JPH0621322Y2 - 穀粒収容タンク構造 - Google Patents
穀粒収容タンク構造Info
- Publication number
- JPH0621322Y2 JPH0621322Y2 JP11488888U JP11488888U JPH0621322Y2 JP H0621322 Y2 JPH0621322 Y2 JP H0621322Y2 JP 11488888 U JP11488888 U JP 11488888U JP 11488888 U JP11488888 U JP 11488888U JP H0621322 Y2 JPH0621322 Y2 JP H0621322Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- grain
- bag body
- grains
- discharge
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案はコンバイン等の穀粒収容タンクにかかり、詳
しくは穀粒収容タンクの容量を増大せしめるための増量
構造に関するものである。
しくは穀粒収容タンクの容量を増大せしめるための増量
構造に関するものである。
<従来の技術> 従来、コンバインやハーベスタ等の脱穀機においては、
脱穀処理された穀粒を収容するタンクの形状は、穀粒の
排出を円滑に行うために底部分がホッパー形状となって
いる。
脱穀処理された穀粒を収容するタンクの形状は、穀粒の
排出を円滑に行うために底部分がホッパー形状となって
いる。
<考案が解決しようとする課題> しかし従来の穀粒タンクの構造では、底面がホッパー形
状となっている分だけ、穀粒の収容容量が少なくなって
いた。従って、コンバイン等では連続して脱穀作業をす
るとタンクが満タンになる周期が早く、作業能率が低か
った。
状となっている分だけ、穀粒の収容容量が少なくなって
いた。従って、コンバイン等では連続して脱穀作業をす
るとタンクが満タンになる周期が早く、作業能率が低か
った。
またタンクの容量を増量するため補助タンク等を取り付
けると重心が高くなり走行安定性が低下するといった欠
点が生じ、またホッパー形状を廃止してタンク底面を平
面とすることにより増量すれば、排出時に穀粒が溜まっ
て完全な排出ができない等の問題もあった。
けると重心が高くなり走行安定性が低下するといった欠
点が生じ、またホッパー形状を廃止してタンク底面を平
面とすることにより増量すれば、排出時に穀粒が溜まっ
て完全な排出ができない等の問題もあった。
<課題を解決するための手段> 上記のような課題を解決するための本考案は、脱穀処理
された穀粒を収容するタンク9,33と、タンク下部に穀
粒を排出する排出口11,35を設けた構造において、排出
口11,35周囲には穀粒排出時に内部に気体を吹き込んで
膨張し穀粒収納時に気体を抜き取って収縮する袋体25,3
7を配置し、袋体25,37の膨張時には排出口11,35へ向か
って斜面を形成してホッパー形状を構成することを特徴
としている。
された穀粒を収容するタンク9,33と、タンク下部に穀
粒を排出する排出口11,35を設けた構造において、排出
口11,35周囲には穀粒排出時に内部に気体を吹き込んで
膨張し穀粒収納時に気体を抜き取って収縮する袋体25,3
7を配置し、袋体25,37の膨張時には排出口11,35へ向か
って斜面を形成してホッパー形状を構成することを特徴
としている。
<作用> タンク9,33内の袋体25,37は、穀粒収容時においては収
縮してタンク9,33内の容量を増やす。また穀粒排出時
には、気体の吹き込みによって膨張して、排出口11,35
へ向かう斜面を構成する。同時に各袋体25,37によって
タンク9,33内にホッパー形状を形成し、穀粒の排出を
円滑にする。
縮してタンク9,33内の容量を増やす。また穀粒排出時
には、気体の吹き込みによって膨張して、排出口11,35
へ向かう斜面を構成する。同時に各袋体25,37によって
タンク9,33内にホッパー形状を形成し、穀粒の排出を
円滑にする。
<実施例> 以下図面に基づいて本考案の実施例について説明する。
第2図は本実施例を用いたコンバインの全体側面図であ
る。コンバイン本体1は走行装置3に載置され、前部に
は前処理部5が上下揺動自在に支持されている。コンバ
イン本体1の右前方には運転席7が設けられ、その後方
には脱穀処理された穀粒を収容するタンク9が設けられ
ている。該タンク9の底部には第1図に示すような排出
口11が形成され、その下側には穀粒を後方へ搬送する螺
旋13が横設されており、該螺旋13に送られた穀粒は排出
筒15,排出螺旋17を通って外方へ排出される。
第2図は本実施例を用いたコンバインの全体側面図であ
る。コンバイン本体1は走行装置3に載置され、前部に
は前処理部5が上下揺動自在に支持されている。コンバ
イン本体1の右前方には運転席7が設けられ、その後方
には脱穀処理された穀粒を収容するタンク9が設けられ
ている。該タンク9の底部には第1図に示すような排出
口11が形成され、その下側には穀粒を後方へ搬送する螺
旋13が横設されており、該螺旋13に送られた穀粒は排出
筒15,排出螺旋17を通って外方へ排出される。
以下第1図に基づき、タンク9内の構造を説明すると、
上部9aは剛体からなるボックス状であり底部は開口して
いる。揚穀筒19によって送られる穀粒は上部の投入口か
ら流入する。タンク上部9aの下端辺内側にはカバー21が
取り付けられ、該カバー21とタンク内側面の間には一対
のフック23が各側面に突出して設けられている。対にな
っている各フック23には袋体25が吊り下げられる。
上部9aは剛体からなるボックス状であり底部は開口して
いる。揚穀筒19によって送られる穀粒は上部の投入口か
ら流入する。タンク上部9aの下端辺内側にはカバー21が
取り付けられ、該カバー21とタンク内側面の間には一対
のフック23が各側面に突出して設けられている。対にな
っている各フック23には袋体25が吊り下げられる。
袋体25は縮小状態では真下へ垂れ下がり、タンク上部9a
の下側に設けられた床部27の上面に沿って内側に案内さ
れて、排出口11の縁に締着固定されている。各袋体25に
はパイプ29が接続され、該パイプ29を介して気体が袋体
25内へ吹き込まれ又は排出される。第1図に示されるよ
うに、袋体25は縮小状態ではタンク下部の側壁を構成
し、タンク9全体では略直方体形状となっている。従っ
て従来のホッパー形状をなしているタンクよりも、底部
の傾斜面がない点で容量が増大している。さらに収容さ
れる穀粒は従来よりも下方に収容されることとなるた
め、重心が下がって走行安定性が向上するとともに、左
右方向に傾いても転倒しない範囲である転倒角度が大き
くなる。
の下側に設けられた床部27の上面に沿って内側に案内さ
れて、排出口11の縁に締着固定されている。各袋体25に
はパイプ29が接続され、該パイプ29を介して気体が袋体
25内へ吹き込まれ又は排出される。第1図に示されるよ
うに、袋体25は縮小状態ではタンク下部の側壁を構成
し、タンク9全体では略直方体形状となっている。従っ
て従来のホッパー形状をなしているタンクよりも、底部
の傾斜面がない点で容量が増大している。さらに収容さ
れる穀粒は従来よりも下方に収容されることとなるた
め、重心が下がって走行安定性が向上するとともに、左
右方向に傾いても転倒しない範囲である転倒角度が大き
くなる。
各袋体25に接続されたパイプ29は第3図に示すように一
体のパイプ30に接続され、該パイプ30に設けられた弁31
によって気体の吹き込み及び排出が操作される。又弁31
をリリーフ弁としてタンク9内に穀粒が一定以上溜まっ
た場合に自動的に弁が開いて、袋体25が萎む構成とする
こともできる。
体のパイプ30に接続され、該パイプ30に設けられた弁31
によって気体の吹き込み及び排出が操作される。又弁31
をリリーフ弁としてタンク9内に穀粒が一定以上溜まっ
た場合に自動的に弁が開いて、袋体25が萎む構成とする
こともできる。
袋体25へ気体を吹き込む機構としては、手動ポンプの他
エンジンのマフラーに接続して、排気ガスを吹き込む構
造とすることも可能である。
エンジンのマフラーに接続して、排気ガスを吹き込む構
造とすることも可能である。
以上の説明した構成において、本実施例の構造の作用を
説明すると、脱穀処理中においては脱穀処理された穀粒
が揚穀筒19から投入されてタンク9内に蓄積される。こ
の時袋体25は萎んで、布状となっており、第1図実線で
示すようにタンク9全体で略直方体形状をなしている。
タンク9内に溜まった穀粒を排出する場合には、排出口
11から穀粒を螺旋13へ送り、外部へ排出搬送する。該排
出動作によって一定量の穀粒が排出されると、上記タン
ク9の内部形状では底部に穀粒が残留する。そこで残留
穀粒の量が一定量に達した時点で、弁31を開きパイプ29
を介して袋体25内へ気体を送る。袋体25はタンク9内で
膨らみ、袋体25のタンク9内側に面した表面が内側へ移
動しつつ傾斜して、各袋体25の内側面全体でホッパー形
状を形成する。該ホッパー形状によってタンク9内の穀
粒は完全に排出される。
説明すると、脱穀処理中においては脱穀処理された穀粒
が揚穀筒19から投入されてタンク9内に蓄積される。こ
の時袋体25は萎んで、布状となっており、第1図実線で
示すようにタンク9全体で略直方体形状をなしている。
タンク9内に溜まった穀粒を排出する場合には、排出口
11から穀粒を螺旋13へ送り、外部へ排出搬送する。該排
出動作によって一定量の穀粒が排出されると、上記タン
ク9の内部形状では底部に穀粒が残留する。そこで残留
穀粒の量が一定量に達した時点で、弁31を開きパイプ29
を介して袋体25内へ気体を送る。袋体25はタンク9内で
膨らみ、袋体25のタンク9内側に面した表面が内側へ移
動しつつ傾斜して、各袋体25の内側面全体でホッパー形
状を形成する。該ホッパー形状によってタンク9内の穀
粒は完全に排出される。
上記説明した実施例においては、袋体25の表面に硬質フ
ィルムや網等を付着させれば、ホッパー形状時の形状保
持や袋体25の耐久性の向上等を図ることができる。
ィルムや網等を付着させれば、ホッパー形状時の形状保
持や袋体25の耐久性の向上等を図ることができる。
第4図は他の実施例を示すタンク33の正面断面図であ
る。
る。
本実施例においては、排出口35はタンク33の側方に位置
し、穀粒排出時のホッパー形状は反対側面側から一方向
に向けて傾斜した傾斜面よりなる。袋体37はタンク33内
において排出口35の片側に位置している。穀粒収容時に
は袋体37は萎んでタンク33底面にあり、タンク33の増量
を図っている。また排出時には排気ガスを袋体37内へ送
り込むことににって、排出口35に向かって下降する傾斜
面が形成され、穀粒の円滑な排出を促す。39は袋体37へ
排気ガスを送り込むマフラーで、41は袋体37内の排気ガ
スを排出する排出パイプ、43は排出操作をするための排
出弁である。
し、穀粒排出時のホッパー形状は反対側面側から一方向
に向けて傾斜した傾斜面よりなる。袋体37はタンク33内
において排出口35の片側に位置している。穀粒収容時に
は袋体37は萎んでタンク33底面にあり、タンク33の増量
を図っている。また排出時には排気ガスを袋体37内へ送
り込むことににって、排出口35に向かって下降する傾斜
面が形成され、穀粒の円滑な排出を促す。39は袋体37へ
排気ガスを送り込むマフラーで、41は袋体37内の排気ガ
スを排出する排出パイプ、43は排出操作をするための排
出弁である。
<考案の効果> 以上の如く構成される本考案の構造によれば、袋体が縮
小している場合には、タンク内の収容容量が従来のタン
ク容量より拡大するといった利点があり、その結果連続
作業が従来より長時間できるようになった。また収容容
量の拡大にともなって重心が下がり、走行安定性が向上
する等の効果がしょうずる。
小している場合には、タンク内の収容容量が従来のタン
ク容量より拡大するといった利点があり、その結果連続
作業が従来より長時間できるようになった。また収容容
量の拡大にともなって重心が下がり、走行安定性が向上
する等の効果がしょうずる。
さらに排出時には、袋体を膨張させれば、排出口の周囲
に残留した穀粒を排出口へ案内することができ、タンク
内に収容されている穀粒を余す処なく排出できるといっ
た利点がある。
に残留した穀粒を排出口へ案内することができ、タンク
内に収容されている穀粒を余す処なく排出できるといっ
た利点がある。
第1図はタンクの正面断面図、第2図はコンバインの全
体側面図、第3図は各パイプの接続及び弁の取り付け状
態を示す部分拡大図、第4図は第2実施例のタンク正面
断面図である。 9,33:タンク、11,35:排出口 25,37:袋体
体側面図、第3図は各パイプの接続及び弁の取り付け状
態を示す部分拡大図、第4図は第2実施例のタンク正面
断面図である。 9,33:タンク、11,35:排出口 25,37:袋体
Claims (1)
- 【請求項1】脱穀処理された穀粒を収容するタンク
(9),(33)と、タンク下部に穀粒を排出する排出口(1
1),(35)を設けた構造において、排出口(11),(35)周囲
には穀粒排出時に内部に気体を吹き込んで膨張し穀粒収
納時に気体を抜き取って収縮する袋体(25),(37)を配置
し、袋体(25),(37)の膨張時には排出口(11),(35)へ向
かって斜面を形成してホッパー形状を構成する穀粒収容
タンク構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11488888U JPH0621322Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 穀粒収容タンク構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11488888U JPH0621322Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 穀粒収容タンク構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0236942U JPH0236942U (ja) | 1990-03-12 |
| JPH0621322Y2 true JPH0621322Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31356042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11488888U Expired - Lifetime JPH0621322Y2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 穀粒収容タンク構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621322Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP11488888U patent/JPH0621322Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0236942U (ja) | 1990-03-12 |
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