JPH0623766B2 - 自動分析装置 - Google Patents
自動分析装置Info
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- JPH0623766B2 JPH0623766B2 JP62014476A JP1447687A JPH0623766B2 JP H0623766 B2 JPH0623766 B2 JP H0623766B2 JP 62014476 A JP62014476 A JP 62014476A JP 1447687 A JP1447687 A JP 1447687A JP H0623766 B2 JPH0623766 B2 JP H0623766B2
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- reaction
- tank
- reaction tank
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- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動分析装置、特に分析性能の安定化、高信頼
化をはかることのできる臨床検査用生化学自動分析装置
に関するものである。
化をはかることのできる臨床検査用生化学自動分析装置
に関するものである。
臨床検査用の生化学自動分析装置においては、分析中の
反応液を一定温度、例えば、37±0.05℃に安定度よく
保持することが、分析精度の安定化、高信頼度化のため
の必須条件である。また、一方では検体を混和して呈色
反応させる試薬は、その活性度を維持するためにはほぼ
15℃以下の低温に保冷する必要があり、装置周辺の温
度が、例えば、15〜35℃と不定の条件のもとでこの
両者の要求を満たすために、従来の装置は、特開昭59−
230162号公報に記載のように、次の如く構成されてい
た。通常、制御対象の温度を周囲温度が不定の下で精度
良く制御するには、冷却部と加熱部の双方を設け、対象
物の温度をその制御系の中に設けた温度センサでコント
ローラにフイードバツクして制御点と該センサの検知温
度との偏差で上記の冷却部又は加熱部を制御することが
行われており、この場合通常は冷却部を精度良く制御す
ることは困難なため、これは連続動作として加熱部を制
御している。上記した従来の装置においても、冷却部と
して圧縮式冷凍機を用い、そのヒートサイクルの中の蒸
発器部分を冷水槽として冷水を作り、その冷水をポプで
試薬貯留部との間を循環させて、試薬貯留部内に収容し
ている試薬を保冷する。一方、前記の冷水槽に隣接して
恒温槽を設け、この恒温槽は前記した冷水槽と細孔で接
続して冷水を冷却源として利用するとともに、この恒温
槽中には加熱源としてヒータ及び温度センサを設け、こ
の温度センサの出力と制御点との偏差でヒータを制御し
て恒温槽の中の水を所定の温度に制御し、この恒温水を
ポンプで反応槽との間に循環させて反応槽の温度を一定
に保持していた。
反応液を一定温度、例えば、37±0.05℃に安定度よく
保持することが、分析精度の安定化、高信頼度化のため
の必須条件である。また、一方では検体を混和して呈色
反応させる試薬は、その活性度を維持するためにはほぼ
15℃以下の低温に保冷する必要があり、装置周辺の温
度が、例えば、15〜35℃と不定の条件のもとでこの
両者の要求を満たすために、従来の装置は、特開昭59−
230162号公報に記載のように、次の如く構成されてい
た。通常、制御対象の温度を周囲温度が不定の下で精度
良く制御するには、冷却部と加熱部の双方を設け、対象
物の温度をその制御系の中に設けた温度センサでコント
ローラにフイードバツクして制御点と該センサの検知温
度との偏差で上記の冷却部又は加熱部を制御することが
行われており、この場合通常は冷却部を精度良く制御す
ることは困難なため、これは連続動作として加熱部を制
御している。上記した従来の装置においても、冷却部と
して圧縮式冷凍機を用い、そのヒートサイクルの中の蒸
発器部分を冷水槽として冷水を作り、その冷水をポプで
試薬貯留部との間を循環させて、試薬貯留部内に収容し
ている試薬を保冷する。一方、前記の冷水槽に隣接して
恒温槽を設け、この恒温槽は前記した冷水槽と細孔で接
続して冷水を冷却源として利用するとともに、この恒温
槽中には加熱源としてヒータ及び温度センサを設け、こ
の温度センサの出力と制御点との偏差でヒータを制御し
て恒温槽の中の水を所定の温度に制御し、この恒温水を
ポンプで反応槽との間に循環させて反応槽の温度を一定
に保持していた。
上記した従来技術では、反応槽内で直接滴にその温度を
制御するのではなく、恒温槽内で反応槽への循環水の温
度を制御し、この恒温水で反応槽の温度及び反応槽に浸
された反応セルの中の反応液の温度を保持しているた
め、恒温槽内での温度の制御が高精度で安定に行われて
も、恒温槽から離れた位置にある反応槽の温度を恒温水
の循環で安定よく目標温度に保持するには、装置周辺の
温度影響を受けないようにするため、恒温槽から反応槽
までの恒温水の循環流路及び反応槽を厳重に断熱する必
要がありまた、断熱が十分に行われ、反応槽に流入する
循環水が目標温度に精度よく制御されていても、外部か
ら反応セルに注入される試薬や洗浄水と反応槽内の循環
水との間に温度差があつて、この両者の間に熱交換があ
ると、反応槽の水の温度はこれらに影響されて目標温度
からずれてしまうという問題がある。また、これを防ぐ
ために試薬を反応セルに注入する前に目標温度まで加熱
することが考えられるが、このようにすると構成が複雑
になり、実用化し得ない。
制御するのではなく、恒温槽内で反応槽への循環水の温
度を制御し、この恒温水で反応槽の温度及び反応槽に浸
された反応セルの中の反応液の温度を保持しているた
め、恒温槽内での温度の制御が高精度で安定に行われて
も、恒温槽から離れた位置にある反応槽の温度を恒温水
の循環で安定よく目標温度に保持するには、装置周辺の
温度影響を受けないようにするため、恒温槽から反応槽
までの恒温水の循環流路及び反応槽を厳重に断熱する必
要がありまた、断熱が十分に行われ、反応槽に流入する
循環水が目標温度に精度よく制御されていても、外部か
ら反応セルに注入される試薬や洗浄水と反応槽内の循環
水との間に温度差があつて、この両者の間に熱交換があ
ると、反応槽の水の温度はこれらに影響されて目標温度
からずれてしまうという問題がある。また、これを防ぐ
ために試薬を反応セルに注入する前に目標温度まで加熱
することが考えられるが、このようにすると構成が複雑
になり、実用化し得ない。
本発明の目的は、構成が単純で、しかも、反応セル内に
注入された冷たい試薬や洗浄水により反応槽の目標温度
が変化しないようにすることができる自動分析装置を提
供することにある。
注入された冷たい試薬や洗浄水により反応槽の目標温度
が変化しないようにすることができる自動分析装置を提
供することにある。
上記目的を達成するために取られた本発明の構成は、検
体および恒温液よりも低温に冷却された試薬を受け入れ
る複数の反応容器が恒温液に浸漬されたまま移送される
移送経路を形成する反応槽と、温度制御槽を出た恒温液
が上記反応槽および冷却部を経て上記温度制御槽に戻る
ように循環される循環系を備えた自動分析装置におい
て、上記温度制御槽内には加熱手段と第1の温度検知手
段とを近接して配置し、上記反応槽内には、該反応槽内
の恒温液の温度を検知する第2の温度検知手段を設け、
上記第1の温度検知手段によって検知された温度
(Tp)と上記温度制御槽に対する設定温度(Tc)と
の差を低減するように上記加熱手段の動作を制御し、か
つ上記第2の温度検知手段によって検知された温度(T
o)とあらかじめ与えられている目標温度(Ti、例え
ば37±0、05)との間に差が生じたときに、その差
の大きさに応じて上記設定温度(Tc)を変更する制御
手段を設けたことを特徴とするものである。
体および恒温液よりも低温に冷却された試薬を受け入れ
る複数の反応容器が恒温液に浸漬されたまま移送される
移送経路を形成する反応槽と、温度制御槽を出た恒温液
が上記反応槽および冷却部を経て上記温度制御槽に戻る
ように循環される循環系を備えた自動分析装置におい
て、上記温度制御槽内には加熱手段と第1の温度検知手
段とを近接して配置し、上記反応槽内には、該反応槽内
の恒温液の温度を検知する第2の温度検知手段を設け、
上記第1の温度検知手段によって検知された温度
(Tp)と上記温度制御槽に対する設定温度(Tc)と
の差を低減するように上記加熱手段の動作を制御し、か
つ上記第2の温度検知手段によって検知された温度(T
o)とあらかじめ与えられている目標温度(Ti、例え
ば37±0、05)との間に差が生じたときに、その差
の大きさに応じて上記設定温度(Tc)を変更する制御
手段を設けたことを特徴とするものである。
上記した本発明の自動分析装置では、反応槽に設けた第
2の温度検知手段(以下第2の温度センサという)が反
応槽温度を直接検知し、この温度が目標温度からずれて
いる場合には、加熱手段であるヒータと第1の温度検出
手段(以下第1の温度センサという)とが近接して設け
てある温度制御筒内の循環恒温水の制御温度をその偏差
に応じて再設定し、常に反応セルへの試薬あるいは洗浄
水の注入、その他の外乱があつても反応槽温度が目標温
度からずれないように温度制御される。それによつて反
応槽温度は常に目標温度に制御される。また、ヒータと
第1の温度センサは隣接して設けてあるので、応答が早
く、かつ、温度制御筒で一定温度に制御された循環恒温
水の一部は循環ポンプ吸込口に戻して十分に温度制御筒
内での攪拌が行われるため、反応槽が流入する循環恒温
水は温度脈動が著しく少ないものとなり、反応槽温度は
目標温度に精度よく一致し、安定に維持される。
2の温度検知手段(以下第2の温度センサという)が反
応槽温度を直接検知し、この温度が目標温度からずれて
いる場合には、加熱手段であるヒータと第1の温度検出
手段(以下第1の温度センサという)とが近接して設け
てある温度制御筒内の循環恒温水の制御温度をその偏差
に応じて再設定し、常に反応セルへの試薬あるいは洗浄
水の注入、その他の外乱があつても反応槽温度が目標温
度からずれないように温度制御される。それによつて反
応槽温度は常に目標温度に制御される。また、ヒータと
第1の温度センサは隣接して設けてあるので、応答が早
く、かつ、温度制御筒で一定温度に制御された循環恒温
水の一部は循環ポンプ吸込口に戻して十分に温度制御筒
内での攪拌が行われるため、反応槽が流入する循環恒温
水は温度脈動が著しく少ないものとなり、反応槽温度は
目標温度に精度よく一致し、安定に維持される。
以下本発明を第1図,第2図に示した実施例を用いて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本発明の自動分析装置の一実施例を示す構成図
である。第1図において、1は、例えば、フロンR−1
2を冷媒とした圧縮式冷凍機で、圧縮機2,凝縮器3,
膨張弁4,蒸発器5等が図示の如く接続してある。6は
冷水槽で、圧縮式冷凍機1の蒸発器5,反応槽循環水の
冷却のための冷却管7,式薬保冷庫14への循環冷水の
取出し口8および戻り口9が設けてあり、その外周りは
断熱材10で覆い、上部は断熱された蓋11で覆つてあ
る。また、冷水槽6の中に入れられた水12は、圧縮式
冷凍機1の冷媒の蒸発器5での気化により冷やされて冷
水となる。13は冷水12を冷水槽6と試薬保冷庫14
との間で循環するための冷水循環ポンプで、その吐出口
が試薬保冷庫14の下面に設けた流入口15に接続して
ある。一方、流出口16が試薬保冷庫14の上部に設け
てあり、冷水槽6の戻り口9に配管してある。試薬保冷
庫14の外周も断熱材17で断熱してあり、中には試薬
容器18が収納してあり、その上部には着脱可能に断熱
された蓋19が用意されている。また、冷水槽6の取出
し口8と冷水循環ポンプ13の吸込口とが断熱された配
管20で、冷水循環ポンプ13の吐出口と試薬保冷庫1
4の流入口15とが断熱された配管21で、試薬保冷庫
14の流出口16と冷水槽6の戻り口9とが断熱された
配管22で接続してある。
である。第1図において、1は、例えば、フロンR−1
2を冷媒とした圧縮式冷凍機で、圧縮機2,凝縮器3,
膨張弁4,蒸発器5等が図示の如く接続してある。6は
冷水槽で、圧縮式冷凍機1の蒸発器5,反応槽循環水の
冷却のための冷却管7,式薬保冷庫14への循環冷水の
取出し口8および戻り口9が設けてあり、その外周りは
断熱材10で覆い、上部は断熱された蓋11で覆つてあ
る。また、冷水槽6の中に入れられた水12は、圧縮式
冷凍機1の冷媒の蒸発器5での気化により冷やされて冷
水となる。13は冷水12を冷水槽6と試薬保冷庫14
との間で循環するための冷水循環ポンプで、その吐出口
が試薬保冷庫14の下面に設けた流入口15に接続して
ある。一方、流出口16が試薬保冷庫14の上部に設け
てあり、冷水槽6の戻り口9に配管してある。試薬保冷
庫14の外周も断熱材17で断熱してあり、中には試薬
容器18が収納してあり、その上部には着脱可能に断熱
された蓋19が用意されている。また、冷水槽6の取出
し口8と冷水循環ポンプ13の吸込口とが断熱された配
管20で、冷水循環ポンプ13の吐出口と試薬保冷庫1
4の流入口15とが断熱された配管21で、試薬保冷庫
14の流出口16と冷水槽6の戻り口9とが断熱された
配管22で接続してある。
一方、反応槽側の構成を説明すると、23は反応槽循環
ポンプ、24は筒状の温度制御筒で、配管接続口25,
26,27が設けてあり、また、棒状のヒータ28と、
例えば、白金を温度検出材とした第1の制御用温度セン
サ29がその内部にシールして近接して取り付けてあ
る。30は上方が開放されたU字型断面を有する円環状
の反応槽で、その下方底面部に恒温水の循環のための流
入配管口31と流出配管口32とが設けてあり、また、
反応槽30内の循環恒温水33の水温を検出するための
上記した制御用温度センサ29と同様の第2の制御用温
度センサ34が循環恒温水33中に浸るように設けてあ
る。35は、例えば、ガラス等の透明で光学的特性、熱
伝導生が良好な材料よりなる角筒状の反応セルで、その
中に検体と試薬とがそれぞれ注入され、混和される。複
数個の反応セル35が反応デイスク36に保持されて反
応槽29内の循環恒温水33中にその下部を浸して循環
恒温水33により検体と試薬が混和された反応液を所定
の反応温度に保持する。反応デイスク36は図示を省略
した駆動機構により、これも図示は省略した光度計の周
りに所定の間欠回転動作を付与されて反応セル35内の
反応液の反応を時系列的に測定する。測定が完了した反
応液は廃棄され、反応セル35は図示を省略した洗浄装
置で洗浄され再測定に供せられる。以上の構成で反応槽
循環ポンプ23の吐出口は温度制御筒24の下部を配管
接続口25に、温度制御筒24の上部の配管接続口27
は反応槽30の流入配管口31に、反応槽30の流出配
管口32は冷水槽6の冷却管7に、冷却管7の出口は三
方接続管41を介して反応槽循環ポンプ23の吸込口
に、また、温度制御筒24の中央の配管接続口26は三
方接続管41を介して反応槽循環ポンプ23の吸込口に
それぞれ配管37,38,39,40,42で接続して
ある。43,44は制御用温度センサ29,34の出力
をそれぞれ電圧に変換、増幅する増幅器、45,46は
A/D変換器、47はμ−コンピユータシステムよりな
る本温度制御装置の制御部、48は直流電源、49はヒ
ータ28に印加される交流電源、50は制御部47から
の信号によりヒータ28への交流電源49の印加の接、
断を行うソリツドステートリレー(以下、SSRと略
す)である。
ポンプ、24は筒状の温度制御筒で、配管接続口25,
26,27が設けてあり、また、棒状のヒータ28と、
例えば、白金を温度検出材とした第1の制御用温度セン
サ29がその内部にシールして近接して取り付けてあ
る。30は上方が開放されたU字型断面を有する円環状
の反応槽で、その下方底面部に恒温水の循環のための流
入配管口31と流出配管口32とが設けてあり、また、
反応槽30内の循環恒温水33の水温を検出するための
上記した制御用温度センサ29と同様の第2の制御用温
度センサ34が循環恒温水33中に浸るように設けてあ
る。35は、例えば、ガラス等の透明で光学的特性、熱
伝導生が良好な材料よりなる角筒状の反応セルで、その
中に検体と試薬とがそれぞれ注入され、混和される。複
数個の反応セル35が反応デイスク36に保持されて反
応槽29内の循環恒温水33中にその下部を浸して循環
恒温水33により検体と試薬が混和された反応液を所定
の反応温度に保持する。反応デイスク36は図示を省略
した駆動機構により、これも図示は省略した光度計の周
りに所定の間欠回転動作を付与されて反応セル35内の
反応液の反応を時系列的に測定する。測定が完了した反
応液は廃棄され、反応セル35は図示を省略した洗浄装
置で洗浄され再測定に供せられる。以上の構成で反応槽
循環ポンプ23の吐出口は温度制御筒24の下部を配管
接続口25に、温度制御筒24の上部の配管接続口27
は反応槽30の流入配管口31に、反応槽30の流出配
管口32は冷水槽6の冷却管7に、冷却管7の出口は三
方接続管41を介して反応槽循環ポンプ23の吸込口
に、また、温度制御筒24の中央の配管接続口26は三
方接続管41を介して反応槽循環ポンプ23の吸込口に
それぞれ配管37,38,39,40,42で接続して
ある。43,44は制御用温度センサ29,34の出力
をそれぞれ電圧に変換、増幅する増幅器、45,46は
A/D変換器、47はμ−コンピユータシステムよりな
る本温度制御装置の制御部、48は直流電源、49はヒ
ータ28に印加される交流電源、50は制御部47から
の信号によりヒータ28への交流電源49の印加の接、
断を行うソリツドステートリレー(以下、SSRと略
す)である。
上記の構成の装置においては、圧縮式冷凍機1のヒート
ポンプ動作により、膨張弁4を出た冷媒は蒸発器5で気
化する際、冷水槽6内の水12から気化熱を吸収するた
め、冷水槽6内の水12を冷水化する。この圧縮式冷凍
機1の動作は、図示を省略したが、冷水12の温度検出
を行つて制御される。冷水12を冷水循環ポンプ13で
試薬保冷庫14に循環して試薬保冷庫14をほぼ15℃
以下の低温に維持してその中の試薬容器18を保冷す
る。一方、反応槽30を循環する恒温水33は、反応槽
30から出て配管39を経て冷水槽6の冷却管7を流れ
ることにより冷却管7の周囲冷水12で冷却されて反応
槽循環ポンプ23によつて温度制御筒24に送られる。
温度制御筒24内では制御用温度センサ29により筒内
の循環恒温水33の温度Tpが検出され、増幅器43に
より、増幅され、A/D変換器45でA/D変換され制
御部47に伝送され、その温度があらかじめ設定された
制御温度Tcより低ければSSR50をONにしてヒー
タ28により加熱し、もし高ければヒータ28はOFF
のままとするよう制御温度TcでON−OFF制御され
る。こうして恒温に制御された循環恒温水は、温度制御
筒24の出口で一部を反応槽循環ポンプ23の吸込口に
戻しながら反応槽30に送られて槽内の反応セル35内
の反応液を目標温度に維持する。ここで反応槽30内の
循環恒温水33の温度Toが第2の温度センサ34で検
出され、増幅、A/D変換されて制御部47へ送られ、
あらかじめ制御部47に与えられている目標温度Tiと
比較され、差があれば、その差がなくなるように温度制
御筒24内での制御温度Tcが制御部47内で変更、再
設定される。この制御部47の温度制御処理を第2図に
示す。第2図において、一点鎖線内の温度制御筒24内
での循環恒温水33の温度Tpの検出とヒータ28のO
N/OFFは、循環恒温水33の温度脈動を小さくする
ため極めて短い周期で処理されるが、制御温度Tcの変
更、再設定は反応槽30内での循環恒温水33の温度T
oが安定するまでの遅れ時間NLを考慮する必要があ
る。
ポンプ動作により、膨張弁4を出た冷媒は蒸発器5で気
化する際、冷水槽6内の水12から気化熱を吸収するた
め、冷水槽6内の水12を冷水化する。この圧縮式冷凍
機1の動作は、図示を省略したが、冷水12の温度検出
を行つて制御される。冷水12を冷水循環ポンプ13で
試薬保冷庫14に循環して試薬保冷庫14をほぼ15℃
以下の低温に維持してその中の試薬容器18を保冷す
る。一方、反応槽30を循環する恒温水33は、反応槽
30から出て配管39を経て冷水槽6の冷却管7を流れ
ることにより冷却管7の周囲冷水12で冷却されて反応
槽循環ポンプ23によつて温度制御筒24に送られる。
温度制御筒24内では制御用温度センサ29により筒内
の循環恒温水33の温度Tpが検出され、増幅器43に
より、増幅され、A/D変換器45でA/D変換され制
御部47に伝送され、その温度があらかじめ設定された
制御温度Tcより低ければSSR50をONにしてヒー
タ28により加熱し、もし高ければヒータ28はOFF
のままとするよう制御温度TcでON−OFF制御され
る。こうして恒温に制御された循環恒温水は、温度制御
筒24の出口で一部を反応槽循環ポンプ23の吸込口に
戻しながら反応槽30に送られて槽内の反応セル35内
の反応液を目標温度に維持する。ここで反応槽30内の
循環恒温水33の温度Toが第2の温度センサ34で検
出され、増幅、A/D変換されて制御部47へ送られ、
あらかじめ制御部47に与えられている目標温度Tiと
比較され、差があれば、その差がなくなるように温度制
御筒24内での制御温度Tcが制御部47内で変更、再
設定される。この制御部47の温度制御処理を第2図に
示す。第2図において、一点鎖線内の温度制御筒24内
での循環恒温水33の温度Tpの検出とヒータ28のO
N/OFFは、循環恒温水33の温度脈動を小さくする
ため極めて短い周期で処理されるが、制御温度Tcの変
更、再設定は反応槽30内での循環恒温水33の温度T
oが安定するまでの遅れ時間NLを考慮する必要があ
る。
以上の制御部47の温度制御動作の説明で明らかなよう
に、装置周辺の温度変化あるいは冷たい試薬や洗浄水の
反応セル35への連続的に注入等による反応槽30内の
循環恒温水33の温度Toが目標温度Tiに対してずれ
が生じても、そのずれを解消する方向に温度制御筒24
での制御温度Tcが常に制御部47により管理されるた
め、反応セル35内の反応液は常に所定の反応目標温度
に精度よく安定に維持される。
に、装置周辺の温度変化あるいは冷たい試薬や洗浄水の
反応セル35への連続的に注入等による反応槽30内の
循環恒温水33の温度Toが目標温度Tiに対してずれ
が生じても、そのずれを解消する方向に温度制御筒24
での制御温度Tcが常に制御部47により管理されるた
め、反応セル35内の反応液は常に所定の反応目標温度
に精度よく安定に維持される。
また、反応槽30内での循環恒温水33の流速は、光度
計に雑音を与えるため、その上限値が決められる。しか
し、循環恒温水33の温度脈動は温度制御筒24内での
ヒータ28の周囲での流速の大きさ、すなわち、熱伝導
率を改善することと流路内での攪拌を十分に与えること
で大幅に軽減される。本実施例によれば、温度制御筒2
4を出た循環恒温水33の一部を反応槽循環ポンプ23
の吸込側へ返すようにしているので、反応槽30内での
循環恒温水33の流量を少なく制御しても、温度制御筒
24内でのその流量を大とし、循環恒温水33に攪拌作
用を与えるとともに、ヒータ28と温度センサ29とを
極めて近接して配置したので、循環恒温水33の温度脈
動を低減することができる。
計に雑音を与えるため、その上限値が決められる。しか
し、循環恒温水33の温度脈動は温度制御筒24内での
ヒータ28の周囲での流速の大きさ、すなわち、熱伝導
率を改善することと流路内での攪拌を十分に与えること
で大幅に軽減される。本実施例によれば、温度制御筒2
4を出た循環恒温水33の一部を反応槽循環ポンプ23
の吸込側へ返すようにしているので、反応槽30内での
循環恒温水33の流量を少なく制御しても、温度制御筒
24内でのその流量を大とし、循環恒温水33に攪拌作
用を与えるとともに、ヒータ28と温度センサ29とを
極めて近接して配置したので、循環恒温水33の温度脈
動を低減することができる。
さらに、温度制御筒24,反応槽30とこれらを接続す
る配管38,39,40,42等は、上記の説明では断
熱について特にこだわらなかつたが、この場合でも反応
槽30内の循環恒温水33の温度では精度、安定度には
影響が少ない。
る配管38,39,40,42等は、上記の説明では断
熱について特にこだわらなかつたが、この場合でも反応
槽30内の循環恒温水33の温度では精度、安定度には
影響が少ない。
上記したように、本発明の実施例によれば、試薬の保冷
のための冷水槽6の中で冷却管7を介して反応槽30へ
の循環恒温水33を冷却して反応槽循環ポンプ23によ
りヒータ28と制御用温度センサ29を入れてある温度
制御筒24に送り、ヒータ28のON/OFF動作によ
り温度制御された循環恒温水33を反応槽30に供給す
るとともに、その一部を反応槽循環ポンプ23の入口に
戻すことで、ヒータ部での熱伝導度を高めるとともに、
循環恒温水33に十分な攪拌を与え、温度制御での温度
脈動を極めて小さくし、さらに、反応槽30内の循環恒
温水33の温度を制御用温度センサ34で検知し、目標
反応温度とのずれを温度制御筒24での制御温度の再設
定により解消するようにしたので、反応槽の温度、すな
わち、反応セル35内の反応液の温度を目標とする反応
温度に高精度に安定度よく制御することができ、分析精
度の向上、安定化、高信頼化が得られ、極めて大なる効
果が得られる。
のための冷水槽6の中で冷却管7を介して反応槽30へ
の循環恒温水33を冷却して反応槽循環ポンプ23によ
りヒータ28と制御用温度センサ29を入れてある温度
制御筒24に送り、ヒータ28のON/OFF動作によ
り温度制御された循環恒温水33を反応槽30に供給す
るとともに、その一部を反応槽循環ポンプ23の入口に
戻すことで、ヒータ部での熱伝導度を高めるとともに、
循環恒温水33に十分な攪拌を与え、温度制御での温度
脈動を極めて小さくし、さらに、反応槽30内の循環恒
温水33の温度を制御用温度センサ34で検知し、目標
反応温度とのずれを温度制御筒24での制御温度の再設
定により解消するようにしたので、反応槽の温度、すな
わち、反応セル35内の反応液の温度を目標とする反応
温度に高精度に安定度よく制御することができ、分析精
度の向上、安定化、高信頼化が得られ、極めて大なる効
果が得られる。
なお、上記の説明では、温度制御動作をマイクロコンピ
ユータシステムにより処理したが、これをマルチプレク
サ、オペアンプよりなるコンパレーター等で構成した電
子回路で処理するようしてもよく、同様な効果が期待で
きる。
ユータシステムにより処理したが、これをマルチプレク
サ、オペアンプよりなるコンパレーター等で構成した電
子回路で処理するようしてもよく、同様な効果が期待で
きる。
また、反応槽30への循環恒温水33の冷却手段として
試薬冷却のための冷水槽6を利用したが、これを単独の
冷却装置としてもよいことはいうまでもない。
試薬冷却のための冷水槽6を利用したが、これを単独の
冷却装置としてもよいことはいうまでもない。
以上説明したように、本発明によれば、反応槽の循環恒
温水の温度を目標反応温度に高精度で安定に維持するこ
とができ、分析精度の向上、高信頼度化をはかることが
できるという効果がある。
温水の温度を目標反応温度に高精度で安定に維持するこ
とができ、分析精度の向上、高信頼度化をはかることが
できるという効果がある。
第1図は本発明の自動分析装置の一実施例の反応槽温度
制御装置の構成図、第2図は第1図の制御部の動作の一
実施例を示すフローチヤートである。 6……冷水槽、7……冷却管、23……反応槽循環ポン
プ、24……温度制御筒、28……ヒータ、29……第
1の制御用温度センサ、30……反応槽、33……循環
恒温水、34……第2の制御用温度センサ、35……反
応セル、37,38,39,40,42……配管、47
……制御部、50……ソリツドステートリレー。
制御装置の構成図、第2図は第1図の制御部の動作の一
実施例を示すフローチヤートである。 6……冷水槽、7……冷却管、23……反応槽循環ポン
プ、24……温度制御筒、28……ヒータ、29……第
1の制御用温度センサ、30……反応槽、33……循環
恒温水、34……第2の制御用温度センサ、35……反
応セル、37,38,39,40,42……配管、47
……制御部、50……ソリツドステートリレー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−132566(JP,A) 特開 昭61−219865(JP,A) 実開 昭60−176172(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】検体および恒温液よりも低温に冷却された
試薬を受け入れる複数の反応容器が恒温液に浸漬された
まま移送される移送経路を形成する反応糟と、温度制御
槽を出た恒温液が上記反応槽および冷却部を経て上記温
度制御槽に戻るように循環される循環系を備えた自動分
析装置において、上記温度制御槽内には加熱手段と第1
の温度検知手段とを近接して配置し、上記反応槽内に
は、該反応槽内の恒温液の温度を検知する第2の温度検
知手段を設け、上記第1の温度検知手段によって検知さ
れた温度と上記温度制御槽に対する設定温度との差を低
減するように上記加熱手段の動作を制御し、かつ上記第
2の温度検知手段によって検知された温度とあらかじめ
与えられている目標温度との間に差が生じたときに、そ
の差の大きさに応じて上記設定温度を変更する制御手段
を設けたことを特徴とする自動分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62014476A JPH0623766B2 (ja) | 1987-01-24 | 1987-01-24 | 自動分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62014476A JPH0623766B2 (ja) | 1987-01-24 | 1987-01-24 | 自動分析装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63182568A JPS63182568A (ja) | 1988-07-27 |
| JPH0623766B2 true JPH0623766B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=11862111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62014476A Expired - Lifetime JPH0623766B2 (ja) | 1987-01-24 | 1987-01-24 | 自動分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623766B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2508394Y2 (ja) * | 1990-07-03 | 1996-08-21 | 轟産業株式会社 | 化学反応容器の反応温度管理装置 |
| JP4492466B2 (ja) * | 2005-07-11 | 2010-06-30 | 株式会社島津製作所 | 試料恒温装置 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56132566A (en) * | 1980-03-21 | 1981-10-16 | Olympus Optical Co Ltd | Thermostat photometrical apparatus |
| JPS57144975A (en) * | 1981-03-05 | 1982-09-07 | Toshiba Corp | Reaction tank of automatic biochemical analyzer |
| JPS57171268A (en) * | 1981-04-15 | 1982-10-21 | Olympus Optical Co Ltd | Reaction tank |
| JPS60176172U (ja) * | 1984-04-28 | 1985-11-21 | オリンパス光学工業株式会社 | 恒温装置 |
| JPS6146851A (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 太陽熱温水器 |
| JPS61219865A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-09-30 | Hitachi Ltd | 反応槽恒温装置 |
-
1987
- 1987-01-24 JP JP62014476A patent/JPH0623766B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63182568A (ja) | 1988-07-27 |
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