JPH0624438B2 - 直流高圧電源装置の制御方法 - Google Patents
直流高圧電源装置の制御方法Info
- Publication number
- JPH0624438B2 JPH0624438B2 JP4796188A JP4796188A JPH0624438B2 JP H0624438 B2 JPH0624438 B2 JP H0624438B2 JP 4796188 A JP4796188 A JP 4796188A JP 4796188 A JP4796188 A JP 4796188A JP H0624438 B2 JPH0624438 B2 JP H0624438B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- chopper
- power supply
- output
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、直流高圧電源装置、ことに電子ビーム加工
機など負荷短絡を生じやすい負荷を有する装置における
電圧回復方法に関する。
機など負荷短絡を生じやすい負荷を有する装置における
電圧回復方法に関する。
電源装置の小型化を要求される直流高圧電源装置におい
ては、チョッパおよびインバータを用いて直流を一旦高
周波交流に変換し、この交流を整流回路で再び直流に変
換する,いわゆる変調形直流電源装置が用いられる。
ては、チョッパおよびインバータを用いて直流を一旦高
周波交流に変換し、この交流を整流回路で再び直流に変
換する,いわゆる変調形直流電源装置が用いられる。
第4図は変調形の直流高電圧電源装置の一例を示す構成
図であり、直流電源1の出力電流は半導体式降圧チョッ
パ2のスイッチング素子2A等によって制御され、イン
バータ4によって交流電流に変換された後昇圧トランス
5の一次巻線に供給される。昇圧トランス5で所定の高
電圧に高められた交流電流は整流ブリッジ6で整流さ
れ、平滑コンデンサ7でリップルが排除された直流高電
圧となり負荷8に供給される。
図であり、直流電源1の出力電流は半導体式降圧チョッ
パ2のスイッチング素子2A等によって制御され、イン
バータ4によって交流電流に変換された後昇圧トランス
5の一次巻線に供給される。昇圧トランス5で所定の高
電圧に高められた交流電流は整流ブリッジ6で整流さ
れ、平滑コンデンサ7でリップルが排除された直流高電
圧となり負荷8に供給される。
このように構成された直流高圧電源部10の出力電圧V
の制御はチョッパ制御回路11によって行われる。すな
わち、チョッパ制御回路11は出力電圧Vの検出器9の
検出信号9E,および出力電圧Vの設定器12の電圧設
定信号12Eとを入力信号とする自動電圧調整器(以下
AVRと略称する)13と、AVR13の出力であるチ
ョッパ電流設定信号13E,および半導体チョッパ2の
出力電流を検出する電流検出器16の出力であるチョッ
パ電流検出信号16Eを入力信号とする自動電流調整器
(以下ACRと略称する)14と、ACRの出力信号を
整形してスイッチング素子2Aのオン・オフ時間の割合
を制御する制御信号11Eを出力するパルス形成器15
とで構成される。
の制御はチョッパ制御回路11によって行われる。すな
わち、チョッパ制御回路11は出力電圧Vの検出器9の
検出信号9E,および出力電圧Vの設定器12の電圧設
定信号12Eとを入力信号とする自動電圧調整器(以下
AVRと略称する)13と、AVR13の出力であるチ
ョッパ電流設定信号13E,および半導体チョッパ2の
出力電流を検出する電流検出器16の出力であるチョッ
パ電流検出信号16Eを入力信号とする自動電流調整器
(以下ACRと略称する)14と、ACRの出力信号を
整形してスイッチング素子2Aのオン・オフ時間の割合
を制御する制御信号11Eを出力するパルス形成器15
とで構成される。
したがって、AVR13の検出側入力信号9Eが設定信
号12Eと等しくなるよう、またACR14のチョッパ
電流検出側入力信号16EがAVR13の出力電圧制御
信号13Eと等しくなるよう、スイッチング素子2Aが
ACRをマイナーループとするAVR制御回路11の出
力制御信号11Eによって制御され、半導体式チョッパ
2の出力電流と負荷8への供給電流との平衡が保たれる
ことにより、直流電源部10の出力電圧Vが整定電圧値
に保持される。
号12Eと等しくなるよう、またACR14のチョッパ
電流検出側入力信号16EがAVR13の出力電圧制御
信号13Eと等しくなるよう、スイッチング素子2Aが
ACRをマイナーループとするAVR制御回路11の出
力制御信号11Eによって制御され、半導体式チョッパ
2の出力電流と負荷8への供給電流との平衡が保たれる
ことにより、直流電源部10の出力電圧Vが整定電圧値
に保持される。
ところで、上述の直流高圧電源装置の負荷が電子ビーム
加工機や電子ビーム照射装置などである場合、数十KV
オーダまたはそれ以上の直流電圧が印加される電子銃と
電子ビームによる被加工体とが同一の真空チャンバー内
に収納されるために、その始動に際して被加工体や電極
から吸蔵ガスが放出され、その影響で負荷短絡が繰返し
発生するという問題があり、その発生頻度はエージング
の進行に伴なって徐々に減少し、加工が実施できる定常
運転状態に到達する。したがって、直流高圧電源装置は
その出力側が繰返し短絡されるとともに、その電圧回復
時に発生する電圧のオーバーシュートやリップルを低減
するために設けられた平滑コンデンサ7の蓄積エネルギ
ーが負荷短絡のたびに放電してしまうために、電圧回復
時に平滑コンデンサを充電するための大きな充電エネル
ギーを必要とし、これが原因で直流高圧電源装置が電子
ビームの発生に必要な電源容量に比べて遥かに大きい短
時間容量を要するという問題が発生する。また電圧回復
が遅い場合には電子ビームの停止期間が長くなり、被加
工体の品質にむらが生ずるために速い電圧回復が求めら
れ、これによっても電源の短時間容量の一層の増大が余
儀なくされる。
加工機や電子ビーム照射装置などである場合、数十KV
オーダまたはそれ以上の直流電圧が印加される電子銃と
電子ビームによる被加工体とが同一の真空チャンバー内
に収納されるために、その始動に際して被加工体や電極
から吸蔵ガスが放出され、その影響で負荷短絡が繰返し
発生するという問題があり、その発生頻度はエージング
の進行に伴なって徐々に減少し、加工が実施できる定常
運転状態に到達する。したがって、直流高圧電源装置は
その出力側が繰返し短絡されるとともに、その電圧回復
時に発生する電圧のオーバーシュートやリップルを低減
するために設けられた平滑コンデンサ7の蓄積エネルギ
ーが負荷短絡のたびに放電してしまうために、電圧回復
時に平滑コンデンサを充電するための大きな充電エネル
ギーを必要とし、これが原因で直流高圧電源装置が電子
ビームの発生に必要な電源容量に比べて遥かに大きい短
時間容量を要するという問題が発生する。また電圧回復
が遅い場合には電子ビームの停止期間が長くなり、被加
工体の品質にむらが生ずるために速い電圧回復が求めら
れ、これによっても電源の短時間容量の一層の増大が余
儀なくされる。
この発明の目的は、負荷短絡の発生頻度に対応して電圧
の回復速度を制御することにより、電源装置の短時間容
量の増大を抑さえるとともに、定常運転時における電子
ビーム停止時間を短縮することにある。
の回復速度を制御することにより、電源装置の短時間容
量の増大を抑さえるとともに、定常運転時における電子
ビーム停止時間を短縮することにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記課題を解決するために、この発明方法によればチョ
ッパ制御回路の整定条件に基づいて出力電圧に保持され
るチョッパを有する直流高圧電源装置の、繰返し負荷短
絡に対する出力電圧回復方法であって、負荷短絡を検知
して前記チョッパの出力電流を所定時間絞った後前記チ
ョッパ制御回路の整定値を超えるチョッパ出力電流によ
り前記出力電圧を所定電圧レベルに急回復させる急速回
復モードと、急速回復モードの回復指令時間を積算して
その積算値が上限しきい値レベルに到達したとき前記急
速加速モードを前記チョッパ制御回路の整定値に切換え
て行う通常回復モードとを負荷短絡の発生頻度に対応し
て複数回づつ交互に繰返して行うこととする。
ッパ制御回路の整定条件に基づいて出力電圧に保持され
るチョッパを有する直流高圧電源装置の、繰返し負荷短
絡に対する出力電圧回復方法であって、負荷短絡を検知
して前記チョッパの出力電流を所定時間絞った後前記チ
ョッパ制御回路の整定値を超えるチョッパ出力電流によ
り前記出力電圧を所定電圧レベルに急回復させる急速回
復モードと、急速回復モードの回復指令時間を積算して
その積算値が上限しきい値レベルに到達したとき前記急
速加速モードを前記チョッパ制御回路の整定値に切換え
て行う通常回復モードとを負荷短絡の発生頻度に対応し
て複数回づつ交互に繰返して行うこととする。
上記手段において、チョッパ制御回路のAVRおよびA
CRによってチョッパ出力電流および直流出力電圧が設
定値に整定制御される直流高圧電源装置に負荷短絡が繰
返し発生した場合、出力電圧の回復制御を複数回の急速
回復モードと、急速回復モードの指令時間を積算して積
算値が所定の上限しきい値レベルに到達したときチョッ
パ制御回路の整定値に切換えて行う複数回の通常回復モ
ードとを負荷短絡の発生頻度に対応して交互に行うよう
構成したことにより、負荷短絡発生頻度の高い負荷のエ
ージング期間中は通常回復モードが機能することによ
り、電源装置の短時間容量増大の抑制が可能になるとと
もに、負荷短絡の発生頻度が低くなる定常運転状態にお
いては急速回復モードによる制御が主体となって電子ビ
ームの停止時間が短絡され、したがって電子ビームの停
止に伴なって生ずる被加工体の品質のばらつきおよび低
下を防止できる。
CRによってチョッパ出力電流および直流出力電圧が設
定値に整定制御される直流高圧電源装置に負荷短絡が繰
返し発生した場合、出力電圧の回復制御を複数回の急速
回復モードと、急速回復モードの指令時間を積算して積
算値が所定の上限しきい値レベルに到達したときチョッ
パ制御回路の整定値に切換えて行う複数回の通常回復モ
ードとを負荷短絡の発生頻度に対応して交互に行うよう
構成したことにより、負荷短絡発生頻度の高い負荷のエ
ージング期間中は通常回復モードが機能することによ
り、電源装置の短時間容量増大の抑制が可能になるとと
もに、負荷短絡の発生頻度が低くなる定常運転状態にお
いては急速回復モードによる制御が主体となって電子ビ
ームの停止時間が短絡され、したがって電子ビームの停
止に伴なって生ずる被加工体の品質のばらつきおよび低
下を防止できる。
以下この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図はこの発明の実施例方法を説明するための装置の
構成図、第2図は実施例方法における各部のタイムチャ
ート、第3図は実施例方法を示す動作説明図であり、従
来技術と同じ部分には同一参照符号を用いることにより
詳細な説明を省略する。第1図において、20は急速回
復制御回路、30は通常回復制御回路であり、以下第1
図と第2図を参照しつつ回路構成とその動作を説明す
る。チョッパ制御回路11の整定出力電圧V1,負荷電
流I1で運転中に時刻t0で負荷短絡が発生し、短絡電
流Isが流れたと仮定する。短絡電流Isは短絡電流検
出器17で検出され、短絡信号発生器22から短絡信号
22Eが出力され、この信号によりフリップフロップ2
3がセットされ、Hレベルの信号23Eが出力される。
これを受けたパルスオフ信号発生器24から時刻t0か
らt1までの所定時間Lレベルとなるパルスオフ信号2
4Eがパルス形成器15に向けて出力され、パルス形成
器15の出力信号が停止し、チョッパ2の出力電流Ic
が時刻t0からt1の間停止する。その結果、出力電圧
Vおよび負荷電流Iはともに零近くまで低下し、負荷8
の耐電圧性能が回復する。一方、積算回路32の積算値
がその上限しきい値S1以下であったとき積算回路はH
レベルの信号をANDゲート33に出力するので、AN
Dゲート33から急速回復指令時間である時刻t1から
t2の間信号34Eが出力され、これを受けた増幅率切
換器26を波形26Eに示すように増幅率g1からg2
(g1>g2)に切換える。その結果、チョッパ電流検
出器16の検出信号16Eは、その大きさがg2/g1
倍に減少した信号26Eに変換される。このことは、A
CRのチョッパ電流の設定を大きくしたことと等価なの
で、ACR14はチョッパ電流IcをIrに増大させる
指令をパルス形成器15を介してチョッパ制御信号11
Eとして半導体スイッチング素子2Aに向けて出力する
ので、直流高圧電源部10の出力電圧Vはチョッパ制御
回路11の整定条件によって決まる通常回復モードより
速い立上りを示し、時刻t2で整定電圧V1近くにまで
回復する。電圧Vは比較器29に入力され、出力電圧設
定信号12Eを増幅率g3(g3は1以下)で低減する
増幅器28を通った低減レベルの設定信号と比較される
ことにより、出力電圧Vが整定電圧V1に近いレベルg
3×V1に達した時点t2でフリップフロップ23がリ
セットされ、その出力Hレベル信号23EがLレベル信
号に変化することにより、増幅率切換器26はその増幅
率がg2からg1に戻り、これに基づいてチョッパ出力
電流もIrからIcに戻るので、出力電圧Vはチョッパ
制御回路11の整定条件に基づく通常回復モードに戻
り、ゆっくりした速度で整定電圧V1に到達するので、
急速回復による電圧のオーバーシュートの発生が回避さ
れる。
構成図、第2図は実施例方法における各部のタイムチャ
ート、第3図は実施例方法を示す動作説明図であり、従
来技術と同じ部分には同一参照符号を用いることにより
詳細な説明を省略する。第1図において、20は急速回
復制御回路、30は通常回復制御回路であり、以下第1
図と第2図を参照しつつ回路構成とその動作を説明す
る。チョッパ制御回路11の整定出力電圧V1,負荷電
流I1で運転中に時刻t0で負荷短絡が発生し、短絡電
流Isが流れたと仮定する。短絡電流Isは短絡電流検
出器17で検出され、短絡信号発生器22から短絡信号
22Eが出力され、この信号によりフリップフロップ2
3がセットされ、Hレベルの信号23Eが出力される。
これを受けたパルスオフ信号発生器24から時刻t0か
らt1までの所定時間Lレベルとなるパルスオフ信号2
4Eがパルス形成器15に向けて出力され、パルス形成
器15の出力信号が停止し、チョッパ2の出力電流Ic
が時刻t0からt1の間停止する。その結果、出力電圧
Vおよび負荷電流Iはともに零近くまで低下し、負荷8
の耐電圧性能が回復する。一方、積算回路32の積算値
がその上限しきい値S1以下であったとき積算回路はH
レベルの信号をANDゲート33に出力するので、AN
Dゲート33から急速回復指令時間である時刻t1から
t2の間信号34Eが出力され、これを受けた増幅率切
換器26を波形26Eに示すように増幅率g1からg2
(g1>g2)に切換える。その結果、チョッパ電流検
出器16の検出信号16Eは、その大きさがg2/g1
倍に減少した信号26Eに変換される。このことは、A
CRのチョッパ電流の設定を大きくしたことと等価なの
で、ACR14はチョッパ電流IcをIrに増大させる
指令をパルス形成器15を介してチョッパ制御信号11
Eとして半導体スイッチング素子2Aに向けて出力する
ので、直流高圧電源部10の出力電圧Vはチョッパ制御
回路11の整定条件によって決まる通常回復モードより
速い立上りを示し、時刻t2で整定電圧V1近くにまで
回復する。電圧Vは比較器29に入力され、出力電圧設
定信号12Eを増幅率g3(g3は1以下)で低減する
増幅器28を通った低減レベルの設定信号と比較される
ことにより、出力電圧Vが整定電圧V1に近いレベルg
3×V1に達した時点t2でフリップフロップ23がリ
セットされ、その出力Hレベル信号23EがLレベル信
号に変化することにより、増幅率切換器26はその増幅
率がg2からg1に戻り、これに基づいてチョッパ出力
電流もIrからIcに戻るので、出力電圧Vはチョッパ
制御回路11の整定条件に基づく通常回復モードに戻
り、ゆっくりした速度で整定電圧V1に到達するので、
急速回復による電圧のオーバーシュートの発生が回避さ
れる。
一方ANDゲート23を通ったHレベル信号23Eと、
パルスオフ信号24EはANDゲート34に入力され、
両信号が重なる時刻t1からt2にかけての急速回復指
令時間中信号34Eによって積算器32の積算値が増加
する。
パルスオフ信号24EはANDゲート34に入力され、
両信号が重なる時刻t1からt2にかけての急速回復指
令時間中信号34Eによって積算器32の積算値が増加
する。
時刻t3において再び負荷短絡が発生すると、上述の急
速回復モードに基づく電圧の回復制御が行われるが、時
刻t5において積算器32の積算値がその上限しきい値
S1に到達すると、積算器32のロジックレベルはLレ
ベルに変わり、ANDゲート33がHレベル信号23E
の通過を阻止するので、増幅率切換器26Eはその増幅
率がg2からg1に変化し、これに基づいてACR14
がその整定レベルに戻り、その結果急速回復制御回路2
0はその動作を停止し、時刻t5以後はチョッパ制御回
路11の整定条件に基づいて通常回復モードで整定電圧
V1に向けてゆっくり回復する。
速回復モードに基づく電圧の回復制御が行われるが、時
刻t5において積算器32の積算値がその上限しきい値
S1に到達すると、積算器32のロジックレベルはLレ
ベルに変わり、ANDゲート33がHレベル信号23E
の通過を阻止するので、増幅率切換器26Eはその増幅
率がg2からg1に変化し、これに基づいてACR14
がその整定レベルに戻り、その結果急速回復制御回路2
0はその動作を停止し、時刻t5以後はチョッパ制御回
路11の整定条件に基づいて通常回復モードで整定電圧
V1に向けてゆっくり回復する。
以上、出力電圧Vの急速回復モードから通常回復モード
に移る動作を急速回復制御回路20および通常回復制御
回路30の構成とともに説明したが、負荷短絡が繰返し
発生する場合の説明図を第3図に示すように、急速回復
モード期間においては積算回路出力信号32EはHレベ
ルとなり、この時刻ta,tb,tc,tdで負荷短絡
が起こるたびに積算器32はその積算値の上昇(充電)
と下降(放電)を繰返しつつ上昇し、積算値が上限しき
い値S1に到達すると積算回路出力32EがLレベルと
なってANDゲート33および34が信号の通過を阻止
することにより通常回復モード期間に移り、その後時刻
te,tf,tgで負荷短絡が発生しても積算値は増加
しない。積算値が所定の放電時定数で徐々に下がり下限
しきい値S2に低下すると、積算回路出力32Eは再び
Hレベルとなって急速回復モード期間に移行する。した
がって積算回路32のしきい値S1,S2および充放電
の時定数の設定値をあらかじめ調整しておくことによ
り、急速回復モード期間における負荷短絡回数と通常回
復モード期間における負荷短絡回数との割合を制御する
ことが可能であり、負荷短絡発生頻度が高い電子ビーム
装置のエージング期間中には通常回復モードを主体とす
る電圧回復により直流高圧電源装置の短時間容量の増大
を抑制し、負荷短絡頻度の少い電子ビーム加工の運転状
態では急速回復モードを主体とした電圧回復により電子
ビームの停止時間を短縮し、電子ビームの停止に伴なっ
て生ずる被加工体の加工むらや品質の低下を防止するこ
とができる。
に移る動作を急速回復制御回路20および通常回復制御
回路30の構成とともに説明したが、負荷短絡が繰返し
発生する場合の説明図を第3図に示すように、急速回復
モード期間においては積算回路出力信号32EはHレベ
ルとなり、この時刻ta,tb,tc,tdで負荷短絡
が起こるたびに積算器32はその積算値の上昇(充電)
と下降(放電)を繰返しつつ上昇し、積算値が上限しき
い値S1に到達すると積算回路出力32EがLレベルと
なってANDゲート33および34が信号の通過を阻止
することにより通常回復モード期間に移り、その後時刻
te,tf,tgで負荷短絡が発生しても積算値は増加
しない。積算値が所定の放電時定数で徐々に下がり下限
しきい値S2に低下すると、積算回路出力32Eは再び
Hレベルとなって急速回復モード期間に移行する。した
がって積算回路32のしきい値S1,S2および充放電
の時定数の設定値をあらかじめ調整しておくことによ
り、急速回復モード期間における負荷短絡回数と通常回
復モード期間における負荷短絡回数との割合を制御する
ことが可能であり、負荷短絡発生頻度が高い電子ビーム
装置のエージング期間中には通常回復モードを主体とす
る電圧回復により直流高圧電源装置の短時間容量の増大
を抑制し、負荷短絡頻度の少い電子ビーム加工の運転状
態では急速回復モードを主体とした電圧回復により電子
ビームの停止時間を短縮し、電子ビームの停止に伴なっ
て生ずる被加工体の加工むらや品質の低下を防止するこ
とができる。
この発明は前述のように、直流高圧電源部の出力電圧の
整定を、チョッパ制御回路でチョッパ出力電流を所定の
整定条件に基づいて制御することによって行う直流高圧
電源装置において、負荷短絡の繰返しに対する出力電圧
の回復を急速回復モードと、急速回復モードの指令時間
に比例する信号を積算してその積算値が上限しきい値に
到達したときチョッパ制御回路の整定値に切換えて行う
通常回復モードとを、負荷短絡の発生頻度に対応して複
数回づつ交互に繰返し行うよう構成した。その結果、負
荷短絡の少い運転状態では急速回復モードを主体とする
電圧回復が行われ、出力電圧の停止期間が短絡されるこ
とによって負荷に及ぼす悪影響が排除され、負荷短絡の
発生頻度が多い状態では通常回復モードによる電圧回復
を主体とすることが可能になることにより、出力側に設
けられる平滑コンデンサを充電するために電源に求めら
れる短時間容量の増大を最小限に抑制することができ
る。ことに、負荷が電子ビーム加工機や電子ビーム照射
装置のように、その始動時に負荷短絡が繰返し発生する
ものである場合には、始動時のエージング期間中は通常
回復モードでゆっくり電圧を回復させることにより電源
の短時間容量の増大を防ぎ、負荷短絡頻度が減少する通
常運転時には急速回復モードによって電子ビームの停止
時間を短縮することにより、電子ビームの停止による被
加工体の加工むらやこれに基づく品質の低下を回避する
ことができる。
整定を、チョッパ制御回路でチョッパ出力電流を所定の
整定条件に基づいて制御することによって行う直流高圧
電源装置において、負荷短絡の繰返しに対する出力電圧
の回復を急速回復モードと、急速回復モードの指令時間
に比例する信号を積算してその積算値が上限しきい値に
到達したときチョッパ制御回路の整定値に切換えて行う
通常回復モードとを、負荷短絡の発生頻度に対応して複
数回づつ交互に繰返し行うよう構成した。その結果、負
荷短絡の少い運転状態では急速回復モードを主体とする
電圧回復が行われ、出力電圧の停止期間が短絡されるこ
とによって負荷に及ぼす悪影響が排除され、負荷短絡の
発生頻度が多い状態では通常回復モードによる電圧回復
を主体とすることが可能になることにより、出力側に設
けられる平滑コンデンサを充電するために電源に求めら
れる短時間容量の増大を最小限に抑制することができ
る。ことに、負荷が電子ビーム加工機や電子ビーム照射
装置のように、その始動時に負荷短絡が繰返し発生する
ものである場合には、始動時のエージング期間中は通常
回復モードでゆっくり電圧を回復させることにより電源
の短時間容量の増大を防ぎ、負荷短絡頻度が減少する通
常運転時には急速回復モードによって電子ビームの停止
時間を短縮することにより、電子ビームの停止による被
加工体の加工むらやこれに基づく品質の低下を回避する
ことができる。
第1図はこの発明の実施例方法を説明するための装置の
構成図、第2図は実施例方法におけるタイムチャート、
第3図は実施例方法の動作説明図、第4図は従来装置を
示す構成図である。 10……直流高圧電源部、11……チョッパ制御回路、
20……急速回復制御回路、30……通常回復制御回
路。
構成図、第2図は実施例方法におけるタイムチャート、
第3図は実施例方法の動作説明図、第4図は従来装置を
示す構成図である。 10……直流高圧電源部、11……チョッパ制御回路、
20……急速回復制御回路、30……通常回復制御回
路。
Claims (1)
- 【請求項1】チョッパ制御回路の整定条件に基づいて出
力電圧が整定電圧に保持されるチョッパを有する直流高
圧電源装置の、繰返し負荷短絡に対する出力電圧回復方
法であって、負荷短絡を検知して前記チョッパの出力電
流を所定時間絞った後前記チョッパ制御回路の整定値を
超えるチョッパ出力電流により前記出力電圧を所定電圧
レベルに急回復させる急速回復モードと、急速回復モー
ドの回復指令時間を積算してその積算値が上限しきい値
レベルに到達したとき前記急速加速モードを前記チョッ
パ制御回路の整定値に切換えて行う通常回復モードとを
負荷短絡の発生頻度に対応して複数回づつ交互に繰返し
て行うことを特徴とする直流高圧電源装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4796188A JPH0624438B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 直流高圧電源装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4796188A JPH0624438B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 直流高圧電源装置の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01222657A JPH01222657A (ja) | 1989-09-05 |
| JPH0624438B2 true JPH0624438B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=12789939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4796188A Expired - Fee Related JPH0624438B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 直流高圧電源装置の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624438B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2784136B2 (ja) * | 1993-10-19 | 1998-08-06 | 浜松ホトニクス株式会社 | スイッチング電源の過負荷・短絡保護回路 |
-
1988
- 1988-03-01 JP JP4796188A patent/JPH0624438B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01222657A (ja) | 1989-09-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6702010B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
| EP0125278B1 (en) | Power supply having a dc imput power source and pulsed current supplying stages | |
| US7049800B2 (en) | Switching mode voltage regulator and method thereof | |
| US4069449A (en) | Flyback type power supply | |
| JPH0624438B2 (ja) | 直流高圧電源装置の制御方法 | |
| JPS5928159B2 (ja) | 励磁調整装置 | |
| US4309751A (en) | Method and apparatus for controlling current type inverters | |
| JP3216786B2 (ja) | 容量性負荷のための直流高電圧電源装置 | |
| JP3528496B2 (ja) | コンデンサ式抵抗溶接機 | |
| JP2720001B2 (ja) | Dc−dcコンバータ | |
| JP2847115B2 (ja) | 電圧信号の電圧制御方法 | |
| JPH08317655A (ja) | 電力供給装置 | |
| US3947746A (en) | Single-ended dc-to-dc converter for the pulse control of the voltage at an inductive load as well as method for its operation | |
| JPH01218354A (ja) | 直流電源装置の電圧制御回路 | |
| JP2714166B2 (ja) | コンデンサ充電回路 | |
| EP0173535B1 (en) | A power supply system and a method of operating same | |
| JP3221051B2 (ja) | 昇圧チョッパ形直流電源装置 | |
| JP2544614Y2 (ja) | X線発生用高電圧発生装置 | |
| JP3119409B2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JP2002064944A (ja) | コンデンサ充電方法及び充電装置 | |
| JP2000346968A (ja) | 加速電源装置 | |
| JPH03285298A (ja) | X線高電圧装置 | |
| JPH0574360A (ja) | 高電圧電源装置 | |
| EP4734346A1 (en) | Method of limiting startup inrush current and a system for limiting startup inrush current | |
| JPH03190563A (ja) | コンバータの制御回路 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |