JPH0624532B2 - 手術用具 - Google Patents
手術用具Info
- Publication number
- JPH0624532B2 JPH0624532B2 JP61033416A JP3341686A JPH0624532B2 JP H0624532 B2 JPH0624532 B2 JP H0624532B2 JP 61033416 A JP61033416 A JP 61033416A JP 3341686 A JP3341686 A JP 3341686A JP H0624532 B2 JPH0624532 B2 JP H0624532B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- thin plate
- tool
- holes
- present
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Surgical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特に出血の激しい実質臓器の切除手術に適用
し、また、患部をそのまま固定放置して良好な予後を期
待できる新規な手術用具を提供するものである。
し、また、患部をそのまま固定放置して良好な予後を期
待できる新規な手術用具を提供するものである。
(従来技術) 従来、例えば肝臓ガン等の実質臓器の切除手術において
は出血量が多く、特に実質臓器内の血管結紮は困難を伴
なうことが多く出血を余儀なくされ、大量の輸血を必要
とした。また、手術に要する時間も止血のために長時間
を要した。
は出血量が多く、特に実質臓器内の血管結紮は困難を伴
なうことが多く出血を余儀なくされ、大量の輸血を必要
とした。また、手術に要する時間も止血のために長時間
を要した。
更に、実質臓器、原発性腫瘍及び実質臓器への転移性腫
瘍の治療においては、外科的には前記のように切除する
のが一般的であった。
瘍の治療においては、外科的には前記のように切除する
のが一般的であった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、このような手術に適用し、止血性及び阻血性
に優れ、又その操作が簡単で短時間での手術を可能と
し、しかも術後においては使用した用具の体内よりの撤
去を必要としない新規な手術用具を提供するものであ
る。
に優れ、又その操作が簡単で短時間での手術を可能と
し、しかも術後においては使用した用具の体内よりの撤
去を必要としない新規な手術用具を提供するものであ
る。
(問題を解決するための手術) しかるに、その特徴とするところは、生体吸収性高分子
の薄板より成り、長辺方向の両側及び、中央部に複数の
独立した透孔を設け、その端部には凹溝およびこれに対
向する反対面に凸状部を、更に、かかる薄板の片面側に
針状の突起を設けたことに特徴をする手術用具に関す
る。
の薄板より成り、長辺方向の両側及び、中央部に複数の
独立した透孔を設け、その端部には凹溝およびこれに対
向する反対面に凸状部を、更に、かかる薄板の片面側に
針状の突起を設けたことに特徴をする手術用具に関す
る。
(作用) 本発明は、かかる構成であり、生体吸収性高分子材料よ
り成る把持用の用具により患部もしくは患部の周縁の組
織をニップし、これを強く固定することにより止血及び
阻血を促すことのできる構成としたので、かかる状態で
患部を切除しても出血は殆どみられず、また、切除せず
このまま放置しても患部の悪性組織の増殖を防止できる
作用を奏するものである。
り成る把持用の用具により患部もしくは患部の周縁の組
織をニップし、これを強く固定することにより止血及び
阻血を促すことのできる構成としたので、かかる状態で
患部を切除しても出血は殆どみられず、また、切除せず
このまま放置しても患部の悪性組織の増殖を防止できる
作用を奏するものである。
(実施例) 以下、例示した図面をもとに本発明の詳細について説明
する。
する。
第1図は本発明手術用具に適用する治具、即ち、ホルダ
ー(A)の構成を例示したもので、その構成は従来より
公知の鉗子(1)の先端部に対向して把持用の薄板体
(2)(2′)を設けて成る。かかる構成を第2図をも
とに更に詳細に説明すると、かかる薄板体はステンレス
等の金属板より成り、内側に湾曲してカーブを有する。
その両端縁にはかかるカーブに沿って切欠溝(3)、
(4)を、その内側の一端には係止用のコ字型の突起
(5)を、更にこれに対向する他端には切欠(6)をそ
れぞれ構成し、前記切欠溝の中間部には透孔(7)を設
ける。尚、第3図にはかかる第2図のa−a線断面図を
示す。
ー(A)の構成を例示したもので、その構成は従来より
公知の鉗子(1)の先端部に対向して把持用の薄板体
(2)(2′)を設けて成る。かかる構成を第2図をも
とに更に詳細に説明すると、かかる薄板体はステンレス
等の金属板より成り、内側に湾曲してカーブを有する。
その両端縁にはかかるカーブに沿って切欠溝(3)、
(4)を、その内側の一端には係止用のコ字型の突起
(5)を、更にこれに対向する他端には切欠(6)をそ
れぞれ構成し、前記切欠溝の中間部には透孔(7)を設
ける。尚、第3図にはかかる第2図のa−a線断面図を
示す。
一方、第4図には生体吸収性高分子より成る本発明手術
用具を示す。
用具を示す。
かかる構成は前記鉗子の先端部に構成した薄板体に適合
するようほぼ同形の熱さ数ミリ程度の薄板を成型して構
成される。これの材料としては、生体内において分解吸
収され、且つ成型可能な高分子であり、特に、グリコー
ル酸、乳酸、p−ジオキサノン、カプロラクトン等の単
独重合体、共重合体が好適に利用でき、これを成型し、
その長辺方向の両側に適宜の間隔に複数の透孔(8)
(9)を連続して設け、またその中央部にも複数の透孔
(10)を設ける。また、端部には凹溝(11)および
これに対向する反対面に凸状部(12)を、更に、片面
側に針状の突起(13)を設けて成る。
するようほぼ同形の熱さ数ミリ程度の薄板を成型して構
成される。これの材料としては、生体内において分解吸
収され、且つ成型可能な高分子であり、特に、グリコー
ル酸、乳酸、p−ジオキサノン、カプロラクトン等の単
独重合体、共重合体が好適に利用でき、これを成型し、
その長辺方向の両側に適宜の間隔に複数の透孔(8)
(9)を連続して設け、またその中央部にも複数の透孔
(10)を設ける。また、端部には凹溝(11)および
これに対向する反対面に凸状部(12)を、更に、片面
側に針状の突起(13)を設けて成る。
かかる構成において透孔(8)列は前記したホルダー
(A)の切欠溝(3)に、透孔(9)列は切欠溝(4)
に、また中央部に設けた透孔(10)は透孔(7)に、
更に、その端部の凹溝(11)およびこれに対向する反
対面に設けた凸状部(12)はおのおのコ字型の突起
(5)および切欠(6)にそれぞれ対応、適合するよう
構成されている。
(A)の切欠溝(3)に、透孔(9)列は切欠溝(4)
に、また中央部に設けた透孔(10)は透孔(7)に、
更に、その端部の凹溝(11)およびこれに対向する反
対面に設けた凸状部(12)はおのおのコ字型の突起
(5)および切欠(6)にそれぞれ対応、適合するよう
構成されている。
尚、第5図にはかかる第4図b−b線断面図を示す。
次に、かかる手術用具の適用法について説明すると、第
6図の断面図に示すようにホルダー(A)と本発明用具
(B)を重ね合せ、ホルダー(A)の突起(5)に用具
(B)の凹溝(11)を、切欠(6)に凸状部(12)
を嵌合して一時的に保持する。
6図の断面図に示すようにホルダー(A)と本発明用具
(B)を重ね合せ、ホルダー(A)の突起(5)に用具
(B)の凹溝(11)を、切欠(6)に凸状部(12)
を嵌合して一時的に保持する。
かかる状態は第7、8図に示す通りであり、ホルダー
(A)に対向して保持された一対の用具(B)を患部も
しくは患部の周縁の組織に当てがい、握ったホルダーの
取っ手に圧力を加えることにより人体組織に針状の突起
(13)をさしこみ、しかる後、ネジ(14)を透孔
(10)にさしこみ強く固定する。尚、かかる例におい
ては一方側のプレート透孔(10′)にネジ切りを施し
たが、ナットにより締め付けることもできる。
(A)に対向して保持された一対の用具(B)を患部も
しくは患部の周縁の組織に当てがい、握ったホルダーの
取っ手に圧力を加えることにより人体組織に針状の突起
(13)をさしこみ、しかる後、ネジ(14)を透孔
(10)にさしこみ強く固定する。尚、かかる例におい
ては一方側のプレート透孔(10′)にネジ切りを施し
たが、ナットにより締め付けることもできる。
次に、縫合糸(15)によりおのおの対応する用具の透
孔(8)、(8′)、(9)(9′)間を挿通、縫合し
て一対の用具(B)(B)を対向して固定する。この
際、図示の例の如く透孔(8)およびこれに対応する透
孔(8′)の径を定間隔で変えておけば縫合の間隔、位
置等がよくわかり便利である。
孔(8)、(8′)、(9)(9′)間を挿通、縫合し
て一対の用具(B)(B)を対向して固定する。この
際、図示の例の如く透孔(8)およびこれに対応する透
孔(8′)の径を定間隔で変えておけば縫合の間隔、位
置等がよくわかり便利である。
このように一対の用具を固定した後、患部を切除するか
そのままにしてはめたときと逆の操作によりホルダー
(A)よりこれを抜き去り、そのまま体内に放置する。
そのままにしてはめたときと逆の操作によりホルダー
(A)よりこれを抜き去り、そのまま体内に放置する。
尚、これに使用する縫合糸、およびネジ等は全て用具
(B)と同じ材質の生体吸収性高分子を適用するのが望
ましい。
(B)と同じ材質の生体吸収性高分子を適用するのが望
ましい。
また、かかる用具(B)の形状は任意であるが、図例の
ように曲線を有するものがこれを複数並べて適用したと
き患部の周縁を円形に包むようにすることができるため
好適である。また、その厚さ、大きさ、素材等は適用場
所、必要とされる吸収期間の長短、保持性、作業性を考
慮し任意に構成することができる。また、かかる材料の
中に抗癌剤、消炎剤等を練り込んでおくことも可能であ
る。
ように曲線を有するものがこれを複数並べて適用したと
き患部の周縁を円形に包むようにすることができるため
好適である。また、その厚さ、大きさ、素材等は適用場
所、必要とされる吸収期間の長短、保持性、作業性を考
慮し任意に構成することができる。また、かかる材料の
中に抗癌剤、消炎剤等を練り込んでおくことも可能であ
る。
尚、第9図には前記に例示したホルダー部の他の構成例
を示し、中央に長い切欠(16)を設け用具の撤去を容
易にした構成を示す。
を示し、中央に長い切欠(16)を設け用具の撤去を容
易にした構成を示す。
(発明の効果) 以上の構成による本発明においては、従来、例えば肝臓
ガン等の実質臓器の切除手術において多量の出血があ
り、大量の輸血を必要とした手術が本発明用具で把持、
固定することにより、出血量も少なく、短時間で済む利
点がある。
ガン等の実質臓器の切除手術において多量の出血があ
り、大量の輸血を必要とした手術が本発明用具で把持、
固定することにより、出血量も少なく、短時間で済む利
点がある。
また、生体分解吸収性の材料を使用しているので再手術
による撤去の必要もなく治癒までそのまま放置でき、一
定期間経過後は体内に吸収されるので何らかの障害も残
すことがない。
による撤去の必要もなく治癒までそのまま放置でき、一
定期間経過後は体内に吸収されるので何らかの障害も残
すことがない。
更に、術後におけるCT検査等においてもプラスチック
材料であるので検査上の障害がない等優れた効果があ
る。
材料であるので検査上の障害がない等優れた効果があ
る。
第1図は本発明用具保持用の鉗子を例示した斜視図。第
2図はホルダー部の拡大図。第3図は第2図a−a線の
断面図。第4図は本発明手術用具の斜視図。第5図は第
4b−b線断面図。第6図はこれの使用状態を示した断
面図。第7図は適用方法を示した斜視図。第8図はこれ
の断面図。第9図はホルダー部の他の構成例を示した斜
視図。 (A)……ホルダー、(B)……手術用具 (1)……鉗子、(2)(2)……薄板体 (3)(4)……切欠溝 (7)(8)(9)(10)……透孔 (14)……ネジ、(15)……縫合糸
2図はホルダー部の拡大図。第3図は第2図a−a線の
断面図。第4図は本発明手術用具の斜視図。第5図は第
4b−b線断面図。第6図はこれの使用状態を示した断
面図。第7図は適用方法を示した斜視図。第8図はこれ
の断面図。第9図はホルダー部の他の構成例を示した斜
視図。 (A)……ホルダー、(B)……手術用具 (1)……鉗子、(2)(2)……薄板体 (3)(4)……切欠溝 (7)(8)(9)(10)……透孔 (14)……ネジ、(15)……縫合糸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玄 丞烋 京都府宇治市小倉町天王24−8 審査官 川端 修
Claims (1)
- 【請求項1】生体吸収性高分子の薄板より成り、その長
辺方向の両側及び、中央部に複数の独立した透孔を設
け、その端部には凹溝およびこれに対向する反対面に凸
状部を、更に、かかる薄板の片面側に針状の突起を設け
たことを特徴とする手術用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61033416A JPH0624532B2 (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 手術用具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61033416A JPH0624532B2 (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 手術用具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62192151A JPS62192151A (ja) | 1987-08-22 |
| JPH0624532B2 true JPH0624532B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=12385966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61033416A Expired - Lifetime JPH0624532B2 (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 手術用具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624532B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5066712B2 (ja) * | 2007-02-13 | 2012-11-07 | 国立大学法人富山大学 | 手術用クリップ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59114108U (ja) * | 1983-01-21 | 1984-08-01 | 国崎 拓 | 結「さつ」用鉗子 |
-
1986
- 1986-02-17 JP JP61033416A patent/JPH0624532B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62192151A (ja) | 1987-08-22 |
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