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JPH0624543B2 - 眼球内レンズとその製造方法 - Google Patents
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JPH0624543B2 - 眼球内レンズとその製造方法 - Google Patents

眼球内レンズとその製造方法

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JPH0624543B2
JPH0624543B2 JP61290657A JP29065786A JPH0624543B2 JP H0624543 B2 JPH0624543 B2 JP H0624543B2 JP 61290657 A JP61290657 A JP 61290657A JP 29065786 A JP29065786 A JP 29065786A JP H0624543 B2 JPH0624543 B2 JP H0624543B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、眼球内レンズとその製造方法に係る。眼球内
レンズ(IOL)は、外傷または疾患により損傷を受け
た眼球のレンズを取り換えるのに用いられる、周知の形
式の外科移植器具である。そうしたIOLは、典型的に
は、光学体とこの光学体に取り付けられた少なくとも1
つの固定部材とを備えている。固定部材は、眼球内に光
学体を正確に光学的に整合させた状態で位置決めする働
きをする。多くの固定部材はフィラメント状の形をして
おり、光学体の周辺部またはその付近に取り付けられて
いる。
(従来の技術) 従来から、ポリメチルメタアクリレート(PMMA)の
ような硬い生体適合材料から光学体を構成するのが一般
的である。最近では、比較的可撓性のあるすなわち変形
可能な材料を用いて、光学体を構成することが提案され
ている。このように構成することにより、光学体を丸め
たり折り曲げて比較的小さな断面形状にし、相対的に小
さい切開部から眼球内に挿入することができる。その結
果、手術によつて外傷が残つたり感染症を起こす可能性
が少なくなる。
固定部材は、弾性的な材料、典型的にはポリプロピレン
から作られている。ある種のIOLでは、固定部材は光
学体と一体的に構成されている。他の形式のIOLで
も、固定部材を光学体に取り付ける種々の方法が取り入
れられている。
固定部材を取り付ける慣用的な方法では、光学体の縁の
部分に小さな2つの交差する穴をあける必要がある。固
定部材の末端部分を一部の穴に挿入し、他方の交差する
穴に加熱したロツドが挿入される。加熱したロツドは、
当該ロツドに接触する固定部材の末端部分を溶かす。溶
けた材料が第2の交差する穴に流れ込んでいる間に固定
部材を穴の奥に押し込み、こうして材料が固化した後に
機械的な係合部ができ上がる。交差する穴の穿孔には高
精度が求められる。この方法によつて作られたIOLの
特徴は、固定部材の溶融した部分で光学体の穴を完全に
塞いでいないため、汚物の堆積するキヤビテイが残つて
しまうことにある。
光学体がシリコンのような柔らかい材料かまたは変形可
能な材料から構成されている場合、固定部材を光学体に
取り付けるのが非常に面倒である。切開部から眼球内に
挿入するに先立ち変形可能な光学体を折り曲げたり丸め
たりする場合、光学体のたわみにより光学体から固定部
材が脱落してしまう可能性がある。こうした脱落が起こ
ると、IOLを使えなくしてしまうだけでなく患者に危
険を及ぼしかねない。シリコンのような柔らかい光学材
料は、一体化される固定部材または光学体に使用するの
に適した剛性を備えていない。
固定部材を大型の弾性的な円形リングに取り付け、この
リングの廻りに柔らかい光学材料を成形し、リングを光
学体に同軸的で当該光学体の周縁に沿つて位置させるこ
とは周知である。しかしながら折り曲げ可能な光学体に
とつて、この構成ではリングに剛性のある折り曲げ不能
な材料は使用することができず、しかもリングを取り付
けておくために大きな直径の環状の光学体ができ上がつ
てしまう。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、固定部材のフイラメント状の末端部分を取り
囲んで成形することにより、これらの問題点を解消して
いる。前記固定部材のフイラメント状の末端部分は機械
的な係合部を構成するようになつている形状に恒久的に
変形されており、前記成形によりこの固定部材は光学体
に取り付けられる。このように固定部材は光学体に取り
付けると、光学体が柔らかい弾性的な変形可能な材料か
ら構成されていて、しかも折り曲げられたり丸められた
りして小さな切開部を通じ眼球内に挿入される場合にで
も、固定部材が光学体から外れない充分な強さが得られ
る。
本発明は変形可能な光学体に用いた場合に特に有益であ
るが、硬い光学体や柔らかい光学体にも有益に使用する
ことができる。例えば本発明によれば、固定部材を光学
体内に位置決めしている間に、固定部材に熱および/ま
たは圧力を加える必要がない。このためIOLの組み立
てを迅速且つ正確に行なえる。また固定部材を取り囲ん
で光学体の成形を行なうため、汚物やバクテリアの溜ま
る原因となり易いキヤビテイが光学体に生じない。
本発明の方法によれば、固定部材は末端部分を備え、こ
の末端部分が細長いフィラメントの第1の形状部を持つ
ようにされている。末端部分にあるフィラメントは、第
1の形状部とは異なつていて機械的な係合部を構成する
ようになつている第2の形状部に形造られる。次いで光
学体は固定部材の末端部分を取り囲んで成形され、第2
の形状部と光学体の間に機械的な係合部を構成して固定
部材を光学体に取り付けるようになつている。この技術
により、フイラメントの素材を用いて第2の形状部を形
造つている。この第2の形状部は機械的な係合部を構成
するのに用いられる。
様々な形状に、フィラメントの素材を用いて機械的な係
合部を構成することができる。例えば形状部は、第1の
形状部より幅の広い拡大部の形にすることもできる。拡
大部は広い表面積が得られ、機械的な係合部を強化する
利点を備えている。これとは別に、またはこれに加え
て、係合用の形状部には開口を設けることもできる。こ
の構成によれば、光学体の一部分が開口内に入り込み、
機械的な係合部の少なくとも一部を形成できる利点があ
る。開口は比較的小さく、しかも光学体よりも小さいこ
とが望ましく、また光学体の周縁に配置されている。こ
うした形態で光学体を係合用形状部に掛止することで、
固定部材が光学体内で回転するのを積極的に阻止でき
る。開口は、例えばフイラメントの一部区域をループの
少なくとも一部分に形造することにより、フイラメント
の一体的な拡大部に開口を形成することにより、および
/またはフイラメントそのものを通り抜ける1つまたは
それ以上の開口により構成することができる。
拡大部を用いる場合、この拡大部は様々な方法で形成す
ることができる。例えば末端部分の一部区域を加熱し
て、フイラメントの材料を球根状の拡大部を形造り、次
いで拡大部を冷却して固化させることができる。これと
は別にフイラメントの末端部の区域を加熱して様々な異
なつた形状、例えば開口を形成する円弧やループの形に
恒久的に変形させたり曲げることができる。あるいは、
フイラメントの端部を所望の形状をしたモールド内で加
熱しても拡大部を構成することができる。
拡大部を用いないで機械的な係合部を設けようとするな
ら、例えば固定部材の末端部の一部区域から材料を取り
除いてもこの機械的な係合部を得ることができる。この
材料の取り除きは、例えば穿孔または研削により行なう
ことができる。勿論のこと、本発明を利用して必要な数
の固定部材を光学体に取り付けることができる。
本発明、並びに本発明に付随した特徴と利点は、説明用
の添付図面に基づいた以下の説明を参照すれば詳しく理
解することができる。
(実施例) 第1図は、透明な生体適合材料からなる光学体13と、
固定部材15および17とを有するIOL11を示して
いる。光学体13は様々な形状に作ることができるが、
図示の実施例では、凹状前方表面18(第2図)と、平
らな後方表面19と、円形の周面または縁21とを備え
ている。光学体13は、こうした光学体に使用するのに
適した硬い材料または柔らかい材料から構成することが
できる。例えば光学体は、PMMAのような比較的硬い
材料から作ることもでき、またシリコンやポリウレタン
のような柔らかい変形可能な材料から作ることもでき
る。こうした柔らかい材料によれば、光学体13を小さ
く丸めたり折り曲げられ、比較的小さい切開部から眼球
内に挿入することができる。
固定部材15と、17は、光学体13を眼球内の正確な
位置に保持または固定している。固定部材15と17の
各々は、細長い弾性的なストランドまたはフイラメント
の形態をしている。固定部材は様々な形状に作ることが
できるが、この実施例では、これら固定部材の各々はほ
ぼJ字形の外形をしている。またこれら固定部材は、ポ
リプロピレンのような弾性的な生体適合材料から構成さ
れている。
固定部材15は、光学体の周辺区域の内部に埋設される
末端部分23を備えている。固定部材15は機械的な係
合部を構成する形状をしており、この実施例では固定部
材の末端にあつて球根状の拡大部25の形をしている。
球根状の拡大部25は、末端部分23の一部分を構成し
ている。
光学体13は末端部分23を取り込んで型成形され、固
定部材15を光学体13に固定的に取り付けている。球
根状の拡大部25は光学体13と共に機械的な係合部を
構成している。この機械的な係合部は固定部材15を光
学体に強力に係合し(光学体が弾性的な変形可能な材料
から作られている場合)光学体13を折り曲げても光学
体から固定部材が取れてしまうことはない。光学体13
は固定部材15の末端部分23を取り囲んで型成形され
るため、固定部材を光学体に取り付けるのに当該光学体
内にキヤビテイや開口は設けられない。勿論のこと、必
要とあらば従来から使われている取り扱い用の穴は設け
ることもできる。図示の実施例では固定部材17は固定
部材15と同一であり、また光学体の直径方向の反対側
の位置で同じように光学体13に取り付けられている。
拡大部25は、末端部分23の他の部分よりも大きい断
面積を備えている。光学体13の材料は固定部材の末端
部分23の全面と密に接触し、固定部材を光学体内に強
固に埋設している。
固定部材15とこの固定部材の末端部分23は、最初は
円筒形をしている。末端部分23の一部は、元の円筒形
よりも幅の広い第2または係合用の形状、すなわち拡大
部25へと極く簡単に恒久的に変形させることができ
る。この変形作業は、基部端部分23またはその一部を
充分に加熱してこうした部分を溶かし、球根状の拡大部
25を形成することにより行なわれている。これには、
例えば小さい炎や、COレーザまたはNd.:YAG
レーザを使用することができる。加熱した後、溶融した
熱可塑性材料は固化させるために冷却される。拡大部2
5は、光学体13が末端部分23を取り囲んで型成形さ
れる以前に成形されている。必要とあらば拡大部25の
外側表面を粗くし、光学体13の材料が付着し易くする
ようにもできる。
第3図は、固定部材15と17の末端部分を取り囲んで
光学体13に埋め込み成形するのに用いられる形式のモ
ールド27を示している。モールド27は、下部モール
ド部分29と上部モールド部分31とを備えている。モ
ールド部分29と31はそれぞれモールドキヤビテイ3
3と35を備えている。これらモールドキヤビテイの表
面は、成形される光学体13の前方表面18と後方表面
19に相当している。モールドキヤビテイ33と35は
互いに整合されている。これらモールド部分で形成され
る分割線は光学体13の円形の縁21に沿つて延びてい
る。スロツト37がモールド部分29の側部から延び、
キヤビテイ33の周縁と交差している。モールド部分3
1にあるもう一方のスロツト39がスロツト37に合致
し、また同じようにモールドキヤビテイ35と交差して
いる。スロツト37と39内に設置される固定部材17
は断面がほぼ円形をしていることから、箇々のスロツト
37と39は概ね半円形または三角形のチヤンネルの形
をしている。その他の固定部材の形状を検討する際、ス
ロツト37と39の形は固定部材を適切な位置に保持す
ると共に、成形材料の漏洩とこの漏洩によるばり形成を
できるだけ少なくする必要がある。固定部材15のため
に、相対するスロツト37′と39′がそれぞれモール
ド部分29と31に設けられている。モールド27は単
一のIOLを成形し組み立てるように示されているが、
本発明の原理は複数のIOLを同時に成形するのにも利
用できる。
作業に際し、基部端部分に適切な大きさの拡大部25を
設けた固定部材15と17は、それぞれスロツト3
7′,39′および37,39を整合させて位置決めさ
れる。モールド部分29と31は閉じられる。適当な光
学材料が、従来の射出成形または型成形技術を利用して
湯口41を通じ密閉されたキヤビテイ内に射出される。
化学的な反応により材料は固化することができ、次いで
モールド部分29と31は開かれ、極く僅かなばりしか
付いていない成形組み立てを終えたIOLができ上が
る。
柔らかい材料または弾性的な材料を光学体に使用した場
合にでも、充分に引抜力に耐えられる拡大部25と光学
体13との機械的な接合が得られる。しかし、これとは
別箇に接着剤を利用したりおよび/または特定の材料の
接着性を利用して、固定部材15および17と光学体1
3の接合力を強めることもできる。
第4図から第6図はIOL11aと11bを示してい
る。これらIOLの各々は、図示されず説明されていな
い部分についてはIOL11と同一である。IOL11
の部分に対応するIOL11aと11bの各部分は、そ
れぞれ文字“a”と“b”を付けた同じ参照番号で表わ
されている。
IOL11aは、固定部材15aがループの形をした拡
大部25aに恒久的に曲げられているかまたは変形され
ている、末端部分の区域を備えている。拡大部25aは
ほぼ円形をしたループに形造られていて、開口51を形
成している。この開口は内部に鋳込まれた光学体13a
の一部分53を備え、固定部材15aが光学体内で回転
するのを止める強力な機械的な係合部を構成している。
拡大部25aは、例えば最初は円筒形をしている末端部
分23aの一部区域を加熱して固定部材15の材料を恒
久的に変形可能し、そしてこの末端部分の区域をループ
または第2の形状に成形し、ループを冷却してこの固定
部材の一部を恒久的に変形させることができる。必要と
あらばループ25aは、超音波溶接法によりループの外
側端部55を固定部材15に溶着させることもできる。
勿論のこと、末端部分23aの一部区域は、この一部を
単純に折り曲げて別の形状をした拡大部25aに形造る
こともできる。他方の固定部材も同じように光学体13
aに取り付けることができる。
拡大部すなわちループ25aは、光学体13aの主要面
内で最大の寸法となつている。開口51は非常に小さ
な、例えば固定部材15aの直径かまたは数倍した直径
からできていて、光学体の周辺区域に配置されている。
従つて光学体が柔らかい材料から作られていても、拡大
部すなわちループ25aが光学体13aを折り曲げるの
に邪魔にならない。勿論、光学体13aも前述したよう
に末端部分23aを取り囲んで型成形されている。
IOL11bは、固定部材15bの一部区域を開口51
bの付いたほぼ三角形の平らなタブに変形して拡大部2
5bを構成していることを除き、IOL11aに類似し
ている。平らなタブもループを構成しているが、このル
ープは第4図に示したような固定部材の末端部分の区域
を折り曲げて作られておらず、例えばダイズ内で末端部
分23bの材料を加熱して図示の形状に加工されてい
る。当然に、光学体13bに係合するその他の形状のも
のも使用することができる。光学体13bの材料53b
の部分は第6図に詳しく示すように開口51bを通り抜
け、固定部材が光学体内で回転するのを止める強力な機
械的な係合部を構成している。
IOL11c(第7図)は、拡大部25cが複数の矢じ
り状部分を備えている点でIOL11とは異なつてい
る。拡大部25cは、例えば末端部分23cの一部をモ
ールド内で加熱することにより構成することができる。
本発明の図示したすべての実施例では、末端部分の一部
区域が元の形状から機械的な係合部を構成する形状へと
変形されている。IOL11dと11e(第8図と第9
図)では、末端部分23dと23eが機械的な係合部と
なる形状を備えてはいるものの、IOL11の拡大部2
5は省略されている。これに対しIOL11dと11e
は、末端部分23dと23eから材料が取り除かれて不
規則な形状を形造り、光学体の材料に接触する表面積を
拡げている。IOL11dの例では、末端部分23dが
穿孔され、この末端部分を通り抜ける複数のキヤビテイ
または穴61を形成している。成形時にこれら穴を通じ
て光学体13dの材料は流れ、固定部材15dが回転す
るのに抵抗する強力な機械的な係合部を構成することが
できる。IOL11eの例では、末端部分23eが研削
され、スロツト63の形をした外向きに開口する複数の
キヤビテイを形成している。光学体の成形時、これらキ
ヤビテイ内に光学体13eの材料が流れ込み、固定部材
15eが回転するのに抵抗する強力な機械的な係合部を
構成することができる。好ましくはスロツト63は、第
9図に示されているように固定部材15eが引き抜かれ
るのに抵抗する向きに開口し、すなわち固定部材に外向
きの引張力が加わつた場合に、スロツト63を形成する
表面が光学体内に食い込むような向きに開口している。
第4図から第9図は固定部材の幾つかの例を図示しては
いるが、様々な固定部材を図示の光学体に取り付けるこ
とができる。また箇々の固定部材を図示されている以外
の本発明の実施例に則つた光学体に取り付けて、IOL
を構成することもできる。
本発明の説明用の実施例を図示し解説してきたが、当業
者には本発明の精神並びに範囲から逸脱することなく、
如何ようにも変更し、修正しまた置き換えを行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に則つて構成されたIOLの正面図で
ある。 第2図は、第1図のほぼ2−2線に沿つた拡大部分断面
図である。 第3図は、モールドの一部分と2つの固定部材の分解斜
視図にして、モールドはある程度概略的に示されてい
る。 第4図から第9図は、光学体の一部と、形の違つた末端
部分を備えた固定部材を示す拡大部分断面図である。 11……IOL 13……光学体 15,17……固定部材 18……凹状前方表面 19……平らな後方表面 21……円形の周面または縁 23……末端部分 25……球根状の拡大部 27……モールド 29……下部モールド部分 31……上部モールド部分 33,35……モールドキヤビテイ 37,37′……スロツト 39,39′……スロツト 41……湯口
フロントページの続き (72)発明者 エフ.リチャード クライスト アメリカ合衆国カリフォルニア州オレン ジ,クリークサイド アベニュー 5846 −17イー (72)発明者 スチーブン アール.バシク アメリカ合衆国カリフォルニア州アービ ン,ハートストン 213 (72)発明者 ディーン ケイ.ペティット アメリカ合衆国カリフォルニア州アービ ン,ナンバー23シー,パークビュー レー ン 3701 (72)発明者 スタンリィ エル.バン ジェント アメリカ合衆国カリフォルニア州アービ ン,ハートストン 213 (72)発明者 ジェフレイ シー.デイ アメリカ合衆国カリフォルニア州ミッショ ン ビエジョ,ビア サン ガブリエル 23201 (56)参考文献 特公 昭61−20302(JP,B2)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】眼球内レンズ(11a)であって、 末端部分(23a)を有する少なくとも1本の固定部材
    (15a)であって、前記末端部分(23a)は細長い
    フィラメントを含み、該末端部分(23a)の一区域に
    は少なくとも1つの開口(51)が形成されている、前
    記末端部分(23a)と、 光学体(13a)であって、前記末端部分(23a)は
    前記光学体(13a)内にあって該光学体(13a)に
    取り付けられており、該光学体(13a)の一部分(5
    3)は前記開口(51)内にあって前記固定部材(15
    a)と前記光学体(13a)との間の機械的な相互錠止
    部を形成しており、前記開口(51)は前記光学体(1
    3a)の周辺区域に位置していて前記光学体(13a)
    よりも小さくなっている、前記光学体(13a)と、 を含む眼球内レンズ。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲の第1項に記載の眼球内レ
    ンズにおいて、前記フィラメントの一部分がループに形
    成されており、このループが前記開口を形成している眼
    球内レンズ。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲の第2項に記載の眼球内レ
    ンズにおいて、さらに、末端部分を有する第2の固定部
    材を有し、この第2の固定部材はフィラメントを含み、
    このフィラメントの一区域にはループが形成され、この
    ループは前記光学体の周辺区域において前記第1本の固
    定部材のループから隔置されている眼球内レンズ。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲の第1項に記載の眼球内レ
    ンズにおいて、前記末端部分の前記一区域は開口を有す
    る拡大部分を含み、この拡大部分は前記光学体の周辺区
    域に位置していて前記光学体よりも小さくなっている眼
    球内レンズ。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲の第1項に記載の眼球内レ
    ンズにおいて、前記開口は、前記フィラメントを貫通し
    て設けられ、該フィラメントの材料により完全に包囲さ
    れている眼球内レンズ。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲の第1項に記載の眼球内レ
    ンズにおいて、前記開口は、前記フィラメントを貫通し
    て設けられ、外向きに開いたスロットの形状をしている
    眼球内レンズ。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲の第1項、第5項あるいは
    第6項に記載の眼球内レンズにおいて、前記開口が複数
    であり、いずれも前記フィラメントを貫通している眼球
    内レンズ。
  8. 【請求項8】眼球内レンズを製造する方法において、 開口を設けた細長エレメントを末端部分に含む固定部材
    を準備する段階と、 前記固定部材の末端部分における開口より実質的に大き
    い光学体を、該開口が該光学体の周辺区域にあり、光学
    体の材料が該開口に流れ込むようにし、鋳込む段階と、 前記光学体を硬化させ前記末端部分と該光学体とを相互
    に機械的に錠止する段階と を含む眼球内レンズの製造方法。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲の第8項に記載の方法にお
    いて、さらに前記フィラメントの一部分を拡大し、前記
    末端部分の前記開口を形成する部分を設けるようにした
    方法。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲の第8項に記載の方法に
    おいて、さらに前記フィラメントの一部分がループ形状
    とされ、これにより開口を形成するようにした方法。
  11. 【請求項11】眼球内レンズ(11)であって、 末端部分(23)を有する少なくとも1本の固定部材
    (15)であって、前記末端部分(23)は少なくとも
    部分的に球根状の拡大部(25)を有するフィラメント
    を含み、この球根状の拡大部(25)は機械的な相互錠
    止部を形成するようになっている、前記固定部材(1
    5)と、 可撓性の光学体(13)であって、前記球根状の拡大部
    (25)と前記末端部分(23)とは前記光学体(1
    3)内に受け入れられていて前記球根状の拡大部(2
    5)と前記光学体(13)との間の機械的な相互錠止部
    を形成しており、前記球根状の拡大部(25)を前記光
    学体(13)の周辺区域に位置させて前記固定部材(1
    5)を前記光学体(13)に取り付けている、前記光学
    体(13)と、 を含む眼球内レンズ。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲の第11項に記載の眼球
    内レンズにおいて、前記光学体は、前記球根状の拡大部
    の全表面に接触し、前記固定部材は、前記光学体に完全
    に埋め込まれている眼球内レンズ。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲の第11項に記載の眼球
    内レンズにおいて、前記少なくとも部分的に球根状の拡
    大部は、ほぼボール形状である眼球内レンズ。
  14. 【請求項14】眼球内レンズを製造する方法において、 第1形状の細長エレメントを末端部分に有する固定部材
    を準備する段階と、 前記末端部分の前記フィラメントの一部に、前記第1形
    状と異なる球根状の拡大部を形成する段階と、 光学体を前記固定部材の末端部分のまわりで球根状の拡
    大部と光学体の周辺区域とを機械的に相互に錠止して該
    固定部材と結合するように、形成する段階と を有する方法。
  15. 【請求項15】特許請求の範囲の第14項に記載の方法
    において、前記フィラメントを加熱して前記球根状の拡
    大部を形成するようになった方法。
  16. 【請求項16】眼球内レンズ(11C)において、 少なくとも一つの矢じり状部分(25C)が結合された
    細長フィラメントを含む末端部分(23C)を有する、
    少なくとも一つの固定部材(15C)と、 前記矢じり状部分(25C)と前記末端部分(23C)
    とを受けて周辺区域で該矢じり状部分(25C)と相互
    に機械的に錠止し前記固定部材(15C)を固定した光
    学体(13C)と を有する眼球内レンズ。
  17. 【請求項17】特許請求の範囲の第16項に記載の眼球
    内レンズにおいて、前記矢じり状部分は、ほぼ三角形状
    で、前記光学体は、該三角形状の矢じり状部分と結合す
    る台形の矢じり状部を有している眼球内レンズ。
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