JPH06260B2 - スタンピングナットの製造方法 - Google Patents
スタンピングナットの製造方法Info
- Publication number
- JPH06260B2 JPH06260B2 JP2275437A JP27543790A JPH06260B2 JP H06260 B2 JPH06260 B2 JP H06260B2 JP 2275437 A JP2275437 A JP 2275437A JP 27543790 A JP27543790 A JP 27543790A JP H06260 B2 JPH06260 B2 JP H06260B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- screw
- stamping
- opening
- stamping nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、少なくとも二つの部材を固着するためのネジ
止め用ナット、特に、プレス加工だけによって簡単に成
形できるスタンピングナットに関するものである。
止め用ナット、特に、プレス加工だけによって簡単に成
形できるスタンピングナットに関するものである。
従来のナットは、ナットの外形と同形状に形成された棒
状体を切断したもの、あるいは鍛造品等に切断と孔加工
とを施した後、その内部にタップを立ててネジに螺合す
るネジ溝を形成している。
状体を切断したもの、あるいは鍛造品等に切断と孔加工
とを施した後、その内部にタップを立ててネジに螺合す
るネジ溝を形成している。
また、簡易ナットは、板状体にセルフタップを立ててネ
ジを螺合するネジ溝を形成しているが、この場合、板状
体の厚さは、少なくともネジの3ピッチ以上を必要とす
る。
ジを螺合するネジ溝を形成しているが、この場合、板状
体の厚さは、少なくともネジの3ピッチ以上を必要とす
る。
また、板厚の薄いものを使用した簡易ナットは、プレス
でバーリングを施し、見掛け上板厚を厚くした折曲げ部
にタップをさらに、従来の技術として、特公昭43−2
3568号公報における金属板製締付具及びその製造法
では、金属板を丸形ポンチによって孔およびスリットを
打ち抜いている。その後、上記金属板は、スリットにお
いて、ネジの1ピッチ分段差ができるようにプレス加工
を行なう。
でバーリングを施し、見掛け上板厚を厚くした折曲げ部
にタップをさらに、従来の技術として、特公昭43−2
3568号公報における金属板製締付具及びその製造法
では、金属板を丸形ポンチによって孔およびスリットを
打ち抜いている。その後、上記金属板は、スリットにお
いて、ネジの1ピッチ分段差ができるようにプレス加工
を行なう。
ナットを製造する工程には、ナットの外形を形成した棒
状体の一つ一つを切断形成する切断工程、棒状体の中心
に開ける孔開け工程、および前記孔の内壁にネジを立て
るタップ立て工程という全く異なる種類の加工工程が必
要であった。しかも、ナットに仕上げるためのネジ立て
加工の速度は、たとえ、自動機を使用して高速化を計っ
たとしても、ネジを螺旋状に切る関係で、既に限度に達
している。そのため、より安価なナットを提供すること
は困難であった。
状体の一つ一つを切断形成する切断工程、棒状体の中心
に開ける孔開け工程、および前記孔の内壁にネジを立て
るタップ立て工程という全く異なる種類の加工工程が必
要であった。しかも、ナットに仕上げるためのネジ立て
加工の速度は、たとえ、自動機を使用して高速化を計っ
たとしても、ネジを螺旋状に切る関係で、既に限度に達
している。そのため、より安価なナットを提供すること
は困難であった。
また、安価な固着方法として、ナットを使用しないセル
フタップ式のタッピングスクリュウが開発されるように
なった。しかし、セルフタップ式の場合には、タップを
立てる側の金属板にネジ3ピッチ分の厚さや、ネジ側に
タップを立て易くするテーパーを作るための前加工、お
よびタッピングスクリュウ自体に刃付け加工を施す必要
がある。
フタップ式のタッピングスクリュウが開発されるように
なった。しかし、セルフタップ式の場合には、タップを
立てる側の金属板にネジ3ピッチ分の厚さや、ネジ側に
タップを立て易くするテーパーを作るための前加工、お
よびタッピングスクリュウ自体に刃付け加工を施す必要
がある。
そのため、セルフタップ式は、スクリュウ側のコストが
高くつくだけでなく金属板側の厚さにも問題があった。
高くつくだけでなく金属板側の厚さにも問題があった。
また、セルフタップ式の固着方法は、タップが立て易い
プラスチック等の板材にも使用できる利点がある。しか
し、セルフタップ式の固着方法をプラスチック等の板材
に適用した場合には、繰り返し留め外しを行なうと、当
初と異なる位置からネジ立てが始まり、ひいては、バカ
ネジにしてしまうことが往々にしてあった。
プラスチック等の板材にも使用できる利点がある。しか
し、セルフタップ式の固着方法をプラスチック等の板材
に適用した場合には、繰り返し留め外しを行なうと、当
初と異なる位置からネジ立てが始まり、ひいては、バカ
ネジにしてしまうことが往々にしてあった。
したがって、セルフタップ式の固着方法は、繰り返し抜
き挿しを行う場所に使用できないという問題があった。
き挿しを行う場所に使用できないという問題があった。
さらに、安価なナットとして、プラスチック部材にタッ
プを立てたものがある。このようなプラスチック部材に
立てられたタップは、金属部材のタップピッチに比べて
大きくとることにより、強度を保つことができる。した
がって、プラスチック部材にタップをたてるためには、
プラスチック部材の厚さがある程度必要なこと、および
プラスチック自体さらに、特公昭43−23568号公
報における金属板製締付具及びその製造法は、予め開口
された開口部の形状が円形であり、この部分をプレス加
工することによって、ネジの1ピッチに合うようなネジ
山を作っている。
プを立てたものがある。このようなプラスチック部材に
立てられたタップは、金属部材のタップピッチに比べて
大きくとることにより、強度を保つことができる。した
がって、プラスチック部材にタップをたてるためには、
プラスチック部材の厚さがある程度必要なこと、および
プラスチック自体さらに、特公昭43−23568号公
報における金属板製締付具及びその製造法は、予め開口
された開口部の形状が円形であり、この部分をプレス加
工することによって、ネジの1ピッチに合うようなネジ
山を作っている。
このような円形の開口部からナットを作製すると、金属
板は、1ピッチの段差分変形する。すなわち、このよう
な方法で成形したナットは、円形になっていない。その
ため、円形に少しでも近づけるように、スリットが設け
られ、このスリット部分でナットをできるだけ円形にし
ている。
板は、1ピッチの段差分変形する。すなわち、このよう
な方法で成形したナットは、円形になっていない。その
ため、円形に少しでも近づけるように、スリットが設け
られ、このスリット部分でナットをできるだけ円形にし
ている。
しかし、直径の小さい精密なナットは、ネジと同じ円形
でない限り、締め付けのための回転がスムーズに進まな
いという決定を有していた。
でない限り、締め付けのための回転がスムーズに進まな
いという決定を有していた。
そのため、上記技術は、実際の製品として普及すること
ができなかった。
ができなかった。
本発明は、以上のような問題を解決するためのもので、
プレス加工のみにより簡単に成形されると共に、ネジを
何回も抜き挿しの繰り返しを行なっても、ネジ溝が破壊
されないスタンピングナットを提供することを目的とす
る。
プレス加工のみにより簡単に成形されると共に、ネジを
何回も抜き挿しの繰り返しを行なっても、ネジ溝が破壊
されないスタンピングナットを提供することを目的とす
る。
また、本発明は、締め付け力が強く、安価なスタンピン
グナットを提供することを目的とする。
グナットを提供することを目的とする。
また、本発明は、金属板状部材およびプラスチック部材
からなるスタンピングナットを提供することを目的とす
る。
からなるスタンピングナットを提供することを目的とす
る。
さらに、本発明は、プレス工程のみによるスタンピング
ナットの製造方法を提供することを目的とする。
ナットの製造方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明におけるスタンピン
グナットの製造方法は、ストリップ状金属板体に段部1
6を有して不完全な円17となる開口18と、当該開口
18から当該開口18の中心と反対方向に切り込んだ少
なくとも1本の切込み溝20,22とを形成する工程
と、段部16を上下方向に形成すると共に、螺合するネ
ジ1の1ピッチに対応する区間、ネジ山6の下傾斜部4
の全面に摺接する角度の傾斜部14,15と、ネジの谷
底7に接するように前記開口18の周縁部19とを押圧
成形する工程とから構成される。
グナットの製造方法は、ストリップ状金属板体に段部1
6を有して不完全な円17となる開口18と、当該開口
18から当該開口18の中心と反対方向に切り込んだ少
なくとも1本の切込み溝20,22とを形成する工程
と、段部16を上下方向に形成すると共に、螺合するネ
ジ1の1ピッチに対応する区間、ネジ山6の下傾斜部4
の全面に摺接する角度の傾斜部14,15と、ネジの谷
底7に接するように前記開口18の周縁部19とを押圧
成形する工程とから構成される。
本発明は、従来の板状締付具におけるスムーズな締め付
けができないという欠点を解決するために、非円形の開
口とスリットとを組み合わすことに着目したものであ
る。
けができないという欠点を解決するために、非円形の開
口とスリットとを組み合わすことに着目したものであ
る。
このような製造方法を採用することによって、長年にわ
たり、実現できなかった金属板からなるナットを完成さ
せることができた。
たり、実現できなかった金属板からなるナットを完成さ
せることができた。
特に、本発明のスタンピングナットの製造方法は、外形
の切削、切断、鍛造、孔加工あるいはタっプ立てのよう
な異なる加工手段を一切使用せずに済み、一連のプレス
加工のみにより連続して達成されるので、信頼性が高
く、安価なスタンピングナットを提供できる。
の切削、切断、鍛造、孔加工あるいはタっプ立てのよう
な異なる加工手段を一切使用せずに済み、一連のプレス
加工のみにより連続して達成されるので、信頼性が高
く、安価なスタンピングナットを提供できる。
第1図は本発明におけるスタンピングナットの使用状態
説明図、第2図は本発明におけるスタンピングナット説
明図、第3図は本発明におけるスタンピングナット第1
工程説明図、第4図は本発明におけるスタンピングナッ
ト第2工程説明図である。
説明図、第2図は本発明におけるスタンピングナット説
明図、第3図は本発明におけるスタンピングナット第1
工程説明図、第4図は本発明におけるスタンピングナッ
ト第2工程説明図である。
先ず、本発明におけるスタンピングナットの製造を工程
順に説明する。
順に説明する。
スタンピングナットとなる板状部材は、たとえば、銅、
りん青銅、アルミニウム、真鍮あるいはこれらの合金等
の金属板、またはプラスチックからなるストリップ材を
図示されていないプレス金型により加工される。たとえ
ば、上記ストリップ材には、第3図図示のごとく、金型
により段部16を有する不完全な円17が打ち抜かれて
開口18を形成する。なお、第3図および第4図では、
完全なナットの状態に切断されているが、実際には最後
の工程が終了後に一つ一つ、または数個の連続したナッ
ト列としてプレスにより切断される。
りん青銅、アルミニウム、真鍮あるいはこれらの合金等
の金属板、またはプラスチックからなるストリップ材を
図示されていないプレス金型により加工される。たとえ
ば、上記ストリップ材には、第3図図示のごとく、金型
により段部16を有する不完全な円17が打ち抜かれて
開口18を形成する。なお、第3図および第4図では、
完全なナットの状態に切断されているが、実際には最後
の工程が終了後に一つ一つ、または数個の連続したナッ
ト列としてプレスにより切断される。
次に、前記開口18の中心から外方向に向かって、たと
えば、4本の切込み溝20ないし23を他の図示されて
いないプレス金型により設ける。
えば、4本の切込み溝20ないし23を他の図示されて
いないプレス金型により設ける。
上記切込み溝20ないし23は、少なくとも1本あれば
良い。なお、上記開口18と切込み溝20ないし23と
は、同じ工程によって形成することも可能である。
良い。なお、上記開口18と切込み溝20ないし23と
は、同じ工程によって形成することも可能である。
その後、開口18の周縁部19を前記とは別の図示され
ていないプレス金型により、第4図図示の点線24の部
分から押圧して、たとえば、傾斜部14,14′,1
5,15′を成形する。上記傾斜部14ないし15′の
傾斜角度は、当該スタンピングナット11にネジ込むネ
ジ山6の傾斜と同一になっている。したがって、第1図
および第2図図示のごとく、傾斜部14と傾斜部15′
とでは、高さ方向に段部16が生じるように金型を形成
しておく。換言すれば、前述のごとく、開口18は完全
な円ではなく、段部16を有する不完全な円17である
ため、上記金型で押圧した後は、ネジ1の進行方向の中
心に対して完全な円となるようにする。上記ネジ1の進
行方向の中心に対して完全な円を成形する際の無理な力
を無くし、傾斜部14ないし15′の立ち上げを容易に
するために前記切込み溝20ないし23が有効に作用す
る。
ていないプレス金型により、第4図図示の点線24の部
分から押圧して、たとえば、傾斜部14,14′,1
5,15′を成形する。上記傾斜部14ないし15′の
傾斜角度は、当該スタンピングナット11にネジ込むネ
ジ山6の傾斜と同一になっている。したがって、第1図
および第2図図示のごとく、傾斜部14と傾斜部15′
とでは、高さ方向に段部16が生じるように金型を形成
しておく。換言すれば、前述のごとく、開口18は完全
な円ではなく、段部16を有する不完全な円17である
ため、上記金型で押圧した後は、ネジ1の進行方向の中
心に対して完全な円となるようにする。上記ネジ1の進
行方向の中心に対して完全な円を成形する際の無理な力
を無くし、傾斜部14ないし15′の立ち上げを容易に
するために前記切込み溝20ないし23が有効に作用す
る。
このようにして製造されたスタンピングナット11の長
さ関係は次のようになる。すなわち、第2図図示のごと
く、水平部12と13とは同じ水平面にあり、スタンピ
ングナット11の断面における長さは、水平部12と傾
斜部14とを加えたものと、水平部13と傾斜部15と
を加えたものとが同じである。
さ関係は次のようになる。すなわち、第2図図示のごと
く、水平部12と13とは同じ水平面にあり、スタンピ
ングナット11の断面における長さは、水平部12と傾
斜部14とを加えたものと、水平部13と傾斜部15と
を加えたものとが同じである。
すなわち、第2図において、a+b=c+dとなってい
る。
る。
また、傾斜部14,15の傾斜角度は、当該ネジ1のネ
ジ山6の傾斜と一致する。
ジ山6の傾斜と一致する。
さらに、開口18の周縁部19は、プレスにより切断さ
れた部分であるから90度になっているため、ネジの谷
底7における角度とは普通一致しない。しかし、上記開
口18の周縁部19の一部は、ネジの谷底7において傾
斜部3,4と略接するようにする。
れた部分であるから90度になっているため、ネジの谷
底7における角度とは普通一致しない。しかし、上記開
口18の周縁部19の一部は、ネジの谷底7において傾
斜部3,4と略接するようにする。
ネジ1は、上記のようにして成形されたスタンピングナ
ット11の開口18に挿入され、図示されていないドラ
イバーをすり割溝5に挿入してドライバーを回すことに
より回転する。なお、本発明に使用するネジ1は、すり
割溝5を持つもの以外に、プラン状あるいは角穴状のも
のがある。ネジ頭2とスタンピングナット11との間に
は、部材Aおよび部材Bが挟持される。この場合、ワッ
シャを挿入することができる。さらに、ネジ1を回転し
て締めつけると、スタンピングナット11の周縁部19
がネジ1の上傾斜部3により上方向に持ち上げられる。
これと同時に傾斜部14,15は、ネジ1の下傾斜部4
に沿って摺接しながら上方に上がると共に、第1図の左
右方向に広がる力が働く。
ット11の開口18に挿入され、図示されていないドラ
イバーをすり割溝5に挿入してドライバーを回すことに
より回転する。なお、本発明に使用するネジ1は、すり
割溝5を持つもの以外に、プラン状あるいは角穴状のも
のがある。ネジ頭2とスタンピングナット11との間に
は、部材Aおよび部材Bが挟持される。この場合、ワッ
シャを挿入することができる。さらに、ネジ1を回転し
て締めつけると、スタンピングナット11の周縁部19
がネジ1の上傾斜部3により上方向に持ち上げられる。
これと同時に傾斜部14,15は、ネジ1の下傾斜部4
に沿って摺接しながら上方に上がると共に、第1図の左
右方向に広がる力が働く。
しかし、スタンピングナット11の水平面方向に亀裂が
できて破壊されない限り、ナット孔周囲における部材の
反力により、上記傾斜部14および15は、ネジ1の下
傾斜部4に沿って強固に密着する。
できて破壊されない限り、ナット孔周囲における部材の
反力により、上記傾斜部14および15は、ネジ1の下
傾斜部4に沿って強固に密着する。
また、第1図に図示されていないが、スタンピングナッ
ト11の水平部12,13の一部を上方に折曲げ、ある
いは押出成形させ、当該部分を部材Bに食い込ませた
り、あるいは部材Bに予め形成された凹部に押し込む等
により、スタンピングナット11の回転を止めるように
することができる。
ト11の水平部12,13の一部を上方に折曲げ、ある
いは押出成形させ、当該部分を部材Bに食い込ませた
り、あるいは部材Bに予め形成された凹部に押し込む等
により、スタンピングナット11の回転を止めるように
することができる。
さらに、スタンピングナット11の水平部12,13上
に多数の凹凸を設けて座金を兼ねるようにできる。これ
らの回転止めおよび座金を兼ねるための加工方法は、ナ
ットを成形する際のプレスと同時に成形することができ
る。
に多数の凹凸を設けて座金を兼ねるようにできる。これ
らの回転止めおよび座金を兼ねるための加工方法は、ナ
ットを成形する際のプレスと同時に成形することができ
る。
なお、プラスチック部材をプレスにより成形する場合、
その強度をもたせるために、ピッチを大きくすること、
あるいはプレス成形時に加熱すること等の考慮をすれ
ば、割れの発生を防ぐことができる。また、プラスチッ
ク部材の成形は、プレス以外に射出成形が可能である。
その強度をもたせるために、ピッチを大きくすること、
あるいはプレス成形時に加熱すること等の考慮をすれ
ば、割れの発生を防ぐことができる。また、プラスチッ
ク部材の成形は、プレス以外に射出成形が可能である。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実
施例に限定されるものではない。そして、特許請求の範
囲に記載された本発明を逸脱することがなければ、種々
の設計変更を行うことが可能である。
施例に限定されるものではない。そして、特許請求の範
囲に記載された本発明を逸脱することがなければ、種々
の設計変更を行うことが可能である。
たとえば、本明細書に記載されている金属板状部材に
は、必ずしも1個のスタンピングナットを設けるだけで
なくとも良い。すなわち、板状または板状部材以外の複
雑な形状をしたものあるいはケース状部材等に少なくと
も1個のスタンピングナットを成形したものを含む。
は、必ずしも1個のスタンピングナットを設けるだけで
なくとも良い。すなわち、板状または板状部材以外の複
雑な形状をしたものあるいはケース状部材等に少なくと
も1個のスタンピングナットを成形したものを含む。
また、金属板状部材の代わりにプラスチック部材の材質
に換えること、およびネジの径、ピッチ、逆ネジ等に対
応するスタンピングナットとすることは、任意に変更で
きるものである。
に換えること、およびネジの径、ピッチ、逆ネジ等に対
応するスタンピングナットとすることは、任意に変更で
きるものである。
さらに、スタンピングナットの傾斜部の向きを反対にし
て、上方向にすること、または傾斜部を上方向および下
方向にすることも可能である。
て、上方向にすること、または傾斜部を上方向および下
方向にすることも可能である。
この場合、リべットを締めつけると、スタンピングナッ
トの傾斜部は、広がる方向に曲げられる。
トの傾斜部は、広がる方向に曲げられる。
したがって、上記のようなスタンピングナットは、被固
定部材にスタンピングナットの傾斜部と同じ傾斜の面取
りを施しておけば、リべットを締めつけても、広がろう
とする傾斜部が面取り部に当接するため、広がらずに固
定できる。
定部材にスタンピングナットの傾斜部と同じ傾斜の面取
りを施しておけば、リべットを締めつけても、広がろう
とする傾斜部が面取り部に当接するため、広がらずに固
定できる。
〔発明の効果〕 本発明によれば、切削加工、タップ立ておよび切断加工
といった別種の加工を必要とした従来のナットに比べ、
数種の連続したプレス加工だけで、ナットが成形され、
しかも、ネジをスタンピングナットに締めつけた際に、
傾斜部の開口を狭めるような力が働き、締め付け力の強
いスタンピングナットを安価に提供できる。
といった別種の加工を必要とした従来のナットに比べ、
数種の連続したプレス加工だけで、ナットが成形され、
しかも、ネジをスタンピングナットに締めつけた際に、
傾斜部の開口を狭めるような力が働き、締め付け力の強
いスタンピングナットを安価に提供できる。
また、本発明によれば、簡単な構成であるのもかかわら
ず、セルフタップ式のナットのように複数回の使用によ
り使用不能になることはなく、何回でも使用できる信頼
性の高いスタンピングナットを提供できる。
ず、セルフタップ式のナットのように複数回の使用によ
り使用不能になることはなく、何回でも使用できる信頼
性の高いスタンピングナットを提供できる。
第1図は本発明におけるスタンピングナットの使用状態
説明図、第2図は本発明におけるスタンピングナット説
明図、第3図は本発明におけるスタンピングナット第1
工程説明図、第4図は本発明におけるスタンピングナッ
ト第2工程説明図である。 1…ネジ 2…ネジ頭 3…上傾斜部 4…下傾斜部 5…すり割溝 6…ネジ山 7…ネジの谷底 9…ピッチ 11…スタンピングナット 12,13…水平部 14,14′,15,15′…傾斜部 16…段部 17…不完全な円 18…開口 19…周縁部 20ないし23…切込み溝 24…点線
説明図、第2図は本発明におけるスタンピングナット説
明図、第3図は本発明におけるスタンピングナット第1
工程説明図、第4図は本発明におけるスタンピングナッ
ト第2工程説明図である。 1…ネジ 2…ネジ頭 3…上傾斜部 4…下傾斜部 5…すり割溝 6…ネジ山 7…ネジの谷底 9…ピッチ 11…スタンピングナット 12,13…水平部 14,14′,15,15′…傾斜部 16…段部 17…不完全な円 18…開口 19…周縁部 20ないし23…切込み溝 24…点線
Claims (1)
- 【請求項1】ストリップ状金属板体に段部を有して不完
全な円となる開口と、当該開口から当該開口の中心と反
対方向に切り込んだ少なくとも1本の切込み溝とを形成
する工程と、 段部を上下方向に形成すると共に、螺合するネジ1の1
ピッチに対応する区間、ネジ山の下傾斜部の全面に摺接
する角度の傾斜部と、ネジの谷底に接するように前記開
口の周縁部とを押圧成形する工程と、 からなることを特徴とするスタンピングナットの製造方
法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2275437A JPH06260B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | スタンピングナットの製造方法 |
| US07/983,237 US5379757A (en) | 1990-08-28 | 1992-11-30 | Method of compressing endoscope image data based on image characteristics |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2275437A JPH06260B2 (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | スタンピングナットの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04157032A JPH04157032A (ja) | 1992-05-29 |
| JPH06260B2 true JPH06260B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=17555510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2275437A Expired - Lifetime JPH06260B2 (ja) | 1990-08-28 | 1990-10-16 | スタンピングナットの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06260B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2746126B2 (ja) * | 1994-07-21 | 1998-04-28 | 双葉金属工業株式会社 | 板金のネジ孔構造及びその成形方法 |
| KR100551768B1 (ko) * | 2002-06-28 | 2006-02-10 | 현대자동차주식회사 | 스위치 및 센서용 가스켓 고정구조 |
| JP4519042B2 (ja) * | 2005-09-22 | 2010-08-04 | 濱中ナット株式会社 | 締結構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5094357U (ja) * | 1973-12-29 | 1975-08-07 | ||
| JPS5818117U (ja) * | 1981-07-28 | 1983-02-04 | ナショナル住宅産業株式会社 | 釘構造 |
-
1990
- 1990-10-16 JP JP2275437A patent/JPH06260B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04157032A (ja) | 1992-05-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3276499A (en) | Flush-driven self-piercing and clinching nut and method of securing to a member | |
| CA2118746C (en) | Tee nut | |
| US4966024A (en) | Method of forming a screw threaded fastener | |
| JP2968333B2 (ja) | ドリルタッピンねじ | |
| CA2118732C (en) | Method of manufacturing tee nut | |
| JPH0829392B2 (ja) | ピアスナットの製造装置 | |
| US2846701A (en) | Method of forming a sheet metal lock nut | |
| EP1350967A2 (en) | Male screw part | |
| GB2277971A (en) | Feeding of nuts prior to fastening to an object | |
| JPS60116913A (ja) | 非対称形状のねじ山成形用ねじと、その製造方法 | |
| US3218905A (en) | Self-tapping or thread-forming screw | |
| US4266310A (en) | Arrangement for forming metal parts | |
| US3667526A (en) | Fasteners having locking keys | |
| US3862458A (en) | Pre-assembled terminal screw and washers and method of manufacture | |
| KR20090057498A (ko) | 인서트너트 및 그의 제조방법 | |
| US6439819B2 (en) | Progressively-formed clinch nut | |
| JPH06260B2 (ja) | スタンピングナットの製造方法 | |
| US20090311069A1 (en) | Insert nut and insert t-nut | |
| US3685328A (en) | Thread roll dies | |
| US3537118A (en) | Formation of fasteners having keys | |
| JP2022507054A (ja) | 薄いシート素材用ファスナー | |
| US3683438A (en) | Method of forming a preformed groove cutting fastener structure | |
| JP2547171B2 (ja) | Tナットの製造方法 | |
| US11624392B2 (en) | Wing-shaped thrust screw assembly | |
| US3044165A (en) | Method of making screw-receiving fasteners or the like |