Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPH062709B2 - イソカルバサイクリン中間体の製法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPH062709B2 - イソカルバサイクリン中間体の製法 - Google Patents

イソカルバサイクリン中間体の製法

Info

Publication number
JPH062709B2
JPH062709B2 JP22304787A JP22304787A JPH062709B2 JP H062709 B2 JPH062709 B2 JP H062709B2 JP 22304787 A JP22304787 A JP 22304787A JP 22304787 A JP22304787 A JP 22304787A JP H062709 B2 JPH062709 B2 JP H062709B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
isocarbacycline
producing
formula
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP22304787A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6468333A (en
Inventor
四郎 池上
俊一 橋本
精二 黒住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP22304787A priority Critical patent/JPH062709B2/ja
Publication of JPS6468333A publication Critical patent/JPS6468333A/ja
Publication of JPH062709B2 publication Critical patent/JPH062709B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はイソカルバサイクリン中間体の製法に関する。
さらに詳細にはβ−ケトエステル類を原料とし、これに
直接アルケニル鎖を導入することにより、医薬品として
有用な、プロスタサイクリンの類縁体であるイソカルバ
サイクリンの製造中間体の製法に関する。
<従来技術> ビシクロ[3,3,0]オクタン類は、医薬品として有用なプ
ロスタグランジン類の製造における有用な中間体であ
り、[イー・ジェー・コーリー(E.J.Corey)ら、ジャー
ナル・オブ・オルガニック・ケミストリー(J.Org.Che
m.),40,2265(1975)参照],また特にこの中でプロ
スタサイクリンの類縁体として有用なカリバサイクリン
やイソカルバサイクリン類の製法における有用な中間体
である[池上ら、ケミストリーレターズ(Chem.Lett),1
299(1979);池上ら,ジャーナル・オブ・ケミカル・ソ
サイエティー・ケミカル・コミュニケーション(J.Chem.
Soc.,Chem.Commun.,),1602(0984),特開昭61-40293,6
1-122292,特願昭61-223907;ティー・ダブリュ・ハー
ト(T.W.Hart)ら、テトラヘドロンレターズ(Tetrhebron
Lett),26,2713(1985);特開昭60-34931参照]。
これらの中間体はビシクロ[3,3,0]オクタン環の2位と
6位,7位がそれぞれ別個に官能基化されている特異な
化合物である。特に6位にヒドロキシメチル基は、プロ
スタグランジン番号で12位に相当する置換基であり、こ
れから化学導入されて構築されるプロスタサイクリン類
をはじめとするプロスタグラジン類のω鎖には15位また
は16位(プロスタグラジン番号)に水酸基があり、これ
は立体的に制御されたものが望ましい。この構築方法に
はヒドロキシメチル基をイー・ジェー・コーリー(E.J.C
orey)らの方法[ザ・ジャーナル・オブ・アメリカン・
ケミカル・ソサイエティー(J.Amer.Chem.Soc.,91,5675
(1969)参照)]により、(i)コリンズ酸化,(ii)ホルナ
・ワズワース・エモンズ反応による共役エホン構築,(i
ii)C−15位ケトンの還元,(iv)15位アルコールに基づ
く立体異性体分離を経る方法が最も一般的な手法とされ
ている。しかしこの方法は工程数が長く工業的に有利な
方法とはいえない。またC−15位ケトンを立体的に制御
して還元する方法がいくつか提案されてきた[イー・ジ
ェー・コーリー(E.J.Corey)ら,ザ・ジャーナル・オブ
・アメリカン・ケミカル・ソサイエティー(J.Amer.Che
m.Soc.,94,8616(1972));山本や,ザ・ジャーナル
・オブ・オルガニック・ケミストリー(J.Org.Chem.,44,
1363(1979));野依ら,ザ・ジャーナル・オブ・アメリ
カン・ケミカル・ソサイエティー(J.Amer.Chem.Soc.,
101,5843(1979))参照]が、完全な立体制御,経済
性,操作の簡便性の全てを満足する方法とはいえない。
またC−15位ケトンの還元を回避した方法も提案されて
いる[イー・ジェー・コーリー(E.J.Corey)ら,ザ・ジ
ャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサイエティ
ー(J.Amer.Chem.Soc.,93,1490(1970);エフ・ジョ
ンソン(F.Johnson)ら,ibid,104,2190(1982);ジェー
・ヴイチヤ(J.Wicha)ら,テトラヘドロン・レターズ(Te
trahedron Letters)26,5597(1985)参照]が、工程数が
やや長いという欠点がある。しかるにこれらのビシクロ
[3,3,0]オクタン中間体の内β−ケトエステル体に対し
て、立体制御されたC−15位水酸基を有するアルケニル
化合物(ω鎖)を直接導入してイソカルバサイクリン中
間体に導く方法は本発明者らに知るかぎりにおいては池
上らの方法によるアルキニル化合物の導入方法[池上
ら,日本薬学会方107年会講演要旨集p230(1987年)]
以外に知られていない。
<発明の目的> 本発明者らは上記技術的背景のもとにビシクロ[3,3,0]
オクタン類の効率的な製造法について、容易に入手し得
る原料化合物を用いて効率的に、すなわち短段階で、し
かもプロスタグランジンをアルケニルω鎖を含むヒジク
ロ[3,3,0]オクタン類であるイソカルバサイクリン中間
体を製造する方法について鋭意研究した。その結果、容
易に合成しうるビシクロ[3,3,0]オクタン骨格を含むβ
−ケトンエステル類を原料として用い、該化合物のエス
テ基のα位にプロスタグラジのω鎖に相当するアルケニ
ル化合物を導入した化合物を得、さらにこれを化学変換
に付すことにより短段階でしかもアルケニルω鎖が導入
されたビシクロ[3,3,0]オクタン類であるイソカルバサ
イクリン中間体を容易に製造しうることを見出し、本発
明に到達したものである。
<発明の開示> すなわち本発明は、下記式[I] [式中、R1は水素原子又はメチル基を表わし、R2は炭
素数1〜8のアルキル基、置換または非置換のベンジル
基,トリクロロエチル基を表わす。] で表わされるβ−ケトエステル類と; 下記式[II] [式中、R3はトリ(C〜C)炭化水素シリル基、
または水酸基の酸素原子とともにアルセタール結合を形
成する基を表わし:R4は水素原子またはメチル基を表
わし;Rは直鎖もしくは分岐鎖C〜Cアルキル基
を表わnは0または1を表わす。] で表わされるアルケニルリチウム化合物を第二塩化水銀
または塩化亜鉛で処理し、次に四酢酸鉛で処理した活性
種とを必要に応じて塩基存在下に反応せしめ、下記式
[III] [式中、R1,R2,R3,R4,R5の定義は上記に同じ
である。] で表わされるα−アルケニル化されたβ−ケトエステル
類を得; これを脱エステル基反応に付し、下記式[IV] [式中、R1,R3,R4,R5の定義は上記に同じであ
る。] で表わされるケトン類を得; このカルボニル基を還元し、脱保護反応に処することを
特徴とする下記式[Vb] [式中、R4,R5の定義は上記の同じである。] で表わされるビシクロ[3,3,0]オクタン類,その光学異
性体,あるいはそれらの任意の割合の混合物であるイソ
カルバサイクリン中間体の製法である。
本発明において出発原料として用いられる上記式[I]
で表わされるβ−ケトラエステル類は、前記の池上らの
方法(特願昭61-223907号参照)によりメチル 2−オ
キソシクロペンタンアセテートより得ることが出来る。
すなわち2−オキソシクロペンタン−1−酢酸エステル
[エス・ハウプトマン(S.Hauptmann)ら、ジャーナル・
ヘミー(J.Prakt.Chem.),34,(1966)参照]より公知の
方法でアセタール化した後、エステルを加水分解し、カ
ルボン酸とし、これにカルボニルイミダゾールを反応せ
しめ、これにマロン酸ハーフエステルのマグネシウム塩
を反応せしめ、これをそれ自体公知の方法[エム・レジ
ッツ・ジェー・ホッカー及びエー・リー・ドヘグナー,
“オルガニツクシンセシス”,ウイリー・ニューヨー
ク,1973,コレクティブ,P197(M.Regitz,J.Hocker
and A.Liedhegener,“Organic Syntheses”,Wiley,
New York,1973,Collective,vol V,P197)参照]でジ
アゾ化し、ロジウム触媒を用いて環化する(池上ら,特
願昭61-223907号参照)ことより容易に製造することが
出来る(下図参照)。
上記各式においてR1は水素原子またはメチル基であ
り、R2は炭素原子1〜8のアルキル基、置換または非
置換のベンジル基,トリクロロエチル基である。炭素数
1〜8のアルキル基としてはメチル,エチル,n−プロ
ピロ,2−プロペニル,i−プロピル,t−ブチル,n
−ブチル,n−ペンチル,n−ヘキシル,n−ヘプチ
ル、n−オクチル等が挙げられ、置換ベンジル基として
はニトロベンジル,メトキシベンジル等が挙げられて、
特に後述の工程から考えてベンジル基が特に好ましい。
また上記各式においてR3はトリ(C〜C)炭化水
素シリル基または水酸基の酸素原子とともにアセタール
結合を形成する基を表わす。
トリ(C〜C)炭化水素シリル基としては、例え
ば、トリメチルシリル基,トリメチルシリル基,トリイ
ソプロピルシリル基,t−ブチルジメチルシリル基のよ
うなトリ(C〜C)アルキルシリル;t−ブチルフ
エニルシリル基のようなジフエニル(C〜C)アル
キルシリル基;ジメチルフエニル基のようなジ(C
)アルキルフエニル基;またはトリベンジルシリル
基などを好ましいものとして挙げることができる。これ
らの中でもトリ(C〜C)アルキルシリル基,ジフ
エニル(C〜C)アルキルシリル基,フエニルジ
(C〜C)アルキルシリル基が好ましく、なかでも
t−ブチルジメチルシリル基が特に好ましい。
また水酸基の酸素原子と共にアセタール結合を形成する
基としては、例えば、メトキシメチル基,1−エトキシ
エチル基,2−メトキシ−2−プロピル基,2−エトキ
シ−2−プロピル基,(2−メトキシエトキシ)メチル
基,ベンジルオキシメチル基,2−テトラヒドロピラニ
ル基,2−テトラヒドロフラニル基、または6,6−ジメ
チル−3−オキサ−2−オキソビシクロ[3,1,0]ヘキス
−4−イル基を挙げることができる。2−テトラヒドロ
ピロニル基,2−テトラヒドロフラニル基,1−エトキ
シエチル基,2−エトキシ−2−プロピル基,(2−メ
トキシエトキシ)メチル基,6,6−ジメチル−3−オキ
サ−2−オキソビシクロ[3,1,0]ヘキス−4−イル基が
特に好ましい。なかでも2−テトラヒドロピラニル基が
特に好ましい。
これらのシリル基およびアセタール結合を形成する基は
水酸基の保護基であると理解されるべきである。これら
と保護基は最終生成物の段階で弱酸性から中性の条件で
容易に除去されて薬剤として有用な遊離の水酸基とする
ことができる。
上記各式においてR4は水素原子またはメチル基を表わ
す。尚参考例としてビニル基があげられる。
上記各式においてRは直鎖もしくは分岐鎖C〜C
アルキル基を表わす。尚その他に参考例として、酸素原
子を含んだC〜Cアルキル基;置換もしくは非置換
のフエニル基;置換もしくは非置換のフエノキシ基;置
換もしくは非置換のC〜C10シクロアルキル基;ま
たはC〜Cアルコキシ基,置換されていてもよいフ
エニル基、置換されていてもよいフエノキシ基もしくは
置換されていてもよいC〜C10シクロアルキル基で
置換されている直鎖もしくは分岐鎖C〜Cアルキル
基があげられる。
酸素原子で中断されていてもよい未置換の直鎖もしくは
分岐鎖C〜Cアルキル基としては、プロピル基,ブ
チル基,ペンチル基,ヘキシル基,ヘプチル基,2−ヘ
キシル基,2−メチル−2−ヘキシル基,2−メチルブ
チル基,2−メチルペンチル基,2−メチルヘキシル
基,2,2−ジメチルヘキシル基が好ましい。
置換フエニル基,置換フエノキシ基,及びC〜C10
の置換シクロアルキル基の置換基としては、例えばハロ
ゲン原子,保護された水酸基(例えばシリルオキシ基,
〜Cアルコキシ基など),C〜Cアルキル基
などが挙げられる。C〜C10のシクロアルキル基と
しては、例えば、シクロプロピル基,シクロペンチル
基,シクロヘキシル基,シクロヘキセニル基,シクロヘ
プチル基,シクロオクチル基,シクロデシル基などを挙
げることができる。これらの中でもシクロペンチル基,
シクロヘキシル基が好ましい。
〜Cアルコキシ基,置換されていてもよいフエニ
ル基,置換されていてもよいフエノキシ基、もしくは置
換されていてもよいC〜C10シクロアルキル基で置
換されている直鎖もしくは分岐鎖C〜Cアルキル基
において、C〜Cアルコキシ基としては、例えばメ
トキシ基,エトキシ基,プロピルオキシ基,イソプロピ
ルオキシ基,ブトキシ基,t−ブトキシ基,ヘキシルオ
キシ基などが挙げられる。置換されていてもよいフエニ
ル基,置換されていてもよいフエノキシ基,もしくは置
換されていてもよいC〜C10シクロアルキル基の置
換基およびC〜C10シクロアルキル基としては前述
の例示と同じものを挙げることができる。直鎖もしくは
分岐鎖C〜Cアルキル基としては、例えば、メチル
基,エチル基,プロピル基,イソプロピル基,ブチル
基,イソブチル基,sec−ブチル基,t−ブチル基,ペ
ンチル基などを挙げることができる。かかるR5として
はブチル基,ペンチル基,ヘキシル基,ヘプチル基,2
−ヘキシル基,2−メチル−2−ヘキシル基,2−メチ
ルブチル基,2−メチルペンチル基などを好ましいもの
として挙げることができる。なお、置換基はその任意の
位置に結合していてもよい。
上記各式においてnは0または1を表わす。
本発明の最初の工程では上記式[I]で表わされるβ−
ケトエステル類と、上記式[II]で表わされるアルケニ
ルリチウム化合物を第二塩化水銀または塩化亜鉛で処理
し次いで四酢酸鉛で処理した活性種とを、塩基存在下に
反応せしめ、目的とするα−アルケニル化されたβ−ケ
トエステル類[III]が製造される。用いられる反応剤
の量は基質[I]の当量に対してアルケニルリチウム化
合物/第二塩化水銀/四酢酸鉛ではそれぞれ1.0〜10.0
/0.5〜5.0/0.5〜5.0当量、好ましくは2.0〜6.0/1.0
〜3.0/1.0〜3.0当量がよい。
またあらかじめアレケニルリチウム化合物と第二塩化水
銀との反応でビス−アルケニル水銀[II-a]として単離
し、 [式中、R3、R4、R5の定義は前記に同じ。] 次に四酢酸塩で処理した活性種を用いることも出来る。
またアルケニルリチウム化合物/塩化亜鉛/四酢酸では
それぞれ0.5〜5.0/0.5〜5.0/0.5〜5.0当量;好ましく
は1.0〜2.5/1.0〜2.5/1.0〜2.5当量がよい。反応は通
常ジクロロメタン,ジクロロエタン,クロロホルム等の
ハロゲン化炭化水素、またはエーテル,テトラヒドロフ
ラン,ジオキサン等のエーテル類及びそれらの任意の比
の混合物の媒体中で行なわれ、特にクロロホルム,ジケ
ロロエタン等のハロゲン化炭化水素が好ましく用いら
れ、通常は基質[I]に対して5〜100容量、好ましく
は10〜50容量が用いられる。又反応においては必要に応
じて塩基が用いられ、例えばピリジン,4−ジメチルア
ミノピリジン等、特にピリジンが好ましく、用いられる
量は基質[I]に対して0.5〜5.0当量、好ましくは1.0
〜3.0当量である。
反応温度は通常は0℃〜50℃、好しくは10℃〜30℃で行
なわれ、反応時間は活性種の反応性によるが、通常は1
〜3時間で終了する。これらは通常は薄層クロマトグラ
フィー等の手段で反応を追跡し決定される。
本発明に達すると思われるα−アルケニル化反応として
は唯一ジェー・ティー・ピンヘェイら(M.G.Moloney an
d J.T.Pinhey,J.Chem.Soc.Chem.Commun.,1984,965参
照)のアルカン−1−エニル鉛トリアセテートを用いる
方法が知られているが、ここでは単環性の2−エトキシ
カルボニルシクロペンタノンに対して官能基を有してい
ない単純なアルケニル体についてのみしか記載がなく、
本発明で開示しているような二環性のβ−ケトエステル
体に対する記載例はなく、しかも水銀化合物の他に亜鉛
化合物を経由するアルケニル化法は本発明は初めて開示
するものである。
次に本発明の第二の工程である脱エステル基反応では各
種エステル基に対してそれぞれ公知の方法を適用して脱
エステル基反応を実施出来る。例えばメチルエステルの
ようなアルキルエステル体ではアルカリ加水分解に続く
脱炭酸反応,各種脱アルコキシカルボニル化反応があ
り、t−ブチルエステル体では酸加水分解に続く脱炭酸
反応が適用される。さらにトリクロルエチルエステルの
場合は亜鉛未還元による方法が適用される。中でも最も
好ましいベンジルエステル体では(i)リチウム/液体ア
ンモニヤ−t−ブタノール,(ii)パラジウム−硫酸バリ
ウム/キノリン,(iii)ラネーニッケル(W-2)/酢酸第二
銅,(iv)ラネーニッケル(W-2)/トリエチルアミンによ
る方法が適用される。中でも(iv)による方法が6位の立
体配置がエキソ体のみになるので最も望ましい方法であ
る。
かくして上記式[III]のα−アルケニル化されたβ−
ケトエステル類から目的のα−アルケニル化されたケト
ン類[IV]が製造される。
次に得られたケトン類[IV]のカルボニル基は還元し目
的の保護されたイソカルバサイクリン中間体[Va]とす
る。
このカルボニル基の還元はそれ自体公知の方法[エッチ
・オー・ハウス(H.O.House)ら、モダーン・シンセテ
ィック・リアクションズ・第2版(Modern Synthetic R
eacteons 2nd Edition),ダブリュー・エー・ベンジャ
ミン・インコーポレーション(W.A.Benjamin,Inc.)19
72参照]により、例えば水素化ホウ素ナトリウム,水素
化シアノホウ素ナトリウム,水素化トリ−t−ブトキシ
アルミニウムリチウム等を用いて行なわれる。特に水素
化ホウ素ナトリウムが好ましく用いられる。反応はビシ
クロ[3,3,0]オクタンの系に特有に立体選択的に進行
し、上記式[Va]が製造される。
かくして得られた上記式[Va]は脱保護反応に付され、
目的のビシクロ[3,3,0]オクタン類であるイソカルバサ
イクリン中間体[Vb]に導かれる。用いられる脱保護反
応はそれ自体公知の方法があり、アセタール保護基や水
酸基保護基が水酸基の酸素原子と共にアセタール結合を
形成する基の場合には、例えば酢酸,p−トルエンスル
ホン酸のピリジニウム塩または陽イオン交換樹脂等を触
媒として使用し、例えば水,テトラヒドロフラン,エチ
ルエーテル,ジオキサン,アセトン,アセトニトリル等
を反応溶媒として使用し、通常−78℃〜+30℃の温度範
囲で10分〜3日間程度処理することによつて行なわれ
る。また保護基がトリ(C〜C)炭化水素シリル基
の場合には、例えば酢酸,テトラブチルアンモニウムフ
ルオライド,セシウムフルオライド,フツ化水素水又は
ピリジン−フッ化水素の存在下に、上記したような反応
溶媒中で同様の温度で同様の時間処理することによっ
て、保護基は除去される。
かくして製造されたイソカルバサイクリン中間体[Vb]
をはじめとする各化合物において、ビシクロ[3,3,0]オ
クタン環自身およびそのヒジクロ[3,3,0]オクタン環上
に結合している置換基の結合している炭素(ω鎖上の水
酸基が置換した炭素)が不斉な環境のために立体異性体
が存在するが、本発明ではいずれの立体異性体をも含む
ものであり、またこれらの任意の割合の立体異性体混合
物でもさしつかえない。これらの中も式で表わされた立
体構造を有する化合物が最も好ましいものとして挙げら
れる。例えば本発明によって得られる中間体は下図に示
すようにアルドール縮合反応によりα鎖を導入した後に
数工程を経て医薬品として有用なイソカルバサイクリン
類へ誘導される[池上ら、特開昭61-122292号公報参
照]。
本発明の特徴は、(i)イソカルバサイクリン製造に必須
のアルケニルω鎖を直接導入出来、(ii)脱エステル基反
応後のω鎖の立体配置はエキソ/エンドの混合物である
が、トリエチルアミン添加で目的のエキソ体に立体制御
出来、(iii)工程数も比較的短いという点であり、従来
法に比べて工業的に有利である。
以下実施例を挙げて本発明を説明する。
実施例1 (a) 3mlの反応管に3−t−ブチルジメチルシロキシ−1−
(n−トリブチルチン)−1−オクテン190mg(0.36mmo
le)をとりアルゴン雰囲気下無水THF0.5mlに溶解さ
せた。−78℃撹拌下1.59Mn−ブチルリチウムのヘキサ
ン溶液0.25ml(0.40mmole)を滴下し30分間撹拌し、3
−t−ブチルジメチルシロキシ−1−オクテンのリチウ
ム試薬を調製した。
10mlのナスフラスコに無水塩化亜鉛49.0mg(0.36mmol
e)をとりアルゴン雰囲気下無水THF0.3mlに懸濁させ
た。−78℃撹拌下、先に調製した3−t−ブチルジメチ
ルシロキシ−1−オクテンのリチウム試薬のTHF溶液
をカニューレを用いて加えた後、0℃まで15分かけて昇
温し同温度にて15分間撹拌した。90%四酢酸鉛168mg
(0.34mmole)の無水クロロフルム3.5ml溶液を加え20℃
で5分間撹拌し、ついでケトエステル体 0.5ml溶液を加え3時間撹拌した。反応終了をTLCで
確認後、反応液を0℃に冷却し、エチレングリコール10
5mg(1.70mmole)を加え10分間撹拌した。この溶液を
氷冷下激しく撹拌した緩衝液(pH=7.0)5mlとエーテル
5mlの2層溶液に注ぎエーテル30mlで抽出した。有機層
を2%塩酸3ml,飽和炭酸水素ナトリウム溶液−飽和食
塩水(1:1)3ml,飽和食塩水3mlにて順次洗い、無
水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し粗生成物
271mgを得た。
この粗生成物を20mlのナスフラスコにとり、THF3ml
に溶解させ、飽和塩化アンモニウム溶液3mlを加え2層
溶液とし、25℃撹拌下亜鉛粉末11.1mg(0.17mg atom)
を加え5分間撹拌した。反応終了をTLCで確認後エー
テル−ヘキサン(10:1)30mlで抽出し、有機層を飽和
食塩水3mlで洗い無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を
減圧留去し得られた粗生成物265mgをシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(MERCK Art 9376,16g,10: 56.6mg(収率57%)を淡黄色油状物質として得、 IR(neat) 1760,1730,1655,1250,1215,1095cm-1 H−NMR δ 0.05(6H,S),0.89(12H,brs), 1.14〜3.18(22H,m),3.42〜3.76(2H,m), 4.02〜4.24(1H,m),5.20(2H,s), 5.52〜5.96(2H,m),7.38(5H,s), MSm/z:584(H),527(M−t−C), 513,419,411,409. (b) 10mlのナスフラスコに90%四酢酸鉛197mg(0.40mmole)
をとり、アルゴン雰囲気下無水クロロホルム0.5mlに溶
解させた。20℃撹拌下ピリジン34.8mg(0.44mmole),
ジ−(3−t−ブチルジメチルシロキシ−1−オクテニ
ル)水銀300mg(0.44mmole)の無水クロロホルム1.0ml
溶液を順次加え30分間撹拌した後、ケトエステル体 1.0ml溶液を加え1時間30分撹拌した。反応終了をTL
Cで確認後、反応液を0℃に冷却し、エチレングリコー
ル136mg(2.20mmole)を加え10分間撹拌した。
この溶液を、氷冷下激しく撹拌した緩衝液(pH=7)5ml
とエーテル15mlの2層溶液に注ぎエーテル30mlで抽出し
た。有機層を2%塩酸3ml,飽和炭酸水素ナトリウム溶
液−飽和食塩水(1:1)3ml,飽和食塩水3mlにて順
次洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を減圧留去
し、得られた粗生成物402mgをシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(MERCK Art 9376,20g,10:1ヘキサン
回収した。
各種スペクトルは上記のものと一致した。
実施例2 100mg(0.17mmole)をとり、アルゴン雰囲気下無水エタ
ノール1.0mlに溶解させ、トリエチルアミン1.7mg(0.01
7mmole)を加えた。20℃撹拌下ラネーニッケル(W-2)3
00mgを5分間隔で5回(合計1.5g)加えた。原料消失を
TLCで確認後、反応液を0℃に冷却し、トリエチルア
ミン86mg(0.85mmole)を加え10分間撹拌した。反応終
了をTLCで確認後反応液をエーテル20mlで希釈し、
紙を用いて過した。容器をエーテル20mlで洗浄し液
と合わせて分液ロートへ移し、1%塩酸5mlにて順次洗
い、無水硫酸ナトリウムで乾燥後減圧濃縮し、得られた
粗生成物96mgをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(B
W-820,10g,9:1 43mg(収率56%)を淡黄色油状物質として得た。
IR(neat) 1740,1250,1095cm-1 H−NMR δ 0.03(6H,S),0.87(12H,brs), 1.05〜2.84(23H,m),3.30〜3.84(2H,m), 3.92〜4.19(1H,m),5.24〜5.64(2H,m). MSm/z:393(M), 321,221. 実施例3 20mlの反応管にNaBH16.6mg(0.44mmole)をとり、
アルゴン雰囲気下メタノール0.2mlに懸 (0.088mmole)のメタノール0.5ml溶液を加え30分間撹
拌した。反応終了をTLCで確認後、氷冷撹拌下エーテ
ル2ml,飽和食塩水2mlを順次加え、エーテル50mlで抽
出した。有機層を飽和食塩水3mlで洗い、無水硫酸ナト
リウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し、得られた粗生成物
46mgをシリカゲルカラムクロマトグリフィー(BW-820,
5g,4: 32mg(収率81%)を黄色油状物質として得た。
IR(neat) 3430,1250,1090cm-1 −NMR δ 0.03(6H,S),0.83(12H,brs), 1.02〜2.27(24H,m),3.38〜3.79(3H,m), 3.83〜4.11(1H,m),5.17〜5.71(2H,m). MSm/z:434(M−H2O), 395(M−t−C), 363,323,303. 実施例4 mmole)をとりTHF0.5mlに溶解させた。20℃撹拌下濃
塩酸50μを加え2時間撹拌した。反応終了をTLCで
確認後、氷冷下激しく撹拌したエーテル4ml,飽和炭酸
水素ナトリウム溶液1mlの2層溶液に注ぎ、酢酸エチル
10mlを加え抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム
溶液1.0ml,飽和食塩水1.0mlにて順次洗い、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し得られた粗生成物
28mgをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ワコーゲ
ルC-200,5g,2:1酢酸エチル:ヘキサ 黄色油状物質として得た。
IR(neat) 3400,1725,1260,1120,1075cm-1 H−NMR δ 0.64〜1.03(3H,m),1.10〜2.63(19H,m), 3.72〜4.20(2H,m),5.24〜5.86(2H,m). MSm/z:248(M−H2O),177,152. 参考例1 (a) 5mlの反応管に3−t−ブチルジメチルシロキシ−1−
(n−トリブチルチン)−1−オクテン370mg(0.70mmo
le)をとり、アルゴン雰囲気下無水THF0.6mlに溶解
させた。−78℃撹拌下1.59Mn−ブチルリチウムのヘキ
サン溶液0.44ml(0.70mmoleb)を滴下し30分間撹拌し、
3−t−ブチルジメチルシロキシ−1−オクテンのリチ
ウム試薬を調製した。
20mlのナスフラスコに無水塩化亜鉛95.0mg(0.70mmol
e)をとり、アルゴン雰囲気下無水THF0.5mlに懸濁さ
せた。−78℃撹拌下、先に調製した3−t−ブチルジメ
チルシロキシ−1−オクテンのリチウム試薬のTHF溶
液をカニューレを用いて加えた後、0℃まで15分かけて
昇温し同温度にて15分間撹拌した。90%四酢酸鉛326mg
(0.66mmole)の無水クロロホルム5ml溶液を加えて20
℃で5分間撹拌し、ついでケトエステル体 1.0ml溶液を加え3時間撹拌した。反応終了をTLCで
確認後、反応液を0℃に冷却し、エチレングリコール20
4mg(3.30mmole)を加え10分間撹拌した。この溶液を氷
冷下激しく撹拌した緩衝液(pH=7.0)10mlとエーテル15
mlの2層溶液に注ぎエーテル60mlで抽出した。有機層を
2%塩酸5ml,飽和炭酸水素ナトリウム溶液−飽和食塩
水(1:1)5ml,飽和食塩水5mlにて順次洗い、無水
硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を減圧留去し粗生成物486m
gを得た。
この粗生成物を50mlのナスフラスコにとり、THF6ml
に溶解させ飽和塩化アンモニウム溶液6mlを加え2層溶
液とし、23℃撹拌下亜鉛粉末21.5mg(0.33mg atom)を
加え5分間撹拌した。反応終了をTLCで確認後エーテ
ル−ヘキサン(10:1)50mlで抽出し、有機層を飽和食
塩水5mlで洗い無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減
圧留去し得られた粗生成物469mgをシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(BW-820,20g,15:1ヘキサン 率60%)を、淡黄色油状物質として得、原料 IR(neat) 1735,1245,1080cm-1 H−NMR δ 0.03(6H,S),0.89(12H,brs), 1.03〜2.83(14H,m),3.99〜4.22(1H,m), 5.18(2H,s),5.59(1H,dd,J=16.5Hz), 5.84(1H,d,J=16Hz),7.35(5H,s). MSm/z:401(M-t-C), 387,357,283. (b) 10mlのナスフラスコに90%四酢酸鉛309mg(0.63mmole)
をとり、アルゴン雰囲気下無水クロロホルム1.0mlに溶
解させた。20℃撹拌下ピリジン57.0mg(0.72mmole),
ジ−(3−t−ブチルジメチルシロキシ−1−オクテニ
ル)水銀495mg(0.72mmole)の無水クロロホルム1.0ml溶
液を順次加え30分間撹拌した後、ケトエステル体 1.0ml溶液を加え1時間30分間撹拌した。反応終了をT
LCで確認後、反応液を0℃に冷却し、エチレングリコ
ール194mg(3.15mmole)を加え10分間撹拌した。この溶
液を氷冷下激しく撹拌した緩衝液(pH=7)5mlとエーテ
ル15mlの2層溶液に注ぎエーテル40mlで抽出した。有機
層を2%塩酸3ml,飽和炭酸水素ナトリウム溶液−飽和
食塩水(1:1)3ml,飽和食塩水3mlにて順次洗い、
無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し得られ
た粗生成698mgをシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(BW-820,20g,15:1ヘキサン を回収した。
各種スペクトルは上記のものと一致した。
(c) ベンジルエステルの代りに種々のエステル基について実
施し、下記の表の如き結果を得た。
参考例2 mg(0.10mmole)をとり、アルゴン雰囲気下無水エタノ
ール0.5mlに溶解させトリエチルアミン1.0mg(0.01mmol
e)を加えた。20℃撹拌下ラネーニッケル(W-2)200mgを
5分間隔で3回(合計600mg)を加えた、原料消失をT
LCで確認後反応液にエーテル10mlを加え希釈し紙を
用いて過した。容器をエーテル10mlで洗浄し液と合
わせて分液ロートへ移し、1%塩酸3ml,飽和食塩水3
mlにて順次洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥後減圧濃縮
し、得られた粗生成物35mgをシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(BW-820,5g,15:1へ mg(収率76%)を淡黄色油状物質として得た。
IR(neat) 1745,1250,1075cm-1 H−NMR δ 0.03(6H,S),0.87(12H,brs), 1.02〜2.39(14H,m),2.50〜2.91(1H,m), 3.82〜4.14(1H,m),5.22〜5.86(2H,m), MSm/z:267(M-t-C)253,167.

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記式[I] [式中、Rは水素原子又はメチル基を表わし、R
    炭素数1〜8のアルキル基、置換または非置換のベンジ
    ル基,トリクロロエチル基を表わす。] で表わされるβ−ケトエステル類と; 下記式[II] [式中、Rはトリ(C〜C)炭化水素シリル基、
    または水酸基の酸素原子とともにアセタール結合を形成
    する基を表わし;Rは水素原子またはメチル基を表わ
    し;Rは直鎖もしくは分岐鎖C〜Cアルキル基を
    表わし;nは0または1を表わす。] で表わされるアルケニルリチウム化合物を第二塩化水銀
    または塩化亜鉛で処理し、次に四酢酸鉛で処理した活性
    種とを必要に応じて塩基存在下に反応せしめ、下記式
    [III] [式中、R,R,R,R,Rの定義は上記に
    同じである。] で表わされるα−アルケニル化されたβ−ケトエステル
    類を得; これを脱エステル基反応に付し、下記式[IV] [式中、R,R,R,Rの定義は上記に同じで
    ある。] で表わされるケトン類を得; このカルボニル基を還元し、脱保護反応に処することを
    特徴とする下記式[Vb] [式中、R,Rの定義は上記に同じである。] で表わされるビシクロ[3,3,0]オクタン類,その光学異
    性体,あるいはそれらの任意の割合の混合物であるイソ
    カルバサイクリン中間体の製法。
  2. 【請求項2】Rがメチル基である特許請求の範囲第1
    項記載のイソカルバサイクリン中間体の製法。
  3. 【請求項3】Rがベンジル基である特許請求の範囲第
    1項または第2項記載のイソカルバサイクリン中間体の
    製法。
  4. 【請求項4】Rがt−ブチルジメチルシリル基である
    特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項記載のイ
    ソカルバサイクリン中間体の製法。
  5. 【請求項5】Rが水素原子である特許請求の範囲第1
    項〜第4項のいずれか1項記載のイソカルバサイクリン
    中間体の製法。
  6. 【請求項6】Rがブチル基,ペンチル基,ヘキシル
    基,ヘプチル基,2−ヘキシル基,2−メチル−2−ヘ
    キシル基,2−メチルブチル基または2−メチルペンチ
    ル基である特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1
    項記載のイソカルバサイクリン中間体の製法。
  7. 【請求項7】nが0である特許請求の範囲第1項〜第6
    項のいずれか1項記載のイソカルバサイクリン中間体の
    製法。
  8. 【請求項8】塩基がピリジンである特許請求の範囲第1
    項〜第7項のいずれか1項記載のイソカルバサイクリン
    中間体の製法。
  9. 【請求項9】脱エステル基反応をラネーニッケルと酢酸
    第二銅またはトリエチルアミンで行なう特許請求の範囲
    第1項〜第8項のいずれか1項記載のイソカルバサイク
    リン中間体の製法。
  10. 【請求項10】カルボニル基の還元反応をNaBH
    行なう特許請求の範囲第1項〜第9項のいずれか1項記
    載のイソカルバサイクリン中間体の製法。
JP22304787A 1987-09-08 1987-09-08 イソカルバサイクリン中間体の製法 Expired - Lifetime JPH062709B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22304787A JPH062709B2 (ja) 1987-09-08 1987-09-08 イソカルバサイクリン中間体の製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22304787A JPH062709B2 (ja) 1987-09-08 1987-09-08 イソカルバサイクリン中間体の製法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6468333A JPS6468333A (en) 1989-03-14
JPH062709B2 true JPH062709B2 (ja) 1994-01-12

Family

ID=16792006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22304787A Expired - Lifetime JPH062709B2 (ja) 1987-09-08 1987-09-08 イソカルバサイクリン中間体の製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH062709B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6468333A (en) 1989-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI628185B (zh) 一種製備曲前列尼爾的中間體、其製備方法以及藉由其製備曲前列尼爾的方法
JPH062709B2 (ja) イソカルバサイクリン中間体の製法
Bund et al. Asymmetric Synthesis of Isocarbacyclin Based on the Olefination‐Isomerization‐Coupling Process with Chiral Sulfoximines
US6255501B1 (en) Process for preparing antiosteoporotic agents
JPH1017561A (ja) アリルアルコール類およびその製造方法
EP0216585A2 (en) 2,6,7-Trisubstituted-3-methylenebicyclo [3.3.0]octanes and process for production thereof
HU197290B (en) Process for preparing intermediate products for the production of 16-phenoxy- and 16-(substituted phenoxy)-prostatriene acid-derivatives
JPH0613501B2 (ja) 新規なビシクロ〔3.3.0〕オクタン類
JP2664841B2 (ja) 6,7―二置換―2―ヒドロキシ―3―メチレンビシクロ[3.3.0]オクタン類の製造法
JP2788333B2 (ja) シクロペンタノール類の製造法
JP2774381B2 (ja) α鎖修飾イソカルバサイクリン類およびその製造法
JPH0645575B2 (ja) 3―メチレン―2,6,7―三置換ビシクロ[3.3.0オクタン類
JP2703392B2 (ja) イソカルバサイクリン類の製造法
JPH0798796B2 (ja) イソカルバサイクリン類の製造方法
JPH0655715B2 (ja) 9―デオキソ―6,9―ジメチレンプロスタグランジンe1類
JPH0351694B2 (ja)
JPH0720903B2 (ja) 2−ヒドロキシ−3−メチレンビシクロ[3.3.0オクタン類の製造法
JPH0680024B2 (ja) イソカルバサイクリン類の製造法
JP2004284984A (ja) トリシクロイリシノン中間体およびその製造法
JPH08301811A (ja) ヒドロインダン−4−オール誘導体およびその製造方法
JPH0660155B2 (ja) イソカルバサイクリン類
JP2002265412A (ja) 新規シクロペンテノン誘導体
JPH038352B2 (ja)
JPH0580468B2 (ja)
JPH06104639B2 (ja) 6,7−二置換−2−ヒドロキシ−3−メチレンビシクロ[3.3.0オクタン類の製造法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080112

Year of fee payment: 14