JPH0628328B2 - フイルタ回路 - Google Patents
フイルタ回路Info
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- JPH0628328B2 JPH0628328B2 JP60110314A JP11031485A JPH0628328B2 JP H0628328 B2 JPH0628328 B2 JP H0628328B2 JP 60110314 A JP60110314 A JP 60110314A JP 11031485 A JP11031485 A JP 11031485A JP H0628328 B2 JPH0628328 B2 JP H0628328B2
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- capacitor
- circuit
- resistance
- capacitance
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/04—Frequency selective two-port networks
- H03H11/12—Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback
- H03H11/1291—Current or voltage controlled filters
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Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はフイルタ回路に関し、特に半導体集積回路化に
好適なものである。
好適なものである。
電子機器は小型かつ軽量化される傾向にあり、このため
電子回路の半導体集積回路化が進められている。この
際、問題になるのは半導体集積回路化が困難とされてい
るコンデンサ、コイル等の回路部品であり、多くの場合
は外づけ部品となっている。
電子回路の半導体集積回路化が進められている。この
際、問題になるのは半導体集積回路化が困難とされてい
るコンデンサ、コイル等の回路部品であり、多くの場合
は外づけ部品となっている。
しかし、コンデンサについて述べると、小容量のものは
半導体基板内に形成することが可能である。そこで、各
種のフイルタ回路、或いはコンデンサを必要とする場
合、「電子デバイス事典」(昭和51年3月20日初版
発行、発行所株式会社ラジオ技術社、pp160〜16
1)に示すような可変容量素子やジャンクション容量、
更にMOS容量等が使用される。
半導体基板内に形成することが可能である。そこで、各
種のフイルタ回路、或いはコンデンサを必要とする場
合、「電子デバイス事典」(昭和51年3月20日初版
発行、発行所株式会社ラジオ技術社、pp160〜16
1)に示すような可変容量素子やジャンクション容量、
更にMOS容量等が使用される。
上記可変容量素子に関する本発明者の検討によると、印
加電圧に対する容量変化の直線性が良好ではなく、所望
の容量を得るための制御が困難であることが判明した。
また、上記ジャンクション容量については、大容量を得
ようとすればPN濃度を大にしなければならず、この場
合耐圧が小となることが判明した。更に、電源電圧が大
であれば入力信号による容量変化を小にし得ることが明
らかになったが、電源電圧を大にすると小容量しか得ら
れない、という相反した問題点を有していることも本発
明者によって明らかにされた。
加電圧に対する容量変化の直線性が良好ではなく、所望
の容量を得るための制御が困難であることが判明した。
また、上記ジャンクション容量については、大容量を得
ようとすればPN濃度を大にしなければならず、この場
合耐圧が小となることが判明した。更に、電源電圧が大
であれば入力信号による容量変化を小にし得ることが明
らかになったが、電源電圧を大にすると小容量しか得ら
れない、という相反した問題点を有していることも本発
明者によって明らかにされた。
そこで、本発明者は、MOS容量を利用してフイルタ回
路を構成することを検討したのであるが、この場合はM
OS容量に±30%もの誤差があり、その誤差を補正し
なければ遮断周波数を正確になし得ないことが明らかに
なった。
路を構成することを検討したのであるが、この場合はM
OS容量に±30%もの誤差があり、その誤差を補正し
なければ遮断周波数を正確になし得ないことが明らかに
なった。
上記問題点に鑑み、本発明者は更に検討を重ね、遮断周
波数を決定するコンデンサの容量を検出し、これに対応
した制御信号によって抵抗の抵抗値を補正すれば、コン
デンサと抵抗の積によって決定される時定数、換言すれ
ば時定数の逆数で決定される遮断周波数をコンデンサの
バラツキの如何に関わらず、所望の値に補正し得ること
に気付いた。
波数を決定するコンデンサの容量を検出し、これに対応
した制御信号によって抵抗の抵抗値を補正すれば、コン
デンサと抵抗の積によって決定される時定数、換言すれ
ば時定数の逆数で決定される遮断周波数をコンデンサの
バラツキの如何に関わらず、所望の値に補正し得ること
に気付いた。
そして、上記構成によれば、フイルタ回路を他の電子回
路と一体に半導体集積回路に構成することができ、現在
の電子機器の技術的動向をも満足し得ることができる。
本発明は上述の如き技術的観点からなされたものであ
る。
路と一体に半導体集積回路に構成することができ、現在
の電子機器の技術的動向をも満足し得ることができる。
本発明は上述の如き技術的観点からなされたものであ
る。
本発明の目的は、半導体集積回路内に形成することがで
き、しかも遮断周波数の補正を正確になし得るフイルタ
回路を提供することにある。
き、しかも遮断周波数の補正を正確になし得るフイルタ
回路を提供することにある。
本発明の上記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
本願において開示される本発明の概要を簡単に述べれ
ば、下記の通りである。
ば、下記の通りである。
すなわち、半導体基板内に同一デバイスプロセスによっ
て複数のコンデンサを形成し、そのうちの1のコンデン
サと増幅器(ボルテイジフオロワ回路)とによって上記
コンデンサの誤差を検出する容量値検出フイルタ回路を
構成し、その出力信号と上記容量値検出回路に供給され
る基準信号を分圧した電圧とを比較器により電圧比較
し、その比較出力を制御信号として、他のコンデンサと
増幅器とで構成されたフイルタ回路の増幅器の抵抗を制
御することにより、コンデンサのバラツキに対応して遮
断周波数の補正を行い、且つ半導体集積回路化が可能な
フイルタ回路を得る、という本発明の目的を達成するも
のである。
て複数のコンデンサを形成し、そのうちの1のコンデン
サと増幅器(ボルテイジフオロワ回路)とによって上記
コンデンサの誤差を検出する容量値検出フイルタ回路を
構成し、その出力信号と上記容量値検出回路に供給され
る基準信号を分圧した電圧とを比較器により電圧比較
し、その比較出力を制御信号として、他のコンデンサと
増幅器とで構成されたフイルタ回路の増幅器の抵抗を制
御することにより、コンデンサのバラツキに対応して遮
断周波数の補正を行い、且つ半導体集積回路化が可能な
フイルタ回路を得る、という本発明の目的を達成するも
のである。
以下、本発明を適用したフイルタ回路の一実施例を説明
する。
する。
なお、第1図は半導体集積回路(以下においてICとい
う)にて構成されたフイルタ回路の回路図であり、第2
図(A)(B)はローパスフイルタ及びハイパスフイルタを説
明するための概略図、第3図は回路動作を説明するため
の特性図を示すものである。
う)にて構成されたフイルタ回路の回路図であり、第2
図(A)(B)はローパスフイルタ及びハイパスフイルタを説
明するための概略図、第3図は回路動作を説明するため
の特性図を示すものである。
本実施例の特徴は、コンデンサの容量誤差を検出するな
めのダミー回路となる容量値検出フイルタ回路を設け、
その出力信号によって他のフイルタ回路の時定数、換言
すれば遮断周波数の補正を行うように構成したことにあ
る。
めのダミー回路となる容量値検出フイルタ回路を設け、
その出力信号によって他のフイルタ回路の時定数、換言
すれば遮断周波数の補正を行うように構成したことにあ
る。
1番端子、2番端子に入力信号Vinが供給されるが、
この信号は共通、或いは個別に供給されてもよい。1は
ローパスフイルタ回路であって本発明でいうフイルタ回
路に相当する。トランジスタQ1〜Q5で構成されたボ
ルテイジフオロワ回路は、本発明でいう増幅器に相当
し、トランジスタQ5に供給される制御信号Vcによっ
て入力側から出力側までの間の抵抗が可変する。そし
て、上記コンデンサC1は後述する各コンデンサと同様
に同一の半導体基板内に同一デバイスプロセスによって
形成されたものである。従って、上記ボルテイジフオロ
ワ回路とコンデンサC1とによって、積分特性を有する
フイルタ回路、言い換えればローパスフイルタ回路1が
形成される。ローパス回路1は、第2図(A)に示すよう
に簡略化して図示することができる。
この信号は共通、或いは個別に供給されてもよい。1は
ローパスフイルタ回路であって本発明でいうフイルタ回
路に相当する。トランジスタQ1〜Q5で構成されたボ
ルテイジフオロワ回路は、本発明でいう増幅器に相当
し、トランジスタQ5に供給される制御信号Vcによっ
て入力側から出力側までの間の抵抗が可変する。そし
て、上記コンデンサC1は後述する各コンデンサと同様
に同一の半導体基板内に同一デバイスプロセスによって
形成されたものである。従って、上記ボルテイジフオロ
ワ回路とコンデンサC1とによって、積分特性を有する
フイルタ回路、言い換えればローパスフイルタ回路1が
形成される。ローパス回路1は、第2図(A)に示すよう
に簡略化して図示することができる。
ところで、上記ボルテイジフオロワ回路の抵抗は、下記
のようにして決定される。
のようにして決定される。
すなわち、トランジスタQ1,Q2の各エミッタ抵抗r
eは、当業者間において知られているように、 で決定される。上式において、電流Iは制御信号Vcに
よって変化するので、エミッタ抵抗reも電流Iによっ
て可変されることになる。
eは、当業者間において知られているように、 で決定される。上式において、電流Iは制御信号Vcに
よって変化するので、エミッタ抵抗reも電流Iによっ
て可変されることになる。
そして、電流帰還のかかったボルテイジフオロワ回路の
入力側と出力側との間には、トランジスタQ1,Q2の
エミッタ抵抗reが介在しているので、両者の間の抵抗
2reになる。コンデンサC1の入力信号Vinに対す
るインピーダンスは、1/jωcとなり、ローパスフイ
ルタ回路1の利得Gvは、Gv=1/(1+j2ωcr
e)になる。上記エミッタ抵抗reについて述べたよう
に、抵抗reは制御信号Vcによって可変されるので、
上記Gvも電流Iによって制御される。
入力側と出力側との間には、トランジスタQ1,Q2の
エミッタ抵抗reが介在しているので、両者の間の抵抗
2reになる。コンデンサC1の入力信号Vinに対す
るインピーダンスは、1/jωcとなり、ローパスフイ
ルタ回路1の利得Gvは、Gv=1/(1+j2ωcr
e)になる。上記エミッタ抵抗reについて述べたよう
に、抵抗reは制御信号Vcによって可変されるので、
上記Gvも電流Iによって制御される。
また、ローパスフイルタ回路1の遮断周波数は、抵抗r
eとコンデンサC1の積によって決定されるので、抵抗
reが上述のように制御信号Vcによって可変されれ
ば、遮断周波数も制御信号Vcによって決定される。
eとコンデンサC1の積によって決定されるので、抵抗
reが上述のように制御信号Vcによって可変されれ
ば、遮断周波数も制御信号Vcによって決定される。
因みに、抵抗reは制御信号Vcによってトランジスタ
Q1,Q2を流れる電流に反比例する。なお、上記制御
信号Vcは、後述する容量値検出フイルタ回路3,比較
器4等によって得られる。
Q1,Q2を流れる電流に反比例する。なお、上記制御
信号Vcは、後述する容量値検出フイルタ回路3,比較
器4等によって得られる。
次に、フイルタ回路の他の例として設けたハイパス回路
2について述べる。
2について述べる。
トランジスタQ11〜Q15はボルテイジフオロワ回路を構
成し、コンデンサC2は上記コンデンサC1と同様に形
成されたものである。この場合もボルテイジフオロワ回
路の抵抗は上記同様に決定され、しかも基準電圧Vref
の交流抵抗を無視すれば、上記コンデンサC2の一端は
reの抵抗を介して接地されることになる。
成し、コンデンサC2は上記コンデンサC1と同様に形
成されたものである。この場合もボルテイジフオロワ回
路の抵抗は上記同様に決定され、しかも基準電圧Vref
の交流抵抗を無視すれば、上記コンデンサC2の一端は
reの抵抗を介して接地されることになる。
従って、上記ハイパス回路2は、第2図(B)に示すよう
に微分回路を構成する。そして、ハイパス回路2におい
ても、利得Gv、遮断周波数は上記同様に決定される。
に微分回路を構成する。そして、ハイパス回路2におい
ても、利得Gv、遮断周波数は上記同様に決定される。
次に、容量値検出フイルタ回路3(以下において検出回
路という)について述べる。
路という)について述べる。
トランジスタQ31〜Q35は上記同様にボルテイジフオロ
ワ回路を構成し、コンデンサC3は上記コンデンサ
C2,C1と同様に形成されたものである。そして、検
出回路3においても、利得Gvや遮断周波数は上記同様
に決定される。
ワ回路を構成し、コンデンサC3は上記コンデンサ
C2,C1と同様に形成されたものである。そして、検
出回路3においても、利得Gvや遮断周波数は上記同様
に決定される。
ここで注目すべきは、基準信号Vsが供給されたときの
回路動作である。
回路動作である。
すなわち、基準信号Vsが供給されると、上記利得Gv
に対応した出力信号Voが得られる。出力信号Voは、
云うまでもなくコンデンサC3の容量値の誤差分に対応
したものであり、その誤差分はデバイスプロセスが他の
コンデンサC1,C2と同一であることから同一誤差分
である、と考えてよい。従って、上記出力信号Voは上
記ローパス回路1,ハイパス回路2の誤差分とほぼ同一
の誤差分に対応したものになる。出力信号Voは整流用
のダイオードD1に印加される。なお、コンデンサCA
は平滑用のものであり、出力信号Voが直流化されて比
較器4の反転入力端子に供給されることになる。
に対応した出力信号Voが得られる。出力信号Voは、
云うまでもなくコンデンサC3の容量値の誤差分に対応
したものであり、その誤差分はデバイスプロセスが他の
コンデンサC1,C2と同一であることから同一誤差分
である、と考えてよい。従って、上記出力信号Voは上
記ローパス回路1,ハイパス回路2の誤差分とほぼ同一
の誤差分に対応したものになる。出力信号Voは整流用
のダイオードD1に印加される。なお、コンデンサCA
は平滑用のものであり、出力信号Voが直流化されて比
較器4の反転入力端子に供給されることになる。
一方、基準信号Vsは、抵抗R1,R2によって分圧さ
れる。従って、基準信号Vsの電圧レベルに対応した電
圧がダイオードD2に印加されることになる。なお、コ
ンデンサCbは平滑用であり、分圧された基準信号Vs
が直流化されて比較器4の非反転入力端子に供給される
ことになる。
れる。従って、基準信号Vsの電圧レベルに対応した電
圧がダイオードD2に印加されることになる。なお、コ
ンデンサCbは平滑用であり、分圧された基準信号Vs
が直流化されて比較器4の非反転入力端子に供給される
ことになる。
比較器4は両者の電圧差を検出し、電圧差に対応した出
力電圧、換言すれば制御信号Vcを得る。そして、制御
信号Vcはトランジスタ5,Q15,Q35を介して各ボル
テイジフオロワ回路の抵抗、すなわち上記reの抵抗値
をコンデンサC3の誤差に対応して制御する。コンデン
サC3の誤差は、上述のようにコンデンサC1,C2の
誤差にほぼ等しいことから、コンデンサC1,C2の誤
差に対応して遮断周波数を決定する抵抗の抵抗値が調整
されることになり、C1・reあるいはC2・reで決
定される時定数、すなわちフイルタ回路1,2の遮断周
波数が決定される。
力電圧、換言すれば制御信号Vcを得る。そして、制御
信号Vcはトランジスタ5,Q15,Q35を介して各ボル
テイジフオロワ回路の抵抗、すなわち上記reの抵抗値
をコンデンサC3の誤差に対応して制御する。コンデン
サC3の誤差は、上述のようにコンデンサC1,C2の
誤差にほぼ等しいことから、コンデンサC1,C2の誤
差に対応して遮断周波数を決定する抵抗の抵抗値が調整
されることになり、C1・reあるいはC2・reで決
定される時定数、すなわちフイルタ回路1,2の遮断周
波数が決定される。
フィルタ回路の遮断周波数の決定についてより詳しく述
べると、次のようになる。
べると、次のようになる。
図示の比較器4の出力VcによるトランジスタQ35の
制御によって、検出回路3は、基準信号Vsに対する利
得が、直列抵抗R1、R2による減衰量R1/(R1+
R2)と実質的に等しい値になるような遮断周波数特性
を持つように制御されることとなる。すなわち、端子3
からVoまでの利得1/(1+j2ωSC3re)の絶
対値が、R1/(R1+R2)と等しくされる。ここ
で、ωSは基準信号Vsの角速度、C3はコンデンサC
3の容量値、reはトランジスタQ31,Q32のエミ
ッタ抵抗である。
制御によって、検出回路3は、基準信号Vsに対する利
得が、直列抵抗R1、R2による減衰量R1/(R1+
R2)と実質的に等しい値になるような遮断周波数特性
を持つように制御されることとなる。すなわち、端子3
からVoまでの利得1/(1+j2ωSC3re)の絶
対値が、R1/(R1+R2)と等しくされる。ここ
で、ωSは基準信号Vsの角速度、C3はコンデンサC
3の容量値、reはトランジスタQ31,Q32のエミ
ッタ抵抗である。
これにより、トランジスタQ31,Q32の合成エミッ
タ抵抗 又は とされる。ただし、A=〔(R1+R2)/R1)−
1〕である。この関係は、明らかに基準の角速度ωsに
おけるreとC3の積が、かかるコンデンサC3の容量
バラツキにかかわらずに、一定値になることを示してい
る。
タ抵抗 又は とされる。ただし、A=〔(R1+R2)/R1)−
1〕である。この関係は、明らかに基準の角速度ωsに
おけるreとC3の積が、かかるコンデンサC3の容量
バラツキにかかわらずに、一定値になることを示してい
る。
コンデンサC1ないしC3は、同時に形成された素子相
互の特性の相対バラツキが小さいという半導体集積回路
の一般的な特徴に従って充分小さい相対バラツキしか持
たない。したがって、例えばコンデンサC1の容量値が
n%増加ないし減少したなら、コンデンサC3の容量値
もn%増加ないし減少する。比較器4から出力される制
御電圧Vcが、トランジスタQ5,Q15にも共通に供
給されることにより、トランジスタQ1,Q2及びQ1
2,Q11のエミッタ抵抗は、トランジスタQ31,Q
32のエミッタ抵抗の変化の割合と同じ変化の割合をも
って変化される。その結果、フイルタ回路1の遮断周波
数を決めるトランジスタQ1,Q2のエミッタ抵抗とコ
ンデンサC1との積は、コンデンサC1の容量バラツキ
による影響を実質的に受けることなく、所定の値に制御
されることとなる。同様に、フイルタ回路2の遮断周波
数も所定の値に制御される。
互の特性の相対バラツキが小さいという半導体集積回路
の一般的な特徴に従って充分小さい相対バラツキしか持
たない。したがって、例えばコンデンサC1の容量値が
n%増加ないし減少したなら、コンデンサC3の容量値
もn%増加ないし減少する。比較器4から出力される制
御電圧Vcが、トランジスタQ5,Q15にも共通に供
給されることにより、トランジスタQ1,Q2及びQ1
2,Q11のエミッタ抵抗は、トランジスタQ31,Q
32のエミッタ抵抗の変化の割合と同じ変化の割合をも
って変化される。その結果、フイルタ回路1の遮断周波
数を決めるトランジスタQ1,Q2のエミッタ抵抗とコ
ンデンサC1との積は、コンデンサC1の容量バラツキ
による影響を実質的に受けることなく、所定の値に制御
されることとなる。同様に、フイルタ回路2の遮断周波
数も所定の値に制御される。
なお、以上の説明から明らかなように、コンデンサC1
ないしC3は、互いに同時に形成され、これによって相
対バラツキが小さくなるものであればよく、それぞれの
容量値の大小は遮断周波数の補正の程度には影響しな
い。このことから、フィルタ回路1、2の遮断周波数
は、それぞれ適当な値に設定できることが明らかであ
る。
ないしC3は、互いに同時に形成され、これによって相
対バラツキが小さくなるものであればよく、それぞれの
容量値の大小は遮断周波数の補正の程度には影響しな
い。このことから、フィルタ回路1、2の遮断周波数
は、それぞれ適当な値に設定できることが明らかであ
る。
以上の回路動作から明らかなように、検出回路3,比較
器4はIC内に形成されたコンデンサC1,C2の誤差
を検出するための、言わばダミー回路として動作するも
のであり、出力信号としてえられる制御信号Vcによっ
て各フイルタ回路の遮断周波数の補正がなされる。
器4はIC内に形成されたコンデンサC1,C2の誤差
を検出するための、言わばダミー回路として動作するも
のであり、出力信号としてえられる制御信号Vcによっ
て各フイルタ回路の遮断周波数の補正がなされる。
従って、IC内に形成された誤差の大きいコンデンサを
用いてフイルタ回路を構成するにも関わらず、遮断周波
数の設定を正確に行い得る。
用いてフイルタ回路を構成するにも関わらず、遮断周波
数の設定を正確に行い得る。
(1) IC内に複数のコンデンサを形成し、その内の1
のコンデンサの誤差に対応した制御信号によって他のコ
ンデンサと一体になって時定数を決定する抵抗の抵抗値
を制御するように構成することにより、IC内に形成さ
れるフイルタ回路の遮断周波数を正確に設定する、とい
う効果が得られる。
のコンデンサの誤差に対応した制御信号によって他のコ
ンデンサと一体になって時定数を決定する抵抗の抵抗値
を制御するように構成することにより、IC内に形成さ
れるフイルタ回路の遮断周波数を正確に設定する、とい
う効果が得られる。
(2) 上記制御信号は、制御信号を得るための基準信号
を分圧した電圧との比較により得られるので、分圧比の
設定により制御信号のレベル、引いてはフイルタ回路の
基準レベルも任意に設定し得る、という効果が得られ
る。
を分圧した電圧との比較により得られるので、分圧比の
設定により制御信号のレベル、引いてはフイルタ回路の
基準レベルも任意に設定し得る、という効果が得られ
る。
(3) 上記(1)により、各種のフイルタ回路のIC化が容
易になる、という効果が得られる。
易になる、という効果が得られる。
以上に、本発明者によってなされた本発明を実施例にも
とづき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々
変形可能であることはいうまでもない。
とづき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々
変形可能であることはいうまでもない。
例えば、フイルタ回路1,2の各遮断周波数を異なる周
波数となし、フイルタ回路1の出力信号Voutをフイ
ルタ回路2の入力信号とし、いわゆるバンドパスフイル
タを構成することができる。
波数となし、フイルタ回路1の出力信号Voutをフイ
ルタ回路2の入力信号とし、いわゆるバンドパスフイル
タを構成することができる。
上記遮断周波数の相違は、トランジスタQ5,Q15のエ
ミッタ面積を変えることにより行ってよく、ボルテイジ
フオロワ回路の電流経路に抵抗等を設けてもよい。
ミッタ面積を変えることにより行ってよく、ボルテイジ
フオロワ回路の電流経路に抵抗等を設けてもよい。
また、コンデンサCa,Cbは、コンデンサC1〜C3
とのデバイスプロセスで形成してもよく、更に大容量の
コンデンサにしてもよい。更に可変抵抗回路として電流
帰還のかからない、周波数特性の良い回路を用いても良
い。
とのデバイスプロセスで形成してもよく、更に大容量の
コンデンサにしてもよい。更に可変抵抗回路として電流
帰還のかからない、周波数特性の良い回路を用いても良
い。
以上の説明では、主として本発明者によってなされた発
明をその背景となった利用分野であるフイルタ回路に適
用した例について述べたが、それに限定されるものでは
なく、例えばフイルタ回路を必要とするオーデイオ機器
等に広く利用することができる。
明をその背景となった利用分野であるフイルタ回路に適
用した例について述べたが、それに限定されるものでは
なく、例えばフイルタ回路を必要とするオーデイオ機器
等に広く利用することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すフイルタ回路の全体の
回路図、 第2図(A),(B)は上記フイルタ回路の要部の回路図、 第3図は上記フイルタ回路の回路動作の一例を説明する
周波数特性図を示す。 1……ローパス回路、2……ハイパス回路、3……容量
値検出フイルタ回路、4……比較器、Q1〜Q35……ト
ランジスタ、C1〜C3……コンデンサ、R1,R2…
…抵抗、Vs……基準信号。
回路図、 第2図(A),(B)は上記フイルタ回路の要部の回路図、 第3図は上記フイルタ回路の回路動作の一例を説明する
周波数特性図を示す。 1……ローパス回路、2……ハイパス回路、3……容量
値検出フイルタ回路、4……比較器、Q1〜Q35……ト
ランジスタ、C1〜C3……コンデンサ、R1,R2…
…抵抗、Vs……基準信号。
Claims (3)
- 【請求項1】(1) 半導体基板内に形成された第1コン
デンサと、実質的に抵抗となる第1増幅器とによって構
成され、制御信号によって上記抵抗が所望の抵抗値に可
変されるフイルタ回路、 (2) 上記第1コンデンサと同一条件で形成された第2
コンデンサ及び実質的に抵抗となる第2増幅器とで構成
され、制御信号によって上記抵抗が可変されるととも
に、基準信号の供給により上記第2コンデンサの容量値
に応答した出力信号を得る容量値検出フイルタ回路、 (3) 上記容量値検出フイルタ回路の出力信号と上記基
準信号とのレベル差を検出して上記フイルタ回路及び上
記容量検出フイルタ回路の上記抵抗値を所望の抵抗値に
可変するための上記制御信号を発生する比較器とを備え
てなることを特徴とするフイルタ回路。 - 【請求項2】上記第1コンデンサ及び第2コンデンサ
は、MOS容量素子により構成されるものであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のフイルタ回路。 - 【請求項3】上記フイルタ回路は、ローパスフイルタ回
路とハイパスフイルタ回路とを含む複数のフイルタ回路
における抵抗として作用する増幅器が上記比較器により
発生された共通の制御信号により所望の抵抗値に可変さ
せるよう制御されるものであることを特徴とする特許請
求の範囲第1項又は第2項記載のフイルタ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60110314A JPH0628328B2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | フイルタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60110314A JPH0628328B2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | フイルタ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61269510A JPS61269510A (ja) | 1986-11-28 |
| JPH0628328B2 true JPH0628328B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=14532571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60110314A Expired - Lifetime JPH0628328B2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | フイルタ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628328B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2882896B2 (ja) * | 1991-04-10 | 1999-04-12 | 富士写真フイルム株式会社 | 時定数自動調整回路 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5730323A (en) * | 1980-07-29 | 1982-02-18 | Fujitsu Ltd | Device and method for molecular beam epitaxy |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP60110314A patent/JPH0628328B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61269510A (ja) | 1986-11-28 |
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