JPH0628677B2 - 入工膝関節 - Google Patents
入工膝関節Info
- Publication number
- JPH0628677B2 JPH0628677B2 JP14089985A JP14089985A JPH0628677B2 JP H0628677 B2 JPH0628677 B2 JP H0628677B2 JP 14089985 A JP14089985 A JP 14089985A JP 14089985 A JP14089985 A JP 14089985A JP H0628677 B2 JPH0628677 B2 JP H0628677B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- fixing member
- inner cup
- protrusion
- cup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Prostheses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は関節のうち、特に回旋運動を可能とした人工膝
関節に関するものである。
関節に関するものである。
在来の人工膝関節には、一対のヒンジ機構によって結合
した大腿骨固定部材と脛骨固定部材とが相互に屈曲伸展
運動をすべく支点ピンを用いたものが主流をなしてい
た。
した大腿骨固定部材と脛骨固定部材とが相互に屈曲伸展
運動をすべく支点ピンを用いたものが主流をなしてい
た。
しかし、かかるヒンジ型の関節では所定の屈曲伸展運動
を行には支障を来さないが、人体の関節機能においては
単なる屈曲伸展運動だけでなく大腿骨と脛骨の間に回旋
運動を伴った屈曲伸展運動が行われていることから、屈
曲伸展運動に併せて回旋運動を行うようにできるように
した天然の関節に近いものが求められている。そのよう
な要求に応える人工膝関節として、例えば実開昭51-984
99、特公昭58-34138などがすでに提案されている。
を行には支障を来さないが、人体の関節機能においては
単なる屈曲伸展運動だけでなく大腿骨と脛骨の間に回旋
運動を伴った屈曲伸展運動が行われていることから、屈
曲伸展運動に併せて回旋運動を行うようにできるように
した天然の関節に近いものが求められている。そのよう
な要求に応える人工膝関節として、例えば実開昭51-984
99、特公昭58-34138などがすでに提案されている。
ところが、前者のものでは、全荷重を支点ピンで受け、
さらに脛骨に固定された金具中に挿入された脚部が回旋
するように構成されており該脚部の回旋運動の中心軸
と、屈曲伸展運動をなす支点ピンの中心軸とが一致した
ものでないため、回旋中心軸に常に支点ピンの中心軸か
ら加わる荷重によって脚部の付根に集中応力が作用す
る。これに起因した脚部の付根における折損事故がいく
つか報告されている。また、脚部を回旋自在に受容し、
脛骨の髄腔中に挿入され、セメント固定された金具に対
し、上記集中応力に乗じ回旋力に伴う回転モーメントが
働き、その結果、セメント固定部分の緩みをもたらし、
人工関節の支持部が損なわれてしまうという欠点があっ
た。
さらに脛骨に固定された金具中に挿入された脚部が回旋
するように構成されており該脚部の回旋運動の中心軸
と、屈曲伸展運動をなす支点ピンの中心軸とが一致した
ものでないため、回旋中心軸に常に支点ピンの中心軸か
ら加わる荷重によって脚部の付根に集中応力が作用す
る。これに起因した脚部の付根における折損事故がいく
つか報告されている。また、脚部を回旋自在に受容し、
脛骨の髄腔中に挿入され、セメント固定された金具に対
し、上記集中応力に乗じ回旋力に伴う回転モーメントが
働き、その結果、セメント固定部分の緩みをもたらし、
人工関節の支持部が損なわれてしまうという欠点があっ
た。
上記の問題点を解消すべく、荷重を支点ピンではなく、
脛骨固定部材に載置した関節部材でもって大腿骨部材か
らの荷重を受けるように成し、かつ上記関節部材を載置
した受台に配置した突起に上記支点ピンを受けるインナ
カップ、アウタカップが回旋するようにして脛骨固定部
材に応力が作用しないようにした。
脛骨固定部材に載置した関節部材でもって大腿骨部材か
らの荷重を受けるように成し、かつ上記関節部材を載置
した受台に配置した突起に上記支点ピンを受けるインナ
カップ、アウタカップが回旋するようにして脛骨固定部
材に応力が作用しないようにした。
第1図にて本発明に係る人工膝関節の正面から見た破断
面図を示し、第2図にて同じく中央横断面図を示し、か
つ第3図の立体分解図で構成を示すように大腿骨固定部
材1と脛骨固定部材2とは第2図中一点破線にて示すよ
うな屈曲伸展運動を行うように構成されている。
面図を示し、第2図にて同じく中央横断面図を示し、か
つ第3図の立体分解図で構成を示すように大腿骨固定部
材1と脛骨固定部材2とは第2図中一点破線にて示すよ
うな屈曲伸展運動を行うように構成されている。
このうち脛骨固定部材2は、脛骨の髄腔中に挿入する脚
部3と、この脚部3の上部に受台4と該受台4のほぼ中
央部には球状もしくは、円筒形をした突起5が金属材で
もって一体的に形成してある。また、この突起5を受容
する凹部6bと横方向に貫通した軸孔6aをもったインナカ
ップ6が上記突起5を回旋枝軸とする如く、冠着され
る。またこのインナカップ6には、貫通孔である軸孔7a
を備えたアウタカップ7が冠着されている。さらに、こ
のようにインナカップ6を内部に受容したアウタカップ
7を覆い被せる如く、関節部材8が冠着される。この場
合関節部材8に形成された突出部8bにあけた軸孔8aは、
内蔵した上記インナカップ6、アウタカップ7の各軸孔
6a,7aが各々同軸状に連通するように配置された後、大
腿骨固定部材1にあけてあるネジ孔1aと軸が一致するよ
うに関節部材8の突出部8bが大腿骨固定部材1に形成さ
れた凹腔1b内に挿入される。この後、支点ピン9を螺入
することにより第1図及び第2図に示したような人工膝
関節が構成される。
部3と、この脚部3の上部に受台4と該受台4のほぼ中
央部には球状もしくは、円筒形をした突起5が金属材で
もって一体的に形成してある。また、この突起5を受容
する凹部6bと横方向に貫通した軸孔6aをもったインナカ
ップ6が上記突起5を回旋枝軸とする如く、冠着され
る。またこのインナカップ6には、貫通孔である軸孔7a
を備えたアウタカップ7が冠着されている。さらに、こ
のようにインナカップ6を内部に受容したアウタカップ
7を覆い被せる如く、関節部材8が冠着される。この場
合関節部材8に形成された突出部8bにあけた軸孔8aは、
内蔵した上記インナカップ6、アウタカップ7の各軸孔
6a,7aが各々同軸状に連通するように配置された後、大
腿骨固定部材1にあけてあるネジ孔1aと軸が一致するよ
うに関節部材8の突出部8bが大腿骨固定部材1に形成さ
れた凹腔1b内に挿入される。この後、支点ピン9を螺入
することにより第1図及び第2図に示したような人工膝
関節が構成される。
このように構成された人工膝関節においては、第2図に
一点破線で示すように大腿骨固定部材1と脛骨固定部材
2との間は支点ピン9を中心に回転角θ1(最大約160
度とすることが可能)の範囲にて任意に屈曲伸展運動
し、かつ荷重は大腿骨固定部材1の底面1cが関節部材8
のツバ8cの上面を摺接することにより、人体における膝
の折り曲げ運動を行うことができる。
一点破線で示すように大腿骨固定部材1と脛骨固定部材
2との間は支点ピン9を中心に回転角θ1(最大約160
度とすることが可能)の範囲にて任意に屈曲伸展運動
し、かつ荷重は大腿骨固定部材1の底面1cが関節部材8
のツバ8cの上面を摺接することにより、人体における膝
の折り曲げ運動を行うことができる。
また、同時に支点ピン9が挿通された関節部材8の突出
部8b内にアウタカップ7を介して受容されたインナカッ
プ6が受台4に形成された突起5を中心に回旋すること
によって大腿骨固定部材1と脛骨固定部材2とは相互に
角度θ2(最大約40度とすることが可能)のもとに回旋
運動を行うことができる。
部8b内にアウタカップ7を介して受容されたインナカッ
プ6が受台4に形成された突起5を中心に回旋すること
によって大腿骨固定部材1と脛骨固定部材2とは相互に
角度θ2(最大約40度とすることが可能)のもとに回旋
運動を行うことができる。
なお、上記関節構成部材のうち少なくともインナカップ
6、関節部材8などは高密度ポリエチレンなどの合成樹
脂で形成することが望ましい。
6、関節部材8などは高密度ポリエチレンなどの合成樹
脂で形成することが望ましい。
叙上のように本発明による人工膝関節によれば支点ピン
を中心に大腿骨固定部材と脛骨固定部材が相互に屈曲伸
展運動することに併せて脛骨固定部材に設けた突起を中
心に回旋するようにしたことから、人体においてより一
層天然の膝関節に近い関節運動をもたらすことができる
などリューマチ、骨ガン、災害事故などに起因した関節
置換者に光明をもたらすことができる。
を中心に大腿骨固定部材と脛骨固定部材が相互に屈曲伸
展運動することに併せて脛骨固定部材に設けた突起を中
心に回旋するようにしたことから、人体においてより一
層天然の膝関節に近い関節運動をもたらすことができる
などリューマチ、骨ガン、災害事故などに起因した関節
置換者に光明をもたらすことができる。
第1図及び第2図は各々本発明に係る人工膝関節の正面
破断面図と中央横断面図である。第3図は本発明に係る
人工膝関節の分解立体図である。 1:大腿骨固定部材 2:脛骨固定部材 4:受台、5:突起、6:インナカップ 7:アウタカップ、8:関節部材 9:支点ピン
破断面図と中央横断面図である。第3図は本発明に係る
人工膝関節の分解立体図である。 1:大腿骨固定部材 2:脛骨固定部材 4:受台、5:突起、6:インナカップ 7:アウタカップ、8:関節部材 9:支点ピン
Claims (1)
- 【請求項1】大腿骨に固定する大腿骨固定部材と脛骨に
固定する脛骨固定部材とが相対的に屈曲伸展運動すべ
く、脛骨固定部材に受台を備え該受台の上面に形成した
突起に回旋自在にインナカップを装着し、このインナカ
ップを包囲する如くアウタカップを冠着し、さらに該ア
ウタカップを受容する突出部とツバを一体形成した関節
部材の該ツバが上記に受台に着座する如く配置するとと
もにこれらインナカップ、アウタカップ、関節部材にあ
けた各軸孔を一致させた関節部材の突出部を上記大腿骨
固定部材に形成した凹腔中に挿入し、該大腿骨固定部材
にあけたネジ孔を通して上記関節部材の軸孔に支点ピン
を挿通して成る人工膝関節。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14089985A JPH0628677B2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 入工膝関節 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14089985A JPH0628677B2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 入工膝関節 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62345A JPS62345A (ja) | 1987-01-06 |
| JPH0628677B2 true JPH0628677B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=15279381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14089985A Expired - Fee Related JPH0628677B2 (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 入工膝関節 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628677B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5663692B1 (ja) * | 2014-07-17 | 2015-02-04 | 経憲 武井 | 膝継手、並びに、それを用いた義足及びパワーアシスト装置 |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP14089985A patent/JPH0628677B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5663692B1 (ja) * | 2014-07-17 | 2015-02-04 | 経憲 武井 | 膝継手、並びに、それを用いた義足及びパワーアシスト装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62345A (ja) | 1987-01-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1115454A (en) | Prosthetic joint | |
| US3696446A (en) | Total knee prosthesis | |
| US4112522A (en) | Knee-joint prosthesis | |
| US5368552A (en) | Orthotic hip brace | |
| US4224695A (en) | Endoprosthetic elbow joints | |
| US4634444A (en) | Semi-constrained artificial joint | |
| US7033396B2 (en) | Shoulder or hip prosthesis facilitating abduction | |
| US5954770A (en) | Endoprosthetic knee joint | |
| US4194250A (en) | Load-stabilizing prosthetic joint and connecting component thereof | |
| US6440171B1 (en) | Double D key locking prosthesis | |
| US6692530B2 (en) | Split sleeve modular joint | |
| US3902482A (en) | Mechanical joint for an orthopedic brace or prosthesis | |
| US5571212A (en) | Prosthetic ankle joint for pivotally connecting a residual limb to a prosthetic foot | |
| US5507835A (en) | Magnetic prosthetic system | |
| US6015437A (en) | Shoulder prosthesis | |
| US10548735B2 (en) | Modular hinge knee prosthesis and improvements of same | |
| US4229841A (en) | Wrist prosthesis | |
| IE41751B1 (en) | Prosthetic knee joints | |
| US4183104A (en) | Joint implant | |
| US4063314A (en) | Total wrist joint prosthesis | |
| US4134158A (en) | Knee joint prosthesis | |
| JPS63267355A (ja) | 手首関節人工補綴 | |
| US7033399B2 (en) | Welded hip prosthesis | |
| IE41735B1 (en) | Improvements in or relating to prosthetic joints | |
| US4092740A (en) | Articulated joint prosthesis |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |