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JPH0630007B2 - ロボツト位置検出装置 - Google Patents
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JPH0630007B2 - ロボツト位置検出装置 - Google Patents

ロボツト位置検出装置

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JPH0630007B2
JPH0630007B2 JP24228685A JP24228685A JPH0630007B2 JP H0630007 B2 JPH0630007 B2 JP H0630007B2 JP 24228685 A JP24228685 A JP 24228685A JP 24228685 A JP24228685 A JP 24228685A JP H0630007 B2 JPH0630007 B2 JP H0630007B2
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昭司 那須
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ロボット位置検出装置に関し、更に詳しく
は、2以上の自由度を有し且つそれら自由度の間に干渉
があるロボットの各自由度の位置を検出するロボット位
置検出装置に関する。
「従来技術およびその問題点」 第1図は一般的な多関節型ロボットシステムを示すもの
で、多関節型ロボット1と、制御装置2と、リモートコ
ントローラ3とから基本的になっている。
多関節型ロボット1の手首部は、第1のひねりと曲げと
第2のひねりの合わせて3つの自由度を有しており、そ
の動力伝達機構として例えば第2図に示す如き動力伝達
機構5が用いられている。
この動力伝達機構5において、第1のひねりの自由度θ
は、モータM,減速機Gおよび駆動パイプP
より、第1の軸Lが軸方向を変える自由度である。
曲げの自由度θは、モータM,減速機G,駆動パ
イプP,ベベルギアB,BおよびフレームFによ
り、第2の軸Lが第1の軸Lのまわりに旋回される
自由度である。
また、第2のひねりの自由度θは、モータM,減速
機G,駆動パイプP,ベベルギアB,B,B
により、第2の軸Lが軸回転される自由度である。
モータM,M,Mの各軸には、速度を検出するた
めの速度検出器R,R,Rおよび角度位置を検出
するための角度検出器E,E,Eが取り付けられ
ている。
さて、モータMおよびMを停止して、モータM
けを回転させる場合を考えると、前述のようにモータM
の回転に従い第1のひねりの自由度θが変化する。
すなわち第1の軸Lが軸方向を変える。そして、それ
に伴ってベベルギアBが移動する。ところが、そのベ
ベルギアBに噛合するベベルギアBは、モータM
が停止しているから停止しており、このためベベルギア
が回転することになる。そうすると、ベベルギアB
の回転によって、フレームFが第1の軸Lのまわり
に回転する。これは曲げの自由度θが変化することに
他ならない。
同様に、モータMの停止によりベベルギアBが停止
しているにもかかわらず、第1のひねりθの変化と共
にベベルギアBが移動されるので、そのベベルギアB
が回転されることとなり、これに噛合するベベルギア
が回転し、第2の軸Lが軸回転する。これは第2
のひねりの自由度θが変化したことに他ならない。
また同様に、モータMを駆動して曲げの自由度θ
変化すると、モータMを停止していてもベベルギアB
が回転し、第2の軸Lが軸回転する。これは第2の
ひねりの自由度θが変化したことに他ならない。
このように、2以上の自由度を有するロボットにおい
て、一つの自由度を変化すると、他の自由度が干渉を受
けて変化してしまうことがある。
ところで、角度検出器E,E,Eはインクリメン
タル式で、構造の簡単化のために、モータM,M
の各軸に取り付けられるのが一般的であるから、そ
れらの検出値はモータM,M,Mの相対的な回転
角度位置を表している。然るに、上述のように干渉があ
るから、モータM,M,Mの回転角度位置は必ず
しも各自由度の角度位置に対応しない。
従って、自由度の間に干渉のある場合には、角度検出器
の検出量が各自由度の角度を表さないという問題点があ
る。
「発明の目的」 本発明の目的とするところは、2以上の自由度を有し且
つそれら自由度の間に干渉のあるロボットにおいて、そ
の干渉を考慮した演算を行って、各自由度の位置検出器
の検出量から各自由度の実際の位置を得ることができる
ロボット位置検出装置を提供することにある。
「発明の構成」 本発明のロボット位置検出装置は、第1番目から第N
(Nは2以上の整数)番目までの各自由度に対応して設
けられ、各自由度を駆動する駆動源の相対的な位置を表
す位置検出量Dをそれぞれ出力する位置検出器、第m
番目の自由度以外の自由度の移動によって第m番目の自
由度が受ける干渉量に基づいて第m番目の自由度につい
ての位置検出量Dを補正する演算を行い、第m番目の
自由度についての絶対的な位置Θを得る位置演算部、
および各自由度についての絶対的な位置Θを各自由度
の位置データとして出力する出力部を具備してなること
を構成上の特徴とするものである。
「実施例」 以下、図に示す実施例に基づいて本発明を更に詳しく説
明する。ここに第1図は本発明のロボット位置検出装置
の一実施例を含むロボットシステムの外観図、第2図は
第1図に示す多関節型ロボットの手首部の駆動機構の模
式的機構図、第3図は第1図に示すロボットシステムの
制御系統のブロック図、第4図は第3図に示す制御系統
における干渉補正演算部の一構成例のブロック図、第5
図は第3図に示す制御系統の関節角度演算部の一構成例
のブロック図である。なお、図に示す実施例により本発
明が限定されるものではない。
第1図に示すロボットシステムは、多関節型ロボット1
と、制御装置2と、リモートコントローラ3とから基本
的になっている。
多関節型ロボット1はθ〜θの6つの自由度を有
し、そのうちθ〜θはアームの自由度で、θ〜θ
は手首部の自由度である。
その手首部の駆動機構は、第2図に示すようであって、
第1のひねりの自由度θは他の自由度θ,θから
干渉を受けず、曲げの自由度θは第1のひねりの自由
度θから干渉を受け、第2のひねりの自由度θは第
1のひねりの自由度θおよび曲げの自由度θの両者
から干渉を受ける。なお、この駆動機構の説明は、先に
「従来技術およびその問題点」の欄で詳細に説明したの
と同じであるから省略する。
制御装置2は、コンピュータを内蔵するもので、干渉補
正を行ってロボット1を制御する機能を持つ点および本
発明に係る演算処理を行って角度検出器の検出量から各
自由度の関節角度を得る機能を持つ点で従来と異なる。
これらの点以外の構成は従来と同様である。
リモートコントローラ3は、従来と同様の構成である。
第3図は第1図に示すロボットシステムの制御系統図
で、二点鎖線の左側部分は制御装置2に設けられ、二点
鎖線の右側部分はロボット1に設けられる。
オペレータが、制御盤2またはリモートコントローラ
3を介し、手先部の位置(x,y,z)および姿勢
(l,m,n)を教示すると、これらの教示データは、
順変換演算部21によって、自由度θ,θ,θ
θ,θ,θがそれぞれ達成すべき目標角度位置φ
,φ,φ,φ,φ,φに変換される。
また再生時には記憶装置に記憶された記憶データ(x,
y,z,l,m,n)が同様に変換される。
かかる順変換演算部21は、従来公知の構成と同様であ
る。
次に、目標角度位置φ,φ,φ,φ,φ,φ
は、角度/制御量変換部22によって、サーボ機構に
与えるべき目標制御量s,s,s,s,s
にそれぞれ変換される。
かかる角度/制御量変換部22は、干渉について考慮し
ないもので、例えば、各自由度についての変換係数をC
,C,C,C,C,Cとするとき、 s=φ/C+sio… (i=1,2,3,4,5,6) (sioは定数) なる演算を行うものである。
次に、これら目標制御量s〜sに対して、干渉補正
演算部23は、干渉を打消すための補正を行い、実際に
各自由度のサーボ機構に与えるべき制御量d〜d
算出する。
例えば手首部の3つの自由度θ,θ,θについて
説明すると、まず、第1のひねりの自由度θは他の自
由度からの干渉をうけないので、補正量=0であり、第
4図に示すように、s=dとされる。
次に、曲げの自由度θは、第1のひねりの自由度θ
による干渉をうけるから、その干渉量をθ45とすれ
ば、そのθ45を相殺するだけの補正量h45がs
ら差引かれて実際の制御量dとされる。
例えば、干渉量θ45が第1のひねりの自由度θの駆
動量(d−s40)に比例するとすれば、比例定数を
α45として、 θ45=(d−s40)α45 となり、このθ45を打消すためにモータMを駆動す
べき補正量h45は、比例定数をβ45として、h45
=θ45β45となるから、比例定数をk45としてま
とめれば、 h45=(d−s40)k45 となる。
そこで、第4図に演算部23で示すように、 d=s−(d−s40)k45… とされる。
次に、第2のひねりの自由度θは、第1のひねりの自
由度θによる干渉と曲げの自由度θによる干渉をう
けるから、それらによる干渉量θ46,θ56を相殺す
るだけの補正量h46,h56をsから差引かれて実
際の制御量dとされる。
前述の場合と同様に、 h46=(d−s40)k4656=(d−s50)k56 となるから、第4図に演算部23で示すように、 d=s−(d−s40)k46 −(d−s50)k56… とされる。
こうして得られた実際の制御量dは、帰還制御部24
に出力される。
帰還制御部24は、各自由度の角度検出器E〜E
角度検出量D〜Dと制御量d〜dの偏差に基づ
いて、各サーボアンプA〜Aに駆動信号を出力す
る。
各サーボアンプA〜Aは、各速度検出器R〜R
の帰還を受けながら、各サーボモータM〜Mを駆動
する。
かくして、各自由度の間の干渉が補正された制御が行わ
れ、各自由度θ〜θは、干渉に左右されずに、目標
角度位置φ〜φをそれぞれ達成しうることとなる。
さて、角度検出器Eが出力する角度検出量Dは、サ
ーボモータMが実際に駆動された量をあらわすもので
あり、干渉があるために各自由度の角度位置を表してい
ない。これらは、関節角度演算部25によって変換され
ることではじめて角度位置Θとして検出される。
すなわち、関節角度演算部25は、他の自由度からの干
渉をうけない自由度θについては、前記式を変形す
ることにより、 Θ=C(D−sq0)… (qは他から干渉をうけない自由度の番号) (sq0は定数) なる演算を行い、その絶対的な角度位置Θを検出す
る。
例えば、手首部の第1のひねりの自由度θは、他の自
由度からの干渉をうけないから、第5図に演算部25
で示すように、 Θ=C(D−s40)… として角度位置Θが検出される。
この角度位置Θは、サーボモータMの回転のみによ
り達成された角度位置である。
一方、他の自由度からの干渉をうける自由度θについ
ては、干渉による角度変化分を加える演算を行って、角
度位置Θを検出する。
例えば、手首部の曲げの自由度θで達成された角度位
置Θは、自己のサーボモータMにより生じる角度位
置Θ55に、第1のひねりの自由度θのサーボモータ
の回転により干渉で生じる角度変化分Θ45を加え
たものとなる。
すなわち、 Θ=Θ55+Θ45… ここで、上記式により、 Θ55=C(D−s50)… であり、Θ45が第1のひねりの自由度θの実際の駆
動量(D−s40)に比例するとすれば、比例定数を
45として、 Θ45=K45(D−s40)… となるから、結局、第5図に演算部25で示すよう
に、 Θ=C(D+s50) +K45(D−S40)… なる演算を行うことで、角度位置Θが検出される。
次に、第2のひねりの自由度θで達成された角度位置
Θは、第1のひねりの自由度θによる干渉と曲げの
自由度θによる干渉をうけるから、それらの干渉によ
る角度変化分Θ46,Θ56を、自己の達成分Θ66
加えたものとなる。
すなわち、 Θ=Θ66+Θ46+Θ56… ここで、 Θ66=C(D−s60) Θ46=K46(D−s40) Θ56=K56(D−s50) であるから、結局、第5図に演算部25で示すよう
に、 Θ=C(D−s60) +K46(D−s40) +K56(D−s50)… なる演算を行うことで、角度位置Θが検出される。
かくして、角度検出器E〜Eの出力する位置検出量
〜Dから、実際に達成された角度位置Θ〜Θ
が検出されることとなる。
検出された角度位置Θ〜Θは、逆変換演算部26に
よって、手先部の位置(x,y,z)および姿勢(l,
m,n)に変換され、メモリーに記憶される。
逆変換演算部26は、従来公知の構成と同様の構成であ
る。
上記説明から理解されるように、本発明に係る関節角度
演算部25により、角度検出器E〜Eの出力する位
置検出量D〜Dから、干渉に左右されずに、実際に
達成された角度位置Θ〜Θを検出できる。
また、干渉補正演算部23により、各自由度の間の干渉
に左右されずに、多関節型ロボット1を制御できる。
他の実施例としては、角度/制御量変換部22と干渉補
正演算部23とを、関節角度演算部25のように、一つ
にまとめて、目標角度位置φ〜φから直接に実際の
制御量d〜dを算出するようにしたものが挙げられ
る。
また他の実施例としては、関節角度演算部25を、角度
/制御量変換部22と干渉補正演算部23のように、2
つに分けて、まず角度検出量D〜Dを干渉がない場
合の角度位置に変換し、次いで干渉補正を行って角度位
置Θ〜Θを算出するようにしたものが挙げられる。
「発明の効果」 本発明によれば、第1番目から第N(Nは2以上の整
数)番目までの各自由度に対応して設けられ、各自由度
を駆動する駆動源の相対的な位置を表す位置検出量D
をそれぞれ出力する位置検出器、第m番目の自由度以外
の自由度の移動によって第m番目の自由度が受ける干渉
量に基づいて第m番目の自由度についての位置検出量D
を補正する演算を行い、第m番目の自由度についての
絶対的な位置Θを得る位置演算部、および各自由度に
ついての絶対的な位置Θを各自由度の位置データとし
て出力する出力部を具備してなることを特徴とするロボ
ット位置検出装置が提供され、これにより複数の自由度
を有し且つ各自由度の間に干渉があるロボットにおい
て、各自由度の位置を、干渉に左右されずに、好適に検
出可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロボット位置検出装置の一実施例を含
むロボットシステムの外観図、第2図は第1図に示す多
関節型ロボットの手首部の駆動機構の模式的機構図、第
3図は第1図に示すロボットシステムの制御系統のブロ
ック図、第4図は第3図に示す制御系統における干渉補
正演算部の一構成例のブロック図、第5図は第3図に示
す制御系統の関節角度演算部の一構成例のブロック図で
ある。 (符号の説明) 1…多関節型ロボット 2…制御装置 3…リモートコントローラ 5…手首部の駆動機構 23…干渉補正演算部 23a,23b…演算部 25…関節角度演算部 25a,25b,25c…演算部 θ…手首部の第1のひねりの自由度 θ…手首部の曲げの自由度 θ…手首部の第2のひねりの自由度 M,M,M…サーボモータ E,E,E…角度検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)第1番目から第N(Nは2以上の整
    数)番目までの各自由度に対応して設けられ、各自由度
    を駆動する駆動源の相対的な位置を表す位置検出量D
    をそれぞれ出力する位置検出器、 (b)第m番目の自由度以外の自由度の移動によって第m
    番目の自由度が受ける干渉量に基づいて第m番目の自由
    度についての位置検出量Dを補正する演算を行い、第
    m番目の自由度についての絶対的な位置Θを得る位置
    演算部、および (c)各自由度についての絶対的な位置Θを各自由度の
    位置データとして出力する出力部を具備してなることを
    特徴とするロボット位置検出装置。
JP24228685A 1985-10-28 1985-10-28 ロボツト位置検出装置 Expired - Lifetime JPH0630007B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24228685A JPH0630007B2 (ja) 1985-10-28 1985-10-28 ロボツト位置検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS62100810A JPS62100810A (ja) 1987-05-11
JPH0630007B2 true JPH0630007B2 (ja) 1994-04-20

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