JPH0630027B2 - 半導体基板の熱処理装置における温度制御方法および温度制御装置 - Google Patents
半導体基板の熱処理装置における温度制御方法および温度制御装置Info
- Publication number
- JPH0630027B2 JPH0630027B2 JP61002549A JP254986A JPH0630027B2 JP H0630027 B2 JPH0630027 B2 JP H0630027B2 JP 61002549 A JP61002549 A JP 61002549A JP 254986 A JP254986 A JP 254986A JP H0630027 B2 JPH0630027 B2 JP H0630027B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- power
- semiconductor substrate
- heat treatment
- conversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims description 77
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 50
- 239000000758 substrate Substances 0.000 title claims description 49
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 25
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 24
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 43
- 230000008859 change Effects 0.000 description 12
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 12
- 230000008569 process Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 8
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000862 absorption spectrum Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000010606 normalization Methods 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は半導体基板(以下、「ウエハ」と言う。)を
加熱する熱処理装置においてウエハの温度を所定の目標
温度とするための温度制御方法および温度制御装置に関
する。
加熱する熱処理装置においてウエハの温度を所定の目標
温度とするための温度制御方法および温度制御装置に関
する。
(従来の技術とその問題点) 半導体装置の製造工程においては、イオン注入層の組成
の均一化やシリコン膜の安定化、それにオーミックコン
タクトの形成などの種々の目的でウエハの熱処理が行な
われる。そして、このような熱処理では、あらかじめ設
定された目標温度変化曲線に沿って急速かつ均一にウエ
ハを加熱し、ウエハの温度が目標とする熱処理温度に達
した後には、その温度を精度良く保つ必要がある。
の均一化やシリコン膜の安定化、それにオーミックコン
タクトの形成などの種々の目的でウエハの熱処理が行な
われる。そして、このような熱処理では、あらかじめ設
定された目標温度変化曲線に沿って急速かつ均一にウエ
ハを加熱し、ウエハの温度が目標とする熱処理温度に達
した後には、その温度を精度良く保つ必要がある。
このため、ウエハなどの熱処理においては、強力なハロ
ゲンランプなどの放射熱源を備える加熱炉を用いるとと
もに、加熱炉内の温度を検出してこの検出温度と目標温
度値との偏差を求め、この偏差に応じて、上記放射熱源
への電力供給量を修正するフィードバック制御が行なわ
れている。
ゲンランプなどの放射熱源を備える加熱炉を用いるとと
もに、加熱炉内の温度を検出してこの検出温度と目標温
度値との偏差を求め、この偏差に応じて、上記放射熱源
への電力供給量を修正するフィードバック制御が行なわ
れている。
第7図はこのような従来の温度制御方法を採用した熱処
理装置を例示するブロック図である。同図において、熱
処理の対象となるウエハ1は、複数の放射熱源2を両面
に配列した加熱炉3内に搬入されて、ウエハ支持機構4
によって支持されている。
理装置を例示するブロック図である。同図において、熱
処理の対象となるウエハ1は、複数の放射熱源2を両面
に配列した加熱炉3内に搬入されて、ウエハ支持機構4
によって支持されている。
一方、目標温度設定器10には、第8図に示すような台
形の目標温度変化曲線F1(TO)が、時間tの関数と
して設定してある。ただし、この第8図において、温度
は絶対温度[K]であり、TPは定常処理温度である。
そして、第7図の目標温度設定器10から上記目標温度
変化曲線F1(TO)に応じて出力される目標温度信号
TOは、加熱炉3内の温度検出器5(たとえば熱電対)
によって検出された加熱炉3内の実測温度信号Trとと
もに、減算器11に与えられる。
形の目標温度変化曲線F1(TO)が、時間tの関数と
して設定してある。ただし、この第8図において、温度
は絶対温度[K]であり、TPは定常処理温度である。
そして、第7図の目標温度設定器10から上記目標温度
変化曲線F1(TO)に応じて出力される目標温度信号
TOは、加熱炉3内の温度検出器5(たとえば熱電対)
によって検出された加熱炉3内の実測温度信号Trとと
もに、減算器11に与えられる。
この減算器11では、上記TOとTrとの偏差: △T=TO−Tr …(1) を求め、この偏差信号△TをPID制御系12内の乗算
器13〜15に出力する。このうち、乗算器13では偏
差△Tに定数K1を乗算して偏差比例信号SPを与え
る。また、乗算器14では偏差ΔTに定数K2を乗算
し、次段の積分器16でこれを時間積分することによっ
て、偏差積分信号SIを与える。さらに、乗算器15で
は偏差△Tに定数K3を乗算し、次段の微分器17でこ
れを時間微分して偏差微分信号SDを与える。そして、
これらの信号SP,SI,SDが加算器18によって加
算されて温度制御信号STとなる。
器13〜15に出力する。このうち、乗算器13では偏
差△Tに定数K1を乗算して偏差比例信号SPを与え
る。また、乗算器14では偏差ΔTに定数K2を乗算
し、次段の積分器16でこれを時間積分することによっ
て、偏差積分信号SIを与える。さらに、乗算器15で
は偏差△Tに定数K3を乗算し、次段の微分器17でこ
れを時間微分して偏差微分信号SDを与える。そして、
これらの信号SP,SI,SDが加算器18によって加
算されて温度制御信号STとなる。
この温度制御信号STは、放射熱源2に電力Pを供給す
るための電力供給ユニット19に与えられる。この電力
供給ユニット19では、電力制御器21が上記温度制御
信号STを入力して、電源20から放射熱源2に与える
電力Pを、この温度制御信号STに比例させるように制
御する。したがって、このような従来装置では、温度制
御信号STそれ自身が電力制御信号として機能する。
るための電力供給ユニット19に与えられる。この電力
供給ユニット19では、電力制御器21が上記温度制御
信号STを入力して、電源20から放射熱源2に与える
電力Pを、この温度制御信号STに比例させるように制
御する。したがって、このような従来装置では、温度制
御信号STそれ自身が電力制御信号として機能する。
このようにして、放射熱源2からの放射エネルギーは偏
差△Tに応じて増減し、ウエハ1は目標温度変化曲線F
1(TO)に沿った温度制御を受けることになる。
差△Tに応じて増減し、ウエハ1は目標温度変化曲線F
1(TO)に沿った温度制御を受けることになる。
ところが、このような従来の温度制御においては、目標
温度の急速な立上りに対して、加熱炉内の温度が十分に
追随できないという問題がある。この問題をより具体的
に見るために第9図を参照する。この第9図は第8図の
前半部分を拡大し、加熱炉3内の実測温度Trと供給電
力Pとのそれぞれの時間変化曲線F2(Tr),F
3(P)を重ねて描いた図である。この図からわかるよ
うに、目標温度が急速に立上っているとき(たとえば数
秒間で200℃〜300℃から1000℃以上にまで加
熱炉3内を急速に昇温させる場合)には、加熱炉3内の
実際の温度Trが定常処理温度TPと等しくなり安定す
る迄にかなりの時間を要するため、所望の熱処理を精度
良く実現することは困難となっている。
温度の急速な立上りに対して、加熱炉内の温度が十分に
追随できないという問題がある。この問題をより具体的
に見るために第9図を参照する。この第9図は第8図の
前半部分を拡大し、加熱炉3内の実測温度Trと供給電
力Pとのそれぞれの時間変化曲線F2(Tr),F
3(P)を重ねて描いた図である。この図からわかるよ
うに、目標温度が急速に立上っているとき(たとえば数
秒間で200℃〜300℃から1000℃以上にまで加
熱炉3内を急速に昇温させる場合)には、加熱炉3内の
実際の温度Trが定常処理温度TPと等しくなり安定す
る迄にかなりの時間を要するため、所望の熱処理を精度
良く実現することは困難となっている。
一方、これを改善する目的でフィードバックのゲインに
相当する諸定数(K1,K2,K3)を大きくすると、
昇温過程から定常の処理温度維持過程へと移行する時点
t1付近において、オーバーシュートやハンチングが生
じてしまうため、このような方法では上記問題の十分な
解決にはならないことになる。
相当する諸定数(K1,K2,K3)を大きくすると、
昇温過程から定常の処理温度維持過程へと移行する時点
t1付近において、オーバーシュートやハンチングが生
じてしまうため、このような方法では上記問題の十分な
解決にはならないことになる。
(発明の目的) この発明は従来技術における上述の問題点の克服を意図
しており、半導体基板を加熱する熱処理装置において半
導体基板の温度を、目標温度値の変化に高精度かつ高速
で応答させることのできる温度制御方法および温度制御
装置を提供することを目的とする。
しており、半導体基板を加熱する熱処理装置において半
導体基板の温度を、目標温度値の変化に高精度かつ高速
で応答させることのできる温度制御方法および温度制御
装置を提供することを目的とする。
(目的を達成するための手段) 上述の目標を達成するため、この発明は、電力供給手段
から与えられる電力によって放射エネルギーを発生し、
前記放射エネルギーによって半導体基板を加熱する熱処
理装置において前記半導体基板の温度を所定の目標温度
とするための温度制御方法において、 前記放射加熱手段の放射エネルギーと前記半導体基板の
温度との関係に基いて、前記放射加熱手段への供給電力
と前記半導体基板の温度との対応関係に応じた変換規則
をあらかじめ求めておき、 前記目標温度に基づくフィードフォワード制御系を設け
るとともに、前記フィードフォワード制御系によって得
られる温度制御信号を、前記変換規則によって電力制御
信号に変換し、前記電力制御信号に応じて、前記電力供
給手段から前記放射加熱手段への電力供給量を制御す
る。
から与えられる電力によって放射エネルギーを発生し、
前記放射エネルギーによって半導体基板を加熱する熱処
理装置において前記半導体基板の温度を所定の目標温度
とするための温度制御方法において、 前記放射加熱手段の放射エネルギーと前記半導体基板の
温度との関係に基いて、前記放射加熱手段への供給電力
と前記半導体基板の温度との対応関係に応じた変換規則
をあらかじめ求めておき、 前記目標温度に基づくフィードフォワード制御系を設け
るとともに、前記フィードフォワード制御系によって得
られる温度制御信号を、前記変換規則によって電力制御
信号に変換し、前記電力制御信号に応じて、前記電力供
給手段から前記放射加熱手段への電力供給量を制御す
る。
すなわち、従来では、半導体基板の温度θと供給電力P
との間の関係を詳細に検討することなく、温度偏差△T
にPID処理を施して得られる温度制御信号をそのまま
電力制御信号として電力供給手段に入力させており、電
力供給手段では、この入力に比例した電力を放射熱源
(放射加熱手段)に与えていた。ところが、半導体基板
の熱的平衡状態温度と供給電力とは一般に比例しないた
めに、従来では半導体基板(ウエハ)温度が温度制御信
号に比例せず、上述のような問題が生じていたことに着
目する。
との間の関係を詳細に検討することなく、温度偏差△T
にPID処理を施して得られる温度制御信号をそのまま
電力制御信号として電力供給手段に入力させており、電
力供給手段では、この入力に比例した電力を放射熱源
(放射加熱手段)に与えていた。ところが、半導体基板
の熱的平衡状態温度と供給電力とは一般に比例しないた
めに、従来では半導体基板(ウエハ)温度が温度制御信
号に比例せず、上述のような問題が生じていたことに着
目する。
そして、この発明では、放射熱源の放射エネルギーIと
半導体基板の熱的平衡状態あるいは熱的非平衡状態での
温度θとの関係に基いて、供給電力Pと半導体基板の温
度θとの関係: P=f(θ) …(2) を関数式または数値データとしてあらかじめ求めてお
き、この関数に基いて温度制御信号を電力制御信号に変
換して温度制御を行なうわけである。ただし、半導体基
板の温度θは、それ自体を直接に知ることは必須ではな
く、密閉された加熱炉などを用いる場合には炉内温度な
どから間接的または近似的に求めてもよい。
半導体基板の熱的平衡状態あるいは熱的非平衡状態での
温度θとの関係に基いて、供給電力Pと半導体基板の温
度θとの関係: P=f(θ) …(2) を関数式または数値データとしてあらかじめ求めてお
き、この関数に基いて温度制御信号を電力制御信号に変
換して温度制御を行なうわけである。ただし、半導体基
板の温度θは、それ自体を直接に知ることは必須ではな
く、密閉された加熱炉などを用いる場合には炉内温度な
どから間接的または近似的に求めてもよい。
また、この発明ではフィードフォワード制御を用いて上
記温度制御を実現する。それは(2)式の関係をあらかじ
め知っておくことによって、制御対象の応答特性が比較
的良く理解できているため、伝達遅れによる誤差の少な
いフィードフォワード制御が適しているからである。も
っとも、フィードバック制御をあわせて行なうことによ
り、さらに制御特性は改善される。そのような例は、後
述する実施例中で説明する。
記温度制御を実現する。それは(2)式の関係をあらかじ
め知っておくことによって、制御対象の応答特性が比較
的良く理解できているため、伝達遅れによる誤差の少な
いフィードフォワード制御が適しているからである。も
っとも、フィードバック制御をあわせて行なうことによ
り、さらに制御特性は改善される。そのような例は、後
述する実施例中で説明する。
(実施例) A.実施例の原理 この発明の実施例の具体的構成と動作とを説明する前
に、その制御原理を、上述したウエハの熱処理を例にと
って説明する。そのためには(2)式を具体的な形で知る
必要があるため、まず、この式を求めておく。
に、その制御原理を、上述したウエハの熱処理を例にと
って説明する。そのためには(2)式を具体的な形で知る
必要があるため、まず、この式を求めておく。
第2図(A)は第7図において説明した加熱炉3の内部
模式図である。この第2図(A)において、放射熱源2
からウエハ1への単位面積あたりの照射強度を表裏あわ
せてIとし、ウエハ1の温度をθ[K]とする。また、
ウエハ1についての諸量を第2図(B)に示すように、
次のように定義する。
模式図である。この第2図(A)において、放射熱源2
からウエハ1への単位面積あたりの照射強度を表裏あわ
せてIとし、ウエハ1の温度をθ[K]とする。また、
ウエハ1についての諸量を第2図(B)に示すように、
次のように定義する。
S…片面の表面積 d…厚さ c…比熱 ρ…密度 ε…放射率 また、ウエハ1に照射された放射エネルギーはすべてウ
エハ1に吸収されるものとする。すると、微小時間△t
内に放射熱源2からウエハ1に与えられる熱量は表裏両
面で(εSI△t)であり、一方、この間に、ウエハ1
から放射によって失われて行く熱量は、Uを温度θ
[K]の黒体の単位面積あたりの放射エネルギーとし
て、(2εSU△t)となる。
エハ1に吸収されるものとする。すると、微小時間△t
内に放射熱源2からウエハ1に与えられる熱量は表裏両
面で(εSI△t)であり、一方、この間に、ウエハ1
から放射によって失われて行く熱量は、Uを温度θ
[K]の黒体の単位面積あたりの放射エネルギーとし
て、(2εSU△t)となる。
したがって、差引き: △Q=εS(I−2U)△t …(3) だけの熱量がウエハ1に蓄えられる。
この熱量△Qによって、ウエハ1の温度が△θだけ上昇
したとすれば、このウエハ1の熱容量が(ρcdS)で
あることから (ρcdS)△θ=εS(I−2U)△t …(4) が成立する。
したとすれば、このウエハ1の熱容量が(ρcdS)で
あることから (ρcdS)△θ=εS(I−2U)△t …(4) が成立する。
したがって、△t→0の極限では、微分式として、 が成立する。
ところが、黒体の放射エネルギーUは、周知のステファ
ン・ボルツマンの法則によって、その温度θの4乗に比
例する。
ン・ボルツマンの法則によって、その温度θの4乗に比
例する。
U=σθ4 …(6) ただし、σは定数であって、ボルツマン定数KB、高速
clおよびプランク定数hを用いて、 σ=2π5KB 4/及び15cl 2h3 …(7) で与えられる。また、放射熱源2における放射エネルギ
ー強度Iと供給電力Pとの比、すなわち放射効率をγと
すれば、 I=γP …(8) が成立する。
clおよびプランク定数hを用いて、 σ=2π5KB 4/及び15cl 2h3 …(7) で与えられる。また、放射熱源2における放射エネルギ
ー強度Iと供給電力Pとの比、すなわち放射効率をγと
すれば、 I=γP …(8) が成立する。
したがって、(5),(6),(8)式によって、 が成立する。この(9)式が、この実施例において(2)式を
具体化した式である。
具体化した式である。
この(9)式によれば、ウエハ1の温度θを目標温度TO
に一致させるためには、(9)式の右辺でθ=TOとして
得られるだけの電力Pを放射熱源2に与えねばならない
ことになる。したがって、制御回路もまた、(9)式に従
って構成する。
に一致させるためには、(9)式の右辺でθ=TOとして
得られるだけの電力Pを放射熱源2に与えねばならない
ことになる。したがって、制御回路もまた、(9)式に従
って構成する。
なお、(9)式はいくつかの近似の下に得られた式であっ
て、実際には、たとえば、 のような付加的な項gが存在することもある。このよう
な項gは、たとえば放射熱源のフィラメント(抵抗体)
自体の熱容量や加熱炉外への熱の散逸によって生ずる
が、これらの取扱いについては、後述する。
て、実際には、たとえば、 のような付加的な項gが存在することもある。このよう
な項gは、たとえば放射熱源のフィラメント(抵抗体)
自体の熱容量や加熱炉外への熱の散逸によって生ずる
が、これらの取扱いについては、後述する。
B.第1の実施例 第1A図は、この発明の第1の実施例である温度制御装
置を用いたウエハの熱処理装置のブロック図である。そ
して、この実施例は、フィードフォワード制御系FF1
と、フィードバック制御系FB1とを組合せた制御装置
として構成されている。第1A図において、目標温度設
定器10には、第7図の従来装置と同様に、第8図に示
す目標温度変化曲線があらかじめ設定してある。この目
標温度設定器10からの目標温度信号TOは、加熱炉3
内のウエハ1の表面に設けられた温度検出器5からの実
測温度信号Trとともに減算器31に入力し、ここでフ
ィードバック制御のための偏差信号△T: △T=TO−Tr …(11) となる。この部分は従来装置と同様である。
置を用いたウエハの熱処理装置のブロック図である。そ
して、この実施例は、フィードフォワード制御系FF1
と、フィードバック制御系FB1とを組合せた制御装置
として構成されている。第1A図において、目標温度設
定器10には、第7図の従来装置と同様に、第8図に示
す目標温度変化曲線があらかじめ設定してある。この目
標温度設定器10からの目標温度信号TOは、加熱炉3
内のウエハ1の表面に設けられた温度検出器5からの実
測温度信号Trとともに減算器31に入力し、ここでフ
ィードバック制御のための偏差信号△T: △T=TO−Tr …(11) となる。この部分は従来装置と同様である。
このようにして得られた偏差信号△Tは、乗算器32〜
34に入力されて、それぞれKP,KI,Kd倍され
る。これらのうち、乗算器32での乗算出力は、PID
制御における比例制御部分に相当する。また、乗算器3
3での乗算出力は積分器35で積分されて積分制御出力
となる。そして、これらは、加算器36において加算さ
れる。
34に入力されて、それぞれKP,KI,Kd倍され
る。これらのうち、乗算器32での乗算出力は、PID
制御における比例制御部分に相当する。また、乗算器3
3での乗算出力は積分器35で積分されて積分制御出力
となる。そして、これらは、加算器36において加算さ
れる。
一方、乗算器34でのKdの乗算は、従来の微分制御出
力を得る前段階としてのゲインの乗算に相当するが、こ
の乗算器34の出力は、従来装置のように加算器36で
加算されることなく、フィードフォワード制御系FF1
側に与えられている。それは、(9)式からわかるよう
に、温度の時間微分(dθ/dt)が供給電力Pを表現
する式の中に、θ4の項とは別の項として入っているた
めに、これに対応する(dTO/dt)のみを分離して
取扱うことが望ましいからである。
力を得る前段階としてのゲインの乗算に相当するが、こ
の乗算器34の出力は、従来装置のように加算器36で
加算されることなく、フィードフォワード制御系FF1
側に与えられている。それは、(9)式からわかるよう
に、温度の時間微分(dθ/dt)が供給電力Pを表現
する式の中に、θ4の項とは別の項として入っているた
めに、これに対応する(dTO/dt)のみを分離して
取扱うことが望ましいからである。
また、目標温度設定器10からの目標温度信号TOは、
フィードフォワード制御系FF1内の2つの乗算器3
7,38にも与えられる。このうち、乗算器38では、
この目標温度信号TOにゲインJPが乗算される。この
ようにして得られた信号は加算器39に与えられ、この
加算器39において、フィードバック制御系FB1から
のフィードバック出力SFが加算される。したがって、
この加算器39の出力S1は、フィードフォワード制御
の基礎となる目標温度信号TOを、温度偏差△Tに応じ
たフィードバック信号SFによって補正した信号となっ
ている。
フィードフォワード制御系FF1内の2つの乗算器3
7,38にも与えられる。このうち、乗算器38では、
この目標温度信号TOにゲインJPが乗算される。この
ようにして得られた信号は加算器39に与えられ、この
加算器39において、フィードバック制御系FB1から
のフィードバック出力SFが加算される。したがって、
この加算器39の出力S1は、フィードフォワード制御
の基礎となる目標温度信号TOを、温度偏差△Tに応じ
たフィードバック信号SFによって補正した信号となっ
ている。
この信号S1は、定数設定器41から与えられる所定の
定数αが加算された後、4乗回路40で4乗演算され
る。そして、他の定数設定器42からの定数βが差引か
れて信号S2となり、加算器44に入る。なお、これら
の定数α,βの意味は後述する。
定数αが加算された後、4乗回路40で4乗演算され
る。そして、他の定数設定器42からの定数βが差引か
れて信号S2となり、加算器44に入る。なお、これら
の定数α,βの意味は後述する。
一方、乗算器37では、目標温度信号TOにJdが乗算
される。そして、フィードバック制御系FB1内の乗算
器34からの信号(Kd△T)が加えられた後、微分器
43で微分される。そして、この微分信号S3は、上記
4乗器40からの出力S2と加算器44で加算されて信
号S4となり、後述する回路を介して、電力供給ユニッ
ト60へと与えられる。
される。そして、フィードバック制御系FB1内の乗算
器34からの信号(Kd△T)が加えられた後、微分器
43で微分される。そして、この微分信号S3は、上記
4乗器40からの出力S2と加算器44で加算されて信
号S4となり、後述する回路を介して、電力供給ユニッ
ト60へと与えられる。
ところで、上記4乗演算の段階が、この発明の主たる特
徴に対応しており、これによって、目標温度の値TOに
基づいて得られる「温度制御信号」の一部としての信号
S1をそのまま「電力制御信号」とすることなく、放射
熱源への供給電力と半導体基板(ウエハ)温度との対応
関係を考慮して、より適切な「電力制御信号」S2へと
変換しているのである。
徴に対応しており、これによって、目標温度の値TOに
基づいて得られる「温度制御信号」の一部としての信号
S1をそのまま「電力制御信号」とすることなく、放射
熱源への供給電力と半導体基板(ウエハ)温度との対応
関係を考慮して、より適切な「電力制御信号」S2へと
変換しているのである。
このように、目標温度TOを偏差△Tに応じて補正した
値を4乗して得られる信号S2と、目標温度TOに同様
の補正を施した後に時間微分した信号S3とを加算して
信号S4とし、それを電力供給ユニット60側へ与える
ことによって、(9)式で示される電力Pを供給する回路
が実現される。このように、一度、適切な電力制御信号
に変換しておくことによって、半導体基板(ウエハ)温
度は目標温度信号TOに比例するようになる。
値を4乗して得られる信号S2と、目標温度TOに同様
の補正を施した後に時間微分した信号S3とを加算して
信号S4とし、それを電力供給ユニット60側へ与える
ことによって、(9)式で示される電力Pを供給する回路
が実現される。このように、一度、適切な電力制御信号
に変換しておくことによって、半導体基板(ウエハ)温
度は目標温度信号TOに比例するようになる。
ここで、上述した定数α,βの意味を説明しておく。上
記温度設定器10から出力される目標温度TOは絶対温
度として与えられており、TO≧0[K]の範囲内の任
意の温度を設定可能である。また、4乗器40における
4乗処理は、上述のようにステファン・ボルツマンの法
則を基礎として行なっているものであって、この法則も
やはり0[K]から成立している。このため、上記4乗
処理は、加熱炉3内が当初0[K]となっている状態か
ら加熱して行く場合に適合したものである。したがっ
て、目標温度TOに対して4乗処理を行ない、その信号
を電力供給ユニット60側にそのまま与えた場合には、
加熱炉3内が当初0[K]となっているものと想定され
た状況下で電力が放射加熱源2に与えられる。
記温度設定器10から出力される目標温度TOは絶対温
度として与えられており、TO≧0[K]の範囲内の任
意の温度を設定可能である。また、4乗器40における
4乗処理は、上述のようにステファン・ボルツマンの法
則を基礎として行なっているものであって、この法則も
やはり0[K]から成立している。このため、上記4乗
処理は、加熱炉3内が当初0[K]となっている状態か
ら加熱して行く場合に適合したものである。したがっ
て、目標温度TOに対して4乗処理を行ない、その信号
を電力供給ユニット60側にそのまま与えた場合には、
加熱炉3内が当初0[K]となっているものと想定され
た状況下で電力が放射加熱源2に与えられる。
ところが、ウエハの通常の熱処理では、炉内温度は当初
から100℃〜400℃(以下、Tnと書く。)程度に
維持されている。このため、0〜Tn[K]の間の温度
上昇を行なわせるための加熱は本来不要であって、実質
的にはTn以上の温度へと昇温させるための電力を与え
ることが必要である。
から100℃〜400℃(以下、Tnと書く。)程度に
維持されている。このため、0〜Tn[K]の間の温度
上昇を行なわせるための加熱は本来不要であって、実質
的にはTn以上の温度へと昇温させるための電力を与え
ることが必要である。
そこで、この実施例では、4乗処理によって、目標温度
値TOと供給電力Pとの関係をステファン・ボルツマン
の法則に応じて修正するだけでなく、4乗器40におけ
る4乗処理の原点を移動させることによって、上記の状
況に対応する。すなわち、上述したように、加算器39
の出力に、定数設定器41からの出力である定数αを加
えた後に4乗処理を行ない、その後、他の定数設定器4
2からの出力である定数βを差引いて出力する。
値TOと供給電力Pとの関係をステファン・ボルツマン
の法則に応じて修正するだけでなく、4乗器40におけ
る4乗処理の原点を移動させることによって、上記の状
況に対応する。すなわち、上述したように、加算器39
の出力に、定数設定器41からの出力である定数αを加
えた後に4乗処理を行ない、その後、他の定数設定器4
2からの出力である定数βを差引いて出力する。
すると、これらの定数α,βの加算器がない場合には、
これらの回路部分の入出力S1,S2の間には S2=(S1)4 …(12) の関係があるが、上記α,βの加減算を行なうと、 S2=(S1+α)4−β …(13) となる。
これらの回路部分の入出力S1,S2の間には S2=(S1)4 …(12) の関係があるが、上記α,βの加減算を行なうと、 S2=(S1+α)4−β …(13) となる。
したがって、上記加減算によって、4乗処理の原点が
(α,β)へと移動したことになり、これらの定数α,
βを適当に定めることによって、熱処理の出発点の温度
が0[K]でないことに対する補正が可能となる。
(α,β)へと移動したことになり、これらの定数α,
βを適当に定めることによって、熱処理の出発点の温度
が0[K]でないことに対する補正が可能となる。
具体的には、たとえば上記αとして室温[K]の値を用
い、βとしては、そのαを与えるために必要な電力制御
信号S2の値を使用する。このようにして、実際の温度
制御範囲に適合した制御回路が実現できる。
い、βとしては、そのαを与えるために必要な電力制御
信号S2の値を使用する。このようにして、実際の温度
制御範囲に適合した制御回路が実現できる。
このようにして得られた電力制御信号S4は、データメ
モリ46に記憶されるとともに、スイッチ45を介して
放射熱源補正回路50に与えられる。この放射熱源補正
回路50は、目標温度TOが変化する際に、放射熱源2
内部の放射体(抵抗体)それ自身を加熱するために要す
る電力を考慮して、放射熱源2に与える電力Pを補正す
るための回路であり、この詳細は第1B図に示されてい
る。そして、この放射熱源補正回路50の内部回路およ
び以降の回路は、放射熱源2を構成する複数の単位放射
熱源2a,…,2nのそれぞれに対応して複数組設けら
れている。それは、加熱炉3の内部において、実際にウ
エハ1に対向している単位放射熱源と他の単位放射熱源
とでは、ウエハ1への熱的影響が異なることを考慮した
ためである。
モリ46に記憶されるとともに、スイッチ45を介して
放射熱源補正回路50に与えられる。この放射熱源補正
回路50は、目標温度TOが変化する際に、放射熱源2
内部の放射体(抵抗体)それ自身を加熱するために要す
る電力を考慮して、放射熱源2に与える電力Pを補正す
るための回路であり、この詳細は第1B図に示されてい
る。そして、この放射熱源補正回路50の内部回路およ
び以降の回路は、放射熱源2を構成する複数の単位放射
熱源2a,…,2nのそれぞれに対応して複数組設けら
れている。それは、加熱炉3の内部において、実際にウ
エハ1に対向している単位放射熱源と他の単位放射熱源
とでは、ウエハ1への熱的影響が異なることを考慮した
ためである。
そこで、放射熱源補正回路50に含まれるn個の単位補
正回路50a,…のうち、K番目の単位補正回路50K
について説明する。この単位補正回路50Kに対応する
単位放射熱源2Kの抵抗体の熱容量をCdとし、その温
度をθとすると、この抵抗体に温度変化を与えるために
要する電力は、 と書ける。
正回路50a,…のうち、K番目の単位補正回路50K
について説明する。この単位補正回路50Kに対応する
単位放射熱源2Kの抵抗体の熱容量をCdとし、その温
度をθとすると、この抵抗体に温度変化を与えるために
要する電力は、 と書ける。
したがって、上記補正量を考慮すれば、(9)式の電力P
のうち単位放射熱源2Kに割当てられる電力PKに上記
(14)式を付加して、 で表わされる電力P′Kを、この単位放射熱源2Kに供
給すれば、応答性の向上が一層図られることになる。こ
れは(10)式中にgで示した付加項の一例に相当する。但
し定数LKは単位放射熱源ごとに異なる値をとり、その
理由は、上述のようにウエハ1との対向関係や、加熱炉
3内の幾何学的形状などに起因する。
のうち単位放射熱源2Kに割当てられる電力PKに上記
(14)式を付加して、 で表わされる電力P′Kを、この単位放射熱源2Kに供
給すれば、応答性の向上が一層図られることになる。こ
れは(10)式中にgで示した付加項の一例に相当する。但
し定数LKは単位放射熱源ごとに異なる値をとり、その
理由は、上述のようにウエハ1との対向関係や、加熱炉
3内の幾何学的形状などに起因する。
ところで、既に述べたように、温度θの物体が放射する
エネルギーは、ステファン・ボルツマンの法則((6)
式)によって与えられる。このため、放射エネルギーが
電力Pに比例するものとすれば、この(6)式に相当する
式をθについて解くことによって、(15)式の右辺第2項
は、 に比例することになる。このため、実験的に最適値とな
るように決定された係数をZK,Qdとすれば、単位補
正回路50Kでは、その入力: SK=S4(ZK/〈Z〉) …(17) に対して、 を演算すればよい。ただし、これらの式において、係数
ZKは電力分配係数(%)である。また、〈Z〉はZa
〜Znの平均値であって、規格化の目的で入れてある定
数である。
エネルギーは、ステファン・ボルツマンの法則((6)
式)によって与えられる。このため、放射エネルギーが
電力Pに比例するものとすれば、この(6)式に相当する
式をθについて解くことによって、(15)式の右辺第2項
は、 に比例することになる。このため、実験的に最適値とな
るように決定された係数をZK,Qdとすれば、単位補
正回路50Kでは、その入力: SK=S4(ZK/〈Z〉) …(17) に対して、 を演算すればよい。ただし、これらの式において、係数
ZKは電力分配係数(%)である。また、〈Z〉はZa
〜Znの平均値であって、規格化の目的で入れてある定
数である。
第1B図の単位補正回路50Kはこのような原理に従っ
て構成されており、入力S4は、乗算器51KでZK倍
された後、1/〈Z〉が乗算器52Kで乗算される。そ
して、その出力SKは4乗根回路53Kに与えられて4
乗根 とされ、微分器54Kで微分された後に、乗算器55K
で係数Qdが乗じられる。そして、この値は乗算器52
Kの出力と加算されて、第1A図の電力供給ユニット6
0内の電力制御器61Kに、電力制御信号AKとして与
えられる。第1B図の他の単位補正回路50a,…,5
0nについても同様である。
て構成されており、入力S4は、乗算器51KでZK倍
された後、1/〈Z〉が乗算器52Kで乗算される。そ
して、その出力SKは4乗根回路53Kに与えられて4
乗根 とされ、微分器54Kで微分された後に、乗算器55K
で係数Qdが乗じられる。そして、この値は乗算器52
Kの出力と加算されて、第1A図の電力供給ユニット6
0内の電力制御器61Kに、電力制御信号AKとして与
えられる。第1B図の他の単位補正回路50a,…,5
0nについても同様である。
このようにして、第1A図の電力制御器61a〜61n
では、入力される電力制御信号Aa,…,Anに応じ
て、電源62からの電力Pa,…,Pn(ただし、Pa
+…+Pn=P)を、放射熱源2a,…,2nにそれぞ
れ与えて、ウエハ1を加熱する。
では、入力される電力制御信号Aa,…,Anに応じ
て、電源62からの電力Pa,…,Pn(ただし、Pa
+…+Pn=P)を、放射熱源2a,…,2nにそれぞ
れ与えて、ウエハ1を加熱する。
ところで、この実施例では、ウエハ1上に接触式の温度
検出器5を設けるようにしているため、上記の制御ルー
プを動作させつつ、製品用のウエハの熱処理を行なうこ
とはできない。そこで、この実施例では、ウエハ1とし
てはダミーウエハを使用して、上述のような温度検出器
5を設け、所望の熱処理を試験的に行なう。それによっ
て、種々の定数として最適値を決定するとともに、その
ときの電力制御信号値を上記データメモリ46に記憶さ
せておく。
検出器5を設けるようにしているため、上記の制御ルー
プを動作させつつ、製品用のウエハの熱処理を行なうこ
とはできない。そこで、この実施例では、ウエハ1とし
てはダミーウエハを使用して、上述のような温度検出器
5を設け、所望の熱処理を試験的に行なう。それによっ
て、種々の定数として最適値を決定するとともに、その
ときの電力制御信号値を上記データメモリ46に記憶さ
せておく。
その後、温度検出器5を設けていない製品用のウエハの
熱処理を行なう際には、スイッチ45を切換えてデータ
メモリ46から電力制御信号値のデータを読出し、この
データを電力制御器61a〜61n側へ与えることによ
って温度制御を行なっている。
熱処理を行なう際には、スイッチ45を切換えてデータ
メモリ46から電力制御信号値のデータを読出し、この
データを電力制御器61a〜61n側へ与えることによ
って温度制御を行なっている。
ただし、非接触式の温度検出器を用いるときには上記の
ような問題はなく、製品用のウエハの熱処理を行なう際
にも、制御ループを動作させることができる。
ような問題はなく、製品用のウエハの熱処理を行なう際
にも、制御ループを動作させることができる。
C.第2の実施例 第3図はこの発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。この実施例が第1の実施例と異なる点は、第1に、
フィードフォワード制御系FF2内の乗算器38におい
て定数JPの乗算を受けた目標温度JpTOを4乗器4
0で4乗し、その後に、フィードバック制御系FB2か
らのPIDフィードバック信号SEと加え合わせている
ことである。つまり、フィードフォワード制御信号を一
般にxとし、フィードバック信号をyとしたとき、第1
の実施例では、(x+y)4の形の演算が行なわれるの
に対し、この第2の実施例では(x4+y)の形の演算
が行なわれる。もちろん双方は異なる制御信号を与える
が、この発明によれば、制御系の応答性が高まるため
に、yよりはxの方が主要なファクタとなっており、
(x+y)4と(x4+y)との差は比較的小さいもの
となる。このため、この第2の実施例でも所望の効果は
得られる。
る。この実施例が第1の実施例と異なる点は、第1に、
フィードフォワード制御系FF2内の乗算器38におい
て定数JPの乗算を受けた目標温度JpTOを4乗器4
0で4乗し、その後に、フィードバック制御系FB2か
らのPIDフィードバック信号SEと加え合わせている
ことである。つまり、フィードフォワード制御信号を一
般にxとし、フィードバック信号をyとしたとき、第1
の実施例では、(x+y)4の形の演算が行なわれるの
に対し、この第2の実施例では(x4+y)の形の演算
が行なわれる。もちろん双方は異なる制御信号を与える
が、この発明によれば、制御系の応答性が高まるため
に、yよりはxの方が主要なファクタとなっており、
(x+y)4と(x4+y)との差は比較的小さいもの
となる。このため、この第2の実施例でも所望の効果は
得られる。
また、PID制御系のうちの微分制御部分(乗算器3
4)の出力は、第1の実施例のようにフィードフォワー
ド制御系FF2側へは与えずに、微分器71で微分した
後にフィードバック制御系FB2内の加算器72におい
て、比例/積分制御出力と加算している。そして、フィ
ードフォワード制御系FF2内では、乗算器37の出力
をそのまま微分器43で微分している。しかしながら、
これらはいずれも最終的に加算されるものであり、第1
A図と比較することによってわかるように、加算と微分
の順序が入換っているだけであるため、本質的な相違は
ない。
4)の出力は、第1の実施例のようにフィードフォワー
ド制御系FF2側へは与えずに、微分器71で微分した
後にフィードバック制御系FB2内の加算器72におい
て、比例/積分制御出力と加算している。そして、フィ
ードフォワード制御系FF2内では、乗算器37の出力
をそのまま微分器43で微分している。しかしながら、
これらはいずれも最終的に加算されるものであり、第1
A図と比較することによってわかるように、加算と微分
の順序が入換っているだけであるため、本質的な相違は
ない。
D.第3の実施例 第4図は第3の実施例である。この実施例では、PID
制御系の微分制御部分(乗算器34および微分器71)
の出力が、フィードバック制御系FB3の加算器72に
おいて、比例/積分制御出力と加算されているなどの点
で第2の実施例と同様の構成となっている。ただし、4
乗器40における4乗処理をフィードフォワード制御系
FF3内の乗算器38の出力と、フィードバック制御系
FB3の制御出力SEとの和に対して行なっている点で
は、第1の実施例との共通の構成となっている。
制御系の微分制御部分(乗算器34および微分器71)
の出力が、フィードバック制御系FB3の加算器72に
おいて、比例/積分制御出力と加算されているなどの点
で第2の実施例と同様の構成となっている。ただし、4
乗器40における4乗処理をフィードフォワード制御系
FF3内の乗算器38の出力と、フィードバック制御系
FB3の制御出力SEとの和に対して行なっている点で
は、第1の実施例との共通の構成となっている。
このため、この第3の実施例は、上記第1と第2の実施
例の折衷的構成となっていることになる。第2と第3の
実施例の利点は、従来のPID制御ユニットをそのまま
利用できる点にある。
例の折衷的構成となっていることになる。第2と第3の
実施例の利点は、従来のPID制御ユニットをそのまま
利用できる点にある。
E.データ例 第5A図および第5B図は、それぞれ第1および第2の
実施例について、従来装置についての第9図と同様の温
度と電力との実測値を示すグラフである。これらの図と
第9図とを比較するとわかるように、上記各実施例で
は、半導体基板温度曲線F2(Tr)が、目標温度変化
曲線F1(TO)に対して、精度良くかつ高速の応答性
を持って追随していることがわかる。特に第5A図(第
1の実施例)では、目標温度の変化に対してほとんど誤
差なく追随が行なわれている。定常処理温度Tpに至る
時期t1でのハンチングや、t1以後の温度の動揺もほ
とんどない。
実施例について、従来装置についての第9図と同様の温
度と電力との実測値を示すグラフである。これらの図と
第9図とを比較するとわかるように、上記各実施例で
は、半導体基板温度曲線F2(Tr)が、目標温度変化
曲線F1(TO)に対して、精度良くかつ高速の応答性
を持って追随していることがわかる。特に第5A図(第
1の実施例)では、目標温度の変化に対してほとんど誤
差なく追随が行なわれている。定常処理温度Tpに至る
時期t1でのハンチングや、t1以後の温度の動揺もほ
とんどない。
第6A図および第6B図はそれぞれ、目標温度変化曲線
F1(TO)を2段に変化する曲線としたときの、第1
と第2の実施例についての同様の実測グラフである。こ
れらの図からも、この発明における制御の的確性が理解
できる。
F1(TO)を2段に変化する曲線としたときの、第1
と第2の実施例についての同様の実測グラフである。こ
れらの図からも、この発明における制御の的確性が理解
できる。
F.変形例 以上、この発明の実施例ついて説明したが、この発明は
上記各実施例に限定されるものではなく、たとえば次の
ような変形も可能である。
上記各実施例に限定されるものではなく、たとえば次の
ような変形も可能である。
上記実施例ではステファン・ボルツマンの法則をその
まま利用して、供給電力と半導体基板温度との関係を求
めているが、この関係は状況によって種々変形すること
もできる。そのひとつは、このステファン・ボルツマン
の法則が温度と全放射エネルギーとの関係を表現した法
則であることに起因する。つまり、半導体基板の吸収ス
ペクトル分布によっては、特定の波長帯のみの吸収や放
射が問題となる場合があるため、このようなときには、
特定の波長のみに着目したときの放射エネルギーを求め
るプランクの放射法則なども考慮して変換規則を変形す
れば、より高い制御性能が得られることになる。
まま利用して、供給電力と半導体基板温度との関係を求
めているが、この関係は状況によって種々変形すること
もできる。そのひとつは、このステファン・ボルツマン
の法則が温度と全放射エネルギーとの関係を表現した法
則であることに起因する。つまり、半導体基板の吸収ス
ペクトル分布によっては、特定の波長帯のみの吸収や放
射が問題となる場合があるため、このようなときには、
特定の波長のみに着目したときの放射エネルギーを求め
るプランクの放射法則なども考慮して変換規則を変形す
れば、より高い制御性能が得られることになる。
他の変形要因としては、たとえば加熱炉内の雰囲気の影
響や炉の外部への熱の散逸などがある。この発明は密閉
された加熱炉内での半導体基板の温度制御のみならず、
外部に開放された場所に置かれた半導体基板を加熱する
場合などにも適用できるが、この場合には、これらのフ
ァクタを考慮した変形も可能である。
響や炉の外部への熱の散逸などがある。この発明は密閉
された加熱炉内での半導体基板の温度制御のみならず、
外部に開放された場所に置かれた半導体基板を加熱する
場合などにも適用できるが、この場合には、これらのフ
ァクタを考慮した変形も可能である。
上記実施例では、電力制御器61a〜61nの入力値
Aa〜Anと出力電力Pa〜Pnとは、それぞれ比例関
係(線形特性)にあるものとしている。しかしながら、
電力供給ユニットの構成としては、電力制御値Aと供給
電力Pとの関係は、電力Pが電力制御値AのM乗(Mは
整数)となるような特性とすることもできる。したがっ
て、この場合には、4乗器のかわりにN乗器を使用す
る。ただし、Nは、N×M=4を満足する整数である。
Aa〜Anと出力電力Pa〜Pnとは、それぞれ比例関
係(線形特性)にあるものとしている。しかしながら、
電力供給ユニットの構成としては、電力制御値Aと供給
電力Pとの関係は、電力Pが電力制御値AのM乗(Mは
整数)となるような特性とすることもできる。したがっ
て、この場合には、4乗器のかわりにN乗器を使用す
る。ただし、Nは、N×M=4を満足する整数である。
また、4乗処理を行なうにあたっては、4乗器(演算
器)ではなく、変換データをあらかじめ与えておいたル
ックアップテーブル方式のメモリを使用してもよい。さ
らに、制御すべき対象によっては、4乗以外の累乗処理
や、多項式変換処理などを用いるという変形も可能であ
る。
器)ではなく、変換データをあらかじめ与えておいたル
ックアップテーブル方式のメモリを使用してもよい。さ
らに、制御すべき対象によっては、4乗以外の累乗処理
や、多項式変換処理などを用いるという変形も可能であ
る。
上記実施例では、ウエハのような固体物質を単に加熱
するだけであるが、固体を加熱して融解させるような処
理の場合には融解熱などの存在も考慮して、融解点での
供給電力を大きくするなどの変形も可能である。
するだけであるが、固体を加熱して融解させるような処
理の場合には融解熱などの存在も考慮して、融解点での
供給電力を大きくするなどの変形も可能である。
この発明は、上記ハロゲンランプのような光領域の電
磁波の放射熱源のみならず、たとえば半導体基板をマイ
クロ波で加熱するような場合においても適用できる。こ
の場合には、マイクロ波発振器への供給電力と半導体基
板の温度との関係を求めておき、これに基いて制御系を
構成する。
磁波の放射熱源のみならず、たとえば半導体基板をマイ
クロ波で加熱するような場合においても適用できる。こ
の場合には、マイクロ波発振器への供給電力と半導体基
板の温度との関係を求めておき、これに基いて制御系を
構成する。
上記実施例では、フィードバック制御をあわせて行な
って精度を向上させているが、この発明において必須な
のはフィードフォワード制御であって、フィードバック
制御を必ずしも用いる必要はない。また上記実施例に於
いてフィードフォワードの比例係数JP以外の係数即ち
Jd,KP,KI,Kd,の値は、その必要に応じて零
とすることも可能である。
って精度を向上させているが、この発明において必須な
のはフィードフォワード制御であって、フィードバック
制御を必ずしも用いる必要はない。また上記実施例に於
いてフィードフォワードの比例係数JP以外の係数即ち
Jd,KP,KI,Kd,の値は、その必要に応じて零
とすることも可能である。
この発明は、半導体基板の熱処理のみだけでなく、他
の処理(たとえば化学処理)のために使用される半導体
基板の温度維持(たとえば恒温容器内温度制御)などに
も利用可能である。
の処理(たとえば化学処理)のために使用される半導体
基板の温度維持(たとえば恒温容器内温度制御)などに
も利用可能である。
実施例回路を高速計算機で実現してもよいのは言うま
でもない。
でもない。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、放射加熱手段
の放射エネルギーと半導体基板の温度との関係に基い
て、放射加熱手段への供給電力と前記半導体基板の温度
との対応関係をあらかじめ求めておき、フィードフォワ
ード制御系によって得られる温度制御信号を、上記対応
関係に応じた変換規則によって電力制御信号に変換して
上記放射加熱手段への電力供給量を制御しているため
の、半導体基板の温度を、目標温度の変化に高精度かつ
高速で応答させることのできる温度制御方法および装置
を得ることができる。
の放射エネルギーと半導体基板の温度との関係に基い
て、放射加熱手段への供給電力と前記半導体基板の温度
との対応関係をあらかじめ求めておき、フィードフォワ
ード制御系によって得られる温度制御信号を、上記対応
関係に応じた変換規則によって電力制御信号に変換して
上記放射加熱手段への電力供給量を制御しているため
の、半導体基板の温度を、目標温度の変化に高精度かつ
高速で応答させることのできる温度制御方法および装置
を得ることができる。
第1A図および第1B図はこの発明の第1の実施例を用
いたウエハの熱処理装置ブロック図、 第2図はこの発明の原理を説明するための加熱炉内模式
図、 第3図および第4図はそれぞれこの発明の第2および第
3の実施例を用いたウエハの熱処理装置ブロック図、 第5A図,第5B図,第6A図および第6B図はこの発
明の実施例における実測データを示す図、 第7図は従来のウエハの熱処理装置の例を示すブロック
図 第8図は目標温度変化曲線の例を示す図、 第9図は第7図の装置の特性を示すグラフである。 1…ウエハ(半導体基板)、2…放射熱源、 3…加熱炉、5…温度検出器、 10…目標温度設定器、40…4乗器、 60…電力供給ユニット、 TO…目標温度、Tr…半導体基板温度、 P…供給電力
いたウエハの熱処理装置ブロック図、 第2図はこの発明の原理を説明するための加熱炉内模式
図、 第3図および第4図はそれぞれこの発明の第2および第
3の実施例を用いたウエハの熱処理装置ブロック図、 第5A図,第5B図,第6A図および第6B図はこの発
明の実施例における実測データを示す図、 第7図は従来のウエハの熱処理装置の例を示すブロック
図 第8図は目標温度変化曲線の例を示す図、 第9図は第7図の装置の特性を示すグラフである。 1…ウエハ(半導体基板)、2…放射熱源、 3…加熱炉、5…温度検出器、 10…目標温度設定器、40…4乗器、 60…電力供給ユニット、 TO…目標温度、Tr…半導体基板温度、 P…供給電力
Claims (10)
- 【請求項1】電力供給手段から与えられる電力によって
放射エネルギーを発生し、前記放射エネルギーによって
半導体基板を加熱する熱処理装置において前記半導体基
板の温度を所定の目標温度とするための温度制御方法で
あって、 前記放射加熱手段の放射エネルギーと前記半導体基板の
温度との関係に基いて、前記放射加熱手段への供給電力
と前記半導体基板の温度との対応関係に応じた変換規則
をあらかじめ求めておき、 前記目標温度に基づくフィードフォワード制御系を設け
るとともに、前記フィードフォワード制御系によって得
られる温度制御信号を、前記変換規則によって電力制御
信号に変換し、前記電力制御信号に応じて、前記電力供
給手段から前記放射加熱手段への電力供給量を制御する
ことを特徴とする半導体基板の熱処理装置における温度
制御方法。 - 【請求項2】変換規則は温度と放射エネルギーとの関係
についてのステファン・ボルツマンの法則に基いて決定
された、特許請求の範囲第1項記載の半導体基板の熱処
理装置における温度制御方法。 - 【請求項3】電力供給手段は、電力制御信号に比例した
電力供給量を放射加熱手段に与える線形特性を有してお
り、変換規則は温度制御信号を4乗変換する規則であ
る、特許請求の範囲第2項記載の半導体基板の熱処理装
置における温度制御方法。 - 【請求項4】4乗変換は、温度制御信号に第1の定数を
加算した後に行ない、前記4乗変換後の信号から第2の
定数を減算して電力制御信号とする、特許請求の範囲第
3項記載の半導体基板の熱処理装置における温度制御方
法。 - 【請求項5】目標温度に応じた信号の時間微分を求め、
4乗変換後の信号と加算して電力制御信号を作成する、
特許請求の範囲第3項または第4項記載の半導体基板の
熱処理装置における温度制御方法。 - 【請求項6】半導体基板の温度に関するフィードバック
制御系がフィードフォワード制御系とともに設けられ、
変換規則に基く変換は、前記フィードバック制御系と前
記フィードフォワード制御系の制御との出力の和に対し
て行なわれる、特許請求の範囲第1項記載の半導体基板
の熱処理装置における温度制御方法。 - 【請求項7】電力供給手段から与えられる電力によって
放射エネルギーを発生し、前記放射エネルギーによって
半導体基板を加熱する熱処理装置において前記半導体基
板の温度を所定の目標温度とするための温度制御装置で
あって、 前記目標温度に基づくフィードフォワード制御系を設け
るとともに、前記フィードフォワード制御系によって得
られる温度制御信号を、前記放射加熱手段への供給電力
と前記半導体基板の温度との対応関係に応じた変換規則
によって電力制御信号に変換する変換手段を設け、前記
電力制御信号に応じて、前記電力供給手段から前記放射
加熱手段への電力供給量を制御することを特徴とする半
導体基板の熱処理装置における温度制御装置。 - 【請求項8】変換手段は、温度と放射エネルギーとの関
係についてのステファン・ボルツマンの法則に基いて決
定された変換規則によって変換を行なう手段である、特
許請求の範囲第7項記載の半導体基板の熱処理装置にお
ける温度制御装置。 - 【請求項9】電力供給手段は、電力制御信号に比例した
電力供給量を放射加熱手段に与える線形特性を有する手
段であり、変換手段は、温度制御信号を4乗変換する4
乗変換手段である、特許請求の範囲第8項記載の半導体
基板の熱処理装置における温度制御装置。 - 【請求項10】半導体基板の温度に関するフィードバッ
ク制御系がフィードフォーワード制御系とともに設けら
れ、変換手段における変換は、前記フィードバック制御
系と前記フィードフォワード制御系とのそれぞれの出力
の和に対して行なわれる、特許請求の範囲第7項記載の
半導体基板の熱処理装置における温度制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61002549A JPH0630027B2 (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 半導体基板の熱処理装置における温度制御方法および温度制御装置 |
| KR1019860009394A KR910002596B1 (ko) | 1985-11-21 | 1986-11-07 | 온도제어방법 및 그 장치 |
| US06/932,223 US4761538A (en) | 1985-11-21 | 1986-11-18 | Method and apparatus for controlling the temperature of a radiantly heated object |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61002549A JPH0630027B2 (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 半導体基板の熱処理装置における温度制御方法および温度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62160512A JPS62160512A (ja) | 1987-07-16 |
| JPH0630027B2 true JPH0630027B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=11532460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61002549A Expired - Lifetime JPH0630027B2 (ja) | 1985-11-21 | 1986-01-08 | 半導体基板の熱処理装置における温度制御方法および温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630027B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2618974B2 (ja) * | 1988-05-10 | 1997-06-11 | 株式会社東芝 | 半導体処理炉用温度制御装置 |
| JPH05114570A (ja) * | 1991-10-03 | 1993-05-07 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 光照射加熱装置 |
| TW266230B (ja) * | 1993-09-09 | 1995-12-21 | Tokyo Electron Co Ltd | |
| JP4551515B2 (ja) * | 1998-10-07 | 2010-09-29 | 株式会社日立国際電気 | 半導体製造装置およびその温度制御方法 |
| JP5113199B2 (ja) * | 1998-10-07 | 2013-01-09 | 株式会社日立国際電気 | 半導体製造装置 |
| DE10032465A1 (de) * | 2000-07-04 | 2002-01-31 | Steag Rtp Systems Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum thermischen Behandeln von Objekten |
| US9431281B2 (en) | 2009-12-25 | 2016-08-30 | Canon Anelva Corporation | Temperature control method for substrate heat treatment apparatus, semiconductor device manufacturing method, temperature control program for substrate heat treatment apparatus, and recording medium |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60151989A (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-10 | 株式会社日立製作所 | ランプ加熱電源による温度制御法 |
-
1986
- 1986-01-08 JP JP61002549A patent/JPH0630027B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62160512A (ja) | 1987-07-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4761538A (en) | Method and apparatus for controlling the temperature of a radiantly heated object | |
| US7049553B2 (en) | Substrate processing apparatus and substrate processing method | |
| US6855916B1 (en) | Wafer temperature trajectory control method for high temperature ramp rate applications using dynamic predictive thermal modeling | |
| CN100467988C (zh) | 用于控制工件在热处理系统中的移动的系统和方法 | |
| KR100282464B1 (ko) | 열처리장치의 온도제어방법 및 장치 | |
| Balakrishnan et al. | Model-based control in rapid thermal processing | |
| CN114930514B (zh) | 用于热处理系统的自适应控制的控制系统 | |
| KR100840806B1 (ko) | 반도체 웨이퍼들의 열 처리를 위한 방법 및 장치 | |
| Cho et al. | Control of rapid thermal processing: A system theoretic approach | |
| JPH0630027B2 (ja) | 半導体基板の熱処理装置における温度制御方法および温度制御装置 | |
| Kakoschke et al. | Modelling of wafer heating during rapid thermal processing | |
| JP2004063670A (ja) | 制御装置および制御方法並びに熱処理装置および熱処理方法 | |
| EP0520417B1 (en) | Temperature control system for lamp annealer | |
| CN117784855A (zh) | 一种半导体热处理设备的温度控制方法 | |
| WO2002075264A1 (en) | Temperature measuring method and apparatus and semiconductor heat treatment apparatus | |
| CN120432384A (zh) | 一种半导体退火方法、系统及存储介质 | |
| Schaper et al. | Modeling and control of rapid thermal processing | |
| JPS6143417A (ja) | 加熱処理方法とそれを用いた加熱装置 | |
| CN100367458C (zh) | 热处理装置和热处理方法 | |
| US5880437A (en) | Automatic control system and method using same | |
| CN118763032A (zh) | 一种用于刻蚀中载台的温度补偿方法及装置 | |
| JPH07201765A (ja) | 熱処理装置および熱処理方法 | |
| Egorov et al. | Role of convective heat removal and electromagnetic field structure in the microwave heating of materials | |
| JPS60137027A (ja) | 光照射加熱方法 | |
| JP2744985B2 (ja) | レジスト処理装置 |