JPH0630732B2 - ガス管の配管施工法 - Google Patents
ガス管の配管施工法Info
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- JPH0630732B2 JPH0630732B2 JP13268391A JP13268391A JPH0630732B2 JP H0630732 B2 JPH0630732 B2 JP H0630732B2 JP 13268391 A JP13268391 A JP 13268391A JP 13268391 A JP13268391 A JP 13268391A JP H0630732 B2 JPH0630732 B2 JP H0630732B2
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレキシブル管を用いる
ガス管の配管施工法に関する。
ガス管の配管施工法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年ガス管の配管施工は配管スペースや
他の設備との取合いの関係等ガス工事の条件が厳しい集
合住宅等のみならず、戸建住宅においても床下、壁内、
天井裏などの空間が狭いため、剛性管のみによるガス配
管が困難になってきており、その結果、配管作業に多く
の時間がかかり、屋外露出配管を余儀なくされている。
他の設備との取合いの関係等ガス工事の条件が厳しい集
合住宅等のみならず、戸建住宅においても床下、壁内、
天井裏などの空間が狭いため、剛性管のみによるガス配
管が困難になってきており、その結果、配管作業に多く
の時間がかかり、屋外露出配管を余儀なくされている。
【0003】そこで配管材料として可撓性を有する長尺
のフレキシブル管を用いる配管工法(以下フレキシブル
配管工法という)が開発され、この配管工法は壁内等の
狭いスペースに比較的容易に配管でき、施工時間が短縮
されるため、ガス配管工事の遅れによる建築工程に与え
る影響を減らすことができる、途中に継手がないため継
手からのガス漏れがなく維持管理が容易になるなど多く
の利点があることから盛んに推進されつつある。
のフレキシブル管を用いる配管工法(以下フレキシブル
配管工法という)が開発され、この配管工法は壁内等の
狭いスペースに比較的容易に配管でき、施工時間が短縮
されるため、ガス配管工事の遅れによる建築工程に与え
る影響を減らすことができる、途中に継手がないため継
手からのガス漏れがなく維持管理が容易になるなど多く
の利点があることから盛んに推進されつつある。
【0004】一方、ガス管は安全上使用材料が限定され
るため、必要な可撓性を得るには管壁を波形に形成す
る、即ち蛇腹状に形成することにより可撓性をもたせる
ことが必要であり、現在、上記フレキシブル配管工法に
はステンレス等の金属管を蛇腹状に形成したものが用い
られている。
るため、必要な可撓性を得るには管壁を波形に形成す
る、即ち蛇腹状に形成することにより可撓性をもたせる
ことが必要であり、現在、上記フレキシブル配管工法に
はステンレス等の金属管を蛇腹状に形成したものが用い
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記のよ
うに波形管壁を有するフレキシブル管を用いる従来のフ
レキシブル配管工法により施工した配管は、フレキシブ
ル管の構造上旧来の同径の白ガス配管に比べて圧力損失
が大きくなるため、ガスの供給能率が低下する。
うに波形管壁を有するフレキシブル管を用いる従来のフ
レキシブル配管工法により施工した配管は、フレキシブ
ル管の構造上旧来の同径の白ガス配管に比べて圧力損失
が大きくなるため、ガスの供給能率が低下する。
【0006】従って、ガス供給能力を低下させないため
にはフレキシブル管の径を大きくしたり、管を複数並設
したりすることが必要になる。
にはフレキシブル管の径を大きくしたり、管を複数並設
したりすることが必要になる。
【0007】本発明は従来技術が有する上記問題点に鑑
みてなされたもので、その目的とする処は波形の管壁を
有するフレキシブル管を用いるフレキシブル配管工法を
更に発展させ、該工法による施工にもかかわらず、ガス
供給能力を低下させることがないようにすることであ
る。
みてなされたもので、その目的とする処は波形の管壁を
有するフレキシブル管を用いるフレキシブル配管工法を
更に発展させ、該工法による施工にもかかわらず、ガス
供給能力を低下させることがないようにすることであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記、目的を達成するた
めに本発明のガス管の配管施工法では、波形の管壁をも
つ金属性フレキシブル管を用いるガス管の配管施工にお
いて、配管後のフレキシブル管内にその内径にできるだ
け近似した均一な内径の樹脂層を形成するものである。
めに本発明のガス管の配管施工法では、波形の管壁をも
つ金属性フレキシブル管を用いるガス管の配管施工にお
いて、配管後のフレキシブル管内にその内径にできるだ
け近似した均一な内径の樹脂層を形成するものである。
【0009】尚、本発明においてフレキシブル管の内径
とはフレキシブル管の内方向へ突出した部分における有
効径をいう。
とはフレキシブル管の内方向へ突出した部分における有
効径をいう。
【0010】
【作用】以上のように構成したガス管の配管施工方法に
よれば、フレキシブル管は内面の凹凸がなくなり、フラ
ットになるため圧力損失が少なくなる。
よれば、フレキシブル管は内面の凹凸がなくなり、フラ
ットになるため圧力損失が少なくなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。
する。
【0012】図1は集合住宅における配管例を示し、図
1に示すようにガスメータ3に接続したヘッダー4から
屋内外の所要のガス器具5、ガスコンセント6まで、壁
内及び床下を通してガス管を配管したものである。
1に示すようにガスメータ3に接続したヘッダー4から
屋内外の所要のガス器具5、ガスコンセント6まで、壁
内及び床下を通してガス管を配管したものである。
【0013】上記ガス管の配管施工にはフレキシブル管
1が用いられる。このフレキシブル管1は図2以下に示
すように従来のフレキシブル配管工法に用いられていた
ものと同じ構造のもので、周知のように管壁1aを波形に
形成してフレキシブル性を与えた蛇腹状のステンレスパ
イプよりなり、外周面を合成樹脂の被覆材(不図示)で
覆ってある。
1が用いられる。このフレキシブル管1は図2以下に示
すように従来のフレキシブル配管工法に用いられていた
ものと同じ構造のもので、周知のように管壁1aを波形に
形成してフレキシブル性を与えた蛇腹状のステンレスパ
イプよりなり、外周面を合成樹脂の被覆材(不図示)で
覆ってある。
【0014】而して、先ず、このフレキシブル管1を従
来周知のフレキシブル配管工法により配管する。
来周知のフレキシブル配管工法により配管する。
【0015】続いて、上記工程により配管したフレキシ
ブル管1の内面に合成樹脂2aをライニングして樹脂層2
を形成する。
ブル管1の内面に合成樹脂2aをライニングして樹脂層2
を形成する。
【0016】上記合成樹脂2aはガスに侵されない例えば
エポキシ樹脂系弾性接着剤等であり、ライニングに必要
な樹脂量をあらかじめ管径、管の延長から求め、主剤、
硬化剤の重量比が1:1になるように混合し、混合後、
速やかにフレキシブル管1内に注入し、図3に示すよう
にピグ7を使って管内全面にライニングする。
エポキシ樹脂系弾性接着剤等であり、ライニングに必要
な樹脂量をあらかじめ管径、管の延長から求め、主剤、
硬化剤の重量比が1:1になるように混合し、混合後、
速やかにフレキシブル管1内に注入し、図3に示すよう
にピグ7を使って管内全面にライニングする。
【0017】フレキシブル管1内への樹脂2aの注入方法
は任意であるが、簡便な方法としては例えば図2に示す
ようにコーキングガン8等を用いて注入することが考え
られる。
は任意であるが、簡便な方法としては例えば図2に示す
ようにコーキングガン8等を用いて注入することが考え
られる。
【0018】この際、フレキシブル管1の樹脂注入側端
部にブロア等を接続して管1内に低風量・低圧力の加圧
エアを吹き込み、注入樹脂を他端側に押し流すようにし
ても良い。
部にブロア等を接続して管1内に低風量・低圧力の加圧
エアを吹き込み、注入樹脂を他端側に押し流すようにし
ても良い。
【0019】ピグ7はフレキシブル管1の内径とほぼ同
径若しくは僅かに小径な球状若しくは楕円球状に形成し
てワイヤー9に連結して樹脂注入後のフレキシブル管1
内に挿入し、樹脂注入側端部から他端部へ牽引移動させ
ることにより、その移動方向に樹脂2aを押し流し、フレ
キシブル管1内の凹部1bを樹脂で埋めながら管1内面に
樹脂2aを塗りつける。
径若しくは僅かに小径な球状若しくは楕円球状に形成し
てワイヤー9に連結して樹脂注入後のフレキシブル管1
内に挿入し、樹脂注入側端部から他端部へ牽引移動させ
ることにより、その移動方向に樹脂2aを押し流し、フレ
キシブル管1内の凹部1bを樹脂で埋めながら管1内面に
樹脂2aを塗りつける。
【0020】この際必要であればピグ7を数回往復させ
る。
る。
【0021】これによりフレキシブル管1内の凹部1bは
樹脂2aで埋められ、図4に示すように管1内全面にライ
ニングされた樹脂層2が形成される。
樹脂2aで埋められ、図4に示すように管1内全面にライ
ニングされた樹脂層2が形成される。
【0022】そして、この樹脂層2は上記ピグ7がフレ
キシブル管1の内径とほぼ同径であるため、内径がフレ
キシブル管1の内径とほぼ同径であり、しかも管全長に
亘って均一な内径を有することになる。
キシブル管1の内径とほぼ同径であるため、内径がフレ
キシブル管1の内径とほぼ同径であり、しかも管全長に
亘って均一な内径を有することになる。
【0023】尚、以上の説明では樹脂層2をフレキシブ
ル管1への合成樹脂2aのライニングにより形成したが、
フレキシブル管1内へ合成樹脂製のホース或いはチュー
ブ状の薄い膜を挿入することによりフレキシブル管内に
内周面がフラットな樹脂層2を形成することも可能であ
る。
ル管1への合成樹脂2aのライニングにより形成したが、
フレキシブル管1内へ合成樹脂製のホース或いはチュー
ブ状の薄い膜を挿入することによりフレキシブル管内に
内周面がフラットな樹脂層2を形成することも可能であ
る。
【0024】而して、このようにして内面をフラットに
したフレキシブル管と、樹脂層を設けずに波形内面のま
まのフレキシブル管について1m当りの圧力損失の測定
を用い比較した処、図5のグラフに示す結果が得られ
た。
したフレキシブル管と、樹脂層を設けずに波形内面のま
まのフレキシブル管について1m当りの圧力損失の測定
を用い比較した処、図5のグラフに示す結果が得られ
た。
【0025】測定方法は夫々25A,32A の樹脂ライニング
等を施さず波形内面のままのフレキシブル管と樹脂ライ
ニングを施し内面をフラットにしたフレキシブル管の入
側、出側の差圧をある一定差圧(0.2mmH2O〜2.0mmH2O)
になるように5Cガスで流量調整を行いその時の流量の測
定を行った。
等を施さず波形内面のままのフレキシブル管と樹脂ライ
ニングを施し内面をフラットにしたフレキシブル管の入
側、出側の差圧をある一定差圧(0.2mmH2O〜2.0mmH2O)
になるように5Cガスで流量調整を行いその時の流量の測
定を行った。
【0026】以上の測定結果からフレキシブル管にライ
ニングを行い内面をフラットにすることにより、ライニ
ングを行わないフレキシブル管に比べて圧力損失が少な
くなることが実証された。
ニングを行い内面をフラットにすることにより、ライニ
ングを行わないフレキシブル管に比べて圧力損失が少な
くなることが実証された。
【0027】即ちライニング等により内面をフラットに
すると同じ圧力損失で約20%流量が増加する。
すると同じ圧力損失で約20%流量が増加する。
【0028】これは、フレキシブル管25A で同径の鋼管
とほぼ同じぐらいの圧力損失に相当する。
とほぼ同じぐらいの圧力損失に相当する。
【0029】また上記測定結果に基づいてライニングを
施したフレキシブル管にて16号給湯器(30,000kcal/h)
を設置する場合と16号追焚付の給湯器(40,000kcal/h)
を一定許容圧力損失で設置した時の配管可能延長を算出
すると表1のようになる。
施したフレキシブル管にて16号給湯器(30,000kcal/h)
を設置する場合と16号追焚付の給湯器(40,000kcal/h)
を一定許容圧力損失で設置した時の配管可能延長を算出
すると表1のようになる。
【0030】
【表1】 以上のようにライニング等を施して内面をフラットにす
ることによって配管延長が約1.5 〜2.0 倍長くなること
がわかる。
ることによって配管延長が約1.5 〜2.0 倍長くなること
がわかる。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上のように波形の管壁をもつ
金属性フレキシブル管を用いるガス管の配管施工におい
て、フレキシブル管内にその内径にできるだけ近似した
均一な内径の樹脂層を形成するので、下記の如き効果を
奏する。 (1)波形管壁のフレキシブル管を用いるにもかかわら
ず圧力損失が小さく、ライニング等を行わない従来のフ
レキシブル配管工法で配管した波形内面のままのガス配
管に対して同一延長において大幅に流量が増加する。
金属性フレキシブル管を用いるガス管の配管施工におい
て、フレキシブル管内にその内径にできるだけ近似した
均一な内径の樹脂層を形成するので、下記の如き効果を
奏する。 (1)波形管壁のフレキシブル管を用いるにもかかわら
ず圧力損失が小さく、ライニング等を行わない従来のフ
レキシブル配管工法で配管した波形内面のままのガス配
管に対して同一延長において大幅に流量が増加する。
【0032】従って、ガス供給能力を低下させないため
に管径の大きなフレキシブル管を用いたり、複数の管を
並列状に設ける必要がない。 (2)上記のように従来の内面に樹脂層を設けない工法
で配管したフレキシブル管に対し、同一延長において大
幅に流量が増加するため、配管延長を長くすることがで
き、今まで圧損上設置できなかった場所に設置できるケ
ースが増大する。 (3)金属性フレキシブル管の内面が合成樹脂層により
被覆されるため、水分に対する耐蝕性が向上し、例えガ
スに水分が含まれていても、その水により腐蝕すること
がない。 (4)フレキシブル管配管後にその内面に樹脂層を形成
するので、フレキシブル配管工法の施工性を損うことが
ない。
に管径の大きなフレキシブル管を用いたり、複数の管を
並列状に設ける必要がない。 (2)上記のように従来の内面に樹脂層を設けない工法
で配管したフレキシブル管に対し、同一延長において大
幅に流量が増加するため、配管延長を長くすることがで
き、今まで圧損上設置できなかった場所に設置できるケ
ースが増大する。 (3)金属性フレキシブル管の内面が合成樹脂層により
被覆されるため、水分に対する耐蝕性が向上し、例えガ
スに水分が含まれていても、その水により腐蝕すること
がない。 (4)フレキシブル管配管後にその内面に樹脂層を形成
するので、フレキシブル配管工法の施工性を損うことが
ない。
【図1】 フレキシブル配管工法により配管した状態の
一例を示す説明図で、部分的に切欠して示してある。
一例を示す説明図で、部分的に切欠して示してある。
【図2】 配管後のフレキシブル管内に樹脂層を形成す
るためのライニング用樹脂を注入する状態の一例を示す
説明図。
るためのライニング用樹脂を注入する状態の一例を示す
説明図。
【図3】 ライニング工程(樹脂層形成工程)の一例を
示す説明図。
示す説明図。
【図4】 ライニング工程(樹脂層形成工程)終了後の
フレキシブル管の断面図。
フレキシブル管の断面図。
【図5】 内面に樹脂層を設けたフレキシブル管の圧力
損失の測定結果を、樹脂層を設けないフレキシブル管と
の比較において示すグラフ。
損失の測定結果を、樹脂層を設けないフレキシブル管と
の比較において示すグラフ。
1:フレキシブル管 1a:管壁 2:樹脂層 2a:樹脂
Claims (1)
- 【請求項1】 波形の管壁をもつ金属性フレキシブル
管を用いるガス管の配管施工において、配管後のフレキ
シブル管内にその内径にできるだけ近似した均一な内径
の樹脂層を形成することを特徴とするガス管の配管施工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13268391A JPH0630732B2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | ガス管の配管施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13268391A JPH0630732B2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | ガス管の配管施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04358569A JPH04358569A (ja) | 1992-12-11 |
| JPH0630732B2 true JPH0630732B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=15087083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13268391A Expired - Fee Related JPH0630732B2 (ja) | 1991-06-04 | 1991-06-04 | ガス管の配管施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630732B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4540841B2 (ja) * | 2000-12-18 | 2010-09-08 | 有信株式会社 | 管内面塗装方法 |
-
1991
- 1991-06-04 JP JP13268391A patent/JPH0630732B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04358569A (ja) | 1992-12-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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