JPH0631370B2 - 潤滑性付与被覆剤 - Google Patents
潤滑性付与被覆剤Info
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- JPH0631370B2 JPH0631370B2 JP60119675A JP11967585A JPH0631370B2 JP H0631370 B2 JPH0631370 B2 JP H0631370B2 JP 60119675 A JP60119675 A JP 60119675A JP 11967585 A JP11967585 A JP 11967585A JP H0631370 B2 JPH0631370 B2 JP H0631370B2
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- Japan
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- lubricity
- coating agent
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金属、ゴム、プラスチツク、ガラス、皮革、
紙など基材に塗布し、基材に潤滑性を付与するための被
覆剤に関するものである。
紙など基材に塗布し、基材に潤滑性を付与するための被
覆剤に関するものである。
(従来の技術) 各種基材から製造される製品、特にシートやフイルム
は、一般に流れ作業により製造されることが多く、製造
行程中のトラブルの原因として潤滑性の欠如が指摘され
ている。また、製品の保存や使用時におけるブロツキン
グ擦り疵の発生も潤滑性の欠如によるところが大きい。
したがつて、基材に潤滑性を付与するための試みとし
て、基材に各種球形微粒子を配合したり、基材の上に油
や潤滑性塗料などの被膜を形成することが広く行われて
いる。
は、一般に流れ作業により製造されることが多く、製造
行程中のトラブルの原因として潤滑性の欠如が指摘され
ている。また、製品の保存や使用時におけるブロツキン
グ擦り疵の発生も潤滑性の欠如によるところが大きい。
したがつて、基材に潤滑性を付与するための試みとし
て、基材に各種球形微粒子を配合したり、基材の上に油
や潤滑性塗料などの被膜を形成することが広く行われて
いる。
従来、被膜に潤滑性を付与するための添加剤として二硫
化モリブデン、グラフアイト等の無機質系滑剤やパラフ
イン、金属石けん、ポリエチレン粒子、ポリテトラフル
オロエチレン粒子等の有機質系滑剤が配合されている。
しかし、無機質系滑剤の場合には着色や分散性等に問題
があり、前記有機質系滑剤の場合には耐溶剤性や被膜形
成樹脂との密着性等に問題があり、いずれの場合にも欠
点のあるものであつた。
化モリブデン、グラフアイト等の無機質系滑剤やパラフ
イン、金属石けん、ポリエチレン粒子、ポリテトラフル
オロエチレン粒子等の有機質系滑剤が配合されている。
しかし、無機質系滑剤の場合には着色や分散性等に問題
があり、前記有機質系滑剤の場合には耐溶剤性や被膜形
成樹脂との密着性等に問題があり、いずれの場合にも欠
点のあるものであつた。
また、本発明者は、特開昭57−125247号においてベン
ゾグアナミン・ホルムアルデヒド樹脂またはベンゾグア
ナミン・メラミン・ホルムアルデヒド樹脂の硬化球形微
粒子を配合するポリエステルフイルムの滑り性改良方法
を開示しているが、これはポリエステル基材に配合して
基材そのものに潤滑性を付与するものであり、より簡便
な方法でしかも他の基材にも応用できる潤滑性付与方法
が望まれるところであつた。
ゾグアナミン・ホルムアルデヒド樹脂またはベンゾグア
ナミン・メラミン・ホルムアルデヒド樹脂の硬化球形微
粒子を配合するポリエステルフイルムの滑り性改良方法
を開示しているが、これはポリエステル基材に配合して
基材そのものに潤滑性を付与するものであり、より簡便
な方法でしかも他の基材にも応用できる潤滑性付与方法
が望まれるところであつた。
一方、特開昭59−204670号にはスチレンおよび/また
はメタクリル酸メチルを主体とする架橋球状微小重合体
を配合せしめてなる塗料組成物が開示されているが、金
属など比較的高温で処理される基材の場合耐熱性に問題
があり、また耐溶剤性も充分とは言い難いものであつ
た。したがつて、基材の処理条件や被覆剤中の溶剤など
の影響を無視しては、優れた潤滑性の得られないもので
あつた。
はメタクリル酸メチルを主体とする架橋球状微小重合体
を配合せしめてなる塗料組成物が開示されているが、金
属など比較的高温で処理される基材の場合耐熱性に問題
があり、また耐溶剤性も充分とは言い難いものであつ
た。したがつて、基材の処理条件や被覆剤中の溶剤など
の影響を無視しては、優れた潤滑性の得られないもので
あつた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、このような従来技術の欠点を改良するもので
あり、耐熱性、耐溶剤性ともにより優れた潤滑性付与被
覆剤を提供するものである。
あり、耐熱性、耐溶剤性ともにより優れた潤滑性付与被
覆剤を提供するものである。
(問題点を解決するための手段および作用) 即ち、本発明は一般式 (但し式中、R1は水素原子、アルキル基、アリール基、
ヒドロキシル基、メルカプト基、複素環基または-NR4R5
(R4とR5とはそれぞれ独立に水素原子、低級アルキル
基、アリール基または低級アルケニル基である。)を示
し、R2とR3とはそれぞれ独立に水素原子、低級アルキル
基、アリール基または低級アルケニル基を示す。)で表
わされるアミノトリアジン化合物(A)を主成分とするア
ミノ基含有化合物とアルデヒドとの縮合反応によつて得
られるアミノ樹脂からなる平均粒子径が0.1〜50μの
硬化球形微粒子を、被覆剤固形分中0.1〜50重量%の
範囲の割合で含んでなる潤滑性付与被覆剤に関するもの
である。
ヒドロキシル基、メルカプト基、複素環基または-NR4R5
(R4とR5とはそれぞれ独立に水素原子、低級アルキル
基、アリール基または低級アルケニル基である。)を示
し、R2とR3とはそれぞれ独立に水素原子、低級アルキル
基、アリール基または低級アルケニル基を示す。)で表
わされるアミノトリアジン化合物(A)を主成分とするア
ミノ基含有化合物とアルデヒドとの縮合反応によつて得
られるアミノ樹脂からなる平均粒子径が0.1〜50μの
硬化球形微粒子を、被覆剤固形分中0.1〜50重量%の
範囲の割合で含んでなる潤滑性付与被覆剤に関するもの
である。
アミノトリアジン化合物(A)は前記一般式で表わされる
化合物であり、例えばメラミン、置換メラミン、ベンゾ
グアナミン、置換ベンゾグアナミン、アセトグアナミ
ン、置換アセトグアナミン等を挙げることができる。中
でもメラミン、ベンゾグアナミンが工業的に安価に入手
しやすいので特に有用である。
化合物であり、例えばメラミン、置換メラミン、ベンゾ
グアナミン、置換ベンゾグアナミン、アセトグアナミ
ン、置換アセトグアナミン等を挙げることができる。中
でもメラミン、ベンゾグアナミンが工業的に安価に入手
しやすいので特に有用である。
本発明に用いられる硬化球形微粒子は、アミノトリアジ
ン化合物(A)を主成分とするアミノ基含有化合物とアル
デヒドとの縮合反応によつて得られるアミノ樹脂からな
るものであり、公知の製造方法により得ることができ
る。このような製造方法としては、例えば特公昭56−
42614号、特開昭52−16594号および特開昭52−5149
3号に開示の方法を挙げることができ、これらに開示さ
れている方法に基づけば、耐熱性および耐溶剤性に優
れ、粒子径がほぼ均一であり、且つ任意の粒子径の硬化
球形微粒子が得られる。
ン化合物(A)を主成分とするアミノ基含有化合物とアル
デヒドとの縮合反応によつて得られるアミノ樹脂からな
るものであり、公知の製造方法により得ることができ
る。このような製造方法としては、例えば特公昭56−
42614号、特開昭52−16594号および特開昭52−5149
3号に開示の方法を挙げることができ、これらに開示さ
れている方法に基づけば、耐熱性および耐溶剤性に優
れ、粒子径がほぼ均一であり、且つ任意の粒子径の硬化
球形微粒子が得られる。
アミノ樹脂を得るに際して用いられるアミノ基含有化合
物は、前記アミノトリアジン化合物(A)を主成分とする
ものであるが、アミノトリアジン化合物(A)と共縮合し
得るアミノ基含有化合物例えば尿素、アニリン、パラト
ルエンスルホンアミドなどを併用しても良い。また、ア
ルデヒドとしては例えばホルムアルデヒド、パラホルム
アルデヒド、アセトアルデヒドなどを挙げることができ
る。更に、アルデヒドと縮合し得るフエノールをアミノ
基含有化合物と併用することも自由である。縮合反応
は、硫酸などの無機酸やパラトルエンスルホン酸などの
有機酸の酸触媒を使用する公知の方法によつて行うこと
ができる。
物は、前記アミノトリアジン化合物(A)を主成分とする
ものであるが、アミノトリアジン化合物(A)と共縮合し
得るアミノ基含有化合物例えば尿素、アニリン、パラト
ルエンスルホンアミドなどを併用しても良い。また、ア
ルデヒドとしては例えばホルムアルデヒド、パラホルム
アルデヒド、アセトアルデヒドなどを挙げることができ
る。更に、アルデヒドと縮合し得るフエノールをアミノ
基含有化合物と併用することも自由である。縮合反応
は、硫酸などの無機酸やパラトルエンスルホン酸などの
有機酸の酸触媒を使用する公知の方法によつて行うこと
ができる。
本発明に用いられる硬化球形微粒子の平均粒子径は0.1
〜50μの範囲である。平均粒子径が0.1μより小さい
と潤滑性付与効果が不充分であり、また50μを超える
と該微粒子の分散性等に問題が生じ易くなる。
〜50μの範囲である。平均粒子径が0.1μより小さい
と潤滑性付与効果が不充分であり、また50μを超える
と該微粒子の分散性等に問題が生じ易くなる。
本発明の潤滑性付与被覆剤は、前記の硬化球形微粒子を
被覆剤中に配合してなるものであり、該硬化球形微粒子
の配合量は被覆剤固形分中0.1〜50重量%の範囲の割
合となる量である。該微粒子の配合量が0.1重量%より
も少なければ潤滑性付与硬化が不充分であり、また50
重量%を超える多量では被膜の可とう性が低下し被覆の
ひび、割れ等の問題を引き起こし易く、いずれも好まし
くない。
被覆剤中に配合してなるものであり、該硬化球形微粒子
の配合量は被覆剤固形分中0.1〜50重量%の範囲の割
合となる量である。該微粒子の配合量が0.1重量%より
も少なければ潤滑性付与硬化が不充分であり、また50
重量%を超える多量では被膜の可とう性が低下し被覆の
ひび、割れ等の問題を引き起こし易く、いずれも好まし
くない。
本発明の潤滑性付与被覆剤は、前記の硬化球形微粒子を
特定量含んでなるものであるが、該硬化球形微粒子以外
の主な構成成分としては、皮膜形成性樹脂および水もし
くは有機溶媒からなる希釈剤がある。一般には、皮膜形
成性樹脂水溶液もしくは有機溶剤溶液または皮膜形成性
樹脂エマルシヨンに該硬化球形微粒子を混合し、充分に
分散させることにより、本発明の潤滑性付与被覆剤を調
製することができる。皮膜形成性樹脂としては、アクリ
ル系、アルキド系、ウレタン系、ビニル系、エポキシ
系、オレフイン系、ケイ素系などの種々の樹脂を使用す
ることができるが、特にアクリル系、アルキド系あるい
はウレタン系樹脂が好ましい。
特定量含んでなるものであるが、該硬化球形微粒子以外
の主な構成成分としては、皮膜形成性樹脂および水もし
くは有機溶媒からなる希釈剤がある。一般には、皮膜形
成性樹脂水溶液もしくは有機溶剤溶液または皮膜形成性
樹脂エマルシヨンに該硬化球形微粒子を混合し、充分に
分散させることにより、本発明の潤滑性付与被覆剤を調
製することができる。皮膜形成性樹脂としては、アクリ
ル系、アルキド系、ウレタン系、ビニル系、エポキシ
系、オレフイン系、ケイ素系などの種々の樹脂を使用す
ることができるが、特にアクリル系、アルキド系あるい
はウレタン系樹脂が好ましい。
また、本発明の潤滑性付与被覆剤は、目的および用途に
応じて、顔料、レベリング剤、消泡剤、防腐剤等各種の
添加剤を混合して使用することができる。
応じて、顔料、レベリング剤、消泡剤、防腐剤等各種の
添加剤を混合して使用することができる。
(発明の効果) 本発明の潤滑性付与被覆剤は、金属、ゴム、プラスチツ
ク、ガラス、皮革、紙などの基材に塗布することによ
り、それら基材の摩擦係数を下げ、摺動抵抗の少ない潤
滑性のある表面を形成し、基材の加工性、耐擦傷性を向
上するものであり、基材に対する密着性にも優れ、作業
性や経済性にも優れたものである。
ク、ガラス、皮革、紙などの基材に塗布することによ
り、それら基材の摩擦係数を下げ、摺動抵抗の少ない潤
滑性のある表面を形成し、基材の加工性、耐擦傷性を向
上するものであり、基材に対する密着性にも優れ、作業
性や経済性にも優れたものである。
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明するが、
これらにより本発明は何ら限定を受けるものではない。
これらにより本発明は何ら限定を受けるものではない。
なお、例中の部および%は特にことわりのない限りそれ
ぞれ重量部および重量%を示すものとする。
ぞれ重量部および重量%を示すものとする。
実施例1〜3 平均粒子径2μのベンゾグアナミン・ホルムアルデヒド
樹脂製硬化球形微粒子(商品名エポスター M、日本触
媒化学工業(株)製)を、アクリル系樹脂エマルシヨン
(商品名アクリセツト 210E、日本触媒化学工業
(株)製、固形分49%)アルキド系樹脂(商品名アロ
プラツツ 1085、日本触媒化学工業(株)製、固形分5
0%)およびウレタン系樹脂(商品名アロタン 171、
日本触媒化学工業(株)製、固形分42%)のそれぞれ
に対し、それぞれの樹脂固形分100部あたり第1表に
示す量添加し、約2mmガラスビーズ入り容器中に密ぺい
してペイントシエーカーで5分間混合、分散して潤滑性
付与被覆剤を得た。それぞれの潤滑性付与被覆剤を電気
亜鉛メツキ鋼板に乾燥膜厚が約3μになるように塗布乾
燥した。得られた被覆剤処理鋼板のそれぞれについて被
膜同志間の静摩擦係数を測定し、その結果を第1表に示
す。
樹脂製硬化球形微粒子(商品名エポスター M、日本触
媒化学工業(株)製)を、アクリル系樹脂エマルシヨン
(商品名アクリセツト 210E、日本触媒化学工業
(株)製、固形分49%)アルキド系樹脂(商品名アロ
プラツツ 1085、日本触媒化学工業(株)製、固形分5
0%)およびウレタン系樹脂(商品名アロタン 171、
日本触媒化学工業(株)製、固形分42%)のそれぞれ
に対し、それぞれの樹脂固形分100部あたり第1表に
示す量添加し、約2mmガラスビーズ入り容器中に密ぺい
してペイントシエーカーで5分間混合、分散して潤滑性
付与被覆剤を得た。それぞれの潤滑性付与被覆剤を電気
亜鉛メツキ鋼板に乾燥膜厚が約3μになるように塗布乾
燥した。得られた被覆剤処理鋼板のそれぞれについて被
膜同志間の静摩擦係数を測定し、その結果を第1表に示
す。
比較例1〜3 実施例1〜3における硬化球形微粒子を使用しない以外
は、実施例1〜3と全く同様にしてアクリル系樹脂、ア
ルキド系樹脂またはウレタン系樹脂のみからなる被覆剤
で処理された鋼板を作成し、それらのそれぞれについて
被膜同志間の静摩擦係数を測定した。その結果を第1表
に示すが、本発明の硬化球形微粒子の配合された潤滑性
付与被覆剤で処理されたものに比較して、潤滑性が劣つ
ていた。
は、実施例1〜3と全く同様にしてアクリル系樹脂、ア
ルキド系樹脂またはウレタン系樹脂のみからなる被覆剤
で処理された鋼板を作成し、それらのそれぞれについて
被膜同志間の静摩擦係数を測定した。その結果を第1表
に示すが、本発明の硬化球形微粒子の配合された潤滑性
付与被覆剤で処理されたものに比較して、潤滑性が劣つ
ていた。
実施例4〜6 攪拌機、還流冷却器、温度計を備えた四つ口フラスコに
ベンゾグアナミン120部、メラミン30部、ホルマリ
ン(ホルムアルデヒド分37%)162部および10%
炭酸ナトリウム水溶液0.65部を仕込み、攪拌しながら9
5℃に昇温し、4時間反応させて樹脂液を得た。
ベンゾグアナミン120部、メラミン30部、ホルマリ
ン(ホルムアルデヒド分37%)162部および10%
炭酸ナトリウム水溶液0.65部を仕込み、攪拌しながら9
5℃に昇温し、4時間反応させて樹脂液を得た。
別にポリビニルアルコール(商品名クラレポバール11
7、(株)クラレ製)8.5部を水600部に溶解させて
おき、この水溶液を85℃に昇温し、ホモミキサーを用
い3000rpmで攪拌した。攪拌下にあるポリビニルアルコ
ール水溶液に上記樹脂液を投入し白色の乳化物を得た。
この乳化物を40℃に冷却し、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸3部を加え、錨型攪拌機でゆるやかに攪拌しながら
50℃で1.5時間保ち、ついで60℃で、70℃および
90℃の温度にそれぞれ2時間ずつ保つて硬化させ、ベ
ンゾグアナミン・メラミン・ホルムアルデヒド樹脂製硬
化球形微粒子の懸濁液を得た。
7、(株)クラレ製)8.5部を水600部に溶解させて
おき、この水溶液を85℃に昇温し、ホモミキサーを用
い3000rpmで攪拌した。攪拌下にあるポリビニルアルコ
ール水溶液に上記樹脂液を投入し白色の乳化物を得た。
この乳化物を40℃に冷却し、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸3部を加え、錨型攪拌機でゆるやかに攪拌しながら
50℃で1.5時間保ち、ついで60℃で、70℃および
90℃の温度にそれぞれ2時間ずつ保つて硬化させ、ベ
ンゾグアナミン・メラミン・ホルムアルデヒド樹脂製硬
化球形微粒子の懸濁液を得た。
懸濁液から硬化球形微粒子を別水洗し、80℃で2時
間ついで140℃で3時間乾燥後、粉砕して、平均粒子
径8μのベンゾグアナミン・メラミン・ホルムアルデヒ
ド樹脂製硬化球形微粒子(以下、硬化球形微粒子(I)
という。)を得た。得られた硬化球形微粒子(I)を実
施例1〜3で用いたのと同じアクリル系樹脂、アルキド
系樹脂およびウレタン系樹脂のそれぞれに対しそれぞれ
の樹脂固形分100部あたり第1表に示す量添加し、混
合分散して潤滑性付与被覆剤を得た。得られたそれぞれ
の潤滑性付与被覆剤を用いて、実施例1〜3と同様にし
て、乾燥膜厚約20μになるように塗布された被覆剤処
理鋼板を作成し、それらの被膜同志間の静摩擦係数を測
定した。その結果を第1表に示す。
間ついで140℃で3時間乾燥後、粉砕して、平均粒子
径8μのベンゾグアナミン・メラミン・ホルムアルデヒ
ド樹脂製硬化球形微粒子(以下、硬化球形微粒子(I)
という。)を得た。得られた硬化球形微粒子(I)を実
施例1〜3で用いたのと同じアクリル系樹脂、アルキド
系樹脂およびウレタン系樹脂のそれぞれに対しそれぞれ
の樹脂固形分100部あたり第1表に示す量添加し、混
合分散して潤滑性付与被覆剤を得た。得られたそれぞれ
の潤滑性付与被覆剤を用いて、実施例1〜3と同様にし
て、乾燥膜厚約20μになるように塗布された被覆剤処
理鋼板を作成し、それらの被膜同志間の静摩擦係数を測
定した。その結果を第1表に示す。
実施例7 実施例3におけるエポスター Mとウレタン系樹脂(商
品名アロタン 171、日本触媒化学工業(株)製)との
混合、分散を行うに際し、ペイントシエーカー運動時間
を5分間から30分間に延長した他は、実施例3と全く
同様にして潤滑性付与被覆剤を得た。得られた潤滑性付
与被覆剤を用いて、実施例3と同様にして静摩擦係数を
測定した結果、実施例3における静摩擦係数と同じ0.22
であり、ウレタン系樹脂中の溶剤(キシレンおよびセロ
ソルブアセテート)の影響を全く受けないことがわかつ
た。
品名アロタン 171、日本触媒化学工業(株)製)との
混合、分散を行うに際し、ペイントシエーカー運動時間
を5分間から30分間に延長した他は、実施例3と全く
同様にして潤滑性付与被覆剤を得た。得られた潤滑性付
与被覆剤を用いて、実施例3と同様にして静摩擦係数を
測定した結果、実施例3における静摩擦係数と同じ0.22
であり、ウレタン系樹脂中の溶剤(キシレンおよびセロ
ソルブアセテート)の影響を全く受けないことがわかつ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10N 20:00 A 8217−4H 20:06 Z 8217−4H 30:06
Claims (2)
- 【請求項1】一般式 (但し式中、R1は水素原子、アルキル基、アリール基、
ヒドロキシル基、メルカプト基、複素環基または-NR4R5
(R4とR5とはそれぞれ独立に水素原子、低級アルキル
基、アリール基または低級アルケニル基である。)を示
し、R2とR3とはそれぞれ独立に水素原子、低級アルキル
基、アリール基または低級アルケニル基を示す。)で表
わされるアミノトリアジン化合物(A)を主成分とするア
ミノ基含有化合物とアルデヒドとの縮合反応によつて得
られるアミノ樹脂からなる平均粒子径が0.1〜50μの
硬化球形微粒子を、被覆剤固形分中0.1〜50重量%の
範囲の割合で含んでなる潤滑性付与被覆剤。 - 【請求項2】アミノトリアジン化合物(A)がメラミンお
よび/またはベンゾグアナミンである特許請求の範囲第
1項記載の潤滑性付与被覆剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60119675A JPH0631370B2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 潤滑性付与被覆剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60119675A JPH0631370B2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 潤滑性付与被覆剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61278594A JPS61278594A (ja) | 1986-12-09 |
| JPH0631370B2 true JPH0631370B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=14767266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60119675A Expired - Fee Related JPH0631370B2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 潤滑性付与被覆剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631370B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020144980A1 (ja) * | 2019-01-11 | 2020-07-16 | Nokクリューバー株式会社 | 摺動部材用組成物及び摺動部材 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5216594A (en) * | 1975-07-30 | 1977-02-07 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | Process for preparing finely powdered colored resin with improved disp ersibility |
| JPS5642614A (en) * | 1979-09-13 | 1981-04-20 | Fukubi Kagaku Kogyo Kk | Method of molding expanded graphite |
| JPS5765795A (en) * | 1980-10-08 | 1982-04-21 | Nippon Steel Corp | Lubricated metallic plate having excellent ddep drawability |
| JPS582393A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-07 | Seiko Epson Corp | 精密摺動部品 |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP60119675A patent/JPH0631370B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61278594A (ja) | 1986-12-09 |
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