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JPH06326B2 - 無機質押出成形体の製造方法 - Google Patents
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JPH06326B2 - 無機質押出成形体の製造方法 - Google Patents

無機質押出成形体の製造方法

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Publication number
JPH06326B2
JPH06326B2 JP8411187A JP8411187A JPH06326B2 JP H06326 B2 JPH06326 B2 JP H06326B2 JP 8411187 A JP8411187 A JP 8411187A JP 8411187 A JP8411187 A JP 8411187A JP H06326 B2 JPH06326 B2 JP H06326B2
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JP
Japan
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synthetic resin
inorganic
resin particles
molded body
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JP8411187A
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明 望月
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Noda Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は無機質押出成形体の製造方法に関し、更に詳し
くは合成樹脂粒を混入した無機質材料を押出成形し養生
硬化する場合に表面平滑な成形体を得ることのできる新
規な方法に関する。
<従来技術> セメントや石膏等の無機質材料を主成分としつつこれに
発泡スチロール微細粒等の軽量合成樹脂粒を混入して得
た混練物を押出成形し、後オートクレーブ養生して硬化
成形体を得ることが知られている。合成樹脂粒が混入さ
れることにより成形体の軽量化が達成されると共に、オ
ートクレーブ養生時における高熱で該合成樹脂粒が溶融
し成形体内部が多孔質化されるため、断熱性や遮音性が
向上される。また溶融した合成樹脂が成形体内部の独立
気泡の内面に被着含浸されるため、基材との密着性が向
上され強度発現が大となり、防水性が良好となる。
<発明が解決しようとする問題点> このように軽量合成樹脂粒を混入して得られる押出成形
体は概ね満足すべき特性を発揮するものの、尚且つ実施
的には厄介な問題を有するものであった。即ち、一般に
押出成形機から吐出された直後の成形体は成形圧から解
放されて膨張するものであるが、特に発泡体の如き圧縮
変形性の大きな合成樹脂粒が混入されている場合には、
成形中には圧縮され偏平状とされていたものが成形圧か
らの解放の結果復元し、成形体表面を隆起させ不規則な
凹凸面を形成させる。また中実ビーズの如き比較的圧縮
変形しにくい合成樹脂粒が用いられている場合において
も、成形機から吐出直後いわゆるスプリングバック現象
がビーズ周囲において大きく現れ、表面近くに存在する
ビーズが表面を隆起させて同様に不規則な凹凸面を形成
させる。この結果、参考図に示すように成形体Aの表面
は不規則な凹凸状を呈し、合成樹脂粒Bは成形体内部に
散在するものの、その表面近くにおいては極く薄い基材
表層Cや比較的厚い表層Cに被覆された状態として
混在している。この状態のままで成形体をオートクレー
ブに投入した場合、合成樹脂粒が高熱によって溶融され
て多孔質化するが、その家庭において、合成樹脂粒の収
縮に伴って極く薄い表層Cは破壊されてクレーター状
の凹部Dを形成し、一方比較的厚い表層Cはそのまま
硬化されて凸部Eを形成して、極めて表面平滑性の劣る
成形体となる。このような成形体を得た後に表面処理す
ることは工程の複雑化・煩雑化をもたらすだけでなく、
不均一な凹凸面を平滑面とするには多量のモルタルを必
要以上の塗厚で塗工しなければならないという欠点を有
していた。また樹脂塗料を塗布する場合には不規則凹凸
面をなくすることは困難であり、意匠性を向上させるこ
とができなかった。
<問題点を解決するための手段> 上記問題点を解決するために創案された本発明は、無機
質材料を主成分としこれに合成樹脂粒を混入せしめて調
製した混練物を押出成形するに当たり、押出成形機から
吐出された成形体の表層部に、セメント粉状物又はセメ
ントスラリーを主体とする表層組成物を散布もしくは塗
布し、その後該成形体をオートクレーブ養生して上記無
機質材料を養生硬化せしめると共に上記表層組成物をも
養生硬化せしめ、表面平滑な成形体を形成することを特
徴とする無機質押出成形体の製造方法である。
<発明の具体的な説明> 無機質材料を主成分としこれに合成樹脂粒を混入せしめ
て混練物を調製する。
無機質材料はセメント、石膏等の水硬性材料、珪酸カル
シウム水和物を反応生成せしめる珪酸質原料と石灰質原
料等であり、後のオートクレーブ養生によって硬化して
最終製品である押出成形体の基材をなす原料である。
合成樹脂粒はポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピ
レン、アクリル、ビニル系等の合成樹脂の発泡体、未発
泡体、中実ビーズ等ものを適宜選択して用いることがで
きるが、脱公害的見地からは産業廃棄物である発泡スチ
ロールの微細粉砕粒を用いることが好ましい。
混練物には、更に必要に応じて、アスベスト、合成繊
維、炭素繊維、木質繊維、耐アルカリ性ガラス繊維等の
強化繊維材、メチルセルロース等の成形助剤、空気連行
剤等を添加混入することができる。
以上のような原材料に適量の水を加えて得られた混練物
を押出成形機に投入して成形する。押出成形機から吐出
されると、成形圧からの解放の結果合成樹脂粒が成形体
表面を不規則に隆起させるが、本発明ではその不規則表
面上にセメント粉状物又はセメントスラリーを主体とす
る組成物を散布もしくは塗布する。押出成形機からの吐
出直後の成形体は多くの水分を含有しており、単にセメ
ント粉状物を相当量成形体表面に散布するだけでも、そ
の含有水分を吸収してセメントペーストとなり、表面に
層状に付着する。
表層組成物にはウレタン系、アクリル系、エポキシ系等
の適宜樹脂を液状もしくは粉状で添加することができ、
このように樹脂添加して表層とすることにより防水性を
向上させることができる。
また表層組成物にはセメントに加えて珪酸質原料を混入
することができ、この場合には後のオートクレーブ養生
によって一部珪酸カルシウム水和物を生成せしめる硬化
体となる。
更に表層組成物に顔料、染料等を添加混入して着色する
ことによりそのままで装飾板として用いることができ、
或いは表層を白色に着色しておけばその後の着色を任意
且つ容易に行うことができる。
表層組成物を散布ないし塗布された成形体は、次いで、
オートクレーブ養生により養生硬化される。このとき、
無機質材料が硬化されて成形体基材となると共に、その
表層組成物も同時に硬化されて平滑な表層を形成する。
基材の表面は吐出直後成形圧から解放されて不規則・不
均一な凹凸面となるが、該凹凸面は表層に被覆され、平
滑な表面を提供する。
オートクレーブ養生を混入した合成樹脂粒の溶融温度以
上で行えば、該合成樹脂粒の溶融痕が成形体内部に独立
気泡として多数散在することとなり、軽量性、断熱性、
遮音性等に優れた多孔質成形体を製造することができ
る。
以上のようにして得られた本発明による押出成形体の一
例を断面図として示すのが第1図である。即ち、成形体
1は、硬化された無機質材料から成る基材2中に合成樹
脂粒の溶融痕である独立気泡孔3が多数散在され、且つ
基材2の表面にはセメントペーストより成る表層4が基
材1の不規則凹凸面を均一に被覆するよう所定厚に被覆
形成されている。
<発明の効果> 本発明によれば、合成樹脂粒を無機質材料に混入して得
た混練物を押出成形する場合にも表面平滑な成形体を得
ることができ、その後の表面処理を必要とせずに意匠性
・装飾性に優れた内外装用建材を製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により製造された押出成形体の一例を示
す断面図である。 符号の説明 1…成形体 2…基材 3…独立気泡孔 4…表層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無機質材料を主成分としこれに合成樹脂粒
    を混入せしめて調製した混練物を押出成形するに当た
    り、押出成形機から吐出された成形体の表層部に、セメ
    ント粉状物又はセメントスラリーを主体とする表層組成
    物を散布もしくは塗布し、その後該成形体をオートクレ
    ーブ養生して上記無機質材料を養生硬化せしめると共に
    上記表層組成物をも養生硬化せしめ、表面平滑な成形体
    を形成することを特徴とする無機質押出成形体の製造方
    法。
  2. 【請求項2】上記オートクレーブ養生を上記合成樹脂粒
    の溶融温度以上の温度条件で行い、該合成樹脂粒を溶融
    せしめることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
    載の無機質押出成形体の製造方法。
  3. 【請求項3】上記表層組成物に合成樹脂が添加混入され
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
    の無機質押出成形体の製造方法。
  4. 【請求項4】上記表層組成物に珪酸質原料が添加混入さ
    れていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
    載の無機質押出成形体の製造方法。
JP8411187A 1987-04-06 1987-04-06 無機質押出成形体の製造方法 Expired - Lifetime JPH06326B2 (ja)

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JPS63249603A JPS63249603A (ja) 1988-10-17
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