JPH063274B2 - 流体継手 - Google Patents
流体継手Info
- Publication number
- JPH063274B2 JPH063274B2 JP61257793A JP25779386A JPH063274B2 JP H063274 B2 JPH063274 B2 JP H063274B2 JP 61257793 A JP61257793 A JP 61257793A JP 25779386 A JP25779386 A JP 25779386A JP H063274 B2 JPH063274 B2 JP H063274B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner cylinder
- stationary outer
- outer cylinder
- flange portion
- pipe
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Joints Allowing Movement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、高圧水を吸う配管の接続に好適な流体継手に
関するものである。
関するものである。
「従来の技術」 従来、トンネル掘削法に採用されているウオータジェッ
トブラスティング工法(WJB工法)においては、岩盤
を発破してトンネルを掘削するために、第4図に示すよ
うに、岩盤Gに対して多数の発破孔Iを形成し、発破孔
Iにスリット(切り溝)2を形成しておくことが行なわ
れている。このスリット2を形成する理由は、発破によ
る圧力をスリット2の方向に沿わせて効果的に作用させ
るとともに、発破面を平滑にするためである。
トブラスティング工法(WJB工法)においては、岩盤
を発破してトンネルを掘削するために、第4図に示すよ
うに、岩盤Gに対して多数の発破孔Iを形成し、発破孔
Iにスリット(切り溝)2を形成しておくことが行なわ
れている。このスリット2を形成する理由は、発破によ
る圧力をスリット2の方向に沿わせて効果的に作用させ
るとともに、発破面を平滑にするためである。
ところで、前記工法において発破孔Iとスリット2を形
成するには、ロッドと穿孔ビットからなる穿孔工具を備
えた削岩機(ドリフター等)を用いて発破孔Iを形成し
た後に、穿孔ビットとロッドを発破孔Iから引き出し、
その後にスリット形成用の高圧水ランスを発破孔I内に
挿入し、高圧水を噴出させつつ高圧水ランスを引き出し
てスリット2を形成するといった作業を行っているが、
この作業においては、穿孔ビットとロッドとの引き出し
時間と高圧水ランスの挿入時間が全くの作業ロスとなる
問題がある。そこで本発明の出願人は、先に、高圧水ラ
ンスを組み込んだ新規構成のドリフターを開発してい
る。ところがこのドリフターを用いてスリット2を形成
するに際しては、第4図に示すように種々の方向にスリ
ット2を形成する作業を行う関係から、あるいは、ロッ
ドの回転角に対して一定の高圧水注入方向が得られるこ
とが好ましい関係から、更に、高圧ポンプに接続した高
圧ホースを常時接続しておき、必要に応じて高圧ポンプ
またはバルブのスイッチの入切を行いたい関係から、ド
リフター内部に施した高圧水配管に、前述した各要求に
答えうる流体継手を組み込む必要がある。
成するには、ロッドと穿孔ビットからなる穿孔工具を備
えた削岩機(ドリフター等)を用いて発破孔Iを形成し
た後に、穿孔ビットとロッドを発破孔Iから引き出し、
その後にスリット形成用の高圧水ランスを発破孔I内に
挿入し、高圧水を噴出させつつ高圧水ランスを引き出し
てスリット2を形成するといった作業を行っているが、
この作業においては、穿孔ビットとロッドとの引き出し
時間と高圧水ランスの挿入時間が全くの作業ロスとなる
問題がある。そこで本発明の出願人は、先に、高圧水ラ
ンスを組み込んだ新規構成のドリフターを開発してい
る。ところがこのドリフターを用いてスリット2を形成
するに際しては、第4図に示すように種々の方向にスリ
ット2を形成する作業を行う関係から、あるいは、ロッ
ドの回転角に対して一定の高圧水注入方向が得られるこ
とが好ましい関係から、更に、高圧ポンプに接続した高
圧ホースを常時接続しておき、必要に応じて高圧ポンプ
またはバルブのスイッチの入切を行いたい関係から、ド
リフター内部に施した高圧水配管に、前述した各要求に
答えうる流体継手を組み込む必要がある。
ここで、従来知られている流体継手の一例を第5図に示
す、第5図に示す従来のスイベル継手4は、逆T字型の
中空部を内部に形成した筒体5の内部に回転自在に連結
管6を挿入し、連結管6の抜け止めをなし、連通管6の
外周面と筒体5の内周面との間に摺動部分にシール材7
を配設した構成である。
す、第5図に示す従来のスイベル継手4は、逆T字型の
中空部を内部に形成した筒体5の内部に回転自在に連結
管6を挿入し、連結管6の抜け止めをなし、連通管6の
外周面と筒体5の内周面との間に摺動部分にシール材7
を配設した構成である。
「発明が解決しようとする問題点」 第5図に示す従来構成の流体継手4にあっては、シール
材7がたえず高圧水にさらされ、その上、シール材7と
接触しつつ連通管6が回転摺動するために、シール材7
の摩耗が激しく止水性に難点を有する欠点があった。
材7がたえず高圧水にさらされ、その上、シール材7と
接触しつつ連通管6が回転摺動するために、シール材7
の摩耗が激しく止水性に難点を有する欠点があった。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたもので、回転摺動
する部分に従来必要であったシール材を無くしてシール
材の摩耗による止水性の低下問題を解消するとともに、
用いる高圧水の水圧の高低に影響を受けることなく回転
摺動部分に所定のシール圧力を得ることができる流体継
手を提供することを目的とする。
する部分に従来必要であったシール材を無くしてシール
材の摩耗による止水性の低下問題を解消するとともに、
用いる高圧水の水圧の高低に影響を受けることなく回転
摺動部分に所定のシール圧力を得ることができる流体継
手を提供することを目的とする。
「問題点を解消するための手段」 本発明は、前記問題点を解消するために、静止外筒と、
この静止外筒に遊嵌された流通管と、前記流通管と静止
外筒との間に相互に離間し、かつ、各々静止外筒と流通
管に接触しつつ内筒の長さ方向に移動自在に設けられた
一対の内筒ライナーと、前記静止外筒の開口部側に設け
られたフランジ部と、シール部材とを備えてなり、前記
流通管の周壁に、前記一対の内筒ライナー間の間隙と流
通管の流体通路に開口する内部通路を形成し、前記静止
外筒に前記間隙に通じる流入孔を形成するとともに、内
筒ライナーに付勢部材を付設し、前記フランジ部に対向
する各内筒ライナーの端面に、前記付フランジ部に当接
する接触凸部を周設したものである。
この静止外筒に遊嵌された流通管と、前記流通管と静止
外筒との間に相互に離間し、かつ、各々静止外筒と流通
管に接触しつつ内筒の長さ方向に移動自在に設けられた
一対の内筒ライナーと、前記静止外筒の開口部側に設け
られたフランジ部と、シール部材とを備えてなり、前記
流通管の周壁に、前記一対の内筒ライナー間の間隙と流
通管の流体通路に開口する内部通路を形成し、前記静止
外筒に前記間隙に通じる流入孔を形成するとともに、内
筒ライナーに付勢部材を付設し、前記フランジ部に対向
する各内筒ライナーの端面に、前記付フランジ部に当接
する接触凸部を周設したものである。
「作用」 静止外筒の流入孔から円筒ライナー間の間隙に流入した
流体の圧力と、円筒ライナーおよび静止外筒とフランジ
部と接触凸部とが形成する空隙に流入した流体の圧力と
がバランスするとともに、付勢部材が円筒ライナーを付
勢し、円筒ライナーの接触凸部を所定の力でフランジ部
に押し付け、流体圧力の高低に影響されずに所定のシー
ル力を発生する。また、流入管が静止外筒の内側で回転
する際に、接触凸部がフランジ部に対して回転摺動し、
摺動部分に従来用いていたシール材を用いる必要がない
構成であるために、シール材の摩耗に起因する止水性の
低下現象は生じない。
流体の圧力と、円筒ライナーおよび静止外筒とフランジ
部と接触凸部とが形成する空隙に流入した流体の圧力と
がバランスするとともに、付勢部材が円筒ライナーを付
勢し、円筒ライナーの接触凸部を所定の力でフランジ部
に押し付け、流体圧力の高低に影響されずに所定のシー
ル力を発生する。また、流入管が静止外筒の内側で回転
する際に、接触凸部がフランジ部に対して回転摺動し、
摺動部分に従来用いていたシール材を用いる必要がない
構成であるために、シール材の摩耗に起因する止水性の
低下現象は生じない。
「実施例」 第1図は、本発明の一実施例の流体継手Aを示すもの
で、この流体継手Aは、流通管11と、この流通管11
に外挿された静止外筒12と、この静止外筒12と流通
管11の間に設けられた内筒ライナー13,13を主体
として構成されている。
で、この流体継手Aは、流通管11と、この流通管11
に外挿された静止外筒12と、この静止外筒12と流通
管11の間に設けられた内筒ライナー13,13を主体
として構成されている。
前記流通管11は、その内部に流体通路15を有し、流
通管11の一部の外周には大径部16が形成され、この
大径部16の外周面に各々離間して形成された凹溝17
にはシール部材18が挿入され、凹溝17,17の間の
大径部16には、大径部16の外周面と流体通路15に
開口する内部通路16aが形成されている。
通管11の一部の外周には大径部16が形成され、この
大径部16の外周面に各々離間して形成された凹溝17
にはシール部材18が挿入され、凹溝17,17の間の
大径部16には、大径部16の外周面と流体通路15に
開口する内部通路16aが形成されている。
前記静止外筒12は、前記大径部16の幅より若干長
く、しかも、大径部16よりも大きい直径に形成され、
静止外筒12の開口部には内向きのフランジ部20が一
体に形成され、このフランジ部20の内径は前記大径部
16の直径よりも若干小さく、しかも、前記流通管11
の外径よりも若干大きく形成されている。そして、静止
外筒12に、前記フランジ部20の内側に大径部16を
挿入して流通管11が挿通されている。なお、静止外筒
12の長さ方向中央部には高圧の流体を送る高圧ポンプ
に接続される高圧管21を接続した流入孔22が形成さ
れている。
く、しかも、大径部16よりも大きい直径に形成され、
静止外筒12の開口部には内向きのフランジ部20が一
体に形成され、このフランジ部20の内径は前記大径部
16の直径よりも若干小さく、しかも、前記流通管11
の外径よりも若干大きく形成されている。そして、静止
外筒12に、前記フランジ部20の内側に大径部16を
挿入して流通管11が挿通されている。なお、静止外筒
12の長さ方向中央部には高圧の流体を送る高圧ポンプ
に接続される高圧管21を接続した流入孔22が形成さ
れている。
一方、大径部16の外方には、リング状の内筒ライナー
13,13が、相互に離間し、かつ、大径部16の凹溝
17を覆って摺動自在に外挿されている。そして、内筒
ライナー13、13の間には、内筒ライナー13の端面
13a,13aと静止外筒12と大径部16に囲まれて
間隙Kが形成されている。なお、前記内筒ライナー13
は、シール部材18により内筒ライナー13と大径部1
6の間を液密に閉塞された状態で大径部16に沿って大
径部16と静止外筒12に接しつつ流通管11の長さ方
向に摺動自在に設けられている。更に、各内筒ライナー
13の端面のうち、フランジ部20に対向する端面13
bの内周部には、接触凸部25が周設されている。ま
た、前記間隙Kには、円筒ライナー13,13を互いに
離れるように付勢するばね部材(付勢部材)23が設け
られ、ばね部材23のばね力により円筒ライナー13,
13の接触凸部25は各々フランジ部20の内周面26
に当接されている。そして、前記接触凸部25と内筒ラ
イナー13の端面13bと静止外筒12とフランジ部2
0とに囲まれて空隙Dが形成されている。なお、円筒ラ
イナー13,13間の間隙Kは、静止外筒12の流入孔
22と、流通管11の内部通路16aに連通されてい
る。
13,13が、相互に離間し、かつ、大径部16の凹溝
17を覆って摺動自在に外挿されている。そして、内筒
ライナー13、13の間には、内筒ライナー13の端面
13a,13aと静止外筒12と大径部16に囲まれて
間隙Kが形成されている。なお、前記内筒ライナー13
は、シール部材18により内筒ライナー13と大径部1
6の間を液密に閉塞された状態で大径部16に沿って大
径部16と静止外筒12に接しつつ流通管11の長さ方
向に摺動自在に設けられている。更に、各内筒ライナー
13の端面のうち、フランジ部20に対向する端面13
bの内周部には、接触凸部25が周設されている。ま
た、前記間隙Kには、円筒ライナー13,13を互いに
離れるように付勢するばね部材(付勢部材)23が設け
られ、ばね部材23のばね力により円筒ライナー13,
13の接触凸部25は各々フランジ部20の内周面26
に当接されている。そして、前記接触凸部25と内筒ラ
イナー13の端面13bと静止外筒12とフランジ部2
0とに囲まれて空隙Dが形成されている。なお、円筒ラ
イナー13,13間の間隙Kは、静止外筒12の流入孔
22と、流通管11の内部通路16aに連通されてい
る。
前述の如く構成された流体継手Aは、例えば1000kg
/cm2以上もの高圧水を吸う削岩機に組み込まれる高圧
配管の接続用に使用される。
/cm2以上もの高圧水を吸う削岩機に組み込まれる高圧
配管の接続用に使用される。
即ち、高圧管21を高圧ポンプに接続し、流通管11を
ジェットノズルを備えた削岩機のロッドに直接あるいは
間接的に接続する。
ジェットノズルを備えた削岩機のロッドに直接あるいは
間接的に接続する。
そして、高圧ポンプから高圧管21に高圧水を送ると、
高圧水は、流入孔22から円筒ライナー13,13間の
間隙Kに入り、内部通路16aを経て流通管11の流体
通路15に移動してジェットノズル側に流動する。この
際、間隙Kと空隙Dに高圧水が流入し、内筒ライナー1
3の両側に高圧水が流入するために、内筒ライナー13
には、円筒ライナー13の間隙K側の端面13aの面積
と、反対側の端面13bの面積との差の分から生じる若
干の水圧が作用し、更にばね部材23の付勢力も加わっ
て結果的に円筒ライナー13は互いに離れる方向に付勢
される。こうして円筒ライナー13の接触凸部25をフ
ランジ部20の内周面に押し付けてシール力を発生させ
る。
高圧水は、流入孔22から円筒ライナー13,13間の
間隙Kに入り、内部通路16aを経て流通管11の流体
通路15に移動してジェットノズル側に流動する。この
際、間隙Kと空隙Dに高圧水が流入し、内筒ライナー1
3の両側に高圧水が流入するために、内筒ライナー13
には、円筒ライナー13の間隙K側の端面13aの面積
と、反対側の端面13bの面積との差の分から生じる若
干の水圧が作用し、更にばね部材23の付勢力も加わっ
て結果的に円筒ライナー13は互いに離れる方向に付勢
される。こうして円筒ライナー13の接触凸部25をフ
ランジ部20の内周面に押し付けてシール力を発生させ
る。
前述のような状態で削岩機のロッドが回動して流通管1
1が回動する場合は、流通管11と円筒ライナー13,
13が共に静止外筒12の内部で回動する。そして、こ
の回動の際に、接触凸部25がフランジ部25に接触し
つつ摺動してシール力を発生する。即ち、前記構成で
は、固定側であるフランジ部20と回動側である接触凸
部25との間にシール材がないために、前記回動により
シール材が摩耗することは生じなくなり、止水性が低下
する問題は生じない。なお、前記回動により接触凸部2
5が損耗することが考えられるが、接触凸部25が損耗
により短くなった場合は、間隙Kの水圧とばね部材23
の付勢力により円筒ライナー25がフランジ部20側に
更に接近することにより接触凸部25を確実にフランジ
部20に当接させてシール力が発生する。従って接触凸
部25が完全に損耗するまでの間、長期間にわたって確
実に所定のシール力を得ることができる。
1が回動する場合は、流通管11と円筒ライナー13,
13が共に静止外筒12の内部で回動する。そして、こ
の回動の際に、接触凸部25がフランジ部25に接触し
つつ摺動してシール力を発生する。即ち、前記構成で
は、固定側であるフランジ部20と回動側である接触凸
部25との間にシール材がないために、前記回動により
シール材が摩耗することは生じなくなり、止水性が低下
する問題は生じない。なお、前記回動により接触凸部2
5が損耗することが考えられるが、接触凸部25が損耗
により短くなった場合は、間隙Kの水圧とばね部材23
の付勢力により円筒ライナー25がフランジ部20側に
更に接近することにより接触凸部25を確実にフランジ
部20に当接させてシール力が発生する。従って接触凸
部25が完全に損耗するまでの間、長期間にわたって確
実に所定のシール力を得ることができる。
第2図は本発明の第2実施例の流体継手Bを示すもの
で、この例の流体継手Bは、第1図に示す流体継手Aに
おいて静止外筒12に形成されていたフランジ部20を
静止外筒12とは別体に設けた構成の継手を示すもので
ある。なお、第2図に示す流体継手Bにおいて、第1図
に示す流体継手Aと同一の構成部分には同一符号を付し
てそれらの説明は省略する。
で、この例の流体継手Bは、第1図に示す流体継手Aに
おいて静止外筒12に形成されていたフランジ部20を
静止外筒12とは別体に設けた構成の継手を示すもので
ある。なお、第2図に示す流体継手Bにおいて、第1図
に示す流体継手Aと同一の構成部分には同一符号を付し
てそれらの説明は省略する。
本実施例の流体継手Bは、流通管11の大径部16の外
方に外向きのフランジ部30を有するフランジ部材31
を設け、このフランジ部材31の外方に、円筒ライナー
32と静止外筒33を設けた構成である。
方に外向きのフランジ部30を有するフランジ部材31
を設け、このフランジ部材31の外方に、円筒ライナー
32と静止外筒33を設けた構成である。
前記フランジ部材31は、流通管11の大径部16を覆
って嵌着された筒体35と、この筒体35の両端開口部
に前記大径部16の両側に位置するように形成された外
向きのフランジ部30と、筒体35の両端開口部に大径
部16を挟むように形成された内フランジ36とから構
成され、筒体35には流通管11の内部通路16aに通
じる透孔35aが形成されている。
って嵌着された筒体35と、この筒体35の両端開口部
に前記大径部16の両側に位置するように形成された外
向きのフランジ部30と、筒体35の両端開口部に大径
部16を挟むように形成された内フランジ36とから構
成され、筒体35には流通管11の内部通路16aに通
じる透孔35aが形成されている。
前記フランジ部材31のフランジ部30,30の間に
は、内筒ライナー32,32が互いに離間して設けら
れ、フランジ部30に対向する内筒ライナー32,32
の端面外周部に接触凸部37が周設されている。そし
て、静止外筒33の内面には肉厚部38が形成され、こ
の肉厚部38の内周面に前記内筒ライナー32,32に
対向する凹溝39が形成れ、各凹溝39にはシール部材
40が挿入されている。
は、内筒ライナー32,32が互いに離間して設けら
れ、フランジ部30に対向する内筒ライナー32,32
の端面外周部に接触凸部37が周設されている。そし
て、静止外筒33の内面には肉厚部38が形成され、こ
の肉厚部38の内周面に前記内筒ライナー32,32に
対向する凹溝39が形成れ、各凹溝39にはシール部材
40が挿入されている。
前記構成の流体継手Bは、高圧管21から間隙Kに高圧
水が流入し、内筒ライナー32が移動してその接触凸部
37がフランジ部30の内周面に接触してシール力を得
る構造である。また、本実施例の構造では、流通管11
が回動する場合、流通管11とフランジ部材31が共に
回動し、内筒ライナー32は静止するようになってい
る。
水が流入し、内筒ライナー32が移動してその接触凸部
37がフランジ部30の内周面に接触してシール力を得
る構造である。また、本実施例の構造では、流通管11
が回動する場合、流通管11とフランジ部材31が共に
回動し、内筒ライナー32は静止するようになってい
る。
第3図は、本発明の第3実施例の流体継手Cを示すもの
で、本実施例において、先に説明した第1実施例におい
て設けられた一対の内筒ライナーのうちの一方を特別な
構成としたものである。その他の構成は第1実施例と同
等である。
で、本実施例において、先に説明した第1実施例におい
て設けられた一対の内筒ライナーのうちの一方を特別な
構成としたものである。その他の構成は第1実施例と同
等である。
即ち本実施例においては、第3図の右側の内筒ライナー
13′の外周部に段部50を形成し、この段部50に連
続させて接触凸部25を形成し、内筒ライナー13′の
端面13aの面積と端面13bの面積を同一になるよう
に構成した例である。
13′の外周部に段部50を形成し、この段部50に連
続させて接触凸部25を形成し、内筒ライナー13′の
端面13aの面積と端面13bの面積を同一になるよう
に構成した例である。
前記構成の流体継手Cにあっては、内筒ライナー13の
端面13aに作用する流体圧と内筒ライナー13の端面
13bに作用する流体圧を同一にすることができ、左右
の内筒ライナー13,13′は、ばね23によってのみ
付勢され、接触凸部25,25がフランジ部20,20
に接触して目的を達成する。
端面13aに作用する流体圧と内筒ライナー13の端面
13bに作用する流体圧を同一にすることができ、左右
の内筒ライナー13,13′は、ばね23によってのみ
付勢され、接触凸部25,25がフランジ部20,20
に接触して目的を達成する。
「発明の効果」 以上説明したように本発明は、静止外筒と流通管の間に
設けた内筒ライナーの両側に流体を導き、内筒ライナー
の両側に導いた流体圧をバランスさせ、付勢部材により
内筒ライナーの接触凸部をフランジ部に押し付けてシー
ル力を得る構成のために、導く高圧流体の圧力に影響さ
れずに所定のシール力を得ることができる。従って本発
明の流体継手は、高圧の流体を扱う配管の接続用として
好適である。また、流通管は静止外筒の内側で自由に回
動でき、流通管の回動により静止外筒のフランジ部に当
接した内筒ライナーの接触凸部が摺動しつつシール力を
発揮するために、接触凸部が損耗して短くなった場合で
も、内筒ライナーが付勢部材に付勢されて接触凸部の先
端をフランジ部に押し付けるために、シール部分の止水
性低下の問題は生じない特長がある。従って本発明の流
体継手は、岩盤に所要の向きのスリットを形成する削岩
機等のように、高圧水を通す配管を回動させる必要を生
じる装置に用いる配管の接続用として好適である。
設けた内筒ライナーの両側に流体を導き、内筒ライナー
の両側に導いた流体圧をバランスさせ、付勢部材により
内筒ライナーの接触凸部をフランジ部に押し付けてシー
ル力を得る構成のために、導く高圧流体の圧力に影響さ
れずに所定のシール力を得ることができる。従って本発
明の流体継手は、高圧の流体を扱う配管の接続用として
好適である。また、流通管は静止外筒の内側で自由に回
動でき、流通管の回動により静止外筒のフランジ部に当
接した内筒ライナーの接触凸部が摺動しつつシール力を
発揮するために、接触凸部が損耗して短くなった場合で
も、内筒ライナーが付勢部材に付勢されて接触凸部の先
端をフランジ部に押し付けるために、シール部分の止水
性低下の問題は生じない特長がある。従って本発明の流
体継手は、岩盤に所要の向きのスリットを形成する削岩
機等のように、高圧水を通す配管を回動させる必要を生
じる装置に用いる配管の接続用として好適である。
第1図は、本発明の一実施例を示す断面図、第2図は本
発明の第2実施例を示す断面図、第3図は本考案の第3
実施例を示す断面図、第4図はトンネル掘削を行う場合
に岩盤に形成した発破孔とスリットを示す正面図、第5
図は従来のスイベル継手を示す断面図である。 A,B……流体継手、K……間隙、 11……流通管、12,33……静止外筒、 13,32……内筒ライナー、 15……流体通路、16a……内部通路、 18,40……シール部材、 20,30……フランジ部、22……流入孔、 23……ばね部材(付勢部材)、 25,37……接触凸部。
発明の第2実施例を示す断面図、第3図は本考案の第3
実施例を示す断面図、第4図はトンネル掘削を行う場合
に岩盤に形成した発破孔とスリットを示す正面図、第5
図は従来のスイベル継手を示す断面図である。 A,B……流体継手、K……間隙、 11……流通管、12,33……静止外筒、 13,32……内筒ライナー、 15……流体通路、16a……内部通路、 18,40……シール部材、 20,30……フランジ部、22……流入孔、 23……ばね部材(付勢部材)、 25,37……接触凸部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤田 昌義 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 和田 孝史 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】静止外筒と、この静止外筒に遊挿された流
通管と、前記静止外筒と流通管との間において流通管の
長さ方向に移動自在に流通管に外挿された一対の内筒ラ
イナーと、前記静止外筒の開口部側に設けられたフラン
ジ部と、前記流通管あるいは静止外筒と内筒ライナーと
の間に介在されたシール部材とを備えてなり、前記流通
管の周壁には前記一対の内筒ライナー間の間隙と流通管
内の流体通路とに開口する内部通路が形成され、前記静
止外筒には前記間隙に通じる流入孔が形成されるととも
に、前記内筒ライナーには、内筒ライナーをフランジ部
側に付勢する付勢部材が付設され、前記フランジ部に対
向する各内筒ライナーの端面には、前記付勢部材が内筒
ライナーに作用させる付勢力によって前記フランジ部に
当接する接触凸部が周設されてなることを特徴とする流
体継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61257793A JPH063274B2 (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | 流体継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61257793A JPH063274B2 (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | 流体継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63111390A JPS63111390A (ja) | 1988-05-16 |
| JPH063274B2 true JPH063274B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=17311183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61257793A Expired - Lifetime JPH063274B2 (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | 流体継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063274B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH073114Y2 (ja) * | 1988-11-28 | 1995-01-30 | イーグル工業株式会社 | 回転軸内経由型流体供給装置 |
| JPH0388097U (ja) * | 1989-12-26 | 1991-09-09 | ||
| JP2578115Y2 (ja) * | 1991-02-28 | 1998-08-06 | 株式会社タダノ | 移動式クレーンの油圧ポンプ制御装置 |
| JP2596309Y2 (ja) * | 1992-12-18 | 1999-06-14 | エヌティエヌ株式会社 | 自動変速機の相対回転する部材間の油路連結用シール構造 |
-
1986
- 1986-10-29 JP JP61257793A patent/JPH063274B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63111390A (ja) | 1988-05-16 |
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