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JPH0633799B2 - 遠心送風機 - Google Patents
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JPH0633799B2 - 遠心送風機 - Google Patents

遠心送風機

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JPH0633799B2
JPH0633799B2 JP18861985A JP18861985A JPH0633799B2 JP H0633799 B2 JPH0633799 B2 JP H0633799B2 JP 18861985 A JP18861985 A JP 18861985A JP 18861985 A JP18861985 A JP 18861985A JP H0633799 B2 JPH0633799 B2 JP H0633799B2
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JP
Japan
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impeller
casing
tubular portion
suction port
rotary
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文夫 常楽
久則 豊島
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は遠心送風機就中、金属板を加工してケーシング
部分を形成した電動式遠心送風機に関するものである。
本発明は又、真空掃除機等に用いられる電動式送風機と
して好適なものであるが、勿論用途はそれに限定される
ものではない。
〔発明の背景〕
本発明は送風効率の向上をはかると共に、効率の変動や
部材の破損等が生じにくいより改良された送風機を提供
しようとするものである。
第6図に従来の送風機の構造を示すが、同図で14は遠
心羽根車、15はケーシング、16は羽根車14の吸込
側シユラウド、17は同底面シユラウド、18はブレー
ドである。図のように羽根車の吸込側とケーシングの吸
込口との間に符号Aで示す間隙があると羽根車とケーシ
ングとの間には矢印のような空気の循環流が発生し、送
風効率低下の原因となつていた。
このような羽根車の吸込側とケーシングの吸込口との間
の間隙を減少させて、送風効率を改善させる提案がすで
に実開昭54−70105 「電動送風機」によつてなされてい
る。同考案は羽根車の吸込口に半径方向に伸長する環状
平面を形成するマウスピースを設け、一方ケーシングの
吸込側に、上記マウスピースの環状平面と細隙を保つて
対峙する環状の平板部を形成してなるものである。これ
によつて有害な気体の循環流を減少させて効率の低減を
阻止しようとしている。しかしながらこの考案ではマウ
スピースを軟質樹脂等で形成し、金属のシユラウドに接
着或いは溶着の手段で固着させることが多いのである
が、送風機としての使用中に、遠心力や熱応力で外れ易
い欠点がある。又、この構造では本来の目的を達成する
ためにマウスピースの環状平面部とケーシングの環状平
板部が形成する細隙を正確な寸法に保持する必要がある
のであるが、羽根車、マウスピース、それにケーシング
等は軸方向に組立てられるため、組立誤差によつて細隙
寸法が変化し勝ちであり、効率にバラつきを生じ易い欠
点があつた。又、この種の送風機は運転条件によつてケ
ーシング内の圧力の分布が変化し、それによつてケーシ
ング自体或いは羽根車自体が軸方向に変形或いは変位す
る性質をもつているため、それによつて前記の間隙が変
化し、極端な場合は前記マウスピースとケーシングが接
触し、その摩擦によつて電動機が固渋したり、摩擦熱に
よつて樹脂製のマウスピースがケーシング側に溶着した
りする場合もある。更にそれらによつてマウスピースの
面が摩耗し、使用時間の経過と共に間隙が増大し、送風
効率の維持を因難にする等の原因となる欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、羽根車吸込口部とケーシングとの間の
すき間によつて生ずる有害な循環流をなくすことによつ
て、送風効率を著しく向上させると共に組立が容易でし
かも組立精度が高く、かつ機械的強度の高い送風機を提
供することにある。
〔発明の概要〕
本発明はこの種の送風機が組立や運転中の影響によつて
軸方向に変形し易い性質があることに鑑み、軸方向の多
少の変位があつても効率の変動や故障等の支障を生じな
いようにするために送風機ケーシングの吸込口に筒状部
を形成し、一方羽根車の吸込側にもこの筒状吸込口に嵌
合する回転筒状部を設け両筒状部間に充分なシール効果
を持たせるようにしたものにおいて、前記回転筒状部を
羽根車と別体に構成すると共に、両者を共通の回転軸に
よつて固着するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に沿つて説明する。第1
図は、電気掃除機などに用いられる電動送風機に適用し
た例を示す断面図である。
電動機部1は、ハウジング2とエンドブラケツト3で構
成され、エンドブラケツト3上には、デイフユーザ4が
配置される。羽根車5はケーシング6によつて覆われ、
回転筒状部とともにねじ8によつて回転軸9に固定さ
れる。
回転筒状部は第2図の如く、回転軸9取付部のボス1
0、外側リング11、そのリング外周面上に一体成形さ
れた環状突起部13及び複数のリブ12によつて樹脂ま
たはダイカスト等で成形構成されている。環状突起部を
別体で構成する場合は、外側リング13外周面上に接
着、固定される。リブ12は前記羽根車5の羽根5aと
同じ数を有し、組立てた場合には第3図の如く、リブ1
2が形成する流路の出口が羽根車5の流路の入口に対応
しており連続した流路を形成することができる。実施例
では、リブ12を軸方向に対して傾斜させることによつ
て回転筒上部が軸流羽根車を形成している。実施例の
構造によれば軸流羽根車の作用も併せ持たせることによ
り、単なる遠心送風機に比し性能を向上させることが出
来る。第3図は、ケーシング6、回転筒状部7及び羽根
車5の組立方法を示す。
本実施例によれば環状突起部13は半径方向にケーシン
グ6の吸込口22の内周面と微少隙間をもつて嵌合し、
ラビリンス効果によつてケーシング6と回転筒状部
間の空気の循環をより結果的に防止することが出来る。
また環状突起部13の先端は鋭角を形成しており、もし
環状突起部13が回転中にケーシング吸込口22に接触
してもすみやかに摩耗するので、モータ固渋や摩擦熱に
よる部品溶着等を引き起こす恐れはない。以上の部品の
組立ては全て軸方向に行なわれるので、軸方向の寸法の
ばらつきが生じた場合でも筒状のケーシング吸込口22
との嵌合であるため、それが径方向の嵌合すき間に誤差
を生ずる原因となることはない。回転筒状部は直接回
転軸9に取付け、ねじ8によつて羽根車5と一体的に固
定されるため、回転時に羽根車5から回転筒状部が外
れることはない。第4図の如く外側リング11の底面
に、羽根車5の吸込口20に嵌合する径の溝21を設け
れば、回転筒状部7と羽根車5との当接面間の空気の漏
れをより安定して防止することができる。
〔発明の効果〕 本発明によれば、ケーシング吸込口と羽根車の吸込側の
間を充分にシールすることが出来るので、送風機の効率
が顕著に向上する。第7図は電動送風機の特性図である
が曲線mは本発明のシールを有する場合、曲線nはシー
ルのない従来の場合を示す。又、本発明によれば、ケー
シング吸込口と羽根車吸込側とのシールが両者に設けら
れた互に嵌合する筒状部によつて行われるため、この種
送風機において起り勝ちなケーシング或いは羽根車の相
対的な軸方向変位によつてもシール効果が変らず、かつ
軸方向変位によつてケーシングと回転部分とが接触する
ことによつて生ずる故障等がなくなり、信頼性の高い送
風機を提供することが出来る。又、本発明によれば、回
転筒状部と羽根車は共通の回転軸上に取つけられ、ナツ
ト等によつて固着されているので、組立が容易であると
共に組立精度が高く、又、機械的強度が高いので、長時
間使用後も精度が維持され、故障も少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電動送風機の縦断面
図、第2図は同実施例におけるガイドリングの斜視図、
第3図は同じくガイドリングと羽根車の組合せた状態を
示す縦断面図、第4図は第3図のの拡大図、第5図は
ガイドリング、ケーシングおよび羽根車の組立てを示す
分解斜視図、第6図は従来の羽根車とそのケーシングの
組合せ状態を示す縦断面図、第7図は従来の電動送風機
と本発明を実施した電動送風機の特性の比較例を示す図
である。 5……羽根車、6……ケーシング、7……エアガイド、
9……回転軸、10……ボス、11……外側リング、1
2……リブ、13……環状凸部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠心羽根車を収納するケーシングの吸込口
    を羽根車回転軸の軸方向に伸長して直筒状に形成し、一
    方羽根車の吸込側に羽根車と一体的に回転し、前記ケー
    シングの筒状吸込口に細隙を保って嵌合する筒状部を設
    けてなるものにおいて、前記回転筒状部を羽根車と別体
    に構成し、羽根車と回転筒状部を共通の回転軸上に嵌合
    固着したことを特徴とする遠心送風機。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記回転
    筒状部を前記筒状吸込口に嵌合する外側リング、前記回
    転筒状部を前記回転軸に取り付けるためのボス及びこれ
    ら外側リングとボスとを結合するための複数の軸流羽根
    状リブから構成したことを特徴とする遠心送風機。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、回転筒状
    部の外周に複数の環状突起部を設け、同環状部の外縁が
    ケーシングの筒状吸込口の内壁に細隙を保つように形成
    したことを特徴とする遠心送風機。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項において、前記回転
    筒状部を前記筒状吸込口に嵌合する外側リング、前記回
    転筒状部を前記回転軸に取り付けるためのボス及びこれ
    ら外側リングとボスとを結合するための複数の軸流羽根
    状リブから構成すると共に、前記回転筒状部の外周に複
    数の環状突起を設け、同環状突起の外周がケーシングの
    筒状吸込口の内壁に細隙を保つように形成したことを特
    徴とする遠心送風機。
JP18861985A 1985-08-29 1985-08-29 遠心送風機 Expired - Fee Related JPH0633799B2 (ja)

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