JPH0634038B2 - 時計ケ−スのパイプ固定方法 - Google Patents
時計ケ−スのパイプ固定方法Info
- Publication number
- JPH0634038B2 JPH0634038B2 JP57119587A JP11958782A JPH0634038B2 JP H0634038 B2 JPH0634038 B2 JP H0634038B2 JP 57119587 A JP57119587 A JP 57119587A JP 11958782 A JP11958782 A JP 11958782A JP H0634038 B2 JPH0634038 B2 JP H0634038B2
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- Japan
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- pipe
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- welding
- fixing
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B37/00—Cases
- G04B37/06—Forming the passage for the winding stem through the case; Divided winding stems
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、時計ケースのパイプ固定方法に関するもので
ある。
ある。
近年、腕時計においては、防水時計が普及、一般化して
いる。防水時計の中には本格的な、ダイバー向け高気圧
防水時計も要求され、防水機能の信頼性向上、コストダ
ウンが強く要望されている。従来の防水時計におけるパ
イプ固定方法を第1図、第2図に示す。
いる。防水時計の中には本格的な、ダイバー向け高気圧
防水時計も要求され、防水機能の信頼性向上、コストダ
ウンが強く要望されている。従来の防水時計におけるパ
イプ固定方法を第1図、第2図に示す。
第1図、第2図においては1はパイプ、2は時計ケー
ス、3は固定部材及びシール材であり、パイプ1は時計
ケース2に圧入もしくは単に挿嵌され、固定部材及びシ
ール材3である接着剤又はロー材にて固定されている。
ス、3は固定部材及びシール材であり、パイプ1は時計
ケース2に圧入もしくは単に挿嵌され、固定部材及びシ
ール材3である接着剤又はロー材にて固定されている。
第1図に示す従来の圧入と接着剤の併用方法では、時計
のデザイン上から、圧入長さlは無限に大きくすること
は不可能で、パイプの外径d1、時計ケースの貫通穴径
d2の加工精度とあいまって、大きな固定力は得られな
かった。又接着剤によるシールと同時の固定力増強は大
きく期待できず、時計携帯時におけるパイプのゆるみに
よって気密性の低下が起り防水の信頼性は良くなかっ
た。
のデザイン上から、圧入長さlは無限に大きくすること
は不可能で、パイプの外径d1、時計ケースの貫通穴径
d2の加工精度とあいまって、大きな固定力は得られな
かった。又接着剤によるシールと同時の固定力増強は大
きく期待できず、時計携帯時におけるパイプのゆるみに
よって気密性の低下が起り防水の信頼性は良くなかっ
た。
又、第2図に示す高気圧防水用のネジによるしめ付け方
式のリューズに用いるパイプにおいて、ロー付けによる
固定方法では、時計ケース、パイプの材質によっては、
ローのぬれ性が悪く固定力の確保、気密性の確保が困難
である。時計ケース、パイプの材質、ロー材の種類等の
選択によっては十分なロー付けも可能であるが耐食性の
点から長期間の携帯における防水機能の信頼性は弱く推
奨できない。
式のリューズに用いるパイプにおいて、ロー付けによる
固定方法では、時計ケース、パイプの材質によっては、
ローのぬれ性が悪く固定力の確保、気密性の確保が困難
である。時計ケース、パイプの材質、ロー材の種類等の
選択によっては十分なロー付けも可能であるが耐食性の
点から長期間の携帯における防水機能の信頼性は弱く推
奨できない。
さらに、接着剤併用方法、ロー付け方法とも、作業性の
煩雑さから工数負担が大きく、さらに、接着剤又は、ロ
ー材を使用することからもコスト高の要因になってい
る。
煩雑さから工数負担が大きく、さらに、接着剤又は、ロ
ー材を使用することからもコスト高の要因になってい
る。
本発明の目的は、上記欠点を除去し、時計ケースとパイ
プの2つの部品を溶接により強固に固定することはもと
より、信頼性の高い防水機能を持ち、その上、パイプの
変形、部品表面の酸化等の起きないパイプ固定方法を安
価で提供するところにある。
プの2つの部品を溶接により強固に固定することはもと
より、信頼性の高い防水機能を持ち、その上、パイプの
変形、部品表面の酸化等の起きないパイプ固定方法を安
価で提供するところにある。
本発明の構成は下記の通りである。
時計ケースにパイプをプロジェクション溶接で固定する
方法に於いて、パイプ外周の段部全周に亘りリングプロ
ジェクションとパイプ内周に環状突起による段部とをそ
れぞれ形成し、前記リングプロジェクションを時計ケー
スの貫通穴の内周に形成した段部に圧接し、前記パイプ
内周の段部に一方の電極を且つ、時計ケース側に他方の
電極をそれぞれ当接し、不活性ガス雰囲気中で前記両電
極間に通電して前記リングプロジェクションの部分でパ
イプを時計ケースに抵抗溶接し、その後、前記環状突起
を除去したものである。
方法に於いて、パイプ外周の段部全周に亘りリングプロ
ジェクションとパイプ内周に環状突起による段部とをそ
れぞれ形成し、前記リングプロジェクションを時計ケー
スの貫通穴の内周に形成した段部に圧接し、前記パイプ
内周の段部に一方の電極を且つ、時計ケース側に他方の
電極をそれぞれ当接し、不活性ガス雰囲気中で前記両電
極間に通電して前記リングプロジェクションの部分でパ
イプを時計ケースに抵抗溶接し、その後、前記環状突起
を除去したものである。
本発明の詳細を実施例に従い説明する。
第3図乃至第6図は本発明の実施例を示す。
時計ケース2及びパイプ1は耐食性の非常に優れたTi
を用い、時計ケース2には段部4を形成した貫通穴5を
加工し、パイプ1には外周の段部6全周に亘りリングプ
ロジェクションPを設け、パイプ内周に環状突起7を設
けることにより段部を形成した。
を用い、時計ケース2には段部4を形成した貫通穴5を
加工し、パイプ1には外周の段部6全周に亘りリングプ
ロジェクションPを設け、パイプ内周に環状突起7を設
けることにより段部を形成した。
時計ケースの貫通穴5にパイプ2がスムーズに入る様に
貫通穴径d2は、パイプ外径d1よりも30μ大きくし
た。
貫通穴径d2は、パイプ外径d1よりも30μ大きくし
た。
第5図はパイプの溶接時の概略図を示し、該時計ケース
2にパイプ1を挿嵌し、一方の電極9を時計ケースに、
他方の電極10をパイプ2の内周部に設けた環状突起段
部7aに当接し、溶接加圧力でリングプロジェクション
を圧接後、前記両電極間に通電し不活性ガス雰囲気中で
抵抗溶接を行なった。この時の溶接加圧力は18kgfい
でピーク電流値は2600Aであった。
2にパイプ1を挿嵌し、一方の電極9を時計ケースに、
他方の電極10をパイプ2の内周部に設けた環状突起段
部7aに当接し、溶接加圧力でリングプロジェクション
を圧接後、前記両電極間に通電し不活性ガス雰囲気中で
抵抗溶接を行なった。この時の溶接加圧力は18kgfい
でピーク電流値は2600Aであった。
溶接完了後、前記パイプ内周の環状突起を機械加工にて
除去し、完成した。
除去し、完成した。
パイプ固定部の防水機能試験を水中50気圧加圧で、1
0分間保持したが何ら問題なく良好な気密性が得られ
た。又パイプの抜力試験では80kg以上が得られた。無
理して破壊した溶接部破断面の観察でパイプのリングプ
ロジェクション部全周に亘り均一に溶接されていること
が確認できた。
0分間保持したが何ら問題なく良好な気密性が得られ
た。又パイプの抜力試験では80kg以上が得られた。無
理して破壊した溶接部破断面の観察でパイプのリングプ
ロジェクション部全周に亘り均一に溶接されていること
が確認できた。
本発明の特徴とするところは、パイプ側の給電面をパイ
プ内周部の段部に取り、給電面から溶接部の距離を小さ
くすること及び、溶接中に加圧力が均一にまた正確に伝
えること、不活性ガス雰囲気中で溶接を行なうこと、溶
接後、パイプ内周部の段部を除去したことにある。
プ内周部の段部に取り、給電面から溶接部の距離を小さ
くすること及び、溶接中に加圧力が均一にまた正確に伝
えること、不活性ガス雰囲気中で溶接を行なうこと、溶
接後、パイプ内周部の段部を除去したことにある。
パイプ上面8を給電面として電極を当接すると溶接部ま
での距離が大きくパイプの電気抵抗によって、給電面か
ら溶接部の間が発熱し、軟化が起こる。従って溶接加圧
力で変形が発生しパイプの形状を保つことができない。
パイプ形状の変形ばかりでなく、溶接加圧力の不安定か
ら良好な溶接が得られない。
での距離が大きくパイプの電気抵抗によって、給電面か
ら溶接部の間が発熱し、軟化が起こる。従って溶接加圧
力で変形が発生しパイプの形状を保つことができない。
パイプ形状の変形ばかりでなく、溶接加圧力の不安定か
ら良好な溶接が得られない。
溶接エネルギーを減らすことで前記のパイプ変形は防ぐ
ことはできるが溶接エネルギー不足から、発熱が不十分
となり十分な固定力と気密性を持った溶接は得られな
い。
ことはできるが溶接エネルギー不足から、発熱が不十分
となり十分な固定力と気密性を持った溶接は得られな
い。
又、パイプの肉厚を増し電気抵抗を減らすことでパイプ
の変形を起こさず溶接することはできるが、パイプの形
状寸法が大きくなり付随してリューズも大きくなるため
時計ケースのデザイン上好ましくない。
の変形を起こさず溶接することはできるが、パイプの形
状寸法が大きくなり付随してリューズも大きくなるため
時計ケースのデザイン上好ましくない。
本発明の如く、給電面から溶接部までの距離を小さくす
ることで、溶接以外部での発熱を押え、溶接エネルギー
を有効に溶接部に伝えることができ良好な溶接が得られ
る。
ることで、溶接以外部での発熱を押え、溶接エネルギー
を有効に溶接部に伝えることができ良好な溶接が得られ
る。
溶接部に近い部分で給電面を得るには、パイプ内周部に
給電面のための段部を設けることが、時計ケースにデザ
イン制約を与えず理想である。
給電面のための段部を設けることが、時計ケースにデザ
イン制約を与えず理想である。
以上の説明で明らかなように、本発明によればパイプ外
周の段部にリングプロジェクションと前記パイプの内周
に環状突起をそれぞれ設け、時計ケースと前記パイプの
環状突起に電極をそれぞれ当接し、不活性ガス雰囲気中
で前記時計ケースに前記パイプをリングプロジェクショ
ン溶接し、その後、環状突起を除去する方法であるの
で、パイプの固定力は十分に得られ、同時に高気圧防水
時計にも耐える気密性を保持した優れたパイプの固定方
法であり、又、パイプ固定を溶接で行なうので、加工コ
ストも比較的安価にできる方法である。また、パイプの
変形が起こらず、パイプと時計ケースとの溶接部の酸化
も殆ど起こらないので耐食性の問題も発生しない。
周の段部にリングプロジェクションと前記パイプの内周
に環状突起をそれぞれ設け、時計ケースと前記パイプの
環状突起に電極をそれぞれ当接し、不活性ガス雰囲気中
で前記時計ケースに前記パイプをリングプロジェクショ
ン溶接し、その後、環状突起を除去する方法であるの
で、パイプの固定力は十分に得られ、同時に高気圧防水
時計にも耐える気密性を保持した優れたパイプの固定方
法であり、又、パイプ固定を溶接で行なうので、加工コ
ストも比較的安価にできる方法である。また、パイプの
変形が起こらず、パイプと時計ケースとの溶接部の酸化
も殆ど起こらないので耐食性の問題も発生しない。
さらに時計ケースへのパイプ挿嵌長さも小さくでき、時
計ケースの細縁化等デザイン面も非常に有利になる。
計ケースの細縁化等デザイン面も非常に有利になる。
第1図乃至第2図は従来のパイプ固定方法の断面図、第
3図乃至第6図は本発明の実施例を示し、第3図は時計
ケースの断面図、第4図はパイプ、第5図は時計ケース
とパイプの抵抗溶接の概略図、第6図は完成断面図を示
す。 1,11……パイプ、2……時計ケース、3……固定部
材及びシール材、4……段部、5……貫通穴、6……外
周の段部、7……環状突起、7a……環状突起段部、8
……パイプ上面、9……電極、10……電極、d1……
パイプの外径、d2……時計ケースの貫通穴径、l……
圧入長さ、P……リングプロジェクション。
3図乃至第6図は本発明の実施例を示し、第3図は時計
ケースの断面図、第4図はパイプ、第5図は時計ケース
とパイプの抵抗溶接の概略図、第6図は完成断面図を示
す。 1,11……パイプ、2……時計ケース、3……固定部
材及びシール材、4……段部、5……貫通穴、6……外
周の段部、7……環状突起、7a……環状突起段部、8
……パイプ上面、9……電極、10……電極、d1……
パイプの外径、d2……時計ケースの貫通穴径、l……
圧入長さ、P……リングプロジェクション。
Claims (1)
- 【請求項1】時計ケースにパイプをプロジェクション溶
接で固定する方法に於いて、パイプ外周の段部全周に亘
りリングプロジェクションとパイプ内周に環状突起によ
る段部とをそれぞれ形成し、前記リングプロジェクショ
ンを時計ケースの貫通穴の内周に形成した段部に圧接
し、前記パイプ内周の段部に一方の電極を且つ、時計ケ
ース側に他方の電極をそれぞれ当接し、不活性ガス雰囲
気中で前記両電極間に通電して前記リングプロジェクシ
ョンの部分でパイプを時計ケースに抵抗溶接し、その
後、前記環状突起を除去したことを特徴とする時計ケー
スのパイプ固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57119587A JPH0634038B2 (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 時計ケ−スのパイプ固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57119587A JPH0634038B2 (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 時計ケ−スのパイプ固定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5910874A JPS5910874A (ja) | 1984-01-20 |
| JPH0634038B2 true JPH0634038B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=14765055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57119587A Expired - Lifetime JPH0634038B2 (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 時計ケ−スのパイプ固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634038B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56156473U (ja) * | 1980-04-22 | 1981-11-21 |
-
1982
- 1982-07-09 JP JP57119587A patent/JPH0634038B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5910874A (ja) | 1984-01-20 |
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