JPH0634082B2 - 原子炉設備のキヤスクピツト - Google Patents
原子炉設備のキヤスクピツトInfo
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- JPH0634082B2 JPH0634082B2 JP60285232A JP28523285A JPH0634082B2 JP H0634082 B2 JPH0634082 B2 JP H0634082B2 JP 60285232 A JP60285232 A JP 60285232A JP 28523285 A JP28523285 A JP 28523285A JP H0634082 B2 JPH0634082 B2 JP H0634082B2
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- Japan
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- cask
- pit
- auxiliary
- decontamination
- water
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、原子力発電設備におけるキャスクの取扱い方
法に係り、特にキャスクの除染作業に好適なキャスクピ
ットに関する。
法に係り、特にキャスクの除染作業に好適なキャスクピ
ットに関する。
原子炉で発生する使用済の燃料、制御棒等の放射性固体
廃棄物は、炉心から取り出されたのち、使用済燃料プー
ル内水中に貯蔵される。その後、これらの放射性固体廃
棄物は、使用済燃料の場合再処理工場へ、その他の放射
性固体廃棄物の場合専用貯蔵設備であるサイトバンカ設
備へ搬出されるが、この際には遮へい及び密封機能を有
した専用移送容器(以下キャスクと称す)を用いる。
廃棄物は、炉心から取り出されたのち、使用済燃料プー
ル内水中に貯蔵される。その後、これらの放射性固体廃
棄物は、使用済燃料の場合再処理工場へ、その他の放射
性固体廃棄物の場合専用貯蔵設備であるサイトバンカ設
備へ搬出されるが、この際には遮へい及び密封機能を有
した専用移送容器(以下キャスクと称す)を用いる。
以下、原子炉建屋内使用済燃料プール廻りにおいて従来
より行なわれているキャスク取扱い方法を第7図、第8
図により説明する。第7図は沸騰水形原子炉建屋におけ
る燃料取扱床の機器の配置を示す平面図、第8図はその
垂直断面図である。
より行なわれているキャスク取扱い方法を第7図、第8
図により説明する。第7図は沸騰水形原子炉建屋におけ
る燃料取扱床の機器の配置を示す平面図、第8図はその
垂直断面図である。
キャスク7は、専用トラックにより原子炉建屋内へ搬入
され、天井クレーン8により大物搬入口4から燃料取扱
階まで吊上げられる。その後、キャスク除染ピット3内
でキャスク7の洗浄及び蓋、弁及びシール部の漏洩検査
を行ない、キャスクの蓋を取外したのち、水中用吊具を
取付け、キャスクピット2内に吊降す。キャスクピット
2は使用済燃料プール1内の一角に設置され、カナル5
を介してプール1と連結されている。
され、天井クレーン8により大物搬入口4から燃料取扱
階まで吊上げられる。その後、キャスク除染ピット3内
でキャスク7の洗浄及び蓋、弁及びシール部の漏洩検査
を行ない、キャスクの蓋を取外したのち、水中用吊具を
取付け、キャスクピット2内に吊降す。キャスクピット
2は使用済燃料プール1内の一角に設置され、カナル5
を介してプール1と連結されている。
次にゲート6を取外し、使用済燃料プール1に貯蔵され
ている放射性固体廃棄物をキャスクピット2までカナル
5を通って移動し、キャスク7の中に装荷する。その
後、キャスク7に蓋をかぶせ、天井クレーン8により吊
上げ、キャスク除染ピット3へ運び、蓋のボルトを締
め、キャスク外面を除染した後、リークテスト等各種検
査を行ない、前述と逆の手順で搬出する。
ている放射性固体廃棄物をキャスクピット2までカナル
5を通って移動し、キャスク7の中に装荷する。その
後、キャスク7に蓋をかぶせ、天井クレーン8により吊
上げ、キャスク除染ピット3へ運び、蓋のボルトを締
め、キャスク外面を除染した後、リークテスト等各種検
査を行ない、前述と逆の手順で搬出する。
以上の従来の手順では、キャスク7をキャスクピット2
内に搬入する前に上記ピット2内の水質汚染を防ぐため
のキャスク除染作業、更に建屋外への搬出前にはキャス
クピット2内でキャスクの外表面に付着した放射性物質
を除去する作業、をキャスク除染ピット3内にて布製ウ
エス等を用いて拭き取ることによって行なっているが、
これは面倒な作業である。特に、使用済燃料移送用のキ
ャスクの場合には、収納している使用済燃料が発する熱
の放散効果を大きくするためキャスク外表面にフィンが
ついているので、上記の除染作業に多大な時間を要して
いる。
内に搬入する前に上記ピット2内の水質汚染を防ぐため
のキャスク除染作業、更に建屋外への搬出前にはキャス
クピット2内でキャスクの外表面に付着した放射性物質
を除去する作業、をキャスク除染ピット3内にて布製ウ
エス等を用いて拭き取ることによって行なっているが、
これは面倒な作業である。特に、使用済燃料移送用のキ
ャスクの場合には、収納している使用済燃料が発する熱
の放散効果を大きくするためキャスク外表面にフィンが
ついているので、上記の除染作業に多大な時間を要して
いる。
又、キャスクをキャスクピット2内に吊降す際、及び、
キャスクピット2から搬出する際に天井クレーンのフッ
ク9に連結した垂直吊具10が水中に浸漬するため、こ
れを除染する必要がある。
キャスクピット2から搬出する際に天井クレーンのフッ
ク9に連結した垂直吊具10が水中に浸漬するため、こ
れを除染する必要がある。
また、キャスクに使用済燃料を装荷しキャスクピット2
からキャスク除染ピット3へ搬出する際には、キャスク
ピット2の上方でキャスク(重量約70トン)を空中に
吊りながら洗浄する作業、安全架台を設置してボルトを
4本仮締めする作業が必要となり、作業上厄介であると
同時に安全上も好ましくない。更に、キャスク7をキャ
スクピット2の水中から搬出し、吊りながら洗浄するた
め、キャスク除染ピット3まで移送する際には、操作フ
ロアを汚染防止のためビニール或いはポリシート等11
で養生する必要があり、養生作業及び養生物の除染或い
は廃棄処理等の二次的な作業が少からず生じる。
からキャスク除染ピット3へ搬出する際には、キャスク
ピット2の上方でキャスク(重量約70トン)を空中に
吊りながら洗浄する作業、安全架台を設置してボルトを
4本仮締めする作業が必要となり、作業上厄介であると
同時に安全上も好ましくない。更に、キャスク7をキャ
スクピット2の水中から搬出し、吊りながら洗浄するた
め、キャスク除染ピット3まで移送する際には、操作フ
ロアを汚染防止のためビニール或いはポリシート等11
で養生する必要があり、養生作業及び養生物の除染或い
は廃棄処理等の二次的な作業が少からず生じる。
更に、重要なことは、従来のキャスクピットは、キャス
クの転倒に対する配慮がなされていなかったことであ
る。
クの転倒に対する配慮がなされていなかったことであ
る。
従来の使用済燃料搬出入作業におけるキャスクピット運
転方法を詳しく述べてある特許文献としては特開昭55
−36753号及び特開昭55−36754号がある。
転方法を詳しく述べてある特許文献としては特開昭55
−36753号及び特開昭55−36754号がある。
本発明の目的は、キャスクピット内でのキャスクの転倒
防止を図るとともに、キャスク取扱い作業を簡略化でき
るキャスクピットを提供することにある。
防止を図るとともに、キャスク取扱い作業を簡略化でき
るキャスクピットを提供することにある。
本発明のキャスクピットは、キャスクを収納できる補助
ピットを底部に有し、この補助ピットの断面寸法は、補
助ピット内に置かれたキャスクが外力により傾いて補助
ピットの壁に接触したときのキャスクの最大倒れ角がキ
ャスクの転倒に到る臨界傾き角より小となるように定め
てあり、これによりキャスクが外力で傾いた際にもこれ
を復元自立させることを可能となし、また補助ピット内
にはキャスク除染装置を設けたことを特徴とするもので
ある。
ピットを底部に有し、この補助ピットの断面寸法は、補
助ピット内に置かれたキャスクが外力により傾いて補助
ピットの壁に接触したときのキャスクの最大倒れ角がキ
ャスクの転倒に到る臨界傾き角より小となるように定め
てあり、これによりキャスクが外力で傾いた際にもこれ
を復元自立させることを可能となし、また補助ピット内
にはキャスク除染装置を設けたことを特徴とするもので
ある。
以下、本発明の一実施例を第1図から第6図により説明
する。
する。
第1図は、本実施例による燃料取扱床の機器配置を示す
平面図であり、第2図はその垂直断面図、第3図は一部
を断面としたキャスクの側面図である。
平面図であり、第2図はその垂直断面図、第3図は一部
を断面としたキャスクの側面図である。
トレーラで原子炉建屋内に運ばれたキャスク7は燃料取
扱階から降ろされた天井クレーン主フックにより大物搬
入口4から燃料取扱床まで吊上げられ、キャスク降下に
備えて設けられた下部緩衝対14を取外した後、キャス
ク検査ピット13へ搬入される。キャスク検査ピット1
3は前記従来例のキャスク除染ピット3に対応するが、
本発明ではピット13内では検査を行うが除染作業は行
わない。
扱階から降ろされた天井クレーン主フックにより大物搬
入口4から燃料取扱床まで吊上げられ、キャスク降下に
備えて設けられた下部緩衝対14を取外した後、キャス
ク検査ピット13へ搬入される。キャスク検査ピット1
3は前記従来例のキャスク除染ピット3に対応するが、
本発明ではピット13内では検査を行うが除染作業は行
わない。
キャスク検査ピット13内では、キャスク7の万一の転
倒は考慮して不図示のキャスク転倒防止装置を取付け、
受入れ時のキャスク7の放射能測定を行なう。次に、キ
ャスク内圧調整用ベント弁15及びキャスク内の水を抜
くためのドレン弁16のリークテストを実施し、キャス
クの密封性を確認する。
倒は考慮して不図示のキャスク転倒防止装置を取付け、
受入れ時のキャスク7の放射能測定を行なう。次に、キ
ャスク内圧調整用ベント弁15及びキャスク内の水を抜
くためのドレン弁16のリークテストを実施し、キャス
クの密封性を確認する。
リークテスト完了後、キャスク7の蓋18を外し、キャ
スク内部の放射能測定を実施する。その後、天井クレー
ン8の主フック9を垂直吊具10にセットし吊具10を
キャスクのトラニオン19に取付け、キャスク転倒防止
装置を取外し、使用済燃料プール1内のキャスクピット
12へ搬入する。
スク内部の放射能測定を実施する。その後、天井クレー
ン8の主フック9を垂直吊具10にセットし吊具10を
キャスクのトラニオン19に取付け、キャスク転倒防止
装置を取外し、使用済燃料プール1内のキャスクピット
12へ搬入する。
キャスクピット12は、上部ピット121と、その底部
に設けた、より小径の補助ピット122とからなる。キ
ャスク7が地震等により倒れて損傷することを最小限に
するために、補助ピット122の断面寸法は、補助ピッ
ト内に置かれたキャスクが傾いて補助ピット122の壁
に接した際の最大倒れ角がキャスクの転倒に至る臨界傾
き角よりも小さくなるように決めており、これにより、
キャスクが万一倒れかかって補助ピット122の壁に接
触しても再び復元して立ち直るようにしてある。このた
めには補助ピット122の径Dpを となるように決める。ここで、Hpは補助ピットの深
さ、Dcはキャスクの径、Hcはキャスクの高さであ
る。
に設けた、より小径の補助ピット122とからなる。キ
ャスク7が地震等により倒れて損傷することを最小限に
するために、補助ピット122の断面寸法は、補助ピッ
ト内に置かれたキャスクが傾いて補助ピット122の壁
に接した際の最大倒れ角がキャスクの転倒に至る臨界傾
き角よりも小さくなるように決めており、これにより、
キャスクが万一倒れかかって補助ピット122の壁に接
触しても再び復元して立ち直るようにしてある。このた
めには補助ピット122の径Dpを となるように決める。ここで、Hpは補助ピットの深
さ、Dcはキャスクの径、Hcはキャスクの高さであ
る。
キャスクピット12は、キャスク7を搬入する前に、使
用済燃料プール1とキャスクピット12間のカナル5に
水封機能を有したゲート6を設置した後、冷却浄化系排
水配管20より水を抜いておく。この状態で、キャスク
ピット12内の円筒形の補助ピット122内へキャスク
7を搬入する。この場合、上記のように水を抜いた状態
でキャスク7を搬入するので、上記垂直吊具10は水中
に浸漬することがなく、プール水により汚染されること
はない。
用済燃料プール1とキャスクピット12間のカナル5に
水封機能を有したゲート6を設置した後、冷却浄化系排
水配管20より水を抜いておく。この状態で、キャスク
ピット12内の円筒形の補助ピット122内へキャスク
7を搬入する。この場合、上記のように水を抜いた状態
でキャスク7を搬入するので、上記垂直吊具10は水中
に浸漬することがなく、プール水により汚染されること
はない。
補助ピット122の底までキャスク7が降りたことを確
認した後、第4図のように、補助ピット122の開口部
に補助ピット用蓋21を設置する。この補助ピット用蓋
21はピット開口部シート面22とガスケット23を介
して接触することにより、キャスクピット12の上部ピ
ット121と隔離する機能を有している。
認した後、第4図のように、補助ピット122の開口部
に補助ピット用蓋21を設置する。この補助ピット用蓋
21はピット開口部シート面22とガスケット23を介
して接触することにより、キャスクピット12の上部ピ
ット121と隔離する機能を有している。
補助ピット122を蓋21により上部キャスクピット1
21と隔離した後、補助ピット122内に設置されてい
る第4図,第5図に示す除染装置24によりキャスク7
を洗浄する。本除染装置24は、高圧ジェット水を噴出
するノズルでも代用可能であるが、本実施例では、鉛直
方向にキャスク7を囲むように設けられ、かつ、等間隔
に並ぶ駆動軸25に、キャスク7のフィン17に沿う方
向に回転するように取付けられ、かつ、フィン17の半
径方向の長さより若干長めの毛を有するキャスク7全長
に亘って取付けられたブラシ26により除染する方式を
採用している。キャスク7は、補助ピット122開口部
近くに設けられたスプレー30により純水を流しながら
洗浄される。洗浄水は、補助ピット122底部に設けら
れたドレン配管27より排水される。
21と隔離した後、補助ピット122内に設置されてい
る第4図,第5図に示す除染装置24によりキャスク7
を洗浄する。本除染装置24は、高圧ジェット水を噴出
するノズルでも代用可能であるが、本実施例では、鉛直
方向にキャスク7を囲むように設けられ、かつ、等間隔
に並ぶ駆動軸25に、キャスク7のフィン17に沿う方
向に回転するように取付けられ、かつ、フィン17の半
径方向の長さより若干長めの毛を有するキャスク7全長
に亘って取付けられたブラシ26により除染する方式を
採用している。キャスク7は、補助ピット122開口部
近くに設けられたスプレー30により純水を流しながら
洗浄される。洗浄水は、補助ピット122底部に設けら
れたドレン配管27より排水される。
除染作業終了後、補助ピット用蓋21を取外し、第6図
に示す冷却浄化系給水配管41よりキャスクピット12
内に、使用済燃料プール1の水位と同水位になるまで水
を満たす。但し、水を満たす順序は、先ずキャスク7内
を満水にしてから、補助ピット122とキャスク7の間
にゆっくりと水を満たし、次に上部ピット121内に給
水する。このとき、ドレン配管27及び冷却浄化系排水
配管20に取付けられた、それぞれの弁29,28が閉
となっているのを確認してから給水するように注意する
必要がある。
に示す冷却浄化系給水配管41よりキャスクピット12
内に、使用済燃料プール1の水位と同水位になるまで水
を満たす。但し、水を満たす順序は、先ずキャスク7内
を満水にしてから、補助ピット122とキャスク7の間
にゆっくりと水を満たし、次に上部ピット121内に給
水する。このとき、ドレン配管27及び冷却浄化系排水
配管20に取付けられた、それぞれの弁29,28が閉
となっているのを確認してから給水するように注意する
必要がある。
このように水を満たしたことにより燃料移送の際の遮へ
い水深が確保された後、カナル5を通ってキャスク7内
への使用済燃料装荷を行ない、キャスクピット12内に
水を漲った状態でキャスク7に蓋18をする。完全に蓋
がされたことを確認した後に、カナル5をゲート6で閉
じ、冷却浄化系排水ライン20の弁28を除々に開らき
キャスクピット12内の水を抜く。水が完全に抜き終っ
たところで、補助ピット用蓋21を設置して上部ピット
121と隔離した後、除染装置24によりキャスク7外
面の除染を行なう。所定の時間の除染作業が終了した
後、補助ピット用蓋21を開き除染程度を確認するため
放射線測定を行ない、十分な除染が行われたことを確認
した後、補助ピット122内に適当なピッチで設置され
たノズル31より乾燥空気を吹き付けてキャスク7外表
面を乾燥させた後、キャスクの蓋18をトルク管理しな
がら締め付ける。
い水深が確保された後、カナル5を通ってキャスク7内
への使用済燃料装荷を行ない、キャスクピット12内に
水を漲った状態でキャスク7に蓋18をする。完全に蓋
がされたことを確認した後に、カナル5をゲート6で閉
じ、冷却浄化系排水ライン20の弁28を除々に開らき
キャスクピット12内の水を抜く。水が完全に抜き終っ
たところで、補助ピット用蓋21を設置して上部ピット
121と隔離した後、除染装置24によりキャスク7外
面の除染を行なう。所定の時間の除染作業が終了した
後、補助ピット用蓋21を開き除染程度を確認するため
放射線測定を行ない、十分な除染が行われたことを確認
した後、補助ピット122内に適当なピッチで設置され
たノズル31より乾燥空気を吹き付けてキャスク7外表
面を乾燥させた後、キャスクの蓋18をトルク管理しな
がら締め付ける。
この状態で、天井クレーン8から垂直吊具10を降し、
使用済燃料を装荷した状態のキャスク7をキャスク検査
ピット13へ移動し、不図示のキャスク転倒防止装置を
取付け、放射線測定、表面線量率測定、水位調整、温度
測定及びリークテストを実施した後、原子炉建屋外へ搬
出し、後続の処理設備へ移送する。
使用済燃料を装荷した状態のキャスク7をキャスク検査
ピット13へ移動し、不図示のキャスク転倒防止装置を
取付け、放射線測定、表面線量率測定、水位調整、温度
測定及びリークテストを実施した後、原子炉建屋外へ搬
出し、後続の処理設備へ移送する。
第6図は本実施例における給、排水、冷却浄化系統を示
す。
す。
本実施例によれば、キャスク7のフィン17のような形
状な複雑な部分の除染が容易に出来、作業効率が向上す
る。
状な複雑な部分の除染が容易に出来、作業効率が向上す
る。
またキャスク7のキャスクピット12内への搬出入時に
はキャスクピット内に水を漲っていないため、天井クレ
ーン8のフック9に連結した垂直吊具10を水中に浸漬
することがないため垂直吊具10の除染作業が不要とな
り、二次的に生ずる作業を削減でき、キャスク取扱い作
業工数を低減できる。
はキャスクピット内に水を漲っていないため、天井クレ
ーン8のフック9に連結した垂直吊具10を水中に浸漬
することがないため垂直吊具10の除染作業が不要とな
り、二次的に生ずる作業を削減でき、キャスク取扱い作
業工数を低減できる。
またキャスク7の蓋18の締付けが、キャスク7を補助
ピット122内に安定に設定した状態で行なえるため、
従来のようにキャスク7をキャスクピット2内で途中ま
で吊上げて停止させて、安全架台を設置して仮締してい
た作業が不要となり、作業工数の低減ができる。
ピット122内に安定に設定した状態で行なえるため、
従来のようにキャスク7をキャスクピット2内で途中ま
で吊上げて停止させて、安全架台を設置して仮締してい
た作業が不要となり、作業工数の低減ができる。
またキャスクピット12からキャスク7を乾燥させた状
態でキャスク検査ピット13へ移動できるため、キャス
ク7の経路となる床の汚染防止のための養生が不要とな
り、作業工数の低減、二次廃棄物の発生の低減ができ
る。
態でキャスク検査ピット13へ移動できるため、キャス
ク7の経路となる床の汚染防止のための養生が不要とな
り、作業工数の低減、二次廃棄物の発生の低減ができ
る。
補助ピット内でキャスクの転倒防止ができる効果のある
ことは勿論である。
ことは勿論である。
本発明によれば下記の効果がある。
(1)キャスクは補助ピット内で地震等の外力で傾いた場
合にも、転倒することなく復元自立するので、転倒によ
るキャスクの損傷が防止され、原子炉プラントにおける
キャスク取扱上の信頼性を高めることができる。
合にも、転倒することなく復元自立するので、転倒によ
るキャスクの損傷が防止され、原子炉プラントにおける
キャスク取扱上の信頼性を高めることができる。
(2)キャスクを補助ピットという限られた領域内で除染
できるため、除染の際の放射能飛散を最小限にすること
ができると共に、キャスク検査ピット内へ搬入した後の
検査ピット内での各種点検作業の際の被ばくが低減され
る。
できるため、除染の際の放射能飛散を最小限にすること
ができると共に、キャスク検査ピット内へ搬入した後の
検査ピット内での各種点検作業の際の被ばくが低減され
る。
(3)キャスクをキャスク検査ピットへ移動する際に経路
となる床面の汚染防止のための養生が不要となり、二次
的に生ずる作業の工数を大巾に削減できる。
となる床面の汚染防止のための養生が不要となり、二次
的に生ずる作業の工数を大巾に削減できる。
(4)キャスクをキャスクピットへ搬出する際に、垂直吊
具が水中に浸漬しないようにすることが可能なため、垂
直吊具の除染作業が不要となる。
具が水中に浸漬しないようにすることが可能なため、垂
直吊具の除染作業が不要となる。
第1図は本発明の実施例による燃料取扱床の機器配置を
示す平面図、第2図はその垂直断面図、第3図は一部断
面としたキャスクの側面図、第4図は同実施例における
補助ピットとその内部装置を示す垂直断面図、第5図は
第4図の平面図、第6図は同実施例のための給・排水・
冷却浄化系統図、第7図および第8図は夫々従来の燃料
取扱床の機器配置を示す平面図および垂直断面図であ
る。 1……使用済燃料プール、2……キャスクピット 3……キャスク除染ピット 4……大物搬入口、5……カナル 6……ゲート、7……キャスク 8……天井クレーン、9……フック 10……垂直吊具 11……ビニール或いはポリシート 12……キャスクピット、121……上部ピット 122……補助ピット 13……キャスク検査ピット 14……下部緩衝体、15……ベント弁 16……ドレン弁、17……フィン 18……キャスク蓋、19……トラニオン 20……冷却浄化系排水配管 21……補助ピット蓋、22……シート面 23……ガスケット、24……除染装置 25……駆動軸、26……ブラシ 27……ドレン配管、28……ドレン弁 29……冷却浄化系排水弁 30……スプレー配管 31……乾燥空気用ノズル 32……スキマサージタンク 33……復水貯蔵タンク、34……残留熱除去系 35……燃料プールポンプ 36……補給水系、37……ディフューザ 38……原子炉補機冷却系 39……燃料プール熱交換器 40……燃料プールろ過脱塩器 41……冷却浄化系給水配管 42……液面計、43……ポンプ 44……廃棄物処理系
示す平面図、第2図はその垂直断面図、第3図は一部断
面としたキャスクの側面図、第4図は同実施例における
補助ピットとその内部装置を示す垂直断面図、第5図は
第4図の平面図、第6図は同実施例のための給・排水・
冷却浄化系統図、第7図および第8図は夫々従来の燃料
取扱床の機器配置を示す平面図および垂直断面図であ
る。 1……使用済燃料プール、2……キャスクピット 3……キャスク除染ピット 4……大物搬入口、5……カナル 6……ゲート、7……キャスク 8……天井クレーン、9……フック 10……垂直吊具 11……ビニール或いはポリシート 12……キャスクピット、121……上部ピット 122……補助ピット 13……キャスク検査ピット 14……下部緩衝体、15……ベント弁 16……ドレン弁、17……フィン 18……キャスク蓋、19……トラニオン 20……冷却浄化系排水配管 21……補助ピット蓋、22……シート面 23……ガスケット、24……除染装置 25……駆動軸、26……ブラシ 27……ドレン配管、28……ドレン弁 29……冷却浄化系排水弁 30……スプレー配管 31……乾燥空気用ノズル 32……スキマサージタンク 33……復水貯蔵タンク、34……残留熱除去系 35……燃料プールポンプ 36……補給水系、37……ディフューザ 38……原子炉補機冷却系 39……燃料プール熱交換器 40……燃料プールろ過脱塩器 41……冷却浄化系給水配管 42……液面計、43……ポンプ 44……廃棄物処理系
Claims (4)
- 【請求項1】原子炉で発生した使用済燃料その他の放射
性固体廃棄物を水中貯蔵するプールに隣接し、該プール
とはゲートにより隔離可能にカナルを介して連結してお
り、且つ前記使用済燃料その他の放射性固体廃棄物の搬
出・搬入用キャスクを置くことのできるスペースを有す
る原子炉設備のキャスクピットにおいて、該キャスクピ
ットは前記キャスクを収納し得る補助ピットを底部に有
し、補助ピットの断面寸法は、補助ピット内に置かれた
キャスクが外力を受けて傾いた際にもこれを復元自立さ
せるように、補助ピットの壁に接したときのキャスクの
最大倒れ角がキャスクの転倒に到る臨界傾き角よりも小
さくなるように定められており、更に該補助ピット内に
はキャスク除染装置を設けたことを特徴とする原子炉設
備のキャスクピット。 - 【請求項2】補助ピットに密閉可能な蓋を施すことがで
きる特許請求の範囲第1項記載の原子炉設備のキャスク
ピット。 - 【請求項3】前記キャスク除染装置は、キャスクを取り
囲む多数の回転ブラシおよびキャスクに向って洗滌水を
注ぐノズル手段よりなる特許請求の範囲第1項又は第2
項記載の原子炉設備のキャスクピット。 - 【請求項4】補助ピットは、キャスクに空気を吹き付け
るキャスク乾燥手段を備えている特許請求の範囲第1
項、第2項又は第3項記載の原子炉設備のキャスクピッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60285232A JPH0634082B2 (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 原子炉設備のキヤスクピツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60285232A JPH0634082B2 (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 原子炉設備のキヤスクピツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62144096A JPS62144096A (ja) | 1987-06-27 |
| JPH0634082B2 true JPH0634082B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=17688821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60285232A Expired - Lifetime JPH0634082B2 (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 原子炉設備のキヤスクピツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634082B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0829584A (ja) * | 1994-07-15 | 1996-02-02 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 放射能汚染物の収納移送方法及び収納移送設備 |
| CN109801729B (zh) * | 2019-01-29 | 2023-07-07 | 中广核工程有限公司 | 核电厂废物容器内增加灌浆帽的方法及养护密封装置 |
-
1985
- 1985-12-18 JP JP60285232A patent/JPH0634082B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62144096A (ja) | 1987-06-27 |
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