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JPH063497B2 - 極低温用フアイバ−スコ−プ - Google Patents
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JPH063497B2 - 極低温用フアイバ−スコ−プ - Google Patents

極低温用フアイバ−スコ−プ

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Publication number
JPH063497B2
JPH063497B2 JP10872385A JP10872385A JPH063497B2 JP H063497 B2 JPH063497 B2 JP H063497B2 JP 10872385 A JP10872385 A JP 10872385A JP 10872385 A JP10872385 A JP 10872385A JP H063497 B2 JPH063497 B2 JP H063497B2
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JP
Japan
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optical
cryogenic
space
lens barrel
fiberscope
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JP10872385A
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JPS61267015A (ja
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実 田中
英二 福島
和夫 真田
定雄 千吉良
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Toshiba Corp
Fujikura Ltd
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Toshiba Corp
Fujikura Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、極低温用ファイバースコープに係り,特に,
ファイバー,光学窓および対物レンズの表面への凝結や
結露を防止できるようにした極低温用ファイバースコー
プに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
液化天然ガス,液化プロパンガス,液体窒素,液体ヘリ
ウムなどを扱う極低温施設を建設するときには,これら
の施設を構築する材料の極低温化における振舞いを実験
によって確認する必要がある。このような実験の中で,
極低温に保たれている材料の状態を目で観察することも
重要である。材料を極低温に保持するには,一般的に
は,前述した極低温液体中に材料を浸漬する方式が最も
簡単である。このような方式を採用した場合には、試料
を直接肉眼で観察することはできない。そこで,ファイ
バースコープを用いて観察することが考えられる。
しかしながら,常温用のファイバースコープを用いた場
合には,ファイバー,光学窓および対物レンズの表面に
凝結や結露が生じ,良好な観察ができない問題があっ
た。
〔発明の目的〕
本発明は,このような事情に鑑みてなされたもので,そ
の目的とするところは,ファイバー,光学窓および対物
レンズの表面への凝結や結露の発生を防止でき,もって
極低温に保持されている物質の状態を良好に観察できる
極低温用ファイバースコープを提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明によれば,光学鏡筒と、この光学鏡筒内に保持さ
れた対物レンズと,被覆管によって覆われるとともに一
端側が前記光学鏡筒に接続されてなるオプティカルファ
イバー束と,前記光学鏡筒内に存在している閉じられた
空間部分を真空引き可能とする排気路とを具備してなる
極低温用ファイバースコープが提供される。
〔発明の効果〕
本発明によれば,排気路を使って排気することにより、
対物レンズの位置している空間を真空雰囲気に保つこと
ができる。したがって,たとえ製作時に上記空間に空気
や水蒸気が存在していても真空雰囲気に保たれた時点で
これら空気や水蒸気は全て除去される。対物レンズの位
置している空間が極低温に冷却されたとき対物レンズの
表面に生じる凝結や結露は,対物レンズが位置している
空間に存在する空気や水蒸気によって起こる。しかし,
本発明では上記空間に存在していた空気や水蒸気が除去
されるので上述した凝結や結露は生じない。したがっ
て,良好な観察の実現に寄与することができる。
〔発明の実施例〕
以下,本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る極低温用ファイバー
スコープを用いて極低温に保たれている試料を観察して
いるときの模式図である。
すなわち,図中1は内部に極低温液体である液体ヘリウ
ムHを収容してなるクライオスタットを示し,2はクラ
イオスタット1内に収容された試料を示している。
しかして,クライオスタット1の上壁を通して本発明に
係る極低温用ファイバースコープ11が設置されてい
る。この極低温用ファイバースコープ11は大きく別け
て,試料2に向けて光を照射する照明系12と,試料2
の像を伝送する像伝送系13とで構成されている。
照明系12は,光源14から出た光をフィルター15に
導き,このフィルター15で赤外線をカットし,この赤
外線のカットされた光をライトガイド16の一端に導入
している。ライトガイド16の他端側は、クライオスタ
ット1の上壁を通して試料2の近傍まで延びており,導
入された光を試料2の上面に向けて照射するように配置
されている。なお、ライトガイド16は、副数本の光フ
ァイバーと、これらを被覆する被覆材とで構成されたも
のであるが,極低温下における被覆材の収縮に伴う圧縮
力によって光ファイバーに起こる細かい曲がりが原因し
て損失が増加するのを防止するためにエポキシ等で形成
された被覆材の厚みは,光ファイバー束の直径の1/4以
下に設定されている。一方,像伝送系13は,具体的に
は第2図に示すように構成されている。すなわち,オプ
ティカルファイバー束17と,このオプティカルファイ
バー束17を覆う可撓性の被覆管88とからなるイメー
ジガイド18の一端部に光学鏡筒19を同軸的に接続し
ている。なお、上記被覆管88の厚みも前記ライトガイ
ド16の場合と同様にオプティカルファイバー束17の
直径1/4以下に設定されている。光学鏡筒19内には,
例えば二段構成に対物レンズ20,21が配置されてお
り,これら対物レンズ20,21の周縁部は光学鏡筒1
9の内周面に対して極低温下においても機能の低下しな
い接着剤あるいは機械的手段等によって固定されてい
る。さらに,光学鏡筒19の周壁でイメージガイド18
と対物レンズ20との間に位置する部分および対物レン
ズ20と対物レンズ21との間に位置する部分にはそれ
ぞれ透孔23,24が設けられている。光学鏡筒19の
第2図中下端部下らイメージガイド18の中途位置まで
の部分外周には,これらとの間に気密な空間25を形成
するように外筒26が配置されており,この外筒26に
は上記空間25を図示しない真空ポンプに接続するため
の配管27が接続されている。そして、配管27の途中
にはバルブ28が設けられている。また,イメージガイ
ド18の他端には第1図に示すように接眼レンズ29が
取り付けられている。このように構成された像伝送系3
は,第1図に示すように外管26側をクライオスタット
1内に差込み、その対物レンズ21が試料2の上面に近
接するように配置されている。
上記のように構成された極低温用ファイバースコープを
用いてクライオスタット1内に収容されている試料2を
観察するには次のようにする。まず,クライオスタット
1内に試料2を配置し,続いて照明系12および像伝送
系13を第1図に示すように配置する。次に,配管27
を真空ポンプに接続し,バルブ28を“開”にして,空
間25を充分に排気する。空間25は透孔23,24を
介して光学鏡筒19内と連通しているので,上記のよう
に排気すると光学鏡筒19内および空間25に存在して
いる空気や水蒸気は排気流にのって外部へと除去され
る。そして,充分に排気された時点でバルブ28を
“閉”とする。つまり,封じ切った状態にする。なお,
像伝送系13を製作した後に上記のように排気して封じ
切ってもよいし,また,バルブ28を“開”にしたまま
で観察が終了するまで排気を継続してもよい。
このように排気が終了した時点あるいは充分に排気が行
われた時点でクライオスタット1内に液体ヘリウムHを
導入する。そして,液体ヘリウムHを導入開始した時点
から光源14を点灯させ,接眼レンズ29を通して試料
2を観察することによって,試料2の極低温下における
振舞いを視認することができる。
この場合,光学鏡筒19内,つまり対物レンズ20,2
1の周辺には空気や水蒸気が存在していないので,これ
らが極低温に冷却されたときに起り易いオプティカルフ
ァイバー束17の端面17a,光学鏡筒19の内面19
a,対物レンズ20,21の表面への凝結や結露は全く
起こらない。したがって,試料2を良好に観察すること
ができ、結局,前述した効果が発揮される。なお,ライ
トガイド16およびイメージガイド18の被覆材の厚み
を各ファイバー束の直径の1/4を越える値に設定すると
損失が多くなって良好なコントラストを得ることができ
ない。したがって,実施例のように1/4以下に設定する
ことが好ましい。
第3図は,本発明の別の実施例に係る極低温用ファイバ
ースコープの要部だけを示すものである。
前記実施例では、光学鏡筒の先端部からイメージガイド
の途中までの部分外周に外管を配置し,この外管で排気
路を構成しているが,この実施例は光学鏡筒の内面に設
けられた溝およびイメージガイドのオプティカルファイ
バー束と可撓性被覆管との間の空間で排気路を構成した
ものである。
すなわち,この実施例における像伝送系13aは次のよ
うに構成されている。まず,イメージガイド34とし
て,オプティカルファイバー束31と,このファイバー
束31との間に若干の空間32を設けて上記ファイバー
束31を覆う可撓性の被覆管33とからなるものを用い
ている。このイメージファイバー34の被覆管33は,
イメージファイバー34の両端部分に位置する部分が除
去されている。そして,除去されている部分にそれぞれ
筒状に形成されたホルダー35,36が装着されてい
る。ホルダー35,36は、内径がオプティカルファイ
バー束31の外径とほぼ等しく形成されており、被覆管
33側に位置する端部はそれぞれ被覆管33の端面に気
密に接続されている。また、ホルダー35,36の内面
で対向する位置には,第4図(b)にホルダー36を代
表して示すように、それぞれ軸方向に延びて前述した空
間32に通じる溝37が2本形成されている。ホルダー
35には,その内周面にこのホルダー35に設けられた
2本の溝37相互を通じさせる環状溝38が形成されて
おり,さらに上記環状溝38に連通する関係に配管39
の一端が接続されている。配管39の他端側にはバルブ
40を介して図示しない真空ポンプに選択的に接続され
る。
しかして、ホルダー36の第3図中下端側には光学鏡筒
41が同軸的に,かつ気密に接続されている。この光学
鏡筒41の内部には三段構成に対物レンズ42,43,
44が固定されており,また光学鏡筒41の第3図中下
端開口は透明板45によって気密に閉塞されている。そ
して,光学鏡筒41の内面には,第4図(a)にも示す
ように前記ホルダー36に設けられた溝37に通じる関
係に2本の溝46が形成されている。これら溝46は対
物レンズ42と透明板45との間の位置まで設けられて
いる。なお,第3図中47は接眼レンズを示している。
このように像伝送系13aを構成しても前記実施例と同
様な効果を期待することができる。すなわち,配管39
を真空ポンプに接続し,バルブ40を“開”にして排気
すると,光学鏡筒41内に存在している空気や水蒸気は
排気流にのり,光学鏡筒41の内面に形成された溝46
〜ホルダー36に形成された溝37〜空間32〜ホルダ
ー35に形成された溝37を介して除去される。したが
って,前記実施例と全く同じ効果が得られることにな
る。そして,この場合には光学鏡筒41に充分近い位置
まで可撓性をもたせることができるので,クライオスタ
ット内への設置の容易化に寄与することができる。
第5図は,本発明のさらに別の実施例に係る極低温用フ
ァイバースコープの要部だけを示すものである。
この実施例は、本発明を照明系と像伝送系とを一体にし
たものに適用した例である。
すなわち,イメージガイド51の一部を52をライトガ
イドとして使用している。光学鏡筒53には対物レンズ
54,55を保持する柱状空間56と,ライトガイド部
分52を保持する複数の孔57とが形成されている。柱
状空間56の一端側にはイメージガイド51のうち像伝
送に供される部分が嵌入されており,また各孔57には
ライトガイド部分52が嵌入されている。そして,柱状
空間56および各孔57の図中下端開口は透明板58に
よって気密に閉塞されている。また,各孔57内で,ラ
イトガイド部分52の先端と透明板58との間には光を
拡散させるためのレンズ59が装着されている。柱状空
間56と各孔57との間に位置する壁で,レンズ59を
境にして両側には柱状空間56と各孔57とを連通させ
る透孔60,61が形成されている。そして,柱状空間
56を形成する壁の内面には第3図に示した実施例と同
様に排気系に通じる溝62が設けられている。
このような構成であると,透孔60,61を介して柱状
空間56と各孔57とは連通しているので,溝62を介
して排気すると,柱状空間56および各孔57,つまり
対物レンズ55,56が位置している空間およびレンズ
59が位置している空間に存在する空気や水蒸気も排気
されることになり,結局,前記各実施例と同様な効果が
得られる。
なお,本発明は上記実施例に限定されるものではなく種
々変形することができる。たとえば対物レンズの数は実
施例の数に限定されるものではない。また,製作後に光
学鏡筒内だけを真空排気して封じ切るようにしてもよ
い。その他,本発明の要旨を逸脱しない範囲で変形でき
ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る極低温用ファイバース
コープを実際に設置したときの模式図,第2図は同極低
温用ファイバースコープの要部縦断面図,第3図は本発
明の別の実施例に係る極低温用ファイバースコープの要
部縦断面図,第4図(a)は第3図におけるX−X線切
断矢視図,同図(b)は第3図におけるY−Y線切断矢
視図,同図(c)は第3図におけるZ−Z線切断矢視
図,第5図は本発明のさらに別の実施例に係る極低温用
ファイバースコープの要部の局部的縦断面図である。 1…クライオスタット,2…試料,12…照明系,1
3,13a…像伝送系,14…光源,15…フィルタ
ー,16,52…ライトガイド,18,34,51…イ
メージガイド,19,41,53…光学鏡筒,20,2
1,42,43,44,54,55…対物レンズ,26
…外管,29,47,…接眼レンズ,35,36…ホル
ダー,37,46,62…溝,27,39…配管,2
8,40…バルブ,H…液体ヘリウム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 真田 和夫 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株式 会社佐倉工場内 (72)発明者 千吉良 定雄 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株式 会社佐倉工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学鏡筒と,この光学鏡筒内に保持された
    対物レンズと,被覆管によって覆われるとともに一端側
    が前記光学鏡筒に接続されてなるオプティカルファイバ
    ー束と,前記光学鏡筒内に存在している閉じられた空間
    部分を真空引き可能とする排気路とを具備してなること
    を特徴とする極低温用ファイバースコープ。
JP10872385A 1984-07-31 1985-05-21 極低温用フアイバ−スコ−プ Expired - Lifetime JPH063497B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10872385A JPH063497B2 (ja) 1985-05-21 1985-05-21 極低温用フアイバ−スコ−プ
US06/758,402 US4707075A (en) 1984-07-31 1985-07-24 Very-low-temperature fiberscope
EP85305396A EP0170513B1 (en) 1984-07-31 1985-07-29 Very-low-temperature fiberscope
DE8585305396T DE3565724D1 (en) 1984-07-31 1985-07-29 Very-low-temperature fiberscope

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10872385A JPH063497B2 (ja) 1985-05-21 1985-05-21 極低温用フアイバ−スコ−プ

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JPS61267015A JPS61267015A (ja) 1986-11-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02125221A (ja) * 1988-11-02 1990-05-14 Fujikura Ltd 極低温用ファイバスコープ

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JPS61267015A (ja) 1986-11-26

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