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JPH0635296B2 - 積載枚葉紙の分離給送装置 - Google Patents
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JPH0635296B2 - 積載枚葉紙の分離給送装置 - Google Patents

積載枚葉紙の分離給送装置

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JPH0635296B2
JPH0635296B2 JP8114487A JP8114487A JPH0635296B2 JP H0635296 B2 JPH0635296 B2 JP H0635296B2 JP 8114487 A JP8114487 A JP 8114487A JP 8114487 A JP8114487 A JP 8114487A JP H0635296 B2 JPH0635296 B2 JP H0635296B2
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sheet
pusher
pushing
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unwrapped
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JP8114487A
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幸雄 今泉
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Artience Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、包装シート(ワンプ)で所定枚数ごとに重ね
て包装されている特に大判の枚葉紙または包装すること
なくそのまま積み重ねられている無包装枚葉紙を、印刷
機等にかける前に、最上段のものから押し出して給送す
る積載枚葉紙の分離給送装置に関する。
【従来の技術】
従来、ワンプで包装された大判の枚葉紙をリフト上に多
段に積み重ねてリフトで1段ずつ上昇させ、その最上段
のものから押出機構で押し出して分離給送する装置は、
例えば特開昭61−11330号公報等で公知である。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の装置は、最上段の包装枚葉紙の後端を単
に押して下段の包装枚葉紙と分離するのみであるため、
その分離をスムーズに行えない。ましてや、包装するこ
となくそのまま積み重ねられている無包装枚紙について
は、その後端を単に押すだけでは分離は不可能である。 そこで、本発明の目的は、大判の包装枚葉紙及び無包装
枚葉紙を1台の装置で同じようにしかもそのいずれにつ
いてもスムーズに分離給送できるようにすることにあ
る。
【課題を解決するための手段】
本発明は、枚葉紙を積載して所定高さずつ上昇させるた
めのリフトテーブルと、その最上部の所定枚数の枚葉紙
の後端を押して分離前進させる押動機構とを有する積載
枚葉紙の分離給送装置において、その押動機構を次のよ
うに構成したことを特徴とする。 すなわち、図に例示するように押動機構9は、押動用モ
ータ9a によって回転される押動用スクリュー14と、こ
れに螺合されその回転によってガイドロッド15に沿って
前後に摺動される摺動台16と、この摺動台16に着脱自在
に交換して装着される第4図に示すような包装枚葉紙用
押動体18及び第5図に示すような無包装枚葉紙用押動体
17とで構成される。 包装枚葉紙用押動体18は、包装枚葉紙8a の後端を前方
へ押す押動子18を取付ブロック18に垂設したもので
ある。この押動子18には、包装枚葉紙8の後端と係合
する垂直な下部18b と、包装枚葉紙8の後端をこの下部
18b へ案内するためその上端から斜め上向きに前方へ突
出する傾斜した上部18a とが設けられ、またこの押動子
18に、前方へエアー噴射するエアーノズル19が取り付
けられている。 また、無包装枚葉紙用押動体17は、取付ブロック17
押動子17を垂設したもので、この押動子17には、無
包装枚葉紙8a の後端部を把持した状態で前方へ押すた
め、無包装枚葉紙8a の後端と係合する垂直部と、この
垂直部の上端より前方へ突出して無包装枚葉紙8a の後
端部の上に位置する上側突出部と、垂直部の下端より前
方へ突出して無包装枚葉紙の後端部の下に位置する下側
突出部17a とが設けられている。そして、この下側突出
部17a に、エアーを前方へ噴射するエアー噴射孔17b を
設けられている。
【作用】
本発明による装置では、リフトテーブル上に包装枚葉紙
8を積載した場合には、摺動台16に包装枚葉紙用押動体
18を装着し、無包装枚葉紙8a を積載した場合には無包
装枚葉紙用押動体17を装着する。 包装枚葉紙用押動体18を使用した場合には、その押動子
18の上部18a が傾斜しているため、最上段の包装枚葉
紙8の後端の位置が多少ズレていても、またその厚さが
異なっていても、この押動子18が前進するとその垂直
な下部18b と包装枚葉紙8との係合は的確に行われ、ま
たこれを前進させながらエアーノズル19から前方へ向か
ってエアー噴射するため、最上段の包装枚葉紙8は、そ
の1段下の包装枚葉紙上をスムーズに滑動して分離給送
される。 また、無包装枚葉紙用押動体17を使用した場合には、そ
の前進に伴って押動子17の下側突出部17a が無包装枚
葉紙8a の積載上端部の後端に割り込み、その割り込み
部位より上側の所定枚数の無包装枚葉紙8a が、その後
端部を押動子17で把持されたような状態でこれによっ
て前方へ押動される。このとき、押動子17の下側突出
部17a のエアー噴射孔17b からエアーが前方へ向かって
噴射されるため、この下側突出部17a は無包装枚葉紙8
a の積載上端部にスムーズに入り込むとともに、後端部
を押動子17で把持された所定枚数の無包装枚葉紙8a
は、その下側の無包装枚葉紙よりスムーズに分離されて
分離給送される。
【実施例】
以下に本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。 本発明による装置は、第1・2図に示すように上昇・押
動部1と開封・搬送部2と積載・揃え部3とに大別され
る。 上昇・押動部1には、リフトテーブル4がその4隅をチ
ェーン5によって水平に吊持され、該リフトテーブル4
は、チェーン5と噛合しているスプロケットホイール6
がモータによって回転されると、水平状態のまま上昇さ
れる。包装シート、例えばワンプ7(第8図)で包装さ
れた包装枚葉紙8は、パレット上に多段に積載されたま
まフォークリフト等でこのリフトテーブル4上に乗載さ
れる。包装されていない無包装枚葉紙8a (第7図)の
場合にも、パレット上に積載されたままリフトテーブル
4上に乗載される。 上昇・押動部1にはまた、その上部に、最上段の包装枚
葉紙8の左右の位置決めをする位置決め機構と、その位
置決めされた包装枚葉紙8を開封・搬送部2側へ押動す
る押動機構9と開封後のワンプ7を排出するワンプ排出
機構10とが次のように装置されている。 位置決め機構は、第3図に示すように右側の垂直な定規
板11とその位置を調整する定規調整機構11a と左側の複
数個の位置決め用押動体12とそれを右方へ推進する位置
決め用スクリュー13とこれを回転させる位置決め用モー
タ13a とで構成され、押動体12で最上段の包装枚葉紙8
の左端を押動してその右端を定規板11に当接させ、位置
決めする。 押動機構9は、第4図に示すように押動用モータ9a
(第1・2図)によって回転される押動用スクリュー14
と、これに螺合されその回転によってガイドロッド15に
沿って前後に摺動する摺動台16と、該摺動台16に垂設さ
れる一対の包装枚葉紙用押動体18または一対の無包装枚
葉紙用押動体17(第5図)とで構成される。これら押動
体17・18は交換できるように摺動台16に着脱自在になっ
ており、リフトテーブル4に包装枚葉紙8が乗載された
ときは包装枚葉紙用押動体18を使用し、無包装枚葉紙8
a が乗載されたときは無包装枚葉紙用押動体17を使用す
る。 包装枚葉紙用押動体18は、第4図及び第6図に示すよう
に取付ブロック18にロッド18を上下摺動自在に垂設
し、該ロッド18の下端に押動子18を固着したもの
で、この押動子18は、ロッド18に巻装されたスプリ
ング18によって下方へ付勢されている。この押動子18
は、包装枚葉紙8の後端と係合する垂直な下部18b
と、包装枚葉紙8の後端をこの下部18b へ案内するため
その上端から斜め上向きに前方へ突出する傾斜した上部
18a とを有する。また、押動子18には前方へエアーを
噴射するエアーノズル19が取り付けられ、該エアーノズ
ル19にはホースを通じてエアーが供給される。この包装
枚葉紙用押動体18は、その取付ブロック18を摺動台16
にボルト・ナットを使用して取り付けることによりこれ
を垂設される。 無包装枚葉紙用押動体17は、第5図に示すように包装枚
葉紙用押動体18のものと同様の取付ブロック17にロッ
ド17を上下位置調整可能に垂設し、該ロッド17の下
端に押動子17を固着したものである。この押動子17
は、無包装枚葉紙8a の後端部を把持した状態で前方へ
押すため、無包装枚葉紙8a の後端と係合する垂直部
と、この垂直部の上端より前方へ突出して無包装枚葉紙
8a の後端部の上に位置する上側突出部と、垂直部の下
端より前方へ突出して無包装枚葉紙の後端部の下に位置
する下側突出部17a とを有する。そして、この下側突出
部17a の先端に、エアーを前方へ噴射する複数個のエア
ー噴射孔17b が左右に間隔をおいて設けられ、またその
内部に、これらエアー噴射孔17b に連通するエアー通路
が設けられてており、このエアー通路にホースを通じて
エアー供給すると、エアー噴射孔17b から前方に向かっ
てエアーが一斉に噴射される。 リフトテーブル4上に包装枚葉紙8が多段に積載されて
いるとき、該リフトテーブル4が上昇し、最上段の包装
枚葉紙8の後端が包装枚葉紙用押動体18の押動子18
上部18a に衝接してこれをスプリング18に抗して少し
上昇させ、包装枚葉紙8の積載最上面が所定位置まで上
昇する。それがセンサによって検知され、リフトテーブ
ル4の上昇動作は停止する。この後、スクリュー14が回
転して第6図に示すように摺動台16及び押動子18が前
方へ推進されると、該押動子18の下部18b が最上段の
包装枚葉紙8の後端に当接した状態でこの包装枚葉紙8
が前方へ押動される。この押動中、最上段の包装枚葉紙
8とその1段下の包装枚葉紙8との間にエアーノズル19
からエアーが噴射されるため、最上段の包装枚葉紙8は
その1段下の包装枚葉紙8上をスムーズに滑動する。ま
た、押動子18は、その上部18a が上記のように傾斜
し、しかもスプリング18によって下方へ付勢されてい
るため、その停止時には最上段の包装枚葉紙8の後端の
位置が多少ズレていても、またその厚さが異なっていて
も、押動子18が前進すればその下部18b と包装枚葉紙
8の後端との係合は的確に行われ、またその係合が押動
中に外れるようなことはない。 上記位置決め機構の位置決め用押動体12も包装枚葉紙用
押動体18と同様に装着され、またそれにもエアーノズル
が取り付けられており、それによる位置決めのための押
動動作も上記と同様にして行われる。 リフトテーブル4上に無包装枚葉紙8a が積載されてい
るときは、無包装枚葉紙用押動体17を摺動台16に取り付
けておく。この場合、無包装枚葉紙8a の積載最上面が
所定位置に達してリフトテーブル4の上昇が停止する
と、押動体17が前進し、その押動子17の下側突出部17
a が無包装枚葉紙8a の積載上端部の後端に割り込み、
その割り込み部位より上側の所定枚数の無包装枚葉紙8
a が、その後端を押動子17で第7図に示すように挟持
されたような状態でこれによって前方へ押動される。こ
のとき、押動子17の下側突出部17a の前端縁部のエア
ー噴射孔17b からエアーが噴射されているため、該下側
板部17a は無包装枚葉紙8a の積載上端部にスムーズに
入り込むとともに、後端を押動子17で挟持された所定
枚数の無包装枚葉紙8a は、その下側の無包装枚葉紙8
a よりスムーズに分離されて前進される。 ワンプ排出機構10は、包装枚葉紙8を処理する場合に最
終工程で動作するため、その構成は後述する。 次に、開封・搬送部2について説明する。 上記のように包装枚葉紙用押動体18によって押動されて
前進してきた最上段の包装枚葉紙8は、第6図に示すよ
うに水平な案内テーブル20上を滑動して水平状態になっ
ている横長の下側開封板21に乗り、該下側開封板21の先
端に突設された前面開封位置ストッパ22(第10図参照)
に前端が衝接して停止する。案内テーブル20は第8図に
示すように中空で、その上面及び湾曲した後端面には多
数のエアー噴射孔20a が設けられており、包装枚葉紙8
は、該エアー噴射孔20a からエアーが噴射されているた
め案内テーブル20上をスムーズに滑動する。 そして、包装枚葉紙8は前面開封位置ストッパ22に衝接
するまでの前進中に、水平回転している円板状の左右の
側面カッタ23によってワンプ7の左右側面を前進に伴っ
て自動的に切断される。これら側面カッタ23はそれぞれ
カッタモータ24によって個別に回転され、その位置は前
後には移動しないが、左右にはねじ機構24a によって同
時に位置調整できるとともに、開封作用しない不作用位
置(右端または左端)に退避させておくことができるよ
うになっている。 前面開封位置ストッパ22によって前端を位置決めされた
包装枚葉紙8は、水平回転しながらカッタレール25に沿
って左方または右方に摺動する円板状の前面カッタ26に
よってワンプ7の前面全長を切断される。この前面カッ
タ26を回転させるカッタモータ27はカッタレール25に装
架されたカッタ摺動台28に取り付けられ、該カッタ摺動
台28の摺動は例えばチェーン駆動によって行われる。こ
の前面カッタ26も、開封作用しない不作用位置(右端ま
たは左端)に退避させておくことができるようになって
いる。 このようにワンプ7の左右側面の前端部及び前面全長が
切断されると、下側開封板21に取り付えられた下側の複
数個の吸盤29及び上側開封板30に取り付けられた上側の
複数個の吸盤31によるエアー吸引が開始し、ワンプ7の
下面と上面とはこれら吸盤29・31による吸引によって下
側開封板21の上面及び上側の吸盤31に吸着される。下側
の吸盤29は下側開封板21の下側に取り付けられ、第8図
に示すようにその吸引孔32に臨んでいる。上側の吸盤31
は上側開封板30の下面に突設されている。下側開封板21
はその左右両端を軸33に枢支され、図示しないモータま
たはシリンダによって上下に回動され、また上側開封板
30はシリンダによって上下に回動される。下側開封板21
の下側の左右複数個所に、エアー噴射針34が噴射針作動
用シリンダ34a によって前進・後退できるように装着さ
れ、これよりエアーが噴射される。 上記のようにワンプ7が吸着されると、第8図鎖線で示
すように下側開封板21が下方に回動するとともに、上側
開封板30が上方へ回動し、既に前端部を切断されている
ワンプ7は、その切断線を境に上下の切断部分7a ,7
b に分かれて上下両方にめくるようにして開封され、前
端部が口を開いた状態になり、ワンプ7内の枚葉紙8′
の前端部が露出する。このとき、噴射針作動用シリンダ
34a が作動してエアー噴射針34が下側開封板21の小孔か
らその前方に突出し、ワンプ7の下側の切断部分7b の
左右複数個所に後側から突き刺さり、その前方へ向かっ
てエアーを噴射する。また、露出した枚葉紙8′の前端
部は下側開封板21が下方に回動するのに伴い、案内テー
ブル20より下方へ湾曲して垂れ下がる状態となり、該前
端部とワンプ7の下側の切断部分7b との間に、エアー
噴射針34よりエアーが吹き込まれる。 このように前端部が垂れ下がった枚葉紙8′は、その前
端部を持ち上げ機構35のL字状の持ち上げ片36によって
水平状態まで持ち上げられる。このとき、上記のように
エアー噴射針34よりエアーが噴射されているため、枚葉
紙8′のうち下側の一部の枚葉紙8′の前端部がバラけ
ていても、それはエアー噴射によって押し上げられ、そ
の全部が持ち上げられる。持ち上げ片36は、モータまた
はシリンダによって回転される横軸36a の左右複数個所
に固着されている。前端部を持ち上げられた枚葉紙8′
は次ぎのように引出機構37によってワンプ7から前方へ
抜出され、ゴンドラ状の搬送台38上に乗載される。 引出機構37は、引出兼搬送用モータ39の回転を伝達機構
を介して引出用スクリュー40に伝達し、該スクリュー40
の回転によってクランプ摺動台41をクランプレール42
(第11図)に沿って前後に摺動させる。このクランプ摺
動台41には、従来公知のようにシリンダによって作動す
る上下一対のクランプ43が装着されている。 搬送台38は、第11図に示すように上枠部38a とその左右
両端より垂下する左右枠部38b とその下端の水平な左右
の載置部38c とからなり、これらの内側に上記引出機構
37のクランプ摺動台41が、また左右の載置部38c の間の
欠如部38d 中に上記クランプ43が通過できるようになっ
ている。この搬送台38の上枠部38a の中央部分は、上記
引出用スクリュー40と平行な搬出用スクリュー44によっ
て推進されるスリーブ45に連結され、また左右枠部38b
は左右の搬送台レール46によって案内される。その左右
載置部38c の前端には、互いに内側に向かってエアーを
噴射するエアー入れノズル47が、位置調整可能に取り付
けられている。搬出用スクリュー44も上記引出兼搬送用
モータ39の回転を伝達機構を介して伝達される。 第9図において、上記のように持ち上げ片36によって枚
葉紙8′の前端部が持ち上げられると、クランプ43がク
ランプ摺動台41の摺動によって後退し、シリンダの作動
により枚葉紙8a を上下に挾持した後、該クランプ43は
直ぐに前進する。この間、ワンプ7の上下の切断部分7
a ・7b は口を開いたまま吸盤31・29に継続して吸着さ
れるため、枚葉紙8′はワンプ7から抜出される。この
抜出中、ワンプ7の下側の切断部分7b と枚葉紙8a と
の間には、上記のようにエアー噴射針34よりエアーが吹
き込まれるため、これらの分離、つまり枚葉紙8′の抜
出はスムーズに行われる。その抜出された枚葉紙8′
は、所定位置で待機している搬送台38の左右の載置部38
c 上に乗載される。クランプ43が途中の所定位置まで前
進すると、搬送用スクリュー44にも引出兼搬送用モータ
39の回転が伝達され、搬送台38がクランプ43と同速度で
前進し、枚葉紙8a が開封・搬送部2より積載・揃え部
3へと搬送される。 次に、この積載・揃え部3について説明すると、そこに
は枚葉紙8′を積載するための積載テーブル48が、チェ
ーン49によって上昇・押動部1の上記リフトテーブル4
と同様に吊持され、それと同じようにして昇降される。
この積載テーブル48は、それに積載された枚葉紙8′の
積載高さをセンサで検知され、その積載上面の高さが常
に一定になるように、枚葉紙8′を1段積載するごとに
その分だけ下降される。この高さ(枚葉紙8′が全く積
載されていないときは、積載テーブル48自体の高さ)
は、搬送台38の載置部38c とで段差を生じるようにそれ
よりも少し低い。 また、積載・揃え部3と開封・搬送部2との境界部に、
ストッパ50が軸51を中心に回動自在に装着されている。
このストッパ50の軸支位置は搬送台38の左右の載置部38
c の間の欠如部38d と対応する位置になっている。該ス
トッパ50は図示しないシリンダによって起伏され、通常
は伏倒しているが、起立するとその遊端部は載置部38c
の高さより高くなる。 積載・備え部3にはまた、積載テーブル48上に新たに積
載された枚葉紙8′の左右両端を押して揃える左右揃え
板52と、前端をストッパ50に向かって押して揃える前揃
え板53とが、それぞれシリンダによりガイドロッドに沿
って摺動されるように装着されている。さらに、積載・
揃え部3の上部には、新たに積載された最上段の枚葉紙
8′の前端部の左右角部を上側から押す左右のプッシャ
54(第12図)が上下動自在に垂設されている。これらプ
ッシャ54はシリンダによって上下動される。 上記のように1段分の枚葉紙8′を乗載した搬送台38が
積載テーブル48の上方の所定位置まで前進すると、クラ
ンプ43がその挾持を開放するとともに、第12図に示すよ
うにストッパ50が起立する。この後、搬送台38は直ちに
後退するが、それに乗載の枚葉紙8′は、その後端がス
トッパ50に衝接して追従後退を規制されるため、積載テ
ーブル48上に既に積載されている枚葉紙8′上に、前端
からそのまま卸されていく。 搬送台38が後退を始めるとほぼ同時にプッシャ54が下降
し、枚葉紙8′がまだその前端部しか卸されていないと
きにその左右角部を該プッシャ54が上側から押圧する。
その押圧が始まった直後より、搬送台38の左右両側のエ
アー入れノズル47よりエアーが噴射され、搬送台38より
卸される枚葉紙8′の左右側面にエアーが吹き付けられ
る。このとき、搬送台38の載置部38c の高さは積載テー
ブル48の積載上面よりも少し高く、これらの間に段差が
あるため、卸される枚葉紙8′はこの段差によって屈曲
し、左右側面のその屈曲した部分にエアー入れノズル47
よりエアーが噴射されるため、枚葉紙8′間へのエアー
入れは良好に行われる。その屈曲部分は搬送台38が後退
するのに伴い後方へ移るため、エアー入れは枚葉紙8′
の左右両側面の全長にわたって行われる。 搬送台38が開封・搬送部2まで後退すると、プッシャ54
が上昇した後、前揃え板53が推進されて新たに積載され
た枚葉紙8′がその少し下側の枚葉紙とともに前後位置
を揃えられ、また左右揃え板52が推進されてこれで左右
の位置が揃えられる。この後、ストッパ50は伏倒し、ま
たクランプ43も開封・搬送部2へ復帰後退する。 上記のような枚葉紙8′の積載動作が行われている間、
開封・搬送部2では、エアー噴射針34が後退してワンプ
7の下側の下側の切断部分7a から抜出するとともに、
それによるエアー噴射が停止し、また空になったワンプ
7が吸盤29,31による吸着を解放され、上側開封板30が
下方へ、また下側開封板21が上方へ復帰回動する。 この後、上昇・押動部1において、そのワンプ排出機構
10によって空のワンプ7が排出されるもので、次にこの
ワンプ排出機構10について説明する。 第4図及び第5図に示すように、前記包装枚葉紙用押動
体18(または無包装枚葉紙用押動体17)を装架している
摺動台16には、さらにワンプ返送用吸盤55がシリンダ55
a によって上下動できるように垂設されている。また、
上昇・押動部1の上部右側には、第3図に示すようにワ
ンプ排出用摺動台56がレールに左右摺動自在に装架さ
れ、この摺動台56に複数個のワンプ排出用吸盤57が前後
所定の間隔において垂設されている。この摺動台56もモ
ータの回転によって左右に推進される。さらに、上昇・
押動部1の右端には、モータによって回転される下側の
ワンプ排出用駆動ローラ58が軸支され、またシリンダ59
によって回動されるアーム60にワンプ排出用従動ローラ
61が軸支されている。この従動ローラ61はアーム60がシ
リンダによって下方に回動されると、駆動ローラ58に圧
接してそれに従動して回転する。この駆動ローラ58のや
や下方にワンプ排出案内板62が架設されている。 包装枚葉紙8を前述のように開封・搬送部2側へ押動し
た包装枚葉紙用押動体18は、空のワンプ7が上記のよう
に吸盤29,31から解放されるまで前進して停止した位置
に留まっており、従って、ワンプ返送用吸盤55もこの位
置にある。該ワンプ返送用吸盤55はこの位置で下降して
空のワンプ7の上面を吸着した後、上昇してワンプ7を
少し持ち上げる。この後、押動体18が後退することによ
り空のワンプ7は返送用吸盤55に吸着されたまま返送さ
れる。押動体18が原位置まで後退して停止すると、空の
ワンプ7はワンプ排出用吸盤57に吸着される一方、ワン
プ返送用吸盤55から解放され、ワンプ排出用摺動台56が
右方に摺動することによって、ワンプ排出用駆動ローラ
58と従動ローラ61との間に送られる。この従動ローラ61
が下方へ変位して駆動ローラ58に押しつ付けられると、
空のワンプ7は上昇・押動部1の右方へ排出される。 その排出が終了すると、リフトテーブル4がそれに積載
されている包装枚葉紙8の1段分だけ上昇された後、上
記一連の動作が繰り返される。 一方、無包装枚葉紙8a の場合には、リフトテーブル4
上の積載最上部の所定枚数が第7図に示したように無包
装枚葉紙用押動体17によって分離押動され、水平になっ
ている下側開封板21上まで前進される。無包装枚葉紙8
a がこのように前進されているときには、左右の側面カ
ッタ23及び前面カッタ26は退避している。 無包装枚葉紙8a が下側開封板21上で停止すると、クラ
ンプ43が、下側開封板21の前側中央に設けられている凹
欠部21a (第10図)において無包装枚葉紙8a を挟持し
た後、前進して無包装枚葉紙8a を上記と同様に搬送台
38の左右の載置部38c上に乗載する。この後、無包装枚
葉紙8a はワンプ7から抜出された枚葉紙8′の場合と
同様に、搬送台38によって積載テーブル48上まで搬送さ
れ、該搬送台38が後退するのに伴いエアー入れノズル47
より左右両面からエアーを入れられ、積載テーブル48上
に積載される。そして、搬送台38、クランプ43及び無包
装枚葉紙用押動体17が後退復帰すると、リフトテーブル
4が所定高さまで上昇された後、一連の動作が繰り返さ
れる。
【発明の効果】
以上述べた通り本発明の装置によれば、大判の包装枚葉
紙及び無包装枚葉紙を1台の装置で同じようにしかもそ
のいずれについてもスムーズに分離給送することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は簡略側面図、
第2図は平面図、第3図は包装枚葉紙の位置決め機構及
びワンプ排出機構の後面図、第4図及び第5図は押動機
構の斜視図、第6図はワンプ切断動作を示す側面図、第
7図は無包装枚葉紙の押動状態の側面図、第8図はワン
プの開封動作を示す側面図、第9図は枚葉紙をワンプか
ら抜出する動作を示す側面図、第10図は案内テーブルの
斜視図、第11図は搬送台とクランプの前面図、第12図は
積載及びエアー入れ動作を示す側面図である。 1……上昇・押動部、2……開封・搬送部、3……積載
・揃え部、4……リフトテーブル、5……チェーン、6
……スプロケットホイール、7……ワンプ(包装シー
ト)、7a ・7b ……ワンプの切断部分、8……包装枚
葉紙、8a ……無包装枚葉紙、8′……開封された枚葉
紙、9……押動機構、9a ……押動用モータ、10……ワ
ンプ排出機構、11……定規板、11a ……定規調整機構、
12……位置決め用押動体、13……位置決め用スクリュ
ー、13a ……位置決め用モータ、14……押動用スクリュ
ー、15……ガイドロッド、16……摺動台、17……無包装
枚葉紙用押動体、17……取付ブロック、17……ロッ
ド、17……押動子、17a ……無包装枚葉紙用押動体の
下側突出部、17b ……エアー噴射孔、18……包装枚葉紙
用押動体、18……取付ブロック、182……ロッド、18
……押動子、18……スプリング、18a……包装枚葉
紙用押動体の上部、18b ……包装枚葉紙用押動体の下
部、19……エアーノズル、20……案内テーブル、20a …
…エアー噴射孔、21……下側開封板、21a ……凹欠部、
22……ストッパ、23……側面カッタ、24……カッタモー
タ、24a ……ねじ機構、25……カッタレール、26……前
面カッタ、27……カッタモータ、28……カッタ摺動台、
29……吸盤、30……上側開封板、31……吸盤、32……吸
引孔、33……軸、34……エアー噴射針、35……持ち上げ
機構、36……持ち上げ片、36a ……横軸、37……引出機
構、38……搬送台、38a ……搬送台の上枠部、38b ……
搬送台の左右枠部、38c ……搬送台と載置部、38d ……
搬送台の欠如部、39……引出兼搬送用モータ、40……引
出用スクリュー、41……クランプ摺動台、42……クラン
プレール、43……クランプ、44……搬出用スクリュー、
45……スリーブ、46……搬送台レール、47……エアー入
れノズル、48……積載テーブル、49……チェーン、50…
…ストッパ、51……軸、52……左右揃え板、53……前揃
え板、54……プッシャ、55……ワンプ返送用吸盤、55a
……シリンダ、56……ワンプ排出用摺動台、57……ワン
プ排出用吸盤、59……シリンダ、60……アーム、61……
ワンプ排出用従動ローラ、62……ワンプ排出案内板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枚葉紙を積載して所定高さずつ上昇させる
    ためのリフトテーブルと、その最上部の所定枚数の枚葉
    紙の後端を押して分離前進させる押動機構とを有する積
    載枚葉紙の分離給送装置において、前記押動機構が、押
    動用モータ9a によって回転される押動用スクリュー14
    と、これに螺合されその回転によってガイドロッド15に
    沿って前後に摺動される摺動台16と、この摺動台16に着
    脱自在に交換して装着される包装枚葉紙用押動体18及び
    無包装枚葉紙用押動体17とで構成され、包装枚葉紙用押
    動体18は、包装枚葉紙8a の後端を前方へ押す押動子18
    を取付ブロック18に垂設してなり、この押動子18
    には、包装枚葉紙8の後端と係合する垂直な下部18b
    と、包装枚葉紙8の後端をこの下部18b へ案内するため
    その上端から斜め上向きに前方へ突出する傾斜した上部
    18a とが設けられているとともに、この押動子18に、
    前方へエアー噴射するエアーノズル19を取り付けられ、
    また無包装枚葉紙用押動体17は、取付ブロック17に押
    動子17を垂設してなり、この押動子17には、無包装
    枚葉紙8a の後端部を把持した状態で前方へ押すため、
    無包装枚葉紙8a の後端と係合する垂直部と、この垂直
    部の上端より前方へ突出して無包装枚葉紙8a の後端部
    の上に位置する上側突出部と、垂直部の下端より前方へ
    突出して無包装枚葉紙の後端部の下に位置する下側突出
    部17a とが設けられ、しかもこの下側突出部17a に、エ
    アーを前方へ噴射するエアー噴射孔17b を設けられてい
    ることを特徴とする積載枚葉紙の分離給送装置。
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