JPH0639342B2 - 水砕スラグ超微粉の製造方法 - Google Patents
水砕スラグ超微粉の製造方法Info
- Publication number
- JPH0639342B2 JPH0639342B2 JP62127587A JP12758787A JPH0639342B2 JP H0639342 B2 JPH0639342 B2 JP H0639342B2 JP 62127587 A JP62127587 A JP 62127587A JP 12758787 A JP12758787 A JP 12758787A JP H0639342 B2 JPH0639342 B2 JP H0639342B2
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- Japan
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- powder
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/10—Production of cement, e.g. improving or optimising the production methods; Cement grinding
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高炉水砕スラグを原料として、ガラスセメン
ト、止水剤等に有用な超微粉を製造する方法に関する。
ト、止水剤等に有用な超微粉を製造する方法に関する。
従来、超微粉を製造する方法としては次の二法があっ
た。高炉水砕スラグを直接、超微粉砕ミルで粉砕し、
超微粉を得る方法と、水砕スラグを粉砕して得たセメ
ント混和剤用水砕微粉をさらに粉砕して超微粉を得る方
法である。
た。高炉水砕スラグを直接、超微粉砕ミルで粉砕し、
超微粉を得る方法と、水砕スラグを粉砕して得たセメ
ント混和剤用水砕微粉をさらに粉砕して超微粉を得る方
法である。
しかしながら、上記の方法では比較的粒径の大きな微
粉も小さな微粉も共に粉砕するため粉砕効率が低く電力
消費が大きく、コストが嵩むものであった。またの方
法でもと同様粒径の粗いものも原料とするため、電力
消費が多く、かつ設備容量が大きいものであった。
粉も小さな微粉も共に粉砕するため粉砕効率が低く電力
消費が大きく、コストが嵩むものであった。またの方
法でもと同様粒径の粗いものも原料とするため、電力
消費が多く、かつ設備容量が大きいものであった。
そこで本発明の主たる目的は、粉砕機負荷を軽減し、コ
ストの低下した超微粉製造方法の提供にある。
ストの低下した超微粉製造方法の提供にある。
上記問題点を解消し本発明の目的を達成するための手段
は、高炉水砕スラグから超微粉を製造するに際して、 この水砕スラグを一次粉砕して微粉を得た後、その微粉
の一部をセメント混和剤類の製品として取出し、残量の
微粉を5〜8μmを基準として一次分級器で分級篩分け
し、粗い微粉は一次粉砕に返送し、細かい微粉は二次分
級器で超微粉と粗微粉とに分級篩分けし、超微粉はその
まま製品化するとともに、前記の粗微粉は粉砕ミルで二
次粉砕した後、全量二次分級に返送し、 前記一次および二次分級は乾式で気流を利用して行い、
かつ一次粉砕および二次粉砕も乾式で行うことを特徴と
するものである。
は、高炉水砕スラグから超微粉を製造するに際して、 この水砕スラグを一次粉砕して微粉を得た後、その微粉
の一部をセメント混和剤類の製品として取出し、残量の
微粉を5〜8μmを基準として一次分級器で分級篩分け
し、粗い微粉は一次粉砕に返送し、細かい微粉は二次分
級器で超微粉と粗微粉とに分級篩分けし、超微粉はその
まま製品化するとともに、前記の粗微粉は粉砕ミルで二
次粉砕した後、全量二次分級に返送し、 前記一次および二次分級は乾式で気流を利用して行い、
かつ一次粉砕および二次粉砕も乾式で行うことを特徴と
するものである。
本発明では、高炉水砕スラグを一次粉砕した後、一次分
級器で篩分けし、篩下産物をさらに二次分級器により比
較的粗な微粉とそのまま製品となる超微粉とに分離し、
この粗な微粉のみを粉砕ミルで二次粉砕するものである
から、二次粉砕する量が少なくなり、したがって粉砕効
率が極めて向上し、電力消費量を低減させ設備容量を小
さくすることができる。
級器で篩分けし、篩下産物をさらに二次分級器により比
較的粗な微粉とそのまま製品となる超微粉とに分離し、
この粗な微粉のみを粉砕ミルで二次粉砕するものである
から、二次粉砕する量が少なくなり、したがって粉砕効
率が極めて向上し、電力消費量を低減させ設備容量を小
さくすることができる。
以下本発明を図面を参照しながら詳説する。
第1図は本発明法の一具体例を示すもので、微粉製造工
程たる前段と超微粉製造工程たる後段から大略構成され
ている。図において、まず原料の水砕スラグをホッパー
1に投入し、定量フィーダ2を介して複数のスヘリカル
又は、コニカルロールを有する竪形ローラミル3に投入
し、ここで水砕スラグを一次粉砕して、熱風発生炉4か
らの熱風気流に乗せて捕集機5に送入しファン6により
排気する一方、微粉を捕集する。次いでこの微粉をコン
ベアー7によりサイロ8に導入し、一旦貯蔵した後、大
部分はセメント混和剤などの製品(セメント混和剤類の
製品)としてローリー車9で、搬出される。微粉の一部
は切出バルブ10から排出し、コンベアー11を介して
ホッパー12に投入する。次いで定量フィーダー13に
より定量をコンベア14に送り、ファンにより気流を得
る乾式気流分級器などの一次分級器15に供給し、一次
分級する。この分級に際しては、5〜8μmを基準とし
て分級するのが好ましい。かかる分級基準は、二次粉砕
の負担の低減および粉砕効率の向上をもたらす。
程たる前段と超微粉製造工程たる後段から大略構成され
ている。図において、まず原料の水砕スラグをホッパー
1に投入し、定量フィーダ2を介して複数のスヘリカル
又は、コニカルロールを有する竪形ローラミル3に投入
し、ここで水砕スラグを一次粉砕して、熱風発生炉4か
らの熱風気流に乗せて捕集機5に送入しファン6により
排気する一方、微粉を捕集する。次いでこの微粉をコン
ベアー7によりサイロ8に導入し、一旦貯蔵した後、大
部分はセメント混和剤などの製品(セメント混和剤類の
製品)としてローリー車9で、搬出される。微粉の一部
は切出バルブ10から排出し、コンベアー11を介して
ホッパー12に投入する。次いで定量フィーダー13に
より定量をコンベア14に送り、ファンにより気流を得
る乾式気流分級器などの一次分級器15に供給し、一次
分級する。この分級に際しては、5〜8μmを基準とし
て分級するのが好ましい。かかる分級基準は、二次粉砕
の負担の低減および粉砕効率の向上をもたらす。
一次分級器15の底部から排出される粗な微粉は竪形ロ
ーラミル3及びサイロ8へ返送して再微粉処理する一
方、一次分級器5の頂部より排出される微粉はエルボジ
ェット分級器などの二次分級器17へ供給する。二次分
級器17では、ファン16からの1次および2次空気と
微粉とを送り込んで空気流に乗せながら分級する。かく
して得られる微粉の一部(粗微粉)はバグフィルター18
を有するホッパー19、定量フィーダ20、コンベア2
1を介して竪形ローラミル等の粉砕機22で二次粉砕し
た後、二次分級器17に返送する。超微粉化が最終的に
なされた超微粉は、二次分級器17から捕集器23に移
行され、そこで捕集され、製品たる超微粉とされる。ま
た、捕集器23からの排気はファン24により粉砕機2
2へ返送する。なお、上記一次分級器15、二次分級器
17は上記型式のほか通常市販されているものが使用で
きる。
ーラミル3及びサイロ8へ返送して再微粉処理する一
方、一次分級器5の頂部より排出される微粉はエルボジ
ェット分級器などの二次分級器17へ供給する。二次分
級器17では、ファン16からの1次および2次空気と
微粉とを送り込んで空気流に乗せながら分級する。かく
して得られる微粉の一部(粗微粉)はバグフィルター18
を有するホッパー19、定量フィーダ20、コンベア2
1を介して竪形ローラミル等の粉砕機22で二次粉砕し
た後、二次分級器17に返送する。超微粉化が最終的に
なされた超微粉は、二次分級器17から捕集器23に移
行され、そこで捕集され、製品たる超微粉とされる。ま
た、捕集器23からの排気はファン24により粉砕機2
2へ返送する。なお、上記一次分級器15、二次分級器
17は上記型式のほか通常市販されているものが使用で
きる。
次に以上述べた本発明の利点を第2図および第3図に示
す処理フローにより従来法と比較しつつさらに具体的に
説明する。第2図に示したように、従来、水砕スラグか
ら微粉及び超微粉を製造する場合には、微粉と超微粉の
各専用ミルを使用して水砕スラグから直接製造するのが
一般的であった。すなわち第2図(a)において例えば水
砕スラグ1000kgから平均ブレーン値8,000の超微粉1000k
gを製造していたが、この場合、平均使用電力(分級
機、ファン電力を除く)は82.4KWH/tである。また、第
2図(b)のように水砕1000kgからブレーン値4,210の微粉
1000kgを製造するときの使用電力は28.4KWH/tであっ
た。従って従来法では超微粉と微粉を専用ミルで、各々
1.0tずつ(超微粉1.0t、微粉1.0t)製造するに要す
る電力の合計は82.4+28.4KWH=110.8KWHであった。
す処理フローにより従来法と比較しつつさらに具体的に
説明する。第2図に示したように、従来、水砕スラグか
ら微粉及び超微粉を製造する場合には、微粉と超微粉の
各専用ミルを使用して水砕スラグから直接製造するのが
一般的であった。すなわち第2図(a)において例えば水
砕スラグ1000kgから平均ブレーン値8,000の超微粉1000k
gを製造していたが、この場合、平均使用電力(分級
機、ファン電力を除く)は82.4KWH/tである。また、第
2図(b)のように水砕1000kgからブレーン値4,210の微粉
1000kgを製造するときの使用電力は28.4KWH/tであっ
た。従って従来法では超微粉と微粉を専用ミルで、各々
1.0tずつ(超微粉1.0t、微粉1.0t)製造するに要す
る電力の合計は82.4+28.4KWH=110.8KWHであった。
次に本発明法では第3図に示したように、まず、水砕ス
ラグ1,000kgを粉砕して微粉(ブレーン値=4200)とす
る。この粉砕による消費電力は28.4KWH/tである。次に
この微粉を粒径7.8μ以上と同未満とに分級する。粒径
7.8μ以上の微粉615kgに消費電力を割り当てると0.6
15t×28.4KWH/t=17.47KWH(A)であった。次いでこの微
粉を再粉砕して製品としてブレーン値4210の微粉615
kgを得た。このときの消費電力は22.5KWH/t×0.615t=1
3.84KWH(B)となる。したがってこの微粉製造における消
費電力の合計は31.31KWH、電力原単位は31.31KWH/0.615
t=50.91KWH/tとなる。
ラグ1,000kgを粉砕して微粉(ブレーン値=4200)とす
る。この粉砕による消費電力は28.4KWH/tである。次に
この微粉を粒径7.8μ以上と同未満とに分級する。粒径
7.8μ以上の微粉615kgに消費電力を割り当てると0.6
15t×28.4KWH/t=17.47KWH(A)であった。次いでこの微
粉を再粉砕して製品としてブレーン値4210の微粉615
kgを得た。このときの消費電力は22.5KWH/t×0.615t=1
3.84KWH(B)となる。したがってこの微粉製造における消
費電力の合計は31.31KWH、電力原単位は31.31KWH/0.615
t=50.91KWH/tとなる。
他方、粒径7.8μ未満の微粉4は385kg得られるが、
微粉1を得るための消費電力(28.4KWH/t)微粉4の製造
に割当てると消費電力は0.385t×28.4KWH/t=10.93KWH
(C)であった。次にこの微粉4を分級(二次分級)する
ことにより粒径2.8μ未満と粒径2.8以上分とに分級す
る。粒径2.8μ未満の製品として超微粉5は92kg得ら
れた。また粒径2.8μ以上の微粉6は293kg得られ、
これを小型ミルで再粉砕し、ブレーン値8000の超微粉7
とした。この再破砕の電力は24.45KWH/tであるから消費
電量は24.45KWH/t×0.293t=7.16KWH(D)であった。従っ
て超微粉の製造に要した電力は(C)+(D)=18.09KWHであ
り電力原単位は18.09KWH/0.385t=46.99KWH/tとなる。
従って本発明の方法で超微粉1.0t、微粉1.0tの製造に
要する電力合計は50.91+46.99KWH=97.4KWHである。
微粉1を得るための消費電力(28.4KWH/t)微粉4の製造
に割当てると消費電力は0.385t×28.4KWH/t=10.93KWH
(C)であった。次にこの微粉4を分級(二次分級)する
ことにより粒径2.8μ未満と粒径2.8以上分とに分級す
る。粒径2.8μ未満の製品として超微粉5は92kg得ら
れた。また粒径2.8μ以上の微粉6は293kg得られ、
これを小型ミルで再粉砕し、ブレーン値8000の超微粉7
とした。この再破砕の電力は24.45KWH/tであるから消費
電量は24.45KWH/t×0.293t=7.16KWH(D)であった。従っ
て超微粉の製造に要した電力は(C)+(D)=18.09KWHであ
り電力原単位は18.09KWH/0.385t=46.99KWH/tとなる。
従って本発明の方法で超微粉1.0t、微粉1.0tの製造に
要する電力合計は50.91+46.99KWH=97.4KWHである。
以上より超微粉1.0t、微粉1.0tを製造に要する電力合
計は従来法で110.8KWHであるのに対し、本発明では97.9
KWHと電力消費が極めて低いことが明らかとなった。
計は従来法で110.8KWHであるのに対し、本発明では97.9
KWHと電力消費が極めて低いことが明らかとなった。
以上の通り、本発明によれば一次分級、二次分級により
小粒径の微粉のみを粉砕機に通すため、粉砕機の能力軽
減が図れ、電力消費が少なくて済む。また、関連設備が
小型化し設備費が安価となる。
小粒径の微粉のみを粉砕機に通すため、粉砕機の能力軽
減が図れ、電力消費が少なくて済む。また、関連設備が
小型化し設備費が安価となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明法の一具体例を示す工程図、第2図は従
来法の処理フロー図、第3図は本発明法の処理フロー図
である。 3……粉砕ミル(竪形ローラミル等)、8……サイロ、
15……一次分級器、17……二次分級器、22……粉
砕機、23……捕集機。
来法の処理フロー図、第3図は本発明法の処理フロー図
である。 3……粉砕ミル(竪形ローラミル等)、8……サイロ、
15……一次分級器、17……二次分級器、22……粉
砕機、23……捕集機。
Claims (1)
- 【請求項1】高炉水砕スラグから超微粉を製造するに際
して、 この水砕スラグを一次粉砕して微粉を得た後、その微粉
の一部をセメント混和剤類の製品として取出し、残量の
微粉を5〜8μmを基準として一次分級器で分級篩分け
し、粗い微粉は一次粉砕に返送し、細かい微粉は二次分
級器で超微粉と粗微粉とに分級篩分けし、超微粉はその
まま製品化するとともに、前記の粗微粉は粉砕ミルで二
次粉砕した後、全量二次分級に返送し、 前記一次および二次分級は乾式で気流を利用して行い、
かつ一次粉砕および二次粉砕も乾式で行うことを特徴と
する水砕スラグ超微粉の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62127587A JPH0639342B2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 水砕スラグ超微粉の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62127587A JPH0639342B2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 水砕スラグ超微粉の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63291838A JPS63291838A (ja) | 1988-11-29 |
| JPH0639342B2 true JPH0639342B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=14963758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62127587A Expired - Lifetime JPH0639342B2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 水砕スラグ超微粉の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639342B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114289129A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-04-08 | 句容市星辰新型材料有限公司 | 一种石灰石微分制备方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61141647A (ja) * | 1984-12-11 | 1986-06-28 | 日本鋼管株式会社 | 水硬性材料及びその製造方法 |
| JPS61270240A (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-29 | 日本鋼管株式会社 | 水硬性材料の製造方法 |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP62127587A patent/JPH0639342B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 最新粉粒体プロセス技術集成編集委員会編「最新粉粒体プロセス技術集成プロセス編」昭和51年5月1日(株)産業技術センター発行P1−P8,P177−P191 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63291838A (ja) | 1988-11-29 |
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