JPH064065B2 - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents
磁気共鳴イメージング装置Info
- Publication number
- JPH064065B2 JPH064065B2 JP63045866A JP4586688A JPH064065B2 JP H064065 B2 JPH064065 B2 JP H064065B2 JP 63045866 A JP63045866 A JP 63045866A JP 4586688 A JP4586688 A JP 4586688A JP H064065 B2 JPH064065 B2 JP H064065B2
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- JP
- Japan
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- magnetic field
- pulse waveform
- gradient magnetic
- waveform
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、静磁場中に配置した被検体に対して傾斜磁場
パルス及び高周波パルスを印加することにより前記被検
体の特定部位を励起し、該励起後に誘起する磁気共鳴信
号を収集して前記特定部位の診断情報を生成するように
した磁気共鳴イメージング装置に関し、特に、傾斜磁場
パルスや高周波パルスを発生する波形発生器を改良した
磁気共鳴イメージング装置に関する。
パルス及び高周波パルスを印加することにより前記被検
体の特定部位を励起し、該励起後に誘起する磁気共鳴信
号を収集して前記特定部位の診断情報を生成するように
した磁気共鳴イメージング装置に関し、特に、傾斜磁場
パルスや高周波パルスを発生する波形発生器を改良した
磁気共鳴イメージング装置に関する。
(従来の技術) 磁気共鳴(MR:magnetic resonance)現象は、静磁場
中に置かれた零でないスピン及び磁気モーメントを持つ
原子核が特定の周波数の電磁波のみを共鳴的に吸収・放
出する現象であり、この原子核は下記式に示す角周波数
ω0(ω0=2πν0;ラーモア周波数)で共鳴する。
中に置かれた零でないスピン及び磁気モーメントを持つ
原子核が特定の周波数の電磁波のみを共鳴的に吸収・放
出する現象であり、この原子核は下記式に示す角周波数
ω0(ω0=2πν0;ラーモア周波数)で共鳴する。
ω0=γH0 ここで、γは原子核の種類に固有の磁気回転比であり、
また、H0は静磁場強度である。
また、H0は静磁場強度である。
以上の原理を利用して生体診断を行う装置は、上述の共
鳴吸収の後に誘起される上記と同じ周波数の電磁波(磁
気共鳴信号:エコー信号やFID信号)を信号処理し
て、原子核密度,縦緩和時間T1,横緩和時間T2,流
れ,化学シフト等の情報が反映された診断情報例えば被
検体のスライス像等を無侵襲で得るようにしている。
鳴吸収の後に誘起される上記と同じ周波数の電磁波(磁
気共鳴信号:エコー信号やFID信号)を信号処理し
て、原子核密度,縦緩和時間T1,横緩和時間T2,流
れ,化学シフト等の情報が反映された診断情報例えば被
検体のスライス像等を無侵襲で得るようにしている。
そして、磁気共鳴による診断情報の収集は、静磁場中に
配置した被検体の全部位を励起し且つ信号収集すること
ができるものであるが、装置構成上の制約やイメージン
グ像の臨床上の要請から、実際の装置としては特定部位
に対する励起とその信号収集を行うようにしている。
配置した被検体の全部位を励起し且つ信号収集すること
ができるものであるが、装置構成上の制約やイメージン
グ像の臨床上の要請から、実際の装置としては特定部位
に対する励起とその信号収集を行うようにしている。
一般には、上述した特定部位に対する励起とその信号収
集を行う方法としては、選択励起法と称するイメージン
グ法が用いられている。この選択励起法を概略説明す
る。すなわち、静磁場中に配置した被検体に対し、イメ
ージング対象スライス面に垂直な方向に線形に磁場変化
する傾斜磁場パルスを作用させる。そうすると、共鳴周
波数は上記スライス面に垂直な方向に線形に変化したも
のとなる。そこで、スライス厚さに相当する帯域幅を有
する高周波パルス(RFパルス)を印加すると、スライ
ス断面内だけを励起することができ、その後に誘起する
磁気共鳴信号を収集することができるようになる。
集を行う方法としては、選択励起法と称するイメージン
グ法が用いられている。この選択励起法を概略説明す
る。すなわち、静磁場中に配置した被検体に対し、イメ
ージング対象スライス面に垂直な方向に線形に磁場変化
する傾斜磁場パルスを作用させる。そうすると、共鳴周
波数は上記スライス面に垂直な方向に線形に変化したも
のとなる。そこで、スライス厚さに相当する帯域幅を有
する高周波パルス(RFパルス)を印加すると、スライ
ス断面内だけを励起することができ、その後に誘起する
磁気共鳴信号を収集することができるようになる。
ここで、スライス特性や画質に大きな影響を与える傾斜
磁場パルス波形の立上がり特性及びRFパルス波形の振
幅特性について説明する。
磁場パルス波形の立上がり特性及びRFパルス波形の振
幅特性について説明する。
すなわち、第4図は傾斜磁場系の構成を示すブロック図
であり、第5図(a)に示す台形波形,第5図(b)に
示す矩形波形,第5図(c)に示す超高速イメージング
に適用される正弦波波形のいずれかを生成するための電
圧データがディジタルデータの形で記憶されている波形
メモリ20a、及びシーケンサから与えられる制御信号
及び読出し制御信号により波形メモリ20aから読出さ
れた波形データをアナログ信号化するD/A変換器20
bからなる傾斜磁場パルス波形発生器20と、この波形
発生器20からの傾斜磁場パルス波形を所定の大きさに
増幅する増幅器からなる傾斜磁場電源21と、傾斜磁場
コイル2とから構成されている。ここでは、X,Y,Z
軸のうちの1チャンネル分を示している。
であり、第5図(a)に示す台形波形,第5図(b)に
示す矩形波形,第5図(c)に示す超高速イメージング
に適用される正弦波波形のいずれかを生成するための電
圧データがディジタルデータの形で記憶されている波形
メモリ20a、及びシーケンサから与えられる制御信号
及び読出し制御信号により波形メモリ20aから読出さ
れた波形データをアナログ信号化するD/A変換器20
bからなる傾斜磁場パルス波形発生器20と、この波形
発生器20からの傾斜磁場パルス波形を所定の大きさに
増幅する増幅器からなる傾斜磁場電源21と、傾斜磁場
コイル2とから構成されている。ここでは、X,Y,Z
軸のうちの1チャンネル分を示している。
上記の構成で、傾斜磁場波形の発生は次のようにして行
われる。すなわち、波形メモリ20a内には順番に0
V,2.5V,5V…の電圧データが記憶されており、
励起収集シーケンスにて立上がり時間が1msecで振幅5
Vの台形波形が必要であるときには、波形メモリ20a
内から経時的に電圧データ0V,2.5V,5Vを読出
すことにより行われる。すなわち、第4図(a)に示す
ように読出し制御信号に同期してt1で0Vを読出し、
t1から50μsec経たt2で2.5Vを読出し、t2
から50μsec経たt3で5Vを読出し、t3から50
μsec経たt4で5Vを読出し、…このデータ読出しの
それぞれに引続いてそれらのデータをD/A変換器20
bにてアナログ信号化し、所望の台形波形を得るように
している。つまり、時刻t1〜t3で振幅に相当する電
圧データ0V,2.5V,5Vを読み出すことにより、
立上がり時間を1msecに設定し、時刻t4〜で振幅に相
当する電圧データ5V〜読出すことにより、立上がり時
間が1msec且つ振幅5Vの台形波形が得られる。
われる。すなわち、波形メモリ20a内には順番に0
V,2.5V,5V…の電圧データが記憶されており、
励起収集シーケンスにて立上がり時間が1msecで振幅5
Vの台形波形が必要であるときには、波形メモリ20a
内から経時的に電圧データ0V,2.5V,5Vを読出
すことにより行われる。すなわち、第4図(a)に示す
ように読出し制御信号に同期してt1で0Vを読出し、
t1から50μsec経たt2で2.5Vを読出し、t2
から50μsec経たt3で5Vを読出し、t3から50
μsec経たt4で5Vを読出し、…このデータ読出しの
それぞれに引続いてそれらのデータをD/A変換器20
bにてアナログ信号化し、所望の台形波形を得るように
している。つまり、時刻t1〜t3で振幅に相当する電
圧データ0V,2.5V,5Vを読み出すことにより、
立上がり時間を1msecに設定し、時刻t4〜で振幅に相
当する電圧データ5V〜読出すことにより、立上がり時
間が1msec且つ振幅5Vの台形波形が得られる。
以上のように生成波形は、立上がり時間が振幅に依存し
て現れるものであるため、必要とする波形を得るために
は立上がり時間と振幅との組合せによるデータ群を波形
メモリ20aに多数用意しなければならない。しかし、
近時に至って、各種各用の励起収集シーケンスが提案さ
れ且つ実用に供されるようになると、用意すべきデータ
群が膨大になり、またその読出し制御が複雑となる等の
問題点が呈示されることになる。
て現れるものであるため、必要とする波形を得るために
は立上がり時間と振幅との組合せによるデータ群を波形
メモリ20aに多数用意しなければならない。しかし、
近時に至って、各種各用の励起収集シーケンスが提案さ
れ且つ実用に供されるようになると、用意すべきデータ
群が膨大になり、またその読出し制御が複雑となる等の
問題点が呈示されることになる。
また、第6図はRF系の構成を示すブロック図であり、
第7図にシンク関数波形を発生するSEP発生器30
a、及び振幅制御信号によりSEP発生器30aから与
えられた波形を減衰するRFアッテネータ30bからな
るRFパルス波形発生器30と、この波形発生器30か
らのRFパルス波形を所定の大きさに増幅するRFアン
プ31と、送信コイル3Aより構成されている。ここで
SEP発生器30aは、第4図及び第5図に示す傾斜磁
場系の波形発生器20と同様に振幅に相当する電圧デー
タ群を持ち、これの読出し制御により所定のシンク関数
波形を得るように構成したものである。
第7図にシンク関数波形を発生するSEP発生器30
a、及び振幅制御信号によりSEP発生器30aから与
えられた波形を減衰するRFアッテネータ30bからな
るRFパルス波形発生器30と、この波形発生器30か
らのRFパルス波形を所定の大きさに増幅するRFアン
プ31と、送信コイル3Aより構成されている。ここで
SEP発生器30aは、第4図及び第5図に示す傾斜磁
場系の波形発生器20と同様に振幅に相当する電圧デー
タ群を持ち、これの読出し制御により所定のシンク関数
波形を得るように構成したものである。
上記の構成で、RFパルス波形の発生は次のようにして
行われる。すなわち、90°パルスに引続き180°パ
ルスを発生する場合、先ず、シーケンサから与えられる
波形制御信号によりSEP発生器30aが起動してシン
ク関数波形が発生し、この波形の振幅をRFアッテネー
タ30bで調整して90°パルスに成形する。そして、
RFアンプ3にて増幅した後に送信コイル3Aに与え
る。次に、180°パルスの発生であるが、上述と同様
にRFアッテネータ30bにてシンク関数波形の振幅を
調整して180°パルスに成形し、RFアンプ3にて増
幅した後に送信コイル3Aに与える。
行われる。すなわち、90°パルスに引続き180°パ
ルスを発生する場合、先ず、シーケンサから与えられる
波形制御信号によりSEP発生器30aが起動してシン
ク関数波形が発生し、この波形の振幅をRFアッテネー
タ30bで調整して90°パルスに成形する。そして、
RFアンプ3にて増幅した後に送信コイル3Aに与え
る。次に、180°パルスの発生であるが、上述と同様
にRFアッテネータ30bにてシンク関数波形の振幅を
調整して180°パルスに成形し、RFアンプ3にて増
幅した後に送信コイル3Aに与える。
この場合、RFパルスは被検体の大きさや励起部位の形
態に伴ってその強度を変えるものであり、そして90°
パルスと180°パルスとの振幅比条件は1:2である
ので、被検体の大きさや励起部位の形態に合せるように
RFアッテネータ30bを調整する必要がある。しか
し、近時に至って、90°パルスと180°パルスとの
組合せに従う各種各用の励起収集シーケンスが提案され
且つ実用に供されようになり、また臨床応用の範囲が拡
大されるようになると、RFアッテネータ30bの制御
が極めて複雑になる等の問題点が呈示されることにな
る。
態に伴ってその強度を変えるものであり、そして90°
パルスと180°パルスとの振幅比条件は1:2である
ので、被検体の大きさや励起部位の形態に合せるように
RFアッテネータ30bを調整する必要がある。しか
し、近時に至って、90°パルスと180°パルスとの
組合せに従う各種各用の励起収集シーケンスが提案され
且つ実用に供されようになり、また臨床応用の範囲が拡
大されるようになると、RFアッテネータ30bの制御
が極めて複雑になる等の問題点が呈示されることにな
る。
(発明が解決しようとする課題) このように従来の技術においては、立上がり特性及び強
度(振幅)特性を種々の形態のものに設定しなければな
らない傾斜磁場パルスや振幅比一定の下で強度(振幅)
特性を種々の形態のものに設定しなければならない高周
波パルスの波形制御を、電圧データ群の読出し制御やR
Fアッテネータの逐次制御により行うようにしているた
め、各種各用の励起収集シーケンスが提案され且つ実用
に供されようになり且つ臨床応用の範囲が拡大されるよ
うになると、その制御が極めて複雑になるという問題点
があった。
度(振幅)特性を種々の形態のものに設定しなければな
らない傾斜磁場パルスや振幅比一定の下で強度(振幅)
特性を種々の形態のものに設定しなければならない高周
波パルスの波形制御を、電圧データ群の読出し制御やR
Fアッテネータの逐次制御により行うようにしているた
め、各種各用の励起収集シーケンスが提案され且つ実用
に供されようになり且つ臨床応用の範囲が拡大されるよ
うになると、その制御が極めて複雑になるという問題点
があった。
そこで本発明の目的は、立上がり特性及び強度(振幅)
特性を種々の形態のものに設定しなければならない傾斜
磁場パルスや振幅比一定の下で強度(振幅)特性を種々
の形態のものに設定しなければならない高周波パルスの
波形制御を高精度且つ容易に行うことができるようにし
た磁気共鳴イメージング装置を提供することにある。
特性を種々の形態のものに設定しなければならない傾斜
磁場パルスや振幅比一定の下で強度(振幅)特性を種々
の形態のものに設定しなければならない高周波パルスの
波形制御を高精度且つ容易に行うことができるようにし
た磁気共鳴イメージング装置を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成するために次
のような手段を講じた構成としている。すなわち、本発
明は、静磁場中に配置された被検体に対し、傾斜磁場パ
ルス波形発生部から発生した傾斜磁場パルス波形に基づ
く傾斜磁場パルスと、高周波パルス波形発生部から発生
した高周波パルス波形に基づく高周波パルスとを印加す
ることにより、前記被検体の特定領域に磁気共鳴現象を
生じせしめ、当該特定領域から磁気共鳴信号を収集して
診断情報を得るようにした磁気共鳴イメージング装置に
おいて、 前記傾斜磁場パルス波形発生部及び前記高周波パルス波
形発生部のうち少なくとも一方は、 前記傾斜磁場パルス波形及び前記高周波パルス波形のう
ち少なくとも一方を規定するための複数の形状データを
保持する形状データ保持手段と、 前記傾斜磁場パルス波形及び前記高周波パルス波形のう
ち少なくとも一方を規定するための複数の振幅データを
保持する振幅データ保持手段と、前記複数の形状データ
の一つと前記複数の振幅データの一つとを掛合せること
により、前記傾斜磁場パルス波形及び前記高周波パルス
波形のうち少なくとも一方の一つの波形を合成する合成
手段とからなり、 前記形状データ保持手段に保持される前記複数の形状デ
ータそれぞれは、少なくとも、複数の点を結ぶ線分から
なる第1辺及び複数の点を結ぶ線分からなる第2辺を含
む複数の多角形を規定している、 ことを特徴とする。
のような手段を講じた構成としている。すなわち、本発
明は、静磁場中に配置された被検体に対し、傾斜磁場パ
ルス波形発生部から発生した傾斜磁場パルス波形に基づ
く傾斜磁場パルスと、高周波パルス波形発生部から発生
した高周波パルス波形に基づく高周波パルスとを印加す
ることにより、前記被検体の特定領域に磁気共鳴現象を
生じせしめ、当該特定領域から磁気共鳴信号を収集して
診断情報を得るようにした磁気共鳴イメージング装置に
おいて、 前記傾斜磁場パルス波形発生部及び前記高周波パルス波
形発生部のうち少なくとも一方は、 前記傾斜磁場パルス波形及び前記高周波パルス波形のう
ち少なくとも一方を規定するための複数の形状データを
保持する形状データ保持手段と、 前記傾斜磁場パルス波形及び前記高周波パルス波形のう
ち少なくとも一方を規定するための複数の振幅データを
保持する振幅データ保持手段と、前記複数の形状データ
の一つと前記複数の振幅データの一つとを掛合せること
により、前記傾斜磁場パルス波形及び前記高周波パルス
波形のうち少なくとも一方の一つの波形を合成する合成
手段とからなり、 前記形状データ保持手段に保持される前記複数の形状デ
ータそれぞれは、少なくとも、複数の点を結ぶ線分から
なる第1辺及び複数の点を結ぶ線分からなる第2辺を含
む複数の多角形を規定している、 ことを特徴とする。
(作用) このような構成によれば、掛合わせ対象の形状データと
振幅データとの組み合せにより、傾斜磁場パルス波形と
しては、立上がり特性及び強度(振幅)特性が種々の形
態であるものを容易に得ることができ、また、高周波パ
ルス波形としては、振幅比一定の下で強度(振幅)特性
を種々の形態であるものを容易に得ることができるよう
になる。
振幅データとの組み合せにより、傾斜磁場パルス波形と
しては、立上がり特性及び強度(振幅)特性が種々の形
態であるものを容易に得ることができ、また、高周波パ
ルス波形としては、振幅比一定の下で強度(振幅)特性
を種々の形態であるものを容易に得ることができるよう
になる。
また、傾斜磁場パルス波形形状データ及び高周波パルス
波形形状データのうち少なくとも一方は、複数の点を結
ぶ線分からなる第1辺及び複数の点を結ぶ線分からなる
第2辺を含む多角形であるから、傾斜磁場パルス波形及
び高周波パルス波形のうち少なくとも一方の各辺の中間
部についても詳細に規定することができ、傾斜磁場パル
ス波形及び高周波パルス波形のうち少なくとも一方の制
御を高精度に行うことができる。得ることができるよう
になる。しかも、傾斜磁場パルス波形形状データ及び高
周波パルス波形形状データのうち少なくとも一方は、複
数の点を結ぶ線分からなる第1辺及び複数の点を結ぶ線
分からなる第2辺を含む多角形であるから、傾斜磁場パ
ルス波形及び高周波パルス波形のうち少なくとも一方の
各辺の中間部についても詳細に規定することができ、傾
斜磁場パルス波形及び高周波パルス波形のうち少なくと
も一方の制御を高精度に行うことができるものである。
波形形状データのうち少なくとも一方は、複数の点を結
ぶ線分からなる第1辺及び複数の点を結ぶ線分からなる
第2辺を含む多角形であるから、傾斜磁場パルス波形及
び高周波パルス波形のうち少なくとも一方の各辺の中間
部についても詳細に規定することができ、傾斜磁場パル
ス波形及び高周波パルス波形のうち少なくとも一方の制
御を高精度に行うことができる。得ることができるよう
になる。しかも、傾斜磁場パルス波形形状データ及び高
周波パルス波形形状データのうち少なくとも一方は、複
数の点を結ぶ線分からなる第1辺及び複数の点を結ぶ線
分からなる第2辺を含む多角形であるから、傾斜磁場パ
ルス波形及び高周波パルス波形のうち少なくとも一方の
各辺の中間部についても詳細に規定することができ、傾
斜磁場パルス波形及び高周波パルス波形のうち少なくと
も一方の制御を高精度に行うことができるものである。
(実施例) 以下本発明にかかる磁気共鳴イメージング装置の一実施
例を第1図を参照して説明する。
例を第1図を参照して説明する。
第1図に示すように、被検体Pを内部に収容することが
できるようになっているマグネットアッセンブリMA
は、永久磁石,常電導磁石,超電導磁石のいずれか又は
それらの組合せによる静磁場磁石(静磁場補正用シムコ
イルが付加されていることもある。)1と、磁気共鳴信
号の誘起部位の位置情報付与のための傾斜磁場を発生す
る傾斜磁場発生コイル2と、励起用高周波パルスを送信
すると共に誘起された磁気共鳴信号を検出するための送
受信系(送信コイル3A,受信コイル3B)であるコイ
ルからなるプローブ3とを有している。
できるようになっているマグネットアッセンブリMA
は、永久磁石,常電導磁石,超電導磁石のいずれか又は
それらの組合せによる静磁場磁石(静磁場補正用シムコ
イルが付加されていることもある。)1と、磁気共鳴信
号の誘起部位の位置情報付与のための傾斜磁場を発生す
る傾斜磁場発生コイル2と、励起用高周波パルスを送信
すると共に誘起された磁気共鳴信号を検出するための送
受信系(送信コイル3A,受信コイル3B)であるコイ
ルからなるプローブ3とを有している。
傾斜磁場コイル2に所望の傾斜磁場パルスを与える傾斜
磁場系をなす傾斜磁場電源5は、傾斜磁場パルス波形発
生器5より傾斜磁場波形データの供給を受ける。
磁場系をなす傾斜磁場電源5は、傾斜磁場パルス波形発
生器5より傾斜磁場波形データの供給を受ける。
さらに、プローブ3に励起用高周波パルス発生用電力を
与える送信系をなすRFアンプ6は、RFパルス波形発
生器7よりRFパルス波形データの供給を受ける。
与える送信系をなすRFアンプ6は、RFパルス波形発
生器7よりRFパルス波形データの供給を受ける。
また、プローブ3の受信コイル3Bからの信号を後段の
処理に適用できる程度まで増幅し、その出力を実数部と
虚数部とでそれぞれ位相検波し、この位相検波出力をデ
ィジタル信号化し、このA/D変換出力を後述するコン
ピュータシステム10内に導入する受信機8を備えてい
る。
処理に適用できる程度まで増幅し、その出力を実数部と
虚数部とでそれぞれ位相検波し、この位相検波出力をデ
ィジタル信号化し、このA/D変換出力を後述するコン
ピュータシステム10内に導入する受信機8を備えてい
る。
また、励起収集パルスシーケンスを実施するコントロー
ラ9、これらを制御すると共に検出信号の信号処理を行
うコンピュータ10、このコンピュータシステム10に
て生成された画像を表示するモニタ11を有している。
ラ9、これらを制御すると共に検出信号の信号処理を行
うコンピュータ10、このコンピュータシステム10に
て生成された画像を表示するモニタ11を有している。
上記において、傾斜磁場パルス波形発生器5は、台形波
形,矩形波形,正弦波波形のいずれか又は全部の基準と
なる波形形状データを予め記憶している形状データメモ
リ5aと、必要とする傾斜磁場パルスの最大振幅値を設
定するための振幅データを記憶する振幅データメモリ5
bと、形状データメモリ5aから形状データと振幅デー
タメモリ5bからの振幅データとを掛合わせする掛算器
5cと、掛算器5cによる掛算結果をアナログ信号化す
るD/A変換器5dとにより構成されている。形状デー
タメモリ5aは複数の傾斜磁場パルス波形形状データを
記憶しており、当該複数の傾斜磁場パルス波形形状デー
タそれぞれは、複数の点を結ぶ線分からなる第1傾斜辺
(第1辺)と、複数の点を結ぶ線分からなる上低辺と、
複数の点を結ぶ線分からなる第2傾斜辺(第2辺)と、
下底辺と、を持う複数の台形を規定している。すなわ
ち、一例として具体的には、形状データメモリ5a内に
最大振幅値で正規化した台形波形のための電圧データ
(0V,0.5V,1V,1V,1V,1V,1V,
0.5V,0V)を記憶している。第2図(a)は、一
つの傾斜磁場パルス波形形状データである一つの台形を
示している。この台形は、第2図(a)に示すように、
時刻t1(0V)〜時刻t2(0.5V)〜時刻t3
(1V)を結ぶ線分からなる第1傾斜辺と、時刻t3
(1V)〜時刻t4(1V)〜時刻t5(1V)〜時刻
t6(1V)〜時刻t7(1V)を結ぶ線分からなる上
底辺と、時刻t7(1V)〜時刻t8(0.5V)〜時
刻t9(0V)を結ぶ線分からなる第2傾斜辺と、下底
辺とを持っている。また、振幅データメモリ5b内に最
大振幅値設定のための電圧データ(1V,5V,10
V)を記憶している。ここで、形状データメモリ5a及
び振幅データメモリ5bに対するデータ選択のための制
御信号はコントローラ9から与えられる。
形,矩形波形,正弦波波形のいずれか又は全部の基準と
なる波形形状データを予め記憶している形状データメモ
リ5aと、必要とする傾斜磁場パルスの最大振幅値を設
定するための振幅データを記憶する振幅データメモリ5
bと、形状データメモリ5aから形状データと振幅デー
タメモリ5bからの振幅データとを掛合わせする掛算器
5cと、掛算器5cによる掛算結果をアナログ信号化す
るD/A変換器5dとにより構成されている。形状デー
タメモリ5aは複数の傾斜磁場パルス波形形状データを
記憶しており、当該複数の傾斜磁場パルス波形形状デー
タそれぞれは、複数の点を結ぶ線分からなる第1傾斜辺
(第1辺)と、複数の点を結ぶ線分からなる上低辺と、
複数の点を結ぶ線分からなる第2傾斜辺(第2辺)と、
下底辺と、を持う複数の台形を規定している。すなわ
ち、一例として具体的には、形状データメモリ5a内に
最大振幅値で正規化した台形波形のための電圧データ
(0V,0.5V,1V,1V,1V,1V,1V,
0.5V,0V)を記憶している。第2図(a)は、一
つの傾斜磁場パルス波形形状データである一つの台形を
示している。この台形は、第2図(a)に示すように、
時刻t1(0V)〜時刻t2(0.5V)〜時刻t3
(1V)を結ぶ線分からなる第1傾斜辺と、時刻t3
(1V)〜時刻t4(1V)〜時刻t5(1V)〜時刻
t6(1V)〜時刻t7(1V)を結ぶ線分からなる上
底辺と、時刻t7(1V)〜時刻t8(0.5V)〜時
刻t9(0V)を結ぶ線分からなる第2傾斜辺と、下底
辺とを持っている。また、振幅データメモリ5b内に最
大振幅値設定のための電圧データ(1V,5V,10
V)を記憶している。ここで、形状データメモリ5a及
び振幅データメモリ5bに対するデータ選択のための制
御信号はコントローラ9から与えられる。
一方、RFパルス波形発生器7は、シンク関数波形の基
準となる波形形状データを予め記憶している形状データ
メモリ7aと、必要とするRFパルスの最大振幅値を設
定するための振幅データを記憶している振幅データメモ
リ7bと、形状データメモリ7aから形状データと振幅
データメモリ7bからの振幅データとを掛合わせする掛
算器7cと、掛算器7cによる掛算結果をアナログ信号
化するD/A変換器7dとにより構成されている。形状
データメモリ7aは複数のRFパルス波形形状データを
記憶しており、当該複数のRFパルス波形形状データそ
れぞれは、複数の点を結ぶ線分からなる第1傾斜辺(第
1辺)と、頂点と、複数の点を結ぶ線分からなる第2傾
斜辺(第2辺)と、底辺と、を持つ複数の三角形を規定
している。すなわち、一例として具体的には、形状デー
タメモリ7a内に最大振幅値で正規化したシンク関数波
形のための電圧データ(0V,0.5V,1V,0.5
V,0V)を記憶している。第3図(a)は、一つのR
Fパルス波形形状データである一つの三角形を示してい
る。この三角形は、第3図(a)に示すように、時刻t
1(0V)〜時刻t2(0.5V)〜時刻t3(1V)
を結ぶ線分からなる第1傾斜辺と、時刻t3(1V)に
よる頂点と、時刻t3(1V)〜時刻t4(0.5V)
〜時刻t5(0V)を結ぶ線分からなる第2傾斜辺と、
底辺とを持っている。また、振幅データメモリ7b内に
最大振幅値設定のための電圧データ(1V,5V,10
V)を記憶している。ここで、形状データメモリ7a及
び振幅データメモリ7bに対するデータ選択のための制
御信号はコントローラ9から与えられる。
準となる波形形状データを予め記憶している形状データ
メモリ7aと、必要とするRFパルスの最大振幅値を設
定するための振幅データを記憶している振幅データメモ
リ7bと、形状データメモリ7aから形状データと振幅
データメモリ7bからの振幅データとを掛合わせする掛
算器7cと、掛算器7cによる掛算結果をアナログ信号
化するD/A変換器7dとにより構成されている。形状
データメモリ7aは複数のRFパルス波形形状データを
記憶しており、当該複数のRFパルス波形形状データそ
れぞれは、複数の点を結ぶ線分からなる第1傾斜辺(第
1辺)と、頂点と、複数の点を結ぶ線分からなる第2傾
斜辺(第2辺)と、底辺と、を持つ複数の三角形を規定
している。すなわち、一例として具体的には、形状デー
タメモリ7a内に最大振幅値で正規化したシンク関数波
形のための電圧データ(0V,0.5V,1V,0.5
V,0V)を記憶している。第3図(a)は、一つのR
Fパルス波形形状データである一つの三角形を示してい
る。この三角形は、第3図(a)に示すように、時刻t
1(0V)〜時刻t2(0.5V)〜時刻t3(1V)
を結ぶ線分からなる第1傾斜辺と、時刻t3(1V)に
よる頂点と、時刻t3(1V)〜時刻t4(0.5V)
〜時刻t5(0V)を結ぶ線分からなる第2傾斜辺と、
底辺とを持っている。また、振幅データメモリ7b内に
最大振幅値設定のための電圧データ(1V,5V,10
V)を記憶している。ここで、形状データメモリ7a及
び振幅データメモリ7bに対するデータ選択のための制
御信号はコントローラ9から与えられる。
以上の如く構成された本実施例による作用について説明
する。
する。
例えば、傾斜磁場パルス波形として立上がり時間が1ms
ec且つ最大振幅5Vの台形波形と、立上がり時間が1ms
ec且つ最大振幅10Vの台形波形とを必要とし、また、
RFパルス波形として最大振幅5Vのシンク関数波形
と、最大振幅10Vのシンク関数波形とを必要とする励
起収集シーケンスを実施しようとする。この場合、コン
トローラ9から傾斜磁場パルス波形発生器5及びRFパ
ルス波形発生器7に対してデータ選択のための制御信号
が与えられる。
ec且つ最大振幅5Vの台形波形と、立上がり時間が1ms
ec且つ最大振幅10Vの台形波形とを必要とし、また、
RFパルス波形として最大振幅5Vのシンク関数波形
と、最大振幅10Vのシンク関数波形とを必要とする励
起収集シーケンスを実施しようとする。この場合、コン
トローラ9から傾斜磁場パルス波形発生器5及びRFパ
ルス波形発生器7に対してデータ選択のための制御信号
が与えられる。
すなわち、形状データメモリ5a内に記憶されている第
2図(a)に示す最大振幅値で正規化した台形波形のた
めの電圧データ(0V,0.5V,1V,1V,1V,
1V,1V,0.5V,0V)を読出し、振幅データメ
モリ5b内に記憶されている最大振幅値設定のための電
圧データ(1V,5V,10V)の内の電圧データ5V
を読出し、掛算器5cにより各データの掛算を行ない。
順次D/A変換器5dによりアナログ信号化すると、傾
斜磁場パルス波形として第2図(b)に示す立上がり時
間が1msec且つ最大振幅5Vの台形波形が得られる。
2図(a)に示す最大振幅値で正規化した台形波形のた
めの電圧データ(0V,0.5V,1V,1V,1V,
1V,1V,0.5V,0V)を読出し、振幅データメ
モリ5b内に記憶されている最大振幅値設定のための電
圧データ(1V,5V,10V)の内の電圧データ5V
を読出し、掛算器5cにより各データの掛算を行ない。
順次D/A変換器5dによりアナログ信号化すると、傾
斜磁場パルス波形として第2図(b)に示す立上がり時
間が1msec且つ最大振幅5Vの台形波形が得られる。
また、形状データメモリ5a内に記憶されている第2図
(a)に示す最大振幅値で正規化した台形波形のための
電圧データ(0V,0.5V,1V,1V,1V,1
V,1V,0.5V,0V)を読出し、振幅データメモ
リ5b内に記憶されている最大振幅値設定のための電圧
データ(1V,5V,10V)の内の電圧データ10V
を読出し、掛算器5cにより各データの掛算を行ない。
順次D/A変換器5dによりアナログ信号化すると、傾
斜磁場パルス波形として第2図(c)に示す立上がり時
間が1msec且つ最大振幅10Vの台形波形が得られる。
(a)に示す最大振幅値で正規化した台形波形のための
電圧データ(0V,0.5V,1V,1V,1V,1
V,1V,0.5V,0V)を読出し、振幅データメモ
リ5b内に記憶されている最大振幅値設定のための電圧
データ(1V,5V,10V)の内の電圧データ10V
を読出し、掛算器5cにより各データの掛算を行ない。
順次D/A変換器5dによりアナログ信号化すると、傾
斜磁場パルス波形として第2図(c)に示す立上がり時
間が1msec且つ最大振幅10Vの台形波形が得られる。
一方、形状データメモリ7a内に記憶されている第3図
(a)に示す最大振幅値で正規化したシンク関数波形の
ための電圧データ(0V,0.5V,1V,0.5V,
0V)を読出し、振幅データメモリ7b内に記憶されて
いる最大振幅値設定のための電圧データ(1V,5V,
10V)の内の電圧データ5Vを読出し、掛算器7cに
より各データの掛算を行ない。順次D/A変換器7dに
よりアナログ信号化すると、RFパルス波形として第3
図(b)に示す最大振幅5Vのシンク関数波形が得られ
る。
(a)に示す最大振幅値で正規化したシンク関数波形の
ための電圧データ(0V,0.5V,1V,0.5V,
0V)を読出し、振幅データメモリ7b内に記憶されて
いる最大振幅値設定のための電圧データ(1V,5V,
10V)の内の電圧データ5Vを読出し、掛算器7cに
より各データの掛算を行ない。順次D/A変換器7dに
よりアナログ信号化すると、RFパルス波形として第3
図(b)に示す最大振幅5Vのシンク関数波形が得られ
る。
一方、形状データメモリ7a内に記憶されている第3図
(a)に示す最大振幅値で正規化したシンク関数波形の
ための電圧データ(0V,0.5V,1V,0.5V,
0V)を読出し、振幅データメモリ7b内に記憶されて
いる最大振幅値設定のための電圧データ(1V,5V,
10V)の内の電圧データ10Vを読出し、掛算器7c
により各データの掛算を行ない。順次D/A変換器7d
によりアナログ信号化すると、RFパルス波形として第
3図(c)に示す最大振幅10Vのシンク関数波形が得
られる。
(a)に示す最大振幅値で正規化したシンク関数波形の
ための電圧データ(0V,0.5V,1V,0.5V,
0V)を読出し、振幅データメモリ7b内に記憶されて
いる最大振幅値設定のための電圧データ(1V,5V,
10V)の内の電圧データ10Vを読出し、掛算器7c
により各データの掛算を行ない。順次D/A変換器7d
によりアナログ信号化すると、RFパルス波形として第
3図(c)に示す最大振幅10Vのシンク関数波形が得
られる。
上述した例においれ、第2図(a)の傾斜磁場パルス波
形に係る台形は、その第1傾斜辺において時刻t2
(0.5V)の中間部を持ち、第2傾斜辺において時刻
t8(0.5V)の中間部を持っている。また第3図
(a)のRFパルス波形に係る三角形は、その第1傾斜
辺において時刻t2(0.5V)の中間部を持ち、第2
傾斜辺において時刻t4(0.5V)の中間部を持って
いる。そして、これら傾斜磁場パルス波形やRFパルス
波形は、中間部を持つ第1傾斜辺及び第2傾斜辺を含む
多角形で表現されているので、当該多角形を高精度に規
定することが可能になる。例えば、第1ピーク及び両側
の第2ピークを持つ第3図に示すRFパルス波形に係る
シンク関数を規定する場合には、両側の第2ピークにつ
いても高精度に規定できるので、スライス特性の向上に
寄与できるものである。
形に係る台形は、その第1傾斜辺において時刻t2
(0.5V)の中間部を持ち、第2傾斜辺において時刻
t8(0.5V)の中間部を持っている。また第3図
(a)のRFパルス波形に係る三角形は、その第1傾斜
辺において時刻t2(0.5V)の中間部を持ち、第2
傾斜辺において時刻t4(0.5V)の中間部を持って
いる。そして、これら傾斜磁場パルス波形やRFパルス
波形は、中間部を持つ第1傾斜辺及び第2傾斜辺を含む
多角形で表現されているので、当該多角形を高精度に規
定することが可能になる。例えば、第1ピーク及び両側
の第2ピークを持つ第3図に示すRFパルス波形に係る
シンク関数を規定する場合には、両側の第2ピークにつ
いても高精度に規定できるので、スライス特性の向上に
寄与できるものである。
以上述べた例は、傾斜磁場パルス波形として立上がり時
間が1msec且つ最大振幅5Vの台形波形と、立上がり時
間が1msec且つ最大振幅10Vの台形波形とを必要と
し、また、RFパルス波形として最大振幅5Vのシンク
関数波形と、最大振幅10Vのシンク関数波形とを必要
とする励起収集シーケンスを実施しようとする場合の例
であるが、必要とする傾斜磁場パルス波形の種類及びR
Fパルス波形の種類に応じて各メモリに記憶する形状デ
ータ,振幅データを用意しておくことにより、簡単なデ
ータ選択制御だけで直ちに所望の傾斜磁場パルス波形及
びRFパルス波形を得ることができる。
間が1msec且つ最大振幅5Vの台形波形と、立上がり時
間が1msec且つ最大振幅10Vの台形波形とを必要と
し、また、RFパルス波形として最大振幅5Vのシンク
関数波形と、最大振幅10Vのシンク関数波形とを必要
とする励起収集シーケンスを実施しようとする場合の例
であるが、必要とする傾斜磁場パルス波形の種類及びR
Fパルス波形の種類に応じて各メモリに記憶する形状デ
ータ,振幅データを用意しておくことにより、簡単なデ
ータ選択制御だけで直ちに所望の傾斜磁場パルス波形及
びRFパルス波形を得ることができる。
なお、上記の実施例では、傾斜磁場パルス波形とRFパ
ルス波形との発生のために傾斜磁場パルス波形発生器5
とRFパルス波形発生器7とを設けた構成としている
が、いずれか一方を従来の構成を採用するようにしても
よい。また、傾斜磁場パルス波形発生器5とRFパルス
波形発生器7とを一つの波形発生器で構成してもよい。
ルス波形との発生のために傾斜磁場パルス波形発生器5
とRFパルス波形発生器7とを設けた構成としている
が、いずれか一方を従来の構成を採用するようにしても
よい。また、傾斜磁場パルス波形発生器5とRFパルス
波形発生器7とを一つの波形発生器で構成してもよい。
この他本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施できるものである。
施できるものである。
[発明の効果] 以上のように本発明では、静磁場中に配置された被検体
に対し、傾斜磁場パルス波形発生部から発生した傾斜磁
場パルス波形に基づく傾斜磁場パルスと、高周波パルス
波形発生部から発生した高周波パルス波形に基づく高周
波パルスとを印加することにより、前記被検体の特定領
域に磁気共鳴現象を生じせしめ、当該特定領域から磁気
共鳴信号を収集して診断情報を得るようにした磁気共鳴
イメージング装置において、 前記傾斜磁場パルス波形発生部及び前記高周波パルス波
形発生部のうち少なくとも一方は、 前記傾斜磁場パルス波形及び前記高周波パルス波形のう
ち少なくとも一方を規定するための複数の形状データを
保持する形状データ保持手段と、 前記傾斜磁場パルス波形及び前記高周波パルス波形のう
ち少なくとも一方を規定するための複数の振幅データを
保持する振幅データ保持手段と、 前記複数の形状データの一つと前記複数の振幅データの
一つとを掛合せることにより、前記傾斜磁場パルス波形
及び前記高周波パルス波形のうち少なくとも一方の一つ
の波形を合成する合成手段とからなり、 前記形状データ保持手段に保持される前記複数の形状デ
ータそれぞれは、少なくとも、複数の点を結ぶ線分から
なる第1辺及び複数の点を結ぶ線分からなる第2辺を含
む複数の多角形を規定していることにより、掛合わせ対
象の形状データと振幅データとの組み合せにより、傾斜
磁場パルス波形としては、立上がり特性及び強度(振
幅)特性が種々の形態であるものを容易に得ることがで
き、また、高周波パルス波形としては、振幅比一定の下
で強度(振幅)特性を種々の形態であるものを容易に得
ることができるようになる。
に対し、傾斜磁場パルス波形発生部から発生した傾斜磁
場パルス波形に基づく傾斜磁場パルスと、高周波パルス
波形発生部から発生した高周波パルス波形に基づく高周
波パルスとを印加することにより、前記被検体の特定領
域に磁気共鳴現象を生じせしめ、当該特定領域から磁気
共鳴信号を収集して診断情報を得るようにした磁気共鳴
イメージング装置において、 前記傾斜磁場パルス波形発生部及び前記高周波パルス波
形発生部のうち少なくとも一方は、 前記傾斜磁場パルス波形及び前記高周波パルス波形のう
ち少なくとも一方を規定するための複数の形状データを
保持する形状データ保持手段と、 前記傾斜磁場パルス波形及び前記高周波パルス波形のう
ち少なくとも一方を規定するための複数の振幅データを
保持する振幅データ保持手段と、 前記複数の形状データの一つと前記複数の振幅データの
一つとを掛合せることにより、前記傾斜磁場パルス波形
及び前記高周波パルス波形のうち少なくとも一方の一つ
の波形を合成する合成手段とからなり、 前記形状データ保持手段に保持される前記複数の形状デ
ータそれぞれは、少なくとも、複数の点を結ぶ線分から
なる第1辺及び複数の点を結ぶ線分からなる第2辺を含
む複数の多角形を規定していることにより、掛合わせ対
象の形状データと振幅データとの組み合せにより、傾斜
磁場パルス波形としては、立上がり特性及び強度(振
幅)特性が種々の形態であるものを容易に得ることがで
き、また、高周波パルス波形としては、振幅比一定の下
で強度(振幅)特性を種々の形態であるものを容易に得
ることができるようになる。
また、傾斜磁場パルス波形形状データ及び高周波パルス
波形形状データのうち少なくとも一方は、複数の点を結
ぶ線分からなる第1辺及び複数の点を結ぶ線分からなる
第2辺を含む多角形であるから、傾斜磁場パルス波形及
び高周波パルス波形のうち少なくとも一方の各辺の中間
部についても詳細に規定することができ、傾斜磁場パル
ス波形及び高周波パルスのうち少なくとも一方の制御を
高精度に行うことができる。得ることができるようにな
る。しかも、傾斜磁場パルス波形形状データ及び高周波
パルス波形形状データのうち少なくとも一方は、複数の
点を結ぶ線分からなる第1辺及び複数の点を結ぶ線分か
らなる第2辺を含む多角形であるから、傾斜磁場パルス
波形及び高周波パルス波形のうち少なくとも一方の各辺
の中間部についても詳細に規定することができ、傾斜磁
場パルス波形及び高周波パルス波形のうち少なくとも一
方の制御を高精度に行うことができるものである。
波形形状データのうち少なくとも一方は、複数の点を結
ぶ線分からなる第1辺及び複数の点を結ぶ線分からなる
第2辺を含む多角形であるから、傾斜磁場パルス波形及
び高周波パルス波形のうち少なくとも一方の各辺の中間
部についても詳細に規定することができ、傾斜磁場パル
ス波形及び高周波パルスのうち少なくとも一方の制御を
高精度に行うことができる。得ることができるようにな
る。しかも、傾斜磁場パルス波形形状データ及び高周波
パルス波形形状データのうち少なくとも一方は、複数の
点を結ぶ線分からなる第1辺及び複数の点を結ぶ線分か
らなる第2辺を含む多角形であるから、傾斜磁場パルス
波形及び高周波パルス波形のうち少なくとも一方の各辺
の中間部についても詳細に規定することができ、傾斜磁
場パルス波形及び高周波パルス波形のうち少なくとも一
方の制御を高精度に行うことができるものである。
従って、本発明によれば、立上がり特性及び強度(振
幅)特性を種々の形態のものに設定しなければならない
傾斜磁場パルスや振幅比一定の下で強度(振幅)特性を
種々の形態のものに設定しなければならない高周波パル
スの波形制御を高精度且つ容易に行うことができるよう
にした磁気共鳴イメージング装置を提供できる。
幅)特性を種々の形態のものに設定しなければならない
傾斜磁場パルスや振幅比一定の下で強度(振幅)特性を
種々の形態のものに設定しなければならない高周波パル
スの波形制御を高精度且つ容易に行うことができるよう
にした磁気共鳴イメージング装置を提供できる。
第1図は本発明にかかる磁気共鳴イメージング装置の一
実施例の構成を示す図、第2図は同実施例における傾斜
磁場発生を説明する図、第3図は同実施例におけるRF
パルスの発生を説明する図、第4図及び第5図は従来の
傾斜磁場発生のための構成を示す図、第6図は従来のR
Fパルス系の構成を示す図、第7図はシンク関数波形を
示す図である。 1…静磁場磁石、2…傾斜磁場コイル、3…プローブ、
3A…送信コイル、3B…受信コイル、4…傾斜磁場電
源、5…傾斜磁場パルス波形発生器、6…RFアンプ、
7…RFパルス波形発生器、8…受信器、9…コントロ
ーラ、10…コンピュータ、11…モニタ。
実施例の構成を示す図、第2図は同実施例における傾斜
磁場発生を説明する図、第3図は同実施例におけるRF
パルスの発生を説明する図、第4図及び第5図は従来の
傾斜磁場発生のための構成を示す図、第6図は従来のR
Fパルス系の構成を示す図、第7図はシンク関数波形を
示す図である。 1…静磁場磁石、2…傾斜磁場コイル、3…プローブ、
3A…送信コイル、3B…受信コイル、4…傾斜磁場電
源、5…傾斜磁場パルス波形発生器、6…RFアンプ、
7…RFパルス波形発生器、8…受信器、9…コントロ
ーラ、10…コンピュータ、11…モニタ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9118−2J G01N 24/08 L 8203−2G G01R 33/22 Y
Claims (1)
- 【請求項1】静磁場中に配置された被検体に対し、傾斜
磁場パルス波形発生部から発生した傾斜磁場パルス波形
に基づく傾斜磁場パルスと、高周波パルス波形発生部か
ら発生した高周波パルス波形に基づく高周波パルスとを
印加することにより、前記被検体の特定領域に磁気共鳴
現象を生じせしめ、当該特定領域から磁気共鳴信号を収
集して診断情報を得るようにした磁気共鳴イメージング
装置において、 前記傾斜磁場パルス波形発生部及び前記高周波パルス波
形発生部のうち少なくとも一方は、 前記傾斜磁場パルス波形及び前記高周波パルス波形のう
ち少なくとも一方を規定するための複数の形状データを
保持する形状データ保持手段と、 前記傾斜磁場パルス波形及び前記高周波パルス波形のう
ち少なくとも一方を規定するための複数の振幅データを
保持する振幅データ保持手段と、 前記複数の形状データの一つと前記複数の振幅データの
一つとを掛合せることにより、前記傾斜磁場パルス波形
及び前記高周波パルス波形のうち少なくとも一方の一つ
の波形を合成する合成手段とからなり、 前記形状データ保持手段に保持される前記複数の形状デ
ータそれぞれは、少なくとも、複数の点を結ぶ線分から
なる第1辺及び複数の点を結ぶ線分からなる第2辺を含
む複数の多角形を規定している、 ことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63045866A JPH064065B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63045866A JPH064065B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01223947A JPH01223947A (ja) | 1989-09-07 |
| JPH064065B2 true JPH064065B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=12731130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63045866A Expired - Lifetime JPH064065B2 (ja) | 1988-03-01 | 1988-03-01 | 磁気共鳴イメージング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064065B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6095337A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-28 | Hitachi Ltd | 核磁気共鳴映像装置 |
| JPH0659277B2 (ja) * | 1986-01-31 | 1994-08-10 | 株式会社島津製作所 | Mri用波形発生装置 |
-
1988
- 1988-03-01 JP JP63045866A patent/JPH064065B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01223947A (ja) | 1989-09-07 |
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