JPH06441B2 - 自動車用ホイ−ルキヤツプ - Google Patents
自動車用ホイ−ルキヤツプInfo
- Publication number
- JPH06441B2 JPH06441B2 JP2528986A JP2528986A JPH06441B2 JP H06441 B2 JPH06441 B2 JP H06441B2 JP 2528986 A JP2528986 A JP 2528986A JP 2528986 A JP2528986 A JP 2528986A JP H06441 B2 JPH06441 B2 JP H06441B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- wheel nut
- nut
- cap
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B7/00—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
- B60B7/06—Fastening arrangements therefor
- B60B7/061—Fastening arrangements therefor characterised by the part of the wheels to which the discs, rings or the like are mounted
- B60B7/068—Fastening arrangements therefor characterised by the part of the wheels to which the discs, rings or the like are mounted to the wheel bolts or wheel nuts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用の車輪の外側面に取り付けるホイー
ルキャップに関し、特にその取り付け構造に特徴を有す
るホイールキャップに関し、この種のキャップである限
り広く利用することができる。
ルキャップに関し、特にその取り付け構造に特徴を有す
るホイールキャップに関し、この種のキャップである限
り広く利用することができる。
従来、自動車の車軸先端およびホイールナットの保護な
らびに装飾を図るべく車輪の外側面を覆うホイールキャ
ップは、車輪への簡便な取り付け手段として、例えば、
ホイールナットのテーパー部に弾撥的に係合する係止部
をホイールキャップの内側の外周域に設け、取り付けの
際、前記係止部をホイールナット頂部から滑り込ませて
圧入操作することによって係合させる構造が知られてい
る。
らびに装飾を図るべく車輪の外側面を覆うホイールキャ
ップは、車輪への簡便な取り付け手段として、例えば、
ホイールナットのテーパー部に弾撥的に係合する係止部
をホイールキャップの内側の外周域に設け、取り付けの
際、前記係止部をホイールナット頂部から滑り込ませて
圧入操作することによって係合させる構造が知られてい
る。
一方、前記係止部を前記テーパー部に対して係合させる
手段として、例えば、ホイールキャップをホイールナッ
トに押し当て一方向へ回動操作することによる構造も知
られている。
手段として、例えば、ホイールキャップをホイールナッ
トに押し当て一方向へ回動操作することによる構造も知
られている。
前記圧入操作による取り付け手段によれば、取り付けの
際、前記係止部を大径のナット頂部を乗り越えて小径の
前記テーパー部に滑り込ませなければならないため、前
記係止部の逃げを該部または該部を形成する起立片の素
材弾性によって行い、しかも、取り付け後の保持力を考
慮するとき、その素材として柔軟性が高いものを使用す
ることができないので、前記係止部の前記テーパー部に
対する係合面を狭く、すなわち、爪幅を狭く形成せざる
をえない。したがって、この取り付け手段によれば、車
輛走行中に脱落する虞れがある。
際、前記係止部を大径のナット頂部を乗り越えて小径の
前記テーパー部に滑り込ませなければならないため、前
記係止部の逃げを該部または該部を形成する起立片の素
材弾性によって行い、しかも、取り付け後の保持力を考
慮するとき、その素材として柔軟性が高いものを使用す
ることができないので、前記係止部の前記テーパー部に
対する係合面を狭く、すなわち、爪幅を狭く形成せざる
をえない。したがって、この取り付け手段によれば、車
輛走行中に脱落する虞れがある。
一方、前記回動操作による取り付け手段によれば、前記
係止部の爪幅を前記テーパー部に沿って十分に採ること
ができるので、ホイールナットからの脱落防止のうえで
有効である。しかし、回動操作によつて取り付けたホイ
ールキャップは、車輛の急加速などの際の慣性作用によ
つてホイールキャップと車輪との間に相対的回動が生じ
て脱落する虞れがあるので、ホイールキャップの回動終
端位置で、その戻り回動を阻止するための手段が付加さ
れて始めて有効となる。
係止部の爪幅を前記テーパー部に沿って十分に採ること
ができるので、ホイールナットからの脱落防止のうえで
有効である。しかし、回動操作によつて取り付けたホイ
ールキャップは、車輛の急加速などの際の慣性作用によ
つてホイールキャップと車輪との間に相対的回動が生じ
て脱落する虞れがあるので、ホイールキャップの回動終
端位置で、その戻り回動を阻止するための手段が付加さ
れて始めて有効となる。
さらに、この回動阻止手段には、前記係止部の一部に切
除弧面を設け、該弧面を前記のテーパー部に嵌合させる
簡便な構造があるが、実際の車輛走行における大きな慣
性力に対しては、その回動阻止機能が弱く、ホイールキ
ャップの脱落防止には十分でない。
除弧面を設け、該弧面を前記のテーパー部に嵌合させる
簡便な構造があるが、実際の車輛走行における大きな慣
性力に対しては、その回動阻止機能が弱く、ホイールキ
ャップの脱落防止には十分でない。
さらにまた、強力な回動阻止手段として、取り付けの
際、前記係止部に沿って移動するホイールナットに対
し、その移動域に逆止爪を設け、該爪を一旦乗り越えた
ホイールナットの戻り移動を機械的に阻止する構造もあ
る。しかし、この場合には、脱落防止機能が十分である
反面、タイヤ交換などのためホイールキャップを取り外
すとき、これが困難ないしは不可能になり、かつ、無理
に取り外すと、前記係止部や逆止爪が破壊して再使用が
不可能になる。
際、前記係止部に沿って移動するホイールナットに対
し、その移動域に逆止爪を設け、該爪を一旦乗り越えた
ホイールナットの戻り移動を機械的に阻止する構造もあ
る。しかし、この場合には、脱落防止機能が十分である
反面、タイヤ交換などのためホイールキャップを取り外
すとき、これが困難ないしは不可能になり、かつ、無理
に取り外すと、前記係止部や逆止爪が破壊して再使用が
不可能になる。
(発明の目的) 本発明は、ホイールナットのテーパー部を利用する回動
操作によって取り付ける構造を有するホイールキャップ
において、取り付けおよび取り外し操作が容易であるこ
とはもとより、車輛走行中の脱落防止機能などに優れ
た、構造を有する自動車用ホイールキャップを提供する
ことにある。
操作によって取り付ける構造を有するホイールキャップ
において、取り付けおよび取り外し操作が容易であるこ
とはもとより、車輛走行中の脱落防止機能などに優れ
た、構造を有する自動車用ホイールキャップを提供する
ことにある。
(発明の構成) 前記目的を達成するための、本発明は、図面に示すよう
に、ホイールナット(15)に係合させる自動車用ホイ
ールキャップ(1)において、ホイールナット(15)
の位置に対応して同心円上に間欠的に配設してあって、
車輛に対向するホイールキャップ(1)の内面から互い
に径方向の内外側に対向起立する円弧状の弾性起立片
(2,3)に設け、ホイールナット(15)のテーパー
部(15a)に摺接係合させるための係止部(4,5)
と、係止部(4,5)の中央部位に配設してあって、ホ
イールナット(15)を弾性起立片(2,3)の間に案
内するための案内開口部(8)と、係止部(4,5)の
両終端に配設してあって、ホイールナット(15)の相
対的移動を規制する阻止部(9)と、各阻止部(9)の
間の領域にホイールナット(15)が位置することを阻
止するための障壁片(10)とを備えている。係止部
(4,5)は、案内開口部(8)を中央とする両翼に対
称的に形成してあり、係止部(4,5)の間にはこれら
の一部を凹欠してホイールナット(15)のテーパー部
(15a)に対する嵌合部(11)を設けてあり、案内
開口部(8)の一端から阻止部(9)へ至る間Lの前記
各翼の係止部(4,5)は、それが係合する部位におけ
るホイールナット(15)のテーパー部(15a)の径
長の2/3以上の長さに形成してある。
に、ホイールナット(15)に係合させる自動車用ホイ
ールキャップ(1)において、ホイールナット(15)
の位置に対応して同心円上に間欠的に配設してあって、
車輛に対向するホイールキャップ(1)の内面から互い
に径方向の内外側に対向起立する円弧状の弾性起立片
(2,3)に設け、ホイールナット(15)のテーパー
部(15a)に摺接係合させるための係止部(4,5)
と、係止部(4,5)の中央部位に配設してあって、ホ
イールナット(15)を弾性起立片(2,3)の間に案
内するための案内開口部(8)と、係止部(4,5)の
両終端に配設してあって、ホイールナット(15)の相
対的移動を規制する阻止部(9)と、各阻止部(9)の
間の領域にホイールナット(15)が位置することを阻
止するための障壁片(10)とを備えている。係止部
(4,5)は、案内開口部(8)を中央とする両翼に対
称的に形成してあり、係止部(4,5)の間にはこれら
の一部を凹欠してホイールナット(15)のテーパー部
(15a)に対する嵌合部(11)を設けてあり、案内
開口部(8)の一端から阻止部(9)へ至る間Lの前記
各翼の係止部(4,5)は、それが係合する部位におけ
るホイールナット(15)のテーパー部(15a)の径
長の2/3以上の長さに形成してある。
(作 用) 本発明に係るホイールキャップにおいては、ホイールナ
ットに案内開口部8を当てがい、この状態で、ホイール
キャップ1を一方向に回動操作することによって取り付
ける。かくして取り付けたホイールキャップ1は、係止
部4,5の一方の翼(回動方向によつて決まる側)に位
置して保持される。
ットに案内開口部8を当てがい、この状態で、ホイール
キャップ1を一方向に回動操作することによって取り付
ける。かくして取り付けたホイールキャップ1は、係止
部4,5の一方の翼(回動方向によつて決まる側)に位
置して保持される。
係止部4,5は、テーパー部15aに対して十分な係合
面を有して圧接し、車輛の通常走行における車軸回転に
よる慣性力に耐え、車輪側とホイールキャップとの間に
相対的回動が生じない程度の保持作用を発揮する。同時
に、阻止部9は、前記慣性力によるホイールキャップの
一方向への回動阻止として機能する。
面を有して圧接し、車輛の通常走行における車軸回転に
よる慣性力に耐え、車輪側とホイールキャップとの間に
相対的回動が生じない程度の保持作用を発揮する。同時
に、阻止部9は、前記慣性力によるホイールキャップの
一方向への回動阻止として機能する。
係止部4,5による保持作用を越えるほどの異常に強い
前記慣性力が生じたときなどに、ホイールキャップが車
輪に対して相対的に回動し、ホイールナット15が係止
部4,5の中央に位置する案内開口部8付近に至ると、
係止部4,5による保持力(摺動負荷)が急激に低下す
る案内開口部8域で、ホイールキャップはその慣性によ
って一挙に回動する。これにより、ホイールナット15
が他方の翼の係止部4,5と係合する位置まで、ホイー
ルキャップが回動して再び該キャップが係合保持され
る。
前記慣性力が生じたときなどに、ホイールキャップが車
輪に対して相対的に回動し、ホイールナット15が係止
部4,5の中央に位置する案内開口部8付近に至ると、
係止部4,5による保持力(摺動負荷)が急激に低下す
る案内開口部8域で、ホイールキャップはその慣性によ
って一挙に回動する。これにより、ホイールナット15
が他方の翼の係止部4,5と係合する位置まで、ホイー
ルキャップが回動して再び該キャップが係合保持され
る。
すなわち、案内開口部8を中央とする両翼に対称的に配
設した係止部4,5は、車輛走行中に生じたホイールキ
ャップの相対的回動に際し、ホイールナットに対する係
止位置の切り換え部分として作用する。
設した係止部4,5は、車輛走行中に生じたホイールキ
ャップの相対的回動に際し、ホイールナットに対する係
止位置の切り換え部分として作用する。
(実施例) 第1図ないし第3図に示すように、車輪側と対向し、好
ましくは合成樹脂製である円盤状のホイールキャップ1
の内面には、同心円上に径方向に平行に対向する円弧状
の内側起立片2および外側起立片3と、該両起立片の上
縁に沿って対向する係止部4,5と、該両起立片および
該両係止部によって構成した係合溝6を備えている。
ましくは合成樹脂製である円盤状のホイールキャップ1
の内面には、同心円上に径方向に平行に対向する円弧状
の内側起立片2および外側起立片3と、該両起立片の上
縁に沿って対向する係止部4,5と、該両起立片および
該両係止部によって構成した係合溝6を備えている。
係止部4,5は、それらの内面を後述する車輪側のホイ
ールナットのテーパー部と摺接係合する傾斜面4a,5aに
形成するとともに、起立片2,3の対向間隔を該ナットの
最大径長とほぼ等しくしてある。係合溝6は、ホイール
ナットの位置に対応する位置関係の下に、同形にして回
り方向に等間隔で複数個所配設してある。係合溝6を構
成する起立片2,3および係止部4,5は、それらの中
央に位置するスリット7によって左右両翼に分離し、ホ
イールキャップ1の素材弾性に抗して拡開し易いように
なしてある。
ールナットのテーパー部と摺接係合する傾斜面4a,5aに
形成するとともに、起立片2,3の対向間隔を該ナットの
最大径長とほぼ等しくしてある。係合溝6は、ホイール
ナットの位置に対応する位置関係の下に、同形にして回
り方向に等間隔で複数個所配設してある。係合溝6を構
成する起立片2,3および係止部4,5は、それらの中
央に位置するスリット7によって左右両翼に分離し、ホ
イールキャップ1の素材弾性に抗して拡開し易いように
なしてある。
前記各翼の間には案内開口部8を備えている。案内開口
部8は、スリット7の両側近傍の起立片2,3の肉厚を
薄くし、かつ、係止部4,5の一部を除くことによって
形成してあって、ホイールナット頂部の挿入を許容する
大きさを有する。
部8は、スリット7の両側近傍の起立片2,3の肉厚を
薄くし、かつ、係止部4,5の一部を除くことによって
形成してあって、ホイールナット頂部の挿入を許容する
大きさを有する。
係合溝6の各終端にはホイールナットの相対的移動を規
制する阻止部(ストッパー)9を備えている。各阻止部
9の間の領域には障壁片10を備え、これはホイールナッ
トへのホイールキャップの取り付けの際、該ナットが誤
って位置して回動操作に支障を来すのを未然に防止する
ため、案内開口部8のような開口または凹面領域が生じ
ないように形成してある。
制する阻止部(ストッパー)9を備えている。各阻止部
9の間の領域には障壁片10を備え、これはホイールナッ
トへのホイールキャップの取り付けの際、該ナットが誤
って位置して回動操作に支障を来すのを未然に防止する
ため、案内開口部8のような開口または凹面領域が生じ
ないように形成してある。
案内開口部8を中央とする両翼には嵌合部11を備え、こ
れは係止部4,5の対向位置に円弧状切欠によって形成
してある。本発明のホイールキャップ1は、必ずしも合
成樹脂を素材とすることに限定されないが、かように嵌
合部11を設ける場合には、係止部4,5に弾性を付与す
るうえで合成樹脂を素材とすることが好ましい。
れは係止部4,5の対向位置に円弧状切欠によって形成
してある。本発明のホイールキャップ1は、必ずしも合
成樹脂を素材とすることに限定されないが、かように嵌
合部11を設ける場合には、係止部4,5に弾性を付与す
るうえで合成樹脂を素材とすることが好ましい。
第4図ないし第6図に示すように、車輪のホイールディ
スク12の装着孔13に車軸ハブから挿通したボルト14の先
端にホイールナット15を螺着してある。ホイールナット
15のテーパー部15aと装着孔13の隆起した開口縁13aとの
間に前記係止部4,5を挟み込ませるようになしてある。
スク12の装着孔13に車軸ハブから挿通したボルト14の先
端にホイールナット15を螺着してある。ホイールナット
15のテーパー部15aと装着孔13の隆起した開口縁13aとの
間に前記係止部4,5を挟み込ませるようになしてある。
案内開口部8の阻止部9へ至る間Lの各翼の係止部4,
5は、これらが係合する部位におけるテーパー部15aの
径長、好ましくは最大径長の2/3以上、さらに好まし
くは該最大径長以上の長さに形成され、2/3未満の長
さであると、係止部4,5のテーパー部15aに対する係
合保持安定性が悪くなる虞れがある。
5は、これらが係合する部位におけるテーパー部15aの
径長、好ましくは最大径長の2/3以上、さらに好まし
くは該最大径長以上の長さに形成され、2/3未満の長
さであると、係止部4,5のテーパー部15aに対する係
合保持安定性が悪くなる虞れがある。
かかる構造を有する本発明の実施例によれば、ホイール
キャップ1の取り付けの際、該キャップの内側を車輪側
に対向させて該内側をホイールナット15に当てがって左
右のいずれかの方向へ回動すると、ホイールナット15
は、第5図に示すように、案内開口部8の起立片2,3
の間に容易に陥ち込んで位置する。この状態で、ホイー
ルキャップ1を一方向、例えば、車軸の前進回転と逆方
向へ強く回動すると、案内開口部8に位置したホイール
ナット15が係合溝6の一方の翼へ向い、第6図に示すよ
うに、係止部4,5がホイールナット15のテーパー部15
aとホイールディスク12の隆起した開口縁13aとの間に位
置しながら相対的に移動することになる。その結果、ホ
イールナット15が係合溝6の一方の翼の終端の阻止部9
と衝接またはその直前の嵌合部11に位置し、ホイールキ
ャップ1が取り付けられる。この取り付け状態における
保持機能は、係止部4,5の傾斜面4a,5aとホイールナ
ット15のテーパー部15aとの圧接によって十分に発揮さ
れる。
キャップ1の取り付けの際、該キャップの内側を車輪側
に対向させて該内側をホイールナット15に当てがって左
右のいずれかの方向へ回動すると、ホイールナット15
は、第5図に示すように、案内開口部8の起立片2,3
の間に容易に陥ち込んで位置する。この状態で、ホイー
ルキャップ1を一方向、例えば、車軸の前進回転と逆方
向へ強く回動すると、案内開口部8に位置したホイール
ナット15が係合溝6の一方の翼へ向い、第6図に示すよ
うに、係止部4,5がホイールナット15のテーパー部15
aとホイールディスク12の隆起した開口縁13aとの間に位
置しながら相対的に移動することになる。その結果、ホ
イールナット15が係合溝6の一方の翼の終端の阻止部9
と衝接またはその直前の嵌合部11に位置し、ホイールキ
ャップ1が取り付けられる。この取り付け状態における
保持機能は、係止部4,5の傾斜面4a,5aとホイールナ
ット15のテーパー部15aとの圧接によって十分に発揮さ
れる。
したがって、通常の車輛走行状態でのホイールキャップ
1の前記取り付け位置からの戻り回動を阻止することが
できるが、この保持力に勝る慣性力(遠心力)が発生し
たような場合、ホイールキャップ1は、戻り方向へ車輪
に対して相対的に回動する。しかし、この場合、ホイー
ルナット15が案内開口部8の付近まで移動すると、ホイ
ールナット15と係止部4,5との間の摺動負荷が急激に低
下するので、前記慣性によってホイールキャップ1の相
対的回動がそのまま勢いよく行われる。したがって、ホ
イールナット15は案内開口部8を通過して係合溝6の他
方の翼に位置して挟み込まれるようになる。その結果、
案内開口部8からのホイールナット15の抜脱、したがっ
てまた、車輪からのホイールキャップ1の脱落が防止さ
れる。
1の前記取り付け位置からの戻り回動を阻止することが
できるが、この保持力に勝る慣性力(遠心力)が発生し
たような場合、ホイールキャップ1は、戻り方向へ車輪
に対して相対的に回動する。しかし、この場合、ホイー
ルナット15が案内開口部8の付近まで移動すると、ホイ
ールナット15と係止部4,5との間の摺動負荷が急激に低
下するので、前記慣性によってホイールキャップ1の相
対的回動がそのまま勢いよく行われる。したがって、ホ
イールナット15は案内開口部8を通過して係合溝6の他
方の翼に位置して挟み込まれるようになる。その結果、
案内開口部8からのホイールナット15の抜脱、したがっ
てまた、車輪からのホイールキャップ1の脱落が防止さ
れる。
嵌合部11は、ホイールキャップ1の取り付けの際の回動
操作において、ナットセット位置を感知する部分として
機能するとともに、セット位置での保持力を向上させる
のにきわめて有効である。
操作において、ナットセット位置を感知する部分として
機能するとともに、セット位置での保持力を向上させる
のにきわめて有効である。
ホイールキャップ1の取り外しに際しては、該キャップ
を強く回わし戻すことにより、ホイールナット15の位置
に案内開口部8を移動させた状態で行うことができる。
を強く回わし戻すことにより、ホイールナット15の位置
に案内開口部8を移動させた状態で行うことができる。
叙上のように、本発明に係るホイールキャップ1によれ
ば、ホイールナット15のテーパー部15aを利用し、
ホイールキャップ1の回動操作によって係合保持する形
式の取り付け構造において、ホイールナット15を位置
させる案内開口部8を中央とする両翼にテーパー部15
aと摺接係合する係止部4,5を対称的に配設すること
により、回動操作によるホイールナット15に対する摺
動係脱、すなわち、取り付けおよび取り外し操作が容易
であることはもとより、係止部4,5の傾斜面4a,5
aを比較的大きく形成することができるとともに、該傾
斜面の摺接係合によって保持力を高めることができ、そ
のため取り付け位置での安定した保持が可能である。
ば、ホイールナット15のテーパー部15aを利用し、
ホイールキャップ1の回動操作によって係合保持する形
式の取り付け構造において、ホイールナット15を位置
させる案内開口部8を中央とする両翼にテーパー部15
aと摺接係合する係止部4,5を対称的に配設すること
により、回動操作によるホイールナット15に対する摺
動係脱、すなわち、取り付けおよび取り外し操作が容易
であることはもとより、係止部4,5の傾斜面4a,5
aを比較的大きく形成することができるとともに、該傾
斜面の摺接係合によって保持力を高めることができ、そ
のため取り付け位置での安定した保持が可能である。
さらに、かりに、ホイールキャップ1が車輛走行中の慣
性作用などによつて戻り方向に相対的回動を起こしたと
しても、案内開口部8付近まで達したホイールナット1
5に対する保持力が急激に低下して引き続き同方向に回
動し、ホイールナット15をして案内開口部8を通過さ
せて他方の翼の係止部4,5との係合域に移動させるの
で、これによるホイールキャップ15の車輪からの脱落
防止ができる。
性作用などによつて戻り方向に相対的回動を起こしたと
しても、案内開口部8付近まで達したホイールナット1
5に対する保持力が急激に低下して引き続き同方向に回
動し、ホイールナット15をして案内開口部8を通過さ
せて他方の翼の係止部4,5との係合域に移動させるの
で、これによるホイールキャップ15の車輪からの脱落
防止ができる。
さらにまた、係止部4,5を案内開口部8を介して両翼
に対称的に配設してあるので、同一型で一種類のホイー
ルキャップを使用することができるとともに、両側の車
輪に取り付ける際、該キャップの回動操作方向を選択す
ることができ、しかも、該キャップの成形および管理が
簡便であるなどの幾多の利点を有し、実用に供し極めて
有益である。
に対称的に配設してあるので、同一型で一種類のホイー
ルキャップを使用することができるとともに、両側の車
輪に取り付ける際、該キャップの回動操作方向を選択す
ることができ、しかも、該キャップの成形および管理が
簡便であるなどの幾多の利点を有し、実用に供し極めて
有益である。
第1図は、本発明の実施例に係るキャップの内側平面
図。 第2図は、第1図X−X線拡大断面図。 第3図は、案内開口部近傍を拡大して示す斜視図。 第4図は、前記キャップの取り付け状態を示す全体の縦
断面図。 第5図は、前記開口部におけるホイールナットの挿入状
態を示す部分拡大縦断面図。 第6図は、ホイールナットと係止部との係合状態を示す
部分拡大縦断面図。 1…ホイールキャップ 2,3…起立片 4,5…係止部 6…係合溝 8…案内開口部 9…阻止部 10…障壁片 15…ホイールナット 15a…傾斜面
図。 第2図は、第1図X−X線拡大断面図。 第3図は、案内開口部近傍を拡大して示す斜視図。 第4図は、前記キャップの取り付け状態を示す全体の縦
断面図。 第5図は、前記開口部におけるホイールナットの挿入状
態を示す部分拡大縦断面図。 第6図は、ホイールナットと係止部との係合状態を示す
部分拡大縦断面図。 1…ホイールキャップ 2,3…起立片 4,5…係止部 6…係合溝 8…案内開口部 9…阻止部 10…障壁片 15…ホイールナット 15a…傾斜面
Claims (1)
- 【請求項1】ホイールナット(15)に係合させる自動
車用ホイールキャップ(1)において、 ホイールナット(15)の位置に対応して同心円上に間
欠的に配設してあって、車輪に対向するホイールキャッ
プ(1)の内面から互いに径方向の内外側に対向起立す
る円弧状の弾性起立片(2,3)に設け、ホイールナッ
ト(15)のテーパー部(15a)に摺接係合させるた
めの係止部(4,5)と、 係止部(4,5)の中央部位に配設してあって、ホイー
ルナット(15)を弾性起立片(2,3)の間に案内す
るための案内開口部(8)と、係止部(4,5)の両終
端に配設してあって、ホイールナット(15)の相対的
移動を規制する阻止部(9)と、 各阻止部(9)の間の領域にホイールナット(15)が
位置することを阻止するための障壁片(10)とを備
え、 係止部(4,5)は、案内開口部(8)を中央とする両
翼に対称的に形成してあり、 係止部(4,5)の間にはこれらの一部を凹欠してホイ
ールナット(15)のテーパー部(15a)に対する嵌
合部(11)を設けてあり、 案内開口部(8)の一端からその一端側の阻止部(9)
へ至る間Lの前記各翼の係止部(4,5)は、それが係
合する部位におけるホイールナット(15)のテーパー
部(15a)の径長の2/3以上の長さに形成してある
ことを特徴とする自動車用ホイールキャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2528986A JPH06441B2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | 自動車用ホイ−ルキヤツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2528986A JPH06441B2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | 自動車用ホイ−ルキヤツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62184901A JPS62184901A (ja) | 1987-08-13 |
| JPH06441B2 true JPH06441B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=12161856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2528986A Expired - Lifetime JPH06441B2 (ja) | 1986-02-07 | 1986-02-07 | 自動車用ホイ−ルキヤツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06441B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5163739A (en) * | 1991-09-03 | 1992-11-17 | General Motors Corporation | Wheel cover retention |
| US5297854A (en) * | 1992-10-19 | 1994-03-29 | Big Rapids Products, Inc. | Wheel cover retention system |
| US6953226B2 (en) * | 2003-10-06 | 2005-10-11 | Mckechnie Vehicle Components (Usa) | Wheel ornamentation assembly |
| US7374249B2 (en) * | 2005-07-08 | 2008-05-20 | Ford Global Technologies Llc | Non-axisymmetrical wheel cover retention apparatuses and assemblies |
| US7722128B2 (en) * | 2006-05-30 | 2010-05-25 | Zanini Auto Grup, Sa | Retention system for plastic wheel trim |
-
1986
- 1986-02-07 JP JP2528986A patent/JPH06441B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62184901A (ja) | 1987-08-13 |
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