JPH0644970B2 - 集塵用フィルターの付着水分除去方法 - Google Patents
集塵用フィルターの付着水分除去方法Info
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- JPH0644970B2 JPH0644970B2 JP1022858A JP2285889A JPH0644970B2 JP H0644970 B2 JPH0644970 B2 JP H0644970B2 JP 1022858 A JP1022858 A JP 1022858A JP 2285889 A JP2285889 A JP 2285889A JP H0644970 B2 JPH0644970 B2 JP H0644970B2
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Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、焼却炉排ガス等の高温ガス中のダストを捕集
するためのフィルターに生ずる水分の付着を効果的に防
止することができる集塵用フィルターの付着水分除去方
法に関するものである。
するためのフィルターに生ずる水分の付着を効果的に防
止することができる集塵用フィルターの付着水分除去方
法に関するものである。
(従来の技術) 焼却炉排ガス等の数百℃の高温ガス中のダストを捕集す
るためのフィルターとしては、多孔質セラミックからな
るフィルターが一般的に使用されており、使用開始時に
は高温ガスの通風によって使用温度にまで立ち上げるの
が普通である。
るためのフィルターとしては、多孔質セラミックからな
るフィルターが一般的に使用されており、使用開始時に
は高温ガスの通風によって使用温度にまで立ち上げるの
が普通である。
ところが、高温ガスが低温状態のフィルターと接触する
と結露を生じるので、通風のための圧力損失が過大とな
る。このため通風のための付帯設備が高い通風圧力を必
要とするので大型化してコスト面に問題があった。また
フィルターの使用中においても、高温ガスとフィルター
との温度差によって結露が発生し、圧力損失が大きくな
ることがあった。
と結露を生じるので、通風のための圧力損失が過大とな
る。このため通風のための付帯設備が高い通風圧力を必
要とするので大型化してコスト面に問題があった。また
フィルターの使用中においても、高温ガスとフィルター
との温度差によって結露が発生し、圧力損失が大きくな
ることがあった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記したような従来の問題を解決して、フィル
ターに水分の付着や結露が生じた場合にもこれを直ちに
解消して圧力損失の上昇等のトラブルを引き起こすこと
のないようにした集塵用フィルターの付着水分除去方法
を目的として完成されたものである。
ターに水分の付着や結露が生じた場合にもこれを直ちに
解消して圧力損失の上昇等のトラブルを引き起こすこと
のないようにした集塵用フィルターの付着水分除去方法
を目的として完成されたものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するためになされた本発明は、高温ガ
ス中のダストを捕集するための多孔質セラミックからな
るフィルターの両端部に電極を接続して少なくともフィ
ルターへの高温ガスの通風開始時にはフィルターの1m
当たり200 V以上の電圧を印加しておき、水分の付着が
生じた際にフィルターに流れる電流のジュール熱を利用
してフィルターの付着水分を蒸発させることを特徴とす
るものである。
ス中のダストを捕集するための多孔質セラミックからな
るフィルターの両端部に電極を接続して少なくともフィ
ルターへの高温ガスの通風開始時にはフィルターの1m
当たり200 V以上の電圧を印加しておき、水分の付着が
生じた際にフィルターに流れる電流のジュール熱を利用
してフィルターの付着水分を蒸発させることを特徴とす
るものである。
(実施例) 以下に本発明を図面を参照しつつ詳細に説明すると、図
中、(1)は20〜60%の気孔率を有する多孔質セラミック
からなる有底円筒状のフィルターであり、上部支持プレ
ート(2)と下部支持プレート(3)に上下を支持されてケー
シング(4)の内部に多数本が設置され、高温ガス中のダ
ストの集塵用フィルター装置を構成している。フィルタ
ー(1)の材質としては、炭化珪素、アルミナ、コージラ
イト等が普通である。これらの上部支持プレート(2)と
下部支持プレート(3)のフィルター(1)との接触部はそれ
ぞれ電極(5)、(6)となっており、少なくともフィルター
への高温ガスの通風開始時には、これらの電極(5)、(6)
間にフィルター(1)の長さ1m当たり200V以上となるよ
うに電圧を印加しておく。しかし、フィルター(1)が高
い抵抗値を持つために通常時は電圧が印加されてもほと
んど電流が流れない。
中、(1)は20〜60%の気孔率を有する多孔質セラミック
からなる有底円筒状のフィルターであり、上部支持プレ
ート(2)と下部支持プレート(3)に上下を支持されてケー
シング(4)の内部に多数本が設置され、高温ガス中のダ
ストの集塵用フィルター装置を構成している。フィルタ
ー(1)の材質としては、炭化珪素、アルミナ、コージラ
イト等が普通である。これらの上部支持プレート(2)と
下部支持プレート(3)のフィルター(1)との接触部はそれ
ぞれ電極(5)、(6)となっており、少なくともフィルター
への高温ガスの通風開始時には、これらの電極(5)、(6)
間にフィルター(1)の長さ1m当たり200V以上となるよ
うに電圧を印加しておく。しかし、フィルター(1)が高
い抵抗値を持つために通常時は電圧が印加されてもほと
んど電流が流れない。
ところがこのような集塵用フィルター装置を立ち上げる
ために前述したように高温ガスを通風すると、フィルタ
ー(1)は定温であるためにその表面に結露や水分の付着
を生じ、フィルター(1)の抵抗値が低下する。これとと
もにフィルター(1)には自然に電流が流れはじめ、その
ジュール熱によってフィルター(1)は加熱されるので、
結露や吸着によって生じた水分は蒸発する。このような
作用は結露や水分の吸着の程度が僅かなうちは電流も小
さく、結露や水分の吸着の程度が大きくなると大電流が
流れるというように自然に調整され、迅速に結露や水分
の吸着を解消することができる。また、通風開始の後も
常時電極(5)、(6)間に電圧を印加しておけば、使用中に
生じた結露や水分の吸着をも直ちに解消することが可能
となる。
ために前述したように高温ガスを通風すると、フィルタ
ー(1)は定温であるためにその表面に結露や水分の付着
を生じ、フィルター(1)の抵抗値が低下する。これとと
もにフィルター(1)には自然に電流が流れはじめ、その
ジュール熱によってフィルター(1)は加熱されるので、
結露や吸着によって生じた水分は蒸発する。このような
作用は結露や水分の吸着の程度が僅かなうちは電流も小
さく、結露や水分の吸着の程度が大きくなると大電流が
流れるというように自然に調整され、迅速に結露や水分
の吸着を解消することができる。また、通風開始の後も
常時電極(5)、(6)間に電圧を印加しておけば、使用中に
生じた結露や水分の吸着をも直ちに解消することが可能
となる。
図示の実施例では上部支持プレート(2)と下部支持プレ
ート(3)とを電極として使用したが、各フィルター(1)の
上下両端部に電極を接着しておき、各電極にケーブルを
接続して通電を行うようにしてもよい。なお、電圧をフ
ィルター(1)の長さ1m当たり200V以上としたのは、こ
れ以下では十分な発熱量が得られないためである。本発
明においては電流値はフィルター(1)の状態により変化
するが、迅速に水分の蒸発を行わせるためには、フィル
ターの断面積1cm2当たり2mA以上の電流を流すことが
好ましい。
ート(3)とを電極として使用したが、各フィルター(1)の
上下両端部に電極を接着しておき、各電極にケーブルを
接続して通電を行うようにしてもよい。なお、電圧をフ
ィルター(1)の長さ1m当たり200V以上としたのは、こ
れ以下では十分な発熱量が得られないためである。本発
明においては電流値はフィルター(1)の状態により変化
するが、迅速に水分の蒸発を行わせるためには、フィル
ターの断面積1cm2当たり2mA以上の電流を流すことが
好ましい。
更にまた、図示のように電流計(7)を電源回路に接続し
ておけば、電流値の変化によって外部からフィルター
(1)の湿り状態を知ることができ、予知保全が行い易く
なる。
ておけば、電流値の変化によって外部からフィルター
(1)の湿り状態を知ることができ、予知保全が行い易く
なる。
(発明の効果) 本発明は以上に説明したとおり、極めて簡単な構造によ
り高温ガス中のダストを捕集するためのフィルターの結
露や水分の吸着を防止することができるようにしたので
あり、特に立ち上げ時に不可避的に発生する結露の防止
に大きい効果を発揮するものである。また本発明の方法
によれば、フィルターを内部から加熱するために表面に
フィルターのダストが付着していても確実な効果を得る
ことができる利点がある。よって本発明は従来の問題点
を一掃した集塵用フィルターの付着水分の除去方法とし
て、産業の発展に寄与するところは極めて大きいものが
ある。
り高温ガス中のダストを捕集するためのフィルターの結
露や水分の吸着を防止することができるようにしたので
あり、特に立ち上げ時に不可避的に発生する結露の防止
に大きい効果を発揮するものである。また本発明の方法
によれば、フィルターを内部から加熱するために表面に
フィルターのダストが付着していても確実な効果を得る
ことができる利点がある。よって本発明は従来の問題点
を一掃した集塵用フィルターの付着水分の除去方法とし
て、産業の発展に寄与するところは極めて大きいものが
ある。
図面は本発明の実施例を説明する一部切欠正面図であ
る。 (1):フィルター、(5)、(6):電極。
る。 (1):フィルター、(5)、(6):電極。
Claims (1)
- 【請求項1】高温ガス中のダストを捕集するための多孔
質セラミックからなるフィルターの両端部に電極を接続
して少なくともフィルターへの高温ガスの通風開始時に
はフィルターの長さ1m当たり200 V以上の電圧を印加
しておき、水分の付着が生じた際にフィルターに流れる
電流のジュール熱を利用してフィルターの付着水分を蒸
発させることを特徴とする集塵用フィルターの付着水分
除去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1022858A JPH0644970B2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 集塵用フィルターの付着水分除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1022858A JPH0644970B2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 集塵用フィルターの付着水分除去方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02203913A JPH02203913A (ja) | 1990-08-13 |
| JPH0644970B2 true JPH0644970B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=12094417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1022858A Expired - Lifetime JPH0644970B2 (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 集塵用フィルターの付着水分除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644970B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110308522A1 (en) * | 2008-12-22 | 2011-12-22 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Gas filter with integrated heating |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0616810B2 (ja) * | 1988-09-19 | 1994-03-09 | 株式会社ピュアロンジャパン | 流体用フィルタ |
-
1989
- 1989-02-01 JP JP1022858A patent/JPH0644970B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02203913A (ja) | 1990-08-13 |
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