JPH0645016B2 - 空気浄化装置 - Google Patents
空気浄化装置Info
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- JPH0645016B2 JPH0645016B2 JP6757986A JP6757986A JPH0645016B2 JP H0645016 B2 JPH0645016 B2 JP H0645016B2 JP 6757986 A JP6757986 A JP 6757986A JP 6757986 A JP6757986 A JP 6757986A JP H0645016 B2 JPH0645016 B2 JP H0645016B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は空気浄化装置に係り、さらに詳しく述べると機
械的駆動部分のない空気浄化装置に関する。
械的駆動部分のない空気浄化装置に関する。
従来技術とその問題点 放電によりイオン風が発生することは、電気集塵の分野
において周知の事実である。この現象を利用して送風機
などの機械的駆動部分を持たない電子式空気浄化装置が
知られている。例えば特公昭54−23147号公報に
おいてはイオン化線、対向電極および集塵電極を所定の
位置に設けた空気浄化装置が開示されている。イオン化
線と集塵電極との間に高電圧を印加してコロナ放電を生
じさせると、多量のイオンが発生しこのイオンの移動に
より空気が流動化する。また、放電時に空気中の微粒子
は荷電され、この荷電微粒子は集塵電極と対向電極との
間に形成される電界によりクーロン力が与えられ、この
力により荷電微粒子は集塵電極へと捕集されるものであ
る。この種タイプの装置は、機械的駆動部分がないため
騒音・振動の発生がないこと、たばこの煙などの0.3ミ
クロン以上の微粒子でも99%程度の高い集塵効率を有
すること、装置がコンパクトであることおよびエアーフ
イルターのようなフイルターの交換を必要としないため
保守管理が容易であうこと等の多くの特徴を有するた
め、オフイス、レストランあるいは家庭などにおける空
気浄化の用途に供されている。
において周知の事実である。この現象を利用して送風機
などの機械的駆動部分を持たない電子式空気浄化装置が
知られている。例えば特公昭54−23147号公報に
おいてはイオン化線、対向電極および集塵電極を所定の
位置に設けた空気浄化装置が開示されている。イオン化
線と集塵電極との間に高電圧を印加してコロナ放電を生
じさせると、多量のイオンが発生しこのイオンの移動に
より空気が流動化する。また、放電時に空気中の微粒子
は荷電され、この荷電微粒子は集塵電極と対向電極との
間に形成される電界によりクーロン力が与えられ、この
力により荷電微粒子は集塵電極へと捕集されるものであ
る。この種タイプの装置は、機械的駆動部分がないため
騒音・振動の発生がないこと、たばこの煙などの0.3ミ
クロン以上の微粒子でも99%程度の高い集塵効率を有
すること、装置がコンパクトであることおよびエアーフ
イルターのようなフイルターの交換を必要としないため
保守管理が容易であうこと等の多くの特徴を有するた
め、オフイス、レストランあるいは家庭などにおける空
気浄化の用途に供されている。
近年、この種タイプの装置の特徴に着目し、手術室等の
バイオクリーンルーム、あるいはLSI製造空間への適
用が検討されている。現在この種の用途においてはHE
PAフイルターが用いられており、このフイルターによ
り0.3ミクロン以上の微粒子を99.97%以上除去して
いる。また最近ではさらに高清浄度の空気も必要とされ
つつあり、この場合には集塵効率を99.99%以上とし
なければならない。
バイオクリーンルーム、あるいはLSI製造空間への適
用が検討されている。現在この種の用途においてはHE
PAフイルターが用いられており、このフイルターによ
り0.3ミクロン以上の微粒子を99.97%以上除去して
いる。また最近ではさらに高清浄度の空気も必要とされ
つつあり、この場合には集塵効率を99.99%以上とし
なければならない。
ところで、電子式空気浄化装置の集塵性能は微粒子の荷
電量と荷電した微粒子に作用する静電気力により依存す
る。よつて、理論的にはこの荷電量あるいは静電気力を
増大させることにより集塵効率の向上を図ることができ
る。微粒子はイオン化線と集塵電極との間に形成される
コロナ放電により荷電されるのであるから、放電電流を
増大させ、すなわちイオン化線と集塵電極との間の電位
差を高めることにより微粒子の荷電量は増大する。しか
しながら、これとともにイオン風の風速も増して気流の
流れ方向に粒子に作用する力が高まり集塵効率を抑制す
る方向に働く。
電量と荷電した微粒子に作用する静電気力により依存す
る。よつて、理論的にはこの荷電量あるいは静電気力を
増大させることにより集塵効率の向上を図ることができ
る。微粒子はイオン化線と集塵電極との間に形成される
コロナ放電により荷電されるのであるから、放電電流を
増大させ、すなわちイオン化線と集塵電極との間の電位
差を高めることにより微粒子の荷電量は増大する。しか
しながら、これとともにイオン風の風速も増して気流の
流れ方向に粒子に作用する力が高まり集塵効率を抑制す
る方向に働く。
また、粒子への静電気力を増大させるには、集塵電極と
対向電極との間の電位差を高め、あるいはこれら電極間
の間隙を狭めることにより電位勾配を大きくすればよ
い。しかしながら、前者においては運転費の増大につな
がることおよび両電極間での放電を避ける点から自ずと
限界がある。また、後者においては気流の流動抵抗の増
大につながるためこの間隙を極端に狭くすることはでき
ない。
対向電極との間の電位差を高め、あるいはこれら電極間
の間隙を狭めることにより電位勾配を大きくすればよ
い。しかしながら、前者においては運転費の増大につな
がることおよび両電極間での放電を避ける点から自ずと
限界がある。また、後者においては気流の流動抵抗の増
大につながるためこの間隙を極端に狭くすることはでき
ない。
発明の要点 本発明は、上記問題点を解決すべくなされたものであつ
て集塵効率の高い空気浄化装置を提供することを目的と
する。
て集塵効率の高い空気浄化装置を提供することを目的と
する。
本発明は、所定の間隔をおいて並設された集塵電極;隣
接する集塵電極の間に平行に位置する対向電極;およ
び、これら電極の上流側に位置するイオン化線;とから
構成されており、前記イオン化線と前記集塵電極との間
に生じる放電により空気を流動させるとともに、前記集
塵電極と前記対向電極との間に形成される電界により空
気中の粒子を集塵電極へ引き寄せて除塵する空気浄化装
置において、前記集塵電極には気流の流れ方向と直角方
向に少なくとも1つのスリツトが形成されていることを
特徴とする空気浄化装置である。
接する集塵電極の間に平行に位置する対向電極;およ
び、これら電極の上流側に位置するイオン化線;とから
構成されており、前記イオン化線と前記集塵電極との間
に生じる放電により空気を流動させるとともに、前記集
塵電極と前記対向電極との間に形成される電界により空
気中の粒子を集塵電極へ引き寄せて除塵する空気浄化装
置において、前記集塵電極には気流の流れ方向と直角方
向に少なくとも1つのスリツトが形成されていることを
特徴とする空気浄化装置である。
発明の好ましい態様 以下、添付図面を用いて本発明を説明する。
第1図は、本発明に係る装置の一実施例を示す構成図で
ある。集塵電極1(詳細は後記する)はその上流端が同
一線上にあつてかつ互いに平行になるように設けられて
いる。隣接する集塵電極のほぼ中央部においてこれら隣
接集塵電極の上流端を結ぶ線上に上流端が位置する対向
電極2が設けられている。対向電極2の幅は集塵電極1
の幅よりも広い。このため対向電極2の下流端は集塵電
極の下流端よりもより下流側に位置する。本明細書にお
いて用語「上流」あるいは「下流」とは、本発明装置の
実施により得られる気流に基づく。
ある。集塵電極1(詳細は後記する)はその上流端が同
一線上にあつてかつ互いに平行になるように設けられて
いる。隣接する集塵電極のほぼ中央部においてこれら隣
接集塵電極の上流端を結ぶ線上に上流端が位置する対向
電極2が設けられている。対向電極2の幅は集塵電極1
の幅よりも広い。このため対向電極2の下流端は集塵電
極の下流端よりもより下流側に位置する。本明細書にお
いて用語「上流」あるいは「下流」とは、本発明装置の
実施により得られる気流に基づく。
すなわち、後記するようにイオン風はイオン化線3から
電極に向つて生じるので、前記気流はこのイオン風のう
ち電極に平行な流れを意味する。
電極に向つて生じるので、前記気流はこのイオン風のう
ち電極に平行な流れを意味する。
対向電極2の上流延長線上にイオン化線3が設けられて
いる。イオン化線3、集塵電極1および対向電極2には
電源4から所定の電圧を印加している。イオン化線3と
集塵電極1との間で、放電(好ましくはコロナ放電)を
形成させる。この放電により発生した多数のイオンが集
塵電極1に移動するときに中性分子である酸素分子およ
び窒素分子に運動エネルギーを与えて気流が生じるので
ある。またこの放電により空気中の粒子は帯電し、この
荷電粒子は集塵電極1と対向電極2の間に形成される電
界によりクーロン力を得て、集塵電極に移動し除塵され
るのである。
いる。イオン化線3、集塵電極1および対向電極2には
電源4から所定の電圧を印加している。イオン化線3と
集塵電極1との間で、放電(好ましくはコロナ放電)を
形成させる。この放電により発生した多数のイオンが集
塵電極1に移動するときに中性分子である酸素分子およ
び窒素分子に運動エネルギーを与えて気流が生じるので
ある。またこの放電により空気中の粒子は帯電し、この
荷電粒子は集塵電極1と対向電極2の間に形成される電
界によりクーロン力を得て、集塵電極に移動し除塵され
るのである。
イオン化線3よりもさらに上流側および対向電極2より
も下流側にはそれぞれ導電性スクリーン5が設けられて
いる。この導電性スクリーン5は例えばアルミニウム製
のハンカム状スクリーンであることができ、このスクリ
ーンにはイオン化線と同電位の電圧を印加して(図にお
いては接地)電極の短絡時の装置の安全性を確保するも
のである。このスクリーンの使用は本発明においては任
意である。
も下流側にはそれぞれ導電性スクリーン5が設けられて
いる。この導電性スクリーン5は例えばアルミニウム製
のハンカム状スクリーンであることができ、このスクリ
ーンにはイオン化線と同電位の電圧を印加して(図にお
いては接地)電極の短絡時の装置の安全性を確保するも
のである。このスクリーンの使用は本発明においては任
意である。
第1図に示す構成の他、特公昭54−23147号に示
すように集塵電極の上流端を結ぶ線よりも下流に対向電
極の上流端が位置すること並びに集塵電極よりも幅の狭
い対向電極を用いることもできる。
すように集塵電極の上流端を結ぶ線よりも下流に対向電
極の上流端が位置すること並びに集塵電極よりも幅の狭
い対向電極を用いることもできる。
次に、本発明の特徴である集塵電極の構造について説明
する。
する。
第2図は、本発明に用いる集塵電極の一例を示す平面図
である。集塵電極1の平面には気流の流れ方向と直角方
向に5本のスリツト21が形成されている。このスリツ
トは集塵電極1の両面を貫通して空間を形成している。
スリツトの幅l1は適宜定めることができるが、集塵電
極1と対向電極2との間隙とほぼ等しいかあるいはそれ
より狭いことが好ましい。隣接する2つのスリツトの間
の電極部分で粒子が捕捉されるが、この部分のうち上流
側で多くの粒子が捕捉される傾向にある。この電極部分
の長さl2は例えばl1とほぼ同じ長さからその10倍
程度の長さで適宜設定できる。スリツト21の数は必要
とする浄化空気の水準に合わせて適宜の数を設けること
ができるが、例えば数本ないし数十本程度である。スリ
ツトの数が多いほど集塵効率は高まる。
である。集塵電極1の平面には気流の流れ方向と直角方
向に5本のスリツト21が形成されている。このスリツ
トは集塵電極1の両面を貫通して空間を形成している。
スリツトの幅l1は適宜定めることができるが、集塵電
極1と対向電極2との間隙とほぼ等しいかあるいはそれ
より狭いことが好ましい。隣接する2つのスリツトの間
の電極部分で粒子が捕捉されるが、この部分のうち上流
側で多くの粒子が捕捉される傾向にある。この電極部分
の長さl2は例えばl1とほぼ同じ長さからその10倍
程度の長さで適宜設定できる。スリツト21の数は必要
とする浄化空気の水準に合わせて適宜の数を設けること
ができるが、例えば数本ないし数十本程度である。スリ
ツトの数が多いほど集塵効率は高まる。
第3図は本発明にて用いる集塵電極の別の態様を示して
いる。本図においては第2図と異なり集塵電極を集塵電
極片31a〜に分割するとともに、これらの電極片を
平行に所定間隔をもつて配置してその上下端部を支持体
32に固定する。これら電極片の上端は給電線33と接
続されており、所定の電圧が印加される。この場合、各
電極片に異なる電圧を印加することもできる。例えば上
流側の電極片31aから下流側の電極片31につれて
印加電圧値を漸次高めることもできる。このような構成
を採用すると、上流側では比較的低電圧で粗大粒子が除
塵され下流側では比較的高電圧により微粒子が除去さ
れ、単位消費電力当りの集塵効率が向上する。
いる。本図においては第2図と異なり集塵電極を集塵電
極片31a〜に分割するとともに、これらの電極片を
平行に所定間隔をもつて配置してその上下端部を支持体
32に固定する。これら電極片の上端は給電線33と接
続されており、所定の電圧が印加される。この場合、各
電極片に異なる電圧を印加することもできる。例えば上
流側の電極片31aから下流側の電極片31につれて
印加電圧値を漸次高めることもできる。このような構成
を採用すると、上流側では比較的低電圧で粗大粒子が除
塵され下流側では比較的高電圧により微粒子が除去さ
れ、単位消費電力当りの集塵効率が向上する。
集塵電極片31a〜の縁端部を所定の曲率半径をもつ
弧状とすることもできる(図示せず)。これにより集塵
電極と対向電極との間に形成される不平等電界の領域が
拡がる イオン化線、集塵電極および対向電極の形状並びに材料
は特に限定されるものではなく既知のものを使用でき
る。印加電圧についても従来周知の条件を適用できる。
例えば集塵電極には5ないし100KV、好ましくは10
ないし20KVの電圧を印加し、対向電極には3ないし5
0KV、好ましくは5ないし10KVの電圧を印加する。対
向電極には集塵電極より低い電圧を印加し、好ましくは
集塵電極の約半分程度の電圧を印加する。
弧状とすることもできる(図示せず)。これにより集塵
電極と対向電極との間に形成される不平等電界の領域が
拡がる イオン化線、集塵電極および対向電極の形状並びに材料
は特に限定されるものではなく既知のものを使用でき
る。印加電圧についても従来周知の条件を適用できる。
例えば集塵電極には5ないし100KV、好ましくは10
ないし20KVの電圧を印加し、対向電極には3ないし5
0KV、好ましくは5ないし10KVの電圧を印加する。対
向電極には集塵電極より低い電圧を印加し、好ましくは
集塵電極の約半分程度の電圧を印加する。
集塵電極と対向電極との間隔は通常は2.5ないし100
mm、好ましくは5ないし20mmである。イオン化線と対
向電極との間隔は通常は5ないし100mm、好ましくは
10ないし30mmである。
mm、好ましくは5ないし20mmである。イオン化線と対
向電極との間隔は通常は5ないし100mm、好ましくは
10ないし30mmである。
第4図は第1図に示す装置の変形例であり、ここにおい
て集塵電極1と対向電極2との間に中間電極6を設けて
いる。中間電極6の上流端は隣接する電極の上流端と並
び、下流端は好ましくは隣接する電極の両下流端のほぼ
中間に位置する。この中間電極6には集塵電極1に印加
する電圧よりは低いが対向電極よりも高い電圧を印加す
る。好ましくは両電極への印加電圧のほぼ中間の電圧を
印加する。このような構成を採用すると、中間電極は集
塵極として作用し粒子の捕捉容量が増大するため運転時
間を延長できる。
て集塵電極1と対向電極2との間に中間電極6を設けて
いる。中間電極6の上流端は隣接する電極の上流端と並
び、下流端は好ましくは隣接する電極の両下流端のほぼ
中間に位置する。この中間電極6には集塵電極1に印加
する電圧よりは低いが対向電極よりも高い電圧を印加す
る。好ましくは両電極への印加電圧のほぼ中間の電圧を
印加する。このような構成を採用すると、中間電極は集
塵極として作用し粒子の捕捉容量が増大するため運転時
間を延長できる。
作用 本発明の作用を従来装置と比較して述べる。第5図は従
来装置における粒子の捕捉作用を示す説明図である。第
6図は本発明の装置における粒子の捕捉作用を示す説明
図である。なお、これらの図において一点鎖線は等電界
線を示している。
来装置における粒子の捕捉作用を示す説明図である。第
6図は本発明の装置における粒子の捕捉作用を示す説明
図である。なお、これらの図において一点鎖線は等電界
線を示している。
第5図を参照すると、従来装置においては集塵電極1′
はスリツトがないためこの電極と対向電極2との間には
等間隔で等電界線が形成されている、すなわち平等電界
が形成されている。イオン化線3と集塵電極1′との間
でコロナ放電させることにより荷電した粒子P′は電界
に対し垂直方向に集塵電極1′へと電気力F′が作用す
る。
はスリツトがないためこの電極と対向電極2との間には
等間隔で等電界線が形成されている、すなわち平等電界
が形成されている。イオン化線3と集塵電極1′との間
でコロナ放電させることにより荷電した粒子P′は電界
に対し垂直方向に集塵電極1′へと電気力F′が作用す
る。
一方、第6図を参照すると、集塵電極1にはスリツトが
形成されている。等電界線はスリツト内へと折れ曲るた
めスリツト近傍では電界強度の勾配が極めて大きくなつ
ていると考えられる。荷電粒子Pがスリツト近傍を通過
する際、等電界線に対し垂直に集塵電極1−bへと電気
力Fが作用する。この力Fは電界勾配の大きさに比例す
るので、従来装置と比べてより大きな力Fが粒子Pに作
用して捕集効率が増大するものと考えられる。
形成されている。等電界線はスリツト内へと折れ曲るた
めスリツト近傍では電界強度の勾配が極めて大きくなつ
ていると考えられる。荷電粒子Pがスリツト近傍を通過
する際、等電界線に対し垂直に集塵電極1−bへと電気
力Fが作用する。この力Fは電界勾配の大きさに比例す
るので、従来装置と比べてより大きな力Fが粒子Pに作
用して捕集効率が増大するものと考えられる。
発明の効果 本発明によれば集塵効率を飛躍的に高めることができ、
特に0.3ミクロン以上の微粒子に対して捕捉性能が著し
く改良され、LSI工場等にて必要とされるクラス10
0程度の清浄空気を得ることが可能である。また従来よ
りも消費電力を20%程度低下できる。
特に0.3ミクロン以上の微粒子に対して捕捉性能が著し
く改良され、LSI工場等にて必要とされるクラス10
0程度の清浄空気を得ることが可能である。また従来よ
りも消費電力を20%程度低下できる。
実施例および比較例 幅が120mmの対向電極の両側に10mmの間隔でこれと
平行に集塵電極(全体の幅は100mm)を設置した。こ
の集塵電極は4分割されておりスリツトの幅5mmであ
る。また、集塵電極の上流端を対向電極の上流端と同一
線上に揃えた。イオン化線は対向電極の上流延長線上で
この上流端から20mm離れた所に架設した。イオン化線
を接地し、集塵電極に9ないし15KVの電圧を印加し、
また対向電極には5ないし8KVの電圧を印加した。
平行に集塵電極(全体の幅は100mm)を設置した。こ
の集塵電極は4分割されておりスリツトの幅5mmであ
る。また、集塵電極の上流端を対向電極の上流端と同一
線上に揃えた。イオン化線は対向電極の上流延長線上で
この上流端から20mm離れた所に架設した。イオン化線
を接地し、集塵電極に9ないし15KVの電圧を印加し、
また対向電極には5ないし8KVの電圧を印加した。
一方、比較例においては幅が100mmのスリツトのない
集塵電極を用いたことを除き、上記実施例と同様に行つ
た。
集塵電極を用いたことを除き、上記実施例と同様に行つ
た。
実施例および比較例の結果を第7図に示す。被処理空気
の粒子数は30万個/立方フイートであり、また粒子数
の計測は光散乱法によつた。
の粒子数は30万個/立方フイートであり、また粒子数
の計測は光散乱法によつた。
第1図は本発明の装置の一実施例を示す構成図である。 第2図および第3図は本発明に用いる集塵電極の一例を
示す平面図である。 第4図は第1図の変形例を示す電極配置図である。 第5図および第6図は、それぞれ従来装置および本発明
の装置における粒子の捕捉作用を示す説明図である。 第7図は実施例および比較例の結果を示す線図である。 1…集塵電極、2…対向電極 3…イオン化線
示す平面図である。 第4図は第1図の変形例を示す電極配置図である。 第5図および第6図は、それぞれ従来装置および本発明
の装置における粒子の捕捉作用を示す説明図である。 第7図は実施例および比較例の結果を示す線図である。 1…集塵電極、2…対向電極 3…イオン化線
Claims (8)
- 【請求項1】所定の間隔をおいて並設された集塵電極;
隣接する集塵電極の間に平行に位置する対向電極;およ
び、これら電極の上流側に位置するイオン化線;とから
構成されており、前記イオン化線と前記集塵電極との間
に生じる放電により空気を流動させるとともに、前記集
塵電極と前記対向電極との間に形成される電界により空
気中の粒子を集塵電極へ引き寄せて除塵する空気浄化装
置において、前記集塵電極には気流の流れ方向と直角方
向に少なくとも1つのスリツトが形成されていることを
特徴とする、空気浄化装置。 - 【請求項2】前記集塵電極を複数の集塵電極片に分割
し、これら集塵電極片を気流と平行にかつ同一平面状に
所定間隔をもつて配置して前記スリツトを形成する、特
許請求の範囲第1項記載の装置。 - 【請求項3】前記スリツトの幅は前記集塵電極とそれに
隣接する対向電極との間隙に等しいかあるいはそれより
も短かい、特許請求の範囲第1項記載の装置。 - 【請求項4】前記対向電極の上流端が隣接集塵電極の上
流端を結ぶ線上に位置し、前記対向電極の下流端が隣接
集塵電極の下流端よりも下流に位置する、特許請求の範
囲第1項記載の装置。 - 【請求項5】イオン化線と集塵電極との間でコロナ放電
を形成する、特許請求の範囲第4項記載の装置。 - 【請求項6】イオン化線を接地する、特許請求の範囲第
4項記載の装置。 - 【請求項7】対向電極の幅が集塵電極よりも30%広
い、特許請求の範囲第4項記載の装置。 - 【請求項8】イオン化線よりも上流側におよび対向電極
よりも下流側に、それぞれ導電性スクリーンを設ける、
特許請求の範囲第4項記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6757986A JPH0645016B2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 空気浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6757986A JPH0645016B2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 空気浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62225259A JPS62225259A (ja) | 1987-10-03 |
| JPH0645016B2 true JPH0645016B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=13348978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6757986A Expired - Lifetime JPH0645016B2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 空気浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645016B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013236978A (ja) * | 2012-05-11 | 2013-11-28 | hua-ming Liu | 油煙分解用組合せ式放電反応器 |
| JP7106491B2 (ja) * | 2018-08-15 | 2022-07-26 | 三菱重工パワー環境ソリューション株式会社 | 電気集塵装置 |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP6757986A patent/JPH0645016B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62225259A (ja) | 1987-10-03 |
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Legal Events
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