JPH0645286B2 - 車両のサスペンシヨン - Google Patents
車両のサスペンシヨンInfo
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- JPH0645286B2 JPH0645286B2 JP23349085A JP23349085A JPH0645286B2 JP H0645286 B2 JPH0645286 B2 JP H0645286B2 JP 23349085 A JP23349085 A JP 23349085A JP 23349085 A JP23349085 A JP 23349085A JP H0645286 B2 JPH0645286 B2 JP H0645286B2
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- Japan
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- elastic
- mounts
- elastic mounts
- mount
- suspension
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G3/00—Resilient suspensions for a single wheel
- B60G3/18—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram
- B60G3/20—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid
- B60G3/202—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid having one longitudinal arm and two parallel transversal arms, e.g. dual-link type strut suspension
- B60G3/205—Resilient suspensions for a single wheel with two or more pivoted arms, e.g. parallelogram all arms being rigid having one longitudinal arm and two parallel transversal arms, e.g. dual-link type strut suspension with the pivotal point of the longitudinal arm being on the vertical plane defined by the wheel rotation axis and the wheel ground contact point
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G7/00—Pivoted suspension arms; Accessories thereof
- B60G7/02—Attaching arms to sprung part of vehicle
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
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- B60G2200/10—Independent suspensions
- B60G2200/14—Independent suspensions with lateral arms
- B60G2200/144—Independent suspensions with lateral arms with two lateral arms forming a parallelogram
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- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/15—Mounting of subframes
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- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/41—Elastic mounts, e.g. bushings
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- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/41—Elastic mounts, e.g. bushings
- B60G2204/4104—Bushings having modified rigidity in particular directions
- B60G2204/41042—Bushings having modified rigidity in particular directions by using internal cam surfaces
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/42—Joints with cam surfaces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/45—Stops limiting travel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両のサスペンションに関し、特に、車輪を
支持するためのサスペンションアームが左右の側部のそ
れぞれに枢着されるサブフレームを含む車両のサスペン
ションに関する。
支持するためのサスペンションアームが左右の側部のそ
れぞれに枢着されるサブフレームを含む車両のサスペン
ションに関する。
(従来技術) 車輪を支持するためのサスペンションアームがサブフレ
ームの左右の側部のそれぞれに枢着され、サブフレーム
がゴムマウントを介して車体に結合させる車両は、サス
ペンションアームが直接車体に結合される車両に比し
て、車両組立てラインにおける組立作業を単純化でき、
組立の精度を確保し易く、ロードノイズの遮断がし易い
などの利点がある。反面、乗心地のための前後コンプラ
イアンスと、操縦安定性のための横力剛性と、防振のた
めの上下方向の軟らかさとが、サブフレームと車体との
結合部に配置されるゴムマウントの特性に委ねられるこ
とから、ゴムマウントの形状や配置、硬さその他に種々
の改良が施されている。
ームの左右の側部のそれぞれに枢着され、サブフレーム
がゴムマウントを介して車体に結合させる車両は、サス
ペンションアームが直接車体に結合される車両に比し
て、車両組立てラインにおける組立作業を単純化でき、
組立の精度を確保し易く、ロードノイズの遮断がし易い
などの利点がある。反面、乗心地のための前後コンプラ
イアンスと、操縦安定性のための横力剛性と、防振のた
めの上下方向の軟らかさとが、サブフレームと車体との
結合部に配置されるゴムマウントの特性に委ねられるこ
とから、ゴムマウントの形状や配置、硬さその他に種々
の改良が施されている。
実開昭55-155605 号公報に記録された懸架装置では、サ
スペンションメンバすなわちサブフレームの、前方左右
2箇所の支持部を、サブフレームが前後左右に移動しう
るように、弾性体を介して車体に取り付けると共に、後
方中央部1箇所の支持部を、サブフレームが前後方向に
のみ移動しうるように、弾性体を介して車体に取り付け
ている。
スペンションメンバすなわちサブフレームの、前方左右
2箇所の支持部を、サブフレームが前後左右に移動しう
るように、弾性体を介して車体に取り付けると共に、後
方中央部1箇所の支持部を、サブフレームが前後方向に
のみ移動しうるように、弾性体を介して車体に取り付け
ている。
実開昭56-70408号公報に記載された懸架装置では、サブ
フレームであるフロントマウントメンバおよびリヤマウ
ントメンバを前後左右に配置した4個のゴムマウントを
介して車体に結合し、車輪の回転軸線から前方のゴムマ
ウントへ至る距離と、回転軸線から後方のゴムマウント
へ至る距離とが異なるように構成している。
フレームであるフロントマウントメンバおよびリヤマウ
ントメンバを前後左右に配置した4個のゴムマウントを
介して車体に結合し、車輪の回転軸線から前方のゴムマ
ウントへ至る距離と、回転軸線から後方のゴムマウント
へ至る距離とが異なるように構成している。
実公昭59-9926 号公報に記載された懸架装置では、サブ
フレームとして、前後に配置されるクロスメンバの外
に、前方のクロスメンバの前方に配置されかつ左右の端
部でゴムマウントを介して車体に結合されるマウントメ
ンバを設け、一対のサスペンションアームのそれぞれの
内方の端部をクロスメンバに結合する一方、ディファレ
ンシャルキャリアの前方部分をマウントメンバに、後方
部分を後方のクロスメンバにゴムマウントを介して結合
している。
フレームとして、前後に配置されるクロスメンバの外
に、前方のクロスメンバの前方に配置されかつ左右の端
部でゴムマウントを介して車体に結合されるマウントメ
ンバを設け、一対のサスペンションアームのそれぞれの
内方の端部をクロスメンバに結合する一方、ディファレ
ンシャルキャリアの前方部分をマウントメンバに、後方
部分を後方のクロスメンバにゴムマウントを介して結合
している。
(発明が解決しようとする問題点) 前記公報に記載された懸架装置では、サブフレームは4
箇所または3箇所に配置されたゴムマウントを介して車
体に結合されているので、サブフレームの各側部に配置
される前後2個の、またはサブフレームの前方の各側部
と後方の中央部とに配置される2個のゴムマウントの形
状やばね定数が定められ、所定の箇所に組付けられた
後、前後コンプライアンスや横力作用時のステア特性が
決る。
箇所または3箇所に配置されたゴムマウントを介して車
体に結合されているので、サブフレームの各側部に配置
される前後2個の、またはサブフレームの前方の各側部
と後方の中央部とに配置される2個のゴムマウントの形
状やばね定数が定められ、所定の箇所に組付けられた
後、前後コンプライアンスや横力作用時のステア特性が
決る。
一般に、後方のゴムマウントは横方向に硬く形成される
ので、ばね定数および組付け方向等の選択範囲が少な
く、また前方のゴムマウントの組付け方向は後方のゴム
マウントによって制約を受けることから、前後コンプラ
イアンスや横力作用時のステア特性の設定自由度は限ら
れている。
ので、ばね定数および組付け方向等の選択範囲が少な
く、また前方のゴムマウントの組付け方向は後方のゴム
マウントによって制約を受けることから、前後コンプラ
イアンスや横力作用時のステア特性の設定自由度は限ら
れている。
本発明の目的は、前後コンプライアンスや横力作用時の
ステア特性の設定自由度を拡大し、乗心地および操縦安
定性を向上できる車両のサスペンションを提供すること
にある。
ステア特性の設定自由度を拡大し、乗心地および操縦安
定性を向上できる車両のサスペンションを提供すること
にある。
ところで、車輪支持体の前後方向の動きを規制するスト
ラットバーが設けられるサスペンションの場合、サブフ
レームを設けることによる組立作業の単純化の効果を一
層高めるため、ストラットバーの一方の端部をサブフレ
ームに結合することがある(たとえば、実開昭57-13430
9 号公報、実開昭59-192407 号公報)。この場合、スト
ラットバーを経てサブフレームに伝えられる前後力は大
きいため、サブフレームのストラットバーとの結合部お
よびその周辺の剛性を高める必要があり、サブフレーム
の軽量化を図る上で障害となっている。
ラットバーが設けられるサスペンションの場合、サブフ
レームを設けることによる組立作業の単純化の効果を一
層高めるため、ストラットバーの一方の端部をサブフレ
ームに結合することがある(たとえば、実開昭57-13430
9 号公報、実開昭59-192407 号公報)。この場合、スト
ラットバーを経てサブフレームに伝えられる前後力は大
きいため、サブフレームのストラットバーとの結合部お
よびその周辺の剛性を高める必要があり、サブフレーム
の軽量化を図る上で障害となっている。
本発明の別の目的は、ストラットバーを経て伝えられる
前後力を直接車体へ伝えることができる車両のサスペン
ションを提供することにある。
前後力を直接車体へ伝えることができる車両のサスペン
ションを提供することにある。
(問題を解決するための手段) 本発明は、車輪を支持するためのサスペンションアーム
が左右の側部のそれぞれに枢着されるサブフレームを含
むサスペンションであって、前記サブフレームは、車体
の前後方向へ伸びる中心軸に対して対称に位置する6個
または5個の弾性マウントを介して車体に結合されるよ
うに形成されており、前記弾性マウントが6個である場
合、これら弾性マウントの2個を前記車輪の回転軸線の
前方もしくは後方のサブフレームの各側部に内外に間隔
をおいて配置し、前記弾性マウントの1個を前記回転軸
線の後方もしくは前方であって前記2個の弾性マウント
がない方の各側部に配置し、前記弾性マウントが5個で
ある場合、これら弾性マウントの2個を前記回転軸線の
前方もしくは後方のサブフレームの各側部に内外に間隔
をおいて配置し、前記弾性マウントの1個を前記回転軸
線の後方もしくは前方であって前記2個の弾性マウント
がない方の各側部間の車体の幅方向の中央に配置する。
が左右の側部のそれぞれに枢着されるサブフレームを含
むサスペンションであって、前記サブフレームは、車体
の前後方向へ伸びる中心軸に対して対称に位置する6個
または5個の弾性マウントを介して車体に結合されるよ
うに形成されており、前記弾性マウントが6個である場
合、これら弾性マウントの2個を前記車輪の回転軸線の
前方もしくは後方のサブフレームの各側部に内外に間隔
をおいて配置し、前記弾性マウントの1個を前記回転軸
線の後方もしくは前方であって前記2個の弾性マウント
がない方の各側部に配置し、前記弾性マウントが5個で
ある場合、これら弾性マウントの2個を前記回転軸線の
前方もしくは後方のサブフレームの各側部に内外に間隔
をおいて配置し、前記弾性マウントの1個を前記回転軸
線の後方もしくは前方であって前記2個の弾性マウント
がない方の各側部間の車体の幅方向の中央に配置する。
本発明はまた、車輪支持体を支持するサスペンションア
ームが左右の側部のそれぞれに枢着されるサブフレーム
と、前記車輪支持体または前記サスペンションアームに
一端で結合されるストラットバーとを含む車両のサスペ
ンションであって、前記サブフレームは、車体の前後方
向へ伸びる中心線に対して対称に位置する6個または5
個の弾性マウントを介して車体に結合されるように形成
されており、前記弾性マウントが6個である場合、これ
ら弾性マウントの2個の前記車輪の回転軸線の前方もし
くは後方のサブフレームの各側部に内外に間隔をおいて
配置し、前記弾性マウントの1個を前記回転軸線の後方
もしくは前方であって前記2個の弾性マウントがない方
の各側部に配置し、前記弾性マウントが5個である場
合、これら弾性マウントの2個を前記回転軸線の前方も
しくは後方のサブフレームの各側部に内外に間隔をおい
て配置し、前記弾性マウントの1個を前記回転軸線の後
方もしくは前方であって前記2個の弾性マウントがない
方の各側部間の車体の幅方向の中央に配置しており、前
記ストラットバーの他端は、前記サブフレームの各側部
に配置される2個の弾性マウントのうちの一方が装着さ
れる取付部に結合される。
ームが左右の側部のそれぞれに枢着されるサブフレーム
と、前記車輪支持体または前記サスペンションアームに
一端で結合されるストラットバーとを含む車両のサスペ
ンションであって、前記サブフレームは、車体の前後方
向へ伸びる中心線に対して対称に位置する6個または5
個の弾性マウントを介して車体に結合されるように形成
されており、前記弾性マウントが6個である場合、これ
ら弾性マウントの2個の前記車輪の回転軸線の前方もし
くは後方のサブフレームの各側部に内外に間隔をおいて
配置し、前記弾性マウントの1個を前記回転軸線の後方
もしくは前方であって前記2個の弾性マウントがない方
の各側部に配置し、前記弾性マウントが5個である場
合、これら弾性マウントの2個を前記回転軸線の前方も
しくは後方のサブフレームの各側部に内外に間隔をおい
て配置し、前記弾性マウントの1個を前記回転軸線の後
方もしくは前方であって前記2個の弾性マウントがない
方の各側部間の車体の幅方向の中央に配置しており、前
記ストラットバーの他端は、前記サブフレームの各側部
に配置される2個の弾性マウントのうちの一方が装着さ
れる取付部に結合される。
(作用および効果) 車輪の回転軸線の前方または後方となるサブフレームの
各側部に2個配置される弾性マウントの形状やばね定
数、非線形の程度等は、回転軸線の後方または前方とな
るサブフレームの各側部に、または各側部間の中央に1
個配置される弾性マウントのそれ等が従来と同じであっ
ても、2個の弾性マウント相互の関係を考慮してある自
由度をもって選定できる。たとえば、2個の弾性マウン
トの一方のばね定数が他方のばね定数より大きくなるよ
うに形成したり、一方の弾性マウントの非線形の程度が
他方の非線形に比して急激となるように形成したりな
ど、かなりの範囲にわたって任意に選定できる。加える
に、各弾性マウントに水平面内においてばね定数の大き
な部分と小さな部分とが設けられる場合、各側部の2個
の弾性マウントは、ばね定数の大きな部分の向きが互い
に異なるようにサブフレームに組み付けうる。このよう
に、弾性マウントの製造や組付けの自由度が大幅に増大
する。
各側部に2個配置される弾性マウントの形状やばね定
数、非線形の程度等は、回転軸線の後方または前方とな
るサブフレームの各側部に、または各側部間の中央に1
個配置される弾性マウントのそれ等が従来と同じであっ
ても、2個の弾性マウント相互の関係を考慮してある自
由度をもって選定できる。たとえば、2個の弾性マウン
トの一方のばね定数が他方のばね定数より大きくなるよ
うに形成したり、一方の弾性マウントの非線形の程度が
他方の非線形に比して急激となるように形成したりな
ど、かなりの範囲にわたって任意に選定できる。加える
に、各弾性マウントに水平面内においてばね定数の大き
な部分と小さな部分とが設けられる場合、各側部の2個
の弾性マウントは、ばね定数の大きな部分の向きが互い
に異なるようにサブフレームに組み付けうる。このよう
に、弾性マウントの製造や組付けの自由度が大幅に増大
する。
上下方向のばね定数については、各側部の2個の弾性マ
ウントのうち、外側のものを内側のものより大きく形成
することにより、防振性能を高めることができる。
ウントのうち、外側のものを内側のものより大きく形成
することにより、防振性能を高めることができる。
前後方向のばね定数については、各側部の2個の弾性マ
ウントのそれぞれに、水平面内においてばね定数が大き
い部分と小さい部分とを形成するが、または一方の弾性
マウントに、ばね定数が大きい部分と小さい部分とを形
成し、かつ、他方の弾性マウントのばね定数を大きく形
成する。そして、前者の場合には、各弾性マウントのば
ね定数の大きい部分の方向が車体の前後方向へ伸びる中
心線に対して角度をなすように、かつ、外側の弾性マウ
ントのばね定数の大きい部分の方向が前記中心線となす
角度が、内側の弾性マウントのばね定数の大きい部分の
方向が前記中心線となす角度より小さくなるように組み
付けることにより、また後者の場合には、ばね定数を大
きく形成した弾性マウントを外側に配置することによ
り、乗り心地性能を確保でき、同時に横力作用時の操縦
安定性を高めることができる。
ウントのそれぞれに、水平面内においてばね定数が大き
い部分と小さい部分とを形成するが、または一方の弾性
マウントに、ばね定数が大きい部分と小さい部分とを形
成し、かつ、他方の弾性マウントのばね定数を大きく形
成する。そして、前者の場合には、各弾性マウントのば
ね定数の大きい部分の方向が車体の前後方向へ伸びる中
心線に対して角度をなすように、かつ、外側の弾性マウ
ントのばね定数の大きい部分の方向が前記中心線となす
角度が、内側の弾性マウントのばね定数の大きい部分の
方向が前記中心線となす角度より小さくなるように組み
付けることにより、また後者の場合には、ばね定数を大
きく形成した弾性マウントを外側に配置することによ
り、乗り心地性能を確保でき、同時に横力作用時の操縦
安定性を高めることができる。
前後方向のばね定数については、各側部の2個の弾性マ
ウントのうち、外側に配置される弾性マウントのばね定
数を、内側に配置される弾性マウントのばね定数より大
きくすることにより、横力作用時の操縦安定性を高める
ことができる。
ウントのうち、外側に配置される弾性マウントのばね定
数を、内側に配置される弾性マウントのばね定数より大
きくすることにより、横力作用時の操縦安定性を高める
ことができる。
各側部の2個の弾性マウントの少なくとも一方のばね定
数が非線形に形成される場合、横力作用時にその横力の
大小に応じて、2個の弾性マウントによって構成される
みかけのマウントの位置が移動し、ステア特性を変化さ
せることができる。
数が非線形に形成される場合、横力作用時にその横力の
大小に応じて、2個の弾性マウントによって構成される
みかけのマウントの位置が移動し、ステア特性を変化さ
せることができる。
サスペンションがストラットバーを備える場合、ストラ
ットバーが、各側部の2個の弾性マウントのうち、一方
が装着される取付部に結合されているので、ストラット
バーからの荷重は直接車体に伝えられる。かくて、サブ
フレームの剛性を下げ、軽量化を図ることができる。
ットバーが、各側部の2個の弾性マウントのうち、一方
が装着される取付部に結合されているので、ストラット
バーからの荷重は直接車体に伝えられる。かくて、サブ
フレームの剛性を下げ、軽量化を図ることができる。
(実施例) サスペンション10は、第1図に示すように、車輪を支
持するためのサスペンションアーム12が左右の側部
(図には右の側部を示す)のそれぞれに枢着されるサブ
フレーム14を含む。
持するためのサスペンションアーム12が左右の側部
(図には右の側部を示す)のそれぞれに枢着されるサブ
フレーム14を含む。
サスペンションアーム12は図示の例では、アッパアー
ム16と、第1ローアアーム18と、第2ローアアーム
20とからなる。アッパアーム16は平面形状がV字状
に形成され、その幅広となる端部が車体の幅方向の内方
で、後述するようにサブフレーム14に枢着される。ア
ッパアーム16の外方の端部はボールジョイント22を
介して車輪支持対24に結合されている。
ム16と、第1ローアアーム18と、第2ローアアーム
20とからなる。アッパアーム16は平面形状がV字状
に形成され、その幅広となる端部が車体の幅方向の内方
で、後述するようにサブフレーム14に枢着される。ア
ッパアーム16の外方の端部はボールジョイント22を
介して車輪支持対24に結合されている。
第1ロアアーム18および第2ロアアーム20の外方の
端部は、車輪支持対24に設けられたブラケット26、
28に、それぞれゴムのブッシュ(図示せず)を介して
ボルト30により、水平軸線の回りを揺動可能に結合、
すなわち枢着される。第1ローアーム18および第2ロ
アアーム20の内方の端部は、後述するように、サブフ
レーム14に枢着される。
端部は、車輪支持対24に設けられたブラケット26、
28に、それぞれゴムのブッシュ(図示せず)を介して
ボルト30により、水平軸線の回りを揺動可能に結合、
すなわち枢着される。第1ローアーム18および第2ロ
アアーム20の内方の端部は、後述するように、サブフ
レーム14に枢着される。
サブフレーム14は第2図に示すように、車体の前後方
向へ伸びる中心線に対して対称に形成され、各側部にお
ける、車輪支持対24に取り付けられた車輪32の回転
軸線の前方となる部位に配置された2個の弾性マウント
34、36と、車輪32の回転軸線の後方となる部位に
配置された1個の弾性マウント38とにより、後述する
ように車体に結合される。
向へ伸びる中心線に対して対称に形成され、各側部にお
ける、車輪支持対24に取り付けられた車輪32の回転
軸線の前方となる部位に配置された2個の弾性マウント
34、36と、車輪32の回転軸線の後方となる部位に
配置された1個の弾性マウント38とにより、後述する
ように車体に結合される。
図示の例では、サブフレーム14は前後方向に配置され
る一対のメンバ40と、該メンバ40間にわたされた一
対のサポートメンバ42、44とにより一体に形成され
ている。サポートメンバ42はメンバ40のほぼ中間に
結合され、サポートメンバ44はメンバ40の後方の端
部に結合されている。両サポートメンバにディファレン
シャルキャリア46がそれ自体公知の構造で支持され
る。
る一対のメンバ40と、該メンバ40間にわたされた一
対のサポートメンバ42、44とにより一体に形成され
ている。サポートメンバ42はメンバ40のほぼ中間に
結合され、サポートメンバ44はメンバ40の後方の端
部に結合されている。両サポートメンバにディファレン
シャルキャリア46がそれ自体公知の構造で支持され
る。
2個の弾性マウント34、36はメンバ40の前方の端
部に配置され、内側の弾性マウント34が外側の弾性マ
ウント36より前方に位置する。他方、弾性マウント3
8はメンバ40の後方の端部に配置されている。そし
て、一対のサポートメンバ42、44の間の部位であっ
て、ディファレンシャルキャリア46から伸びるドライ
ブシャフト48から、前後にほぼ振り分けられた部位
に、アッパアーム16用のブラケット50、52、第1
ローアアーム18用のブラケット54及び第2ローアア
ーム20用のブラケット56が設けられ、各アームがゴ
ムのブッシュ(図示せず)を介してボルトによって各ブ
ラケットに枢着されている。
部に配置され、内側の弾性マウント34が外側の弾性マ
ウント36より前方に位置する。他方、弾性マウント3
8はメンバ40の後方の端部に配置されている。そし
て、一対のサポートメンバ42、44の間の部位であっ
て、ディファレンシャルキャリア46から伸びるドライ
ブシャフト48から、前後にほぼ振り分けられた部位
に、アッパアーム16用のブラケット50、52、第1
ローアアーム18用のブラケット54及び第2ローアア
ーム20用のブラケット56が設けられ、各アームがゴ
ムのブッシュ(図示せず)を介してボルトによって各ブ
ラケットに枢着されている。
各弾性マウントはゴムによって形成される。前方を2個
の弾性マウント34、36は、第3図に示す例では、3
次元方向のばね定数が内側と外側とで異なっている。
の弾性マウント34、36は、第3図に示す例では、3
次元方向のばね定数が内側と外側とで異なっている。
弾性マウント34は、内周面に接着された内筒58と、
外周面に接着された外筒60とを有する。中筒58をは
さんで対称位置に、一対のすぐり62が設けられ、これ
らすぐりは内筒58の軸線方向へ伸びている。すぐり6
2は、平面形状が円弧に形成された部分63aと、該部
分63aの両端の膨大部分63bとからなる。弾性マウ
ント34の、対向する膨大部分63bにはさまれた部分
35aは、ゴムが充填しているので、この方向xは硬
く、すなわちばね定数が大きくなっており、x方向に直
交するy方向の部分35bは、すぐり62があるので軟
らかく、すなわちばね定数が小さくなっている。
外周面に接着された外筒60とを有する。中筒58をは
さんで対称位置に、一対のすぐり62が設けられ、これ
らすぐりは内筒58の軸線方向へ伸びている。すぐり6
2は、平面形状が円弧に形成された部分63aと、該部
分63aの両端の膨大部分63bとからなる。弾性マウ
ント34の、対向する膨大部分63bにはさまれた部分
35aは、ゴムが充填しているので、この方向xは硬
く、すなわちばね定数が大きくなっており、x方向に直
交するy方向の部分35bは、すぐり62があるので軟
らかく、すなわちばね定数が小さくなっている。
弾性マウント36は、内周面に接着された内筒64と、
外周面に接着された外筒66とを有する。弾性マウント
36は、さらに、内筒64をはさんだ対称位置でゴムが
充填している部分37aに、一対の鉄板67を有する。
内筒64をはさんで対称位置に、一対のすぐり68が設
けられ、これらすぐりは内筒64の軸線方向へ伸びてい
る。すぐり68は、平面形状が円弧に形成された部分6
9aと、該部分69aの両端の膨大部分69bとからな
る。
外周面に接着された外筒66とを有する。弾性マウント
36は、さらに、内筒64をはさんだ対称位置でゴムが
充填している部分37aに、一対の鉄板67を有する。
内筒64をはさんで対称位置に、一対のすぐり68が設
けられ、これらすぐりは内筒64の軸線方向へ伸びてい
る。すぐり68は、平面形状が円弧に形成された部分6
9aと、該部分69aの両端の膨大部分69bとからな
る。
すぐり68の円弧部分69aの円周方向長さは、すぐり
6の円弧部分63aの円周方向長さより短い。すなわ
ち、弾性マウント36の軟らかい部分37bは、弾性マ
ウント34の軟らかい部分35bに比べてゴムの量が少
なくなっており、それだけ弾性マウント36のすぐり6
8の膨大部分69bは大きく形成されている。
6の円弧部分63aの円周方向長さより短い。すなわ
ち、弾性マウント36の軟らかい部分37bは、弾性マ
ウント34の軟らかい部分35bに比べてゴムの量が少
なくなっており、それだけ弾性マウント36のすぐり6
8の膨大部分69bは大きく形成されている。
両弾性マウント34、36のすぐり62、68の形状な
いし寸法の相違と、鉄板67の有無とにより以下のよう
に作用が異なる。
いし寸法の相違と、鉄板67の有無とにより以下のよう
に作用が異なる。
x方向では、外側の弾性マウント36は鉄板67がある
ため、水平方向の実質のゴム長さが短くなり、内側の弾
性マウント34の方が軟らかとなる。
ため、水平方向の実質のゴム長さが短くなり、内側の弾
性マウント34の方が軟らかとなる。
y方向では、すぐりの円弧部分63a、69aがつぶさ
れるまでは、弾性マウントの硬い部分35a、37aの
せん断によりばね定数が決まるが、内側の弾性マウント
34は外側の弾性マウント36に比して、水平方向のゴ
ム長さが長いので、外側の弾性マウント36に比べ、軟
らかい。円弧部分63a、69aがつぶれてしまうと、
y方向部分35b、37bの圧縮によりばね定数が上が
る。この場合、内側の弾性マウント34の部分35bの
水平方向長さが外側の部分37bのそれより大きいの
で、内側の方が硬くなる。
れるまでは、弾性マウントの硬い部分35a、37aの
せん断によりばね定数が決まるが、内側の弾性マウント
34は外側の弾性マウント36に比して、水平方向のゴ
ム長さが長いので、外側の弾性マウント36に比べ、軟
らかい。円弧部分63a、69aがつぶれてしまうと、
y方向部分35b、37bの圧縮によりばね定数が上が
る。この場合、内側の弾性マウント34の部分35bの
水平方向長さが外側の部分37bのそれより大きいの
で、内側の方が硬くなる。
紙面に垂直するz方向では、x方向にある硬い部分35
a、37aのせん断によりばね定数が決まるところ、内
側の弾性マウント34の部分35aの水平方向長さが外
側のそれより長いので、内側の弾性マウント34の方が
柔らかとなる。
a、37aのせん断によりばね定数が決まるところ、内
側の弾性マウント34の部分35aの水平方向長さが外
側のそれより長いので、内側の弾性マウント34の方が
柔らかとなる。
後方の弾性マウント38は、前述した弾性マウント34
と同じ構造で良い。
と同じ構造で良い。
各弾性マウントの外筒が、サブフレーム14に設けられ
た孔に圧入される。圧入に際し、第1図に示すように、
2個の弾性マウント34、36のうち、外側の弾性マウ
ント36のばね定数の大きい部分37aが車体の前後方
向からなす角度θ1が、内側の弾性マウント34のばね
定数の大きい部分35aが前後方向からなす角度θ2よ
り小となり、後方の弾性マウント38のばね定数の大き
い部分が前後方向からなす角度θ3が最も大きくなるよ
うに、各弾性マウントは位置決めされる。
た孔に圧入される。圧入に際し、第1図に示すように、
2個の弾性マウント34、36のうち、外側の弾性マウ
ント36のばね定数の大きい部分37aが車体の前後方
向からなす角度θ1が、内側の弾性マウント34のばね
定数の大きい部分35aが前後方向からなす角度θ2よ
り小となり、後方の弾性マウント38のばね定数の大き
い部分が前後方向からなす角度θ3が最も大きくなるよ
うに、各弾性マウントは位置決めされる。
図示の例では、θ1は30゜、θ2は45゜そしてθ3
は90゜である。
は90゜である。
サブフレーム14は、各弾性マウントの内筒に差し込ま
れるボルトにより、弾性マウントを介して車体に結合さ
れる。結合に際し、前方の外側にある弾性マウント36
が、車体の剛性の高い箇所、すなわちロッカプレート9
0またはトルクボックス92に対向するように、位置決
めされることが好ましい。
れるボルトにより、弾性マウントを介して車体に結合さ
れる。結合に際し、前方の外側にある弾性マウント36
が、車体の剛性の高い箇所、すなわちロッカプレート9
0またはトルクボックス92に対向するように、位置決
めされることが好ましい。
車輪支持体24にその後端で枢着されたストラットバー
70が斜めに配置され、その前端で、内側の弾性マウン
ト34が装着された取付部72に結合されている。第4
図に示すように、サブフレームの取付部72からブラケ
ット74が突設され、ブラケット74のなす間隔内に、
ストラットバー70の端部に設けられたアイ71が配置
される。アイ71にスリーブ78を有するゴムブッシュ
76が圧入され、スリーブ78を貫通するボルト80に
より、ストラットバー70はブラケット74に枢着され
る。
70が斜めに配置され、その前端で、内側の弾性マウン
ト34が装着された取付部72に結合されている。第4
図に示すように、サブフレームの取付部72からブラケ
ット74が突設され、ブラケット74のなす間隔内に、
ストラットバー70の端部に設けられたアイ71が配置
される。アイ71にスリーブ78を有するゴムブッシュ
76が圧入され、スリーブ78を貫通するボルト80に
より、ストラットバー70はブラケット74に枢着され
る。
ブラケット74の取付位置は、第1図に示す平面視にお
いて、ストラットバー70の軸線の延長が弾性マウント
34の軸線と一致し、かつ第4図に示す正面視におい
て、ストラットバー70の軸線の延長が弾性マウント3
4の上下長さの中央となるように定める。この結果、車
体82に植え込まれたスタッドボルト84およびナット
86により弾性マウント34を車体に結合すると、スト
ラットバー70からの荷重は、取付部72に、従ってサ
ブフレーム14に何等のモーメントを生ずることなく、
あるいはわずかなモーメントを生ずるのみで、取付部7
2、弾性マウント34およびボルト8を経て車体82に
伝えられる。かくて、サブフレーム14の剛性を小さく
し、それを軽量化することが可能となる。図示のよう
に、スタッドボルト84が片持の形体である場合、車体
82とスタットボルト84との間に補強プレート88を
掛け渡し、スタッドボルト82を補強することが好まし
い。
いて、ストラットバー70の軸線の延長が弾性マウント
34の軸線と一致し、かつ第4図に示す正面視におい
て、ストラットバー70の軸線の延長が弾性マウント3
4の上下長さの中央となるように定める。この結果、車
体82に植え込まれたスタッドボルト84およびナット
86により弾性マウント34を車体に結合すると、スト
ラットバー70からの荷重は、取付部72に、従ってサ
ブフレーム14に何等のモーメントを生ずることなく、
あるいはわずかなモーメントを生ずるのみで、取付部7
2、弾性マウント34およびボルト8を経て車体82に
伝えられる。かくて、サブフレーム14の剛性を小さく
し、それを軽量化することが可能となる。図示のよう
に、スタッドボルト84が片持の形体である場合、車体
82とスタットボルト84との間に補強プレート88を
掛け渡し、スタッドボルト82を補強することが好まし
い。
(実施例の作用および結果) サブフレーム14の各側部に配置される2個の弾性マウ
ント34、36のうち、外側の弾性マウント36の上下
のばね定数が内側の弾性マウント34のそれより大きい
ことによる作用および効果: 外側の弾性マウント36は、車体の剛性の大きいロッカ
パネル90(第1図)の近傍またはトルクボックス92
に結合され、ここは振動の感度が小さい所である。外側
の弾性マウント36の上下のばね定数が内側のもののそ
れより大きいことにより、外側の弾性マウント36に、
より多くの荷重を分担できる。その結果、作動歯車装置
からの振動がサブフレーム14に伝わったとき、より多
くの荷重が弾性マウント36を経て車体の感度の小さい
所に伝えられ、結局、車体に伝わる有感の上下の振動が
少なくなる。
ント34、36のうち、外側の弾性マウント36の上下
のばね定数が内側の弾性マウント34のそれより大きい
ことによる作用および効果: 外側の弾性マウント36は、車体の剛性の大きいロッカ
パネル90(第1図)の近傍またはトルクボックス92
に結合され、ここは振動の感度が小さい所である。外側
の弾性マウント36の上下のばね定数が内側のもののそ
れより大きいことにより、外側の弾性マウント36に、
より多くの荷重を分担できる。その結果、作動歯車装置
からの振動がサブフレーム14に伝わったとき、より多
くの荷重が弾性マウント36を経て車体の感度の小さい
所に伝えられ、結局、車体に伝わる有感の上下の振動が
少なくなる。
サブフレーム14の各側部に配置される2個の弾性マウ
ント34、36のうち、外側の弾性マウント36のばね
定数の大きい部分37aが車体の前後方向からなす角度
θ1(第1図)が、内側の弾性マウント34のばね定数
の大きい部分35aが前後方向からなす角度θ2より小
であることによる作用および効果: 第5図に示すように、弾性マウント36、34、38の
硬い部分のばね定数をk1、k2、k3、k1とk2の
合成ばね定数をkoとし、左右のkoの交点をOとす
る。旋回による横力Fが作用すると、前方の弾性マウン
トMR1、MR2、ML1、ML2は、前方の分担横力Ffを受
け、Oを中心として回転しようとし、それぞれmr1、mr
2、ml1、ml2に移動する。後方の弾性マウントMR3、
ML3は、後方の分担横力Frを受け、mr3、ml3へ移動す
る。この場合、k1とk2との和が一定であっても、k
2<k1とすれば、koの交点Oは、Ooへ移動する。
このことは、前方の弾性マウントの横方向への移動量が
増加することを意味し、サスペンションはアンダーステ
ア傾向となり、操縦安定性が増す。このとき、k1とk
2との和が一定であるため、前後コンプライアンスの増
加量は極めて少なく、乗心地の悪化は実質的に生じな
い。
ント34、36のうち、外側の弾性マウント36のばね
定数の大きい部分37aが車体の前後方向からなす角度
θ1(第1図)が、内側の弾性マウント34のばね定数
の大きい部分35aが前後方向からなす角度θ2より小
であることによる作用および効果: 第5図に示すように、弾性マウント36、34、38の
硬い部分のばね定数をk1、k2、k3、k1とk2の
合成ばね定数をkoとし、左右のkoの交点をOとす
る。旋回による横力Fが作用すると、前方の弾性マウン
トMR1、MR2、ML1、ML2は、前方の分担横力Ffを受
け、Oを中心として回転しようとし、それぞれmr1、mr
2、ml1、ml2に移動する。後方の弾性マウントMR3、
ML3は、後方の分担横力Frを受け、mr3、ml3へ移動す
る。この場合、k1とk2との和が一定であっても、k
2<k1とすれば、koの交点Oは、Ooへ移動する。
このことは、前方の弾性マウントの横方向への移動量が
増加することを意味し、サスペンションはアンダーステ
ア傾向となり、操縦安定性が増す。このとき、k1とk
2との和が一定であるため、前後コンプライアンスの増
加量は極めて少なく、乗心地の悪化は実質的に生じな
い。
外側の弾性マウント36の前後のばね定数が、内側の弾
性マウント34のそれより大きい場合、すなわち、k2
<k1であれば、koの交点OをOoへ移動させること
ができ、前方の弾性マウントの横方向への移動を確保で
きる。この結果、サスペンションはアンダーステア傾向
となり、操縦安定性が増す。
性マウント34のそれより大きい場合、すなわち、k2
<k1であれば、koの交点OをOoへ移動させること
ができ、前方の弾性マウントの横方向への移動を確保で
きる。この結果、サスペンションはアンダーステア傾向
となり、操縦安定性が増す。
サブフレーム14の各側部に配置される2個の弾性マウ
ント34、36のうち、少なくとも一方の前後方向のば
ね定数が非線形であることによる作用および効果: 弾性マウント34のばね特性が第7図のA、弾性マウン
ト36のばね特性が同図Bのように非線形に、すなわ
ち、たわみδ1に達するまでの荷重の増加傾向と、その
後の増加傾向とが異なる特性に与えられた場合、たわみ
δ1に達した後の弾性マウント34と弾性マウント36
との荷重分担が異なるようになる。その結果、両弾性マ
ウントを1個の弾性マウントで置き替えた仮想マウント
M(第6図)の位置が、たわみδの大きさに応じて移動
する。かくて、第8図に示すように、従来の4個または
3個のマウント指示の場合のサブフレーム14が、荷重
によって変位する角度がCであったものが、本考案では
Dのように急激に変化し、いわゆるステア特性を大幅に
変更できる。
ント34、36のうち、少なくとも一方の前後方向のば
ね定数が非線形であることによる作用および効果: 弾性マウント34のばね特性が第7図のA、弾性マウン
ト36のばね特性が同図Bのように非線形に、すなわ
ち、たわみδ1に達するまでの荷重の増加傾向と、その
後の増加傾向とが異なる特性に与えられた場合、たわみ
δ1に達した後の弾性マウント34と弾性マウント36
との荷重分担が異なるようになる。その結果、両弾性マ
ウントを1個の弾性マウントで置き替えた仮想マウント
M(第6図)の位置が、たわみδの大きさに応じて移動
する。かくて、第8図に示すように、従来の4個または
3個のマウント指示の場合のサブフレーム14が、荷重
によって変位する角度がCであったものが、本考案では
Dのように急激に変化し、いわゆるステア特性を大幅に
変更できる。
ステア特性を大幅に変更できるため、横力を受けた場
合、横力の大きさにより車輪のステア角を設計通りに設
定でき、横加速度の小さい旋回から横加速度の大きい限
界の旋回まで、大幅な性能向上が図れる。
合、横力の大きさにより車輪のステア角を設計通りに設
定でき、横加速度の小さい旋回から横加速度の大きい限
界の旋回まで、大幅な性能向上が図れる。
また、内側の弾性マウント34が非線形となる程度は、
外側の弾性マウント36が非線形となる程度に比して大
きく、ストラットバー70が内側の弾性マウント34の
取付部72結合されていることから、縁石乗上げ等の時
発生する大荷重を直接車体に伝える効果が大きくなる。
外側の弾性マウント36が非線形となる程度に比して大
きく、ストラットバー70が内側の弾性マウント34の
取付部72結合されていることから、縁石乗上げ等の時
発生する大荷重を直接車体に伝える効果が大きくなる。
(別の例) 前述した実施例では、車輪の回転軸線の前方となるサブ
フレーム14の各側部に2個の弾性マウント34、36
が、広報となるサブフレーム14の側部に1個の弾性マ
ウント38が配置されている。これに代え、特にサスペ
ンション10が前輪用として使用される場合、車輪の回
転軸線の後方となるサブフレーム14の各側部に2個の
弾性マウント34、36を、前方となるサブフレーム1
4の側部に1個の弾性マウント38を配置することがで
きる。
フレーム14の各側部に2個の弾性マウント34、36
が、広報となるサブフレーム14の側部に1個の弾性マ
ウント38が配置されている。これに代え、特にサスペ
ンション10が前輪用として使用される場合、車輪の回
転軸線の後方となるサブフレーム14の各側部に2個の
弾性マウント34、36を、前方となるサブフレーム1
4の側部に1個の弾性マウント38を配置することがで
きる。
回転軸線の後方または前方の弾性マウントは、サブフレ
ーム14の側部に1個配置される外、側部間の車体の幅
方向の中央に配置され得る。この場合、サブフレーム1
4は合計5個の弾性マウントによって車体に結合され
る。
ーム14の側部に1個配置される外、側部間の車体の幅
方向の中央に配置され得る。この場合、サブフレーム1
4は合計5個の弾性マウントによって車体に結合され
る。
サブフレーム14の各側部に配置された2個の弾性マウ
ント34、36は3次元方向においてばね定数が異なっ
ている。しかし、たとえばx方向のみ、y方向のみ、も
しくはz方向のみ、または任意の2方向でばね定数を異
ならせても良い。
ント34、36は3次元方向においてばね定数が異なっ
ている。しかし、たとえばx方向のみ、y方向のみ、も
しくはz方向のみ、または任意の2方向でばね定数を異
ならせても良い。
ストラットバー70はその一端で車輪支持体24に結合
されているが、これに代え、サスペンションアーム12
に結合し得る。また、サスペンションアーム12は、単
一のアームのみからなるものであっても、本発明は適用
できる。
されているが、これに代え、サスペンションアーム12
に結合し得る。また、サスペンションアーム12は、単
一のアームのみからなるものであっても、本発明は適用
できる。
第1図はサスペンションの平面図で右半分を示し、第2
図はサブフレームの斜視図、第3図a、bはサブフレー
ムの各側部の前方に配置された弾性マウントの断面図、
第4図は第1図の4−4線に沿って切断した断面図、第
5図および第6図は作用を示す説明図、第7図はたわみ
と荷重の関係を示す特性図、第8図は荷重とサブフレー
ムのステア角との関係を示す特性図である。 10:サスペンション、 12:サスペンションアーム、 14:サブフレーム、24:車輪支持体、 32:車輪、 34、34、38:弾性マウント、 62、68:すぐり、70:ストラットバー、 72:取付部。
図はサブフレームの斜視図、第3図a、bはサブフレー
ムの各側部の前方に配置された弾性マウントの断面図、
第4図は第1図の4−4線に沿って切断した断面図、第
5図および第6図は作用を示す説明図、第7図はたわみ
と荷重の関係を示す特性図、第8図は荷重とサブフレー
ムのステア角との関係を示す特性図である。 10:サスペンション、 12:サスペンションアーム、 14:サブフレーム、24:車輪支持体、 32:車輪、 34、34、38:弾性マウント、 62、68:すぐり、70:ストラットバー、 72:取付部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 省吾 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 熊井 寿臣 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−205206(JP,A) 実開 昭61−16907(JP,U) 実開 昭58−192109(JP,U)
Claims (6)
- 【請求項1】車輪を支持するためのサスペンションアー
ムが左右の側部のそれぞれに枢着されるサブフレームを
含むサスペンションであって、前記サブフレームは、車
体の前後方向へ伸びる中心線に対して対称に位置する6
個または5個の弾性マウントを介して車体に結合される
ように形成されており、前記弾性マウントが6個である
場合、これら弾性マウントの2個を前記車輪の回転軸線
の前方もしくは後方のサブフレームの各側部に内外に間
隔をおいて配置し、前記弾性マウントの1個を前記回転
軸線の後方もしくは前方であって前記2個の弾性マウン
トがない方のサブフレームの各側部に配置し、前記弾性
マウントが5個である場合、これら弾性マウントの2個
を前記回転軸線の前方もしくは後方のサブフレームの各
側部に内外に間隔をおいて配置し、前記弾性マウントの
1個を前記回転軸線の後方もしくは前方であって前記2
個の弾性マウントがない方のサブフレームの各側部間の
車体の幅方向の中央に配置する、車両のサスペンショ
ン。 - 【請求項2】前記各側部に配置される2個の弾性マウン
トのうち、外側の弾性マウントの上下のばね定数は、内
側の弾性マウントの上下のばね定数より大きい、特許請
求の範囲第(1)項に記載の車両のサスペンション。 - 【請求項3】前記各側部に配置される2個の弾性マウン
トのうち、外側の弾性マウントの前後のばね定数は、内
側の弾性マウントの前後のばね定数より大きい、特許請
求の範囲第(1)項に記載の車両のサスペンション。 - 【請求項4】前記各側部に配置される2個の弾性マウン
トは、水平面内においてばね定数が大きい部分と小さい
部分とをそれぞれ有し、前記各弾性マウントのばね定数
が大きい部分の方向は、前記サスペンションの平面視に
おいて前記中心線に対して角度をなしており、外側の弾
性マウントのばね定数が大きい部分の方向が前記中心線
となす角度は、内側の弾性マウントのばね定数の大きい
部分の方向が前記中心線となす角度より小さい、特許請
求の範囲第(1)項に記載の車両のサスペンション。 - 【請求項5】前記各側部に配置される2個の弾性マウン
トのうち、少なくとも一方の前後のばね定数は非線形で
ある、特許請求の範囲第(1)項に記載の車両のサスペ
ンション。 - 【請求項6】車輪支持体を支持するサスペンションアー
ムが左右の側部のそれぞれに枢着されるサブフレーム
と、前記車輪支持体または前記サスペンションアームに
一端で結合されるストラットバーとを含む車両のサスペ
ンションであって、前記サブフレームは、車体の前後方
向へ伸びる中心線に対して対称に位置する6個または5
個の弾性マウントを介して車体に結合されるように形成
されており、前記弾性マウントが6個である場合、これ
ら弾性マウントの2個を前記車輪の回転軸線の前方もし
くは後方のサブフレームの各側部に内外に間隔をおいて
配置し、前記弾性マウントの1個を前記回転軸線の後方
もしくは前方であって前記2個の弾性マウントがない方
のサブフレームの各側部に配置し、前記弾性マウントが
5個である場合、これら弾性マウントの2個を前記回転
軸線の前方もしくは後方のサブフレームの各側部に内外
に間隔をおいて配置し、前記弾性マウントの1個を前記
回転軸線の後方もしくは前方であって前記2個の弾性マ
ウントがない方のサブフレームの各側部間の車体の幅方
向の中央に配置しており、前記ストラットバーの他端
は、前記サブフレームの各側部に配置される2個の弾性
マウントのうちの一方が装着される取付部に結合され
る、車両のサスペンション。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23349085A JPH0645286B2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 車両のサスペンシヨン |
| DE19863635612 DE3635612A1 (de) | 1985-10-21 | 1986-10-20 | Fahrzeugaufhaengung |
| US06/921,125 US4723791A (en) | 1985-10-21 | 1986-10-21 | Suspension of vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23349085A JPH0645286B2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 車両のサスペンシヨン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6294406A JPS6294406A (ja) | 1987-04-30 |
| JPH0645286B2 true JPH0645286B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=16955826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23349085A Expired - Lifetime JPH0645286B2 (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 車両のサスペンシヨン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0645286B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19623997A1 (de) * | 1996-06-15 | 1997-12-18 | Daimler Benz Ag | Fahrschemel zur Verbindung der Radführungselemente eines Fahrzeuges mit dessen Aufbau |
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-
1985
- 1985-10-21 JP JP23349085A patent/JPH0645286B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006347338A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Mazda Motor Corp | 自動車のリヤサスペンション装置 |
| WO2015189909A1 (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-17 | 日産自動車株式会社 | サスペンション装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPS6294406A (ja) | 1987-04-30 |
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