JPH0646996B2 - 総義歯製作用の標準歯列線指示器 - Google Patents
総義歯製作用の標準歯列線指示器Info
- Publication number
- JPH0646996B2 JPH0646996B2 JP4080544A JP8054492A JPH0646996B2 JP H0646996 B2 JPH0646996 B2 JP H0646996B2 JP 4080544 A JP4080544 A JP 4080544A JP 8054492 A JP8054492 A JP 8054492A JP H0646996 B2 JPH0646996 B2 JP H0646996B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- line indicator
- indicator
- nasal
- complete denture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、新規な総義歯安定理
論により総義歯を製作するために、頭部に装着して使用
する総義歯製作用の標準歯列線指示器に関するものであ
る。
論により総義歯を製作するために、頭部に装着して使用
する総義歯製作用の標準歯列線指示器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、総義歯の製作は理論的な根拠が解
明されずに技術的な基準がなく、個々の患者に対応して
歯科医師や歯科技工師の経験と勘に頼って製作されてい
る。その結果、患者は複数の総義歯を製作しても、完全
な咬合ができずに痛みを伴って顎関節症を起したり、義
歯が安定できずに脱落したり、満足な総義歯を得ること
ができないのが現実である。
明されずに技術的な基準がなく、個々の患者に対応して
歯科医師や歯科技工師の経験と勘に頼って製作されてい
る。その結果、患者は複数の総義歯を製作しても、完全
な咬合ができずに痛みを伴って顎関節症を起したり、義
歯が安定できずに脱落したり、満足な総義歯を得ること
ができないのが現実である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる総義歯製作の現
実は、総義歯の安定理論が解明、確立されていないので
招来されるもので、歯科医師や歯科技工師の経験や勘に
頼ることなく、一定の技術的な基準のもとに安定した総
義歯を製作するには、完全な咬合が得られる総義歯の安
定理論を確立することが必要とされる。
実は、総義歯の安定理論が解明、確立されていないので
招来されるもので、歯科医師や歯科技工師の経験や勘に
頼ることなく、一定の技術的な基準のもとに安定した総
義歯を製作するには、完全な咬合が得られる総義歯の安
定理論を確立することが必要とされる。
【0004】この発明は、こうした課題を解決すること
を目的とするもので、実物頭蓋標本による各部位の関係
寸法、角度を解剖学的に研究して得られた総義歯安定理
論を提唱し、かかる理論に基づいて総義歯を製作するた
め、頭部に装着して使用し、簡単かつ正確に適切な歯列
線位置を求めることができる標準歯列線指示器を提供す
ることを目的とするものである。そして、一定の技術的
な基準のもとに完全な咬合が得られる総義歯の製作を実
現し、健康な元の状態の復元を図ることを目的とするも
のである。
を目的とするもので、実物頭蓋標本による各部位の関係
寸法、角度を解剖学的に研究して得られた総義歯安定理
論を提唱し、かかる理論に基づいて総義歯を製作するた
め、頭部に装着して使用し、簡単かつ正確に適切な歯列
線位置を求めることができる標準歯列線指示器を提供す
ることを目的とするものである。そして、一定の技術的
な基準のもとに完全な咬合が得られる総義歯の製作を実
現し、健康な元の状態の復元を図ることを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】最初に、この発明の総義
歯製作用の標準歯列線指示器の理論的背景である、総義
歯安定理論を説明する。先ず、図3〜図5において、頭
蓋標本(1)により各部位の位置、動作を解剖学的に分
析する。上顎(2)に対する下顎(3)の動作は、下顎
関節(4)の関節頭(5)がカ路(6)に案内されて開
閉する下顎関節運動で規定され、関節頭(5)の中心位
置と鼻翼中央位置とを結んで鼻聴道線(7)を引き、頭
蓋側面に歯列線(8)を引いた場合、頭蓋標本(1)に
よると鼻聴道線(7)と歯列線(8)とは平行であり、
その間隔は35mm程度である。また、歯列線(8)後
端と関節頭(5)中心位置との角度Cは約140度であ
り、関節頭(5)がカ路(6)の上端から下端に至る行
程Dを滑走することが許容され、鼻聴道線(7)と行程
Dとの角度Eは約60度である。図4、図5は、歯列線
(8)に適合した上顎歯列線(8a)を有する上顎
(2)に対し、下顎歯列線(8b)を有する下顎(3)
の動作過程を線図化して示したものである。ここで、下
顎関節運動により下顎(3)は、関節頭(5)が行程D
の上端から下端に斜めに滑走して開口(A行程)し、カ
路(6)の下端にて軸運動して開閉(B行程)する。し
たがって、下顎歯列線(8b)は上顎歯列線(8a)に
接触する咬合直前では垂直上下運動を呈する。
歯製作用の標準歯列線指示器の理論的背景である、総義
歯安定理論を説明する。先ず、図3〜図5において、頭
蓋標本(1)により各部位の位置、動作を解剖学的に分
析する。上顎(2)に対する下顎(3)の動作は、下顎
関節(4)の関節頭(5)がカ路(6)に案内されて開
閉する下顎関節運動で規定され、関節頭(5)の中心位
置と鼻翼中央位置とを結んで鼻聴道線(7)を引き、頭
蓋側面に歯列線(8)を引いた場合、頭蓋標本(1)に
よると鼻聴道線(7)と歯列線(8)とは平行であり、
その間隔は35mm程度である。また、歯列線(8)後
端と関節頭(5)中心位置との角度Cは約140度であ
り、関節頭(5)がカ路(6)の上端から下端に至る行
程Dを滑走することが許容され、鼻聴道線(7)と行程
Dとの角度Eは約60度である。図4、図5は、歯列線
(8)に適合した上顎歯列線(8a)を有する上顎
(2)に対し、下顎歯列線(8b)を有する下顎(3)
の動作過程を線図化して示したものである。ここで、下
顎関節運動により下顎(3)は、関節頭(5)が行程D
の上端から下端に斜めに滑走して開口(A行程)し、カ
路(6)の下端にて軸運動して開閉(B行程)する。し
たがって、下顎歯列線(8b)は上顎歯列線(8a)に
接触する咬合直前では垂直上下運動を呈する。
【0006】一方、左右両下顎関節(4)の協調反復運
動により、下顎(3)を前後左右に動してスピーのカー
ブと呼ばれる線図が描かれることが知られ、半径4イン
チの球面円盤状のスピーのカーブ板(10)が提供され
ている。そして、上下の歯の咬合面はスピーのカーブの
円盤上に現れ、スピーのカーブ板(10)を上顎(2)
と下顎(3)とで咬合した場合、全歯の咬頭の一部は必
ずスピーのカーブ板(10)に接触する。したがって、
上顎歯列線(8a)、下顎歯列線(8b)を有する2枚
のスピーのカーブ(9)状の同一の球面円盤を、上記下
顎関節運動に想定すると、下顎(3)が垂直上昇運動し
て2枚の円盤が接合して咬合し、咬合圧がある点F(球
面の中心点)に集結することが理解され、また、咬合圧
が点Fに集結するならば2枚の円盤は完全に咬合して吸
着安定することになる。
動により、下顎(3)を前後左右に動してスピーのカー
ブと呼ばれる線図が描かれることが知られ、半径4イン
チの球面円盤状のスピーのカーブ板(10)が提供され
ている。そして、上下の歯の咬合面はスピーのカーブの
円盤上に現れ、スピーのカーブ板(10)を上顎(2)
と下顎(3)とで咬合した場合、全歯の咬頭の一部は必
ずスピーのカーブ板(10)に接触する。したがって、
上顎歯列線(8a)、下顎歯列線(8b)を有する2枚
のスピーのカーブ(9)状の同一の球面円盤を、上記下
顎関節運動に想定すると、下顎(3)が垂直上昇運動し
て2枚の円盤が接合して咬合し、咬合圧がある点F(球
面の中心点)に集結することが理解され、また、咬合圧
が点Fに集結するならば2枚の円盤は完全に咬合して吸
着安定することになる。
【0007】以上の原理を総義歯の製作に援用すると、
鼻聴道線(7)と平行かつ適切な間隔の歯列線(8)を
求め、この歯列線(8)に沿ってスピーのカーブ(9)
を有する上記上顎歯列線(8a)、下顎歯列線(8b)
の総義歯を製作することにより、健康な元の状態が復元
されることになる。その結果、咬合圧は点Fに集結し、
前歯部、臼歯部が同じ咬合圧で総義歯は吸着安定し、完
全な咬合、そしゃくが再現される。そして、鼻聴道線
(7)との間隔が正しい位置より狭い上顎歯列線(8
a)を誤って設定すると、カ路(6)の上端で関節頭
(5)が軸運動し、下顎歯列線(8b)は上顎歯列線
(8a)の前歯部を圧迫し、後方で真空度を失って義歯
は脱落する。このように、正しい歯列線(8)に拠らな
い総義歯は、咬合圧が点Fに集結することができずに一
部を圧迫して痛みを伴い、満足な咬合が得られず安定す
ることができない。
鼻聴道線(7)と平行かつ適切な間隔の歯列線(8)を
求め、この歯列線(8)に沿ってスピーのカーブ(9)
を有する上記上顎歯列線(8a)、下顎歯列線(8b)
の総義歯を製作することにより、健康な元の状態が復元
されることになる。その結果、咬合圧は点Fに集結し、
前歯部、臼歯部が同じ咬合圧で総義歯は吸着安定し、完
全な咬合、そしゃくが再現される。そして、鼻聴道線
(7)との間隔が正しい位置より狭い上顎歯列線(8
a)を誤って設定すると、カ路(6)の上端で関節頭
(5)が軸運動し、下顎歯列線(8b)は上顎歯列線
(8a)の前歯部を圧迫し、後方で真空度を失って義歯
は脱落する。このように、正しい歯列線(8)に拠らな
い総義歯は、咬合圧が点Fに集結することができずに一
部を圧迫して痛みを伴い、満足な咬合が得られず安定す
ることができない。
【0008】この発明は、この総義歯安定理論により総
義歯を製作するために、適切な歯列線位置を得るための
標準歯列線指示器を提供するもので、頭部装着バンドの
前方面に曲折部材を取付け、左右の内視線に位置合せす
る内視線水平竿を曲折部材の下端に設ける。そして、頭
部装着バンドの側方面に調節部材を左右一対取付け、コ
の字線状の鼻聴道線指示材を調節部材の下方位置に掛け
渡し、鼻聴道線指示材を鼻聴道線に位置合せするように
調節部材を調節自在に構成する。そして、鼻聴道線指示
材の下方に略35mmの間隔を保って平行に標準歯列線
位置を指示する歯列線指示体を、鼻聴道線指示材の側方
部に取付けて構成するものである。以下に、この発明の
構成、作用、効果を図面の実施例について具体的に説明
する。
義歯を製作するために、適切な歯列線位置を得るための
標準歯列線指示器を提供するもので、頭部装着バンドの
前方面に曲折部材を取付け、左右の内視線に位置合せす
る内視線水平竿を曲折部材の下端に設ける。そして、頭
部装着バンドの側方面に調節部材を左右一対取付け、コ
の字線状の鼻聴道線指示材を調節部材の下方位置に掛け
渡し、鼻聴道線指示材を鼻聴道線に位置合せするように
調節部材を調節自在に構成する。そして、鼻聴道線指示
材の下方に略35mmの間隔を保って平行に標準歯列線
位置を指示する歯列線指示体を、鼻聴道線指示材の側方
部に取付けて構成するものである。以下に、この発明の
構成、作用、効果を図面の実施例について具体的に説明
する。
【0009】
【実施例】図面の実施例において、標準歯列線指示器
(20)は頭部に装着して使用するもので、頭部装着バ
ンド(21)が頭部の大きさに応じて径を調節して固定
するように形成されている。頭部装着バンド(21)の
前方面に曲折部材(22)が取付けられ、曲折部材(2
2)の下端に、内視線水平竿(23)が中央を固定して
水平に連結され、曲折部材(22)を折曲げて高さ位置
を調節し、内視線水平竿(23)を左右の内視線に位置
合せするように構成されている。頭部装着バンド(2
1)の側方面に調節部材(24)が左右一対取付けら
れ、コの字線状の鼻聴道線指示材(25)が、調節部材
(24)の下方位置に左右側方部(25a)を掛け渡し
て取付けられる。調節部材(24)は、頭部装着バンド
(21)にネジ(26)で回動自在に取付けられる取付
板(24a)と、側方部(25a)を挿入して挟持し、
上下のネジ(27)で固定する固定板(24b)とを連
結して形成されている。そして、ネジ(26)を緩め、
取付板(24a)を回動して鼻聴道線指示材(25)の
高さ位置を調整し、ネジ(27)を緩めて鼻聴道線指示
材(25)の取付け角度を調整し、鼻聴道線指示材(2
5)を鼻聴道線に正確に位置合せするように調節部材
(24)が調節自在に構成されている。鼻聴道線指示材
(25)の左右側方部(25a)に、凹形状の歯列線指
示体(28)がネジ(29)で着脱自在に左右一対取付
けられ、上端で側方部(25a)を挟持してネジ(2
9)を締めて固定され、下辺(28a)が鼻聴道線指示
材(25)の下方に略35mmの間隔を保って平行に位
置するように設定され、下辺(28a)により標準的な
歯列線位置を指示するように構成されている。
(20)は頭部に装着して使用するもので、頭部装着バ
ンド(21)が頭部の大きさに応じて径を調節して固定
するように形成されている。頭部装着バンド(21)の
前方面に曲折部材(22)が取付けられ、曲折部材(2
2)の下端に、内視線水平竿(23)が中央を固定して
水平に連結され、曲折部材(22)を折曲げて高さ位置
を調節し、内視線水平竿(23)を左右の内視線に位置
合せするように構成されている。頭部装着バンド(2
1)の側方面に調節部材(24)が左右一対取付けら
れ、コの字線状の鼻聴道線指示材(25)が、調節部材
(24)の下方位置に左右側方部(25a)を掛け渡し
て取付けられる。調節部材(24)は、頭部装着バンド
(21)にネジ(26)で回動自在に取付けられる取付
板(24a)と、側方部(25a)を挿入して挟持し、
上下のネジ(27)で固定する固定板(24b)とを連
結して形成されている。そして、ネジ(26)を緩め、
取付板(24a)を回動して鼻聴道線指示材(25)の
高さ位置を調整し、ネジ(27)を緩めて鼻聴道線指示
材(25)の取付け角度を調整し、鼻聴道線指示材(2
5)を鼻聴道線に正確に位置合せするように調節部材
(24)が調節自在に構成されている。鼻聴道線指示材
(25)の左右側方部(25a)に、凹形状の歯列線指
示体(28)がネジ(29)で着脱自在に左右一対取付
けられ、上端で側方部(25a)を挟持してネジ(2
9)を締めて固定され、下辺(28a)が鼻聴道線指示
材(25)の下方に略35mmの間隔を保って平行に位
置するように設定され、下辺(28a)により標準的な
歯列線位置を指示するように構成されている。
【0010】
【作用】次に、標準歯列線指示器(20)の使用方法を
具体的に説明する。頭部装着バンド(21)の径を調節
して頭部に装着し、曲折部材(22)を調節して内視線
水平竿(23)を両眼を結ぶ内視線に高さ位置を合せ
る。そして、調節部材(24)を調節して鼻聴道線指示
材(25)の高さ位置、角度を調整し、顔面側面から見
て関節頭中心位置と鼻翼中央位置とを結んだ鼻聴道線に
正確に位置合せし、顔面前面から見て内視線水平竿(2
3)との平行を調整、確認し、ネジ(26)、(27)
を締めて鼻聴道線指示材(25)を固定する。そして、
歯列線指示体(28)を鼻聴道線指示材(25)に取付
け固定し、鼻聴道線の35mm下方の位置に平行に標準
的な歯列線位置が下辺(28a)で指示される。なお、
鼻聴道線指示材(25)との間隔が35mm前後の異な
る寸法の複数の歯列線指示体(28)を用意し、頭部の
大きさに応じて使い分けるように構成しても良い。
具体的に説明する。頭部装着バンド(21)の径を調節
して頭部に装着し、曲折部材(22)を調節して内視線
水平竿(23)を両眼を結ぶ内視線に高さ位置を合せ
る。そして、調節部材(24)を調節して鼻聴道線指示
材(25)の高さ位置、角度を調整し、顔面側面から見
て関節頭中心位置と鼻翼中央位置とを結んだ鼻聴道線に
正確に位置合せし、顔面前面から見て内視線水平竿(2
3)との平行を調整、確認し、ネジ(26)、(27)
を締めて鼻聴道線指示材(25)を固定する。そして、
歯列線指示体(28)を鼻聴道線指示材(25)に取付
け固定し、鼻聴道線の35mm下方の位置に平行に標準
的な歯列線位置が下辺(28a)で指示される。なお、
鼻聴道線指示材(25)との間隔が35mm前後の異な
る寸法の複数の歯列線指示体(28)を用意し、頭部の
大きさに応じて使い分けるように構成しても良い。
【0011】そして、仮義歯を口腔内に挿入し、中切歯
切端を口唇下1.5〜2mmとし、咬合器により中切歯
から臼歯部までが、下辺(28a)で指示された標準的
な歯列線位置と平行になるまで微調整する。こうして得
られる歯列線にスピーのカーブ板(10)を接触させ、
全歯の咬頭が当接するように人工歯を配列し、咬合圧が
点Fに集結する総義歯が作製される。
切端を口唇下1.5〜2mmとし、咬合器により中切歯
から臼歯部までが、下辺(28a)で指示された標準的
な歯列線位置と平行になるまで微調整する。こうして得
られる歯列線にスピーのカーブ板(10)を接触させ、
全歯の咬頭が当接するように人工歯を配列し、咬合圧が
点Fに集結する総義歯が作製される。
【0012】
【発明の効果】この発明の特徴的な効果は次の諸点であ
る。調節部材(24)を調節して鼻聴道線指示材(2
5)を鼻聴道線に位置合せし、鼻聴道線指示材(25)
の側方部(25a)に歯列線指示体(28)を取付ける
ことにより、鼻聴道線と平行に標準歯列線位置を指示す
ることができ、かかる標準歯列線位置に基づいて適切な
歯列線位置を簡単に求めることができる。そして、頭部
装着バンド(21)で頭部に固定されるとともに、内視
線水平竿(23)で鼻聴道線指示材(25)の水平が確
認され、標準歯列線位置を正確に求めることができるも
のである。
る。調節部材(24)を調節して鼻聴道線指示材(2
5)を鼻聴道線に位置合せし、鼻聴道線指示材(25)
の側方部(25a)に歯列線指示体(28)を取付ける
ことにより、鼻聴道線と平行に標準歯列線位置を指示す
ることができ、かかる標準歯列線位置に基づいて適切な
歯列線位置を簡単に求めることができる。そして、頭部
装着バンド(21)で頭部に固定されるとともに、内視
線水平竿(23)で鼻聴道線指示材(25)の水平が確
認され、標準歯列線位置を正確に求めることができるも
のである。
【0013】また、この標準歯列線指示器により正しい
歯列線位置を求め、スピーのカーブ板(10)を用いて
総義歯を製作することことにより、咬合圧が点Fに集結
して完全に咬合し、痛みも伴わずにそしゃくされ、2枚
の円盤が吸着するように極めて安定した総義歯を製作す
ることができるとともに、健康な元の状態が復元される
ので顔も整い蘇る等の実用的な効果を奏するものであ
る。
歯列線位置を求め、スピーのカーブ板(10)を用いて
総義歯を製作することことにより、咬合圧が点Fに集結
して完全に咬合し、痛みも伴わずにそしゃくされ、2枚
の円盤が吸着するように極めて安定した総義歯を製作す
ることができるとともに、健康な元の状態が復元される
ので顔も整い蘇る等の実用的な効果を奏するものであ
る。
【0014】また、構成が簡単で軽量であるから使用に
際して煩しさがなく、操作が簡単で経験や勘に頼ること
がなく、所定の手順で合理的に総義歯を製作することを
可能とし、一定の技術的な基準のもとに完全かつ均一な
総義歯の製作を実現するものである。
際して煩しさがなく、操作が簡単で経験や勘に頼ること
がなく、所定の手順で合理的に総義歯を製作することを
可能とし、一定の技術的な基準のもとに完全かつ均一な
総義歯の製作を実現するものである。
【図1】この発明の実施例を頭部に装着した状態の側面
図
図
【図2】この発明の実施例の要部の斜視図
【図3】頭蓋標本の側面図
【図4】頭蓋側面から見た下顎関節の動作説明図
【図5】頭蓋正面から見た下顎関節の動作説明図
【図6】スピーのカーブ板の斜視図
21 頭部装着バンド 22 曲折部材 23 内視線水平竿 24 調節部材 25 鼻聴道線指示材 25a 側方部 28 歯列線指示体
Claims (1)
- 【請求項1】 頭部装着バンド(21)の前方面に曲折
部材(22)を取付け、左右の内視線に位置合せする内
視線水平竿(23)を曲折部材(22)の下端に設け、
頭部装着バンド(21)の側方面に調節部材(24)を
左右一対取付け、コの字線状の鼻聴道線指示材(25)
を調節部材(24)の下方位置に掛け渡し、鼻聴道線指
示材(25)を鼻聴道線に位置合せするように調節部材
(24)を調節自在に構成し、鼻聴道線指示材(25)
の下方に略35mmの間隔を保って平行に標準歯列線位
置を指示する歯列線指示体(28)を、鼻聴道線指示材
(25)の側方部(25a)に取付けて構成した総義歯
製作用の標準歯列線指示器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4080544A JPH0646996B2 (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 総義歯製作用の標準歯列線指示器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4080544A JPH0646996B2 (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 総義歯製作用の標準歯列線指示器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05228165A JPH05228165A (ja) | 1993-09-07 |
| JPH0646996B2 true JPH0646996B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=13721293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4080544A Expired - Lifetime JPH0646996B2 (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 総義歯製作用の標準歯列線指示器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646996B2 (ja) |
-
1992
- 1992-02-18 JP JP4080544A patent/JPH0646996B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05228165A (ja) | 1993-09-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3579793B2 (ja) | 歯科用咬合器及びその変換プレート | |
| KR101657990B1 (ko) | 인공치아 교합기 | |
| US20180042759A1 (en) | Pre-programmed anterior guidance package, kit, and method | |
| US11259907B2 (en) | Device for recording centric jaw relation and orientation jaw relation simultaneously | |
| CN215458810U (zh) | 齿列矫正牙套 | |
| JPWO2000021457A1 (ja) | 歯科用咬合器及びその変換プレート | |
| KR20180060290A (ko) | 턱관절 안정장치 | |
| JP3181517U (ja) | バイトフォーク | |
| KR20050103484A (ko) | 치과용 페이스 보우 | |
| Saitoh et al. | Improvement in jaw motion following treatment of unilateral crossbite in a child with primary dentition: a case report | |
| US4368041A (en) | Dental simulator and method for recording jaw movements | |
| JP3008730U (ja) | 頭蓋骨の位置および形状矯整具 | |
| JPWO2018225355A1 (ja) | 咬合記録器具及び咬合器 | |
| JPH0646996B2 (ja) | 総義歯製作用の標準歯列線指示器 | |
| US20210267721A1 (en) | Orthodontic appliance utilizing unilateral bite block and expansion screw assembly | |
| US5098289A (en) | Head model for representing gnathological relationships | |
| TWI548404B (zh) | Reconstruction of complete denture and its device | |
| KR20040034561A (ko) | 의치상과 그 제작방법 및 그것에 사용하는 기구 | |
| US10350038B1 (en) | Dental articulator system and apparatus | |
| KR200220295Y1 (ko) | 치과기공용 교합기 | |
| JP2003220079A (ja) | 咬合分析装置とその分析方法及びリファレンスマーカー | |
| CN214511360U (zh) | 一种用于假牙的咬合架 | |
| JPH03191954A (ja) | 咬合器 | |
| Friedman | An effective pattern of occlusion in complete artificial dentures | |
| JP3603199B2 (ja) | 人工臼歯ユニット及び総義歯補綴物 |