JPH0647203B2 - 圧延条材の切断方法 - Google Patents
圧延条材の切断方法Info
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- JPH0647203B2 JPH0647203B2 JP26455285A JP26455285A JPH0647203B2 JP H0647203 B2 JPH0647203 B2 JP H0647203B2 JP 26455285 A JP26455285 A JP 26455285A JP 26455285 A JP26455285 A JP 26455285A JP H0647203 B2 JPH0647203 B2 JP H0647203B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は歩留りを向上させるようにした圧延条材の切
断方法に関する。
断方法に関する。
(従来の技術) 従来、ビレットの圧延によって圧延機から取り出される
条鋼等の条材を、オーダー寸法等の所望の寸法に切断し
て製品を得ようとする場合、まず、圧延機から取り出さ
れる条材を冷却床の長さに見合った長さで、かつ、所望
の製品寸法の複数倍の寸法を有する中間品に一旦切断
し、次に、この中間品を上記製品寸法に切断する方法が
提案されている(例えば、特公昭56−20083号公
報)。
条鋼等の条材を、オーダー寸法等の所望の寸法に切断し
て製品を得ようとする場合、まず、圧延機から取り出さ
れる条材を冷却床の長さに見合った長さで、かつ、所望
の製品寸法の複数倍の寸法を有する中間品に一旦切断
し、次に、この中間品を上記製品寸法に切断する方法が
提案されている(例えば、特公昭56−20083号公
報)。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記のように圧延された条材から中間品を可
能なだけ切断した場合、通常、残材が生じるが、従来、
この残材は全てクロップとして処理されている。しか
し、このように残材についての制御が何らなされない
と、歩留りを低下させるという不都合が生じてくる。
能なだけ切断した場合、通常、残材が生じるが、従来、
この残材は全てクロップとして処理されている。しか
し、このように残材についての制御が何らなされない
と、歩留りを低下させるという不都合が生じてくる。
なお、上記のように中間品を得た後に残材が生じたと
き、歩留りを向上させるために、ここで、改めて、この
残材から可能なだけ製品を得るよう、この残材を切断す
ることが考えられる。
き、歩留りを向上させるために、ここで、改めて、この
残材から可能なだけ製品を得るよう、この残材を切断す
ることが考えられる。
しかし、前記中間品を得ようとする段階では、この後に
どのような寸法の残材が生じてくるかは予想されていな
いため、例えば、上記残材が中間品の寸法未満で、この
寸法に近いようなときには、この残材を複数製品に改め
て切断するための計数作業が必要となり、よって、製品
を得るための作業が煩雑になる。
どのような寸法の残材が生じてくるかは予想されていな
いため、例えば、上記残材が中間品の寸法未満で、この
寸法に近いようなときには、この残材を複数製品に改め
て切断するための計数作業が必要となり、よって、製品
を得るための作業が煩雑になる。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、圧延された条材を切断して製品を得るに際し、クロ
ップロスを少なくして歩留りを向上させ、かつ、このよ
うに歩留りを向上させるようにした場合にも、製品を得
るための作業が容易にできるようにすることを目的とす
る。
で、圧延された条材を切断して製品を得るに際し、クロ
ップロスを少なくして歩留りを向上させ、かつ、このよ
うに歩留りを向上させるようにした場合にも、製品を得
るための作業が容易にできるようにすることを目的とす
る。
(発明の構成) 上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、ビレットの圧延によって取り出される条材から互い
に同寸法の複数の中間品を得ると共に、等ピッチで変化
するように予め定められた段階的な寸法から選択される
複数の製品を上記各中間品から得ようとするに際し、各
中間品が上記ピッチ寸法のある整数倍となるようにし、
上記条材の全長から中間品を可能な限り得た後の残量が
上記ピッチ寸法で変化する段階的な寸法のうちから選択
して設定されたいずれか一つの寸法を有する1本だけの
製品を採り得る寸法となるまで、上記残量の寸法に対
し、上記ピッチ寸法と中間品の本数との積の値きざみで
加算もしくは減算を繰り返し、一方、この繰り返しの倍
数に応じて、中間品の寸法を定めていた前記ピッチ寸法
の整数倍の数値を改め、この整数倍により中間品の寸法
を改めて演算し、次に、上記中間品から所望寸法の主た
る製品を可能な限り得た後の残量が他の製品の選択し得
る最小値以上のときには、この残量を他の製品とし、上
記残量が他の製品の選択し得る最小値未満のときには、
上記残量と、1本の上記主たる製品との合計寸法のもの
から他の製品を得るようにした点にある。
は、ビレットの圧延によって取り出される条材から互い
に同寸法の複数の中間品を得ると共に、等ピッチで変化
するように予め定められた段階的な寸法から選択される
複数の製品を上記各中間品から得ようとするに際し、各
中間品が上記ピッチ寸法のある整数倍となるようにし、
上記条材の全長から中間品を可能な限り得た後の残量が
上記ピッチ寸法で変化する段階的な寸法のうちから選択
して設定されたいずれか一つの寸法を有する1本だけの
製品を採り得る寸法となるまで、上記残量の寸法に対
し、上記ピッチ寸法と中間品の本数との積の値きざみで
加算もしくは減算を繰り返し、一方、この繰り返しの倍
数に応じて、中間品の寸法を定めていた前記ピッチ寸法
の整数倍の数値を改め、この整数倍により中間品の寸法
を改めて演算し、次に、上記中間品から所望寸法の主た
る製品を可能な限り得た後の残量が他の製品の選択し得
る最小値以上のときには、この残量を他の製品とし、上
記残量が他の製品の選択し得る最小値未満のときには、
上記残量と、1本の上記主たる製品との合計寸法のもの
から他の製品を得るようにした点にある。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明を実施するための設備の概要を示し、第
2図はビレットの圧延によって取り出される条材Aと、
これを切断することによって得られる中間品B、主たる
製品(以下、これを単に主製品という)C、他の製品た
る第1、第2準製品D1,D2およびクロップE、更に
他の製品C′を示している。ここで、上記準製品D1,
D2および製品C′は当面の需要に応じて成形される主
製品Cとは区別されるが、将来の需要に応じて製品とな
るべきものであり、品質的には主製品Cと同等品であ
る。
2図はビレットの圧延によって取り出される条材Aと、
これを切断することによって得られる中間品B、主たる
製品(以下、これを単に主製品という)C、他の製品た
る第1、第2準製品D1,D2およびクロップE、更に
他の製品C′を示している。ここで、上記準製品D1,
D2および製品C′は当面の需要に応じて成形される主
製品Cとは区別されるが、将来の需要に応じて製品とな
るべきものであり、品質的には主製品Cと同等品であ
る。
図において、1はディバイディングシャで、このディバ
イディングシャ1はビレッドの圧延によって取り出され
る条鋼等の条材Aを互いに同寸法の複数の中間品Bに切
断するためのものである。また、2は冷却床で、この冷
却床2は上記中間品Bを横移動させながら冷却する。3
はフィードラインで、このフィードライン3の送り方向
前方にコールドシャ4が設けられ、上記フィードライン
3を通って送られてきる中間品Bがこのコールドシャ4
で所定の寸法に切断され、これによって、主製品Cや準
製品D1,D2、および他の製品C′が成形される。そ
して、この場合の残材がクロップEとされる。
イディングシャ1はビレッドの圧延によって取り出され
る条鋼等の条材Aを互いに同寸法の複数の中間品Bに切
断するためのものである。また、2は冷却床で、この冷
却床2は上記中間品Bを横移動させながら冷却する。3
はフィードラインで、このフィードライン3の送り方向
前方にコールドシャ4が設けられ、上記フィードライン
3を通って送られてきる中間品Bがこのコールドシャ4
で所定の寸法に切断され、これによって、主製品Cや準
製品D1,D2、および他の製品C′が成形される。そ
して、この場合の残材がクロップEとされる。
また、上記コールドシャ4の後段で、主製品Cや準製品
D1,D2、および他の製品C′を横移動させる小結束
ライン6が設けられる。この小結束ライン6には複数の
小結束機7が設けられて複数の主製品C同士、複数の各
準製品D1,D2同士、および他の製品C′同士がそれ
ぞれ小結束される。また、小結束された主製品Cを搬送
する製品ライン8が設けられると共に、これの複数を結
束する大結束機9が設けられる。更に、これら大結束さ
れた主製品Cを搬送する大結束ライン10が設けられ、
大結束された主製品Cを集積する製品集積テーブル11
が設けられる。
D1,D2、および他の製品C′を横移動させる小結束
ライン6が設けられる。この小結束ライン6には複数の
小結束機7が設けられて複数の主製品C同士、複数の各
準製品D1,D2同士、および他の製品C′同士がそれ
ぞれ小結束される。また、小結束された主製品Cを搬送
する製品ライン8が設けられると共に、これの複数を結
束する大結束機9が設けられる。更に、これら大結束さ
れた主製品Cを搬送する大結束ライン10が設けられ、
大結束された主製品Cを集積する製品集積テーブル11
が設けられる。
また、上記個々に小結束された準製品D1,D2をそれ
ぞれ搬送する準製品ライン13が設けられ、かつ、これ
ら結束された準製品D1,D2を集積する準製品集積テ
ーブル14が設けられる。また、図示しないが、他の製
品C′も上記と同様に集積テーブルに集積される。
ぞれ搬送する準製品ライン13が設けられ、かつ、これ
ら結束された準製品D1,D2を集積する準製品集積テ
ーブル14が設けられる。また、図示しないが、他の製
品C′も上記と同様に集積テーブルに集積される。
一方、前記コールドシャ4の切断で形成されたクロップ
Eを搬送する乱尺ライン15が設けられ、かつ、このク
ロップEを所定寸法に切断する乱尺シャ16が設けられ
る。18は乱尺計数テーブル、19は乱尺小結束機、2
0は乱尺集積テーブルである。
Eを搬送する乱尺ライン15が設けられ、かつ、このク
ロップEを所定寸法に切断する乱尺シャ16が設けられ
る。18は乱尺計数テーブル、19は乱尺小結束機、2
0は乱尺集積テーブルである。
また、第2図中L2,l0,S1,S2およびlは中間
品B、主製品C、第1準製品D1、第2準製品D2の各
寸法および他の製品C′の寸法にクロップEの寸法を加
算したものを示し、つまり、条材Aから中間品Bを可能
な限り得た後の残量を示している。なお、この実施例で
は他の製品C′は主製品Cと同形同長のものとされてい
る。
品B、主製品C、第1準製品D1、第2準製品D2の各
寸法および他の製品C′の寸法にクロップEの寸法を加
算したものを示し、つまり、条材Aから中間品Bを可能
な限り得た後の残量を示している。なお、この実施例で
は他の製品C′は主製品Cと同形同長のものとされてい
る。
上記製品C,C′の寸法l0や準製品D1,D2の寸法
S1,S2は予め定められている段階的な寸法から選択
されるもので、この段階的な寸法は等ピッチPで変化す
るものとされ、例えば、P=0.5mで、各製品C,C′,
D1,D2の最小長Lmin =3m、最大長はLmax =12m
とされ、より具体的には3m、3.5m、4m・・・・ 11.5m、
12m の段階的な寸法とされる。
S1,S2は予め定められている段階的な寸法から選択
されるもので、この段階的な寸法は等ピッチPで変化す
るものとされ、例えば、P=0.5mで、各製品C,C′,
D1,D2の最小長Lmin =3m、最大長はLmax =12m
とされ、より具体的には3m、3.5m、4m・・・・ 11.5m、
12m の段階的な寸法とされる。
次に、第3図から第5図を参照し、上記設備により条材
Aを切断して主製品Cや準製品D1,D2、および他の
製品C′を得るための方法につき説明する。これらの図
はこの発明を実行するためのフローチャートを示し、図
中(S1)から(S39)は各ステップを示している。
Aを切断して主製品Cや準製品D1,D2、および他の
製品C′を得るための方法につき説明する。これらの図
はこの発明を実行するためのフローチャートを示し、図
中(S1)から(S39)は各ステップを示している。
まず、ステップ(S1)で、条材Aの全長L0がビレッ
ト重量W、スケールロス重量W1、圧延ラインにおける
クロップロス重量W2、および主製品Cの単位重量wに
より演算される。
ト重量W、スケールロス重量W1、圧延ラインにおける
クロップロス重量W2、および主製品Cの単位重量wに
より演算される。
また、上記全長L0と冷却床2への搬入可能な最大長C
Lmax から中間品Bの仮の分割数Dが演算される(S
2)。この場合、この仮の分割数Dの少数点以下が切り
上げられて整数D′とされ(例えば、D=10.3であれ
ば、D′=11とされる)、このD′によりディバイディ
ングシャ1で切断される中間品Bの仮の寸法L1が演算
される(S3)。
Lmax から中間品Bの仮の分割数Dが演算される(S
2)。この場合、この仮の分割数Dの少数点以下が切り
上げられて整数D′とされ(例えば、D=10.3であれ
ば、D′=11とされる)、このD′によりディバイディ
ングシャ1で切断される中間品Bの仮の寸法L1が演算
される(S3)。
次に、上記仮の寸法L1を有する中間品BがピッチP寸
法の何倍の長さを有しているかが演算され、その倍数は
Nで示される(S4)。そして、このNはその少数点以
下が切り下げられて整数の倍数N′とされる(例えば、
N=7.5 であれば、N′=7.0 とされる)(S5)。
法の何倍の長さを有しているかが演算され、その倍数は
Nで示される(S4)。そして、このNはその少数点以
下が切り下げられて整数の倍数N′とされる(例えば、
N=7.5 であれば、N′=7.0 とされる)(S5)。
そして、上記P,D′,L1′およびN′の値により、
条材Aの全長L0から仮の寸法L1を有する中間品Bを
可能な限り得た後の残量の寸法lが演算される(S
6)。
条材Aの全長L0から仮の寸法L1を有する中間品Bを
可能な限り得た後の残量の寸法lが演算される(S
6)。
次に、ステップ(S7)から(S23)において、上記
lが1本だけの製品C′を採り得る寸法となるように上
記N′の最終的な値が演算され、かつ、このN′により
最終的な中間品Bの寸法L2が演算される。
lが1本だけの製品C′を採り得る寸法となるように上
記N′の最終的な値が演算され、かつ、このN′により
最終的な中間品Bの寸法L2が演算される。
ここで、lの値を1本だけの製品C′を採り得るものと
したのは、圧延不十分等により条材Aの全長L0に誤差
を生じた場合に、上記のようなlの値がこの誤差を吸収
するのに好都合なものだからである。なお、上記lの値
は、この実施例では前記したように主製品Cと同長の上
記製品C′の1本だけを採り得る値としたが、このlの
値は準製品D1,D2の1本だけを採り得る値としても
よい。
したのは、圧延不十分等により条材Aの全長L0に誤差
を生じた場合に、上記のようなlの値がこの誤差を吸収
するのに好都合なものだからである。なお、上記lの値
は、この実施例では前記したように主製品Cと同長の上
記製品C′の1本だけを採り得る値としたが、このlの
値は準製品D1,D2の1本だけを採り得る値としても
よい。
以下、上記lの長さのものから切断される製品C′を主
製品C′として示す。
製品C′として示す。
まず、ステップ(S7)で、上記残量の寸法lがlmax
よりも小さい値であると判断されれば、つまり、lmax
>lであると判断されれば、後述するようにステップ
(S8),(S9)が実行されて、ステップ(S10)
に達する。
よりも小さい値であると判断されれば、つまり、lmax
>lであると判断されれば、後述するようにステップ
(S8),(S9)が実行されて、ステップ(S10)
に達する。
上記lmax とは、前記予め定められている段階的な寸法
のうちから選択して設定されたいずれか一つの寸法l0
を有する製品C′を、1本だけ採り得るようにさせる最
大寸法であり、つまり、このlmax は、2l0よりも小
さいが、この2l0に限りなく近い値である。
のうちから選択して設定されたいずれか一つの寸法l0
を有する製品C′を、1本だけ採り得るようにさせる最
大寸法であり、つまり、このlmax は、2l0よりも小
さいが、この2l0に限りなく近い値である。
一方、同上ステップ(S7)で、上記lの値がlmax よ
りも大きい値であると判断されれば、即ち、lmax <l
であれば、後述するようにステップ(S11)〜(S1
6)、(S8)および(S9)が実行されてステップ
(S10)に達する。
りも大きい値であると判断されれば、即ち、lmax <l
であれば、後述するようにステップ(S11)〜(S1
6)、(S8)および(S9)が実行されてステップ
(S10)に達する。
また、ステップ(S17)で、上記lの値が1本だけの
主製品C′を採り得る最少寸法lmin (l0よりも大き
い値であるが、このl0に限りなく近い値)よりも大き
い値であると判断されれば、即ち、lmin <lであれ
ば、ステップ(S9)、(S10)が実行される。
主製品C′を採り得る最少寸法lmin (l0よりも大き
い値であるが、このl0に限りなく近い値)よりも大き
い値であると判断されれば、即ち、lmin <lであれ
ば、ステップ(S9)、(S10)が実行される。
一方、同上ステップ(S17)でlの値が上記lmin よ
りも小さい値であると判断されれば、即ち、lmin >l
であれば、後述するようにステップ(S18)〜(S2
3)および(S9)が実行されてステップ(S10)に
達する。
りも小さい値であると判断されれば、即ち、lmin >l
であれば、後述するようにステップ(S18)〜(S2
3)および(S9)が実行されてステップ(S10)に
達する。
そして、上記ステップ(S7)でlmax >lと判断さ
れ、かつ、ステップ(S17)でlmin <lと判断され
た場合について説明すると、この場合には、lが上記し
たような所望の値であることから、既にステップ(S
5)で演算されたN′に基づいて中間品Bの寸法L2が
演算される(S10)。即ち、前記ステップ(S3)で
示された中間品Bの仮の寸法L1がここで中間品Bの寸
法L2に置き換えられる。
れ、かつ、ステップ(S17)でlmin <lと判断され
た場合について説明すると、この場合には、lが上記し
たような所望の値であることから、既にステップ(S
5)で演算されたN′に基づいて中間品Bの寸法L2が
演算される(S10)。即ち、前記ステップ(S3)で
示された中間品Bの仮の寸法L1がここで中間品Bの寸
法L2に置き換えられる。
一方、同上ステップ(S7)でlmax <lと判断された
場合について説明すると、この場合のlは所望の値より
大き過ぎるものであるため、このlは所望の値となるま
で短くされる。
場合について説明すると、この場合のlは所望の値より
大き過ぎるものであるため、このlは所望の値となるま
で短くされる。
即ち、ステップ(S11)〜(S13)で、lmax >l
となるまでピッチP寸法と、中間品Bの本数である分割
数D′との積の値(P×D′)きざみで減算が繰り返さ
れる。また、このとき、所望のlを得るために減算に用
いられたピッチP寸法の上記繰り返しの倍数の分だけ中
間品Bの寸法が増加するため、このとき、中間品Bにお
いて増加するピッチPの倍数(図例では1)が、ステッ
プ(S14)〜(S16)で、整数の倍数N′に加算さ
れる。そして、このようにして得られたN′と上記lと
により中間品Bの寸法L2が演算される(S10)。
となるまでピッチP寸法と、中間品Bの本数である分割
数D′との積の値(P×D′)きざみで減算が繰り返さ
れる。また、このとき、所望のlを得るために減算に用
いられたピッチP寸法の上記繰り返しの倍数の分だけ中
間品Bの寸法が増加するため、このとき、中間品Bにお
いて増加するピッチPの倍数(図例では1)が、ステッ
プ(S14)〜(S16)で、整数の倍数N′に加算さ
れる。そして、このようにして得られたN′と上記lと
により中間品Bの寸法L2が演算される(S10)。
一方、同上ステップ(S17)でlmin >lと判断され
た場合には、このlは所望の値よりも小さ過るものであ
るため、上記ステップ(S11)〜(S16)について
説明したとは逆にステップ(S18)〜(S20)で、
lmin <lとなるまでピッチP寸法と、中間品Bの本数
である分割数D′との積の値(P×D′)きざみで加算
が繰り返される。また、このとき、所望のlを得るため
に加算に用いられたピッチP寸法の上記繰り返しの倍数
の分だけ中間品Bの寸法が減少するため、このとき中間
品Bにおいて減少するピッチPの倍数(図例では1)
が、ステップ(S21)〜(S23)で、整数の倍数
N′から減算される。そして、このようにして得られた
N′と上記lとにより中間品Bの寸法L2が演算される
(S10)。
た場合には、このlは所望の値よりも小さ過るものであ
るため、上記ステップ(S11)〜(S16)について
説明したとは逆にステップ(S18)〜(S20)で、
lmin <lとなるまでピッチP寸法と、中間品Bの本数
である分割数D′との積の値(P×D′)きざみで加算
が繰り返される。また、このとき、所望のlを得るため
に加算に用いられたピッチP寸法の上記繰り返しの倍数
の分だけ中間品Bの寸法が減少するため、このとき中間
品Bにおいて減少するピッチPの倍数(図例では1)
が、ステップ(S21)〜(S23)で、整数の倍数
N′から減算される。そして、このようにして得られた
N′と上記lとにより中間品Bの寸法L2が演算される
(S10)。
そして、図示しないが、前記ステップ(S10)で演算
されたL2が温度補正された後、圧延速度により、中間
品Bを切断すべき時間が演算され、この時間によりディ
バイディングシャ1が作動させられて条材A切断され、
中間品Bが成形される。
されたL2が温度補正された後、圧延速度により、中間
品Bを切断すべき時間が演算され、この時間によりディ
バイディングシャ1が作動させられて条材A切断され、
中間品Bが成形される。
一方、ステップ(S24)から(S39)において、上
記各中間品Bから、所望寸法l0の主製品Cを可能な限
り得た後の残量(仮の準製品寸法S0)から、もしく
は、この残量と少なくとも1本の主製品Cとの合計寸法
(S0+l0)のものから少なくとも1本の他の製品た
る準製品D1,D2を得るための演算が実行される。以
下、これについて説明する。
記各中間品Bから、所望寸法l0の主製品Cを可能な限
り得た後の残量(仮の準製品寸法S0)から、もしく
は、この残量と少なくとも1本の主製品Cとの合計寸法
(S0+l0)のものから少なくとも1本の他の製品た
る準製品D1,D2を得るための演算が実行される。以
下、これについて説明する。
まず、ステップ(S24)で、L2とl0の値からコー
ルドシャ4において中間品Bを切断するための仮の切断
回数n0が演算される。そして、このn0はその少数点
以下が切り下げられてn0′とされる。
ルドシャ4において中間品Bを切断するための仮の切断
回数n0が演算される。そして、このn0はその少数点
以下が切り下げられてn0′とされる。
次に、L2,l0およびn0′により仮の準製品寸法S
0が演算される(S25)。
0が演算される(S25)。
そして、ステップ(S26)で、上記S0が0であると
判断されれば、ステップ(S27)で上記中間品Bは主
製品Cのみが得られるように分割され、切断回数n0′
で切断される。
判断されれば、ステップ(S27)で上記中間品Bは主
製品Cのみが得られるように分割され、切断回数n0′
で切断される。
また、同上ステップ(S26)でS0=0ではないと判
断されれば、ステップ(S28)が実行され、ここで、
0<S0<Lmin (前記したように各製品C,D1,D
2の選択し得る最小値)ではないと判断されれば、更
に、ステップ(S29)が実行され、ここでLmin ≦S
0≦Lmax (前記したように各製品C,D1,D2の選
択し得る最大値)であると判断されれば、ステップ(S
30)でS1=S0,S2=0とされる。即ち、中間品
Bは複数の主製品Cと、寸法がS0の1本の第1準製品
D1とが得られるように分割され、切断回数n0′で切
断される。
断されれば、ステップ(S28)が実行され、ここで、
0<S0<Lmin (前記したように各製品C,D1,D
2の選択し得る最小値)ではないと判断されれば、更
に、ステップ(S29)が実行され、ここでLmin ≦S
0≦Lmax (前記したように各製品C,D1,D2の選
択し得る最大値)であると判断されれば、ステップ(S
30)でS1=S0,S2=0とされる。即ち、中間品
Bは複数の主製品Cと、寸法がS0の1本の第1準製品
D1とが得られるように分割され、切断回数n0′で切
断される。
また、上記ステップ(S28)で0<S0<Lmin であ
ると判断されれば、ステップ(S31)が実行され、こ
こでl0+S0≦Lmax であると判断されれば、ステッ
プ(S32)でS1=l0+S0,S2=0とされる。
即ち、中間品Bは複数の主製品Cと、寸法がl0+S0
の1本の第1準製品D1とが得られるように分割され、
切断回数n0′−1で切断される。
ると判断されれば、ステップ(S31)が実行され、こ
こでl0+S0≦Lmax であると判断されれば、ステッ
プ(S32)でS1=l0+S0,S2=0とされる。
即ち、中間品Bは複数の主製品Cと、寸法がl0+S0
の1本の第1準製品D1とが得られるように分割され、
切断回数n0′−1で切断される。
また、上記ステップ(S31)でl0+S0≦Lmax で
はないと判断されれば、ステップ(S33)が実行さ
れ、ここでl0+S0>Lmax であると判断されれば、
更に、ステップ(S34)が実行される。
はないと判断されれば、ステップ(S33)が実行さ
れ、ここでl0+S0>Lmax であると判断されれば、
更に、ステップ(S34)が実行される。
そして、このステップ(S34)でl0+S0はピッチ
Pの偶数倍であると判断されれば、ステップ(S35)
を経て、ステップ(S36)で、S1=(l0+S0)
/2,S2=S1とされる。即ち、中間品Bは複数の主
製品Cと、寸法が(l0+S0)/2の各1本の第1準
製品D1と第2準製品D2とが得られるように分割さ
れ、切断回数n0′−1で切断される。
Pの偶数倍であると判断されれば、ステップ(S35)
を経て、ステップ(S36)で、S1=(l0+S0)
/2,S2=S1とされる。即ち、中間品Bは複数の主
製品Cと、寸法が(l0+S0)/2の各1本の第1準
製品D1と第2準製品D2とが得られるように分割さ
れ、切断回数n0′−1で切断される。
また、上記ステップ(S34)でl0+S0はピッチP
の偶数倍ではないと判断されれば、ステップ(S3
7),(S38)および(S39)が実行され、S1=
(l0+S0−P)/2,S2=S1+Pとされる。即
ち、中間品Bは複数の主製品Cと、寸法が(l0+S0
−P)/2の1本の第1準製品D1と、寸法がS1+P
の1本の第2準製品D2とが得られるように分割され、
切断回数n0′−1で切断される。
の偶数倍ではないと判断されれば、ステップ(S3
7),(S38)および(S39)が実行され、S1=
(l0+S0−P)/2,S2=S1+Pとされる。即
ち、中間品Bは複数の主製品Cと、寸法が(l0+S0
−P)/2の1本の第1準製品D1と、寸法がS1+P
の1本の第2準製品D2とが得られるように分割され、
切断回数n0′−1で切断される。
また、上記の場合、前記条材Aから中間品B、主製品
C、準製品D1,D2、および他の製品C′が成形され
た後の残量はクロップEとして処理される。
C、準製品D1,D2、および他の製品C′が成形され
た後の残量はクロップEとして処理される。
(発明の効果) この発明によれば、ビレットの圧延によって取り出され
る条材から互いに同寸法の複数の中間品を得ると共に、
等ピッチで変化するように予め定められた段階的な寸法
から選択される複数の製品を上記各中間品から得ようと
するに際し、各中間品が上記ピッチ寸法のある整数倍と
なるようにし、上記条材の全長から中間品を可能な限り
得た後の残量が上記ピッチ寸法で変化する段階的な寸法
のうちから選択して設定されたいずれか一つの寸法を有
する1本だけの製品を採り得る寸法となるまで、上記残
量の寸法に対し、上記ピッチ寸法と中間品の本数との積
の値きざみで加算もしくは減算を繰り返し、一方、この
繰り返しの倍数に応じて、中間品の寸法を定めていた前
記ピッチ寸法の整数倍の数値を改め、この整数倍により
中間品の寸法を改めて演算し、次に、上記中間品から所
望寸法の主たる製品を可能な限り得た後の残量が他の製
品の選択し得る最小値以上のときには、この残量を他の
製品とし、上記残量が他の製品の選択し得る最小値未満
のときには、上記残量と、1本の上記主たる製品との合
計寸法のものから他の製品を得るようにしたため、予め
定められた段階的な寸法から選択される製品寸法に基づ
いてできるだけ中間品の寸法を長くし、これにより、よ
り多くの種々寸法の製品を得ることができ、かつ、この
ようにより多くの製品を得ることから、その分クロップ
を短くでき、よって、歩留りの向上が達成される。しか
も、上記条材から中間品を得た後の残量から得られる製
品は1本だけであるため、この残量から得られる製品の
計数作業は不要である。よって、その分、製品の管理が
容易になるという利点がある。
る条材から互いに同寸法の複数の中間品を得ると共に、
等ピッチで変化するように予め定められた段階的な寸法
から選択される複数の製品を上記各中間品から得ようと
するに際し、各中間品が上記ピッチ寸法のある整数倍と
なるようにし、上記条材の全長から中間品を可能な限り
得た後の残量が上記ピッチ寸法で変化する段階的な寸法
のうちから選択して設定されたいずれか一つの寸法を有
する1本だけの製品を採り得る寸法となるまで、上記残
量の寸法に対し、上記ピッチ寸法と中間品の本数との積
の値きざみで加算もしくは減算を繰り返し、一方、この
繰り返しの倍数に応じて、中間品の寸法を定めていた前
記ピッチ寸法の整数倍の数値を改め、この整数倍により
中間品の寸法を改めて演算し、次に、上記中間品から所
望寸法の主たる製品を可能な限り得た後の残量が他の製
品の選択し得る最小値以上のときには、この残量を他の
製品とし、上記残量が他の製品の選択し得る最小値未満
のときには、上記残量と、1本の上記主たる製品との合
計寸法のものから他の製品を得るようにしたため、予め
定められた段階的な寸法から選択される製品寸法に基づ
いてできるだけ中間品の寸法を長くし、これにより、よ
り多くの種々寸法の製品を得ることができ、かつ、この
ようにより多くの製品を得ることから、その分クロップ
を短くでき、よって、歩留りの向上が達成される。しか
も、上記条材から中間品を得た後の残量から得られる製
品は1本だけであるため、この残量から得られる製品の
計数作業は不要である。よって、その分、製品の管理が
容易になるという利点がある。
また、上記中間品から所望寸法の主たる製品を可能な限
り得た後の残量から、もしくは、この残量と、1本の主
たる製品との合計寸法のものから他の製品を得るように
したため、各中間品から、所望の主たる製品と他の製品
とが何らクロップを生じることなく合理的に得られるこ
ととなる。
り得た後の残量から、もしくは、この残量と、1本の主
たる製品との合計寸法のものから他の製品を得るように
したため、各中間品から、所望の主たる製品と他の製品
とが何らクロップを生じることなく合理的に得られるこ
ととなる。
図はこの発明の実施例を示し、第1図は圧延条材を切断
するための設備概略図、第2図は条材の切断状態図、第
3図から第5図はフローチャート図である。 A……条材、B……中間品、C……主製品(主たる製
品)、D1,D2……準製品(他の製品)、C′……他
の製品、E……クロップ。
するための設備概略図、第2図は条材の切断状態図、第
3図から第5図はフローチャート図である。 A……条材、B……中間品、C……主製品(主たる製
品)、D1,D2……準製品(他の製品)、C′……他
の製品、E……クロップ。
Claims (1)
- 【請求項1】ビレットの圧延によって取り出される条材
から互いに同寸法の複数の中間品を得ると共に、等ピッ
チで変化するように予め定められた段階的な寸法から選
択される複数の製品を上記各中間品から得ようとするに
際し、各中間品が上記ピッチ寸法のある整数倍となるよ
うにし、上記条材の全長から中間品を可能な限り得た後
の残量が上記ピッチ寸法で変化する段階的な寸法のうち
から選択して設定されたいずれか一つの寸法を有する1
本だけの製品を採り得る寸法となるまで、上記残量の寸
法に対し、上記ピッチ寸法と中間品の本数との積の値き
ざみで加算もしくは減算を繰り返し、一方、この繰り返
しの倍数に応じて、中間品の寸法を定めていた前記ピッ
チ寸法の整数倍の数値を改め、この整数倍により中間品
の寸法を改めて演算し、次に、上記中間品から所望寸法
の主たる製品を可能な限り得た後の残量が他の製品の選
択し得る最小値以上のときには、この残量を他の製品と
し、上記残量が他の製品の選択し得る最小値未満のとき
には、上記残量と、1本の上記主たる製品との合計寸法
のものから他の製品を得るようにしたことを特徴とする
圧延条材の切断方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26455285A JPH0647203B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 圧延条材の切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26455285A JPH0647203B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 圧延条材の切断方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62124818A JPS62124818A (ja) | 1987-06-06 |
| JPH0647203B2 true JPH0647203B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=17404855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26455285A Expired - Fee Related JPH0647203B2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 圧延条材の切断方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647203B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2619522B2 (ja) * | 1989-03-15 | 1997-06-11 | 松下電工株式会社 | 部材加工指示データ作成方法 |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP26455285A patent/JPH0647203B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62124818A (ja) | 1987-06-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |