JPH064985B2 - 骨組膜構造 - Google Patents
骨組膜構造Info
- Publication number
- JPH064985B2 JPH064985B2 JP61012094A JP1209486A JPH064985B2 JP H064985 B2 JPH064985 B2 JP H064985B2 JP 61012094 A JP61012094 A JP 61012094A JP 1209486 A JP1209486 A JP 1209486A JP H064985 B2 JPH064985 B2 JP H064985B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- roof
- skeleton
- membrane
- beams
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は屋根部に2次部材を省略した骨組膜構造に関す
る。
る。
(従来の技術) 従来の屋根構造には、一方向に等間隔を置いて梁を配置
し、この梁に他方向の水平力を伝達させるために、梁間
にブレースを渡しているものがある。
し、この梁に他方向の水平力を伝達させるために、梁間
にブレースを渡しているものがある。
(発明が解決しようとする課題) 従来例によると、梁間にブレースやつなぎ材等の2次部
材を必要とし、このために部材の取り付けに手間と時間
がかかり、また室内の上部空間に部材が多いことは圧迫
感を与えることにもなり、建物が例えばテニスコート,
プール等にあっては上記構造を採用することは適当でな
い。
材を必要とし、このために部材の取り付けに手間と時間
がかかり、また室内の上部空間に部材が多いことは圧迫
感を与えることにもなり、建物が例えばテニスコート,
プール等にあっては上記構造を採用することは適当でな
い。
本発明の目的は、上記の2次部材を省略し、施工に部材
が多いことから生ずる手間や時間がかかる欠点をなく
し、すっきりした開放感のある空間を創出できる骨組膜
構造を提供することにある。
が多いことから生ずる手間や時間がかかる欠点をなく
し、すっきりした開放感のある空間を創出できる骨組膜
構造を提供することにある。
本発明の他の目的は、簡単かつ確実にしかも迅速に屋根
膜に張力を与えることができる骨組膜構造を提供するこ
とにある。
膜に張力を与えることができる骨組膜構造を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の特徴は、建物の屋根部を構成する骨組及び屋根
膜と、この屋根部の外周縁部に設けてある保持梁及び柱
と、この柱の頂部に設けてある骨組作動手段とからなる
ものであって、上記骨組は、互いに隣接した複数の骨組
梁を組合せたものであり、上記骨組梁は、その中央部の
一点で交差した平面X型に組合わされ、かつ隣り合うこ
の骨組梁の端部は互いに接合してあり、各骨組梁の両端
は、上記骨組作動手段に支持され、上記屋根膜は、上記
骨組梁上にこの骨組梁と摺動可能に張設してあり、上記
屋根膜の外周端部は、上記保持梁に固着され、上記骨組
作動手段は、上記骨組を上下動可能に支持し、上記屋根
膜の張力は、上記骨組作動手段により動作する上記骨組
によって与えられるところにある。
膜と、この屋根部の外周縁部に設けてある保持梁及び柱
と、この柱の頂部に設けてある骨組作動手段とからなる
ものであって、上記骨組は、互いに隣接した複数の骨組
梁を組合せたものであり、上記骨組梁は、その中央部の
一点で交差した平面X型に組合わされ、かつ隣り合うこ
の骨組梁の端部は互いに接合してあり、各骨組梁の両端
は、上記骨組作動手段に支持され、上記屋根膜は、上記
骨組梁上にこの骨組梁と摺動可能に張設してあり、上記
屋根膜の外周端部は、上記保持梁に固着され、上記骨組
作動手段は、上記骨組を上下動可能に支持し、上記屋根
膜の張力は、上記骨組作動手段により動作する上記骨組
によって与えられるところにある。
(実施例) 以下本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1〜3図において、建物の平面ほぼ長方形上の屋根部
は、骨組1と屋根膜2とで構成され、この屋根部は、こ
の屋根部の外周縁部に設けてあるRC(鉄筋コンクリー
ト)構造の柱3と保持梁4とで支持してある。
は、骨組1と屋根膜2とで構成され、この屋根部は、こ
の屋根部の外周縁部に設けてあるRC(鉄筋コンクリー
ト)構造の柱3と保持梁4とで支持してある。
屋根部の骨組1は、アーチ上の集成材からなる複数の骨
組梁11を、その中央部で交差するように平面X型に組
合せたもので、隣り合うこの骨組梁同士を屋根部の長軸
L上の一点で交差させると共に、この骨組梁端でも交差
させてある。なお、建物の規模に応じて第1図示のよう
に両側の梁を、長軸Lに沿って配設した支持梁12,1
2で支持するようにすることは望ましい。各骨組梁11
の両端は、柱3の頂部に設置してある骨組作動手段5
(第4図)により上下動可能に支持されている。
組梁11を、その中央部で交差するように平面X型に組
合せたもので、隣り合うこの骨組梁同士を屋根部の長軸
L上の一点で交差させると共に、この骨組梁端でも交差
させてある。なお、建物の規模に応じて第1図示のよう
に両側の梁を、長軸Lに沿って配設した支持梁12,1
2で支持するようにすることは望ましい。各骨組梁11
の両端は、柱3の頂部に設置してある骨組作動手段5
(第4図)により上下動可能に支持されている。
また、屋根膜2は骨組1を構成する骨組梁11上に、こ
の骨組梁と摺動可能に張設してあり、その外周端部は、
膜端部支持手段6(第4,7図)により保持梁4に固着
してある。屋根膜2の張力は、骨組作動手段5により動
作する骨組1によって与えられる。
の骨組梁と摺動可能に張設してあり、その外周端部は、
膜端部支持手段6(第4,7図)により保持梁4に固着
してある。屋根膜2の張力は、骨組作動手段5により動
作する骨組1によって与えられる。
ここで、骨組作動手段5の具体的構成を、第4〜6図を
参照して説明する。
参照して説明する。
各骨組梁11の脚部下端は、ベースプレート51に固着
され、このベースプレートは、柱3の上端より起立した
アンカーボルト52にダブルナット53によって固定さ
れている。ベースプレート51の下面と、柱3の上端に
形成した凹部31との間に、ジャッキ54を配設してあ
る。ジャッキ54の操作によって、ベースプレート51
の鉛直位置が調整できる。このため、ダブルナット53
を一時的に緩め、各骨組梁11の下端に組込んであるジ
ャッキ54を上下動させることにより、この骨組梁は垂
直方向に昇降し、これによって骨組1全体が上下動し、
屋根膜2に張力が導入される。
され、このベースプレートは、柱3の上端より起立した
アンカーボルト52にダブルナット53によって固定さ
れている。ベースプレート51の下面と、柱3の上端に
形成した凹部31との間に、ジャッキ54を配設してあ
る。ジャッキ54の操作によって、ベースプレート51
の鉛直位置が調整できる。このため、ダブルナット53
を一時的に緩め、各骨組梁11の下端に組込んであるジ
ャッキ54を上下動させることにより、この骨組梁は垂
直方向に昇降し、これによって骨組1全体が上下動し、
屋根膜2に張力が導入される。
また、ジャッキ54の上下動によりベースプレート51
も上下動するが、同時に、骨組梁11の存在によりベー
スプレート51に水平方向(第4図左右方向)の力が作
用するため、その抵抗材として角パイプからなるストッ
パ55を柱3上に起立してあり、このストッパはベース
プレート51の透孔51aを貫通している。ストッパ5
5の外周面は、透孔51aの内周面とは当接している
が、ベースプレート51の円滑な上下動を妨げないよう
に、ストッパ外周面にベースプレートの移動範囲にわた
ってスライド面55aを形成してある。スライド面55
aの構成として表面に例えばテフロン(商品名)膜など
を施して、滑りをよくすることが望ましい。なお、上記
実施例では、骨組作動手段の作動部に、ジャッキを使用
したものを説明したが、その他に油圧機構や歯車機構な
ど適宜の手段が選択適用することができる。
も上下動するが、同時に、骨組梁11の存在によりベー
スプレート51に水平方向(第4図左右方向)の力が作
用するため、その抵抗材として角パイプからなるストッ
パ55を柱3上に起立してあり、このストッパはベース
プレート51の透孔51aを貫通している。ストッパ5
5の外周面は、透孔51aの内周面とは当接している
が、ベースプレート51の円滑な上下動を妨げないよう
に、ストッパ外周面にベースプレートの移動範囲にわた
ってスライド面55aを形成してある。スライド面55
aの構成として表面に例えばテフロン(商品名)膜など
を施して、滑りをよくすることが望ましい。なお、上記
実施例では、骨組作動手段の作動部に、ジャッキを使用
したものを説明したが、その他に油圧機構や歯車機構な
ど適宜の手段が選択適用することができる。
次に、膜端部支持手段6の構造を、第4,7図を参照し
て説明する。
て説明する。
保持梁4には、アンカーボルト61が起立し、このアン
カーボルトには、チャンネル材からなる支持台62がナ
ット63で固定してある。支持台62上に支持ボルト6
4が起立しており、このボルトには、上方からゴム板6
5,膜端部21及びゴム板66を順次重ねて取り付けて
あり、上方のゴム板66をアングル材からなる押え体6
7で押え、ナット68でこの押え体及び膜端部21を固
定してある。
カーボルトには、チャンネル材からなる支持台62がナ
ット63で固定してある。支持台62上に支持ボルト6
4が起立しており、このボルトには、上方からゴム板6
5,膜端部21及びゴム板66を順次重ねて取り付けて
あり、上方のゴム板66をアングル材からなる押え体6
7で押え、ナット68でこの押え体及び膜端部21を固
定してある。
上例は交差する3組の骨組を組合せたものであったが、
少なくとも2組であればよい。
少なくとも2組であればよい。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、骨組には曲げ応力
が働かず、軸力にのみ伝わるので、従来のような2次部
材が省略できるから、この部材の省略に伴う施工の手間
数や時間を減らすことができ、しかも室内の上部空間を
すっきりしたものにすることができて、開放感のある空
間を創り出すことができる。骨組の動作により屋根膜に
張力を与える構成であるので、屋根膜が破損することが
なく、屋根膜への張力の導入が簡単かつ確実に行え、し
かも迅速に行える。さらに、骨組梁が屋根膜を受ける手
段と屋根膜に張力を与える手段とを兼用しているために
構造が簡単になる。
が働かず、軸力にのみ伝わるので、従来のような2次部
材が省略できるから、この部材の省略に伴う施工の手間
数や時間を減らすことができ、しかも室内の上部空間を
すっきりしたものにすることができて、開放感のある空
間を創り出すことができる。骨組の動作により屋根膜に
張力を与える構成であるので、屋根膜が破損することが
なく、屋根膜への張力の導入が簡単かつ確実に行え、し
かも迅速に行える。さらに、骨組梁が屋根膜を受ける手
段と屋根膜に張力を与える手段とを兼用しているために
構造が簡単になる。
第1図は平面図、 第2図は屋根部を除いた建物の平面断面図、 第3図は第1図III−III線断面図、 第4図は骨組作動手段の正面図、 第5図は第4図V−V線断面図、 第6図は第4図VI−VI線断面図、 第7図は膜端部支持手段の拡大断面図である。 1……骨組、 2……屋根膜、 3……柱、 4……保持梁、 5……骨組作動手段、 11……骨組梁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小泉 博昭 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (56)参考文献 実開 昭54−110545(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】建物の屋根部を構成する骨組及び屋根膜
と、この屋根部の外周縁部に設けてある保持梁および柱
と、この柱の頂部に設けてある骨組作動手段とからな
り、 上記骨組は、互いに隣接した複数の骨組梁を組合せたも
のであり、 上記骨組梁は、その中央部の一点で交差した平面X型に
組合わされ、かつ隣り合うこの骨組梁の端部は互いに接
合してあり、 上記各骨組梁の両端は、上記骨組作動手段に支持され、 上記屋根膜は、上記骨組梁上にこの骨組梁と摺動可能に
張設してあり、 上記屋根膜の外周端部は、上記保持梁に固着され、 上記骨組作動手段は、上記骨組を上下動可能に支持し、 上記屋根膜の張力は、上記骨組作動手段により動作する
上記骨組によって与えられるものである ことを特徴とする骨組膜構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61012094A JPH064985B2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 骨組膜構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61012094A JPH064985B2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 骨組膜構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62174433A JPS62174433A (ja) | 1987-07-31 |
| JPH064985B2 true JPH064985B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=11795984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61012094A Expired - Lifetime JPH064985B2 (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | 骨組膜構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064985B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54110545U (ja) * | 1978-01-25 | 1979-08-03 |
-
1986
- 1986-01-24 JP JP61012094A patent/JPH064985B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62174433A (ja) | 1987-07-31 |
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