JPH065046B2 - 偏心ベアリングのロツク機構 - Google Patents
偏心ベアリングのロツク機構Info
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- JPH065046B2 JPH065046B2 JP17424785A JP17424785A JPH065046B2 JP H065046 B2 JPH065046 B2 JP H065046B2 JP 17424785 A JP17424785 A JP 17424785A JP 17424785 A JP17424785 A JP 17424785A JP H065046 B2 JPH065046 B2 JP H065046B2
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- JP
- Japan
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- eccentric bearing
- lock
- connecting rod
- groove
- eccentric
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コネクティングロッド小端部とピストンピン
との間に偏心ベアリングを介装した内燃機関の可変圧縮
比機構に関し、とくに偏心ベアリングのロック機構に関
するものである。
との間に偏心ベアリングを介装した内燃機関の可変圧縮
比機構に関し、とくに偏心ベアリングのロック機構に関
するものである。
[従来の技術] 従来から、コネクティングロッド小端部とピストンピン
との間に偏心ベアリングを介装し、偏心ベアリングによ
ってピストンとコネクティングロッドの相対位置を変え
ることにより圧縮比を変化させるようにした内燃機関の
可変圧縮比機構が知られている(たとえば実開昭58−
137832号)。
との間に偏心ベアリングを介装し、偏心ベアリングによ
ってピストンとコネクティングロッドの相対位置を変え
ることにより圧縮比を変化させるようにした内燃機関の
可変圧縮比機構が知られている(たとえば実開昭58−
137832号)。
この従来の可変圧縮比機構は、たとえば第10図および
第11図に示すように構成されている。
第11図に示すように構成されている。
図において1はシリンダブロック、2はピストン、3は
コネクティングロッド、4はピストンピンを示してい
る。
コネクティングロッド、4はピストンピンを示してい
る。
コネクティングロッド3の小端部のピストンピン挿通孔
5とピストンピン4の外周との間には円周方向に肉厚が
変化し、内周円と外周円とが互に偏心している筒状体か
ら成る偏心ベアリング6が回転可能に介装されている。
5とピストンピン4の外周との間には円周方向に肉厚が
変化し、内周円と外周円とが互に偏心している筒状体か
ら成る偏心ベアリング6が回転可能に介装されている。
コネクティングロッド3の、偏心ベアリング6に対応す
る位置には偏心ベアリング6の半径方向延長線上に延び
るロックピン収納穴7が形成され、該穴7には、ロック
部材としてのロックピン8が摺動自在にかつ穴7から偏
心ベアリング6に対して出没自在に収納されている。一
方、偏心ベアリング6には、その半径方向厚みが厚い部
分に、ロックピン8が出没できる径をもつロックピン係
合孔9が形成されており、該ロックピン係合孔9にロッ
クピン8が係合するとピストン2をコネクティングロッ
ド3に対して高位置に保ち高圧縮比とし、ロックピン8
による係合が解除されているときには、偏心ベアリング
6が自在に回転し、圧縮上死点でピストンは低位置とな
り、低圧縮比状態を現出できるようになっている。
る位置には偏心ベアリング6の半径方向延長線上に延び
るロックピン収納穴7が形成され、該穴7には、ロック
部材としてのロックピン8が摺動自在にかつ穴7から偏
心ベアリング6に対して出没自在に収納されている。一
方、偏心ベアリング6には、その半径方向厚みが厚い部
分に、ロックピン8が出没できる径をもつロックピン係
合孔9が形成されており、該ロックピン係合孔9にロッ
クピン8が係合するとピストン2をコネクティングロッ
ド3に対して高位置に保ち高圧縮比とし、ロックピン8
による係合が解除されているときには、偏心ベアリング
6が自在に回転し、圧縮上死点でピストンは低位置とな
り、低圧縮比状態を現出できるようになっている。
ロックピン8の駆動は、ロックピン8を偏心ベアリング
6方向に付勢する位置に開口されたロックピンロック用
油圧通路10と、逆方向に油圧をかけるロックピンアン
ロック用油圧通路11との油圧を切換えることにより行
われる。それぞれの油圧通路10、11にはクランクシ
ャフト12側から圧油が送られる。
6方向に付勢する位置に開口されたロックピンロック用
油圧通路10と、逆方向に油圧をかけるロックピンアン
ロック用油圧通路11との油圧を切換えることにより行
われる。それぞれの油圧通路10、11にはクランクシ
ャフト12側から圧油が送られる。
このような偏心ベアリング6のロック機構においては、
油圧通路10からの油圧によりロックピン8が付勢され
た際、ロックピン8がロックピン係合孔9を飛び越える
ことなくロックピン係合孔9に挿入されるよう、第11
図に示すようにロックピン係合孔9の回転方向上流側に
案内溝13を設けたものも知られている(実開昭58−
137832号)。
油圧通路10からの油圧によりロックピン8が付勢され
た際、ロックピン8がロックピン係合孔9を飛び越える
ことなくロックピン係合孔9に挿入されるよう、第11
図に示すようにロックピン係合孔9の回転方向上流側に
案内溝13を設けたものも知られている(実開昭58−
137832号)。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のようなタイプのロック機構では、ロックピン8が
ロックピン係合孔9に係合する直前には、第11図に示
すようにオイル室14が形成され、この部分のオイルの
ダンピング作用によって、ロックピン8とロックピン係
合孔9のストッパ部9aとの衝突力が弱められる。
ロックピン係合孔9に係合する直前には、第11図に示
すようにオイル室14が形成され、この部分のオイルの
ダンピング作用によって、ロックピン8とロックピン係
合孔9のストッパ部9aとの衝突力が弱められる。
ところが、ロックピン8を駆動する油圧通路10からの
油圧が不十分であると、ロックピン8の偏心ベアリング
6側への付勢力が弱いためオイル室14から回転方向上
流側へ向けてのオイルのもれ込み抵抗が小となり、十分
なオイルのダンピング作用が得られない。そのため、ロ
ックピン8がロックピン係合孔9のストッパ部9aに激
しく衝突し、ロックピン8頭部の摩耗や変形、偏心ベア
リング6のバリの発生等を招くおそれがある。また、ロ
ックピン8には偏心ベアリング6から衝撃的に大きな剪
断力が作用し、ロックピン8の十分な耐久性を確保でき
ないおそれがある。このような事態が生じると、ロック
ピン8や偏心ベアリング6の動きが不確実になり、所定
の圧縮比の切替ができなくなるおそれがある。
油圧が不十分であると、ロックピン8の偏心ベアリング
6側への付勢力が弱いためオイル室14から回転方向上
流側へ向けてのオイルのもれ込み抵抗が小となり、十分
なオイルのダンピング作用が得られない。そのため、ロ
ックピン8がロックピン係合孔9のストッパ部9aに激
しく衝突し、ロックピン8頭部の摩耗や変形、偏心ベア
リング6のバリの発生等を招くおそれがある。また、ロ
ックピン8には偏心ベアリング6から衝撃的に大きな剪
断力が作用し、ロックピン8の十分な耐久性を確保でき
ないおそれがある。このような事態が生じると、ロック
ピン8や偏心ベアリング6の動きが不確実になり、所定
の圧縮比の切替ができなくなるおそれがある。
また、ロックピン8を駆動する油圧を強くするために、
オイルポンプの容量を大きくすると、その分オイルポン
プの消費エネルギが大となって、機関の出力性能の低下
を来たすという問題が生じる。
オイルポンプの容量を大きくすると、その分オイルポン
プの消費エネルギが大となって、機関の出力性能の低下
を来たすという問題が生じる。
本発明は、上記のような問題を解消するために、ロック
部材を付勢する油圧の大小にかかわらずロック部材と偏
心ベアリングとの衝突力を小にして、ロック部材および
偏心ベアリングの耐久性を十分に確保することのできる
信頼性の高いロック機構を提供することを目的とする。
部材を付勢する油圧の大小にかかわらずロック部材と偏
心ベアリングとの衝突力を小にして、ロック部材および
偏心ベアリングの耐久性を十分に確保することのできる
信頼性の高いロック機構を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するために、本発明の偏心ベアリングの
ロック機構は、従来のロックピンを偏心ベアリングの径
方向に出し入れする機構と異なり、ロック部材を偏心ベ
アリングの接線方向に形成されるロック穴に係合させる
機構に構成される。すなわち、本発明のロック機構おい
ては、偏心ベアリングの外周に、接線方向に延びる偏心
ベアリング溝が設けられ、コネクティングロッド小端部
の内周に、接線方向に延び偏心ベアリング溝との協働に
より行止まり状のロック穴を形成するコネクティングロ
ッド溝を設けられ、コネクティングロッド溝内に、ロッ
ク穴に出入り可能でかつロック穴に入ることにより偏心
ベアリングをコネクティングロッドに対して係止させる
ロック部材が設けられている。
ロック機構は、従来のロックピンを偏心ベアリングの径
方向に出し入れする機構と異なり、ロック部材を偏心ベ
アリングの接線方向に形成されるロック穴に係合させる
機構に構成される。すなわち、本発明のロック機構おい
ては、偏心ベアリングの外周に、接線方向に延びる偏心
ベアリング溝が設けられ、コネクティングロッド小端部
の内周に、接線方向に延び偏心ベアリング溝との協働に
より行止まり状のロック穴を形成するコネクティングロ
ッド溝を設けられ、コネクティングロッド溝内に、ロッ
ク穴に出入り可能でかつロック穴に入ることにより偏心
ベアリングをコネクティングロッドに対して係止させる
ロック部材が設けられている。
[作用] このようなロック機構においては、ロック部材は、従来
機構同様油圧によって駆動されるが、ロック部材が係合
するロック穴は、偏心ベアリング溝がコネクティングロ
ッド溝の位置に回転してきたときに、偏心ベアリング溝
とコネクティングロッド溝の協働によって形成され、し
かもロック穴は偏心ベアリングの接線方向の穴として形
成される。接線方向のロック穴であるから、ロック部材
はくさび状に係合し、しかも偏心ベアリング溝とコネク
ティングロッド溝との協働によるロック穴形成過程で
は、ロック部材は偏心ベアリングの回転に伴ない形成さ
れつつあるロック穴に徐々に係合していま、やがて偏心
ベアリングをコネクティングロッドに対して係止させ
る。したがって、偏心ベアリングには、ロック部材のロ
ック穴への挿入進行に伴ない徐々に回転停止力が与えら
れるので、ロック部材と偏心ベアリングとの激しい衝突
は発生しない。衝突力が小に保たれる結果、ロック部材
および偏心ベアリングの耐久性は向上される。そして、
ロック部材を駆動する油圧は、ロック過程における衝突
力とは無関係になり、小さな駆動油圧でも確実に所定の
動作が得られる。
機構同様油圧によって駆動されるが、ロック部材が係合
するロック穴は、偏心ベアリング溝がコネクティングロ
ッド溝の位置に回転してきたときに、偏心ベアリング溝
とコネクティングロッド溝の協働によって形成され、し
かもロック穴は偏心ベアリングの接線方向の穴として形
成される。接線方向のロック穴であるから、ロック部材
はくさび状に係合し、しかも偏心ベアリング溝とコネク
ティングロッド溝との協働によるロック穴形成過程で
は、ロック部材は偏心ベアリングの回転に伴ない形成さ
れつつあるロック穴に徐々に係合していま、やがて偏心
ベアリングをコネクティングロッドに対して係止させ
る。したがって、偏心ベアリングには、ロック部材のロ
ック穴への挿入進行に伴ない徐々に回転停止力が与えら
れるので、ロック部材と偏心ベアリングとの激しい衝突
は発生しない。衝突力が小に保たれる結果、ロック部材
および偏心ベアリングの耐久性は向上される。そして、
ロック部材を駆動する油圧は、ロック過程における衝突
力とは無関係になり、小さな駆動油圧でも確実に所定の
動作が得られる。
[実施例] 以下に本発明の望ましい実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第1図ないし第4図は、本発明の第1実施例に係る偏心
ベアリングのロック機構を示している。図において、2
0はコネクティングロッド、21はピストンピンを示し
ている。コネクティングロッド20の小端部22の内周
23と、ピストンピン21の外周との間に、内周円と外
周円が互に偏心した円筒状体から成る偏心ベアリング2
4が、コネクティングロッド小端部22に対し回転可能
に介装されている。
ベアリングのロック機構を示している。図において、2
0はコネクティングロッド、21はピストンピンを示し
ている。コネクティングロッド20の小端部22の内周
23と、ピストンピン21の外周との間に、内周円と外
周円が互に偏心した円筒状体から成る偏心ベアリング2
4が、コネクティングロッド小端部22に対し回転可能
に介装されている。
偏心ベアリング24の外周には、外周円の接線方向に延
びる偏心ベアリング溝25が設けられている。偏心ベア
リング溝25は、延設方向の一方側、すなわち偏心ベア
リング24の回転方向Aに対し下流側端部は、溝25の
断面形状のまま切欠かれた形状に形成されており、他方
の端部側は、溝25がせき止められる如く1/4球形状
に形成されている。したがって、偏心ベアリング溝25
の断面形状は、溝25の回転方向A先端側では略半円弧
であり、回転方向Aに対し下流側にいくにつれ円弧長が
短かくなっている。この偏心ベアリング溝25は、第3
図に示すように、偏心ベアリング24の内周円と外周円
とが偏心している方向l(偏心量e)の位置に、溝25
先端部の1/4球形状の中心がくるよう位置が決められ
ている。
びる偏心ベアリング溝25が設けられている。偏心ベア
リング溝25は、延設方向の一方側、すなわち偏心ベア
リング24の回転方向Aに対し下流側端部は、溝25の
断面形状のまま切欠かれた形状に形成されており、他方
の端部側は、溝25がせき止められる如く1/4球形状
に形成されている。したがって、偏心ベアリング溝25
の断面形状は、溝25の回転方向A先端側では略半円弧
であり、回転方向Aに対し下流側にいくにつれ円弧長が
短かくなっている。この偏心ベアリング溝25は、第3
図に示すように、偏心ベアリング24の内周円と外周円
とが偏心している方向l(偏心量e)の位置に、溝25
先端部の1/4球形状の中心がくるよう位置が決められ
ている。
コネクティングロッド小端部22の内周23には、内周
面の接線方向に延び、コネクティングロッド小端部22
の肉厚内に孔形状で延びるコネクティングロッド溝26
が設けられている。コネクティングロッド溝26の偏心
ベアリング回転方向A側先端形状は、偏心ベアリング溝
25の先端形状と同様に1/4球形状に形成されてい
る。したがって、コネクティングロッド溝26の断面形
状は、回転方向A先端側では略半円弧であり、回転方向
Aに対し下流側にいくにつれ円弧長が長くなり、コネク
ティングロッド小端部22の肉厚内に入ると円となって
いる。そして、このコネクティングロッド溝26と偏心
ベアリング溝25は、第5図(ロ)に示すように偏心ベ
アリング24が回転して偏心ベアリング溝25がコネク
ティングロッド溝26の位置にきたときに、協働して断
面円形でかつ行き止まり状のロック穴27を形成するよ
うになっている。
面の接線方向に延び、コネクティングロッド小端部22
の肉厚内に孔形状で延びるコネクティングロッド溝26
が設けられている。コネクティングロッド溝26の偏心
ベアリング回転方向A側先端形状は、偏心ベアリング溝
25の先端形状と同様に1/4球形状に形成されてい
る。したがって、コネクティングロッド溝26の断面形
状は、回転方向A先端側では略半円弧であり、回転方向
Aに対し下流側にいくにつれ円弧長が長くなり、コネク
ティングロッド小端部22の肉厚内に入ると円となって
いる。そして、このコネクティングロッド溝26と偏心
ベアリング溝25は、第5図(ロ)に示すように偏心ベ
アリング24が回転して偏心ベアリング溝25がコネク
ティングロッド溝26の位置にきたときに、協働して断
面円形でかつ行き止まり状のロック穴27を形成するよ
うになっている。
コネクティングロッド溝26内には、ロック部材28が
設けられている。ロック部材28は、本実施例では球形
のロックボールから成っている。ロックボール28は、
ロック穴27が形成されていないときには、コネクティ
ングロッド溝26がコネクティングロッド小端部22の
肉厚内まで延びた部分であるロック部材収容孔(ロック
部材収容部)29に収容され、ロック穴27が形成され
たときには、ロック穴27内に挿入されてコネクティン
グロッド溝26と偏心ベアリング溝25の両方に係合
し、偏心ベアリング24をコネクティングロッド20に
対してその回転を係止させることができるようになって
いる。
設けられている。ロック部材28は、本実施例では球形
のロックボールから成っている。ロックボール28は、
ロック穴27が形成されていないときには、コネクティ
ングロッド溝26がコネクティングロッド小端部22の
肉厚内まで延びた部分であるロック部材収容孔(ロック
部材収容部)29に収容され、ロック穴27が形成され
たときには、ロック穴27内に挿入されてコネクティン
グロッド溝26と偏心ベアリング溝25の両方に係合
し、偏心ベアリング24をコネクティングロッド20に
対してその回転を係止させることができるようになって
いる。
コネクティングロッド溝26のロック部材収容孔29部
には、高圧縮比用の油圧通路でロックボール28をロッ
ク穴27側に付勢する油圧を供給するロック用油圧通路
30が連通されている。コネクティングロッド溝26の
反対側の端部には、ロックボール28をロック穴27か
らロック部材収容孔29へと押し出す油圧を供給する低
圧縮比用のアンロック用油圧通路31が連通されてい
る。このロック用油圧通路30、アンロック用油圧通路
31への油圧の供給および切換機構は、前述の第10図
に示した従来機構と同一か又はそれに準じる。
には、高圧縮比用の油圧通路でロックボール28をロッ
ク穴27側に付勢する油圧を供給するロック用油圧通路
30が連通されている。コネクティングロッド溝26の
反対側の端部には、ロックボール28をロック穴27か
らロック部材収容孔29へと押し出す油圧を供給する低
圧縮比用のアンロック用油圧通路31が連通されてい
る。このロック用油圧通路30、アンロック用油圧通路
31への油圧の供給および切換機構は、前述の第10図
に示した従来機構と同一か又はそれに準じる。
なお、本実施例では、ロック穴27をコネクティングロ
ッド小端部22の内周23最下部に略水平方向、つまり
コネクティングロッド20の軸と直角の方向に延びるよ
うに形成されるようにしたが、内周23の周方向の適当
な任意の位置に設けることが可能である。ただし、ロッ
クボール28の運動による慣性力の影響を排除するため
には、本実施例の如くロック穴27を水平に近い方向に
する方が有利である。
ッド小端部22の内周23最下部に略水平方向、つまり
コネクティングロッド20の軸と直角の方向に延びるよ
うに形成されるようにしたが、内周23の周方向の適当
な任意の位置に設けることが可能である。ただし、ロッ
クボール28の運動による慣性力の影響を排除するため
には、本実施例の如くロック穴27を水平に近い方向に
する方が有利である。
また、本実施例では、一つロック穴27および一つのロ
ックボール28としたが、スペースが許せば、たとえば
第1図の紙面と垂直方向にロック穴27およびロックボ
ール28を並列に複数連配設することも可能であり、ま
た、コネクティングロッド内周23の周方向に直列に複
数連とすることも可能である。
ックボール28としたが、スペースが許せば、たとえば
第1図の紙面と垂直方向にロック穴27およびロックボ
ール28を並列に複数連配設することも可能であり、ま
た、コネクティングロッド内周23の周方向に直列に複
数連とすることも可能である。
上記のように構成された実施例装置の作用について以下
に説明する。
に説明する。
まず低圧縮比時には、ロック部材としてのロックボール
28はロック部材収容孔29部に引っ込められ、圧縮上
死点付近でのコネクティングロッドに対するピストン位
置が下げられて低圧縮比状態が現出される。
28はロック部材収容孔29部に引っ込められ、圧縮上
死点付近でのコネクティングロッドに対するピストン位
置が下げられて低圧縮比状態が現出される。
高圧縮への切換時には、ロック用油圧通路30に油圧が
かけられ、ロックボール28は、第1図の左方向に付勢
される。偏心ベアリング24は、第1図において時計方
向(クランクの回転方向と同じ)に回転するので、第5
図(イ)に示すように、偏心ベアリング溝25がコネク
ティングロッド溝26上に回転してきたときに、付勢さ
れているロックボール28は偏心ベアリング溝25にも
挿入され、その挿入は偏心ベアリング24の回転ととも
に進行する。そして、偏心ベアリング溝25がコネクテ
ィングロッド溝26と合致すると、第5図(ロ)に示す
ように、共働によりロック穴27が形成され、油圧によ
り付勢されているロックボール28はロック穴27の先
端まで移動して、ロック穴27先端位置で係止される。
この状態では、ロックボール28はコネクティングロッ
ド20側にも偏心ベアリング24側にも当接しているの
で、偏心ベアリング24はロックボール28を介してコ
ネクティングロッド20に対し係止されることになり、
回転がロックされる。
かけられ、ロックボール28は、第1図の左方向に付勢
される。偏心ベアリング24は、第1図において時計方
向(クランクの回転方向と同じ)に回転するので、第5
図(イ)に示すように、偏心ベアリング溝25がコネク
ティングロッド溝26上に回転してきたときに、付勢さ
れているロックボール28は偏心ベアリング溝25にも
挿入され、その挿入は偏心ベアリング24の回転ととも
に進行する。そして、偏心ベアリング溝25がコネクテ
ィングロッド溝26と合致すると、第5図(ロ)に示す
ように、共働によりロック穴27が形成され、油圧によ
り付勢されているロックボール28はロック穴27の先
端まで移動して、ロック穴27先端位置で係止される。
この状態では、ロックボール28はコネクティングロッ
ド20側にも偏心ベアリング24側にも当接しているの
で、偏心ベアリング24はロックボール28を介してコ
ネクティングロッド20に対し係止されることになり、
回転がロックされる。
ロックボール28は、ロック穴27の形成過程で徐々に
ロック穴27内に係合していくので、偏心ベアリング2
4の回転停止力は徐々に付与されることになり、しかも
ロック穴形成方向が偏心ベアリング24の回転に対し接
線方向に形成されるので、ロックボール28はくさび状
に徐々にロック穴27内に食い込む状態となり、偏心ベ
アリング24の回転エネルギがロックボール28を介し
て徐々に吸収される。したがって、衝撃的な停止力は、
ロックボール28にも偏心ベアリング24にもかから
ず、また、ロックボール28に衝撃的な剪断力もかから
ない。
ロック穴27内に係合していくので、偏心ベアリング2
4の回転停止力は徐々に付与されることになり、しかも
ロック穴形成方向が偏心ベアリング24の回転に対し接
線方向に形成されるので、ロックボール28はくさび状
に徐々にロック穴27内に食い込む状態となり、偏心ベ
アリング24の回転エネルギがロックボール28を介し
て徐々に吸収される。したがって、衝撃的な停止力は、
ロックボール28にも偏心ベアリング24にもかから
ず、また、ロックボール28に衝撃的な剪断力もかから
ない。
また、本実施例では、ロックボール28のロック穴27
への係合過程でロックボール28が転がるので、ロック
ボール28の回転エネルギによっても偏心ベアリング2
4停止のためのエネルギが吸収される。
への係合過程でロックボール28が転がるので、ロック
ボール28の回転エネルギによっても偏心ベアリング2
4停止のためのエネルギが吸収される。
高圧縮比から低圧縮比への切替は、第5図(ハ)に示す
ように、アンロック用油圧通路31からの油圧によりロ
ックボール28がロック部材収容孔29部に押し出さ
れ、偏心ベアリング24の回転停止が解除される。
ように、アンロック用油圧通路31からの油圧によりロ
ックボール28がロック部材収容孔29部に押し出さ
れ、偏心ベアリング24の回転停止が解除される。
つぎに、第6図に本発明の第2実施例を示す。本実施例
においいては、コネクティングロッド溝40のロック部
材収容部41がロック穴形成部42に対しコネクティン
グロッド大端部(図示略)側に向けられている。このよ
うにロック部材収容部41を下方に向けることにより、
偏心ベアリング24のロックを解除するときにロックボ
ール28が重力によりロック部材収容部41へと落ちや
すくなり、作動の円滑性が向上される。その他の構成、
作用は第1実施例に準じる。
においいては、コネクティングロッド溝40のロック部
材収容部41がロック穴形成部42に対しコネクティン
グロッド大端部(図示略)側に向けられている。このよ
うにロック部材収容部41を下方に向けることにより、
偏心ベアリング24のロックを解除するときにロックボ
ール28が重力によりロック部材収容部41へと落ちや
すくなり、作動の円滑性が向上される。その他の構成、
作用は第1実施例に準じる。
つぎに、第7図に本発明の第3実施例を示す。本実施例
においては、ロック部材50は、円柱体からなるロック
ピンに構成されている。したがって、偏心ベアリング5
1の偏心ベアリング溝52およびコネクティングロッド
53のコネクティングロッド溝54も、第7図の紙面と
垂直方向にロックピン50の長さに対応した巾を有する
溝に形成されている。このようにロック部材50をピン
構造とすることにより、ピンの長手方向寸法がかせげる
ので、その分ロック部材50にかかる剪断応力を低減す
ることができる。そして、円柱体のロックピン50とす
ることにより、その転がりによって偏心ベアリング51
停止エネルギの吸収をはかりつつ、剪断応力の低減が可
能となる。その他の構成、作用は第1実施例に準じる。
においては、ロック部材50は、円柱体からなるロック
ピンに構成されている。したがって、偏心ベアリング5
1の偏心ベアリング溝52およびコネクティングロッド
53のコネクティングロッド溝54も、第7図の紙面と
垂直方向にロックピン50の長さに対応した巾を有する
溝に形成されている。このようにロック部材50をピン
構造とすることにより、ピンの長手方向寸法がかせげる
ので、その分ロック部材50にかかる剪断応力を低減す
ることができる。そして、円柱体のロックピン50とす
ることにより、その転がりによって偏心ベアリング51
停止エネルギの吸収をはかりつつ、剪断応力の低減が可
能となる。その他の構成、作用は第1実施例に準じる。
つぎに、第8図に本発明の第4実施例を示す。本実施例
においては、ロック部材60は、断面が長円の柱状体に
構成されている。したがって、偏心ベアリング61の偏
心ベアリング溝62およびコネクティングロッド63の
コネクティングロッド溝64も、ロック部材60の形状
に応じた溝形状に形成されている。このように、ロック
部材60の断面積を大きくすることにより、ロック部材
60にかかる剪断応力はより軽減され、ロック部材60
の耐久性が一層向上される。その他の構成、作用は第1
実施例に準じる。
においては、ロック部材60は、断面が長円の柱状体に
構成されている。したがって、偏心ベアリング61の偏
心ベアリング溝62およびコネクティングロッド63の
コネクティングロッド溝64も、ロック部材60の形状
に応じた溝形状に形成されている。このように、ロック
部材60の断面積を大きくすることにより、ロック部材
60にかかる剪断応力はより軽減され、ロック部材60
の耐久性が一層向上される。その他の構成、作用は第1
実施例に準じる。
つぎに、第9図に本発明の第5実施例を示す。本実施例
においては、偏心ベアリング70の偏心ベアリング溝7
1の形成される周方向位置が、偏心ベアリング70の偏
心方向lとは角度θだけずれた位置とされている。
においては、偏心ベアリング70の偏心ベアリング溝7
1の形成される周方向位置が、偏心ベアリング70の偏
心方向lとは角度θだけずれた位置とされている。
第5図(ロ)、第3図に示したように、ロック穴が偏心
ベアリングの偏心方向位置に形成されていると、燃焼時
にピストンの摺動方向に対しコネクティングロッド中心
が傾くため、ロック部材にロック部材をロック穴から押
し出す方向の力が作用するが、上述の如く偏心ベアリン
グ溝71の位置を若干ずらすことにより、上記力の作用
が簡単に防止される。その他の構成、作用は第1実施例
に準じる。
ベアリングの偏心方向位置に形成されていると、燃焼時
にピストンの摺動方向に対しコネクティングロッド中心
が傾くため、ロック部材にロック部材をロック穴から押
し出す方向の力が作用するが、上述の如く偏心ベアリン
グ溝71の位置を若干ずらすことにより、上記力の作用
が簡単に防止される。その他の構成、作用は第1実施例
に準じる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の偏心ベアリングのロック
機構によるときは、ロック穴を偏心ベアリング接線方向
に形成し、このロック穴内にロック部材が偏心ベアリン
グの回転にともなってくさび状に係合するようにしたの
で、ロック部材および偏心ベアリングに衝撃的な力が作
用することを防止でき、これらの部材の耐久性を向上し
て確実な圧縮比切換動作を行わせることができるという
効果が得られる。
機構によるときは、ロック穴を偏心ベアリング接線方向
に形成し、このロック穴内にロック部材が偏心ベアリン
グの回転にともなってくさび状に係合するようにしたの
で、ロック部材および偏心ベアリングに衝撃的な力が作
用することを防止でき、これらの部材の耐久性を向上し
て確実な圧縮比切換動作を行わせることができるという
効果が得られる。
また、従来ロック部材には耐圧縮性、耐曲げ、耐剪断性
に優れた材料が要求されていたのに対し、本発明ではロ
ック部材に衝撃的な大きな力が加わらないため、ただ単
に圧縮に強い材料を選択するだけでよいことになり、材
料の選択が容易になって、低コストで機能的に耐久性の
優れた信頼性の高いロック機構を得ることができる。と
くに、ロック部材にロックボールを用いた場合には、構
造的に偏心ベアリングから受ける剪断力を極めて弱いも
のとすることができ、ロック部材の耐久性を大巾に高め
ることができる。
に優れた材料が要求されていたのに対し、本発明ではロ
ック部材に衝撃的な大きな力が加わらないため、ただ単
に圧縮に強い材料を選択するだけでよいことになり、材
料の選択が容易になって、低コストで機能的に耐久性の
優れた信頼性の高いロック機構を得ることができる。と
くに、ロック部材にロックボールを用いた場合には、構
造的に偏心ベアリングから受ける剪断力を極めて弱いも
のとすることができ、ロック部材の耐久性を大巾に高め
ることができる。
さらに、ロック部材を駆動するための油圧は、偏心ベア
リング回転停止時にロック部材や偏心ベアリングが受け
る力とは関係のないものとなるため、オイルポンプの容
量を大きくする必要はなくなり、小容量のオイルポンプ
としてオイルポンプ消費エネルギを小にし、機関の性能
向上をはかることができるという効果も得られる。
リング回転停止時にロック部材や偏心ベアリングが受け
る力とは関係のないものとなるため、オイルポンプの容
量を大きくする必要はなくなり、小容量のオイルポンプ
としてオイルポンプ消費エネルギを小にし、機関の性能
向上をはかることができるという効果も得られる。
第1図は本発明の第1実施例に係る偏心ベアリングのロ
ック機構の縦断面図、 第2図は第1図のII−II線に沿う部分断面図、 第3図は第1図の装置の偏心ベアリングの断面図、 第4図は第3図の偏心ベアリングの底面図、 第5図(イ)(ロ)(ハ)はロック部材の動きを示す偏
心ベアリング部の断面図、 第6図は本発明の第2実施例に係る偏心ベアリングのロ
ック機構の縦断面図、 第7図は本発明の第3実施例に係る偏心ベアリングのロ
ック機構の縦断面図、 第8図は本発明の第4実施例に係る偏心ベアリングのロ
ック機構の縦断面図、 第9図は本発明の第5実施例に係る偏心ベアリング部の
断面図、 第10図は従来の偏心ベアリングのロック機構の縦断面
図、 第11図は第10図のXI−XI線に沿う部分拡大断面
図、 である。 20、53、63……コネクティングロッド 21……ピストンピン 22……コネクティングロッド小端部 23……内周 24、51、61、70……偏心ベアリング 25、52、 62、71……偏心ベアリング溝 26、40、 54、64……コネクティングロッド溝 27……ロック穴 28、50、60……ロック部材 29、41……ロック部材収容部 30……ロック用油圧通路 31……アンロック用油圧通路 42……ロック穴形成部 l……偏心方向 A……偏心ベアリング回転方向
ック機構の縦断面図、 第2図は第1図のII−II線に沿う部分断面図、 第3図は第1図の装置の偏心ベアリングの断面図、 第4図は第3図の偏心ベアリングの底面図、 第5図(イ)(ロ)(ハ)はロック部材の動きを示す偏
心ベアリング部の断面図、 第6図は本発明の第2実施例に係る偏心ベアリングのロ
ック機構の縦断面図、 第7図は本発明の第3実施例に係る偏心ベアリングのロ
ック機構の縦断面図、 第8図は本発明の第4実施例に係る偏心ベアリングのロ
ック機構の縦断面図、 第9図は本発明の第5実施例に係る偏心ベアリング部の
断面図、 第10図は従来の偏心ベアリングのロック機構の縦断面
図、 第11図は第10図のXI−XI線に沿う部分拡大断面
図、 である。 20、53、63……コネクティングロッド 21……ピストンピン 22……コネクティングロッド小端部 23……内周 24、51、61、70……偏心ベアリング 25、52、 62、71……偏心ベアリング溝 26、40、 54、64……コネクティングロッド溝 27……ロック穴 28、50、60……ロック部材 29、41……ロック部材収容部 30……ロック用油圧通路 31……アンロック用油圧通路 42……ロック穴形成部 l……偏心方向 A……偏心ベアリング回転方向
Claims (8)
- 【請求項1】コネクティングロッド小端部の内周とピス
トンピンの外周との間に、内周円と外周円とが互に偏心
した円筒状の偏心ベアリングを介装し、該偏心ベアリン
グのコネクティングロッドに対する回転を停止および停
止解除することにより圧縮比を変える内燃機関の偏心ベ
アリングを用いた可変圧縮比機構において、前記偏心ベ
アリングの外周に、接線方向に延びる偏心ベアリング溝
を設け、前記コネクティングロッド小端部の内周に、接
線方向に延び前記偏心ベアリング溝との協働により行止
まり状のロック穴を形成するコネクティングロッド溝を
設け、前記コネクティングロッド溝内に、前記ロック穴
に出入り可能でかつロック穴に入ることにより前記偏心
ベアリングをコネクティングロッドに対して係止させる
ロック部材を設けたことを特徴とする偏心ベアリングの
ロック機構。 - 【請求項2】前記ロック部材の形状が球である特許請求
の範囲第1項記載の偏心ベアリングのロック機構。 - 【請求項3】前記ロック部材の形状が円柱である特許請
求の範囲第1項記載の偏心ベアリングのロック機構。 - 【請求項4】前記ロック部材の形状が断面長円の柱状体
である特許請求の範囲第1項記載の偏心ベアリングのロ
ック機構。 - 【請求項5】前記ロック穴の延設方向が、コネクティン
グロッドの軸と直角の方向である特許請求の範囲第1項
記載の偏心ベアリングのロック機構。 - 【請求項6】前記コネクテイングロッド溝のロック部材
収容部が、ロック穴形成部に対しコネクティングロッド
大端部側に向いている特許請求の範囲第1項記載の偏心
ベアリングのロック機構。 - 【請求項7】前記偏心ベアリング溝が、偏心ベアリング
の偏心方向外周上に形成されている特許請求の範囲第1
項記載の偏心ベアリングのロック機構。 - 【請求項8】前記偏心ベアリング溝が、偏心ベアリング
の偏心方向とはずれた外周位置に形成されている特許請
求の範囲第1項記載の偏心ベアリングのロック機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17424785A JPH065046B2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 偏心ベアリングのロツク機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17424785A JPH065046B2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 偏心ベアリングのロツク機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6235034A JPS6235034A (ja) | 1987-02-16 |
| JPH065046B2 true JPH065046B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=15975288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17424785A Expired - Lifetime JPH065046B2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 偏心ベアリングのロツク機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065046B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101459428B1 (ko) * | 2009-12-02 | 2014-11-10 | 현대자동차 주식회사 | 가변 압축비 장치 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2089815A1 (en) * | 1993-02-18 | 1994-08-19 | John F. E. Beattie | Variable compression piston |
| AT506470B1 (de) | 2009-04-29 | 2010-12-15 | Avl List Gmbh | Einrichtung zur modifikation der kolbenkinematik einer brennkraftmaschine |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP17424785A patent/JPH065046B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101459428B1 (ko) * | 2009-12-02 | 2014-11-10 | 현대자동차 주식회사 | 가변 압축비 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6235034A (ja) | 1987-02-16 |
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