JPH0650956B2 - 直流無整流子モ−タ - Google Patents
直流無整流子モ−タInfo
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- JPH0650956B2 JPH0650956B2 JP60140803A JP14080385A JPH0650956B2 JP H0650956 B2 JPH0650956 B2 JP H0650956B2 JP 60140803 A JP60140803 A JP 60140803A JP 14080385 A JP14080385 A JP 14080385A JP H0650956 B2 JPH0650956 B2 JP H0650956B2
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- signal
- circuit
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/14—Electronic commutators
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は直流電源のもとで使用される無整流子モータに
関するものである。
関するものである。
従来の技術 近年、多くの音響機器や、ビデオテープレコーダ、さら
にはフロッピーディスク装置に直流無整流子モータが多
用されるようになってきており、その手軽さから空冷用
ファンモータにまで応用が拡大している。
にはフロッピーディスク装置に直流無整流子モータが多
用されるようになってきており、その手軽さから空冷用
ファンモータにまで応用が拡大している。
従来より、この種の直無整流子モータとしては2相ある
いは3相の半波駆動方式または全波駆動方式が主流を占
めている。各駆動方式にはそれぞれ一長一短があり、例
えば3相駆動方式は2相駆動方式に比べて駆動用パワー
素子の数が少なくてすむ反面、回転子の回転位置を検出
する位置検出素子の数が多く必要になる。ちなみに、単
一電源のもとで動作させるものとして比較すると、2相
全波駆動方式では8個のパワートランジスタと2個のホ
ール素子が必要になり、3相全波駆動方式では6個のパ
ワートランジスタと3個のホール素子が必要になる。
いは3相の半波駆動方式または全波駆動方式が主流を占
めている。各駆動方式にはそれぞれ一長一短があり、例
えば3相駆動方式は2相駆動方式に比べて駆動用パワー
素子の数が少なくてすむ反面、回転子の回転位置を検出
する位置検出素子の数が多く必要になる。ちなみに、単
一電源のもとで動作させるものとして比較すると、2相
全波駆動方式では8個のパワートランジスタと2個のホ
ール素子が必要になり、3相全波駆動方式では6個のパ
ワートランジスタと3個のホール素子が必要になる。
従来から、3相駆動方式において位置検出素子の数を削
減しようとする試みが数多く行われており、その代表的
な技術が米国特許第 3,577,053号(以下、文献1と略記
する。)に開示されている。前記文献1には、3相半波
駆動方式の無整流子モータにおいて、回転子上に光反射
率の異なる第1,第2,第3の構成要素を有する識別帯
を設け、前記識別帯に光線を照射し、反射光を受光素子
で検出することによって回転子の回転位置の変化を前記
受光素子の出力レベルの3段階の変化としてとらえ、そ
のレベルに依存した相巻線に通電するように構成された
装置が示されている。
減しようとする試みが数多く行われており、その代表的
な技術が米国特許第 3,577,053号(以下、文献1と略記
する。)に開示されている。前記文献1には、3相半波
駆動方式の無整流子モータにおいて、回転子上に光反射
率の異なる第1,第2,第3の構成要素を有する識別帯
を設け、前記識別帯に光線を照射し、反射光を受光素子
で検出することによって回転子の回転位置の変化を前記
受光素子の出力レベルの3段階の変化としてとらえ、そ
のレベルに依存した相巻線に通電するように構成された
装置が示されている。
前記文献1に示された方法では、唯一の位置検出素子と
位置検出のための識別帯によって3相半波駆動を可能に
しているが、構成上の制約によってその駆動形態を3相
半波型に限定される。すなわち、前記文献1に示された
形式をとると 360゜の電気角あたり3通りの検出しか行
えないために各相巻線への通電状態の切り換えも必然的
に3通りしか許されないことになり、6通りの通電状態
の切り換えを必要とする3相全波駆動方式を実現するに
はさらに余分な位置検出素子と識別帯が必要となる。
位置検出のための識別帯によって3相半波駆動を可能に
しているが、構成上の制約によってその駆動形態を3相
半波型に限定される。すなわち、前記文献1に示された
形式をとると 360゜の電気角あたり3通りの検出しか行
えないために各相巻線への通電状態の切り換えも必然的
に3通りしか許されないことになり、6通りの通電状態
の切り換えを必要とする3相全波駆動方式を実現するに
はさらに余分な位置検出素子と識別帯が必要となる。
ところで、この種のモータにおいては、回転時の振動や
トルクリップルを小さくするには固定子巻線に供給する
電流波形を正弦波状にするのが好ましく、特開昭55−10
0088号公報(以下、文献2と略記する。)には、ホール
素子から得られる位置検出信号が種々の要因によって理
想的な正弦波形にならないので、あらかじめディジタル
的なメモリに正弦波情報を格納しておき、モータに連結
された周波数発電機の出力信号(一般にFG信号と呼ば
れる。)によって前記メモリの情報を順次読みだし、ア
ナログ電圧に変換して、理想に近い正弦波状の駆動電流
を作りだすようにした直流無整流子モータが示されてい
る。
トルクリップルを小さくするには固定子巻線に供給する
電流波形を正弦波状にするのが好ましく、特開昭55−10
0088号公報(以下、文献2と略記する。)には、ホール
素子から得られる位置検出信号が種々の要因によって理
想的な正弦波形にならないので、あらかじめディジタル
的なメモリに正弦波情報を格納しておき、モータに連結
された周波数発電機の出力信号(一般にFG信号と呼ば
れる。)によって前記メモリの情報を順次読みだし、ア
ナログ電圧に変換して、理想に近い正弦波状の駆動電流
を作りだすようにした直流無整流子モータが示されてい
る。
発明が解決しようとする問題点 ただ、前記文献2に示された方法は、従来のようにアナ
ログ的に処理を行う方法に比べて回路規模がかなりのも
のになり、また、滑らかに変化する駆動電流を作りだす
ためにディジタル回路の分解能を相当高くする必要があ
るなどの難点も有している。
ログ的に処理を行う方法に比べて回路規模がかなりのも
のになり、また、滑らかに変化する駆動電流を作りだす
ためにディジタル回路の分解能を相当高くする必要があ
るなどの難点も有している。
問題点を解決するための手段 前記した問題点を解決するために本発明の直流無整流子
モータは、位置検出信号の所定のエッジを基準にして、
前記回転検出信号のエッジが到来するごとに前記駆動指
令電流に比例したステップでレベルが段階的に切り換わ
る階段状の出力信号を発生するステップ信号波形発生手
段と、繰り返し周期が前記回転検出信号のエッジの到来
周期に同期したスロープ波形を発生するスロープ発生回
路と、前記ステップ信号波形発生手段の出力信号に前記
スロープ波形を加え合わせてステップ信号波形にスロー
プを付加した駆動信号を作りだすスロープ合成回路と、
前記駆動信号を増幅して前記固定子巻線に供給する駆動
回路を備えたことを特徴とするものである。
モータは、位置検出信号の所定のエッジを基準にして、
前記回転検出信号のエッジが到来するごとに前記駆動指
令電流に比例したステップでレベルが段階的に切り換わ
る階段状の出力信号を発生するステップ信号波形発生手
段と、繰り返し周期が前記回転検出信号のエッジの到来
周期に同期したスロープ波形を発生するスロープ発生回
路と、前記ステップ信号波形発生手段の出力信号に前記
スロープ波形を加え合わせてステップ信号波形にスロー
プを付加した駆動信号を作りだすスロープ合成回路と、
前記駆動信号を増幅して前記固定子巻線に供給する駆動
回路を備えたことを特徴とするものである。
作用 本発明では前記した構成によって、段階状のステップ信
号の変化がスロープ信号波形によって平滑されて滑らか
な駆動電流が得られる。
号の変化がスロープ信号波形によって平滑されて滑らか
な駆動電流が得られる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第2図は本発明を実施するために構成されたモータの要
部の展開図を示したもので、3相の固定子巻線1,2,
3がたがいに星形結線され、前記固定子巻線1〜3に対
向して、図示されてはいない回転子に装着された永久磁
石4が配置されている。
部の展開図を示したもので、3相の固定子巻線1,2,
3がたがいに星形結線され、前記固定子巻線1〜3に対
向して、図示されてはいない回転子に装着された永久磁
石4が配置されている。
前記永久磁石4の主要部は8極に着磁された主磁極が占
め、その内周部(図には示されていないが、第2図にお
いて前記永久磁石4の上側に回転子の内周部で、下側が
外周部であるとする。)にはN極着磁された第1の構成
要素部分5aと、着磁されていない第2の構成要素部分
5bと、S極着磁された第3の構成要素部分5cが周方
向に交互に配置された円環状の識別帯5を有している。
め、その内周部(図には示されていないが、第2図にお
いて前記永久磁石4の上側に回転子の内周部で、下側が
外周部であるとする。)にはN極着磁された第1の構成
要素部分5aと、着磁されていない第2の構成要素部分
5bと、S極着磁された第3の構成要素部分5cが周方
向に交互に配置された円環状の識別帯5を有している。
また、前記識別帯5に対向して回転子の回転位置検出素
子として用意されたホールIC(チップ上にホール発電
体と他の回路を同居させた集積回路。)6が配置されて
いる。
子として用意されたホールIC(チップ上にホール発電
体と他の回路を同居させた集積回路。)6が配置されて
いる。
一方、前記永久磁石4の主磁極が外周側には96極に着磁
された発電帯が設けられ、この発電帯に対向して、径方
向に回折された96箇所のの発電要素部分を有するジグザ
グ状の発電巻線7が配置されている。
された発電帯が設けられ、この発電帯に対向して、径方
向に回折された96箇所のの発電要素部分を有するジグザ
グ状の発電巻線7が配置されている。
さらに、前記固定子巻線1,2,3の引き出し線は、そ
れぞれ第1の給電端子U,第2の給電端子V,第3の給
電端子Wに接続され、星形結線された中点は端子Xに接
続されている。
れぞれ第1の給電端子U,第2の給電端子V,第3の給
電端子Wに接続され、星形結線された中点は端子Xに接
続されている。
なお、前記ホールIC6はプラス側給電端子6a,マイ
ナス側給電端子6b,出力端子6cを有しており、前記
発電巻線7の引き出し線は出力端子7a,7bに接続さ
れている。
ナス側給電端子6b,出力端子6cを有しており、前記
発電巻線7の引き出し線は出力端子7a,7bに接続さ
れている。
さて、第1図は本発明の一実施例における直流無整流子
モータのブロック構成図を示したものであり、第1図に
おいてブロック10は第2図に示されたモータブロックの
内部結線を施したもので、前記モータブロック10におい
て、中点端子XとホールIC6のプラス側給電端子6a
の間には限流抵抗8が接続され、前記ホールIC6のマ
イナス側給電端子6bと発電巻線7の他方の出力端子7
aは回転検出端子Fに接続されている。
モータのブロック構成図を示したものであり、第1図に
おいてブロック10は第2図に示されたモータブロックの
内部結線を施したもので、前記モータブロック10におい
て、中点端子XとホールIC6のプラス側給電端子6a
の間には限流抵抗8が接続され、前記ホールIC6のマ
イナス側給電端子6bと発電巻線7の他方の出力端子7
aは回転検出端子Fに接続されている。
前記位置検出端子Pには前記ホールIC6に内蔵された
処理回路(後述)によってモータの回転位置に依存して
3段階にレベルの変化する位置検出信号が出力される
が、この位置検出信号は分配器 100によって入力レベル
に対応して順次活性状態になる3系統の信号線路に分配
され、これらの出力は順序回路 200によって条件付け処
理が行われるとともに、前記分配器 100の出力はREV
端子に印加される回転方向指令信号とともに回転方向判
別回路 300によってモータの回転方向を決定するために
利用される。
処理回路(後述)によってモータの回転位置に依存して
3段階にレベルの変化する位置検出信号が出力される
が、この位置検出信号は分配器 100によって入力レベル
に対応して順次活性状態になる3系統の信号線路に分配
され、これらの出力は順序回路 200によって条件付け処
理が行われるとともに、前記分配器 100の出力はREV
端子に印加される回転方向指令信号とともに回転方向判
別回路 300によってモータの回転方向を決定するために
利用される。
また、前記回転検出端子Fと前記接地端子Gに現れる信
号は増幅器 400によって十分な振幅に増幅された後にタ
イミングを作成するためのクロック信号として前記回転
方向判別回路 300と、各種の通電タイミングを発生する
ステップコントローラ 500と、固定子巻線1〜3への通
電電流に付加するスロープの発生タイミングを決定する
同期トリガ回路 600に供給されている。
号は増幅器 400によって十分な振幅に増幅された後にタ
イミングを作成するためのクロック信号として前記回転
方向判別回路 300と、各種の通電タイミングを発生する
ステップコントローラ 500と、固定子巻線1〜3への通
電電流に付加するスロープの発生タイミングを決定する
同期トリガ回路 600に供給されている。
さらに、前記順序回路 200の出力は前記ステップコント
ローラ 500と前記同期トリガ回路 600、ならびに、前記
ステップコントローラ 500の出力をもとに3相準全波駆
動と3相全波駆動とを切り換えるモード切換回路 700、
上昇スロープと下降スロープの切り換えを行う加減算指
令回路 800と、3相準全波駆動において駆動電流の相分
配を行う準全波相切換回路 900に供給され、前記回転方
向判別回路 300の出力は、固定子巻線1〜3への通電方
向を設定する通電方向設定回路1000と、前記通電方向設
定回路1000の出力をもとに通電方向を切り換える通電方
向切換回路1100と、E端子に印加される誤差電圧に依存
した電流とモータの加速あるいは減速の指令信号を発生
する誤差信号増幅器1300に供給され、前記ステップコン
トローラ500の出力は前記モード切換回路 700と前記加
減算指令回路 800と、全波駆動時のステップ電流波形を
発生するステップ電流発生回路1200に供給され、前記モ
ード切換回路 700の出力は、前記順序回路200 および前
記回転方向判別回路 300と、前記加減算指令回路 800
と、前記通電方向設定回路1000および前記通電方向切換
回路1100、ならびに、前記誤差信号増幅器1300と、固定
子巻線1〜3への通電電流に付加するスロープを発生す
るスロープ発生回路1400に供給されている。また、前記
同期トリガ回路 600と前記スロープ発生回路1400との間
で信号の授受が行われ、前記スロープ発生回路1400の出
力と前記加減算指令回路 800の出力はいずれも、前記準
全波相切換回路 900あるいは前記ステップ電流発生回路
1200から出力されるステップ状の電流出力信号にスロー
プを付加するスロープ合成回路1500に供給され、前記ス
ロープ合成回路1500の出力電流は前記準全波相切換回路
900あるいは前記ステップ電流発生回路1200の出力電流
に重畳されている。
ローラ 500と前記同期トリガ回路 600、ならびに、前記
ステップコントローラ 500の出力をもとに3相準全波駆
動と3相全波駆動とを切り換えるモード切換回路 700、
上昇スロープと下降スロープの切り換えを行う加減算指
令回路 800と、3相準全波駆動において駆動電流の相分
配を行う準全波相切換回路 900に供給され、前記回転方
向判別回路 300の出力は、固定子巻線1〜3への通電方
向を設定する通電方向設定回路1000と、前記通電方向設
定回路1000の出力をもとに通電方向を切り換える通電方
向切換回路1100と、E端子に印加される誤差電圧に依存
した電流とモータの加速あるいは減速の指令信号を発生
する誤差信号増幅器1300に供給され、前記ステップコン
トローラ500の出力は前記モード切換回路 700と前記加
減算指令回路 800と、全波駆動時のステップ電流波形を
発生するステップ電流発生回路1200に供給され、前記モ
ード切換回路 700の出力は、前記順序回路200 および前
記回転方向判別回路 300と、前記加減算指令回路 800
と、前記通電方向設定回路1000および前記通電方向切換
回路1100、ならびに、前記誤差信号増幅器1300と、固定
子巻線1〜3への通電電流に付加するスロープを発生す
るスロープ発生回路1400に供給されている。また、前記
同期トリガ回路 600と前記スロープ発生回路1400との間
で信号の授受が行われ、前記スロープ発生回路1400の出
力と前記加減算指令回路 800の出力はいずれも、前記準
全波相切換回路 900あるいは前記ステップ電流発生回路
1200から出力されるステップ状の電流出力信号にスロー
プを付加するスロープ合成回路1500に供給され、前記ス
ロープ合成回路1500の出力電流は前記準全波相切換回路
900あるいは前記ステップ電流発生回路1200の出力電流
に重畳されている。
一方、前記誤差信号増幅器1300からの加速あるいは減速
の指令信号が前記通電方向設定回路1000に供給され、前
記誤差信号増幅器1300からの出力電流は前記スロープ発
生回路1400および前記準全波相切換回路 900ならびに前
記ステップ電流発生回路1200に供給され、前記準全波相
切換回路 900と前記ステップ電流発生回路1200の出力電
流は、前記通電方向切換回路1100を介してU相駆動回路
1600とW相駆動回路1700に供給されるとともに、前記ス
ロープ合成回路1500にも供給され、前記U相駆動回路16
00の主出力電流と前記W相駆動回路1700の主出力電流は
それぞれU相の固定子巻線1が接続されたU端子とW相
の固定子巻線3が接続されたW端子に供給され、前記U
相駆動回路1600と前記W相駆動回路1700の一部の出力電
流が電流加算回路1800によって加算されてV相駆動回路
1900に供給され、前記V相駆動回路1900の出力電流はV
相の固定子巻線2が接続されたV端子に供給されてい
る。
の指令信号が前記通電方向設定回路1000に供給され、前
記誤差信号増幅器1300からの出力電流は前記スロープ発
生回路1400および前記準全波相切換回路 900ならびに前
記ステップ電流発生回路1200に供給され、前記準全波相
切換回路 900と前記ステップ電流発生回路1200の出力電
流は、前記通電方向切換回路1100を介してU相駆動回路
1600とW相駆動回路1700に供給されるとともに、前記ス
ロープ合成回路1500にも供給され、前記U相駆動回路16
00の主出力電流と前記W相駆動回路1700の主出力電流は
それぞれU相の固定子巻線1が接続されたU端子とW相
の固定子巻線3が接続されたW端子に供給され、前記U
相駆動回路1600と前記W相駆動回路1700の一部の出力電
流が電流加算回路1800によって加算されてV相駆動回路
1900に供給され、前記V相駆動回路1900の出力電流はV
相の固定子巻線2が接続されたV端子に供給されてい
る。
第1図の実施例では、J端子にはモータの停止・回転の
指令信号が印加され、この指令信号は前記通電方向設定
回路1000に直接に供給されて、外部からモータの回転停
止指令信号が印加されたときのブレーキ信号を作りだす
のに利用されるほか、初期化回路2000を介して前記ステ
ップコントローラ 500と前記モード切換回路 700の初期
化に利用される。また、前記増幅器 400の出力信号は回
転停止検出器2100にも供給され、前記回転停止検出器21
00の出力信号は前記モード切換回路 700に供給されて、
モータの回転が停止しているときには前記モード切換回
路 700の出力状態を強制的に3相準全波駆動の状態に移
行せしめる。さらに、REV端子にはモータの回転方向
の正逆切換信号が印加されるが、前記REV端子が低電
位にあるときにモータが正方向に回転し、高電位にある
ときには逆方向に回転し、前記J端子が低電位にあると
きに固定子巻線への通電は停止され、高電位にあるとき
には固定子巻線への通電が行われるように構成されてい
る。
指令信号が印加され、この指令信号は前記通電方向設定
回路1000に直接に供給されて、外部からモータの回転停
止指令信号が印加されたときのブレーキ信号を作りだす
のに利用されるほか、初期化回路2000を介して前記ステ
ップコントローラ 500と前記モード切換回路 700の初期
化に利用される。また、前記増幅器 400の出力信号は回
転停止検出器2100にも供給され、前記回転停止検出器21
00の出力信号は前記モード切換回路 700に供給されて、
モータの回転が停止しているときには前記モード切換回
路 700の出力状態を強制的に3相準全波駆動の状態に移
行せしめる。さらに、REV端子にはモータの回転方向
の正逆切換信号が印加されるが、前記REV端子が低電
位にあるときにモータが正方向に回転し、高電位にある
ときには逆方向に回転し、前記J端子が低電位にあると
きに固定子巻線への通電は停止され、高電位にあるとき
には固定子巻線への通電が行われるように構成されてい
る。
なお、本発明においてはモータの回転サーボシステムに
は言及しないが、ここではF端子から得られる速度情報
をもとにE端子を介して誤差信号増幅器1300に誤差電圧
を帰還するものとする。
は言及しないが、ここではF端子から得られる速度情報
をもとにE端子を介して誤差信号増幅器1300に誤差電圧
を帰還するものとする。
さて、各部の動作の概要を説明する前に、第1図および
第2図に示された直流無整流子モータの固定子巻線への
通電状態の切り換え動作について説明する。
第2図に示された直流無整流子モータの固定子巻線への
通電状態の切り換え動作について説明する。
第1図と第2図からも明らかなように、本発明の実施例
として説明している直流無整流子モータでは回転子の静
止位置の検出手段としては、3種類の構成要素を有する
円環状の識別帯5と、唯一のホールIC6を備えている
だけであるから、回転子の静止位置に応じて3通りの識
別しかできない。ところが、よく知られているように3
相全波駆動の形態をとろうとすれば、回転子の静止位置
に応じて6通りの位置検出情報が必要になる。
として説明している直流無整流子モータでは回転子の静
止位置の検出手段としては、3種類の構成要素を有する
円環状の識別帯5と、唯一のホールIC6を備えている
だけであるから、回転子の静止位置に応じて3通りの識
別しかできない。ところが、よく知られているように3
相全波駆動の形態をとろうとすれば、回転子の静止位置
に応じて6通りの位置検出情報が必要になる。
第1図に示された直流無整流子モータでは、モータの回
転速度がある程度上昇するまではホールIC6の出力信
号をもとに3相の固定子巻線1,2,3のすべてに電流
を供給することによって余分に電流を流して起動トルク
の低下を防ぎ、モータの回転速度が上昇して発電巻線7
から十分な信号が得られた後は、前記発電巻線7の出力
信号と前記ホールIC6の出力信号をもとに3相全波駆
動のための通電切換信号を、分配器 100,順序回路 20
0,ステップコントローラ 500,同期トリガ回路 600,
モード切換回路 700,加減算指令回路 800,準全波相切
換回路 900,通電方向切換回路1100,ステップ電流発生
回路1200,スロープ発生回路1400,スロープ合成回路15
00によって構成された駆動信号発生手段の内部で作りだ
すように構成されている。この駆動形態の切り換えの原
理を第3図を用いて説明する。
転速度がある程度上昇するまではホールIC6の出力信
号をもとに3相の固定子巻線1,2,3のすべてに電流
を供給することによって余分に電流を流して起動トルク
の低下を防ぎ、モータの回転速度が上昇して発電巻線7
から十分な信号が得られた後は、前記発電巻線7の出力
信号と前記ホールIC6の出力信号をもとに3相全波駆
動のための通電切換信号を、分配器 100,順序回路 20
0,ステップコントローラ 500,同期トリガ回路 600,
モード切換回路 700,加減算指令回路 800,準全波相切
換回路 900,通電方向切換回路1100,ステップ電流発生
回路1200,スロープ発生回路1400,スロープ合成回路15
00によって構成された駆動信号発生手段の内部で作りだ
すように構成されている。この駆動形態の切り換えの原
理を第3図を用いて説明する。
第3図Aは第2図のモータ構造において永久磁石4の主
磁極が正弦波着磁されている場合の各固定子巻線1,
2,3に電流を流したときに発生するトルク特性を示し
たもので,第2図において固定子巻線1〜3,ホールI
C6,発電巻線7を含む固定子側が右に移動する場合の
回転トルクを正方向としている。第3図Aの特性曲線u
aは第2図の固定子巻線1にU端子からX端子方向に電
流を流したときに発生するトルクを表しており、特性曲
線ubは前記固定子巻線1にX端子からU端子方向に電
流を流したときに発生するトルクを表している。また、
特性曲線vaは固定子巻線2にV端子からX端子方向に
電流を流したときに発生するトルクを表しており、特性
曲線vbは前記固定子巻線2にX端子からV端子方向に
電流を流したときに発生するトルクを表している。さら
に、特性曲線waは固定子巻線3にW端子からX端子方
向に電流を流したときに発生するトルクを表しており、
特性曲線wbは前記固定子巻線3にX端子からW端子方
向に電流を流したときに発生するトルクを表している。
磁極が正弦波着磁されている場合の各固定子巻線1,
2,3に電流を流したときに発生するトルク特性を示し
たもので,第2図において固定子巻線1〜3,ホールI
C6,発電巻線7を含む固定子側が右に移動する場合の
回転トルクを正方向としている。第3図Aの特性曲線u
aは第2図の固定子巻線1にU端子からX端子方向に電
流を流したときに発生するトルクを表しており、特性曲
線ubは前記固定子巻線1にX端子からU端子方向に電
流を流したときに発生するトルクを表している。また、
特性曲線vaは固定子巻線2にV端子からX端子方向に
電流を流したときに発生するトルクを表しており、特性
曲線vbは前記固定子巻線2にX端子からV端子方向に
電流を流したときに発生するトルクを表している。さら
に、特性曲線waは固定子巻線3にW端子からX端子方
向に電流を流したときに発生するトルクを表しており、
特性曲線wbは前記固定子巻線3にX端子からW端子方
向に電流を流したときに発生するトルクを表している。
一方、第3図Cは星形結線された3相の固定子巻線の任
意の2相に通電したときの正方向の発生トルクを、第3
図Aに示した個々の固定子巻線における発生トルク比で
示したもので、よく知られているように、3相全波駆動
のモータではこれらの曲線の包絡線が実際の出力トルク
波形となる。すなわち、第3図Cにおいて、特性曲線w
vは第2図のW端子からV端子方向に通電したときに発
生するトルク、特性曲線uvはU端子からV端子方向に
通電したときに発生するトルク、特性曲線uwはU端子
からW端子方向に通電したときに発生するトルク、特性
曲線vwはV端子からW端子方向に通電したときに発生
するトルク、特性曲線vuはV端子からU端子方向に通
電したときに発生するトルク、特性曲線wuはW端子か
らU端子方向に通電したときに発生するトルクをそれぞ
れ表している。
意の2相に通電したときの正方向の発生トルクを、第3
図Aに示した個々の固定子巻線における発生トルク比で
示したもので、よく知られているように、3相全波駆動
のモータではこれらの曲線の包絡線が実際の出力トルク
波形となる。すなわち、第3図Cにおいて、特性曲線w
vは第2図のW端子からV端子方向に通電したときに発
生するトルク、特性曲線uvはU端子からV端子方向に
通電したときに発生するトルク、特性曲線uwはU端子
からW端子方向に通電したときに発生するトルク、特性
曲線vwはV端子からW端子方向に通電したときに発生
するトルク、特性曲線vuはV端子からU端子方向に通
電したときに発生するトルク、特性曲線wuはW端子か
らU端子方向に通電したときに発生するトルクをそれぞ
れ表している。
各固定子巻線が発生する最大トルクを1とすれば、3相
全波駆動においては60゜の電気角ごとに各固定子巻線へ
の通電切り換えが行われるので、合成した後の最大トル
クTma1 ,最小トクルTmi1 ,平均トルクTav1 は次式
によって与えられる。なお、ここでは各トルクはすべて
無単位化して単なる指数で表している。
全波駆動においては60゜の電気角ごとに各固定子巻線へ
の通電切り換えが行われるので、合成した後の最大トル
クTma1 ,最小トクルTmi1 ,平均トルクTav1 は次式
によって与えられる。なお、ここでは各トルクはすべて
無単位化して単なる指数で表している。
第3図Dはすでに説明したホールIC6の出力信号波形
を示したものであるが、モートの回転子が停止している
状態においては、位置検出情報としては前記ホールIC
6の出力信号しか用いることができない。3種類の位置
検出情報だけを用いてモータを起動させるには3相半波
駆動の形態をとることが考えられるが、その場合には第
1図の星形結線された固定子巻線の中点であるX端子を
プラスあるいはマイナス側の給電線路に直接接続するた
めのパワースイッチング素子が必要となる。
を示したものであるが、モートの回転子が停止している
状態においては、位置検出情報としては前記ホールIC
6の出力信号しか用いることができない。3種類の位置
検出情報だけを用いてモータを起動させるには3相半波
駆動の形態をとることが考えられるが、その場合には第
1図の星形結線された固定子巻線の中点であるX端子を
プラスあるいはマイナス側の給電線路に直接接続するた
めのパワースイッチング素子が必要となる。
本発明の実施例では以下に述べる方法によってこのよう
な不都合を解消している。すなわち、前記ホールIC6
の出力信号の3段階のレベル変化に対応させて、前記出
力信号が高電位にある区間を第1の通電区間,低電位に
ある区間を第2の通電区間,中間電位にある区間を第3
の通電区間とし、前記第1の通電区間においては第2図
のU端子からV端子およびW端子への通電を行い、前記
第2の通電区間においてはV端子からW端子およびU端
子への通電を行い、前記第3の通電区間においてはW端
子からU端子およびV端子への通電を行う。このとき、
3相の固定子巻線1,2,3による合成トルク特性は第
3図Bのようになり、特性直線ucが前記第1の区間に
おける通電による発生トルク、特性曲線vcが前記第2
の区間における通電による発生トルク、特性曲線wcが
前記第3の区間における通電による発生トルクをそれぞ
れ表している。
な不都合を解消している。すなわち、前記ホールIC6
の出力信号の3段階のレベル変化に対応させて、前記出
力信号が高電位にある区間を第1の通電区間,低電位に
ある区間を第2の通電区間,中間電位にある区間を第3
の通電区間とし、前記第1の通電区間においては第2図
のU端子からV端子およびW端子への通電を行い、前記
第2の通電区間においてはV端子からW端子およびU端
子への通電を行い、前記第3の通電区間においてはW端
子からU端子およびV端子への通電を行う。このとき、
3相の固定子巻線1,2,3による合成トルク特性は第
3図Bのようになり、特性直線ucが前記第1の区間に
おける通電による発生トルク、特性曲線vcが前記第2
の区間における通電による発生トルク、特性曲線wcが
前記第3の区間における通電による発生トルクをそれぞ
れ表している。
したがって、理想的なタイミングで通電切り換えが行わ
れたときのモータの出力トルクは第3図Bの特性曲線の
包絡線に等しくなり、3相の固定子巻線のうち主たる巻
線には他の2相の固定子巻線の電流の和に等しい電流が
流れることを考慮して最大トルクTma2 ,最小トルクT
mi2 ,平均トルク Tav2 を求めるとつぎのようになる。
れたときのモータの出力トルクは第3図Bの特性曲線の
包絡線に等しくなり、3相の固定子巻線のうち主たる巻
線には他の2相の固定子巻線の電流の和に等しい電流が
流れることを考慮して最大トルクTma2 ,最小トルクT
mi2 ,平均トルク Tav2 を求めるとつぎのようになる。
さて、第3式と第6式を比較すれば明らかなように、起
動時においても3相全波駆動時と同じ平均トルクを得る
ことができ、また、パワースイッチング素子を余分に追
加して3相半波駆動させた場合に比べて、起動電流を節
約することもできる。ちなみに、いずれの駆動方式にお
いても各固定子巻線の1相あたりの抵抗値は等しいもの
とすると、3相半波駆動では起動電流が3相全波駆動の
2倍になるが、ここで説明した駆動方法によれば起動電
流はほぼ33パーセント増加するだけである。
動時においても3相全波駆動時と同じ平均トルクを得る
ことができ、また、パワースイッチング素子を余分に追
加して3相半波駆動させた場合に比べて、起動電流を節
約することもできる。ちなみに、いずれの駆動方式にお
いても各固定子巻線の1相あたりの抵抗値は等しいもの
とすると、3相半波駆動では起動電流が3相全波駆動の
2倍になるが、ここで説明した駆動方法によれば起動電
流はほぼ33パーセント増加するだけである。
なお、以下の説明においてはこの駆動方法を3相準全波
駆動と呼び、3相全波駆動あるいは3相半波駆動と区別
する。
駆動と呼び、3相全波駆動あるいは3相半波駆動と区別
する。
つぎに、第1図の実施例に示される主要部の具体的な構
成例とその動作の概要を説明して全体の動作の説明の一
助とする。
成例とその動作の概要を説明して全体の動作の説明の一
助とする。
まず、第4図はホールIC6の具体的な構成例を示した
回路結線図であり、よく知られているバンドギャップ基
準電圧源などを用いた定電圧回路部61と、シリコン基板
上に形成されたホール発電体62と、その他の信号処理回
路部分から構成されている。
回路結線図であり、よく知られているバンドギャップ基
準電圧源などを用いた定電圧回路部61と、シリコン基板
上に形成されたホール発電体62と、その他の信号処理回
路部分から構成されている。
第4図のホール発電体62が第2図に示された識別帯5の
N極着磁された部分に対向しているときには前記ホール
発電体62の一方の出力端子62aの電位が上昇し、他方の
出力端子62bの電位は下降する。したがって、トランジ
スタ63のコレクタ電位が下降し、トランジスタ64のコレ
クタ電位が上昇するので、定電流トランジスタ65に流れ
込む電流の殆どがトランジスタ66のコレクタ電流とな
る。
N極着磁された部分に対向しているときには前記ホール
発電体62の一方の出力端子62aの電位が上昇し、他方の
出力端子62bの電位は下降する。したがって、トランジ
スタ63のコレクタ電位が下降し、トランジスタ64のコレ
クタ電位が上昇するので、定電流トランジスタ65に流れ
込む電流の殆どがトランジスタ66のコレクタ電流とな
る。
なお、第4図の回路において、前記定電流トランジスタ
65のエミッタ側に接続された抵抗67と、定電流トランジ
スタ68のエミッタ側に接続された抵抗69の抵抗比率が3
対4に設定されているので、前記定電流トランジスタ65
のコレクタ電流を4・I0とすると、前記定電流トラン
ジスタ68のコレクタ電流はほぼ3・I0となる。また、
プラス側のカレントミラー回路を構成する受電トランジ
スタ70のエミッタ側に接続された抵抗71と、定電流トラ
ンジスタ72,73のエミッタ側に接続された抵抗74,75の
抵抗値が等しくなるように設定され、定電流トランジス
タ76のエミッタ側に接続された抵抗77の抵抗値が前記抵
抗71の抵抗値の3倍に設定されているので、前記定電流
トランジスタ72,73のコレクタ電流はいずれも最大値で
ほぼ3・I0となり、前記定電流トランジスタ76のコレ
クタ電流はほぼI0となる。
65のエミッタ側に接続された抵抗67と、定電流トランジ
スタ68のエミッタ側に接続された抵抗69の抵抗比率が3
対4に設定されているので、前記定電流トランジスタ65
のコレクタ電流を4・I0とすると、前記定電流トラン
ジスタ68のコレクタ電流はほぼ3・I0となる。また、
プラス側のカレントミラー回路を構成する受電トランジ
スタ70のエミッタ側に接続された抵抗71と、定電流トラ
ンジスタ72,73のエミッタ側に接続された抵抗74,75の
抵抗値が等しくなるように設定され、定電流トランジス
タ76のエミッタ側に接続された抵抗77の抵抗値が前記抵
抗71の抵抗値の3倍に設定されているので、前記定電流
トランジスタ72,73のコレクタ電流はいずれも最大値で
ほぼ3・I0となり、前記定電流トランジスタ76のコレ
クタ電流はほぼI0となる。
したがって、前記トランジスタ66のコレクタ電流の4分
の3は前記定電流トランジスタ73から供給され、残りの
4分の1だけがトランジスタ78の第1コレクタ78aから
供給される。このとき、出力端子6cに接続された負荷
抵抗79には前記トランジスタ78の第2コレクタ78bから
I0の電流が供給されるとともに、前記定電流トランジ
スタ76からもI0の電流が供給されるので、前記抵抗79
の抵抗値をR0としたとき、前記出力端子6cには2・
I0・R0なる電位が現れる。
の3は前記定電流トランジスタ73から供給され、残りの
4分の1だけがトランジスタ78の第1コレクタ78aから
供給される。このとき、出力端子6cに接続された負荷
抵抗79には前記トランジスタ78の第2コレクタ78bから
I0の電流が供給されるとともに、前記定電流トランジ
スタ76からもI0の電流が供給されるので、前記抵抗79
の抵抗値をR0としたとき、前記出力端子6cには2・
I0・R0なる電位が現れる。
反対に、前記ホール発電体62が前記識別帯5のS極着磁
された部分に対向しているときには、前記定電流トラン
ジスタ65に流れ込む電流の殆どがトランジスタ80のコレ
クタ電流となり、トランジスタ81の第1コレクタ81aと
第2コレクタ81bにもそれぞれI0なる電流が流れ、前
記第2コレクタ81bの電流はトランジスタ82とトランジ
スタ83によって構成されたカレントミラー回路に供給さ
れる。したがって、このときには前記定電流トランジス
タ76のコレクタ電流の殆どあるいはすべてが前記トラン
ジスタ83のコレクタに流れ込み、前記出力端子6cの電
位は零となる。
された部分に対向しているときには、前記定電流トラン
ジスタ65に流れ込む電流の殆どがトランジスタ80のコレ
クタ電流となり、トランジスタ81の第1コレクタ81aと
第2コレクタ81bにもそれぞれI0なる電流が流れ、前
記第2コレクタ81bの電流はトランジスタ82とトランジ
スタ83によって構成されたカレントミラー回路に供給さ
れる。したがって、このときには前記定電流トランジス
タ76のコレクタ電流の殆どあるいはすべてが前記トラン
ジスタ83のコレクタに流れ込み、前記出力端子6cの電
位は零となる。
一方、前記ホール発電体62が前記識別帯5の無着磁部分
に対向しうているときには前記トランジスタ66,80のコ
レクタ電流はほぼ平衡するので、前記トランジスタ66,
80のコレクタ電流のすべてが前記定電流トランジスタ7
2,73から供給されて前記トランジスタ78,81のコレク
タ電流は零となり、前記負荷抵抗79には前記定電流トラ
ンジスタ76のコレクタ電流だけが供給されて前記出力端
子6cの電位はI0・R0となる。
に対向しうているときには前記トランジスタ66,80のコ
レクタ電流はほぼ平衡するので、前記トランジスタ66,
80のコレクタ電流のすべてが前記定電流トランジスタ7
2,73から供給されて前記トランジスタ78,81のコレク
タ電流は零となり、前記負荷抵抗79には前記定電流トラ
ンジスタ76のコレクタ電流だけが供給されて前記出力端
子6cの電位はI0・R0となる。
このようにして前記ホール発電体62の前記識別帯5への
対向位置によって前記ホールIC6の出力電圧は3段階
に変化する。
対向位置によって前記ホールIC6の出力電圧は3段階
に変化する。
第5図は第1図および第2図のように構成された直流無
整流子モータの主磁極と識別帯の相対的な位置関係と前
記ホールIC6から得られる位置検出信号の変化のもよ
うを示したもので、回転子上に設けられた識別帯5と固
定子上に配置されたホールIC6の相対的な回転角度が
第5図の機械角もしくは電気角で示される如く変化した
とき、それに対応して前記ホールIC6の出力電圧は第
5図Aのように変化する。
整流子モータの主磁極と識別帯の相対的な位置関係と前
記ホールIC6から得られる位置検出信号の変化のもよ
うを示したもので、回転子上に設けられた識別帯5と固
定子上に配置されたホールIC6の相対的な回転角度が
第5図の機械角もしくは電気角で示される如く変化した
とき、それに対応して前記ホールIC6の出力電圧は第
5図Aのように変化する。
つぎに、第6図は第1図に示された分配器 100の具体的
な構成例を示したもので、異なるスレシホールド電圧を
有する2種類のコンパレータ 110および 120と、出力処
理部 130によって主要部が構成されており、出力端子s
1,n1,z1の電位は入力端子Pの3段階の電位に応
じて排他的に高電位に移行する。なお、第6図の回路に
おいてトランジスタ 111と 112あるいはトランジスタ12
1と 122はそれぞれ前記コンパレータ 110あるいは120
にシュミット機能を付加するために追加されている。
な構成例を示したもので、異なるスレシホールド電圧を
有する2種類のコンパレータ 110および 120と、出力処
理部 130によって主要部が構成されており、出力端子s
1,n1,z1の電位は入力端子Pの3段階の電位に応
じて排他的に高電位に移行する。なお、第6図の回路に
おいてトランジスタ 111と 112あるいはトランジスタ12
1と 122はそれぞれ前記コンパレータ 110あるいは120
にシュミット機能を付加するために追加されている。
第7図は第1図に示された順序回路 200,回転方向判別
回路 300,ステップコントローラ 500,同期トリガ回路
600,モード切換回路 700,加減算指令回路 800,通電
方向設定回路1000,初期化回路2000の具体的な構成例を
示したものであるが、最初に、初期化回路2000の動作に
ついて説明する。
回路 300,ステップコントローラ 500,同期トリガ回路
600,モード切換回路 700,加減算指令回路 800,通電
方向設定回路1000,初期化回路2000の具体的な構成例を
示したものであるが、最初に、初期化回路2000の動作に
ついて説明する。
なお、以後の論理回路の動作説明においては、すべて正
論理を用い、各入出力端子あるいは各信号線路が高電位
にあるときに活性状態にあるものとし、高電位の状態を
‘1’で表現し、低電位の状態を‘0’で表現する。
論理を用い、各入出力端子あるいは各信号線路が高電位
にあるときに活性状態にあるものとし、高電位の状態を
‘1’で表現し、低電位の状態を‘0’で表現する。
初期化回路2000は第7図からもわかるように各々の入出
力端子がそれぞれクロスカップリング接続された2個の
NANDゲートによるRSフリップフロップと、4入力
NANDゲート2001および2入力NANDゲート2002に
よって構成されているが、J端子のレベルが‘0’から
‘1’に移行する以前に前記NANDゲート2001の入力
端子のレベルのひとつが‘0’になっていると、J端子
のレベルが‘1’に移行した直後に前記NANDゲート
2002の出力レベルが‘0’に移行して初期化信号が出力
される。この初期化信号はステップコントローラ 500と
モード切換回路 700の初期化設定に使われるほか、前記
モード切換回路 700を介して順序回路 200と回転方向判
別回路 300の初期化設定に用いられる。
力端子がそれぞれクロスカップリング接続された2個の
NANDゲートによるRSフリップフロップと、4入力
NANDゲート2001および2入力NANDゲート2002に
よって構成されているが、J端子のレベルが‘0’から
‘1’に移行する以前に前記NANDゲート2001の入力
端子のレベルのひとつが‘0’になっていると、J端子
のレベルが‘1’に移行した直後に前記NANDゲート
2002の出力レベルが‘0’に移行して初期化信号が出力
される。この初期化信号はステップコントローラ 500と
モード切換回路 700の初期化設定に使われるほか、前記
モード切換回路 700を介して順序回路 200と回転方向判
別回路 300の初期化設定に用いられる。
つぎに、順序回路 200の動作の概要を第5図に示された
位置検出信号の出力信号波形に基づいて説明する。第7
図に示された順序回路は各々の入出力端子がそれぞれク
ロスカップリング接続された2個のNANDゲート 20
1, 202によるゲート対と、各々の入出力端子がそれぞ
れクロスカップリング接続された2個のNANDゲート
203,204 によるゲート対と、これらのゲート対を連結
する2個のNANDゲート 205, 206によって主要部が
構成されている。
位置検出信号の出力信号波形に基づいて説明する。第7
図に示された順序回路は各々の入出力端子がそれぞれク
ロスカップリング接続された2個のNANDゲート 20
1, 202によるゲート対と、各々の入出力端子がそれぞ
れクロスカップリング接続された2個のNANDゲート
203,204 によるゲート対と、これらのゲート対を連結
する2個のNANDゲート 205, 206によって主要部が
構成されている。
第5図Aの信号波形はすでに説明したように第1図のホ
ールIC6の出力信号を示したものであり、第5図B,
C,Dの信号波形は前記ホールIC6の出力信号をもと
に第6図に示した分配器100によって出力端子n1,s
1,z1(これらの端子は第7図においては入力端子と
なる。)に分配された後の各信号線路に現れる信号波形
であり、第5図E,F,Gの信号波形はそれぞれ前記N
ANDゲート 203, 201とインバータ 207の出力信号波
形である。
ールIC6の出力信号を示したものであり、第5図B,
C,Dの信号波形は前記ホールIC6の出力信号をもと
に第6図に示した分配器100によって出力端子n1,s
1,z1(これらの端子は第7図においては入力端子と
なる。)に分配された後の各信号線路に現れる信号波形
であり、第5図E,F,Gの信号波形はそれぞれ前記N
ANDゲート 203, 201とインバータ 207の出力信号波
形である。
J端子のレベルが‘0’になっているとき、もしくはJ
端子のレベルが‘0’から‘1’に移行した直後に、モ
ード切換回路 700を構成するANDゲート 704によって
前記NANDゲート 202および 204の出力レベルは強制
的に‘1’に移行せしめられる。したがって、モータの
起動直後には前記NANDゲート 203の出力レベルと、
前記NANDゲート 201の出力レベルと、前記インバー
タ 207の出力レベルは、それぞれn1端子,s1端子,
z1端子のレベルと同じになっている。
端子のレベルが‘0’から‘1’に移行した直後に、モ
ード切換回路 700を構成するANDゲート 704によって
前記NANDゲート 202および 204の出力レベルは強制
的に‘1’に移行せしめられる。したがって、モータの
起動直後には前記NANDゲート 203の出力レベルと、
前記NANDゲート 201の出力レベルと、前記インバー
タ 207の出力レベルは、それぞれn1端子,s1端子,
z1端子のレベルと同じになっている。
いま仮に、第1図のホールIC6が第5図の電気角が0
゜の位置に対向しているもののすると、前記インバータ
207の出力レベルが‘1’となり、前記NANDゲート
201, 203の出力レベルはいずれも‘0’となるが、モ
ータの回転子が回転を開始して前記ホールIC6が識別
帯5のN極着磁された部分に対向するとz1端子のレベ
ルが‘0’に移行し、代わってn1端子のレベルが
‘1’に移行する。ただし、ここではREV端子のレベ
ルは‘0’に保持されていてモータの回転子は正方向回
転をし、回転方向判別回路 300を構成するDフリップフ
ロップ 301の出力レベルは‘0’になっているものとす
る。
゜の位置に対向しているもののすると、前記インバータ
207の出力レベルが‘1’となり、前記NANDゲート
201, 203の出力レベルはいずれも‘0’となるが、モ
ータの回転子が回転を開始して前記ホールIC6が識別
帯5のN極着磁された部分に対向するとz1端子のレベ
ルが‘0’に移行し、代わってn1端子のレベルが
‘1’に移行する。ただし、ここではREV端子のレベ
ルは‘0’に保持されていてモータの回転子は正方向回
転をし、回転方向判別回路 300を構成するDフリップフ
ロップ 301の出力レベルは‘0’になっているものとす
る。
n1端子のレベルが‘1’に移行する以前にNANDゲ
ート 202の出力レベルが‘1’になっているので、続い
てNANDゲート 205の出力レベルが‘0’に移行し、
NANDゲート 203とNANDゲート 204によるゲート
対の出力状態を反転させて、前記NANDゲート 203の
出力レベルが‘1’になり、前記NANDゲート 204の
出力レベルは‘0’となる。この変化によって前記NA
NDゲート206の出力レベルが‘1’に移行し、前記イ
ンバータ207の出力レベルは‘0’に移行する。
ート 202の出力レベルが‘1’になっているので、続い
てNANDゲート 205の出力レベルが‘0’に移行し、
NANDゲート 203とNANDゲート 204によるゲート
対の出力状態を反転させて、前記NANDゲート 203の
出力レベルが‘1’になり、前記NANDゲート 204の
出力レベルは‘0’となる。この変化によって前記NA
NDゲート206の出力レベルが‘1’に移行し、前記イ
ンバータ207の出力レベルは‘0’に移行する。
さらに続いて回転子が回転して、前記ホールIC6が第
5図の電気角 180゜の位置にさしかかると、第5図Dに
示すように、z1端子のレベルが再び‘1’に移行する
が、この時点では前記NANDゲート 204の出力レベル
が‘0’に移行しているので、NANDゲート 206の出
力レベルは変化せず、前記NANDゲート 203, 201,
前記インバータ 207の出力状態も変化しない。
5図の電気角 180゜の位置にさしかかると、第5図Dに
示すように、z1端子のレベルが再び‘1’に移行する
が、この時点では前記NANDゲート 204の出力レベル
が‘0’に移行しているので、NANDゲート 206の出
力レベルは変化せず、前記NANDゲート 203, 201,
前記インバータ 207の出力状態も変化しない。
続いて、s1端子のレベルが‘1’になると、それ以前
に前記NANDゲート 206の出力レベルが‘1’になっ
ているので、NANDゲート 201とNANDゲート 202
によるゲート対の出力状態が反転して前記NANDゲー
ト 201の出力レベルが‘1’に移行し、前記NANDゲ
ート 203の出力レベルは‘0’に移行する。
に前記NANDゲート 206の出力レベルが‘1’になっ
ているので、NANDゲート 201とNANDゲート 202
によるゲート対の出力状態が反転して前記NANDゲー
ト 201の出力レベルが‘1’に移行し、前記NANDゲ
ート 203の出力レベルは‘0’に移行する。
結局、第7図に示された順序回路はあらかじめ順序づけ
された通りに入力端子が活性状態になったときにのみ、
入力を出力に反映させる機能を有している。
された通りに入力端子が活性状態になったときにのみ、
入力を出力に反映させる機能を有している。
このようにして第7図のn1端子,s1端子,z1端子
に第5図B,C,Dに示すような位置検出信号が供給さ
れたとき、前記NANDゲート203あるいはn2端子,
前記NANDゲート 201,前記インバータ 207あるいは
z2端子には第5図E,F,Gに示すような駆動指令信
号が出力される。
に第5図B,C,Dに示すような位置検出信号が供給さ
れたとき、前記NANDゲート203あるいはn2端子,
前記NANDゲート 201,前記インバータ 207あるいは
z2端子には第5図E,F,Gに示すような駆動指令信
号が出力される。
なお、第5図からもわかるように、モータが逆方向に回
転しているときにはn1端子,s1端子,z1端子に供
給される信号の到来順序がn1,z1,s1の順にな
り、n1とs1の信号が入れ替わった形になる。第7図
のNANDゲート 208, 209, 210, 211, 212による
切換回路は、モータの回転方向の正逆に拘らず、順序回
路 200に同じ条件で動作させるために付加されている。
転しているときにはn1端子,s1端子,z1端子に供
給される信号の到来順序がn1,z1,s1の順にな
り、n1とs1の信号が入れ替わった形になる。第7図
のNANDゲート 208, 209, 210, 211, 212による
切換回路は、モータの回転方向の正逆に拘らず、順序回
路 200に同じ条件で動作させるために付加されている。
つぎに、第7図に示された回転方向判別回路300は、モ
ータの回転子が正方向に回転している状態と逆方向に回
転している状態とでは、n1端子,s1端子,z1端子
が活性状態に移行する順序が異なることを利用して回転
方向の判別を行うが、この動作の概要を第8図及び第9
図に示した信号波形図に基づいて説明する。
ータの回転子が正方向に回転している状態と逆方向に回
転している状態とでは、n1端子,s1端子,z1端子
が活性状態に移行する順序が異なることを利用して回転
方向の判別を行うが、この動作の概要を第8図及び第9
図に示した信号波形図に基づいて説明する。
まず、Dフリップフロップ 301はすでに説明したAND
ゲート 704の出力レベルが‘0’になっている間はその
出力レベルがREV端子のレベルと同じになるように初
期化される。
ゲート 704の出力レベルが‘0’になっている間はその
出力レベルがREV端子のレベルと同じになるように初
期化される。
第8図A,B,C,Dはそれぞれ、モータが正方向に回
転している状態でのf1端子,n1端子,s1端子,z
1端子に供給される信号波形を示したものであり、第8
図EはこのときのNANDゲート 302の出力信号波形で
あり、第8図F,G,H,I,J,KはそれぞれNAN
Dゲート 303, 304, 305, 306, 307, 308の出力信
号波形であり、第8図L,MはそれぞれDフリップフロ
ップ 301,NANDゲート 309の出力信号波形である。
転している状態でのf1端子,n1端子,s1端子,z
1端子に供給される信号波形を示したものであり、第8
図EはこのときのNANDゲート 302の出力信号波形で
あり、第8図F,G,H,I,J,KはそれぞれNAN
Dゲート 303, 304, 305, 306, 307, 308の出力信
号波形であり、第8図L,MはそれぞれDフリップフロ
ップ 301,NANDゲート 309の出力信号波形である。
第8図において、時刻t1以前のs1端子のレベルが
‘1’になっている期間は、NANDゲート 302とNA
NDゲート 310によるRSフリップフロップはリセット
され、NANDゲート 303とNANDゲート 304による
RSフリップフロップはセットされ、また、それ以前に
NANDゲート306 とNANDゲート 307によるRSフ
リップフロップはリセットされているので、s1端子に
供給される信号のトレイリングエッジが到来した後に、
時刻t1において、f1端子に供給されるFG信号のリ
ーディングエッジが到来したとき、前記NANDゲート
305の出力レベルが‘0’に移行し、その結果、前記N
ANDゲート 306と前記NANDゲート 307によるRS
フリップフロップの出力状態が反転して、前記NAND
ゲート 306の出力レベルが‘1’に移行する。
‘1’になっている期間は、NANDゲート 302とNA
NDゲート 310によるRSフリップフロップはリセット
され、NANDゲート 303とNANDゲート 304による
RSフリップフロップはセットされ、また、それ以前に
NANDゲート306 とNANDゲート 307によるRSフ
リップフロップはリセットされているので、s1端子に
供給される信号のトレイリングエッジが到来した後に、
時刻t1において、f1端子に供給されるFG信号のリ
ーディングエッジが到来したとき、前記NANDゲート
305の出力レベルが‘0’に移行し、その結果、前記N
ANDゲート 306と前記NANDゲート 307によるRS
フリップフロップの出力状態が反転して、前記NAND
ゲート 306の出力レベルが‘1’に移行する。
時刻t2において、FG信号のトレイリングエッジが到
来すると、前記NANDゲート 308の出力レベルが
‘0’に移行するので、前記NANDゲート 303と前記
NANDゲート 304によるRSフリップフロップの出力
状態が反転し、続いて、前記NANDゲート 306と前記
NANDゲート307によるRSフリップフロップの出力
状態も反転し、前記NANDゲート 308の出力レベルは
再び‘1’に戻る。時刻t2における前記NANDゲー
ト307の出力レベルの‘1’への移行によってDフリッ
プフロップ 301がトリガされ、トリガ時点の前記NAN
Dゲート 302の出力レベルは‘0’になっているから、
前記Dフリップフロップ 301の出力レベルも‘0’にな
る。
来すると、前記NANDゲート 308の出力レベルが
‘0’に移行するので、前記NANDゲート 303と前記
NANDゲート 304によるRSフリップフロップの出力
状態が反転し、続いて、前記NANDゲート 306と前記
NANDゲート307によるRSフリップフロップの出力
状態も反転し、前記NANDゲート 308の出力レベルは
再び‘1’に戻る。時刻t2における前記NANDゲー
ト307の出力レベルの‘1’への移行によってDフリッ
プフロップ 301がトリガされ、トリガ時点の前記NAN
Dゲート 302の出力レベルは‘0’になっているから、
前記Dフリップフロップ 301の出力レベルも‘0’にな
る。
時刻t3から時刻t4あるいは時刻t5から時刻t6に
かけても同様の動作を繰り返し、モータの回転子が正方
向に回転している限り、前記Dフリップフロップ 301の
出力レベルは‘0’になり、このときにREV端子を介
して正方向回転の指令信号が与えられていたとすると、
NANDゲート311 の出力レベルが‘0’になるので、
NANDゲート 309の出力レベルは‘1’になる。
かけても同様の動作を繰り返し、モータの回転子が正方
向に回転している限り、前記Dフリップフロップ 301の
出力レベルは‘0’になり、このときにREV端子を介
して正方向回転の指令信号が与えられていたとすると、
NANDゲート311 の出力レベルが‘0’になるので、
NANDゲート 309の出力レベルは‘1’になる。
一方、モータの回転子が逆方向に回転しているときに
は、第7図の回転方向判別回路 300の各部の信号波形は
第9図のようになり、時刻t2において、前記Dフリッ
プフロップ 301がトリガされる直前の前記NANDゲー
ト 302の出力レベルは常に‘1’であるので、前記Dフ
リップフロップ301 の出力レベルも常に‘1’になり、
REV端子には正方向回転の指令信号が与えられていた
とすると、前記NANDゲート 309の出力レベルが
‘0’になって、指令に対して反対方向の回転であるこ
とを示す出力信号がen端子に送出される。
は、第7図の回転方向判別回路 300の各部の信号波形は
第9図のようになり、時刻t2において、前記Dフリッ
プフロップ 301がトリガされる直前の前記NANDゲー
ト 302の出力レベルは常に‘1’であるので、前記Dフ
リップフロップ301 の出力レベルも常に‘1’になり、
REV端子には正方向回転の指令信号が与えられていた
とすると、前記NANDゲート 309の出力レベルが
‘0’になって、指令に対して反対方向の回転であるこ
とを示す出力信号がen端子に送出される。
なお、dr端子には前記Dフリップフロップ301の出力
信号がそのまま印加されるので、この端子のレベルはモ
ータの回転子が正方向に回転しているときには‘0’に
なり、モータの回転子が逆方向に回転しているときには
‘1’になる。
信号がそのまま印加されるので、この端子のレベルはモ
ータの回転子が正方向に回転しているときには‘0’に
なり、モータの回転子が逆方向に回転しているときには
‘1’になる。
つぎに、第7図のステップコントローラ 500の動作の概
要を第10図に示した信号波形図に基づいて説明する。
要を第10図に示した信号波形図に基づいて説明する。
第10図A,Bは、それぞれNANDゲート 201の出力信
号と、f1端子に供給されるFG信号の信号波形を示し
たものであり、第10図C,D,E,F,Gは、それぞれ
NANDゲート 501, 502, 503, 504, 505の出力信
号波形を示したものである。さらに、第10図H,I,
J,K,L,Mは、それぞれインバータ 506,3ビット
のダウンカウンタを構成するTフリップフロップ 507,
508,509 と、NANDゲート 510, 511の出力信号波
形を示したものであり、第10図N,Oは、それぞれNA
NDゲート 512, 513の出力信号波形を示したものであ
り、第10図a,b,c,d,e,fは、それぞれ第7図
のum0端子,um1端子,um2端子,um3端子,
um4端子,um5端子に現れる出力信号を示したもの
であり、第10図g,h,i,jは、それぞれ第7図のu
s1端子,us2端子,us3端子,us4端子に現れ
る出力信号を示したものであり、第10図k,l,m,
n,o,pは、それぞれ第7図のwm0端子,wm1端
子,wm2端子,wm3端子,wm4端子,wm5端子
に現れる出力信号を示したものであり、第10図q,r,
s,tは、それぞれ第7図のws1端子,ws2端子,
ws3端子,ws4端子に現れる出力信号を示したもの
である。
号と、f1端子に供給されるFG信号の信号波形を示し
たものであり、第10図C,D,E,F,Gは、それぞれ
NANDゲート 501, 502, 503, 504, 505の出力信
号波形を示したものである。さらに、第10図H,I,
J,K,L,Mは、それぞれインバータ 506,3ビット
のダウンカウンタを構成するTフリップフロップ 507,
508,509 と、NANDゲート 510, 511の出力信号波
形を示したものであり、第10図N,Oは、それぞれNA
NDゲート 512, 513の出力信号波形を示したものであ
り、第10図a,b,c,d,e,fは、それぞれ第7図
のum0端子,um1端子,um2端子,um3端子,
um4端子,um5端子に現れる出力信号を示したもの
であり、第10図g,h,i,jは、それぞれ第7図のu
s1端子,us2端子,us3端子,us4端子に現れ
る出力信号を示したものであり、第10図k,l,m,
n,o,pは、それぞれ第7図のwm0端子,wm1端
子,wm2端子,wm3端子,wm4端子,wm5端子
に現れる出力信号を示したものであり、第10図q,r,
s,tは、それぞれ第7図のws1端子,ws2端子,
ws3端子,ws4端子に現れる出力信号を示したもの
である。
第10図の時刻t1以前にNANDゲート 514,515 , 5
16の出力レベルが‘1’であって、NANDゲート 517
の出力レベルが‘0’になっていて、しかも前記NAN
Dゲート 201の出力信号のリーディングエッジがすでに
到来しているもとで、時刻t1においてf1端子に供給
されるFG信号のリーディングエッジが到来すると、N
ANDゲート 501の出力レベルが‘0’に移行し、その
結果、NANDゲート502の出力レベルが‘1’に移
行するとともに前記NANDゲート 515の出力レベルが
‘0’に移行してこの状態が保持される。
16の出力レベルが‘1’であって、NANDゲート 517
の出力レベルが‘0’になっていて、しかも前記NAN
Dゲート 201の出力信号のリーディングエッジがすでに
到来しているもとで、時刻t1においてf1端子に供給
されるFG信号のリーディングエッジが到来すると、N
ANDゲート 501の出力レベルが‘0’に移行し、その
結果、NANDゲート502の出力レベルが‘1’に移
行するとともに前記NANDゲート 515の出力レベルが
‘0’に移行してこの状態が保持される。
時刻t2において、FG信号のトレイリングエッジが到
来すると、前記NANDゲート 501の出力レベルは
‘1’に戻るが、NANDゲート 503の出力レベルが
‘0’に移行するので、NANDゲート 504の出力レベ
ルが‘1’に移行するとともに前記NANDゲート 516
の出力レベルは‘0’に移行する。
来すると、前記NANDゲート 501の出力レベルは
‘1’に戻るが、NANDゲート 503の出力レベルが
‘0’に移行するので、NANDゲート 504の出力レベ
ルが‘1’に移行するとともに前記NANDゲート 516
の出力レベルは‘0’に移行する。
時刻t3において、再びFG信号のリーディングエッジ
が到来するとNANDゲート 505の出力レベルが‘0’
に移行し、その結果、前記NANDゲート 517の出力レ
ベルが‘1’に移行するので、前記NANDゲート 514
の出力レベルは‘0’に移行し、前記NANDゲート 5
15の出力レベルは‘1’に移行する。これによって前記
NANDゲート 502の出力レベルが‘0’になり、さら
に、前記NANDゲート 516の出力レベルが‘1’とな
り、続いて前記NANDゲート 504の出力レベルが
‘0’になるので、前記NANDゲート 505の出力レベ
ルが‘1’に戻って一連の動作が終了する。
が到来するとNANDゲート 505の出力レベルが‘0’
に移行し、その結果、前記NANDゲート 517の出力レ
ベルが‘1’に移行するので、前記NANDゲート 514
の出力レベルは‘0’に移行し、前記NANDゲート 5
15の出力レベルは‘1’に移行する。これによって前記
NANDゲート 502の出力レベルが‘0’になり、さら
に、前記NANDゲート 516の出力レベルが‘1’とな
り、続いて前記NANDゲート 504の出力レベルが
‘0’になるので、前記NANDゲート 505の出力レベ
ルが‘1’に戻って一連の動作が終了する。
結局、時刻t0から時刻t3にかけて前記NANDゲー
ト 201の出力信号とf1端子に供給されるFG信号が第
10図A,Bに示したように変化したとき、時刻t2から
時刻t3にかけての間に前記NANDゲート 516の出力
レベルが‘0’になってTフリップフロップ 507がリセ
ットされ、同時に、ANDゲート 518を介してTフリッ
プフロップ 508, 509がセットされ、NANDゲート51
0とNANDゲート 519によって構成されたRSフリッ
プフロップの出力状態も反転して、前記NANDゲート
510の出力レベルは‘1’に移行する。
ト 201の出力信号とf1端子に供給されるFG信号が第
10図A,Bに示したように変化したとき、時刻t2から
時刻t3にかけての間に前記NANDゲート 516の出力
レベルが‘0’になってTフリップフロップ 507がリセ
ットされ、同時に、ANDゲート 518を介してTフリッ
プフロップ 508, 509がセットされ、NANDゲート51
0とNANDゲート 519によって構成されたRSフリッ
プフロップの出力状態も反転して、前記NANDゲート
510の出力レベルは‘1’に移行する。
すなわち、前記NANDゲート 504の出力信号は前記T
フリップフロップ 507, 508, 509および前記RSフリ
ップフロップによって構成された4ビットのダウンカウ
ンタのプリセット信号となり、時刻t2の時点でこのカ
ウンタの出力は[1110]にプリセットされ、このプリセ
ットは時刻t3まで持続する。
フリップフロップ 507, 508, 509および前記RSフリ
ップフロップによって構成された4ビットのダウンカウ
ンタのプリセット信号となり、時刻t2の時点でこのカ
ウンタの出力は[1110]にプリセットされ、このプリセ
ットは時刻t3まで持続する。
時刻t4においてFG信号のトレイリングエッジが到来
すると、4ビットのカウンタは再びダウンカウント動作
を始めるが、時刻t14において、カウンタのカウント値
が[1000]になると、NANDゲート 520の出力レベル
が‘0’になり、続いて、NANDゲート 511とNAN
Dゲート 521によって構成されたRSフリップフロップ
の出力状態が反転して前記NANDゲート 511の出力レ
ベルが‘0’に移行する。その結果、前記NANDゲー
ト 510と前記NANDゲート 519によるRSフリップフ
ロップの出力状態も反転し、前記NANDゲート 510の
出力レベルが‘0’に移行するとともに、前記ANDゲ
ート 518を介して前記Tフリップフロップ 508と前記T
フリップフロップ 509がセットされる。
すると、4ビットのカウンタは再びダウンカウント動作
を始めるが、時刻t14において、カウンタのカウント値
が[1000]になると、NANDゲート 520の出力レベル
が‘0’になり、続いて、NANDゲート 511とNAN
Dゲート 521によって構成されたRSフリップフロップ
の出力状態が反転して前記NANDゲート 511の出力レ
ベルが‘0’に移行する。その結果、前記NANDゲー
ト 510と前記NANDゲート 519によるRSフリップフ
ロップの出力状態も反転し、前記NANDゲート 510の
出力レベルが‘0’に移行するとともに、前記ANDゲ
ート 518を介して前記Tフリップフロップ 508と前記T
フリップフロップ 509がセットされる。
したがって、時刻t14の時点で4ビットのカウンタの出
力は[0110]にプリセットされ、時刻t15において、再
びFG信号のリーディングエッジが到来すると、前記N
ANDゲート 511の出力レベルが‘1’に戻るので前記
Tフリップフロップ508と前記Tフリップフロップ 509
のセットは解除されて時刻t16から4ビットのカウンタ
はダウンカウント動作を再開する。
力は[0110]にプリセットされ、時刻t15において、再
びFG信号のリーディングエッジが到来すると、前記N
ANDゲート 511の出力レベルが‘1’に戻るので前記
Tフリップフロップ508と前記Tフリップフロップ 509
のセットは解除されて時刻t16から4ビットのカウンタ
はダウンカウント動作を再開する。
以後、時刻t26において前記NANDゲート516が再び
プリセット信号を発生するまでダウンカウント動作が続
くが、時刻t26において、FG信号のリーディングエッ
ジが到来すると、時刻t2の時点と同様の動作が繰り返
される。
プリセット信号を発生するまでダウンカウント動作が続
くが、時刻t26において、FG信号のリーディングエッ
ジが到来すると、時刻t2の時点と同様の動作が繰り返
される。
このようにして、4ビットのカウンタのカウント値は位
置検出信号の1周期の間に10進表示で、14,13,12,1
1,10,9,6,5,4,3,2,1の順で減少してい
くが、このカウンタのクロック信号となるFG信号を仮
想カウンタのLSB出力と見なすならば、カウンタのビ
ット数は5となり、そのカウント値は位置検出信号の1
周期の間に10進表示で、29,28,27,26,25,24,23,
22,21,20,19,18,13,12,11,10,9,8,7,
6,5,4,3,2の順で減少していく。
置検出信号の1周期の間に10進表示で、14,13,12,1
1,10,9,6,5,4,3,2,1の順で減少してい
くが、このカウンタのクロック信号となるFG信号を仮
想カウンタのLSB出力と見なすならば、カウンタのビ
ット数は5となり、そのカウント値は位置検出信号の1
周期の間に10進表示で、29,28,27,26,25,24,23,
22,21,20,19,18,13,12,11,10,9,8,7,
6,5,4,3,2の順で減少していく。
一方、NANDゲート 522, 523, 524, 525, 526,
527, 528, 529, 530は5ビットの仮想カウンタの下
位4ビットの出力をデコードするデコーダを構成してい
る。前記NANDゲート 522はカウンタの下位4ビット
の出力が[1100]になったときにその出力レベルが
‘0’になり、前記NANDゲート 523はカウンタの下
位4ビットの出力が[1011]もしくは[1010]になった
ときにその出力レベルが‘0’になり、前記NANDゲ
ート 524はカウンタの下位4ビットの出力が[1010]に
なったときにその出力レベルが‘0’になり、前記NA
NDゲート 525はカウンタの下位4ビットの出力が[10
01]もしくは[1000]になったときにその出力レベルが
‘0’になり、前記NANDゲート 526はカウンタの下
位4ビットの出力が[1000]になったときにその出力レ
ベルが‘0’になり、前記NANDゲート 527はカウン
タの下位4ビットの出力が[0110]になったときにその
出力レベルが‘0’になり、前記NANDゲート 528は
カウンタの下位4ビットの出力が[0100]になったとき
にその出力レベルが‘0’になり、前記NANDゲート
529はカウンタの下位4ビットの出力が[0011]から
[0001]の間でその出力レベルが‘0’になり、前記N
ANDゲート 530はカウンタの下位4ビットの出力が
[0010]になったときにその出力レベルが‘0’にな
る。
527, 528, 529, 530は5ビットの仮想カウンタの下
位4ビットの出力をデコードするデコーダを構成してい
る。前記NANDゲート 522はカウンタの下位4ビット
の出力が[1100]になったときにその出力レベルが
‘0’になり、前記NANDゲート 523はカウンタの下
位4ビットの出力が[1011]もしくは[1010]になった
ときにその出力レベルが‘0’になり、前記NANDゲ
ート 524はカウンタの下位4ビットの出力が[1010]に
なったときにその出力レベルが‘0’になり、前記NA
NDゲート 525はカウンタの下位4ビットの出力が[10
01]もしくは[1000]になったときにその出力レベルが
‘0’になり、前記NANDゲート 526はカウンタの下
位4ビットの出力が[1000]になったときにその出力レ
ベルが‘0’になり、前記NANDゲート 527はカウン
タの下位4ビットの出力が[0110]になったときにその
出力レベルが‘0’になり、前記NANDゲート 528は
カウンタの下位4ビットの出力が[0100]になったとき
にその出力レベルが‘0’になり、前記NANDゲート
529はカウンタの下位4ビットの出力が[0011]から
[0001]の間でその出力レベルが‘0’になり、前記N
ANDゲート 530はカウンタの下位4ビットの出力が
[0010]になったときにその出力レベルが‘0’にな
る。
これらのデコーダはステップ電流波形を作りだすための
区間信号を発生する目的に利用されるほか、第10図Nの
信号波形と第10図Oの信号波形を作りだすためにも利用
される。
区間信号を発生する目的に利用されるほか、第10図Nの
信号波形と第10図Oの信号波形を作りだすためにも利用
される。
すなわち、時刻t3において5ビットの仮想カウンタの
出力が[ 11100]になるので前記NANDゲート 522の
出力レベルが‘0’に移行するが、これによってNAN
Dゲート 531の出力レベルが‘0’に移行し、続いてN
ANDゲート 532の出力レベルが‘1’に移行し、その
結果、NANDゲート 513の出力レベルが‘0’に移行
する。時刻t15においても5ビットの仮想カウンタの出
力が[ 01100]になるので前記NANDゲート 522の出
力レベルが‘0’に移行するが、今度はNANDゲート
533の出力レベルが‘0’に移行し、続いて、前記NA
NDゲート 513の出力レベルが‘1’に移行し、その結
果、前記NANDゲート532 の出力レベルが‘0’に移
行する。
出力が[ 11100]になるので前記NANDゲート 522の
出力レベルが‘0’に移行するが、これによってNAN
Dゲート 531の出力レベルが‘0’に移行し、続いてN
ANDゲート 532の出力レベルが‘1’に移行し、その
結果、NANDゲート 513の出力レベルが‘0’に移行
する。時刻t15においても5ビットの仮想カウンタの出
力が[ 01100]になるので前記NANDゲート 522の出
力レベルが‘0’に移行するが、今度はNANDゲート
533の出力レベルが‘0’に移行し、続いて、前記NA
NDゲート 513の出力レベルが‘1’に移行し、その結
果、前記NANDゲート532 の出力レベルが‘0’に移
行する。
さらに、時刻t11において5ビットの仮想カウンタの出
力が[ 10100]になるので前記NANDゲート 528の出
力レベルが‘0’に移行するが、これによってNAND
ゲート 534の出力レベルが‘0’に移行し、続いて、N
ANDゲート 535の出力レベルが‘1’に移行し、その
結果、NANDゲート 512の出力レベルが‘0’に移行
する。時刻t23においても5ビットの仮想カウンタの出
力が[ 00100]になるので前記NANDゲート528の出
力レベルが‘0’に移行するが、今度はNANDゲート
536の出力レベルが‘0’に移行し、続いて、前記NA
NDゲート 512の出力レベルが‘1’に移行し、その結
果、前記NANDゲート535 の出力レベルが‘0’に移
行する。
力が[ 10100]になるので前記NANDゲート 528の出
力レベルが‘0’に移行するが、これによってNAND
ゲート 534の出力レベルが‘0’に移行し、続いて、N
ANDゲート 535の出力レベルが‘1’に移行し、その
結果、NANDゲート 512の出力レベルが‘0’に移行
する。時刻t23においても5ビットの仮想カウンタの出
力が[ 00100]になるので前記NANDゲート528の出
力レベルが‘0’に移行するが、今度はNANDゲート
536の出力レベルが‘0’に移行し、続いて、前記NA
NDゲート 512の出力レベルが‘1’に移行し、その結
果、前記NANDゲート535 の出力レベルが‘0’に移
行する。
また、第7図の出力端子um0〜um5,us1〜us
4,wm0〜wm5,ws1〜ws4には第10図a〜t
に示された区間信号が出力されるが、これらの区間信号
の生成方法について説明する。
4,wm0〜wm5,ws1〜ws4には第10図a〜t
に示された区間信号が出力されるが、これらの区間信号
の生成方法について説明する。
まず、um0端子,wm0端子には前記NANDゲート
528, 522の出力信号と同じ信号波形が送出され、これ
らはそのままステップ電流波形の最小値区間のための信
号として利用される。また、um5端子,wm5端子に
は前記NANDゲート524 , 527の出力信号を反転した
ものが送出され、これらはステップ電流波形の最大値区
間のための信号として利用される。これ以外の区間信号
はNANDゲート 537, 538,NANDゲート 539,54
0 ,NANDゲート 541, 542,NANDゲート 543,
544,NANDゲート 545, 546によって構成された5
個のRSフリップフロップの出力信号と、Tフリップフ
ロップ 507〜 509の出力信号を組み合わせて生成され
る。例えば、区間信号um4には前記NNDゲート 537
の出力信号が利用され、区間信号us3には前記Tフリ
ップフロップ 509の出力信号が利用され、区間信号wm
2には前記NANDゲート 541の出力信号が利用され、
区間信号ws3には前記NANDゲート539の出力信号
が利用される。
528, 522の出力信号と同じ信号波形が送出され、これ
らはそのままステップ電流波形の最小値区間のための信
号として利用される。また、um5端子,wm5端子に
は前記NANDゲート524 , 527の出力信号を反転した
ものが送出され、これらはステップ電流波形の最大値区
間のための信号として利用される。これ以外の区間信号
はNANDゲート 537, 538,NANDゲート 539,54
0 ,NANDゲート 541, 542,NANDゲート 543,
544,NANDゲート 545, 546によって構成された5
個のRSフリップフロップの出力信号と、Tフリップフ
ロップ 507〜 509の出力信号を組み合わせて生成され
る。例えば、区間信号um4には前記NNDゲート 537
の出力信号が利用され、区間信号us3には前記Tフリ
ップフロップ 509の出力信号が利用され、区間信号wm
2には前記NANDゲート 541の出力信号が利用され、
区間信号ws3には前記NANDゲート539の出力信号
が利用される。
つぎに、第7図のモード切換回路 700の動作について説
明する。
明する。
モード切換回路 700はDフリップフロップ 701とNAN
Dゲート 702,インバータ 703,ANDゲート 704, 7
05,NANDゲート 706によって構成されている。
Dゲート 702,インバータ 703,ANDゲート 704, 7
05,NANDゲート 706によって構成されている。
J端子のレベルが‘0’である間に前記Dフリップフロ
ップ 701の出力レベルが‘0’になっていると、J端子
のレベルが‘1’に移行した直後に初期化回路000を構
成するNANDゲート2002の出力レベルが‘0’に移行
するので、モータの起動時には前記Dフリプフロップ 7
01の出力レベルは‘1’になっている。
ップ 701の出力レベルが‘0’になっていると、J端子
のレベルが‘1’に移行した直後に初期化回路000を構
成するNANDゲート2002の出力レベルが‘0’に移行
するので、モータの起動時には前記Dフリプフロップ 7
01の出力レベルは‘1’になっている。
モータの回転速度の上昇に伴ってf1端子にFG信号が
供給されるようになり、それによってステップコントロ
ーラ 500が正規の動作を開始し、NANDゲート 516に
よるカウンタのプリセットが規制正しく行われるように
なって、第10図の時刻t0から時刻t1の中間点におい
て、順序回路200 を構成するNANDゲート 201の出力
信号のリーディングエッジが到来したときに、ステップ
コントローラ 500を構成するNANDゲート 529の出力
レベルが‘0’に移行していると、前記Dフリップフロ
ップ 701の出力レベルが‘0’に移行する。
供給されるようになり、それによってステップコントロ
ーラ 500が正規の動作を開始し、NANDゲート 516に
よるカウンタのプリセットが規制正しく行われるように
なって、第10図の時刻t0から時刻t1の中間点におい
て、順序回路200 を構成するNANDゲート 201の出力
信号のリーディングエッジが到来したときに、ステップ
コントローラ 500を構成するNANDゲート 529の出力
レベルが‘0’に移行していると、前記Dフリップフロ
ップ 701の出力レベルが‘0’に移行する。
このDフリップフロップ 701の出力信号はモード切換信
号としてmd端子に送出されるほか、同期トリガ回路 6
00,加減算指令回路 800,通電方向設定回路1000にも供
給される。なお、md端子のレベルが‘0’のとき準全
波駆動のモードにあり、‘1’のときには全波駆動のモ
ードにある。
号としてmd端子に送出されるほか、同期トリガ回路 6
00,加減算指令回路 800,通電方向設定回路1000にも供
給される。なお、md端子のレベルが‘0’のとき準全
波駆動のモードにあり、‘1’のときには全波駆動のモ
ードにある。
また、NANDゲート 702の出力信号はbk端子に送出
されるが、前記NANDゲート 702の出力レベルはJ端
子のレベルが‘0’であって、しかも前記Dフリップフ
ロップ 701の出力レベルが‘1’になったときに‘0’
となり、この出力は通電方向切換回路1100を介してU相
駆動回路1600,W相駆動回路1700,V相駆動回路1900に
ホールIC6への給電のための片方向のみを行わせる目
的に利用される。
されるが、前記NANDゲート 702の出力レベルはJ端
子のレベルが‘0’であって、しかも前記Dフリップフ
ロップ 701の出力レベルが‘1’になったときに‘0’
となり、この出力は通電方向切換回路1100を介してU相
駆動回路1600,W相駆動回路1700,V相駆動回路1900に
ホールIC6への給電のための片方向のみを行わせる目
的に利用される。
ANDゲート 704は初期化回路2000が初期化信号を送出
したとき、あるいは前記NANDゲート702 が出力信号
を送出したときに順序回路 200と回転方向判別回路 300
を初期化し、ANDゲート705 は前記初期化回路2000が
初期化信号を送出したとき、あるいは回転停止検出器21
00がqt端子のレベルを‘1’に移行せしめたときに前
記Dフリップフロップ 701とステップコントローラ 500
を初期化する。
したとき、あるいは前記NANDゲート702 が出力信号
を送出したときに順序回路 200と回転方向判別回路 300
を初期化し、ANDゲート705 は前記初期化回路2000が
初期化信号を送出したとき、あるいは回転停止検出器21
00がqt端子のレベルを‘1’に移行せしめたときに前
記Dフリップフロップ 701とステップコントローラ 500
を初期化する。
つぎに、加減算指令回路 800の動作について第11図の信
号波形を参照しながら説明する。
号波形を参照しながら説明する。
第11図は全波駆動時のステップ電流波形ならびにこのス
テップ電流波形をもとにして作りだされる3相の駆動電
流波形の生成過程を示す信号波形図であり、第11図A,
Bの信号波形はそれぞれ第10図A,Bの信号波形と同一
のものであり、第11図C,D,E,Fの信号波形はそれ
ぞれ第10図H,I,J,Kに示された信号波形と同一の
ものであり、これらは他の信号波形のタイミング参照用
に示したものである。また、第11図Cの信号波形の上部
に記された記号はすでに説明した5ビットの仮想カウン
タの下位4ビットのカウント値を16進表示したものであ
る。さらに、第11図GおよびHは第7図のNANDゲー
ト 543およびNANDゲート 545の出力信号波形であ
り、第11図Iは第1図のスロープ発生回路1400の出力信
号波形であり、第11図J,K,N,Oはいずれも第1図
のステップ電流発生回路1200の出力信号波形であり、第
11図L,Pは第1図のスロープ合成回路1500の内部にお
いて作りだされる信号波形であり、第11図M,Qはそれ
ぞれ第1図のU相駆動回路1600とW相駆動回路1700に供
給される駆動電流波形であり、第11図R,Sはそれぞれ
第7図のu1端子,w1端子に供給される通電方向設定
回路1000の出力信号波形であり、第11図T,Uはいずれ
も第1図の電流加算回路1800によって作りだされるV相
の駆動電流波形である。
テップ電流波形をもとにして作りだされる3相の駆動電
流波形の生成過程を示す信号波形図であり、第11図A,
Bの信号波形はそれぞれ第10図A,Bの信号波形と同一
のものであり、第11図C,D,E,Fの信号波形はそれ
ぞれ第10図H,I,J,Kに示された信号波形と同一の
ものであり、これらは他の信号波形のタイミング参照用
に示したものである。また、第11図Cの信号波形の上部
に記された記号はすでに説明した5ビットの仮想カウン
タの下位4ビットのカウント値を16進表示したものであ
る。さらに、第11図GおよびHは第7図のNANDゲー
ト 543およびNANDゲート 545の出力信号波形であ
り、第11図Iは第1図のスロープ発生回路1400の出力信
号波形であり、第11図J,K,N,Oはいずれも第1図
のステップ電流発生回路1200の出力信号波形であり、第
11図L,Pは第1図のスロープ合成回路1500の内部にお
いて作りだされる信号波形であり、第11図M,Qはそれ
ぞれ第1図のU相駆動回路1600とW相駆動回路1700に供
給される駆動電流波形であり、第11図R,Sはそれぞれ
第7図のu1端子,w1端子に供給される通電方向設定
回路1000の出力信号波形であり、第11図T,Uはいずれ
も第1図の電流加算回路1800によって作りだされるV相
の駆動電流波形である。
第11図Mの電流波形は、第1図のステップ電流発生回路
1200から発生される第11図Jの電流波形に第1図のスロ
ープ発生回路1400から発生される第11図Iの電流波形を
第1図のスロープ合成回路1500によって合成して得られ
るが、この際に、時刻t11から時刻t17の区間において
は第11図Jの電流値に第11図Kの電流値でリミットされ
た第11図Lの電流値を加算し、時刻t17から時刻t23の
区間においては第11図Jの電流値から第11図Kの電流値
でリミットされた第11図Lの電流値を減算することによ
って第11図Mの電流波形を作りだしている。
1200から発生される第11図Jの電流波形に第1図のスロ
ープ発生回路1400から発生される第11図Iの電流波形を
第1図のスロープ合成回路1500によって合成して得られ
るが、この際に、時刻t11から時刻t17の区間において
は第11図Jの電流値に第11図Kの電流値でリミットされ
た第11図Lの電流値を加算し、時刻t17から時刻t23の
区間においては第11図Jの電流値から第11図Kの電流値
でリミットされた第11図Lの電流値を減算することによ
って第11図Mの電流波形を作りだしている。
加減算指令回路 800はこれらの加算・減算の指令信号を
スロープ合成回路1500に送出する機能を有しており、第
11図Mに示されたU相の駆動電流波形を作りだすための
時刻t11から時刻t17までの区間信号、ありは時刻t17
から時刻t23までの区間信号としてはステップコントロ
ーラ 500を構成するNANDゲート 543, 544によるR
Sフリップフロップの出力信号が利用され、第11図Qに
示したW相の駆動電流波形を作りだすための時刻t3か
ら時刻t9までの区間信号、あるいは時刻t9から時刻
t15までの区間信号としてはステップコントローラ 500
を構成するNANDゲート545 , 546によるRSフリッ
プフロップの出力信号が利用される。なお、これらの区
間信号は、md端子のレベルが‘1’になっているとき
にNANDゲート 801あるいはNANDゲート 802を介
してua端子あるいはwa端子に送出されるが、md端
子のレベルが‘0’のときには、us端子には順序回路
200を構成するNANDゲート 201の出力信号が送出さ
れ、wa端子にはn2端子に送出される信号と同じ出力
信号が送出される。
スロープ合成回路1500に送出する機能を有しており、第
11図Mに示されたU相の駆動電流波形を作りだすための
時刻t11から時刻t17までの区間信号、ありは時刻t17
から時刻t23までの区間信号としてはステップコントロ
ーラ 500を構成するNANDゲート 543, 544によるR
Sフリップフロップの出力信号が利用され、第11図Qに
示したW相の駆動電流波形を作りだすための時刻t3か
ら時刻t9までの区間信号、あるいは時刻t9から時刻
t15までの区間信号としてはステップコントローラ 500
を構成するNANDゲート545 , 546によるRSフリッ
プフロップの出力信号が利用される。なお、これらの区
間信号は、md端子のレベルが‘1’になっているとき
にNANDゲート 801あるいはNANDゲート 802を介
してua端子あるいはwa端子に送出されるが、md端
子のレベルが‘0’のときには、us端子には順序回路
200を構成するNANDゲート 201の出力信号が送出さ
れ、wa端子にはn2端子に送出される信号と同じ出力
信号が送出される。
つぎに、通電方向設定回路1000は、md端子のレベルが
‘1’になっているとき、すなわち全波駆動の状態にあ
るときに第11図Rおよび第11図Sの信号をu1端子,w
1端子を介して第1図の通電方向切換回路1100に送出
し、一方、md端子のレベルが‘0’になっているとき
にはそのレベルがモータの回転子の回転位置には無関係
な信号をu1端子,w1端子に送出する。また、J端
子,dr端子,en端子,dn端子のレベルに応じて第
1表に示すようにu1端子,w1端子に送出する信号の
位相を反転せしめる。
‘1’になっているとき、すなわち全波駆動の状態にあ
るときに第11図Rおよび第11図Sの信号をu1端子,w
1端子を介して第1図の通電方向切換回路1100に送出
し、一方、md端子のレベルが‘0’になっているとき
にはそのレベルがモータの回転子の回転位置には無関係
な信号をu1端子,w1端子に送出する。また、J端
子,dr端子,en端子,dn端子のレベルに応じて第
1表に示すようにu1端子,w1端子に送出する信号の
位相を反転せしめる。
まず、NANDゲート1001,1002,1003,1004,1005,
1006によって構成された切換回路は、モータが正方向に
回転していてdr端子のレベルが‘0’になっていると
きにはステップコントローラ 500を構成するNANDゲ
ート 512の出力信号をu1端子に送出し、NANDゲー
ト 513の出力信号をw1端子に送出するが、モータが逆
方向に回転していてdr端子のレベルが‘1’になって
いるときには前記NANDゲート 512の出力信号をw1
端子に送出し、前記NANDゲート 513の出力信号をu
1端子に送出する。これは順序回路200 におけるモータ
の回転方向の正逆に応じてのs1信号とn1信号の切り
換え操作に対応している。なお、順序回路 200における
位置検出信号の入れ換えによって、第11図Aの信号波形
のリーディングエッジは、モータの回転方向の正逆に拘
らず、常に第2図の識別帯5のN極に着磁された部分と
S極に着磁された部分の境界位置を示すことになり、例
えば、着磁のばらつきなどによって前記識別帯5の無着
磁部分の幅が均一でなくなったとしても、3相全波駆動
に移行してからは第1図のU,V,Wの各相には均一な
幅を有する駆動信号が分配されることになり、また、回
転方向の切り換えに際しても通電開始のタイミングがず
れることはない。
1006によって構成された切換回路は、モータが正方向に
回転していてdr端子のレベルが‘0’になっていると
きにはステップコントローラ 500を構成するNANDゲ
ート 512の出力信号をu1端子に送出し、NANDゲー
ト 513の出力信号をw1端子に送出するが、モータが逆
方向に回転していてdr端子のレベルが‘1’になって
いるときには前記NANDゲート 512の出力信号をw1
端子に送出し、前記NANDゲート 513の出力信号をu
1端子に送出する。これは順序回路200 におけるモータ
の回転方向の正逆に応じてのs1信号とn1信号の切り
換え操作に対応している。なお、順序回路 200における
位置検出信号の入れ換えによって、第11図Aの信号波形
のリーディングエッジは、モータの回転方向の正逆に拘
らず、常に第2図の識別帯5のN極に着磁された部分と
S極に着磁された部分の境界位置を示すことになり、例
えば、着磁のばらつきなどによって前記識別帯5の無着
磁部分の幅が均一でなくなったとしても、3相全波駆動
に移行してからは第1図のU,V,Wの各相には均一な
幅を有する駆動信号が分配されることになり、また、回
転方向の切り換えに際しても通電開始のタイミングがず
れることはない。
また、md端子のレベルが‘0’になっているときには
前記NANDゲート1003,1006の出力レベルは前記NA
NDゲート 512, 513の出力に関わりなく‘1’に移行
する。
前記NANDゲート1003,1006の出力レベルは前記NA
NDゲート 512, 513の出力に関わりなく‘1’に移行
する。
前記NANDゲート1003,1006の出力信号はインバータ
1007,NANDゲート1008,1009,ANDゲート1010に
よって構成された第1の排他的論理和回路と、インバー
タ1011,NANDゲート1012,1013,ANDゲート1014
によって構成された第2の排他的論理和回路を介してu
1端子とw1端子に伝達されるが、これらの排他的論理
和回路はNANDゲート1015の出力レベルが‘0’のと
きには入力信号をそのまま伝達し、前記NANDゲート
1015の出力レベルが‘1’のときには入力信号を位相反
転して伝達する。
1007,NANDゲート1008,1009,ANDゲート1010に
よって構成された第1の排他的論理和回路と、インバー
タ1011,NANDゲート1012,1013,ANDゲート1014
によって構成された第2の排他的論理和回路を介してu
1端子とw1端子に伝達されるが、これらの排他的論理
和回路はNANDゲート1015の出力レベルが‘0’のと
きには入力信号をそのまま伝達し、前記NANDゲート
1015の出力レベルが‘1’のときには入力信号を位相反
転して伝達する。
第1表は前記NANDゲート1015の出力レベルexが
‘1’になる入力条件を示したものである。なお、dn
端子には後述するように第1図の誤差信号増幅器1300か
らの加速・減速の指令信号が供給され、減速指令が供給
されたときにそのレベルが‘1’に移行する。
‘1’になる入力条件を示したものである。なお、dn
端子には後述するように第1図の誤差信号増幅器1300か
らの加速・減速の指令信号が供給され、減速指令が供給
されたときにそのレベルが‘1’に移行する。
第1表a)において、J端子のレベルが‘1’であっ
て、しかもモータが正方向に回転し、前記誤差信号増幅
器1300から減速指令が送出されてdn端子のレベルが
‘1’に移行したときにはモータを減速させるために前
記NANDゲート1015の出力レベルが‘1’に移行す
る。また、第1表b)において、モータが正方向に回転
している状態で回転方向不一致信号が送出されてen端
子のレベルが‘0’に移行したときにも前記NANDゲ
ート1015の出力レベルが‘1’に移行し、第1表c)に
おいて、モータが逆方向に回転している状態で前記誤差
信号増幅器1300から加速指令が送出されているときにも
前記NANDゲート1015の出力レベルが‘1’に移行し
ていずれもモータを逆方向に回転させるかあるいは逆方
向の回転を持続させるように通電方向設定回路1000が動
作する。さらに、第1表d)において、J端子のレベル
が‘0’であってモータが正方向に回転しているときに
も前記NANDゲート1015の出力レベルが‘1’に移行
するが、これはモータの正方向の回転中に外部から回転
停止指令信号が供給されたときに一時的にモータに逆ト
ルクを発生せしめてモータを速やかに停止させる目的で
付加された機能である。
て、しかもモータが正方向に回転し、前記誤差信号増幅
器1300から減速指令が送出されてdn端子のレベルが
‘1’に移行したときにはモータを減速させるために前
記NANDゲート1015の出力レベルが‘1’に移行す
る。また、第1表b)において、モータが正方向に回転
している状態で回転方向不一致信号が送出されてen端
子のレベルが‘0’に移行したときにも前記NANDゲ
ート1015の出力レベルが‘1’に移行し、第1表c)に
おいて、モータが逆方向に回転している状態で前記誤差
信号増幅器1300から加速指令が送出されているときにも
前記NANDゲート1015の出力レベルが‘1’に移行し
ていずれもモータを逆方向に回転させるかあるいは逆方
向の回転を持続させるように通電方向設定回路1000が動
作する。さらに、第1表d)において、J端子のレベル
が‘0’であってモータが正方向に回転しているときに
も前記NANDゲート1015の出力レベルが‘1’に移行
するが、これはモータの正方向の回転中に外部から回転
停止指令信号が供給されたときに一時的にモータに逆ト
ルクを発生せしめてモータを速やかに停止させる目的で
付加された機能である。
つぎに、第7図の同期トリガ回路 600は、x2端子を介
して、第1図のスロープ発生回路1400に鋸歯状波を発生
させるためのトリガ信号を送出するが、このトリガ信号
は、md端子のレベルが‘1’になっているときにはf
1端子に供給されるFG信号のリーディングエッジとト
レイリングエッジに同期しており、md端子のレベルが
‘0’になっているときには順序回路 200から供給され
る3種類の位置検出信号のリーディングエッジに同期し
ている。
して、第1図のスロープ発生回路1400に鋸歯状波を発生
させるためのトリガ信号を送出するが、このトリガ信号
は、md端子のレベルが‘1’になっているときにはf
1端子に供給されるFG信号のリーディングエッジとト
レイリングエッジに同期しており、md端子のレベルが
‘0’になっているときには順序回路 200から供給され
る3種類の位置検出信号のリーディングエッジに同期し
ている。
まず、md端子のレベルが‘1’であって、スロープ発
生回路1400からの復帰信号が供給されるx1端子のレベ
ルが‘0’になっているとき、FG信号のトレイリング
エッジが到来するとNANDゲート 601の出力レベルが
‘0’に移行してx2端子のレベルを‘1’に移行せし
めるが、スロープ発生回路1400から復帰信号が送出され
てx1端子のレベルが‘1’に移行するとNANDゲー
ト 602とNANDゲート 603によるRSフリップフロッ
プの出力状態が反転して前記NANDゲート 603の出力
レベルが‘0’に移行するので、前記NANDゲート 6
01の出力レベルも‘1’に戻る。また、FG信号のリー
ディングエッジが到来するとNANDゲート 604の出力
レベルが‘0’に移行してx2端子のレベルを‘1’に
移行せしめるが、x1端子のレベルが‘1’に移行する
とNANDゲート 605とNANDゲート 606によるRS
フリップフロップの出力状態が反転して前記NANDゲ
ート 606の出力レベルが‘0’に移行するので、前記N
ANDゲート 604の出力レベルも‘1’に戻る。
生回路1400からの復帰信号が供給されるx1端子のレベ
ルが‘0’になっているとき、FG信号のトレイリング
エッジが到来するとNANDゲート 601の出力レベルが
‘0’に移行してx2端子のレベルを‘1’に移行せし
めるが、スロープ発生回路1400から復帰信号が送出され
てx1端子のレベルが‘1’に移行するとNANDゲー
ト 602とNANDゲート 603によるRSフリップフロッ
プの出力状態が反転して前記NANDゲート 603の出力
レベルが‘0’に移行するので、前記NANDゲート 6
01の出力レベルも‘1’に戻る。また、FG信号のリー
ディングエッジが到来するとNANDゲート 604の出力
レベルが‘0’に移行してx2端子のレベルを‘1’に
移行せしめるが、x1端子のレベルが‘1’に移行する
とNANDゲート 605とNANDゲート 606によるRS
フリップフロップの出力状態が反転して前記NANDゲ
ート 606の出力レベルが‘0’に移行するので、前記N
ANDゲート 604の出力レベルも‘1’に戻る。
一方、md端子のレベルが‘0”のときには、NAND
ゲート 607, 608, 609による切換回路によってFG信
号と順序回路 200を構成するNANDゲート 201の出力
信号が切り換えられて、前記NANDゲート 201のリー
ディングエッジとトレイリングエッジにおいて前記NA
NDゲート601と前記NANDゲート 604の出力レベル
がそれぞれ‘0’に移行してx2端子のレベルを‘1’
に移行せしめるとともに、順序回路 200を構成するNA
NDゲート 206の出力信号のリーディングエッジ、すな
わち、z2端子に送出される位置検出信号のトレイリン
グエッジにおいてNANDゲート 610の出力レベルが
‘1’に移行し、スロープ発生回路1400から復帰信号が
送出されてx1端子のレベルが‘1’に移行すると前記
NANDゲート 602と前記NANDゲート 603によるR
Sフリップフロップあるいは前記NANDゲート 605と
前記NANDゲート 606によるRSフリップフロップも
しくはNANDゲート 611とNANDゲート 612による
RSフリップフロップの出力状態が反転して前記NAN
Dゲート 601あるいは前記NANDゲート 604もしくは
前記NANDゲート610の出力レベルも‘1’に戻る。
ゲート 607, 608, 609による切換回路によってFG信
号と順序回路 200を構成するNANDゲート 201の出力
信号が切り換えられて、前記NANDゲート 201のリー
ディングエッジとトレイリングエッジにおいて前記NA
NDゲート601と前記NANDゲート 604の出力レベル
がそれぞれ‘0’に移行してx2端子のレベルを‘1’
に移行せしめるとともに、順序回路 200を構成するNA
NDゲート 206の出力信号のリーディングエッジ、すな
わち、z2端子に送出される位置検出信号のトレイリン
グエッジにおいてNANDゲート 610の出力レベルが
‘1’に移行し、スロープ発生回路1400から復帰信号が
送出されてx1端子のレベルが‘1’に移行すると前記
NANDゲート 602と前記NANDゲート 603によるR
Sフリップフロップあるいは前記NANDゲート 605と
前記NANDゲート 606によるRSフリップフロップも
しくはNANDゲート 611とNANDゲート 612による
RSフリップフロップの出力状態が反転して前記NAN
Dゲート 601あるいは前記NANDゲート 604もしくは
前記NANDゲート610の出力レベルも‘1’に戻る。
つぎに、第12図は誤差信号増幅器1300の具体的な構成例
を示した回路結線図であり、E端子にはモータの回転速
度の制御のための誤差電圧が供給され、その値が同じ抵
抗値の抵抗1301と抵抗1302によって得られる電源電圧V
ccの2分の1の電圧よりも高くなったときにモータが
加速され、逆に低くなったときにはモータは減速され
る。md端子は第7図のモード切換回路 700の出力信号
が供給される端子で、前述したように3相準全波駆動の
ときには‘0’になり、3相全波駆動のときには‘1’
になる。また、en端子には第1図あるいは第7図の回
転方向判別回路 300からの回転方向の不一致信号が供給
され、そのレベルが‘0’になったときにはトランジス
タ1303がオン状態になって、実質的に速度誤差電圧を減
速方向の最大値にせしめるよう構成されている。
を示した回路結線図であり、E端子にはモータの回転速
度の制御のための誤差電圧が供給され、その値が同じ抵
抗値の抵抗1301と抵抗1302によって得られる電源電圧V
ccの2分の1の電圧よりも高くなったときにモータが
加速され、逆に低くなったときにはモータは減速され
る。md端子は第7図のモード切換回路 700の出力信号
が供給される端子で、前述したように3相準全波駆動の
ときには‘0’になり、3相全波駆動のときには‘1’
になる。また、en端子には第1図あるいは第7図の回
転方向判別回路 300からの回転方向の不一致信号が供給
され、そのレベルが‘0’になったときにはトランジス
タ1303がオン状態になって、実質的に速度誤差電圧を減
速方向の最大値にせしめるよう構成されている。
さて、第12図において、抵抗1304,1305,トランジスタ
1306,1307,1308,抵抗1309,トランジスタ1310,131
1,抵抗1312,1313,ダイオード1314,1315が絶対値ア
ンプを構成しており、入力分割抵抗1304,1305の抵抗比
が19に設定されて広い入力ダイナミックレンジを実現し
ている。この絶対値アンプの出力電流は前記ダイオード
1314,1315を介してトランジスタ1316,1317,1318,13
19,抵抗1320,1321,1322によって構成された第1のカ
レントミラー回路に供給され、さらに、前記トランジス
タ1318の出力電流はトランジスタ1323,1324,1325,13
26,抵抗1327,1328,1329によって構成された第2のカ
レントミラー回路に供給され、前記トランジスタ1319の
出力電流はトランジスタ1330,1331,1332によって構成
された第3のカレントミラー回路に供給されている。前
記トランジスタ1325,1326,1332の出力電流は、それぞ
れsf1端子,sf端子,cf端子に供給されるが、m
d端子のレベルが、‘1’になっているとき、すなわ
ち、全波駆動のときにはトランジスタ1333がオン状態と
なってcf端子にのみ電流が供給され、反対に、md端
子のレベルが‘0’になっているときには前記トランジ
スタ1333はオフ状態となり、代わりにトランジスタ1334
がオン状態となって、sf1端子とsf端子に電流が供
給される。
1306,1307,1308,抵抗1309,トランジスタ1310,131
1,抵抗1312,1313,ダイオード1314,1315が絶対値ア
ンプを構成しており、入力分割抵抗1304,1305の抵抗比
が19に設定されて広い入力ダイナミックレンジを実現し
ている。この絶対値アンプの出力電流は前記ダイオード
1314,1315を介してトランジスタ1316,1317,1318,13
19,抵抗1320,1321,1322によって構成された第1のカ
レントミラー回路に供給され、さらに、前記トランジス
タ1318の出力電流はトランジスタ1323,1324,1325,13
26,抵抗1327,1328,1329によって構成された第2のカ
レントミラー回路に供給され、前記トランジスタ1319の
出力電流はトランジスタ1330,1331,1332によって構成
された第3のカレントミラー回路に供給されている。前
記トランジスタ1325,1326,1332の出力電流は、それぞ
れsf1端子,sf端子,cf端子に供給されるが、m
d端子のレベルが、‘1’になっているとき、すなわ
ち、全波駆動のときにはトランジスタ1333がオン状態と
なってcf端子にのみ電流が供給され、反対に、md端
子のレベルが‘0’になっているときには前記トランジ
スタ1333はオフ状態となり、代わりにトランジスタ1334
がオン状態となって、sf1端子とsf端子に電流が供
給される。
したがって、3相全波用の出力電流が供給されるcf1
端子からはmd端子のレベルが‘1’のときにE端子の
電位に応じた電流が吸い込まれ、3相準全波用の出力電
流が供給される。sf1端子およびsf端子からmd端
子のレベルが‘0’のときにE端子の電位に応じた電流
が吸い込まれる。
端子からはmd端子のレベルが‘1’のときにE端子の
電位に応じた電流が吸い込まれ、3相準全波用の出力電
流が供給される。sf1端子およびsf端子からmd端
子のレベルが‘0’のときにE端子の電位に応じた電流
が吸い込まれる。
また、トランジスタ1335,1336,1337,1338,1339,13
40,1341,抵抗1342,1343はコンパレータを構成してお
り、E端子の電位が前記抵抗1301,1302によって与えら
れる電位よりも低くなったときにdn端子のレベルは
‘1’になり、反対に高くなったときには‘0’となる
が、この出力はモータの加速あるいは減速の指令信号と
して利用される。
40,1341,抵抗1342,1343はコンパレータを構成してお
り、E端子の電位が前記抵抗1301,1302によって与えら
れる電位よりも低くなったときにdn端子のレベルは
‘1’になり、反対に高くなったときには‘0’となる
が、この出力はモータの加速あるいは減速の指令信号と
して利用される。
つぎに、第13図は第1図に示された準全波相切換回路 9
00,ステップ電流発生回路1200,スロープ発生回路140
0,スロープ合成回路1500,回転停止検出器2100の具体
的な構成例を示した回路結線図であり、各入出力端子に
ついては第7図に示された入出力端子と同じ箇所に接続
されるものは同一記号で示されている。
00,ステップ電流発生回路1200,スロープ発生回路140
0,スロープ合成回路1500,回転停止検出器2100の具体
的な構成例を示した回路結線図であり、各入出力端子に
ついては第7図に示された入出力端子と同じ箇所に接続
されるものは同一記号で示されている。
まず、スロープ発生回路1400は、鋸歯状波を発生させる
ためのコンデンサ1401と定電流トランジスタ1402および
放電トランジスタ1403によって構成された充放電回路
と、トランジスタ1404,1405,1406,1407,ダイオード
1408を中心とする第1のコンパレータと、トランジスタ
1409,ダイオード1410,トランジスタ1411,1412,141
3,1414,抵抗1415を中心とする第2のコンパレータ
と、トランジスタ1416,1417,抵抗1418によって構成さ
れた出力バッファ段からなり、x1端子の出力を第7図
の同期トリガ回路 600に供給し、x2端子には前記同期
トリガ回路 600の出力を供給することによって、前記コ
ンデンサ1401が接続されたSC端子には最低電位が前記
ダイオード1408の順方向電圧に等しく、振幅がほぼ前記
抵抗1415の両端の電圧の2倍に等しく鋸歯状波電圧が現
れ、この鋸歯状波の繰り返し周期は準全波駆動のときに
は第5図E,F,Gに示された位置検出信号のリーディ
ングエッジの到来周期に等しく、全波駆動のときにはF
G信号のリーディングエッジとトレイリングエッジの到
来周期に等しい。すなわち、第7図の同期トリガ回路 6
00は、NANDゲート 601,604 , 610に供給される入
力信号のリーディングエッジが到来すると、x2端子の
レベルを‘1’に移行させるが、これによってスロープ
発生回路1400を構成するトランジスタ1403がオン状態と
なり、それまでにコンデンサ1401に蓄積されていた電荷
が急速に放電される。この放電によってSC端子の電位
がダイオード1408の順方向電圧よりも低くなると、トラ
ンジスタ1406にベース電流が供給されなくなってx1端
子のレベルが‘1’となる。一方、同期トリガ回路 600
はx1端子のレベルが‘1’に移行したときに3個のR
Sフリップフロップがリセットされるように構成されて
いるので、この時点においてx2端子のレベルは‘0’
に戻り、その結果、前記トランジスタ1403がオフ状態と
なって、前記コンデンサ1401には充電が開始される。こ
のようにして、前記コンデンサ1401の充放電が繰り返さ
れるので、SC端子には鋸歯状波電圧が現れる。また、
この鋸歯状波電圧は抵抗1419とコンデンサ1420によって
平滑化されたうえで第2のコンパレータによって抵抗14
15の両端の電圧と比較され、VC端子の電位が常に前記
抵抗1415の両端の電圧にダイオード1410の順方向電圧を
加えたものに等しくなるようにトランジスタ1413が前記
コンデンサ1401の充電電流を調節する。したがって、S
C端子に現れる鋸歯状波電圧の振幅はx2端子に供給さ
れるパルス列の繰り返し周期には依存せずに前記抵抗14
15の両端の電圧のほぼ2倍となる。これは第11図Jの信
号波形に第11図Iの鋸歯状波を合成して第11図Mの信号
波形を作りだす際に、モータの回転速度の変化とは無関
係に常に相似な信号波形を得るうえで重要な機能であ
る。
ためのコンデンサ1401と定電流トランジスタ1402および
放電トランジスタ1403によって構成された充放電回路
と、トランジスタ1404,1405,1406,1407,ダイオード
1408を中心とする第1のコンパレータと、トランジスタ
1409,ダイオード1410,トランジスタ1411,1412,141
3,1414,抵抗1415を中心とする第2のコンパレータ
と、トランジスタ1416,1417,抵抗1418によって構成さ
れた出力バッファ段からなり、x1端子の出力を第7図
の同期トリガ回路 600に供給し、x2端子には前記同期
トリガ回路 600の出力を供給することによって、前記コ
ンデンサ1401が接続されたSC端子には最低電位が前記
ダイオード1408の順方向電圧に等しく、振幅がほぼ前記
抵抗1415の両端の電圧の2倍に等しく鋸歯状波電圧が現
れ、この鋸歯状波の繰り返し周期は準全波駆動のときに
は第5図E,F,Gに示された位置検出信号のリーディ
ングエッジの到来周期に等しく、全波駆動のときにはF
G信号のリーディングエッジとトレイリングエッジの到
来周期に等しい。すなわち、第7図の同期トリガ回路 6
00は、NANDゲート 601,604 , 610に供給される入
力信号のリーディングエッジが到来すると、x2端子の
レベルを‘1’に移行させるが、これによってスロープ
発生回路1400を構成するトランジスタ1403がオン状態と
なり、それまでにコンデンサ1401に蓄積されていた電荷
が急速に放電される。この放電によってSC端子の電位
がダイオード1408の順方向電圧よりも低くなると、トラ
ンジスタ1406にベース電流が供給されなくなってx1端
子のレベルが‘1’となる。一方、同期トリガ回路 600
はx1端子のレベルが‘1’に移行したときに3個のR
Sフリップフロップがリセットされるように構成されて
いるので、この時点においてx2端子のレベルは‘0’
に戻り、その結果、前記トランジスタ1403がオフ状態と
なって、前記コンデンサ1401には充電が開始される。こ
のようにして、前記コンデンサ1401の充放電が繰り返さ
れるので、SC端子には鋸歯状波電圧が現れる。また、
この鋸歯状波電圧は抵抗1419とコンデンサ1420によって
平滑化されたうえで第2のコンパレータによって抵抗14
15の両端の電圧と比較され、VC端子の電位が常に前記
抵抗1415の両端の電圧にダイオード1410の順方向電圧を
加えたものに等しくなるようにトランジスタ1413が前記
コンデンサ1401の充電電流を調節する。したがって、S
C端子に現れる鋸歯状波電圧の振幅はx2端子に供給さ
れるパルス列の繰り返し周期には依存せずに前記抵抗14
15の両端の電圧のほぼ2倍となる。これは第11図Jの信
号波形に第11図Iの鋸歯状波を合成して第11図Mの信号
波形を作りだす際に、モータの回転速度の変化とは無関
係に常に相似な信号波形を得るうえで重要な機能であ
る。
つぎに、回転停止検出器2100はコンデンサ2101と定電流
トランジスタ2102および放電トランジスタ2103によって
構成された充放電回路と、トランジスタ2104,2105を中
心に構成された検出回路よりなる。モータが回転してい
るときにはx2端子にはパルス列が現れるからコンデン
サ2101の充放電が繰り返され、QC端子の電位は十分に
低い値に維持されて、トランジスタ2104にはベース電流
が流れ続けるが、モータが回転を停止すると、トランジ
スタ2102が飽和状態になってトランジスタ2104にはベー
ス電流が流れなくなる。このとき、トランジスタ2105は
オフ状態となって、qt端子のレベルは‘1’となる。
トランジスタ2102および放電トランジスタ2103によって
構成された充放電回路と、トランジスタ2104,2105を中
心に構成された検出回路よりなる。モータが回転してい
るときにはx2端子にはパルス列が現れるからコンデン
サ2101の充放電が繰り返され、QC端子の電位は十分に
低い値に維持されて、トランジスタ2104にはベース電流
が流れ続けるが、モータが回転を停止すると、トランジ
スタ2102が飽和状態になってトランジスタ2104にはベー
ス電流が流れなくなる。このとき、トランジスタ2105は
オフ状態となって、qt端子のレベルは‘1’となる。
第7図に示されたモード切換回路 700を構成するNAN
Dゲート 706の一方の入力端子には回転停止検出器2100
の出力信号が供給されるが、qt端子のレベルが‘1’
であって、しかも準全波駆動と全波駆動とを切り換える
Dフリップフロップ701 がリセットされていれば、前記
NANDゲート 706の出力レベルが‘0’に移行するの
で、前記Dフリップフロップ 701はセットされる。この
ように、回転停止検出器2100はモード切換回路700を初
期化するので、モータの起動や回転中に急激を外力が加
わった際の再起動を確実に行わせることができる。な
お、回転停止検出器2100は、J端子を介しての初期化設
定を行うならば必ずしも必要ではない。例えば、J端子
のレベルを一時的に‘1’に移行させることによって第
7図の初期化回路2000を構成するNANDゲート2002が
前記Dフリップフロップのセット信号を発生するので、
ビデオテープレコーダなどのようにマイクロコンピュー
タによるシステムコントロールを採用している機器では
電源投入時やモータの回転停止時に一時的にJ端子のレ
ベルを‘1’に移行させればよい。
Dゲート 706の一方の入力端子には回転停止検出器2100
の出力信号が供給されるが、qt端子のレベルが‘1’
であって、しかも準全波駆動と全波駆動とを切り換える
Dフリップフロップ701 がリセットされていれば、前記
NANDゲート 706の出力レベルが‘0’に移行するの
で、前記Dフリップフロップ 701はセットされる。この
ように、回転停止検出器2100はモード切換回路700を初
期化するので、モータの起動や回転中に急激を外力が加
わった際の再起動を確実に行わせることができる。な
お、回転停止検出器2100は、J端子を介しての初期化設
定を行うならば必ずしも必要ではない。例えば、J端子
のレベルを一時的に‘1’に移行させることによって第
7図の初期化回路2000を構成するNANDゲート2002が
前記Dフリップフロップのセット信号を発生するので、
ビデオテープレコーダなどのようにマイクロコンピュー
タによるシステムコントロールを採用している機器では
電源投入時やモータの回転停止時に一時的にJ端子のレ
ベルを‘1’に移行させればよい。
つぎに、ステップ電流発生回路1200の動作を第11図の信
号波形図を参照しながら説明する。
号波形図を参照しながら説明する。
第13図において、トランジスタ1201,1202,1203,120
4,1205,1206,1207,1208,抵抗1209,1210,1211,1
212,1213,1214,1215,トランジスタ1216,1217,121
8,1219,1220,抵抗1221,1222,1223,1224,1225,
トランジスタ1226,抵抗1227は、cf端子を受電端子と
し、5系統の電流出力を送出するカレントミラー回路を
構成しており、前記トランジスタ1203〜1208が第11図J
およびNのステップ電流波形を発生し、前記トランジス
タ1216〜1220が第11図KおよびOのステップ電流波形を
発生し、前記トランジスタ1226の出力電流はスロープ発
生回路1400において発生される鋸歯状波の振幅をコント
ロールする。
4,1205,1206,1207,1208,抵抗1209,1210,1211,1
212,1213,1214,1215,トランジスタ1216,1217,121
8,1219,1220,抵抗1221,1222,1223,1224,1225,
トランジスタ1226,抵抗1227は、cf端子を受電端子と
し、5系統の電流出力を送出するカレントミラー回路を
構成しており、前記トランジスタ1203〜1208が第11図J
およびNのステップ電流波形を発生し、前記トランジス
タ1216〜1220が第11図KおよびOのステップ電流波形を
発生し、前記トランジスタ1226の出力電流はスロープ発
生回路1400において発生される鋸歯状波の振幅をコント
ロールする。
いま、前記トランジスタ1203,1204,1205,1206,120
7,1208の各スプリットコレクタからの出力電流比が
5:5:4:3:2:1となり、前記トランジスタ121
6,1217,1218,1219,1220の各スプリットコレクタか
らの出力電流比が1:1:1:1:1となり、しかも前
記トランジスタ1226のコレクタ電流と、前記トランジス
タ1203の各スプリットコレクタからの出力電流が、cf
端子に供給される電流の4分の1となり、前記トランジ
スタ1216の各スプリットコレクタからの出力電流がcf
端子に供給される電流の20分の1となるように各トラン
ジスタのエミッタ面積と前記抵抗1209,1210,1211,12
12,1213,1214,1221,1222,1223,1224,1225,1227
の抵抗値が設定されているものとすると、第13図のum
0〜um5端子,us1〜us4端子,wm0〜wm5
端子,ws1〜ws4端子にそれぞれ第10図に示された
区間信号が供給されたとき、ステップ電流発生回路1200
によって第13図のu0端子とw0端子に送出される出力
電流波形はそれぞれ第11図J,Nの如くなり、また、ス
テップ電流発生回路1200から第7図のスロープ合成回路
1500に送出される出力電流波形はそれぞれ第11図K,O
の如くなる。
7,1208の各スプリットコレクタからの出力電流比が
5:5:4:3:2:1となり、前記トランジスタ121
6,1217,1218,1219,1220の各スプリットコレクタか
らの出力電流比が1:1:1:1:1となり、しかも前
記トランジスタ1226のコレクタ電流と、前記トランジス
タ1203の各スプリットコレクタからの出力電流が、cf
端子に供給される電流の4分の1となり、前記トランジ
スタ1216の各スプリットコレクタからの出力電流がcf
端子に供給される電流の20分の1となるように各トラン
ジスタのエミッタ面積と前記抵抗1209,1210,1211,12
12,1213,1214,1221,1222,1223,1224,1225,1227
の抵抗値が設定されているものとすると、第13図のum
0〜um5端子,us1〜us4端子,wm0〜wm5
端子,ws1〜ws4端子にそれぞれ第10図に示された
区間信号が供給されたとき、ステップ電流発生回路1200
によって第13図のu0端子とw0端子に送出される出力
電流波形はそれぞれ第11図J,Nの如くなり、また、ス
テップ電流発生回路1200から第7図のスロープ合成回路
1500に送出される出力電流波形はそれぞれ第11図K,O
の如くなる。
スロープ合成回路1500は、第13図のua端子,wa端子
に供給される加減算指令回路 800の出力信号と、スロー
プ発生回路1400から供給される鋸歯状波と、ステップ電
流発生回路1200から供給される合成電流のリミット用の
ステップ電流をもとにして第11図Mあるいは第11図Qの
駆動電流波形を作りだす。
に供給される加減算指令回路 800の出力信号と、スロー
プ発生回路1400から供給される鋸歯状波と、ステップ電
流発生回路1200から供給される合成電流のリミット用の
ステップ電流をもとにして第11図Mあるいは第11図Qの
駆動電流波形を作りだす。
スロープ発生回路1400を構成するトランジスタ1417のエ
ミッタには第11図Iに示される鋸歯状波が現れるが、こ
の電圧波形はすでに説明したようにダイオード1408の順
方向電圧に相当する正のオフセット電圧を有しているス
ロープ合成回路1500を構成するトランジスタ1501,1502
はいずれもスロープ発生回路1400の出力電圧を電流に変
換するとともに前記オフセット電圧をそのベース・エミ
ッタ間電圧によって吸収する。また、前記トランジスタ
1501,1502のベースにはそれぞれコレクタが接地された
PNP型のトランジスタ1503,1504のエミッタが接続さ
れ、前記トランジスタ1503,1504のベースに接続された
抵抗1505,1506にはそれぞれ第11図K,Oに示したステ
ップ電流発生回路1200の出力電流が供給される。前記ト
ランジスタ1503,1504のベース・エミッタ間電圧は前記
トランジスタ1501,1502のそれらとそれぞれ相殺し合う
ので、前記トランジスタ1503,1504は前記トランジスタ
1501,1502の最高エミッタ電位を前記トランジスタ150
3,1504のベース側電位に制限する働きをする。その結
果、前記トランジスタ1501,1502のコレクタ電流は第11
図L,Pに示したように変化する。
ミッタには第11図Iに示される鋸歯状波が現れるが、こ
の電圧波形はすでに説明したようにダイオード1408の順
方向電圧に相当する正のオフセット電圧を有しているス
ロープ合成回路1500を構成するトランジスタ1501,1502
はいずれもスロープ発生回路1400の出力電圧を電流に変
換するとともに前記オフセット電圧をそのベース・エミ
ッタ間電圧によって吸収する。また、前記トランジスタ
1501,1502のベースにはそれぞれコレクタが接地された
PNP型のトランジスタ1503,1504のエミッタが接続さ
れ、前記トランジスタ1503,1504のベースに接続された
抵抗1505,1506にはそれぞれ第11図K,Oに示したステ
ップ電流発生回路1200の出力電流が供給される。前記ト
ランジスタ1503,1504のベース・エミッタ間電圧は前記
トランジスタ1501,1502のそれらとそれぞれ相殺し合う
ので、前記トランジスタ1503,1504は前記トランジスタ
1501,1502の最高エミッタ電位を前記トランジスタ150
3,1504のベース側電位に制限する働きをする。その結
果、前記トランジスタ1501,1502のコレクタ電流は第11
図L,Pに示したように変化する。
前記トランジスタ1501のコレクタ電流はトランジスタ15
07,1508,1509,抵抗1510,1511によって構成された電
流流出型のカレントミラー回路に供給され、上記トラン
ジスタ1509の2個のスプリットコレクタの一方の出力電
流はu0端子に供給され、他方の出力電流はトランジス
タ1512,1513によって構成された電流流入型のカレント
ミラー回路に供給され、前記トランジスタ1513のコレク
タもu0端子に接続されている。なお、ここでは前記ト
ランジスタ1513は前記トランジスタ1512の2倍のエミッ
タ面積を有しているものとする。前記トランジスタ151
2,1513の共通ベースにはエミッタが接地されたトラン
ジスタ1514のコレクタが接続され、前記トランジスタ15
14のベースには、ua端子を介して、全波駆動時には第
11図Gの信号波形が供給される。
07,1508,1509,抵抗1510,1511によって構成された電
流流出型のカレントミラー回路に供給され、上記トラン
ジスタ1509の2個のスプリットコレクタの一方の出力電
流はu0端子に供給され、他方の出力電流はトランジス
タ1512,1513によって構成された電流流入型のカレント
ミラー回路に供給され、前記トランジスタ1513のコレク
タもu0端子に接続されている。なお、ここでは前記ト
ランジスタ1513は前記トランジスタ1512の2倍のエミッ
タ面積を有しているものとする。前記トランジスタ151
2,1513の共通ベースにはエミッタが接地されたトラン
ジスタ1514のコレクタが接続され、前記トランジスタ15
14のベースには、ua端子を介して、全波駆動時には第
11図Gの信号波形が供給される。
前記トランジスタ1514がオン状態にあるときには前記ト
ランジスタ1513のコレクタ電流は流れず、ステップ電流
発生回路1200からu0端子に供給される電流に前記トラ
ンジスタ1509の一方のスプリットコレクタの出力電流が
加算されるが、前記トランジスタ1514がオフ状態になる
と、ステップ電流発生回路1200からu0端子に供給され
る電流から前記トランジスタ1509の他方のスプリットコ
レクタの出力電流に相当する電流が差し引かれる。した
がって、u0端子を介して第1図のU相駆動回路1600に
供給される電流は第11図Mのように変化する。なお、ト
ランジスタ1515は準全波駆動時にオン状態となって前記
トランジスタ1501による電圧−電流変換比を増加せしめ
る。
ランジスタ1513のコレクタ電流は流れず、ステップ電流
発生回路1200からu0端子に供給される電流に前記トラ
ンジスタ1509の一方のスプリットコレクタの出力電流が
加算されるが、前記トランジスタ1514がオフ状態になる
と、ステップ電流発生回路1200からu0端子に供給され
る電流から前記トランジスタ1509の他方のスプリットコ
レクタの出力電流に相当する電流が差し引かれる。した
がって、u0端子を介して第1図のU相駆動回路1600に
供給される電流は第11図Mのように変化する。なお、ト
ランジスタ1515は準全波駆動時にオン状態となって前記
トランジスタ1501による電圧−電流変換比を増加せしめ
る。
一方、前記トランジスタ1502,1504と前記抵抗1506,ト
ランジスタ1516,1517,1518,抵抗1519,1520,トラン
ジスタ1521,1522,1523,1524によって構成されたW相
のスロープ合成回路も同様に動作し、その結果、w0端
子を介して第1図のW相駆動回路1700に供給される電流
は第11図Qのように変化する。
ランジスタ1516,1517,1518,抵抗1519,1520,トラン
ジスタ1521,1522,1523,1524によって構成されたW相
のスロープ合成回路も同様に動作し、その結果、w0端
子を介して第1図のW相駆動回路1700に供給される電流
は第11図Qのように変化する。
第1図のステップコントローラ500とステップ電流発生
回路1200は連動して階段状のステップ信号波形を発生す
るが、前記ステップコントローラ500は、位置検出信号
と回転検出信号からそ繰り返し周期が前記位置検出信号
のエッジ到来周期に同期し、高レベル区間が前期回転検
出信号の繰り返し周期分だけ異なる複数のタイミング信
号を作り出し、前記ステップ電流発生回路1200は、誤差
信号増幅器からの出力電流を受電するとともに前記タイ
ミング信号に対応した複数のトランジスタからなり、各
トランジスタはあらかじめ定められた分配比率の電流を
出力するように構成されたカレントミラー回路の各トラ
ンジスタの出力電流を前記タイミング信号の高レベル区
間に加え合わせる。
回路1200は連動して階段状のステップ信号波形を発生す
るが、前記ステップコントローラ500は、位置検出信号
と回転検出信号からそ繰り返し周期が前記位置検出信号
のエッジ到来周期に同期し、高レベル区間が前期回転検
出信号の繰り返し周期分だけ異なる複数のタイミング信
号を作り出し、前記ステップ電流発生回路1200は、誤差
信号増幅器からの出力電流を受電するとともに前記タイ
ミング信号に対応した複数のトランジスタからなり、各
トランジスタはあらかじめ定められた分配比率の電流を
出力するように構成されたカレントミラー回路の各トラ
ンジスタの出力電流を前記タイミング信号の高レベル区
間に加え合わせる。
つぎに、準全波相切換回路 900は準全波駆動時の動作の
ために用意されたものであるが、その動作を第14図に示
した信号波形図を参照しながら説明し、併せて準全波駆
動時の駆動信号の生成過程についても説明する。第14図
A,Bはそれぞれ第13図のn2端子,z2端子に供給さ
れる信号波形を示したものであり、第14図Cは準全波駆
動時におけるスロープ発生回路1400の出力信号波形であ
り、第14図D,E,F,Gはそれぞれ準全波相切換回路
900を構成するトランジスタ 906, 905,904 , 903の
出力電流波形であり、第14図H,Iはそれぞれ第13図の
us端子,wa端子を介してスロープ合成回路1500に供
給される加減算指令回路 800の出力信号波形であり、第
14図J,Kはそれぞれスロープ合成回路1500を構成する
トランジスタ1501,1502のエミッタ電流波形であり、第
14図L,Mはそれぞれu0端子,w0端子を介して通電
方向切変回路1100に送出される出力電流波形であり、第
14図N,O,P,Qはいずれも通電方向切換回路1100か
らU相駆動回路1600およびW相駆動回路1700に供給され
る電流波形であり、第14図R,Sはいずれも第1図の電
流加算回路1800からV相駆動回路1900に供給される電流
波形である。
ために用意されたものであるが、その動作を第14図に示
した信号波形図を参照しながら説明し、併せて準全波駆
動時の駆動信号の生成過程についても説明する。第14図
A,Bはそれぞれ第13図のn2端子,z2端子に供給さ
れる信号波形を示したものであり、第14図Cは準全波駆
動時におけるスロープ発生回路1400の出力信号波形であ
り、第14図D,E,F,Gはそれぞれ準全波相切換回路
900を構成するトランジスタ 906, 905,904 , 903の
出力電流波形であり、第14図H,Iはそれぞれ第13図の
us端子,wa端子を介してスロープ合成回路1500に供
給される加減算指令回路 800の出力信号波形であり、第
14図J,Kはそれぞれスロープ合成回路1500を構成する
トランジスタ1501,1502のエミッタ電流波形であり、第
14図L,Mはそれぞれu0端子,w0端子を介して通電
方向切変回路1100に送出される出力電流波形であり、第
14図N,O,P,Qはいずれも通電方向切換回路1100か
らU相駆動回路1600およびW相駆動回路1700に供給され
る電流波形であり、第14図R,Sはいずれも第1図の電
流加算回路1800からV相駆動回路1900に供給される電流
波形である。
準全波相切換回路 900は、トランジスタ 901, 902, 9
03, 904, 905, 906, 907,抵抗 908, 909, 910,
911, 912, 913によって構成され、sf端子を受電端
子とするカレントミラー回路と、トランジスタ 914, 9
15, 916, 917, 918, 919を中心とするスイッチング
回路によって構成されており、全波駆動時のステップ電
流発生回路1200に相当する動作を行う。
03, 904, 905, 906, 907,抵抗 908, 909, 910,
911, 912, 913によって構成され、sf端子を受電端
子とするカレントミラー回路と、トランジスタ 914, 9
15, 916, 917, 918, 919を中心とするスイッチング
回路によって構成されており、全波駆動時のステップ電
流発生回路1200に相当する動作を行う。
すなわち、準全波相切換回路 900は準全波駆動時に第14
図E,F,G,Hの電流信号をスロープ合成回路1500に
送出し、一方、スロープ合成回路1500は全波駆動時と同
様の動作によって第14図Lの駆動電流信号と第14図Mの
駆動電流信号を作りだす。つぎに説明する通電方向切換
回路1100はこれらの駆動電流信号から第14図N,O,
P,Qに示す2組ずつの駆動信号を作りだしてU相駆動
回路1600およびW相駆動回路1700に供給する。
図E,F,G,Hの電流信号をスロープ合成回路1500に
送出し、一方、スロープ合成回路1500は全波駆動時と同
様の動作によって第14図Lの駆動電流信号と第14図Mの
駆動電流信号を作りだす。つぎに説明する通電方向切換
回路1100はこれらの駆動電流信号から第14図N,O,
P,Qに示す2組ずつの駆動信号を作りだしてU相駆動
回路1600およびW相駆動回路1700に供給する。
第14図Cの信号波形と第11図Iの信号波形はいずれもス
ロープ発生回路1400の出力信号波形であり、前者が準全
波駆動時において作りだされるのに対して、後者は全波
駆動時において作りだされる。また、前者の繰り返し周
期は第14図A,Bに示された位置検出信号のリーディン
グエッジあるいはトレイリングエッジの到来周期に等し
くなるのに対して、後者の繰り返し周期は第11図Bに示
されたFG信号のリーディングエッジおよびトレイリン
グエッジの到来周期に等しくなる。一方、第14図L,M
に示された駆動電流波形のスロープ部分の期間は第14図
J,Kに示されたトランジスタ1501,1502のエミッタ電
流波形のそれに依存するので、トランジスタ 904, 903
のコレクタ電流に対するトランジスタ 906, 905のコレ
クタ電流の比率がスロープ部分の期間を決定することに
なる。なお、トランジスタ1515および1524のコレクタに
接続された抵抗の抵抗値は、スロープ合成回路1500から
u0端子ならびにw0端子に供給される電流の最大値
(台形波の尖頭値)がトランジスタ 904および 903から
u0端子,w0端子に供給される電流値に等しくなるよ
うに選定される。
ロープ発生回路1400の出力信号波形であり、前者が準全
波駆動時において作りだされるのに対して、後者は全波
駆動時において作りだされる。また、前者の繰り返し周
期は第14図A,Bに示された位置検出信号のリーディン
グエッジあるいはトレイリングエッジの到来周期に等し
くなるのに対して、後者の繰り返し周期は第11図Bに示
されたFG信号のリーディングエッジおよびトレイリン
グエッジの到来周期に等しくなる。一方、第14図L,M
に示された駆動電流波形のスロープ部分の期間は第14図
J,Kに示されたトランジスタ1501,1502のエミッタ電
流波形のそれに依存するので、トランジスタ 904, 903
のコレクタ電流に対するトランジスタ 906, 905のコレ
クタ電流の比率がスロープ部分の期間を決定することに
なる。なお、トランジスタ1515および1524のコレクタに
接続された抵抗の抵抗値は、スロープ合成回路1500から
u0端子ならびにw0端子に供給される電流の最大値
(台形波の尖頭値)がトランジスタ 904および 903から
u0端子,w0端子に供給される電流値に等しくなるよ
うに選定される。
つぎに、第15図は、第1図の通電方向切換回路1100,U
相駆動回路1600,W相駆動回路1700,電流加算回路180
0,V相駆動回路1900の具体的な構成例を示した回路結
線図である。
相駆動回路1600,W相駆動回路1700,電流加算回路180
0,V相駆動回路1900の具体的な構成例を示した回路結
線図である。
通電方向切換回路1100は、dr端子を介して第7図の回
転方向判別回路 300から供給される回転方向判別信号に
応じて、u0端子を介して供給されるU相の駆動電流信
号とw0端子を介して供給されるw相の駆動電流信号と
を入れ換える機能と、これらの駆動電流信号の極性をu
1端子,w1端子のレベルに応じて切り換える機能なら
びにbk端子を介して第7図のモード切換回路 700から
の停止信号が供給されているときにはU相駆動回路160
0,W相駆動回路1700,V相駆動回路1900に片方向のみ
の通電を行わせる機能を有している。
転方向判別回路 300から供給される回転方向判別信号に
応じて、u0端子を介して供給されるU相の駆動電流信
号とw0端子を介して供給されるw相の駆動電流信号と
を入れ換える機能と、これらの駆動電流信号の極性をu
1端子,w1端子のレベルに応じて切り換える機能なら
びにbk端子を介して第7図のモード切換回路 700から
の停止信号が供給されているときにはU相駆動回路160
0,W相駆動回路1700,V相駆動回路1900に片方向のみ
の通電を行わせる機能を有している。
いま、モータが正方向に回転していてdr端子のレベル
が‘0’になっているものとすると、通電方向切換回路
1100を構成するトランジスタ1101とトランジスタ1102が
オフ状態で、トランジスタ1103がオン状態となってい
る。したがって、u0端子に供給される駆動電流はトラ
ンジスタ1104を介して、トランジスタ1105,1106,110
7,1108,1109,抵抗1110,1111,1112,1113によって
構成された電流流出型のカレントミラー回路に供給さ
れ、w0端子に供給される駆動電流はトランジスタ1114
を介して、トランジスタ1115,1116,1117,1118,111
9,抵抗1120,1121,1122,1123によって構成された電
流流出型のカレントミラー回路に供給される。さらに、
前記トランジスタ1109のコレクタ電流は、トランジスタ
1124,1125,1126,1127,抵抗1128,1129,1130によっ
て構成された電流流入型のカレントミラー回路に供給さ
れ、前記トランジスタ1119のコレクタ電流は、トランジ
スタ1131,1132,1133,1134,抵抗1135,1136,1137に
よって構成された電流流入型のカレントミラー回路に供
給されている。一方、準全波駆動時には、sf1端子を
介して誤差信号増幅器1300からの出力電流がトランジス
タ1138,1139,1140,1141,1142,1143,抵抗1144,11
45,1146,1147,1148によって構成された電流流出型の
カレントミラー回路に供給される。
が‘0’になっているものとすると、通電方向切換回路
1100を構成するトランジスタ1101とトランジスタ1102が
オフ状態で、トランジスタ1103がオン状態となってい
る。したがって、u0端子に供給される駆動電流はトラ
ンジスタ1104を介して、トランジスタ1105,1106,110
7,1108,1109,抵抗1110,1111,1112,1113によって
構成された電流流出型のカレントミラー回路に供給さ
れ、w0端子に供給される駆動電流はトランジスタ1114
を介して、トランジスタ1115,1116,1117,1118,111
9,抵抗1120,1121,1122,1123によって構成された電
流流出型のカレントミラー回路に供給される。さらに、
前記トランジスタ1109のコレクタ電流は、トランジスタ
1124,1125,1126,1127,抵抗1128,1129,1130によっ
て構成された電流流入型のカレントミラー回路に供給さ
れ、前記トランジスタ1119のコレクタ電流は、トランジ
スタ1131,1132,1133,1134,抵抗1135,1136,1137に
よって構成された電流流入型のカレントミラー回路に供
給されている。一方、準全波駆動時には、sf1端子を
介して誤差信号増幅器1300からの出力電流がトランジス
タ1138,1139,1140,1141,1142,1143,抵抗1144,11
45,1146,1147,1148によって構成された電流流出型の
カレントミラー回路に供給される。
まず、全波駆動時において、u1端子のレベルが‘1’
になっているときにはトランジスタ1149がオン状態で、
トランジスタ1150とトランジスタ1151はオフ状態とな
る。このとき、トランジスタ1107のコレクタ電流はダイ
オード1152を介してU相駆動回路1600を構成する上側駆
動回路に供給されるが、トランジスタ1108のコレクタ電
流はダイオード1153を介してトランジスタ1149に吸収さ
れ、また、sf1端子を介しての電流供給は行われない
ので、U相駆動回路1600を構成する下側駆動回路には電
流が供給されない。反対に、u1端子のレベルが‘0’
になっているときにはトランジスタ1149がオフ状態で、
トランジスタ1150とトランジスタ1151はオン状態とな
る。このとき、トランジスタ1108のコレクタ電流はダイ
オード1154を介してU相駆動回路1600を構成する下側駆
動回路に供給されるが、トランジスタ1107のコレクタ電
流はトランジスタ1150に吸収されるので、U相駆動回路
1600を構成する上側駆動回路には電流が供給されない。
になっているときにはトランジスタ1149がオン状態で、
トランジスタ1150とトランジスタ1151はオフ状態とな
る。このとき、トランジスタ1107のコレクタ電流はダイ
オード1152を介してU相駆動回路1600を構成する上側駆
動回路に供給されるが、トランジスタ1108のコレクタ電
流はダイオード1153を介してトランジスタ1149に吸収さ
れ、また、sf1端子を介しての電流供給は行われない
ので、U相駆動回路1600を構成する下側駆動回路には電
流が供給されない。反対に、u1端子のレベルが‘0’
になっているときにはトランジスタ1149がオフ状態で、
トランジスタ1150とトランジスタ1151はオン状態とな
る。このとき、トランジスタ1108のコレクタ電流はダイ
オード1154を介してU相駆動回路1600を構成する下側駆
動回路に供給されるが、トランジスタ1107のコレクタ電
流はトランジスタ1150に吸収されるので、U相駆動回路
1600を構成する上側駆動回路には電流が供給されない。
W相の回路ブロックもU相の場合と同様に動作し、w1
端子のレベルが‘1’になっているときにはトランジス
タ1117とダイオード1155を介してW相駆動回路1700を構
成する上側駆動回路に駆動電流が供給され、w1端子の
レベルが‘0’になっているときにはトランジスタ1118
とダイオード1156を介して下側駆動回路に駆動電流が供
給される。
端子のレベルが‘1’になっているときにはトランジス
タ1117とダイオード1155を介してW相駆動回路1700を構
成する上側駆動回路に駆動電流が供給され、w1端子の
レベルが‘0’になっているときにはトランジスタ1118
とダイオード1156を介して下側駆動回路に駆動電流が供
給される。
このようにして、第11図MおよびQに示された駆動電流
波形は第11図RおよびSに示された信号のレベルに応じ
てU相とW相のそれぞれの上側駆動回路と下側駆動回路
に分配される。
波形は第11図RおよびSに示された信号のレベルに応じ
てU相とW相のそれぞれの上側駆動回路と下側駆動回路
に分配される。
準全波駆動時においてはsf1端子から誤差信号増幅器
1300の出力電流が供給されるので、トランジスタ1138〜
1143と抵抗1144〜1148によって構成されたカレントミラ
ー回路が活性状態となり、第14図N,O,P,Qに示さ
れたように各相の上側駆動回路に駆動電流が供給されな
い期間は代わりに下側駆動回路に駆動電流が供給され
る。すなわち、第14図の時刻t9の時点では第14図Lに
示すようにu0端子を介して供給される電流が零である
ため、u1端子のレベルが‘1’であってもダイオード
1152を介してU相の上側駆動回路に供給される電流は零
となるが、下側駆動回路にはトランジスタ1140のコレク
タ電流がダイオード1157を介して供給される。なお、こ
のトランジスタ1140のコレクタ電流はsf1端子を介し
て供給される電流の2分の1になるようにカレントミラ
ー比が設定されているものとする。時刻t10になるとu
0端子を介して供給される電流が最大値に達し、同じ値
の電流がダイオード1152を介してU相の上側駆動回路に
供給されるとともに、トランジスタ1140のコレクタ電流
のすべてがトランジスタ1127に吸収されるので、ダイオ
ード1157を介してU相の下側駆動回路に供給される電流
は零となる。これらの動作はW相についても同様であ
る。
1300の出力電流が供給されるので、トランジスタ1138〜
1143と抵抗1144〜1148によって構成されたカレントミラ
ー回路が活性状態となり、第14図N,O,P,Qに示さ
れたように各相の上側駆動回路に駆動電流が供給されな
い期間は代わりに下側駆動回路に駆動電流が供給され
る。すなわち、第14図の時刻t9の時点では第14図Lに
示すようにu0端子を介して供給される電流が零である
ため、u1端子のレベルが‘1’であってもダイオード
1152を介してU相の上側駆動回路に供給される電流は零
となるが、下側駆動回路にはトランジスタ1140のコレク
タ電流がダイオード1157を介して供給される。なお、こ
のトランジスタ1140のコレクタ電流はsf1端子を介し
て供給される電流の2分の1になるようにカレントミラ
ー比が設定されているものとする。時刻t10になるとu
0端子を介して供給される電流が最大値に達し、同じ値
の電流がダイオード1152を介してU相の上側駆動回路に
供給されるとともに、トランジスタ1140のコレクタ電流
のすべてがトランジスタ1127に吸収されるので、ダイオ
ード1157を介してU相の下側駆動回路に供給される電流
は零となる。これらの動作はW相についても同様であ
る。
さて、モータが逆方向に回転していてdr端子のレベル
が‘1’になっている場合にはトランジスタ1102がオン
状態となり、トランジスタ1103がオフ状態となる。この
とき、u0端子から供給される電流はトランジスタ1158
を介してW相側のカレントミラー回路に供給され、w0
端子から供給される電流はトランジスタ1159を介してU
相側のカレントミラー回路に供給されるので、U相の駆
動信号とW相の駆動信号の入れ換えが行われたことにな
る。この駆動信号の入れ換えは順序回路200における位
置検出信号の入れ換えに対応している。
が‘1’になっている場合にはトランジスタ1102がオン
状態となり、トランジスタ1103がオフ状態となる。この
とき、u0端子から供給される電流はトランジスタ1158
を介してW相側のカレントミラー回路に供給され、w0
端子から供給される電流はトランジスタ1159を介してU
相側のカレントミラー回路に供給されるので、U相の駆
動信号とW相の駆動信号の入れ換えが行われたことにな
る。この駆動信号の入れ換えは順序回路200における位
置検出信号の入れ換えに対応している。
bk端子のレベルが‘0’になると、トランジスタ1260
がオフ状態となり、その結果、トランジスタ1261,126
2,1263がオン状態となって各相の下側駆動回路に供給
される駆動電流を吸収するので、各相の上側駆動回路の
みが活性状態となり、第1図の固定子巻線1〜3にはホ
ールIC6の回路電流のみが流れる。したがって、モー
タは回転トルクを生じないが、ホールIC6はモータの
停止時も位置検出が行える状況にある。
がオフ状態となり、その結果、トランジスタ1261,126
2,1263がオン状態となって各相の下側駆動回路に供給
される駆動電流を吸収するので、各相の上側駆動回路の
みが活性状態となり、第1図の固定子巻線1〜3にはホ
ールIC6の回路電流のみが流れる。したがって、モー
タは回転トルクを生じないが、ホールIC6はモータの
停止時も位置検出が行える状況にある。
つぎに、U相駆動回路1600,W相駆動回路1700,V相駆
動回路1900は、いずれもカレントミラー回路を組み合わ
せて構成された単なる電流増幅器であるので、動作の説
明は省略するが、各相の上側駆動回路の最終段はNPN
型のパワートランジスタを使い、しかも固定子巻線1〜
3への最大電流供給時における残留電圧を最小にするた
めに、特別な構成としているので、U相駆動回路1600を
例にとって説明する。
動回路1900は、いずれもカレントミラー回路を組み合わ
せて構成された単なる電流増幅器であるので、動作の説
明は省略するが、各相の上側駆動回路の最終段はNPN
型のパワートランジスタを使い、しかも固定子巻線1〜
3への最大電流供給時における残留電圧を最小にするた
めに、特別な構成としているので、U相駆動回路1600を
例にとって説明する。
U相駆動回路1600の下側駆動回路の最終段を構成するト
ランジスタ1601と1602ならびにトランジスタ1603による
カレントミラー回路の構成をそのまま上側の最終段にも
利用した場合には、トランジスタ1602のコレクタ・エミ
ッタ間電圧はトランジスタ1601のベース・エミッタ間電
圧とトランジスタ1602のベース・エミッタ間電圧との和
に前段のPNPトランジスタの飽和電圧を加えた値より
も小さくならず、最小値で 1.8V程度となる。
ランジスタ1601と1602ならびにトランジスタ1603による
カレントミラー回路の構成をそのまま上側の最終段にも
利用した場合には、トランジスタ1602のコレクタ・エミ
ッタ間電圧はトランジスタ1601のベース・エミッタ間電
圧とトランジスタ1602のベース・エミッタ間電圧との和
に前段のPNPトランジスタの飽和電圧を加えた値より
も小さくならず、最小値で 1.8V程度となる。
これに対して上側の最終段を構成するトランジスタ1604
のコレクタ・エミッタ間電圧は自身のベース・エミッタ
間電圧に前段のトランジスタ1605の飽和電圧を加えた値
にまで到達でき、最小値で 1.1V程度になる。
のコレクタ・エミッタ間電圧は自身のベース・エミッタ
間電圧に前段のトランジスタ1605の飽和電圧を加えた値
にまで到達でき、最小値で 1.1V程度になる。
さて、電流加算回路1800は、U相駆動回路1600の上側駆
動回路に供給された駆動電流に等しい電流を取りだすト
ランジスタ1801,1802と、下側駆動回路に供給された駆
動電流に等しい電流を取りだすトランジスタ1803,1804
と、W相駆動回路1700の上側駆動回路に供給された駆動
電流に等しい電流を取りだすトランジスタ1805,1806
と、下側駆動回路に供給された駆動電流に等しい電流を
取りだすトランジスタ1807,1808と、ダイオード1809,
1810,1811,1812によって構成され、前記トランジスタ
1801のコレクタと前記トランジスタ1807のコレクタが接
続されてその接続点には前記ダイオード1809のアノード
が接続され、前記トランジスタ1806のコレクタと前記ト
ランジスタ1804のコレクタが接続されてその接続点には
前記ダイオード1812のアノードが接続され、前記ダイオ
ード1812のカソードは前記ダイオード1809のカソードに
接続され、前記トランジスタ1802のコレクタと前記トラ
ンジスタ1808のコレクタが接続されてその接続点には前
記ダイオード1810のカソードが接続され、前記トランジ
スタ1805のコレクタと前記トランジスタ1803のコレクタ
が接続されてその接続点には前記ダイオード1811のカソ
ードが接続され、前記ダイオード11811のアノードは前
記ダイオード1810のカソードに接続されている。さら
に、前記ダイオード1810,1811のアノードはV相駆動回
路1900の上側駆動回路の駆動電流の受電点vpに接続さ
れ、前記ダイオード1809,1812のカソードはV相駆動回
路1900の下側駆動回路の駆動電流の受電点vnに接続さ
れている。
動回路に供給された駆動電流に等しい電流を取りだすト
ランジスタ1801,1802と、下側駆動回路に供給された駆
動電流に等しい電流を取りだすトランジスタ1803,1804
と、W相駆動回路1700の上側駆動回路に供給された駆動
電流に等しい電流を取りだすトランジスタ1805,1806
と、下側駆動回路に供給された駆動電流に等しい電流を
取りだすトランジスタ1807,1808と、ダイオード1809,
1810,1811,1812によって構成され、前記トランジスタ
1801のコレクタと前記トランジスタ1807のコレクタが接
続されてその接続点には前記ダイオード1809のアノード
が接続され、前記トランジスタ1806のコレクタと前記ト
ランジスタ1804のコレクタが接続されてその接続点には
前記ダイオード1812のアノードが接続され、前記ダイオ
ード1812のカソードは前記ダイオード1809のカソードに
接続され、前記トランジスタ1802のコレクタと前記トラ
ンジスタ1808のコレクタが接続されてその接続点には前
記ダイオード1810のカソードが接続され、前記トランジ
スタ1805のコレクタと前記トランジスタ1803のコレクタ
が接続されてその接続点には前記ダイオード1811のカソ
ードが接続され、前記ダイオード11811のアノードは前
記ダイオード1810のカソードに接続されている。さら
に、前記ダイオード1810,1811のアノードはV相駆動回
路1900の上側駆動回路の駆動電流の受電点vpに接続さ
れ、前記ダイオード1809,1812のカソードはV相駆動回
路1900の下側駆動回路の駆動電流の受電点vnに接続さ
れている。
ここで、U相駆動回路1600の上側駆動回路の駆動電流の
受電点upに供給される電流の大きさを Iupとし、下側
駆動回路の駆動電流の受電点unに供給される電流の大
きさを Iunとし、W相駆動回路1700の上側駆動回路の駆
動電流の受電点wpに供給される電流の大きさを Iwpと
し、下側駆動回路の駆動電流の受電点wnに供給される
電流の大きさを Iwnとすると、前記トランジスタ1801,
1802のコレクタからは、それぞれ Iupの大きさの電流が
流し出され、前記トランジスタ1803,1804のコレクタに
は、それぞれ Iunの大きさの電流が吸収され、また、前
記トランジスタ1805,1806のコレクタからは、それぞれ
Iwpの大きさの電流が流し出され、前記トランジスタ18
07,1808のコレクタには、それぞれ Iwnの大きさの電流
が吸収される。
受電点upに供給される電流の大きさを Iupとし、下側
駆動回路の駆動電流の受電点unに供給される電流の大
きさを Iunとし、W相駆動回路1700の上側駆動回路の駆
動電流の受電点wpに供給される電流の大きさを Iwpと
し、下側駆動回路の駆動電流の受電点wnに供給される
電流の大きさを Iwnとすると、前記トランジスタ1801,
1802のコレクタからは、それぞれ Iupの大きさの電流が
流し出され、前記トランジスタ1803,1804のコレクタに
は、それぞれ Iunの大きさの電流が吸収され、また、前
記トランジスタ1805,1806のコレクタからは、それぞれ
Iwpの大きさの電流が流し出され、前記トランジスタ18
07,1808のコレクタには、それぞれ Iwnの大きさの電流
が吸収される。
したがって、 Iupの値が Iwnの値よりも大きくなったと
きにその差電流がダイオード1809を介してvn点に供給
され、 Iwpの差が Iunの値よりも大きくなったときにそ
の差電流がダイオード1812を介してvn点に供給され、
また、 Iunの値が Iwpの値よりも大きくなったときにそ
の差電流がダイオード1811を介してvp点に供給され、
Iwnの値が Iupの値よりも大きくなったときにその差電
流がダイオード1810を介してvp点に供給されることに
なる。
きにその差電流がダイオード1809を介してvn点に供給
され、 Iwpの差が Iunの値よりも大きくなったときにそ
の差電流がダイオード1812を介してvn点に供給され、
また、 Iunの値が Iwpの値よりも大きくなったときにそ
の差電流がダイオード1811を介してvp点に供給され、
Iwnの値が Iupの値よりも大きくなったときにその差電
流がダイオード1810を介してvp点に供給されることに
なる。
すなわち、電流加算回路1800からV相駆動回路1900の上
側駆動回路に供給される駆動電流の値Ivp と、下側駆動
回路に供給される駆動電流の値Ivn は次式によって与え
られる。
側駆動回路に供給される駆動電流の値Ivp と、下側駆動
回路に供給される駆動電流の値Ivn は次式によって与え
られる。
このようにして、トランジスタ1802とトランジスタ1808
のペアとトランジスタ1803とトランジスタ1805のペアが
U相またはW相に流入する電流とW相またはU相から流
出する電流の差電流をV相に流入させ、トランジスタ18
01とトランジスタ1807のペアとトランジスタ1804とトラ
ンジスタ1806のペアがU相またはW相から流出する電流
とW相またはU相に流入する電流の差電流をV相から流
出させるように動作する。
のペアとトランジスタ1803とトランジスタ1805のペアが
U相またはW相に流入する電流とW相またはU相から流
出する電流の差電流をV相に流入させ、トランジスタ18
01とトランジスタ1807のペアとトランジスタ1804とトラ
ンジスタ1806のペアがU相またはW相から流出する電流
とW相またはU相に流入する電流の差電流をV相から流
出させるように動作する。
第14図R,Sに示された電流波形は第14図N,O,
P,Qに示された電流波形から得られる各電流値に基づ
いてそれぞれ第7式および第8式から得られた結果をプ
ロットしたものであり、第11図T,Uの電流波形も同
様にして求めたものである。もちろん、計算のみなら
ず、第15図に示した実際の回路においても同じ電流波
形が得られることが確認されている。
P,Qに示された電流波形から得られる各電流値に基づ
いてそれぞれ第7式および第8式から得られた結果をプ
ロットしたものであり、第11図T,Uの電流波形も同
様にして求めたものである。もちろん、計算のみなら
ず、第15図に示した実際の回路においても同じ電流波
形が得られることが確認されている。
さて、第1図に戻って、これまでに説明した動作の概要
をまとめると次のようになる。
をまとめると次のようになる。
まず、J端子のレベルが‘0’になっていて、モータの
回転子が停止している状態においては、U端子,V端
子,W端子のうち少なくともひとつは高い電位にあり、
固定子巻線1〜3のいずれかと電流制限抵抗8を介して
ホールIC6に電流が供給されて回転子の静止位置の検
出が行われ、ホールIC6が回転子の静止位置に応じて
高電位,中間電位,低電位の出力を発生する。ホールI
C6の出力レベルに応じて分配器 100によって位置検出
信号の分配が行われ、この位置検出情報は順序回路 200
を経由して準全波相切換回路 900に供給されるが、J端
子のレベルが‘0’になっている間は順序回路 200は単
なるバッファとして動作し、また、U相駆動回路1600,
W相駆動回路1700,V相駆動回路1900から固定子巻線1
〜3への給電も行われない。
回転子が停止している状態においては、U端子,V端
子,W端子のうち少なくともひとつは高い電位にあり、
固定子巻線1〜3のいずれかと電流制限抵抗8を介して
ホールIC6に電流が供給されて回転子の静止位置の検
出が行われ、ホールIC6が回転子の静止位置に応じて
高電位,中間電位,低電位の出力を発生する。ホールI
C6の出力レベルに応じて分配器 100によって位置検出
信号の分配が行われ、この位置検出情報は順序回路 200
を経由して準全波相切換回路 900に供給されるが、J端
子のレベルが‘0’になっている間は順序回路 200は単
なるバッファとして動作し、また、U相駆動回路1600,
W相駆動回路1700,V相駆動回路1900から固定子巻線1
〜3への給電も行われない。
J端子のレベルが‘1’に移行すると、各相の駆動回路
は、準全波相切換回路 900に供給された位置検出情報に
基づいて、U端子,V端子,W端子のうちのいずれかの
端子から電流を吸収して回転子に回転トルクを発生させ
る。なお、このときホールIC6が第3図の回転電気角
が60゜の位置、すなわち識別帯5のN極とS極の境界部
や、回転電気角が 390゜の位置に偶然に停止していたと
すると、いずれの場合にもホールIC6は識別帯5の無
着磁部分に対向したときと同じ出力を発生し、その情報
に基づいて固定子巻線1〜3に通電されるので、第3図
Bの特性曲線からもわかるように、回転子は逆方向の回
転トルクを発生することになる。しかし、ごくわずかだ
け回転子が動くことによって正規の位置検出情報が得ら
れ、それ以後は順序回路 200によって位置検出信号の受
け付け順序が規制されるため円滑な回転を持続させるこ
とができる。
は、準全波相切換回路 900に供給された位置検出情報に
基づいて、U端子,V端子,W端子のうちのいずれかの
端子から電流を吸収して回転子に回転トルクを発生させ
る。なお、このときホールIC6が第3図の回転電気角
が60゜の位置、すなわち識別帯5のN極とS極の境界部
や、回転電気角が 390゜の位置に偶然に停止していたと
すると、いずれの場合にもホールIC6は識別帯5の無
着磁部分に対向したときと同じ出力を発生し、その情報
に基づいて固定子巻線1〜3に通電されるので、第3図
Bの特性曲線からもわかるように、回転子は逆方向の回
転トルクを発生することになる。しかし、ごくわずかだ
け回転子が動くことによって正規の位置検出情報が得ら
れ、それ以後は順序回路 200によって位置検出信号の受
け付け順序が規制されるため円滑な回転を持続させるこ
とができる。
回転子か回転を開始すると、発電巻線7からのFG信号
が現れるので、モード切換回路 700を構成するDフリッ
プフロップ 701(第7図)は所定のタイミングでその出
力レベルが‘0’に移行して固定子巻線1〜3への通電
モードを3相全波駆動に切り換え、モータのトルク特性
は第3図Cに示した特性曲線の包絡線の如くなる。
が現れるので、モード切換回路 700を構成するDフリッ
プフロップ 701(第7図)は所定のタイミングでその出
力レベルが‘0’に移行して固定子巻線1〜3への通電
モードを3相全波駆動に切り換え、モータのトルク特性
は第3図Cに示した特性曲線の包絡線の如くなる。
通電モードが3相全波駆動に移行してからも、急激な負
荷変動などによって、FG信号が消滅するまでモータの
回転速度が低下すると、Dフリップフロップ 701の出力
レベルが‘1’に戻るので、通電モードは再び3相準全
波駆動となる。
荷変動などによって、FG信号が消滅するまでモータの
回転速度が低下すると、Dフリップフロップ 701の出力
レベルが‘1’に戻るので、通電モードは再び3相準全
波駆動となる。
これに対して、通電モードが3相全波駆動になっている
状態でJ端子のレベルが‘0’に移行した場合には、D
フリップフロップの出力レベルが‘0’にある限り、第
15のbk端子のレベルは‘1’に保持されて固定子巻線
1〜3への通電は続けられる。このときJ端子のレベル
は‘0’になっているので、第1表に示したように通電
方向設定回路1000を構成するNANDゲート1015(第7
図)の出力レベルは‘1’となり、通電方向設定回路10
00から通電方向切換回路1100に送出される出力信号の位
相が反転して固定子巻線1〜3への通電方向が逆転し、
モータは急速に減速される。モータの回転速度が零近く
になって、FG信号が消滅するかあるいは回転停止検出
切2100が出力信号を発生すると、Dフリップフロップ 7
01の出力レベルが‘1’に移行するので、bk端子のレ
ベルも‘0’に移行して固定子巻線1〜3への通電は停
止する。
状態でJ端子のレベルが‘0’に移行した場合には、D
フリップフロップの出力レベルが‘0’にある限り、第
15のbk端子のレベルは‘1’に保持されて固定子巻線
1〜3への通電は続けられる。このときJ端子のレベル
は‘0’になっているので、第1表に示したように通電
方向設定回路1000を構成するNANDゲート1015(第7
図)の出力レベルは‘1’となり、通電方向設定回路10
00から通電方向切換回路1100に送出される出力信号の位
相が反転して固定子巻線1〜3への通電方向が逆転し、
モータは急速に減速される。モータの回転速度が零近く
になって、FG信号が消滅するかあるいは回転停止検出
切2100が出力信号を発生すると、Dフリップフロップ 7
01の出力レベルが‘1’に移行するので、bk端子のレ
ベルも‘0’に移行して固定子巻線1〜3への通電は停
止する。
また、正逆転の切り換え動作時などにおいて、モータが
逆方向に回転を続けているときに、REV端子から正方
向の指令信号が印加されたとすると、指令された回転方
向と実際の回転方向が一致しないので、回転方向判別回
路 300から誤差信号増幅器1300と通電方向設定回路1000
に回転方向不一致信号が供給される。これによって第11
図のen端子のレベルが‘0’になると、それまではオ
フ状態であったトランジスタ1303がオン状態となって、
E端子の電位が零近くまで下降したのと同じことによ
り、誤差信号増幅器1300はcf端子を介して(全波駆動
時)最大出力電流をステップ電流発生回路1200に供給す
る。一方、通電方向設定回路1000に回転方向不一致信号
が供給されると、第1表からもわかるように第7図のN
ANDゲート1015の出力レベルexは‘1’に移行する
ので、固定子巻線1〜3への通電方向は逆転し、モータ
は急速に減速させられる。モータの回転速度が零を通り
越えて、正方向の回転を開始しだすと、第7図の回転方
向判別回路 300を構成するDフリップフロップ 301の出
力レベルは‘0’になり、dr端子のレベルが‘0’に
移行するとともにen端子のレベルは‘1’に移行し、
以後は停止状態からの起動時と同じようにモータは加速
される。
逆方向に回転を続けているときに、REV端子から正方
向の指令信号が印加されたとすると、指令された回転方
向と実際の回転方向が一致しないので、回転方向判別回
路 300から誤差信号増幅器1300と通電方向設定回路1000
に回転方向不一致信号が供給される。これによって第11
図のen端子のレベルが‘0’になると、それまではオ
フ状態であったトランジスタ1303がオン状態となって、
E端子の電位が零近くまで下降したのと同じことによ
り、誤差信号増幅器1300はcf端子を介して(全波駆動
時)最大出力電流をステップ電流発生回路1200に供給す
る。一方、通電方向設定回路1000に回転方向不一致信号
が供給されると、第1表からもわかるように第7図のN
ANDゲート1015の出力レベルexは‘1’に移行する
ので、固定子巻線1〜3への通電方向は逆転し、モータ
は急速に減速させられる。モータの回転速度が零を通り
越えて、正方向の回転を開始しだすと、第7図の回転方
向判別回路 300を構成するDフリップフロップ 301の出
力レベルは‘0’になり、dr端子のレベルが‘0’に
移行するとともにen端子のレベルは‘1’に移行し、
以後は停止状態からの起動時と同じようにモータは加速
される。
さて、第16図は振動や騒音の発生メカニズムを説明する
ために用意したモータのトルク発生部分の断面図であ
り、第16図A,Bにおいて、11は永久磁石4が固着され
た回転子ヨークであり、12はその上に固定子巻線1a,
1bが配置された固定子ヨークであり、矢印の付された
曲線はすべて磁力線を表している。
ために用意したモータのトルク発生部分の断面図であ
り、第16図A,Bにおいて、11は永久磁石4が固着され
た回転子ヨークであり、12はその上に固定子巻線1a,
1bが配置された固定子ヨークであり、矢印の付された
曲線はすべて磁力線を表している。
第16図Aに示された回転子と固定子の相対位置において
は、固定子巻線1a,1bと鎖交する磁束の方向が永久
磁石4の着磁方向に対して垂直であるので、固定子巻線
1a,1bは着磁方向に平行な向きの力を発生して、そ
れがモータの回転トルクとなる。
は、固定子巻線1a,1bと鎖交する磁束の方向が永久
磁石4の着磁方向に対して垂直であるので、固定子巻線
1a,1bは着磁方向に平行な向きの力を発生して、そ
れがモータの回転トルクとなる。
ところが、第16図Bに示された回転子と固定子の相対位
置においては、固定子巻線1a,1bと鎖交する磁束の
方向が永久磁石4の着磁方向に対して平行となり、回転
トルクは零になるだけでなく、永久磁石4の着磁方向に
対して垂直な向きの力を発生する。第16図Bに示された
相対位置関係と、固定子巻線1a,1bへの通電方向で
は、各固定子巻線はいずれも回転子を持ち上げる反発力
を発生し、各固定子巻線への通電方向が逆になると、回
転子を固定子に吸引させる力を発生し、これらの反発吸
引の繰り返しがモータの振動の大きな要因となり、振動
の発生に伴って、同時に騒音も発生する。
置においては、固定子巻線1a,1bと鎖交する磁束の
方向が永久磁石4の着磁方向に対して平行となり、回転
トルクは零になるだけでなく、永久磁石4の着磁方向に
対して垂直な向きの力を発生する。第16図Bに示された
相対位置関係と、固定子巻線1a,1bへの通電方向で
は、各固定子巻線はいずれも回転子を持ち上げる反発力
を発生し、各固定子巻線への通電方向が逆になると、回
転子を固定子に吸引させる力を発生し、これらの反発吸
引の繰り返しがモータの振動の大きな要因となり、振動
の発生に伴って、同時に騒音も発生する。
この反発力と吸引力の大きさは第16図Aの相対位置にお
いて極小となり、第16図Bの相対位置において極大とな
るが、これらの中間位置においては、その位置に応じて
徐々に増加あるいは減少していく。したがって、振動や
騒音を小さくするには、回転子の一回転あたりの反発・
吸引の変動を小さくすればよく、3相の直流無整流子モ
ータであれば電気角で 120゜ずつ異ならせて配置された
3組の固定子巻線を有しているから、各々の固定子巻線
による反発力と吸引力の総和が回転子の変動によっても
殆ど変化しないような駆動電流波形を作りだせばよい。
いて極小となり、第16図Bの相対位置において極大とな
るが、これらの中間位置においては、その位置に応じて
徐々に増加あるいは減少していく。したがって、振動や
騒音を小さくするには、回転子の一回転あたりの反発・
吸引の変動を小さくすればよく、3相の直流無整流子モ
ータであれば電気角で 120゜ずつ異ならせて配置された
3組の固定子巻線を有しているから、各々の固定子巻線
による反発力と吸引力の総和が回転子の変動によっても
殆ど変化しないような駆動電流波形を作りだせばよい。
具体的には、第11図Mの信号波形において、時刻t11か
ら時刻t13までのスロープが振動および騒音に大きく寄
与し、時刻t11から直線的に電流を増加させた場合に
は、時刻t13以前に電流値が最大になるような電流波形
に設定すると、スロープを急峻にするにしたがって反発
力と吸引力の変動は急激に増大することが計算によって
確認されている。すなわち、 180゜通電の3相全波駆動
においてモータの回転軸方向の力を最小に押さえて振動
と騒音を減少させるには、通電開始から60゜までの区間
と、通電終了までの60゜の区間のスロープの管理が重要
なファクタになる。
ら時刻t13までのスロープが振動および騒音に大きく寄
与し、時刻t11から直線的に電流を増加させた場合に
は、時刻t13以前に電流値が最大になるような電流波形
に設定すると、スロープを急峻にするにしたがって反発
力と吸引力の変動は急激に増大することが計算によって
確認されている。すなわち、 180゜通電の3相全波駆動
においてモータの回転軸方向の力を最小に押さえて振動
と騒音を減少させるには、通電開始から60゜までの区間
と、通電終了までの60゜の区間のスロープの管理が重要
なファクタになる。
一方、モータのトルク変動の基本周波数成分を少なくす
るには、第3図Aのトルク特性と第3図Cのトルク特性
を比較すれば明らかなように、個々の固定子巻線につい
て、通電開始から30゜までの区間と、通電終了までの30
゜の区間を除く区間における通電波形の形状の管理が重
要なファクタになる。
るには、第3図Aのトルク特性と第3図Cのトルク特性
を比較すれば明らかなように、個々の固定子巻線につい
て、通電開始から30゜までの区間と、通電終了までの30
゜の区間を除く区間における通電波形の形状の管理が重
要なファクタになる。
第1図に示された直流無整流子モータでは、第11図J,
Nの信号波形からも明らかなように、ステップコントロ
ーラ 500とステップ電流発生回路1200によって任意の駆
動電流波形を作りだすことができ、各相の駆動回路はス
テップ電流発生回路1200とスロープ合成回路1500によっ
て作りだされた駆動電流に比例した電流を固定子巻線1
〜3に供給する。このため、モータの回転時の振動や騒
音が最も小さくなるような電流波形を容易に作りだすこ
とができる。すなわち、全波駆動時は、第13図に示され
たステップ電流発生回路1200において、抵抗1209〜121
5,1221〜1224,1225,1227の抵抗値の比率を変えるこ
とによって第11図M,Qの駆動電流波形の形状を自由に
変更することができ、準全波駆動時には、第13図に示さ
れた準全波相切換回路 900において、抵抗 908〜 913の
抵抗値の比率を変えることによって第14図L,Mの駆動
電流波形のスロープを最適値に選定することができる。
Nの信号波形からも明らかなように、ステップコントロ
ーラ 500とステップ電流発生回路1200によって任意の駆
動電流波形を作りだすことができ、各相の駆動回路はス
テップ電流発生回路1200とスロープ合成回路1500によっ
て作りだされた駆動電流に比例した電流を固定子巻線1
〜3に供給する。このため、モータの回転時の振動や騒
音が最も小さくなるような電流波形を容易に作りだすこ
とができる。すなわち、全波駆動時は、第13図に示され
たステップ電流発生回路1200において、抵抗1209〜121
5,1221〜1224,1225,1227の抵抗値の比率を変えるこ
とによって第11図M,Qの駆動電流波形の形状を自由に
変更することができ、準全波駆動時には、第13図に示さ
れた準全波相切換回路 900において、抵抗 908〜 913の
抵抗値の比率を変えることによって第14図L,Mの駆動
電流波形のスロープを最適値に選定することができる。
ところで、第11図N,Mの信号波形からもわかるよう
に、わずか4ビットのカウンタからなるステップコント
ローラ 500と、第13図に示した程度の規模のステップ電
流発生回路1200を用いただけでは駆動電流波形のレベル
の変化が十分なまでに滑らかにはならず、特に、包絡線
が正弦波形状になるようにステップを設定すると零近傍
のステップが大きくなり、これが固定子巻線にあたかも
スピーカのボイスコイルのような振舞いをさせ、それが
原因となって高域の騒音が発生する。
に、わずか4ビットのカウンタからなるステップコント
ローラ 500と、第13図に示した程度の規模のステップ電
流発生回路1200を用いただけでは駆動電流波形のレベル
の変化が十分なまでに滑らかにはならず、特に、包絡線
が正弦波形状になるようにステップを設定すると零近傍
のステップが大きくなり、これが固定子巻線にあたかも
スピーカのボイスコイルのような振舞いをさせ、それが
原因となって高域の騒音が発生する。
しかしながら、本発明の直流無整流子モータでは、スロ
ープ発生回路1400によって第11図Iに示されたスロープ
波形(鋸歯状波)を発生させ、スロープ合成回路1500に
よってこのスロープ波形をステップ電流発生回路1200の
出力信号に合成することによって、比較的小規模な回路
構成で、第11図M,Qのような滑らかな駆動電流波形を
作りだすことができる。
ープ発生回路1400によって第11図Iに示されたスロープ
波形(鋸歯状波)を発生させ、スロープ合成回路1500に
よってこのスロープ波形をステップ電流発生回路1200の
出力信号に合成することによって、比較的小規模な回路
構成で、第11図M,Qのような滑らかな駆動電流波形を
作りだすことができる。
なお、第1図の実施零においては3相の直流無整流子モ
ータを示したが、本発明は3相のモータのみならず2相
や単相のモータに適用しても十分な効果を奏するもので
ある。
ータを示したが、本発明は3相のモータのみならず2相
や単相のモータに適用しても十分な効果を奏するもので
ある。
発明の効果 本発明の直流無整流子モータは以上の説明からも明らか
なように、位置検出信号の所定のエッジを基準にして、
前記回転検出信号のエッジが到来するごとに前記駆動指
令電流に比例したステップでレベルが段階的に切り換わ
る階段状の出力信号を発生するステップ信号波形発生手
段(ステップコントローラ500 とステップ電流発生回路
1200からなる。)と、繰り返し周期が前記回転検出信号
のエッジの到来周期に同期したスロープ波形を発生する
スロープ発生回路1400と、前記ステップ信号波形発生手
段の出力信号に前記スロープ波形を加え合わせてステッ
プ信号波形にスロープを付加した駆動信号を作りだすス
ロープ合成回路1500と、前記駆動信号を増幅して前記固
定子巻線に供給する駆動回路を備えているので、階段状
のステップ信号の変化がスロープ信号波形によって平滑
されて滑らかな駆動電流が得られ、大なる効果を奏す
る。
なように、位置検出信号の所定のエッジを基準にして、
前記回転検出信号のエッジが到来するごとに前記駆動指
令電流に比例したステップでレベルが段階的に切り換わ
る階段状の出力信号を発生するステップ信号波形発生手
段(ステップコントローラ500 とステップ電流発生回路
1200からなる。)と、繰り返し周期が前記回転検出信号
のエッジの到来周期に同期したスロープ波形を発生する
スロープ発生回路1400と、前記ステップ信号波形発生手
段の出力信号に前記スロープ波形を加え合わせてステッ
プ信号波形にスロープを付加した駆動信号を作りだすス
ロープ合成回路1500と、前記駆動信号を増幅して前記固
定子巻線に供給する駆動回路を備えているので、階段状
のステップ信号の変化がスロープ信号波形によって平滑
されて滑らかな駆動電流が得られ、大なる効果を奏す
る。
第1図は本発明の一実施例における直流無整流子モータ
のブロック構成図、第2図は本発明を実施するために構
成されたモータ部分の概略図、第3図はモータのトルク
特性と通電切り換えを説明するためのトルク特性図、第
4図はホールICの内部回路結線図、第5図は位置検出
信号の処理動作を説明するための、識別帯の着磁パター
ンに対応させた信号波形図、第6図は分配器の構成例を
示した回路結線図、第7図は順序回路,回転方向判別回
路,ステップコントローラ,同期トリガ回路,モード切
換回路,加減算指令回路,通電方向設定回路,初期化回
路の構成例を示した論理回路図、第8図,第9図,第10
図,第11図,第14図はいずれも第1図の各ブロックの動
作を説明するための信号波形図、第12図は誤差信号増幅
器の構成例を示した回路結線図、第13図は準全波相切換
回路,ステップ電流発生回路,スロープ発生回路,スロ
ープ合成回路,回転停止検出器の具体的な構成例を示し
た回路結線図、第15図は通電方向切換回路,U相駆動回
路,W相駆動回路,電流加算回路,V相駆動回路の具体
的な構成例を示した回路結線図、第16図はモータのトル
ク発生部分の断面図である。 1,2,3……固定子巻線、4……永久磁石、6……ホ
ールIC、 200……順序回路、 500……ステップコント
ローラ、 600……同期トリガ回路、 800……加減算指令
回路、1200……ステップ電流発生回路、1300……誤差信
号増幅器、1400……スロープ発生回路、1500……スロー
プ合成回路、1600……U相駆動回路、1700……W相駆動
回路、1900……V相駆動回路。
のブロック構成図、第2図は本発明を実施するために構
成されたモータ部分の概略図、第3図はモータのトルク
特性と通電切り換えを説明するためのトルク特性図、第
4図はホールICの内部回路結線図、第5図は位置検出
信号の処理動作を説明するための、識別帯の着磁パター
ンに対応させた信号波形図、第6図は分配器の構成例を
示した回路結線図、第7図は順序回路,回転方向判別回
路,ステップコントローラ,同期トリガ回路,モード切
換回路,加減算指令回路,通電方向設定回路,初期化回
路の構成例を示した論理回路図、第8図,第9図,第10
図,第11図,第14図はいずれも第1図の各ブロックの動
作を説明するための信号波形図、第12図は誤差信号増幅
器の構成例を示した回路結線図、第13図は準全波相切換
回路,ステップ電流発生回路,スロープ発生回路,スロ
ープ合成回路,回転停止検出器の具体的な構成例を示し
た回路結線図、第15図は通電方向切換回路,U相駆動回
路,W相駆動回路,電流加算回路,V相駆動回路の具体
的な構成例を示した回路結線図、第16図はモータのトル
ク発生部分の断面図である。 1,2,3……固定子巻線、4……永久磁石、6……ホ
ールIC、 200……順序回路、 500……ステップコント
ローラ、 600……同期トリガ回路、 800……加減算指令
回路、1200……ステップ電流発生回路、1300……誤差信
号増幅器、1400……スロープ発生回路、1500……スロー
プ合成回路、1600……U相駆動回路、1700……W相駆動
回路、1900……V相駆動回路。
Claims (2)
- 【請求項1】固定子巻線と、前記固定子巻線と対向する
着磁部を有する永久磁石を備えた回転子と、前記回転子
の回転位置を検出して位置検出信号を発生する位置検出
手段と、前記回転子が回転したときに前記位置検出信号
よりも高い周波数を有する回転検出信号を発生する回転
検出手段と、外部から供給される電圧もしくは電流に依
存した駆動指令電流を発生する誤差信号増幅器と、前記
位置検出信号の所定のエッジを基準にして、前記回転検
出信号のエッジが到来するごとに前記駆動指令電流に比
例したステップでレベルが段階的に切り換わる階段状の
出力信号を発生するステップ信号波形発生手段と、繰り
返し周期が前記回転検出信号のエッジの到来周期に同期
したスロープ波形を発生するスロープ発生回路と、前記
ステップ信号波形発生手段の出力信号に前記スロープ波
形を加え合わせてステップ信号波形にスロープを付加し
た駆動信号を作りだすスロープ合成回路と、前記駆動信
号を増幅して前記固定子巻線に供給する駆動回路を具備
してなる直流無整流子モータ。 - 【請求項2】位置検出信号と回転検出信号からその繰り
返し周期が前記位置検出信号のエッジの到来周期に同期
し、高レベル区間が前記回転検出信号の繰り返し周期分
だけ異なる複数のタイミング信号を作りだすステップコ
ントローラと、誤差信号増幅器からの出力電流を受電す
るとともに前記タイミング信号に対応した複数のトラン
ジスタからなり、各トランジスタはあらかじめ定められ
た分配比率の電流を出力するように構成されたカレント
ミラー回路の各トランジスタの出力電流を前記タイミン
グ信号の高レベル区間に加え合わせるステップ電流発生
回路によってステップ信号波形発生手段を構成してなる
特許請求の範囲第1項記載の直流無整流子モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140803A JPH0650956B2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 直流無整流子モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60140803A JPH0650956B2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 直流無整流子モ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS622884A JPS622884A (ja) | 1987-01-08 |
| JPH0650956B2 true JPH0650956B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=15277103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60140803A Expired - Fee Related JPH0650956B2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 直流無整流子モ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650956B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2897275B2 (ja) * | 1989-09-01 | 1999-05-31 | 松下電器産業株式会社 | ブラシレスモータの駆動装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60140802A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-25 | マツク・バルブス・インコ−ポレ−テツド | 低ワツト数ソレノイド |
-
1985
- 1985-06-27 JP JP60140803A patent/JPH0650956B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS622884A (ja) | 1987-01-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |