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JPH0651069B2 - 投出物キヤツチおよび投出装置 - Google Patents
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JPH0651069B2 - 投出物キヤツチおよび投出装置 - Google Patents

投出物キヤツチおよび投出装置

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JPH0651069B2
JPH0651069B2 JP60042538A JP4253885A JPH0651069B2 JP H0651069 B2 JPH0651069 B2 JP H0651069B2 JP 60042538 A JP60042538 A JP 60042538A JP 4253885 A JP4253885 A JP 4253885A JP H0651069 B2 JPH0651069 B2 JP H0651069B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はハイアライ用セスタの改良に関するものであ
る。これは、3壁面コートからはね返える小さな硬質ボ
ールを投出しまたキヤツチするために手で保持される装
置である。
〔従来技術と問題点〕
ハイアライは3壁面ハンドボールの超高速変形であつ
て、プレヤーはセスタと呼ばれる長さ2フイートの彎曲
した枝編みバスケツトを使用する。壁面からははね返え
る非常に硬い勢いのあるボールをキヤツチし、ほとんど
同時にこれを正面の壁面に投返えして相手プレーヤーに
キヤツチして投返えさせるため、プレーヤーの手にスト
ラツプで結ばれたセスタが使用される。
従来の伝統的なハイアライ・セスタは、それぞれのプレ
ーヤーの仕様に応じて作られる高価な注文品であつて、
輸入されたアシ・ストリツプおよび木質材料で手作りさ
れる。これらのセスタはハンドグラブ部を有し、このハ
ンドグラブの中に原則としてプレーヤーの右手が挿入さ
れ、このセスタの操作と制御のために手首がストラツプ
で結びつけられ、ハンドグラブが使用中にユーザの腕か
ら抜け落ちないようにする。伝統的なセスタの独特の形
状と、セスタの後端においてグラブ部分の表面に平らに
拡げてストラツプで結ばれた手の位置との故に、プレヤ
ーは硬いボールをうまくキヤツチしまた投げ返えすため
にきわめて同時的な腕のスイングと身体の運動とを必要
とする。テニス、ラケツトボール、スクワツシユなど、
ラケツトを使用する他のスポーツに熟達した人が始めて
ハイアライをするとき、このゲームに慣れるのに非常に
困難な感じ、伝統的なセスタを制御しマスターするため
の技術の修得が容易でない。さらに、これらの人たち
は、ボールに対してスピンを与える技術を修得すること
がはるかに困難である。スピンはこのゲームの新しいシ
ヨツトの1つである。これは、従来のセスタの内側面に
沿つたボール走路のリツジが、木質リブに編付けられた
細いアシ・ストリツプな薄い構造の故に、非常に浅いこ
とによる。これらのリツジの高さ1/64インチ以下であ
る。硬質ボールの直径は約2インチであることを考慮す
れば、これは初心者のスイングに際してスピンを加える
には不十分な機械手段にすぎない。熟達したプレヤーは
経験によつてそのシヨツトに手首のスナツプを加えて、
所望のスピンを与えることができる。しかし初心者はス
ピンを加えるために多くの時間ときびしいトレーニング
とを必要とする。またもしキヤツチに失敗すれば、プレ
ヤーは毎時約150マイルの速度で飛ぶ硬質ボールを受け
る危険にさらされる。これは、キヤツチ動作に際して、
プレヤーの身体からボール受け部分(スコツプ部)まで
の最大距離が腕の長さしかないからである。従つて、こ
のように非常にわずかな安全マージンの故に、コートの
中で正しい位置をとることに慣れはじめたプレヤーが特
に大きな負傷を受ける。
従来のセスタに対してプレヤーの手首をストラツプで結
び付けるグラブ方式はさらに次のような欠点をもつてい
る。
a) このゲームは非常に速いペースで、数秒でポイント
が取られ、まらプレヤーは原則として競技中に1試合ご
とに交代するので、プレヤーはその汗ばんだ手をすばや
く休ませ風を通す必要があり、グラブ形式は非常に不便
である。この装置を取りはずしまた再び着けるために相
当の時間が必要だからである。
b) 標準型セスタは右ききと左ききのプレヤーの間の互
換性が限られており、また異なつたサイズの手に合わせ
るための調整が容易でない。
c) 標準型セスタのグラブ部分の中の手の位置が固定し
ているので、プレヤーが使えるシヨツトとキヤツチのバ
リエーシヨンが限られる。
d) プレヤーの手首の回わりにきつく巻かれたストラツ
プは、セスタの使用中に手首に対して大きな圧力を加
え、プレヤーの腕の中の血液循環を妨げ、手の圧力痛、
けいれんおよび麻痺を生じる。
e) グラブの内部の通気がないので、手の発汗がはげし
い。
米国特許第642,628号は、ハイアライの専門プレヤーが
現在使用している古い型式の伝統的なセスタである。こ
のセスタの内側面は、本体を構成する数本の縦材を横切
つてサイドバーの上に枝編細工のストリツプを編成する
ことによつて形成される。この編成されたストリツプが
縦材の上にかさなることによつて、スコツプ内部に浅い
リツジが作られる。キヤツチしたボールの衝撃を受けた
ときに“たわむ”自然の傾向は、数本の別々の縦材を枝
編細工のストリツプによつて相互に保持したバスケツト
ボールの衝撃を受けたときに縦材をたわませるスペース
を与えることによる。この構造の製造工程は非常に労力
を要し、複雑で費用がかかる。
従来のアシ・ストリツプと木質材料の代わりに、プラス
チツプ材料を使用したこと以外は類似の他のセスタが米
国特許第4,098,508号と第4,273,339号に開示されてい
る。これら2つの特許の構造間の大きな相違点は、前者
が、ボールの衝撃を吸収しボールをうまくキヤツチしセ
スタからの飛び出し防止するため、ボール受けスコツプ
部の中に弾性材料のライニングを固着したことにある。
この構造のセスタの製造は、数種の材料を必要とするの
で、複雑で費用がかかり、またかさ張つた重いセスタと
なる。またその手固定手段は握り部分の中の指穴から成
り、この構造においてはプレヤーの手の各指をセスタの
グラブ部に対して固定するために、可撓性材料のストラ
ツプがループを形成するように編成されている。これ
は、プレヤーの手の種々のサイズに合わせることを容易
にする。この構造の問題点は、この構造が非常に複雑
で、セスタそのものの中に多数の指穴とみぞ穴を必要と
し、種々の材料を必要とし、製造費が非常に高いことで
ある。
また他方、米国特許第4,273,339号のセスタはポリスチ
レンの一体部品から成り、そのボール受けスコツプ部の
両端に外側に向けられたフランジ部分を有し、このスコ
ツプ部は摺動性U形プラスチツク・ストリツプ補強材に
よつてカバーされこの補強材が支柱として役立つ。また
グラブ部材は、指穴を成すように相互に縫い合わされた
2枚の長方形クロス層を含む。このセスタにおいては、
ボールの投出とキヤツチに際してのボール走路の制御が
きわめて困難である。これはその内側面が平滑であつ
て、硬質ボールに対してスピンを与える能力を全く有し
ないからである。さらに、この構造はボールをキヤツチ
する際に十分な衝撃吸収がなされつ従つてボール保持特
性がが乏しい。もう1つのセスタは、ブラウンウイツク
によつて販売される“セスタボール”であつて、これは
米国特許第4,273,339号に開示の装置と類似であるが、
寸法がこれより小である。これらのセスタはいずれもプ
レヤーの腕にセスタを固定するために手首ストラツプを
必要とするが故に、前述の従来セスタのすべての欠点を
有し、ハイアライ愛好者に大きな問題を提出する。
投出物を投出しまたキヤツチするために使用される柄部
を備えた装置の変更態様は、たとえば米国特許第1,022,
186号、第1,530,573号、第2570,958号、第2,710,753
号、第3,170,688号および第4,045,026号に示されてい
る。
ハイアライ・バスケツトとラクロス・ステイツクをその
まま真似たいくつかのオモチヤもある。このようなオモ
チヤの1つは、成形ポリエチレンプラスチツプから成
り、ミニチユアトラフ状の平担な連続面が前方において
弧状に曲げられ、その下端に短い円筒中空柄部が取付け
られている。柄部の上端に隣接した弧状部分の末端に漏
斗状ポケツトが備えられ、その主たる機能は、他端でと
られたボールを一定時間、その内部に保持し、搬送する
にある。他端は、使用される軽いボールの発進パツドと
して開放されている。
他の商標“ハイ−ライト”のオモチヤはハイアライ・バ
スケツトを有するが、従来のセストのJ形を成す長い先
端部を有しない。このオモチヤは、非常に狭いスプーン
状に巾広い枝編材料を編成して構成される。これを手に
固定するためのグラブを使用することなく、同種の枝編
材料で作られた長方形部材を備え、この部材の末端がバ
スケツトのサイドバーに固着されて、グラブ部分の表面
をおおう一種のアーチまたはブリツジを成している。
これは手のひらを下に向けてこのアーチの中に挿入し、
使用中にすべり落ちることを防止するにある。しかし、
手に入れるこのアーチのギヤツプまたはみぞ穴のサイズ
が緩すぎて、調節不能であり、しかも編成された枝編材
料の多数の鋭い末端が継目から表面に突出しているの
で、このアーチの中に挿入された裸の手を傷つけやす
い。
これらのオモチヤのもう1つのものは、そのバスケツト
が数本の藤のリブを曲げて構成され、短い円筒形柄部を
備えたスプーン状のスコツプを成すものである。しか
し、ラクロス・ステイツクと同様に、これらすべての装
置はオープンフイールドでプレヤー間で直接にゴムまた
は非常に柔らかなプラスチツクのボールをキヤツチしま
た投げ返えすために使用されるものであつて、ハイアラ
イのような3壁面コートの中でのプレーには適しない。
〔発明の目的および効果〕
前記の問題点および欠点をそれぞれ克服するために必要
なものは、注文品のグラブ部分と不愉快な手首ストラツ
プを使用することなく、柄部に沿つてホイツプ、すなわ
ち指穴を有する可撓性の手固定手段と、高衝撃力吸収能
力を有する一体成形キヤツチ面とを備えた準可撓性材料
またはプラスチツクから大量成形されることのできるハ
イアライセスタである。もしこのような特色を備えた装
置が製造されるならば、ハイアライに興味をもつ人はだ
れでも通常の有壁コートの中で使用することができまた
短時間で最小限の努力とトレーニングによつて、硬質ボ
ールを使用する種々のシヨツトのために必要なスイング
の基礎を学ぶことのできる簡単、安全、能率的、耐久的
で便利な、しかも簡単に入手することのできるハイアラ
イ装置が提供されよう。これは、注文品のセスタを必要
とすることなく、セスタを標準化し、いずれのプレヤー
にも適した汎用フイツトとなるであろう。またこれはプ
レヤーを装置の面では同じ土俵の上に置き、ハイアライ
を厳密にプレヤーの技術のコンテストにするであろう。
本発明のセスタはこのような装置を提供するものであ
る。
〔発明の概要〕
図示の実施態様により、本発明は、ハイアライおよび類
似のゲームに使用することのできるボールキヤツチ/投
出装置またはその変更態様を提供するものである。この
装置はボールをキヤツチしまた投出するためのスコツプ
部に固着された柄部を含む。このスコツプ部は大型の
“C”形に形成され彎曲傾斜面により交互に連結された
一対の放物線に近いサイドバーを有し、この彎曲傾斜面
は柄部と反対側のスコツプ部末端において浅い弧状面を
成して、隆起縁部分を形成している。スコツプ部のサイ
ドバーの他端は柄部の二股延長部を成す。
言いかえれば、この装置はスコツプ部に固着された柄部
を含み、スコツプ部は狭い細長い傾斜を有するバスケツ
トから成り、この傾斜は柄部から始まつて、急激に彎曲
した底部を成し、この底部が最深点を成す。この最深点
から、傾斜の円弧半径が徐々に増大して、わずかに弧状
を成す上部を成し、この上部の傾斜面は柄部の縦軸線に
対して実質的に直角となる。
ユーザーが前記の装置の柄部をつかみ易くするため、柄
部の両端にホイツプが取付けられている。このホイツプ
は2本のストラツプから成り、一方のストラツプはこの
一端に恒常的ロープを成し、他方のストラツプはこのロ
ープの両側部のスリツトを通して編成されて、調整可能
のサイズの指穴を成す。
キヤツチされたボールの衝撃を吸収し、また投出される
ボールにスピンを与えるため、スコツプ部の内側はこの
面に沿つてい走る一連のアコーデオン状くぼみを有する
ように成形された弾性材料の単一部品から成る。
〔実施例〕
第1図〜第4図の付図はプラスチツクなどの高衝撃的抵
抗および半可撓性材料から射出成形されたセスタを示
す。このセスタは、従来のセスタの標準的な平担なグラ
ブ部分の代わりに長い柄部22を有することを特色とす
る。また、ボール受けスコツプ部8と、ホイツプ25、す
なわちハンドルと共に使用される可撓性の手固定手段も
図示されている。ホイツプ25の一端が柄部22の上端20に
固着またはリベット締めされ、また、手の固定とグリツ
プの便宜上、ハンドルの下端近くに、指穴23が作られて
いる。ボール受けスコツプ部8の5−5線に沿つてとら
れた最深部分の断面図を第5図に示し、この部分は内側
彎曲部12によつて相互に連結された側面部10と14から成
る放物線に近い輪郭を有し、内側彎曲部12はその先端部
13に近づくに従つて非常にわずかに彎曲した面に変形し
ている。また第5図には、ボール受けスコツプ部8の厚
いサイドバー16および18の断面が図示され、これらのサ
イドバーはスコツプ部全体を包囲し、柄部22に連結され
ている。ボール受けスコツプ部8の内側面の断面および
斜視図を第5図〜第8図に示し、この内側面は、その基
部21から先端部13まで並置された数列の細かな凹形の実
質的に楕円形の成形くぼみから成る。これらのくぼみ
は、一連の半円形弧状部分10bと、スコツプ部の内側面
に沿つて突出して第6図に図示のような隆起縁10aとか
ら成る。オプシヨンとして、スコツプ部8の運動に対す
る空気抵抗を低減させるため、主傾斜部を成すこれらの
くぼみ列の中心部または側面に通気口またはみぞ穴を備
えることができる。
ボール受けスコツプ部8は柄部22の最上端部から出た狭
い細長いシユートを成し、非常に急傾斜の基部から、も
つとも深い断面部分5−5に達し、そこから、わずかに
弧状の先端部13まで、彎曲度が徐々に減少し、この先端
部の傾斜面は柄部の垂直軸線に対してほとんど垂直であ
つて、第3図に図示のような三日月状の狭いバスケツト
を成している。柄部22は細長く、長円形断面を有し、ス
コツプ部8を取付けた末端の反対側末端にリベツトまた
はビン28を備える。ホイツプ24の一端26aがピン28に対
して固着される。柄部22の上端部、すなわちボール受け
スコツプ部8の下端部に対して、ホイツプ24の他端部24
aが第3図に図示のようにリベツト20によつて固着され
ている。柄部22は、これを扱いやすくするため台尻27を
有し、またその首部に向かつて狭くなり、この首部の背
部は第2図〜第4図に図示のようにスコツプ部8の基部
の鋭い彎曲形状に従つている。柄部の最上部からスコツ
プ部8の縁部は音叉の枝状に分岐して、中央部において
前方に向かつて弧状に98゜彎曲して、ボール受けスコツ
プ部8の輪郭を成している。スコツプ部のサイドバー16
と18は第4図に図示のように主としてスコツプ部8を包
囲して補強するのに役立つ。ホイツプ25は一般に皮革、
またはその他の可撓性の弾性材料によつて作られ、2本
の狭いストラツプ24と26を含み、これらのストラツプが
連結されて約26インチの長さを有する。主ストラツプ24
はその長さの約15インチにわたつて約1/2インチ巾を有
し、その長さの残余の11インチにわたつて約1インチ巾
に拡巾する。他方のストラツプ26は比較的柔性で狭く、
指穴23を製造するための仕切として使用され、その全長
にわたつて均一巾を有する。主ストラツプ24の広巾部分
が折返されて、その末端が点24bにおいてそれ自体に縫
合またはリベツト締めされ、この点24bにおいて広巾部
分が終わつている。狭いストラツプ26は、主ストラツプ
24のループの中に備えられた長方形スリツトの中に挿入
されている。ストラツプ26は、24bにおいて固着された
その一端から、スリツト24c,24d,24eを通して編成
され、次に、スリツト24cに戻つて、次のスリツト24
f,24g,24hに編成され、再びスリツト24fに戻る。
これは第9図に図示されている。あるいはまたこのスト
ラツプ26は主ストラツプ24のループ部分の内側面の間に
交互に縫い付けられて、プレヤーの手に適合した4個の
楽な指穴23を形成する。主ストラツプ24の狭い末端部
は、ボール受けスコツプ部8の内側基部の固着点20に対
して、あるいは柄部22の上部その他の任意の点に対して
リベツト締するための穴24aを備えている狭いデバイダ
ストリツプ26の自由端は、柄部22の台尻27の下面に備え
られたリベツトまたはピン28に拘留するための数個の中
心穴26aを備え、柄部を手の周囲に自由に回転させるよ
うに調整することができる。複数の穴26aを備えること
により、指穴23のサイズとホイツプ25の長さを調整する
ことができる。
長い柄部22は主としてグリツプしやすくするためのもの
であつて、プレヤーのリーチと安全性を増大し、セスタ
のスイング方向を調整することができ、ゲームに対して
より多くのデイメンシヨンとシヨツトの可能性を与え、
ボール受けスコツプ部8とそのサイドバー16,18に対す
る安定した基部を与え、セスタの支柱および補強材とし
て役立つ。また、柄部の長いことは、プレヤーの肩部か
ら成るピボツトポイントからボール(回転体)をより遠
くに配置し、従つてボールがプレヤーのスイングによつ
て投出されらときに、より多くの慣性をボールに対して
与えることも重要である。柄部22のピン28と穴29はホイ
ツプ25に対する固定点として役立ち、ホイツプはプレヤ
ーの手をセスタに固定する。ホイツプ25のストラツプ24
は、プレヤーのボール投出スイング中にホイツプの中に
生じる張力を引受ける主要部材として役立つ。他方のス
トラツプ26は、ストラツプ24のループ状末端のスリツト
24c〜24rの中に編成されて、第9図に示すような指穴
を成し、プレヤーの指の間の楽な調整可能のデバイダま
たはスペーサとして作用し、種々のサイズの手に適合す
ることができる。ホイツプの中心穴26aは、柄部22に沿
つたプレヤーのグリツプにとつて都合よく楽なようにホ
イツプの緊張度または緩さを適当に調整するために役立
つ。
スコツプ部の内側彎曲部12に沿つたボール通路の最深部
を示す断面図5−3は、ボールのキヤツチ後にスコツプ
部8の基部21からころがり出ることを防止し、またボー
ル走路の出発点として役立ち、ボール受けスコツプ部8
の内部において十分な慣性モーメントを生じるための長
い走路を成し、従来のセスタよりも小型のスコツプサイ
ズにもかかわらず、ボールが壁面からはね返える前に十
分と速度と力とを与える。またこの構造は、むつかしい
異常な予想外の軌道を有するボールをキヤツチするめの
余分なスペースを与える。
スコツプ部8の先端部分13は、ボールが目標に向かつて
飛ぶ前にこれを案内する適当な進入発進パツドとして役
立つ。ゲーム中に先端部分13がしばしば床面と壁面に衝
突するので、この先端部分は本発明のセクタの寿命を長
くするために厚く形成されている。
第6図に拡大図示するようにボール受けスコツプ8の内
側面に沿つて突出した半円形くぼみ10bとその隆起縁10
aの列はセスタに対して、その高衝撃特性と効果的なボ
ール保持性能とを与える。ボールがキヤツチされる瞬間
に、隆起縁10aが接点として作用し、高速の硬質ボール
から衝撃エネルギーをまず吸収し、このエネルギーを半
円形くぼみ部分10bに伝達し、これらのくぼみ部分を数
回たわませ拡張させ(スコツプ部8の内部においてボー
ルが何回はね返えるかによる)、このようにして衝撃エ
ネルギーの大部分を消散させ、ボール速度を大巾に遅ら
せ、このようにしてボールがスコツプ部8からとび出る
ことを防止する。
またこれらの深い隆起縁10aは必要に応じてボールに対
してスピンを与える有効な機械的手段を成す。ボール受
けスコツプ部8の最深部5−5の本体は第5図に示すよ
うに放物線に近い断面に形成されている。これは、ボー
ルがキヤツチされたのちのはね返えりスペースを広く
し、またサイドバー16と18によつて限定された狭い入口
と、成形面の高衝撃特性とが結合して、ボールがスコツ
プ部からとび出さないように保持するのに役立つ。オプ
シヨンとして、ボール受けスコツプ部8の主彎曲部を構
成する1部のくぼみ列の中心または側面に穴またはみぞ
穴を備え、プレヤーのスイング中にこの面を通して空気
を通過させ、このようにしてボールの軌道を彎曲させそ
の力と速度を減らし、またプレヤーのスイングに必要な
エネルギーを増大させるようなスコツプ部8内部の気流
形成を防止することができる。
このような組合わせにより、特にホイツプ25の中のスナ
ツプ張力と、プレヤーの肩を中心とするスコツプ部8の
内側面に沿つたボール軌道の長半径によるてこ作用の改
良とにより、投出されたボールに対するエネルギーを増
大し、同時にプレヤーのスイングに使用される応力を減
少させる手段が提供される。
これらのフアクタは、プレヤーのシヨツトの速度と正確
さをそこなうことなく、プレヤーのスイングを一層容易
にする。さらに、プレヤーが柄部の外周に沿つてこの柄
部を種々の形でグリツプすることができ、また長い柄部
22はプレヤーにとつて安全マージンを拡大するが故に、
従来のセスタについては得られなかつた種々のシヨツト
およびキヤツチを成すことができる。この柄部22は、プ
レヤーのキヤツチ動作に際してスコツプ部8をプレヤー
の身体から2倍離間させるのに十分な長さを有するよう
に設計され、これによつてプレヤーが高速の硬質ボール
によつて負傷する危険性を低下させる。またこのこと
は、高く飛ぶボールをキヤツチするための長いリーチを
与える。
また、長い柄部22は、すでにテニス、ラケツトボールま
たはその他の柄部付きラケツトを使用するスポーツをす
る多くの人が硬質ボールを使用するセスタの適正な扱い
に簡単になれ、また必要な技術を修得する道を開くもの
であり、また長い柄部とホイツプ、すなわち指穴を備え
た可撓性の手固定手段との組合わせにより、汎用フイツ
トのセスタが与えられる。このセスタは、これを大きく
変形することなくまた一般のフイテイングを使用しない
で、子供にもテイーンエイジヤーにも、成人にも、男に
も女にも、左ききにも右ききにも楽に使用される。
スコツプ部8の内側面は、キヤツチ動作中に最大限のボ
ール保持力をうるように、またボールが壁面に対して投
げ出されるときにこのボールに効果的にスピンを与える
ように、またセスタの経済的な大量生産を成しうるよう
に設計されている。
この面はプラスチツクまたは合成材料の一体構造として
成形され、ボールの衝撃を“アコーデオン効果”によつ
て吸収するように表面に沿つてアコーデオン状に走る独
特のくぼみ列に成形される。この設計はすぐれたボール
保持性能を与え、同時に必要に応じて、シヨツトに対し
て多量のスピンを与える“アコーデオン効果”とは、表
面がアコーデオンのように作用して、ボールの衝撃を受
けたときに瞬間的に引伸され、衝撃力を消散することを
意味する。これは、スコツプ部の面そのものを細長いく
ぼみ列の形に成形することによつて得られる。第5図〜
第8図はこのような特性を有する前記の面の一実施態様
を示す。
これらの面は、他の装置におけるように高速ボールの衝
撃を吸収するための余分な弾性材料を排除している。ま
たこれらの面は、強度をそこなうことなく面の厚さを最
小限薄くすることができ、これによつて材料コストを低
減させ、同時に所望の軽量装置を製造することを可能に
する。
前記の説明から明らかなように、本発明は新規なまた有
利なハイアライ用セスタの設計を提供するものである。
当業者には明らかなように本発明はその主旨の範囲内に
おいて任意に変更実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によつて構成されたセスタの斜視図、第
2図は第1図に図示のセスタの背面図、第3図は第1図
に図示のセスタの側面図、第4図は第1図に図示のセス
タの正面図、第5図は第3図に図示のセスタの5−5線
に沿つた拡大断面図、第6図は第2図に示すセスタのボ
ール受けスコツプ部8の一部の6−6線に沿つた拡大断
面図、第7図は第2図に示す製品のスコツプ部8の外側
の7−7線に沿つた拡大斜視図、第8図は第4図に示す
製品のスコツプ部8の内側の8−8線に沿つた拡大部分
斜視図、第9図は第1図に図示の製品のホイツプすなわ
ち指穴を備えた可撓性手固定手段の拡大斜視図である。 8……スコツプ部、10,14……側面部、16,18……サイ
ドバー、22……柄部、20,28……ホイツプ固着点、25…
…ホイツプ、23……指穴、24……主ストラツプ、26……
指穴ストラツプ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投出物をキャッチおよび投出する装置にお
    いて、 この装置は、プレーヤーがつかむための柄部(22)
    と、 前記投出物をキャッチして投出するため、前記柄部に固
    着されたボール受けスコップ部(8)とを有し、このボ
    ール受けスコップ部(8)は、弾性材料の単一片から隆
    起部とくぼみ部分の反復パターンが成形された内側面を
    有し、それによってこの内側面は受けた投出物の衝撃に
    よって瞬間的にたわんでその衝撃を消散させ、また投出
    される投出物に対してスピンを与えるようにしたことを
    特徴とする投出物キャッチおよび投出装置。
  2. 【請求項2】前記ボール受けスコップ部(8)の内側面
    は相互にかみ合った複数の同形の区画列を有し、各区画
    は2つの尖端部を相互に連結する2つの対向する隆起縁
    を有し、各尖端部は、隣接区画列の2隣接区画の2尖端
    部と正確に合致してかみ合う形状を有してハチの巣状に
    形成され、また各隆起縁は同一列中の隣接区画と共通の
    隆起縁を形成し、各区画は前記の尖端部の間にくぼみ部
    分が形成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の投出物キャッチおよび投出装置。
  3. 【請求項3】前記ボール受けスコップ部の内側面と外側
    面はそれぞれ、投出物の投出運動中の軌道方向に対して
    ほぼ直交する方向に横断する交互に凹形凸形のリブを有
    する特許請求の範囲第1項に記載の投出物キャッチおよ
    び投出装置。
  4. 【請求項4】凹形リブと凸形リブは、投出運動中の軌道
    方向に走る線形ストリップを成して配置され、並置され
    た線形ストリップの凸形リブと凹形リブはそれぞれ他の
    型のリブに対向配置されて、これらの線形ストリップの
    凹形リブと凸形リブの並置点においてボール受けコップ
    部を通る通気孔を形成する特許請求の範囲第3項に記載
    の投出物キャッチおよび投出装置。
  5. 【請求項5】投出部をキャッチおよび投出する装置にお
    いて、この装置は、プレーヤーがつかむための柄部(2
    2)と、前記投出物をキャッチし投出するためのボール
    受けスコップ部とを有し、このスコップ部は1対の放物
    線形に近いサイドバーを有し、これらのサイドバーはそ
    の一端に沿って湾曲傾斜面によって相互に連結され、こ
    の湾曲傾斜面は前記スコップ手段の一端近くでは浅い弧
    状面となって延長リップ部を成し、前記傾斜面はスコッ
    プ手段の他端においては、前記の各サイドバーの他端と
    接合するまで連続し、前記柄部手段はスコップ部手段の
    前記他端に固着され、前記の各サイドバーの他端が前記
    柄部手段の二又延長部を成すようにしたことを特徴とす
    る投出物キャッチおよび投出装置。
  6. 【請求項6】ボール受けスコップ部手段は弾性材料の単
    一片から隆起縁とくぼみ部分の反復パタンに成形された
    内側面を有し、この内側面は、受けた投出物の衝撃によ
    って瞬間的にたわんでその衝撃を消散させ、また投出さ
    せる投出物に対してスピンを与える特許請求の範囲第5
    項に記載の投出物キャッチおよび投出装置。
  7. 【請求項7】柄部(22)をつかむ位置においてユーザ
    の手を装置に固着するためのホイップ手段(25)を含
    み、前記ホイップ手段は、可撓性弾性材料の第1ストラ
    ップであって、その一端を折返してその本体部に固着す
    ることによってループを形成するようにした第1ストラ
    ップと、ユーザの指を受けるための指サイズの開口を成
    すように前記第1ストラップのループの両側部の間に配
    置されたウエブ手段と、前記ホイップ手段を柄部とスコ
    ップ部とに固着する手段とを含む特許請求の範囲5項に
    記載の投出物キャッチおよび投出装置。
  8. 【請求項8】第1ストラップはループの両側部に相互に
    離間した複数のスリットを含み、ウエブ手段は、第1ス
    トラップのループの巾より狭い第2ストラップを含み、
    この第2ストラップが第1ストラップのループ部のスリ
    ットの中に挿通されて指サイズ開口を形成し、第2スト
    ラップの一端が、第1ストラップの本体部と一端との接
    合部に固着されている特許請求の範囲第7項に記載の投
    出物キャッチおよび投出装置。
  9. 【請求項9】投出物をキャッチおよび投出するための装
    置において、前記投出物をキャッチし投出するために前
    記柄部手段に固着された第1手段と、柄部手段をつかむ
    位置においてユーザの手を装置に固着するためのホイッ
    プ手段とを含み、前記ホイップ手段は、前記ホイップを
    柄部手段に対して固着するための第1固着手段および第
    2固着手段と、ユーザの指を受けるための指穴手段とを
    含む投出物キャッチおよび投出装置。
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