JPH0654320B2 - 電磁ピツクアツプ - Google Patents
電磁ピツクアツプInfo
- Publication number
- JPH0654320B2 JPH0654320B2 JP61005910A JP591086A JPH0654320B2 JP H0654320 B2 JPH0654320 B2 JP H0654320B2 JP 61005910 A JP61005910 A JP 61005910A JP 591086 A JP591086 A JP 591086A JP H0654320 B2 JPH0654320 B2 JP H0654320B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular
- casing
- rod
- shaped core
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 33
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 20
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 16
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 12
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 3
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 18
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 8
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 7
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002991 molded plastic Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000009545 invasion Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両のトランスミッションにおいてその回転軸
の回転速度検出のために採用される電磁ピックアップに
関する。
の回転速度検出のために採用される電磁ピックアップに
関する。
従来、この種の電磁ピックアップにおいては、例えば特
公昭56−3814号公報に開示されているように、ト
ランスミッションのハウジング内に軸支した回転軸の外
周部にその周方向に配列してなる複数の歯のいずれかに
対向するように、前記ハウジングの周壁の一部に穿設し
た開口部に嵌装したものである。
公昭56−3814号公報に開示されているように、ト
ランスミッションのハウジング内に軸支した回転軸の外
周部にその周方向に配列してなる複数の歯のいずれかに
対向するように、前記ハウジングの周壁の一部に穿設し
た開口部に嵌装したものである。
しかしながら、このような構成においては、電磁ピック
アップの棒状コアがその検出端部にて前記複数の歯のい
ずれかに直接対向しているため+分な検出出力を確保し
得るものの、環状コイルを巻回した成形プラスチックス
プールが前記ハウジング内に直接露呈しているため、前
記成形プラスチックスプールが前記ハウジング内の潤滑
油に直接触れて腐食すると、前記環状コイルも潤滑油と
の直接接触により腐食してしまうという不具合がある。
アップの棒状コアがその検出端部にて前記複数の歯のい
ずれかに直接対向しているため+分な検出出力を確保し
得るものの、環状コイルを巻回した成形プラスチックス
プールが前記ハウジング内に直接露呈しているため、前
記成形プラスチックスプールが前記ハウジング内の潤滑
油に直接触れて腐食すると、前記環状コイルも潤滑油と
の直接接触により腐食してしまうという不具合がある。
これに対しては、前記成形プラスチックスプールを環状
コイルと共にケーシング内に封入して潤滑油から完全に
遮断することも考えられるが、かかる場合には、前記ケ
ーシングの肉厚のために前記棒状コアの検出端部と前記
複数の歯のいずれかとの間の空隙が大きくなり、十分な
検出出力を確保できないという不具合がある。
コイルと共にケーシング内に封入して潤滑油から完全に
遮断することも考えられるが、かかる場合には、前記ケ
ーシングの肉厚のために前記棒状コアの検出端部と前記
複数の歯のいずれかとの間の空隙が大きくなり、十分な
検出出力を確保できないという不具合がある。
そこで、本発明は、これらの不具合に対処すべく、トラ
ンスミッションに採用される電磁ピックアップにおい
て、その内部構成要素をトランスミッション内の潤滑油
から常に確実に隔離するとともに十分な検出出力を確保
するようにしようとするものである。
ンスミッションに採用される電磁ピックアップにおい
て、その内部構成要素をトランスミッション内の潤滑油
から常に確実に隔離するとともに十分な検出出力を確保
するようにしようとするものである。
上記課題の解決にあたり、本発明においては、トランス
ミッションのハウジング内に軸支した回転軸の外周部に
その周方向に配列してなる複数の磁性歯部のいずれかに
対向するように前記ハウジングの周壁の一部に穿設した
開口部に嵌装される筒状ケーシングと、 このケーシング内に、合成樹脂材料からなる環状スプー
ルと共に略同軸的に収容した棒状コアと、 前記環状スプール内に巻回した環状コイルとを備えた電
磁ピックアップにおいて、以下のように構成したことに
その特徴がある。
ミッションのハウジング内に軸支した回転軸の外周部に
その周方向に配列してなる複数の磁性歯部のいずれかに
対向するように前記ハウジングの周壁の一部に穿設した
開口部に嵌装される筒状ケーシングと、 このケーシング内に、合成樹脂材料からなる環状スプー
ルと共に略同軸的に収容した棒状コアと、 前記環状スプール内に巻回した環状コイルとを備えた電
磁ピックアップにおいて、以下のように構成したことに
その特徴がある。
即ち、本発明の構成上の特徴は、 前記ケーシングを非磁性金属材料により形成するととも
に同ケーシングの前記複数の磁性歯部のいずれかに対向
する対向端部に前記棒状コアと同軸的に薄肉状の環状開
口部を形成し、 前記環状開口部の内周面或いはこれに対向する前記棒状
コアの検出端部の外周面に環状溝を形成し、 前記検出端部を耐油性接着剤を介し前記環状開口部内に
嵌着し前記複数の磁性歯部のいずれかに直接対向させる
ようにしたことにある。
に同ケーシングの前記複数の磁性歯部のいずれかに対向
する対向端部に前記棒状コアと同軸的に薄肉状の環状開
口部を形成し、 前記環状開口部の内周面或いはこれに対向する前記棒状
コアの検出端部の外周面に環状溝を形成し、 前記検出端部を耐油性接着剤を介し前記環状開口部内に
嵌着し前記複数の磁性歯部のいずれかに直接対向させる
ようにしたことにある。
しかして、このように本発明を構成したことにより、前
記棒状コアの検出端部が前記複数の磁性歯部のいずれか
に直接対向するため、前記検出端部とこれに対向する前
記磁性歯部との間の空隙を適正な値に維持することがで
き、その結果、電磁ピックアップの検出出力を必要十分
な値として常に確保し得る。かかる場合、前記検出端部
が前記ハウジング内に露呈していても、同検出端部が前
記耐油性接着剤を介し前記環状開口部内に嵌着され、し
かも、前記耐油性接着剤が前記環状溝内に沿い多量にと
どまり油密性の増強を図るので、かかる嵌着状態並びに
前記耐油性接着剤の接着作用及び上述の油密性の増強に
より、前記ハウジング内の潤滑油の前記ケーシング内へ
の侵入が常に確実に遮断されることとなり、その結果前
記ケーシング内の環状スプール及び環状コイルが潤滑油
との接触による腐食から確実に保護され得る。
記棒状コアの検出端部が前記複数の磁性歯部のいずれか
に直接対向するため、前記検出端部とこれに対向する前
記磁性歯部との間の空隙を適正な値に維持することがで
き、その結果、電磁ピックアップの検出出力を必要十分
な値として常に確保し得る。かかる場合、前記検出端部
が前記ハウジング内に露呈していても、同検出端部が前
記耐油性接着剤を介し前記環状開口部内に嵌着され、し
かも、前記耐油性接着剤が前記環状溝内に沿い多量にと
どまり油密性の増強を図るので、かかる嵌着状態並びに
前記耐油性接着剤の接着作用及び上述の油密性の増強に
より、前記ハウジング内の潤滑油の前記ケーシング内へ
の侵入が常に確実に遮断されることとなり、その結果前
記ケーシング内の環状スプール及び環状コイルが潤滑油
との接触による腐食から確実に保護され得る。
以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第1
図は、本発明を適用した回転速度検出器が、車両用トラ
ンスミッション10に装着された状態を示しており、こ
の回転速度検出器は、磁性材料からなる歯車20と、電
磁ピックアップ30とにより構成されている。歯車20
は、その環状のボス21にて、トランスミッション10
の出力側ハウジング11内に回転自在に軸支した出力軸
12の外周部に装着されており、ボス21の外周面には
その周方向に沿い複数の歯22〜22が間隔を付与して
形成されている。
図は、本発明を適用した回転速度検出器が、車両用トラ
ンスミッション10に装着された状態を示しており、こ
の回転速度検出器は、磁性材料からなる歯車20と、電
磁ピックアップ30とにより構成されている。歯車20
は、その環状のボス21にて、トランスミッション10
の出力側ハウジング11内に回転自在に軸支した出力軸
12の外周部に装着されており、ボス21の外周面には
その周方向に沿い複数の歯22〜22が間隔を付与して
形成されている。
電磁ピックアップ30は、アルミニウム材料により射出
成型したケーシング31を有しており、このケーシング
31は、第1図及び第2図に示すごとく、筒状収容部3
1Aと、この収容部31Aと同軸的に同収容部31Aの
図示上端部から上方へ一体的に延出する箱状収容部31
Bとにより構成されている。収容部31Aは、その上端
部にて、Oリング13を介し、歯車20の直上にて出力
側ハウジング11の周壁部分に穿設した開口部11a内
に嵌装されており、この収容部31Aの底壁中央から軸
方向に外方へ突出形成した環状開口部31aは、歯車2
0の各歯22のいずれかに対向している。かかる場合、
収容部31Aの底壁及び環状開口部31aの各肉厚はそ
の機械的強度を適正に維持し得る程度に一様に薄くなっ
ている。
成型したケーシング31を有しており、このケーシング
31は、第1図及び第2図に示すごとく、筒状収容部3
1Aと、この収容部31Aと同軸的に同収容部31Aの
図示上端部から上方へ一体的に延出する箱状収容部31
Bとにより構成されている。収容部31Aは、その上端
部にて、Oリング13を介し、歯車20の直上にて出力
側ハウジング11の周壁部分に穿設した開口部11a内
に嵌装されており、この収容部31Aの底壁中央から軸
方向に外方へ突出形成した環状開口部31aは、歯車2
0の各歯22のいずれかに対向している。かかる場合、
収容部31Aの底壁及び環状開口部31aの各肉厚はそ
の機械的強度を適正に維持し得る程度に一様に薄くなっ
ている。
収容部31A内には、棒状コア32、スプール33、環
状コイル34及び永久磁石35が収容されており、棒状
コア32は、収容部31Aの中心軸上に位置し、その検
出端部32aにて、環状開口部31aの内周面に塗布し
た耐油性のある嫌気性接着剤36(例えば、ロックタイ
ト648)を介し同環状開口部31aに圧入されて歯車
20の各歯22のいずれかに所定空隙を介し直接対向し
ている。
状コイル34及び永久磁石35が収容されており、棒状
コア32は、収容部31Aの中心軸上に位置し、その検
出端部32aにて、環状開口部31aの内周面に塗布し
た耐油性のある嫌気性接着剤36(例えば、ロックタイ
ト648)を介し同環状開口部31aに圧入されて歯車
20の各歯22のいずれかに所定空隙を介し直接対向し
ている。
スプール33は合成樹脂材料からなりその中央部にて棒
状コア32に嵌装されているもので、このスプール33
の環状中空部内には環状コイル34が巻回されている。
永久磁石35は、棒状コア3の第2図にて図示上端に位
置してスプール33のフランジ33a内に保持されてい
るもので、この永久磁石35は棒状コア32及び歯車2
0の各歯22のいずれかと共に磁気回路を構成する。こ
のことは、環状コイル34が前記磁気回路における磁束
の変化を出力軸12の回転速度として検出し交流信号を
生じることを意味する。
状コア32に嵌装されているもので、このスプール33
の環状中空部内には環状コイル34が巻回されている。
永久磁石35は、棒状コア3の第2図にて図示上端に位
置してスプール33のフランジ33a内に保持されてい
るもので、この永久磁石35は棒状コア32及び歯車2
0の各歯22のいずれかと共に磁気回路を構成する。こ
のことは、環状コイル34が前記磁気回路における磁束
の変化を出力軸12の回転速度として検出し交流信号を
生じることを意味する。
ケーシング30の箱状収容部31B内には、波形整形回
路37を内蔵する合成樹脂体38が、基板38aを介し
永久磁石35上に載置されて収容されており、この合成
樹脂体38の上面には高周波フィルタ39が収容部31
B内にて組付けられている。波形整形回路37は、第2
図及び第3図に示すごとく、合合成樹脂体38の上面に
延出する複数の接続端子37a〜37eを有しており、
各接続端子37a,37bは、合成樹脂体38の外周に
形成した各溝38b,38cを通り環状コア34から延
出する各導線34a,34bにそれぞれ接続されてい
る。しかして、波形整形回路37は環状コイル34から
両導線34a,34b及び両接続端子37a,37bを
介し交流信号を受けて波形整形する。
路37を内蔵する合成樹脂体38が、基板38aを介し
永久磁石35上に載置されて収容されており、この合成
樹脂体38の上面には高周波フィルタ39が収容部31
B内にて組付けられている。波形整形回路37は、第2
図及び第3図に示すごとく、合合成樹脂体38の上面に
延出する複数の接続端子37a〜37eを有しており、
各接続端子37a,37bは、合成樹脂体38の外周に
形成した各溝38b,38cを通り環状コア34から延
出する各導線34a,34bにそれぞれ接続されてい
る。しかして、波形整形回路37は環状コイル34から
両導線34a,34b及び両接続端子37a,37bを
介し交流信号を受けて波形整形する。
高周波フィルタ39は、第2図及び第3図に示すごと
く、断面コ字状の支持板39aと、複数の貫通コンデン
サ39b〜39dとを有しており、支持板39aは、そ
の両腕部にて、ケーシング31に固着されて同ケーシン
グ31を介しトランスミッション10に接地されてい
る。各貫通コンデンサ39b〜39dは支持板39aの
各腕部にそれぞれ嵌着されており、これら貫通コンデン
サ39b〜39dの各一端は波形整形回路37の各接続
端子37c,37d,37eにそれぞれ接続されてい
る。また、これら貫通コンデンサ39b〜39dの各他
端は各外部導線l1〜l3にそれぞれ接続されており、
各外部導線l1〜l3は収容部31Bの周壁を通り外方
へ延出している。なお、収容部31Bの開口部は、鉄板
からなる蓋体31Cにより閉じられている。また、ケー
シング31は、収容体31Bの外壁から延出する支持腕
31bにてハウジング11の雌ねじ部11bにボルト1
1cの締着により支持されている(第1図及び第3図参
照)。
く、断面コ字状の支持板39aと、複数の貫通コンデン
サ39b〜39dとを有しており、支持板39aは、そ
の両腕部にて、ケーシング31に固着されて同ケーシン
グ31を介しトランスミッション10に接地されてい
る。各貫通コンデンサ39b〜39dは支持板39aの
各腕部にそれぞれ嵌着されており、これら貫通コンデン
サ39b〜39dの各一端は波形整形回路37の各接続
端子37c,37d,37eにそれぞれ接続されてい
る。また、これら貫通コンデンサ39b〜39dの各他
端は各外部導線l1〜l3にそれぞれ接続されており、
各外部導線l1〜l3は収容部31Bの周壁を通り外方
へ延出している。なお、収容部31Bの開口部は、鉄板
からなる蓋体31Cにより閉じられている。また、ケー
シング31は、収容体31Bの外壁から延出する支持腕
31bにてハウジング11の雌ねじ部11bにボルト1
1cの締着により支持されている(第1図及び第3図参
照)。
しかして、このように構成した本実施例において、電磁
ピックアップ30の組立にあたっては、棒状コア32の
検出端部32aの外周面に接着剤36を塗布し、棒状コ
ア32をケーシング31の筒状収容部31A内に挿入す
るとともにこの棒状コア32の検出端部32aを環状開
口部31a内に圧入し、環状コイル34を巻回したスプ
ール33を棒状コア32に嵌装させつつ筒状収容部31
A内に挿入し、永久磁石35をスプール33のフランジ
33a内に挿入して棒状コア32の上端部に載置する。
ついで、環状コイル34の各導線34a,34bを合成
樹脂体38の各溝38b,38c内に収めて波形整形回
路37の各接続端子37a,37bに接続し、基板38
aを永久磁石35上に載置し、合成樹脂体38を箱状収
容部31B内に収容する。さらに、高周波フィルタ39
を支持板39aの底壁にて合成樹脂体38の上面に載置
し、各外部導線l1〜l3を箱状収容部31B内にその
周壁を通して導入し、各貫通コンデンサ39b〜39e
の両端を波形整形回路37の各接続端子37c〜37e
及び各外部導線l1〜l3に上述のごとく接続し、ケー
シング31に支持板39aの両腕部を固着した後、蓋体
31Cにより箱状収容部31Bの開口部を閉じる。
ピックアップ30の組立にあたっては、棒状コア32の
検出端部32aの外周面に接着剤36を塗布し、棒状コ
ア32をケーシング31の筒状収容部31A内に挿入す
るとともにこの棒状コア32の検出端部32aを環状開
口部31a内に圧入し、環状コイル34を巻回したスプ
ール33を棒状コア32に嵌装させつつ筒状収容部31
A内に挿入し、永久磁石35をスプール33のフランジ
33a内に挿入して棒状コア32の上端部に載置する。
ついで、環状コイル34の各導線34a,34bを合成
樹脂体38の各溝38b,38c内に収めて波形整形回
路37の各接続端子37a,37bに接続し、基板38
aを永久磁石35上に載置し、合成樹脂体38を箱状収
容部31B内に収容する。さらに、高周波フィルタ39
を支持板39aの底壁にて合成樹脂体38の上面に載置
し、各外部導線l1〜l3を箱状収容部31B内にその
周壁を通して導入し、各貫通コンデンサ39b〜39e
の両端を波形整形回路37の各接続端子37c〜37e
及び各外部導線l1〜l3に上述のごとく接続し、ケー
シング31に支持板39aの両腕部を固着した後、蓋体
31Cにより箱状収容部31Bの開口部を閉じる。
以上述べたように、棒状コア32の外形寸法を有効に活
用して、ケーシング31を、筒状収容部31Aと箱状収
容部31Bとを同軸的に配置して構成し、棒状コア3
2、スプール33、環状コイル34、永久磁石35を筒
状収容部31A内に収容し、然る後波形整形回路37を
内蔵する合成樹脂体38及び高周波フィルタ39を箱状
収容部31B内に順次収容するようにしたので、電磁ピ
ックアップ30の組立作業を簡単にすることができ、ま
たその外形寸法を、同芯的に配設した棒状コア32、ス
プール33及び環状コイル34、永久磁石35、波形整
形回路37並びに高周波フィルタ39の直列的配置のも
とにコンパクトにし得る。
用して、ケーシング31を、筒状収容部31Aと箱状収
容部31Bとを同軸的に配置して構成し、棒状コア3
2、スプール33、環状コイル34、永久磁石35を筒
状収容部31A内に収容し、然る後波形整形回路37を
内蔵する合成樹脂体38及び高周波フィルタ39を箱状
収容部31B内に順次収容するようにしたので、電磁ピ
ックアップ30の組立作業を簡単にすることができ、ま
たその外形寸法を、同芯的に配設した棒状コア32、ス
プール33及び環状コイル34、永久磁石35、波形整
形回路37並びに高周波フィルタ39の直列的配置のも
とにコンパクトにし得る。
このような組立の完了後、トランスミッション10に電
磁ピックアップ30を組付けるにあたっては、ケーシン
グ31の筒状収容部31AをOリング13を介して出力
側ハウジング11の開口部11a内に嵌装し、ケーシン
グ31の支持腕31bをボルト11cにより出力側ハウ
ジング11の雌ねじ部11bに締着すればよい。これに
より、棒状コア32の検出端部32aを所定間隙を介し
歯車20の歯22のいずれかに直接対向させた状態にて
電磁ピックアップ30の組付が完了する。
磁ピックアップ30を組付けるにあたっては、ケーシン
グ31の筒状収容部31AをOリング13を介して出力
側ハウジング11の開口部11a内に嵌装し、ケーシン
グ31の支持腕31bをボルト11cにより出力側ハウ
ジング11の雌ねじ部11bに締着すればよい。これに
より、棒状コア32の検出端部32aを所定間隙を介し
歯車20の歯22のいずれかに直接対向させた状態にて
電磁ピックアップ30の組付が完了する。
しかして、このように組付を完了した状態にあっては、
棒状コア32の検出端部32aが歯車の歯22に直接対
向しているので、検出端部32aとこれに対向する22
との間の間隙を適正な値にすることができ、その結果、
環状コイル34から交流信が出力軸12の回転速度検出
に十分な出力にて常に確保され得る。かかる場合、ケー
シング31の筒状収容体31Aの底壁及び環状開口31
aの各肉厚が一様に薄くなっているので、棒状コア32
の検出端部32aから生じる磁束の変化によって前記底
壁及び環状開口部31aに不必要な過電流損失を生じる
こともなく十分な検出出力を確保できる。また、棒状コ
ア32の検出端部32aが、上述のごとく、出力側ハウ
ジング11内に露呈していても、検出端部32aが接着
剤36を介してケーシング31の環状開口部31aに圧
入されているので、かかる圧入状態及び接着剤36の接
着作用の相乗作用により、出力側ハウジング11内の潤
滑油の筒状収容部31A内への侵入が常に確実に遮断さ
れることとなり、その結果、スプール33、環状コイル
34、合成樹脂体38及び波形整形回路37を常に正常
状態に維持し得る。また、接着剤36が耐油性を有する
ので、潤滑油及び出力側ハウジング11内の雰囲気の影
響を受けても劣化することもない。
棒状コア32の検出端部32aが歯車の歯22に直接対
向しているので、検出端部32aとこれに対向する22
との間の間隙を適正な値にすることができ、その結果、
環状コイル34から交流信が出力軸12の回転速度検出
に十分な出力にて常に確保され得る。かかる場合、ケー
シング31の筒状収容体31Aの底壁及び環状開口31
aの各肉厚が一様に薄くなっているので、棒状コア32
の検出端部32aから生じる磁束の変化によって前記底
壁及び環状開口部31aに不必要な過電流損失を生じる
こともなく十分な検出出力を確保できる。また、棒状コ
ア32の検出端部32aが、上述のごとく、出力側ハウ
ジング11内に露呈していても、検出端部32aが接着
剤36を介してケーシング31の環状開口部31aに圧
入されているので、かかる圧入状態及び接着剤36の接
着作用の相乗作用により、出力側ハウジング11内の潤
滑油の筒状収容部31A内への侵入が常に確実に遮断さ
れることとなり、その結果、スプール33、環状コイル
34、合成樹脂体38及び波形整形回路37を常に正常
状態に維持し得る。また、接着剤36が耐油性を有する
ので、潤滑油及び出力側ハウジング11内の雰囲気の影
響を受けても劣化することもない。
また、棒状コア32の外形寸法を有効に活用して形成し
た筒状収容部31Aのみを出力側ハウジング11の開口
部11a内に嵌装するようにしたので、出力側ハウジン
グ11内の取付空間が非常に狭くても、出力側ハウジン
グ11に対する電磁ピックアップ30の組付作業が容易
になされる。かかる場合、出力側ハウジング11内が高
温になっても、波形整形回路37が出力側ハウジング1
1の外側に位置しているので、この波形整形回路37が
出力側ハウジング11内の高温の影響を直接受けること
もない。
た筒状収容部31Aのみを出力側ハウジング11の開口
部11a内に嵌装するようにしたので、出力側ハウジン
グ11内の取付空間が非常に狭くても、出力側ハウジン
グ11に対する電磁ピックアップ30の組付作業が容易
になされる。かかる場合、出力側ハウジング11内が高
温になっても、波形整形回路37が出力側ハウジング1
1の外側に位置しているので、この波形整形回路37が
出力側ハウジング11内の高温の影響を直接受けること
もない。
また、環状コイル34及び波形整形回路37を収容する
ケーシング31がアルミニウム材料により形成されてい
るので、電磁波による高周波ノイズの環状コイル34及
び波形整形回路37への侵入が、特別な遮断部材を設け
ることなく、ケーシング31自体により遮断できる。か
かる場合、高周波フィルタ39が各外部導線l1〜l3
と波形整形回路37との間に接続されているので、各外
部導線l1〜l3を通り侵入する高周波ノイズも、高周
波フィルタ39により波形整形回路37から確実に遮断
されてケーシング31及びトランスミッション10を介
し車体に流入する。
ケーシング31がアルミニウム材料により形成されてい
るので、電磁波による高周波ノイズの環状コイル34及
び波形整形回路37への侵入が、特別な遮断部材を設け
ることなく、ケーシング31自体により遮断できる。か
かる場合、高周波フィルタ39が各外部導線l1〜l3
と波形整形回路37との間に接続されているので、各外
部導線l1〜l3を通り侵入する高周波ノイズも、高周
波フィルタ39により波形整形回路37から確実に遮断
されてケーシング31及びトランスミッション10を介
し車体に流入する。
また、上述のような電磁ピックアップ30の組立順序及
びそのトランスミッション10への組付順序を考慮すれ
ば、電磁ピックアップ30の保守点検に伴う分解及び再
組立も容易であることは勿論である。
びそのトランスミッション10への組付順序を考慮すれ
ば、電磁ピックアップ30の保守点検に伴う分解及び再
組立も容易であることは勿論である。
なお、前記実施例においては、棒状コア32の検出端部
32aをそのまま接着剤36を介しケーシング31の環
状開口部31aに圧入するようにしたが、これに代え
て、例えば、第4図に示すごとく、棒状コア32の検出
端部32aの外周面に環状溝32bを形成すれば、検出
端部32aの環状開口部31aの圧入時に接着剤36が
環状溝32b内に沿って多量にとどまることとなり、油
密性の増強を図ることができる。このことは、環状開口
部31aの内周面に環状溝を設けても同様に達成され得
る。
32aをそのまま接着剤36を介しケーシング31の環
状開口部31aに圧入するようにしたが、これに代え
て、例えば、第4図に示すごとく、棒状コア32の検出
端部32aの外周面に環状溝32bを形成すれば、検出
端部32aの環状開口部31aの圧入時に接着剤36が
環状溝32b内に沿って多量にとどまることとなり、油
密性の増強を図ることができる。このことは、環状開口
部31aの内周面に環状溝を設けても同様に達成され得
る。
また、前記実施例においては、ケーシング31の環状開
口部31aを外方へ突出させるようにしたが、これに代
えて、環状開口部31aをケーシング31の内方へ突出
させるようにしてもよい。
口部31aを外方へ突出させるようにしたが、これに代
えて、環状開口部31aをケーシング31の内方へ突出
させるようにしてもよい。
また、前記実施例においては、棒状コア32の検出端部
32aをケーシング31の環状開口部31a内に圧入す
るようにしたが、これに限らず、検出端部32aを環状
開口部31a内に例えば螺着するようにしてもよい。か
かる場合、接着剤36に代えてこれと同様の機能を有す
るシールテープを採用して実施してもよい。
32aをケーシング31の環状開口部31a内に圧入す
るようにしたが、これに限らず、検出端部32aを環状
開口部31a内に例えば螺着するようにしてもよい。か
かる場合、接着剤36に代えてこれと同様の機能を有す
るシールテープを採用して実施してもよい。
また、前記実施例においては、波形整形回路37をもケ
ーシング31内に収容するようにしたが、これに限ら
ず、例えば増幅回路等をも付加的に収容して実施するこ
ともできる。
ーシング31内に収容するようにしたが、これに限ら
ず、例えば増幅回路等をも付加的に収容して実施するこ
ともできる。
また、前記実施例において、ケーシング31をアルミニ
ウム材料により形成するようにしたが、これに限ること
なく、ケーシング31を非磁性金属材料により形成して
もよい。
ウム材料により形成するようにしたが、これに限ること
なく、ケーシング31を非磁性金属材料により形成して
もよい。
また、前記実施例においては、棒状コア32を環状開口
部31a内に圧入した後、スプール33を棒状コア32
に嵌装させつつ筒状収容部31A内に挿入するようにし
たが、これに限らず、スプール33を筒状収容部31A
内に挿入した後、棒状コア32を環状開口部31a内に
圧入するようにしてもよい。
部31a内に圧入した後、スプール33を棒状コア32
に嵌装させつつ筒状収容部31A内に挿入するようにし
たが、これに限らず、スプール33を筒状収容部31A
内に挿入した後、棒状コア32を環状開口部31a内に
圧入するようにしてもよい。
また、本発明の実施にあたっては、波形整形回路37及
び高周波フィルタ39を省略して実施してもよい。
び高周波フィルタ39を省略して実施してもよい。
第1図は本発明を適用した回転速度検出器がトランスミ
ッションに組付けられた状態を示す組付状態図、第2図
は第1図における電磁ピックアップの拡大断面図、第3
図は同要部破断平面図、及び第4図は棒状コアの検出端
部のケーシングの環状開口部に対する圧入状態の変形例
を示す要部断面図である。 符号の説明 10……トランスミッション、11……出力側ハウジン
グ、12……出力軸、20……歯車、22……歯、30
……電磁ピックアップ、31……ケーシング、31A…
…筒状収容部、31a……環状開口部、32……棒状コ
ア、32a……検出端部、32b……環状溝、36……
接着剤。
ッションに組付けられた状態を示す組付状態図、第2図
は第1図における電磁ピックアップの拡大断面図、第3
図は同要部破断平面図、及び第4図は棒状コアの検出端
部のケーシングの環状開口部に対する圧入状態の変形例
を示す要部断面図である。 符号の説明 10……トランスミッション、11……出力側ハウジン
グ、12……出力軸、20……歯車、22……歯、30
……電磁ピックアップ、31……ケーシング、31A…
…筒状収容部、31a……環状開口部、32……棒状コ
ア、32a……検出端部、32b……環状溝、36……
接着剤。
Claims (1)
- 【請求項1】トランスミッションのハウジング内に軸支
した回転軸の外周部にその周方向に配列してなる複数の
磁性歯部のいずれかに対向するように前記ハウジングの
周壁の一部に穿設した開口部に嵌装される筒状ケーシン
グと、 このケーシング内に、合成樹脂材料からなる環状スプー
ルと共に略同軸的に収容した棒状コアと、 前記環状スプール内に巻回した環状コイルとを備えた電
磁ピックアップにおいて、 前記ケーシングを非磁性金属材料により形成するととも
に同ケーシングの前記複数の磁性歯部のいずれかに対向
する対向端部に前記棒状コアと同軸的に薄肉状の環状開
口部を形成し、 前記環状開口部の内周面或いはこれに対向する前記棒状
コアの検出端部の外周面に環状溝を形成し、 前記検出端部を耐油性接着剤を介し前記環状開口部内に
嵌着し前記複数の磁性歯部のいずれかに直接対向させる
ようにしたことを特徴とする電磁ピックアップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61005910A JPH0654320B2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 電磁ピツクアツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61005910A JPH0654320B2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 電磁ピツクアツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62163971A JPS62163971A (ja) | 1987-07-20 |
| JPH0654320B2 true JPH0654320B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=11624052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61005910A Expired - Lifetime JPH0654320B2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 電磁ピツクアツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654320B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0774808B2 (ja) * | 1988-06-24 | 1995-08-09 | 株式会社ユニシアジェックス | 電磁式回転センサ |
| JPH0725696Y2 (ja) * | 1988-12-02 | 1995-06-07 | 神鋼電機株式会社 | 速度検出装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS563814A (en) * | 1979-06-25 | 1981-01-16 | Sanyo Electric Co Ltd | Vaporizing device for liquid fuel |
| JPS5999355A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-08 | Aisin Seiki Co Ltd | 回転検出器 |
| JPS60127508U (ja) * | 1984-02-07 | 1985-08-27 | カルソニックカンセイ株式会社 | 回転センサ |
-
1986
- 1986-01-14 JP JP61005910A patent/JPH0654320B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62163971A (ja) | 1987-07-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5774302A (en) | Spin drive motor for a disk storage device | |
| KR20050083846A (ko) | 브러시리스 모터 및 전동 파워 스티어링 장치 | |
| JP2003348785A (ja) | モータ | |
| EP0855787B1 (en) | Direct current motor comprising a rotation detector | |
| JPH1048233A (ja) | 回転検出装置 | |
| JPH0654320B2 (ja) | 電磁ピツクアツプ | |
| US6101879A (en) | Rotation speed sensor | |
| JP2003088081A (ja) | インナーロータ型モータ | |
| US5574361A (en) | Switched reluctance angular velocity sensor | |
| JPH0774027A (ja) | 変成器 | |
| JPH0779557A (ja) | ブラシレスモータ | |
| JPS62163970A (ja) | 回転速度検出器 | |
| JP2023016549A (ja) | レゾルバ | |
| JPS6035898Y2 (ja) | 回転検出装置 | |
| JP2934789B2 (ja) | 電磁誘導式回転検出器 | |
| RU2010229C1 (ru) | Датчик числа оборотов | |
| JP3281484B2 (ja) | クロスコイル式計器の指針軸取付構造 | |
| JP3173245B2 (ja) | 直流同期モータ | |
| JP2968909B2 (ja) | 磁気式回転センサ | |
| JPH0521951Y2 (ja) | ||
| JP7415751B2 (ja) | 電動機 | |
| JPH08194015A (ja) | 電流検出器 | |
| JPH07135760A (ja) | 小型モータ | |
| JP2981679B2 (ja) | 電磁誘導式回転検出器 | |
| RU2010230C1 (ru) | Датчик числа оборотов |