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JPH0654615B2 - 透光体を備えた磁器碍子 - Google Patents
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JPH0654615B2 - 透光体を備えた磁器碍子 - Google Patents

透光体を備えた磁器碍子

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Publication number
JPH0654615B2
JPH0654615B2 JP61132476A JP13247686A JPH0654615B2 JP H0654615 B2 JPH0654615 B2 JP H0654615B2 JP 61132476 A JP61132476 A JP 61132476A JP 13247686 A JP13247686 A JP 13247686A JP H0654615 B2 JPH0654615 B2 JP H0654615B2
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JP
Japan
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insulator
optical sensor
light
optical
recesses
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JP61132476A
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JPS62290017A (ja
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和明 加藤
純一 松本
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は電線路の支持に用いられ、かつ、線路電圧や
線路電流などを測定する光センサを接続するための透光
体を備えた磁器碍子に関する。
(従来の技術) 近年、電力需要の多様化に伴い、電力供給の的確、か
つ、迅速な対応が必要となっている。このため、電力系
統の供給及び管理施設も複雑化し、かつ、多様化すると
ともに、自動化のシステム開発や実用化が推進されてい
る。又、電力供給に係わる情報の収集、例えば、線路の
電圧及び電流などの検出・測定は、正確かつ迅速に、さ
らには、広範囲で、多数の箇所で行なう必要がある。そ
こで、先に本願出願人は情報の多量伝達に適した光伝送
路を備えた磁器碍子(特願昭60−174556)を提
案している。
この碍子は、第6図に示すように、碍子本体21の軸心
部に設けた導孔22に透光体23を一体接合したもので
あって、この透光体23は両端面23a,23bを精密
研磨してこの研磨面にそれぞれ光センサや光ケーブルコ
ネクタを接合するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) このため、透光体23は碍子本体21への部品組付時
に、精密研磨した両端面23a,23bに金具あるいは
工具等が触れて研磨面に打痕や擦傷、あるいは汚れを生
じ易いので作業が面倒であり、作業能率が低いという問
題点がある。
この発明は前記の事情を鑑み、透光体の精密研磨面に損
傷を生ずることなく、作業が簡便に実施できるととも
に、透光体の機能を安定的に維持する透光体を備えた、
しかも、組付誤差の吸収等により光伝送を確実に行うこ
とができ、加えてコンパクな磁器碍子の提供を目的とし
ている。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は、磁器製の碍子本体の軸心部に孔を貫設し、
その孔内に透光体を挿通するとともに、その透光体と碍
子本体とを無機絶縁層により固着し、透光体の両端には
それぞれ凹部を形成するとともに、それらの凹部の底面
を鏡面状の研磨面とし、電線支持側の凹部の底面には光
センサを接合し、碍子固定側の凹部の底面には光コネク
タを接合し、凹部をそれらの内部の光センサ及び光コネ
クタよりも若干大きめとし、光センサを覆うように電線
クランプ金具を碍子本体に固定したことを特徴とする。
(作用) 凹部の底面を接合用研磨面としたために、碍子本体への
部品組付時における金具又は工具等が接合用研磨面へ触
れることを防止でき、精密研磨面を保護する。又、磁器
碍子は碍子機能を維持するとともに透光体を介して光を
伝送し、透光体に光センサや光ケーブルコネクタ等を接
合すれば、適宜に光センサ付の碍子装置が構成される。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を第1〜3図につ
いて詳細に説明する。
第1図に示すように、所定の形状,寸法に成形され、焼
成された磁器よりなる碍子本体1にはその両端面1a,
1b間の軸心部を貫通して導孔1cが設けられている。
この導孔1cには、光ファイバ、あるいは、透光性の高
いアルミナ棒、石英棒などの透光体2が挿通され、その
両端部は碍子本体1の両端面1a,1bから若干突出さ
れている。
前記導孔1cと透光体2との空隙には、磁器用釉薬ある
いはガラス等の無機質絶縁材料よりなる絶縁層3が溶着
され、前記碍子本体1と透光体2とが一体に加熱固着さ
れている。前記絶縁層3の材料としては磁器用釉薬ある
いは磁器の焼成温度(1250〜1300℃程度)よりも低融点
の各種ガラスの粉末材料などが選定される。前記碍子本
体1は生素地より透光体2とともに焼成されたり、一度
所定の形状に焼成した後、絶縁層3を形成するための無
機質絶縁材料と透光体2とを装着して、やや低温で再焼
成されたりしている。ただし、碍子本体1に高アルミナ
含有磁器など、焼成温度の高いものを用いる際には、前
記無機質絶縁材料に、適宜、高融点のものを選定しても
よい。
前記透光体2の両端には第2図に示すような有底円筒状
をなす凹部4,5が成形あるいは研削により形成されて
おり、それらの底面4a,5aを鏡面状に精密に研磨し
て接合面としている。この研磨加工は透光体2を碍子本
体1に固着する前でも、固着した後でもよい。
上記のように構成された磁器碍子には第3図に示すよう
に、透光体2の精密研磨面である両底面4a,5aに、
それぞれ電気光学素子6aを備えた電圧測定用光センサ
6の基端部6b及び光コネクタ8の基端部8aを接着剤
を用いて接合する。この場合光センサ6わ電線支持側
に、光コネクタ8は碍子固定側に位置する。そして、前
記碍子本体1の上部に対しフランジ金具10をセメント
11で固着する。そして、Oリングなどのシール材12
を介して電線13を把持する電線クランプ金具14を、
その内頂面を前記光センサ6に補助電極7などを介して
電気的に接触させて、光センサ6を覆うようにボルトに
より固着している。また、同じく下部に対しOリングな
どのシール材15を介してベース金具16を光ケーブル
コネクタ8を覆うように嵌合するとともにセメント17
で固着している。このようにすれば、光センサ機能を有
する碍子装置を、簡便に構成することができる。
なお、光センサ6の周囲の空隙部には絶縁強化のため、
合成樹脂などの絶縁物を充填する。また、前記凹部4,
5はそれぞれ光センサ6の基端部6b及びコネクタ8の
基端部8aよりも若干大きめである。
次に、前記のように構成した磁器碍子の作用について説
明する。
透光体2の両端部にそれぞれ形成した凹部4,5の底面
4a,5aを接合用研磨面としているために、碍子本体
1への部品組付時において工具等の精密研磨面への不慮
の接触が防止され、接合用研磨面は打痕,擦傷等の損傷
や汚れがつかない。このため、組付作業が容易になり、
作業能率が向上する。又、透光体2は所定箇所のみに局
部的な研磨を行えばよく、研磨作業が簡単で、かつ、工
数短縮が容易である。
又、この実施例では碍子本1と透光体体2とが耐熱性あ
るいは無劣化性を備えた無機質絶縁材料よりなる絶縁層
3を介して、高温で一体的に接合されているので、碍子
本体1と絶縁層3、あるいは絶縁層3と透光体2との界
面への湿気や水分の侵入が防止され、碍子の内部絶縁の
低下や劣化が防止され、かつ、碍子自体の機械的強度が
安定して維持される。
さらに、この実施例では磁器よりなる碍子本体1、高ア
ルミナあるいは石英棒よりなる透光体2及び無機質絶縁
材料よりなる絶縁層3などで全てが無機材料をもって一
体化されているので、碍子の機械的強度特性とともに耐
候性が向上されて、センサ機能や碍子装置の耐久性能が
維持され、又、電線路や電気機器類において広範に光応
用技術の適用を拡大することができる。
また、碍子本体1には多少の相違はあるものの、焼成に
ともなう歪が必ずといってよいほど発生する。従って、
電線クランプ金具14,電線13,及びベース金具16
と透光体2の両端との間の位置関係が碍子ごとに微妙に
相違する。この場合、光センサ6及び光コネクタ8の基
端部6b,8aが透光体2の両端の凹部4,5内に位置
するとともに、それらの凹部4,5が基端部6b,8a
よりも若干大きめになっているので、前述のように碍子
ごとに位置関係が相違して組付誤差が生じても、その誤
差を吸収できる。このため、光伝送を確実に行うことが
できる。
また、電線13や碍子本体1には、風圧や地震の揺れ等
により振動が発生し、これに基づいて碍子には不連続荷
重が加えられる。この場合、光センサ6や光コネクタ8
が透光体2に接着接合されていても、その光センサ6や
光コネクタ8が透光体2に対して微動するおそれがあ
る。しかし、この実施例においては、前述のように光セ
ンサ6及び光コネクタ8が透光体2の両端の凹部4,5
内に位置するとともに、それらの凹部4,5が若干大き
めになっているので、その微動が許容され、光伝送に支
障が生じることなく、その光伝送を確実に行い得る。特
に、台風による強風下や地震時には、災故障箇所の迅速
な掌握のために、前記のように光伝送に支障を生じない
ことは、この種の碍子として極めて重要である。
さらに、この実施例においては、碍子本体1の軸心に透
光体2を配置するとともに、その透光体2の端部に光セ
ンサ6を配置し、その光センサ6を覆うように電線クラ
ンプ金具14を設けたために、光センサ6を透光体2と
電線13との間のスペースを利用して、コンパクトに配
置できるとともに、線路電圧などの測定を確実に行い得
る。
なお、この発明は次のように実施してもよい。
(1)第4図に示すように、透光体2を碍子本体1の両
端面1a,1bより沈めて配設すること。この場合には
光センサ6及び光コネクタ8のそれぞれの基端部6b,
8aを長くして凹部4及び5の底面4a,5aに到達で
きるようにする。
(2)第5図に示すように、前記透光体2の上下両端部
の凹部4,5を、外周面に切通した溝とすること。
発明の効果 以上詳述したように、この発明は透光体の両端部にそれ
ぞれ形成した凹部の底面を光センサなどの接合用研磨面
としたので、透光体の碍子本体への組付時において、工
具等の他部材のこの接合用研磨面への不慮の接触を防止
して、損傷から保護することができ、又、このため、組
付作業が簡便になり、作業能率を向上できる。
又、碍子装置としても外部条件や経年変化による劣化を
防止して、碍子の絶縁あるいは機械的強度を維持・向上
でき、碍子本来の機能を維持するとともに光センサのた
めの光伝送路としての透光体の機能を安定的に維持でき
る優れた効果がある。
また、碍子本体に焼成にともなう歪が発生して、光セン
サ等の組付において、誤差が生じても、凹部の構成によ
り、その誤差を吸収できる。このため、光伝送を確実に
行うことができる。
また、風圧や地震の揺れ等により碍子には不連続荷重が
加えらても、凹部の構成により光伝送に支障が生じるこ
とがなく、その光伝送を確実に行い得る。このため、こ
の種の碍子としての機能を有効に発揮できる。
さらに、光センサを透光体と電線との間のスペースを利
用して、コンパクトに配置できるとともに、線路電圧な
どの測定を確実に行い得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した一実施例を示す縦断面
図、第2図は透光体を示す要部拡大斜視図、第3図は第
1図の実施例を光センサを用いた碍子装置に応用した縦
断面図、第4図は磁器碍子の別例を示す縦断面図、第5
図は透光体の別例を示す要部拡大斜視図、第6図は従来
例を示す縦断面図である。 1……碍子本体、1c……導孔、2……透光体、4,5
……凹部、4a,5a……底面、6……光センサ、8…
…光コネクタ、14……電線クランプ金具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁器製の碍子本体(1)の軸心部に孔(1
    c)を貫設し、その孔(1c)内に透光体(2)を挿通
    するとともに、その透光体(2)と碍子本体(1)とを
    無機絶縁層(3)により固着し、透光体(2)の両端に
    はそれぞれ凹部(4,5)を形成するとともに、それら
    の凹部(4,5)の底面(4a,5a)を鏡面状の研磨
    面とし、電線支持側の凹部(4)の底面には光センサ
    (6)を接合し、碍子固定側の凹部(5)の底面には光
    コネクタ(8)を接合し、凹部(4,5)をそれらの内
    部の光センサ(6)及び光コネクタ(8)よりも若干大
    きめとし、光センサ(6)を覆うように電線クランプ金
    具(14)を碍子本体(1)に固定したことを特徴とす
    る透光体を備えた磁器碍子。
JP61132476A 1986-06-07 1986-06-07 透光体を備えた磁器碍子 Expired - Lifetime JPH0654615B2 (ja)

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