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JPH0655737B2 - イミダゾール誘導体 - Google Patents
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JPH0655737B2 - イミダゾール誘導体 - Google Patents

イミダゾール誘導体

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Publication number
JPH0655737B2
JPH0655737B2 JP13872393A JP13872393A JPH0655737B2 JP H0655737 B2 JPH0655737 B2 JP H0655737B2 JP 13872393 A JP13872393 A JP 13872393A JP 13872393 A JP13872393 A JP 13872393A JP H0655737 B2 JPH0655737 B2 JP H0655737B2
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pyridyl
imidazole
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JP13872393A
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靖 本間
元 玉木
徹雄 曲淵
美祢 滝戸
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Tanabe Pharma Corp
Original Assignee
Mitsubishi Tanabe Pharma Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規イミダゾール誘導体
またはその塩に関する。
【0002】
【従来の技術】消化器潰瘍形成の要因の1つとして多量
の胃酸分泌があげられている。この胃酸はヒスタミン、
アセチルコリン、ガストリンなどの刺激により胃壁細胞
から分泌されることが知られており、これら刺激物質と
拮抗して胃酸分泌を抑制する薬剤として、コリン受容体
遮断剤(例えば、アトロピン)、ヒスタミンH2 受容体
拮抗剤(例えば、シメチジン)などが臨床的に使用され
ている。〔メディシナ(Medicina)、第23
巻、第4号、560〜565頁(1986年)〕また、
最近胃酸の濃縮・分泌に関与するH+ /K+ ATPアー
ゼの酵素活性を阻害して胃酸分泌を抑制するベンズイミ
ダゾール系化合物(例えば、オメプラゾール)も見出さ
れてきている(特開昭54−141783号)。
【0003】しかしながら、コリン受容体遮断剤はアト
ロピン中毒など毒性が強く、またヒスタミンH2 受容体
拮抗剤である例えばシメチジンについては抗アンドロゲ
ン作用、プロラクチン放出刺激作用などの副作用が知ら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、優れた胃酸
分泌抑制作用を有する医薬化合物の合成中間体として有
用な新規イミダゾール誘導体またはその塩を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は一般式(II)
【0006】
【化2】
【0007】(但し、環Aはハロゲン原子、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基、フェニル低級アルコキシ基、
ニトロ基、アミノ基、低級アルカノイルアミノ基、N−
低級アルキル−N−低級アルカノイルアミノ基、モノ−
またはジ−低級アルキルアミノ基、低級アルカノイルオ
キシ基、シアニド基、トリハロゲノ低級アルキル基、ト
リハロゲノ低級アルコキシ基、低級アルケニルオキシ基
及び水酸基から選ばれる1つまたは2つの基で置換され
ていてもよい2−、3−または4−ピリジル基;環Bは
ニトロ基、アミノ基、モノ−またはジ−低級アルキルア
ミノ基、低級アルカノイルアミノ基、フェニルアミノ
基、シクロアルキルアミノ基、N−(トリ低級アルキル
フェニル)スルホニルアミノ基、N−低級アルキル−N
−(トリ低級アルキルフェニル)スルホニルアミノ基、
N−低級アルキル−N−フェニルアミノ基、ジ(低級ア
ルキル)アミノ低級アルキリデンアミノ基、ジ低級アル
キルアミノ低級アルキル基、N−低級アルキル−N−低
級アルカノイルアミノ基、低級アルコキシ基、アリール
カルボニルアミノ基、低級アルキルスルホニルアミノ
基、ホルミルアミノ基、低級アルコキシカルボニルアミ
ノ基、フタルイミド基及び含窒素5〜6員環複素単環式
基から選ばれる基で置換されているフェニル基を表し、
1 及びR 2はともに水素原子であるかまたは互いに末
端で結合して式−(CH2 q −で示される基を形成
し、nは0、1または2、qは3または4を表す。)で
示されるイミダゾール誘導体またはその塩に関する。
【0008】本発明の目的化合物の具体例としては、例
えば、一般式(II)に於いて環Aがハロゲン原子(例
えば、塩素原子、臭素原子)、低級アルキル基(例え
ば、メチル基、エチル基)、低級アルコキシ基(例え
ば、メトキシ基、エトキシ基、イソプロポキシ基)、フ
ェニル低級アルコキシ基(例えば、ベンジルオキシ
基)、ニトロ基、アミノ基、低級アルカノイルアミノ基
(例えば、アセチルアミノ基、プロピオニルアミノ
基)、N−低級アルキル−N−低級アルカノイルアミノ
基(例えば、N−メチル−N−アセチルアミノ基)、モ
ノ−又はジ−低級アルキルアミノ基(例えば、メチルア
ミノ基、エチルアミノ基、ジメチルアミノ基、ジエチル
アミノ基)、低級アルカノイルオキシ基(例えば、アセ
チルオキシ基)、シアニド基、トリハロゲノ低級アルキ
ル基(例えば、トリフルオロメチル基)、トリハロゲノ
低級アルコキシ基(例えば、2,2,2−トリフルオロ
エトキシ基)、低級アルケニルオキシ基(例えば、アリ
ルオキシ基)及び水酸基から選ばれる1つまたは2つの
基で置換されていてもよい2−、3−または4−ピリジ
ル基;環Bがニトロ基、アミノ基、モノ−またはジ−低
級アルキルアミノ基(例えば、メチルアミノ基、エチル
アミノ基、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジプ
ロピルアミノ基)、低級アルカノイルアミノ基(例え
ば、アセチルアミノ基、プロピオニルアミノ基)、フェ
ニルアミノ基、シクロアルキルアミノ基(例えば、シク
ロヘキシルアミノ基)、N−(トリ低級アルキルフェニ
ル)スルホニルアミノ基(例えば、(2,4,6−トリ
メチルフェニル)スルホニルアミノ基)、N−低級アル
キル−N−(トリ低級アルキルフェニル)スルホニルア
ミノ基(例えば、N−メチル−N−(2,4,6−トリ
メチルフェニル)スルホニルアミノ基)、N−低級アル
キル−N−フェニルアミノ基(例えばN−メチル−N−
フェニルアミノ基、N−エチル−N−フェニルアミノ
基)、ジ(低級アルキル)アミノ低級アルキリデンアミ
ノ基(例えば、ジメチルアミノメチリデンアミノ基)、
ジ低級アルキルアミノ低級アルキル基(例えば、ジメチ
ルアミノメチル基、ジエチルアミノメチル基)、N−低
級アルキル−N−低級アルカノイルアミノ基(例えば、
N−メチル−N−アセチルアミノ基)、低級アルコキシ
基(例えば、メトキシ基、エトキシ基)、アリールカル
ボニルアミノ基(例えば、ベンゾイルアミノ基)、低級
アルキルスルホニルアミノ基(例えば、メタンスルホニ
ルアミノ基)、ホルミルアミノ基、低級アルコキシカル
ボニルアミノ基(例えば、メトキシカルボニルアミノ
基、エトキシカルボニルアミノ基)、フタルイミド基及
び含窒素5〜6員環複素単環式基(例えば、モルホリノ
基、イミダゾリル基、ピロリル基、ピロリジニル基及び
ピペリジル基)から選ばれる基で置換されているフェニ
ル基であり、R1 及びR2 はともに水素原子であるかま
たは互いに末端で結合して低級アルキレン基(例えば、
トリメチレン基、テトラメチレン基)を形成し、nは
0、1または2である化合物があげられる。
【0009】このうち好ましい化合物としては一般式
(II)に於いて環Aがハロゲン原子、低級アルキル
基、低級アルコキシ基、フェニル低級アルコキシ基、ニ
トロ基、アミノ基、低級アルカノイルアミノ基、低級ア
ルカノイルオキシ基、シアニド基、トリハロゲノ低級ア
ルキル基、トリハロゲノ低級アルコキシ基、低級アルケ
ニルオキシ基及び水酸基から選ばれる1つまたは2つの
基で置換されていてもよい2−、3−または4−ピリジ
ル基;環Bがアミノ基、モノ−またはジ−低級アルキル
アミノ基、低級アルカノイルアミノ基、シクロアルキル
アミノ基、N−低級アルキル−N−フェニルアミノ基、
ジ低級アルキルアミノ低級アルキル基、N−低級アルキ
ル−N−低級アルカノイルアミノ基、低級アルコキシ
基、アリールカルボニルアミノ基、低級アルキルスルホ
ニルアミノ基、ホルミルアミノ基、低級アルコキシカル
ボニルアミノ基及び含窒素5〜6員環複素単環式基から
選ばれる基で置換されているフェニル基であり、R1
びR2 はともに水素原子であるか又は互いに末端で結合
して低級アルキレン基を形成し、nは0、1または2で
ある化合物があげられる。
【0010】より好ましい化合物としては一般式(I
I)において環AがC1-4 アルキル基、C1-4 アルコキ
シ基及びフェニル基置換C1-2 アルコキシ基から選ばれ
る1つもしくは2つの基で置換されていてもよい2−も
しくは4−ピリジル基;環BがジC1-4 アルキル基置換
アミノ基、C1-4 アルカノイルアミノ基、モルホリノ
基、ピペリジノ基及びピロリル基から選ばれる基で置換
されているフェニル基であり、R1 及びR2 はともに水
素原子であるかまたは互いに末端で結合してトリメチレ
ン基を形成し、nが0、1または2である化合物があ
る。
【0011】本発明化合物(II)は塩を形成すること
ができ、かかる塩としては、例えば、塩酸塩、臭化水素
酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫酸塩、硝酸塩の如き無機酸付
加塩;ギ酸塩、シュウ酸塩、メタンスルホン酸塩、グル
クロン酸塩の如き有機酸付加塩等をあげることができ
る。
【0012】本発明化合物(II)は一般式(III)
【0013】
【化3】
【0014】(但し、環A、R1 、R2 及びnは前記と
同一意味を有する。)で示されるメルカプトイミダゾー
ル化合物またはその塩と一般式(IV)
【0015】
【化4】
【0016】(但し、Xは反応性残基を表し、環Bは前
記と同一意味を有する。)で示されるトルエン化合物ま
たはその塩とを反応させて製することができる。
【0017】或いはまたイミダゾール誘導体(II)の
内、R1 及びR2 が式−(CH2q −(qは前記と同
一意味を有する。)で示される基を形成する化合物は一
般式(V)
【0018】
【化5】
【0019】(但し、R11及びR21は互いに末端で結合
して式−(CH2 q −で示される基を形成し、環A、
環B、q及びnは前記と同一意味を有する。)で示され
るイミダゾール誘導体またはその塩を脱水反応に付して
製することもできる。
【0020】メルカプトイミダゾール化合物(III)
またはその塩とトルエン化合物(IV)またはその塩と
の反応は適当な溶媒中、脱酸剤の存在下または非存在下
で実施することができる。トルエン化合物(IV)の反
応性残基Xとしては、メルカプト基と反応してC−S結
合を形成しうる基であればいずれの基をも用いることが
でき、かかる反応性残基としては例えばハロゲン原子、
アルキルスルホニルオキシ基(例えば、メチルスルホニ
ルオキシ基)、アリールスルホニルオキシ基(例えば、
トルエンスルホニルオキシ基、ベンゼンスルホニルオキ
シ基)を好適に用いることができる。トルエン化合物
(IV)がベンゼン環上にアミノ基、置換アミノ基等を
有するときは有機酸・無機酸との付加塩として、またメ
ルカプトイミダゾール化合物(III)は無機酸付加
塩、有機酸付加塩、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属
塩、第4級アンモニウム塩等の塩として反応に供するこ
ともできる。反応溶媒としては、低級アルカノール、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、水及びこ
れらの混合溶媒等の慣用の溶媒をいずれも好適に用いる
ことができる。また、脱酸剤としては水酸化アルカリ金
属、水酸化アルカリ土類金属、炭酸アルカリ金属、炭酸
水素アルカリ金属、アルカリ金属アルコキシド、アルカ
リ金属アミド、フッ化アルカリ金属、水素化アルカリ金
属などの無機塩基;ピリジン、トリ低級アルキルアミ
ン、低級アルキルリチウム、水酸化第4級アンモニウム
(水酸化テトラn−ブチルアンモニウムなど)の有機塩
基を用いることができる。反応は室温乃至加熱下に実施
するのが好ましい。
【0021】一方、イミダゾール誘導体(V)の脱水反
応は適当な溶媒中、脱水剤の存在下で実施することがで
きる。脱水剤としてはギ酸、トリフルオロ酢酸、p−ト
ルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸またはカンファ
ースルホン酸の如き有機酸、塩酸、硫酸の如き無機酸あ
るいは三臭化リン、三塩化リン、オキシ塩化リン等のハ
ロゲン化剤とピリジン、トリエチルアミン等の塩基の組
合せ等を用いることができる。イミダゾール誘導体
(V)の塩としては、無機酸付加塩、有機酸付加塩等を
適宜用いることができる。本反応は室温〜加熱下で実施
するのが好ましい。
【0022】なお、本発明の目的物(II)の環A、環
B上の置換基は、所望により、適宜相互変換可能であ
り、例えば、環A及び/または環B上にアミノ基を有す
る化合物(II)は、対応するニトロ基置換体(II)
を常法で還元するかまたは対応するN−フタルイミドも
しくはN−トリ低級アルキルフェニルスルホニルアミド
基置換体(II)を加水分解して製することもできる。
更に環A及び/または環B上のアミノ基が低級アルカノ
イル基、低級アルキルスルホニル基、ホルミル基、低級
アルキル基、アリールカルボニル基、低級アルコキシカ
ルボニル基及び(置換フェニル)スルホニル基等1〜2
個の基で置換された化合物(II)は、対応するアミノ
基、N−アルキルアミノ基もしくはN−アシルアミノ基
置換体(II)を慣用の手段でさらにアシル化、アルキ
ル化して製することもできる。
【0023】かくして得られた化合物(II)(イミダ
ゾール誘導体(V)の脱水生成物を含む)を酸化させる
ことにより一般式(I)
【0024】
【化6】
【0025】(但し、mは1または2を表し、その他の
記号は前記と同一意味を有する。)で示される化合物を
製造することができる。
【0026】上記化合物(I)及びその塩は、優れた胃
酸分泌抑制作用を有し及び/または優れたH+ /K+
TPアーゼに対する酵素活性阻害作用を有するため、ヒ
スタミンH2 受容体拮抗剤に見られるような副作用のな
い抗潰瘍剤(例えば、胃潰瘍、十二指腸潰瘍等の消化器
潰瘍の治療・予防)として有用な医薬化合物である。
【0027】例えば、ラットでガストリン刺激胃酸分泌
に対する抑制効果を調べた場合、1−(2−ピリジル)
−2−〔2−(1−ピロリル)ベンジルスルフィニル〕
イミダゾール、1−(3−メチル−2−ピリジル)−2
−〔2−(ジメチルアミノ)ベンジルスルフィニル〕イ
ミダゾール及び1,4,5,6−テトラヒドロ−1−
(2−ピリジル)−2−(2−ジエチルアミノベンジル
スルフィニル)シクロペンタ〔d〕イミダゾールは30
mg/kgの経口投与で胃酸分泌を非投与群に比して7
0%以上抑制することができる。また、豚の胃底部粘膜
から調製したH+ /K+ ATPアーゼに対する酵素活性
阻害作用を調べた場合、1,4,5,6−テトラヒドロ
−1−(2−ピリジル)−2−(2−ジエチルアミノベ
ンジルスルフィニル)シクロペンタ〔d〕イミダゾール
のIC50(50%阻害濃度)は約10μMであり、1−
(2−ピリジル)−2−〔2−(シクロヘキシルアミ
ノ)ベンジルスルフィニル〕イミダゾール、1−(4−
メトキシ−6−メチル−2−ピリジル)−2−〔2−
(ジエチルアミノ)ベンジルスルフィニル〕イミダゾー
ルのIC50は10μM以下であった。
【0028】また、化合物(I)及びその塩には、必ず
しもH+ /K+ ATPアーゼに対する酵素活性阻害作用
によらずに優れた胃酸分泌抑制作用を示すものが含ま
れ、オメプラゾール等の既存のH+ /K+ ATPアーゼ
阻害剤とは異なった作用機序による抗潰瘍剤として優れ
た特性を発揮する。
【0029】化合物(II)の酸化反応は酸化剤で処理
して行うことができる。
【0030】酸化剤としては例えば、メタクロロ過安息
香酸、過安息香酸、過酢酸などの過酸;次亜塩素酸アル
カリ金属塩、亜塩素酸アルカリ金属塩、過ヨウ素酸アル
カリ金属塩、過ヨウ素酸テトラn−ブチルアンモニウ
ム、t−ブチルヒドロペルオキシド、ヨードオキシベン
ゼン等の慣用の酸化剤を好適に用いることができる。反
応溶媒としては例えば、低級アルカノール、塩化メチレ
ン、クロロホルム、テトラヒドロフラン、ジオキサン、
水及びこれらの混合物を適宜用いることができる。反応
は室温乃至冷却下に実施するのが好ましく、化合物(I
I)に対して酸化剤を1当量または小過剰用いればスル
フィニル型(m=1)の、また2当量以上用いればスル
ホニル型(m=2)の各イミダゾール誘導体(I)を得
ることができる。
【0031】なお、本発明の原料化合物(III)のう
ちR1 およびR2 がともに水素原子である化合物は、一
般式(VI)
【0032】
【化7】
【0033】(但し、環A及びnは前記と同一意味を有
する。)で示されるピリジン化合物と一般式(VII)
【0034】
【化8】
【0035】(但し、R3 はアルキル基、Zは酸素原子
または硫黄原子を表す。)で示されるイソ(チオ)シア
ネート化合物とを適当な溶媒中で反応させ、得られた
(チオ)ウレア化合物に有機もしくは無機酸を作用させ
て閉環させ、Zが酸素原子である場合にはさらに硫化剤
で処理して製することができる。
【0036】また、原料化合物(III)のうち、R1
とR2 が互いに末端で結合して式−(CH2 q −(q
は前記と同一意味を有する。)で示される基を形成する
化合物は、2−アミノシクロヘキサノンまたは2−アミ
ノシクロペンタノンと一般式(VIII)
【0037】
【化9】
【0038】(但し、環A及びnは前記と同一意味を有
する。)で示される化合物とをトリエチルアミンの存在
下縮合させた後、化合物(V)の脱水反応と同様に反応
させて製することができる。
【0039】また、原料化合物(V)は、2−アミノシ
クロヘキサノンまたは2−アミノシクロペンタノンと化
合物(VIII)とをトリエチルアミンの存在下縮合さ
せ、ついでトルエン化合物(IV)と反応させて製する
ことができる。
【0040】
【実施例】
実施例1 1−(2−ピリジル)−2−メルカプトイミダゾール
3.0gをエタノール50mlに溶解し、氷冷下、2N
−水酸化ナトリウム水溶液16.9mlを加える。これ
に、m−ジメチルアミノベンジルクロリド塩酸塩3.8
4gを加えて室温で2時間撹拌する。溶媒を留去した
後、残査に水を加えて酢酸エチルで抽出する。抽出液を
水洗、乾燥後、溶媒を留去する。残査を酢酸エチル及び
n−ヘキサン混液から再結晶することにより、1−(2
−ピリジル)−2−(3−ジメチルアミノベンジルチ
オ)イミダゾール3.95gを得る。
【0041】収率 75% M.p.79〜80℃ 実施例2〜25 対応原料化合物を実施例1と同様に処理することによ
り、下記第1〜4表記載化合物を得る。
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】
【表3】
【0045】
【表4】
【0046】実施例26〜31 対応原料化合物を実施例1と同様に処理することによ
り、下記第5表記載化合物を得る。
【0047】
【表5】
【0048】実施例32〜50 対応原料化合物を実施例1と同様に処理することによ
り、下記第6〜8表記載化合物を得る。
【0049】
【表6】
【0050】
【表7】
【0051】
【表8】
【0052】実施例51〜58 対応原料化合物を実施例1と同様に処理することによ
り、下記第9〜10表記載化合物を得る。
【0053】
【表9】
【0054】
【表10】
【0055】実施例59〜63 対応原料化合物を実施例1と同様に処理することによ
り、下記第11表記載化合物を得る。
【0056】
【表11】
【0057】実施例64〜65 対応原料化合物を実施例1と同様に処理することによ
り、下記第12表記載化合物を得る。
【0058】
【表12】
【0059】実施例 66 2−(2−ジメチルアミノベンジルチオ)−1,3a,
4,5,6,6a−ヘキサヒドロ−6a−ヒドロキシ−
1−(2−ピリジル)シクロペンタ〔d〕イミダゾール
7.53gを触媒量のp−トルエンスルホン酸とともに
トルエン200ml中で1時間加熱還流する。溶媒を留
去し、残査に水を加えて炭酸水素ナトリウム水溶液で中
和後、クロロホルム抽出する。抽出液を乾燥後、溶媒を
留去することにより1,4,5,6−テトラヒドロ−2
−(2−ジメチルアミノベンジルチオ)−1−(2−ピ
リジル)−シクロペンタ〔d〕イミダゾール3.94g
を得る。
【0060】収率55% M.p.115〜117℃(酢酸エチル−n−ヘキサン
から再結晶) 実施例67〜69 対応原料化合物を実施例66と同様に処理することによ
り、下記第13表記載化合物を得る。
【0061】
【表13】
【0062】実施例70 (1) 1−(2−ピリジル)−2−メルカプトイミダ
ゾールと2−(2,4,6−トリメチルフェニル)スル
ホニルアミノベンジルクロリドとを実施例1と同様に処
理することにより、1−(2−ピリジル)−2−〔2−
(2,4,6−トリメチルフェニル)スルホニルアミノ
ベンジルチオ〕イミダゾールを得る。
【0063】収率87% M.p.154〜156℃(イソプロピルアルコールか
ら再結晶) (2) 本品2g、アニソール2.5ml及びメタンス
ルホン酸15mlの混合物を室温で20時間撹拌する。
反応後、水に注加し、酢酸エチルで抽出する。
【0064】抽出液を飽和食塩水にて洗浄、乾燥後、溶
媒を留去することにより1−(2−ピリジル)−2−
(2−アミノベンジルチオ)イミダゾール1.1gを油
状物として得る。
【0065】収率 93% Mass(m/e):282(M + ),1061 H-NMR(CDCl3, δ):3.9(br,2H,NH2),4.43(s,2H,SCH2) 実施例71 1−(2−ピリジル)−2−(2−アミノベンジルチ
オ)イミダゾール4.8g、無水酢酸5ml及びピリジ
ン50mlの混合物を室温で16時間撹拌する。
【0066】溶媒を留去し、残査をトルエンより結晶化
させ、ろ取することにより1−(2−ピリジル)−2−
(2−アセチルアミノベンジルチオ)イミダゾール4.
31gを得る。
【0067】収率 78% M.p.150〜151℃(イソプロピルアルコールか
ら再結晶) 実施例72 (1) 60%水素化ナトリウム100mgをジメチル
ホルムアミド2mlに懸濁させ、これに氷冷下で1−
(2−ピリジル)−2−〔2−(2,4,6−トリメチ
ルフェニル)スルホニルアミノベンジルチオ〕イミダゾ
ール1gのジメチルホルムアミド2ml溶液を加える。
室温で30分間撹拌した後、ヨウ化メチル320mgを
加え2時間撹拌する。反応液を水にあけ、遊離する油状
物を酢酸エチル抽出する。乾燥後、溶媒を留去し、残査
をシリカゲルカラムクロマト(溶媒;n−ヘキサン:酢
酸エチル=3:2)で精製することにより1−(2−ピ
リジル)−2−{2−〔N−メチル−N−(2,4,6
−トリメチルフェニル)スルホニルアミノ〕ベンジルチ
オ}イミダゾール0.76gを得る。
【0068】M.p.131〜133℃(酢酸エチルか
ら再結晶) (2) 本品を実施例70−(2)と同様に処理するこ
とにより1−(2−ピリジル)−2−(2−メチルアミ
ノベンジルチオ)イミダゾールを油状物として得る。
【0069】収率 92% Mass(m/e):296(M + ),1201 H-NMR(CDCl3, δ):2.83(d,3H,J=3Hz,NCH3),4.42(s,2H,
SCH2),5.20(br,1H,NH) 実施例73 1−(2−ピリジル)−2−(2−アセチルアミノベン
ジルチオ)イミダゾールを実施例72−(1)と同様に
処理することにより1−(2−ピリジル)−2−〔2−
(N−メチル−N−アセチルアミノ)ベンジルチオ〕イ
ミダゾールを油状物として得る。
【0070】収率78% Mass(m/e):338(M + ),1201 H-NMR(CDCl3, δ):1.76(s,3H,COCH3)3.20(s.3H,NCH3),
4.39(s,2H,SCH2) 実施例74 (1) 2−(2−フタルイミドベンジルチオ)−1,
3a,4,5,6,6a−ヘキサヒドロ−6a−ヒドロ
キシ−1−(2−ピリジル)シクロペンタ〔d〕イミダ
ゾールを実施例66と同様に処理することにより、1,
4,5,6−テトラヒドロ−1−(2−ピリジル)−2
−(2−フタルイミドベンジルチオ)シクロペンタ
〔d〕イミダゾールを得る。
【0071】M.p.196〜197℃(クロロホルム
−酢酸エチルから再結晶) (2) 本品1.80g、抱水ヒドラジン0.22g及
びメタノール100mlの混合物を5時間加熱還流す
る。冷却後、溶媒を留去し、残査に塩化メチレンを加え
て不溶物をろ去する。ろ液を水洗、乾燥後溶媒を留去す
る。残査の結晶を酢酸エチル−n−ヘキサン混液から再
結晶することにより1,4,5,6−テトラヒドロ−1
−(2−ピリジル)−2−(2−アミノベンジルチオ)
シクロペンタ〔d〕イミダゾール1.06gを淡黄色板
状晶として得る。
【0072】収率83% M.p.121〜123℃ (3) 本品1.0g及びトリエチルアミン0.35g
の塩化メチレン20ml溶液に氷冷下、塩化アセチル
0.27gの塩化メチレン5ml溶液を滴下する。1時
間後、反応液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、ついで
水で洗浄し、乾燥後、溶媒を留去する。残査の結晶をク
ロロホルム−酢酸エチル混液から再結晶することにより
1,4,5,6−テトラヒドロ−1−(2−ピリジル)
−2−(2−アセチルアミノベンジルチオ)シクロペン
タ〔d〕イミダゾール0.83gを得る。
【0073】収率74% M.p.214〜217℃(分解) 実施例75 (1) 1−(4−ピリジル)−2−メルカプトイミダ
ゾールと2−フタルイミドベンジルクロリドとを実施例
1と同様に処理することにより1−(4−ピリジル)−
2−(2−フタルイミドベンジルチオ)イミダゾールを
得る。 M.p.145〜147℃(エタノールから再
結晶) (2) 本品を実施例74−(2)と同様に処理するこ
とにより1−(4−ピリジル)−2−(2−アミノベン
ジルチオ)イミダゾールを油状物として得る。
【0074】Mass(m/e):282(M + ),1061 H-NMR(CDCl3, δ):4.21(br,2H,NH2),4.30(s,2H,SCH2) (3) 本品を実施例74−(3)と同様に処理するこ
とにより1−(4−ピリジル)−2−(2−アセチルア
ミノベンジルチオ)イミダゾールを得る。
【0075】M.p.153〜155℃(酢酸エチル−
n−ヘキサンから再結晶) 実施例76 (1) 1−(2−ピリジルメチル)−2−メルカプト
イミダゾールと2−フタルイミドベンジルクロリドとを
実施例1と同様に処理することにより1−(2−ピリジ
ルメチル)−2−(2−フタルイミドベンジルチオ)イ
ミダゾールを得る。
【0076】M.p.80〜83℃(エタノールから再
結晶) (2) 本品を実施例74−(2)と同様に処理するこ
とにより1−(2−ピリジルメチル)−2−(2−アミ
ノベンジルチオ)イミダゾールを油状物として得る。
【0077】Mass(m/e):296(M + ),1061 H-NMR(CDCl3, δ):4.21(s,2H,SCH2),4.31(br,2H,NH2),
5.10(s,2H,NCH2) 実施例77 o−(N−メチル−N−フェニルアミノ)ベンジルアル
コール4.33gのテトラヒドロフラン50ml溶液に
−60℃でn−ブチルリチウムのn−ヘキサン溶液(1
5%)14.3mlを加える。20分間反応後、トリエ
チルアミン2.67gを加え、p−トルエンスルホニル
クロリド5.03gのテトラヒドロフラン20ml溶液
を滴下する。−20℃で1時間反応後、更に、トリエチ
ルアミン5.0gを加え、次いで1−(2−ピリジル)
−2−メルカプトイミダゾール3.59gを加える。室
温で2時間反応後、酢酸エチルを加え、水洗、乾燥後、
溶媒を留去する。残査をシリカゲルカラムクロマト(溶
媒;酢酸エチル:クロロホルム=1:9)で精製するこ
とにより、1−(2−ピリジル)−2−〔2−(N−メ
チル−N−フェニルアミノ)ベンジルチオ〕イミダゾー
ル4.55gを得る。
【0078】収率 60% M.p.90−92℃(酢酸エチル−n−ヘキサンから
再結晶) 実施例78〜83 対応原料化合物を実施例77と同様に処理することによ
り、下記第14表記載化合物を得る。
【0079】
【表14】
【0080】実施例84 1−(5−ニトロ−2−ピリジル)−2−〔2−(ジメ
チルアミノ)ベンジルチオ〕イミダゾール19.6gを
濃塩酸−70%エタノール(1:5)の混液400ml
に溶解する。該溶液に80℃にて塩化第一スズ・2水和
物82.7gの水100ml溶液を滴下し、同温にて1
時間撹拌後、水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性と
し、不溶物をろ去する。ろ液を酢酸エチルで抽出し、水
洗、乾燥後溶媒を留去する。残査をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー〔溶媒:クロロホルム−メタノール
(30:1)〕で精製し、エーテルで結晶化した後結晶
をろ取することにより、1−(5−アミノ−2−ピリジ
ル)−2−〔2−(ジメチルアミノ)ベンジルチオ〕イ
ミダゾール6.27gを得る。 M.p. 134〜138℃ 実施例85 (1) 1−(5−ニトロ−2−ピリジル)−2−メル
カプトイミダゾールと2−モルホリノベンジルクロリド
とを実施例1と同様に処理することにより、1−(5−
ニトロ−2−ピリジル)−2−(2−モルホリノベンジ
ルチオ)イミダゾールを得る。
【0081】M.p. 199〜202℃(クロロホル
ム−n−ヘキサンから再結晶) (2) 本品7.95gを酢酸120mlに溶解し、1
0%パラジウム−炭素2.5gを加えて常温常圧下接触
還元する。反応後、触媒をろ去し、溶媒を留去する。残
査に水を加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で中和し
て析出する結晶をろ取し、クロロホルム−n−ヘキサン
混液から再結晶することにより1−(5−アミノ−2−
ピリジル)−2−(2−モルホリノベンジルチオ)イミ
ダゾール5.92gを得る。
【0082】収率 81% M.p. 178〜181℃ 実施例86 1−(5−アミノ−2−ピリジル)−2−(2−モルホ
リノベンジルチオ)イミダゾールを実施例74−(3)
と同様に処理することにより、1−(5−アセチルアミ
ノ−2−ピリジル)−2−(2−モルホリノベンジルチ
オ)イミダゾールを得る。
【0083】収率 78% M.p.164〜167℃(クロロホルム−n−ヘキサ
ンから再結晶) 実施例87〜90 (1) 対応原料化合物を実施例1と同様に処理するこ
とにより、下記第15表記載化合物を得る。
【0084】
【表15】
【0085】(2) 上記(1)の生成物を実施例85
−(2)と同様に処理することにより、下記第16表記
載化合物を得る。
【0086】
【表16】
【0087】(3)上記(2)の生成物を実施例74−
(3)と同様に処理することにより、下記第17表記載
化合物を得る。
【0088】
【表17】
【0089】実施例91 1−(2−ピリジルメチル)−2−(2−アミノベンジ
ルチオ)イミダゾールを実施例74−(3)と同様に処
理することにより、1−(2−ピリジルメチル)−2−
(2−アセチルアミノベンジルチオ)イミダゾールを得
る。
【0090】Mass(m/e):338(M + ),1061 H-NMR(CDCl3, δ): 2.29(s,3H,COCH3),4.31(s,2H,SC
H2),5.10(s,2H,NCH2) 実施例92 1−(5−アミノ−2−ピリジル)−2−〔2−(ジメ
チルアミノ)ベンジルチオ〕イミダゾール0.98g、
トリエチルアミン1ml及び塩化メチレン30mlの混
合物に氷冷下、アセチルクロリド0.26mlを滴下す
る。該混合物を同温にて2時間撹拌後、水及び飽和炭酸
水素ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥後溶媒を留去す
る。残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィー〔溶
媒:クロロホルム−メタノール(30:1)で精製し、
イソプロピルエーテルで結晶化した後結晶をろ取するこ
とにより、1−(5−アセチルアミノ−2−ピリジル)
−2−〔2−(ジメチルアミノ)ベンジルチオ〕イミダ
ゾール0.82gを得る。
【0091】M.p. 137〜139℃ 実施例93 ギ酸2.5mlに無水酢酸1.4gを加え、60℃で3
0分間加温する。この溶液を氷冷し、1−(4,6−ジ
メチル−2−ピリジル)−2−(2−アミノベンジルチ
オ)イミダゾール1.07gのギ酸4ml溶液を加え、
室温で1時間撹拌する。反応後、溶媒を留去し、残査に
水を加え、炭酸カリウムでアルカリ性とする。酢酸エチ
ルで抽出し、抽出液を乾燥後溶媒を留去する。残査をシ
リカゲルカラムクロマト(溶媒;酢酸エチル:n−ヘキ
サン=1:1)で精製する。得られた粗結晶を酢酸エチ
ル−n−ヘキサン混液から再結晶することにより1−
(4,6−ジメチル−2−ピリジル)−2−(2−ホル
ミルアミノベンジルチオ)イミダゾール0.64gを得
る。
【0092】収率55% M.p.124〜126.5℃ 実施例94 1−(2−ピリジル)−2−(2−アミノベンジルチ
オ)イミダゾール1.2gの塩化メチレン10ml溶液
に炭酸カリウム1.7gの水溶液10mlを加え、激し
く撹拌しながら塩化ベンゾイル0.65gを滴下する。
室温で1時間反応後、有機層を分取し、水洗、乾燥後溶
媒を留去する。得られた粗結晶をイソプロピルアルコー
ル−イソプロピルエーテル混液から再結晶することによ
り1−(2−ピリジル)−2−(2−ベンゾイルアミノ
ベンジルチオ)イミダゾール1.55gを得る。
【0093】収率 95% M.p.132〜133℃ 実施例95〜96 対応原料化合物を実施例94と同様に処理することによ
り、下記第18表記載化合物を得る。
【0094】
【表18】
【0095】実施例97 1−(3−ヒドロキシ−2−ピリジル)−2−(2−ジ
メチルアミノベンジルチオ)イミダゾール2.94g及
びトリエチルアミン3.76mlの塩化メチレン100
ml溶液に氷冷下で塩化アセチル0.96mlを滴下す
る。2時間後、反応液を水洗、乾燥後溶媒を留去する。
残査をシリカゲルカラムクロマト(溶媒;クロロホル
ム:アセトン=30:1)で精製後、酢酸エチル−n−
ヘキサン混液から再結晶することにより1−(3−アセ
トキシ−2−ピリジル)−2−(2−ジメチルアミノベ
ンジルチオ)イミダゾール2.08gを無色針状晶とし
て得る。
【0096】収率 63% M.p.85〜87℃ 実施例98 1−(3−ヒドロキシ−2−ピリジル)−2−(2−モ
ルホリノベンジルチオ)イミダゾールを実施例97と同
様に処理して1−(3−アセトキシ−2−ピリジル)−
2−(2−モルホリノベンジルチオ)イミダゾールを得
る。
【0097】収率 73% M.p.89〜91℃(酢酸エチル−n−ヘキサン混液
から再結晶) 実施例99 1−(4,6−ジメチル−2−ピリジル)−2−(2−
アミノベンジルチオ)イミダゾール1.09g及びトリ
エチルアミン0.5mlの塩化メチレン10ml溶液に
氷冷下でメタンスルホニルクロリド0.48gを加え
る。1時間後、反応液を水洗、乾燥後溶媒を留去する。
残査をシリカゲルカラムクロマト(溶媒;クロロホル
ム:酢酸エチル=10:1)で精製後、酢酸エチル−n
−ヘキサン混液から再結晶することにより1−(4,6
−ジメチル−2−ピリジル)−2−(2−メタンスルホ
ニルアミノベンジルチオ)イミダゾール1.0gを無色
針状晶として得る。
【0098】収率 73% M.p.121〜123℃ 実施例100 1−(3−ヒドロキシ−2−ピリジル)−2−(2−ジ
メチルアミノベンジルチオ)イミダゾール3.26gを
ジメチルホルムアミド100mlに溶解し、これに60
%水素化ナトリウム0.48gを添加する。20分間室
温で撹拌後臭化イソプロピル1.3mlを滴下し、室温
で17時間撹拌する。反応液を氷水に注ぎ、酢酸エチル
抽出し、抽出液を水洗、乾燥後、溶媒を留去する。残査
を酢酸エチル−n−ヘキサン混液から再結晶することに
より1−(3−イソプロポキシ−2−ピリジル)−2−
(2−ジメチルアミノベンジルチオ)イミダゾール2.
47gを得る。
【0099】収率 67% M.p.85〜87℃ 実施例101〜102 対応原料化合物を実施例100と同様に処理することに
より、下記第19表記載化合物を得る。
【0100】
【表19】
【0101】実施例103 1−(3−メチル−2−ピリジル)−2−メルカプトイ
ミダゾールと2−フタルイミドベンジルブロミドとを実
施例1と同様に処理することにより、1−(3−メチル
−2−ピリジル)−2−(2−フタルイミドベンジルチ
オ)イミダゾールを得る。
【0102】M.p.135〜138℃ 実施例104 1、4、5、6−テトラヒドロ−2−メルカプト−1−
(3−メチル−2−ピリジル)シクロペンタ〔d〕イミ
ダゾールと2−フタルイミドベンジルブロミドとを実施
例1と同様に処理することにより、1、4、5、6−テ
トラヒドロ−2−(2−フタルイミドベンジルチオ)−
1−(3−メチル−2−ピリジル)シクロペンタ〔d〕
イミダゾールを得る。
【0103】M.p.137〜139℃ 参考例1 (1) 2−アミノピリジン3.76g、2,2−ジエ
トキシエチルイソチオシアネート7gをトルエン中還流
する。溶媒を留去し、残査を酢酸エチル−n−ヘキサン
混液から再結晶してN−(2,2−ジエトキシエチル)
−N’−(2−ピリジル)チオウレア9gを得る。
【0104】M.p. 126〜128℃ (2) 上記(1)の生成物8.94gと濃塩酸少量の
酢酸溶液を還流後溶媒を留去する。残査を水に溶解し、
炭酸水素ナトリウムを加え、析出晶をろ取して1−(2
−ピリジル)−2−メルカプトイミダゾール4.91g
を得る。
【0105】M.p. 159〜161℃(イソプロピ
ルアルコール−イソプロピルエーテル−n−ヘキサンか
ら再結晶) 参考例2〜25 対応原料化合物を参考例1−(1)及び(2)と同様に
処理することにより、下記第20〜23表記載化合物を
得る。
【0106】
【表20】
【0107】
【表21】
【0108】
【表22】
【0109】
【表23】
【0110】参考例26 (1) 水素化ホウ素ナトリウム34.05gのテトラ
ヒドロフラン懸濁液にo−ジメチルカルバモイル安息香
酸57.96gのテトラヒドロフラン溶液を滴下する。
室温で反応後、三フッ化ホウ素エーテラート170.3
gを滴下し、還流する。冷後、蓚酸54gの水−メタノ
ール混液を加え、更に還流する。反応液を濃縮し、アル
カリ性条件下酢酸エチル抽出する。抽出液から溶媒を留
去し、残査を減圧蒸溜してo−ジメチルアミノメチルベ
ンジルアルコール19.04gを得る。
【0111】B.p.106〜109℃(4mmHg) (2) 本品2.9gの塩化メチレン溶液に塩化チオニ
ル2.89gを滴下する。室温で反応後反応液をエーテ
ルで希釈し、析出晶をろ取して、o−ジメチルアミノメ
チルベンジルクロリド塩酸塩3.78gを得る。
【0112】M.p.143〜147℃ 参考例27 (1) N−フェニルアントラニル酸5.12gのテト
ラヒドロフラン溶液に−60℃でn−ブチルリチウムの
n−ヘキサン溶液32.2ml、ついでヨウ化メチル
4.42gのテトラヒドロフラン溶液を加えて室温で反
応させる。反応後、水を加え、塩酸酸性下酢酸エチル抽
出し、抽出液から溶媒を留去してN−メチル−N−フェ
ニルアントラニル酸5.06gを得る。
【0113】収率 93%、油状物 IR(liquid,cm -1):1690 Mass(m/e)227(M+ )1 H-NMR(CDCl3, δ):3.22(s,3H,NCH3) (2) 水素化リチウムアルミニウム1.7gのテトラ
ヒドロフラン懸濁液に、氷冷下、N−メチル−N−フェ
ニルアントラニル酸5.06gのテトラヒドロフラン溶
液を滴下する。室温で反応後、氷冷し、水及び飽和硫酸
ナトリウム水溶液を加えて不溶物をろ去する。ろ液から
溶媒を留去し、残査をシリカゲルカラムで精製してo−
N−メチル−N−フェニルアミノベンジルアルコール
4.33gを得る。
【0114】無色油状物 IR(liquid,cm -1):3360 Mass(m/e)213(M+ )1 H-NMR(CDCl3, δ):2.10(t,1H,J=6Hz,OH),3.21(s,3H,NC
H3),4.56(d,2H,J=6Hz,CH2O) 参考例28 水素化リチウムアルミニウム2.4gのエーテル懸濁液
に氷冷下、o−(1−ピロリル)安息香酸エチル9gの
エーテル溶液を滴下し、反応させる。氷冷下、水及び硫
酸ナトリウム水溶液を加えて不溶物をろ去後、溶媒を留
去し、残査を減圧蒸留して下記第24表記載化合物を得
る。
【0115】
【表24】
【0116】参考例29 2−アミノシクロヘキサノン塩酸塩6.82g、2−ピ
リジルイソチオシアネート二量体6.21g及びトルエ
ン100mlの混合物を加熱撹拌する。内温を50℃に
下げ、トリエチルアミン4.61gを滴下したのちさら
に反応を続ける。反応液に水を加え、酢酸エチル抽出す
る。抽出液を飽和食塩水で洗浄、乾燥後、溶媒を留去す
ることによりN−(2−ピリジル)−N’−(2−オキ
ソシクロヘキシル)チオウレア8.2gを得る。
【0117】収率72% M.p.149〜151℃ 参考例30 2−アミノシクロペンタノン塩酸塩を参考例29と同様
に処理することにより2−メルカプト−1,3a,4,
5,6,6a−ヘキサヒドロ−6a−ヒドロキシ−1−
(2−ピリジル)シクロペンタ〔d〕イミダゾールを得
る。
【0118】収率55% M.p.126〜127℃ 参考例31 N−(2−ピリジル)−N’−(2−オキソシクロヘキ
シル)チオウレアを実施例66と同様に処理することに
より2−メルカプト−1−(2−ピリジル)−4,5,
6,7−テトラヒドロベンズイミダゾールを得る。
【0119】収率94% M.p.203〜204℃(酢酸エチル−n−ヘキサン
から再結晶) 参考例32〜36 2−メルカプト−1,3a,4,5,6,6a−ヘキサ
ヒドロ−6a−ヒドロキシ−1−(2−ピリジル)シク
ロペンタ〔d〕イミダゾールと対応原料化合物とを実施
例1と同様に処理することにより、下記第25表記載化
合物を得る。
【0120】
【表25】
【0121】参考例37 (1) o−フルオロ安息香酸エチル24.2gとイミ
ダゾール9.8gを水素化ナトリウムの存在下加熱して
o−イミダゾリル安息香酸エチル23gを得る。
【0122】B.p.165〜167℃(2mmHg) (2) 本品5gを参考例28と同様に処理してo−イ
ミダゾリルベンジルアルコール3.4gを得る。
【0123】(3) 本品3.4gを参考例26−
(2)と同様に処理してo−イミダゾリルベンジルクロ
リド塩酸塩3.3gを得る。
【0124】M.p.160〜161℃(エタノール−
エーテルから再結晶) 参考例38 1−(2−ピリジル)−2−(3−ジメチルアミノベン
ジルチオ)イミダゾール3.73gの塩化メチレン10
0ml溶液をアルゴン気流下−40℃に冷却する。該溶
液に80%メタクロロ過安息香酸5.32gを少量ずつ
添加する。同温にて1時間撹拌する。反応液を飽和炭酸
水素ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥後溶媒を留去す
る。残査をメタノールから再結晶することにより、1−
(2−ピリジル)−2−(3−ジメチルアミノベンジル
スルフィニル)イミダゾール1.48gを得る。
【0125】収率 55% M.p.177〜179℃ 参考例39〜62 実施例2〜25で得た生成物を参考例38と同様に処理
することにより、下記第26〜29表記載化合物を得
る。
【0126】
【表26】
【0127】
【表27】
【0128】
【表28】
【0129】
【表29】
【0130】参考例63〜68 実施例26〜31で得た生成物を参考例38と同様に処
理することにより、下記第30表記載化合物を得る。
【0131】
【表30】
【0132】参考例69〜87 実施例32〜50で得た生成物を参考例38と同様に処
理することにより、下記第31〜33表記載化合物を得
る。
【0133】
【表31】
【0134】
【表32】
【0135】
【表33】
【0136】参考例88〜95 実施例51〜58で得た生成物を参考例38と同様に処
理することにより、下記第34〜35表記載化合物を得
る。
【0137】
【表34】
【0138】
【表35】
【0139】参考例96〜100 実施例59〜63で得た生成物を参考例38と同様に処
理することにより、下記第36表記載化合物を得る。
【0140】
【表36】
【0141】参考例101〜102 実施例64〜65で得た生成物を実施例38と同様に処
理することにより、下記第37表記載化合物を得る。
【0142】
【表37】
【0143】参考例103 1,4,5,6,−テトラヒドロ−2−(2−ジメチル
アミノベンジルチオ)−1−(2−ピリジル)−シクロ
ペンタ〔d〕イミダゾールを参考例38と同様に処理す
ることにより、1,4,5,6−テトラヒドロ−2−
(2−ジメチルアミノベンジルスルフィニル)−1−
(2−ピリジル)−シクロペンタ〔d〕イミダゾールを
得る。
【0144】収率74% M.p.139.5〜141℃(酢酸エチル−n−ヘキ
サンから再結晶) 参考例104〜106 実施例67〜69で得た生成物を参考例38と同様に処
理することにより、下記第38表記載化合物を得る。
【0145】
【表38】
【0146】参考例107 1−(2−ピリジル)−2−(2−アミノベンジルチ
オ)イミダゾールを参考例38と同様に処理することに
より、1−(2−ピリジル)−2−(2−アミノベンジ
ルスルフィニル)イミダゾールを得る。
【0147】M.p.145〜146℃(イソプロピル
アルコールから再結晶) 参考例108 1−(2−ピリジル)−2−(2−アセチルアミノベン
ジルチオ)イミダゾールを参考例38と同様に処理する
ことにより、1−(2−ピリジル)−2−(2−アセチ
ルアミノベンジルスルフィニル)イミダゾールを得る。
【0148】M.p.172〜173℃(イソプロピル
アルコールから再結晶) 参考例109 1−(2−ピリジル)−2−(2−メチルアミノベンジ
ルチオ)イミダゾールを参考例38と同様に処理するこ
とにより、1−(2−ピリジル)−2−(2−メチルア
ミノベンジルスルフィニル)イミダゾールを得る。
【0149】M.p.135〜137℃(酢酸エチルか
ら再結晶) 参考例110 1−(2−ピリジル)−2−〔2−(N−メチル−N−
アセチルアミノ)ベンジルチオ〕イミダゾールを参考例
38と同様に処理することにより、1−(2−ピリジ
ル)−2−〔2−(N−メチル−N−アセチルアミノ)
ベンジルスルフィニル〕イミダゾールを得る。
【0150】M.p.188〜189℃(クロロホルム
−イソプロピルエーテルから再結晶) 参考例111 1,4,5,6−テトラヒドロ−1−(2−ピリジル)
−2−(2−アセチルアミノベンジルチオ)シクロペン
タ〔d〕イミダゾールを参考例38と同様に処理するこ
とにより1,4,5,6−テトラヒドロ−1−(2−ピ
リジル)−2−(2−アセチルアミノベンジルスルフィ
ニル)シクロペンタ〔d〕イミダゾールを得る。
【0151】M.p.188〜191℃(分解、酢酸エ
チル−n−ヘキサンから再結晶) 参考例112 1−(4−ピリジル)−2−(2−アセチルアミノベン
ジルチオ)イミダゾールを参考例38と同様に処理する
ことにより1−(4−ピリジル)−2−(2−アセチル
アミノベンジルスルフィニル)イミダゾールを得る。
【0152】M.p.147〜149℃(イソプロピル
アルコール−イソプロピルエーテルから再結晶) 参考例113 1−(2−ピリジルメチル)−2−(2−アミノベンジ
ルチオ)イミダゾールを参考例38と同様に処理するこ
とにより、1−(2−ピリジルメチル)−2−(2−ア
ミノベンジルスルフィニル)イミダゾールを得る。
【0153】Mass(m/e):312(M + ),1061 H-NMR(CDCl3, δ)4.26(br,2H,NH2),4.59(ABq,2H,NC
H2),5.29(ABq,2H,NCH2) 参考例114 1−(2−ピリジル)−2−(N−メチル−N−フェニ
ルアミノベンジルチオ)イミダゾールを参考例38と同
様に処理することにより、1−(2−ピリジル)−2−
〔2−(N−メチル−N−フェニルアミノ)ベンジルス
ルフィニル〕イミダゾールを得る。
【0154】M.p.137〜139℃(イソプロピル
アルコール−n−ヘキサンから再結晶) 参考例115〜120 実施例78〜83で得た生成物を参考例38と同様に処
理することにより、下記第39表記載化合物を得る。
【0155】
【表39】
【0156】参考例121 1−(5−アミノ−2−ピリジル)−2−〔2−(ジメ
チルアミノ)ベンジルチオ〕イミダゾールを参考例38
と同様に処理することにより、1−(5−アミノ−2−
ピリジル)−2−〔2−(ジメチルアミノ)ベンジルス
ルフィニル〕イミダゾールを得る。
【0157】M.p. 140〜143℃(エタノール
−エーテルから再結晶) 参考例122 1−(5−アミノ−2−ピリジル)−2−〔2−(ジメ
チルアミノ)ベンジルチオ〕イミダゾールを参考例38
と同様に処理することにより、1−(5−アミノ−2−
ピリジル)−2−(2−モルホリノベンジルスルフィニ
ル)イミダゾールを得る。
【0158】M.p. 190〜192℃(分解、クロ
ロホルム−n−ヘキサンから再結晶) 参考例123 1−(5−アセチルアミノ−2−ピリジル)−2−(2
−モリホリノベンジルチオ)イミダゾールを参考例38
と同様に処理することにより、1−(5−アセチルアミ
ノ−2−ピリジル)−2−(2−モルホリノベンジルス
ルフィニル)イミダゾールを得る。
【0159】M.p. 207〜209℃(分解、クロ
ロホルム−n−ヘキサンから再結晶) 参考例124〜127 実施例87〜90で得た生成物を参考例38と同様に処
理することにより、下記第40表記載化合物を得る。
【0160】
【表40】
【0161】参考例128 1−(2−ピペリジルメチル)−2−(2−アセチルア
ミノベンジルチオ)イミダゾールを参考例38と同様に
処理することにより、1−(2−ピリジルメチル)−2
−(2−アセチルアミノベンジルスルフィニル)イミダ
ゾールを得る。
【0162】M.p.146〜148℃ (酢酸エチル−
n−ヘキサンから再結晶) 参考例129 1−(5−アセチルアミノ−2−ピリジル)−2−〔2
−(ジメチルアミノ)ベンジルチオ〕イミダゾールを参
考例38と同様に処理することにより、1−(5−アセ
チルアミノ−2−ピリジル)−2−〔2−(ジメチルア
ミノ)ベンジルスルフィニル〕イミダゾールを得る。
【0163】M.p. 168〜170℃(エタノール
−エーテルから再結晶) 参考例130 1−(4,6−ジメチル−2−ピリジル)−2−(2−
ホルミルアミノベンジルチオ)イミダゾールを参考例3
8と同様に処理することにより、1−(4,6−ジメチ
ル−2−ピリジル)−2−(2−ホルミルアミノベンジ
ルスルフィニル)イミダゾールを得る。
【0164】M.p. 160〜162℃(分解、塩化
メチレン−n−ヘキサンから再結晶) 参考例131 1−(2−ピリジル)−2−(2−ベンゾイルアミノベ
ンジルチオ)イミダゾールを参考例38と同様に処理す
ることにより、1−(2−ピリジル)−2−(2−ベン
ゾイルアミノベンジルスルフィニル)イミダゾールを得
る。
【0165】M.p.109〜111℃(酢酸エチルか
ら再結晶) 参考例132〜133 実施例95〜96で得た生成物を参考例38と同様に処
理することにより、下記第41表記載化合物を得る。
【0166】
【表41】
【0167】参考例134 1−(3−アセトキシ−2−ピリジル)−2−(2−ジ
メチルアミノベンジルチオ)イミダゾールを参考例38
と同様に処理することにより、1−(3−アセトキシ−
2−ピリジル)−2−(2−ジメチルアミノベンジルス
ルフィニル)イミダゾールを油状物として得る。
【0168】Mass(m/e):385(M + +1),1341 H-NMR(CDCl3, δ):2.19(s,3H,COCH3),2.57(s,6H,N(C
H3)2),4.77(ABq,2H,SCH2) IR(Nujol,cm -1):1770,1045 参考例135 1−(3−アセトキシ−2−ピリジル)−2−(2−モ
ルホリノベンジルチオ)イミダゾールを参考例38と同
様に処理することにより、1−(3−アセトキシ−2−
ピリジル)−2−(2−モルホリノベンジルスルフィニ
ル)イミダゾールを得る。
【0169】M.p.104〜107℃(酢酸エチル−
n−ヘキサン混液から再結晶) 参考例136 1−(4,6−ジメチル−2−ピリジル)−2−(2−
メタンスルホニルアミノベンジルチオ)イミダゾールを
参考例38 と同様に処理することにより、1−(4,
6−ジメチル−2−ピリジル)−2−(2−メタンスル
ホニルアミノベンジルスルフィニル)イミダゾールを得
る。
【0170】M.p.138〜142℃(塩化メチレン
−n−ヘキサン混液から再結晶) 参考例137 1−(3−イソプロポキシ−2−ピリジル)−2−(2
−ジメチルアミノベンジルチオ)イミダゾールを参考例
38と同様に処理することにより、1−(3−イソプロ
ポキシ−2−ピリジル)−2−(2−ジメチルアミノベ
ンジルスルフィニル)イミダゾールを得る。
【0171】Mass(m/e):384(M + ),1341 H-NMR(CDCl3, δ):1.32及び1.34( 各d,3H,CH3),2.63
(s,6H,N(CH3)2),4.81(ABq,2H,SCH2) 参考例138〜139 実施例101〜102で得た生成物を参考例38と同様
に処理することにより、下記第42表記載化合物を得
る。
【0172】
【表42】
【0173】参考例140 1−(4−ピリジル)−2−(2−ジメチルアミノベン
ジルチオ)イミダゾール1.5gのクロロホルム100
ml溶液に氷冷下、80%メタクロロ過安息香酸3.4
2gを加える。該混合物を1時間撹拌後、亜二チオン酸
ナトリウム8.36gを加え、室温に放置する。2時間
後、反応液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び水で洗
浄し、乾燥後溶媒を留去する。残査をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー〔溶媒:クロロホルム−メタノール
(40:1)〕で精製後、クロロホルム及びイソプロピ
ルエーテルの混液から再結晶することにより、1−(4
−ピリジル)−2−〔2−(ジメチルアミノ)ベンジル
スルホニル〕イミダゾール0.91gを得る。
【0174】M.p. 132〜135℃ 参考例141 (1)1−(3−メチル−2−ピリジル)−2−(2−
フタルイミドベンジルチオ)イミダゾールを参考例38
と同様に処理することにより、1−(3−メチル−2−
ピリジル)−2−(2−フタルイミドベンジルスルフィ
ニル)イミダゾールを得る。
【0175】M.p. 187〜192℃(酢酸エチル
から再結晶) (2)本品を実施例74−(2)と同様に処理すること
により、1−(3−メチル−2−ピリジル)−2−(2
−アミノベンジルスルフィニル)イミダゾールを得る。
【0176】M.p. 112.5〜113.5℃(酢
酸エチルから再結晶) 参考例142 (1)2−アミノ−3−メチルピリジン2.16g、重
炭酸ナトリウム4.40g、エーテル100ml、水5
0mlの混合物を氷冷下に激しく撹拌しながら、チオホ
スゲン2.60gのエーテル10ml溶液を滴下する。
30分間反応後、有機層を分取し、水洗、乾燥後、溶媒
を留去する。得られた残査をクロロホルムに溶解し、こ
れに2−アミノシクロペンタノン塩酸塩2.84gを加
える。反応液にトリエチルアミン4mlを滴下後、室温
で3時間撹拌する。反応後、反応液を水洗、乾燥後、溶
媒を留去する。得られた残査をイソプロパノールから再
結晶することにより、2−メルカプト−1、3a、4、
5、6、6a−ヘキサヒドロ−6a−ヒドロキシ−1−
(3−メチル−2−ピリジル)シクロペンタ〔d〕イミ
ダゾール3.88gを得る。
【0177】M.p. 171〜174℃ (2)本品を実施例66と同様に処理することにより、
1、4、5、6−テトラヒドロ−2−メルカプト−1−
(3−メチル−2−ピリジル)シクロペンタ〔d〕イミ
ダゾールを得る。
【0178】M.p. 230〜234℃(エタノール
から再結晶) 参考例143 (1)1、4、5、6−テトラヒドロ−2−(2−フタ
ルイミドベンジルチオ)−1−(3−メチル−2−ピリ
ジル)シクロペンタ〔d〕イミダゾールを参考例38と
同様に処理することにより、1、4、5、6−テトラヒ
ドロ−2−(2−フタルイミドベンジルスルフィニル)
−1−(3−メチル−2−ピリジル)シクロペンタ
〔d〕イミダゾールを得る。
【0179】M.p. 170〜172℃ (2)本品を実施例74−(2)と同様に処理すること
により、1、4、5、6−テトラヒドロ−2−(2−ア
ミノベンジルスルフィニル)−1−(3−メチル−2−
ピリジル)シクロペンタ〔d〕イミダゾールを得る。
【0180】M.p. 141.5℃
【0181】
【発明の効果】本発明によれば、優れた胃酸分泌抑制作
用を有する医薬化合物(I)を製造する際に、合成中間
体として化合物(II)を用いることにより、効率よく
化合物(I)を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/445 7431−4C 31/535 7431−4C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(II) 【化1】 (但し、環Aはハロゲン原子、低級アルキル基、低級ア
    ルコキシ基、フェニル低級アルコキシ基、ニトロ基、ア
    ミノ基、低級アルカノイルアミノ基、N−低級アルキル
    −N−低級アルカノイルアミノ基、モノ−またはジ−低
    級アルキルアミノ基、低級アルカノイルオキシ基、シア
    ニド基、トリハロゲノ低級アルキル基、トリハロゲノ低
    級アルコキシ基、低級アルケニルオキシ基及び水酸基か
    ら選ばれる1つまたは2つの基で置換されていてもよい
    2−、3−または4−ピリジル基;環Bはニトロ基、ア
    ミノ基、モノ−またはジ−低級アルキルアミノ基、低級
    アルカノイルアミノ基、フェニルアミノ基、シクロアル
    キルアミノ基、N−(トリ低級アルキルフェニル)スル
    ホニルアミノ基、N−低級アルキル−N−(トリ低級ア
    ルキルフェニル)スルホニルアミノ基、N−低級アルキ
    ル−N−フェニルアミノ基、ジ(低級アルキル)アミノ
    低級アルキリデンアミノ基、ジ低級アルキルアミノ低級
    アルキル基、N−低級アルキル−N−低級アルカノイル
    アミノ基、低級アルコキシ基、アリールカルボニルアミ
    ノ基、低級アルキルスルホニルアミノ基、ホルミルアミ
    ノ基、低級アルコキシカルボニルアミノ基、フタルイミ
    ド基及び含窒素5〜6員環複素単環式基から選ばれる基
    で置換されているフェニル基を表し、R1 及びR 2はと
    もに水素原子であるかまたは互いに末端で結合して式−
    (CH2 q −で示される基を形成し、nは0、1また
    は2、qは3または4を表す。)で示されるイミダゾー
    ル誘導体またはその塩。
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