JPH0656234B2 - 配管用ベロ−ズ継手 - Google Patents
配管用ベロ−ズ継手Info
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- JPH0656234B2 JPH0656234B2 JP61011634A JP1163486A JPH0656234B2 JP H0656234 B2 JPH0656234 B2 JP H0656234B2 JP 61011634 A JP61011634 A JP 61011634A JP 1163486 A JP1163486 A JP 1163486A JP H0656234 B2 JPH0656234 B2 JP H0656234B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、原子力発電プラント,エネルギープラント等
の配管に用いられるベローズ継手に関する。
の配管に用いられるベローズ継手に関する。
(従来の技術) 従来、原子力発電プラント,エネルギープラント等の配
管の熱膨脹吸収には、第4図a,bに示すユニバーサル
形伸縮管継手1が用いられている。このユニバーサル形
伸縮管継手1は、継手管2の両端にベローズ3,3′を
介して短管4,4′を連結し、短管4のフランジ5と継
手管2の中間上側のブラケット6との間にタイロッド7
を張架し、短管4′のフランジ5′と継手管2の中間下
側のブラケット6′とにタイロッド7′を張架し、また
継手管2の両端のフランジ8,8′と短管4,4′のフ
ランジ5,5′に夫々金具9,9′、10,10′を固
定し、金具9,10間及び9′,10′間にタイボルト
11,11′を張架固定して成るものである。尚、12
はベローズ3,3′の谷に嵌装したすり割りリングで、
ボルト,ナットにて締結固定されている。
管の熱膨脹吸収には、第4図a,bに示すユニバーサル
形伸縮管継手1が用いられている。このユニバーサル形
伸縮管継手1は、継手管2の両端にベローズ3,3′を
介して短管4,4′を連結し、短管4のフランジ5と継
手管2の中間上側のブラケット6との間にタイロッド7
を張架し、短管4′のフランジ5′と継手管2の中間下
側のブラケット6′とにタイロッド7′を張架し、また
継手管2の両端のフランジ8,8′と短管4,4′のフ
ランジ5,5′に夫々金具9,9′、10,10′を固
定し、金具9,10間及び9′,10′間にタイボルト
11,11′を張架固定して成るものである。尚、12
はベローズ3,3′の谷に嵌装したすり割りリングで、
ボルト,ナットにて締結固定されている。
斯かる構造のユニバーサル形伸縮管継手1は、軸方向変
位を2個のベローズ3,3′の軸方向変形で吸収し、3
60°方向の軸直角方向変位は2個のベローズ3,3′
の角変形によって吸収できる。即ち、X,Y,Z軸方向
の変位をベローズ3,3′で吸収できる。
位を2個のベローズ3,3′の軸方向変形で吸収し、3
60°方向の軸直角方向変位は2個のベローズ3,3′
の角変形によって吸収できる。即ち、X,Y,Z軸方向
の変位をベローズ3,3′で吸収できる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記のユニバーサル形伸縮管継手1は、二固
定端の短管4,4′に接続されているベローズ3,3′
により、短管4,4′の平行面を保ったままで配管の
X,Y,Z方向の変位を、想定した設計上の変形量とし
て機械的に抑えることが困難である。換言すれば、タイ
ロッド7とフランジ5,5′のロッド挿通孔(図示省
略)とのクリアランスが大きいので、フランジ5,5′
の面間でのベローズ3,3′のY,Z軸方向での自由度
が大きい。従って、ベローズ3,3′は短管4,4′を
想定した設計上の変形量の範囲内に抑えることができ
ず、過大な負荷がかかり、長年使用すると、損傷するの
で、伸縮管継手1は安全性,信頼性に欠けるものであ
る。
定端の短管4,4′に接続されているベローズ3,3′
により、短管4,4′の平行面を保ったままで配管の
X,Y,Z方向の変位を、想定した設計上の変形量とし
て機械的に抑えることが困難である。換言すれば、タイ
ロッド7とフランジ5,5′のロッド挿通孔(図示省
略)とのクリアランスが大きいので、フランジ5,5′
の面間でのベローズ3,3′のY,Z軸方向での自由度
が大きい。従って、ベローズ3,3′は短管4,4′を
想定した設計上の変形量の範囲内に抑えることができ
ず、過大な負荷がかかり、長年使用すると、損傷するの
で、伸縮管継手1は安全性,信頼性に欠けるものであ
る。
そこで本発明は、上記問題点を解決することのできる配
管用ベローズ継手を提供しようとするものである。
管用ベローズ継手を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するための本発明の配管用ベローズ継
手は、3本の短管をベローズにて連結し、両外側の短管
の外周の同一対向位置で夫々スタッドを固設し、各スタ
ッドに中間の短管に向って軸心と平行にアームを僅かに
摺動可能に突設し、夫々アームの先端部に前記ベローズ
の外周側に配したジンバルリングを軸直角方向で僅かに
回転可能に支持し、中間の短管の外周の前記アームとは
90度偏位した位置に中間スタッドを固設し、該中間ス
タッドの両側に両外側の短管に向って軸心と平行にアー
ムを僅かに摺動可能に突設し、夫々のアームの先端部に
前記ジンバルリングを軸直角方向で僅かに回転可能に結
合して成るものである。
手は、3本の短管をベローズにて連結し、両外側の短管
の外周の同一対向位置で夫々スタッドを固設し、各スタ
ッドに中間の短管に向って軸心と平行にアームを僅かに
摺動可能に突設し、夫々アームの先端部に前記ベローズ
の外周側に配したジンバルリングを軸直角方向で僅かに
回転可能に支持し、中間の短管の外周の前記アームとは
90度偏位した位置に中間スタッドを固設し、該中間ス
タッドの両側に両外側の短管に向って軸心と平行にアー
ムを僅かに摺動可能に突設し、夫々のアームの先端部に
前記ジンバルリングを軸直角方向で僅かに回転可能に結
合して成るものである。
(作用) 上記のように構成された本発明の配管用ベローズ継手
は、両外側の短管を夫々配管に接続固定して使用され、
配管内を流れる高温流体による熱膨脹の軸方向変位は、
2個のベローズの軸方向の変形で吸収され、360度方
向の軸直角方向変位は2個のベローズの角変形によって
吸収される。つまり、X,Y,Z軸方向の変位がベロー
ズで吸収される。そして2個のベローズに過大なX軸方
向の変形が生じるようになると、両外側の短管側より中
間の短管に向って突設したアームと、中間の短管側より
両外側の短管に向って突設したアームの軸方向への摺動
が停止し、2個のベローズのX軸方向の変形が規制され
る。また2個のベローズに過大なY軸方向の変形が生じ
るようになると、2個のジンバルリングが両外側の短管
側から中間の短管側に突設したアームの先端を中心とす
る回動が停止し、2個のベローズのY軸方向の変形が規
制される。さらに2個のベローズに過大なZ軸方向変形
が生じると、2個のジンバルリングが中間の短管側から
両外側の短管側に突設したアームの先端を中心とする回
動が停止し、2個のベローズのZ軸方向の変形が規制さ
れる。かくして2個のベローズにより、配管の両端の平
行面を保ったままで配管のX,Y,Z方向の変位を、想
定した設計上の変形量の範囲内に抑えることができる。
は、両外側の短管を夫々配管に接続固定して使用され、
配管内を流れる高温流体による熱膨脹の軸方向変位は、
2個のベローズの軸方向の変形で吸収され、360度方
向の軸直角方向変位は2個のベローズの角変形によって
吸収される。つまり、X,Y,Z軸方向の変位がベロー
ズで吸収される。そして2個のベローズに過大なX軸方
向の変形が生じるようになると、両外側の短管側より中
間の短管に向って突設したアームと、中間の短管側より
両外側の短管に向って突設したアームの軸方向への摺動
が停止し、2個のベローズのX軸方向の変形が規制され
る。また2個のベローズに過大なY軸方向の変形が生じ
るようになると、2個のジンバルリングが両外側の短管
側から中間の短管側に突設したアームの先端を中心とす
る回動が停止し、2個のベローズのY軸方向の変形が規
制される。さらに2個のベローズに過大なZ軸方向変形
が生じると、2個のジンバルリングが中間の短管側から
両外側の短管側に突設したアームの先端を中心とする回
動が停止し、2個のベローズのZ軸方向の変形が規制さ
れる。かくして2個のベローズにより、配管の両端の平
行面を保ったままで配管のX,Y,Z方向の変位を、想
定した設計上の変形量の範囲内に抑えることができる。
(実施例) 本発明による配管用ベローズの一実施例を図面を参照し
て説明する。第1図は上半部縦断正面図、第2図は後半
部横断平面図、第3図は第1図のA矢視側面図で、図中
20は左側短管、21は中間短管、22は右側短管であ
り、これら3本の短管20,21,22はベローズ2
3,24にて連結してある。左右両外側の短管20,2
2の外周の前後の対向位置には夫々スタッド25,2
5′、26,26′を水平に固設し、各スタッド25,
25′、26,26′の先端に中間短管21側に向って
軸心と平行にアーム27,27′、28,28′を僅か
に摺動可能に突設してある。即ち、スタッド25,2
5′、26,26′の先端面に軸心と平行な2個の長方
形の凸部29とストッパ30とを設け、長方形の凸部2
9にアーム27,27′、28,28′の基端側に軸心
と平行に穿設した前記凸部29よりは僅かに長い長方形
の2個の穴31を嵌合して、穴31と凸部29との間に
軸方向のクリアランスCを形成し、スタッド25,2
5′、26,26′の先端面にカバープレート32を当
てがい、ボルト33をカバープレート32を通して凸部
29に螺締してアーム27,27′、28,28′を取
付けてある。従って、これらアームはクリアランスCの
範囲内で、軸方向に摺動できる。このアーム27,2
7′、28,28′の先端部には、ジンバルリング3
4,35を軸直角方向で僅かに回転可能に支持してい
る。即ち、アーム27,27′、28,28′の先端部
を、ジンバルリング34,35の前後の対向位置に設け
た結合金具36の凹溝37に嵌合し、ピン38にて枢支
し、結合金具36の外面にカバー36′をピン38に嵌
合して取付け、ピン38にプレート付ボルト39を螺合
してカバー39を固定したものであり、前記凹溝37は
その両側面が中央部より軸方向の左右両側にテーパが付
されて拡開され、アーム27,27′、28,28′の
先端部との間にクリアランスC′が形成されている。従
って、ジンバルリング34,35はクリアランスC′の
範囲内で、軸心と直角なY軸方向に変位しながら回動で
きる。前記中間短管21の外周の上下の対向位置にはス
タッド40,40′を垂直に固設し、各スタッド40,
40′の先端左右両側に両外側の短管20,22側に向
って軸心と平行にアーム41,41′,42,42′を
僅かに摺動可能に突設してある。即ち、スタッド40,
40′の先端面の左右両側に夫々軸心と平行な2個の長
方形の凸部43を設け、この凸部43にアーム41,4
1′、42,42′の基端側に軸心と平行に穿設した前
記凸部43よりは僅かに長い長方形の2個の穴44を嵌
合して、穴44と凸部43との間に軸方向のクリアラン
スCを形成し、スタッド40,40′の先端面にカバー
プレート45を当てがい、ボルト46をカバープレート
45を通して凸部43に螺締してアーム41,41′、
42,42′を取付けてある。従って、これらアームは
クリアランスCの範囲内で軸方向に摺動できる。このア
ーム41,41′,42,42′の先端部には、前記ジ
ンバルリング34,35を軸直角方向で僅かに回転可能
に支持している。即ち、アーム41,41′,42,4
2′の先端部を、第2図に示す如くジンバルリング3
4,35の上下の対向位置に設けた結合金具47の凹溝
48に嵌合し、ピン49にて枢支し、結合金具47の外
面にカバー50をピン49に嵌合して取付け、ピン49
にプレート付ボルト51を螺合してカバー50に固定し
たものであり、前記凹溝48はその両側面が中央部より
軸方向の左右両側にテーパが付されて拡開され、アーム
41,41′、42,42′の先端部との間にクリアラ
ンスC′が形成されている。従って、ジンバルリング3
4,35はクリアランスC′の範囲内で、軸心と直角な
Z軸方向に変位しながら回動できる。
て説明する。第1図は上半部縦断正面図、第2図は後半
部横断平面図、第3図は第1図のA矢視側面図で、図中
20は左側短管、21は中間短管、22は右側短管であ
り、これら3本の短管20,21,22はベローズ2
3,24にて連結してある。左右両外側の短管20,2
2の外周の前後の対向位置には夫々スタッド25,2
5′、26,26′を水平に固設し、各スタッド25,
25′、26,26′の先端に中間短管21側に向って
軸心と平行にアーム27,27′、28,28′を僅か
に摺動可能に突設してある。即ち、スタッド25,2
5′、26,26′の先端面に軸心と平行な2個の長方
形の凸部29とストッパ30とを設け、長方形の凸部2
9にアーム27,27′、28,28′の基端側に軸心
と平行に穿設した前記凸部29よりは僅かに長い長方形
の2個の穴31を嵌合して、穴31と凸部29との間に
軸方向のクリアランスCを形成し、スタッド25,2
5′、26,26′の先端面にカバープレート32を当
てがい、ボルト33をカバープレート32を通して凸部
29に螺締してアーム27,27′、28,28′を取
付けてある。従って、これらアームはクリアランスCの
範囲内で、軸方向に摺動できる。このアーム27,2
7′、28,28′の先端部には、ジンバルリング3
4,35を軸直角方向で僅かに回転可能に支持してい
る。即ち、アーム27,27′、28,28′の先端部
を、ジンバルリング34,35の前後の対向位置に設け
た結合金具36の凹溝37に嵌合し、ピン38にて枢支
し、結合金具36の外面にカバー36′をピン38に嵌
合して取付け、ピン38にプレート付ボルト39を螺合
してカバー39を固定したものであり、前記凹溝37は
その両側面が中央部より軸方向の左右両側にテーパが付
されて拡開され、アーム27,27′、28,28′の
先端部との間にクリアランスC′が形成されている。従
って、ジンバルリング34,35はクリアランスC′の
範囲内で、軸心と直角なY軸方向に変位しながら回動で
きる。前記中間短管21の外周の上下の対向位置にはス
タッド40,40′を垂直に固設し、各スタッド40,
40′の先端左右両側に両外側の短管20,22側に向
って軸心と平行にアーム41,41′,42,42′を
僅かに摺動可能に突設してある。即ち、スタッド40,
40′の先端面の左右両側に夫々軸心と平行な2個の長
方形の凸部43を設け、この凸部43にアーム41,4
1′、42,42′の基端側に軸心と平行に穿設した前
記凸部43よりは僅かに長い長方形の2個の穴44を嵌
合して、穴44と凸部43との間に軸方向のクリアラン
スCを形成し、スタッド40,40′の先端面にカバー
プレート45を当てがい、ボルト46をカバープレート
45を通して凸部43に螺締してアーム41,41′、
42,42′を取付けてある。従って、これらアームは
クリアランスCの範囲内で軸方向に摺動できる。このア
ーム41,41′,42,42′の先端部には、前記ジ
ンバルリング34,35を軸直角方向で僅かに回転可能
に支持している。即ち、アーム41,41′,42,4
2′の先端部を、第2図に示す如くジンバルリング3
4,35の上下の対向位置に設けた結合金具47の凹溝
48に嵌合し、ピン49にて枢支し、結合金具47の外
面にカバー50をピン49に嵌合して取付け、ピン49
にプレート付ボルト51を螺合してカバー50に固定し
たものであり、前記凹溝48はその両側面が中央部より
軸方向の左右両側にテーパが付されて拡開され、アーム
41,41′、42,42′の先端部との間にクリアラ
ンスC′が形成されている。従って、ジンバルリング3
4,35はクリアランスC′の範囲内で、軸心と直角な
Z軸方向に変位しながら回動できる。
図中、52は短管20,21,22及びベローズ23,
24の外周を被うように配された筒体で、右側の短管2
2に固定支持され、各スタッド25,25′、26,2
6′、40,40′は筒体52に当らないように貫通さ
れている。
24の外周を被うように配された筒体で、右側の短管2
2に固定支持され、各スタッド25,25′、26,2
6′、40,40′は筒体52に当らないように貫通さ
れている。
上述の如く構成された本発明の配管用ベローズ継手を、
例えば多目的高温ガス実験炉の高温配管の接続に使用す
ると、左右両外側の短管20,22は夫々高温配管に接
続されて、二固定端となり、配管内を流れる高温流体に
よる熱膨脹の軸方向変位は2個のベローズ23,24の
軸方向の変形により吸収され、軸直角方向変位は2個の
ベローズ23,24の360度方向の角変形によって吸
収される。このベローズ23,24の軸方向の変形の
際、各アーム27,27′、28,28′、41,4
1′、42,42′は長方形の穴31,44を介して凸
部29,43に沿って軸方向に摺動する。またベローズ
23,24の360度方向の角変形の際、ジンバルリン
グ34,35はアーム27,27′、28,28′の先
端部で軸心と直角なY軸方向に変位しながらピン38を
中心として回動し、且つアーム41,41′,42,4
2′の先端部で軸心と直角なZ軸方向に変位しながら回
動する。
例えば多目的高温ガス実験炉の高温配管の接続に使用す
ると、左右両外側の短管20,22は夫々高温配管に接
続されて、二固定端となり、配管内を流れる高温流体に
よる熱膨脹の軸方向変位は2個のベローズ23,24の
軸方向の変形により吸収され、軸直角方向変位は2個の
ベローズ23,24の360度方向の角変形によって吸
収される。このベローズ23,24の軸方向の変形の
際、各アーム27,27′、28,28′、41,4
1′、42,42′は長方形の穴31,44を介して凸
部29,43に沿って軸方向に摺動する。またベローズ
23,24の360度方向の角変形の際、ジンバルリン
グ34,35はアーム27,27′、28,28′の先
端部で軸心と直角なY軸方向に変位しながらピン38を
中心として回動し、且つアーム41,41′,42,4
2′の先端部で軸心と直角なZ軸方向に変位しながら回
動する。
然して2個のベローズ23,24に過大なX軸方向の変
形が生じるようになると、アーム27,27′、28,
28′、41,41′,42,42′の軸方向への摺動
がクリアランスCの範囲内にあるので、これらアームの
摺動が停止し、ベローズ23,24のX軸方向の変形が
規制される。また2個のベローズ23,24に過大なY
軸方向の変形が生じるようになると、2個のジンバルリ
ング34,35のアーム27,27′、28,28′の
先端部のピン38を中心とする回動がクリアランスC′
の範囲内にあるので、これらジンバルリング34,35
のY軸方向の変位が拘束され、従ってベローズ23,2
4のY軸方向の変形が規制される。さらに2個のベロー
ズ23,24に過大なZ軸方向の変形が生じるようにな
ると、2個のジンバルリング34,35のアーム41,
41′,42,42′の先端部のピン49を中心とする
回動がクリアランスC′の範囲内にあるので、これらジ
ンバルリング34,35のZ軸方向の変位が拘束され、
従ってベローズ23,24のZ軸方向の変形が規制され
る。
形が生じるようになると、アーム27,27′、28,
28′、41,41′,42,42′の軸方向への摺動
がクリアランスCの範囲内にあるので、これらアームの
摺動が停止し、ベローズ23,24のX軸方向の変形が
規制される。また2個のベローズ23,24に過大なY
軸方向の変形が生じるようになると、2個のジンバルリ
ング34,35のアーム27,27′、28,28′の
先端部のピン38を中心とする回動がクリアランスC′
の範囲内にあるので、これらジンバルリング34,35
のY軸方向の変位が拘束され、従ってベローズ23,2
4のY軸方向の変形が規制される。さらに2個のベロー
ズ23,24に過大なZ軸方向の変形が生じるようにな
ると、2個のジンバルリング34,35のアーム41,
41′,42,42′の先端部のピン49を中心とする
回動がクリアランスC′の範囲内にあるので、これらジ
ンバルリング34,35のZ軸方向の変位が拘束され、
従ってベローズ23,24のZ軸方向の変形が規制され
る。
かくしてベローズ23,24により、配管の両端の平行
面を保ったままで配管のX,Y,Z方向の変位を想定し
た設計上の変形量の範囲内に抑えることができる。
面を保ったままで配管のX,Y,Z方向の変位を想定し
た設計上の変形量の範囲内に抑えることができる。
尚、上記実施例の配管用ベローズ継手において、短管2
0,21,22及びベローズ23,24の外周に筒体5
2が配されているが、これは接続する高温配管によって
は省略しても良いものである。
0,21,22及びベローズ23,24の外周に筒体5
2が配されているが、これは接続する高温配管によって
は省略しても良いものである。
(発明の効果) 以上の説明で判るように本発明の配管用ベローズ継手
は、配管内を流れる高温流体による熱膨脹の軸方向変位
を、2個のベローズのX軸方向の変形で吸収し、360
度方向の変位を2個のベローズのY軸,Z軸方向の角変
位によって吸収できる。そしてこれらベローズのX軸方
向に過大な変形が生じるようになると、3本の短管と2
個のジンバルリングを結合しているアームの軸方向の摺
動停止により、ベローズのX軸方向の変形が規制され、
またY軸方向に過大な変形が生じるようになると、2個
のジンバルリングのY軸方向の変位が拘束されることに
より、ベローズのY軸方向の変形が規制され、さらにZ
軸方向に過大な変形が生じるようになると、2個のジン
バルリングのZ軸方向の変位が拘束されることにより、
ベローズのZ軸方向の変形が規制される。従ってベロー
ズは配管の両端の平行面を保ったままで、配管のX,
Y,Z方向の変位を想定した設計上の変形量の範囲に抑
えることができるので、ベローズに過大な負荷がかかる
ことがなく、長年使用しても損傷することがなく、ベロ
ーズ継手の安全性,信頼性が向上するという優れた効果
がある。
は、配管内を流れる高温流体による熱膨脹の軸方向変位
を、2個のベローズのX軸方向の変形で吸収し、360
度方向の変位を2個のベローズのY軸,Z軸方向の角変
位によって吸収できる。そしてこれらベローズのX軸方
向に過大な変形が生じるようになると、3本の短管と2
個のジンバルリングを結合しているアームの軸方向の摺
動停止により、ベローズのX軸方向の変形が規制され、
またY軸方向に過大な変形が生じるようになると、2個
のジンバルリングのY軸方向の変位が拘束されることに
より、ベローズのY軸方向の変形が規制され、さらにZ
軸方向に過大な変形が生じるようになると、2個のジン
バルリングのZ軸方向の変位が拘束されることにより、
ベローズのZ軸方向の変形が規制される。従ってベロー
ズは配管の両端の平行面を保ったままで、配管のX,
Y,Z方向の変位を想定した設計上の変形量の範囲に抑
えることができるので、ベローズに過大な負荷がかかる
ことがなく、長年使用しても損傷することがなく、ベロ
ーズ継手の安全性,信頼性が向上するという優れた効果
がある。
第1図は本発明による配管用ベローズ継手の一実施例を
示す上半部縦断正面図、第2図は後半部横断平面図、第
3図は第1図のA矢視側面図、第4図は従来のユニバー
サル形伸縮管継手を示すもので、aは上半部縦断正面
図、bは角変形した状態の正面図である。 20,21,22…短管 23,24…ベローズ 25,25′、26,26′、40,40′…スタッド 27,27′、28,28′、41,41′、42,4
2′…アーム 34,35…ジンバルリング 38,49…ピン
示す上半部縦断正面図、第2図は後半部横断平面図、第
3図は第1図のA矢視側面図、第4図は従来のユニバー
サル形伸縮管継手を示すもので、aは上半部縦断正面
図、bは角変形した状態の正面図である。 20,21,22…短管 23,24…ベローズ 25,25′、26,26′、40,40′…スタッド 27,27′、28,28′、41,41′、42,4
2′…アーム 34,35…ジンバルリング 38,49…ピン
Claims (1)
- 【請求項1】3本の短管をベローズにて連結し、両外側
の短管の外周の同一対向位置で夫々スタッドを固設し、
各スタッドに中間の短管に向って軸心と平行にアームを
僅かに摺動可能に突設し、夫々アームの先端部に前記ベ
ローズの外周側に配したジンバルリングを軸直角方向で
僅かに回転可能に支持し、中間の短管の外周の前記アー
ムとは90度偏位した位置に中間スタッドを固設し、該
中間スタッドの両側に両外側の短管に向って軸心と平行
にアームを僅かに摺動可能に突設し、夫々のアームの先
端部に前記ジルバルリングを軸直角方向で僅かに回転可
能に結合して成る配管用ベローズ継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61011634A JPH0656234B2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 配管用ベロ−ズ継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61011634A JPH0656234B2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 配管用ベロ−ズ継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62171588A JPS62171588A (ja) | 1987-07-28 |
| JPH0656234B2 true JPH0656234B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=11783376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61011634A Expired - Lifetime JPH0656234B2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 配管用ベロ−ズ継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0656234B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0688254A (ja) * | 1992-09-08 | 1994-03-29 | Tokyo Kakoki Kk | 機械装置 |
-
1986
- 1986-01-22 JP JP61011634A patent/JPH0656234B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62171588A (ja) | 1987-07-28 |
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