JPH0658079B2 - 内燃機関の空燃比制御装置 - Google Patents
内燃機関の空燃比制御装置Info
- Publication number
- JPH0658079B2 JPH0658079B2 JP29472585A JP29472585A JPH0658079B2 JP H0658079 B2 JPH0658079 B2 JP H0658079B2 JP 29472585 A JP29472585 A JP 29472585A JP 29472585 A JP29472585 A JP 29472585A JP H0658079 B2 JPH0658079 B2 JP H0658079B2
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- Japan
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- fuel ratio
- air
- engine
- fuel
- deviation
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は内燃機関の空燃比制御装置に係り、特に学習制
御によって過度時の空燃比を目標空燃比に制御するよう
にした内燃機関の空燃比制御装置に関する。
御によって過度時の空燃比を目標空燃比に制御するよう
にした内燃機関の空燃比制御装置に関する。
[従来の技術] 従来より、排気中の残留酸素濃度から空燃比を検出する
O2センサ出力に基づいて空燃比を理論空燃比に制御す
るための空燃比フイードバツク補正係数FAFを演算
し、基本燃料噴射量TPと空燃比フイードバツク補正係
数FAFとを乗算して燃料噴射量を定め、この燃料噴射
量に相当する量の燃料を噴射して空燃比を理論空燃比に
収束させるよう制御することが行なわれている。上記O
2センサ出力は理論空燃比を境に反転し、上記空燃比フ
イードバツク補正係数FAFはO2センサ出力が反転し
て次に反転するまでの間燃料噴射弁を積分動作させるよ
うに定められている。また、吸気系の空燃比の変化が排
気系に表われるまでに応答遅れがあるため、ハンチング
等を防止すべく上記動分動作時間はある程度長く定めら
れている。従って、上記の空燃比制御装置によって制御
される空燃比は、理論空燃比を中心として緩やかにリツ
チ、リーンを繰返す。
O2センサ出力に基づいて空燃比を理論空燃比に制御す
るための空燃比フイードバツク補正係数FAFを演算
し、基本燃料噴射量TPと空燃比フイードバツク補正係
数FAFとを乗算して燃料噴射量を定め、この燃料噴射
量に相当する量の燃料を噴射して空燃比を理論空燃比に
収束させるよう制御することが行なわれている。上記O
2センサ出力は理論空燃比を境に反転し、上記空燃比フ
イードバツク補正係数FAFはO2センサ出力が反転し
て次に反転するまでの間燃料噴射弁を積分動作させるよ
うに定められている。また、吸気系の空燃比の変化が排
気系に表われるまでに応答遅れがあるため、ハンチング
等を防止すべく上記動分動作時間はある程度長く定めら
れている。従って、上記の空燃比制御装置によって制御
される空燃比は、理論空燃比を中心として緩やかにリツ
チ、リーンを繰返す。
しかしながら、経年変化によってバルブクリアランスの
変化、燃料噴射弁の噴口へのデポジツトの付着による特
性変化が生じると空燃比を理論空燃比に制御できなくな
る。また、アルコール混合燃料や蒸溜特性がばらついた
燃料を使用すると、定常状態のみでなく過渡状態におい
ても空燃比を理論空燃比に制御できなくなる。
変化、燃料噴射弁の噴口へのデポジツトの付着による特
性変化が生じると空燃比を理論空燃比に制御できなくな
る。また、アルコール混合燃料や蒸溜特性がばらついた
燃料を使用すると、定常状態のみでなく過渡状態におい
ても空燃比を理論空燃比に制御できなくなる。
このため、特開昭60−27746号公報に示されるよ
うに、空燃比フイードバツク補正係数FAFの平均値F
AF01と空燃比フイードバツク補正係数FAFのピーク
値との偏差eを演算し、この偏差の大きさに応じて空燃
比フイードバツク補正係数FAFを変化させて加速時の
空燃比を学習制御することが行なわれている(第2
図)。
うに、空燃比フイードバツク補正係数FAFの平均値F
AF01と空燃比フイードバツク補正係数FAFのピーク
値との偏差eを演算し、この偏差の大きさに応じて空燃
比フイードバツク補正係数FAFを変化させて加速時の
空燃比を学習制御することが行なわれている(第2
図)。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来の空燃比学習制御では、空燃比フイ
ードバツク補正係数FAFの平均値と空燃比フイードバ
ツク補正係数FAFのピーク値との偏差を演算して学習
制御を行なっているが、上述したように積分動作の時間
が長い、すなわち空燃比フイードバツク補正係数FAF
のピーク間の傾きが緩やかであるため、加速時にスパイ
クリーンが発生しても第2図に示すように上記偏差が大
きくならないことから空燃比フイードバツク補正係数F
AFが学習されず、スパイクリーン発生による空燃比の
変動を防止することができない、という問題があった。
ードバツク補正係数FAFの平均値と空燃比フイードバ
ツク補正係数FAFのピーク値との偏差を演算して学習
制御を行なっているが、上述したように積分動作の時間
が長い、すなわち空燃比フイードバツク補正係数FAF
のピーク間の傾きが緩やかであるため、加速時にスパイ
クリーンが発生しても第2図に示すように上記偏差が大
きくならないことから空燃比フイードバツク補正係数F
AFが学習されず、スパイクリーン発生による空燃比の
変動を防止することができない、という問題があった。
本発明は、上記問題点を解決すべく成されたもので、ス
パイクリーンが発生した場合においても学習を行なって
空燃比が変動しないようにした内燃機関の空燃比制御装
置を提供することを目的とする。
パイクリーンが発生した場合においても学習を行なって
空燃比が変動しないようにした内燃機関の空燃比制御装
置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、機関空燃比に比例
した信号に基づいて空燃比を目標空燃比に制御するため
の空燃比フイードバツク補正係数を演算すると共に、該
空燃比フイードバツク補正係数と加速時に燃料噴射量を
増量するための増量係数とに基づいて燃料噴射量を演算
し、演算された燃料噴射量に相当する量の燃料を噴射し
て空燃比を制御する内燃機関の空燃比制御装置におい
て、機関空燃比と目標空燃比との偏差を演算する偏差演
算手段と、加速時に前記偏差が予め定められた所定範囲
内の値になるように前記増量係数を変化させる係数変化
手段とを設けたことを特徴とする。
した信号に基づいて空燃比を目標空燃比に制御するため
の空燃比フイードバツク補正係数を演算すると共に、該
空燃比フイードバツク補正係数と加速時に燃料噴射量を
増量するための増量係数とに基づいて燃料噴射量を演算
し、演算された燃料噴射量に相当する量の燃料を噴射し
て空燃比を制御する内燃機関の空燃比制御装置におい
て、機関空燃比と目標空燃比との偏差を演算する偏差演
算手段と、加速時に前記偏差が予め定められた所定範囲
内の値になるように前記増量係数を変化させる係数変化
手段とを設けたことを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、機関空燃比に比例した信号に基づいて
空燃比を目標空燃比に制御するための空燃比フイードバ
ツク補正係数が演算され、偏差演算手段は機関空燃比に
比例した信号から定まる機関空燃比と目標空燃比との偏
差を演算する。そして、係数変化手段は、加速時に、こ
の偏差が所定範囲内の値になるように増量係数を変化さ
せる。例えば、機関空燃比から目標空燃比を減算した偏
差が上記所定範囲の上限以上のときには増量係数を所定
値大きくする。この結果、加速時に大きくされた増量係
数に応じて大きく燃料噴射量が増量されて空燃比フイー
ドバツク補正係数が小さくされ、偏差が所定範囲内の値
にされる。逆に、偏差が上記所定範囲の下限以下のとき
には増量係数を所定値小さくする。この結果、加速時に
小さくされた増量係数に応じて燃料噴射量が増量されて
空燃比フイードバツク補正係数が大きくされ、偏差が所
定範囲内の値にされる。
空燃比を目標空燃比に制御するための空燃比フイードバ
ツク補正係数が演算され、偏差演算手段は機関空燃比に
比例した信号から定まる機関空燃比と目標空燃比との偏
差を演算する。そして、係数変化手段は、加速時に、こ
の偏差が所定範囲内の値になるように増量係数を変化さ
せる。例えば、機関空燃比から目標空燃比を減算した偏
差が上記所定範囲の上限以上のときには増量係数を所定
値大きくする。この結果、加速時に大きくされた増量係
数に応じて大きく燃料噴射量が増量されて空燃比フイー
ドバツク補正係数が小さくされ、偏差が所定範囲内の値
にされる。逆に、偏差が上記所定範囲の下限以下のとき
には増量係数を所定値小さくする。この結果、加速時に
小さくされた増量係数に応じて燃料噴射量が増量されて
空燃比フイードバツク補正係数が大きくされ、偏差が所
定範囲内の値にされる。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
第3図は本発明が適用可能な内燃機関(エンジン)を示
すもので、エアクリーナ(図示せず)の下流側には、ス
ロツトル弁8が配置され、このスロツトル弁8にスロツ
トル弁全閉状態(アイドル位置)でオンするアイドルス
イツチ10が取付けられ、スロツトル弁8の下流側にサ
ージタンク12が設けられている。このサージタンク1
2には、ダイヤフラム式の圧力センサ6が取付けられて
いる。また、スロツトル弁8を迂回しかつスロツトル弁
上流側とスロツトル弁下流側のサージタンク12とを連
通するようにバイパス路14が設けられている。このバ
イパス路14には4極の固定子を備えたパルスモータ1
6Aによって開度が調節されるアイドルスピードコント
ロール(ISC)バルブ16Bが取付けられている。サ
ージタンク12は、インテークマニホールド18及び吸
気ポート22を介してエンジン20の燃焼室に連通され
ている。そして、このインテークマニホールド18内に
突出するよう各気筒毎に、又は気筒グループ毎に燃料噴
射弁24が取付けられている。
すもので、エアクリーナ(図示せず)の下流側には、ス
ロツトル弁8が配置され、このスロツトル弁8にスロツ
トル弁全閉状態(アイドル位置)でオンするアイドルス
イツチ10が取付けられ、スロツトル弁8の下流側にサ
ージタンク12が設けられている。このサージタンク1
2には、ダイヤフラム式の圧力センサ6が取付けられて
いる。また、スロツトル弁8を迂回しかつスロツトル弁
上流側とスロツトル弁下流側のサージタンク12とを連
通するようにバイパス路14が設けられている。このバ
イパス路14には4極の固定子を備えたパルスモータ1
6Aによって開度が調節されるアイドルスピードコント
ロール(ISC)バルブ16Bが取付けられている。サ
ージタンク12は、インテークマニホールド18及び吸
気ポート22を介してエンジン20の燃焼室に連通され
ている。そして、このインテークマニホールド18内に
突出するよう各気筒毎に、又は気筒グループ毎に燃料噴
射弁24が取付けられている。
エンジン20の燃焼室は、排気ポート26及びエキゾー
ストマニホールド28を介して三元触媒を充填した触媒
装置(図示せず)に連通されている。このエキゾースト
マニホールド28には、理論空燃比よりも希薄側の空燃
比域で排ガス中の残留酸素濃度に比例した空燃比信号を
出力するリーンセンサ30が取付けられている。エンジ
ンブロツク32には、このエンジンブロツク32を貫通
してウオータジヤケツト内に突出するよう冷却水温セン
サ34が取付けられている。この冷却水温センサ34
は、エンジン冷却水温を検出して水温信号を出力する。
ストマニホールド28を介して三元触媒を充填した触媒
装置(図示せず)に連通されている。このエキゾースト
マニホールド28には、理論空燃比よりも希薄側の空燃
比域で排ガス中の残留酸素濃度に比例した空燃比信号を
出力するリーンセンサ30が取付けられている。エンジ
ンブロツク32には、このエンジンブロツク32を貫通
してウオータジヤケツト内に突出するよう冷却水温セン
サ34が取付けられている。この冷却水温センサ34
は、エンジン冷却水温を検出して水温信号を出力する。
エンジン20のシリンダヘツド36を貫通して燃焼室内
に突出するように各気筒毎に点火プラグ38が取付けら
れている。この点火プラグ38は、デイストリビユータ
40及びイグナイタ42を介して、マイクロコンピユー
タ等で構成された電子制御回路44に接続されている。
このデイストリビユータ40内には、デイストリビユー
タシヤフトに固定されたシグナルロータとデイストリビ
ユータハウジクンに固定されたピツクアツプとで各々構
成された気筒判別センサ46及び回転角センサ48が取
付けられている。6気筒エンジンの場合、気筒判別セン
サ46は例えば720°CA毎に気筒判別信号を出力
し、回転角センサ48は例えば30°CA毎にエンジン
回転数信号を出力する。
に突出するように各気筒毎に点火プラグ38が取付けら
れている。この点火プラグ38は、デイストリビユータ
40及びイグナイタ42を介して、マイクロコンピユー
タ等で構成された電子制御回路44に接続されている。
このデイストリビユータ40内には、デイストリビユー
タシヤフトに固定されたシグナルロータとデイストリビ
ユータハウジクンに固定されたピツクアツプとで各々構
成された気筒判別センサ46及び回転角センサ48が取
付けられている。6気筒エンジンの場合、気筒判別セン
サ46は例えば720°CA毎に気筒判別信号を出力
し、回転角センサ48は例えば30°CA毎にエンジン
回転数信号を出力する。
電子制御回路44は第4図に示すように、中央処理装置
(MPU)60,リード・オンリ・メモリ(ROM)6
2,ラムダム・アクセス・メモリ(RAM)64,バツ
クアツプラム(BU−RAM)66,入出力ポート6
8,入力ポート70,出力ポート72,74,76及び
これらを接続するデータバスやコントロールバス等のバ
ス78を含んで構成されている。入出力ポート68に
は、アナログ−デイジダル(A/D)変換器78,マル
チプレクサ80及びバツフア82,84を介して圧力セ
ンサ6及び冷却水温センサ34が接続されている。MP
U60は、マルチプレクサ80およびA/D変換器78
を制御して、圧力センサ6出力および水温センサ34出
力を順次デイジタル信号に変換してRAM64に記憶さ
せる。入力ポート70には、A/D変換器88及び電流
電圧変換器86を介してリーンセンサ30が接続される
と共に波形整形回路90を介して気筒判別センサ46及
び回転角センサ48が接続され、またアイドルスイツチ
10が接続されている。出力ポート72は駆動回路92
を介してイグナイタ42に接続され、出力ポート74は
駆動回路94を介して燃料噴射弁24に接続され、そし
て出力ポート76は駆動回路96を介してISCバルブ
のパルスモータ16Aに接続されている。なお、98は
クロツク、100はタイマである。上記ROM62に
は、以下で説明する制御ルーチンのプログラム等が予め
記憶されている。
(MPU)60,リード・オンリ・メモリ(ROM)6
2,ラムダム・アクセス・メモリ(RAM)64,バツ
クアツプラム(BU−RAM)66,入出力ポート6
8,入力ポート70,出力ポート72,74,76及び
これらを接続するデータバスやコントロールバス等のバ
ス78を含んで構成されている。入出力ポート68に
は、アナログ−デイジダル(A/D)変換器78,マル
チプレクサ80及びバツフア82,84を介して圧力セ
ンサ6及び冷却水温センサ34が接続されている。MP
U60は、マルチプレクサ80およびA/D変換器78
を制御して、圧力センサ6出力および水温センサ34出
力を順次デイジタル信号に変換してRAM64に記憶さ
せる。入力ポート70には、A/D変換器88及び電流
電圧変換器86を介してリーンセンサ30が接続される
と共に波形整形回路90を介して気筒判別センサ46及
び回転角センサ48が接続され、またアイドルスイツチ
10が接続されている。出力ポート72は駆動回路92
を介してイグナイタ42に接続され、出力ポート74は
駆動回路94を介して燃料噴射弁24に接続され、そし
て出力ポート76は駆動回路96を介してISCバルブ
のパルスモータ16Aに接続されている。なお、98は
クロツク、100はタイマである。上記ROM62に
は、以下で説明する制御ルーチンのプログラム等が予め
記憶されている。
次に上記エンジンに本発明を適用した一実施例の制御ル
ーチンについて説明する。
ーチンについて説明する。
第1図は上記実施例のメインルーチンの一部を示すもの
で、ステツプ110においてエンジン冷却水温が所定値
以上か否かを判断することによりエンジンが暖機された
か否かを判断する。暖機後と判断されたときはステツプ
112において、リーンセンサ30によって検出された
現在の空燃比A/Fから予めROMに記憶されている目
標空燃比A/F0を減算することにより偏差eを演算す
る。次のステツプ114では、吸気管圧力の変化率が所
定値以上かまたはアイドルスイツチがオンからオフに変
化したか等を判断することにより、現在加速運転状態か
否かを判断する。ステツプ114で加速運転状態と判断
されたときは、ステツプ116で偏差eが空燃比を収束
させるべき加速時の所定範囲の上限値K1以上か否かを
判断し、上限値K1以上のときはステツプ118で加速
増量係数Kaを所定値α1だけ大きくして、大きくされ
た加速増量係数KaをBU−RAMに記憶する。すなわ
ち、第5図に示すように、偏差eが目標空燃比A/F0
を中心とする所定範囲の上限値K1以上のときは、加速
増量係数Kaを大きくする。このように、加速増量係数
Kaが大きくされる結果、加速増量係数Kaを用いて燃
料噴射を実行したとき、空燃比がリツチ側に変化するた
めリーンセンサ出力のレベルが低くなってリーンセンサ
出力を所定範囲内の値に収束させることができる。
で、ステツプ110においてエンジン冷却水温が所定値
以上か否かを判断することによりエンジンが暖機された
か否かを判断する。暖機後と判断されたときはステツプ
112において、リーンセンサ30によって検出された
現在の空燃比A/Fから予めROMに記憶されている目
標空燃比A/F0を減算することにより偏差eを演算す
る。次のステツプ114では、吸気管圧力の変化率が所
定値以上かまたはアイドルスイツチがオンからオフに変
化したか等を判断することにより、現在加速運転状態か
否かを判断する。ステツプ114で加速運転状態と判断
されたときは、ステツプ116で偏差eが空燃比を収束
させるべき加速時の所定範囲の上限値K1以上か否かを
判断し、上限値K1以上のときはステツプ118で加速
増量係数Kaを所定値α1だけ大きくして、大きくされ
た加速増量係数KaをBU−RAMに記憶する。すなわ
ち、第5図に示すように、偏差eが目標空燃比A/F0
を中心とする所定範囲の上限値K1以上のときは、加速
増量係数Kaを大きくする。このように、加速増量係数
Kaが大きくされる結果、加速増量係数Kaを用いて燃
料噴射を実行したとき、空燃比がリツチ側に変化するた
めリーンセンサ出力のレベルが低くなってリーンセンサ
出力を所定範囲内の値に収束させることができる。
一方、偏差eが上限値K1未満のときは、ステツプ12
0において偏差eが所定範囲の下限値−K2以下か否か
を判断し、この判断が肯定ならばステツプ122で加速
増量係数Kaを所定値α2だけ小さくして、小さくされ
た加速増量係数をBU−RAMに記憶する。
0において偏差eが所定範囲の下限値−K2以下か否か
を判断し、この判断が肯定ならばステツプ122で加速
増量係数Kaを所定値α2だけ小さくして、小さくされ
た加速増量係数をBU−RAMに記憶する。
ステツプ114で加速運転状態でないと判断されたとき
は、ステツプ124で減速運転状態か否かを判断し、減
速運転状態と判断されたときは、ステツプ126で偏差
eが空燃比を収束させるべき減速時の所定範囲の上限値
K3以上か否かを判断し、上限値K3以上のときはステ
ツプ128で減速減量係数Kdを所定値β1だけ大きく
して、BU−RAMに大きくした減速減量係数Kdを記
憶する。
は、ステツプ124で減速運転状態か否かを判断し、減
速運転状態と判断されたときは、ステツプ126で偏差
eが空燃比を収束させるべき減速時の所定範囲の上限値
K3以上か否かを判断し、上限値K3以上のときはステ
ツプ128で減速減量係数Kdを所定値β1だけ大きく
して、BU−RAMに大きくした減速減量係数Kdを記
憶する。
一方、偏差eが上限値K3未満のときは、ステツプ13
0において偏差eが所定範囲の下限値−K4以下か否か
を判断し、この判断が肯定ならばステツプ132で減速
減量係数Kdを所定値β1だけ小さくして、小さくされ
た減速減量係数KdをBU−RAMに記憶する。
0において偏差eが所定範囲の下限値−K4以下か否か
を判断し、この判断が肯定ならばステツプ132で減速
減量係数Kdを所定値β1だけ小さくして、小さくされ
た減速減量係数KdをBU−RAMに記憶する。
ステツプ124で減速運転状態でないと判断されたと
き、すなわち定常運転状態と判断されたときは、ステツ
プ134で偏差eが空燃比を収束させるべき所定範囲の
上限値K5以上か否かを判断し、上限値K5以上のとき
はステツプ136で空燃比フイードバツク補正係数FA
Fを所定値γ1だけ大きくしてBU−RAMに記憶す
る。一方、偏差eが上限値K5未満のときは、ステツプ
138で偏差eが所定範囲の下限値−K6以下か否かを
判断してこの判断が肯定ならばステツプ140で空燃比
フイードバツク補正係数FAFをγ2だけ小さくしてB
U−RAMに記憶する。
き、すなわち定常運転状態と判断されたときは、ステツ
プ134で偏差eが空燃比を収束させるべき所定範囲の
上限値K5以上か否かを判断し、上限値K5以上のとき
はステツプ136で空燃比フイードバツク補正係数FA
Fを所定値γ1だけ大きくしてBU−RAMに記憶す
る。一方、偏差eが上限値K5未満のときは、ステツプ
138で偏差eが所定範囲の下限値−K6以下か否かを
判断してこの判断が肯定ならばステツプ140で空燃比
フイードバツク補正係数FAFをγ2だけ小さくしてB
U−RAMに記憶する。
第6図は空燃比フイードバツク補正係数FAF演算ルー
チンを示すもので、ステツプ142においてリーンセン
サ出力に基づいて得られる空燃比A/Fと目標空燃比A
/F0とを比較して、A/F>A/F0ならばステツプ
144で空燃比フイードバツク補正係数FAFを所定値
α大きくし、A/F≦A/F0ならばステツプ146で
空燃比フイードバツク補正係数FAFを所定値α小さく
する。上記のように制御したときの空燃比フイードバツ
ク補正係数FAFの変化を第7図に示す。なお、この空
燃比フイードバツク補正係数FAFの初期値は、第1図
のルーチンのステツプ136、140で変化された値、
すなわち学習された値が採用される。従って、経年変化
等によって空燃比が目標空燃比よりリーン側に制御され
るようになったときは空燃比フイードバツク補正係数F
AFの平均値は大きくなる。
チンを示すもので、ステツプ142においてリーンセン
サ出力に基づいて得られる空燃比A/Fと目標空燃比A
/F0とを比較して、A/F>A/F0ならばステツプ
144で空燃比フイードバツク補正係数FAFを所定値
α大きくし、A/F≦A/F0ならばステツプ146で
空燃比フイードバツク補正係数FAFを所定値α小さく
する。上記のように制御したときの空燃比フイードバツ
ク補正係数FAFの変化を第7図に示す。なお、この空
燃比フイードバツク補正係数FAFの初期値は、第1図
のルーチンのステツプ136、140で変化された値、
すなわち学習された値が採用される。従って、経年変化
等によって空燃比が目標空燃比よりリーン側に制御され
るようになったときは空燃比フイードバツク補正係数F
AFの平均値は大きくなる。
第8図は所定クランク角(例えば、720°CA)毎に
割込みにより実行される燃料噴射量演算ルーチンを示す
もので、ステツプ150においてRAMに記憶されてい
る現在の吸気管圧力PMιおよびエンジン回転数NEを
取込み、ステツプ152で今回取込んだ吸気管圧力PM
ιから前回取込んだ吸気管圧力PMι−1を減算して吸
気管圧力の変化量ΔPMを演算する。次のステツプ15
4では、吸気管圧力PMιとエンジン回転数NEとに基
づいて従来と同様に基本燃料噴射量τB演算する。続い
て、ステツプ156で現在減速運転状態か加速運転状態
かを判断し、加速運転状態のときはステツプ158でB
U−RAMから加速増量係数Kaを読込み、減速運転状
態のときはステツプ160でBU−RAMから減速増量
係数Kdを読込んで、次の式に従って燃料噴射量τを演
算する。
割込みにより実行される燃料噴射量演算ルーチンを示す
もので、ステツプ150においてRAMに記憶されてい
る現在の吸気管圧力PMιおよびエンジン回転数NEを
取込み、ステツプ152で今回取込んだ吸気管圧力PM
ιから前回取込んだ吸気管圧力PMι−1を減算して吸
気管圧力の変化量ΔPMを演算する。次のステツプ15
4では、吸気管圧力PMιとエンジン回転数NEとに基
づいて従来と同様に基本燃料噴射量τB演算する。続い
て、ステツプ156で現在減速運転状態か加速運転状態
かを判断し、加速運転状態のときはステツプ158でB
U−RAMから加速増量係数Kaを読込み、減速運転状
態のときはステツプ160でBU−RAMから減速増量
係数Kdを読込んで、次の式に従って燃料噴射量τを演
算する。
τ=τB・FAF・ (1+KaΔPM+KdΔPM・・・)…(1) 上記(1)式において加速時には変化量ΔPMが正(K
dは0)になるため、燃料噴射量が増量され、減速時に
は変化量ΔPMが負(Kaは0)になるため、燃料噴射
量が減量される。また、加減速時に空燃比が所定範囲外
の値になったとき加減速の増量係数が学習されて次回の
加減速時に空燃比が修正されるため、過度時の空燃比を
平滑化することができる。
dは0)になるため、燃料噴射量が増量され、減速時に
は変化量ΔPMが負(Kaは0)になるため、燃料噴射
量が減量される。また、加減速時に空燃比が所定範囲外
の値になったとき加減速の増量係数が学習されて次回の
加減速時に空燃比が修正されるため、過度時の空燃比を
平滑化することができる。
なお、上記では吸気管圧力とエンジン回転数とで基本燃
料噴射量を定めるエンジンについて説明したが本発明は
これに限定されるものではなく、吸入空気量とエンジン
回転数とで基本燃料噴射量を定めるエンジンにも適用す
ることが可能である。
料噴射量を定めるエンジンについて説明したが本発明は
これに限定されるものではなく、吸入空気量とエンジン
回転数とで基本燃料噴射量を定めるエンジンにも適用す
ることが可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、機関空燃比と目標
空燃比との偏差に応じて増量係数を学習しているため、
スパイクリーンが発生した場合においても空燃比の変動
を防止することができる、という効果が得られる。
空燃比との偏差に応じて増量係数を学習しているため、
スパイクリーンが発生した場合においても空燃比の変動
を防止することができる、という効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例のメインルーチンを示す流れ
図、第2図は従来の空燃比フイードバツク補正係数FA
Fの変化を説明するための線図、第3図は本発明の一実
施例の空燃比制御装置を備えたエンジンの概略図、第4
図は第3図の制御回路の詳細を示すブロツク図、第5図
は偏差と上下限値との関係を示す線図、第6図は上記実
施例の空燃比フイードバツク補正係数FAF演算ルーチ
ンを示す流れ図、第7図は上記実施例の空燃比フイード
バツク補正係数FAFの変化を示す線図、第8図は上記
実施例の燃料噴射量演算のルーチンを示す流れ図であ
る。 6……圧力センサ、 10……アイドルスイツチ、 24……燃料噴射弁、 30……リーンセンサ。
図、第2図は従来の空燃比フイードバツク補正係数FA
Fの変化を説明するための線図、第3図は本発明の一実
施例の空燃比制御装置を備えたエンジンの概略図、第4
図は第3図の制御回路の詳細を示すブロツク図、第5図
は偏差と上下限値との関係を示す線図、第6図は上記実
施例の空燃比フイードバツク補正係数FAF演算ルーチ
ンを示す流れ図、第7図は上記実施例の空燃比フイード
バツク補正係数FAFの変化を示す線図、第8図は上記
実施例の燃料噴射量演算のルーチンを示す流れ図であ
る。 6……圧力センサ、 10……アイドルスイツチ、 24……燃料噴射弁、 30……リーンセンサ。
Claims (1)
- 【請求項1】機関空燃比に比例した信号に基づいて空燃
比を目標空燃比に制御するための空燃比フイードバツク
補正係数を演算すると共に、該空燃比フイードバツク補
正係数と加速時に燃料噴射量を増量するための増量係数
とに基づいて燃料噴射量を演算し、演算された燃料噴射
量に相当する量の燃料を噴射して空燃比を制御する内燃
機関の空燃比制御装置において、機関空燃比と目標空燃
比との偏差を演算する偏差演算手段と、加速時に前記偏
差が予め定められた所定範囲内の値になるように前記増
量係数を変化させる係数変化手段とを設けたことを特徴
とする内燃機関の空燃比制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29472585A JPH0658079B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 内燃機関の空燃比制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29472585A JPH0658079B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 内燃機関の空燃比制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62153543A JPS62153543A (ja) | 1987-07-08 |
| JPH0658079B2 true JPH0658079B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=17811502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29472585A Expired - Lifetime JPH0658079B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 内燃機関の空燃比制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658079B2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29472585A patent/JPH0658079B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62153543A (ja) | 1987-07-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |