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JPH065893B2 - カラ−デイジタル複写機用同期制御装置 - Google Patents
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JPH065893B2 - カラ−デイジタル複写機用同期制御装置 - Google Patents

カラ−デイジタル複写機用同期制御装置

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JPH065893B2
JPH065893B2 JP60048406A JP4840685A JPH065893B2 JP H065893 B2 JPH065893 B2 JP H065893B2 JP 60048406 A JP60048406 A JP 60048406A JP 4840685 A JP4840685 A JP 4840685A JP H065893 B2 JPH065893 B2 JP H065893B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、カラー画像情報読取り手段が読み取ったカ
ラーディジタル信号をカラーディジタル複写機に同期し
て転送するカラーディジタル複写機用同期制御装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、カラー画像のハードコピーを得る場合、例えば熱
転写方式や電子写真方式等のカラープリンタでは、通常
Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),BK
(ブラック)の色現像剤を逐次重ね合せる、いわゆる減
法混色法により、フルカラー(全色)画像のハードコピ
ーを得ている。そして、この場合には、Y画像,M画
像,C画像を精度良く被記録媒体(記録用紙)上に重ね
合せなくてはならず、例えば、各画像間のズレ幅が0.1m
m程度であっても、カラー画像がぼけてしまい鮮鋭度を
欠き、また色の濁りも生じて彩度が落ちてしまうという
問題があった。
このため、従来では、少なくともページ1枚分のイメー
ジメモリを備え、画像の先端となる基準信号に同期し
て、そのイメージメモリから画像情報を読出、これを
Y,M,Cの順序で繰り返して印字することにより、色
合せを行っている。通常、このようなカラープリンタ等
は、全体の制御を行うホストコンピュータに接続されて
おり、上述のイメージメモリはホストコンピュータの大
容量メモリ(例えば、MT(磁気テープ),磁気ディス
ク)内に有しているので、Y,M,Cの3枚分のカラー
データの記憶容量を有している。
他方、ディジタル画像読取り系を備えたディジタルカラ
ー画像複写システムでは、上述の同期合せのために、最
低1枚分のイメージメモリを備え、Y,M,Cの順に逐
次色分解された画像情報を読み取って、読み取った情報
をそのイメージメモリに格納した後、基準同期信号に同
期させ、順次画像情報をプリントアウトするという方式
等も考えられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、高画素密度のディジタルカラー画像複写シス
テムにおいては、例えば16pel/mmで画像情報を読み取
り、A4版サイズ(297×210mm)で記憶する場合には、1
枚当り16メガビット(Mbit)の画像情報量となり、こ
れをY,M,Cの3枚分持つとすれば役48Mbitとなっ
て膨大な記憶容量となる。
また、上述のような高画素密度のディジタルカラー複写
システムは、比較的高速のものであり、例えば、1画素
の読取りあるいは書込みの速度は数10ナノ秒(nsec)
となっている。このために、高速の半導体メモリが必要
となり、上述のイメージメモリ1枚分だけ備えた場合で
も、例えば現在入手できる64キロビット(Kbit)の高
速スタティックRAM(ランダムアクセスメモリ)を用い
ると、およそ250個必要であり、イメージメモリ3枚
分の場合では、その高速スタティックRAMが750個必
要となり、規模製造コストも膨大なものとなる等の問題
がある。
さらに、これらの問題を解消するために、複数のライン
バッファメモリを設けて、精度の良いカラー画像の重ね
合せを行っているが、光学系の露光走査速度および立上
り時間のバラツキによりラインバッファメモリでは、装
置の色ズレ分を吸収しきれない場合が発生して出力画像
に大きな影響を与え鮮明なカラー画像が得られない問題
が発生してきた。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、カラーリーダからのカラーディジタル画像信号を
色ズレなくカラープリンタに転送して、鮮明なカラー画
像が出力できる低コストのカラーディジタル複写機用同
期制御装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明にかかるカラーディジタル複写機用同期制御装
置は、カラー画像情報読取り手段からラインバッファに
対して送出されるドットデータの書込み信号と、ディジ
タルカラープリンタよりラインバッファメモリに対して
送出される読出し信号からドットデータの読出しタイミ
ングのズレを検出する検出手段と、この検出手段が検出
したタイミングのズレに応じて書込み信号の送出を調整
する調整手段とを設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、検出手段がカラー画像情報読取り
手段からラインバッファに対して送出されるドットデー
タの書込み信号と、ディジタルカラープリンタよりライ
ンバッファメモリに対して送出される読出し信号とから
ドットデータの読出しタイミングのズレを検出して、こ
のズレに応じて調整手段が書込み信号の送出タイミング
を調整する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
り、1はディジタルリーダで、光学走査系およびカラー
画像情報読取り手段等から構成され、読み取った各色成
分のドットデータをラインバッファメモリ2に送出す
る。3はディジタルカラープリンタで、ラインバッファ
メモリ2から送出される各色毎にドットデータを受け
て、記録媒体にY,M,C,BKデータの画像を形成
する。4は検出手段で、ディジタルリーダ1からライン
バッファメモリ2に対して送出される書込み信号およ
びディジタルカラープリンタ3からラインバッファメモ
リに対して送出される読出し信号とを受けて、読出し
タイミングのズレを検出する。5は調整手段で、検出手
段4より送出されるズレ信号を受けて、その値がライ
ンバッファメモリ2の容量に応じてあらかじめ設定され
る基準値を越えたかどうかを判断して、書込み信号の
送出を調整する調整信号をディジタルリーダ1に送出
する。この調整信号はディジタルリーダ1の図示しな
い光学走査系の駆動信号となる。次に動作について説明
する。
ディジタルリーダ1により送出されるドットデータは
ラインバッファメモリ2に順次送出され、ディジタルカ
ラープリンタ3より送出される読出し信号に応じて、
ラインバッファメモリ2に格納されたY,M,C,BK
データ(画像データ)が各色成分毎に読み出され、図
示しないスキャナを制御して、感光ドラムに潜像形成す
る。以後公知の電子写真方式により記録媒体上にカラー
画像を形成して行く。
このとき、ラインバッファメモリ2に書き込めるデータ
量はあらかじめ設定されているため、プリンタ側の画像
形成動作に同期して画像データを読み出さないと、画
像ズレが起こる恐れがあるので、検出手段4がディジタ
ルリーダ1から送出される書込み信号とディジタルカ
ラープリンタ3から送出される読出し信号とのズレ
を、例えばカウンタ回路等のカウント手段によりカウン
トすることにより検出して、検出したズレ信号を調整
手段5に送出する。調整手段5は検出手段4より送出さ
れたズレ信号の値とあらかじめラインバッファメモリ
2の容量に応じて設定されている基準値とを比較して、
書込み信号の送出を調整する調整手段をディジタル
リーダ1に送出する。これにより、ディジタルカラープ
リンタ3の画像形成動作に同期して画像データがライ
ンバッファメモリ2に書き込まれ、読出し信号に同期
して、ラインバッファメモリ2に格納された画像データ
がディジタルカラープリンタ3に送出される。
第2図はこの発明に係るディジタル画像処理システムの
概略内部構成の一例を示す。このシステムは、図示のよ
うに、上部にディジタルカラー画像読取り装置(以下、
カラーリーダと呼ぶ)11と下部にディジタルカラー画
像プリント装置(以下、カラープリンタと呼ぶ)12と
を有する。このカラーリーダ11は、後述の色分解手段
とCCD等の光電変換素子とにより原稿のカラー画像情
報をカラー別に読み取り、電気的にディジタル画像信号
に変換する。また、カラープリンタ12はディジタル画
像信号に応じてカラー画像をカラー別に再現し、被記録
紙にディジタル的なドット形態で複数回転移して記録す
る電子写真方式のレーザビームカラープリンタである。
まず、カラーリーダ11の概要を説明する。13は原
稿、14は前記原稿13を走査する原稿走査ユニットで
ある。原稿走査ユニット14にはロッドアレイレンズ1
5、合倍型色分解ラインセンサ(以下カラーイメージセ
ンサと呼ぶ)16および露光ランプ17が内蔵されてい
る。18は前記原稿走査ユニット14の配線コード、1
9は冷却用ファン、20は前記配線コード18に通じて
原稿走査ユニット14に接続する画像処理部である。
原稿走査ユニット14の原稿台上の原稿13の画像を読
み取るべく図の矢印Aの方向に1走査すると、同時に原
稿走査ユニット14内の露光ランプ17が点灯され、原
稿13からの反射光がロッドアレイレンズ15により導
かれてカラー情報の読取りセンサであるカラーイメージ
センサ16に集光する。
また、21は原稿走査ユニット14の下部に設けたアク
チュエータ、21aおよび21bはアクチュエータ21
を介して原稿走査ユニット14の走査位置を検出するポ
ジションセンサであり、マイクロスイッチ等からなる。
次に、カラープリンタ12の概要を説明する。
31はスキャナであり、カラーリーダ11からの画像信
号を光信号に変換するレーザ出力部(第6図参照)31
a、多面体(例えば12面体)のポリゴンミラー31
b、このポリゴンミラー31bを回転させるモータ(不
図示)およびf/θレンズ(結像レンズ)31c<反射
ミラー31d,ビーム検知器31e等を有する。32は
レーザ光の光路を変更する反射ミラー、33は感光ドラ
ムである。レーザ出力部か出射したレーザ光はポリゴン
ミラー31bで反射され、f/θレンズ31cおよび反
射ミラー31dを通って感光ドラム33の上を面状に走
査し、原稿画像に対応した潜像を形成する。
また、34は一次帯電器、35は全面露光ランプ、36
はクリーナ部で、転写されなかった残留トナーを回収す
る。37は転写前帯電器であり、これらの部材は感光ド
ラム33の周囲に配設されている。38はレーザ露光に
よって、感光ドラム33の表面に形成された静電潜像を
現像する現像器ユニットであり、39y,39m,39
c,39bkはトナーホッパで、予備トナーを保持して
おく。40y,40m,40c,40bkは現像スリー
ブで、感光ドラム33と接して直接現像を行う。41は
現像剤の位相を行うスクリューであって、これらのトナ
ーホッパ39y〜39bk,現像スリーブ40y〜40
bkおよびスクリュー41により現像器ユニット38が
構成され、これらの部材は現像器ユニット38の回転軸
Pの周囲に配設されている。例えば、イエローのトナー
像を形成する時は、この図の位置でイエロートナー現像
を行い、マゼンタのトナー像を形成するときは、現像器
ユニット38を図の軸Pを中心に回転して、感光ドラム
33に接する位置にマゼンタ現像器内の現像スリーブ4
0mを配置させる。シアン,ブラックの現像も同様に動
作する。
また、42は転写ドラムで、感光ドラム33上に形成さ
れたトナー像を用紙に転写する。43はアクチュエータ
板で、転写ドラム42の移動位置を検出する。44はポ
ジションセンサで、アクチュエータ板43と接触するこ
とにより転写ドラム42がホームポジションに移動した
かどうかを検出する。45は転写ドラムクリーナで、転
写ドラム42に残留するトナーを除去する。46は紙押
えローラで、給紙された用紙を転写ドラム42に密着さ
せる。47は除電器で、転写ドラム42を除電する。4
8は転写帯電器で、転写ドラム42に可視化されたトナ
ー像を用紙に転写させる。なお、上記43,44,4
5,46,48は転写ドラム42の周囲に配設されてい
る。
一方、49a,49bは用紙を収納する給紙カセット、
50a,50bはこれらの給紙カセット49a,49b
から用紙を給紙する給紙ローラ、50a〜50cは給紙
および搬送のタイミングをとるタイミングローラであ
り、これらを経由して給紙搬送された用紙は紙ガイド5
1に導かれて先端を後述のグリッパに担持されながら転
写ドラム42に巻き付き、像形成過程に移行する。
52は剥離爪で、像形成過程終了後、用紙を転写ドラム
42から剥離する。53は剥離された用紙を搬送する搬
送ベルト、54は画像定着部で、搬送ベルト53により
搬送されてきた用紙を定着する。画像定着部54は一対
の熱圧力ローラ54a,54bを有している。
次に、第3図以下の図面を参照しながら第2図の実施例
をさらに詳細に説明する。
上述のカラーイメージセンサ16は、例えば第3図
(a)に示すように、62.5μm(1/16mm)角の面積
を1画素として1024画素を有するチップを千鳥状に、1
6-1〜16-5の5チップを配設して構成され、その各画
素は、同図(b)に示すように役20.8μm×62.5μmの
大きさで3分割され、その3分割の各々にB(ブル
ー),G(グリーン),R(レッド)の各色分解フィル
タが貼り付けてあり、画像読取り時には第3図(a)の
矢印方向に原稿走査され、原稿13の色分解画像を読み
取る。
第4図(a)は上述の千鳥状に配置された5チップのカ
ラーイメージセンサ16-1〜16-5により読み込まれた
各色分解画像データを、8ビットのディジタルデータに
量子化し、後述する色補正回路および画像データ処理回
路に入力されるまでのカラー画像読取り回路の一例を示
す。
まず、上述のカラーイメージセンサ16-1〜16-5によ
って原稿13のR,G,Bの色成分に色分解されたアナ
ログ画素信号は、初段の増幅器61a〜65aにより増
幅され、対数変換回路61b〜65bにより画素の濃度
値に変換される。このとき、各画像信号は、第4図
(b)のタイミングチャートに示すクロックCLKに同
期して、R1→G1→B1の順にシリアルのカラーイメージセ
ンサ16-1〜16-5から出力される。
次いで、サンプルホールド回路61c〜65cにより、
第4図(b)に示すクロックCLKと同期したタイミン
グで入力画像データのサンプルホールドを用い、その後
にアナログディジタル(A/D)変換器61d〜65d
によりA/D変換して、8ビット256階調の画像デー
タに量子化する。
このように、色分解され量子化された画像データは、第
4図(b)に示されるように、同一画素に対する色分解
データDATAが時分割でシリアルに転送されるので、
この色分解データDATAを後述する色補正回路により
色補正処理を行うためには、各データDR1,DG1,D
1(ここでR,G,Bはそれぞれレッド,グリーン,
ブルーに対応する。以下同様)をあらかじめ同一位相に
そろえる必要がある。
そこで、時間的に位相差を設けたラッチパルスLP
1,LPG1,LPB1により色分解データDATAの
各データDR1,DG1,DB1を順次ラッチ回路61e
〜65eにラッチし、これらのラッチ回路61e〜65
eのラッチ出力LP,LP,LPをラッチパルス
LCHにより後段のラッチ回路66にラッチしている。
これにより、最終的にラッチ回路66には同一画素の色
分解データが同位相でラッチされる。
さらに、カラーイメージセンサ16-1〜16-5は第3図
(a)に示すように千鳥状に配置されているので、この
センサ出力を1ラインの出力線に継ぐために、バッファ
メモリ67,67,67に複数ライン分のデータ
をバッファリングしておき、R,G,Bの色別に1ライ
ン連続した色分解画像データDR,DG,DBとして後
段に出力するようにしている。
上述のようにして得られた同一画素に対して、位相のそ
ろった8ビットの色分解画像データDR,DG,DB
は、第5図に示す回路による所定の処理を施される。す
なわち、この図の色補正回路71では、通常マスキング
と呼ばれる下記の項で開示される処理を行い、墨版生
成および下色除去回路72で下記の項で開示される処
理を行う。
マスキング処理…色補正回路71では入力される色分
解画像データDR,DG,DBに対して、次式(1)で示
される行列演算を施し、印刷トナーの不要色成分の吸収
を行う。
ここで、係数ai,bi,ci(i=1〜3)は適正値に設定さ
れるべきマスキング係数である。また、Y,M,Cはイ
エロー,マゼンタ,シアンの色に対応する出力信号であ
る。
墨版生成および下色除去回路72では、上述の出力信
号Y,M,Cの最小値MIN(Y,M,C)=k(常
数)とした時に、Y′=Y−αk,M′=M−βk,
C′=C−γkの演算により印写すべきトナー量Y′,
M′,C′を求め、さらにBK(ブラック)のBK信号
=δkを墨版として黒印字に用いる。ここで、係数α,
β,γ,δはあらかじめ適正値に設定されるものとす
る。
次に、上述の墨版生成および下色除去回路72で得られ
た各画像データY′,M′,C′は、最終的にカラープ
リンタ12で印字されるトナー画像の基礎データとなる
わけであるが、後述するように、このシステムにおける
カラープリンタ12は、Y(イエロー)のトナー画像,
M(マゼンタ)のトナー画像,C(シアン)のトナー画
像およびBK(ブラック)のトナー画像を転写紙に同時
にプリントアウトすることができず、各トナー画像を順
次転写紙に転写して4色を順次重ね合せすることによ
り、最終的にカラープリント画像を得るプリント方式の
ものであるので、上述の墨版生成および下色除去回路7
2で得られた各色のトナー量Y′,M′,C′,BKを
カラープリンタ12の動作に対応してセレクタ73が1
つの画像選択する。従って、このシステムでは、1つの
カラー画像原稿を読み取り、プリントアウトするのに、
4回の原稿露光動作と、4回のトナー画像形成過程を必
要とする。
さて、カラープリンタ12の動作に対応して上述のセレ
クタ73により選択された色分解画像73aは、像域分
離回路74によつて、文字領域74bと中間調画像領域
74aとに分離され、中間調画像領域74aに対して
は、多値化処理回路75により多値化処理(通常、ディ
ザ処理と称する)を行い、文字領域74bに対しては、
2値化処理回路76により単一しきい値で2値化処理を
行い、これにより上述の8ビット256階調で転送され
た画像データを「1」,「0」のイメージドットデータ
75a,75bに変換する。このイメージドットデータ
75a,75bはオアゲート77を通って同期メモリ7
8に入力する。同期メモリ78は、この発明にかかる原
稿露光走査と同時に読み取った色分解画像を順次、色ズ
レを生ずることなく、プリントアウトするのに必要なバ
ッファメモリであり、79はこの同期メモリ78を制御
するための同期メモリコントローラで、インターフエー
ス80を介してカラープリンタ12に対してイメージド
ットデータ75a,75bを送出する。
次に第6図を参照しながら第2図に示したカラープリン
タ12の作像過程を説明する。
前述のカラーリーダ11で読み込まれた色分解画像信号
は、第5図の各回路を経て、ドットイメージのデータ
(ドットデータ)に展開され、このカラー画像に対応し
たドットデータが最終的に第6図に示すレーザ出力部3
1aでレーザ光LBを変調する。画像データに対応して
変調されたレーザ光LBは、高速回転するポリゴンミラ
ー31bにより第6図の矢印A−Bの幅で水平に高速走
査され、f/θレンズ31cおよびポリゴンミラー31
bを通って、感光ドラム33表面に結像し、画像データ
に対応したドット露光を行う。レーザ光の1水平走査
は、原稿画像の1水平走査に対応し、本実施例では1/
16mmの幅としている。
一方、感光ドラム33は図の矢印L方向に定速回転して
いるので、そのドラムの主走査方向には、上述のレーザ
光の走査が行われ、そのドラムの副走査方向には感光ド
ラム33の定速回転が行われるので、これにより逐次平
面画像が露光され潜像を形成して行く。この露光に先立
つ一次帯電器34による一様帯電から→上述の露光→お
よび現像スリーブ40y,40m,40c,40bkによ
るトナー現像によりトナー画像が形成される。例えば、
カラーリーダ11における第1回目の原稿露光走査に対
応して現像スリーブ40yのイエロートナーにより現像
すれば、感光ドラム33上には、原稿13のイエロー成
分に対応するトナー画像が形成される。
次いで、先端をグリッパGPに担持されて転写ドラム4
2に巻き付いた紙葉体PA上に対し、感光ドラム33と
転写ドラム42との接点に設けた転写帯電器48によ
り、イエローのトナー画像を転写,形成する。これと同
一の処理過程を、M(マゼンタ),C(シアン),BK
(ブラック)の画像について繰り返し、各トナー画像を
紙葉体PAに重ね合せることにより、4色トナーによる
フルカラー画像が形成される。その後、紙葉体PAは第
2図に示す可動の剥離爪52により転写ドラム42から
剥離され、搬送ベルト53により画像定着部54に導か
れ、画像定着部54の熱圧力ローラ54a,54bによ
り、紙葉体PA上のトナー画像が溶融定着される。
次に、上述のカラーリーダ11によるY,M,C,BK
のトナー画像に対応する色分解画像を繰り返し読み込
み、カラープリンタ12内の転写ドラム42に担持され
た紙葉体PAに上述のY,M,C,BKのトナー画像を
逐次色ズレなく精度良く重ね合せて転写を行うための画
像読取りおよび画像印写タイミングの制御について第7
図を参照しながら説明する。
第7図(a),(b)において、Tは露光開始基準点で
ある。原稿13の原稿面からの反射光は原稿走査ユニッ
ト14のロッドアレイレンズ15に導かれてカラーイメ
ージセンサ16上に結像し、原稿走査ユニット14の図
の矢印方向への移動とともにカラーイメージセンサ16
により画像読取りが順次行われる。
一方、原稿走査ユニット14の下部にはアクチュエータ
21が取り付けられており、本体に固定して設置された
ホームポジションセンサ(ITOPセンサ)21aとホ
ームポジションセンサ(DTOPセンサ)21bの位置
でポジション信号が得られる。通常、停止はホームポジ
ションセンサ21aの出力信号を基準にして行い、原稿
の読取りはDTOPセンサ21bの信号を基準にして行
う。
カラープリンタ12では、感光ドラム33上のレーザ露
光位置PHで画像の書込みが行われる。また、転写ドラ
ム42の周上には本体に固定して設置されたポジション
センサ44と、転写ドラム42に取り付けたアクチュエ
ータ板43とが第6図に示すように配置され、トナー画
像が転写される紙葉体PAの先端がアクチュエータ板4
3の周上の長さは固定のl+Δlであり、カラーリーダ
11におけるホームポジシヨンセンサ21aとDTOP
センサ21b間の距離lより若干長くしてある。
まず、一定速度で図の矢印方向(時計回り方向)に回転
している転写ドラム42上のアクチュエータ板43の先
端エッジaがポジションセンサ44で検出されたら、原
稿走査ユニット14の走査移動を開始し(第7図(a)
に示す)、原稿走査ユニット14がDTOPセンサ21
bに到達した時に、原稿の読取り、従って同期メモリ7
8(第5図に示す)への書込みを開始する。すなわち、
同期メモリ78には、原稿先端Tから読取り開始した色
分解画像を1ラインずつ格納して行う。
一方、カラープリンタ12側では、転写ドラム42の周
上のアクチュエータ板43の後端エッジbが検出された
ら、その後端エッジbの検出時から上述の同期メモリ7
8の先頭から読み出し、レーザ光変調による感光ドラム
33への画像書込みが開始される(第7図(b)に示
す)。なお、第7図(a),(b)において、aは先端
エッジおよび後述する紙先端を示す。
感光ドラム33上のレーザ露光位置PHから、転写位置
Trまでの距離と、紙先端aの位置からTrまでの距離
はあらかじめ等しくとってあるので、原稿13の先端T
から1ラインずつ感光ドラム33に書かれて行き、その
原稿の先端Tから1ラインずつの画像が紙先端aから形
成されて行く。本実施例のシステムにおける同期メモリ
78は、48ライン(line)分、すなわち、16pel/m
mの走査密度でが画像を読み取ると、3mm幅分の記憶容
量を有しているが、この同期メモリ78の役割と48ラ
インの記憶容量であることの理由を以下に説明する。
色ズレのないカラー画像を得るためには、これまでに詳
述したように、第1回目で原稿13のイエロー成分の画
像読取りとイエロートナー画像の形成を行い、次にマゼ
ンタ成分の画像読取りとマゼンタトナー画像の形成を行
い、次にシアン成分の画像読取りとシアン画像の形成を
行い、最後にブラック成分の画像読取りとブラックトナ
ー画像の形成を行うので、必ず各画像の先頭が精度よく
重なることが必須である。
そのために、上述したように転写ドラム42のアクチュ
エータ板43の先端エッジaをポジションセンサ44が
検出した時点で原稿走査ユニット14の露光走査をスタ
ートさせ、DTOPセンサ21bが原稿13の先端Tを
検出した時点で、原稿画像の読取りと同期メモリ78へ
の書込みを開始する一方、アクチュエータ板43の後端
エッジbがポジションセンサ44で検出されると同時に
同期メモリ78からの画像データの読出しと、感光ドラ
ム33への画像の書出しを行っている。
だが、転写ドラム42の方は一定速度で回転しているの
で、ポジションセンサ44がアクチュエータ板43の先
端エッジaを検知してから、その後端エッジbを検知す
るまでの一定時間、すなわち原稿走査ユニット14が停
止位置SR1(ホームポジションセンサ21aが配置さ
れる点)からスタートして、位置SR2(DTOPセン
サ21bが配置される点)に到達するまでの時間tに
は、第8図に示すように、無視できないバラツキが(変
動)を生じる。なお、第8図の縦軸は時間で、横軸は移
動距離をそれぞれ示している。
このバラツキは原稿走査ユニット14の自重による本体
との摩擦、図示しない駆動ワイヤのテンション(張
力),駆動モータの立上り特性等の変動等の装置に固有
の条件に大きく左右されるものである。
そこで、第8図でのバラツキの最大値Δtmaxが走査距離
にして同期メモリ78の容量を越えないように制御しな
くてはならない。つまりそのバラツキ量の最大値に対応
する画像データが同期メモリ78に収まるように同期メ
モリ78の容量を選択する必要がある。このΔtmaxから
算出された容量が本装置の場合、48ライン分のデータ
容量となる。
第9図は上述の同期メモリ78の構造の一例を示す。
上述したように、原稿走査ユニット14がDTOPセン
サ21bの位置に到達した時に原稿の読取りを開始し
て、原稿の1ライン目から同期メモリ78に書き込み、
転写ドラム42のアクチュエータ板43の後端エッジb
の検出で同じ1ライン目から同期メモリ78からの画像
データの読出しと、感光ドラム33への画像の書込みを
行うので、前述のバラツキΔtmaxはこの同期メモリ78
で吸収される。
また、上述の転写ドラム42のアクチュエータ板43の
先端エッジaを検知してからカラーリーダ11の原稿走
査ユニット14をスタートさせた後、アクチュエータ板
43の後端エッジbが検知されるよりも原稿走査ユニッ
ト14が原稿先端Tの読込みを開始、すなわちDTOP
センサ21bを検知する方が少なくとも2ライン以上先
行していないと、同期メモリ78での読み書きのシーケ
ンスが逆になり、適正な同期制御が行われない。
そこで、本システムでは、以上に述べるように、カラー
プリンタ12の転写ドラム42のアクチュエータ板43
の先端エッジaを検知してからカラーリーダ11の原稿
走査ユニット14をスタートさせるまでの間に、遅延時
間(ディレイ)を設ける遅延手段と、アクチュエータ板
43の後端エッジbを検知してから同期メモリ78から
画像データの読出しを開始するまでに遅延時間を設ける
遅延手段とを設けて、適正な同期処理が行われるように
制御している。
第10図(a)は原稿走査ユニット14のスタート遅延
回路の一例を示し、第10図(b)はその遅延回路での
タイミングチャートを示す。
第10図(a)に示すように、原稿走査ユニット14の
走査モータを起動させる走査モータを起動させる走査モ
ータON信号SCANがフリップフロップ82aに入力
された後、アクチュエータ板43の先端エッジaの検出
信号ITOPと水平同期信号HSYNC(=ビーム検知
器31eが送出するビーム検知信号)がアンド回路AN
Dに入力されることにより、カウンタ81が水平同期信
号HSYNCを、所定数だけカウントし、カウンタ81
のカウントアップ信号C/UPによりフリップフロップ
82a,82bがセットされて、走査モータの駆動信号
M/ONを出力し、これにより原稿走査ユニット14が
スタートする(第10図(b)を参照)。なお、この遅
延量を決めるカウンタ81のカウント値は、プリセット
スイッチ83により設定される。また、前述の水平同期
信号HSYNCは第6図に示される反射ミラー32を介
して走査されたレーザ光LBを受けたビーム検知器31
eから1水平走査ライン毎に1回出力する同期信号であ
り、常にカラープリンタ12からカラーリーダ11に送
出される。
第11図は同期メモリ78からの画像読出し遅延回路の
構成例である。カラープリンタ12のアクチュエータ板
43の後端エッジbを検知したら、その検知信号ITO
Pによりフリップフロップ(FF)85をセットし、カ
ウンタ86のカウント動作をスタートする。カウンタ8
6はビーム検知器31eより送出される水平同期信号H
SYNCをカウントし、このカウンタ86のカウントア
ップ信号C/UPで初段のFF85をリセットするとと
もに、後段のFF87をセットし、後段のFF87から
同期メモリ78の読出し動作開始信号R/STを出力す
る。カウンタ86の設定値はプリセットスイッチ88に
より適正値にセットされる。
上述の遅延カウンタ81,カウンタ86の設定値によ
り、同期メモリ78への画像データ書込み開始から画像
データ読出し開始までの時間のバラツキ、すなわち、原
稿走査ユニット14がホームポジションセンサ21aの
配置位置からスタートしてDTOPセンサ21bの位置
に到達するまでの時間のバラツキΔtmaxがメモリライン
に換算して48ライン以内に収まるように標準位置を基
準にして前後に24ライン分の差を持つように同期メモ
リ78をあらかじめ設定している。このため、バラツキ
Δtmaxは+24ラインおよび−23ラインの最大47ラ
インまでに吸収し得るので、常に適正なメモリ同期制御
が行われる。
このように、原稿走査ユニット14の走査開始時の移動
立上りバラツキを同期メモリ78に吸収して、色合せを
精度良く行うことができるが、原稿走査ユニット14の
駆動モータまたは移送機構の異常等が発生した場合は、
そのバラツキが同期メモリ78の容量を越える事態が発
生する。このような事態が発生した場合は、そのバラツ
キ分だけ色ズレとして画像に表れ、適正な複写画像を見
い出せない。
次に第12図,第13図を参照しながらこの発明の検出
手段について説明する。
第12図はこの発明の検出手段を構成する回路図で、1
00はカウンタで、CPU101からの指令でカウント
値がバス102を介して設定される。103はI/Oポ
ートで、後述するエラー信号ERROR1,2が入力さ
れる。F1〜F5はフリップフロップで、フリップフロ
ップF1は検知信号ITOPを受けてイネーブルにな
り、このフリップフロップF1の出力により後段のフリ
ップフロップF3がイネーブルになり、エラー信号ER
ROR1をI/O入力ポート103に出力する。フリッ
プフロップF2は検知信号DTOPを受けてイネーブル
になり、このフリップフロップF2の出力により後段の
のフリップフロップF4がイネーブルとなり、このフリ
ップフロップF4の出力でアンド回路ANDが成立し
て、水平同期信号HSYNCがカウンタ100に入力さ
れる。
第13図は第12図の動作を説明するタイミングチャー
トで、(a)はΔtmaxが同期メモリ78の容量内に収ま
る場合の検知信号DTOP,ITOPの関係を示し、
(b)はΔtmaxが同期メモリ78の容量を越える場合
の、検知信号DTOP,ITOPおよびエラー信号ER
ROR2との関係を示し、(c)は検知信号DTOPよ
りも先に検知信号ITOPが送出された場合のエラー信
号ERROR1の関係を示している。以下、(a)の場
合から順に説明する。
第7図(a)に示されるように、コピーシーケンスがス
タートしてから、転写ドラム42が回転し、アクチュエ
ータ板43をホームポジションセンサ44が検知する
と、原稿走査ユニット14がスタートし、原稿走査ユニ
ット14が原稿の先端Tに配置されるDTOPセンサ2
1bが到達すると、第12図に示す回路に検知信号DT
OPが送出され、この検知信号DTOPによりフリップ
フロップF2,F4の出力が「H」となり、すなわち、
チップイネーブルとなり、カウンタ100のクロック端
子CLKには水平同期信号HSYNCが入力される。そ
して、アクチュエータ板43の後端エッジbをポジショ
ンセンサ44が検知すると、検知信号ITOPがフリッ
プフロップF4をクリアし、カウンタ100への水平同
期信号HSYNCの入力を禁止する。この時点でのカウ
ンタ100の内容がズレ量であり、このズレ量、すなわ
ち、カウント数がCPU101より指令されるカウント
値内に収まった場合、つまり第13図(a)に示す場合
は、エラー信号ERROR1,2は送出されず、通常の
シーケンス動作が継続され、原稿走査ユニット14を駆
動させるモータON信号M/ONが送出されて、原稿露
光が開始される。
また、上記ズレ量が同期メモリ78の容量を越えた場
合、すなわち、第13図(b)に示すように、検知信号
DTOPが送出されてから、上述のようにカウンタ10
0がカウントを開始し、検知信号ITOPを検知するま
でに、CPU101から指令されるカウント値を越えた
場合には、カウンタ100より、カウント終了を示すリ
ップルキャリーRCがフリップフロップF5の出力が
「H」となり、エラー信号ERROR2がI/Oポート
103に入力される。CPU101はバス102を介し
て、I/Oポート103に入力されたデータ、この場合
は、エラー信号ERROR2を読み出し、エラー発生を
検知する。
さらに、第13図(c)に示されるように、同期メモリ
78(第5図に示す)に画像データを書き込む前に、読
出しを開始する場合、すなわち、検知信号DTOPが送
出される前に、検知信号ITOPが検知された場合は、
検知信号ITOPがフリップフロップF1,F3の出力
が「H」となり、エラー信号ERROR1が検知信号I
TOPの立下りに同期してI/Oポート103に送出さ
れる。CPU101はバス102を介して、I/Oポー
ト103に入力されたデータ、この場合は、エラー信号
ERROR1を読み出し、エラー発生を検知する。
次に第14図,第15図を参照しながらこの発明の調整
手段について説明する。
第14図はこの発明の一実施例を示す調整手段を説明す
る回路図で、111はカウンタで、CPU101から指
令されるカウント値に応じて、水平同期信号HSYNC
をカウントする。112はI/Oポートで、原稿走査ユ
ニット14を起動させるモータ駆動信号SCANおよび
原稿走査ユニット14を前進,後退を指令するセレクト
信号BK/FWを出力する。113はフリップフロップ
で、検知信号ITOPでイネーブルとなり、カウンタ1
11にロード信号を出力する。114はフリップフロッ
プで、カウンタ111のカウント終了後出力されるリッ
プルキャリーRCでイネーブルとなり、原稿走査ユニッ
ト14の駆動モータをONさせるモータON信号M/O
Nを出力する。
第15図は第14図に示した回路の動作を説明するタイ
ミングチャートである。
次に動作について説明する。
コピーシーケンスが開始されると、CPU101は、I
/Oポート112にモータ駆動信号SCANと前進,後
退のセレクト信号BK/FWを「H」に設定する。ここ
で、検知信号ITOPが発生すると、その立上りに同期
して、フリップフロップ113の出力が「H」となり、
カウンタ111がカウントダウンを開始する。カウンタ
111のクロック端子CLKには上述したように、CP
U101より上記ズレ量に応じた値が設定されている。
カウンタ111のカウント動作が終了すると、リップル
キャリーRCが発生し、フリップフロップ114の出
力、すなわち、モータON信号M/ONが「H」とな
り、この時点で、原稿走査ユニット14が前進する。C
PU101は図示しないタイマにより一定の時間(原稿
サイズにより設定される)経過したことを検知すると、
モータ駆動信号SCANを「L」にし、原稿走査ユニッ
ト14を停止させる。次いで、セレクト信号BK/FW
を「L」(後退)にするとともに、再びモータ駆動信号
SCANを「H」にして、原稿走査ユニット14を後退
させホームポジションSRに戻す。
次に第16図〜第19図を参照しながら第2図に示すデ
ィジタル画像処理システムの制御動作について説明す
る。
第16図は第2図に示すディジタル画像処理システム制
御動作を説明するフローチャートである。なお、(1)〜
(9)は各ステップを示す。
コピーシーケンス(Y;イエロー)がスタートすると
(1)、転写ドラム42が回転し、アクチュエータ板43
をポジションセンサ44が検知すると、原稿走査ユニッ
ト14がスタートし、原稿走査ユニット14が原稿の先
端Tに配置されるDTOPセンサ21bに到達して、検
知信号DTOPが送出され、水平同期信号HSYNCが
入力される。この水平同期信号HSYNCがCPU10
1によりカウンタ100に設定されたカウント値を越え
たかどうか、すなわち同期エラー発生したかどうかを判
断し(2)、NOならばカウンタ100をクリアする(3)。
次いで、イエロー画像の読み取りを開始し(4)、イエロ
ー画像の形成が終了したら、カウンタ111の設定(後
述する)を行い(5)、マゼンタ,シアン,ブラックの画
像形成をステップ(1)〜(5)と同様に行い(6),(7),(8)、
制御を終了する。
一方、ステップ(2)の判断でYESの場合は、第17図
に示すエラーフローがスタートする(9)。
第17図は第16図のフローにおける同期ズレエラー処
理フローである。なお、(11)〜(21)は各ステップを示
す。
第16図のフローのステップ(2)がYESになると、エ
ラー信号ERROR2がI/Oポート103に入力され
ると、エラー発生をカラープリンタ2に通知し(11)、露
光ランプ17を消灯させ(12)、原稿走査ユニット14を
駆動させる駆動モータに停止信号を送出するとともに、
駆動モータを逆転させ(13),(14)、原稿走査ユニット1
4がホームポジションに戻るのを待機し(15)、ホームポ
ジションに到達したら、エラー回数をカウントするエラ
ーカウンタ(図示せず)の回数を『1』インクリメント
し(16)、次にエラーカウンタのカウント値があらかじめ
設定されるカウント値T(任意に設定する)を越えたか
どうかを判断し(17)、YESならば自己復帰不可能とみ
なし、本カラーシステムは停止し(18)、修復を待機す
る。一方、ステップ(17)の判断で、NOの場合は、すな
わち、エラー回数がT回に満たない場合、は、エラー信
号ERROR1,2のいずれかを待機し(19)、エラー信
号ERROR1が検出された場合は、同期メモリ78に
画像データを書き込むタイミングが遅いので、カウンタ
111の設定値をk(任意に設定する)だけ少なくしス
テップ(1)に戻る(20)。一方、ステップ(9)でエラー信号
ERROR2を検出した場合は、同期メモリ78に画像
を書き込むタイミングが早いので、カウンタ111の設
定値をkだけ増しステップ(1)に戻る(21)。
第18図は同期エラーを検出し場合のカラープリンタ1
2の動作を説明するフローチャートである。なお、(31)
〜(35)は各ステップを示す。
同期エラーを受信したカラープリンタ12は、この時点
では、転写紙92を転写ドラム42に給紙してはいるも
のの、感光ドラム33への露光開始直前であるので、直
ちにレーザ露光を中止し(31)、引続くイエロー現像を不
実行し(32)、1回転のカラ回転挿入する(33)。次いで、
エラーカウンタの値が設定値Tになったかどうかを判断
し(34)、YESならばカラープリンタ12は停止し(3
5)、NOならば再びイエロー画像の潜像形成および現
像,転写を再試行するためにステップ(1)に戻る。
第19図は第16図のフローチャートにおけるカウンタ
設定動作を説明するフローチャートである。なお、(41)
〜(44)は各ステップを示す。
原稿走査ユニット14がホームポジションに戻ると、カ
ウンタ100から水平同期信号HSYNCのカウント量
(同期ズレ量)MをCPU101が読み出し(41)、読み
出した同期ズレ量Mが同期メモリ78の容量N(48ラ
イン)の1/2よりも小さいかどうかを判断し(42)、YE
Sならばカウンタ111の設定値を所定量((N/2)-M)だ
け減算してステップ(6)に進み(43)、NOならばカウン
タ111の設定値を所定量((N/2)-M)だけ加算してステ
ップ(6)に進む(44)。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明はカラー画像情報読取り
手段からラインバッファに対して送出されるドットデー
タの書込み信号と、ディジタルカラープリンタよりライ
ンバッファメモリに対して送出される読出し信号からド
ットデータの読出しタイミングのズレを検出する検出手
段と、この検出手段が検出したタイミングのズレに応じ
て書込み信号の送出を調整する調整手段を設けたので、
検出手段が検出した同期ズレ量に応じて調整手段が同期
メモリへのデータ書込みタイミングを同期メモリの容量
内に収まるように制御でき、常に色ズレのない鮮明なマ
ルチカラー画像が得られる。また、同期ズレ量が同期メ
モリの容量に収まる場合は、各色データの同期メモリへ
の書込みが最適化され、いっそう鮮明なマルチカラー画
像が得られる等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例を示す構成ブロック図、第
2図はこの発明に係るディジタル画像処理システムの概
略構成図、第3図(a)は第2図の原稿走査ユニット内
の等倍型色分解ラインセンサの一例を示す配置構成図、
第3図(b)はその要部を拡大して示した説明図、第4
図(a)はカラー画像読取り回路の構成を示すブロック
図、第4図(b)はその回路の信号波形を示すタイミン
グチャート、第5図はカラー画像信号の補正および同期
を行う回路の構成例を示すブロック図、第6図は第1図
のプリンタ部分の要部を詳細に示す斜視図、第7図
(a),(b)は第1図のシステムの動作態様図、第8
図はそのセンサの出力の時間的バラツキを示す特性図、
第9図は第5図の同期メモリの構成例を示す配置図、第
10図(a)は第1図の原稿走査ユニットのスタート遅
延回路の構成例を示す回路図、第10図(b)は第10
図(a)の信号波形を示すタイミングチャート、第11
図は第5図の同期メモリから画像読出しを遅延させる遅
延回路の構成例を示す回路図、第12図はこの発明の検
出手段を構成する回路図、第13図は第12図の動作を
説明するタイミングチャート、第14図はこの発明の一
実施例を示す調整手段を説明する回路図、第15図は第
14図に示した回路の動作を説明するタイミングチャー
ト、第16図〜第19図は第2図に示すディジタル画像
処理システムの制御動作を説明するフローチャートであ
る。 図中、1はディジタルリーダ、2はラインバッファメモ
リ、4はディジタルカラープリンタ、4は検出手段、5
は調整手段、はドットデータ、はY,M,C,BK
データ、は書込み信号、は読出し信号、はズレ信
号、は調整信号である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿をドットデータとして色成分毎に読み
    取るカラー画像情報読取り手段と、このカラー画像情報
    読取り手段が読み取ったカラー画像を色ズレなく重ね合
    せるためのドットデータを記憶する複数のラインバッフ
    ァメモリとを有するディジタルリーダと、各ラインバッ
    ファメモリに記憶された前記ドットデータを各色成分毎
    に読み出して、フルカラー画像を形成するディジタルカ
    ラープリンタとを接続してなるカラー画像複写システム
    において、前記カラー画像情報読取り手段から前記ライ
    ンバッファに対して送出される前記ドットデータの書込
    み信号と、前記ディジタルカラープリンタより前記ライ
    ンバッファメモリに対して送出される読出し信号から前
    記ドットデータの読出しタイミングのズレを検出する検
    出手段と、この検出手段が検出したタイミングのズレに
    応じて前記書込み信号の送出を調整する調整手段とを具
    備したことを特徴とするカラーディジタル複写機用同期
    制御装置。
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