JPH0659796B2 - 無段変速機の制御装置 - Google Patents
無段変速機の制御装置Info
- Publication number
- JPH0659796B2 JPH0659796B2 JP15883286A JP15883286A JPH0659796B2 JP H0659796 B2 JPH0659796 B2 JP H0659796B2 JP 15883286 A JP15883286 A JP 15883286A JP 15883286 A JP15883286 A JP 15883286A JP H0659796 B2 JPH0659796 B2 JP H0659796B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- shift
- gear shift
- gear
- calibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、無段変速機の制御装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の無段変速機の制御装置としては、例えば特開昭5
8−180867号公報に示されるものがある。すなわ
ち、変速指令信号によって変速モータを動作させて変速
比を制御する制御装置の場合、信号にノイズが入力され
て誤差を生ずると、この誤差が累積され変速指令信号と
変速モータの実際の回転位置とが対応しなくなる可能性
がある。これを防止するために変速モータが所定の回転
位置に達したことを変速基準スイッチによって検出し、
変速基準スイッチが作動したときには必ずその作動信号
により変速指令信号を変速モータの回転位置に対応する
状態に設定し直すように構成される。これにより、誤差
の累積を防止することができる。
8−180867号公報に示されるものがある。すなわ
ち、変速指令信号によって変速モータを動作させて変速
比を制御する制御装置の場合、信号にノイズが入力され
て誤差を生ずると、この誤差が累積され変速指令信号と
変速モータの実際の回転位置とが対応しなくなる可能性
がある。これを防止するために変速モータが所定の回転
位置に達したことを変速基準スイッチによって検出し、
変速基準スイッチが作動したときには必ずその作動信号
により変速指令信号を変速モータの回転位置に対応する
状態に設定し直すように構成される。これにより、誤差
の累積を防止することができる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、従来は変速基準スイッチの作動に基づいて変速
指令信号の較正が行われるため、これが故障した場合に
は、変速指令信号の設定のし直しが終了しないことにな
る。例えば、変速基準スイッチがオンのままになると変
速アクチュエータが最小変速比側に移動し、発進をする
ことができなくなり、また逆に変速基準スイッチがオフ
のままになると最大変速比のまま固定され、変速が行わ
れないことになる。
指令信号の較正が行われるため、これが故障した場合に
は、変速指令信号の設定のし直しが終了しないことにな
る。例えば、変速基準スイッチがオンのままになると変
速アクチュエータが最小変速比側に移動し、発進をする
ことができなくなり、また逆に変速基準スイッチがオフ
のままになると最大変速比のまま固定され、変速が行わ
れないことになる。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、変速基準位置センサーの故障などにより所定
時間内に変速指令信号の較正が終了しない場合には、そ
の時点の変速アクチュエータの位置を基準位置とし、こ
の基準位置に対応するように変速指令信号を較正するこ
とにより、上記問題点を解決する。すなわち、本発明に
よる無段変速機の制御装置は、変速指令信号によって作
動する変速アクチュエータを有し、この変速アクチュエ
ータの動作状態に応じて変速比が連続的に制御される無
段変速機の制御装置であって、変速アクチュエータが所
定の信号較正用位置にあることを検出する変速基準位置
センサーと、変速基準位置センサーからの信号に基づい
て変速指令信号を信号較正用位置に対応する状態に構成
する信号較正手段と、所定の場合に変速アクチュエータ
を信号較正用位置に作動させて信号較正手段を作用させ
る初期設定手段と、を有するものに適用されるものであ
り、初期設定手段からの指令によって変速指令信号の較
正が開始されてから所定時間内に較正動作が終了しない
場合には、上記所定時間経過時点の変速アクチュエータ
の動作位置を所定の基準位置として変速指令信号をこの
基準位置に対応する状態に較正する故障時信号較正手
段、を有している。
時間内に変速指令信号の較正が終了しない場合には、そ
の時点の変速アクチュエータの位置を基準位置とし、こ
の基準位置に対応するように変速指令信号を較正するこ
とにより、上記問題点を解決する。すなわち、本発明に
よる無段変速機の制御装置は、変速指令信号によって作
動する変速アクチュエータを有し、この変速アクチュエ
ータの動作状態に応じて変速比が連続的に制御される無
段変速機の制御装置であって、変速アクチュエータが所
定の信号較正用位置にあることを検出する変速基準位置
センサーと、変速基準位置センサーからの信号に基づい
て変速指令信号を信号較正用位置に対応する状態に構成
する信号較正手段と、所定の場合に変速アクチュエータ
を信号較正用位置に作動させて信号較正手段を作用させ
る初期設定手段と、を有するものに適用されるものであ
り、初期設定手段からの指令によって変速指令信号の較
正が開始されてから所定時間内に較正動作が終了しない
場合には、上記所定時間経過時点の変速アクチュエータ
の動作位置を所定の基準位置として変速指令信号をこの
基準位置に対応する状態に較正する故障時信号較正手
段、を有している。
(ホ)作用 初期設定手段からの指令によって信号較正動作が開始さ
れてから所定時間内に信号較正が終了しない場合には、
変速基準位置センサーの故障と判断し、上記所定時間経
過時点の変速アクチュエータの動作位置を基準位置とす
る。この時点では、変速アクチュエータは例えば変速比
小側又は変速比大側の機械的可動限界位置まで作動して
いる。故障時信号較正手段は変速指令信号を機械的可動
限界位置に対応する状態とする。これにより変速指令信
号と実際の変速アクチュエータの動作状態との間に大き
な誤差を生じることを防止することができる。
れてから所定時間内に信号較正が終了しない場合には、
変速基準位置センサーの故障と判断し、上記所定時間経
過時点の変速アクチュエータの動作位置を基準位置とす
る。この時点では、変速アクチュエータは例えば変速比
小側又は変速比大側の機械的可動限界位置まで作動して
いる。故障時信号較正手段は変速指令信号を機械的可動
限界位置に対応する状態とする。これにより変速指令信
号と実際の変速アクチュエータの動作状態との間に大き
な誤差を生じることを防止することができる。
(ヘ)実施例 第2図に無段変速機の動力伝達機構を示す。この無段変
速機はフルードカップリング12、前後進切換機構1
5、Vベルト式無段変速機構29、差動装置56等を有
しており、エンジン10の出力軸10aの回転を所定の
変速比及び回転方向で出力軸66及び68に伝達するこ
とができる。この無段変速機は、フルードカップリング
12(ロックアップ油室12a、ポンプインペラー12
b、タービンランナ12c等を有している)、回転軸1
3、駆動軸14、前後進切換機構15、駆動プーリ16
(固定円すい板18、駆動プーリシリンダ室20(室2
0a、室20b)、可動円すい板22、みぞ22a等か
らなる)、遊星歯車機構17(サンギア19、ピニオン
ギア21、ピニオンギア23、ピニオンキャリア25、
インターナルギア27等から成る)、Vベルト24、従
動プーリ26(固定円すい板30、従動プーリシリンダ
室32、可動円すい板34等から成る)、従動軸28、
前進用クラッチ40、駆動ギア46、アイドラギア4
8、後進用ブレーキ50、アイドラ軸52、ピニオンギ
ア54、ファイナルギア44、ピニオンギア58、ピニ
オンギア60、サイドギア62、サイドギア64、出力
軸66、出力軸68などから構成されているが、これら
についての詳細な説明は省略する。なお、説明を省略し
た部分の構成については本出願人の出願に係る特願昭5
9−226706号に記載されている。
速機はフルードカップリング12、前後進切換機構1
5、Vベルト式無段変速機構29、差動装置56等を有
しており、エンジン10の出力軸10aの回転を所定の
変速比及び回転方向で出力軸66及び68に伝達するこ
とができる。この無段変速機は、フルードカップリング
12(ロックアップ油室12a、ポンプインペラー12
b、タービンランナ12c等を有している)、回転軸1
3、駆動軸14、前後進切換機構15、駆動プーリ16
(固定円すい板18、駆動プーリシリンダ室20(室2
0a、室20b)、可動円すい板22、みぞ22a等か
らなる)、遊星歯車機構17(サンギア19、ピニオン
ギア21、ピニオンギア23、ピニオンキャリア25、
インターナルギア27等から成る)、Vベルト24、従
動プーリ26(固定円すい板30、従動プーリシリンダ
室32、可動円すい板34等から成る)、従動軸28、
前進用クラッチ40、駆動ギア46、アイドラギア4
8、後進用ブレーキ50、アイドラ軸52、ピニオンギ
ア54、ファイナルギア44、ピニオンギア58、ピニ
オンギア60、サイドギア62、サイドギア64、出力
軸66、出力軸68などから構成されているが、これら
についての詳細な説明は省略する。なお、説明を省略し
た部分の構成については本出願人の出願に係る特願昭5
9−226706号に記載されている。
第3図に無段変速機の油圧制御装置を示す。この油圧制
御装置は、オイルポンプ101、ライン圧調圧弁10
2、マニアル弁104、変速制御弁106、調整圧切換
弁108、変速モータ(変速アクチュエータ)110、
変速操作機構112、スロットル弁114、一定圧調圧
弁116、電磁弁118、カップリング圧調圧弁12
0、ロックアップ制御弁122等を有しており、これら
は互いに図示のように接続されており、また前進用クラ
ッチ40、後進用ブレーキ50、フルードカップリング
12、ロックアップ油室12a、駆動プーリシリンダ室
20及び従動プーリシリンダ室32とも図示のように接
続されている。これらの弁等についての詳細な説明は省
略する。説明を省略した部分については前述の特願昭5
9−226706号に記載されている。なお、第3図中
の各参照符号は次の部材を示す。ピニオンギア110
a、タンク130、ストレーナ131、湯路132、リ
リーフ弁133、弁穴134、ポート134a〜e、ス
プール136、ランド136a〜b、湯路138、一方
向オリフィス139、湯路140、湯路142、一方向
オリフィス143、弁穴146、ポート146a〜g、
スプール148、ランド148a〜e、スリーブ15
0、スプリング152、スプリング154、押圧部材1
58、油路164、油路165、オリフィス166、オ
リフィス170、弁穴172、ポート172a〜e、ス
プール174、ランド174a〜c、スプリング17
5、油路176、オリフィス177、レバー178、油
路179、ピン181、ロッド182、ランド182a
〜b、ラック182c、ピン183、ピン185、弁穴
186、ポート186a〜d、油路188、油路18
9、油路190、弁穴192、ポート192a〜g、ス
プール194、ランド194a〜e、負圧ダイヤフラム
198、オリフィス199、オリフィス202、オリフ
ィス203、弁穴204、ポート204a〜e、スプー
ル206、ランド206a〜b、スプリング208、油
路209、フィルター211、オリフィス216、ポー
ト222、ソレノイド224、プランジャ224a、ス
プリング225、弁穴230、ポート230a〜e、ス
プール232、ランド232a〜b、スプリング23
4、油路235、オリフィス236、弁穴240、ポー
ト240a〜h、スプール242、ランド242a〜
e、油路243、油路245、オリフィス246、オリ
フィス247、オリフィス248、オリフィス249、
チョーク形絞り弁250、リリーフバルブ251、チョ
ーク形絞り弁252、保圧弁253、油路254、クー
ラー256、クーラー保圧弁258、オリフィス25
9、切換検出スイッチ278。
御装置は、オイルポンプ101、ライン圧調圧弁10
2、マニアル弁104、変速制御弁106、調整圧切換
弁108、変速モータ(変速アクチュエータ)110、
変速操作機構112、スロットル弁114、一定圧調圧
弁116、電磁弁118、カップリング圧調圧弁12
0、ロックアップ制御弁122等を有しており、これら
は互いに図示のように接続されており、また前進用クラ
ッチ40、後進用ブレーキ50、フルードカップリング
12、ロックアップ油室12a、駆動プーリシリンダ室
20及び従動プーリシリンダ室32とも図示のように接
続されている。これらの弁等についての詳細な説明は省
略する。説明を省略した部分については前述の特願昭5
9−226706号に記載されている。なお、第3図中
の各参照符号は次の部材を示す。ピニオンギア110
a、タンク130、ストレーナ131、湯路132、リ
リーフ弁133、弁穴134、ポート134a〜e、ス
プール136、ランド136a〜b、湯路138、一方
向オリフィス139、湯路140、湯路142、一方向
オリフィス143、弁穴146、ポート146a〜g、
スプール148、ランド148a〜e、スリーブ15
0、スプリング152、スプリング154、押圧部材1
58、油路164、油路165、オリフィス166、オ
リフィス170、弁穴172、ポート172a〜e、ス
プール174、ランド174a〜c、スプリング17
5、油路176、オリフィス177、レバー178、油
路179、ピン181、ロッド182、ランド182a
〜b、ラック182c、ピン183、ピン185、弁穴
186、ポート186a〜d、油路188、油路18
9、油路190、弁穴192、ポート192a〜g、ス
プール194、ランド194a〜e、負圧ダイヤフラム
198、オリフィス199、オリフィス202、オリフ
ィス203、弁穴204、ポート204a〜e、スプー
ル206、ランド206a〜b、スプリング208、油
路209、フィルター211、オリフィス216、ポー
ト222、ソレノイド224、プランジャ224a、ス
プリング225、弁穴230、ポート230a〜e、ス
プール232、ランド232a〜b、スプリング23
4、油路235、オリフィス236、弁穴240、ポー
ト240a〜h、スプール242、ランド242a〜
e、油路243、油路245、オリフィス246、オリ
フィス247、オリフィス248、オリフィス249、
チョーク形絞り弁250、リリーフバルブ251、チョ
ーク形絞り弁252、保圧弁253、油路254、クー
ラー256、クーラー保圧弁258、オリフィス25
9、切換検出スイッチ278。
次に、ステップモータ110及びソレノイド224の作
動を制御する変速制御装置300について説明する。変
速制御装置300には、第4図に示すように、エンジン
回転速度センサー301、車速センサー302、スロッ
トル開度センサー303、シフトポジションスイッチ3
04、タービン回転速度センサー305、切換検出スイ
ッチ298(変速基準位置センサー)、エンジン冷却水
温センサー306、及びブレーキセンサー307からの
電気信号が入力される。エンジン回転速度センサー30
1はエンジンのイグニッション点火パルスからエンジン
回転速度を検出し、また車速センサー302は無段変速
機の出力軸の回転から車速を検出する。スロットル開度
センサー303はエンジンのスロットル開度を電圧信号
として検出する。シフトポジションスイッチ304は、
マニアルバルブ104がP、R、N、D、Lのどの位置
にあるかを検出する。タービン回転速度センサー305
は、フルードカップリング12のタービン軸の回転速度
を検出する。切換検出スイッチ298は、変速操作機構
112のロッド182が変速比の最も大きい位置を越え
て更に移動したとき(すなわちオーバストローク領域に
おいて)オンとなるスイッチである。エンジン冷却水温
センサー306は、エンジン冷却水の温度が一定値以下
のときに信号を発生する。ブレーキセンサー307は、
車両のブレーキが使用されているかどうかを検出する。
エンジン回転速度センサー301、車速センサー302
及びタービン回転速度センサー305からの信号はそれ
ぞれ波形整形器308、309及び322を通して入力
インターフェース311に送られ、またスロットル開度
センサー303からの電圧信号はAD変換機310によ
ってデジタル信号に変換されて入力インターフェース3
11に送られる。変速制御装置300は、入力インター
フェース311、CPU(中央処理装置)313、基準
パルス発生器312、ROM(リードオンリメモリ)3
14、RAM(ランダムアクセスメモリ)315、及び
出力インターフェース316を有しており、これらはア
ドレスバス319及びデータバス320によって連絡さ
れている。基準パルス発生器312は、CPU313を
作動させる基準パルスを発生させる。ROM314に
は、ステップモータ110及びソレノイド224を制御
するためのプログラム、及び制御に必要なデータを格納
してある。RAM315には、各センサー及びスイッチ
からの情報、制御に必要なパラメータ等を一時的に格納
する。変速制御装置300からの出力信号は増幅器31
7を介してステップモータ110に出力され、またソレ
ノイド224に出力される。
動を制御する変速制御装置300について説明する。変
速制御装置300には、第4図に示すように、エンジン
回転速度センサー301、車速センサー302、スロッ
トル開度センサー303、シフトポジションスイッチ3
04、タービン回転速度センサー305、切換検出スイ
ッチ298(変速基準位置センサー)、エンジン冷却水
温センサー306、及びブレーキセンサー307からの
電気信号が入力される。エンジン回転速度センサー30
1はエンジンのイグニッション点火パルスからエンジン
回転速度を検出し、また車速センサー302は無段変速
機の出力軸の回転から車速を検出する。スロットル開度
センサー303はエンジンのスロットル開度を電圧信号
として検出する。シフトポジションスイッチ304は、
マニアルバルブ104がP、R、N、D、Lのどの位置
にあるかを検出する。タービン回転速度センサー305
は、フルードカップリング12のタービン軸の回転速度
を検出する。切換検出スイッチ298は、変速操作機構
112のロッド182が変速比の最も大きい位置を越え
て更に移動したとき(すなわちオーバストローク領域に
おいて)オンとなるスイッチである。エンジン冷却水温
センサー306は、エンジン冷却水の温度が一定値以下
のときに信号を発生する。ブレーキセンサー307は、
車両のブレーキが使用されているかどうかを検出する。
エンジン回転速度センサー301、車速センサー302
及びタービン回転速度センサー305からの信号はそれ
ぞれ波形整形器308、309及び322を通して入力
インターフェース311に送られ、またスロットル開度
センサー303からの電圧信号はAD変換機310によ
ってデジタル信号に変換されて入力インターフェース3
11に送られる。変速制御装置300は、入力インター
フェース311、CPU(中央処理装置)313、基準
パルス発生器312、ROM(リードオンリメモリ)3
14、RAM(ランダムアクセスメモリ)315、及び
出力インターフェース316を有しており、これらはア
ドレスバス319及びデータバス320によって連絡さ
れている。基準パルス発生器312は、CPU313を
作動させる基準パルスを発生させる。ROM314に
は、ステップモータ110及びソレノイド224を制御
するためのプログラム、及び制御に必要なデータを格納
してある。RAM315には、各センサー及びスイッチ
からの情報、制御に必要なパラメータ等を一時的に格納
する。変速制御装置300からの出力信号は増幅器31
7を介してステップモータ110に出力され、またソレ
ノイド224に出力される。
次に、この変速制御装置300によって行なわれるステ
ップモータ110及びソレノイド224の具体的な制御
の内容について説明する。
ップモータ110及びソレノイド224の具体的な制御
の内容について説明する。
ステップモータ110及びソレノイド224の制御ルー
チンを第5〜8図に示す。まず、コンピュータの初期設
定を行い、すなわちタイマーTM1及びタイマーTM2を
清算し(ステップ501)、次いでシフトポジションス
イッチ304からシフトポジションの読込みを行なう
(ステップ502)、次いでステップ902及び904
で現在のステップモータ110のパルス数PA(変速ア
クチュエータの変速指令信号)が0であるかどうか及び
切換検出スイッチ298がオンであるかどうかを判断
し、PA=0であるにもかかわらず切換検出スイッチ2
98がオフの場合には初期設定終了フラグを清算し(同
906)、ステップ908に進む。上記以外の場合は初
期設定終了フラグを清算することなくステップ908に
進む。ステップ908、910及び912では、切換検
出スイッチ298がオンで、EDGEフラグが設定され
ている場合にPAの値としてP1を設定する。このステッ
プ908、910及び912に進むのは、ステップ91
4及びステップ916の作用により切換検出スイッチ2
98がオフからオンになったときだけである。これで切
換検出スイッチ298がオフからオンになったときに、
これに対応するパルス数P1となるようにPAが較正され
る。すなわち、初期設定が行われる。次いでステップ9
18に進み、車速Vの読込みを行い、次いで車速Vがわ
所定の小さい値V1よりも小さいかどうか(同92
0)、及び初期設定終了フラグが設定されているかどう
か(同922)を判断し、車速VがV1よりも小さくか
つ初期設定終了フラグが設定されていない場合には第6
図に示すステップ924に進み、車速VがV1以上であ
る場合及び初期設定フラグが設定されている場合には第
7図に示すステップ504以下に進む。
チンを第5〜8図に示す。まず、コンピュータの初期設
定を行い、すなわちタイマーTM1及びタイマーTM2を
清算し(ステップ501)、次いでシフトポジションス
イッチ304からシフトポジションの読込みを行なう
(ステップ502)、次いでステップ902及び904
で現在のステップモータ110のパルス数PA(変速ア
クチュエータの変速指令信号)が0であるかどうか及び
切換検出スイッチ298がオンであるかどうかを判断
し、PA=0であるにもかかわらず切換検出スイッチ2
98がオフの場合には初期設定終了フラグを清算し(同
906)、ステップ908に進む。上記以外の場合は初
期設定終了フラグを清算することなくステップ908に
進む。ステップ908、910及び912では、切換検
出スイッチ298がオンで、EDGEフラグが設定され
ている場合にPAの値としてP1を設定する。このステッ
プ908、910及び912に進むのは、ステップ91
4及びステップ916の作用により切換検出スイッチ2
98がオフからオンになったときだけである。これで切
換検出スイッチ298がオフからオンになったときに、
これに対応するパルス数P1となるようにPAが較正され
る。すなわち、初期設定が行われる。次いでステップ9
18に進み、車速Vの読込みを行い、次いで車速Vがわ
所定の小さい値V1よりも小さいかどうか(同92
0)、及び初期設定終了フラグが設定されているかどう
か(同922)を判断し、車速VがV1よりも小さくか
つ初期設定終了フラグが設定されていない場合には第6
図に示すステップ924に進み、車速VがV1以上であ
る場合及び初期設定フラグが設定されている場合には第
7図に示すステップ504以下に進む。
第6図に示すステップ924、926及び928ではそ
れぞれ切換検出スイッチ298がオンであるかどうか、
ステップモータをダウンシフト側へ逆転させるかを判定
するBSTPフラグが設定されているかどうか、及びP
A=0であるかどうかを判断し、切換検出スイッチ29
8がオンであり、BSTPフラグがセットされており、
かつPA=0の場合に初期設定終了フラグを設定する
(同930)。次いでBSTPフラグを清算し(同93
2)、第7図のステップ504以下に進む。すなわち、
ステップ924→926→928→930→932に進
む場合には、切換検出スイッチ298がオンとなったと
ころでパルス数PAが0に設定され初期設定が終了した
ことになる。ステップ924で切換検出スイッチ298
がオフの場合、BSTPフラグを設定した後で(同93
4)、またステップ928でPA=0でない場合には直
ちに、ステップ936に進み、タイマーTM1の値が所
定の値TOより大きいかどうか、すなわち初期設定開始
から所定時間経過しているかどうかを判断する。所定時
間TOが経過していない場合には第8図に示すステップ
620以下に進み、ステップモータ110をダウンシフ
ト方向に移動する。ステップ936で所定時間TOを経
過している場合には初期設定終了フラグを設定し(同9
38)、PAの値を0とし(同940)、BSTPフラ
グを清算し(同942)、初期設定第1エラーフラグを
設定し(同944)、ステップ504以下に進む。前述
のステップ926でBSTPフラグが設定されていない
場合にはタイマーTM2の値が所定値T1より大きいかど
うか、すなわち初期設定開始から所定時間T1が経過し
ているかどうかを判断し(同946)、T1時間が経過
していない場合には第8図に示すステップ632に進
み、ステップモータ110をアップシフト方向に移動さ
せる。ステップ946で所定時間T1が経過した場合に
はその時点のパルス数PXをPAとして設定し(同94
8)、初期設定第2エラーフラグを設定し(同95
0)、初期設定終了フラグを設定し(同952)、ステ
ップ504以下に進む。
れぞれ切換検出スイッチ298がオンであるかどうか、
ステップモータをダウンシフト側へ逆転させるかを判定
するBSTPフラグが設定されているかどうか、及びP
A=0であるかどうかを判断し、切換検出スイッチ29
8がオンであり、BSTPフラグがセットされており、
かつPA=0の場合に初期設定終了フラグを設定する
(同930)。次いでBSTPフラグを清算し(同93
2)、第7図のステップ504以下に進む。すなわち、
ステップ924→926→928→930→932に進
む場合には、切換検出スイッチ298がオンとなったと
ころでパルス数PAが0に設定され初期設定が終了した
ことになる。ステップ924で切換検出スイッチ298
がオフの場合、BSTPフラグを設定した後で(同93
4)、またステップ928でPA=0でない場合には直
ちに、ステップ936に進み、タイマーTM1の値が所
定の値TOより大きいかどうか、すなわち初期設定開始
から所定時間経過しているかどうかを判断する。所定時
間TOが経過していない場合には第8図に示すステップ
620以下に進み、ステップモータ110をダウンシフ
ト方向に移動する。ステップ936で所定時間TOを経
過している場合には初期設定終了フラグを設定し(同9
38)、PAの値を0とし(同940)、BSTPフラ
グを清算し(同942)、初期設定第1エラーフラグを
設定し(同944)、ステップ504以下に進む。前述
のステップ926でBSTPフラグが設定されていない
場合にはタイマーTM2の値が所定値T1より大きいかど
うか、すなわち初期設定開始から所定時間T1が経過し
ているかどうかを判断し(同946)、T1時間が経過
していない場合には第8図に示すステップ632に進
み、ステップモータ110をアップシフト方向に移動さ
せる。ステップ946で所定時間T1が経過した場合に
はその時点のパルス数PXをPAとして設定し(同94
8)、初期設定第2エラーフラグを設定し(同95
0)、初期設定終了フラグを設定し(同952)、ステ
ップ504以下に進む。
第7図に示すステップ504では、シフトポジションが
走行位置(すなわち、D、L又はRレンジ)にあるかど
うかを判断し(同504)、走行位置にない場合にはソ
レノイド224のデューテイ比を0に設定し(同50
6)、後述のステップ630に進む。シフトポジション
が走行位置にある場合にはスロットル開度センサー30
3からスロットル開度THを読込み(同508)、車速
センサー302から車速Vを読込み(同510)、エン
ジン回転速度センサー301からエンジン回転速度NE
を読込み(同512)、またタービン回転速度センサー
305からタービン回転速度Ntの読込みを行なう(同
514)。次いで、エンジン回転速度NEとタービン回
転速度Ntとの差NDを算出し(同516)、次いでロ
ックアップオン車速VON及びロックアップオフ車速V
OFFの検索を行なう(同518)。ロックアップオン車
速VON及びロックアップオフ車速VOFFは、車速Vとス
ロットル開度THとの関数として所定の特性のものが記
憶させてある。次いで、ロックアップフラグLUFが設
定されているかどうかを判断し(同520)、フラグL
UFが設定されてない場合には実際の車速Vがロックア
ップオン車速VONよりも大きいかどうかを判断し(同5
22)、V>VONの場合にはND−Nm1をeとして設定
する(同524)。なお、Nm1はエンジン回転速度NE
とタービン回転速度Ntとの偏差の目標値である。次い
で、eの値に基づいてフィードバック制御ゲインG1の
検索を行なう(同526)。次いで、NDが所定の小さ
い値NOより小さいかどうかを判断する(同528)。
NOは、NDがこれよりも大きい場合にはフィードバック
制御が行なわれ、これよりも小さい場合にはフィードフ
ォワード制御が行なわれる回転差である。ND<NOの場
合には現在のデューテイ比に微小な値α%を加算した値
を新たなデューテイ比として設定し(同530)、次い
でデューテイ比が100%より小さいかどうかを判断し
(同532)、100%より小さい場合には後述のステ
ップ602に進み、一方100%以上の場合にはデュー
テイ比を100%に設定し(同534)、次いでロック
アップフラグLUFを設定し(同536)、同様に後述
のステップ602に進む(すなわち、フィードフォーワ
ード制御が行なわれる)。前述のステップ528でND
≧NOの場合には、偏差e及びフィードバックゲインG1
に基づいてデューテイ比を決定し(同538)、ステッ
プ602に進む(すなわち、フィードバック制御が行な
われる)。また、前述のステップ522でV≦VONの場
合にはデューテイ比を0%に設定し(同540)、次い
でロックアップフラグLUFを清算する(同542)。
これによってロックアップ機構の作動が解除される。ま
た、前述のステップ520でロックアップフラグLUF
が設定されている場合には車速Vがロックアップオフ車
速VOFFより小さいかどうかを判断し(同544)、V
<VOFFの場合にはステップ540及び542に進み
(ロックアップ解除)、またV≧VOFFの場合にはデュ
ーテイ比を100%に設定する(同546)(これによ
りロックアップ状態が保持される)。
走行位置(すなわち、D、L又はRレンジ)にあるかど
うかを判断し(同504)、走行位置にない場合にはソ
レノイド224のデューテイ比を0に設定し(同50
6)、後述のステップ630に進む。シフトポジション
が走行位置にある場合にはスロットル開度センサー30
3からスロットル開度THを読込み(同508)、車速
センサー302から車速Vを読込み(同510)、エン
ジン回転速度センサー301からエンジン回転速度NE
を読込み(同512)、またタービン回転速度センサー
305からタービン回転速度Ntの読込みを行なう(同
514)。次いで、エンジン回転速度NEとタービン回
転速度Ntとの差NDを算出し(同516)、次いでロ
ックアップオン車速VON及びロックアップオフ車速V
OFFの検索を行なう(同518)。ロックアップオン車
速VON及びロックアップオフ車速VOFFは、車速Vとス
ロットル開度THとの関数として所定の特性のものが記
憶させてある。次いで、ロックアップフラグLUFが設
定されているかどうかを判断し(同520)、フラグL
UFが設定されてない場合には実際の車速Vがロックア
ップオン車速VONよりも大きいかどうかを判断し(同5
22)、V>VONの場合にはND−Nm1をeとして設定
する(同524)。なお、Nm1はエンジン回転速度NE
とタービン回転速度Ntとの偏差の目標値である。次い
で、eの値に基づいてフィードバック制御ゲインG1の
検索を行なう(同526)。次いで、NDが所定の小さ
い値NOより小さいかどうかを判断する(同528)。
NOは、NDがこれよりも大きい場合にはフィードバック
制御が行なわれ、これよりも小さい場合にはフィードフ
ォワード制御が行なわれる回転差である。ND<NOの場
合には現在のデューテイ比に微小な値α%を加算した値
を新たなデューテイ比として設定し(同530)、次い
でデューテイ比が100%より小さいかどうかを判断し
(同532)、100%より小さい場合には後述のステ
ップ602に進み、一方100%以上の場合にはデュー
テイ比を100%に設定し(同534)、次いでロック
アップフラグLUFを設定し(同536)、同様に後述
のステップ602に進む(すなわち、フィードフォーワ
ード制御が行なわれる)。前述のステップ528でND
≧NOの場合には、偏差e及びフィードバックゲインG1
に基づいてデューテイ比を決定し(同538)、ステッ
プ602に進む(すなわち、フィードバック制御が行な
われる)。また、前述のステップ522でV≦VONの場
合にはデューテイ比を0%に設定し(同540)、次い
でロックアップフラグLUFを清算する(同542)。
これによってロックアップ機構の作動が解除される。ま
た、前述のステップ520でロックアップフラグLUF
が設定されている場合には車速Vがロックアップオフ車
速VOFFより小さいかどうかを判断し(同544)、V
<VOFFの場合にはステップ540及び542に進み
(ロックアップ解除)、またV≧VOFFの場合にはデュ
ーテイ比を100%に設定する(同546)(これによ
りロックアップ状態が保持される)。
前述のステップ532、536、538、542及び5
46からはステップ602に進む。ステップ602では
車速Vが所定の小さい値VO(例えば、2〜3km/hで
あり、前述のVON及びVOFFより小さい値である。)よ
りも小さいかどうかを判断し、V<VOの場合にはクリ
ープ制御が行なわれ、V≧VOの場合には変速制御が行
なわれることになる。まず、V<VOの場合にはスロッ
トル開度THが所定の小さい値THOよりも小さいかど
うかを判断し(同604)、スロットルがアイドル状態
にない場合にはデューテイ比を0%に設定し(同60
6)(これによって前進用クラッチ40は完全に締結さ
れる)、ステップモータ110の目標パルス数PDをP1
に設定しておく(同608)。ステップ608の後はス
テップ630に進んで実際のステップモータ110の位
置がパルス数P1の位置になるように制御が行なわれ
る。ステップ604でスロットルがアイドル状態にある
場合には、切換検出スイッチ298がオンであるかどう
かが判断され(同610)、オンの場合には、エンジン
回転速度NEとタービン回転速度Ntとの差NDと、目標
偏差Nm2との差をeとして設定し(同612)、この
eの値に基づいてフィードバックゲインG2の検索を行
なう(同614)。次いで、偏差e及びフィードバック
ゲインG2に基づいてデューテイ比を設定し(同61
6)、次いで目標とするパルス数PDを0に設定し(同
618)、ステップモータ駆動信号を出力し(同63
6)、またソレノイド駆動信号を出力する(同63
8)。前述のステップ610で切換検出スイッチ298
がオフの場合にはステップモータ駆動信号をダウンシフ
ト方向に移動し(同620)、現在のパルス数PAから
1を減算したものを新たにパルス数PAとして設定し
(同622)、ステップモータ駆動信号を出力し(同6
36)、ソレノイド駆動信号を出力する(同638)。
46からはステップ602に進む。ステップ602では
車速Vが所定の小さい値VO(例えば、2〜3km/hで
あり、前述のVON及びVOFFより小さい値である。)よ
りも小さいかどうかを判断し、V<VOの場合にはクリ
ープ制御が行なわれ、V≧VOの場合には変速制御が行
なわれることになる。まず、V<VOの場合にはスロッ
トル開度THが所定の小さい値THOよりも小さいかど
うかを判断し(同604)、スロットルがアイドル状態
にない場合にはデューテイ比を0%に設定し(同60
6)(これによって前進用クラッチ40は完全に締結さ
れる)、ステップモータ110の目標パルス数PDをP1
に設定しておく(同608)。ステップ608の後はス
テップ630に進んで実際のステップモータ110の位
置がパルス数P1の位置になるように制御が行なわれ
る。ステップ604でスロットルがアイドル状態にある
場合には、切換検出スイッチ298がオンであるかどう
かが判断され(同610)、オンの場合には、エンジン
回転速度NEとタービン回転速度Ntとの差NDと、目標
偏差Nm2との差をeとして設定し(同612)、この
eの値に基づいてフィードバックゲインG2の検索を行
なう(同614)。次いで、偏差e及びフィードバック
ゲインG2に基づいてデューテイ比を設定し(同61
6)、次いで目標とするパルス数PDを0に設定し(同
618)、ステップモータ駆動信号を出力し(同63
6)、またソレノイド駆動信号を出力する(同63
8)。前述のステップ610で切換検出スイッチ298
がオフの場合にはステップモータ駆動信号をダウンシフ
ト方向に移動し(同620)、現在のパルス数PAから
1を減算したものを新たにパルス数PAとして設定し
(同622)、ステップモータ駆動信号を出力し(同6
36)、ソレノイド駆動信号を出力する(同638)。
前述のステップ602でV≧VOの場合にはシフトポジ
ションがDレンジにあるかどうかを判断し(同62
4)、Dレンジにある場合にはDレンジ変速パターンの
検索を行ない(同626)、またDレンジにないと判断
され(同624)、Lレンジにあると判断された場合
(同639)には、Lレンジ変速パターンの検索を行な
い(同628)、ステップ639でLレンジにもないと
判断された場合には、Rレンジ変速パターンの検索を行
ない(同640)、これによって目標とするパルス数P
Dを決定する。次いで、検索した目標とするパルス数PD
と実際のパルス数PAとの比較を行ない(同630)、
PD=PAの場合にはそのままステップ636及び638
に進み、ステップモータ駆動信号及びソレノイド駆動信
号を出力する。PA<PDの場合にはステップモータ駆動
信号をアップシフト方向に移動し(同632)、次いで
現在のパルス数PAに1を加算したものを新たにパルス
数PAとして設定し(同634)、ステップ636及び
638でステップモータ駆動信号及びソレノイド駆動信
号を出力する。PA<PDの場合にはステップモータ駆動
信号をダウンシフト方向に移動し(同620)、次いで
現在のパルス数PAから1を減算したものを新たなパル
ス数PAとして設定し(同622)、ステップ636及
び638に進んでステップモータ駆動信号及びソレノイ
ド駆動信号を出力する。
ションがDレンジにあるかどうかを判断し(同62
4)、Dレンジにある場合にはDレンジ変速パターンの
検索を行ない(同626)、またDレンジにないと判断
され(同624)、Lレンジにあると判断された場合
(同639)には、Lレンジ変速パターンの検索を行な
い(同628)、ステップ639でLレンジにもないと
判断された場合には、Rレンジ変速パターンの検索を行
ない(同640)、これによって目標とするパルス数P
Dを決定する。次いで、検索した目標とするパルス数PD
と実際のパルス数PAとの比較を行ない(同630)、
PD=PAの場合にはそのままステップ636及び638
に進み、ステップモータ駆動信号及びソレノイド駆動信
号を出力する。PA<PDの場合にはステップモータ駆動
信号をアップシフト方向に移動し(同632)、次いで
現在のパルス数PAに1を加算したものを新たにパルス
数PAとして設定し(同634)、ステップ636及び
638でステップモータ駆動信号及びソレノイド駆動信
号を出力する。PA<PDの場合にはステップモータ駆動
信号をダウンシフト方向に移動し(同620)、次いで
現在のパルス数PAから1を減算したものを新たなパル
ス数PAとして設定し(同622)、ステップ636及
び638に進んでステップモータ駆動信号及びソレノイ
ド駆動信号を出力する。
結局、上記制御ルーチン902〜954によって次のよ
うな制御が行われることになる。初期設定を開始してか
ら切換検出スイッチ298がオフのままである場合(ス
テップ924→934)又は切換検出スイッチ298が
オンとなってもこれに対応してPA=0とならない場合
(ステップ924→926→928→936)、すなわ
ち、初期設定開始から所定時間TOを経過しても切換検
出スイッチ298がオフからオンに切換わらない場合又
は切換わってもPA=0とならない場合には、その時点
においてパルス数PAを0に較正して初期設定が終了し
たこととしてエラーフラグを設定する(ステップ936
→944)。所定時間TOはステップモータ110が全
ストロークを作動するのに十分な時間としてある。所定
時間TOが経過するまでの間ステップ936からステッ
プ620に進みステップモータ110はダウンシフト方
向に作動するため、TO時間経過後はステップモータ1
10は変速比大側の機械的可動限界位置に達しており、
この位置に対応してPA=0に設定されることになり、
パルス数PAとステップモータ110の動作位置とがほ
ぼ対応することになる。また、初期設定を開始してから
切換検出スイッチ298がオンのままである場合(ステ
ップ924→926→946と進む場合)、すなわち所
定時間T1が経過しても切換検出スイッチ298がオフ
とならない場合には、パルス数PAを所定の値PXに設定
して初期設定が終了したこととしてエラーフラグを設定
する(ステップ946→954)。所定時間T1はステ
ップモータ110が全ストロークを作動するのに十分な
時間としてある。所定時間T1が経過するまでの間ステ
ップ946からステップ632に進みステップモータ1
10はアップシフト方向に作動するため、T1時間経過
時点ではステップモータ110は最小変速比側の機械的
可動限界位置に達している。この機械的可動限界位置に
対応するようにあらかじめPXの値を設定してあるの
で、パルス数PAとステップモータ110の動作位置と
がほぼ対応することになる。従って、切換検出スイッチ
298がオンのまま故障した場合及びオフのままで故障
した場合のいずれであってもとりあえず初期設定を行う
ことができ、以後の運転を続行することができる。
うな制御が行われることになる。初期設定を開始してか
ら切換検出スイッチ298がオフのままである場合(ス
テップ924→934)又は切換検出スイッチ298が
オンとなってもこれに対応してPA=0とならない場合
(ステップ924→926→928→936)、すなわ
ち、初期設定開始から所定時間TOを経過しても切換検
出スイッチ298がオフからオンに切換わらない場合又
は切換わってもPA=0とならない場合には、その時点
においてパルス数PAを0に較正して初期設定が終了し
たこととしてエラーフラグを設定する(ステップ936
→944)。所定時間TOはステップモータ110が全
ストロークを作動するのに十分な時間としてある。所定
時間TOが経過するまでの間ステップ936からステッ
プ620に進みステップモータ110はダウンシフト方
向に作動するため、TO時間経過後はステップモータ1
10は変速比大側の機械的可動限界位置に達しており、
この位置に対応してPA=0に設定されることになり、
パルス数PAとステップモータ110の動作位置とがほ
ぼ対応することになる。また、初期設定を開始してから
切換検出スイッチ298がオンのままである場合(ステ
ップ924→926→946と進む場合)、すなわち所
定時間T1が経過しても切換検出スイッチ298がオフ
とならない場合には、パルス数PAを所定の値PXに設定
して初期設定が終了したこととしてエラーフラグを設定
する(ステップ946→954)。所定時間T1はステ
ップモータ110が全ストロークを作動するのに十分な
時間としてある。所定時間T1が経過するまでの間ステ
ップ946からステップ632に進みステップモータ1
10はアップシフト方向に作動するため、T1時間経過
時点ではステップモータ110は最小変速比側の機械的
可動限界位置に達している。この機械的可動限界位置に
対応するようにあらかじめPXの値を設定してあるの
で、パルス数PAとステップモータ110の動作位置と
がほぼ対応することになる。従って、切換検出スイッチ
298がオンのまま故障した場合及びオフのままで故障
した場合のいずれであってもとりあえず初期設定を行う
ことができ、以後の運転を続行することができる。
なお、上述したステップ944及び950で設定される
初期設定第1及び第2フラグは、故障モニター用の信号
として利用することができ、これらのフラグの設定時を
判別してモニターランプを点灯する等のフローを付加し
て、修理サービス性を向上することができる。なお、こ
れらのフラグは、電源オフ又はリセットスイッチにより
適宜清算できるようにすればよい。
初期設定第1及び第2フラグは、故障モニター用の信号
として利用することができ、これらのフラグの設定時を
判別してモニターランプを点灯する等のフローを付加し
て、修理サービス性を向上することができる。なお、こ
れらのフラグは、電源オフ又はリセットスイッチにより
適宜清算できるようにすればよい。
(ト)発明の効果 以上説明してきたように、本発明によると、変速指令信
号の初期設定が所定時間内に終了しない場合には、所定
時間経過時点の変速アクチュエータ位置に基づいて変速
指令信号を較正するようにしたので、変速基準位置セン
サーが故障した場合であっても大きな誤差を生ずること
なく変速制御を続行することができるという効果が得ら
れる。
号の初期設定が所定時間内に終了しない場合には、所定
時間経過時点の変速アクチュエータ位置に基づいて変速
指令信号を較正するようにしたので、変速基準位置セン
サーが故障した場合であっても大きな誤差を生ずること
なく変速制御を続行することができるという効果が得ら
れる。
第1図は本発明の構成要素間の関係を示す図、第2図は
無段変速機の動力伝達機構を示す図、第3図は無段変速
機の油圧制御装置を示す図、第4図は無段変速機の変速
制御装置を示す図、第5、6、7及び8図は制御ルーチ
ンを示す図である。 110…変速アクチュエータ(ステップモータ)、29
8…変速基準位置センサー(切換検出スイッチ)。
無段変速機の動力伝達機構を示す図、第3図は無段変速
機の油圧制御装置を示す図、第4図は無段変速機の変速
制御装置を示す図、第5、6、7及び8図は制御ルーチ
ンを示す図である。 110…変速アクチュエータ(ステップモータ)、29
8…変速基準位置センサー(切換検出スイッチ)。
Claims (1)
- 【請求項1】変速指令信号によって作動する変速アクチ
ュエータを有し、この変速アクチュエータの動作状態に
応じて変速比が連続的に制御される無段変速機の制御装
置であって、変速アクチュエータが所定の信号較正用位
置にあることを検出する変速基準位置センサーと、変速
基準位置センサーからの信号に基づいて変速指令信号を
信号較正用位置に対応する状態に較正する信号較正手段
と、所定の場合に変速アクチュエータを信号較正用位置
に作動させて信号較正手段を作用させる初期設定手段
と、を有する無段変速機の制御装置において、 初期設定手段からの指令によって変速指令信号の較正が
開始されてから所定時間内に較正動作が終了しない場合
には、上記所定時間経過時点の変速アクチュエータの動
作位置を所定の基準位置として変速指令信号をこの基準
位置に対応する状態に較正する故障時信号較正手段、を
有することを特徴とする無段変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15883286A JPH0659796B2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 無段変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15883286A JPH0659796B2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 無段変速機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6317132A JPS6317132A (ja) | 1988-01-25 |
| JPH0659796B2 true JPH0659796B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=15680367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15883286A Expired - Lifetime JPH0659796B2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 無段変速機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659796B2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-08 JP JP15883286A patent/JPH0659796B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6317132A (ja) | 1988-01-25 |
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