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JPH0659813B2 - 車両用乗員拘束装置の点火回路 - Google Patents
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JPH0659813B2 - 車両用乗員拘束装置の点火回路 - Google Patents

車両用乗員拘束装置の点火回路

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JPH0659813B2
JPH0659813B2 JP2257570A JP25757090A JPH0659813B2 JP H0659813 B2 JPH0659813 B2 JP H0659813B2 JP 2257570 A JP2257570 A JP 2257570A JP 25757090 A JP25757090 A JP 25757090A JP H0659813 B2 JPH0659813 B2 JP H0659813B2
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diode
restraint system
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occupant restraint
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ダブリュ.ホワイト クレイグ
イー.マッサー ケビン
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オートモチブ システムズ ラボラトリー,インコーポレーテッド
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    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60R21/017Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including arrangements for providing electric power to safety arrangements or their actuating means, e.g. to pyrotechnic fuses or electro-mechanic valves
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両用乗員拘束装置に関し、詳細には、自らの
故障を容易に診断することができる受動的エアバッグ拘
束装置の点火回路に関する。
[従来の技術] 従来の車両用乗員拘束装置は、第1と第2の常時開の車
両加速度センサーと直列に接続された点火導火線に電圧
を印加する電源を有する点火回路を備え、それらセンサ
ーはそれぞれ同じ様な公称抵抗値の抵抗で分路されてい
る。それ故、平常のセンサー開の状態では、小さな電流
が回路内を流れている。車両の衝突あるいは著しい減速
によるセンサーの閉路は、導火線を流れる電流を著しく
増加させ、即ち、導火線を点火してエアバッグを展開さ
せる。
1989年6月25日に発行された米国特許USP4,
851,705号で、我々は、冗長な衝突及び安全セン
サーと完全な故障診断の機能を持つ車両用乗員拘束装置
の点火回路を示した。それを参照のためにここに示す。
詳細には、上記705号特許では、2つの衝突センサー
の1つと、2つの安全センサーの1つとが同時に閉じた
場合に、1又はそれ以上の導火線を点火して、エアバッ
グの如き、乗員拘束装置を展開させるものを示してい
る。以来、市場は、冗長度と故障診断機能を有した乗員
拘束装置であって、動作実行可能性を残した、つまり、
一又はそれ以上の故障が存在するとししても、制御され
た拘束装置の駆動を可能とする車両用乗員拘束装置の点
火回路を要求している。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、複数の点火経路とを有し、一又はそれ
以上の故障が存在するとしても、回路の動作実行可能性
を維持することができる車両用乗員拘束装置の点火回路
を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、一又はそれ以上の故障が存
在するとしても、回路の動作実行可能性を維持すること
ができる車両用乗員拘束装置の点火回路であって、完全
な診断機能を有する車両用乗員拘束装置の点火回路を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 最も基本的な形態において、第1及び第2の車両用乗員
拘束装置たとえば一対のエアバッグを駆動するための本
発明の点火回路は、カソードがバッテリーの負極に接地
されたダイオードを直列に経由して前記バッテリーに並
列列に接続された4つの回路辺を備えている。第1及び
第2の回路辺は、それぞれ直列に、ダイオード、そのダ
イオードのカソードに接続された常時開の安全センサ
ー、エアバッグを展開するための内部抵抗を有する導火
線の如きトリガ手段、及び常時開の衝突センサーとを備
えている。第1及び第2の回路辺の各センサーはそれぞ
れ各導火線の内部抵抗値より十分に大きな公称抵抗値を
有する抵抗により分路されている。第3及び第4の回路
辺は、それぞれ直列に、抵抗とダイオードからなるグル
ープの電流制限装置と、コンデンサーとを備えている。
これら2つの電流制限装置において、抵抗は接続された
コンデンサーをバッテリーの正極から分離するのに役立
つので、ダイオードより抵抗のほうが好ましい。対照的
に、電流制限装置としてダイオードが採用された場合、
コンデンサーの短絡時に直列に接続されたダイオードま
たはコンデンサーのいずれかが焼き切れるであろう。
4つの平行な回路辺はさらに、それらの間に延ばされた
複数のブリッジにより下記のように、内部接続されてい
る。抵抗の如き電流制限装置を有する第1のブリッジ
は、第1の回路辺上の安全センサーと導火線の間の第1
の分岐点と、第2の回路辺上の安全センサーと導火線の
間の第1の分岐点とを接続している。高価ではあるが第
1のブリッジに用いられる電流制限装置として適したも
う一つのものは、互いにそのソースが対向して位置する
ように直列に接続され、そのゲートはそれぞれのドレイ
ンに接続されている一対のn−チャンネルMOSFET
である。
第2のブリッジは第1の回路辺上の導火線と衝突センサ
ーとの間の第2の分岐点と、第2の回路辺上の導火線と
衝突センサーとの間の第2の分岐点とを接続している。
その最も基本的な形態では、本点火回路の第2のブリッ
ジは、第1と第2の回路辺の第2分岐点を接続する単な
る短絡片を備えるにすぎない。
第3のブリッジは第3の回路辺上の電流制限装置とコン
デンサーとの間の第1の分岐点と、第1の回路辺上のダ
イオードと安全センサーとの間の第3の分岐点とを接続
している。同様に、第4のブリッジは第4の回路辺上の
電流制限装置とコンデンサーとの間の第1の分岐点と、
第2の回路辺上のダイオードと安全センサーとの間の第
3の分岐点とを接続している。第3及び第4のブリッジ
はそれぞれ、カソードがそれぞれ第1及び第2の回路辺
に向いて接続されたダイオードを備えている。
[作用] 第1及び第2のブリッジは導火線に複数の点火経路を与
えている。それ故、いずれかに安全センサーといずれか
の衝突センサーが同時に閉ざされた時に、両方の導火線
が点火され、そして両方のエアバッグが展開される。こ
れら複数の点火経路は部分的に絶縁されたコンデンサー
と結合して、一又はそれ以上の故障が存在するとして
も、回路の動作実行可能性を維持することができるよう
にされている。第3及び第4の回路辺のコンデンサーと
結合された第3及び第4のブリッジは、例えばいずれか
のコンデンサーの短絡の様な、一又はそれ以上の故障が
伴ったとしても、両方の導火線を点火するに充分な電圧
が残留維持することを確実にしている。さらに、第3及
び第4のブリッジは、コンデンサーの一つが短絡された
ときにコンデンサーを互いに絶縁するのに役立つ。
さらに大きな回路の動作実行可能性が望まれる場合は、
本点火回路はさらに、接地されたダイオードを分路する
抵抗と、第3と第4の回路辺をそれぞれの電流制限抵抗
/ダイオードとコンデンサーとの間の分岐点で接続する
第5のブリッジと、平行な回路辺の少なくとも一辺上の
分岐点の印加電圧を検出する手段と、電圧検出手段に応
答し、第3と第4の回路辺のコンデンサーに細流充電す
るように作用する少なくとも1つの充電ポンプと、を備
えることができる。例えば、充電ポンプは、コレクター
がインダクタによりバッテリーの正極に、ダイオードに
より第3又は第4の回路辺の分岐点に共に接続され、そ
のダイオードのカソードは第1及び第2の回路辺に対向
して接続され、エミッターが接地されているトランジス
タを備える事ができる。
詳細には、分路抵抗は、コンデンサーがポンプ(充電)
されている時の接地ダイオードのオンオフのスイッチン
グを阻止することにより、コンデンサーの充電を容易に
する電流経路を提供する。第5のブリッジは、充電ポン
プと第3及び第4のブリッジと協力して、例えばいずれ
かのコンデンサーが短絡した様な場合に、それにもかか
わらず、導火線の点火のための充分な電圧の利用を確実
ならしめるよう作用する。重要なことに、第5のブリッ
ジは抵抗を有し、その抵抗値は、単一の充電ポンプに両
方のコンデンサーの充分な充電を許し、その一方で、そ
こで提供される冗長度を利用するための第3と第4の回
路辺の間の独立した測定を維持するために、当業者に知
られた方法により注意深く選択されなければならない。
完全な回路診断機能を達成するために、上述の基本的な
点火回路は、第1及び第2のブリッジのそれぞれに逆バ
イアスされた一対のダイオードを備えている。第1のブ
リッジの電流制限装置へのダイオードの追加に関して
は、MOSFETの接合部そのものが低電力ダイオード
を構成するので、第1のブリッジを流れる電流を制限す
るために対向した一対のnチャンネルMOSFETを使
用することにより、当該ブリッジに付加的なダイオード
を必要としないということに注目すべきである。本発明
の診断機能を有する点火回路は、ブリッジダイオードの
瞬時順バイアス伝導電圧を決定する手段、たとえば、点
火回路の少なくとも一つのブリッジと回路辺との分岐点
から電流を引き出すように作用する手段と、各ブリッジ
の結果的な電圧降下を算出する手段と、を備えることが
好ましい。それにより、点火回路は、当初の製造時の許
容誤差のみならず時間や温度を影響を考慮にいれるた
め、ダイオードの順バイアス伝導電圧を周期的に再決定
している。
診断機能を有する点火回路のブリッジは、基本的な回路
について前に述べた全ての機能を成し遂げる。ブリッジ
は、さらにまた、点火回路の一又はそれ以上の故障の存
在の診断を許容するのみならず、故障の特定を容易にす
る。この目的のため、本診断機能を有する点火回路は、
複数の分岐点の電圧と各回路辺に印加された電圧を読み
取る手段と、その印加電圧と同数の既知の印加電圧のパ
ーセントから複数の電圧レンジを算出する手段と、一つ
の分岐点での電圧とこのように算出された電圧レンジと
を比較する手段と、二又はそれ以上の分岐点で検出され
た電流を互いに或いはグランドと比較する手段と、各ブ
リッジの電圧降下とそのダイオードの順バイアス伝導電
圧とを比較する手段とを備える。
最後に、診断機能を有する本点火回路は、好ましくは、
一またはそれ以上の故障の存在を表示する表示手段と、
その診断に基づく各故障を記録する手段とを備える。
[実施例] 第1図を参照し、一対のエアバッグ(図示しない)展開
するための本発明の点火回路の第1の実施例10は、カ
ソードを接地して直列に接続されたダイオード22を経
由してバッテリー20の両端に平行に接続された4つの
回路辺12,14,19,18を有している。詳細に
は、第1及び第2の回路辺12,14は、直列に、ダイ
オード24と、ダイオード24のカソードに接続された
常時開の「安全」センサー26と、その電流値がしきい
値を越えた時に第1のエアバッグの展開の引き金となる
火薬導火線28と、常時開の「衝突」センサー30と、
をそれぞれ有している。
衝突センサー30の加速度しきい値は安全センサー26
の加速度しきい値より著しく大きいので、前者は後者に
より、有効に「安全解除準備状態」にされる。加えて、
各センサー26,30は角度導火線28の内部抵抗値よ
り充分に大きな公称抵抗値を持つ抵抗32により分路さ
れている。特に、分路抵抗32の公称抵抗値は導火線2
8の公称内部抵抗値より数桁大きいことが好ましい。例
えば、導火線28の公称内部抵抗値が約2オームの場
合、分路抵抗32は好ましくは2KΩ(オーム)の抵抗
で構成される。
第3及び第4の回路辺16,18は、コンデンサー36
に直列に接続された抵抗34をそれぞれ備えている。第
3及び第4の回路辺16,18の抵抗34は、それぞ
れ、そこを流れる電流を制限するように作用する。
4つの回路辺はそれらの間に延ばされた複数のブリッジ
により、次のように、内部接続されている。抵抗40の
如き電流制限装置を有する第1のブリッジ38は、第1
の回路辺12の安全センサー26と導火線28との間の
第1の分岐点42と、第2の回路辺14の安全センサー
26と導火線28との間の第1の分岐点44との間を接
続している。
第2のブリッジ46は、第1の回路辺12の導火線28
と衝突センサー30との間の第1の分岐点48と、第2
の回路辺14の導火線28と衝突センサー30との間の
第2の分岐点50との間を接続している。この点におい
て、第1図に示す第1の実施例では、第2のブリッジ4
6は、第1及び第2の回路辺12,14をそれぞれの第
2に分岐点で短絡する単なる短絡辺からなることに注意
すべきである。
第3のブリッジ52は、第3の回路辺16の電流制限抵
抗34とコンデンサー36との間の第1の分岐点54
と、第1の回路辺12のダイオード24と安全センサー
26との間の第3の分岐点56との間を接続している。
同様に、第4のブリッジ58は、第4の回路辺18の電
流制限抵抗34とコンデンサー36との間の第1の分岐
点60と、第2の回路辺14のダイオード24と安全セ
ンサー26との間の第3の分岐点62との間を接続して
いる。第3及び第4のブリッジ52,58は、それぞ
れ、第1又は第2の回路辺にカソードが向いて接続され
た一つのダイオード64からなる。
第1及び第2のブリッジ38,46は本点火回路の導火
線28に多数の点火経路を提供し、それにより、いずれ
かの安全センサー26といずれかの衝突センサー30と
が同時に閉じた時に、両者の導火線28が点火され、そ
れ故、両者のエアバッグが展開される。これらの多数の
点火経路は部分的に絶縁されたコンデンサーを結合し、
一又はそれ以上の故障の存在にもかかわらず回路の実行
可能性を維持できるようにする。第3及び第4の回路辺
16,18のコンデンサー36と結合された第3及び第
4のブリッジ52,58は、例えばいずれかのコンデン
サー36の短絡と関連付けられる一又はそれ以上の故障
にもかかわらず、両者の導火線28に点火するに充分な
電圧を確保するであろう。第3及び第4のブリッジ5
2,58は、さらに、コンデンサー36の一つが短絡さ
れたときに、コンデンサー36を互いに絶縁するのに役
立つ。
本点火回路の第2の実施例70は第2図に示されてい
る。最初に注目すべきことは、第1の実施例10の第3
及び第4の回路辺16,18の電圧制限抵抗34は、そ
れぞれ、そこで使用される電圧を例証するために、ダイ
オード72により置き換えられていることである。しか
しながら、上記で注意したように、これら二つの電流制
限装置の中では、抵抗34が電流経路として生き残り、
抵抗と接続されたコンデンサー36をバッテリー20の
正極から分離するのに役に立つが故に、第1の実施例の
抵抗34の方が第2の実施例のダイオード72より好ま
しい。対照的に、第2の実施例では、コンデンサー36
がグランドに短絡された場合に、ダイオード72が短絡
されたコンデンサー36が焼き切れるであろう。
第1図に示す第1の実施例について今までに述べた回路
要素に加えて、第2の実施例70では、接地されたダイ
オード22を分路する抵抗74と、それぞれのダイオー
ド72とコンデンサー36との間の分岐点80,82に
おいて第3と第4の回路辺16,18とを接続する抵抗
78からなる第5のブリッジ76と、分岐点56で回路
辺12に印加された電圧Vaを検出するためのアナログ
・デジタル(A/D)変換器の端子Aを有するマイクロ
プロセッサー84と、第3と第4の回路辺16,18の
コンデンサー36を細流充電するようにマイクロプロセ
ッサー84に制御された充電ポンプ86、とを備えてい
る。参照電圧Vaは回路片14の分岐点62からも択一
的に読み出せることに注目されたい。
充電ポンプ86は、詳細にはバッテリー20の正極にイ
ンダクタ90を経由してコレクターが接続されたトラン
ジスタ88を備えている。トランジスタ88のコレクタ
ーはまた、第3の回路辺のダイオード72とコンデンサ
ー36との間に別のダイオード92により接続されてい
る。ポンプトランジスタ88のエミッタは接地され、即
ち、バッテリー20の負極に接続されている。この点に
関し、コンデンサー36はバッテリー20により通常充
填されており、車両が衝突した際にバッテリー20が故
障したり点火回路70から分離された様な場合に、回路
辺12,14,16,18に供給される電圧はエアバッ
グを展開するに充分なだけ残されるということに注目さ
れたい。充電トランジスタ88への入力は、分岐点56
又は62で回路片12又は14に印加されている電圧V
aを常時監視しているマイクロプロセッサー84のパル
ス化された出力である。充電ポンプ86のダイオード9
2はコンデンサー36の早すぎる放電を阻止する。
接地ダイオード22を分路する抵抗74は、接地ダイオ
ード22のオンオフのスイッチンゲを阻止することによ
りコンデンサー36の充電を容易にする電流経路を提供
する。第5のブリッジ76は、充電ポンプ86と第3及
び第4のブリッジ52,58と協力して、バッテリー2
0が故障したり、点火回路70の平行な回路辺12,1
4,16,18からバッテリー20が分離された様な場
合に、それにもかかわらず、導火線28の点火のための
充分な電圧の利用を確実ならしめるよう作用する。単一
の充電ポンプ86に両方のコンデンサー36の充分な充
電を許し、その一方で、そこで提供される冗長度を利用
するための第3と第4の回路辺16,18の間の独立し
た測定を維持するためには、顕著に、第5のブリッジ7
6の抵抗78の抵抗値は、当業者に知られた方法により
第3及び第4の回路辺16,18の直列抵抗34の抵抗
値に比例するよう注意深く選択しなければならない。例
えば、第3図に示す点火回路100の組み立てられた実
施例では、第3及び第4の回路辺16,18の各直列抵
抗34は10KΩの公称抵抗値であり、分路抵抗74は
5000Ωの公称抵抗値である。
第1図と第2図に示した最初の二つの実施例10,70
について以上述べた回路要素に加えて、第3図に示す第
3の実施例は、第1及び第2のブリッジ38,46の位
置にそれぞれ一対の逆バイアスされたダイオード102
を備えている。第1のブリッジ38へのダイオードの追
加に関しては、第1及び第2の実施例10,70の電流
制限抵抗40が、ソースが互いに対向して直列に接続さ
れゲートがそれぞれのドレインに接続された一対のnチ
ャンネルMOSFET104により置き換えられている
ことに最初に注目すべきである。そして、MOSFET
の接合部そのものが低電力ダイオードを構成するので、
MOSFET104の使用は回路診断に必要な逆バイア
スされたダイオードを生来的に提供し、ブリッジ38に
付加的なダイオードを必要としない。
第6図は、第3の実施例100の分岐点42と44の間
に渡された第1のブリッジ38のもう一つの構成を分離
して示す回路図である。詳細には、ブリッジ38は平行
に接続された二つの回路枝106,108を有し、各回
路枝106,108は同じ公称抵抗値を有する抵抗11
0とダイオード112を備える。一方の回路枝106の
ダイオード112のカソードは第1の回路辺12に対向
して接続され、他方の回路枝108のダイオード112
のカソードは第2の回路辺14に対向して接続されてい
る。
第3の実施例100はまた、ブリッジダイオードの瞬時
順バイアス伝導電圧を決定する手段、例えば、第1及び
第2の回路辺12,14の第2の分岐点48,50から
マイクロプロセッサーの制御の下に抵抗116を経由し
て電流を個々に引き出すように作用する一対のトランジ
スタ114を備えている。マイクロプロセッサー84は
各ブリッジの電圧降下を計算し、それにより、点火回路
は、もとからの製造誤差と同様に時間と温度との影響を
考慮するため、点火回路100のブリッジダイオードの
順バイアス伝導電圧Vdを周期的に決定する。第3図に
図示された点火回路100では、冗長度の特別の測定を
可能とするため第2の充電ポンプがまた付加されてお
り、それ故、回路の実行可能性を増加させていることに
注目すべきである。
第3の実施例100のブリッジ38,46,52,5
8,76は、最初の二つの実施例に関して前述した全て
の機能を実行する。それに加えて、第3の実施例100
では、第1及び第2のブリッジ38,46が、点火回路
の故障の特定を容易にするのと同様に、一又はそれ以上
の故障の存在の診断を可能にする。
詳細には、故障を診断するため、第3の実施例100の
マイクロプロセッサー84は、バッテリー20の電圧及
び分岐点56,62,42,44,48,50の電圧を
読むためのアナログデジタル(A/D)変換器の7つの
端子A,B,C,D,E,F,Gを備えている。第2の
実施例のように、第1の回路辺12の分岐点56で検出
される電圧Vは以下に述べる方法で参照電圧として用
いられる。この点に関して、第2の回路辺14の分岐点
62で検出される電圧Vが以下に述べる診断シーケン
スで択一的に参照電圧として用いられてもよい。マイク
ロプロセッサー84はさらに、同様の数の既知の故障レ
ンジパーセントを用いて参照電圧Vから7つの電圧レ
ンジを計算し、分岐点42で検出される電圧Vを用い
て適用可能な電圧レンジを特定し、二又はそれ以上の分
岐点で検出される電圧を互いに比較し、最初の2つのブ
リッジ38,46それぞれの電圧降下Vdと、ダイオー
ド104,102の準バイアス伝導電圧とを比較し、そ
して、故障の特定が末だ決定できないのであれば、、バ
ッテリー20と分岐点56の間及びバッテリー20と分
岐点62の間の電圧降下VAB及びVACを調べる。
さらに、点火回路100は不揮発性メモリたとえばマイ
クロプロセッサー84に接続され故障の診断に用いられ
る複数の参照値が記憶された EEPROM118を備え、その中に、診断された故障
の頻度と種類とが次の再調査のために記録される。そし
て、点火回路100は表示手段たとえばマイクロプロセ
ッサー84に駆動され故障の際に点灯して運転者に知ら
せる表示ランプ120を備えている。ダイオードブリッ
ジ38,46の瞬間的電圧差がダイオード104,10
2の順方向伝導電圧Vdを越えた場合は、ダイオードブ
リッジ38,46の順バイアスされたダイオードがター
ンオンし、即ち、ダイオードに電流が流れ始め、その後
のダイオードブリッジ38,46の電圧差はダイオード
の順方向伝導電圧Vdに制限されることに注目すべきで
ある。ダイオードブリッジ38,46の電圧差がダイオ
ード104,102の順方向伝導電圧Vdを越えた場合
は、以下に論ずる様に、ダイオードの故障を示してい
る。
マイクロプロセッサー84で実行される診断手順を第4
図に示す。詳細には、マイクロプロセッサー84は点火
回路100の故障を、もし何か有れば、以下の(1)から
(4)の手順により診断する。即ち、(1)電圧V、V
、V、V、V、V、を読み取る。(2)EE
PROM118から、可能な回路故障の種々のグループ
分けにを決定している。予め記憶された複数のレンジ
(範囲)パーセントを参照電圧Vを用いて検索する。
(3)上記のレンジパーセントと電圧Vとを用いて5つ
の電圧レンジ(範囲)を計算する。(4)次の(a)から(d)
に基づいて提示された故障の存在と特定(種類)とを決
定する。即ち、(a)電圧Vが存在する故障レンジ、(b)
EEPROM118から検索された参照ダイオードの順
方向伝導電圧Vと比較した分岐点42,44間の電圧
降下VDE、(c)分岐点42,48間の電圧降下と分岐点
44,50間のそれぞれの電圧降下、(d)バッテリー2
0と分岐点56及び分岐点62との間の電圧降下VAB
びVAC、とに基づく。もし故障が示されると、マイクロ
プロセッサー8はその後その故障をEEPROM118
に記録し、表示ランプ120を点灯する。故障のレンジ
(範囲)パーセントがマイクロプロセッサー84で実行
されるよう命令セットの中に交互に埋め込まれるなら
ば、これらの値を得る為にもはやEEPROM118を
参照する必要がないであろうことは注目すべきである。
上記ステップ2でEEPROM78から検索される故障
のレンジ(範囲)パーセントは最初は当業者に周知の回
路解析により決定され、それにより、可能な各故障に応
答した各分岐点42,44,50,56,62の同様の
電圧変化が計算される。このようにして得られたパーセ
ントは、点火回路100を構成する素子の電気的特性の
許容されるばらつきに適応できる故障電圧レンジ(範
囲)を提供するため、経験的に広げられる。このように
して、本点火回路100の典型的的な実施例として、2
KΩの分路抵抗32を有するものでは、第1レンジは接
地電圧から参照電圧Vの16、.5%の間、第2レン
ジは電圧Vの16.5%から46%の間、第3レンジ
は電圧Vの46%から58%の間、第4レンジは電圧
58%から79%の間、第5レンジは電圧Vの7
9%から100%の間にそれぞれある。事実、上記のパ
ーセントは、分路抵抗32が同じ公称抵抗値を持ち、導
火線28の公称内部抵抗値がそれらに比べて無視できる
実施例では、常に正しい。
分岐点42,44間、分岐点42,48間、分岐点4
4,50間でそれぞれ生じ観察される電圧降下VDE、V
DF、VEGは、次表に示すように、上記故障レンジと組合
めて26個の特定の故障を識別するために、あるいは点
火回路100に故障がないことを確認するためにもちい
られる。
以下の例は、上記の診断シーケンスと第1表の使用方法
を例解するのに役立つものである。例として、参照電圧
を12ボルトとすると、上記ステップ2で計算され
る第1から第5のレンジは次のようになる。即ち、第1
レンジは0.0から1.98ボルト、第2レンジは、
1.98から4.86ボルト、第3レンジは4.86か
ら6.88ボルト、第4レンジは6.88から9.42
ボルト、第5レンジ9.42から12.0ボルトであ
る。以下の例ではダイオードの順バイアス伝導電圧Vd
は0.70ボルトであったと仮定する。
(例1) 第1、第2、第3、第4の分岐点42,44,48,5
0の電圧V、V、V、Vはそれぞれ12.0
0、12.00、11.98、11.99ボルトと決定
された。第1分岐点42の電圧Vdが12ボルトである
から、適用できるレンジは第5レンジである。第1、第
2分岐点42,44間の電圧降下VDEは零であるから、
DEのみを用いた第1表の最初の参照により以下の考え
られる故障状態が識別される。即ち、両方の導火線28
が開放(故障番号7)、両方の安全センサ26が閉路
(故障番号8)、第1、第2分岐点42,44が共にバ
ッテリー20の正極に短絡(故障番号9)、回路辺1
2,14が、第3分岐点48とグランドとの間及び第4
分岐点50とグランドとの間でそれぞれ開放(故障番号
10)、又は、点火回路100の第3及び第4分岐点4
8,50が共にバッテリー20の正極に短絡(故障番号
11)、である。
上記故障をさらに弁別するには、第1、第3分岐点4
2,48間の電圧降下VDFの調査が必要である。本例で
は、小さな正の0.02ボルトの電圧降下VDFが第1、
第3分岐点42,48間に現れている。それ故、故障番
号7,10,11は該当しない。即ち、故障番7は電圧
(つまり、12ボルト)と等しい電圧の電圧降下V
DFを発生するであろうし、故障番号10,11は第1,
第3分岐点42,48に等電圧の電圧を発生するであろ
うである。
さらに故障番号8と9とを弁別するためには、バッテリ
ーと分岐点56及びバッテリーと分岐点62との間の電
圧降下VAB及びVACを検査しなければならない。もし、
両電圧降下VAB及びVACが僅かな正の電圧降下であれ
ば、第1表を参照し、両安全センサー26が閉ざされて
いることを示している(故障番号8)。もし、VとV
の間及びVとVの間の電圧降下が認められず、即
ち、VABとVACが零であれば、第1及び第2分岐点4
2,44は共にバッテリー20に短絡されている(故障
番号9)。
次の事に注意すべきである。電圧降下VDFとVEGが利用
できず、第1及び第2の分岐点42,44の電圧のみが
マイクロプロセッサー26に読まれるときは、本例の特
定の故障は識別できない。故障は単に2種類のグルー
プ、つまり、故障番号7,8,10からなるグループ
と、故障番号9,11からなるグループとに分類される
のみである。
(例2) 第1、第2、第3、第4の分岐点42,44,48,5
0はそれぞれ11.98、12.00、11.28、1
1.30ボルトと決定された。これにより第1分岐点電
圧Vは第5レンジにはいる。VDEを用いた第1表の最
初の参照により以下の可能な故障状態が示される。即
ち、第1分岐点42がバッテリー20の正極に短絡(故
障番号1)、回路辺12の安全センサー26が閉路(故
障番号2)、又は、第3分岐点48がバッテリー20の
正極に短絡(故障番号3)である。さらに、第1、第3
分岐点42,48間に現れている小さな負の電圧降下V
DFを用いて第1表を参照すると、第1分岐点42がバッ
テリー20の正極に短絡されていることを示している。
(故障番号1) (例3) 第1、第2、第3、第4の分岐点42,44,48,5
0はそれぞれ6.10、6.10、6.06、6.07
ボルトと決定された。これにより第1分岐点電圧Vdは
第3レンジにはいる。そして、第1及び第2分岐点4
2,44は共に同電圧であるから、点火回路100に故
障は存在しない。(例4) 第1、第2、第3、第4の分岐点42,44,48,5
0はそれぞれ5.97、6.12、5.93、6.10
ボルトと決定された。これにより第1分岐点電圧V
第3レンジにはいる。そして、第1、第2分岐点42,
44間の電圧降下VDEは−0.15ボルトという大きさ
であり、ダイオードの順バイアス伝導電圧Vdに比べて
極めて小さく、点火回路100の分路抵抗32の少なく
とも一つは公称抵抗値が許容範囲を外れている(故障番
号17)。
(注意点) 次の事にすべきである。4つの平行な回路辺12,1
4,16,18とグランドとの間に接続されたダイオー
ド22は、故障番号21,23,25の二つの状態の判
別を可にする。より詳細には、これら(第2及び第4)
分岐点の電圧がこの付加ダイオードの順バイアス伝導電
圧Vdに等しいときは、第2及び第4分岐点44,50
はグランドに短絡されていない。対照的に、グランドへ
の短絡は第2及第4分岐点44,50の電圧が零である
ことにより示される。
ダイオードの順バイアス伝導電圧Vdは製造上の許容誤
差やダイオードがさらされる動作環境例えば動作温度の
変動により変化する。このように、点火回路100の故
障を正確に診断するために、ブリッジ38,46の各ダ
イオード104,102の瞬時の順バイアス伝導電圧V
dが、上記診断シーケンスで使用するため、定期的に再
決定される。従って、点火回路100は、第1及び第2
の回路辺12,14から電流を選択的に引き出すため、
分岐点48,50にそれぞれ接続されたトランジスタ1
14をさらに備えている。より詳細には、各トランジス
タ114のコレクターは分路抵抗32と同様な抵抗値を
有する抵抗116を経由して各分岐点48,50にそれ
ぞれ接続され、各トランジスタ114のエミッターはグ
ランドに接続されている。
ブリッジ38,46を構成するダイオード104,10
2の瞬時の順バイアス伝導電圧Vdを決定する方法は、
第5図に示される。詳細には、マイクロプロセッサー8
4はいずれかのトランジスタ114のベースに電流を供
給する。これにより、オンされたトランジスタ114に
接続された回路辺12又は14を流れる電流が増加す
る。これは、即ち、安全センサー26に大きな電圧降下
をもたらし、各ブリッジ38,46の順バイアスされた
ダイオードをターンオンするに充分な電圧降下を与え
る。結果として得られる分岐点42と44の間及び分岐
点48と50の間の電圧降下VDF及びVEGは、ダイオー
ド104,102の瞬時の順バイアス伝導電圧に等し
い。上記の方法はもう一方の回路辺12又は14から電
流を引き出すトランジスタ114について繰り返され、
それにより、ブリッジ38,46の逆バイアスされた各
ダイオード104,102の瞬時順バイアス伝導電圧V
dが計算される。各ダイオード104,102の瞬時順
バイアス伝導電圧Vdは、上述の診断シーケンスで使用
するため、以後EEPROM118に記憶される。
もしトランジスタ又はダイオードの故障のため瞬時の該
ダイオードの電圧降下が計算出来なかった場合は、以前
に選択されたダイオードの瞬時の順バイアス伝導電圧V
dの値が用いられることに注意すべきである。この点に
関して更に注意すべきは、点火回路100に故障が存在
しない場合、又は故障が上記で定義した第3レンジに存
在する場合にのみダイオードの瞬時の順バイアス伝導電
圧Vdが正確に検査され得るということである。このよ
うにして、瞬時のダイオード順バイアス伝導電圧Vdの
検査の際に、電圧降下VDEが零より大でその最小許容値
より小さいならば、トランジスタ又はダイオードの故障
が示されている(故障番号18)。
本診断シーケンスはさらに以下のステップを備えること
ができる。即ち、数回点火回路について電圧を読み取
り、概略を上述したステップに用いるためこれらから平
均値を計算するステップ。表示ランプ120の良好をチ
ェックし表示ランプ120の不良の際はバックアップ表
示手段を駆動するステップ。表示ランプ120を通じて
コード化されたシーケンスにより検出された特定の故障
を表示するステップ。バッテリー電圧Vを読み取り、
もし参照電圧Vが両者の導火線28を点火するに充分
なレベルより下がった場合はコンデンサー36を充電す
るステップ。点火するに充分なレベルより下がる場合
は、例えば、車両が衝突する際の、電池20の不良や電
池20の回路100からの絶縁により生ずるであろう。
そして、付加的な検出手段(図示しない)を用いてセン
サー26,30の車両フレームへの物理的な取りつけを
確認するステップである。
回路100の故障の存在を決定するにあたって、マイク
ロプロセッサー84は、示された故障が安全センサー2
6の一つの一時的な閉路の如きシステムの誤差なのか、
あるいはセンサー閉じた位置のままとなった如き本当の
故障なのかを決定するための、インクリメンタルカウン
タの様な手段を内部に組み入れることができる。またさ
らに、マイクロプロセッサー84は、継続した診断能力
を確保するためデッドマンタイマーを内部に組み入れる
ことができる。それは、例えば、マイクロプロセッサー
84がランダムな外乱により動きが取れなくなったとき
に、マイクロプロセッサー84に命令の特定の位置から
始めさせるタイマーである。また、マイクロプロセッサ
ー84の命令は、それに接続されたEEPROM118
の良好をチェックするステップ、それに、EEPROM
118の中に記録された誤りの追放を記録するステップ
を備えることができる。
本発明の好ましい実施例について開示したが、本発明は
以下の請求の範囲の事項を逸脱することのない変形が許
容されることは評価すべきである。例えば、ここで述べ
た本点火回路の第1から第3の実施例に向けて高度化す
る回路は、最小のコストと最大の性能を得る種々の組合
せでもって使用することができることは容易に理解でき
るであろう。たとえば、回路の種々のダイオードの順バ
イアス伝導電圧として公称値を用いることにより、高い
回路診断能力を維持しながら、第1及び第2の回路辺の
第2の分岐点から電流を引き出すように作用するトラン
ジスタを除去することを可能とするであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は1又はそれ以上の故障の存在にもかかわらず実
行可能性を維持する機能を有するが診断機能は欠いてい
る本発明に従って構成されたエアバッグ点火回路の第1
の実施例を示す回路図、第2図は実行可能性の維持機能
と付加的な電源の冗長性はもっているがなお診断機能は
欠いている本発明に従って構成されたエアバッグ点火回
路の第2の実施例を示す回路図、第3図は複数の点火経
路と完全な自己診断と1又はそれ以上の故障の存在にも
かかわらず実行可能性を維持する機能とを備えたエアバ
ッグ点火回路の第3の実施例を示す回路図、第4図はマ
イクロプロセッサーにより実行され、第3図のエアバッ
グ点火回路の1又はそれ以上の故障の存在を自己診断す
る方法を示すフローチャート、第5図は第3図のエアバ
ッグ点火回路のブリッジを構成するダイオードの瞬時順
バイアス伝導電圧を決定する方法を示すフローチャー
ト、第6図は第1及び第2の回路辺の第1の分岐点を接
続し、完全な回路診断機能を可能とする逆バイアスされ
た電流制限ブリッジ(第1のブリッジ)のその他の構成
を示す分離された回路図である。 (符号の説明) 10,70,100……点火回路、12,14,16,
18……回路辺、26……安全センサー、30……衝突
センサー、38,46……ブリッジ、84……マイクロ
プロセッサー、118……EEPROM(不揮発性メモ
リ)、120……表示ランプ。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2の二つの車両用乗員拘束装置
    を駆動する点火回路であって、 (a)カソードがバッテリーの負極に接地された第1のダ
    イオードを直列に経由して前記バッテリーに並列に接続
    された4つの回路辺と、 (b)前記第1及び第2の回路辺が、それぞれ直列に、ダ
    イオード、前記回路辺の前記ダイオードのカソードに接
    続された常時開の安全センサー、前記拘束装置の一つを
    駆動するための内部抵抗を有するトリガ手段、及び常時
    開の衝突センサとを備え、前記第1及び第2の各回路辺
    の安全センサー及び衝突センサーがそれぞれ前記トリガ
    手段の内部抵抗値より充分に大きな公称抵抗値を有する
    抵抗により分路されていることと、 (c)前記第3及び第4の回路辺が、それぞれ直列に、抵
    抗とダイオードからなるグループの電流制限装置と、コ
    ンデンサーとを備えることと、 (d)前記第1と第2の回路辺をそれらのトリガ手段と安
    全センサーとの間で接続し、電流制限装置を有する第1
    のブリッジと、 (e)前記第1と第2の回路辺をそれらのトリガ手段と衝
    突センサーとの間で接続する第2のブリッジと、 (f)前記第1の回路辺に対向してカソードが接続された
    ダイオードを有し、前記第3の回路辺の電流制限装置と
    コンデンサーとの間と、前記第1の回路辺のダイオード
    と安全センサーとの間とを接続する第3のブリッジと、 (g)前記第2の回路辺に対向してカソードが接続された
    ダイオードを有し、前記第4の回路辺の電流制限装置と
    コンデンサーとの間と、前記第2の回路辺のダイオード
    と安全センサーとの間とを接続する第4のブリッジと、 を備えことを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  2. 【請求項2】前記第3及び第4の回路辺の電流制限装置
    が、抵抗を備えることを特徴とする請求項1記載の車両
    用乗員拘束装置の点火回路。
  3. 【請求項3】前記第3及び第4の回路辺の電流制限装置
    が、ダイオードを備えることを特徴とする請求項1記載
    の車両用乗員拘束装置の点火回路。
  4. 【請求項4】前記第1の回路辺の電流制限装置が、抵抗
    を備えることを特徴とする請求項1記載の車両用乗員拘
    束装置の点火回路。
  5. 【請求項5】前記第1の回路辺の電流制限装置が、第1
    及び第2のn−チャンネルMOSFETを備え、該MO
    SFETは互いにそのソースが対向して位置するように
    直列に接続され、該MOSFETのゲートはそれぞれの
    ドレインに接続されていることを特徴とする請求項1記
    載の車両用乗員拘束装置の点火回路。
  6. 【請求項6】請求項1記載の車両用乗員拘束装置の点火
    回路において、 (a)前記第1のダイオードを分路する抵抗と、 (b)抵抗を有し、前記第3の回路辺と前記第4の回路辺
    とをそれぞれの電流制限装置とコンデンサーとの間で接
    続する第5のブリッジと、 (c)前記第3及び前記第4の回路辺のコンデンサーに充
    電するように作用する充電ポンプと、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  7. 【請求項7】請求項6記載の車両用乗員拘束装置の点火
    回路において、 前記充電ポンプが、 (a)コレクターがダイオードを経由して前記第3又は前
    記第4の回路辺の電流制限手段とコンデンサーとの間に
    接続され、その充電ポンプのダイオードのカソードが前
    記第3又は前記第4の回路辺に対向して接続され、エミ
    ッターが前記バッテリーのグランドに接地されてるトラ
    ンジスタと、 (b)前記バッテリーの正極と前記トランジスタのコレク
    ターとを接続するインダクタと、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  8. 【請求項8】前記第1及び第2のブリッジの各々が、さ
    らに、逆バイアスされた一対のダイオードを備えること
    を特徴とする請求項1記載の車両用乗員拘束装置の点火
    回路。
  9. 【請求項9】前記第1及び第2のブリッジの各々のダイ
    オードの瞬時順バイアス伝導電圧を決定する手段を備え
    ることを特徴とする請求項8記載の車両用乗員拘束装置
    の点火回路。
  10. 【請求項10】請求項9記載の車両用乗員拘束装置の点
    火回路において、 前記第1及び第2のブリッジの各々のダイオードの瞬時
    順バイアス伝導電圧を決定する前記手段が、 (a)前記点火回路のブリッジと回路辺との分岐点から電
    流を引き出すように作用する手段と、 (b)各ブリッジの結果的な電圧降下を算出する手段と、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  11. 【請求項11】請求項8記載の車両用乗員拘束装置の点
    火回路において、 (a)前記点火回路のブリッジと回路辺との分岐点の複数
    の点の電圧を検出する手段と、 (b)同様の数の既知のレンジパーセントを用いて前記検
    出された分岐点電圧の一つから複数の電圧レンジを算出
    する手段と、 (c)前記検出された分岐点電圧の一つと前記算出された
    電圧レンジとを比較する手段と、 (d)前記検出された分岐点電圧の2またはそれ以上を互
    いに比較する手段と、 (e)前記第1及び第2の各ブリッジの電圧降下とそれら
    のダイオードの順バイアス伝導電圧とを比較する手段
    と、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  12. 【請求項12】第1及び第2の二つの車両用乗員拘束装
    置を駆動する点火回路であって、 (a)第1の回路辺が、直列に、第1の常時開の安全セン
    サー、前記第1の拘束装置を駆動し内部抵抗を有する第
    1のトリガ手段、及び第1の常時開の衝突センサーとを
    備え、前記第1の安全センサー及び前記第1の衝突セン
    サーがそれぞれ第1及び第2の抵抗により分路されてい
    ることと、前記第1及び第2の分路抵抗が前記第1のト
    リガ手段の内部抵抗値より充分に大きな抵抗値を有する
    ことと、 (b)前記第1の回路辺と平行に接続された第2の回路辺
    が、直列に、第2の常時開の安全センサー、前記第2の
    拘束装置を駆動し前記第1のトリガ手段の内部抵抗と実
    質的に等しい内部抵抗を有する第2のトリガ手段、及び
    第2の常時開の衝突センサーとを備え、前記第2の安全
    センサー及び前記第2の衝突センサーがそれぞれ第3及
    び第4の抵抗により分路されていることと、前記第3及
    び第4の分路抵抗が前記第2のトリガ手段の内部抵抗値
    より充分に大きな抵抗値を有することと、 (c)前記第1の回路辺の前記第1の安全センサーと前記
    第1のトリガ手段との間の第1分岐点と、前記第2の回
    路辺の前記第2の安全センサーと前記第2のトリガ手段
    との間の第1分岐点と、を接続する逆並列に接続された
    第1及び第2のダイオードを備える第1のブリッジと、 (d)前記第1の回路辺の前記第1のトリガ手段と前記第
    1の衝突センサーとの間の第2分岐点と、前記第2の回
    路辺の前記第2のトリガ手段と前記第2の衝突センサー
    との間の第2分岐点と、を接続する逆並列に接続された
    第3及び第4のダイオードを備える第2のブリッジと、 (e)前記平行な回路辺に電圧を加える手段と、 を備える車両用乗員拘束装置の点火回路において、 (f)前記第1の回路辺はさらに、前記第1の安全センサ
    ーにカソードを向けて直列に接続された第5のダイオー
    ドを有し、 (g)前記第2の回路辺はさらに、前記第2の安全センサ
    ーにカソードを向けて直列に接続された第6のダイオー
    ドを有し、 (h)前記第1のブリッジはさらに、いずれの方向に流れ
    る電流も制限する第1の電流制限手段を有し、 (i)前記平行な回路辺に電圧を加える前記手段は、バッ
    テリーと、前記平行な回路辺と直列に接続されたカソー
    ドが接地された第7のダイオードとを有し、 そして、 (j)前記第1及び第2の回路辺に平行であって、抵抗と
    ダイオードからなるグループの第2の電流制限装置とそ
    の第2の電流制限装置に直列に接続された第1のコンデ
    ンサーとを有する、第3の回路辺と、 (k)前記第1及び第2の回路辺に平行であって、抵抗と
    ダイオードからなるグループの第3の電流制限装置とそ
    の第3の電流制限装置に直列に接続された第2のコンデ
    ンサーとを有する、第4の回路辺と、 (l)前記第3の回路辺の前記第2の電流制限装置と前記
    第1のコンデンサーの間の第1の分岐点と、前記第1の
    回路辺の前記第5のダイオードと前記第1の安全センサ
    ーの間の第3の分岐点と、を接続するとともに、前記第
    1の回路辺の第3の分岐点にカソードを向けて接続され
    た第8のダイオードを有する、第3のブリッジと、 (m)前記第4の回路辺の前記第3の電流制限装置と前記
    第2のコンデンサーの間の第1の分岐点と、前記第2の
    回路辺の前記第6のダイオードと前記第2の安全センサ
    ーの間の第3の分岐点と、を接続するとともに、前記第
    2の回路辺の第3の分岐点にカソードを向けて接続され
    た第9のダイオードを有する、第4のブリッジと、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  13. 【請求項13】前記第1の回路辺の前記第1及び第2の
    ダイオード並びに第1の電流制限手段が、第1及び第2
    のn−チャンネルMOSFETを備え、該MOSFET
    は互いにそのソースが逆向きに位置するように直列に接
    続され、該MOSFETのゲートはそれぞれのドレイン
    に接続されていることを特徴とする請求項12記載の車
    両用乗員拘束装置の点火回路。
  14. 【請求項14】請求項12記載の車両用乗員拘束装置の
    点火回路において、 (a)前記第3の回路辺の前記第2の電流制限装置と前記
    第1のコンデンサーとの間の第2の分岐点と、前記第4
    の回路辺の前記第3の電流制限装置と前記第2のコンデ
    ンサーとの間の第2の分岐点と、を接続する第5のブリ
    ッジと、 (b)前記第1又は第2のコンデンサーを充電する充電ポ
    ンプ手段と、 (c)前記第5のダイオードを分路する第7の抵抗と、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  15. 【請求項15】前記第2及び第3の電流制限装置が、第
    6及び第7の抵抗をそれぞれ備えることを特徴とする請
    求項14記載の車両用乗員拘束装置の点火回路。
  16. 【請求項16】前記第6及び第7の抵抗の抵抗値が、前
    記第5の抵抗の抵抗値より著しく大きいことを特徴とす
    る請求項15記載の車両用乗員拘束装置の点火回路。
  17. 【請求項17】前記第2及び第3の電流制限装置が、第
    10及び第11のダイオードをそれぞれ備えることを特
    徴とする請求項12記載の車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  18. 【請求項18】請求項14記載の車両用乗員拘束装置の
    点火回路において、 前記充電ポンプが、 (a)コレクターがダイオードを経由して前記第3又は前
    記第4の回路辺の前記第1分岐点に接続され、その充電
    ポンプのダイオードのカソードが前記第3又は前記第4
    の回路辺に対向して接続され、エミッターが前記バッテ
    リーのグランドに接地されているトランジスタと、 (b)前記バッテリーの正極と前記トランジスタのコレク
    ターとを接続するインダクタと、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  19. 【請求項19】前記第1、第2、第3及び第4の各ダイ
    オードの瞬時順バイアス伝導電圧を決定する手段を備え
    ることを特徴とする請求項18記載の車両用乗員拘束装
    置の点火回路。
  20. 【請求項20】請求項19記載の車両用乗員拘束装置の
    点火回路において、 前記第1、第2、第3及び第4の各ダイオードの瞬時順
    バイアス伝導電圧を決定する前記手段が、 (a)前記第1又は第2のいずれかの回路辺の前記第2の
    分岐点から電流を引き出すように作用する手段と、 (b)各ブリッジの結果的な電圧降下を算出する手段と、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
  21. 【請求項21】請求項18記載の車両用乗員拘束装置の
    点火回路において、 (a)前記点火回路の分岐点の複数の点の電圧を検出する
    手段と、 (b)同様の数の既知のレンジパーセントを用いて前記検
    出された分岐点電圧の一つから複数の電圧レンジを算出
    する手段と、 (c)前記検出された分岐点電圧の一つと前記算出された
    電圧レンジとを比較する手段と、 (d)前記検出された分岐点電圧の2またはそれ以上を互
    いに比較する手段と、 (e)前記第1及び第2の各ブリッジの電圧降下と前記第
    1、第2、第3及び第4のダイオードの順バイアス伝導
    電圧とを比較する手段と、 を備えることを特徴とする車両用乗員拘束装置の点火回
    路。
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