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JPH0659938B2 - パレタイジング・システム - Google Patents
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JPH0659938B2 - パレタイジング・システム - Google Patents

パレタイジング・システム

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JPH0659938B2
JPH0659938B2 JP59212517A JP21251784A JPH0659938B2 JP H0659938 B2 JPH0659938 B2 JP H0659938B2 JP 59212517 A JP59212517 A JP 59212517A JP 21251784 A JP21251784 A JP 21251784A JP H0659938 B2 JPH0659938 B2 JP H0659938B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、航空貨物輸送,小荷刻の宅配輸送、等のよう
に、貨物の形状,個数が判明してから、コンテナ,発送
用の板(パレツト)等の輸送器に積付けるまでを短時間
で行なう発送システムに好適なパレタイジング・ロボツ
ト・システムに関する。
〔発明の背景〕
貨物発送システムには、次の二形態がある。
〈形態1〉 量産工場の貨物発送システムのように、日々発送する輸
送器の個数、及び各輸送器に積付ける貨物の寸法,個数
が、発送計画として、予め設定されており、その発送計
画に従つて、貨物の積付けを実施する発送システム。
〈形態2〉 配送センターのように、発送する貨物が到着して、初め
て、貨物の寸法,個数が判明し、更に、その貨物を輸送
器に、短時間に積付ける発送システム。
本発明は、上記形態2の発送システムを対象とする発明
である。
以下,上記形態2の発送システムにおける、従来方式と
その問題点を述べる。
貨物の形状が判明してから輸送器に積付けるまでを短時
間に行なう発送システムでは、従来より、人手で積付作
業が行なわれている。しかし、人件費の増加,作業者の
安全性,等の面から、ロボツトによる積付作業の実現が
望まれている。
本発明が対象とする発送システムでは、貨物到着後でな
ければ、貨物の種類,寸法が判明しない。積付ける貨物
の寸法,積付け位置は、輸送器毎に異なる。そのため、
ロボツトによる積付作業を実現するためには、積付る貨
物及びその積付位置の決定,ロボツトへの動作経路,ア
ームの開閉等の教示、を短時間に実現する必要がある。
ところが、従来のテイーチング・プレイドツク方式(人
間がテイーチング・ボツクスを用いて、ロボツトに移動
経路,アームの開閉,等を教示し、教示内容をロボツト
に繰返させる方式)では、上記課題を解決できない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、積み付けるべき貨物の各々の寸法デー
タに対応して、逐次貨物の積み付け位置を決定するパレ
タイジング・システムを提供することにある。本発明の
他の目的は、既に積み付けた貨物の所定位置からの位置
ずれに応じて、新たに積み付ける貨物の積み付け位置を
修正できるパレタイジング・システムを提供することに
ある。
〔発明の概要〕
本発明の望ましい実施形態の一つは次のように構成され
る。搬送治具へ積み付けるべき貨物の寸法を読み取る寸
法読み取り装置と、寸法読み取り装置からの個々の貨物
に関する寸法データに応じて、積み付けるべき貨物の搬
送治具への積み付け位置を決定する手段と、決定した積
み付け位置を出力する出力装置とからなる。
本発明の望ましい実施形態の他の一つは次のように構成
される。搬送治具へ積み付けるべき貨物の積み付け位置
を決定する手段と、搬送治具へ既に積み付けた貨物の所
定位置からの位置ずれを検出する検出手段と、検出手段
の出力に応じて、決定手段で決定した貨物の積み付け位
置を修正する手段とからなる。
〔発明の実施例〕
以下、第1図〜第10図により本発明の第1の実施例を
説明する。第1図に本システムのハードウエア構成を示
す。1は貨物の寸法を読取る装置である。具体的には、
赤外線発光器と受光器とを設け、赤外線を受光できなか
つた時間から貨物の寸法を算出する装置、あるいは、貨
物の寸法を記載したコードを読取るバーコード・リーダ
で実現する。2は、貨物をループコンベア上に搬送する
装置である。具体的には第2図に示すコンベア211,
チエーン212,モータ213,制御器214からなる
チエーンコンベア21,ローラ221,モータ222,
制御装置223から成るローラコンベア22,等の装
置、あるいはロボツト等で実現する。3は、ループコン
ベアである。4はループ・コンベアの回転速度,起動・
停止を制御するマイクロコンピユータである。5は、ル
ープ・コンベアから貨物を取出し、パレツト上に積付け
る積付ロボツトである。6はグラフイツク・デイスプレ
イ端末装置である。7は電子計算機である。
以下、各装置の処理内容を動作順序に従つて、説明す
る。
まず、貨物が到着してから、ループ・コンベア上にセツ
トされるまでの動作を説明する。
搬送されてきた貨物の寸法(縦,横,高さ,それぞれの
寸法)を読取り装置1で読取り、電子計算機7へ送信す
る。
電子計算機7では、送信されてきた貨物の寸法データを
積付データテーブル(第3図)に格納する。更に、搬送
装置2に、荷受け指示を送信する。次に、ループコンベ
ア上での貨物の存在を示す‘ループコンベア状態テーブ
ル’(第4図)をもとに、ループコンベア制御装置4に
ループコンベアの未積み位置を送信する。第4図におい
て、積付貨物名欄が のアドレスが未積み位置である。
搬送装置2では、電子計算機7からの荷受け指示を受取
つた後、読取り装置1から貨物を受取り、電子計算機7
に荷受け完了信号を送信する。
ループコンベア制御装置4は、電子計算機7から受取つ
た未積み位置情報を作業待ちテーブル(第5図)に格納
する。未積み位置情報は*3で示す‘貨物位置’欄に格
納する本テーブルには、後述するロボツトへの荷渡し指
示も格納する。第5図において、*2はロボツト5への
荷渡し作業を、*1は搬送装置2からの荷受け作業を示
す。ループコンベア制御装置4では、搬送装置2からの
荷受け作業あるいはロボツト5への荷渡し作業が完了し
た段階(電子計算機7からこれらの完了信号を受ける)
で、作業待ちテーブルの先頭に格納されている作業を取
出し、実行する。(なお、ここでは、説明上、搬送装置
2からの荷受け作業指示を取出したとする。)ループコ
ンベア制御装置4では、取出した荷受け作業指示に従
い、ループ・コンベアを未積み位置で停止させる。その
後、電子計算機7に、荷受け位置で停止したことを示す
荷受け位置停止信号を送信する。
電子計算機7では、荷受け位置停止信号を受取つた後、
搬送装置2に荷卸し開始指示を送信する。
搬送装置2では、荷卸し開始開示を受取つた後、ループ
コンベア上に貨物を卸す。その後、荷卸し完了信号を電
子計算機7に送信する。
電子計算機7では、搬送装置2からの荷卸し完了信号を
受取つた後、読取り装置1に次貨物の寸法読取り開始信
号を、ループコンベア制御装置4に荷受け作業完了信号
を、それぞれ送信する。
以上が、貨物到着からループ・コンベア上への貨物のセ
ツテイングが完了するまでの動作である。
第6図(a)に、電子計算機7で稼動するプログラムの処
理フローを示す。具体的には、読取り装置1からの貨物
寸法データをステツプ601で受信し、受信したデータ
をステツプ602で積付データテーブルに格納する。次
に、ステツプ603にて、ループコンベア状態テーブル
の中から未積み位置を抽出する。抽出した未積み位置と
作業名(荷受け作業)とを、ステツプ604で、ループ
コンベア制御装置4に送信する。次にステツプ605で
ループコンベア制御装置4から送られてくる‘荷受け位
置停止信号’を待ち、その信号を受信する。荷受け位置
停止信号を受信したならば、ステツプ606にて、搬送
装置2へ荷卸し開始信号を送信する。次に、ステツプ6
07にて、搬送装置2からの荷卸し完了信号の送信を待
ち、受信する。次に、ステツプ608で読取り装置1
に、次の貨物の寸法の読取りの開始信号を送信する。さ
らに、ステツプ609でループコンベア制御装置4に、
荷受け作業完了信号を送信する。最後に、ステツプ61
0にて、ループコンベア状態テーブルを更新する。
以上の電子計算機7で稼動するプログラムの処理手順で
ある。
第6図(b)に、ループコンベア制御装置4で稼動するプ
ログラムの処理フローを示す。ここには、作業待ちテー
ブルに作業名及び未積み位置(あるいは積付位置)を格
納する処理と、荷受け処理を示す。まず、前者について
説明する。電子計算機7から送信されてくる、作業名及
び未積み位置(あるいは積付位置)データをステツプ6
11で待ち、受信する。受信したデータをステツプ61
2で作業待ちテーブルに格絡する。
次に、荷受け処理について、説明する。まず、ステツプ
613で電子計算機7からの作業完了信号を受信する。
受信後、ステツプ614にて、次に実行する作業内容を
作業待ちテーブルが取込む。取込んだ作業が、荷受け作
業,荷渡し作業、のいずれかをステツプ615でチエツ
クする。荷受け作業ならば、ステツプ616でループコ
ンベアを未積み位置で停止させる。停止完了後、ステツ
プ617にて、電子計算機7に、荷受け位置停止信号を
送信する。
以上が、ループコンベア制御装置4で稼動するプログラ
ムの処理手順である。
次に、ループコンベア上に貨物をセツトしてから、貨物
をパレツト上に積付けるまでの動作を説明する。
電子計算機7は、積付データ・テーブルと、パレツト上
での貨物の積付位置を格納した積付パターンテーブル
(第7図)とから、第8図に示す積付貨物・積付位置受
付画面を、グラフイツク・デイスプレイ端末装置6に表
示する。第7図において、積付位置とは、パレツトの左
奥端点を原点(0,0,0)とした時の貨物の左奥の座
標(x,y,z)である。また積付方向とは、パレツト
の左側面に正対する貨物の辺を示す。ここで、WIDT
とは幅方向,LENGとは長さ方向である。
ユーザは、タブレツトに付加されたスタイラスペンある
いはライトペン等の装置で、積付ける貨物とその積付位
置を指示する。
電子計算機7では、ループコンベア状態テーブル(第4
図)をもとに、指定された貨物のループコンベア上での
積付位置を送信し、ループコンベア制御装置4に、ロボ
ツトへの荷渡しを要求する。
ループコンベア制御装置4では、電子計算機7から送信
された積付位置情報を作業待ちテーブルに格納する。
ループコンベア制御装置4が、作業待ちテーブルの先頭
に格納されている作業を取出し、その作業がロボツトへ
の荷渡し作業ならば、ループコンベアを積付位置で停止
させる。その後、電子計算機7に、荷渡し位置で停止し
たことを示す荷渡し位置停止信号を送信する。
電子計算機7では、荷渡し位置停止信号を受取つた後、
ユーザに指示された積付位置に至るまでのロボツトの動
作経路及びアームの開閉指示(第9図)を作成し、ロボ
ツト5に送信する。
ロボツト5は、電子計算機7から受信した動作経路及び
アームの開閉指示に従い、ループコンベア上から貨物を
取出し、パレツト上に積付ける。その後、電子計算機7
に、荷受け完了信号を送信する。
電子計算機7では、ロボツト5からの荷受け完了信号を
受取つた後、ループコンベア制御装置4に、荷渡し作業
完了指示を送信する。
以上が、ループコンベア上の貨物を、パレツト上に積付
ける作業の1サイクルである。第10図(a)に電子計算
機7で稼動するプログラムの制御フローを、第10図
(b)にループコンベア制御装置で稼動するプログラムの
制御フローを、それぞれ示す。
まず、第10図(a)について、説明する。まず、ステツ
プ1001にて、ロボツト5からの荷受け完了信号を受信す
る。受信した後、ステツプ1002にて積付データテーブル
の内容を、ステツプ1003にて積付パターンテーブルの内
容を、それぞれ取込む。次に、取込んだデータをもと
に、ステツプ1004にて積付貨物・積付位置受付画面をグ
ラグイツク・デイスプレイ端末装置6に表示する。その
後、ステツプ1005で、積付貨物及び積付位置をグラフイ
ツク・デイスプレイ端末装置6から受信する。次に、
‘受信した積付貨物がループコンベア上のどの位置に積
付けられているか’を、ループコンベア状態テーブルを
用いて、ステツプ1006で抽出する。ステツプ1007にて、
抽出した積付位置及び作業名(荷渡し作業)をコープコ
ンベア制御装置4に送信する。ステツプ1008では、ルー
プコンベア制御装置4から送られてくる荷渡し位置停止
信号を受信する。次に、ステツプ1009にて、ロボツト5
の動作経路,アームの開閉指示,それぞれの動作シーケ
ンスを作成し、動作情報テーブルに格納する。ステツプ
1010では、ステツプ1009で作られた動作情報をロボツト
5に送信する、ステツプ1011で、ロボツト5からの荷受
け完了信号を受信する。受信したならば、ステツプ1012
にて、ループコンベア制御装置4へ荷受け完了信号を装
信し、ステツプ1013にて、積付データテーブル,積付パ
ターンテーブル,ループコンベア状態テーブル,それぞ
れの内容を更新する。以上が、電子計算機7で稼動する
プログラムの処理フローである。
次に、第10図(b)に示す処理フローを説明する。作業
待ちテーブルから取出した作業内容が、荷受け作業であ
つたならば、ステツプ1014にて、ループコンベアを作業
待ちテーブルから取出した積付位置に停止させる。その
後、ステツプ1015にて、電子計算機7に荷渡し位置停止
信号を送信する。以上が、ループコンベア制御装置4で
稼動するプログラムの処理フローである。
以上本システムでは、1パレツト分の積付作業が完了す
るまで、上記サイクルを繰返す。
以上が本発明の第一の実施例である。
次に、第11図〜第24図により本発明の第2の実施例
を説明する。
第2の実施例は貨物自動積付装置の動作修正方式に関
し、更に詳しくは、パレツト上に輸送要求のあつた貨物
を自動的に積付けていく貨物自動積付装置において、既
積付貨物の位置ずれに伴つて、次に積付けるべき貨物の
積付のための動作を修正する方式に関する。
従来の貨物自動積付装置は、パレツト上の有効積載空間
に対する積載効果を向上させるため、予め積付配置(積
付パターン)と積付順序を決定しておき、この積付順序
に従つて、決められた位置に貨物を配置する方式であ
る。しかし、(i)貨物の寸法の誤差、と(ii)積付の誤差
により、予め決められた位置よりずれることが生じ、こ
のため、次に積付けるべき貨物の配置位置にずれ込む場
合が生じる。従つて、この場合次の貨物を予め決められ
た位置に積付けられなくなるという欠点がある。
第2の実施例では、パレツトによる貨物の輸送の要求時
に、パレツト上の限定された有効積載空間内に、予め積
付配置(積付パターン)を決めておき、この積付パター
ンに従つて貨物を自動的に積付けるための自動積付装置
において、既積付貨物の位置ずれに伴つて、この貨物が
次に積付けるべき貨物の配置位置にずれ込んだ場合、動
作シーケンスを修正して、積付を続行できるようにした
自動積付装置の動作修正方式を提供するため、次の三つ
の装置から構成され、既に積付けられた貨物の位置ずれ
のため、次の貨物が、予め与えられた位置に積付けられ
ない場合、 (i)動作シーケンスのみを修正、又は (ii)積付順序及び動作シーケンスを修正、 することによつて、積付を続行できるようにした点に特
徴がある。
a)予め登録されているパレツト上の積付配置(積付パ
ターン)に従つて、貨物を自動的に積付けるための自動
積付装置。
b)既積付貨物の配置のずれに伴い、次の貨物を積付け
るべき位置に他の貨物がずれ込んでいないかどうか検出
するための位置ずれ検出装置。
c)上記2装置を統括制御するための制御装置。
第11図は、本発明の構成を示す図である。
1Aが、自動積付装置であり、予め指定された動作シー
ケンスに従つて、積付ステーシヨン上の貨物をパレツト
上の予め指定された位置に積付けるロボツトなどで実現
する。
1Bが、位置ずれ検出装置であり、赤外線や超音波など
を使つて、パレツト上を走査し、貨物の位置ずれを検出
するセンサーなどで実現する。
1Cが、制御装置であり、上記2装置と信号をやりとり
することによつて各装置を統括制御するための制御用コ
ンピユータなどで実現する。
第2の実施例では、貨物の形状は、全て直方体とし、各
寸法は、既知であるとする。
自動積付装置1Aは、予め指定された動作シーケンスに
従つて、積付ステーシヨン上の貨物をパレツト上の予め
指定された位置に積付けるパレタイジング・ロボツトと
する。位置ずれ検出装置は赤外線を走査することにより
貨物の位置ずれを検出できるセンサーとする。制御装置
1Cは、制御用コンピユータとする。
第12図は、パレツト2A上の貨物2Bの位置関係を示
す図である。例えば、ロボツト側の左端を原点とする直
交座標系を設定して、貨物の積付位置を指定する。厳密
には、貨物のうち原点に最も近い点2Cの座標を貨物2
Bの積付位置と定義する。なお貨物積付向きは、X軸方
向に貨物2Bの向きを当該貨物の長手方向(Lの記号で
表示)にするか短手方向(Sの記号で表示)にするかで
決める。
第13図は、平面図のなかで、各貨物の積付順序で表示
した例である。原則としてロボツト側からみて(i)下か
ら上へ、(ii)奥から手前へ、(iii)左端から右端へとい
う優先規則で積付けた例である。
第14図は、積付ステーシヨン4A上に供給された貨物
4Bを既積付貨物4E,4Cを乗り越えて、4Dの位置
にロボツトが積付ける動作経路を示した例である。4F
が動作点、4Gが動作経路の例である。このように既積
付貨物の各積付位置が分れば、それを障害物として、避
けて通る最適な経路を決定できる。従つて、第12図の
ような座標系で、既積付貨物の位置が与えられれば、ロ
ボツトの動作シーケンスは決定できる。
第15図は、パレツト5A上に貨物1を積付けた状況を
示す図である。点線の位置5Bは、積付パターンとして
予め指定された貨物1の位置を示し、点線の位置5C
は、積付パターンとして予め指定された貨物2の位置を
示したものである。本図のように、貨物1が実線の5D
の位置に配置されたとする。
第16図は、貨物2の近傍を位置ずれ検出装置(セン
サ)で走査し、貨物1のずれ込みを検出した例である。
6Aが走査範囲、6Bが既積付貨物1のずれ込み位置、
6Cが、走査線の例である。例えば、ロボツト位置決め
精度が5mmであれば、走査線の間隔は1mm程度にする。
第17図は、第16図の例のようにずれ込んだ貨物1に
対して、次に積付けるべき貨物2の位置を点線7Bか
ら、実線7Cに修正すべきことを示した図である。予め
与えられた積付パターンの各貨物の位置の相互関係およ
びパレツトの有効積付可能範囲から判断して、可能なら
ば、7Bから7Cへ修正して良いとする。この場合は動
作シーケンスを修正するだけで良い。
第18図は、既積付貨物のずれ込みの状況によつては、
積付位置が修正できない例である。8A,8B,8C,
8Dが、他の既積付貨物のずれ込み位置である。点線8
Eが、次の積付けるべき貨物の位置である。この例のよ
うに4方の既積付貨物がずれ込んだ場合、次に積付ける
貨物は、積付不能である。この場合、この貨物の積付を
スキツプして、次の貨物を積付する。但し、スキツプし
た貨物の上に未だ未積付貨物が残つている場合、これも
スキツプする。このように、積付パターンの各貨物の相
互関連をみて、積付順序を変更する。同時にそれに合せ
て動作シーケンスを修正する。スキツプされた貨物は、
供給ステーシヨンから、積付除外貨物としてラインオフ
される。ラインオフさせた貨物は、積付完了後、人手で
挿入されるものとなる。
第19図は、制御装置の全体構成を概略的に示すブロツ
ク図であり、10はコンピユータ、21は位置ずけ検出
装置、22は自動積付装置である。
コンピユータ10は、記憶部11に格納されたプログラ
ムに従つて動作するコントロール部19と、4つのデー
タ記憶部12〜15からなつている。記憶部12には、
例えば、第20図の如く、予め登録されている積付パタ
ーンのデータがテーブル化して記憶されている。さらに
記憶部13には、例えば第21図に示す如く、予め登録
されている積付順序のデータがテーブル化して記憶され
る。この第11図には、積付順序に対応して、自動積付
装置21から入力される積付現況の情報(積付完了
“1”,スキツプ“−1”未完“0”)が記憶される。
記憶部14には、例えば第22図に示す如く、予め記録
されているロボツトの動作シーケンスデータがテーブル
化して記憶される。この第22図には、動作番号に対応
して、自動積付装置21から入力される動作現況の情報
(完了“1”,未完“0”)の情報が記憶される。記憶
部15には、例えば第23図に示す如く自動積付装置か
ら入力される供給順序ごとの供給現況の情報(供給ステ
ーシヨン到着“1”,未着,“0”,積付完了“9”)
が記憶される。
第24図は、制御装置1Cの制御動作を行なうために記
憶部11に格納されるプログラムの概略フローチヤート
を示すデータがそれぞれセツトされる。
以下、フローチヤートの動作ステツプ31〜46を追つ
て、本発明方式の具体的動作を詳細に説明する。
ステツプ31:コンピユータ10は、貨物到着信号の入
力待ちとなる。自動積付装置22は、貨物が積付ステー
シヨンに到着すると、コンピユータ10へ貨物到着信号
を送信する。送信が終れば、次のステツプ32へ進む。
ステツプ32:コンピユータ10は、記憶部15内にセ
ツトされた供給現況をサーチして、未着の状態“0”の
うち最初の供給順序をIにセツトする。次にステツプ3
3へ進む。
ステツプ33:コンピユータ10は、上記ステツプ32
で、供給現況をサーチした際、全て積付完了であれば、
制御を終了する。そうでなければ、次のステツプ34へ
進む。
ステツプ34:コンピユータ10は、記憶部13内にセ
ツトされた積付順序Iの積付番号Kを検索する。次にス
テツプ35へ進む。
ステツプ35:コンピユータ10は、記憶部12内にセ
ツトされた当該積付番号Kの積付配置データすなわち、
積付位置と向きを検索する。次にステツプ36へ進む。
ステツプ36:コンピユータ10は、上記ステツプ35
で検索した積付配置データを、位置ずれ検出装置21へ
送信し、かつ位置ずれ検出の指令信号を送信する。コン
ピユータ10は、次にステツプ37へ進む。
ステツプ37:コンピユータ10は、位置ずれ情報の入
力待ちとなる。位置ずれ検出装置21は、上記ステツプ
36で入力した積付配置データを基に、予め決められた
当該貨物の積付位置の近傍をセンサで走査して、既積付
貨物がずれ込んでいないかを検査し、その結果をコンピ
ユータ10に送信する。送信が終れば、次のステツプ3
8へ進む。
ステツプ38:コンピユータ10は、上記ステツプ37
で入力した位置ずれの結果と、積付配置データと比較す
る。当該貨物の予め決められた積付位置に、既積付貨物
がずれ込んでいる場合、当該貨物以降の積付順序の各貨
物の、予め決められた積付位置の相互関係を判断して、
当該貨物の位置をずらすだけで良いか、当該貨物をスキ
ツプすべきを判定する。次にステツプ39へ進む。
ステツプ39:コンピユータ10は、上記ステツプ38
で、位置ずれ検出装置21から入力された位置ずれ情報
と記憶部12内にセツトされた積付計画データを比較し
た結果、動作修正が必要なければ、すなわち、当該積付
順序Iの貨物の予め決められた積付位置内に、既積付貨
物がずれ込んでいなければ、ステツプ42へ進む。もし
既積付貨物がずれ込んでいれば、次のステツプ40へ進
む。
ステツプ40:コンピユータ10は、ステツプ38で、
位置ずれ情報と積付計画データを比較した結果、当該積
付順序Iの貨物の、予め決められた積付位置内に、既積
付貨物がずれ込んで、動作修正を必要とする場合、さら
に、当該積付順序I以降の積付順序の貨物の積付計画デ
ータを検索し、例えば、第17図で説明した如く、積付
位置を少しずらすだけで、良い場合、次のステツプ41
へ進む。もし、既積付貨物のずれ込み方によつては、例
えば、第18図で説明した如く、積付位置をずらすこと
ができない場合、あるいは、当該貨物をずらすと、当該
積付順序以降の積付順序の貨物が、積付けられない場
合、ステツプ45へ進む。
ステツプ41:コンピユータ10は、位置ずれの大きさ
により、当該積付順序Iの貨物の積付位置およびそれに
よつて影響を受けるI以降の積付順序の貨物の積付位置
を修正して、記憶部12内の指定された欄にセツトし直
す。コンピユータ10は、さらに、記憶部内12内に修
正,セツトされた積付計画データを基に、動作シーケン
スを計算し直し、記憶部14内の指定された欄にセツト
する。次にステツプ42へ進む。
ステツプ42:コンピユータ10は、記憶部14内にセ
ツトされた動作シーケンスを、自動積付装置22へ送信
し、動作指令を送信する。自動積付装置22は、上記動
作シーケンスに従つて、ロボツトを動作させる。次にス
テツプ43へ進む。
ステツプ43:コンピユータ10は、記憶部14内にセ
ツトされた次の動作シーケンスをサーチし、もし、当該
積付順序Iの動作シーケンスが全て完了すれば、次のス
テツプ44へ進む。そうでなければ、ステツプ42へ戻
る。
ステツプ44:コンピユータ10は、記憶部13内の積
付現況を積付完了の状態“1”に更新し、セツトする。
また記憶部14内の供給現況を積付完了の状態“9”に
更新し、セツトする。次にステツプ31へ戻る。
ステツプ45:コンピユータ10は、当該積付順序Iの
貨物をスキツプしたとき、I以降の貨物の積付データよ
り、スキツプすべき貨物をチエツクし、記憶部13内に
セツトされている当該積付順序Iの積付現況およびそれ
以降の積付順序の貨物でスキツプすべき積付順序の積付
現況の状態をスキツプすべき積付順序の積付現況の状態
をスキツプ“−1”に更新し、セツトする。次に、スキ
ツプ46へ進む。
スキツプ46:コンピユータ10は、自動積付装置22
の積付ステーシヨンにある当該貨物をライン外に排除す
るための排除指令を自動積付装置22へ送信する。自動
積付装置22は、当該貨物ライン外へ排除する。コンピ
ユータ10は、次にステツプ31へ戻る。
以上、本実施例により、次の効果がある。
(1)発送コストが低減する。
本発明により、貨物の積付に従事する作業者が削減でき
る。そのため、人件費が削減でき、発送コストが低減で
きる。
(2)積付作業の安全性が向上する。
積付作業の場に人間が不要となるため、荷くずれによる
人間への災害が防止できる。
(3)輸送管理業務の簡易化,荷受け先とのトラブル防止
が実現できる。
パレツトに積付けた貨物をコンピユータが確実に把握し
ている。そのため、発送伝票の作成をコンピユータで実
現でき、発送伝票と発送貨物との食違い,積付位置の記
載ミスが防止できる。
(4)自動積付装置がパレツト上の予め決められた位置に
貨物を積付ける際、既積付貨物の位置ずれの状況に合せ
て、(i)積付位置と動作シーケンスの修正、あるいは(i
i)積付順序と動作シーケンスの修正のどちらかができる
ので、位置ずれが生じても、貨物の積付けを続行でき、
信頼性向上の効果がある。すなわち、上記修正によつて
積載効率向上を狙つて、予め決められた積付パターンで
積付けようとするので、積載効率を低下させないで、か
つ信頼性の向上が図れる。
〔発明の効果〕
本発明の実施態様によれば、積み付けるべき貨物の各々
の寸法データに対応して、逐次貨物の積み付け位置を決
定することができる。本発明の他の実施態様によれば、
既に積み付けた貨物の所定位置からの位置ずれに応じ
て、新たに積み付ける貨物の積み付け位置を修正でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の全体構成図、第2図は
チエンコンベア及びローラコンベアの概観図、第3図は
積付データテーブルの一例を示す図、第4図はループコ
ンベア状態テーブルの一例を示す図、第5図は作業待ち
テーブルの一例を示す図、第6図は第1図の電子計算機
7における処理のフローチャート、第7図は積付パター
ンテーブルの一例を示す図、第8図は、デイスプレイ上
に出力された積付貨物・貨付位置受付画面の一例を示す
図、第9図は動作情報テーブルの一例を示す図、第10
図は第1図の電子計算機7におけるループコンベア制御
処理のフローチヤート、第11図は本発明の第2の実施
例の全体構成を示す図、第12図はパレツト上の貨物の
位置関係を示す図、第13図は積付順序を決めた例を示
す図、第14図は動作シーケンスを決める一例を示す
図、第15図は既積付貨物が位置ずれをおこしている例
を示す図、第16図は赤外線の走査により既積付貨物の
ずれ込みを検出した例を示す図、第17図は既積付貨物
のずれ込みにより、当該貨物の位置をずらせた例を示す
図、第18図は四方を既積付貨物の位置ずれで当該貨物
を積付けられなくなつた例を示す図、第19図は制御装
置の全体構成を示すブロツク図、第20〜第23図はそ
れぞれ上記制御装置内の記憶部に格納される各種のデー
タの格納方式の一例を示す図、第24図は上記制御装置
の制御のフローチヤートの例を示す図。 1A…貨物自動積付装置、1B…位置ずれ検出装置、1
C…制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡瀬 英夫 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社日 立製作所土浦工場内 (56)参考文献 特開 昭61−30337(JP,A) 特開 昭58−149234(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送治具へ積み付けるべき貨物の寸法を読
    み取る寸法読み取り装置、該寸法読み取り装置からの前
    記貨物に関する寸法データに応じて、前記貨物の前記搬
    送治具への積み付け位置を決定する手段と、前記決定し
    た積み付け位置を出力する出力装置とを備えることを特
    徴とするパレタイジング・システム。
  2. 【請求項2】搬送治具へ積み付けるべき貨物の積み付け
    位置を決定する手段と、前記搬送治具へ既に積み付けて
    ある貨物の所定位置からの位置ずれを検出する検出手段
    と、前記検出手段の出力に応じて、前記決定手段で決定
    した前記貨物の積み付け位置を修正する手段とを備えた
    パレタイジング・システム。
JP59212517A 1984-10-12 1984-10-12 パレタイジング・システム Expired - Lifetime JPH0659938B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59212517A JPH0659938B2 (ja) 1984-10-12 1984-10-12 パレタイジング・システム
US06/787,455 US4692876A (en) 1984-10-12 1985-10-15 Automatic freight stacking system

Applications Claiming Priority (1)

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JP59212517A JPH0659938B2 (ja) 1984-10-12 1984-10-12 パレタイジング・システム

Publications (2)

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JPS6194930A JPS6194930A (ja) 1986-05-13
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JP59212517A Expired - Lifetime JPH0659938B2 (ja) 1984-10-12 1984-10-12 パレタイジング・システム

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US6615092B2 (en) 2001-03-05 2003-09-02 Dell Products L.P. Method, system and facility for controlling resource allocation within a manufacturing environment
US6529797B2 (en) 2001-03-05 2003-03-04 Dell Products L.P. System and method for automatically releasing collections of goods for shipment
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