JPH0660809B2 - 継手検出方法 - Google Patents
継手検出方法Info
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- JPH0660809B2 JPH0660809B2 JP25619787A JP25619787A JPH0660809B2 JP H0660809 B2 JPH0660809 B2 JP H0660809B2 JP 25619787 A JP25619787 A JP 25619787A JP 25619787 A JP25619787 A JP 25619787A JP H0660809 B2 JPH0660809 B2 JP H0660809B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動溶接装置や自動シーリング装置等におけ
る視覚センサを用いた継手検出方法に関し、特に継手の
継目部分にスリット光を照射してそのスリット光像を撮
像装置で撮像し同撮像装置からの画像信号を信号処理し
て上記継目部分を検出する継手検出方法に関するもので
ある。
る視覚センサを用いた継手検出方法に関し、特に継手の
継目部分にスリット光を照射してそのスリット光像を撮
像装置で撮像し同撮像装置からの画像信号を信号処理し
て上記継目部分を検出する継手検出方法に関するもので
ある。
[従来の技術] 近年、高生産性・低コスト化を目的として、溶接作業や
シーリング作業の自動化が進められているが、高品質の
溶接継手やシールを得るためには、高精度に継手を倣い
つつ溶接あるいはシーリング作業を行なう技術が必要で
ある。
シーリング作業の自動化が進められているが、高品質の
溶接継手やシールを得るためには、高精度に継手を倣い
つつ溶接あるいはシーリング作業を行なう技術が必要で
ある。
そこで、従来、継手倣いのために各種の継手検出方法が
試みられており、その中でも光切断方式は非接触・高精
度な継手倣いを可能にする有力な方式である。第4図
は、この光切断方式を用いて溶接倣いを行なう継手検出
装置(方法)の基本的な構成を示す全体構成図で、同図
は、溶接母材1aの平面上に溶接母材1bをT字形に溶
接する開先のない水平隅肉溶接を行なう場合を示してい
る。
試みられており、その中でも光切断方式は非接触・高精
度な継手倣いを可能にする有力な方式である。第4図
は、この光切断方式を用いて溶接倣いを行なう継手検出
装置(方法)の基本的な構成を示す全体構成図で、同図
は、溶接母材1aの平面上に溶接母材1bをT字形に溶
接する開先のない水平隅肉溶接を行なう場合を示してい
る。
第4図において、3はレーザ投光器のごときスリット光
源器であって、継目部(溶接線)2にスリット光3aを同
溶接線2と交叉する向きに照射し、溶接母材1a,1b
上に溶接線2を切断する向きのスリット光像(光切断線
像)3bを形成する。4は撮像装置であって、スリット
光源器3により形成されたスリット光像3bを撮像して
そのスリット光像3b(第7図に一例をA−B−Cで示
し屈曲点Bが溶接線2の位置に対応する)を含む画像信
号(ビデオ信号)を信号処理部5Aへ送出する。この信号
処理部5Aにおいて、入力されたビデオ信号から最輝度
レベルのアドレスを求め、このアドレスに基づいて溶接
線2の形状を得て、この形状と予め記憶された基準形状
データとの差に基づき駆動装置6が溶接トーチ7の位置
を溶接線2からずれないように設定して溶接を行なう構
成となっている。
源器であって、継目部(溶接線)2にスリット光3aを同
溶接線2と交叉する向きに照射し、溶接母材1a,1b
上に溶接線2を切断する向きのスリット光像(光切断線
像)3bを形成する。4は撮像装置であって、スリット
光源器3により形成されたスリット光像3bを撮像して
そのスリット光像3b(第7図に一例をA−B−Cで示
し屈曲点Bが溶接線2の位置に対応する)を含む画像信
号(ビデオ信号)を信号処理部5Aへ送出する。この信号
処理部5Aにおいて、入力されたビデオ信号から最輝度
レベルのアドレスを求め、このアドレスに基づいて溶接
線2の形状を得て、この形状と予め記憶された基準形状
データとの差に基づき駆動装置6が溶接トーチ7の位置
を溶接線2からずれないように設定して溶接を行なう構
成となっている。
また、第5図は上述した光切断方式の継手検出装置にお
いて用いられる従来の信号処理部5Aの具体的な構成を
示すブロック図(特開昭59−202006号公報)であ
り、同図に示すように、信号処理部5Aは、撮像装置4
からのビデオ信号によるスリット画像からスリット光像
を抽出する信号前処理部11と、抽出されたスリット光
像からその形状を得る演算処理部12とから構成されて
おり、以下に第5図により信号前処理部11の構成およ
び同信号前処理部11によるスリット光像の抽出方法に
ついて説明する。
いて用いられる従来の信号処理部5Aの具体的な構成を
示すブロック図(特開昭59−202006号公報)であ
り、同図に示すように、信号処理部5Aは、撮像装置4
からのビデオ信号によるスリット画像からスリット光像
を抽出する信号前処理部11と、抽出されたスリット光
像からその形状を得る演算処理部12とから構成されて
おり、以下に第5図により信号前処理部11の構成およ
び同信号前処理部11によるスリット光像の抽出方法に
ついて説明する。
信号前処理部11の水平同期信号発生回路13と垂直同
期信号発生回路14とは撮像装置4と信号処理部5Aと
の同期を取るためのものであり、ビデオ信号は、低域通
過回路15を通って高周波ノイズ等を除去された後、ピ
ークホールド回路16へ入力される。このピークホール
ド回路16は、一水平走査線間におけるビデオ信号のホ
ールド値から最輝度レベルを検出し、この最輝度レベル
を示す信号をA/D変換回路17およびx座標検出用位
置カウンタ18へ送出する。また、19は比較回路であ
って、A/D変換回路17が出力するディジタルビデオ
信号に基づいて、前記最輝度レベルが予め設定された、
スリット光画像における輝度レベルとなるしきい値を超
えている場合に位置カウンタ18へトリガ信号を出力し
て同位置カウンタ18の計数動作を停止させるものであ
る。
期信号発生回路14とは撮像装置4と信号処理部5Aと
の同期を取るためのものであり、ビデオ信号は、低域通
過回路15を通って高周波ノイズ等を除去された後、ピ
ークホールド回路16へ入力される。このピークホール
ド回路16は、一水平走査線間におけるビデオ信号のホ
ールド値から最輝度レベルを検出し、この最輝度レベル
を示す信号をA/D変換回路17およびx座標検出用位
置カウンタ18へ送出する。また、19は比較回路であ
って、A/D変換回路17が出力するディジタルビデオ
信号に基づいて、前記最輝度レベルが予め設定された、
スリット光画像における輝度レベルとなるしきい値を超
えている場合に位置カウンタ18へトリガ信号を出力し
て同位置カウンタ18の計数動作を停止させるものであ
る。
位置カウンタ18は、一水平走査線間に所定数のパルス
を発生するパルス発生回路20からのパルスを計数して
おり、比較回路19からのトリガ信号を受けて停止した
時点での計数値を最輝度レベル点のx座標値として演算
処理部12へ出力するほか、ピークホールド回路16か
らの最輝度レベル信号をディジタル信号に変換して演算
処理部12へ出力する。y座標検出用位置カウンタ21
は、水平同期信号のパルス数を計数し、その計数値をy
座標値として演算処理部12へ出力する。
を発生するパルス発生回路20からのパルスを計数して
おり、比較回路19からのトリガ信号を受けて停止した
時点での計数値を最輝度レベル点のx座標値として演算
処理部12へ出力するほか、ピークホールド回路16か
らの最輝度レベル信号をディジタル信号に変換して演算
処理部12へ出力する。y座標検出用位置カウンタ21
は、水平同期信号のパルス数を計数し、その計数値をy
座標値として演算処理部12へ出力する。
このようにして、x座標検出用位置カウンタ18および
y座標検出用カウンタ21により得られたx座標値とy
座標値との組がスリット画像を構成する一水平走査線上
におけるスリット光像最明点となる。
y座標検出用カウンタ21により得られたx座標値とy
座標値との組がスリット画像を構成する一水平走査線上
におけるスリット光像最明点となる。
なお、x座標検出用位置カウンタ18は、水平同期信号
によってクリアされ、y座標検出用位置カウンタ21
は、垂直同期信号によってクリアされる。
によってクリアされ、y座標検出用位置カウンタ21
は、垂直同期信号によってクリアされる。
一方、演算処理部12は、x座標検出用位置カウンタ1
8およびy座標検出用位置カウンタ21からの計数値に
基づいて溶接線2の形状に関するパラメータを抽出する
もので、第6図に示すように、x座標値を記憶する記憶
回路12aと、上記x座標値と隣り合うx座標値との差
分値を演算する差分回路12bと、その差分値が基準値
を超えた場合にその時点でのx,y座標値を屈曲点位置
(第7図における点B)として出力する比較回路12cと
から構成されている。
8およびy座標検出用位置カウンタ21からの計数値に
基づいて溶接線2の形状に関するパラメータを抽出する
もので、第6図に示すように、x座標値を記憶する記憶
回路12aと、上記x座標値と隣り合うx座標値との差
分値を演算する差分回路12bと、その差分値が基準値
を超えた場合にその時点でのx,y座標値を屈曲点位置
(第7図における点B)として出力する比較回路12cと
から構成されている。
以上のようにして、信号処理部5Aにおいて最輝度レベ
ルのアドレス(屈曲点)つまり溶接線2の形状が得られ、
この形状に基づいて駆動装置6が溶接トーチ7を駆動し
て、溶接線2(継手部)を倣いつつ溶接作業(あるいはシ
ーリング作業)が自動的に行なわれる。
ルのアドレス(屈曲点)つまり溶接線2の形状が得られ、
この形状に基づいて駆動装置6が溶接トーチ7を駆動し
て、溶接線2(継手部)を倣いつつ溶接作業(あるいはシ
ーリング作業)が自動的に行なわれる。
[発明が解決しようとする問題点] このような光切断方式を用いた従来の継手検出方法で
は、実際の溶接母材1a,1bにスリット光を照射して
これを撮像する場合に、第9図に示すような多重反射光
の問題があり、従来技術で用いられているスリット光像
抽出は不可能である。すなわち、第8図に示すようにス
リット光源器3から出てスリット光3aを成してaの方
向に進んだ光は、溶接母材1aの表面Dの位置でその溶
接母材1aの表面性状に応じ乱反射する。この乱反射し
た光のうちbの方向に進んだものは、1回反射光として
撮像装置4により観測される。この1回反射光の集りが
従来技術で言われるところのスリット光像を成す。しか
し、表面Dの位置でcの方向に進んだものは、溶接母材
1bの表面Eの位置で再度乱反射し、そのうちdの方向
に進んだものが2回反射光として撮像装置4により観測
されることになる。以下、同様にして3回以上の反射光
が生じて撮像装置4により観測される。このように、2
回以上の多重反射光の影響により一般にスリット画像に
は、第9図に示すように、1回反射光による部分48
と、多重反射光による部分47とが現われる。なお、第
9図は水平走査線方向が溶接方向にほぼ一致する場合の
シスリット光像を示している。
は、実際の溶接母材1a,1bにスリット光を照射して
これを撮像する場合に、第9図に示すような多重反射光
の問題があり、従来技術で用いられているスリット光像
抽出は不可能である。すなわち、第8図に示すようにス
リット光源器3から出てスリット光3aを成してaの方
向に進んだ光は、溶接母材1aの表面Dの位置でその溶
接母材1aの表面性状に応じ乱反射する。この乱反射し
た光のうちbの方向に進んだものは、1回反射光として
撮像装置4により観測される。この1回反射光の集りが
従来技術で言われるところのスリット光像を成す。しか
し、表面Dの位置でcの方向に進んだものは、溶接母材
1bの表面Eの位置で再度乱反射し、そのうちdの方向
に進んだものが2回反射光として撮像装置4により観測
されることになる。以下、同様にして3回以上の反射光
が生じて撮像装置4により観測される。このように、2
回以上の多重反射光の影響により一般にスリット画像に
は、第9図に示すように、1回反射光による部分48
と、多重反射光による部分47とが現われる。なお、第
9図は水平走査線方向が溶接方向にほぼ一致する場合の
シスリット光像を示している。
ここで、溶接母材1a,1bの乱反射特性と、撮像装置
4とスリット光源器3とから構成される光学系と溶接母
材1a,1bとの位置関係とにより、1回反射光よりも
多重反射光の方が光強度(輝度)が強く観測されることが
ある。この場合の水平走査線(例えば第9図のX−X線
に沿うもの)に沿う輝度分布を第10図に示す。このよ
うな場合には、従来技術では、ピークホールド回路16
によって最輝度レベルであるピークP1の位置が検出さ
れ、その位置で比較回路19からトリガ信号が出力され
るので、x座標検出用位置カウンタ18は、1回反射に
よる真のスリット光像を成すピークP2ではなく、誤っ
て多重反射によるピークP1の位置をスリット光像とし
て認識するおそれがある。
4とスリット光源器3とから構成される光学系と溶接母
材1a,1bとの位置関係とにより、1回反射光よりも
多重反射光の方が光強度(輝度)が強く観測されることが
ある。この場合の水平走査線(例えば第9図のX−X線
に沿うもの)に沿う輝度分布を第10図に示す。このよ
うな場合には、従来技術では、ピークホールド回路16
によって最輝度レベルであるピークP1の位置が検出さ
れ、その位置で比較回路19からトリガ信号が出力され
るので、x座標検出用位置カウンタ18は、1回反射に
よる真のスリット光像を成すピークP2ではなく、誤っ
て多重反射によるピークP1の位置をスリット光像とし
て認識するおそれがある。
また、前記したように溶接母材1a,1bの乱反射特性
や光学系と溶接母材1a,1bの位置関係により、必ず
しも多重反射光が1回反射光よりも光強度が強く観測さ
れるとは限らず、従来技術のように予めスリット光像の
基準形状データを予想することは極めて困難である。
や光学系と溶接母材1a,1bの位置関係により、必ず
しも多重反射光が1回反射光よりも光強度が強く観測さ
れるとは限らず、従来技術のように予めスリット光像の
基準形状データを予想することは極めて困難である。
本発明は、上述のような問題点を解決しようとするもの
で、多重反射光による像を1回反射光によるスリット光
像と誤認識するのを防止して、継手部を正確に検出でき
るようにした継手検出方法を提供することを目的とす
る。
で、多重反射光による像を1回反射光によるスリット光
像と誤認識するのを防止して、継手部を正確に検出でき
るようにした継手検出方法を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] このため、本発明の継手検出方法は、上記目的を達成す
るため、画像データの一水平走査線間で、走査方向に応
じ最初にもしくは最後に所定のしきい値を超えた信号レ
ベルとなる時点を抽出してその抽出タイミングから上記
一水平走査線内におけるスリット光像のx座標値を各水
平走査線ごとに求めるとともに、その時の水平走査線の
カウント値から上記一水平走査線内における上記スリッ
ト光像のy座標値を各水平走査線ごとに求めた後、求め
られた上記x座標値と上記一水平走査線のひとつ前の水
平走査線について求められた上記スリット光像のx座標
値との差分値を求め、同差分値が予め設定された差分限
界値を超えない場合、新たに求めたx,y座標値を上記
スリット光像に対応するものと判断する一方、上記差分
値が上記差分限界値を超えた場合には、新たに求めた
x,y座標値を異常値として上記スリット光像に対応し
ないものと判断しながら、上記画像データから上記スリ
ット光像の形状を得て、同形状から継目位置を検出する
ことを特徴としている。
るため、画像データの一水平走査線間で、走査方向に応
じ最初にもしくは最後に所定のしきい値を超えた信号レ
ベルとなる時点を抽出してその抽出タイミングから上記
一水平走査線内におけるスリット光像のx座標値を各水
平走査線ごとに求めるとともに、その時の水平走査線の
カウント値から上記一水平走査線内における上記スリッ
ト光像のy座標値を各水平走査線ごとに求めた後、求め
られた上記x座標値と上記一水平走査線のひとつ前の水
平走査線について求められた上記スリット光像のx座標
値との差分値を求め、同差分値が予め設定された差分限
界値を超えない場合、新たに求めたx,y座標値を上記
スリット光像に対応するものと判断する一方、上記差分
値が上記差分限界値を超えた場合には、新たに求めた
x,y座標値を異常値として上記スリット光像に対応し
ないものと判断しながら、上記画像データから上記スリ
ット光像の形状を得て、同形状から継目位置を検出する
ことを特徴としている。
[作 用] 上述の本発明の継手検出方法では、継目位置にスリット
光を照射しこれを撮像装置により撮像した場合に、スリ
ット光像内に含まれる多重反射光は、1回反射光に対し
て常に一方向にのみ現われることを利用している。つま
り、水平走査線方向と溶接方向とがほぼ同方向である場
合には、最初に所定のしきい値を超えた信号レベルとな
る時点が、1回反射光のx座標に対応する一方、水平走
査線方向と溶接方向とがほぼ逆方向である場合には、最
後に所定のしきい値を超えた信号レベルとなる時点が、
1回反射光のx座標に対応することになるのである。
光を照射しこれを撮像装置により撮像した場合に、スリ
ット光像内に含まれる多重反射光は、1回反射光に対し
て常に一方向にのみ現われることを利用している。つま
り、水平走査線方向と溶接方向とがほぼ同方向である場
合には、最初に所定のしきい値を超えた信号レベルとな
る時点が、1回反射光のx座標に対応する一方、水平走
査線方向と溶接方向とがほぼ逆方向である場合には、最
後に所定のしきい値を超えた信号レベルとなる時点が、
1回反射光のx座標に対応することになるのである。
従って、走査方向に応じて、最初にもしくは最後に所定
のしきい値を超えた信号レベルとなる時点を抽出するこ
とで、スリット光像から多重反射光による像を排除し
て、真の継目位置を示す1回反射光によるスリット光像
の位置のみが抽出されることになる。
のしきい値を超えた信号レベルとなる時点を抽出するこ
とで、スリット光像から多重反射光による像を排除し
て、真の継目位置を示す1回反射光によるスリット光像
の位置のみが抽出されることになる。
また、各水平走査線ごとに求められたスリット光像のx
座標値とひとつ前の水平走査線について求められたスリ
ット光像のx座標値との差分値が、予め設定された差分
限界値を超えたか否かを判断することで、継目位置を形
成しスリット光を反射する作業母材面上の疵や表面性状
等の影響を受けてスリット光像が途中で切断あるいは不
連続となり、誤って多重反射光をスリット光像として検
出してしまった場合などに、検出されたx座標値が異常
値として除外される。このようにして得られたスリット
光像の形状から継目位置が正確に検出されることにな
る。
座標値とひとつ前の水平走査線について求められたスリ
ット光像のx座標値との差分値が、予め設定された差分
限界値を超えたか否かを判断することで、継目位置を形
成しスリット光を反射する作業母材面上の疵や表面性状
等の影響を受けてスリット光像が途中で切断あるいは不
連続となり、誤って多重反射光をスリット光像として検
出してしまった場合などに、検出されたx座標値が異常
値として除外される。このようにして得られたスリット
光像の形状から継目位置が正確に検出されることにな
る。
[発明の実施例] 以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
第1図は本発明の第1実施例としての継手検出方法の適
用を受けた装置の信号処理部を示すブロック図である。
本実施例の装置も、基本的な全体構成は第4図に示す従
来装置とほぼ同様であるが、本実施例では、従来の信号
処理部5A(第5図参照)に代わり第1図に示すような信
号処理部5が用いられている。
第1図は本発明の第1実施例としての継手検出方法の適
用を受けた装置の信号処理部を示すブロック図である。
本実施例の装置も、基本的な全体構成は第4図に示す従
来装置とほぼ同様であるが、本実施例では、従来の信号
処理部5A(第5図参照)に代わり第1図に示すような信
号処理部5が用いられている。
ただし、本実施例においては、撮像装置4として工業用
テレビカメラ等を用い、その水平走査線方向は、第9図
に示した場合と同様に溶接方向にほぼ一致するように配
置している。これにより、第9図に示すように、1回反
射光によるビデオ信号が多重反射光によるビデオ信号の
前に供給され、最初にしきい値を超えた信号レベルとな
る時点を抽出すれば、真のスリット光像が得られること
になる。
テレビカメラ等を用い、その水平走査線方向は、第9図
に示した場合と同様に溶接方向にほぼ一致するように配
置している。これにより、第9図に示すように、1回反
射光によるビデオ信号が多重反射光によるビデオ信号の
前に供給され、最初にしきい値を超えた信号レベルとな
る時点を抽出すれば、真のスリット光像が得られること
になる。
このような原理に基づき、本実施例の信号処理部5は、
第1図に示すように、多重反射光を除去し1回反射光に
よる真のスリット光像を抽出するスリット光像抽出部3
0と、同スリット光像抽出部30により得られたスリッ
ト光像から屈曲部などの特徴を抽出して継手の継目位置
を検出する特徴抽出部31とから構成されている。
第1図に示すように、多重反射光を除去し1回反射光に
よる真のスリット光像を抽出するスリット光像抽出部3
0と、同スリット光像抽出部30により得られたスリッ
ト光像から屈曲部などの特徴を抽出して継手の継目位置
を検出する特徴抽出部31とから構成されている。
次に、スリット光像抽出部30の構成を詳細に説明する
と、第1図において、32は撮像装置4からのビデオ信
号をディジタル変換するA/D変換器、33,34はそ
れぞれ水平同期信号および垂直同期信号を撮像装置4や
信号処理部5内の各回路に出力して撮像装置4と信号処
理部5との同期をとる水平同期信号発生回路および垂直
同期信号発生回路である。
と、第1図において、32は撮像装置4からのビデオ信
号をディジタル変換するA/D変換器、33,34はそ
れぞれ水平同期信号および垂直同期信号を撮像装置4や
信号処理部5内の各回路に出力して撮像装置4と信号処
理部5との同期をとる水平同期信号発生回路および垂直
同期信号発生回路である。
また、35は比較回路で、特徴超出部31が予めしきい
値レジスタ42に設定した所定のしきい値とA/D変換
器32からのビデオ信号とを比較して、もしビデオ信号
がしきい値よりも大きければ後述の位置カウンタ36,
38へカウント停止信号を出力するものである。36は
水平同期信号発生回路33からの水平同期信号によりク
リアされ比較回路35からカウント停止信号を受けるま
でパルス発生回路37のパルスをカウントしそのカウン
ト値を今回のx座標値として出力するx座標検出用位置
カウンタ、38は垂直同期信号発生回路34からの垂直
同期信号によりクリアされ水平同期信号発生回路33の
水平同期信号をカウントするy座標検出用位置カウンタ
で、比較回路35からカウント停止信号を受けるとその
時点でのカウント値を今回のy座標値として特徴抽出部
31へ出力するものである。
値レジスタ42に設定した所定のしきい値とA/D変換
器32からのビデオ信号とを比較して、もしビデオ信号
がしきい値よりも大きければ後述の位置カウンタ36,
38へカウント停止信号を出力するものである。36は
水平同期信号発生回路33からの水平同期信号によりク
リアされ比較回路35からカウント停止信号を受けるま
でパルス発生回路37のパルスをカウントしそのカウン
ト値を今回のx座標値として出力するx座標検出用位置
カウンタ、38は垂直同期信号発生回路34からの垂直
同期信号によりクリアされ水平同期信号発生回路33の
水平同期信号をカウントするy座標検出用位置カウンタ
で、比較回路35からカウント停止信号を受けるとその
時点でのカウント値を今回のy座標値として特徴抽出部
31へ出力するものである。
さらに、39は位置カウンタ36からのカウント値をx
座標値として供給されx座標値について前回のx座標値
との差分値を求める差分回路、40は特徴抽出部31が
予め差分限界値レジスタ41に設定した所定の差分限界
値と差分回路39からの差分値とを比較する比較回路
で、差分値が差分限界値よりも小さい場合には今回のx
座標値を特徴抽出部31へバイパスする一方、差分値が
差分限界値よりも大きい場合には今回のx座標値を異常
値として今回のx,y座標値をいずれも除外するもので
ある。
座標値として供給されx座標値について前回のx座標値
との差分値を求める差分回路、40は特徴抽出部31が
予め差分限界値レジスタ41に設定した所定の差分限界
値と差分回路39からの差分値とを比較する比較回路
で、差分値が差分限界値よりも小さい場合には今回のx
座標値を特徴抽出部31へバイパスする一方、差分値が
差分限界値よりも大きい場合には今回のx座標値を異常
値として今回のx,y座標値をいずれも除外するもので
ある。
上述した符号32〜42で示す構成要素からスリット光
像抽出部30が構成されている。
像抽出部30が構成されている。
上述の構成の装置により、本発明の第1実施例による継
手検出方法は次のように実行される。
手検出方法は次のように実行される。
まず、撮像装置4により得られディジタル変換された画
像データの一水平走査線ごとに、ビデオ信号が、しきい
値レジスタ42に設定された所定のしきい値を超えた信
号レベルとなる時点を比較回路35により抽出する。そ
の抽出タイミングで比較回路35から位置カウンタ3
6,38へカウント停止信号が出力され、その時点での
各位置カウンタ36,38におけるカウント値が、今回
の水平走査線内におけるスリット光像のx,y座標値と
して求められる。
像データの一水平走査線ごとに、ビデオ信号が、しきい
値レジスタ42に設定された所定のしきい値を超えた信
号レベルとなる時点を比較回路35により抽出する。そ
の抽出タイミングで比較回路35から位置カウンタ3
6,38へカウント停止信号が出力され、その時点での
各位置カウンタ36,38におけるカウント値が、今回
の水平走査線内におけるスリット光像のx,y座標値と
して求められる。
そして、位置カウンタ36により得られた今回のx座標
値は、差分回路39において前回のx座標値との差分値
を求められ、その差分値と予め差分限界値レジスタ41
に設定された差分限界値とが比較回路40において比較
される。
値は、差分回路39において前回のx座標値との差分値
を求められ、その差分値と予め差分限界値レジスタ41
に設定された差分限界値とが比較回路40において比較
される。
比較回路40による比較の結果、差分値が差分限界値よ
りも小さい場合には、今回のx座標値は、真のスリット
光像(1回反射光による光像)に対応するものであると
判断して、位置カウンタ38からのy座標値とともに特
徴抽出部へ出力する。一方、差分値が差分限界値よりも
大きい場合には、今回のx座標値は、真のスリット光像
(1回反射光による光像)に対応せず異常値と判断し
て、今回のx,y座標値は除外される。
りも小さい場合には、今回のx座標値は、真のスリット
光像(1回反射光による光像)に対応するものであると
判断して、位置カウンタ38からのy座標値とともに特
徴抽出部へ出力する。一方、差分値が差分限界値よりも
大きい場合には、今回のx座標値は、真のスリット光像
(1回反射光による光像)に対応せず異常値と判断し
て、今回のx,y座標値は除外される。
なお、このとき、特徴抽出部31内などの演算装置を用
い、1次外挿等によって、除外されたx,y座標値の部
分を補間する。
い、1次外挿等によって、除外されたx,y座標値の部
分を補間する。
このようにして抽出されたスリット光像のx,y座標に
基づき、特徴抽出部31において、スリット光像の屈曲
部や切断部等の特徴が検出し、予め与えられた各種継手
ごとの特徴データとなる継目位置となる特徴が選択さ
れ、これを求めるべきスリット光像内における継目位置
とする。特徴抽出部31により検出された継目位置に基
づき、従来と同様に、駆動装置6が密接トーチ(第4図
の符号7参照)の位置を溶接線からずれないように設定
して溶接を行なう。
基づき、特徴抽出部31において、スリット光像の屈曲
部や切断部等の特徴が検出し、予め与えられた各種継手
ごとの特徴データとなる継目位置となる特徴が選択さ
れ、これを求めるべきスリット光像内における継目位置
とする。特徴抽出部31により検出された継目位置に基
づき、従来と同様に、駆動装置6が密接トーチ(第4図
の符号7参照)の位置を溶接線からずれないように設定
して溶接を行なう。
以上のように、本発明の第1実施例によれば、スリット
光を反射する作業母材(第4図の符号1a,1b)表面
上の疵や表面性状等の影響や多重反射光による影響を受
けることなく、1回反射光のみによるスリット光像を得
ることができ、継目位置を正確に検出できるのである。
光を反射する作業母材(第4図の符号1a,1b)表面
上の疵や表面性状等の影響や多重反射光による影響を受
けることなく、1回反射光のみによるスリット光像を得
ることができ、継目位置を正確に検出できるのである。
なお、この第1実施例では、撮像装置4の水平走査線方
向が溶接方向にほぼ一致する場合について説明している
が、これとは逆に、撮像装置4を、その水平走査線方向
が溶接方向の逆方向にほぼ一致するように配置してもよ
い。ただし、この場合には、1回反射光によるビデオ信
号が多重反射光によるビデオ信号の後に供給され、最後
にしきい値を超えた信号レベルとなる時点を抽出すれ
ば、真のスリット光像が得られることになるので、構成
回路に若干の変更が必要である。
向が溶接方向にほぼ一致する場合について説明している
が、これとは逆に、撮像装置4を、その水平走査線方向
が溶接方向の逆方向にほぼ一致するように配置してもよ
い。ただし、この場合には、1回反射光によるビデオ信
号が多重反射光によるビデオ信号の後に供給され、最後
にしきい値を超えた信号レベルとなる時点を抽出すれ
ば、真のスリット光像が得られることになるので、構成
回路に若干の変更が必要である。
すなわち、位置カウンタ36内にバッファを設け、ビデ
オ信号が所定のしきい値を超えたことが比較回路35に
より検出されるたびに、バッファに保持される位置カウ
ンタ36によるカウント値を更新する。そして、次の水
平同期信号を受けた時に、バッファに保持されたカウン
ト値を差分回路39へ供給する。
オ信号が所定のしきい値を超えたことが比較回路35に
より検出されるたびに、バッファに保持される位置カウ
ンタ36によるカウント値を更新する。そして、次の水
平同期信号を受けた時に、バッファに保持されたカウン
ト値を差分回路39へ供給する。
これにより、最後にしきい値を超えた信号レベルとなる
時点が抽出されて、1回反射光によるスリット光像が得
られ、上記実施例と同様の効果が得られる。
時点が抽出されて、1回反射光によるスリット光像が得
られ、上記実施例と同様の効果が得られる。
次に、第2,3図により本発明の第2実施例としての継
手検出方法を説明すると、第2図はその適用を受けた装
置の信号処理部を示すブロック図、第3図は上記装置に
おける動作を説明するためのフローチャートである。こ
の第2実施例では、第1実施例による信号処理部5に代
わり、第2図に示すような信号処理部50が用いられて
いる。
手検出方法を説明すると、第2図はその適用を受けた装
置の信号処理部を示すブロック図、第3図は上記装置に
おける動作を説明するためのフローチャートである。こ
の第2実施例では、第1実施例による信号処理部5に代
わり、第2図に示すような信号処理部50が用いられて
いる。
この信号処理部50は、撮像装置インタフェース回路4
3,画像メモリ44および画像処理部45から構成され
ている。撮像インタフェース回路43は、撮像装置4に
対する垂直同期信号および水平同期信号を供給して撮像
装置4を制御するとともに、画像処理部45からの指令
により撮像装置4からビデオ信号を取り込んで、画像メ
モリ44にこれを順次書き込むものである。また、画像
処理部45は、第3図に示すフローチャートに基づいて
画像メモリ44に取り込まれたスリット画像から継目位
置を検出するものである。
3,画像メモリ44および画像処理部45から構成され
ている。撮像インタフェース回路43は、撮像装置4に
対する垂直同期信号および水平同期信号を供給して撮像
装置4を制御するとともに、画像処理部45からの指令
により撮像装置4からビデオ信号を取り込んで、画像メ
モリ44にこれを順次書き込むものである。また、画像
処理部45は、第3図に示すフローチャートに基づいて
画像メモリ44に取り込まれたスリット画像から継目位
置を検出するものである。
次に、第3図により、上述の構成の装置による動作(継
手検出方法の実行手順)を説明する。
手検出方法の実行手順)を説明する。
なお、第3図において、Lは所定のしきい値、Dは差分
限界値、Di,jは画像データで添字のi,jはそれぞれ
画像データのx座標値,y座標値、Hは添字iの最大
値、Vは添字jの最大値、Sjはスリット光像をなす画
像データのうちy座標値がjのもののx座標値である。
また、本実施例では、添字iの増加する方向(水平走査
線方向)は、溶接方向と同方向(つまり、1回反射光に
よるビデオ信号が多重反射光によるビデオ信号の前に供
給される場合)として、この方向に画像メモリ44内の
画像データを参照している。
限界値、Di,jは画像データで添字のi,jはそれぞれ
画像データのx座標値,y座標値、Hは添字iの最大
値、Vは添字jの最大値、Sjはスリット光像をなす画
像データのうちy座標値がjのもののx座標値である。
また、本実施例では、添字iの増加する方向(水平走査
線方向)は、溶接方向と同方向(つまり、1回反射光に
よるビデオ信号が多重反射光によるビデオ信号の前に供
給される場合)として、この方向に画像メモリ44内の
画像データを参照している。
画像処理部45において、まず、しきい値Lおよび差分
限界値Dを設定してから(ステップS1)、撮像装置4に
より画像データを画像メモリ44に取り込む(ステップ
S2)。そして、原点(i=0,J=0;画面の左上部)
を設定した後(ステップS3)、画像メモリ44から画
像データDi,jを読み込む(ステップS4)。
限界値Dを設定してから(ステップS1)、撮像装置4に
より画像データを画像メモリ44に取り込む(ステップ
S2)。そして、原点(i=0,J=0;画面の左上部)
を設定した後(ステップS3)、画像メモリ44から画
像データDi,jを読み込む(ステップS4)。
ついで、読み込んだ画像データDi,jがしきい値Lより
も大きいか否かを判定する(ステップS5)。画像データ
Di,jがしきい値Lよりも小さい場合には、まだスリッ
ト光像の位置に到達していないと判断し、x座標である
iが最大値Hとなっているか否かの判定を行なう(ステ
ップS6)。このステップS6において、i≠Hと判定
されれば、ステップS4に戻り次のx座標であるi+1
(ステップS7)についての処理を行なう一方、i=Hと
判定されれば、このときのy座標であるjについてスリ
ット光像のx座標は検出されなかったとして、後述する
ステップS10へ進む。
も大きいか否かを判定する(ステップS5)。画像データ
Di,jがしきい値Lよりも小さい場合には、まだスリッ
ト光像の位置に到達していないと判断し、x座標である
iが最大値Hとなっているか否かの判定を行なう(ステ
ップS6)。このステップS6において、i≠Hと判定
されれば、ステップS4に戻り次のx座標であるi+1
(ステップS7)についての処理を行なう一方、i=Hと
判定されれば、このときのy座標であるjについてスリ
ット光像のx座標は検出されなかったとして、後述する
ステップS10へ進む。
一方、ステップS5において画像データDi,j がしきい
値Lよりも大きいと判定された場合には、その時点のi
が、y座標値がjのもののx座標値Sjであるとし(ス
テップS8)、ステップS9において、y座標値がj-1
のもののx座標値Sj-1 との差分値|Sj−Sj-1|を
求め差分限界値Dとの比較を行なう。ここで、差分値|
Sj−Sj-1|が差分限界値Dよりも小さいと判定され
た場合には、後述するステップS11に進む一方、差分
値|Sj−Sj-1|が差分限界値Dよりも大きいと判定
された場合には、y座標値がjのものについての今回の
x座標値Sjは、異常値であると判断して、ステップS
10において、前回および前々回のx座標値Sj-1,Sj
-2を用いて1次外挿による補間値2Sj-1−Sj-2を今回
のx座標値Sjとして求める。
値Lよりも大きいと判定された場合には、その時点のi
が、y座標値がjのもののx座標値Sjであるとし(ス
テップS8)、ステップS9において、y座標値がj-1
のもののx座標値Sj-1 との差分値|Sj−Sj-1|を
求め差分限界値Dとの比較を行なう。ここで、差分値|
Sj−Sj-1|が差分限界値Dよりも小さいと判定され
た場合には、後述するステップS11に進む一方、差分
値|Sj−Sj-1|が差分限界値Dよりも大きいと判定
された場合には、y座標値がjのものについての今回の
x座標値Sjは、異常値であると判断して、ステップS
10において、前回および前々回のx座標値Sj-1,Sj
-2を用いて1次外挿による補間値2Sj-1−Sj-2を今回
のx座標値Sjとして求める。
そして、ステップS11において、y座標であるjが最
大値Vとなっているか否かの判定を行なう。ここで、j
≠Vと判定されれば、ステップS4に戻り次のy座標で
あるj+1についてi=0から(ステップS12)同様の
処理を行なう一方、j=Vと判定されれば、1画面分の
走査を終了したと判断して、特徴抽出による継手検出を
行なう(ステップS13)。
大値Vとなっているか否かの判定を行なう。ここで、j
≠Vと判定されれば、ステップS4に戻り次のy座標で
あるj+1についてi=0から(ステップS12)同様の
処理を行なう一方、j=Vと判定されれば、1画面分の
走査を終了したと判断して、特徴抽出による継手検出を
行なう(ステップS13)。
このようにして、本発明の第2実施例によっても、第1
実施例と同様の作用効果を得ることができる。
実施例と同様の作用効果を得ることができる。
なお、この第2実施例では、添字iの増加する方向が溶
接方向と同方向の場合について説明しているが、これと
は逆方向に画像データを参照することによってもスリッ
ト光像の座標を抽出することは可能である。
接方向と同方向の場合について説明しているが、これと
は逆方向に画像データを参照することによってもスリッ
ト光像の座標を抽出することは可能である。
また、上記の第1および第2実施例はいずれもスリット
画像全域に対して本発明による継手検出方法を適用して
いるが、特定のエリアに限ってこれを適用することも可
能である。
画像全域に対して本発明による継手検出方法を適用して
いるが、特定のエリアに限ってこれを適用することも可
能である。
例えば、予め決定したサイズの領域を、前回の画面に対
して得られた継目位置がその領域中心となるように設定
し、スリット光像抽出操作を開始する水平走査線前後の
数本の水平走査線の同一x座標値の画像データの信号レ
ベルを平均化して、最初のスリット光像をなす画像デー
タを求めるようにしてもよい。また、画像データのすべ
ての水平走査線に対して、本発明による処理を施すので
はなく、数本ごとに処理を施すようにしてもよい。
して得られた継目位置がその領域中心となるように設定
し、スリット光像抽出操作を開始する水平走査線前後の
数本の水平走査線の同一x座標値の画像データの信号レ
ベルを平均化して、最初のスリット光像をなす画像デー
タを求めるようにしてもよい。また、画像データのすべ
ての水平走査線に対して、本発明による処理を施すので
はなく、数本ごとに処理を施すようにしてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の継手検出方法によれば、
継目位置にスリット光を照射しこれを撮像装置により撮
像した場合に、スリット光像内に含まれる多重反射光
は、1回反射光に対して常に一方向にのみ現われること
を利用し、走査方向に応じて最初にもしくは最後に所定
のしきい値を超えた信号レベルとなる時点を抽出するこ
とで、スリット光像から多重反射光による像を排除し
て、真の継目位置を示す1回反射光によるスリット光像
の位置のみを抽出するとともに、今回のx座標値と前回
のx座標値との差分値からx座標値の異常性も判定でき
るようにしたので、スリット光を反射する作業母材表面
上の疵や表面性状等の影響や多重反射光による影響を受
けることなく、1回反射光のみによるスリット光像を得
ることができ、継目位置を正確に検出できる効果があ
る。
継目位置にスリット光を照射しこれを撮像装置により撮
像した場合に、スリット光像内に含まれる多重反射光
は、1回反射光に対して常に一方向にのみ現われること
を利用し、走査方向に応じて最初にもしくは最後に所定
のしきい値を超えた信号レベルとなる時点を抽出するこ
とで、スリット光像から多重反射光による像を排除し
て、真の継目位置を示す1回反射光によるスリット光像
の位置のみを抽出するとともに、今回のx座標値と前回
のx座標値との差分値からx座標値の異常性も判定でき
るようにしたので、スリット光を反射する作業母材表面
上の疵や表面性状等の影響や多重反射光による影響を受
けることなく、1回反射光のみによるスリット光像を得
ることができ、継目位置を正確に検出できる効果があ
る。
第1図および第2図はそれぞれ本発明の第1および第2
実施例としての継手検出方法の適用を受けた装置の信号
処理部を示すブロック図、第3図は第2実施例による装
置の動作を説明するためのフローチャートであり、第4
図は光切断方式を用いて溶接倣いを行なう従来の継手検
出装置(方法)の基本的な構成を示す全体構成図、第5図
はいずれも上記従来装置の信号処理部を示すブロック
図、第6図は同信号処理部における演算処理部を示すブ
ロック図、第7図は上記従来例における撮像画像の1フ
レームを示す図、第8図は多重反射光を説明するための
図、第9図は多重反射光を含むスリット光像を示す図、
第10図は第9図のX−X線に沿う輝度分布を示すグラ
フである。 図において、4……撮像装置、5……信号処理部、6…
…駆動装置、30……スリット光像抽出部、31……特
徴抽出部、32……A/D変換器、33……水平同期信
号発生回路、34……垂直同期信号発生回路、35……
比較回路、36……x座標検出用位置カウンタ、37…
…パルス発生回路、38……y座標検出用位置カウン
タ、39……差分回路、40……比較回路、41……差
分限界値レジスタ、42……しきい値レジスタ、43…
…撮像装置インタフェース回路、44……画像メモリ、
45……画像処理部、50……信号処理部。
実施例としての継手検出方法の適用を受けた装置の信号
処理部を示すブロック図、第3図は第2実施例による装
置の動作を説明するためのフローチャートであり、第4
図は光切断方式を用いて溶接倣いを行なう従来の継手検
出装置(方法)の基本的な構成を示す全体構成図、第5図
はいずれも上記従来装置の信号処理部を示すブロック
図、第6図は同信号処理部における演算処理部を示すブ
ロック図、第7図は上記従来例における撮像画像の1フ
レームを示す図、第8図は多重反射光を説明するための
図、第9図は多重反射光を含むスリット光像を示す図、
第10図は第9図のX−X線に沿う輝度分布を示すグラ
フである。 図において、4……撮像装置、5……信号処理部、6…
…駆動装置、30……スリット光像抽出部、31……特
徴抽出部、32……A/D変換器、33……水平同期信
号発生回路、34……垂直同期信号発生回路、35……
比較回路、36……x座標検出用位置カウンタ、37…
…パルス発生回路、38……y座標検出用位置カウン
タ、39……差分回路、40……比較回路、41……差
分限界値レジスタ、42……しきい値レジスタ、43…
…撮像装置インタフェース回路、44……画像メモリ、
45……画像処理部、50……信号処理部。
Claims (1)
- 【請求項1】継手の継目位置にスリット光を照射して形
成されたスリット光像を撮像装置により撮像し、同撮像
装置から得られる画像データを信号処理して所要の位置
情報を作成する継手検出方法において、上記画像データ
の一水平走査線間で、走査方向に応じ最初にもしくは最
後に所定のしきい値を超えた信号レベルとなる時点を抽
出してその抽出タイミングから上記一水平走査線内にお
ける上記スリット光像のx座標値を各水平走査線ごとに
求めるとともに、その時の水平走査線のカウント値から
上記一水平走査線内における上記スリット光像のy座標
値を各水平走査線ごとに求めた後、求められた上記x座
標値と上記一水平走査線のひとつ前の水平走査線につい
て求められた上記スリット光像のx座標値との差分値を
求め、同差分値が予め設定された差分限界値を超えない
場合、新たに求めたx,y座標値を上記スリット光像に
対応するものと判断する一方、上記差分値が上記差分限
界値を超えた場合には、新たに求めたx,y座標値を異
常値として上記スリット光像に対応しないものと判断し
ながら、上記画像データから上記スリット光像の形状を
得て、同形状から上記継目位置を検出することを特徴と
する継手検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25619787A JPH0660809B2 (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 継手検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25619787A JPH0660809B2 (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 継手検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0198907A JPH0198907A (ja) | 1989-04-17 |
| JPH0660809B2 true JPH0660809B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=17289259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25619787A Expired - Fee Related JPH0660809B2 (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 継手検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0660809B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119658205B (zh) * | 2025-02-19 | 2025-05-16 | 北新澳泰高分子防水系统(天津)有限公司 | 一种屋面防水卷材接缝焊接检测方法 |
-
1987
- 1987-10-13 JP JP25619787A patent/JPH0660809B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0198907A (ja) | 1989-04-17 |
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