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JPH066403B2 - 車両用空調制御装置 - Google Patents
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JPH066403B2 - 車両用空調制御装置 - Google Patents

車両用空調制御装置

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JPH066403B2
JPH066403B2 JP1005633A JP563389A JPH066403B2 JP H066403 B2 JPH066403 B2 JP H066403B2 JP 1005633 A JP1005633 A JP 1005633A JP 563389 A JP563389 A JP 563389A JP H066403 B2 JPH066403 B2 JP H066403B2
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temperature
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bypass
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両用空調制御装置に関し、特に冷風バイパス
ユニットを用いて頭部温度の制御を行なう車両用空調制
御装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、冷風バイパスユニットを用いて乗員の頭部温
度の制御を行なうことは公知である。例えば実開昭60
−151710号公報においては、日射センサの検出値
に応じて冷風バイパスドアの開閉を制御し、日射時に乗
員の頭部の空調フィーリングを向上させようとすること
が開示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来においては、単に、日射の有無によ
って冷風バイパスドアを開閉するのみであるため、日射
変化前後の乗員のフィーリング変化が大きく、さらに滑
らかな空調フィーリングが望まれるところであった。
このため、本出願人は空調フィーリングの改善方法とし
て、例えばバイレベルモードにおけるベント吹出口とヒ
ート吹出口の配風比を種々変えた複数段のバイレベルモ
ードを設け、空調フィーリングの変化に滑らかさを得よ
うと試みた。ところが、同一のエアミックスドア開度及
び同一の冷風バイパスドア開度において、複数段のバイ
レベルモードをベント吹出口が最大開口から最小開口方
向へ切替えていくと、本来変化すべきでない車室内への
吹出温度が徐々に下降していくことが実験的に確かめら
れた。これは空調ユニットの構造に起因するためである
と推察される。
そこで、この発明は、上述した従来の問題点を解消し、
冷風バイパスユニットを用いた制御において、特に日射
時に吹出モードの切替を行なった場合の空調フィーリン
グが一層滑らかな車両用空調制御装置を提供することを
課題としている。
(課題を解決するための手段) しかして、この発明に係る車両用空調制御装置は、請求
項1においては主通路1内に配した冷却手段8と、加熱
手段9及び調整手段11とにより温度調節が行われて車
室内に吹出されると共に、、前記冷却手段8の後流から
主通路1に対しバイパスする冷風バイパス通路20を有
し、この冷風バイパス通路20内に開度調整手段21を
持つ車両用空調制御装置において、 少なくとも車室内温度と設定温度を含む複数の入力信号
に基づき車室内の熱負荷に相当する総合信号を演算し、
前記調整手段21を制御する情報となる総合信号演算手
段100と、 この総合信号演算手段100の演算結果に応じて吹出口
を複数のバイレベルモードを含む所定の吹出口モードに
切替える吹出口切替判定手段110と、 少なくとも車室内温度、設定温度及び日射量を含む複数
の入力信号と前記吹出口切替判定手段10による切替結
果、バイレベルモード時に上下の吹出口から吹出される
風配比に応じて前記冷風バイパス通路の開度の変化率を
変えるバイパス開度信号を演算する副総合信号演算手段
120と、この副総合信号演算手段120の演算結果に
応じて前記冷風バイバス通路20の開度調節手段21を
駆動制御するバイパスドア制御手段130とを具備した
ものであり、また、請求項2においては第2図に示すよ
うに、主通路1内に配した冷却手段8と、加熱手段9及
び調整手段11とにより温度調整が行われて車室内に吹
出されると共に、前記冷却手段8の後流から主通路1に
対しバイパスする冷風バイパス通路20を有し、この冷
風バイパス通路20内に開度調整手段21を持つ車両用
空調制御装置において、 少なくとも車室内温度と設定温度を含む複数の入力信号
に基づき車室内の熱負荷に相当する総合信号を演算し、
前記調整手段21を制御する情報となる総合信号演算手
段100と、 この総合信号演算手段100の演算結果に応じて吹出口
を複数のバイレベルモードを含む所定の吹出口モードに
切替える吹出口切替判定手段110と、 少なくとも乗員の頭部近傍の温度と頭部近傍の空調温度
の設定値である頭部設定温度との差を含む複数の入力信
号と前記吹出口切替判定手段110の切替結果、バイレ
ベルモード時に上下の吹出口から吹出される風配比に応
じて前記冷風バイパス通路の開度の変化率を変えるバイ
パス開度信号を演算する頭部総合信号演算手段200
と、 この頭部総合信号演算手段200の演算結果に応じて前
記冷風バイパス通路20の開度調整手段21を駆動制御
するバイパスドア制御手段130とを具備したものであ
る。
(作用) したがって、請求項1に係る発明においては、車室内温
度等の複数の入力データに基づいて総合信号演算手段1
00により総合信号が演算され、この総合信号演算手段
100による演算結果に応じて吹出口切替判定手段11
0が適当な吹出口モードを決定する。この吹出口切替判
定手段110による吹出口モードの切替結果と、車室内
温度等の入力データに基づいて、副総合信号演算手段1
20により副総合信号が演算される。この副総合信号は
冷風バイパス通路の開度調整手段を制御し、バイレベル
モードを多段に切替えた際、上下の吹出口から吹出され
る風配比に応じて前記冷風バイパス通路の開度の変化率
が変えられることから、冷風バイパス通路の開度が適切
になり、車室内温度及び頭部温度の低下を防止する。ま
た、請求項2に係る発明においても略同様に、車室内温
度等の複数の入力データに基づいて総合信号演算手段2
00により総合信号が演算され、この総合信号演算手段
による演算結果に応じて吹出口切替判定手段110が適
当な吹出口モードを決定する。この吹出口切替判定手段
110による吹出口モードの切替結果と、頭部温度等の
入力データに基づいて頭部総合信号演算手段210によ
り頭部総合信号が演算される。この頭部総合信号は冷風
バイパス通路の開度調整手段を制御し、バイレベルモー
ドを多段に切替えた際、上下の吹出口から吹出される風
配比に応じて前記冷風パイパス通路の開度の変化率が変
えられることから、冷風バイパス通路の開度が適切にな
り、車室内温度及び頭部温度の低下を防止する。そのた
め、上記課題を達成することができるものである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第3図において車両用空調制御装置は、主通路1の最上
流側にインテークドア切替装置2が設けられ、このイン
テークドア切替装置2は、内気入口3と外気入口4とが
分かれた部分に内外気切替ドア5が配置され、この内外
気切替ドア5をアクチュエータ6により操作して主通路
1内に導入する空気を内気と外気とに選択できるように
なっている。
送風機7は主通路1内に空気を吸い込んで下流側に送風
するもので、この送風機7の後方にはエバポレータ8と
ヒータコア9とが設けられている。
エバポレータ8は、コンプレッサ49及び図示しないコ
ンデンサ等と共に配管結合されて冷房サイクルを構成
し、主通路1に吸い込まれた空気を冷却するようになっ
ており、またヒータコア9はエンジン(図示せず)の冷
却水が循環して空気を加熱するようになっている。
コンプレッサ49は可変容量型のもので、例えばワブル
プレート式のものが用いられている。このワブルプレー
ト式のコンプレッサ49は外部から吐出容量を電気的に
制御するための容量可変装置53を有している公知のも
ので、その詳細な説明は省略する。このコンプレッサ4
9は電磁クラッチ51を介して図示しない車両用エンジ
ンの動力を受けて駆動されるようになっている。
前述したヒータコア9の前方にはエアミックスドア10
の開度Θをアクチュエータ11により調節することで、
ヒータコア9を通過する空気と、ヒータコア9をバイパ
スする空気との量が変えられ、その結果、吹出空気の温
度が制御されるようになっている。
尚、エアミックスドア10の開度Θは、エアミックスド
ア10の位置がフルクール位置(I位置)のとき0%、
フルヒート位置(II位置)のとき100%である。
そして、前記主通路1の下流端は、デフロスト吹出口1
2、ベント吹出口13及びヒート吹出口14に分かれて
車室15に開口し、その分かれた部分にモードドア1
6,17,18が設けられ、このモードドア16,1
7,18をアクチュエータ19で操作することにより所
望の吹出モードが得られるようになっている。
また、この装置には主通路1の一部をバイパスする冷風
バイパスダクト20が設けられている。この冷風バイパ
スダクト20は、一端が主通路1のエバポレータ8より
も下流側で且つエアミックスドア10よりも上流側に、
他端がベント吹出口13の手前にそれぞれ接続されてお
り、エバポレータ8を通過した空気の一部を直接ベント
吹出口13へ供給できるようになっている。そして、こ
のバイパスダクト20を介して供給される冷風量は、冷
風バイパスドア21の開度をアクチュエータ22で制御
することにより調節できるようになっている。
25は車室内の代表温度TRを検出する代表温度検出器
であり、インスツルメントパネル等に取付けられてい
る。また、26は車両の天井等に取り付けられて頭部周
辺の温度TRhを検出する頭部温度検出器、27は外気温
度TAを検出する外気温度検出器、28は日射量TSを検
出する日射検出器、29はエバポレータ8又はエバポレ
ータ8の直後に設けられてエバポレータ8による空気の
冷却能力をエバポレータ8の温度又はエバポレータ8を
通過した空気の温度として検出するモードセンサ、30
はエンジンの冷却水の温度を検出する水温センサであ
り、これらの出力信号はマルチプレクサ(MPX)31
を介して選択され、A/D変換器32を介してデジタル
信号に変換されてマイクロコンピュータ33に入力され
る。
また、34はバイパスドア21の開度を検出する開度検
出器、35はモードドア16,17,18の位置を検出
する位置検出器、36はエアミックスドア10の開度を
検出する開度検出器であり、これらの出力信号もマルチ
プレクサ31、A/D変換器32を介してそれぞれマイ
クロコンピュータ33に入力される。
さらに、マイクロコンピュータ33には、操作パネル3
7、温度設定器38及び頭部温度設定器39からの出力
信号が入力される。
操作パネル37は、吹出モードをVENTモード、BI
−Lモード、HEATモード、DEF/HEATモード、DEF
モードにマニュアル設定するモードスイッチ40a〜4
0e、前記冷房サイクルを可動させるA/Cスイッチ4
1、送風機7の回転速度を低速(FAN1)、中速(F
AN2)、高速(FAN3)に切替えるファンスイッチ
42a〜42c、送風機7等の空調機器のすべてを自動
制御するAUTOスイッチ43、空調機器の駆動を停止
させるOFFスイッチ44を備えている。
温度設定器38は、アップダウンスイッチ45a,45b
と、設定温度TDを表示する表示部46とから成り、ア
ップダウンスイッチ45a,45bの操作で表示部46
に示される設定温度TDを所定の範囲で変えることがで
きるようになっている。
また、頭部温度設定器39は、例えばダイヤル式のつま
み47を有して成り、予め設定された所定の範囲(CO
LD〜WARM)で頭部設定温度TDhを変えることがで
きるようになっている。尚、温度設定器38や頭部温度
設定器39としては、テンプレバーをスライドさせる方
式のものであっても差し支えない。
マイクロコンピュータ33は、図示しない中央処理装置
(CPU)、読出し専用メモリ(ROM)、ランダムア
クセスモメモリ(RAM)、入出力ポート(I/O)等
を持つそれ自体周知のもので、前述した各種入力信号に
基づいて、前記アクチュエータ6,11,19,22、
送風機7のモータにそれぞれ駆動回路48a〜48gを
介して制御信号を出力し、各ドア5,10,16,1
7,18,21の駆動制御及びモータの回転制御を行な
う。
また、第4図(a)には車両用空調制御装置の具体的な
構成例の正断面図、同図(b)には同じく側面図をそれ
ぞれ示している。
この車両用空調制御装置は、大別して送風機7を収納す
る送風機ユニット93、エバポレータ8を収納する第1
の温調配風ユニット94及びヒータコア9及びエアミッ
クスドア10等を収納する第2の温調配風ユニット95
の三つのユニットが連結されて構成されているものであ
る。
同図(a),(b)において第3図の車両用空調制御装
置の各部分と同じ部分には同一番号を付して、その説明
は省略する。
尚、同図(a)において、ヒータコア9の後流側には、
ヒータコア9に流入するエンジン冷却水の流れを遮断す
るウォータコックが冷却水サイクル中に設けられていな
い場合に、ヒータコア9で暖められた空気を必要に応じ
て遮断する温風遮断ドア49が取付けられている。
次にマイクロコンピュータ33の制御作動例について説
明する。
第5図には請求項2に係るバイレベルモード(BI−
L)をTF値によって適宜選択するメインルーチンのフ
ローチャートを示している。
ステップ50からスタートし、ステップ52において
は、代表温度検出器25による車室内代表温度TR、頭
部温度検出器26による頭部温度検出器26による頭部
温度TRh、温度設定器38による設定温度TD、日射検
出器28による日射量TS等の信号を当該マイクロコン
ピュータ33に入力する諸データ入力処理を行ない、ス
テップ54に進む。ステップ54においては、メイン温調
用の総合信号T1の演算を行なう。この総合信号T1の演
算は前記代表温度TR、外気温度TA,日射量TSの他
に、エバポレータ8後流側温度をTEとすると、 T1=KR・TR+KA・TA+KS・TS+ KE・TE−KD・TD+C (但し、KR,KA,KS,KE,KDは利得定数、Cは演
算定数)により行なう。次のステップ56においては、
吹出口切替信号TF値の演算を行なう。このTF値の演算
は、エアミックスドア10の開度をθとすると、 TF=TE+KF・θ (但し、KFは比例定数)により行なう。
次のステップ58からステップ64までの処理は第6図
にも示されているように吹出口切替信号TF値によるB
I−Lモードの切替えを行なうものである。ステップ5
8においては、吹出口切替信号TF値がTF1より大きい
時はステップ74に進み、TF2(但し、TF1>TF2でT
F1とTF2間にはヒステリシスが設けられいる)より小さ
い時はステップ60に進む。ステップ74においては吹
出口としてHEAT吹出口を選択してステップ82に進
む。また、ステップ60においてはTF値がTF3より大
きい時はステップ66に進み、TF4(但し、TF3
F4)より小さい時にはステップ62に進む。ステップ6
6においては、吹出口としてBI−L(バイレベル)3
を選択してステップ76に進む。このBI−L3の配風比
は例えばVENT吹出口を20%、HEAT吹出口を80%
としている。ステップ62においては、TF値がTF5
り大きい時は、ステップ68に進み、TF6(但し、TF5
>TF6)より小さい時にはステップ64に進む。ステッ
プ68においては、吹出口としてBI−L(バイレベ
ル)2を選択してステップ78に進む。このBI−L2
の配風比は例えばVENT吹出口を50%、HEAT吹
出口を50%としている。また、ステップ64において
は、TF値がTF7より大きい時はステップ70に進み、
F8(但し、TF7>TF8)より小さい時にはステップ72
に進む。ステップ70では吹出口としてBI−L(バイ
レベル)1を選択してステップ80に進む。このBI−
L1の配風比は例えばVENT吹出口を80%、HEA
T吹出口を20%としている。ステップ72では吹出口
としてVENT吹出口を選択し、ステップ84に進む。
前記ステップ76では後述する頭部温調用の総合信号T
2の演算定数Aをプログラム変数としてこの変数Aに所
定値aを設定してステップ84に進む。また、前記ステ
ップ78では変数Aに所定値b(但し、a>b)を設定
し、ステップ84に進む。また、前記ステップ80では
変数Aに所定値c(但し、b>c)を設定し、ステップ
84に進む。さらに、前記ステップ82においては、エ
バポレータ後流側温度TEが所定値TE1より大きい時は
ステップ84に進み、所定値TE2(但し、TE1>TE2
より小さい時はステップ88に進む。ステップ84にお
いては、頭部温調用の総合信号T2の演算を行なう。こ
の総合信号T2の演算は、頭部温度TRh、日射量をTS
頭部設定温度をTDhとすると、 T2=α・TRh+β・TS−γ・TDh+A (但し、α,β,γは利得定数)により行なう。このス
テップ84に次はステップ86に進み、バイパスドア2
1の制御を行なう。即ち、前記吹出口BI−L1、BI
−L2、BI−L3をそれぞれ選択した時に車室内代表
温度TRは、エアミックスドア10の開度が一定であっ
ても、主に空調ユニットの構造に基づく原因により、従
来よりBI−L1の時よりBI−L2の時の方が少し下
降する傾向があり、またBI−L2の時よりBI−L3
の時の方が更に下降する傾向があることが経験的に知ら
れている。このため、このステップ86バイパスドア制
御においては、もともと総合信号T2の増大に伴いバイ
パスドア21の開度を小さくするようにしていたもの
が、前述したステップ76,78,80の処理によりB
I−L1からBI−L3へ切替えられるに従い、より小
さい開度に設定されることになり、このため冷風の吹出
量が減少して上述のような車室内代表温度TRの不本意な
低下を防止できるものである。
次のステップ88においてはエアミックスドア10の制
御を総合信号T1に基づいて行ない、ステップ90に進
む。ステップ90においては送風機7の制御を総合信号
1に基づいて行なう。このステップ88,90におい
て適宜車室内空調を行なってステップ92で終了する。
尚、この実施例では、3段階のバイレベルモードを含む
吹出口の切替えを吹出口切替信号であるTF値により行
なったが、これに限らず、例えば総合信号T1の大きさ
に応じて切替えを行なうようにしても良い。
また、請求項1の発明については、上記請求項2の発明
と略同様であるが、上記実施例中の頭部総合信号T2
代わりに副総合信号T3を用いている点及び吹出口切替
の判定をTF値の代わりに総合信号T1の大小で行なう点
が異なっているものである。
例えば、マイクロコンピュータ33の制御においては第
5図に示されているフローチャートと同様なメインルー
チンを用いるが、先ずステップ56の処理は必要なくな
り、ステップ58〜64の判定はステップ54で演算さ
れた総合信号T1が如何なる値にあるかによって吹出口
の選択を行なうこととなる。この場合、勿論各判定値も
F1〜TF8の値とは異なってくるが、判定値の大小に対
する吹出口の選択は基本的に変わりはない。
また、ステップ84においては、副総合信号T3の演算
を行なうこととなるが、この副総合信号T3の演算は例
えば、 T3=D・TR+E・TD+F・TS+A (但し、D,E,Fは利得定数、Aはプログラム変数)
により行なう。
更に、この請求項1の発明に関連して、副総合信号T3
を用いることなく、総合信号T1のみを用いてバイパス
ドア21を制御する構成とすることもできる。この場合
には、総合信号T1の前記演算定数Cをプログラム変数
として、それぞれ選択されたBI−L(バイレベル)モ
ードに応じて適当な値をこのプログラム変数Cに設定す
る。
(発明の効果) 以上述べたように、この発明によれば、車室内温度の制
御、例えばバイレベルモード時にはバイレベルモード時
の上下の吹出口の風配比に応じて冷風のバイパス通路の
開度量が適宜補正されて決定されることから、BI−L
モード切替に起因する車室内温度の低下を防ぐことがで
き、空調フィーリングが滑らかなモード切替を行なうこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の構成を示す機能ブロック
図、第3図はこの発明の実施例における車両用空調制御
装置を示す構成図、第4図(a)は本発明に係る車両用
空調制御装置の具体的な構成例を示す正断面図、同図
(b)は同じく車両用空調制御装置の側面図、第5図は
同上に用いたマイクロコンピュータのメインルーチンを
示すフローチャート、第6図は吹出口切替信号TF値に
対するBI−Lモードの切替値の説明図である。 7……送風機、8……エバポレータ、9……ヒータコ
ア、10……エアミックスドア、20……冷風バイパス
通路、21……バイパスドア、33……マイクロコンピ
ュータ、100……主総合信号演算手段、110……吹
出口切替判定手段、120……副総合信号演算手段、1
30……バイパスドア制御手段、200……総合信号演
算手段、210……頭部総合信号演算手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主通路内に配した冷却手段と、加熱手段及
    び調整手段とにより温度調整が行なわれて車室内に吹出
    されると共に、前記冷却手段の後流から主通路に対しバ
    イパスする冷風バイパス通路を有し、この冷風バイパス
    通路内に開度調整手段を持つ車両用空調制御装置におい
    て、 少なくとも車室内温度と設定温度を含む複数の入力信号
    に基づき車室内の熱負荷に相当する総合信号を演算し、
    前記調整手段を制御する情報となる総合信号演算手段
    と、 この総合信号演算手段の演算結果に応じて吹出口を複数
    のバイレベルモードを含む所定の吹出口モードに切替え
    る吹出口切替判定手段と、 少なくとも車室内温度、設定温度及び日射量を含む複数
    の入力信号と前記吹出口切替判定手段による切替結果バ
    イレベルモード時に、上下の吹出口から吹出される風配
    比に応じて前記冷風バイパス通路の開度の変化率を変え
    るバイパス開度信号を演算する副総合信号演算手段と、 この副総合信号演算手段の演算結果に応じて前記冷風バ
    イパス通路の開度調整手段を駆動制御するバイパスドア
    制御手段とを具備することを特徴とする車両用空調制御
    装置。
  2. 【請求項2】主通路内に配した冷却手段と、加熱手段及
    び調整手段とにより温度調整が行なわれて車室内に吹出
    されると共に、前記冷却手段の後流から主通路に対しバ
    イパスする冷風バイパス通路を有し、この冷風バイパス
    通路内に開度調整手段を持つ車両用空調制御装置におい
    て、 少なくとも車室内温度と設定温度を含む複数の入力信号
    に基づき車室内の熱負荷に相当する総合信号を演算し、
    前記調整手段を制御する情報となる総合信号演算手段
    と、 この総合信号演算手段の演算結果に応じて吹出口を複数
    のバイレベルモードを含む所定の吹出口モードに切替え
    る吹出口切替判定手段と、 少なくとも乗員の頭部近傍の温度と頭部近傍の空調温度
    の設定値である頭部設定温度との差を含む複数の入力信
    号と前記吹出口切替判定手段の切替結果バイレベルモー
    ド時に上下の吹出口から吹出される風配比に応じて前記
    冷風バイパス通路の開度の変化率を変えるバイパス開度
    信号を演算する頭部総合信号演算手段と、 この頭部総合信号演算手段の演算結果に応じて前記冷風
    バイパス通路の開度調整手段を駆動制御するバイパスド
    ア制御手段とを具備することを特徴とする車両用空調制
    御装置。
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JP3001414U (ja) * 1994-02-24 1994-08-30 信貴子 行岡 紙製パンツ

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