JPH0665966B2 - 回転位置検出装置 - Google Patents
回転位置検出装置Info
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- JPH0665966B2 JPH0665966B2 JP60185911A JP18591185A JPH0665966B2 JP H0665966 B2 JPH0665966 B2 JP H0665966B2 JP 60185911 A JP60185911 A JP 60185911A JP 18591185 A JP18591185 A JP 18591185A JP H0665966 B2 JPH0665966 B2 JP H0665966B2
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- stator
- rotor
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ステータ側に1次巻線と2次巻線を備え、
ロータ側には巻線を設けないタイプの誘導形(詳しくは
可変磁気抵抗型)の回転位置検出装置に関し、詳しく
は、渦電流損をパラメータとした誘導係数変化が得られ
るようにした回転位置検出装置に関する。
ロータ側には巻線を設けないタイプの誘導形(詳しくは
可変磁気抵抗型)の回転位置検出装置に関し、詳しく
は、渦電流損をパラメータとした誘導係数変化が得られ
るようにした回転位置検出装置に関する。
ステータ側の1次巻線と2次巻線を設け、ロータ側には
巻線を設けないタイプの誘導形回転位置検出器として
は、回転位置に応じた電圧レベルを持つ出力信号を生ず
るタイプのものとしてマイクロシンといわれる回転形差
動トランスが知られており、他方、回転位置に応じた電
気的位相角を持つ交流信号を出力するタイプのものとし
て本出願人の出願に係る特開昭57−70406号に開示され
たものが知られている。このような従来の検出装置はい
ずれも磁性体の変位による磁気抵抗変化(透磁性変化)
に応じてコイルの誘導係数を変化させるようにしてい
た。
巻線を設けないタイプの誘導形回転位置検出器として
は、回転位置に応じた電圧レベルを持つ出力信号を生ず
るタイプのものとしてマイクロシンといわれる回転形差
動トランスが知られており、他方、回転位置に応じた電
気的位相角を持つ交流信号を出力するタイプのものとし
て本出願人の出願に係る特開昭57−70406号に開示され
たものが知られている。このような従来の検出装置はい
ずれも磁性体の変位による磁気抵抗変化(透磁性変化)
に応じてコイルの誘導係数を変化させるようにしてい
た。
そのため、磁性体を所定の形状に加工してロータを構成
しなければならず、加工が面倒であるという問題点があ
った。また、機械加工によりロータを作成するため、小
型化に限界があるという問題点もあった。
しなければならず、加工が面倒であるという問題点があ
った。また、機械加工によりロータを作成するため、小
型化に限界があるという問題点もあった。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、加工が簡
単で小型化の容易な回転位置検出装置を提供しようとす
るものである。
単で小型化の容易な回転位置検出装置を提供しようとす
るものである。
この発明に係る回転位置検出装置は、位相のずれた1次
交流信号によって励磁される複数の励磁相を具備し、か
つ、各励磁相における誘導信号の合成信号として、前記
1次交流信号を位相シフトした出力信号を取り出すよう
にした巻線手段を具備したステータ部と、このステータ
部に近接して相対的に回転変位可能に設けられ、所定の
パターンで導電体を配置してなり、該導電体により生じ
る渦電流損をパラメータとする誘導係数変化を前記ステ
ータの各相において前記相対的回転変位に応じて生ぜし
めるようにして成り、かつ、前記導電体のパターンを表
面加工処理によって形成配置して成るロータ部とを具
え、前記ロータ部の相対的回転位置に対応する前記ステ
ータの各相の誘導係数変化に応じて、該ロータ部の相対
的回転位置に応じた位相シフトを示す前記出力信号が得
られることを特徴とするものである。
交流信号によって励磁される複数の励磁相を具備し、か
つ、各励磁相における誘導信号の合成信号として、前記
1次交流信号を位相シフトした出力信号を取り出すよう
にした巻線手段を具備したステータ部と、このステータ
部に近接して相対的に回転変位可能に設けられ、所定の
パターンで導電体を配置してなり、該導電体により生じ
る渦電流損をパラメータとする誘導係数変化を前記ステ
ータの各相において前記相対的回転変位に応じて生ぜし
めるようにして成り、かつ、前記導電体のパターンを表
面加工処理によって形成配置して成るロータ部とを具
え、前記ロータ部の相対的回転位置に対応する前記ステ
ータの各相の誘導係数変化に応じて、該ロータ部の相対
的回転位置に応じた位相シフトを示す前記出力信号が得
られることを特徴とするものである。
ステータ部の巻線手段による磁界にロータ部の導電体パ
ターンの部分が侵入すると、その部分で渦電流が流れ、
渦電流損によって巻線手段の磁気回路の磁気抵抗が実質
的に増大せしめられる。導電体パターンの侵入度に応じ
て渦電流量が変化し、これに伴い磁気抵抗が変化する。
従って、ステータ部に対するロータ部の導電体パターン
の相対的回転位置に応じた2次出力が巻線手段において
得られる。
ターンの部分が侵入すると、その部分で渦電流が流れ、
渦電流損によって巻線手段の磁気回路の磁気抵抗が実質
的に増大せしめられる。導電体パターンの侵入度に応じ
て渦電流量が変化し、これに伴い磁気抵抗が変化する。
従って、ステータ部に対するロータ部の導電体パターン
の相対的回転位置に応じた2次出力が巻線手段において
得られる。
渦電流は導電体の表面近くに流れる性質があるので、ロ
ータ部に設けるべき導電体パターンにはそれほど大きな
厚みが要求されない。従って、導電体部分はロータ部の
基材上に所定のパターンで付着させるようにすることが
できる。これはロータ部の製造を極めて容易にすること
を意味する。すなわち、そのような比較的薄い導電体部
分のパターンはロータ部の基材上にめっき又は溶射又は
パターン焼付あるいはエッチングなどその他適宜の表面
加工処理技術によって比較的容易に形成することが可能
である。従って、磁性体を所望の形状に加工する場合に
おいて見られた面倒な機械加工を省略することが可能で
あり、製造コストを下げることが期待される。また、小
型化も容易となる。
ータ部に設けるべき導電体パターンにはそれほど大きな
厚みが要求されない。従って、導電体部分はロータ部の
基材上に所定のパターンで付着させるようにすることが
できる。これはロータ部の製造を極めて容易にすること
を意味する。すなわち、そのような比較的薄い導電体部
分のパターンはロータ部の基材上にめっき又は溶射又は
パターン焼付あるいはエッチングなどその他適宜の表面
加工処理技術によって比較的容易に形成することが可能
である。従って、磁性体を所望の形状に加工する場合に
おいて見られた面倒な機械加工を省略することが可能で
あり、製造コストを下げることが期待される。また、小
型化も容易となる。
以下添付図面を参照してこの発明の実施例を詳細に説明
しよう。
しよう。
第1図において、ステータ部1は円周方向に沿って90度
の間隔で配された4つの相A〜Dに対応する4つの極部
1A〜1Dを含む。各極部1A〜1Dには1次巻線W1と2次巻線
W2が夫々巻回されている。ステータ部1の各極部1A〜1D
のコア素材は共通の磁性体コア素材から成っている。各
極部1A〜1Dの端部は内側に向いており、この端部によっ
て囲まれた空間内にギャップを介してロータ部2が配さ
れている。ロータ部2は、回転軸3を具えた円筒形の基
材2aと、この基材2aの円筒側面に所定の幅で配置された
導電体パターン2bとを含んでいる。第2図に側面図を示
すように、この導電体パターン2bはステータ極部1A〜1D
の端部の幅とほぼ同じかそれより広い幅(より広い方が
好ましく、ただし略180度を超えない程度の幅とする)
を持つ矩形パターンから成り、極部1A〜1Dと磁性体部分
2aとの間を通る磁束に対して第2図の線Eで示すように
渦電流路を形成し得るようになっている。
の間隔で配された4つの相A〜Dに対応する4つの極部
1A〜1Dを含む。各極部1A〜1Dには1次巻線W1と2次巻線
W2が夫々巻回されている。ステータ部1の各極部1A〜1D
のコア素材は共通の磁性体コア素材から成っている。各
極部1A〜1Dの端部は内側に向いており、この端部によっ
て囲まれた空間内にギャップを介してロータ部2が配さ
れている。ロータ部2は、回転軸3を具えた円筒形の基
材2aと、この基材2aの円筒側面に所定の幅で配置された
導電体パターン2bとを含んでいる。第2図に側面図を示
すように、この導電体パターン2bはステータ極部1A〜1D
の端部の幅とほぼ同じかそれより広い幅(より広い方が
好ましく、ただし略180度を超えない程度の幅とする)
を持つ矩形パターンから成り、極部1A〜1Dと磁性体部分
2aとの間を通る磁束に対して第2図の線Eで示すように
渦電流路を形成し得るようになっている。
導電体パターン2bがステータ極部1A〜1Dの端面により多
く対向している状態(例えば最大では第1図のC相の状
態)ほどより多くの渦電流が導電体2bに流れ、渦電流損
によって該導電体2bに対向している極部(第1図の状態
では1c)を通る磁気回路の磁気抵抗が増大せしめられ
る。反対に導電体パターン2bが磁界から最も離れている
状態(例えば第1図のA相の状態)ではほとんど渦電流
が流れない。こうして、各相の磁界に対する導電体パタ
ーン2bの近接度に応じて該導電体パターン2bに渦電流が
流れ、この渦電流損による磁気抵抗変化が各相の磁気回
路に生ぜしめられる。各相の2次巻線W2にはこの磁気抵
抗に応じたレベルの交流信号が誘起される。
く対向している状態(例えば最大では第1図のC相の状
態)ほどより多くの渦電流が導電体2bに流れ、渦電流損
によって該導電体2bに対向している極部(第1図の状態
では1c)を通る磁気回路の磁気抵抗が増大せしめられ
る。反対に導電体パターン2bが磁界から最も離れている
状態(例えば第1図のA相の状態)ではほとんど渦電流
が流れない。こうして、各相の磁界に対する導電体パタ
ーン2bの近接度に応じて該導電体パターン2bに渦電流が
流れ、この渦電流損による磁気抵抗変化が各相の磁気回
路に生ぜしめられる。各相の2次巻線W2にはこの磁気抵
抗に応じたレベルの交流信号が誘起される。
各相A〜Dに対応する磁極1A〜1Dは90度の間隔で配置さ
れているから、導電体パターン2bの変化に応じて生じる
各相A〜Dの磁気抵抗変化の位相は隣合う相間で90度づ
つずれる。また、この磁気抵抗変化はロータ部2の1回
転につき1サイクルの割で生じる。従って、各相A〜D
の2次巻線W2に誘起される電圧のレベルはロータ部の回
転角度θに応じて概ねA相ではcosθ,B相ではsinθ,C相
では−sinθ,D相では−sinθなる略式で表わすことがで
きる。
れているから、導電体パターン2bの変化に応じて生じる
各相A〜Dの磁気抵抗変化の位相は隣合う相間で90度づ
つずれる。また、この磁気抵抗変化はロータ部2の1回
転につき1サイクルの割で生じる。従って、各相A〜D
の2次巻線W2に誘起される電圧のレベルはロータ部の回
転角度θに応じて概ねA相ではcosθ,B相ではsinθ,C相
では−sinθ,D相では−sinθなる略式で表わすことがで
きる。
位相シフト方式によってロータ部2の回転位置に応じた
出力信号を得る場合、A,C相の1次巻線W1とB,D相の1次
巻線W1とを電気的位相が90度ずれた交流信号によって夫
々励磁する(例えば、A及びC相は正弦波信号sinωt
で夫々励磁し、、B及びD相は余弦波信号cosωtで夫
々励磁する)。そして、A,C相対ではその2次巻線W2の
出力信号を差動的に加算し、B,D相対でもその2次巻線W
2の出力を差動的に加算し、各対の差動出力信号を加算
合成して最終的な出力信号Yを得る。そうすると、出力
信号Yは次のような略式で実質的に表現することができ
る。
出力信号を得る場合、A,C相の1次巻線W1とB,D相の1次
巻線W1とを電気的位相が90度ずれた交流信号によって夫
々励磁する(例えば、A及びC相は正弦波信号sinωt
で夫々励磁し、、B及びD相は余弦波信号cosωtで夫
々励磁する)。そして、A,C相対ではその2次巻線W2の
出力信号を差動的に加算し、B,D相対でもその2次巻線W
2の出力を差動的に加算し、各対の差動出力信号を加算
合成して最終的な出力信号Yを得る。そうすると、出力
信号Yは次のような略式で実質的に表現することができ
る。
Y=sinωt cosθ−(−sinωt cosθ) +cosωt sinθ−(−cosωt sinθ) =2sinωt cosθ+2cosωt sinθ =2sin(ωt+θ) 上記式で便宜的に「2」と示された係数を諸種の条件に
応じて定まる定数Kで置換えると、 Y=K sin(ωt+θ) と表現できる。ここで、θはロータ部2の回転位置に対
応しているので、1次交流信号sinωt(またはcosω
t)に対する出力信号Yの位相ずれθを測定することに
より回転位置を検出することができる。
応じて定まる定数Kで置換えると、 Y=K sin(ωt+θ) と表現できる。ここで、θはロータ部2の回転位置に対
応しているので、1次交流信号sinωt(またはcosω
t)に対する出力信号Yの位相ずれθを測定することに
より回転位置を検出することができる。
第2図の場合導電体パターン2bは面状であるが、これは
第3図に示すようにリング状であってもよく、要するに
線Eで示すような渦電流路を形成し得るようになってい
ればよい。
第3図に示すようにリング状であってもよく、要するに
線Eで示すような渦電流路を形成し得るようになってい
ればよい。
第4図及び第5図に示した実施例では、ステータ部4の
各極部4A〜4D、4Eの端部が回転軸3に平行な方向を指向
しており、円周方向に90度の間隔で配された各相A〜D
に対応する極部4A〜4Dには1次巻線W1だけが巻回され、
中央に配された極部4Eには2次巻線W2だけが巻回されて
いる。ロータ部5において、円板状の基材5aの所定箇所
に導電体のパターン5bが配置されている。この導電体パ
ターン5bは、例えば略90度程度の角度の扇形に似た形状
をしている。ステータ極部4A〜4Eの端部はロータ部5の
導電体パターン5bが配置された方の面に対向しており、
磁束は各極部4A〜4Dからロータ部5を通って中央の極部
4Eに流れる。導電体5bを流れる渦電流路は第4図におい
て線Eで示されている。この構成により、第1図と同様
に動作する。
各極部4A〜4D、4Eの端部が回転軸3に平行な方向を指向
しており、円周方向に90度の間隔で配された各相A〜D
に対応する極部4A〜4Dには1次巻線W1だけが巻回され、
中央に配された極部4Eには2次巻線W2だけが巻回されて
いる。ロータ部5において、円板状の基材5aの所定箇所
に導電体のパターン5bが配置されている。この導電体パ
ターン5bは、例えば略90度程度の角度の扇形に似た形状
をしている。ステータ極部4A〜4Eの端部はロータ部5の
導電体パターン5bが配置された方の面に対向しており、
磁束は各極部4A〜4Dからロータ部5を通って中央の極部
4Eに流れる。導電体5bを流れる渦電流路は第4図におい
て線Eで示されている。この構成により、第1図と同様
に動作する。
第6図及び第7図に示した実施例では、ステータ部6の
各相A〜Dに対応する極部6A〜6Dが、コの字(又はC
字)型の1相分の独立した磁性体コアから夫々成ってい
る。第1図〜第5図の例では、各極部の磁路はロータ部
を通って別の極部につながるようになっているが、第6
図、第7図の例のように各相毎に独立のコアを用いる場
合は各極部の一方の端部からロータ部を通って同じ極部
の他方の端部につながるよう磁路が形成される。各極部
6A〜6Dには夫々1次及び2次巻線W1,W2が巻かれてい
る。
各相A〜Dに対応する極部6A〜6Dが、コの字(又はC
字)型の1相分の独立した磁性体コアから夫々成ってい
る。第1図〜第5図の例では、各極部の磁路はロータ部
を通って別の極部につながるようになっているが、第6
図、第7図の例のように各相毎に独立のコアを用いる場
合は各極部の一方の端部からロータ部を通って同じ極部
の他方の端部につながるよう磁路が形成される。各極部
6A〜6Dには夫々1次及び2次巻線W1,W2が巻かれてい
る。
ロータ部7は、回転軸3に対して偏心した円板状の導電
体7bから成る。第7図に示すように、ロータ部7はその
縁部が各極部6A〜6Dの2本の脚部の間に侵入し得るよう
に配されている。導電体7bが極部6A〜6Dの2つの脚部の
間に最も深く侵入した状態(例えば第6図、第7図の6c
に侵入した状態)では、渦電流が最も多く流れ、磁気抵
抗が増大する。導電体7bの偏心により各極部6A〜6Dへの
侵入度が回転位置に応じて変化し、これにより第1図の
実施例と同様に動作する。尚、ロータ部7の偏心円板
は、全体が導電体7bである必要はなく、渦電流路を形成
し得るように部分的に(例えば円板の円周に沿ってリン
グ状に)導電体7bが用いられていてもよい。
体7bから成る。第7図に示すように、ロータ部7はその
縁部が各極部6A〜6Dの2本の脚部の間に侵入し得るよう
に配されている。導電体7bが極部6A〜6Dの2つの脚部の
間に最も深く侵入した状態(例えば第6図、第7図の6c
に侵入した状態)では、渦電流が最も多く流れ、磁気抵
抗が増大する。導電体7bの偏心により各極部6A〜6Dへの
侵入度が回転位置に応じて変化し、これにより第1図の
実施例と同様に動作する。尚、ロータ部7の偏心円板
は、全体が導電体7bである必要はなく、渦電流路を形成
し得るように部分的に(例えば円板の円周に沿ってリン
グ状に)導電体7bが用いられていてもよい。
第8図及び第9図に示された実施例でも、ステータ部8
の各相A〜Dに対応する極部8A〜8Dが、コの字型の1相
分の独立した磁性体コアから成っており、各極部8A〜8D
に1次巻線W1と2次巻線W2が夫々巻かれている。各ステ
ータ極部8A〜8Dの端部によって囲まれた空間内に挿入さ
れたロータ部9は、円筒状の基材9aと、その周囲に1条
ねじの配列で螺旋状に配置された導電体9bとを具備す
る。各ステータ極部8A〜8Dの端部とロータ部9の導電体
9bとの対向面積が大きいほど渦電流が多く流れ、磁気抵
抗が増大する。導電体9bは螺旋であるため、ロータ部9
の回転位置に応じてステータ極部との対向面積が変化
し、これに応じて磁気抵抗が変化する。従って、第1図
の実施例と同様に動作する。
の各相A〜Dに対応する極部8A〜8Dが、コの字型の1相
分の独立した磁性体コアから成っており、各極部8A〜8D
に1次巻線W1と2次巻線W2が夫々巻かれている。各ステ
ータ極部8A〜8Dの端部によって囲まれた空間内に挿入さ
れたロータ部9は、円筒状の基材9aと、その周囲に1条
ねじの配列で螺旋状に配置された導電体9bとを具備す
る。各ステータ極部8A〜8Dの端部とロータ部9の導電体
9bとの対向面積が大きいほど渦電流が多く流れ、磁気抵
抗が増大する。導電体9bは螺旋であるため、ロータ部9
の回転位置に応じてステータ極部との対向面積が変化
し、これに応じて磁気抵抗が変化する。従って、第1図
の実施例と同様に動作する。
上記各実施例では各ステータ極部における磁気抵抗変化
のサイクルは1回転につき1サイクルであるが、第10図
及び第11図に示された実施例では1回転につき3サイク
ルとなっている。ステータ部10の各極部10A〜10Dは、前
述と同様に、コの字型の各相毎に独立した磁性体コアか
ら成っており、夫々に1次及び2次巻線W1,W2が巻かれ
ている。ステータ極部10A〜10Dの各端部によって囲まれ
た空間内に挿入されたロータ部11は、円筒状の基材11a
と、その側面に約60度の幅で約60度の間隔を空けて配置
された3片の導電体11bとを具備している。ロータ部11
の円周面に配置された3片の導電体11bにより、120度の
回転範囲を1サイクルとして各ステータ極部10A〜10Dに
おける磁気抵抗変化が生じる。従って1回転につき3サ
イクルの磁気抵抗変化が生じる。
のサイクルは1回転につき1サイクルであるが、第10図
及び第11図に示された実施例では1回転につき3サイク
ルとなっている。ステータ部10の各極部10A〜10Dは、前
述と同様に、コの字型の各相毎に独立した磁性体コアか
ら成っており、夫々に1次及び2次巻線W1,W2が巻かれ
ている。ステータ極部10A〜10Dの各端部によって囲まれ
た空間内に挿入されたロータ部11は、円筒状の基材11a
と、その側面に約60度の幅で約60度の間隔を空けて配置
された3片の導電体11bとを具備している。ロータ部11
の円周面に配置された3片の導電体11bにより、120度の
回転範囲を1サイクルとして各ステータ極部10A〜10Dに
おける磁気抵抗変化が生じる。従って1回転につき3サ
イクルの磁気抵抗変化が生じる。
第12図及び第13図に示された実施例は1回転につき2サ
イクルの磁気抵抗変化を生じるものである。ステータ部
12は、円周方向に45度の間隔で8個の極部12A〜12D,12
〜12を具えており、同一相が180度の間隔で対向し
ている。ロータ部13は、楕円筒状(これは真円筒であっ
てもよい)の基材13aと、この楕円筒の長径に沿うたて
方向の周囲に巻かれたリング状の導電体13bとを具えて
いる。導電体13bは楕円筒の長径に沿ってショートリン
グを形成しているため、或る極部(第12図の例では12A
と12)が楕円筒の短径部に対応しているとき、その極
部を通る磁束に応じて最も多くの渦電流が流れる。
イクルの磁気抵抗変化を生じるものである。ステータ部
12は、円周方向に45度の間隔で8個の極部12A〜12D,12
〜12を具えており、同一相が180度の間隔で対向し
ている。ロータ部13は、楕円筒状(これは真円筒であっ
てもよい)の基材13aと、この楕円筒の長径に沿うたて
方向の周囲に巻かれたリング状の導電体13bとを具えて
いる。導電体13bは楕円筒の長径に沿ってショートリン
グを形成しているため、或る極部(第12図の例では12A
と12)が楕円筒の短径部に対応しているとき、その極
部を通る磁束に応じて最も多くの渦電流が流れる。
第14図及び第15図に示された実施例も1回転につき2サ
イクルの磁気抵抗変化を生じるものである。ステータ部
14は、独立の磁性体コアから成る8個の極部14A〜14D,1
4〜14を45度の間隔で配しており、各極部には1次
及び2次巻線W1,W2が巻かれている。第12図と同様に、1
80度の間隔で対向する2つの相が同一相となっている。
第12図の例では、磁気回路は対向する2つの同一相の間
でロータ部13を通って形成されるようにするが(例えば
極部12Aからロータ部13を介して極部12に流れる磁気
回路が形成されるようにする)、第14図の例では同じ極
部の一方の端部からロータ部15を通って他方の端部に流
れるよう磁気回路が形成される。
イクルの磁気抵抗変化を生じるものである。ステータ部
14は、独立の磁性体コアから成る8個の極部14A〜14D,1
4〜14を45度の間隔で配しており、各極部には1次
及び2次巻線W1,W2が巻かれている。第12図と同様に、1
80度の間隔で対向する2つの相が同一相となっている。
第12図の例では、磁気回路は対向する2つの同一相の間
でロータ部13を通って形成されるようにするが(例えば
極部12Aからロータ部13を介して極部12に流れる磁気
回路が形成されるようにする)、第14図の例では同じ極
部の一方の端部からロータ部15を通って他方の端部に流
れるよう磁気回路が形成される。
各ステータ極部14A〜14の部によって囲まれた空間内
に挿入されたロータ部15は、円筒状の基材15aと、その
周囲に2条ねじ状の配列で螺旋状に配置された導電体15
bとを具備する。2条ねじ構造であるため、或る極部に
おける導電体15bとの対向面積の変化による磁気抵抗の
変化は1回転につき2サイクル生じる。
に挿入されたロータ部15は、円筒状の基材15aと、その
周囲に2条ねじ状の配列で螺旋状に配置された導電体15
bとを具備する。2条ねじ構造であるため、或る極部に
おける導電体15bとの対向面積の変化による磁気抵抗の
変化は1回転につき2サイクル生じる。
上述の各実施例において、ロータ部に配置する導電体
は、基材に比べて相対的に良導電性の材質(例えば銅あ
るいはアルミニウムあるいは真鍮など、若しくはそれら
のような良導電性物質と他の物質を混合したもの)から
成るものであればよい。また、ロータ部の基材は磁性
体、非磁性体のどちらでもよいが、磁性体とすれば、磁
束の通りが良くなるの好都合である。
は、基材に比べて相対的に良導電性の材質(例えば銅あ
るいはアルミニウムあるいは真鍮など、若しくはそれら
のような良導電性物質と他の物質を混合したもの)から
成るものであればよい。また、ロータ部の基材は磁性
体、非磁性体のどちらでもよいが、磁性体とすれば、磁
束の通りが良くなるの好都合である。
この発明の検出装置を前述のような位相シフト方式によ
って作動させる場合、2次コイルの出力合成信号Yと基
準交流信号sinωt(又はcosωt)との位相ずれθを求
めるための手段は適宜に構成できる。第16図は位相ずれ
θをディジタル量で求めるようにした回路例を示すもの
である。尚、特に図示しないが、積分回路を用いて基準
交流信号sinωtと出力信号Y=K sin(ωt+θ)との
位相角0度の時間差分を求めることにより、位相ずれθ
をアナログ量で求めることもできる。
って作動させる場合、2次コイルの出力合成信号Yと基
準交流信号sinωt(又はcosωt)との位相ずれθを求
めるための手段は適宜に構成できる。第16図は位相ずれ
θをディジタル量で求めるようにした回路例を示すもの
である。尚、特に図示しないが、積分回路を用いて基準
交流信号sinωtと出力信号Y=K sin(ωt+θ)との
位相角0度の時間差分を求めることにより、位相ずれθ
をアナログ量で求めることもできる。
第16図において、発振部32は基準の正弦信号sinωtと
余弦信号cosωtを発生する回路、位相差検出回路37は
上記位相ずれθを測定するための回路である。クロック
発振器33から発振されたクロックパルスCPがカウンタ30
でカウントされる。カウンタ30は例えばモジュロM(M
は任意の整数)であり、そのカウント値がレジスタ31に
与えられらる。カウンタ30の4/M分周出力からは、クロ
ックパルスCPを4/M分周したパルスPcが取り出され、1/2
分周用のフリップフロップ34のC入力に与えられる。こ
のフリップフロップ34のQ出力から出たパルスPbがフリ
ップフロップ35に加わり、出力から出たパルスPaがフ
リップフロップ36に加わり、これら35及び36の出力がロ
ーパスフィルタ38,39及び増幅器40,41を経由して、余弦
信号cosωtと正弦信号sinωtが得られ、各相A〜Dの
1次巻線W1に印加される。カウンタ30におけるMカウン
トがこれら基準信号cosωt,sinωtの2πラジアン分の
位相角に相当する。すなわち、カウンタ30の1カウント
値は ラジアンの位相角を示している。
余弦信号cosωtを発生する回路、位相差検出回路37は
上記位相ずれθを測定するための回路である。クロック
発振器33から発振されたクロックパルスCPがカウンタ30
でカウントされる。カウンタ30は例えばモジュロM(M
は任意の整数)であり、そのカウント値がレジスタ31に
与えられらる。カウンタ30の4/M分周出力からは、クロ
ックパルスCPを4/M分周したパルスPcが取り出され、1/2
分周用のフリップフロップ34のC入力に与えられる。こ
のフリップフロップ34のQ出力から出たパルスPbがフリ
ップフロップ35に加わり、出力から出たパルスPaがフ
リップフロップ36に加わり、これら35及び36の出力がロ
ーパスフィルタ38,39及び増幅器40,41を経由して、余弦
信号cosωtと正弦信号sinωtが得られ、各相A〜Dの
1次巻線W1に印加される。カウンタ30におけるMカウン
トがこれら基準信号cosωt,sinωtの2πラジアン分の
位相角に相当する。すなわち、カウンタ30の1カウント
値は ラジアンの位相角を示している。
2次コイル2A〜2Dの合成出力信号Yは増幅器42を介して
コンパレータ43に加わり、該信号Yの正・負極性に応じ
た方形波信号が該コンパレータ43から出力される。この
コンパレータ43の出力信号の立上りに応答して立上り検
出回路44からパルスTsが出力され、このパルスTsに応じ
てカウンタ30のカウント値をレジスタ31にロードする。
その結果、位相ずれθに応じたディジタル値Dθがレジ
スタ31に取り込まれる。こうして、1回転内の回転位置
をアブソリュートで示すデータDθを得ることができ
る。
コンパレータ43に加わり、該信号Yの正・負極性に応じ
た方形波信号が該コンパレータ43から出力される。この
コンパレータ43の出力信号の立上りに応答して立上り検
出回路44からパルスTsが出力され、このパルスTsに応じ
てカウンタ30のカウント値をレジスタ31にロードする。
その結果、位相ずれθに応じたディジタル値Dθがレジ
スタ31に取り込まれる。こうして、1回転内の回転位置
をアブソリュートで示すデータDθを得ることができ
る。
第16図は第1図〜第9図に示したような4極型のステー
タに適しているが、第10図〜第15図の実施例も同様にし
て位相シフト方式で回転位置データを求めることができ
る。但し、第10図、第11図の実施例は1回転につき3サ
イクルの磁気抵抗変化を生じるので、実際の回転角度θ
に対してY=K sin(ωt+3θ)なる関係の出力信号
が得られ、ディジタル値Dθは1/3回転内の回転位置を
アブソリュートで特定するものとなる。また、第12図〜
第15図の実施例は1回転につき2サイクルの磁気抵抗変
化を生じるので、出力信号YはY=K sin(ωt+2
θ)であり、ディジタル値Dθは1/2回転内の回転位置
をアブソリュートで特定するものとなる。
タに適しているが、第10図〜第15図の実施例も同様にし
て位相シフト方式で回転位置データを求めることができ
る。但し、第10図、第11図の実施例は1回転につき3サ
イクルの磁気抵抗変化を生じるので、実際の回転角度θ
に対してY=K sin(ωt+3θ)なる関係の出力信号
が得られ、ディジタル値Dθは1/3回転内の回転位置を
アブソリュートで特定するものとなる。また、第12図〜
第15図の実施例は1回転につき2サイクルの磁気抵抗変
化を生じるので、出力信号YはY=K sin(ωt+2
θ)であり、ディジタル値Dθは1/2回転内の回転位置
をアブソリュートで特定するものとなる。
信号処理方式は上述のような位相シフト方式に限らず、
通常の作動トランスのように、2次コイルの差動出力を
整流して回転位置に応じたレベルのアナログ電圧を得る
ようにしてもよい。その場合、各相A〜Dの1次交流信
号は全て共通としてよく、また、極部はA,C相又はB,D相
の一方だけとしてよい。
通常の作動トランスのように、2次コイルの差動出力を
整流して回転位置に応じたレベルのアナログ電圧を得る
ようにしてもよい。その場合、各相A〜Dの1次交流信
号は全て共通としてよく、また、極部はA,C相又はB,D相
の一方だけとしてよい。
ロータ部に配置する導電体パターンの形態は上述したも
のに限らず、設計上任意に設定できる。また、ロータ部
における導電体パターンの形成は、適宜の表面加工処理
技術(例えば、めっき、溶射、焼付、塗装、溶着、蒸
着、電鋳、フォトエッチングなど)を用いて行うように
するとよい。最近では、その種の加工処理技術を用いて
微細なパターンでも形成できるマイクロ加工技術が確立
されているので、そのような技術を用いて精密なパター
ン形成を行うことができる。また、ロータ部の表面仕上
げのために、導電体パターンの上から適宜の非磁性、不
導電性物質から成るコーティングをロータ部全体に施す
ようにするとよい。
のに限らず、設計上任意に設定できる。また、ロータ部
における導電体パターンの形成は、適宜の表面加工処理
技術(例えば、めっき、溶射、焼付、塗装、溶着、蒸
着、電鋳、フォトエッチングなど)を用いて行うように
するとよい。最近では、その種の加工処理技術を用いて
微細なパターンでも形成できるマイクロ加工技術が確立
されているので、そのような技術を用いて精密なパター
ン形成を行うことができる。また、ロータ部の表面仕上
げのために、導電体パターンの上から適宜の非磁性、不
導電性物質から成るコーティングをロータ部全体に施す
ようにするとよい。
第17図は、ロータ部2の基材2aの周囲に銅のような良導
体物質でパターン2bを形成し、その上からクロームめっ
きのような表面コーティング2cを設けた例を示してい
る。この場合のパターン形成法としては、基材2aの全周
に銅めっきを施し、その後不要部分をエッチング等の除
去技術により取除くことにより残された銅めっき部分に
より所望のパターン2bが形成されるようにする。そして
最後に表面仕上げのためにクロームめっき等の表面コー
ティング2cを施す。基材2aは鉄のような磁性体を用いれ
ば磁束の通りを良くするので好適である。しかし、プラ
スチック等の樹脂、その他のものを基材2aとして用いる
こともできる。その場合、予め成形されたプラスチック
基材2aの表面に銅等の金属膜をめっきするようにしても
よいし、あるいは、金型キャビティに電鋳で銅等の金属
膜を予め形成し、その後プラスチックを射出成形して金
属膜と一体化するようにしてもよい。
体物質でパターン2bを形成し、その上からクロームめっ
きのような表面コーティング2cを設けた例を示してい
る。この場合のパターン形成法としては、基材2aの全周
に銅めっきを施し、その後不要部分をエッチング等の除
去技術により取除くことにより残された銅めっき部分に
より所望のパターン2bが形成されるようにする。そして
最後に表面仕上げのためにクロームめっき等の表面コー
ティング2cを施す。基材2aは鉄のような磁性体を用いれ
ば磁束の通りを良くするので好適である。しかし、プラ
スチック等の樹脂、その他のものを基材2aとして用いる
こともできる。その場合、予め成形されたプラスチック
基材2aの表面に銅等の金属膜をめっきするようにしても
よいし、あるいは、金型キャビティに電鋳で銅等の金属
膜を予め形成し、その後プラスチックを射出成形して金
属膜と一体化するようにしてもよい。
ところで、第17図に示すように表面コーティング2cをパ
ターン2bの間の凹みに埋めるようにすると、その部分で
どうしてもコーティング2cが沈み、仕上げ表面が滑らか
にならないことが多い。そこで、第18図に示すように、
パターン2bの間の凹みを適宜の充填物2dで充填し、その
上から表面コーティング2cを施すようにするとよい。充
填物2dとしては、例えばニッケルめっきなどを用いるこ
とができる。
ターン2bの間の凹みに埋めるようにすると、その部分で
どうしてもコーティング2cが沈み、仕上げ表面が滑らか
にならないことが多い。そこで、第18図に示すように、
パターン2bの間の凹みを適宜の充填物2dで充填し、その
上から表面コーティング2cを施すようにするとよい。充
填物2dとしては、例えばニッケルめっきなどを用いるこ
とができる。
なお、基材2aに銅等の金属膜をめっきし、その後所望の
パターンでエッチングする場合、エッチング薬剤によっ
て基材2aの表面が侵されるおそれがある。特に基材2aが
鉄等の金属である場合その問題が大きい。そのような問
題を解決するために、第19図に示すように、基材2aの表
面全体にエッチング薬剤に対して耐性を示す所定の物質
2e(例えば樹脂)の薄膜を形成し、その上から銅めっき
等を施し、更に所定のエッチングを行ってパターン2bを
形成するようにするとよい。
パターンでエッチングする場合、エッチング薬剤によっ
て基材2aの表面が侵されるおそれがある。特に基材2aが
鉄等の金属である場合その問題が大きい。そのような問
題を解決するために、第19図に示すように、基材2aの表
面全体にエッチング薬剤に対して耐性を示す所定の物質
2e(例えば樹脂)の薄膜を形成し、その上から銅めっき
等を施し、更に所定のエッチングを行ってパターン2bを
形成するようにするとよい。
なお、上記各実施例において、ステータ部における各相
毎の1次巻線と2次巻線は必らずしも別々の巻線である
必要はなく、実開昭58−2621号あるいは実開昭58−3950
7号に示されたもののように共通であってもよい。
毎の1次巻線と2次巻線は必らずしも別々の巻線である
必要はなく、実開昭58−2621号あるいは実開昭58−3950
7号に示されたもののように共通であってもよい。
また、ステータ部は、前述のような4極型あるいは8極
型のものに限らず、3極型あるいは6極型あるいは12極
型など、その他適宜の整数とすることができる。その場
合、位相シフト方式のため1次コイル励磁交流信号は、
正弦信号と余弦信号のように90度位相のずれた信号では
なく、sinωtとsin(ωt−60)あるいはsin(ωt−1
20)あるいはsin(ωt−240)など、60度位相がずれた
交流信号あるいはその倍角だけ位相がずれた交流信号、
その他適宜位相角だけずれた交流信号を用いる。
型のものに限らず、3極型あるいは6極型あるいは12極
型など、その他適宜の整数とすることができる。その場
合、位相シフト方式のため1次コイル励磁交流信号は、
正弦信号と余弦信号のように90度位相のずれた信号では
なく、sinωtとsin(ωt−60)あるいはsin(ωt−1
20)あるいはsin(ωt−240)など、60度位相がずれた
交流信号あるいはその倍角だけ位相がずれた交流信号、
その他適宜位相角だけずれた交流信号を用いる。
以上の通り、この発明によれば、ロータ部において導電
体のパターンを配置し、これによる渦電流損に応じた磁
気抵抗変化をパラメータとして回転位置検出信号を得る
ようにしたので、ロータ部の小型化及び加工の簡略化を
図ることができ、製造コストの低減も期待できる。
体のパターンを配置し、これによる渦電流損に応じた磁
気抵抗変化をパラメータとして回転位置検出信号を得る
ようにしたので、ロータ部の小型化及び加工の簡略化を
図ることができ、製造コストの低減も期待できる。
第1図はこの発明に係る回転位置検出装置の一実施例を
示す径方向の断面図、 第2図は同実施例におけるロータ部の一例を示す側面
図、 第3図は同実施例におけるロータ部の変更例を示す側面
図、 第4図はこの発明の別の実施例を示す正面略図、 第5図は第4図のV−V線に沿う断面図、 第6図はこの発明の更に別の実施例を示す正面略図、 第7図は第6図のVII−VII線に沿う断面図、 第8図はこの発明の他の実施例を示す径方向の断面図、 第9図は第8図のIX−IX線に沿う断面図、 第10図はこの発明の更に他の実施例を示す径方向の断面
図、 第11図は第10図のロータ部の側面図、 第12図はこの発明の別の実施例を示す径方向の断面図、 第13図は第12図のロータ部の斜視図、 第14図はこの発明の更に別の実施例を示す径方向の断面
図、 第15図は第14図のIV−IV線に沿う断面図、 第16図はこの発明の回転位置検出装置を位相シフト方式
によって動作させ、回転位置に応じた電気的位相シフト
量の測定を行うための回路の一例を示すブロック図、 第17図乃至第19図はロータ部における導電体パターンの
形成法の具体例を夫々示す断面図、である。 1,4,6,8,10,12,14……ステータ部、1A〜1D,4A〜4D,6A〜
6D,8A〜8D,10A〜10D,12A〜12,14A〜14……ステータ
極部、W1……1次巻線、W2……2次巻線、2,4,7,9,11,1
3,15……ロータ部、2a〜15a……ロータ部の基材、2b〜1
5b……ロータ部の導電体パターン、3……回転軸。
示す径方向の断面図、 第2図は同実施例におけるロータ部の一例を示す側面
図、 第3図は同実施例におけるロータ部の変更例を示す側面
図、 第4図はこの発明の別の実施例を示す正面略図、 第5図は第4図のV−V線に沿う断面図、 第6図はこの発明の更に別の実施例を示す正面略図、 第7図は第6図のVII−VII線に沿う断面図、 第8図はこの発明の他の実施例を示す径方向の断面図、 第9図は第8図のIX−IX線に沿う断面図、 第10図はこの発明の更に他の実施例を示す径方向の断面
図、 第11図は第10図のロータ部の側面図、 第12図はこの発明の別の実施例を示す径方向の断面図、 第13図は第12図のロータ部の斜視図、 第14図はこの発明の更に別の実施例を示す径方向の断面
図、 第15図は第14図のIV−IV線に沿う断面図、 第16図はこの発明の回転位置検出装置を位相シフト方式
によって動作させ、回転位置に応じた電気的位相シフト
量の測定を行うための回路の一例を示すブロック図、 第17図乃至第19図はロータ部における導電体パターンの
形成法の具体例を夫々示す断面図、である。 1,4,6,8,10,12,14……ステータ部、1A〜1D,4A〜4D,6A〜
6D,8A〜8D,10A〜10D,12A〜12,14A〜14……ステータ
極部、W1……1次巻線、W2……2次巻線、2,4,7,9,11,1
3,15……ロータ部、2a〜15a……ロータ部の基材、2b〜1
5b……ロータ部の導電体パターン、3……回転軸。
Claims (1)
- 【請求項1】位相のずれた1次交流信号によって励磁さ
れる複数の励磁相を具備し、かつ、各励磁相における誘
導信号の合成信号として、前記1次交流信号を位相シフ
トした出力信号を取り出すようにした巻線手段を具備し
たステータ部と、 このステータ部に近接して相対的に回転変位可能に設け
られ、所定のパターンで導電体を配置してなり、該導電
体により生じる渦電流損をパラメータとする誘導係数変
化を前記ステータの各相において前記相対的回転変位に
応じて生ぜしめるようにして成り、かつ、前記導電体の
パターンを表面加工処理によって形成配置して成るロー
タ部と を具え、前記ロータ部の相対的回転変位に対応する前記
ステータの各相の誘導係数変化に応じて、該ロータ部の
相対的回転位置に応じた位相シフトを示す前記出力信号
が得られることを特徴とする回転位置検出装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60185911A JPH0665966B2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 回転位置検出装置 |
| DE8585114579T DE3582783D1 (de) | 1984-11-20 | 1985-11-16 | Einrichtung zum erfassen der drehlage. |
| EP85114579A EP0182322B1 (en) | 1984-11-20 | 1985-11-16 | Rotational position detection device |
| US06/799,608 US4743786A (en) | 1984-11-20 | 1985-11-19 | Rotational position detection device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60185911A JPH0665966B2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | 回転位置検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6246202A JPS6246202A (ja) | 1987-02-28 |
| JPH0665966B2 true JPH0665966B2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=16179035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60185911A Expired - Fee Related JPH0665966B2 (ja) | 1984-11-20 | 1985-08-26 | 回転位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0665966B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2886452B2 (ja) * | 1994-05-20 | 1999-04-26 | 畑村 洋太郎 | 変形量検出手段付き直線運動装置 |
| JP4699544B2 (ja) * | 1999-03-15 | 2011-06-15 | 株式会社アミテック | 回転型位置検出装置 |
| DE102009027191A1 (de) * | 2009-06-25 | 2010-12-30 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung zum Bestimmen eines Drehmomentes und/oder eines Drehwinkels einer Welle |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5770406A (en) * | 1980-10-21 | 1982-04-30 | S G:Kk | Rotating angle detecting apparatus |
| JPS58139797U (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-20 | パイオニア株式会社 | 磁気回路 |
-
1985
- 1985-08-26 JP JP60185911A patent/JPH0665966B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6246202A (ja) | 1987-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |