JPH0670542B2 - 自動製氷機の除氷構造 - Google Patents
自動製氷機の除氷構造Info
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- JPH0670542B2 JPH0670542B2 JP2020187A JP2018790A JPH0670542B2 JP H0670542 B2 JPH0670542 B2 JP H0670542B2 JP 2020187 A JP2020187 A JP 2020187A JP 2018790 A JP2018790 A JP 2018790A JP H0670542 B2 JPH0670542 B2 JP H0670542B2
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- ice making
- ice
- making chamber
- water
- hole
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C1/00—Producing ice
- F25C1/22—Construction of moulds; Filling devices for moulds
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C1/00—Producing ice
- F25C1/04—Producing ice by using stationary moulds
- F25C1/045—Producing ice by using stationary moulds with the open end pointing downwards
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、固定側の第1製氷室とこれに対し傾動自在
な可動側の第2製氷室とを備え、両製氷室の間に画成さ
れる空間内で球状氷等の異形氷を製造する自動製氷機に
おいて、その除氷運転に際し、氷塊の割れや欠けが生ず
るのを有効に防止して、良質の氷塊を製造し得るように
した除氷構造に関するものである。
な可動側の第2製氷室とを備え、両製氷室の間に画成さ
れる空間内で球状氷等の異形氷を製造する自動製氷機に
おいて、その除氷運転に際し、氷塊の割れや欠けが生ず
るのを有効に防止して、良質の氷塊を製造し得るように
した除氷構造に関するものである。
従来技術 各種の産業分野で、立方体状の角氷や所要厚みの板氷そ
の他フレーク状の氷片等を大量に連続製造する自動製氷
機が、各種用途に応じて好適に使い分けられている。し
かるに最近の喫茶店やレストラン等の飲食施設では、同
種営業に対し種々の面で優位に立って顧客を吸引するべ
く、他社との差別化を図る懸命な努力が払われている。
その一環として、広く普及している角氷の使用に代わ
り、ボール状(球体状)の氷塊を使用して、顧客に興趣
に富んだサービスを提供する試みがなされている。
の他フレーク状の氷片等を大量に連続製造する自動製氷
機が、各種用途に応じて好適に使い分けられている。し
かるに最近の喫茶店やレストラン等の飲食施設では、同
種営業に対し種々の面で優位に立って顧客を吸引するべ
く、他社との差別化を図る懸命な努力が払われている。
その一環として、広く普及している角氷の使用に代わ
り、ボール状(球体状)の氷塊を使用して、顧客に興趣
に富んだサービスを提供する試みがなされている。
そこで出願人は、このような動向に鑑み、透明な異形氷
を大量に製造し得る製氷機を新たに開発し、その基本構
造につき昭和63年1月29日付けで「自動製氷機」として
特許出願(特開平2−176380号公報参照)を行なった。
本発明は、この種の自動製氷機における除氷構造に関連
して新たに提案されるものであるので、該提案の詳細説
明に先立ち、前記製氷機の基本構造につき説明する。
を大量に製造し得る製氷機を新たに開発し、その基本構
造につき昭和63年1月29日付けで「自動製氷機」として
特許出願(特開平2−176380号公報参照)を行なった。
本発明は、この種の自動製氷機における除氷構造に関連
して新たに提案されるものであるので、該提案の詳細説
明に先立ち、前記製氷機の基本構造につき説明する。
第19図は、異形氷を製造する自動製氷機の縦断側面を示
し、その製氷室10は、機内上方に水平に固定され、熱良
導性金属からなる第1製氷室11と、この第1製氷室11を
下方から傾動開閉可能な、熱良導性金属からなる第2製
氷室12とから構成されている。第1製氷室11には、下向
きに開口する例えば半球状凹部からなる第1製氷小室13
が、所要の整列パターンで多数凹設されると共に、その
上面に冷凍系(図示せず)に接続する蒸発器14が蛇行配
置されている。
し、その製氷室10は、機内上方に水平に固定され、熱良
導性金属からなる第1製氷室11と、この第1製氷室11を
下方から傾動開閉可能な、熱良導性金属からなる第2製
氷室12とから構成されている。第1製氷室11には、下向
きに開口する例えば半球状凹部からなる第1製氷小室13
が、所要の整列パターンで多数凹設されると共に、その
上面に冷凍系(図示せず)に接続する蒸発器14が蛇行配
置されている。
第2製氷室12は、第1製氷室11の直下に、軸16を中心と
して傾動自在に枢支され、その上面に半球状凹部からな
る第2製氷小室15が、上向きに所要の整列パターンで多
数凹設されている。
して傾動自在に枢支され、その上面に半球状凹部からな
る第2製氷小室15が、上向きに所要の整列パターンで多
数凹設されている。
そして製氷運転時には、第19図に示す如く、第2製氷
室12はアクチュエータ(図示せず)により付勢されて第
1製氷室11を下方から閉成し、両小室13,15間に球形の
製氷空間を画成する。また除氷運転時には、第20図に
示す如く、第2製氷室12は斜め下方に傾動して、第1製
氷室11を開放するようになっている。
室12はアクチュエータ(図示せず)により付勢されて第
1製氷室11を下方から閉成し、両小室13,15間に球形の
製氷空間を画成する。また除氷運転時には、第20図に
示す如く、第2製氷室12は斜め下方に傾動して、第1製
氷室11を開放するようになっている。
第2製氷室12の外底部には、両製氷室13,15に製氷水を
供給するための水皿19が固定されている。また、第2製
氷室12における第2製氷小室15の形成面と反対側の面
(水皿19と対向する面)には、相互に隣接する各第2製
氷小室15の間に溝通路17が形成されている。更に水皿19
の表面に、一対の側部20(一方のみ図示する),堰止め
部21および後部22で囲繞された水溜部23が形成され、該
水溜部23内に第2製氷室12が臨んでいる。すなわち、除
氷運転に際し、外部水道系に連通する給水管18から水溜
部23に供給された水は、第19図に示す如く、前記第2製
氷室12の周面に画成した溝通路17中に充満し、その水温
により各第2製氷小室15を温度上昇させ、製氷運転時に
生じた第2製氷小室15と球状氷33との氷結を解除し得る
ものである。従って、水皿19および第2製氷室12を傾動
させれば、第2製氷室12は第1製氷室11から強制剥離さ
れる。
供給するための水皿19が固定されている。また、第2製
氷室12における第2製氷小室15の形成面と反対側の面
(水皿19と対向する面)には、相互に隣接する各第2製
氷小室15の間に溝通路17が形成されている。更に水皿19
の表面に、一対の側部20(一方のみ図示する),堰止め
部21および後部22で囲繞された水溜部23が形成され、該
水溜部23内に第2製氷室12が臨んでいる。すなわち、除
氷運転に際し、外部水道系に連通する給水管18から水溜
部23に供給された水は、第19図に示す如く、前記第2製
氷室12の周面に画成した溝通路17中に充満し、その水温
により各第2製氷小室15を温度上昇させ、製氷運転時に
生じた第2製氷小室15と球状氷33との氷結を解除し得る
ものである。従って、水皿19および第2製氷室12を傾動
させれば、第2製氷室12は第1製氷室11から強制剥離さ
れる。
この場合であっても、製氷運転時に生じた第1製氷小室
13の内壁と球状氷33との氷結は依然維持されているの
で、球状氷33は第1製氷小室13に固着している(第20図
参照)。そこで、所要のタイミングで冷凍系における弁
を切換え、前記蒸発器14にホットガスを流通させれば、
第1製氷小室13と球状氷33との氷結が解除され、該球状
氷33は自重により後述する氷案内板31を介して貯氷庫
(図示せず)に落下貯蔵される。
13の内壁と球状氷33との氷結は依然維持されているの
で、球状氷33は第1製氷小室13に固着している(第20図
参照)。そこで、所要のタイミングで冷凍系における弁
を切換え、前記蒸発器14にホットガスを流通させれば、
第1製氷小室13と球状氷33との氷結が解除され、該球状
氷33は自重により後述する氷案内板31を介して貯氷庫
(図示せず)に落下貯蔵される。
水皿19には、各第2製氷小室15と対応する部位に噴水孔
25が穿設され、この噴水孔25は、第2製氷小室15の底部
に穿設した所要直径の通孔12aに臨むようになってい
る。また水皿19の外底部に、製氷水供給路として機能す
る分配管24が蛇行配置され、この分配管24は前記噴水孔
25の夫々と対応的に連通している。更に水皿19の下方に
製氷水タンク34が一体的に設けられ、分配管24は該タン
ク34に圧力室27を介して連通している。そしてタンク34
中の製氷水は、製氷運転に際しポンプ28により圧力室27
および分配管24を圧送され、噴水孔25を介して両製氷小
室13,15に噴射供給される。
25が穿設され、この噴水孔25は、第2製氷小室15の底部
に穿設した所要直径の通孔12aに臨むようになってい
る。また水皿19の外底部に、製氷水供給路として機能す
る分配管24が蛇行配置され、この分配管24は前記噴水孔
25の夫々と対応的に連通している。更に水皿19の下方に
製氷水タンク34が一体的に設けられ、分配管24は該タン
ク34に圧力室27を介して連通している。そしてタンク34
中の製氷水は、製氷運転に際しポンプ28により圧力室27
および分配管24を圧送され、噴水孔25を介して両製氷小
室13,15に噴射供給される。
なお水皿19には、夫々の噴水孔25を挟んで2つの戻り孔
(図示せず)が、第2製氷小室15の画成数に対応して穿
設されている。これらの戻り孔も前記通孔12aに望み、
製氷運転に際し両製氷小室13,15中で氷結するに到らな
かった製氷水(以下「未氷結水」という)を、タンク34
に向け排出するべく機能する。
(図示せず)が、第2製氷小室15の画成数に対応して穿
設されている。これらの戻り孔も前記通孔12aに望み、
製氷運転に際し両製氷小室13,15中で氷結するに到らな
かった製氷水(以下「未氷結水」という)を、タンク34
に向け排出するべく機能する。
製氷水タンク34の下方には、製氷後に残留する水を機外
へ排出する排水皿29が配設され、該排水皿29の前方でか
つ水平姿勢にある第2製氷室12の斜め下方に、軸30を介
して氷案内板31が枢支されている。この氷案内板31は、
前記水皿19の横幅寸法より僅かに短かく設定した横幅寸
法を有すると共に、第2製氷室12の上面全体を覆い得る
縦寸法に設定されている。そして製氷運転時には、氷
案内板31はその上端部が筐体の縦側板32に当接して位置
決めされ、この状態において、水皿19に供給される除氷
水が堰止め部21からオーバーフローすると、この除氷水
は氷案内板31の裏面に沿って流下した後、前記排水皿29
から機外へ排出される(第19図参照)。また、除氷運
転時には、氷案内板31は傾め下方に位置している第2製
氷室12の上面に倒れ込み、上方に開放する第2製氷小室
15を塞いで、第1製氷室11から落下する球状氷33を、下
方に位置する貯氷庫(図示せず)へ円滑に案内する(第
20図参照)。
へ排出する排水皿29が配設され、該排水皿29の前方でか
つ水平姿勢にある第2製氷室12の斜め下方に、軸30を介
して氷案内板31が枢支されている。この氷案内板31は、
前記水皿19の横幅寸法より僅かに短かく設定した横幅寸
法を有すると共に、第2製氷室12の上面全体を覆い得る
縦寸法に設定されている。そして製氷運転時には、氷
案内板31はその上端部が筐体の縦側板32に当接して位置
決めされ、この状態において、水皿19に供給される除氷
水が堰止め部21からオーバーフローすると、この除氷水
は氷案内板31の裏面に沿って流下した後、前記排水皿29
から機外へ排出される(第19図参照)。また、除氷運
転時には、氷案内板31は傾め下方に位置している第2製
氷室12の上面に倒れ込み、上方に開放する第2製氷小室
15を塞いで、第1製氷室11から落下する球状氷33を、下
方に位置する貯氷庫(図示せず)へ円滑に案内する(第
20図参照)。
発明が解決しようとする課題 前述した自動製氷機では、第1製氷室11および第2製氷
室12は、何れも銅等の熱良導性金属を材質とし、その表
面に錫メッキしたものが使用されている。このため、製
氷運転により両製氷小室13,15の内部に形成された球状
氷33は、各小室内壁に強固に氷結するに到っている。従
って、このような状態で除氷のため第2製氷室12を傾動
させると、第2製氷室12やその傾動機構(アクチュエー
タ等)に過大な負荷が加わり、球状氷33も良好な状態で
は取出せない等の問題がある。
室12は、何れも銅等の熱良導性金属を材質とし、その表
面に錫メッキしたものが使用されている。このため、製
氷運転により両製氷小室13,15の内部に形成された球状
氷33は、各小室内壁に強固に氷結するに到っている。従
って、このような状態で除氷のため第2製氷室12を傾動
させると、第2製氷室12やその傾動機構(アクチュエー
タ等)に過大な負荷が加わり、球状氷33も良好な状態で
は取出せない等の問題がある。
そこで、前述した如く除氷運転に際し、先ず第2製氷小
室15と球状氷33との氷結を解除するべく、外部から常温
の水道水を水皿表面に供給し、この水道水を各第2製氷
小室15の周囲に画成した溝通路17に充満させる方式が本
件出願人により提案された。すなわち、第2製氷室12は
熱良導材料から構成されているので、該第2製氷室12は
常温の水道水により迅速に温度上昇して、各第2製氷小
室15と球状氷33との氷結を速やかに解除することができ
る。
室15と球状氷33との氷結を解除するべく、外部から常温
の水道水を水皿表面に供給し、この水道水を各第2製氷
小室15の周囲に画成した溝通路17に充満させる方式が本
件出願人により提案された。すなわち、第2製氷室12は
熱良導材料から構成されているので、該第2製氷室12は
常温の水道水により迅速に温度上昇して、各第2製氷小
室15と球状氷33との氷結を速やかに解除することができ
る。
しかしここで問題となるのは、製氷運転の完了時点で、
第2製氷室12に開孔している各通孔12aを介して、水皿
表面に球状氷33の下端部が強固に氷結していることであ
る。水皿19は、一般に熱不良導材料であるABS樹脂等の
合成樹脂を材質としているので、前記溝通路17を通過す
る水道水で、前述した球状氷33の下端部と水皿19との氷
結を解除するには時間が掛かる。このため殆どの場合、
水皿19と球状氷33との氷結が完全に解除される前に、第
2製氷室12を傾動させることとなり、第20図に示す如
く、球状氷33の下端が割れたり欠けてしまう欠点があっ
た。
第2製氷室12に開孔している各通孔12aを介して、水皿
表面に球状氷33の下端部が強固に氷結していることであ
る。水皿19は、一般に熱不良導材料であるABS樹脂等の
合成樹脂を材質としているので、前記溝通路17を通過す
る水道水で、前述した球状氷33の下端部と水皿19との氷
結を解除するには時間が掛かる。このため殆どの場合、
水皿19と球状氷33との氷結が完全に解除される前に、第
2製氷室12を傾動させることとなり、第20図に示す如
く、球状氷33の下端が割れたり欠けてしまう欠点があっ
た。
加えて傾動し終えた第2製氷室12には、前記通孔12a内
に球状氷33から剥離した氷片が残留付着して、該氷片が
水皿19における噴水孔25および戻り孔を塞いでしまうこ
ととなる。この場合において、次回の製氷運転に際し、
夏場のように水道水の温度が高い時期には、噴水孔25か
ら噴射される製氷水により氷片を早期に融解させて、該
製氷水を前記製氷空間へ供給し得る。しかし、冬場のよ
うに水道水の温度がかなり低下する時期には、製氷水で
前記氷片を融解することが困難で、場合によっては製氷
空間に製氷水を供給し得なくなる重大な問題を招来す
る。
に球状氷33から剥離した氷片が残留付着して、該氷片が
水皿19における噴水孔25および戻り孔を塞いでしまうこ
ととなる。この場合において、次回の製氷運転に際し、
夏場のように水道水の温度が高い時期には、噴水孔25か
ら噴射される製氷水により氷片を早期に融解させて、該
製氷水を前記製氷空間へ供給し得る。しかし、冬場のよ
うに水道水の温度がかなり低下する時期には、製氷水で
前記氷片を融解することが困難で、場合によっては製氷
空間に製氷水を供給し得なくなる重大な問題を招来す
る。
発明の目的 この発明は、前述した課題に鑑み、これを好適に解決す
るべく提案されたものであって、第1製氷室および傾動
自在な第2製氷室を備え、両製氷室の間で球状氷等の異
形氷を製造する自動製氷機において、第2製氷室を傾動
開放した際に、異形氷に割れや欠けが生ずるのを有効に
防止して、良好な氷塊を製造し得る手段を提供すること
を目的とする。
るべく提案されたものであって、第1製氷室および傾動
自在な第2製氷室を備え、両製氷室の間で球状氷等の異
形氷を製造する自動製氷機において、第2製氷室を傾動
開放した際に、異形氷に割れや欠けが生ずるのを有効に
防止して、良好な氷塊を製造し得る手段を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 前述した課題を克服し、所期の目的を好適に達成するた
め本発明は、機内に固定配置され、下方に開放する第1
製氷小室を多数画成した第1製氷室と、この第1製氷室
の直下に傾動自在に配設され、上方に開放する第2製氷
小室を多数画成した第2製氷室と、この第2製氷室の下
部に固定され、各第2製氷小室に対応して開孔する噴水
孔と戻り孔とを有する水皿と、この水皿の下方に一体的
に設けた製氷水タンクとからなり、製氷運転に際し前記
タンク中の製氷水を前記噴水孔から噴射して、両製氷小
室内に氷塊を形成すると共に、未氷結水は前記戻り孔を
介してタンクに回収するようにした自動製氷機におい
て、前記噴水孔および戻り孔と対応的に連通し合う供給
孔および排出孔を穿設した部材を、前記第2製氷室と水
皿との間に介装し、この部材を氷塊が容易に剥離し得る
材料から構成したことを特徴とする。
め本発明は、機内に固定配置され、下方に開放する第1
製氷小室を多数画成した第1製氷室と、この第1製氷室
の直下に傾動自在に配設され、上方に開放する第2製氷
小室を多数画成した第2製氷室と、この第2製氷室の下
部に固定され、各第2製氷小室に対応して開孔する噴水
孔と戻り孔とを有する水皿と、この水皿の下方に一体的
に設けた製氷水タンクとからなり、製氷運転に際し前記
タンク中の製氷水を前記噴水孔から噴射して、両製氷小
室内に氷塊を形成すると共に、未氷結水は前記戻り孔を
介してタンクに回収するようにした自動製氷機におい
て、前記噴水孔および戻り孔と対応的に連通し合う供給
孔および排出孔を穿設した部材を、前記第2製氷室と水
皿との間に介装し、この部材を氷塊が容易に剥離し得る
材料から構成したことを特徴とする。
実施例 次に、本発明に係る自動製氷機の除氷構造につき、好適
な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明す
る。なお、実施例に示す自動製氷機の基本構造は、第19
図および第20図に関して既に説明した通りであるから、
同一部材については同じ符合で示すに止める。
な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明す
る。なお、実施例に示す自動製氷機の基本構造は、第19
図および第20図に関して既に説明した通りであるから、
同一部材については同じ符合で示すに止める。
(第1実施例について) 第1図は、本発明の第1実施例に係る除氷構造が採用さ
れる噴射式自動製氷機の縦断側面図であって、第2製氷
室12と水皿19との間に、一枚の板材38が介装されてい
る。この板材38には、第2図に示す如く、水皿19に穿設
した各噴水孔25と対応的に連通する供給孔39、同じく水
皿19の各戻り孔26と対応的に連通する排出孔40が穿設さ
れている。そして板材38を前記の如く第2製氷室12と水
皿19との間に介装した状態で、これら各供給孔39および
排出孔40は、両製氷小室13,15に画成される対応の製氷
空間に、第2製氷小室15の底部に穿設した前記通孔12a
を介して連通している。従って、後述する製氷運転に際
し、噴水孔25および供給孔39を介して前記製氷空間に製
氷水が供給されると共に、該空間中で氷結するに到らな
かった未氷結水は、排出孔40および戻り孔26を介して製
氷水タンク34に帰還される。
れる噴射式自動製氷機の縦断側面図であって、第2製氷
室12と水皿19との間に、一枚の板材38が介装されてい
る。この板材38には、第2図に示す如く、水皿19に穿設
した各噴水孔25と対応的に連通する供給孔39、同じく水
皿19の各戻り孔26と対応的に連通する排出孔40が穿設さ
れている。そして板材38を前記の如く第2製氷室12と水
皿19との間に介装した状態で、これら各供給孔39および
排出孔40は、両製氷小室13,15に画成される対応の製氷
空間に、第2製氷小室15の底部に穿設した前記通孔12a
を介して連通している。従って、後述する製氷運転に際
し、噴水孔25および供給孔39を介して前記製氷空間に製
氷水が供給されると共に、該空間中で氷結するに到らな
かった未氷結水は、排出孔40および戻り孔26を介して製
氷水タンク34に帰還される。
前記板材38の材質としては、例えばフッ素樹脂,ポリプ
ロピレン,ポリアセタールその他テフロン(登録商標)
に代表されるフルオロカーボン樹脂、その他ポリエチレ
ン等が好適に使用される。この材質からなる板材38は、
氷塊を容易に剥離させる性質(氷塊が付着し難い性質)
を有しているので、後述する如く、製氷運転時に第2製
氷小室15の通孔12aを介して板材38の表面に氷が強固に
氷結するのを防止し、第2製氷室12の傾動開放時に球状
氷33の下端が殆ど割れたり欠けることがない。なお板材
38の材料となるフッ素樹脂,ポリプロピレン,ポリアセ
タールおよびフルオロカーボン樹脂、その他ポリエチレ
ン等としては、食品衛生基準に合致し、かつ耐久性や耐
湿性にも優れるものが選択される。
ロピレン,ポリアセタールその他テフロン(登録商標)
に代表されるフルオロカーボン樹脂、その他ポリエチレ
ン等が好適に使用される。この材質からなる板材38は、
氷塊を容易に剥離させる性質(氷塊が付着し難い性質)
を有しているので、後述する如く、製氷運転時に第2製
氷小室15の通孔12aを介して板材38の表面に氷が強固に
氷結するのを防止し、第2製氷室12の傾動開放時に球状
氷33の下端が殆ど割れたり欠けることがない。なお板材
38の材料となるフッ素樹脂,ポリプロピレン,ポリアセ
タールおよびフルオロカーボン樹脂、その他ポリエチレ
ン等としては、食品衛生基準に合致し、かつ耐久性や耐
湿性にも優れるものが選択される。
また、前記第2製氷室12は、アルミニウムの如き熱良導
性の金属を材質とするブロック体として形成され、その
表面に所要厚みの皮膜35が形成されている。この皮膜35
としては、前記板材38と同じく氷難付着性の材料が好適
に使用され、製氷運転時に第2製氷小室15の内面に氷が
強固に氷結することを防止するよう構成されている。
性の金属を材質とするブロック体として形成され、その
表面に所要厚みの皮膜35が形成されている。この皮膜35
としては、前記板材38と同じく氷難付着性の材料が好適
に使用され、製氷運転時に第2製氷小室15の内面に氷が
強固に氷結することを防止するよう構成されている。
なお第2製氷室12および板材38を水皿19に取付けるに
は、例えば第3図に示す手法が推奨される。すなわち、
第2製氷室12の底部に複数のねじ36を突設させ、これら
ねじ36を板材38に対応的に穿設した通孔38aおよび水皿1
9に対応的に穿設した通孔(図示せず)に共通的に挿通
した後、ナット37で固定することにより、該水皿19への
確実な取付けが達成される。
は、例えば第3図に示す手法が推奨される。すなわち、
第2製氷室12の底部に複数のねじ36を突設させ、これら
ねじ36を板材38に対応的に穿設した通孔38aおよび水皿1
9に対応的に穿設した通孔(図示せず)に共通的に挿通
した後、ナット37で固定することにより、該水皿19への
確実な取付けが達成される。
(第1実施例の作用効果について) 第1実施例に係る除氷構造では、製氷運転に際し、第1
図に示す如く第2製氷室12は、第1製氷室11を下方から
閉成して、各第1製氷小室13と各第2製氷小室15とを対
応させ、内部に氷形成用空間を画成している。この状態
で自動製氷機の製氷運転を開始すると、第1製氷室11に
設けた蒸発器14に冷媒が循環供給され、当該第1製氷室
11の冷却がなされる。また製氷水タンク34からの製氷水
は分配管24にポンプ圧送され、該分配管24の各噴水孔25
→板材38の供給孔39→第2製氷小室15の通行12aを介し
て、両製氷小室13,15に画成される球状空間中に噴射さ
れる。
図に示す如く第2製氷室12は、第1製氷室11を下方から
閉成して、各第1製氷小室13と各第2製氷小室15とを対
応させ、内部に氷形成用空間を画成している。この状態
で自動製氷機の製氷運転を開始すると、第1製氷室11に
設けた蒸発器14に冷媒が循環供給され、当該第1製氷室
11の冷却がなされる。また製氷水タンク34からの製氷水
は分配管24にポンプ圧送され、該分配管24の各噴水孔25
→板材38の供給孔39→第2製氷小室15の通行12aを介し
て、両製氷小室13,15に画成される球状空間中に噴射さ
れる。
噴射された製氷水は、第1製氷小室13の内面に接触して
冷却され、下方の第2製氷小室15を潤した後、前記通孔
12aを介して前記球状空間から排出される。未氷結水
は、第2図に示す如く、板材38に穿設した複数の排出孔
40および水皿19に穿設した戻り孔26を介して、製氷水タ
ンク34に戻され再度の循環に供される。そして製氷水の
循環が反復される内に、タンク34中に貯留される製氷水
全体の温度が次第に低下すると共に、第1製氷室11から
の熱伝導により第2製氷小室15の温度も同様に次第に低
下する。
冷却され、下方の第2製氷小室15を潤した後、前記通孔
12aを介して前記球状空間から排出される。未氷結水
は、第2図に示す如く、板材38に穿設した複数の排出孔
40および水皿19に穿設した戻り孔26を介して、製氷水タ
ンク34に戻され再度の循環に供される。そして製氷水の
循環が反復される内に、タンク34中に貯留される製氷水
全体の温度が次第に低下すると共に、第1製氷室11から
の熱伝導により第2製氷小室15の温度も同様に次第に低
下する。
そして、第4図(a)に示す如く、先ず第1製氷小室13
の内壁面で製氷水の一部が凍結して氷層が形成され始
め、未氷結水は通孔12a、排出孔40および戻り孔26から
タンク34に帰還するサイクルを重ねる間に、前記氷層の
成長が更に進行して、第4図(b)に示す如く、最終的
に両製氷小室13,15に形成される球状空間中に球状氷33
が生成される。
の内壁面で製氷水の一部が凍結して氷層が形成され始
め、未氷結水は通孔12a、排出孔40および戻り孔26から
タンク34に帰還するサイクルを重ねる間に、前記氷層の
成長が更に進行して、第4図(b)に示す如く、最終的
に両製氷小室13,15に形成される球状空間中に球状氷33
が生成される。
製氷進行状態を更に詳細に説明すると、第2製氷室12
は、前述の如くアルミニウム等の金属を材質とする熱良
導体で構成されているので、第1製氷室11からの熱伝導
が良好になされ、早期に第1製氷室11と略同一の適正冷
却温度となる。このため、第1製氷室11で氷層が形成さ
れると同時に、第2製氷室12でも氷層が形成される。し
かし、第2製氷室12の表面には皮膜35が形成されている
ので、第2製氷小室15と氷塊との氷結は強固なものとは
ならない。また、製氷運転の最終段階には、第2製氷小
室15の通孔12aを介して板材38の表面にも氷層が形成さ
れるが、この板材38は氷塊が付着し難い性質の材料から
形成されているので、該板材38と氷塊との氷結も強固な
ものとはならない。
は、前述の如くアルミニウム等の金属を材質とする熱良
導体で構成されているので、第1製氷室11からの熱伝導
が良好になされ、早期に第1製氷室11と略同一の適正冷
却温度となる。このため、第1製氷室11で氷層が形成さ
れると同時に、第2製氷室12でも氷層が形成される。し
かし、第2製氷室12の表面には皮膜35が形成されている
ので、第2製氷小室15と氷塊との氷結は強固なものとは
ならない。また、製氷運転の最終段階には、第2製氷小
室15の通孔12aを介して板材38の表面にも氷層が形成さ
れるが、この板材38は氷塊が付着し難い性質の材料から
形成されているので、該板材38と氷塊との氷結も強固な
ものとはならない。
第4図(b)に示す如く球状氷33の製造が完了し、第1
製氷室11の温度が所要の温度域まで低下すると、適宜の
検知手段がこれを検出し、製氷水の循環供給を停止する
と共に、蒸発器14への冷媒の供給を続行する。そして前
記アクチュエータが付勢されて、水皿19および第2製氷
室12は、第4図(c)において枢軸16を支点として時計
方向に回動を開始する。既に述べた如く、第2製氷小室
15と球状氷33および板材38と球状氷33とは強固に氷結し
ていないので、第4図(c)に示す如く、第1製氷小室
13に氷結する球状氷33から各小室15が容易に剥離すると
共に、当該水皿19および第2製氷室12は、第1製氷室11
から強制剥離されて斜め下方に傾動し始める。
製氷室11の温度が所要の温度域まで低下すると、適宜の
検知手段がこれを検出し、製氷水の循環供給を停止する
と共に、蒸発器14への冷媒の供給を続行する。そして前
記アクチュエータが付勢されて、水皿19および第2製氷
室12は、第4図(c)において枢軸16を支点として時計
方向に回動を開始する。既に述べた如く、第2製氷小室
15と球状氷33および板材38と球状氷33とは強固に氷結し
ていないので、第4図(c)に示す如く、第1製氷小室
13に氷結する球状氷33から各小室15が容易に剥離すると
共に、当該水皿19および第2製氷室12は、第1製氷室11
から強制剥離されて斜め下方に傾動し始める。
なお、第2製氷室12やアクチュエータに加わる負荷を更
に少なくするべく、最少限の除氷水を水皿19に供給して
第2製氷室12を加熱した後、該第2製氷室12および水皿
19を傾動するようにしてもよい。すなわち、実施例では
第2製氷室12の表面に形成した皮膜35および板材38を、
何れも氷塊が付着し難い性質の材料から構成したので、
球状氷33と第2製氷小室15および球状氷33と板材38との
氷結を解除させるための除氷水を不要とするか、または
その使用を最小限に抑えることができる。従って、消費
水量を大幅に低減し、ランニングコストを抑えることが
できる。
に少なくするべく、最少限の除氷水を水皿19に供給して
第2製氷室12を加熱した後、該第2製氷室12および水皿
19を傾動するようにしてもよい。すなわち、実施例では
第2製氷室12の表面に形成した皮膜35および板材38を、
何れも氷塊が付着し難い性質の材料から構成したので、
球状氷33と第2製氷小室15および球状氷33と板材38との
氷結を解除させるための除氷水を不要とするか、または
その使用を最小限に抑えることができる。従って、消費
水量を大幅に低減し、ランニングコストを抑えることが
できる。
前記水皿19が最大限に傾動したタイミングをもって、ア
クチュエータはその回転を停止して水皿19の傾動を停止
させる。なお、前記氷案内板31は、図示しない機構によ
り傾動されて、傾動待機する第2製氷室12の上面を覆っ
て氷塊滑落用の円滑面を提供している(第4図(d)参
照)。
クチュエータはその回転を停止して水皿19の傾動を停止
させる。なお、前記氷案内板31は、図示しない機構によ
り傾動されて、傾動待機する第2製氷室12の上面を覆っ
て氷塊滑落用の円滑面を提供している(第4図(d)参
照)。
更に、蒸発器14にホットガスが供給され、第1製氷室11
の加温がなされて、第1製氷小室13の内面と球状氷33と
の氷結面の融解を開始する。なお第1製氷室11は、前述
の如く、水皿19が傾動開放するまで冷却が続行されてい
るので、球状氷33と第1製氷小室13の内面との氷結力
(固着力)は強く、第2製氷室12の開放時に球状氷33
は、第4図(c)に示すように第1製氷小室13に固着し
ている。しかるに、蒸発器14には先程よりホットガスが
循環しているから、第1製氷室11は温度上昇中である。
そして、第1製氷小室13がある程度まで加温されると、
小室壁面と球状氷33との氷結が解除されて自重落下し、
傾動待機している前記氷案内板31の表面に落着し貯氷庫
(図示せず)に滑落回収される(第4図(d)参照)。
の加温がなされて、第1製氷小室13の内面と球状氷33と
の氷結面の融解を開始する。なお第1製氷室11は、前述
の如く、水皿19が傾動開放するまで冷却が続行されてい
るので、球状氷33と第1製氷小室13の内面との氷結力
(固着力)は強く、第2製氷室12の開放時に球状氷33
は、第4図(c)に示すように第1製氷小室13に固着し
ている。しかるに、蒸発器14には先程よりホットガスが
循環しているから、第1製氷室11は温度上昇中である。
そして、第1製氷小室13がある程度まで加温されると、
小室壁面と球状氷33との氷結が解除されて自重落下し、
傾動待機している前記氷案内板31の表面に落着し貯氷庫
(図示せず)に滑落回収される(第4図(d)参照)。
このように、球状氷33が全て第1製氷小室13から離脱す
ると、除氷運転を終了させると共に、前記アクチュエー
タを逆回転させ、水皿19および製氷水タンク34を反時計
方向に回動付勢し、水平状態に復帰させることによっ
て、第1製氷室11を再び下方から閉成する。このとき、
板材38の供給孔39および排出孔40は氷片により塞がれて
いないので、引き続いて製氷運転を円滑に行なうことが
できる。
ると、除氷運転を終了させると共に、前記アクチュエー
タを逆回転させ、水皿19および製氷水タンク34を反時計
方向に回動付勢し、水平状態に復帰させることによっ
て、第1製氷室11を再び下方から閉成する。このとき、
板材38の供給孔39および排出孔40は氷片により塞がれて
いないので、引き続いて製氷運転を円滑に行なうことが
できる。
(第2実施例について) 第5図および第6図は、本発明に係る自動製氷機の除氷
構造の第2実施例を示すものである。図面に示す如く、
水皿19の上面に、該水皿19が除氷運転に際して傾斜する
方向(以後「縦方向」ともいう)と交差する方向(以後
「横方向」ともいう)に所定間隔離間して複数(実施例
では3個)の板材38が配設されている。この板材38に
は、水皿19の傾斜方向に整列する各噴水孔25および戻り
孔26に対応して、供給孔39および排出孔40が穿設されて
いる。また水皿19には、横方向に隣接する板材38,38の
間に画成される溝部41に臨む位置に通孔19aが穿設さ
れ、この通孔19aに第2製氷室12の底部に突設したねじ3
6を挿通するよう構成してある。
構造の第2実施例を示すものである。図面に示す如く、
水皿19の上面に、該水皿19が除氷運転に際して傾斜する
方向(以後「縦方向」ともいう)と交差する方向(以後
「横方向」ともいう)に所定間隔離間して複数(実施例
では3個)の板材38が配設されている。この板材38に
は、水皿19の傾斜方向に整列する各噴水孔25および戻り
孔26に対応して、供給孔39および排出孔40が穿設されて
いる。また水皿19には、横方向に隣接する板材38,38の
間に画成される溝部41に臨む位置に通孔19aが穿設さ
れ、この通孔19aに第2製氷室12の底部に突設したねじ3
6を挿通するよう構成してある。
すなわち、各板材38は、第6図に示す如く、第2製氷室
12を水皿19にねじ36とナット37を介して固定することに
より、両部材12,19間に挟持された状態で位置決めされ
る。このとき、板材38に穿設した供給孔39と排出孔40
は、第2製氷室12における対応の通孔12aに臨んでい
る。
12を水皿19にねじ36とナット37を介して固定することに
より、両部材12,19間に挟持された状態で位置決めされ
る。このとき、板材38に穿設した供給孔39と排出孔40
は、第2製氷室12における対応の通孔12aに臨んでい
る。
第2実施例では、第6図から判明するように、第2製氷
室12における各第2製氷小室15の周囲に画成した溝通路
17に対応する位置に板材38を配設しないようにすること
により、材料費を削減し得る利点がある。
室12における各第2製氷小室15の周囲に画成した溝通路
17に対応する位置に板材38を配設しないようにすること
により、材料費を削減し得る利点がある。
ここで、第2製氷室12の下端は、板材38に密着的に接触
するよう寸法設定されているが、実際の組付けに際して
は、必ずしもこれが完全でないことも有り得る。この場
合において、前記氷塊が付着し難い性質の材料から構成
した板材38は、その上面に水が表面張力により滞留し易
い。このため第1実施例の如く、第2製氷室12と水皿19
との間に全面的に板材38を配設した場合は、製氷運転の
初期に両製氷室11,12の合わせ目等から漏れる製氷水以
外に、第2製氷室12の下端と板材38との隙間から漏れる
製氷水が板材表面に滞留して経時的に氷結し、前記溝通
路17を流下する除氷水の流れを阻害するおそれがある。
これに対して、ABS樹脂等から構成される水皿19は、板
材38に比較して水を流し易い性質を備えている。
するよう寸法設定されているが、実際の組付けに際して
は、必ずしもこれが完全でないことも有り得る。この場
合において、前記氷塊が付着し難い性質の材料から構成
した板材38は、その上面に水が表面張力により滞留し易
い。このため第1実施例の如く、第2製氷室12と水皿19
との間に全面的に板材38を配設した場合は、製氷運転の
初期に両製氷室11,12の合わせ目等から漏れる製氷水以
外に、第2製氷室12の下端と板材38との隙間から漏れる
製氷水が板材表面に滞留して経時的に氷結し、前記溝通
路17を流下する除氷水の流れを阻害するおそれがある。
これに対して、ABS樹脂等から構成される水皿19は、板
材38に比較して水を流し易い性質を備えている。
しかるに、第2実施例では、縦方向に延在する前記溝通
路17に対応する位置に板材38を臨ませないよう構成した
ので、前記両製氷室11,12の合わせ目から漏れる製氷水
以外に、第2製氷室12の下端と板材38との隙間から漏れ
る製氷水を、前記水皿19の表面が露出する溝部41に沿っ
て流下させることができる。従って、除氷水の通路とな
る溝通路17と対応する溝部41内で製氷水が氷結すること
がなく、除氷水を溝通路17に円滑に流下させ得るもので
ある。
路17に対応する位置に板材38を臨ませないよう構成した
ので、前記両製氷室11,12の合わせ目から漏れる製氷水
以外に、第2製氷室12の下端と板材38との隙間から漏れ
る製氷水を、前記水皿19の表面が露出する溝部41に沿っ
て流下させることができる。従って、除氷水の通路とな
る溝通路17と対応する溝部41内で製氷水が氷結すること
がなく、除氷水を溝通路17に円滑に流下させ得るもので
ある。
第7図(a),(b)は、夫々第2実施例の変形例を示
すものであって、第7図(a)に示す板材38は、矩形状
に形成した複数(第2製氷室12における縦方向に整列す
る第2製氷小室15の画成数に対応する数)の板片42を、
該板片42よりも細い接続材43を介して相互に連結してあ
る。各板片42には、前記水皿19に穿設した噴水孔25およ
び戻り孔26と対応的に連通する供給孔39および排出孔40
が穿設されている。また第7図(b)に示す板材38は、
円盤状に形成した複数の板片42を、接続材43を介して連
結してある。すなわち、第7図(a),(b)に示す変
形例は、何れも板材38の表面積を小さく設定されるの
で、材料費を低減させ得る利点がある。
すものであって、第7図(a)に示す板材38は、矩形状
に形成した複数(第2製氷室12における縦方向に整列す
る第2製氷小室15の画成数に対応する数)の板片42を、
該板片42よりも細い接続材43を介して相互に連結してあ
る。各板片42には、前記水皿19に穿設した噴水孔25およ
び戻り孔26と対応的に連通する供給孔39および排出孔40
が穿設されている。また第7図(b)に示す板材38は、
円盤状に形成した複数の板片42を、接続材43を介して連
結してある。すなわち、第7図(a),(b)に示す変
形例は、何れも板材38の表面積を小さく設定されるの
で、材料費を低減させ得る利点がある。
(第2実施例の作用効果について) 第2実施例に係る除氷構造では、前記板材38を複数に分
割して、第2製氷室12と水皿19との必要個所にのみ介装
するよう構成したので、材料費を低減することができ
る。また、第2製氷室12の底部に画成した縦方向に延在
する溝通路17に整列して溝部41を画成したので、第2製
氷室12の下端と板材38との隙間から漏れる製氷水があっ
ても、これを溝部41に沿って流下排出することができ
る。従って、溝通路17内で製氷水が滞留して氷結するの
を未然に防止して、該通路17に除氷水を円滑に流下させ
得るものである。
割して、第2製氷室12と水皿19との必要個所にのみ介装
するよう構成したので、材料費を低減することができ
る。また、第2製氷室12の底部に画成した縦方向に延在
する溝通路17に整列して溝部41を画成したので、第2製
氷室12の下端と板材38との隙間から漏れる製氷水があっ
ても、これを溝部41に沿って流下排出することができ
る。従って、溝通路17内で製氷水が滞留して氷結するの
を未然に防止して、該通路17に除氷水を円滑に流下させ
得るものである。
(第3実施例について) 第8図および第9図は、本発明の第3実施例を示すもの
であって、第2実施例に係る板材38と第2製氷室12との
位置決めを、簡単に行ない得るよう構成されている。す
なわち、第5図に示す板材38と同一形状の板材38の上面
には、前記第2製氷室12の縦方向に整列する各第2製氷
小室15と対応する位置に、所要形状の凹部44が形成され
ている。この凹部44は、第2製氷小室15の下端を嵌合可
能な形状(実施例では矩形状)を有している。また、凹
部44の略中央に、第9図に示す如く、第2製氷小室15の
通孔12aに嵌合可能な円形の突部45が穿設され、この突
部45の部分に前記供給孔39および排出孔40が穿設されて
いる。
であって、第2実施例に係る板材38と第2製氷室12との
位置決めを、簡単に行ない得るよう構成されている。す
なわち、第5図に示す板材38と同一形状の板材38の上面
には、前記第2製氷室12の縦方向に整列する各第2製氷
小室15と対応する位置に、所要形状の凹部44が形成され
ている。この凹部44は、第2製氷小室15の下端を嵌合可
能な形状(実施例では矩形状)を有している。また、凹
部44の略中央に、第9図に示す如く、第2製氷小室15の
通孔12aに嵌合可能な円形の突部45が穿設され、この突
部45の部分に前記供給孔39および排出孔40が穿設されて
いる。
従って、第9図に示す如く、前記第2製氷小室15の下端
を板材38における対応の凹部44に嵌合させると共に、通
孔12a中に突部45を嵌挿させることにより、該通孔12aに
供給孔39および排出孔40を正確に臨ませた状態で、第2
製氷室12と板材38との位置決めを簡単になし得る。これ
により組立時の位置決め作業を簡略化し、作業能率を向
上させることができる。また、突部45を通孔12aに嵌挿
することにより、仮に第2製氷室12と板材38との間に隙
間が形成された場合であっても、前記氷形成用空間に噴
射供給される製氷水が外部に漏れるのを有効に防止し得
る。
を板材38における対応の凹部44に嵌合させると共に、通
孔12a中に突部45を嵌挿させることにより、該通孔12aに
供給孔39および排出孔40を正確に臨ませた状態で、第2
製氷室12と板材38との位置決めを簡単になし得る。これ
により組立時の位置決め作業を簡略化し、作業能率を向
上させることができる。また、突部45を通孔12aに嵌挿
することにより、仮に第2製氷室12と板材38との間に隙
間が形成された場合であっても、前記氷形成用空間に噴
射供給される製氷水が外部に漏れるのを有効に防止し得
る。
第10図(a),(b)は、第3実施例の変形例を夫々示
し、第10図(a)に示す実施例は、前記第7図(a)に
示す板材38の板片42に、凹部44と突部45とを夫々形成し
たものである。また、第10図(b)に示す実施例は、前
記第7図(b)に示す板材38の板片42に、凹部44と突部
45とを夫々形成したものであって、何れの実施例でも、
第2製氷室12と板材38との位置決めを迅速に行なうこと
ができる。
し、第10図(a)に示す実施例は、前記第7図(a)に
示す板材38の板片42に、凹部44と突部45とを夫々形成し
たものである。また、第10図(b)に示す実施例は、前
記第7図(b)に示す板材38の板片42に、凹部44と突部
45とを夫々形成したものであって、何れの実施例でも、
第2製氷室12と板材38との位置決めを迅速に行なうこと
ができる。
また、第11図は第3実施例の更に別の変形例を示し、板
材38には、第2製氷室12の各通孔12aと対応する位置に
突部45のみが突設されている。そして、第12図に示す如
く、第2製氷室12の各通孔12aに、対応の突部45を嵌挿
することにより、第2製氷室12と板材38との位置決めを
簡単に行なうことができる。
材38には、第2製氷室12の各通孔12aと対応する位置に
突部45のみが突設されている。そして、第12図に示す如
く、第2製氷室12の各通孔12aに、対応の突部45を嵌挿
することにより、第2製氷室12と板材38との位置決めを
簡単に行なうことができる。
更に、第13図は第3実施例の更に別の変形例を示し、板
材38には、第2製氷小室15の下端を嵌合させ得る凹部44
のみが凹設されている。従って、第14図に示す如く、各
第2製氷小室15の下端を対応の凹部44に嵌合することに
より、第2製氷室12と板材38との位置決めがなされる。
なお、第2製氷小室15の通孔12aに臨むように、前記凹
部44の内部に供給孔39と排出孔40とが穿設されている。
材38には、第2製氷小室15の下端を嵌合させ得る凹部44
のみが凹設されている。従って、第14図に示す如く、各
第2製氷小室15の下端を対応の凹部44に嵌合することに
より、第2製氷室12と板材38との位置決めがなされる。
なお、第2製氷小室15の通孔12aに臨むように、前記凹
部44の内部に供給孔39と排出孔40とが穿設されている。
(第3実施例の作用効果について) 第3実施例に係る除氷構造では、前記水皿19に第2製氷
室12および板材38を組付けるに際し、先ず、第2製氷室
12の下端に、板材38を位置決めする。この場合に、第2
製氷室12の各第2製氷小室15の下端を、板材38に形成し
た対応の凹部44に嵌合すると共に、該板材38の突部45を
通孔12aに嵌挿する。これにより、第9図に示す如く、
該通孔12aを介して前記氷形成用空間に供給孔39および
排出孔40が連通した状態で、第2製氷室12と板材38とを
位置決めし得る。次いで、第2製氷室12の底部に突設し
たねじ36を、水皿19に穿設した通孔19aに挿通してナッ
ト37で締付固定すれば、板材38は、第2製氷室12と水皿
19との間に位置決め挟持される。このとき、板材38の供
給孔39と水皿19の噴水孔25とが連通すると共に、板材38
の排出孔40と水皿19の戻り孔26とが連通する。
室12および板材38を組付けるに際し、先ず、第2製氷室
12の下端に、板材38を位置決めする。この場合に、第2
製氷室12の各第2製氷小室15の下端を、板材38に形成し
た対応の凹部44に嵌合すると共に、該板材38の突部45を
通孔12aに嵌挿する。これにより、第9図に示す如く、
該通孔12aを介して前記氷形成用空間に供給孔39および
排出孔40が連通した状態で、第2製氷室12と板材38とを
位置決めし得る。次いで、第2製氷室12の底部に突設し
たねじ36を、水皿19に穿設した通孔19aに挿通してナッ
ト37で締付固定すれば、板材38は、第2製氷室12と水皿
19との間に位置決め挟持される。このとき、板材38の供
給孔39と水皿19の噴水孔25とが連通すると共に、板材38
の排出孔40と水皿19の戻り孔26とが連通する。
(第4実施例について) 第15図および第16図は、本発明の第4実施例に係る自動
製氷機の除氷構造を示し、第3実施例に係る板材38と水
皿19との位置決めを簡単に行ない得るよう構成してあ
る。すなわち、第8図に示す実施例に係る構造の板材38
の下面(水皿19と対向する面)には、第15図に示す如
く、長手方向の両端部近傍に突起46,46が穿設されてい
る。また、この突起46,46に夫々対応する水皿表面に、
穴部47,47が穿設されており、第16図に示す如く、板材3
8の突起46,46を対応の穴部47,47に嵌挿することによっ
て、当該板材38と水皿19との正確な位置決めがなされ
る。そして、この状態で板材38の供給孔39と水皿19の噴
水孔25とが連通し合うと共に、板材38の排出孔40と水皿
19の戻り孔26とが連通し合うよう設定されている。
製氷機の除氷構造を示し、第3実施例に係る板材38と水
皿19との位置決めを簡単に行ない得るよう構成してあ
る。すなわち、第8図に示す実施例に係る構造の板材38
の下面(水皿19と対向する面)には、第15図に示す如
く、長手方向の両端部近傍に突起46,46が穿設されてい
る。また、この突起46,46に夫々対応する水皿表面に、
穴部47,47が穿設されており、第16図に示す如く、板材3
8の突起46,46を対応の穴部47,47に嵌挿することによっ
て、当該板材38と水皿19との正確な位置決めがなされ
る。そして、この状態で板材38の供給孔39と水皿19の噴
水孔25とが連通し合うと共に、板材38の排出孔40と水皿
19の戻り孔26とが連通し合うよう設定されている。
また、板材38の上面(第2製氷室12の底部と対向する
面)には、前述した如く、凹部44および突部45が形成さ
れているので、当該板材38に第2製氷室12を迅速に位置
決めすることができる。すなわち、第2製氷室12と板材
38および水皿19の位置決めと組付けとが簡単になり、こ
れに要する時間を短縮することができて、作業能率を向
上させ得るものである。
面)には、前述した如く、凹部44および突部45が形成さ
れているので、当該板材38に第2製氷室12を迅速に位置
決めすることができる。すなわち、第2製氷室12と板材
38および水皿19の位置決めと組付けとが簡単になり、こ
れに要する時間を短縮することができて、作業能率を向
上させ得るものである。
(第4実施例の作用効果について) 第4実施例の除氷構造では、前記水皿19に第2製氷室12
および板材38を組付けるに際し、先ず、前記水皿19に穿
設した穴部47,47に、板材38に突設した対応の突起46,46
を嵌挿する。これにより、水皿19の噴水孔25および戻り
孔26に、板材38に穿設した対応の供給孔39および排出孔
40が連通した状態で、水皿19に板材38が位置決めされ
る。次いで、板材38の上面に形成した凹部44に、第2製
氷小室15の下端を嵌合すると共に、板材38の突部45を前
記通孔12aに嵌挿する。これにより、板材38の供給孔39
および排出孔40が、通孔12aに臨んだ状態で、板材38に
第2製氷室12が位置決めされる(第16図参照)。
および板材38を組付けるに際し、先ず、前記水皿19に穿
設した穴部47,47に、板材38に突設した対応の突起46,46
を嵌挿する。これにより、水皿19の噴水孔25および戻り
孔26に、板材38に穿設した対応の供給孔39および排出孔
40が連通した状態で、水皿19に板材38が位置決めされ
る。次いで、板材38の上面に形成した凹部44に、第2製
氷小室15の下端を嵌合すると共に、板材38の突部45を前
記通孔12aに嵌挿する。これにより、板材38の供給孔39
および排出孔40が、通孔12aに臨んだ状態で、板材38に
第2製氷室12が位置決めされる(第16図参照)。
しかるに、第2製氷室12と板材38および板材38と水皿19
とを相互に位置決めした状態で、第2製氷室12を前記ね
じ36とナット37とにより水皿19に固定することにより、
各部材12,38,19は正確に位置決め固定される。すなわ
ち、第2製氷室12と板材38および水皿19を組付けるに際
し、各部材12,38,19の位置決めを迅速に行なうことがで
き、作業能率を向上させ得るものである。
とを相互に位置決めした状態で、第2製氷室12を前記ね
じ36とナット37とにより水皿19に固定することにより、
各部材12,38,19は正確に位置決め固定される。すなわ
ち、第2製氷室12と板材38および水皿19を組付けるに際
し、各部材12,38,19の位置決めを迅速に行なうことがで
き、作業能率を向上させ得るものである。
(第5実施例について) 第17図および第18図は、本発明の第5実施例に係る自動
製氷機の除氷構造を示すものであって、前記第2製氷室
12における第2製氷小室15の画成数と同一数の板材38
が、対応の第2製氷小室15と水皿19との間に夫々配設さ
れている。この板材38は、基本的には前述した第4実施
例と同様の構成を備えている。すなわち、板材38の下面
に複数(実施例では2個)の突起46が穿設され、この突
起46を、水皿19の噴水孔25を挟んだ位置に穿設した対応
の穴部47に嵌挿することにより、当該板材38の水皿19に
対する位置決めがなされる。また、該板材38の上面に凹
部44と、供給孔39および排出孔40を穿設した突部45とが
形成され、第2製氷室12における各第2製氷小室15の下
端を、対応の板材38の上面に載置することにより、当該
板材38と第2製氷室12との位置決めを簡単に行ない得る
よう構成されている。
製氷機の除氷構造を示すものであって、前記第2製氷室
12における第2製氷小室15の画成数と同一数の板材38
が、対応の第2製氷小室15と水皿19との間に夫々配設さ
れている。この板材38は、基本的には前述した第4実施
例と同様の構成を備えている。すなわち、板材38の下面
に複数(実施例では2個)の突起46が穿設され、この突
起46を、水皿19の噴水孔25を挟んだ位置に穿設した対応
の穴部47に嵌挿することにより、当該板材38の水皿19に
対する位置決めがなされる。また、該板材38の上面に凹
部44と、供給孔39および排出孔40を穿設した突部45とが
形成され、第2製氷室12における各第2製氷小室15の下
端を、対応の板材38の上面に載置することにより、当該
板材38と第2製氷室12との位置決めを簡単に行ない得る
よう構成されている。
(第5実施例の作用効果について) 第5実施例の除氷構造では、前記水皿19に第2製氷室12
および板材38を組付ける場合は、第17図に示す如く、先
ず、前記水皿19の各噴水孔25を挟んで穿設した穴部47,4
7に、対応する板材38の突起46,46を嵌挿する。このよう
に全ての板材38を水皿19の上面に位置決めした後、各板
材38の上面に対応する第2製氷小室15の下端を、第18図
に示す如く、凹部44と突部45を介して位置決めする。そ
して、第2製氷室12と水皿19とを、ねじ36とナット37と
を介して固定すれば、両部材12,19の間に板材38が相互
に位置決めされる。すなわち、第5実施例の除氷構造で
は、前述した第4実施例と同様に第2製氷室12と板材38
および板材38と水皿19との位置決めを簡単に行なうこと
ができ、作業時間を短縮し得る。
および板材38を組付ける場合は、第17図に示す如く、先
ず、前記水皿19の各噴水孔25を挟んで穿設した穴部47,4
7に、対応する板材38の突起46,46を嵌挿する。このよう
に全ての板材38を水皿19の上面に位置決めした後、各板
材38の上面に対応する第2製氷小室15の下端を、第18図
に示す如く、凹部44と突部45を介して位置決めする。そ
して、第2製氷室12と水皿19とを、ねじ36とナット37と
を介して固定すれば、両部材12,19の間に板材38が相互
に位置決めされる。すなわち、第5実施例の除氷構造で
は、前述した第4実施例と同様に第2製氷室12と板材38
および板材38と水皿19との位置決めを簡単に行なうこと
ができ、作業時間を短縮し得る。
ここで自動製氷機は、ユーザーの広汎な要請に対応し得
るよう、製氷能力(第2製氷室12における第2製氷小室
15の画成数)が異なる種々の仕様が用意されている。こ
の場合に、前記第1実施例〜第4実施例に係る板材38で
は、1個の板材38の上面に複数の第2製氷小室15の下端
が位置決めされるよう構成されているので、これらの板
材38を使用する場合は、第2製氷室12における第2製氷
小室15の画成数に応じて、各仕様毎に寸法の異なる板材
38を製作する必要がある。これに対して第5実施例に係
る板材38は、前記第2製氷小室15に個々に対応するもの
であるので、各仕様における板材38の規格を統一するこ
とができる。これにより、異なる仕様の第2製氷室12に
対応する板材38を夫々製造したり、多数保管したりする
必要がなく、製造コストおよび在庫管理の諸経費を低減
し得る。
るよう、製氷能力(第2製氷室12における第2製氷小室
15の画成数)が異なる種々の仕様が用意されている。こ
の場合に、前記第1実施例〜第4実施例に係る板材38で
は、1個の板材38の上面に複数の第2製氷小室15の下端
が位置決めされるよう構成されているので、これらの板
材38を使用する場合は、第2製氷室12における第2製氷
小室15の画成数に応じて、各仕様毎に寸法の異なる板材
38を製作する必要がある。これに対して第5実施例に係
る板材38は、前記第2製氷小室15に個々に対応するもの
であるので、各仕様における板材38の規格を統一するこ
とができる。これにより、異なる仕様の第2製氷室12に
対応する板材38を夫々製造したり、多数保管したりする
必要がなく、製造コストおよび在庫管理の諸経費を低減
し得る。
発明の効果 以上説明した如く、本発明に係る自動製氷機の除氷構造
によれば、下方に開放する第1製氷小室を備えた第1製
氷室と、上方に開放する第2製氷小室が画成された第2
製氷室とを基本的に備え、両製氷小室の閉成により内部
画成される氷形成用空間で氷塊を生成する製氷機に関連
して、第2製氷室と水皿との間に、氷塊が容易に剥離し
得る材質の材料からなる部材を介装している。従って、
第2製氷室の通孔を介して球状氷と部材が強固に氷結す
ることがなく、除氷運転に際して第2製氷室を傾動させ
た際に氷塊が円滑に剥離する。すなわち該氷塊の割れや
欠けの発生を有効に防止して、良好な氷塊を製造し得る
ものである。
によれば、下方に開放する第1製氷小室を備えた第1製
氷室と、上方に開放する第2製氷小室が画成された第2
製氷室とを基本的に備え、両製氷小室の閉成により内部
画成される氷形成用空間で氷塊を生成する製氷機に関連
して、第2製氷室と水皿との間に、氷塊が容易に剥離し
得る材質の材料からなる部材を介装している。従って、
第2製氷室の通孔を介して球状氷と部材が強固に氷結す
ることがなく、除氷運転に際して第2製氷室を傾動させ
た際に氷塊が円滑に剥離する。すなわち該氷塊の割れや
欠けの発生を有効に防止して、良好な氷塊を製造し得る
ものである。
また請求項2および3に記載した如き除氷構造では、第
2製氷室や水皿に対する部材の位置決めを迅速に行ない
得るので、作業能率の向上を図り得る利点がある。
2製氷室や水皿に対する部材の位置決めを迅速に行ない
得るので、作業能率の向上を図り得る利点がある。
なお球状氷の製造につき説明したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、他の形状を有する多面体氷の製
造にも実施できることは勿論である。
定されるものではなく、他の形状を有する多面体氷の製
造にも実施できることは勿論である。
図面は本発明に係る自動製氷機の除氷構造の好適な実施
例を示すものであって、第1図は、第1実施例に係る除
氷構造が採用される噴射式自動製氷機における製氷機構
部の縦断側面図、第2図は、第1図に示す製氷機構部の
横断正面図、第3図は、第1実施例に係る除氷構造を概
略的に示す分解斜視図、第4図(a)〜(d)は、第1
実施例に係る除氷構造の概略構成を夫々示す縦断側面図
であって、第4図(a)は、第1製氷室に対し第2製氷
室を閉成して、製氷運転が進行して両製氷小室中に中空
の球状氷が形成された状態を示し、第4図(b)は、略
製氷が完了して両製氷小室中に中実な球状氷が形成され
た状態を示し、第4図(c)は、アクチュエータにより
第2製氷室を時計方向に傾動開放した状態を示し、第4
図(d)は、第1製氷室から球状氷が落下して、第2製
氷小室を塞いだ状態で傾斜位置する氷案内板を滑落する
状態を夫々示し、第5図は、本発明の第2実施例に係る
除氷構造の板材と水皿とを示す一部切欠斜視図、第6図
は、第5図に示す板材を第2製氷室と水皿とに組付けた
状態で示す要部横断正面図、第7図(a),(b)は、
第2実施例に係る板材の変形例を夫々示す平面図、第8
図は、本発明の第3実施例に係る除氷構造の板材を示す
斜視図、第9図は、第8図に示す板材を第2製氷室と水
皿とに組付けた状態で示す要部縦断面図、第10図
(a),(b)は、第3実施例に係る板材の変形例を夫
々示す斜視図、第11図は、第3実施例に係る板材の更に
別の変形例を示す斜視図、第12図は、第11図に示す板材
の組付け状態を示す要部縦断面図、第13図は、第3実施
例に係る板材の更に別の変形例を示す斜視図、第14図
は、第13図に示す板材の組付け状態を示す要部縦断面
図、第15図は、本発明の第4実施例に係る除氷構造の板
材と水皿とを示す概略斜視図、第16図は、第4実施例に
係る除氷構造の要部縦断面図、第17図は、本発明の第5
実施例に係る除氷構造の板材と水皿とを示す概略斜視
図、第18図は、第5実施例に係る除氷構造の要部縦断面
図、第19図は、従来技術に係る自動製氷機を、製氷が完
了して給水管から水皿に形成した水溜部に供給した除氷
水が、該水溜部の堰止め部からオーバーフローして、氷
案内板の裏面に沿って流下して排水皿から機外へ排出さ
れる状態で示す縦断側面図、第20図は、第19図に示す自
動製氷機において、除氷運転に伴い傾動開放した第2製
氷室の上面を覆う氷案内板の表面を、第1製氷室から落
下した球状氷が滑落する状態を示す縦断側面図である。 11…第1製氷室、12…第2製氷室 13…第1製氷小室、15…第2製氷小室 19…水皿、25…噴水孔 26…戻り孔、34…製氷水タンク 38…板材、39…供給孔 40…排出孔
例を示すものであって、第1図は、第1実施例に係る除
氷構造が採用される噴射式自動製氷機における製氷機構
部の縦断側面図、第2図は、第1図に示す製氷機構部の
横断正面図、第3図は、第1実施例に係る除氷構造を概
略的に示す分解斜視図、第4図(a)〜(d)は、第1
実施例に係る除氷構造の概略構成を夫々示す縦断側面図
であって、第4図(a)は、第1製氷室に対し第2製氷
室を閉成して、製氷運転が進行して両製氷小室中に中空
の球状氷が形成された状態を示し、第4図(b)は、略
製氷が完了して両製氷小室中に中実な球状氷が形成され
た状態を示し、第4図(c)は、アクチュエータにより
第2製氷室を時計方向に傾動開放した状態を示し、第4
図(d)は、第1製氷室から球状氷が落下して、第2製
氷小室を塞いだ状態で傾斜位置する氷案内板を滑落する
状態を夫々示し、第5図は、本発明の第2実施例に係る
除氷構造の板材と水皿とを示す一部切欠斜視図、第6図
は、第5図に示す板材を第2製氷室と水皿とに組付けた
状態で示す要部横断正面図、第7図(a),(b)は、
第2実施例に係る板材の変形例を夫々示す平面図、第8
図は、本発明の第3実施例に係る除氷構造の板材を示す
斜視図、第9図は、第8図に示す板材を第2製氷室と水
皿とに組付けた状態で示す要部縦断面図、第10図
(a),(b)は、第3実施例に係る板材の変形例を夫
々示す斜視図、第11図は、第3実施例に係る板材の更に
別の変形例を示す斜視図、第12図は、第11図に示す板材
の組付け状態を示す要部縦断面図、第13図は、第3実施
例に係る板材の更に別の変形例を示す斜視図、第14図
は、第13図に示す板材の組付け状態を示す要部縦断面
図、第15図は、本発明の第4実施例に係る除氷構造の板
材と水皿とを示す概略斜視図、第16図は、第4実施例に
係る除氷構造の要部縦断面図、第17図は、本発明の第5
実施例に係る除氷構造の板材と水皿とを示す概略斜視
図、第18図は、第5実施例に係る除氷構造の要部縦断面
図、第19図は、従来技術に係る自動製氷機を、製氷が完
了して給水管から水皿に形成した水溜部に供給した除氷
水が、該水溜部の堰止め部からオーバーフローして、氷
案内板の裏面に沿って流下して排水皿から機外へ排出さ
れる状態で示す縦断側面図、第20図は、第19図に示す自
動製氷機において、除氷運転に伴い傾動開放した第2製
氷室の上面を覆う氷案内板の表面を、第1製氷室から落
下した球状氷が滑落する状態を示す縦断側面図である。 11…第1製氷室、12…第2製氷室 13…第1製氷小室、15…第2製氷小室 19…水皿、25…噴水孔 26…戻り孔、34…製氷水タンク 38…板材、39…供給孔 40…排出孔
Claims (3)
- 【請求項1】機内に固定配置され、下方に開放する第1
製氷小室(13)を多数画成した第1製氷室(11)と、こ
の第1製氷室(11)の直下に傾動自在に配設され、上方
に開放する第2製氷小室(15)を多数画成した第2製氷
室(12)と、この第2製氷室(12)の下部に固定され、
各第2製氷小室(15)に対応して開孔する噴水孔(25)
と戻り孔(26)とを有する水皿(19)と、この水皿(1
9)の下方に一体的に設けた製氷水タンク(34)とから
なり、製氷運転に際し前記タンク(34)中の製氷水を前
記噴水孔(25)から噴射して、両製氷小室(13,15)内
に氷塊を形成すると共に、未氷結水は前記戻り孔(26)
を介してタンク(34)に回収するようにした自動製氷機
において、 前記噴水孔(25)および戻り孔(26)と対応的に連通し
合う供給孔(39)および排出孔(40)を穿設した部材
(38)を、前記第2製氷室(12)と水皿(19)との間に
介装し、 この部材(38)を氷塊が容易に剥離し得る材料から構成
した ことを特徴とする自動製氷機の除氷構造。 - 【請求項2】各第2製氷小室(15)の底部に製氷水供給
および回収用の通孔(12a)を穿設すると共に、前記部
材(38)における第2製氷室(12)と対向する側の面
に、前記通孔(12a)に嵌挿可能な突部(45)を突設
し、この突部(45)に前記供給孔(39)および排出孔
(40)を穿設した ことを特徴とする請求項1記載の自動製氷機の除氷構
造。 - 【請求項3】前記部材(38)における水皿(19)と対向
する側の面に、複数の突起(46)を穿設すると共に、こ
の突起(46)と対応的に穴部(47)を水皿(19)に穿設
し、部材(38)の突起(46)を水皿(19)の穴部(47)
に嵌挿することにより位置決めし得るよう構成した請求
項1または2記載の自動製氷機の除氷構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020187A JPH0670542B2 (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 自動製氷機の除氷構造 |
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