Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPH06730B2 - 6,6’−ビス(4−アミノフエノキシ)−3,3,3,’3’−テトラメチル−1,1’−スピロビインダンおよびその製造方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPH06730B2 - 6,6’−ビス(4−アミノフエノキシ)−3,3,3,’3’−テトラメチル−1,1’−スピロビインダンおよびその製造方法 - Google Patents

6,6’−ビス(4−アミノフエノキシ)−3,3,3,’3’−テトラメチル−1,1’−スピロビインダンおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH06730B2
JPH06730B2 JP60247122A JP24712285A JPH06730B2 JP H06730 B2 JPH06730 B2 JP H06730B2 JP 60247122 A JP60247122 A JP 60247122A JP 24712285 A JP24712285 A JP 24712285A JP H06730 B2 JPH06730 B2 JP H06730B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spirobiindane
tetramethyl
reaction
bis
aminophenoxy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP60247122A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62108849A (ja
Inventor
桂三郎 山口
幸宏 吉川
賢一 杉本
良満 田辺
彰宏 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP60247122A priority Critical patent/JPH06730B2/ja
Publication of JPS62108849A publication Critical patent/JPS62108849A/ja
Publication of JPH06730B2 publication Critical patent/JPH06730B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は6,6′−ビス(4−アミノフェノキシ)−3,3,
3′,3′−テトラメチル−1,1′−スピロビインダンおよ
びその製造方法に関する。
(発明の技術背景) この6,6′−ビス(4−アミノフェノキシ)−3,3,3′,
3′−テトラメチル−1,1′−スピロビインダン(以下、
p−BASIと略記する)はかって製造された例がなく、そ
の用途は知られていない。
この化合物は、本発明者らが新規に製造し、ポリイミド
樹脂の原料として有用であることを見出したものであ
る。
すなわち、従来、ポリイミド樹脂は高性能である反面、
成形加工がむずかしいという欠点があった。
例えば、最も典形的な4,4′−ジアミノジフェニルエー
テルとピロメリット酸無水物からなる芳香族ポリイミド
(Dupont社、商品名「Vespel」)は不溶不融であるた
め、粉末焼結成形という特殊な方法を用られている。
この方法では複雑な形状の加工品が得られないので、さ
らに切削等により加工しなければならず、コストの上昇
となり、成形がむずかしいことと併せて大きな欠点とな
っている。
また、従来、インダン構造を有するジアミンとしては5
−アミノ−1−(4′−アミノフェニル)−1,3,3
−トリメチルインダンおよび6−アミノ−1−(4′−
アミノフェニル)−1,3,3−トリメチルインダンが
知られている。この上記2種類のジアミン混合物を使用
して、3,3′,4,4′−ベンゾフェノンテトラカル
ボン酸無水物およびピロメリット酸無水物とからなるポ
リイミド樹脂(チバガイギー社、商品名「XU−21
8」)が製造されている。しかしながら、ガラス転移温
度(Tg)はそれぞれ320℃、400℃以上であるた
めに、耐熱性については優れた性質を有するが反面、成
形加工がむずかしいことが予想される(コーティング・
プラスチック・プレプリンツ(Coating&PlasticsPreprin
ts),35(2)77−82(1975))。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、インダン構造は、脂肪族炭素骨格を有す
るにもかかわらず、高温で酸化を受けやすいベンジル位
プロトンがないために耐熱性や長期熱安定性が優れてい
る。本発明の目的は、このようなインダン構造に着目
し、さらにより安定なスピロビイダン構造で可撓性を得
るために芳香族エーテル結合をジアミンモノマーに導入
すれば耐熱性や成形加工性の優れたポリイミド樹脂が製
造できることを予想した。
本発明はこのような特徴を有するジアミンモノマーおよ
びその製造方法を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、この目的を達成すべく鋭意検討し、前記
式(1)で表わされるp−BASIを新規に合成し、この
p−BASIを用いたポリイミド樹脂が期待どおりの性
能を有することを見出した。
例えば、p−BASIとベンゾフェノンテトラカルボン
酸二無水物からなるポリイミド樹脂はガラス転移温度が
265℃と比較的低く、耐熱性も空気中における5%重
量減少が500℃以上であり、成形加工性、熱安定性と
も優れた極めて有用なポリイミド樹脂が得られた。
すなわち、本発明は、有用なポリイミド樹脂の原料とな
るp−BASIおよびこれを6,6′−ジヒドロキシ−3,
3,3′,3′−テトラメチル−1,1′−スピロビインダンと
4−クロロニトロベンゼンを原料として縮合、還元の2
行程から高収率で製造できることを見出し完成させたも
のである。
従来、4−クロロニトロベンゼンとビスフェノール類を
反応させてビス(4−ニトロフェノキシ)化合物を得、
これを還元してビス(4−アミノフェノキシ)化合物を
製造する例は知られている。例えば、 4−クロロニトロベンゼンと4,4′−ビフェノールか
らビス(4−ニトロフェノキシ)ビフェニルを得、これ
を還元してビス4−アミノフェノキシ)ビフェニルが製
造され(第28回ナショナル・サンペ・シンポジウム(N
ational SAMPE Symposium)、4月号、12−14、72
8〜739(1983))、2,2′−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパンからはビス(4−アミノフェ
ノキシ)フェニルプロパンが製造されている(ロクツニ
キ・ケミイ(Rocz Chem)48 1459(1
974))。
しかしながら、式(2)で表わされる6,6′−ジヒドロキシ
−3,3,3′,3′−テトラメチル−1,1′−スピロビインダ
ンから式(1)で表わされるp−BASIを誘導する例は
知られていない。
本発明の化合物は4−クロロニトロベンゼンと6,6′−
ジヒドロキシ−3,3,3′,3′−テトラメチル−1,1′−ス
ピロビインダンを原料として縮合行程と還元行程の2行
程からなる方法で製造される。
まず縮合行程では、原料の4−クロロニトロベンゼンと
式(2)で表わされる6,6′−ジヒドロキシ−3,3,3′,3′
−テトラメチル−1,1′−スピロビインダンとを塩基の
存在下、溶剤を用いて反応させ、式(3)で表わされる6,
6′−ビス(4−ニトロフェノキシ)、3,3,3′,3′−テ
トラメチル−1,1′−スピロビインダンを得る。この縮
合行程で使用する原料の6,6′−ジヒドロキシ−3,3,
3′,3′−テトラメチル−1,1′−スピロビインダンは
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンを硫
酸または濃塩酸で加熱処理して製造することができる
(米国特許3271463)。
反応は、4−クロロニトロベンゼンを式(2)のビスフェ
ノールに対して2〜3倍モル使用して行なう。好ましく
は2.1〜2.4倍モルの範囲でよい。塩基としてはア
ルカリ金属の炭酸塩、炭酸水素塩、水酸化物およびアル
コキシドであり、例えば、炭酸カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸水素カリウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリ
ウム、水酸化リチウム、ナトリウムメトキシド、カリウ
ムイソプロポキシド等が挙げられる。
これらのうち、工業的に好ましく用いられるのは炭酸カ
リウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムである。こ
の塩基の使用量は原料6,6′−ジヒドロキシ−3,3,
3′,3′−テトラメチル−1,1′−スピロビインダン
に対して2当量以上、好ましくは2.2−3当量であ
る。
縮合行程で使用する溶剤としては通常の非プロトン性極
性溶剤を用いる。それらは、例えば、ジメチルスルホキ
シド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチ
ルアセトアミド、N−メチルピロリドン、1,3−ジメ
チル−2−イミダゾリジノン、ヘキサメチルホスホルト
リアミド、スルホラン等である。また、水と混和しない
有機溶剤、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン、ク
ロロベンゼン、1,2−ジクロロエタン、1,1,2−トリ
クロロエタン等を用い、有機溶剤層と水層の不均一系で
反応させることもできる。これら均一系、不均一系での
溶剤の使用量は特に限定されるものでないが、通常は、
原料に対して1〜15重量倍使用すれば十分である。
反応温度は、通常、70〜20℃の範囲であるが、好ま
しくは80〜180℃の範囲である。
この反応の終点は、薄層クロマトグラフィーまたは高速
液体クロマトグラフィーにより未反応中間体の減少を見
ながら決定することができる。
この縮合行程の一般的な実施態様としては、非プロトン
性極性溶剤を用いる均一系の反応では所定量の6,6′−
ジヒドロキシ−3,3,3′,3′−テトラメチル−1,
1′−スピロビインダンと塩基および溶剤を装入し、ビ
スフェノールのアルカリ金属塩としたのち、4−クロロ
ニトロベンゼンを添加して反応させるか、あるいはあら
かじめ4−クロロニトロベンゼンを含む全原料を同時に
加え、そのまま昇温して反応させるかのいずれであって
も良い。勿論、これらに限定されるものではなくその他
の態様により適宜実施できる。反応終了後の後処理方法
は、溶剤を濃縮するか、あるいはそのまま水等へ投入す
るかの方法で中間体化合物を得ることができる。
水と混和しない有機溶剤を用いて不均一系で縮合を行な
う方法は四級アンモニウム塩、四級ホスホニウム塩、ク
ラウンエーテル等の一般的な相間移動触媒を使用する。
例えば、トリエチルベンジルアンモニウムクロライド、
トリオクチルメチルアンモニウムクロライド、テトラブ
チルアンモニウムブロマイド、テトラフェニルホスホニ
ウムクロライド、トリオクチルエチルホスホニウムクロ
ライド、18−クラウン−6−エーテル等が使用され
る。工業的には安価な四級アンモニウム塩が多用され
る。この触媒の使用量は、通常、原料に対して0.1〜
30重量%、好ましくは1〜10重量%の範囲である。
この反応では、反応を速めるために、温度を上げて若干
の加圧条件下で行なうことも可能である。
反応終了後の後処理方法は、水層を分液して除いたの
ち、水蒸気蒸留して中間体化合物を得るか、あるいはそ
のまま溶剤を回収すれば中間体化合物が得られる。次
に、この中間体化合物を還元して目的物へ導く。この還
元行程では、溶剤中で還元触媒の存在下に接触還元また
はヒドラジン還元による方法が好ましく多用される。こ
の溶剤としては、水、メタノール、エタノール、イソプ
ロパノール、イソブタノール、メチルセロソルブ、エチ
ルセロソルブ、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ジグライム、テトラグライム、ジオキサン、テト
ラヒドロフラン等のアルコール類、グリコール類、エー
テル類が好んで用いられ、場合によってはヘキサン、シ
クロヘキサン、ベンゼン、トルエン、酢酸エチル、酢酸
ブチル、シクロロメタン、1,2−ジクロロエタン、
1,1,2−トリクロロエタン等の脂肪族炭化水素類、
芳香族炭化水素類、エステル類、ハロゲン化炭化水素類
も使用することができる。これら溶剤は単独で用いても
2種類以上混合して用いても良い。溶剤の使用量は特に
限定されないが、通常、原料に対して1〜15重量倍で
十分である。
還元触媒としては、一般に使用されている還元触媒、例
えば、パラジウム、白金、ロジウム、ルテニウム、ラネ
ーニッケル、銅、鉄等が使用できる。これらの触媒は金
属の状態でも使用できるが、通常はカーボン、硫酸バリ
ウム、シリカゲル、アルミナ等の単体表面に担持させて
用いられる。
工業的にはパラジウム、白金触媒をそれぞれ活性炭に担
持させたもの、またはラネーニッケル触媒が用いられ
る。
また、ヒドラジン還元では、触媒として活性炭等に塩化
第二鉄、硫酸第二鉄等の第二鉄塩を吸着させたものも好
ましく用いられる。これら触媒の使用量は、原料に対し
て、金属として0.01〜30重量%の範囲であり、通
常、担体に担持させて用いる場合では0.05〜5重量
%の範囲である。
反応温度は、一般的には0〜150℃の範囲、特に、1
0〜100℃の範囲が好ましい。
また、接触還元方法において、反応圧力は、通常、50
kg/cm2以下の任意の圧力でよく、常圧で行なっても何
ら不都合はない。
この還元工程の一般的な実施態様は、前記縮合工程で得
られた中間体化合物に溶剤を加えて溶解または懸濁をさ
せたのち、還元反応で使用する触媒を加えて還元を行な
う。ヒドラジン還元では、所定の温度でヒドラジンを滴
下させ、反応が完結するまで温度を一定以上に保って行
なう。接触還元では、水素ガスの吸収を定量するか、ま
たは水素ガスの吸収が停止するまで行なう。
反応の進行は、薄層クロマトグラフィーまたは高速液体
クロマトグラフィーにより知ることができる。反応終了
後、いずれの場合も、溶剤を濃縮するか水等で希釈する
かによって目的物であるp−BASIを得ることができ
る。
(作用および効果) 本発明は新規なジアミンモノマーの製造方法を提供する
ものである。
このジアミンモノマーは分子内に安定なスピロビインダ
ン構造とエーテル結合を持つため、このモノマーを用い
たポリイミド樹脂においては熱安定性が極めて良好とな
り、ポリイミド樹脂用原料として有用な化合物である。
さらにこの化合物を用いたポリイミド樹脂は成形加工が
可能であるという特長が挙げられ、したがって高性能の
ポリイミド樹脂が供給できる。
すなわち、本発明はポリイミド樹脂用原料として有用な
化合物、およびこの化合物を簡単な作業行程で高純度、
高収率で製造できる方法を提供するもので、その工業的
意義は大きい。
(実施例) 以下、本発明を実施例により更に詳細に説明する。
実施例1 攪拌装置、温度計および還流冷却器を供え反応器に6,
6′−ジヒドロキシ−3,3,3′,3′−テトラメチ
ル−1,1′−スピロビインダン77.1g(0.25
モル)、4−クロロニトロベンゼン86.7g(0.5
5モル)、無水炭酸カリウム41.4g(0.3モル)
およびN,N−ジメチルホルムアミド350mlを装入
し、窒素ガスを通気させながら攪拌下で反応を行なっ
た。反応は温度150〜153℃で8時間行なって終了
した。
反応終了後、水350mlで希釈したところ淡黄色の沈殿
が析出した。この沈殿を過し、イソプロパノールおよ
び水で洗浄後、乾燥した。これは6,6′−ビス(4−
ニトロフェノキシ)−3,3,3′,3′−テトラメチ
ル−1,1′−スピロビインダンであり、収量は13
3.5g(収率97%)であった。
これをメチルセロソルブで再結晶して白色針状の純粋な
6,6′−ビス(4−ニトロフェノキシ)−3,3,
3′,3′−テトラメチル−1,1′−スピロビインダ
ンを得た。融点は200.5〜201.5℃であり元素
分析の結果は次のとおりである。
次に、攪拌装置、温度計を備えた密閉型還元反応器に上
記6,6′−ビス(4−ニトロフェノキシ)−3,3,
3′,3′−テトラメチル−1,1′−スピロビインダ
ン11g(0.02モル)、5%Pd/C触媒0.3g
およびメチルセロソルブ40mlを装入し、激しく攪拌し
ながら水素ガスを導入した。
反応温度70〜80℃で8時間行なったところ2650
mlの水素を吸収し、これ以上の吸収が認められなくなっ
たので反応を終了した。反応終了後熱過して触媒を除
き冷却したところ結晶が析出した。これを過してイソ
プロパノールで洗浄後乾燥した。得られた白色燐片状の
結晶は6,6′−ビス(4−アミノフェノキシ)−3,
3,3′,3′−テトラメチル−1,1′−スピロビイ
ンダンであり、収量は8.5g(収率86.6%)で融
点は214〜215℃であった。
元素分析およびMSスペクトルの結果は次のとおりであ
る。
MSスペクトル (M/e) M490,475,238,65 実施例2 攪拌装置、温度計、還流冷却器および水分離器を備えた
反応器に6,6′−ジヒドロキシ−3,3,3′,3′
−テトラメチル−1,1′−スピロビインダン77.1
g(0.25モル)、96%フレーク苛性ソーダー2
2.9g(0.55モル)、ベンゼン30mlおよびジメ
チルスルホキシド250mlを装入し、窒素ガスを通気さ
せながら昇温してベンゼンの還流状態で共沸脱水を行な
った。ついで、4−クロロニトロベンゼン86.7g
(0.55モル)を加え、温度100〜110℃で3時
間反応を行なった。反応終了後、水500mlに排出し析
出した粉状物を過、乾燥して137gの6,6′−ビ
ス(4−ニトロフェノキシ)−3,3,3′,3′−テ
トラメチル−1,1′−スピロビインダンを得た(収率
99.5%)。
次に、攪拌装置、温度計および還流冷却器を備えた反応
器に得られた6,6′−ビス(4−ニトロフェノキシ)
−3,3,3′,3′−テトラメチル−1,1′−スピ
ロビインダン13.8g(0.025モル)、塩化第二
鉄0.1g、活性炭1.5gおよびメチルセロソルブ3
0mlを装入し、温度100〜105℃でヒドラジン水和
物5g(0.1モル)を1時間かけて滴下した。滴下終
了後、ひきつづき同温度で4時間反応を行なって終了し
た。反応終了後、過して触媒を除き、実施例1と同様
に後処理して11.0gのp−BASIを得た(収率8
9.6%)。融点は214〜215℃であった。
実施例3 攪拌装置、温度計を備えたオートクレーブに6,6′−
ジヒドロキシ−3,3,3′,3′−テトラメチル−
1,1′−スピロビインダン15.4g(0.05モ
ル)、96%苛性カリウム6.2g(0.105モ
ル)、4−クロロニトロベンゼン17.3g(0.11
モル)、水50ml、トルエン100mlおよび触媒として
トリオクチルメチルアンモニウムクロライド1gを装入
し、温度130〜140℃で12時間反応させた。反応
終了後、下層を抜き取り有機層を水蒸気蒸留して溶剤を
回収した。冷却後、残査を過して得、これを100ml
のメチルセロソルブで再結晶して、21.5gの6,
6′−ビス(4−ニトロフェノキシ)−3,3,3′,
3′−テトラメチル−1,1′−スピロビインダンを得
た(収率78.1%)。融点は一般199.5〜20
1.5℃であった。
このニトロ体11gを5%Pt/C接触0.2gおよびエ
タノール100mlとともに還元反応器に装入し、激しく
攪拌しながら水素を導入して還元を行なった。反応終了
後、過して接触を除き、濃縮して15%塩酸水溶液7
5gを滴下したところp−BASIの塩酸塩が析出し
た。これを過、水洗したのち希アンモニア水中で攪拌
中和すると目的物であるp−BASIの結晶が析出し
た。過、水洗乾燥して8.3gを得た(収率84.6
%)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(1) で表される6,6−ビス(4−アミノフェノキシ)−3,3,
    3′,3′−テトラメチル−1,1′−スピロビインダン
  2. 【請求項2】 4−クロロニトロベンゼンと式(2) で表される6,6′−ジヒドロキシ−3,3,3′,3′−テトラ
    メチル−1,1′−スピロビインダンを塩基の存在下に反
    応させて、式(3) で表される6,6′−ビス(4−ニトロフェノキシ)−3,3,
    3′,3′−テトラメチル−1,1′−スピロビインダンを生
    成せしめ、更に、これを還元することを特徴とする式
    (1) で表される6,6′−ビス(4−アミノフェノキシ)−3,3,
    3′,3′−テトラメチル−1,1′−スピロビインダンの製
    造方法。
JP60247122A 1985-11-06 1985-11-06 6,6’−ビス(4−アミノフエノキシ)−3,3,3,’3’−テトラメチル−1,1’−スピロビインダンおよびその製造方法 Expired - Fee Related JPH06730B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60247122A JPH06730B2 (ja) 1985-11-06 1985-11-06 6,6’−ビス(4−アミノフエノキシ)−3,3,3,’3’−テトラメチル−1,1’−スピロビインダンおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60247122A JPH06730B2 (ja) 1985-11-06 1985-11-06 6,6’−ビス(4−アミノフエノキシ)−3,3,3,’3’−テトラメチル−1,1’−スピロビインダンおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62108849A JPS62108849A (ja) 1987-05-20
JPH06730B2 true JPH06730B2 (ja) 1994-01-05

Family

ID=17158759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60247122A Expired - Fee Related JPH06730B2 (ja) 1985-11-06 1985-11-06 6,6’−ビス(4−アミノフエノキシ)−3,3,3,’3’−テトラメチル−1,1’−スピロビインダンおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06730B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4814496A (en) * 1988-02-18 1989-03-21 General Electric Company Spiro(bis)indane bis(carboxyphenyl ethers) and derivatives thereof
DE10011608A1 (de) * 2000-03-10 2001-10-18 Infineon Technologies Ag Bis-o-aminophenole und o-Aminophenolcarbonsäuren
JP5252338B2 (ja) * 2007-11-22 2013-07-31 Jsr株式会社 ジアミン化合物、それを使用して製造されるポリアミック酸及びイミド化重合体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62108849A (ja) 1987-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0192480B1 (en) Bis(3-aminophenoxy) aromatics and method of preparing the same
KR940007740B1 (ko) 방향족 디아민화합물 및 그 제조방법
JPH06730B2 (ja) 6,6’−ビス(4−アミノフエノキシ)−3,3,3,’3’−テトラメチル−1,1’−スピロビインダンおよびその製造方法
JPH0481975B2 (ja)
US5077436A (en) Bis(3-aminophenoxy) aromatics and method of preparing the same
JPH0588214B2 (ja)
JPH06728B2 (ja) 1−〔4−(3−アミノフエノキシ)フエニル〕−1,3,3−トリメチル−6−(3−アミノフエノキシ)インダンおよびその製造方法
JPH0710812B2 (ja) ビス(3−ニトロフエノキシ)化合物の製造方法
JPH03101644A (ja) 新規ジアミン
CA1331018C (en) Fluoro-containing compounds based on 4,4'-bis [2-(4-hydroxyphenyl)hexafluoroisopropyl]diphenylether, processes for their preparation and their use
JPH0588215B2 (ja)
EP0193358B1 (en) Method of preparing 3,3'-dinitrodiphenyl ether
JP2533606B2 (ja) 新規な芳香族アミン樹脂およびその製造方法
JPH0635426B2 (ja) 2,4−ビス〔4−(4−アミノフエノキシ)フエニル〕−2−メチルペンタンの製造方法
JP2006219396A (ja) 芳香族ジアミン化合物及びその製造方法
JPH0710814B2 (ja) ビス(3−ニトロフエノキシ)化合物の製造方法
JPH0550511B2 (ja)
JPH01157941A (ja) 新規な芳香族ヒドロキシ化合物およびその製造方法
JPS61221157A (ja) ジアミノジフエニルエ−テル類の製造方法
JP4162615B2 (ja) 4,4’’’−ジヒドロキシ−p−クォ―ターフェニル類の製造方法。
JPS62148455A (ja) 2,2−ビス〔4−(3−アミノフエノキシ)フエニル〕プロパンのメチル置換体およびその製造方法
JPH06729B2 (ja) 6,6′−ビス(3−アミノフエノキシ)−3,3,3′,3′−テトラメチル−1,1′−スピロビインダンおよびその製造方法
WO2006085630A1 (ja) 芳香族ジカルボン酸の製造方法
JP3132782B2 (ja) 芳香族ジニトロ化合物、芳香族ジアミノ化合物及びそれらの製造方法
CN116178721A (zh) 一种制备聚醚砜的方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees