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JPH0673233B2 - トランスデユ−サ支持装置 - Google Patents
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JPH0673233B2 - トランスデユ−サ支持装置 - Google Patents

トランスデユ−サ支持装置

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JPH0673233B2
JPH0673233B2 JP61043971A JP4397186A JPH0673233B2 JP H0673233 B2 JPH0673233 B2 JP H0673233B2 JP 61043971 A JP61043971 A JP 61043971A JP 4397186 A JP4397186 A JP 4397186A JP H0673233 B2 JPH0673233 B2 JP H0673233B2
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JP
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air bearing
slider
flexible
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structure support
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芳徳 竹内
幹夫 徳山
眞明 松本
宏 大東
芳彦 三宅
正信 本田
義行 平野
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転形記憶装置のトランスデユーサ支持装置に
係り、特にトランスデユーサの浮上量が小さく、シーク
速度の大きい高密度記憶装置に好適なトランスデユーサ
支持装置に関する。
〔従来の技術〕
回転形記憶装置はたとえば特開昭55−8692号公報に開示
されているように、回転する記憶媒体と情報の読み書き
をするトランスデユーサと該トランスデユーサを支持す
るトランスデユーサ支持装置と該トランスデユーサを前
記回転媒体の希望する任意の半径位置にアクセスし、か
つそこに保持するアクセス装置とを具備している。従来
の前記トランスデユーサ支持装置は、特開昭55−22296
号公報に開示されているように、低可撓性横枠によつて
連結される2つの外側可撓性指部を形成する矩形切欠部
と、前記横枠から前記切欠部へ向けて延設される可撓体
中央舌部とを有する可撓体と、前記可撓体を支持する弾
性部と荷重用ビーム部とを兼用した部材と前記兼用部材
と前記中央舌部との間に配設された荷重用突起部とを具
備し、前記中央舌部にトランスデユーサを搭載したエア
・ベアリング・スライダ(以下単にスライダと称す)が
取付けられていた。
トランスデユーサを回転媒体の任意の半径位置にアクセ
スするシーク時にはアクセス装置から半径方向の駆動力
がトランスデユーサ支持装置に加えられる。
該駆動力によつて、トランスデユーサ支持装置は加速・
等速並びに減速される。従来のトランスデユーサ支持装
置では以下に述べるように、前記の駆動力が加えられた
ときにスライダがローリングして浮上量が減少する現象
に対して配慮が不足していた。浮上量の減少はスライダ
と回転媒体とが直接接触する可能性を高め、ひいては装
置の信頼性ぎ低くするもので好ましくない。
従来、シーク時における浮上量の低下に対する配慮が不
足していた第1の理由は次のように考えられる。
すなわち、従来は浮上量の時間的変化を高速で精密に測
定する手段、したがつて、さらにスライダの左右の浮上
面の浮上量の時間的変化を同時に測定してスライダのロ
ーリング運動を見出す手段がなかつたために、前記の現
象に対する十分な配慮ができなかつたのである。なお、
ここでいう高速で精密な浮上量変化の測定とはたとえば
0.5ms以内に発生する0.01μmの浮上量変化を0.05乃至
0.1ms及び0.001μm以上の分解能で測定することを言つ
ている。
従来、シーク時の浮上量減少に対する配慮が不足してい
た第2の理由は浮上量がシーク時の浮上量減少量の見積
り値に比較してまだ十分大きかつたことによる。すなわ
ち、従来の浮上量は0.4乃至1μmあつたのに対し、従
来の浮上量減小量は0.01乃至0.03μmと見積られていた
ため、重大な障害要因とは考えられなかつたのである。
ところが、最近記憶密度が高密度化するに伴つて浮上量
は0.2μm乃至0.3μmと微小化することが必要になり、
一方でアクセス時間短縮のためにシーク加速度が大にな
り、シーク時の浮上量低下が従来よりも大きくなること
が予想されるようになつたことから、シーク時の浮上量
の低下について十分な対策が必要になつたのである。
〔発明が解決しようとする問題〕
第8図はシーク時の浮上量低下の発生原因についての従
来の考え方が示している。
スライダ3にシーク方向の力Fが柔構造支持体4から取
付部20,接着層21を通じて伝達されると、この力はスラ
イダ3をその重心Mのまわりに回転させようとする。そ
のモーメントMは腕の長さがl1であるから、 M=Fl1 …(1) となる。Mは浮上面11の浮上量が±Δhだけ変化し
て、スライダ3が角度iだけ傾斜することによつて生じ
る復元モーメント M=ki …(2) と釣合う。ここで、kは復元ばね定数である。
ここで、 Δh=l2i …(3) F=mα …(4) より、 で表わされる。ここで、mはスライダの質量、αはシー
ク加速度である。
上記の考え方の正しさを確認するために、浮上面11の浮
上量の時間的変化を測定する手段を開発し、種々のスラ
イダ3の質量m及び腕の長さl1に対するトランスデユー
サ支持装置のシーク時のΔhを測定したところ、実測さ
れたΔhは(5)式よりもはるかに大きいことが判明し
た。すなわち、Lをシーク方向力Fの実質的な着力点か
らスライダ3の重心Mまでの距離として、Δhを で表わすと、 L>l1 …(7) であることが判明した。
従来のトランスデユーサ支持装置には上記したように、
スライダ3に対するシーク方向の力の実質的な作用点が
重心Mから異常に遠いことに対する配慮が不十分で、シ
ーク時の浮上量低下量が大きい問題があつた。
本発明の目的はシーク時の浮上量低下を防止し、スライ
ダと回転媒体との直接接触を防止することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、スライダの浮上面からスライダに対するシ
ーク方向力の実質的な着力点までの距離を、スライダの
浮上面からスライダの重心までの距離と一致させること
により達成される。
〔作用〕
浮上面からシーク方向力の実質的な着力点までの距離が
浮上面からスライダの重心までの距離に等しいように構
成されたトランスデユーサ支持装置においては、(6)
式のLは0になるから、シーク時の浮上量の低下量Δh
を零にすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の第1の実施例を第1図〜第3図により説
明する。第1図は第1の実施例のトランスデユーサ支持
装置の側面図で、回転形記憶装置に取り付けられた状態
を示している。1は記憶媒体で、図の右方の図示されて
いない軸に取付けられて回転している。2はトランスデ
ユーサでスライダ3に搭載されている。スライダ3は柔
構造支持体4に取付けられている。柔構造支持体4は剛
構造支持体5に取付けられている。
剛構造支持体5は弾性部6と荷重ビーム部7とを有し、
弾性部6の他端の結合部8でガイドアーム9にねじ10で
締結されている。スライダ3は浮上面11を有し、回転す
る記憶媒体1と浮上面11との間に形成されるエア膜のベ
アリング作用によつて、スライダ3を浮上させている。
前記柔構造支持体4へのスライダ取付部と剛構造支持体
5との間には荷重用突起部12が配設されている。
第2図は前記柔構造支持体4の平面図である。13は剛構
造支持体5との接合部で、14は接合のための溶接点を示
している。15は可撓性指部である。2本の可撓性指部15
は第1の段部16と第1の横枠17によつて連接され、図で
もわかるように、浮上面11となす角度が負の角度(すな
わち、可撓性指部15の接合部13側がスライダ取付部20側
より浮上面11に近づけている。)をなすように傾斜して
いる。また、接合部13は第1の横枠17から中央へ延伸し
た舌状形状をなしている。
第2の横枠19は第2の段部18を介して2本の可撓性指部
15の他端を連接している。20はスライダ3を取付けるた
めの取付部で、第2の横枠19より中央へ延伸した舌状形
状をなしており、スライダ3の重心Mから外れたスライ
ダ3の浮上面11とは反対側に形成した取付面に取付けら
れる。前記接合部13及び取付部20は、第1図に示すよう
に、可撓性指部15が延伸している平面で区切られた2つ
の空間に分かれて延伸している。第1の段部16と第2の
段部18とは第1図に示してあるように、可撓性指部15が
延設されている平面の異なる方向に形成されている。
荷重用突起部12は取付部20に設けられたくぼみによつて
形成されている。
本発明の特徴は浮上面11からシーク方向力の実質的な作
用点D点までの距離をスライダ3の重心Mまでの距離に
等しくしたことにある。後述するように、シーク方向力
の実質的な作用点D点は可撓性指部15のほぼ中点にあ
る。よつて、本実施例の発明の特徴は可撓性指部15の中
点をスライダ3の重心に一致させていることにある。
第3図は本実施例の動作を説明するためのスライダ3,柔
構造支持体4,剛構造支持体5の部分の側面図で、関連す
るパラメータを記入している。第3図において、トラン
スデユーサ支持装置が半径方向にαの加速度でシーク動
作中の本実施例の動作について説明する。トランスデユ
ーサ支持装置が図示の方向に加速度αで移動すると、ス
ライダ3の重心Mには慣性力F=mαが図示の方向に作
用する。スライダ3,接着層21,取付部20,第2の段部18,
第1の段部16及び荷重ビーム部7の剛性は、可撓性指部
15の剛性に比べて十分に大きいから、前記慣性力によつ
て変形するのは実質的にはB点からC点までの長さl
の可撓性指部15のみであると言える。ここで、B点は第
1の段部16のスライダ側の縁,C点は第2の段部18の荷重
用突起部12側の縁としてよい。
さて、可撓性指部15の変形を求める。加えられている力
は剪断力Fと曲げモーメントMで、それぞれ
(8),(9)式で表わされるから、C点における可撓
性指部15の傾斜角iは(10)式になる。
=mα …(8) M=mα(l1+l3)−ki …(9) i=i+i …(10) ここで、 ただし、iはトランスデユーサ支持装置が加速度αで動
いたことによつて、浮上面11の初期最小浮上量nが±Δ
hだけ変化したときのスライダ3のローリング方向の傾
きであり、kはエア・ベアリング作用の復元ばね定数で
ある。前記したように、C点からM点までの変形は無視
できるから、 i=i …(13) とおくことができ、したがつてシークによる浮上量低下
量Δhは(14)式で表わせる。
ここで、E,I,δはそれぞれ可撓性指部15の縦弾性係
数,断面慣性モーメント及びスライダ3の浮上面11に対
する角度である。
ここで、 であることを考慮すると、Δhは近似的に(16)式で表
わされる。
本実施例では になるようにδを負の角度に構成している。
第4図は本発明の第2の実施例を示す図で柔構造支持体
4とスライダ3との取付関係図を示している。その特徴
とするところは取付部20がスライダ3の浮上面と平行に
設けられているところにある。このことにより、スライ
ダ3の浮上面は連続した面で構成できる。
第5図は本発明の第3の実施例を示している。
スライダ3の重心Mから外れた上面22に取付部18を接着
している。可撓性指部15は第2の段部18によつてスライ
ダ3の浮上面11からの距離が重心Mの浮上面11からの距
離lに等しい位置まで下げられ、さらに第1の段部1
を介して接合部13で荷重用ビーム部7に溶接されてい
る。本実施例の柔構造支持体4における接合部13と取付
部20は可撓性指部15が延伸している平面で区切られた2
つの空間の一方側、すなわち弾性部5側に延伸してい
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、シーク時のスライダの沈み込みを防止
し、スライダと記憶媒体の接触の可能性を低減し、信頼
度の高い記憶装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の側面図、第2図は第1
図における柔構造支持体の詳細を示す平面図、第3図は
本発明の第1の実施例の動作説明図、第4図は本発明の
第2の実施例における柔構造支持体の詳細を示す平面
図、第5図は本発明の第3の実施例の側面図、第6図は
従来のトランスデユーサ支持装置の動作説明図である。 1……記憶媒体、3……エア・ベアリング・スライダ、
4……柔構造支持体、5……剛構造支持体、6……弾性
部、7……荷重用ビーム部、8……結合部、11……浮上
面、12……荷重用突起部、13……接合部、15……可撓性
指部、16……第1の段部、17……第1の横枠、18……第
2の段部、19……第2の横枠、20……取付部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 眞明 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 大東 宏 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 三宅 芳彦 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 本田 正信 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 平野 義行 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭57−88572(JP,A) 特開 昭55−25887(JP,A)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浮上面を有するエア・ベアリング・スライ
    ダと、該スライダを取り付ける取付部、可撓性指部及び
    接合部を有する柔構造支持体と、弾性部及び荷重用ビー
    ム部とから構成される剛構造支持体とを具備するトラン
    スデューサ支持装置において、前記取付部はスライダの
    重心から外れた位置に設け、前記エア・ベアリング・ス
    ライダの浮上面から前記エア・ベアリング・スライダの
    重心までの距離を、前記浮上面から前記エア・ベアリン
    グ・スライダに対するシーク方向駆動力の実質的な着力
    点である前記可撓性指部の中点までの距離に等しくした
    ことを特徴とするトランスデューサ支持装置。
  2. 【請求項2】柔構造支持体は、同一平面上に延伸する2
    本の可撓性指部と、該可撓性指部を両端において第1の
    段部及び第2の段部を介して連接する第1の横枠及び第
    2の横枠と、前記第1の横枠から延伸し、剛構造支持体
    に接合する接合部と、前記第2の横枠から延伸しエア・
    ベアリング・スライダを取付ける取付部とを有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のトランスデュ
    ーサ支持装置。
  3. 【請求項3】柔構造支持体の可撓性指部は、エア・ベア
    リング・スライダの浮上面に対して負の角度をもって傾
    斜して延伸していることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項または第2項記載のトランスデューサ支持装置。
  4. 【請求項4】柔構造支持体の第1の横枠から延伸する接
    合部と第2の横枠から延伸する取付部は、前記柔構造支
    持体の中央側でしかも可撓性指部が延伸する平面で区切
    られた2つの空間に分かれて延伸していることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載のトランスデューサ支持
    装置。
  5. 【請求項5】柔構造支持体の可撓性指部は、エア・ベア
    リング・スライダの浮上面とほぼ平行をなし、かつ、そ
    の浮上面からの距離が前記エア・ベアリング・スライダ
    の重心から前記浮上面までの距離に等しいことを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載のトランスデューサ支持
    装置。
  6. 【請求項6】柔構造支持体の第1の横枠には、前記柔構
    造支持体の中央側へ延伸する接合部を有し、第2の横枠
    には、前記接合部の延伸方向と同方向で前記柔構造支持
    体の外方へ延伸する取付部を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第5項記載のトランスデューサ支持装置。
  7. 【請求項7】第1の横枠から延伸する接合部と第2の横
    枠から延伸する取付部は、前記柔構造支持体の可撓性指
    部が延伸している平面で区切られた2つの空間にそれぞ
    れ分かれて延伸していることを特徴とする特許請求の範
    囲第6項記載のトランスデューサ支持装置。
  8. 【請求項8】第1の横枠から延伸する接合部と第2の横
    枠から延伸する取付部は、共に前記柔構造支持体の可撓
    性指部が延伸している平面で区切られた2つの空間の一
    方に延伸していることを特徴とする特許請求の範囲第6
    項記載のトランスデューサ支持装置。
JP61043971A 1986-03-03 1986-03-03 トランスデユ−サ支持装置 Expired - Lifetime JPH0673233B2 (ja)

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JPS62202372A JPS62202372A (ja) 1987-09-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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