JPH067324B2 - 電子鍵盤楽器における打鍵速度検出装置 - Google Patents
電子鍵盤楽器における打鍵速度検出装置Info
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- JPH067324B2 JPH067324B2 JP61227520A JP22752086A JPH067324B2 JP H067324 B2 JPH067324 B2 JP H067324B2 JP 61227520 A JP61227520 A JP 61227520A JP 22752086 A JP22752086 A JP 22752086A JP H067324 B2 JPH067324 B2 JP H067324B2
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、電子鍵盤楽器における打鍵速度検出装置に
関するものであり、特に、スムースな鍵連打を可能と
し、ピアノの打弦機構のそれに合致した運指感覚が得ら
れる打鍵速度検出装置に係わるものである。
関するものであり、特に、スムースな鍵連打を可能と
し、ピアノの打弦機構のそれに合致した運指感覚が得ら
れる打鍵速度検出装置に係わるものである。
<従来技術> 従来の電子鍵盤楽器においては、第1図に示すように、
鍵1の下面に可動片2が垂設されており、一方、鍵1の
下方には、ビームを発生するとともに、そのビームの遮
蔽を検知する上下一対の第1及び第2のビーム遮蔽検知
手段3、4、例えば、上下各一対の送受光素子等が配設
されるものであって、鍵1が押下されるとき、その下面
の可動片2が上方の第1のビームを遮蔽してから、下方
の第2のビームを遮蔽するまでの間の時間として打鍵速
度を検出してこれに基づいて音量等を決定している。
鍵1の下面に可動片2が垂設されており、一方、鍵1の
下方には、ビームを発生するとともに、そのビームの遮
蔽を検知する上下一対の第1及び第2のビーム遮蔽検知
手段3、4、例えば、上下各一対の送受光素子等が配設
されるものであって、鍵1が押下されるとき、その下面
の可動片2が上方の第1のビームを遮蔽してから、下方
の第2のビームを遮蔽するまでの間の時間として打鍵速
度を検出してこれに基づいて音量等を決定している。
即ち、可動片2によって第1のビームが遮蔽されたとき
に、打鍵速度計数指令が発せられ、第2のビームが遮蔽
されたときに発音指令が発せられて、この間での打鍵速
度計数値を確定して音量等を決定するものであるので、
第1第2のビームが共に遮蔽されないときに、消音指令
と、打鍵速度計数準備指令が同時的に発せられる。つま
り、鍵1の消音ストロークと打鍵速度計数準備指令スト
ロークが本質的に同一のものとなってしまう。
に、打鍵速度計数指令が発せられ、第2のビームが遮蔽
されたときに発音指令が発せられて、この間での打鍵速
度計数値を確定して音量等を決定するものであるので、
第1第2のビームが共に遮蔽されないときに、消音指令
と、打鍵速度計数準備指令が同時的に発せられる。つま
り、鍵1の消音ストロークと打鍵速度計数準備指令スト
ロークが本質的に同一のものとなってしまう。
<発明が解決しようとする問題点> ところが、消音ストロークは、ピアノの打弦機構の伝統
的な性能に鑑み、4mmの沈み込み位置(鍵先端における
沈み込み位置(以下同じ))に定めなければ、運指感覚
上不具合となるものである。
的な性能に鑑み、4mmの沈み込み位置(鍵先端における
沈み込み位置(以下同じ))に定めなければ、運指感覚
上不具合となるものである。
従って、上記従来技術では、鍵の連打に際しても、消音
ストローク、つまり、4mmの沈み込み位置まで戻さなけ
れば打鍵速度計数の準備ができないことから、連打のス
トロークが通常のストロークと同じになり、ピアノの運
指感覚が得られず、速い演奏が困難であり、その上、連
打でも、一打ごとに消音指令が発せられるので、一音ご
とにリリースを伴って、区切られてしまい、音楽表現上
も不自然であるという問題点があった。
ストローク、つまり、4mmの沈み込み位置まで戻さなけ
れば打鍵速度計数の準備ができないことから、連打のス
トロークが通常のストロークと同じになり、ピアノの運
指感覚が得られず、速い演奏が困難であり、その上、連
打でも、一打ごとに消音指令が発せられるので、一音ご
とにリリースを伴って、区切られてしまい、音楽表現上
も不自然であるという問題点があった。
また、打鍵速度計数の開始が4mmの沈み込み位置で行わ
れるので、打鍵速度計数ストロークが、ピアノの打弦機
構でのハンマ速度を支配するストローク(7.5mm〜8.5mm
の沈み込み位置)と大巾に相違し、その結果、打鍵速度
と音量の関係も相違してくるという問題点もあった。
れるので、打鍵速度計数ストロークが、ピアノの打弦機
構でのハンマ速度を支配するストローク(7.5mm〜8.5mm
の沈み込み位置)と大巾に相違し、その結果、打鍵速度
と音量の関係も相違してくるという問題点もあった。
かかる従来技術による音響勢力のタイムチャートが第2
図に示されており、アタックA、ディケイD、サスティ
ンSを経て、一打ずつリリースRが含まれることが表わ
されている。
図に示されており、アタックA、ディケイD、サスティ
ンSを経て、一打ずつリリースRが含まれることが表わ
されている。
<問題点を解決するための手段> この発明は、上記従来技術に基づく電子鍵盤楽器の打鍵
速度検出装置の構造上の制約による連打時の運指感覚や
一打毎の消音等の問題点に鑑み、鍵の下面の可動片上に
シャッタ帯を形成し、第1、第2のビームが共に遮蔽さ
れないときに消音指令を発し、第1のビームが遮蔽さ
れ、第2のビームが遮蔽されないときに打鍵速度計数準
備指令を発し、第1、第2のビームが共に遮蔽されたと
きに打鍵速度計数指令を発し、第1のビームが遮蔽され
ず、第2のビームが遮蔽されたときに発音指令を発し、
打鍵速度計数指令に応動して打鍵速度計数値を確定する
ことにより、上記問題点を解決せんとするものである。
速度検出装置の構造上の制約による連打時の運指感覚や
一打毎の消音等の問題点に鑑み、鍵の下面の可動片上に
シャッタ帯を形成し、第1、第2のビームが共に遮蔽さ
れないときに消音指令を発し、第1のビームが遮蔽さ
れ、第2のビームが遮蔽されないときに打鍵速度計数準
備指令を発し、第1、第2のビームが共に遮蔽されたと
きに打鍵速度計数指令を発し、第1のビームが遮蔽され
ず、第2のビームが遮蔽されたときに発音指令を発し、
打鍵速度計数指令に応動して打鍵速度計数値を確定する
ことにより、上記問題点を解決せんとするものである。
<作用> この発明の構成は、鍵が押下により浅く沈んだ(4mm未
満)離鍵状態の消音ストローク時には、可動片のシャッ
タ帯は第1、第2ビームのいずれをも遮蔽することがな
く、消音指令が発せられ、鍵が消音ストロークよりは深
く沈み込んだ連打時(4mm〜7.5mm未満)の鍵の連打復帰
ストローク時には、シャッタ帯は第1のビームのみを遮
蔽して、第2のビームを遮蔽することがなく、打鍵速度
計数準備指令が発せられ、次いで、鍵が連打復帰ストロ
ークよりも深く沈み込んだ押鍵時(7.5mm〜8.5mm未満)
の鍵の打鍵速度計数ストローク時には、シャッタ帯は第
1、第2のビームを共に遮蔽して、打鍵速度計数指令が
発せられ、鍵が打鍵速度計数ストロークよりも更に深く
沈み込んだ押鍵完了時((8.5mm以上)の鍵の発音ストロ
ーク時には、シャッタ帯は第1のビームは遮蔽せずに、
第2のビームのみを遮蔽して、発音指令が発せられ、前
記打鍵速度計数準備指令に応動して、打鍵速度計数手段
を初期状態とし、打鍵速度計数指令に応動して打鍵速度
を計数し、発音指令に応動して打鍵速度計数値を確定す
るように作用するものである。
満)離鍵状態の消音ストローク時には、可動片のシャッ
タ帯は第1、第2ビームのいずれをも遮蔽することがな
く、消音指令が発せられ、鍵が消音ストロークよりは深
く沈み込んだ連打時(4mm〜7.5mm未満)の鍵の連打復帰
ストローク時には、シャッタ帯は第1のビームのみを遮
蔽して、第2のビームを遮蔽することがなく、打鍵速度
計数準備指令が発せられ、次いで、鍵が連打復帰ストロ
ークよりも深く沈み込んだ押鍵時(7.5mm〜8.5mm未満)
の鍵の打鍵速度計数ストローク時には、シャッタ帯は第
1、第2のビームを共に遮蔽して、打鍵速度計数指令が
発せられ、鍵が打鍵速度計数ストロークよりも更に深く
沈み込んだ押鍵完了時((8.5mm以上)の鍵の発音ストロ
ーク時には、シャッタ帯は第1のビームは遮蔽せずに、
第2のビームのみを遮蔽して、発音指令が発せられ、前
記打鍵速度計数準備指令に応動して、打鍵速度計数手段
を初期状態とし、打鍵速度計数指令に応動して打鍵速度
を計数し、発音指令に応動して打鍵速度計数値を確定す
るように作用するものである。
<実施例> 次に、この発明の実施例を第3図以下の図面の基づいて
説明すれば以下の通りである、 第3図において、鍵1に垂設された可動片2には開口窓
5が穿設され、その下部にシャッタ帯6が形成されてい
る。該シャッタ帯6の縦方向の巾寸法、即ち、窓5の下
部開口縁から可動片2の下端までの寸法は鍵先端の沈み
込みが、4mm以上8.5mm未満の範囲内で第1のビーム7を
遮蔽するように形成される。なお、第1のビーム遮蔽検
知手段3は鍵先端が4mmまで沈み込むと可動片2により
第1のビーム7が遮蔽されるように設定されていて、さ
らに、第2のビーム遮蔽検知手段4は鍵先端が7.5mmま
で沈み込むと可動片2により、第2のビーム8が遮蔽さ
れるように設定されている。
説明すれば以下の通りである、 第3図において、鍵1に垂設された可動片2には開口窓
5が穿設され、その下部にシャッタ帯6が形成されてい
る。該シャッタ帯6の縦方向の巾寸法、即ち、窓5の下
部開口縁から可動片2の下端までの寸法は鍵先端の沈み
込みが、4mm以上8.5mm未満の範囲内で第1のビーム7を
遮蔽するように形成される。なお、第1のビーム遮蔽検
知手段3は鍵先端が4mmまで沈み込むと可動片2により
第1のビーム7が遮蔽されるように設定されていて、さ
らに、第2のビーム遮蔽検知手段4は鍵先端が7.5mmま
で沈み込むと可動片2により、第2のビーム8が遮蔽さ
れるように設定されている。
上記構成の作動を第4図及び第5図により説明すれば以
下のとおりである。
下のとおりである。
鍵が浅く(4mm未満)沈み込んだ状態(第4図(A))の消
音ストロークでは、第1のビーム7、第2のビーム8共
にシャッタ帯6によって遮蔽されることがなく、これよ
りは深く(4mm〜7.5mm未満)沈み込んだ状態(第4図
(B))の連打復帰ストロークでは、シャッタ帯6は第1
のビーム7のみを遮蔽して、第2のビーム8は遮蔽され
ない。更に深く(7.5mm〜8.5mm未満)沈み込んだ状態
(第4図(C))の打鍵速度計数ストロークでは、第1の
ビーム7と第2のビーム8が共に遮蔽され、これ以上に
深く(8.5mm以上)沈み込んだ状態(第4図(D))の発音
ストロークでは、シャッタ帯6は第1のビーム7を通過
して、該第1のビーム7は窓5を通して遮蔽されず、第
2のビーム8のみを遮蔽する。
音ストロークでは、第1のビーム7、第2のビーム8共
にシャッタ帯6によって遮蔽されることがなく、これよ
りは深く(4mm〜7.5mm未満)沈み込んだ状態(第4図
(B))の連打復帰ストロークでは、シャッタ帯6は第1
のビーム7のみを遮蔽して、第2のビーム8は遮蔽され
ない。更に深く(7.5mm〜8.5mm未満)沈み込んだ状態
(第4図(C))の打鍵速度計数ストロークでは、第1の
ビーム7と第2のビーム8が共に遮蔽され、これ以上に
深く(8.5mm以上)沈み込んだ状態(第4図(D))の発音
ストロークでは、シャッタ帯6は第1のビーム7を通過
して、該第1のビーム7は窓5を通して遮蔽されず、第
2のビーム8のみを遮蔽する。
鍵連打時の作動を第5図に基づいて説明すれば、発音ス
トローク(第5図(A))で第1のビーム7のみを通過さ
せて、第2のビーム8は遮蔽している状態から、第5図
(B)に示すように、鍵を少し上昇させて(7.5mm未満)連
打復帰ストロークに位置させて、第1のビーム7を遮蔽
し、第2のビーム8を通過させ、次いで、第5図(C)に
示すように、再び鍵を押下して(7.5mm〜8.5mm未満)、
打鍵速度計数ストロークに位置させて、第1のビーム7
及び第2のビーム8共にシャッタ帯6によって遮蔽す
る。そして、更に鍵を押下して(8.5mm以上)、発音ス
トロークとして、第1のビーム7を通過させ、第2のビ
ーム8のみを遮蔽するものである。
トローク(第5図(A))で第1のビーム7のみを通過さ
せて、第2のビーム8は遮蔽している状態から、第5図
(B)に示すように、鍵を少し上昇させて(7.5mm未満)連
打復帰ストロークに位置させて、第1のビーム7を遮蔽
し、第2のビーム8を通過させ、次いで、第5図(C)に
示すように、再び鍵を押下して(7.5mm〜8.5mm未満)、
打鍵速度計数ストロークに位置させて、第1のビーム7
及び第2のビーム8共にシャッタ帯6によって遮蔽す
る。そして、更に鍵を押下して(8.5mm以上)、発音ス
トロークとして、第1のビーム7を通過させ、第2のビ
ーム8のみを遮蔽するものである。
なお、可動片2にシャッタ帯6を形成するときに、開口
窓5によるものの外に、第6図に示すように、可動片2
をビーム透過性材料で構成して、その下部にビーム不透
過性材を塗布、貼着等することによって、シャッタ帯6
としてもよい。例えば、ビームが光線であるとき、可動
片2を透光性材料で構成し、下部に不透光性材料を塗布
するものであってもよい。
窓5によるものの外に、第6図に示すように、可動片2
をビーム透過性材料で構成して、その下部にビーム不透
過性材を塗布、貼着等することによって、シャッタ帯6
としてもよい。例えば、ビームが光線であるとき、可動
片2を透光性材料で構成し、下部に不透光性材料を塗布
するものであってもよい。
次に、第7図にはハードウェアの構成とソフトウェア上
の機能実現手段とが同時的にブロック図として表わされ
ており、第1のビーム遮蔽検知手段3と第2のビーム遮
蔽検知手段4とが共に、シャッタ帯6により第1、第2
のビーム7、8が遮蔽されていないことを検知して、消
音指令を発する消音指令手段10と、第1のビーム遮蔽検
知手段3が第1のビーム7の遮蔽を検知し、第2のビー
ム遮蔽検知手段4が第2のビーム8の遮蔽を検知しない
とき、打鍵速度計数準備指令を発する打鍵速度計数準備
指令手段11と、第1、第2のビーム遮蔽検知手段3、4
が共に第1、第2のビーム7、8の遮蔽を検知したと
き、打鍵速度計数指令を発する打鍵速度計数指令手段12
と、第1のビーム遮蔽検知手段3が第1のビーム7の遮
蔽を検知せずに、第2のビーム遮蔽検出手段4が第2の
ビーム8の遮蔽を検知したとき、発音指令を発する発音
指令手段13と、前記打鍵速度準備指令に応動して初期状
態となり、打鍵速度計数指令に応動して打鍵速度を計数
し、発音指令に応動して、打鍵速度計数値を確定する打
鍵速度計数手段14とが結合されている。
の機能実現手段とが同時的にブロック図として表わされ
ており、第1のビーム遮蔽検知手段3と第2のビーム遮
蔽検知手段4とが共に、シャッタ帯6により第1、第2
のビーム7、8が遮蔽されていないことを検知して、消
音指令を発する消音指令手段10と、第1のビーム遮蔽検
知手段3が第1のビーム7の遮蔽を検知し、第2のビー
ム遮蔽検知手段4が第2のビーム8の遮蔽を検知しない
とき、打鍵速度計数準備指令を発する打鍵速度計数準備
指令手段11と、第1、第2のビーム遮蔽検知手段3、4
が共に第1、第2のビーム7、8の遮蔽を検知したと
き、打鍵速度計数指令を発する打鍵速度計数指令手段12
と、第1のビーム遮蔽検知手段3が第1のビーム7の遮
蔽を検知せずに、第2のビーム遮蔽検出手段4が第2の
ビーム8の遮蔽を検知したとき、発音指令を発する発音
指令手段13と、前記打鍵速度準備指令に応動して初期状
態となり、打鍵速度計数指令に応動して打鍵速度を計数
し、発音指令に応動して、打鍵速度計数値を確定する打
鍵速度計数手段14とが結合されている。
上記構成の動作を、第8図の制御フローチャートを参照
しつつ説明すれば以下のとおりである。
しつつ説明すれば以下のとおりである。
スタート(第8図a)した押鍵速度検出装置では、第1
のビーム遮蔽検知手段3に受光信号があるか否か、即
ち、第1のビーム7が遮蔽されているか否かを判別し
(第8図b)、その判別結果が受光信号あり、即ち、第
1のビーム7が遮蔽されていないとき(この場合は、第
4図(A)の消音ストロークと第4図(D)の発音ストローク
のどちらかである)、第2のビーム遮蔽検知手段4に受
光信号があるか否か、即ち、第2のビーム8が遮蔽され
ているか否かを判別し(第8図c)、第2のビーム8も
遮蔽されていないとき(第4図(A)の状態)、消音スト
ロークに入り、トーンフラグをクリアし(第8図d)、
「0」のトーンフラグをS/M(楽音合成装置)に転送し
て(第8図e)、これを消音し、第8図bの工程に戻
る。
のビーム遮蔽検知手段3に受光信号があるか否か、即
ち、第1のビーム7が遮蔽されているか否かを判別し
(第8図b)、その判別結果が受光信号あり、即ち、第
1のビーム7が遮蔽されていないとき(この場合は、第
4図(A)の消音ストロークと第4図(D)の発音ストローク
のどちらかである)、第2のビーム遮蔽検知手段4に受
光信号があるか否か、即ち、第2のビーム8が遮蔽され
ているか否かを判別し(第8図c)、第2のビーム8も
遮蔽されていないとき(第4図(A)の状態)、消音スト
ロークに入り、トーンフラグをクリアし(第8図d)、
「0」のトーンフラグをS/M(楽音合成装置)に転送し
て(第8図e)、これを消音し、第8図bの工程に戻
る。
前記第8図bの工程での判別の結果、第1のビーム7が
遮蔽されているときには、同様に、第2のビーム遮蔽検
出手段4に受光信号があるか否か、即ち、第2のビーム
8が遮蔽されているか否かを判別し(第8図f)、第2
のビーム8が遮蔽されていないとき(第4図(B)の状
態)、連打復帰ストロークに入り、カウンタをクリアし
(第8図g)、トーンフラグをセットし(第8図h)、
ゲートをクリアして(第8図i)、第8図bの工程に戻
る。
遮蔽されているときには、同様に、第2のビーム遮蔽検
出手段4に受光信号があるか否か、即ち、第2のビーム
8が遮蔽されているか否かを判別し(第8図f)、第2
のビーム8が遮蔽されていないとき(第4図(B)の状
態)、連打復帰ストロークに入り、カウンタをクリアし
(第8図g)、トーンフラグをセットし(第8図h)、
ゲートをクリアして(第8図i)、第8図bの工程に戻
る。
前記第8図fの工程での判別の結果、第2のビーム8も
遮蔽されているとき(第4図(C)の状態)、ゲートが
「0」か「1」かを判別し(第8図j)、ゲートが
「0」のとき、打鍵速度計数ストロークに入り、カウン
タをインクリメントして(第8図k)、第8図bの工程
に戻る。
遮蔽されているとき(第4図(C)の状態)、ゲートが
「0」か「1」かを判別し(第8図j)、ゲートが
「0」のとき、打鍵速度計数ストロークに入り、カウン
タをインクリメントして(第8図k)、第8図bの工程
に戻る。
一方、前記第8図c工程での判別の結果、第2のビーム
8の遮蔽が検知されたとき(このときには、第8図b工
程での第1のビームは遮蔽されていないことが判別して
おり、第4図(D)の状態)、発音ストロークに入り、ゲ
ートをセットし(第8図l)、「1」のゲートと打鍵速
度計数値をS/Mに転送して(第8図m)、これを発音さ
せ、第8図b工程に戻り、以後の工程を繰り返すもので
ある。
8の遮蔽が検知されたとき(このときには、第8図b工
程での第1のビームは遮蔽されていないことが判別して
おり、第4図(D)の状態)、発音ストロークに入り、ゲ
ートをセットし(第8図l)、「1」のゲートと打鍵速
度計数値をS/Mに転送して(第8図m)、これを発音さ
せ、第8図b工程に戻り、以後の工程を繰り返すもので
ある。
<効果> 上記のように、この発明によれば、鍵に垂設された可動
片上にシャッタ帯を形成し、該シャッタ帯によって第
1、第2のビームが共に遮蔽されないときに消音指令を
発し、この消音指令ストロークより少し深く鍵を押下し
て、第1のビームのみを遮蔽するときに打鍵速度計数準
備指令を発し、更に深く沈み込んで、第1、第2のビー
ムが共に遮蔽されたときに打鍵速度計数指令を発し、最
も深く沈み込んで、第2のビームのみを遮蔽するとき、
発音指令を発するとともに、前記打鍵速度計数準備指令
により初期状態となり、打鍵速度計数指令により打鍵速
度を計数し、発音指令により打鍵速度計数値を確定する
打鍵速度計数手段を備える構成としたことにより、消音
ストロークに続いて連打復帰ストロークが形成され、こ
の位置で打鍵速度計数準備指令が発せられることになる
ので、従来技術のように消音ストローク位置にまで鍵を
戻すことなく、連打復帰ストローク位置から次の連打が
可能となり、速い演奏が容易になるとともに、ピアノの
運指感覚と同等のものが得られるという効果が奏され
る。そして、連打中に消音ストロークを経なくても済む
ので、第9図に示すように、一打毎にリリースを伴うこ
となく連打演奏が可能となり、音楽表現上で不自然さが
ないという効果も奏される。。
片上にシャッタ帯を形成し、該シャッタ帯によって第
1、第2のビームが共に遮蔽されないときに消音指令を
発し、この消音指令ストロークより少し深く鍵を押下し
て、第1のビームのみを遮蔽するときに打鍵速度計数準
備指令を発し、更に深く沈み込んで、第1、第2のビー
ムが共に遮蔽されたときに打鍵速度計数指令を発し、最
も深く沈み込んで、第2のビームのみを遮蔽するとき、
発音指令を発するとともに、前記打鍵速度計数準備指令
により初期状態となり、打鍵速度計数指令により打鍵速
度を計数し、発音指令により打鍵速度計数値を確定する
打鍵速度計数手段を備える構成としたことにより、消音
ストロークに続いて連打復帰ストロークが形成され、こ
の位置で打鍵速度計数準備指令が発せられることになる
ので、従来技術のように消音ストローク位置にまで鍵を
戻すことなく、連打復帰ストローク位置から次の連打が
可能となり、速い演奏が容易になるとともに、ピアノの
運指感覚と同等のものが得られるという効果が奏され
る。そして、連打中に消音ストロークを経なくても済む
ので、第9図に示すように、一打毎にリリースを伴うこ
となく連打演奏が可能となり、音楽表現上で不自然さが
ないという効果も奏される。。
さらに、打鍵速度計数が連打復帰ストロークを終了した
位置(7.5m/m)から開始されるので、これに続く、打鍵
速度計数ストロークをピアノの打弦機構でのハンマ速度
を支配するストロークに近似させることができるので、
演奏時にピアノの運指感覚と同等のものが得られるとい
う効果もある。
位置(7.5m/m)から開始されるので、これに続く、打鍵
速度計数ストロークをピアノの打弦機構でのハンマ速度
を支配するストロークに近似させることができるので、
演奏時にピアノの運指感覚と同等のものが得られるとい
う効果もある。
第1図及び第2図は従来例を示し、第1図は斜視図、第
2図は音響勢力のタイムチャート、第3図以下はこの発
明の実施例に関するものであり、第3図は斜視図、第4
図(A)〜(D)は通常の押鍵時の作動説明図、第5図(A)〜
(D)は連打時の作動説明図、第6図は他の実施例の斜視
図、第7図はこの発明の機能ブロック図、第8図はフロ
ーチャート、第9図はこの発明の音響勢力のタイムチャ
ートである。 1…鍵、2…可動片 3…第1のビーム遮蔽検知手段 4…第2のビーム遮蔽検知手段 6…シャッタ帯、7…第1のビーム 8…第2のビーム、10…消音指令手段 11…打鍵速度計数準備指令手段 12…打鍵速度計数指令手段 13…発音指令手段 14…打鍵速度計数手段
2図は音響勢力のタイムチャート、第3図以下はこの発
明の実施例に関するものであり、第3図は斜視図、第4
図(A)〜(D)は通常の押鍵時の作動説明図、第5図(A)〜
(D)は連打時の作動説明図、第6図は他の実施例の斜視
図、第7図はこの発明の機能ブロック図、第8図はフロ
ーチャート、第9図はこの発明の音響勢力のタイムチャ
ートである。 1…鍵、2…可動片 3…第1のビーム遮蔽検知手段 4…第2のビーム遮蔽検知手段 6…シャッタ帯、7…第1のビーム 8…第2のビーム、10…消音指令手段 11…打鍵速度計数準備指令手段 12…打鍵速度計数指令手段 13…発音指令手段 14…打鍵速度計数手段
Claims (1)
- 【請求項1】鍵1に連動して移動する可動片2と、 可動片2と交叉する第1のビーム7を有し、該ビームの
遮蔽を検知する第1のビームの遮蔽検知手段3と、 第1のビームから可動片の押鍵時の移動方向に所定距離
を隔てた位置で該可動片と交叉する第2のビーム8を有
し、該ビームの遮蔽を検知する第2のビーム遮蔽検知手
段4と、 可動片2上に形成され、鍵が浅く沈んだ離鍵時の鍵の消
音ストロークにて、第1、第2のビーム7、8を共に遮
蔽せず、鍵が消音ストロークよりは深く沈み込んだ連打
時の鍵の連打復帰ストロークにて第1のビーム7のみを
遮蔽し、第2のビーム8を遮蔽せず、鍵が連打復帰スト
ロークよりも深く沈み込んだ押鍵時の鍵の打鍵速度計数
ストロークにて第1、第2のビーム7、8を共に遮蔽
し、鍵が打鍵速度計数ストロークよりもさらに深く沈み
込んだ押鍵完了時の鍵の発音ストロークにて第1のビー
ム7を遮蔽せず、第2のビーム8のみを遮蔽するシャッ
タ帯6と、 第1、第2のビーム遮蔽検知手段3、4が共に第1、第
2のビーム7、8の遮蔽を検知しないときに、消音指令
を発する消音指令手段10と、 第1のビーム遮蔽検知手段3が第1のビーム7の遮蔽を
検知し、第2のビーム遮蔽検知手段4が第2のビーム8
の遮蔽を検知しないときに、打鍵速度計数準備指令を発
する打鍵速度計数準備指令手段11と、 第1、第2のビーム遮蔽検知手段3、4が共に第1、第
2のビーム7、8の遮蔽を検知したときに、打鍵速度計
数指令を発する打鍵速度計数指令手段12と、 第1のビーム遮蔽検知手段3が第1のビーム7の遮蔽を
検知せず、第2のビーム遮蔽検知手段4が第2のビーム
8の遮蔽を検知したときに、発音指令を発する発音指令
手段13と、 打鍵速度計数準備指令に応動して、初期状態となり、打
鍵速度計数指令に応動して、打鍵速度を計数し、発音指
令に応動して、打鍵速度計数値を確定する打鍵速度計数
手段14と、 を備えて成る電子鍵盤楽器における打鍵速度検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61227520A JPH067324B2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 電子鍵盤楽器における打鍵速度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61227520A JPH067324B2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 電子鍵盤楽器における打鍵速度検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6381397A JPS6381397A (ja) | 1988-04-12 |
| JPH067324B2 true JPH067324B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=16862190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61227520A Expired - Lifetime JPH067324B2 (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 電子鍵盤楽器における打鍵速度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067324B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4444131B2 (ja) * | 2005-01-26 | 2010-03-31 | 株式会社河合楽器製作所 | 鍵盤楽器の速度検出装置 |
| JP5209287B2 (ja) | 2007-12-13 | 2013-06-12 | ローランド株式会社 | 電子楽器の操作位置検出装置 |
-
1986
- 1986-09-26 JP JP61227520A patent/JPH067324B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6381397A (ja) | 1988-04-12 |
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