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JPH0674271B2 - ヒドロキノリン誘導体 - Google Patents
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JPH0674271B2 - ヒドロキノリン誘導体 - Google Patents

ヒドロキノリン誘導体

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JPH0674271B2
JPH0674271B2 JP7548687A JP7548687A JPH0674271B2 JP H0674271 B2 JPH0674271 B2 JP H0674271B2 JP 7548687 A JP7548687 A JP 7548687A JP 7548687 A JP7548687 A JP 7548687A JP H0674271 B2 JPH0674271 B2 JP H0674271B2
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solvent
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稔 内多
清司 森田
正利 千尋
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なヒドロキノリン誘導体に関する。さら
に詳細には、下記の一般式(1)で表わされるヒドロキ
ノリン誘導体およびその塩に関する。
[式中、Aは低級アルキレン基を示す。R1は水素原子、
ハロゲン原子を1〜3個有することのある低級アルキル
基、ハロゲン原子を1〜3個有することのある低級アル
コキシ基、ハロゲン原子、低級アルカノイル基、低級ア
ルコキシカルボニル基またはシクロアルキルカルボニル
基を示す。R2は水素原子、ハロゲン原子を1〜3個有す
ることのある低級アルキル基、低級アルキル基を有する
ことのあるアミノ低級アルキル基、低級アルケニル基、
トリ低級アルキルシリル基を有することのある低級アル
キニル基、フェニル環上に置換基としてハロゲン原子お
よび低級アルキル基を有することのあるアミノ基からな
る群より選ばれた基を1〜3個有することのあるフェニ
ル低級アルキル基、低級アルカノイル基、またはシクロ
アルキル低級アルキル基を示す。R3は水素原子、ハロゲ
ン原子を1〜3個有することのある低級アルキル基、低
級アルコキシ基、ハロゲン原子、オキソ基、ヒドロキシ
基、低級アルケニルオキシ基、低級アルキレンジオキシ
基、フェニル基、ヒドロキシイミノ基、低級アルキルイ
ミノ基、低級アルキリデン基、ヒドロキシ基置換低級ア
ルキル基、カルボキシ基、低級アルコキシカルボニル
基、低級アルカノイルオキシ低級アルキル基、低級アル
コキシ低級アルコキシ基または基; (式中、Bは低級アルキレン基またはカルボニル基を示
す。pは0または1の整数を示す。R4およびR5は同一ま
たは異なって、水素原子、ハロゲン原子および低級アル
コキシ基からなる群より選ばれた基を1〜3個有するこ
とのある低級アルキル基、ヒドロキシ基置換低級アルキ
ル基、シクロアルキル基、シクロアルキル低級アルキル
基、シクロアルキルカルボニル基、低級アルケニル基、
ハロゲン原子を1〜3個有することのある低級アルカノ
イル基、またはフェニル環上に置換基として低級アルコ
キシ基を有することのあるフェニル低級アルキル基を示
し、R4およびR5は結合する窒素原子とともに酸素原子、
硫黄原子または窒素原子を介しまたは介することなく飽
和の5または6員環のヘテロ環を形成してもよい。)を
示す。mおよびnは1〜3の整数を示す。lは0または
1の整数を示す。キノリン骨格の3,4位の結合は、一重
または二重結合を示す。但し、R3のオキソ基はキノリン
骨格の2位には置換しないものとする。] 本発明の上記一般式(1)で表わされるヒドロキノリン
誘導体は、抗潰瘍作用を有し、例えば胃潰瘍、十二指腸
潰瘍などの消化器系潰瘍の治療剤として有用である。
胃粘膜における塩酸産生は多くの薬理学的因子により調
節されているが、終局的には[H+]イオン産生の生化学
機序が律速段階となる。近年、胃の壁細胞においてH+
K+で活性化される性質を有するATPaseが酸産生をつかさ
どっていることが見い出された。この酵素は胃壁細胞に
特異的に存在する酵素でプロトンポンプのキー酵素の役
割を果しており、この酵素の阻害剤は有用な酸分泌抑制
剤となりうる。本発明の化合物は、特に酸分泌抑制作用
ならびに細胞保護作用の両面を有し、攻撃因子と防御因
子の両面から潰瘍因子を抑制し、しかも毒性が少なく、
酸分泌抑制作用の持続時間が長いという特徴を有してい
る。
本明細書において、低級アルキレン基としては、炭素数
1〜6の直鎖または分枝鎖アルキレン基、例えば、メチ
レン、エチレン、トリメチレン、メチルメチレン、エチ
ルメチレン、2−メチルトリメチレン、2,2−ジメチル
トリメチレン、1−メチルトリメチレン、テトラメチレ
ン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン基等が挙げられ
る。
低級アルキル基としては炭素数1〜6の直鎖または分枝
鎖アルキル基、例えば、メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、イソブチル、ペンチル、ヘキシル
基などが挙げられる。
低級アルコキシ基としては、炭素数1〜6の直鎖または
分枝鎖アルコキシ基、例えばメトキシ、エトキシ、プロ
ポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、ペ
ンチルオキシ、ヘキシルオキシ基などが挙げられる。
ハロゲン原子としては、フッ素、塩素、臭素およびヨウ
素が挙げられる。
ハロゲン原子を1〜3個有することのある低級アルキル
基としては、例えば、上記炭素数1〜6のアルキル基に
加えて、ヨードメチル、トリフルオロメチル、2,2−ジ
フルオロエチル、1,1−ジクロロエチル、ジクロロメチ
ル、トリクロロメチル、トリブロモメチル、2,2,2−ト
リフルオロエチル、2,2,2−トリクロロエチル、2−フ
ルオロエチル、2−クロロエチル、1−フルオロエチ
ル、1,2−ジクロロエチル、3,3,3−トリクロロプロピ
ル、3−フルオロプロピル、4−クロロブチル、3−ク
ロロ−2−メチルエチル基などのハロゲン原子を1〜3
個有することのある炭素数1〜6の直鎖または分枝鎖ア
ルキル基を挙げることができる。
ハロゲン原子を1〜3個有することのある低級アルコキ
シ基としては、例えば、上記の炭素数1〜6のアルコキ
シ基に加えて、ヨードメトキシ、トリフルオロメトキ
シ、2,2′−ジフルオロエトキシ、1,1−ジクロロエトキ
シ、トリクロロメトキシ、ジクロロメトキシ、トリブロ
モメトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、2,2,2−ト
リクロロエトキシ、2−フルオロエトキシ、2−クロロ
エトキシ、1−フルオロエトキシ、1,2−ジクロロエト
キシ、3,3,3−トリクロロプロポキシ、3−フルオロプ
ロポキシ、4−クロロブトキシ、3−クロロ−2−メチ
ルエトキシ基等のハロゲン原子を1〜3個有することの
ある炭素数1〜6の直鎖または分枝鎖アルコキシ基を例
示できる。
低級アルカノイル基としては、炭素数1〜6の直鎖また
は分枝鎖アルカノイル基、例えば、ホルミル、アセチ
ル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル、ペンタノ
イル、ヘキサノイル基等を挙げることができる。
低級アルコキシカルボニル基としては、例えば、メトキ
シカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボ
ニル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシカルボニ
ル、イソブトキシカルボニル、ペンチルオキシカルボニ
ル、ヘキシルオキシカルボニル基等の炭素数1〜6の直
鎖または分枝鎖アルコキシカルボニル基を例示できる。
シクロアルキル基としては、例えば、シクロプロピル、
シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シク
ロヘプチル、シクロオクチル基等の炭素数3〜8のシク
ロアルキル基を例示できる。
シクロアルキルカルボニル基としては、例えば、シクロ
プロピルカルボニル、シクロブチルカルボニル、シクロ
ペンチルカルボニル、シクロヘキシルカルボニル、シク
ロヘプチルカルボニル、シクロオクチルカルボニル基等
のシクロアルキル部分の炭素数が3〜8のシクロアルキ
ルカルボニル基を例示できる。
低級アルキル基を有することのあるアミノ低級アルキル
基としては、アミノメチル、2−アミノエチル、1−ア
ミノエチル、3−アミノプロピル、4−アミノブチル、
1,1−ジメチル−2−アミノエチル、5−アミノペンチ
ル、6−アミノヘキシル、2−メチル−3−アミノプロ
ピル、メチルアミノメチル、2−エチルアミノエチル、
1−プロピルアミノエチル、3−(n−ブチルアミノ)
プロピル、4−ペンチルアミノブチル、1,1−ジメチル
−2−ペンチルアミノエチル、5−ヘキシルアミノペン
チル、2−ジメチルアミノエチル、6−ジメチルアミノ
ヘキシル、2−メチル−3−ジエチルアミノプロピル、
ジプロピルアミノメチル、2−ジペンチルアミノエチ
ル、1−ジヘキシルアミノエチル、3−(N−メチル−
N−プロピルアミノ)プロピル、4−(N−メチル−N
−第三級ブチルアミノ)ブチル、2−(N−エチル−N
−ペンチルアミノ)エチル基等の炭素数1〜6の直鎖ま
たは分岐鎖アルキル基を1〜2個有することのあるアミ
ノ置換炭素数1〜6の直鎖または分岐鎖アルキル基を例
示できる。
低級アルケニル基としては、例えば、ビニル、アリル、
2−ブテニル、3−ブテニル、1−メチルアリル、2−
ペンテニル、2−ヘキセニル基等炭素数2〜6の直鎖ま
たは分枝鎖アルケニル基を例示できる。
低級アルキル基としては、例えば、エチニル、2−プロ
ピニル、2−ブチニル、3−ブチニル、1−メチル−2
−プロピニル、2−ペンチニル、2−ヘキシニル基等の
炭素数2〜6の直鎖または分枝鎖アルキニル基を例示で
きる。
従って、トリ低級アルキルシリル基を有することのある
低級アルキニル基としては、例えば、上記炭素数2〜6
の低級アルキニル基に加えて、トリメチルシリルエチニ
ル、3−トリメチルシリル−2−プロピニル、4−トリ
エチルシリル−3−ブチニル、4−トリプロピルシリル
−3−ブチニル、3−トリブチルシリル−1−メチル−
2−−プロピニル、5−トリペンチルシリル−4−ペン
チニル、6−トリヘキシルシリル−5−ヘキシニル、3
−ジエチルメチルシリル−2−プロピニル、3−ジメチ
ルプロピニル、2−プロピニル基等のトリ(炭素数1〜
6の直鎖または分枝鎖アルキル)シリル基を有すること
のある炭素数2〜6の直鎖または分枝鎖アルキニル基を
例示できる。
低級アルキル基を有することのあるアミノ基としては、
アミノ、メチルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミ
ノ、n−ブチルアミノ、ペンチルアミノ、ヘキシルアミ
ノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミ
ノ、ジペンチルアミノ、ジヘキシルアミノ、N−メチル
−N−プロピルアミノ、N−メチル−N−第3級ブチル
アミノ、N−エチル−N−ペンチルアミノ基等の炭素数
1〜6の直鎖または分枝鎖アルキル基を1〜2個有する
ことのあるアミノ基を例示することができる。
フェニル低級アルキル基としては、ベンジル、2−フェ
ニルエチル、1−フェニルエチル、3−フェニルプロピ
ル、4−フェニルブチル、1,1−ジメチル−2−フェニ
ルエチル、5−フェニルペンチル、6−フェニルヘキシ
ル、2−メチル−3−フェニルプロピル基等のアルキル
部分の炭素数が1〜6の直鎖または分枝鎖アルキル基で
あるフェニルアルキル基を例示できる。
従って、フェニル環上に置換基として、ハロゲン原子お
よび低級アルキル基を有することのあるアミノ基からな
る群よより選ばれた基を1〜3個有することのあるフェ
ニル低級アルキル基としては、上記フェニル低級アルキ
ル基に加えて、4−クロロベンジル、3−フルオロベン
ジル、2−ブロモベンジル、4−ヨードベンジル、2−
(2−フルオロフェニル)エチル、1−(3−ブロモフ
ェニル)エチル、3−(4−クロロフェニル)プロピ
ル、4−(2,3−ジクロロフェニル)ブチル、5−(2,
3,4−トリクロロフェニル)ペンチル、6−(3,4−ジブ
ロモフェニル)ヘキシル、4−アミノベンジル、3−メ
チルアミノベンジル、2−エチルアミノベンジル、2−
(2−プロピルアミノフェニル)エチル、3−(3−ブ
チルアミノフェニル)プロピル、4−(4−ペンチルア
ミノフェニル)ブチル、5−(2−ヘキシルアミノフェ
ニル)ペンチル、6−(4−ジメチルアミノフェニル)
ヘキシル、4−ジメチルアミノベンジル、3−ジエチル
アミノベンジル、2−ジプロピルアミノベンジル、2−
[4−(N−メチル−N−ブチルアミノ)フェニル]エ
チル、1−[3−(N−エチル−N−ペンチルアミノ)
フェニル]エチル、3−[2−(N−メチル−N−ヘキ
シルアミノ)フェニル]プロピル、2−フルオロ−4−
ジメチルアミノベンジル、2,4−ジアミノベンジル、2,
4,6−トリアミノベンジル基等のフェニル環上に置換基
として、ハロゲン原子および炭素数1〜6の直鎖または
分枝鎖アルキル基を1〜2個有することのあるアミノ基
からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある
アルキル部分の炭素数が1〜6の直鎖または分枝鎖アル
キル基であるフェニルアルキル基を例示することができ
る。
シクロアルキル低級アルキル基としては、シクロプロピ
ルメチル、シクロブチルメチル、シクロペンチルメチ
ル、シクロヘキシルメチル、シクロヘプチルメチル、シ
クロオクチルメチル、2−シクロプロピルエチル、1−
シクロブチルエチル、3−シクロペンチルプロピル、4
−シクロヘキシルブチル、5−シクロヘプチルペンチ
ル、6−シクロオクチルヘキシル、1,1−ジメチル−2
−シクロヘキシルエチル、1−シクロヘキシルエチル、
2−シクロプロピルエチル、3−シクロヘキシルプロピ
ル基等の、アルキル部分の炭素数が1〜6の直鎖または
分枝鎖アルキル基であり、シクロアルキル部分の炭素数
が3〜8のシクロアルキルアルキル基を例示することが
できる。
低級アルケニルオキシ基としては、例えば、ビニルオキ
シ、アリルオキシ、2−ブテニルオキシ、3−ブテニル
オキシ、トリメチルアリルオキシ、2−ペンテニルオキ
シ、2−ヘキセニルオキシ基等の炭素数2〜6の直鎖ま
たは分枝鎖アルケニルオキシ基を例示できる。
低級アルキレンジオキシ基としては、メチレンジオキ
シ、エチレンジオキシ、トリメチレンジオキシ、テトラ
メチレンジオキシ基等の炭素数1〜4のアルキレンジオ
キシ基を例示できる。
低級アルキルイミノ基としては、例えば、メチルイミ
ノ、エチルイミノ、プロピルイミノ、イソプロピルイミ
ノ、ブチルイミノ、イソブチルイミノ、ペンチルイミ
ノ、ヘキシルイミノ基等の炭素数1〜6の直鎖または分
岐鎖アルキルイミノ基を例示できる。
低級アルキリデン基としては、例えば、メチリデン、エ
チリデン、プロピリデン、イソプロピリデン、ブチリデ
ン、イソブチリデン、ペンチリデン、ヘキシリデン基等
の炭素数1〜6の直鎖または分枝鎖アルキリデン基を例
示できる。
ヒドロキシ基置換低級アルキル基としては、例えば、ヒ
ドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル、1−ヒドロキ
シエチル、3−ヒドロキシプロピル、4−ヒドロキシブ
チル、1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル、5−ヒ
ドロキシペンチル、6−ヒドロキシヘキシル、2−メチ
ル−3−ヒドロキシプロピル基等のアルキル部分の炭素
数が1〜6の直鎖または分枝鎖アルキル基であるヒドロ
キシ基置換アルキル基を例示できる。
低級アルカノイルオキシ低級アルキル基としては、例え
ば、ホルミルオキシメチル、アセチルオキシメチル、1
−アセチルオキシエチル、2−アセチルオキシエチル、
3−プロピオニルオキシプロピル、4−ブチリルオキシ
ブチル、5−ペンタノイルオキシペンチル、6−ヘキサ
ノイルオキシヘキシル、1,1−ジメチル−2−アセチル
オキシエチル、2−メチル−3−アセチルオキシプロピ
ル基等のアルカノイルオキシ部分の炭素数が1〜6の直
鎖または分岐鎖アルカノイルオキシ基であり、アルキル
部分の炭素数が1〜6の直鎖または分岐鎖アルキル基で
あるアルカノイルオキシアルキル基を例示できる。
低級アルコキシ低級アルコキシ基としては、例えば、メ
トキシメトキシ、2−メトキシエトキシ、1−エトキシ
エトキシ、3−プロポキシプロポキシ、4−ブトキシブ
トキシ、5−ペンチルオキシペンチルオキシ、6−ヘキ
シルオキシヘキシルオキシ、1,1−ジメチル−2−メト
キシエトキシ、2−メチル−3−メトキシプロポキシ基
等のアルコキシ部分の炭素数が1〜6の直鎖または分岐
鎖アルコキシ基であるアルコキシアルコキシ基を例示で
きる。
ハロゲン原子および低級アルコキシ基からなる群より選
ばれた基を1〜3個有することのある低級アルキル基と
しては、例えば、前記ハロゲン原子を1〜3個有するこ
とのある低級アルキル基に加えて、メトキシメチル、2
−メトキシエチル、1−エトキシエチル、3−プロポキ
シプロピル、4−ブトキシブチル、5−ペンチルオキシ
ペンチル、6−ヘキシルオキシヘキシル、1,1−ジメチ
ル−2−メトキシエチル、2−メチル−3−メトキシプ
ロピル、2,2,2−トリフルオロ−1−エトキシエチル、
2,2−ジクロロ−1−メトキシエチル基等のハロゲン原
子および炭素数1〜6の直鎖または分枝鎖アルコキシ基
からなる群より選ばれた基を1〜3個有することのある
炭素数1〜6の直鎖または分枝鎖アルキル基を例示でき
る。
ハロゲン原子を1〜3個有することのある低級アルカノ
イル基としては、前記低級アルカノイル基に加えて、例
えば、2−ヨードアセチル、2,2,2−トリフルオロアセ
チル、2,2−ジクロロアセチル、2,2,2−トリクロロアセ
チル、2,2,2−トリブロモアセチル、2−フルオロプロ
ピオニル、3−フルオロプロピオニル、3−クロロプロ
ピオニル、2,2−ジクロロプロピオニル、2,3−ジクロロ
プロピオニル、3,3−ジフルオロプロピオニル、3,3,3−
トリフルオロプロピオニル、3,3,3−トリクロロプロピ
オニル、2,2,3−トリクロロブチリル、2−フルオロブ
チリル、5−クロロペンタノイル、6−クロロヘキサノ
イル基等のハロゲン原子を1〜3個有することのある炭
素数1〜6の直鎖または分岐鎖アルカノイル基を例示で
きる。
フェニル環上に置換基として低級アルコキシ基を有する
ことのあるフェニル低級アルキル基としては、例えば、
前記フェニル低級アルキル基に加えて、3−メトキシベ
ンジル、2−エトキシベンジル、2−(2−プロポキシ
フェニル)エチル、3−(3−ブトキシフェニル)プロ
ピル、4−(4−ペンチルオキシフェニル)ブチル、5
−(2−ヘキシルオキシフェニル)ペンチル、6−(2,
6−ジメトキシフェニル)ヘキシル、2,3−ジメトキシベ
ンジル、3,4−ジメトキシベンジル、2−(3,4−ジメト
キシフェニル)エチル、3,4,5−トリメトキシベンジル
基等のフェニル環上に置換基として炭素数1〜6の直鎖
または分岐鎖アルコキシ基を1〜3個有することのある
アルキル部分の炭素数が1〜6の直鎖または分岐鎖アル
キル基であるフェニルアルキル基を例示できる。
基: において、R4およびR5が結合する窒素原子とともに酸素
原子、硫黄原子または窒素原子を介しまたは介すること
なく形成してもよい飽和の5または6員環のヘテロ環基
としては、例えば、ピロリジニル、ピペラジニル、ピペ
リジノ、モルホリノ、チオモルホリノ基等を例示でき
る。
なお、一般式(1)において、基R1はベンズイミダゾー
ル環の1位にも置換できるものとし、1位に置換した場
合には、1位は水素原子ではないものとする。
本発明の化合物は種々の方法で製造されるが、例えば、
下記反応式に示される方法で製造することができる。
[反応式−1] [式中、R1、R2、R3、A、m、nおよびキノリン骨格の
3,4位の結合は前記に同じ。X1およびX2は、それぞれメ
ルカプト基、ハロゲン原子、低級アルカンスルホニルオ
キシ基、アリールスルホニルオキシ基、またはアラルキ
ルスルホニルオキシ基を示す。ただし、X1がメルカプト
基のときは、X2はハロゲン原子、低級アルカンスルホニ
ルオキシ基、アリールスルホニルオキシ基、またはアラ
ルキルスルホニルオキシ基を示し、X2がメルカプト基の
ときは、X1はハロゲン原子、低級アルカンスルホニルオ
キシ基、アリールスルホニルオキシ基、またはアラルキ
ルスルホニルオキシ基を示す。] 一般式(2)および(3)において、X1および/または
X2で示されるハロゲン原子は前記と同じであり、低級ア
ルカンスルホニルオキシ基としては具体的にはメタンス
ルホニルオキシ、エタンスルホニルオキシ、イソプロパ
ンスルホニルオキシ、プロパンスルホニルオキシ、ブタ
ンスルホニルオキシ、tert−ブタンスルホニルオキシ、
ペンタンスルホニルオキシ、ヘキサンスルホニルオキシ
基などを例示でき、またアリールスルホニルオキシ基と
しては具体的にはフェニルスルホニルオキシ、4−メチ
ルフェニルスルホニルオキシ、2−メチルフェニルスル
ホニルオキシ、4−ニトロフェニルスルホニルオキシ、
4−メトキシフェニルスルホニルオキシ、3−クロロフ
ェニルスルホニルオキシ、α−ナフチルスルホニルオキ
シなどの置換または未置換のアリールスルホニルオキシ
基を例示でき、またアラルキルスルホニルオキシ基とし
ては具体的にはベンジルスルホニルオキシ、2−フェニ
ルエチルスルホニルオキシ、4−フェニルブチルスルホ
ニルオキシ、4−メチルベンジルスルホニルオキシ、2
−メチルベンジルスルホニルオキシ、4−ニトロベンジ
ルスルホニルオキシ、4−メトキシベンジルスルホニル
オキシ、3−クロロベンジルスルホニルオキシ、α−ナ
フチルメチルスルホニルオキシ基などの置換または未置
換のアラルキルスルホニルオキシ基を例示できる。
一般式(2)の化合物と一般式(3)の化合物との反応
は、適当な溶媒中、塩基性化合物の存在下に行なうこと
ができる。使用される溶媒としては反応に影響を与えな
いものであればいずれも使用可能であり、例えば、水、
メタノール、エタノール、イソプロパノールなどのアル
コール類、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族
炭化水素類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、モノグライム、ジグライムなどのエーテル
類、アセトンなどのケトン類、メチルアセテート、エチ
ルアセテートなどのエステル類、N,N−ジメチルホルム
アミド(DMF)、ジメチルスルホキシド(DMSO)、ヘキ
サメチルリン酸トリアミド(HMPA)などの非プロトン性
極性溶媒またはそれらの混合溶媒を例示できる。使用さ
れる塩基性化合物としては、水素化ナトリウム、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸
銀などの無機塩基、金属ナトリウム、金属カリウムなど
のアルカリ金属、ナトリウムメチラート、ナトリウムエ
チラートなどのアルコラート類、トリエチルアミン、ピ
リジン、N,N−ジメチルアミノピリジン、N−メチルモ
ルホリン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノネン−5
(DBN)、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン−
7(DBU)、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2.]オクタン
(DABCO)などの有機塩基を例示できる。また、該反応
は、1,8−クラウン−6(即ち、1,4,7,10,13,16−ヘキ
サオキサシクロオクタデカン)、15−クラウン−5(即
ち、1,4,7,10,13−ペンタオキサシクロペンタデカ
ン)、12−クラウン−4(即ち、1,4,7,10−テトラオキ
サシクロドデカン)等のクラウンエーテル類を添加する
ことにより有利に反応が進行する。
該反応は、通常0〜150℃、好ましくは0〜100℃付近に
て、1〜24時間程度で終了する。一般式(3)の化合物
の使用量としては、一般式(2)の化合物に対して、通
常少なくとも等モル、好ましくは等モル〜2倍モル量使
用するのがよい。
[反応式−2] [式中、R1、R2、R3、A、m、nおよびキノリン骨格の
3,4位の結合は前記に同じ] 一般式(1a)の化合物の酸化反応は、適当な溶媒中、酸
化剤の存在下に行なわれる。使用される溶媒としては反
応に影響を与えないものであればいずれも使用可能であ
り、例えば、水、ギ酸、酢酸、トリフルオロ酢酸などの
有機酸、メタノール、エタノール、イソプロパノールな
どのアルコール類、クロロホルム、ジクロロメタン、ジ
クロロエタンなどのハロゲン化炭化水素類などを例示で
きる。酸化剤としては、通常スルフィド基をスルホキシ
ド基に酸化する酸化剤はいずれも使用可能であり、例え
ば、過ギ酸、過酢酸、トリフルオロ過酢酸、過安息香
酸、m−クロロ過安息香酸、O−カルボキシ過安息香酸
などの過酸、過酸化水素、クロム酸、クロム酸ナトリウ
ム、クロム酸カリウムなどのクロム酸塩、過マンガン
酸、過マンガン酸ナトリウム、過マンガン酸カリウムな
どの過マンガン酸塩、メタ過ヨウ素酸ナトリウムなどの
ヨウ素酸塩、二酸化セレンなどのセレン化合物などを例
示できる。酸化剤の使用量としては、一般式(1a)の化
合物に対して少なくとも等モル、好ましくは等モル〜1.
5倍モル量使用するのがよい。該反応は、通常−70℃〜4
0℃、好ましくは−70℃〜室温付近にて、5分〜3時間
程度で終了する。
[反応式−3] [式中、R1、R2、R3、A、m、nおよびキノリン骨格の
3,4位の結合は前記に同じ。X3 およびX3 は同一また
は異なって、それぞれハロゲン原子を示す] X3aおよびX3bで表されるハロゲン原子としては前記と
同じものが例示できる。
一般式(2a)の化合物とチオウレア(4)との反応は、
溶媒の存在下または無溶媒にて行なわれる。使用される
溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、プロ
パノールなどのアルコール類、ジエチルエーテル、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、エチレングリコールモノ
メチルエーテルなどのエーテル類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレンなどの芳香族炭化水素類、アセトン、メチ
ルエチルケトンなどのケトン類、DMF、DMSO、HMPAなど
を例示できる。チオウレア(4)の使用量としては、一
般式(2a)の化合物に対して、通常少なくとも1モル、
好ましくは1〜2倍モル量程度使用するのがよい。該反
応は、通常室温〜200℃、好ましくは室温〜150℃程度に
て、1〜5時間程度で終了する。
上記反応で得られた中間体と一般式(3a)の化合物との
反応は通常縮合剤の存在下に行なわれる。縮合剤として
は、通常塩基性化合物が用いられる。塩基性化合物とし
ては公知のものを広く使用でき、例えば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸銀などの
無機塩基、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属、
ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラートなどのア
ルコラート、トリエチルアミン、ピリジン、N,N−ジメ
チルアニリン、N−メチルモルホリン、4−ジメチルア
ミノピリジン、DBN、DBU、DABCOなどの有機塩基が挙げ
られる。該反応は無溶媒でも、溶媒の存在下でも行なわ
れ、溶媒としては反応に悪影響を与えない不活性なもの
がすべて用いられ、例えば、水、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、ブタノール、エチレングリコールな
どのアルコール類、ジエチルエーテル、テテトラヒドロ
フラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライムなどの
エーテル類、アセトン、メチルエチルケトンなどのケト
ン類、ベンゼン、トルエル、キシレンなどの芳香族炭化
水素類、酢酸メチル、酢酸エチルなどのエステル類、DM
F、DMSO、HMPAなどの非プロトン性極性溶媒またはそれ
らの混合溶媒などが挙げられる。また、反応はヨウ化ナ
トリウム、ヨウ化カリウムなどの金属ヨウ化物の存在下
に行なうのが有利である。上記方法における一般式(2
a)の化合物に対する一般式(3a)の化合物の使用割合
は特に限定されず、広範囲の中から適宜に選択される
が、通常前者に対して後者を0.5モル〜5倍モル程度、
好ましくは0.5モル〜2倍モル量にて用いるのが望まし
い。また、その反応温度も特に限定されないが、通常−
30℃〜200℃程度、好ましくは0〜160℃とされ、反応は
通常1〜30時間程度で完結する。
[反応式−4] [式中、R1、R2、R3、A、m、nおよびキノリン骨格の
3,4位の結合は前記に同じ] 一般式(5)の化合物と一般式(6)の化合物との反応
は、適当な酸の存在下、無溶媒下または適当な溶媒中に
て行なうことができる。
ここで使用される溶媒としては、例えば、前記の反応式
−3で、一般式(2a)の化合物と一般式(4)の化合物
との反応で生成した化合物と一般式(3a)の化合物との
反応で用いた溶媒を例示することができる。
また、使用される酸としては、塩酸、硫酸、臭化水素酸
等の鉱酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン
酸、メタンスルホン酸等の有機酸等を例示できる。
一般式(6)の化合物の使用量としては、一般式(5)
の化合物に対して、通常少なくとも等モル量、好ましく
は等モル〜1.5倍モル量とするのがよい。また、該反応
は、通常室温〜150℃、好ましくは50〜120℃付近にて、
10分〜5時間程度で反応は終了する。
[反応式−5] [式中、R1、R2、R3、A、m、nおよびキノリン骨格の
3,4位の結合は前記に同じ。
A′は低級アルキレン基を示す。qは0または1の整数
を示す。
R6およびR7はハロゲン原子または基: −CH2−M(式中、Mはアルカリ金属を示す)を示す。
ただし、R6が基:−CH2−Mを示すときは、R7はハロゲ
ン原子を示し、R6がハロゲン原子を示すときは、R7
基:−CH2−Mを示す。または基−CH2−(A′)−は
炭素数6を越えないものとする。] 上記式においてMで表されるアルカリ金属としては、ナ
トリウム、カリウムおよびリチウム等が例示される。
一般式(1d)で表される本発明化合物は、一般式(7)
の化合物と一般式(8)の化合物とを適当な溶媒中で反
応させることにより得られる。
ここで使用される溶媒としては、ベンゼン、トルエン、
キシレンなどの芳香族化水素、ジエチルエーテル、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライ
ムなどのエーテル類等またはそれらの混合溶媒が例示で
きる。
一般式(8)の化合物の使用量は一般式(7)の化合物
に対して、通常少なくとも等モル量、好ましくは等モル
〜1.5倍モル量とするのがよい。該反応は通常室温〜150
℃、好ましくは室温〜120℃付近にて、1〜5時間程度
で終了する。
[反応式−6] [式中、R1、R3、A、1、m、nおよびキノリン骨格の
3,4位の結合は前記に同じ。R2′は水素原子を除いたR2
を示す。X3はハロゲン原子を示す。] 一般式(1e)の化合物と一般式(9)の化合物との反応
は、例えば、水素化ナトリウム、水素化カリウム、金属
ナトリウム、金属カリウム、ナトリウムアミド、カリウ
ムアミド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水
素カリウム、n−ブチルリチウム等のアルキルリチウム
類、DBN、DBU、DABCO等の塩基性化合物の存在下、適当
な溶媒中にて行われる。用いられる溶媒としては、ジエ
チルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチ
レングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコ
ールジメチルエーテル等のエーテル類、ベンゼン、トル
エン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素、
DMF、DMSO、HMPA、アンモニア水等またはそれらの混合
溶媒等が挙げられる。
一般式(9)の化合物の使用割合は特に限定されない
が、通常、一般式(1e)の化合物に対して少なくとも等
モル、好ましくは等モル〜2倍モルである。該反応は、
通常、−40〜150℃程度、好ましくは−40℃〜100℃付近
で行われ、一般に30分〜24時間程度で終了する。該反応
において、一般式(9)の化合物が、−S→(O)
に対してα位のアルキレン基やイミダゾール環の1位ま
たは3位に反応する場合があるが、この化合物は容易に
分離することができる。
[反応式−7] [式中、R1、R2、l、m、n、Aおよびキノリン骨格の
3,4位の結合は前記に同じ。R3aはオキソ基、R3bはヒ
ドロキシ基を示す] 一般式(1h)の化合物は、一般式(1g)の化合物を還元
反応に付すことにより得られ、該一般式(1g)の化合物
の還元反応は、適当な溶媒中、水素化還元剤の存在下に
行なわれる。使用される還元剤としては、水素化ホウ素
ナトリウム、水素化アルミニウムリチウム、ジボランな
どを例示できる。還元剤の使用量は、一般式(1g)の化
合物に対して、少なくとも等モル、好ましくは等モル〜
10倍モル量使用するのがよい。使用される溶媒として
は、例えば、水、メタノール、エタノール、イソプロパ
ノール等の低級アルコール類、テトラヒドロフラン、ジ
エチルエーテル、ジグライム等のエーテル類などを例示
できる。該反応は、通常−60℃〜50℃、好ましくは−30
℃〜室温付近にて、10分〜5時間程度で終了する。水素
化アルミニウムリチウムまたはジボランを還元剤として
使用する場合には、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジグライムなどの無水溶媒を使用するのがよい。
[反応式−8] [式中、R1、R2、R3a、R3b、l、m、Aおよびキノリ
ン骨格の3,4位の結合は前記に同じ。R8は低級アルキル
基を示す。MはリチウムまたはMgX3(X3はハロゲン原
子を示す)を示す。
(R3b、R8)は、R3bおよびR8がキノリン骨格の同じ置
換位置に として置換するものとする。] 一般式(1j)の化合物は、適当な溶媒中で、一般式(1
i)の化合物と一般式(10)の化合物を反応させること
により得ることができる。該反応は、通常−60℃〜50
℃、好ましくは−30℃〜室温付近にて行われ、10分〜5
時間程度にて終了する。
一般式(10)の化合物の使用量は一般式(1i)の化合物
に対して、少なくとも等モル量、好ましくは、等モル〜
3倍モル量使用するのがよい。
ここで使用される溶媒としては、例えば、テトラヒドロ
フラン、ジエチルエーテル、ジグライム等のエーテル類
を例示できる。
一般式(1i)の化合物は、塩酸、硫酸、臭化水素酸等の
鉱酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸の存在下、適
当な溶媒中、キノリン骨格のカルボニル基と、エチレン
グリコールやトリメチレングリコール等の低級アルキレ
ングリコール類等とを反応させることにより、一般式
(1i)の化合物のカルボニル基が、低級アルキレンジオ
キシ基に置換した化合物を得ることができる。
ここで使用される溶媒としては、例えば、ジエチルエー
テル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、モノグライ
ム、ジグライム等のエーテル類、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール等のアルコール類、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、n−ヘキサ
ン、ヘプタン、シクロヘキサン、リグロイン等の脂肪族
炭化水素類、ピリジン、N,N−ジメチルアニリン等のア
ミン類、クロロホルム、ジクロロメタン、四塩化炭素等
のハロゲン化炭化水素類、DMF、DMSO、HMPA等の非プロ
トン性極性溶媒、またはこれらの混合溶媒等が挙げられ
る。該反応は、通常室温〜170℃、好ましくは室温〜150
℃付近にて、1〜7時間程度で反応は終了する。
また、上記で得られた低級アルキレンジオキシ基で置換
された化合物は、加水分解反応に付すことにより、カル
ボニル基で置換された化合物に導くことができる。該加
水分解反応は、塩酸、臭化水素酸等のハロゲン化水素
酸、硫酸、リン酸等の鉱酸等の酸の存在下、水、または
水とメタノール、エタノール、プロパノール等の低級ア
ルコール類との混合溶媒中、通常室温〜150℃、好まし
くは室温〜100℃にて、1〜24時間程度にて反応は終了
する。
[反応式−9] [式中、R1、R2、R3a、l、m、n、Aおよびキノリン
骨格の3,4位の結合は前記に同じ。
3cはヒドロキシ基またはハロゲン原子を示す。
R4′およびR5′は同一または異なって、水素原子、ハロ
ゲン原子および低級アルコキシ基からなる群より選ばれ
た基を1〜3個有することのある低級アルキル、ヒドロ
キシ基置換低級アルキル基、シクロアルキル基、シクロ
アルキル低級アルキル基、低級アルケニル基、または低
級アルコキシ基を有することのあるフェニル低級アルキ
ル基を示し、R4′およびR5′は結合する窒素原子ととも
に酸素原子、硫黄原子または窒素原子を介しまたは介す
ることなく飽和の5または6員環のヘテロ環を形成して
もよい。R9およびR10はハロゲン原子および低級アルコ
キシ基からなる群より選ばれた基を1〜3個有すること
のある低級アルキル基、ヒドロキシ基置換低級アルキル
基、シクロアルキル基、シクロアルキル低級アルキル
基、低級アルケニル基、または低級アルコキシ基を有す
ることのあるフェニル低級アルキル基を示す。R12およ
びR13は水素原子または低級アルキル基を示す。R14はシ
クロアルキルカルボニル基または低級アルカノイル基を
示す。R15は低級アルカノイル基を示す。R3cはヒドロ
キシイミミノ基、3dは基: (R4′およびR5′前記に同じ。R4aはハロゲン原子およ
び低級アルコキシ基からなる群より選ばれた基を1〜3
個有することのある低級アルキル、ヒドロキシ基置換低
級アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキル低級
アルキル基、低級アルケニル基または低級アルコキシ基
を有することのあるフェニル低級アルキル基を示
す。)、 R3eは基:=−R11(R11は低級アルキル基を示す。)を
それぞれ示す。] 一般式(1g)の化合物と一般式(11)の化合物との反応
は、適当な不活性溶媒中、塩基性化合物の存在下または
非存在下に行なうことができる。この際使用される塩基
性化合物としては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基
性化合物、酢酸ナトリウム等の低級アルカン酸のアルカ
リ金属塩、ピペリジン、ピリジン、トリエチルアミン、
DBN、DBU、DABCO等の有機塩基を例示できる。使用され
る不活性溶媒としては、反応に悪影響を及ぼさないもの
であればいずれも使用できるが、例えば、水、メタノー
ル、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール
類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテ
ル、エチレングリコールモノメチルエーテル等のエーテ
ル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水
素類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホル
ム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、DMF、DMS
O、HMPA等の非プロトン性極性溶媒またはそれらの混合
溶媒が挙げられる。ヒドロキシルアミン(11)の使用量
は、一般式(1g)の化合物に対して、通常、少なくとも
等モル量、好ましくは、等モル〜5倍モル量使用するの
がよい。反応温度は、通常、室温〜200℃、好ましくは5
0〜150℃とするのがよく、一般に1〜10時間程度で反応
は終了する。
一般式(1k)の化合物の還元は、水素化還元剤を用いる
方法も利用できるが、好ましくは、適当な溶媒中、触媒
の存在下、接触水素添加することにより行なうことがで
きる。使用される溶媒としては、例えば、水、酢酸、メ
タノール、エタノール、、イソプロパノール等のアルコ
ール類、ヘキサン、シクロヘキサン等の炭化水素類、ジ
エチレングリコールジメチルエーテル、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン、ジエチルエーテル等のエーテル類、
酢酸エチル、酢酸メチル等のエステル類、DMF等の非プ
ロトン性極性溶媒、またはこれらの混合溶媒等が挙げら
れる。また使用される触媒としては、例えば、パラジウ
ム、パラジウム黒、パラジウム炭素、白金、酸化白金、
亜クロム酸銅、ラネーニッケル等が用いられる。触媒の
使用量としては、一般式(1k)の化合物に対して、一般
に0.02〜1倍量程度用いるのがよい。反応温度は、通
常、−20℃〜100℃付近、好ましくは、0℃〜70℃付
近、水素圧は、通常、1〜10気圧とするのがよく、該反
応は、一般に、0.5〜20時間程度で終了する。
水素化還元剤を使用する方法において用いられる水素還
元剤としては、例えば、水素化アルミニウムリチウム、
水素化ホウ素ナトリウム、ジボラン等が挙げられ、その
使用量は、通常、一般式(1k)の化合物に対して、少な
くとも等モル、好ましくは、等モル〜10倍モルの範囲で
ある。この還元反応は、通常、適当な溶媒、例えば、
水、メタノール、エタノール、イソプロパノール等の低
級アルコール類、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテ
ル、ジグライム等のエーテル類、酢酸等を用い、通常、
約0〜200℃、好ましくは、0〜170℃にて、約10分間〜
10時間程度で行なわれる。尚、還元剤として水素化アル
ミニウムリチウムやジボランを用いた場合には、ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジグライム等の無水
の溶媒を用いるのがよい。
一般式(1g)の化合物と一般式(18)の化合物との反応
は、無溶媒または適当な溶媒中、脱水剤の非存在下また
は存在下行なわれる。ここで使用される溶媒としては、
例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノール等
のアルコール類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素類、DMF、ジメチルアセトアミド、N−メ
チルピロリドン等の非プロトン性極性溶媒等が挙げられ
る。脱水剤としては、例えば、モレキュラーシーブ等の
通常の溶媒の脱水に用いられる乾燥剤、塩酸、硫酸、三
弗化ホウ素等の鉱酸、p−トルエンスルホン酸等の有機
酸等を挙げることができる。該反応は、通常、室温〜25
0℃、好ましくは、50〜200℃程度にて行なわれ、一般に
1〜48時間程度で反応は終了する。一般式(18)の化合
物の使用量としては、特に制限されないが、通常、一般
式(1g)の化合物に対して、少なくとも等モル量、好ま
しくは、大過剰量使用するのがよい。また脱水剤の使用
量としては、乾燥剤の場合には通常大過剰量、酸を用い
る場合には触媒量用いるのがよい。斯くして得られた一
般式(1m)の化合物は、単離されることなく、次の還元
反応に用いてもよい。
一般式(1m)の化合物の還元反応には、種々の方法が適
用できるが、例えば、水素化還元剤を用いる還元法が好
適に利用される。用いられる水素化還元剤としては、例
えば、水素化アルミニウムナトリウム、水素化ホウ素ナ
トリウム、ジボラン等が挙げられ、その使用量は、通
常、一般式(1m)の化合物に対して、少なくとも等モ
ル、好ましくは、等モル〜10倍モルの範囲である。この
還元反応は、通常適当な溶媒、例えば、水、メタノー
ル、エタノール,イソプロパノール等の低級アルコール
類、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジグライ
ム等のエーテル類等を用い、通常、、約−60〜50℃、好
ましくは、−30℃〜室温にて、約10分間〜5時間程度で
行なわれる。なお、還元剤として水素化アルミニウムリ
チウムやジボランを用いる場合には、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジグライム等の無水の溶媒を
用いるのがよい。
一般式(1g)の化合物を一般式(1q)の化合物に導く反
応は、ウィッティヒ反応(Wittig Reaction)と称さ
れ、例えば、 [式中、R16、R17、R18およびR19はそれぞれ低級アルキ
ル基またはフェニル基を示す。R11およびX3は前記に同
じ。] 等のウィッティヒ試薬と反応させることにより得ること
ができる。該反応は、塩基性化合物の存在下、溶媒中反
応させることにより行なわれる。ここで使用される塩基
性化合物としては、金属ナトリウム、金属カリウム、水
素化ナトリウム、ナトリウムアミド、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
炭酸水素ナトリウム等の無機塩基、ナトリウムメチラー
ト、ナトリウムエチラート等の金属アルコラート類、メ
チルリチウム、n−ブチルリチウム、フェニルリチウム
等のリチウム塩、ピリジン、ピペリジン、キノリン、ト
リエチルアミン、N,N−ジメチルアニリン等の有機塩基
等を例示できる。溶媒としては、反応に影響を与えない
ものであればいずれも使用できるが、例えば、ジエチル
エーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、モノグラ
イム、ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素類、n−ヘキサン、ペ
ンタン、ヘプタン、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素
類、ピリジン、N,N−ジメチルアニリン等のアミン類、D
MF、DMMSO、HMPA等の非プロトン性極性溶媒等が挙げら
れる。反応温度は、通常、−30〜150℃、好ましくは、
−20〜120℃付近とするのがよく、一般に0.5〜15時間程
度で反応は終了する。一般式(1g)の化合物に対するウ
ィッティヒ試薬の使用量としては、通常、前者に対して
後者を少なくとも等モル量、好ましくは、等モル〜5倍
モル量とするのがよい。
一般式(1l)の化合物と一般式(13)の化合物との反
応、または一般式(1o)の化合物と一般式(17)の化合
物との反応は、脱ハロゲン化水素剤の存在下または非存
在下に適当な溶媒中で行なわれる。脱ハロゲン化水素剤
としては、通常、塩基性化合物が用いられ、例えば、ト
リエチルアミン、トリメチルアミン、ピリジン、ジメチ
ルアニリン、N−メチルモルホリン、4−ジメチルアミ
ノピリジン、DBN、DBU、DABCO等の有機塩基、炭酸カリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナ
トリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水素化
ナトリウム、水素化カリウム、炭酸銀、ナトリウムメチ
ラート、ナトリウムエチラート等のアルカリ金属アルコ
ラート等の無機塩基が挙げられる。
なお、一般式(1l)または(1o)の化合物を過剰量用い
て脱ハロゲン化水素剤として兼用させることもできる。
溶媒としては、例えば、塩化メチレン、クロロホルム、
ジクロルエタン等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、
トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジエチルエ
ーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジメトキシエタン等のエーテル類、酢酸メチル、酢
酸エチル等のエステル類、DMF、DMSO、HMPA等の非プロ
トン性極性溶媒、水、メタノール、エタノール、プロパ
ノール、ブタノール、3−メトキシ−1−ブタノール、
エチルセロソルブ、メチルセロソロブ等のアルコール
類、ピリジン、アセトン、アセトニトリル等、またはそ
れらの2種以上の混合溶媒が挙げられる。一般式(1l)
または(1o)の化合物と一般式(13)または(17)の化
合物との使用割合は、特に限定されず広範囲に選択され
るが、通常、前者に対して後者を少なくとも等モル、好
ましくは、等モル〜5倍モル用いられる。反応温度は、
通常、−30〜180℃程度、好ましくは約0〜150℃で、一
般に5分〜30時間で反応は完結する。
一般式(1l)の化合物と一般式(13)の化合物との反応
において、一般式(13)の化合物が一般式(1l)の化合
物の−S→(O)に対してα位のアルキレン基やイミ
ダゾール環の1位または3位に反応したり、一般式(1
l)の化合物のR2が水素原子のときヒドロキノリン環の
1位と反応したり、アミノ基に2倍モル反応して基: −N(R9となる場合があるが、この化合物は容易に
分離可能である。
また、同様に一般式(1o)の化合物と一般式(17)の化
合物との反応において、一般式(17)の化合物が、一般
式(1o)の化合物の−S→(O)基に対してα位のア
ルキレン基やイミダゾール環の1位または3位に反応し
たり、一般式(1o)の化合物のR2が水素原子のときヒド
ロキノン環の1位と反応したりすることがあるが、この
化合物は容易に分離可能である。
一般式(1l)または(1r)の化合物と一般式(12)の化
合物との反応は、無溶媒または適当な溶媒中還元剤の存
在下に行なわれる。ここで使用される溶媒としては、例
えば、水、メタノール、エタノール、イソプロパノール
等のアルコール類、酢酸、ジオキサン、ジエチルエーテ
ル、ジグライム、テトラヒドロフラン等のエーテル類、
ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類等
を例示できる。還元法としては、ギ酸、水素化ホウ素ナ
トリウム、水素化シアノホウ素ナトリウム、水素化アル
ミニウムリチウム等の水素化還元剤を用いる方法、パラ
ジウム黒、パラジウム炭素、酸化白金、白金黒、ラネー
ニッケル等の接触還元触媒を用いる接触還元法等を例示
できる。還元剤としてはギ酸を使用する場合、反応温度
は、通常、室温〜200℃、好ましくは、50〜150℃付近が
適当であり、該反応は1〜10時間程度にて終了する。ギ
酸の使用量としては、一般式(1l)または(1r)の化合
物に対して、大過剰量使用するのがよい。また水素化還
元剤を使用する場合、反応温度は、通常、−30〜100
℃、好ましくは、0〜70℃程度が適当であり、30分〜12
時間程度で反応は完結する。還元剤の使用量としては、
一般式(1l)または(1r)の化合物に対して、通常、等
モル〜20倍モル、好ましくは、1〜5倍モル量用いるの
がよい。特に還元剤として水素化アルミニウムリチウム
を使用する場合、溶媒としてジエチルエーテル、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、ジグライム等のエーテル
類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素
類等を使用するのが好ましい。接触還元触媒を用いる場
合には、通常、常圧〜20気圧、好ましくは、常圧〜10気
圧の水素雰囲気中、通常−30〜100℃、好ましくは、0
〜60℃の温度で反応を行なうのがよく、通常1〜12時間
にて反応は終了する。触媒の使用量としては、一般式
(1l)または(1r)の化合物に対して、通常、0.1〜40
重量%、好ましくは、1〜20重量%用いるのがよい。ま
た一般式(12)の化合物の使用量としては、一般式(1
l)または(1r)の化合物に対して、通常、少なくとも
等モル、好ましくは、等モル〜大過剰量使用するのがよ
い。
一般式(1l)の化合物と一般式(15)の化合物との反応
は、前記一般式(1l))の化合物と一般式(13)の化合
物との反応、または一般式(1o)の化合物と一般式(1
7)の化合物との反応と同様の条件下に行なうことがで
きる。
一般式(1l)または(1o)の化合物と一般式(14)の化
合物との反応は、通常のアミド結合生成反応にて反応さ
せる方法である。アミド結合生成反応としては公知のア
ミド結合生成反応の条件を容易に適用することが出来
る。例えば(a)混合酸無水物法、すなわち一般式(1
4)のカルボン酸にアルキルハロカルボン酸を反応させ
て混合酸無水物とし、これに一般式(1l)または(1o)
の化合物を反応させる方法、(b)活性エステル法、す
なわち一般式(14)のカルボン酸をp−ニトロフェニル
エステル、N−ヒドロキシコハク酸イミドエステル、1
−ヒドロキシベンゾトリアゾールエステル等の活性エス
テルとし、これに一般式(1l)または(1o)の化合物を
反応させる方法、(c)カルボジイミド法、すなわちジ
シクロヘキシルカルボジイミド、カルボニルジイミダゾ
ール等の活性化剤の存在下に一般式(14)のカルボン酸
に一般式(1l)または(1o)の化合物を縮合させる方
法、(d)その他の方法として、一般式(14)のカルボ
ン酸を無水酢酸等の脱水剤によりカルボン酸無水物と
し、これに一般式(1l)または(1o)の化合物を反応さ
せる方法、一般式(14)のカルボン酸と低級アルコール
とのエステルに一般式(1l)または(1o)の化合物を高
温高圧下に反応させる方法、一般式(14)のカルボン酸
の酸ハロゲン化物、すなわちカルボン酸ハライドに一般
式(1l)または(1o)の化合物を反応させる方法等を挙
げることができる。
混合酸無水物法において用いられる混合酸無水物は通常
のシヨッテン−バウマン反応により得られ、これを通常
単離することなく一般式(1l)または(1o)の化合物と
反応させることにより一般式(1t)または(1v)の化合
物が製造される。シヨッテン−バウマン反応は塩基性化
合物の存在下に行われる。用いられる塩基性化合物とし
てはシヨッテン−バウマン反応に慣用の化合物が用いら
れ、例えば、トリエチルアミン、トリメチルアミン、ピ
リジン、ジメチルアニリン、N−メチルモルホリン、DB
N、DBU、DABCO等の有機塩基、炭酸カリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無
機塩基が挙げられる。該反応は、−20〜100℃、好まし
くは0〜50℃において行われ、反応時間は5分〜10時
間、好ましくは5分〜2時間で行われる。得られた混合
酸無水物と一般式(1l)または(1o)の化合物との反応
は、−20〜150℃、好ましくは10〜50℃において行わ
れ、反応時間は5分〜10時間、好ましくは5分〜5時間
の条件下に行われる。混合酸無水物法は一般に溶媒中で
行われる。用いられる溶媒は混合酸無水物法に慣用の溶
媒がいずれも使用可能であり、具体的には塩化メチレ
ン、クロロホルム、ジクロロエタン等のハロゲン化炭化
水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメ
トキシエタン等のエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチル
等のエステル類、DMF、DMSO、HMPA等の非プロトン性極
性溶媒などが挙げられる。混合酸無水物法において使用
されるアルキルハロカルボン酸としては、クロロギ酸メ
チル、ブロモギ酸メチル、クロロギ酸エチル、ブロモギ
酸エチル、クロロギ酸イソブチル等が挙げられる。一般
式(14)のカルボン酸とアルキルハロカルボン酸と一般
式(1l)または(1o)の化合物との使用割合は通常等モ
ルずつ使用されるが、一般式(1l)または(1o)の化合
物に対してアルキルハロカルボン酸および一般式(14)
のカルボン酸を1〜1.5倍モル使用してもよい。
また一般式(14)のカルボン酸のハライドに一般式(1
l)または(1o)の化合物を反応させる方法を採用する
場合、該反応は塩基性化合物の存在下または非存在下、
適当な溶媒中にて行なわれる。用いられる塩基性化合物
としては公知のものを広く使用でき、例えば上記シヨッ
テン−バウマン反応に用いられる塩基性化合物のほかに
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水素化ナトリウ
ム、水素化カリウム等を挙げることができる。用いられ
る溶媒としては、例えば上記シヨッテン−バウマン反応
に用いられる溶媒のほかにメタノール、エタノール、プ
ロパノール、ブタノール、3−メトキシ−1−ブタノー
ル、エチルセロソルブ、メチルセロソルブ等のアルコー
ル類、プピリジン、アセトン等を挙げることができる。
一般式(1l)または(1o)の化合物と該カルボン酸ハラ
イドとの使用割合としては、特に限定がなく広い範囲内
で適宜選択すればよいが、通常前者に対して後者を0.1
〜10倍モル量程度、好ましくは0.4〜5倍モル量用いる
のがよい。該反応は、20〜180℃程度、好ましくは0〜1
50℃にて行なわれ、一般に5分〜30時間で反応は完結す
る。
一般式(1l)または(1o)の化合物とグリオキザール
(16)との反応は、適当な溶媒中反応させることにより
行われる。ここで使用される溶媒としては、前記一般式
(1g)の化合物と一般式(18)の化合物との反応で用い
た溶媒をいずれも使用することができる。該反応は、通
常0〜100℃、好ましくは、0〜70℃付近にて、1〜5
時間程度にて終了する。このようにして得られた中間体
は単離することなく、次ぎの還元反応に用いることがで
きる。次いで行われる還元反応は、前記反応式−7にお
ける一般式(1g)の化合物から一般式(1h)の化合物を
生成する還元反応と同様の条件下に行なうことができ
る。
一般式(1o)の化合物と一般式(12)の化合物との反応
は、前記一般式(1l)または(1r)の化合物と一般式
(12)の化合物との反応と同様の条件下に行なうことが
できる。
一般式(1q)の化合物を一般式(1y)の化合物に導く反
応は、ハイドロボレーション試剤の存在下、適当な溶媒
中で行なうことができる。ここで使用されるハイドロボ
レーション試剤としては、例えば、ボラン−テトラヒド
ロフラン錯体、ボラン−ジメチルスルフィド錯体、テキ
シルボラン、モノクロロボラン、ジクロロボラン、ジサ
ミルボラン、ジシクロヘキシルボラン、ジイソピノカン
フェニルボラン、9−ボラビシクロ[3.3.1]ノナン、
3,5−ジメチルボリナン、1,3,2−ベンゾジオキサボロー
ル等の各種ボラン誘導体を例示できる。ここで使用され
る溶媒としては、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテ
ル、ジオキサン等のエーテル類を例示できる。ハイドロ
ボレーション試剤の使用量としては、一般式(1q)の化
合物に対して等モル〜10倍モル量、好ましくは、等モル
〜5倍モル量使用するのがよい。該反応は、通常0〜10
0℃、好ましくは、室温〜80℃付近にて、1〜5時間程
度にて終了する。つづいて得られた中間体を過酸化水素
にて酸化することにより目的の一般式(1y)の化合物を
得ることができる。該反応は、水酸化ナトリウム水溶液
等の塩基性水溶液中、通常0〜100℃、好ましくは、室
温〜80℃にて、1〜5時間反応させることにより行なわ
れる。使用される過酸化水素は、通常大過剰量使用する
のがよい。
一般式(1y)の化合物と一般式(19)および(20)の化
合物との反応は、それぞれ前記一般式(1l)の化合物と
一般式(14)の化合物との反応、および一般式(1l)の
化合物一般式(15)の化合物との反応と同様の条件下に
行なうことができる。
一般式(1z)の化合物の加水分解反応は、塩酸、臭化水
素酸等のハロゲン化水素酸、硫酸、リン酸等の鉱酸等の
酸または水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカ
リ金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のア
ルカリ金属炭酸塩、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリ
ウム等のアルカリ金属炭酸水素塩等の塩基性化合物の存
在下、水または水とメタノール、エタノール、プロパノ
ール等の低級アルコール類との混合溶媒中、通常室温〜
150℃、好ましくは室温〜100℃にて、1〜24時間程度に
て反応は終了する。
一般式(1t)および(1v)の化合物は、これを還元反応
に付すことによりそれらの置換基のカルボニル基を−CH
2−基に導くことができる。
該還元反応は、適当な溶媒中、水素化還元剤の存在下に
行われる。使用される還元剤としては、水素化ホウ素ナ
トリウム、水素化アルミニウムリチウム、ジボラン等を
例示できる。還元剤の使用量は、出発原料に対して少な
くとも等モル、好ましくは等モル〜3倍モル使用するの
がよい。使用される溶媒としては、例えば、水、メタノ
ール、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコー
ル類、テトラヒドロフラ、ジエチルエーテル、ジグライ
ム等のエーテル類等を例示できる。該反応は、通常−60
℃〜100℃、好ましくは−30℃〜80℃付近にて、10分〜
5時間程度で終了する。水素化アルミニウムリチウムま
たはジボランを還元剤として使用する場合は、ジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジグライム等の無水溶
媒を使用するのがよい。
上記反応式1〜9における一般式(1a)〜(1z)の化合
物において、R2またはR2′がトリ低級アルキルシリル基
を有する低級アルキニル基の場合には、脱シリル化反応
を行うことにより、一般式(1a)〜(1z)の化合物にお
いて、R2またはR2′を低級アルキニル基に導くことがで
きる。
該脱シリル化反応としては、適当な溶媒中、テトラブチ
ルアンモニウムフルオライド等のテトラアンモニウムハ
ライド、フッ化水素酸、フッ化水素ピリジン、テトラブ
チルアンモニウムフルオライド等フッ素化合物、塩酸、
臭化水素酸等の鉱酸、酢酸等の有機酸、炭酸カリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基等の存
在下、通常−20℃〜50℃、好ましくは20℃〜室温付近に
て、10分〜5時間程度にて反応は終了する。ここで使用
される溶媒としては、テトラヒドロフラン、ジエチルエ
ーテル、ジオキサン等のエーテル類が挙げられる。
テトラアルキルアンモニウムハライドの使用量として
は、出発原料に対して、通常大過剰量使用するのがよ
い。
反応式−1で出発原料としての一般式(3)の化合物は
一部新規化合物を包含し、例えば、下記反応式−10〜11
の方法により製造される。
[反応式−10] キノリン骨格[式中、R2′、R3、X3a、X3b、nおよび
キノリン骨格の3,4位の結合は前記に同じ。R20およびR
22はそれぞれ水素原子または低級アルキル基を示す。R
21は低級アルカノイル基を示す。Yは水素原子またはナ
トリウム、カリウム等のアルカリ金属類を示す。] 一般式(21)の化合物から一般式(22)の化合物を生成
するハロゲン化反応は、適当な溶媒中、一般式(21)の
化合物をハロゲン化剤で処理して行われる。用いられる
ハロゲン化剤としては、例えば、塩素、臭素等のハロゲ
ン分子、N−ブロモコハク酸イミド、N−クロロコハク
酸イミド等のN−ハロゲノコハク酸イミド、塩化スルフ
ィニル、塩化銅、臭化銅等のハロゲン化銅等が挙げられ
る。
溶媒としては、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロ
ロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ジエ
チルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエ
ーテル類、酢酸等が例示できる。
上記ハロゲン化剤の使用量は、一般式(21)の化合物に
対して等モル〜過剰量、好ましくは等モル〜1.2倍モル
である。
該反応は通常0℃〜溶媒の沸点付近、好ましくは室温〜
100℃にて、通常1〜10時間程度で終了する。なお、こ
の反応には過酸化ベンゾイル、過酸化水素等の過酸化物
のようなラジカル反応開始剤を用いてもよい。
一般式(22)の化合物と一般式(28)の化合物との反応
は、塩基性化合物の存在下または非存在下、適当な溶媒
中で行われる。
該反応は、通常室温〜200℃、好ましくは室温〜150℃に
て行われ、1〜15時間程度にて反応は終了する。
ここで使用される溶媒としては、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール等の低級アルコール類、ジエチル
エーテル、テテトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコー
ルジメチルエーテル等のエーテル類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素類、アセトン、メチル
エチルケトン等のケトン類、DMF、DMSO、HMPA、無水酢
酸等の極性溶媒等が例示できる。
使用される塩基性化合物としては、例えば、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸銀等
の無機塩基類、金属ナトリウム、金属カリウム等のアル
カリ金属類、ナトリウムアミド、水素化ナトリウム、ナ
トリウムメチラート、ナトリウムエチラート、カリウム
エチラート等のアルカリ金属アルコラート類、トリエチ
ルアミン、トリプロピルアミン、ピリジン、キノリン、
N,N−ジメチルアニリン、N−メチルモルホリン等の有
機塩基等を例示できる。
一般式(28)の化合物の使用量としては、一般式(22)
の化合物に対して少なくとも等モル、好ましくは等モル
〜5倍モル量使用するのがよい。
一般式(23)の化合物から一般式(24)の化合物を生成
する加水分解反応は、前記反応−9の一般式(1z)の化
合物の加水分解反応と同様にして行なうことができる。
一般式(24)の化合物を還元して一般式(25)の化合物
に導く反応は、通常適当な還元触媒の存在下に接触還元
することによって行われる。用いられる還元触媒として
は、例えば、白金、酸化白金、パラジウム黒、パラジウ
ム炭素、ラネーニッケル等の通常の接触還元触媒が含ま
れ、その使用量は、一般式(24)の化合物に対して通常
約0.2〜0.5倍重量の範囲である。この接触還元は、例え
ば、水、メタノール、エタノール、イソプロパノール、
ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等
の溶媒中、1〜10kg/cm2、好ましくは1〜5kg/cm2の水
素雰囲気中、−30℃〜溶媒の沸点温度、好ましくは0℃
〜70℃付近にて、よく振りまぜることにより行われる。
一般式(24)の化合物を一般式(29)の化合物の存在
下、還元する反応は、例えば、水素化還元剤を用いる還
元法が好適に利用される。用いられる水素化還元剤とし
ては、例えば、ジボラン、水素化アルミニウムナトリウ
ム等のアルミニウムハイドライド金属塩、水素化トリ−
tert−ブトキシアルミニウムリチウム、水素化ジイソブ
チルアルミニウム等のアルキルアルミニウム類、水素化
ホウ素ナトリウム、水素化(1,1−ジメチル−1−ジイ
ソプロピルメチル)ホウ素、水素化シアノホウ素ナトリ
ウム等のホウ素化合物等が挙げられ、その使用量は、通
常、一般式(24)の化合物に対して、少なくとも等モル
量程度、好ましくは等モル〜5倍モル程度である。この
還元反応は、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、ジグライム等のエーテル類、n−ヘキサン、n
−オクタン等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素類等の適当な溶媒中、
通常、−75℃〜50℃程度、好ましくは−75℃〜室温にて
行われ、10分間〜10時間程度で終了する。なお、ホウ素
化合物を還元剤として用いる場合には、溶媒として上記
溶媒の他に水、メタノール、エタノール、イソプロパノ
ール等のアルコール類または一般式(29)の化合物を使
用してもよい。また、還元剤として、アルミニウムハイ
ドライド金属塩等を用いた場合には、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジグライム等の無水の溶媒を
用いるのがよい。
一般式(29)の化合物の使用量としては、一般式(24)
の化合物に対して通常大過剰量使用するのがよい。
一般式(23)の化合物を還元して一般式(27)の化合物
に導く反応は、ギ酸、酢酸、プロピオン酸等の一般式
(29)の有機酸の存在下に、前記の一般式(24)の化合
物を一般式(26)の化合物に導く反応と同様の存在下に
還元することにより得ることができる。使用される有機
酸は通常大過剰量使用するのがよい。
一般式(25)の化合物と一般式(9)の化合物との反応
は、例えば、前記反応式−6における一般式(1e)の化
合物と一般式(9)の化合物との反応と同様な条件下に
行なうことができる。
一般式(26)、(30)および(27)の化合物のハロゲン
化反応は、通常の水酸基のハロゲン化反応における反応
条件が何れも採用され、例えば、適当な不活性溶媒中ま
たは無溶媒中にて一般式(26)、(30)または(27)の
化合物にハロゲン化剤を反応させて行う。用いられるハ
ロゲン化剤としては、例えば、塩酸、臭化水素酸等のハ
ロゲン化水素酸、N,N−ジエチル−1,2,2−トリクロロビ
ニルアミド、五塩化リン、五臭化リン、オキシ塩化リ
ン、チオニルクロリド等が挙げられる。不活性溶媒とし
ては、例えば、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエ
ーテル類、クロロホルム、塩化メチレン、四塩化炭素等
のハロゲン化炭化水素類等が挙げられる。一般式(2
6)、(30)または(27)の化合物とハロゲン化剤との
使用割合は、前者に対して後者を少なくとも等モル、通
常は過剰量である。該反応は、通常0℃〜150℃、好ま
しくは0℃〜80℃にて、10分〜6時間程度で行われる。
一般式(23)の化合物を還元して一般式(27)の化合物
に導く反応、一般式(24)の化合物を還元して一般式
(25)の化合物に導く反応および一般式(24)の化合物
を還元して一般式(26)の化合物に導く反応を行なうと
き、キノリン骨格の1,2,3,4位が還元された化合物キノ
リン骨格の1,2位のみが還元された化合物との混合物と
して生成してくることがあるが、これらの化合物は容易
に分離可能である。また、キノリン骨格の1,2位のみが
還元された化合物が優先的に生成してくることもある
が、この化合物を、それぞれ同様な条件下に還元するこ
とによりキノリン骨格の1,2,3,4位が還元された化合物
を得ることができる。さらに、還元条件によっては、キ
ノリン骨格の1,2,3,4位が還元された化合物が優先的に
生成してくることもある。
[反応式−11] [式中、R2、R3、n、A′、q、X3およびキノリン骨格
の3,4位の結合は前記に同じ。R23は低級アルキル基を示
す。但し、 基−(A′)CH2−は炭素数6を越えない] 一般式(31)の化合物と一般式(32)の化合物とのエス
テル化反応は、通常のエステル化反応が適用され、例え
ば、適当な溶媒中、脱水剤の存在下に行なう方法;
適当な溶媒中、酸または塩基性化合物の存在下に行なう
方法等が挙げられる。
の方法において使用される溶媒としては、ジクロロメ
タン、クロロホルム、ジクロロエタン、四塩化炭素など
のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレ
ンなどの芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、エチレングリコールモノメ
チルエーテル、ジメトキシエタンなどのエーテル類、DM
F、DMSO、HMPAなどの非プロトン性極性溶媒などが例示
できる。使用される脱水剤としては、例えば、ジシクロ
ヘキシルカルボジイミド、カルボニルジイミダゾールな
どを例示できる。一般式(32)のアルコールの使用量
は、一般式(31)の化合物に対して、通常少なくとも等
モル、好ましくは等モル〜1.5倍モル量とするのがよ
い。脱水剤の使用量は、一般式(31)の化合物に対し
て、通常少なくとも等モル、好ましくは等モル〜1.5倍
のモル量とするのがよい。該反応は、通常、室温〜150
℃、好ましくは、50〜100℃にて、1〜10時間程度で終
了する。
の方法において使用される酸としては、塩化水素、硫
酸、リン酸、ポリリン酸、三フッ化ホウ素、過塩素酸な
どの無機酸、トリフルオロ酢酸、トリフルオロメタンス
ルホン酸、ナフタレンスルホン酸、p−トルエンスルホ
ン酸、ベンゼンスルホン酸、エタンスルホン酸などの有
機酸、トリクロロメタンスルホン酸無水物、トリフルオ
ロメタンスルホン酸無水物などの酸無水物、チオニルク
ロリド、アセトンジメチルアセタールなどを例示でき
る。さらに酸性イオン交換樹脂も使用できる。塩基性化
合物としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭
酸水素カリウムまたは炭酸銀などの無機塩基、ナトリウ
ムメチラート、ナトリウムエチラートなどのアルコラー
ト類などを例示できる。該反応は無溶媒下でも行うこと
ができるが、前記の方法で例示した溶媒を用いて有利
に行なわれる。さらに、本反応は、無水塩化カルシウ
ム、無水硫酸銅、無水硫酸カルシウム、五酸化リンなど
の乾燥剤を使用すると有利に進行する。一般式(32)の
アルコールの使用量は、一般式(31)の化合物に対し
て、無溶媒のときは、通常大過剰量使用するのがよく、
溶媒の存在下のときは、通常1〜5倍モル量、好ましく
は1〜2倍モル量使用するのがよい。該反応は通常−20
℃〜200℃、好ましくは0〜150℃程度にて、1〜20時間
程度で終了する。
一般式(31)または(33)の化合物の還元反応は、前記
反応式−7における一般式(1g)の化合物から一般式
(1h)の化合物を生成する還元反応と同様の存在下で行
なうことができる。
一般式(34)の化合物のハロゲン化反応は、反応式−10
における前記一般式(2)、(30)または(27)の化合
物のハロゲン化反応と同様の条件下に行なわれるる。
上記反応式−11における出発物質の一般式(31)のカル
ボン酸およびそのホモカルボン酸化合物は下記反応式−
12に示す方法で製造される。
[反応式−12] [式中、R2、R3、n、A′、q、X3およびキノリン骨格
の3,4位の結合は前記と同じ。R24は低級アルキル基を示
す。Mは金属を示す。] 一般式(35)の化合物と一般式(36)の化合物との反応
は、適当な溶媒中で行うことができる。ここで、一般式
(36)のMCNとしては、例えば、シアン化カリウム、
シアン化ナトリウム、シアン化銀、シアン化銅、シアン
化カルシウムなどのシアン化物を例示できる。使用され
る溶媒としては、水、メタノール、エタノール、イソプ
ロパノールなどのアルコール類およびそれらの混合溶媒
などが例示できる。一般式(36)の化合物の使用量は、
一般式(35)の化合物に対して、少なくとも等モル、好
ましくは等モル〜1.5倍モル量使用するのがよい。該反
応は、通常、室温〜150℃、好ましくは50〜120℃付近に
て、30分〜10時間程度で終了する。
一般式(37)の化合物の加水分解反応は、塩酸、臭化水
素酸などのハロゲン化水素酸、硫酸、リン酸などの鉱
酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ
金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水
素ナトリウムなどのアルカリ金属炭酸塩または炭酸水素
塩などの加水分解触媒の存在下、適当な溶媒中または無
溶媒にて行なわれる。使用される溶媒としては、例え
ば、水、メタノール、エタノールなどのアルコール類ま
たはこれらの混合溶媒が挙げられる。該反応は、通常0
〜150℃、好ましくは、室温〜100℃にて、1〜24時間程
度で終了する。
一般式(35)の化合物と一般式(38)の化合物との反応
は、適当な溶媒中、塩基性化合物の存在下、通常室温〜
200℃、好ましくは60〜120℃にて1〜24時間程度行なわ
れる。使用される溶媒としては、例えば、ジオキサン、
テテトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエ
ーテル、ジエチルエーテルなどのエーテル類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類、メタ
ノール、エタノール、イソプロパノールなどの低級アル
コール類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドなどの極性溶媒などを例示できる。使用される塩基性
化合物としては、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、ナトリウムアミド、水素化ナトリウ
ム、水素化カリウム、ナトリウムメチラート、ナトリウ
ムエチラートなどの無機塩基、トリエチルアミン、トリ
プロピルアミン、ピリジン、キノリンなどのアミン類な
どを例示できる。該反応は、ヨウ化カリウムまたはヨウ
化ナトリウムなどのアルカリ金属ヨウ化物などを用いる
ことにより有利に進行する。一般式(38)の化合物の使
用量は、一般式(35)の化合物に対して、通常等モル〜
大過剰量、好ましくは等モル〜5倍モル量、さらに好ま
しくは等モル〜1.2倍モル量である。
一般式(39)の化合物の加水分解は上記一般式(37)の
化合物の加水分解の場合と同様にして行なわれる。
反応式−11の一般式(34)の化合物の一部は、例えば、
下記の反応式−13〜19の方法により製造することができ
る。
[反応式−13] [式中、R2、R233a、X3bおよびキノリン骨格の3,4
位の結合は前記と同じ。
R25は水素原子、低級アルコキシ基、低級アルキル基、
ハロゲン原子、ヒドロキシ基、低級アルケニルオキシ
基、ヒドロキシ基置換低級アルキル基、 基: (R4およびR5は前記に同じ。)またはフェニル基を示
す。R26は芳香族アミンを示す。] 上記の一般式(40)の化合物と、一般式(41)の化合物
または一般式(42)の化合物との反応は、一般にフリー
デルクラフツ反応と呼ばれるものであり、通常適当な溶
媒中、ルイス酸の存在下に行われる。用いられる溶媒と
しては、この種の反応に通常使用されるものが有利に用
いられ、例えば、二硫化炭素、ニトロベンゼン、クロロ
ベンゼン、ジクロロメタン、ジクロロエタン、トリクロ
ロエタン、四塩化炭素等が挙げられる。ルイス酸として
も通常用いられるものがすべて使用され、例えば、塩化
アルミニウム、塩化亜鉛、塩化鉄、塩化スズ、三臭化ホ
ウ素、三フッ化ホウ素、濃硫酸等が挙げられる。ルイス
酸の使用量は適宜決定されうるが、通常、一般式(40)
の化合物に対して、2〜6倍モル量、好ましくは3〜4
倍モル量であり、一般式(41)または(42)の化合物の
使用量は一般式(40)の化合物に対して、通常少なくと
も等モル、好ましくは等モル〜3倍モル量である。反応
温度は通常室温〜120℃程度、好ましくは40〜70℃であ
り、また反応時間は用いる原料、触媒、反応温度等によ
っても異なるが、通常30分〜24時間程度である。
該反応において、一般式(40)の化合物のR25が水素原
子、ハロゲン原子または低級アルキル基のとき、側鎖X
3a−CH2CO−がカルボスチリル骨格の6位に置換した化
合物も同時に生成するが、これらは容易に分離可能であ
る。
一般式(43)の化合物と一般式(44)の化合物との反応
は、適当な溶媒中または無溶媒中で行われる。溶媒とし
ては反応に悪影響を与えない不活性のものがすべて用い
られ、例えば、クロロホルム、塩化メチレン、ジクロロ
エタン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメト
キシエタン等のエーテル類、メタノール、エタノール、
イソプロパノール、ブタノール等のアルコール類、酢酸
メチル、酢酸エチル等のエステル類、DMF、DMSO、HMPA
等の非プロトン性極性溶媒、アセトニトリル等が挙げら
れる。一般式(44)の芳香族アミンとしては、ピリジ
ン、キノリン等が例示できる。該一般式(44)の芳香族
アミンの使用量としては、一般式(43)の化合物に対し
て少なくとも等モル、好ましくは大過剰量で用いられ
る。反応温度は50〜200℃、好ましくは70〜150℃であ
り、3〜10時間程度で反応は終了する。
得られた一般式(45)の化合物から一般式(46)の化合
物を生成する加水分解反応は、水中、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウムのような無機塩基の存在下に室温〜
150℃にて1〜10時間程度処理して行われる。
また一般式(46)の化合物と一般式(32)の化合物との
エステル化は塩基性化合物の存在下、溶媒中または無溶
媒にて反応させることにより行われる。使用される溶媒
としては、例えば、塩化メチレン、クロロホルム、ジク
ロロエタン等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トル
エン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタ
ン等のエーテル類、DMF、DMSO、HMPA等の非プロトン性
極性溶媒等が例示できる。使用される塩基性触媒として
は、例えば、トリエチルアミン、トリメチルアミン、ピ
リジン、ジメチルアニリン、N−メチルモルホリン、4
−ジメチルアミノピリジン、DBN、DBU、DABCO等の有機
塩基および炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カ
リウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基等を例示でき
る。ここで使用される塩基性化合物の使用量としては、
一般式(46)の化合物に対して少なくとも等モル、好ま
しくは1〜1.5倍モル量使用するのがよい。一般式(3
2)の化合物は、一般式(46)の化合物に対して少なく
とも等モル、通常は大過剰量で使用するのがよい。反応
温度は、通常室温〜150℃、好ましくは50〜100℃付近で
あり、該反応は一般に30分〜10時間で終了する。
一般式(45)の化合物と一般式(32)の化合物との反応
は、塩基性化合物の存在下、溶媒中または無溶媒中にて
行うことができる。
ここで使用される溶媒としては、ジクロロメタン、クロ
ロホルム、ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類、
ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、
ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、
ジメトキシエタン等のエーテル類、DMF、DMSO、HMPA等
の非プロトン性極性溶媒等を例示できる。
使用される塩基性化合物としては、トリエチルアミン、
トリメチルアミン、ピリジン、N,N−ジメチルアニリ
ン、N−メチルモルホリン、4−ジメチルアミノピリジ
ン、DBN、DBU、DABCO等の有機塩基、炭酸カリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム
等の無機塩基等を例示することができる。
一般式(32)の化合物の使用量としては、一般式(45)
の化合物に対して、少なくとも等モル、好ましくは大過
剰量使用するのがよい。塩基性化合物の使用量として
は、一般式(45)の化合物に対して少なくとも等モル、
好ましくは等モル〜1.5倍モル量使用するのがよい。該
反応は通常、室温〜150℃、好ましくは50〜100℃付近に
て、一般的に30分〜10時間程度にて終了する。
一般式(47)の化合物の還元は、前記一般式(33)の化
合物の還元反応と同様の条件下に行うことができる。該
反応では、還元剤として好ましくは水素化アルミニウム
リチウムを用いるのがよい。
[反応式−14] [式中、R2、X3、Mおよびキノリン骨格の3,4位の結合
は前記と同じ。R27は低級アルコキシ基を示す。] 一般式(49)の化合物のハロゲン化反応は、ハロゲン化
剤として2,4,4,6−テトラブロモシクロヘキサ−2,5−ジ
エノンを用いる他は、前記の一般式(21)の化合物のハ
ロゲン化反応と同様の条件下に行うことができる。
一般式(50)の化合物と一般式(52)の化合物との反応
は、適当な溶媒中、塩基性化合物の存在下または非存在
下に行うことができる。
ここで使用される溶媒および塩基性化合物としては、前
記の反応式−1における一般式(2)の化合物と一般式
(3)の化合物との反応で用いた溶媒および塩基性化合
物を例示できる。
該反応は、通常0〜150℃、好ましくは0〜100℃付近に
て、1〜24時間程度にて終了する。一般式(52)の化合
物の使用量としては、一般式(50)の化合物に対して通
常少なくとも等モル、好ましくは等モル〜1.5倍モル量
使用するのがよい。該反応は、ヨウ化銅等のハロゲン化
銅等、銅粉等を添加することにより有利に進行させるこ
とができる。
[反応式−15] [式中、R8、X3およびMは前記に同じ。R28は低級ア
ルキル基、R29は低級アルキル基、低級アルケニル基ま
たは低級アルコキシ低級アルキル基を示す。] 一般式(53)の化合物とホスゲン(54)との反応は、適
当な溶媒中または無溶媒下で、塩基性化合物の存在下に
行われる。
該反応は、通常室温〜150℃、好ましくは室温〜100℃に
て行われ、0.5〜10時間程度にて反応は終了する。
ここで使用される溶媒としては、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール等の低級アルコール類、ジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレン
グリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコール
ジメチルエーテル等のエーテル類、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素類、アセトン、メチル
エチルケトン等のケトン類、DMF、DMSO、HMPA等の非プ
ロトン性極性溶媒等が例示できる。
使用される塩基性化合物としては、例えば、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸銀等
の無機塩基類、金属ナトリウム、金属カリウム等のアル
カリ金属類、ナトリウムアミド、水素化ナトリウム、ナ
トリウムメチラート、ナトリウムエチラート、カリウム
エチラート等のアルカリ金属アルコラート類、トリエチ
ルアミン、トリプロピルアミン、ピリジン、キノリン、
N,N−ジメチルアニリン、N−メチルモルホリン等の有
機塩基等を例示できる。
ホスゲン(54)の使用量としては、一般式(53)の化合
物に対して少なくとも等モル量、好ましくは等モル〜5
倍モル量使用するのがよい。
一般式(55)の化合物と一般式(56)の化合物の反応は
適当な溶媒中、塩基性化合物の存在下にて行われる。該
反応は通常室温〜150℃、好ましくは室温〜100℃にて行
なわれ、1〜10時間程度にて反応は終了する。ここで使
用される溶媒および塩基性化合物としては、前記一般式
(53)の化合物とホスゲン(54)の反応に使用した塩基
性化合物および溶媒がいずれも使用可能である。
一般式(57)の化合物を加水分解して一般式(58)の化
合物に導く反応は、前記反応式−10の一般式(23)の化
合物から一般式(24)の化合物を生成する加水分解反応
と同様の存在下に行うことができる。
一般式(58)の化合物の環化反応は、従来公知の各種環
化反応に準じて行うことができ、例えば、加熱による方
法、オキシ塩化リン、五塩化リン、三塩化リン、チオニ
ルクロライド、濃硫酸、ポリリン酸等の酸性物質を用い
る環化法等を例示できる。加熱による環化法を採用する
場合、高沸点炭化水素類および高沸点エーテル類、例え
ばテトラリン、ジフェニルエーテル、ジエチレングリコ
ールジメチルエーテル等の溶媒を用い、通常100〜250
℃、好ましくは150〜200℃の加熱条件を採用できる。ま
た酸性物質を用いる環化法を採用する場合、該酸性物質
を一般式(58)の化合物に対して通常等モル量〜大過剰
量、好ましくは3〜20倍モル量用い、通常室温〜150℃
で0.1〜6時間程度反応させればよい。また酸性物質を
用いる環化法の場合、無溶媒下または適当な溶媒中で反
応させればよく、該溶媒として例えば、ジエチルエーテ
ル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、モノグライム、
ジグライム等のエーテル類、n−ヘキサン、ヘプタン、
リグロイン等の脂肪族炭化水素類、クロロホルム、塩化
メチレン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、DM
F、DMSO、HMPA等の非プロトン性極性溶媒、無水酢酸等
の酸無水物等を例示することができる。
一般式(59)の化合物を還元して一般式(61)の化合物
に導く反応は、前記反応式−7の一般式(1g)の化合物
から一般式(1h)化合物を生成する還元反応と同様の条
件下に行うことができる。
一般式(61)および(66)の化合物と一般式(65)の化
合物との反応は、適当な溶媒中、塩基性化合物の存在下
で反応せることにより行うことができる。
この反応で使用される溶媒としては、例えば、反応式−
8の一般式(1i)の化合物におけるヒドロキノリン骨格
のカルボニル基と、低級アルキレングリコール類等との
反応で例示したエーテル類、アルコール類、芳香族炭化
水素類、脂肪族炭化水素類、アミン類、ハロゲン化炭化
水素類や非プロトン性極性溶媒、またはこれらの混合溶
媒等が挙げられる。
または使用される塩基性化合物としては、金属ナトリウ
ム、金属カリウム、金属マグネシウム、水素化ナトリウ
ム、ナトリウムアミド、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリ
ウム等の無機塩基、ナトリウムメチラート、ナトリウム
エチラート等の金属アルコラート類、ピリジン、ピペリ
ジン、キノリン、トリエチルアミン、N,N−ジメチルア
ニリン等の有機塩基等を例示できる。反応温度は、通常
−30℃〜120℃、好ましくは0〜100℃付近とするのがよ
く、一般に0.1〜15時間程度で反応は終了する。一般式
(61)および(66)の化合物に対する一般式(65)の化
合物の使用量としては、通常前者に対して後者を少なく
とも等モル量、好ましくは等モル〜3倍モル量とするの
がよい。
一般式(59)、(61)、(66)、(68)および(63)の
化合物をそれぞれ一般式(60)、(62)、(67)、(6
9)および(64)の化合物に導く反応は、前記反応式−1
0の一般式(23)の化合物から一般式(24)の化合物を
生成する加水分解反応と同様の条件下に行うことができ
る。
一般式(59)および(60)の化合物と一般式(10)の化
合物との反応は、前記反応式−8の一般式(1i)の化合
物と一般式(10)化合物との反応と同様の条件下に行う
ことができる。
一般式(60)、(62)、(64)、(67)および(69)の
化合物は、前記反応式−10の一般式(25)化合物と一般
式(9)の化合物との反応と同様の条件下に、一般式
(9)の化合物と反応させることにより、一般式(6
0)、(62)、(64)、(67)および(69)の化合物の
テトラヒドロキノリン骨格の1位の水素原子がR2
(R2′は前記に同じ)で置換された化合物に導くことが
できる。
一般式(59)および(60)の化合物は、前記反応式−8
における一般式(1i)の化合物のカルボニル基が低級ア
ルキレンジオキシ基に置換した化合物を得る反応と同様
の条件下に反応することにより、一般式(59)および
(60)の化合物のカルボニル基が、それぞれ低級アルキ
レンジオキシ基に置換した化合物を得ることができる。
また、上記で得られた低級アルキレンジオキシ基で置換
された化合物は、前記反応式−8における一般式(1i)
の化合物の低級アルキレンジオキシ基をカルボニル基に
導く加水分解反応と同様の条件下に、加水分解反応に付
してカルボニル基で置換された化合物に導くことができ
る。
[反応式−16] [式中、R30は低級アルキル基を1〜3個有するシリル
基を示す。R2、R29およびX3aおよびX3bは前記に同
じ。] 一般式(70)の化合物と一般式(71)の化合物との反応
は、塩基性反応の存在下、適当な溶媒中で反応させるこ
とにより得ることができる。
ここで使用される塩基性化合物としては、例えば、水素
化ナトリウム、水素化カリウム、金属ナトリウム、金属
カリウム、ナトリウムアミド、カリウムアミド、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の無
機塩基、n−ブチルリチウム等のアルキルリチウム類、
トリエチルアミン、ピリジン、N,N−ジメチルアミノピ
リジン、イミダゾール、N−メチルモルホリン、DBN、D
BU、DABCO等の有機塩基等を例示することができる。使
用される溶媒としては、前記反応式−10における一般式
(25)の化合物と一般式(9)の化合物との化合物にお
いて例示した溶媒をいずれも使用できる。
該反応は、通常0℃〜100℃、好ましくは、0℃〜80℃
にて、10分〜20時間程度にて終了する。
一般式(71)の化合物の使用量は、一般式(70)の化合
物に対して、少なくとも等モル、好ましくは、等モル〜
2倍モル量使用するのがよい。
一般式(72)の化合物の還元は、前記反応式−7におけ
る一般式(1g)の化合物の還元と同様の条件下に行なう
ことができる。
一般式(73)の化合物と一般式(65)の化合物との反応
は、前記反応式−15における一般式(61)の化合物と一
般式(65)の化合物との反応と同様の条件下に行なうこ
とできる。
一般式(74)の化合物を一般式(75)の化合物に導く反
応は、前記一般式(1a)〜(1d)の化合物において、R2
がトリ低級アルキルシリル基を有する低級アルキニル基
の脱シリル化反応と同様の条件下に行なうことができ
る。
[反応式−17] [式中、R4′、R5′、R9、R10、R11、R12、R13、R14、R
15およびX3cは前記に同じ。] 一般式(59)の化合物とヒドロキシルアミン(11)との
反応は、前記反応式−9における一般式(1g)の化合物
とヒドロキシルアミン(11)との反応と同様な条件下に
行なうことができる。
一般式(76)の化合物の還元は、前記反応式−9におけ
る一般式(1k)の化合物の還元反応と同様な条件下に行
なうことができる。
一般式(59)の化合物と一般式(18)の化合物との反応
は、前記反応式−9における一般式(1g)の化合物と一
般式(18)の化合物との反応と同様な条件下に行なうこ
とができる。斯くして得られた一般式(81)の化合物
は、単離されることな、次の還元反応に供される。
一般式(81)の化合物の還元反応には、前記反応式−9
における一般式(1m)の化合物の還元と同様の条件下に
行なうことができる。
一般式(77)、(78)または(79)の化合物と一般式
(12)の化合物との反応は、前記反応式−9における一
般式(1l)または(1r)の化合物と一般式(12)の化合
物との反応と同様な条件下に行なうことができる。
一般式(77)の化合物と一般式(13)の化合物との反
応、および一般式(79)の化合物と一般式(17)の化合
物との反応は、前記反応式−9における一般式(1l)の
化合物と一般式(13)の化合物との反応、および一般式
(1o)の化合物と一般式(17)の化合物との反応と同様
な条件下に行なうことができる。一般式(77)の化合物
と一般式(13)の化合物との反応において、一般式(1
3)の化合物が2倍モル反応して基:−N(R9が生
成することがあるが、この化合物は容易に分離可能であ
る。
一般式(59)の化合物を一般式(38)の化合物に導く反
応は、前記反応式−9における一般式(1g)の化合物を
一般式(1q)の化合物に導くウィッティヒ反応(Wittig
Reaction)と同様の条件下に行なうことができる。
一般式(77)の化合物と一般式(15)の化合物との反応
は、前記反応式−9における一般式(1l)の化合物と一
般式(13)の化合物との反応、または一般式(1o)の化
合物と一般式(17)の化合物との反応と同様の条件下に
行なうことができる。
一般式(77)または(79)の化合物と一般式(14)の化
合物との反応は、前記反応式−9における一般式(1l)
または(1o)の化合物と一般式(14)の化合物との反応
と同様の条件下に行なうことができる。
一般式(77)または(79)の化合物とグリオキザール
(16)との反応およびそれに続く還元反応は、前記反応
式−9における一般式(1l)または(1o)の化合物とグ
リオキザール(16)との反応、およびそれに続く還元反
応と同様の条件下に行なうことができる。
一般式(83)の化合物を一般式(84)の化合物に導く反
応は、前記反応式−9における一般式(1q)の化合物を
一般式(1y)の化合物に導く反応と同様の条件下に行な
うことができる。
一般式(84)の化合物と一般式(19)の化合物との反応
は、前記一般式(77)の化合物と一般式(15)の化合物
との反応と同様の条件下に行なうことができる。
一般式(84)の化合物と一般式(20)の化合物との反応
は、前記一般式(77)の化合物と一般式(13)の化合物
との反応と同様の条件下に行なうことができる。
一般式(85)の化合物の加水分解反応は、前記反応式−
9の一般式(1z)の化合物の加水分解反応と同様の条件
下に行なうことができる。
一般式(76)、(77)、(81)、(82)、(83)、(7
8)、(86)、(79)、(80)、(89)、(87)、(8
8)、および(84)の化合物は、前記反応式−15におけ
る一般式(59)の化合物を一般式(60)の化合物に導く
反応と同様の条件下に反応して、それぞれ対応する下記
の部分構造を有する化合物に導くことができる。
一般式(89)および(90)の化合物は、前記反応式−9
における一般式(1t)および(1v)の化合物の還元反応
と同様にしてこれを還元することによりそれらの置換基
のカルボニル基を−CH2−基に導くことができる。
一般式(18)の化合物において、R4′またはR5′の一方
が水素原子で、他方が基R4a(式中、R4aは前記に同
じ。)である場合、一般式(59)の化合物と一般式(1
8)の化合物との反応で、下記化合物を得ることもでき
る。
(式中、R4aは前記に同じ。) また上記化合物は、一般式(81)の化合物の還元反応と
同様にして下記化合物に導くことができる。
(式中、R4aは前記に同じ。) [反応式−18] [式中、R2、R4′、R5′、R9、R10、R11、R12、R13、R
14、R15およびX3cは前記に同じ。] 一般式(70)の化合物とヒドロキシルアミン(11)との
反応は、前記反応式−9における一般式(1g)の化合物
とヒドロキシルアミン(11)との反応と同様な条件下に
行なうことができる。
一般式(92)の化合物を一般式(93)の化合物に導く還
元反応は、前記反応式−9における一般式(1k)の化合
物を一般式(1l)の化合物に導く還元反応と同様の条件
下に行なうことができる。
一般式(70)の化合物と一般式(18)の化合物との反応
は、前記反応式−9における一般式(1g)の化合物と一
般式(18)の化合物との反応と同様な条件下に行なうこ
とができる。
一般式(94)の化合物を一般式(95)の化合物に導く還
元反応は、前記反応式−9における一般式(1m)の化合
物を一般式(1n)の化合物に導く還元反応と同様の条件
下に行なうことができる。
一般式(93)、(99)または(96)の化合物と一般式
(12)の化合物との反応は、前記反応式−9における一
般式(1l)または(1r)の化合物と一般式(12)の化合
物との同様の条件下に行なうことができる。
一般式(93)または(96)の化合物と一般式(16)の化
合物との反応、およびそれににつづく還元反応は、前記
反応式−9における一般式(1l)または(1o)の化合物
と一般式(16)の化合物との反応、およびそれにつづく
還元反応と同様の条件下に行なうことができる。
一般式(93)または(96)の化合物と一般式(14)の化
合物との反応は、前記反応式−9における一般式(1l)
または(1o)の化合物と一般式(14)の化合物の反応と
同様な条件下に行なうことができる。
一般式(93)または(96)の化合物と一般式(15)の化
合物との反応は、前記反応式−9における一般式(1l)
の化合物と一般式(13)の化合物との反応、または一般
式(1o)の化合物と一般式(17)の化合物との反応と同
様の条件下に行なうことができる。
一般式(93)の化合物と一般式(13)の化合物との反
応、および一般式(96)の化合物と一般式(17)の化合
物との反応は、前記反応式−9における一般式(1l)の
化合物と一般式(13)の化合物との反応、および一般式
(1o)の化合物と一般式(17)の化合物との反応と同様
の条件下に行なうことができる。
該反応において、一般式(93)及び一般式(96)の化合
物においてR2が水素原子のとき、ヒドロキノリン環の1
位と一般式(13)の化合物が反応することがあるが、こ
の化合物は容易に分離可能である。また、一般式(93)
の化合物と一般式(13)の化合物の反応において、一般
式(13)の化合物が2倍モル反応して、基:−N(R9
が生成することがあるが、この化合物は容易に分離可
能である。
一般式(70)の化合物を一般式(105)の化合物に導く
反応は、前記反応式−9における一般式(1g)の化合物
を一般式(1q)の化合物に導く反応と同様の条件下に行
なうことができる。
一般式(105)の化合物と一般式(106)の化合物に導く
反応は、前記反応式−9における一般式(1q)の化合物
を一般式(1y)の化合物に導く反応と同様の条件下に行
なうことができる。
一般式(106)の化合物と一般式(19)または(20)の
化合物の反応は、前記反応式−17における一般式(84)
の化合物と一般式(19)または(20)の化合物との反応
と同様の条件下に行なうことができる。
一般式(107)の化合物の加水分解反応は、前記反応式
−9の一般式(1z)の化合物の加水分解反応と同様の条
件下に行なうことができる。
一般式(70)、(92)、(93)、(99)、(96)、(9
4)、(105)、(106)および(107)の化合物は、必要
に応じて、反応式−16における前記一般式(70)の化合
物と一般式(71)の化合物との反応と同様の条件下、各
々の化合物と前記一般式(71)の化合物と反応させ、テ
トラヒドロキノリン環の8位を−CH2OR30(R30は前記に
同じ)とした後、それぞれ、反応式−18に示す反応を行
い、次いで前記一般式(74)の化合物を一般式(75)の
化合物に導く反応と同様の条件下に反応して、テトラヒ
ドロキノリン環の8位をCH2OHに導いてもよい。
一般式(94)の化合物において、R4′またはR5′の一方
が水素原子で、他方が:R4a(R4aは前記に同じ。)であ
る場合、一般式(70)の化合物と一般式(18)の化合物
との反応で、下記化合物を得ることもできる。
(式中、R2およびR4aは前記に同じ。) また、上記化合物は、一般式(94)の化合物から一般式
(95)の化合物への還元反応と同様にして、下記化合物
に導くことができる。
(式中、R2およびR4aは前記に同じ。) [反応式−19] [式中、R31は、ハロゲン原子を1〜3個有することの
ある低級アルキル基、フェニル基、ヒドロキシ基置換低
級アルキル基または低級アルカノイルオキシ低級アルキ
ル基を示す。R2、R29、R30、X3aおよびX3bは前記に同
じ。] 一般式(72)の化合物と一般式(108)の化合物の反応
は、適当な溶媒中、塩基性化合物の存在下に行なうこと
ができる。ここで使用される溶媒及び塩基性化合物は、
前記反応式−16における一般式(70)の化合物と一般式
(71)の化合物と反応で使用された溶媒および塩基性化
合物がいずれも使用可能である。
一般式(108)の化合物の使用量は、一般式(72)の化
合物に対して、少なくとも等モル、好ましくは、等モル
〜2倍モル量使用するのがよい。
一般式(109)の化合物の還元反応は、前記反応式−7
の一般式(1g)の化合物の還元反応と同様の条件下に行
なうことができる。
一般式(110)の化合物と一般式(65)の化合物との反
応は、前記反応式−16の一般式(73)の化合物と一般式
(65)の化合物との反応と同様の条件下に行なうことが
できる。
一般式(111)の化合物を一般式(112)の化合物に導く
反応は、前記反応式−16の一般式(74)の化合物を一般
式(75)の化合物に導く反応と同様の条件下に行なうこ
とができる。
一般式(1)、および反応式−10〜12に示される各原料
化合物において、R3が低級アルコキシカルボニル基でる
場合、前記反応式−7における一般式(1g)の化合物か
ら一般式(1h)の化合物を生成する還元反応と同様の条
件下、還元することにより、R3をヒドロキシメチル基に
導くことができる。また、R3が低級アルコキシカルボニ
ル基である場合、加水分解することにより、R3をカルボ
キシ基に導くことができる。該加水分解反応は、前記一
般式(1z)の化合物の加水分解反応と同様の条件下に行
なうことができる。
また、R3がカルボキシ基である場合、通常のエステル化
反応に付すことにより、R3を低級アルコキシカルボニル
基に導くことができる。該エステル化反応は、反応式−
11における一般式(31)の化合物と一般式(32)の化合
物との反応と同様の条件下に行なうことができる。
また、R3がカルボキシ基である場合、下記式: (式中、R4′およびR5′は、前記に同じ。)で表される
アミンと反応させることにより、R3を、下記式: (式中、R4′およびR5′は、前記に同じ。)で表される
アミド基に導くことができる。この反応は、反応式−9
の一般式(1l)の化合物から一般式(1t)の化合物を得
る反応と同様に行なうことができる。
また、R3が基: (式中、R4およびR5は前記に同じ。)を示すとき、前記
反応式−9の一般式(1t)および(1v)の化合物の還元
反応と同様にして還元することにより、R3を基基: (式中、R4およびR5は前記に同じ。)に導くことができ
る。また該反応において、R4およびR5がシクロアルキル
カルボニル基または低級アルカノイル基を示すとき、同
時に還元されてシクロアルキル低級アルキル基または低
級アルキル基になることもある。
また反応式−10〜14、16および18〜19において、各原料
化合物のR2またはR2′がトリ低級アルキルシリル基を有
する低級アルキニル基である場合、前記一般式(1a)〜
(1d)の化合物の脱シリル化反応と同様の条件下に脱シ
リル化反応を行なうことにより、R2またはR2′を低級ア
ルキニル基を導くことができる。
一般式(1)で表わされる化合物のうち、酸性基を有す
る化合物は薬理的に許容し得る塩基性化合物と塩を形成
し得る。かかる塩基性化合物としては、例えば水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化カ
ルシウムなどの金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウムなどのアルカリ金属炭酸塩または重炭酸
塩、ナトリウムメチラート、カリウムエチラートなどの
アルカリ金属アルコラートなどが挙げられる。また一般
式(1)で表わされる化合物のうち、塩基性基を有する
化合物は通常の薬理的に許容し得る酸と容易に塩を形成
し得る。かかる酸としては、例えば、硫酸、硝酸、塩
酸、臭化水素酸などの無機酸、酢酸、p−トルエンスル
ホン酸、エタンスルホン酸、シュウ酸、マレイン酸、コ
ハク酸、安息香酸などの有機酸が挙げられる。
本発明の化合物には、立体異性体、光学活性体も当然に
包含される。
上記の方法で製造される本発明の化合物は、通常の分離
手段、例えば蒸留法、再結晶法、カラムクロマトグラフ
ィ、プレパラティブ薄層クロマトグラフィ、溶媒抽出法
ななどにより容易に反応系より、単離、精製できる。
本発明化合物は抗潰瘍剤として有用であり、通常、一般
的な医薬製剤の形態で用いられる。製剤は通常使用され
る充填剤、増量剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性
剤、滑沢剤などの稀釈剤あるいは賦形剤を用いて調製さ
れる。この医薬製剤としては各種の形態が治療目的に応
じて選択でき、その代表的なものとして錠剤、丸剤、散
剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤、カプセル剤、坐剤、
注射剤(液剤、懸濁剤等)などが挙げられる。錠剤の形
態に成形するに際しては、担体としてこの分野で従来公
知のものを広く使用でき、例えば乳糖、白糖、塩化ナト
リウム、ブドウ糖、尿素、テンプン、炭酸カルシウム、
カオリン、結晶セルロース、ケイ酸等の賦形剤、水、エ
タノール、プロパノール、単シロップ、ブドウ糖液、デ
ンプン液、ゼラチン溶液、カルボキシメチルセルロー
ス、セラック、メチルセルロース、リン酸カリウム、ポ
リビニルピロリドンなどの結合剤、乾燥デンプン、アル
ギン酸ナトリウム、カンテン未、ラミナラン末、炭酸水
素ナトリウム、炭酸カルシウム、ポリオキシエチレンソ
ルビタン脂肪酸エステル類、ラウリル硫酸ナトリウム、
ステアリン酸モノグリセリド、デンプン、乳糖などの崩
壊剤、白糖、ステアリン、カカオバター、水素添加油な
どの崩壊抑制剤、第四級アンモニウム塩基、ラウリル硫
酸ナトリウムなどの吸収促進剤、グリセリン、デンプン
などの保湿剤、デンプン、乳糖、カオリン、ベントナイ
ト、コロイド状ケイ酸などの吸着剤、精製タルク、ステ
アリン酸塩、ホウ酸末、ポリエチレングリコールなどの
滑沢剤などが例示できる。さらに錠剤は必要に応じて通
常の剤皮を施した錠剤、例えば糖衣剤、ゼラチン被包
錠、腸溶被錠、フイルムコーティング錠あるいは二重
錠、多層錠とすることができる。丸剤の形態に成形する
に際しては、担体としてこの分野で従来公知のものを広
く使用でき、例えば、ブドウ糖、乳糖、デンプン、カカ
オ脂、硬化植物油、カオリン、タルクなどの賦形剤、ア
ラビアゴム末、トラガント末、ゼラチン、エタノールな
どの結合剤、ラミナラン、カンテンなどの崩壊剤などが
例示できる。坐剤の形態に成形するに際しては、担体と
して従来公知のものを広く使用でき、例えば、ポリエチ
レングリコール、カカオ脂、高級アルコール、高級アル
コールのエステル類、ゼラチン、半合成グリセライドな
どを挙げることができる。注射剤として調製される場合
には、液剤および懸濁剤は殺菌され、かつ血液と等張で
あるのが好ましく、これら液剤、乳剤および懸濁剤の形
態に形成するのに際しては、稀釈剤としてこの分野にお
いて慣用されているものをすべて使用でき、例えば水、
エチルアルコール、プロピレングリコール、エトキシ化
イソステアリルアルコール、ポリオキシ化イソステアリ
ルアルコール、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪族エ
ステル類などを挙げることができる。なお、この場合、
等張性の溶液を調製するに充分な量の食塩、ブドウ糖あ
るいはグリセリンを抗潰瘍剤中に含有せしめてもよく、
また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化剤などを、更に
必要に応じて着色材、保存剤、香料、風味剤、甘味剤な
どや他の医薬品を該治療剤に含有せしめてもよい。
本発明の化合物を用いた抗潰瘍剤中に含有されるべき本
発明の化合物の量はとくに限定されず広範囲に選択され
るが、通常全組成物中1〜70重量%、好ましくは5〜50
重量%である。
本発明の化合物を用いた抗潰瘍剤の投与方法には特に制
限はなく、各種製剤形態、者の年齢、性別その他の条
件、疾患の程度などに応じた方法で投与される。例えば
錠剤、丸剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤、およびカプ
セル剤の場合には経口投与される。また注射剤の場合に
は単独であるいはブドウ糖、アミノ酸などの通常の補液
と混合して静脈内投与され、さらには必要に応じて単独
で筋肉内、皮内、皮下もしくは腹腔内投与される。坐剤
の場合には直腸内投与される。
本発明の化合物を用いた抗潰瘍剤の投与量は用法、患者
の年齢、性別その他の条件、疾患の程度などにより適宜
選択されるが、通常本発明化合物の量は一日当り体重1k
g当り0.6〜50mgとするのがよい。また、投与単位形態中
に有効成分を10〜1000mg含有せしめるのがよい。
<実施例> 以下、参考例、実施例、製剤例および薬理試験に基づい
て本発明を詳細に説明する。
参考例1 8−メチルキノリン4.02gを四塩化炭素40mlに溶解し、
N−ブロモコハク酸イミド5.98g、及び過酸化ベンゾイ
ル0.15gを加え、3時間加熱還流する。不溶物を濾去
後、濾液を濃縮する。得られた残渣をリグロインより再
結晶して、30gの8−ブロモメチルキノリンを得る。
淡褐色針状晶 mp:80℃ 参考例2 8−ブロモメチルキノリン1.11g、及び酢酸ナトリウム
0.82gをジメチルホルムアミドに懸濁溶解し、80〜90℃
にて2時間加熱反応する。反応終了後、ジメチルホルム
アミドを留去し、酢酸エチル:トルエン=3:1の混合溶
媒で抽出する。溶媒を留去して、0.86gの8−アセトキ
シメチルキノリンを得る。
参考例3 8−アセトキシメチルキノリン12.07gのメタノール80ml
溶液に、30%水酸化ナトリウム水溶液を加え、1.5時間
加熱還流する。メタノールを留去後、得られた残渣をク
ロロホルム抽出する。硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶
媒を留去する。酢酸エチル−n−ヘキサンより再結晶し
て、9.21gの8−ヒドロキシメチルキノリンを得る。
淡黄色針状晶 mp:74−75℃ 参考例4 水素化シアノホウ素ナトリウム8.80gをテトラヒドロフ
ラン50mlに懸濁させ、氷冷下ギ酸50mlを加える。アルゴ
ン置換後、8−アセトキシメチルキノリン5.65gを加
え、室温にて3時間攪拌する。テトラヒドロフランを留
去し、残渣に水を加え、氷冷下水酸化ナトリウムでアル
カリ性とする。クロロホルムにて抽出し、硫酸マグネシ
ウムにて乾燥し、溶媒を留去する。
得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶出液:n−ヘキサン:酢酸エチル=4:1)により精製
し、2.93gの8−ヒドロキシメチル−1−エチル−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリンを得る。
黄色油状物 NMR(CDCl3)δ: 1.27(3H,t,J=7.5Hz)、1.66−2.00(2H,m)、2.85(2
H,q,J=7.5Hz)、3.00−3.20(2H,m)、4.00(1H,b
r.)、4.75(2H,s)、6.93(3H,s) 参考例5 1−メチル−8−ヒドロキシメチル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン0.89gをジクロロメタン30mlに溶解し、
塩化チオニル1.09mlを加え、45℃にて2時間攪拌する。
つづいて、溶媒を留去し、さらに残渣にn−ヘキサンを
加え、減圧留去して、1.1gの1−メチル−8−クロロメ
チル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを得る。
参考例6 8−ヒドロキシメチル−1,2,3,4,−テトラヒドロキノリ
ン8.03g、及び水素化ナトリウム(60%油性)1.97gに、
氷冷アルゴン雰囲気下、テトラヒドロフラン100mlを加
え、70−75℃にて2時間攪拌する。次に、−70℃にて、
n−ブチルリチウム20mlをシリンジで加え、添加30分
後、ヨウ化メチル6.98gのテトラヒドロフラン30ml溶液
を加え、室温にて、20時間攪拌する。テトラヒドロフラ
ンを留去後、得られた残渣をクロロホルムで抽出し、硫
酸マグネシウムにて乾燥する。溶媒を留去して、得られ
た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出
液:n−ヘキサン:酢酸エチル=4:1)にて精製して、5.0
0gの1−メチル−8−ヒドロキシメチル−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリンを得る。
黄色油状物 NMR(CDCl3)δ: 1.70−2.10(2H,m)、2.77(3H,s)、2.80(2H,t,J=6H
z)、3.00−3.20(2H,m)、4.80(2H,s)、5.20(1H,b
r.)、6.97(3H,s) 参考例7 マグネシウム12.2g、及び臭化エチル55gより調製したエ
チルマグネシウムブロマイドのテトラヒドロフラン溶液
75mlにプロパルギルアルコール14gのテトラヒドロフラ
ン75ml溶液を0℃にて滴下する。同温度にて1.5時間攪
拌後、このものに、トリメチルシリルクロリド55gを1
時間にて滴下する。50℃にて1時間、室温にて24時間攪
拌する。反応溶液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加
え、ジエチルエーテルにて抽出する。溶液を留去し、得
られた残渣を氷冷下、1%塩酸含有エタノール−水(1
0:3)に溶解し、1時間攪拌する。ジエチルエーテルで
抽出し、乾燥後、溶媒を留去する。得られた残渣を減圧
蒸留して、12gの3−トリメチルシリルプロプ−2−イ
ン−1−オールを得る。
無色油状物 bp:77.5−78℃(12mmHg) 参考例8 臭素19.2g、及びトリフェニルホスフィン48gより調製し
たトリフェニルホスフィン・ジブロミドのジメチルホル
ムアミド溶液200mlに、0℃て、3−トリメチルシリル
プロプ−2−イン−1−オール10.3gのジメチルホルム
アミド40ml溶液を加え、同温にて3時間、20℃にて12時
間攪拌する。反応溶液を石油エーテルにて抽出、飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液にて洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥後、溶媒を留去する。得られた残渣を減圧蒸留し
て、5.35gの3−ブロモ−1−トリメチルシリルプロプ
−1−インを得る。
無色油状物 bp:44−45℃(2mmHg) 参考例9 8−ヒドロキシメチルキノリン1.0gをメタノール30mlに
溶解する。これに、酸化白金0.25gを加え、3.5kg/cm2
40℃にて接触還元する。接触還元終了後、触媒を濾去
し、濾液を減圧濃縮する。得られた残渣を酢酸エチル−
n−ヘキサンにて再結晶して1.0gの8−ヒドロキシメチ
ル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを得る。
黄色針状晶 mp:67−68℃ 参考例10 参考例9と同様にして、適当な出発原料を用いて、以下
の化合物を得る。
4−メチル−8−ヒドロキシメチル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン NMR(CDCl3)δ: 1.27(3H,d,J=7Hz)、1.43−2.20(2H,m)、2.77−3.0
7(1H,m)、3.17−3.50(2H,m)、4.57(2H,s)、6.53
(1H,t,J=8Hz)、6.85(1H,d,J=8Hz)、7.02(1H,d,J
=8Hz) 参考例4と同様にして、適当な出発原料を用いて、前記
参考例6及び以下の化合物を得る。
1)NMR(CDCl3)δ: 0.97(3H,t,J=7Hz)、1.13−2.00(6H,m)、2.67−3.0
0(4H,m)、3.00−3.23(2H,m)、4.77(2H,s)、6.97
(3H,brs) 2)NMR(CDCl3)δ: 1.33(2H,d,J=8Hz)、1.43−2.27(2H,m)、2.67−3.2
3(3H,m)、2.77(3H,s)、4.83(2H,s)、6.93−7.37
(3H,m) 3)NMR(CDCl3)δ: 1.23(3H,t,J=8Hz)、1.63−2.00(2H,m)、2.60−3.1
7(6H,m)、3.73(3H,s)、4.73(2H,s)、6.47(1H,d,
J=2Hz)、6.57(1H,d,J=2Hz) 4)NMR(CDCl3)δ: 1.70−2.00(2H,m)、2.50−2.80(2H,m)、2.74(3H,
s)、2.90−3.20(2H,m)、3.78(3H,s)、4.73(2H,
s)、6.46(1H,d)、6.98(1H,d) 参考例6と同様にして、適当な出発原料を用いて、前記
参考例4及び11〜15の化合物並びに以下の化合物を得
る。
参考例20 水素化シアノホウ素ナトリウム7.9gをテトラヒドロフラ
ン50mlに溶解する。8−ヒドロキシメチル−4−メチル
キノリン3.5gを添加して溶解後、これに窒素気流下、氷
冷攪拌しながらギ酸50mlを滴下する。室温にて5時間攪
拌する。反応終了後、反応液に水を加え、減圧濃縮す
る。得られた残渣を水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ
性とし、クロロホルムで抽出する。抽出液を硫酸マグネ
シムで乾燥後、クロロホルムを留去する。得られた残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;ジク
ロロメタン:メタノール=200:1)で精製して、0.9gの
1,4−ジメチル−8−ヒドロキシメチル−1,2−ジヒドロ
キノリンを得る。
NMR(CDCl3)δ: 2.08(3H,d,J=1.5Hz)、2.58(3H,s)、3.50−3.70(2
H,m)、4.78(2H,s)、5.50−5.70(1H,m)、6.90−7.3
0(3H,m) 参考例21 1,4−ジメチル−8−ヒドロキシメチル−1,2−ジヒドロ
キノリン0.9gをジクロロメタン30mlに溶解する。これ
に、氷冷、攪拌下チオニルクロリド0.6gを滴下し30分間
攪拌する。反応終了後、ジクロロメタンを減圧留去し、
得られた残渣にn−ヘキサンを加え、減圧濃縮して、0.
8gの1,4−ジメチル−8−クロロメチル−1,2−ジヒドロ
キノリンを得る。
参考例22 2−ヒドロキシメチルアニリン25g、トリエチルアミン3
2mlおよびテトラヒドロフラン250mlの混合物に、室温、
攪拌下、トリクロロメチルクロロホルメート12.2mlおよ
び活性炭より発生させたホスゲンを吹き込む。室温にて
1時間反応後、反応混合物を濾過し、濾液を濃縮する。
得られた残渣をジエチルエーテル−n−ヘキサンより再
結晶して、4H−1,2−ジヒドロ−2−オキソ−[3,1]ベ
ンゾオキサジン22.3gを得る。
白色針状晶 mp:120−121℃ 参考例23 4H−1,2−ジヒドロ−2−オキソ−[3,1]ベンゾオキサ
ジン13gのテトラヒドロフラン250ml溶液に、水素化ナト
リウム(60%)4.2gを室温、攪拌下、徐々に加える。そ
の後、80℃にて、1時間攪拌する。ついで溶媒を留去し
た後、残渣にメチルアクリレート10mlを加え、50℃にて
3時間加熱する。反応混合物を濃縮後、ジエチルエーテ
ルにて抽出し、水洗後、硫酸マグネシウムにて乾燥す
る。溶媒を留去後、粗3−(4H−1,2−ジヒドロ−2−
オキソ−[3,1]ベンゾオキサジン−1−イル)プロピ
オン酸メチルを得る。
NMR(CDCl3)δ: 2.80(2H,t,J=8Hz)、3.70(3H,s)、4.20(2H,t,J=8
Hz)、5.20(2H,s)、6.96−7.48(4H,m) このものは、精製することなく次の反応に用いた。
上記で得られた3−(4H−1,2−ジヒドロ−2−オキソ
−[3,1]ベンゾオキサジン−1−イル)プロピオン酸
メチルのメタノール60ml溶液に、飽和炭酸ナトリウム水
溶液10mlを加え、6時間加熱還流する。反応混合物をジ
エチルエーテルにて洗浄後、水層を濃塩酸の10%水溶液
にて酸性とする。ジエチルエーテルにて抽出後、溶媒を
留去して、20gの3−(4H−1,2−ジヒドロ−2−オキソ
−[3,1]ベンゾオキサジン−1−イル)プロピオン酸
を得る。
NMR(CDCl3)δ: 2.86(2H,t,J=7Hz)、4.22(2H,t,J=7Hz)、5.30(2
H,s)、6.93−7.50(4H,m) 参考例24 五酸化リン50gおよびリン酸50mlより製造したポリリン
酸を100℃に加熱し、ここに3−(4H−1,2−ジヒドロ−
2−オキソ−[3,1]ベンゾオキサジン−1−イル)プ
ロピオン酸20gを加える。反応混合物を100℃にて4時間
加熱攪拌する。次に反応混合物に水を加え、ジクロロメ
タンにて抽出する。無水硫酸ナトリウムにて乾燥し、濃
縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
出液;ジクロロメタン)にて精製後、酢酸エチル−n−
ヘキサンにて再結晶して、5.1gの6,7−ジヒドロ−3,7−
ジオキソ−1H,3H,5H−ピリド[3,2,1−ij][3,1]ベン
ゾオキサジンを得る。
白色針状晶 mp:130−131℃ なお、1H,3H,5H−ピリド[3,2,1−ij][3,1]ベンゾオ
キサジン骨格の置換位置番号は、Chemical Abstract Vo
l.102,p612,1985に従って下記の通りとした(以下、同
様)。
参考例25 6,7−ジヒドロ−3,7−ジオキソ−1H,3H,5H−ピリド[3,
2,1−ij][3,1]ベンゾオキサジン2g,エチレングリコ
ール2.2mlおよびp−トルエンスルホン酸(触媒量)の
トルエン60ml溶液をディーン・スタークの装置を用いて
3時間加熱還流する。反応混合物を飽和炭化水素ナトリ
ウム水溶液で洗浄後、無水硫酸マグネシウムにて乾燥す
る。溶媒を留去して、2.1gの6,7−ジヒドロ−3−オキ
ソ−7,7−エチレンジオキシ−1H,3H,5H−ピリド[3,2,1
−ij][3,1]ベンゾオキサジンを得る。
NMR(CDCl3)δ: 2.08−2.17(2H,m)、4.00−4.12(2H,m)、4.12−4.30
(4H,m)、7.03−7.50(3H,m) 参考例26 6,7−ジヒドロ−3−オキソ−7,7−エチレンジオキシ−
1H,3H,5H−ピリド[3,2,1−ij][3,1]ベンゾオキサジ
ン4gを10%水酸化ナトリウム水溶液のメタノール溶液
(1:10v/v)90mlに溶解し、2時間加熱還流する。次に
溶媒を留去後、得られた残渣をジクロロメタンにて抽
出、水洗、乾燥する。溶媒を留去後、得られた残渣をn
−ヘキサン−酢酸エチルで再結晶して、2.6gの8−ヒド
ロキシメチル−4,4−エチレンジオキシ−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリンを得る。
淡黄色板状晶 mp:140−141℃ 参考例27 8−ヒドロキシメチル−4,4−エチレンジオキシ−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン2.5gのテトラヒドロフラン3
0ml溶液に、−40℃にて、n−ブチルリチウム(14.5〜1
7%n−ヘキサン溶液)10mlを加え、30分攪拌する。つ
ぎに反応混合物にヨウ化メチル1.9gを加え、−30℃〜−
10℃にて3時間、−5℃にて30分間攪拌する。溶媒を留
去後、得られた残渣にn−ヘキサン−酢酸エチルを加え
不溶物を濾去した後、濾液を濃縮して、1.9gの8−ヒド
ロキシメチル−4,4−エチレンジオキシ−1−メチル−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを得る。
NMR(CDCl3)δ: 2.00−2.13(2H,m)、2.83(3H,s)3.27−3.35(2H,
m)、4.05−4.30(4H,m)、4.80(2H,s)、7.03(1H,t,
J=6Hz)、7.18(1H,dd,J=1.6Hz)、7.39(1H,dd,J=
1.6Hz) 参考例28 6,7−ジヒドロ−3,7−ジオキソ−1H,3H,5H−ピリド[3,
2,1−ij][3,1]ベンゾオキサジン1gのメタノール20ml
溶液に、室温にて、水素化ホウ素ナトリウム186mgを少
量ずつ加え、同温にて30分間攪拌する。溶媒を留去後、
得られた残渣をジクロロメタンにて抽出する。抽出液を
水洗、乾燥後、溶媒を留去して、0.9gの6,7−ジヒドロ
−3−オキソ−7−ヒドロキシ−1H,3H,5H−ピリド[3,
2,7−ij][3,1]ベンゾオキサジンを得る。
NMR(CDCl3)δ: 2.03−2.18(2H,m)、3.80−4.00(1H,m)、4.00−4.20
(1H,m)、4.84(1H,q,J=5Hz)、5.21(2H,s)、7.06
(2H,d,J=5Hz)、7.38(1H,t,J=5Hz) 参考例29 6,7−ジヒドロ−3−オキソ−7−ヒドロキシ−1H,3H,5
H−ピリド[3,2,1−ij][3,1]ベンゾオキサジン4.3g
のジメチルホルムアミド50ml溶液に、室温下、水素化ナ
トリウム(60%)941mgを加え、30分間攪拌する。これ
に、ヨウ化メチル3.4gのジメチルホルムアミド5ml溶液
を加え、同温にて1時間攪拌する。次に、反応溶液をベ
ンゼン−酢酸エチル(1:3)の混合溶媒で抽出する。水
洗、乾燥後、溶媒を留去して、得られた残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶出液;ジクロロメタ
ン)にて精製して、4.3gの6,7−ジヒドロ−3−オキソ
−7−メトキシ−1H,3H,5H−ピリド[3,2,1−ij][3,
1]ベンゾオキサジンを得る。
NMR(CDCl3)δ: 1.85−2.08(1H,m)、2.15−2.31(1H,m)、3.42(3H,
s)、3.70−3.87(1H,m)、4.02−4.18(1H,m)、4.29
(1H,t,J=4Hz)、5.20(2H,s)、6.96−7.12(2H,
m)、7.22−7.32(1H,m) 参考例30 6,7−ジヒドロ−3−オキソ−7−メトキシ−1H,−3H,5
H−ピリド[3,2,1−ij][3,1]ベンゾオキサジン4.3g
を、10%水酸化ナトリウム水溶液のメタノール溶液(1:
10v/v)55mlに溶解し、2時間加熱還流する。溶媒を留
去後、得られた残渣をジクロロメタンで抽出する。抽出
液を水洗、乾燥後、溶媒を濃縮し、得られた残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;n−ヘキサ
ン:酢酸エチル=4:1v/v)にて精製して、2.4gの8−ヒ
ドロキシメチル−4−メトキシ−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリンを得る。
NMR(CDCl3)δ: 1.65−1.88(1H,m)、2.01−2.18(1H,m)、2.92(1H,b
rs)、3.16−3.50(2H,m)、3.33(3H,s)、4.20(1H,
t,J=3Hz)、4.37(1H,d,J=13Hz)、4.44(1H,d,J=13
Hz)、4.95(1H,brs)、6.55(1H,t,J=7Hz)、6.91(1
H,dd,J=2.7Hz)、7.06(1H,dd,J=2.7Hz) 参考例31 参考例27と同様にして、適当な出発原料を用いて以下の
化合物を得る。
8−ヒドロキシメチル−4−メトキシ−1−エチル−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン NMR(CDCl3)δ:1.25(3H,t,J=7Hz)、1.93−2.05(2
H,m)、2.96(2H,q,J=7Hz)、3.11−3.25(2H,m)、3.
42(3H,s)、4.28(1H,t,J=5Hz)、4.51(1H,brs)、
4.69(1H,d,J=13Hz)、4.79(1H,d,J=13Hz)、6.98
(1H,t,J=7Hz)、7.16(1H,dd,J=2.7Hz)、7.22(1H,
dd,J=2.7Hz) 参考例32 8−ヒドロキシメチル−1−エチル−4−オキソ−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン1.44gをジメチルホルムアミ
ドmlに溶解し、イミダゾール1.57g、t−ブチルジメチ
ルシリルクロリド1.16gを加え、室温にて終夜攪拌す
る。反応混合物に水を加え、酢酸エチルートルエンにて
抽出する。硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒を留去す
る。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出液;n−ヘキサン;酢酸エチル=3:1)にて精製
して4−オキソ−8−t−ブチルジメチルシリルオキシ
メチル−1−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
2.18gを得る。
黄色油状物 参考例33 4−オキソ−8−t−ブチルジメチルシリルオキシメチ
ル−1−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン2.17g
をメタノール20mlに溶解し、室温下、水素化ホウ素ナト
リウム0.26gを加え、10分間攪拌する。反応混合物に水
を加え、溶媒を留去して、8−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシメチル−4−ヒドロキシ−1−エチル−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン2.30gを得る。
参考例34 8−t−ブチルジメチルシリルオキシメチル−4−ヒド
ロキシ−1−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
2.19gをジメチルホルムアミド15mlに溶解し、水素化ナ
トリウム(60%油性)0.33gを加え、次いで、氷冷下、
アリルプロミド0.99gを加え、同温にて2.5時間攪拌す
る。さらに水素化ナトリウム(60%油性)0.16g、アリ
ルブロミド0.48gを加え、室温にて終夜攪拌する。反応
混合物に水を加え、酢酸エチル−トルエンにて抽出し、
硫酸マグネシウムにて乾燥した後、溶媒を留去する。得
られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
出液;n−ヘキサン:酢酸エチル=6:1)にて精製して、
8−t−ブチルジメチルシリルオキシメチル−4−アリ
ルオキシ−1−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン1.83gを得る。
黄色油状物 参考例35 8−t−ブチルジメチルシリルオキシメチル−4−アリ
ルオキシ−1−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン1.81gをテトラヒドロフラン20mlに溶解し、氷冷下、1
Mのテトラブチルアンモニウムフルオライド−テトラヒ
ドロフラン溶液6mlを滴下する。同温にて1時間攪拌す
る。反応混合物に水を加え、テトラヒドロフランを留去
後、ジクロロメタンで抽出する。硫酸マグネいシウムで
乾燥した後、溶媒を留去して、8−ヒドロキシメチル−
4−アリルオキシ−1−エチル−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン1.30gを得る。
黄色油状物 参考例36 6,7−ジヒドロ−3,7−ジオキソ−1H,3H,5H−ピリド[3,
2,1−ij][3,1]ベンゾオキサジン5g、ヒドロキシアミ
ン・塩酸塩2.1gおよび酢酸ナトリウム7.5gをエタノー
ル:水(5:1)の混合溶媒90mlに溶解し、2時間加熱還
流する。反応終了後、溶媒を留去し、得られた残渣を水
にあける。析出する結晶を濾取、乾燥して、6,7−ジヒ
ドロ−3−オキソ−7−ヒドロキシイミノ−1H,3H,5H−
ピリド[3,2,1−ij][3,1]ベンゾオキサジンを得る。
このものを酢酸150mlに溶解し、酸化白金250mgを加え、
4気圧にて接触還元する。接触還元終了後、触媒を濾去
し、濾液を濃縮して、6,7−ジヒドロ−3−オキソ−7
−アミノ−1H,3H,5H−ピリド[3,2,1−ij][3,1]ベン
ゾオキサジン5gを得る。
黄色油状物 NMR(CDCl3)δ: 2.13−2.32(2H,m)、3.78−4.13(2H,m)、4.35(1H,b
rs)、7.02−7.13(2H,m)、7.36−7.45(1H,m) 参考例37 6,7−ジヒドロ−3−オキソ−7−アミノ−1H,3H,5H−
ピリド[3,2,1−ij][3,1]ベンゾオキサジン5gを、ギ
酸10ml、37%ホルマリン水溶液10mlの混合溶液に溶解
し、100℃にて5時間加熱攪拌する。溶媒を濃縮して、
得られた残渣をジクロロメタンにて抽出する。飽和炭酸
水素ナトリウム水溶液で洗浄後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、溶媒を留去して6,7−ジヒドロ−3−オキソ
−7−ジメチルアミノ−1H,3H,5H−ピリド[3,2,1−i
j][3,1]ベンゾオキサジン4.8gを得る。
赤色粘調油 NMR(CDCl3)δ: 1.94−2.11(2H,m)、2.29(6H,s)、3.53(1H,t,J=6H
z)、3.59−3.76(1H,m)、4.07−4.25(1H,m)、5.17
(2H,s)、6.95−7.05(2H,m)、7.34−7.46(1H,m) 参考例38 4−オキソ−1−エチル−8−ヒドロキシメチル−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン3.80gのメタノール40ml溶液
に、モレキュラー・シーブ3A 4g、シクロプロピルアミ
ン11.42gおよびp−トルエンスルホン酸の触媒量を加
え、65℃にて8時間加熱攪拌する。氷冷後、モレキュラ
ー・シーブ3Aを濾去し、次いで、水素化ホウ素ナトリウ
ム1.05gを加え、室温にて1時間攪拌する。反応混合物
に水を少し加え、メタノール留去後、ジクロロメタンに
て抽出し、硫酸マグネシウムにて乾燥する。溶媒を留去
して、得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー
(溶出液;n−ヘキサン:酢酸エチル=3:1)により精製
して、4−シクロプロピルアミノ−8−ヒドロキシメチ
ル−1−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン3.69g
を得る。
淡黄色油状物 NMR(CDCl3)δ; 0.33−0.56(4H,m)、1.26(3H,t,J=7.5Hz)、1.85−
2.15(2H,m)、2.15−2.30(1H,m)、2.93(2H,q,J=7.
5Hz)、3.00−3.30(2H,m)、3.85(1H,t,J=5.3Hz)、
4.74(2H,dd,J=13.5Hz)、6.95(1H,t,J=7.3Hz)、7.
09(1H,dd,J=7.3Hz)、7.24(1H,dd,J=7.3Hz) 参考例39 無水酢酸0.5mlおよびギ酸0.25mlを60℃にて1時間攪拌
後、氷冷下、4−シクロプロピルアミノ−8−ヒドロキ
シメチル−1−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン0.37gを加え、室温にて終夜攪拌する。氷冷下、30%
水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性とし、0.5時間攪
拌する。ジクロロメタンにて抽出後、硫酸マグネシウム
にて乾燥する。溶媒を留去して、得られた残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;ジクロロメタ
ン:メタノール=75:1)により精製し、4−(N−ホル
ミル−N−シクロプロピルアミノ)−8−ヒドロキシメ
チル−1−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン0.3
5gを得る。
無色油状物 NMR(CDCl3)δ; 0.45−0.85(4H,m)、1.29(3H,t,J=7.5Hz)、1.75−
2.10(1H,m)、2.30−2.70(2H,m)、2.80−3.45(4H,
m)、4.77(2H,dd,J=13.5Hz)、4.82(1H,br.)、5.64
(1H,t,J=8.5Hz)、6.85−7.20(3H,m)、8.50(1H,
s) 参考例40 4−(N−ホルミル−N−シクロプロピルアミノ)−8
−ヒドロキシメチル−1−エチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン0.34gのテトラヒドロフラン10ml溶液に、
氷冷下、水素化アルミニウムリチウム0.10gを加え、ゆ
るやかに1.5時間加熱還流する。氷冷下、飽和ロッシェ
ル(Rochelle)塩水を加え、さらにジエチルエーテルを
加え、その後、室温にて、1時間攪拌する。沈殿物を濾
去後、有機層を硫酸マグネシウムにて乾燥する。溶媒を
留去して、4−(N−メチル−n−シクロプロピルアミ
ノ)−8−ヒドロキシメチル−1−エチル−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン0.30gを得る。
白色粉末状 参考例41 6,7−ジヒドロ−3,7−ジオキソ−1H,3H,5H−ピリド[3,
2,1−ij][3,1]ベンゾオキサジン6.10gのメタノール1
00ml溶液に、モレキュラー・シーブ3A 12g、p−トル
エンスルホン酸触媒量およびアリルアミン50mlを加え、
一夜加熱還流する。冷却後、モレキュラー・シーブ3Aを
濾去し、氷冷下、水素化ホウ素ナトリウム1.70gを加
え、室温下、1時間攪拌する。水を少量加え、メタノー
ルを留去し、ジクロロメタンにて抽出し、硫酸マグネシ
ウムにて乾燥する。溶媒を留去して、得られた残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;n−ヘキサ
ン:酢酸エチル=3:1)により精製して、6,7−ジヒドロ
−3−オキソ−7−アリルアミノ−1H,3H,5H−ピリド
[3,2,1−ij][3,1]ベンゾオキサジン5.89gを得る。
黄色油状物 NMR(CDCl3)δ; 1.90−2.10(2H,m)、3.25−3.45(2H,m)、3.75−3.90
(2H,m)、4.00−4.15(1H,m)、5.10−5.35(2H,m)、
5.19(2H,s)、5.85−6.05(1H,m)、6.95−7.10(2H,
m)、7.20−7.30(1H,m) 参考例42 6,7−ジヒドロ−3−オキソ−7−アリルアミノ−1H,3
H,5H−ピリド[3,2,1−ij][3,1]ベンゾオキサジン5.
86gを、ギ酸7ml、35%ホルマリン7mlに溶解し、90℃に
て2時間攪拌する。ギ酸−ホルマリンを減圧留去し、氷
水とジクロロメタンを加え、炭酸ナトリウムでアルカリ
性とする。ジクロロメタンにて抽出し、硫酸マグネシウ
ムにて乾燥し、溶媒を留去して、6,7−ジヒドロ−3−
オキソ−7−(N−メチル−N−アリルアミノ)−H,3
H,5H−ピリド[3,2,1−ij][3,1]ベンゾオキサジン5.
90gを得る。
オレンジ色油状物 NMR(CDCl3)δ; 1.80−2.20(2H,m)、2.24(3H,s)、3.00−3.25(2H,
m)、3.50−3.60(1H,m)、3.80−3.90(1H,m)、4.25
−4.35(1H,m)、5.10−5.30(2H,m)、5.19(2H,s)、
5.80−6.00(1H,m)、6.90−7.10(2H,m)、7.56(1H,d
d,J=6.5Hz) 参考例43 6,7−ジヒドロ−3−オキソ−7−(N−メチル−N−
アリルアミノ)−1H,3H,5H−ピリド[3,2,1−ij][3,
1]ベンゾオキサジン5.89gのメタノール80ml溶液に、15
%水酸化ナトリウム水溶液20mlを加える。6時間還流す
る。メタノールを留去後、ジクロロメタンにて抽出し、
硫酸マグネシウムにて乾燥する。溶媒を留去して、4−
(N−メチル−N−アリルアミノ)−8−ヒドロキシメ
チル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン4.83gを得る。
NMR(CDCl3)δ; 1.70(1H,br.)、1.93(2H,q,J=7.0Hz)、2.24(3H,
s)、2.95−3.55(4H,m)、3.89(1H,t,J=7.0Hz)、4.
59(2H,dd,J=13.6Hz)、4.80(1H,br.)、5.00−5.25
(2H,m)、5.75−6.00(1H,m)、6.60(1H,t,J=7.5H
z)、6.91(1H,dd,J=7.5Hz)、7.42(1H,dd,J=7.5H
z) 参考例44 窒素気流下、メチルトリフェニルホスホニウムブロミド
11.85gのテトラヒドロフラン100ml懸濁溶液に、−40℃
で攪拌下、n−ブチルリチウム10.2mlを滴下し、30分か
けて−20℃とした後、8−(t−ブチルジメチルシリル
オキシメチル)−4−オキソ−1−エチル−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン3.8gのテトラヒドロフラン100ml
溶液を滴下する。徐々に室温とし、2.5時間攪拌する。
反応混合物に水を加え、ジクロロメタンにて抽出し、乾
燥後、溶媒を減圧留去する。得られた残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶出液;n−ヘキサン:酢酸
エチル=8:1)にて精製して、8−(t−ブチルメチル
シリルオキシメチル)−4−メチレン−1−エチル−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン3.4gを得る。
参考例45 8−(t−ブチルジメチルシリルオキシメチル)−4−
メチレン−1−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン2.04gのテトラヒドロフラン50ml溶液に、氷冷攪拌
下、ボラン−ジメチルスルフィド錯体の10Mテトラヒド
ロフラン溶液3.2mlを滴下する。室温にて2時間攪拌
後、反応混合物に水を加え、さらに3N水酸化ナトリウム
水溶液10mlおよび30%過酸化水素10mlを加える。室温に
て2時間攪拌後、塩析し、ジクロロメタンにて抽出す
る。乾燥後、減圧下で溶媒を留去して、得られた残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;n−ヘキ
サン:酢酸エチル=3:1)で精製して、8−(t−ブチ
ルジメチルシリルオキシメチル)−4−ヒドロキシメチ
ル−1−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン1.98g
を得る。
参考例46 8−(t−ブチルジメチルシリルオキシメチル)−4−
ヒドロキシメチル−1−エチル−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン1.98gのピリジン5ml溶液に、氷冷攪拌下、無
水酢酸を滴下し、室温にて2時間攪拌する。ピリジンを
減圧留去し、得られた残渣をジクロロメタンにて抽出す
る。飽和硫酸銅水溶液、水の順に洗浄後、乾燥し、溶媒
を減圧留去する。8−t−ブチルジメチルシリルオキシ
メチル−4−アセチルオキシメチル−1−エチル−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン2.23gを得る。
参考例47 8−(t−ブチルジメチルシリルオキシメチル)−4−
オキソ−1−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
3.1gのテトラヒドロフラン30ml溶液に、氷冷下、水素化
ナトリウム(60%)0.48gおよびヨウ化メチル0.8mlを加
え、1時間攪拌する。さらに水素化ナトリウム(60%)
0.48gおよびヨウ化メチル0.8mlを加え、氷冷下、1.5時
間攪拌する。テトラヒドロフランを留去し、残渣を酢酸
エチルにて抽出し、硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒
を留去する。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶出液;n−ヘキサン:酢酸エチル=10:1)
にて精製して、8−(t−ブチルジメチルシリルオキシ
メチル)−4−オキソ−3.3−ジメチル−1−エチル−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン2.27gを得る。
赤色油状物 参考例48 8−(t−ブチルジメチルシリルオキシメチル)−4−
オキソ−3,3−ジメチル−1−エチル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン2.27gのテトラヒドロフラン30ml溶液
に、テトラブチルアンモニウムフルオライドのテトラヒ
ドロフラン1M溶液7mlを滴下し、氷冷下、45分間攪拌す
る。反応混合物に水を加え、テトラヒドロフランを留去
する。ジクロロメタンにて抽出し、硫酸マグネシウムて
乾燥し、溶媒を留去して、得られた残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(溶出液;n−ヘキサン:酢酸エ
チル=4:1)により精製して、8−ヒドロキシメチル−
4−オキソ−3,3−ジメチル−1−エチル−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン1.55gを得る。
黄色油状物 参考例49 8−(t−ブチルジメチルシリルオキシメチル)−4−
オキソ−3,3−ジメチル−1−エチル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン1.60gのメタノール20ml溶液に、水素化
ホウ素ナトリウム0.30gを加え、30分間攪拌する。メタ
ノールを留去して、得られた残渣をジクロロメタンにて
抽出し、硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒を留去す
る。得られた粗8−(t−ブチルジメチルシリルオキシ
メチル)−4−ヒドロキシ−3,3−ジメチル−1−エチ
ル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンをジメチルホルム
アミド15mlに溶解し、水素化ナトリウム(60%)0.24g
を加えた後、ヨウ化メチル0.85gを加え、室温にて終夜
攪拌する。反応混合物を酢酸エチル−トルエンにて抽出
し、硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒を留去する。得
られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
出液;n−ヘキサン:酢酸エチル=20:1)により精製し
て、8−(t−ブチルジメチルシリルオキシメチル)−
4−メトキシ−3,3−ジメチル−1−エチル−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン1.40gを得る。
無色油状物 参考例50 8−(t−ブチルジメチルシリルオキシメチル)−4−
メトキシ−3,3−ジメチル−1−エチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン1.40gのテトラヒドロフラン20ml溶液
に、テトラブチルアンモニウムフルオライドのテトラヒ
ドロフラン1M溶液4.2mlを、氷冷下、滴下する。45分攪
拌後、テトラヒドロフランを留去し、ジクロロメタンに
て抽出する。硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒を留去
して、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶出液;n−ヘキサン:酢酸エチル=6:1)により
精製して、8−ヒドロキシメチル−4−メトキシ−3,3
−ジメチル−1−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン0.75gを得る。
無色油状物 実施例1 5−メトキシ−2−メルカプトベンズイミダゾール0.9
g、水素化ナトリウム(60%油性)0.20g及び、18−クラ
ウン−6(1,4,7,10.13,16−ヘキサオキシクロオクタデ
カン)50mgのジメチルホルムアミド15ml溶液を室温で20
分撹拌する。そこへ、1−メチル−8−クロロメチル−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン塩酸塩1.1gのジメチル
ホルムアミド15ml溶液を加え、20時間室温にて撹拌す
る。ジメチルホルムアミドを留去し、得られた残渣にク
ロロホルム、30%水酸化ナトリウム水溶液及び水を加え
2時間撹拌し、クロロホルムで抽出する。硫酸マグネシ
ウムにて乾燥、つづいて溶媒を留去する。得られた残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:n−ヘ
キサン:酢酸エチル=4:1)にて精製し、0.80gの8−
(5−メトキシ−2−ベンズイミダゾリル)チオメチル
−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを得
る。
NMR(CDCl3)δ: 1.60−2.00(2H,m)、2.70(2H,t,J=7Hz)、2.73(3H,
s)、2.83−3.23(2H,m)、3.73(3H,s)、4.30(2H,
s)、6.67−7.40(6H,m)、12.50(1H,br.) 実施例1と同様にして、適当な出発原料を用いて、次表
に示される化合物を得る。なお、表中、「キノリン骨格
の3,4位の結合」の欄において、「s」は一重結合、
「d」は二重結合を示す。
1)NMR(CDCl3)δ: 1.30(3H,t,J=7.5Hz)、1.66−2.10(2H,m)、2.08(3
H,s)、2.73(2H,t,J=7Hz)、2.97(2H,q,J=7.5H
z)、3.10−3.34(2H,m)、4.25(2H,s)、6.80−7.50
(6H,m) 2)NMR(CDCl3)δ: 1.42(3H,t,J=7.5Hz)、2.83(2H,t,J=7Hz)、3.08
(2H,q,J=7.5Hz)、3.23−3.50(2H,m)、3.83(3H,
s)、4.27(2H,s)、6.66−7.50(6H,m) 3)NMR(CDCl3)δ: 1.42(3H,t,J=7.5Hz)、1.83−2.30(2H,m)、2.50−
3.00(2H,m)、3.10(2H,q,J=7.5Hz)、3.23−3.43(2
H,m)、4.25(2H,s)、6.67−7.60(5H,m)、13.17(1
H,br.) 4)NMR(CDCl3)δ: 1.33(3H,t,J=7.5Hz)、1.66−2.10(2H,m)、2.77(2
H,t,J=7Hz)、3.00(2H,q,J=7.5Hz)、3.00−3.33(2
H,m)、3.83(3H,s)、4.30(2H,s)、6.66−7.40(5H,
m)、13.00(1H,br.) 5)NMR(CDCl3)δ: 1.40(3H,t,J=7Hz)、1.43(3H,t,J=7Hz)、1.66−2.
13(2H,m)、2.85(2H,t,J=7Hz)、3.07(2H,q,J=7H
z)、3.20−3.50(2H,m)、3.50(2H,q,J=7Hz)、4.26
(2H,s)、6.50−7.50(5H,m) 6)NMR(CDCl3)δ: 1.38(3H,t,J=7.5Hz)、1.66−2.10(2H,m)、2.50−
3.00(2H,m)、3.05(2H,q,J=7.5Hz)、3.10−3.40(2
H,m)、4.25(2H,s)、6.67−7.63(6H,m)、12.17(1
H,br.) 7)NMR(CDCl3)δ: 1.40(3H,t,J=7.5Hz)、1.70−2.20(2H,m)、2.63(3
H,s)、2.83(2H,t,J=7Hz)、3.07(2H,q,J=7.5H
z)、3.10−3.20(2H,m)、4.30(2H,s)、6.80−7.20
(6H,m) 8)NMR(CDCl3)δ: 1.42(3H,t,J=7Hz)、1.66−2.20(2H,m)、2.80(2H,
t,J=6Hz)、3.03(2H,q,J=7Hz)、3.20−3.50(2H,
m)、4.28(2H,s)、6.70−7.50(6H,m) 9)NMR(CDCl3)δ: 1.35(3H,t,J=7.5Hz)、1.66−2.10(2H,m)、2.55(3
H,s)、2.77((2H,t,J=7Hz)、3.00(2H,q,J=7.5H
z)、3.00−3.20(2H,m)、4.25(2H,s)、6.67−7.50
(6H,m)、12.80(1H,br.) 10)NMR(CDCl3)δ: 1.37(3H,t,J=7.5Hz)、1.67−2.10(2H,m)、2.40(3
H,s)、2.50(3H,s)、2.80(2H,t,J=7Hz)、3.03(2
H,q,J=7.5Hz)、3.10−3.50(2H,m)、4.23(2H,s)、
6.70−7.43(5H,m)、12.50(1H,br.) 11)NMR(CDCl3)δ: 1.70−2.30(2H,m)、2.83(2H,t,J=7Hz)、2.90(3H,
s)、3.20−3.40(2H,m)、4.36(2H,s)、6.80−7.80
(6H,m)、13.10(1H,br.) 12)NMR(CDCl3)δ: 1.50−2.10(2H,m)、2.53(3H,s)、2.30−2.80(2H,
m)、2.73(3H,s)、2.83−3.30(2H,m)、4.30(2H,
s)、6.70−7.33(6H,m) 13)NMR(CDCl3)δ: 1.73−2.13(2H,m)、2.80(2H,t,J=6Hz)、2.83(3H,
s)、3.10−3.33(2H,m)、3.83(3H,s)、4.33(2H,
s)、6.80−7.33(5H,m)、11.50(1H,br.) 14)NMR(CDCl3)δ: 1.67−2.07(2H,m)、2.60−2.93(2H,m)、3.07−3.37
(2H,m)、3.57(2H,d,J=6Hz)、4.33(2H,s)、5.07
−5.63(2H,m)、5.77−6.33(1H,m)、6.73−7.63(7
H,m) 15)NMR(CDCl3)δ: 1.73−2.10(2H,m)、2.83(2H,t,J=8Hz)、3.13−3.4
0(2H,m)、3.60(2H,d,J=6Hz)、3.80(3H,s)、4.30
(2H,s)、5.17−5.57(2H,m)、5.77−6.40(1H,m)、
6.57−7.50(6H,m) 16)NMR(CDCl3)δ: 1.70−2.13(2H,m)、2.82(2H,t,J=7Hz)、3.20−3.4
3(2H,m)、3.63(2H,d,J=6Hz)、4.30(2H,s)、5.20
−5.60(2H,m)、5.83−6.43(1H,m)、6.70−7.67(6
H,m) 17)NMR(CDCl3)δ: 0.95(3H,t,J=6Hz)、1.13−1.63(2H,m)、1.63−2.1
7(4H,m)、2.67−3.18(4H,m)、3.18−3.50(2H,
m)、4.30(2H,s)、6.80−7.83(7H,m) 18)NMR(CDCl3)δ: 0.93(3H,t,J=7Hz)、1.13−1.60(2H,m)、1.60−2.1
3(4H,m)、2.43(3H,s)、2.63−3.13(4H,m)、3.13
−3.43(2H,m)、4.30(2H,s)、6.87−7.67(6H,m) 19)NMR(CDCl3)δ: 0.93(3H,t,J=7Hz)、1.13−1.60(2H,m)、1.60−2.1
7(4H,m)、2.63−3.13(4H,m)、3.13−3.43(2H,
m)、3.80(3H,s)、4.30(2H,s)、6.63−7.47(6H,
m) 20)MNMR(CDCl3)δ: 1.23(3H,t,J=8Hz)、1.40−2.23(2H,m)、2.67−3.3
3(3H,m)、2.82(3H,s)、4.33(2H,s)、6.90−7.57
(7H,m) 21)NMR(CDCl3)δ: 1.27(3H,d,J=8Hz)、1.47−2.33(2H,m)、2.70−3.3
7(3H,m)、2.88(3H,s)、3.87(3H,s)、4.33(2H,
s)、6.87−7.37(5H,m) 22)NMR(CDCl3)δ: 1.33(3H,t,J=8Hz)、1.67−2.07(2H,m)、2.77(2H,
t,J=7Hz)、3.00(2H,q,J=8Hz)、3.13−3.37(2H,
m)、4.22(2H,s)、6.93−7.60(6H,m) 23)NMR(CDCl3)δ: 1.66−2.17(2H,m)、2.40(3H,s)、2.50(3H,s)、2.
80(2H,t,J=7Hz)、2.87(3H,s)、3.16−3.43(2H,
m)、4.30(2H,s)、6.66−7.37(5H,m) 24)NMR(CDCl3)δ: 1.70−2.30(2H,m)、2.63(3H,s)、2.87(2H,t,J=7H
z)、2.95(3H,s)、3.20−3.47(2H,m)、4.35(2H,
s)、6.80−7.90(5H,m)、8.07(1H,s) 25)NMR(CDCl3)δ: 1.37(3H,t,J=8Hz)、1.67−2.10(2H,m)、2.60−3.3
7(6H,m)、3.87(3H,s)、4.23(2H,s)、6.90−7.47
(4H,m) 26)NMR(CDCl3)δ: 1.33(3H,t,J=8Hz)、1.67−2.07(2H,m)、2.75(2H,
t,J=8Hz)、2.97(2H,q,J=8Hz)、3.10−3.37(2H,
m)、3.67(3H,s)、3.83(3H,s)、4.23(2H,s)、6.4
5(1H,d,J=3Hz)、6.78(1H,d,J=3Hz)、6.87−7.40
(2H,m) 27)NMR(CDCl3)δ: 1.70−2.70(2H,m)、2.60−3.0(2H,m)、2.93(3H,
s)、3.20−3.40(2H,m)、3.92(3H,s)、4.32(2H,
s)、6.80−8.30(6H,m)、12.30(1H,brs) 28)NMR(CDCl3)δ: 1.42(3H,t,J=7Hz)、1.80−2.20(2H,m)、2.82(2H,
t,J=7Hz)、2.88(3H,s)、3.17−3.40(2H,m)、4.07
(2H,q,J=7Hz)4.32(2H,s)、6.90−7.40(5H,m) 29)NMR(CDCl3)δ: 1.33(3H,t,J=7Hz)、1.66−2.10(2H,m)、2.30(3H,
d,J=3Hz)、2.77(2H,t,J=7Hz)、2.98(2H,q,J=7H
z)、3.10−3.40(2H,m)、4.27(2H,s)、6.73−7.50
(5H,m)、12.97(1H,br.) 30)NMR(CDCl3)δ: 1.70−2.00(2H,m)、2.66(2H,t,J=7.5Hz)、3.07−
3.20(2H,m)、3.45(2H,d,=7Hz)、3.69(3H,s)、4.
08(2H,s)、5.10−5.30(2H,m)、5.80−6.00(1H,
m)、6.7−7.15(5H,m) 31)NMR(CDCl3)δ: 1.70−2.10(2H,m)、2.57(3H,s)、2.70−3.00(2H,
m)、3.20−3.45(2H,m)、3.61(2H,d,J=7Hz)、4.34
(2H,s)、5.20−5.50(2H,m)、5.95−6.25(1H,m)、
6.90−7.40(6H,m)、12.61(1H,br.) 32)NMR(CDCl3)δ: 1.90−2.15(2H,m)、2.49(3H,s)、2.61(3H,s)、2.
80−3.00(2H,m)、3.30−3.50(2H,m)、3.72(2H,d,J
=7Hz)、4.35(2H,s)、5.40−5.60(2H,m)、6.10−
6.30(1H,m)、6.85−7.45(5H,m)、12.27(1H,br.) 33)NMR(CDCl3)δ; 1.43(3H,t)、1.70−2.10(2H,m)、2.80(2H,t)、3.
10−3.30(2H,m)、3.59(2H,d)、4.06(2H,q)、4.34
(2H,s)、5.10−5.50(2H,m)、5.90−6.20(1H,m)、
6.70−7.40(5H,m) 34)NMR(CDCl3)δ; 1.60−2.10(2H,m)、2.73(2H,t)、3.05−3.35(2H,
m)、3.53(2H,d)、4.30(2H,s)、5.10−5.60(2H,
m)、5.80−6.30(1H,m)、6.70−7.50(6H,m) 35)NMR(CDCl3)δ; 1.90−2.10(2H,m)、2.64(3H,s)、2.85(2H,t)、3.
30−3.40(2H,m)、3.66(2H,d)、4.32(2H,s)、5.30
−5.50(2H,m)、6.00−6.20(1H,m)、6.90−7.50(4
H,m)、7.81(1H,dd)、8.06(1H,s) 36)NMR(CDCl3)δ; 1.92−2.13(2H,m)、2.39(1H,t,J=2Hz)、2.85(2H,
t,J=7Hz)、3.42−3.56(2H,m)、3.48(2H,d,J=2H
z)、3.82及び3.85(3H,s)、4.34(2H,s)、6.70−7.5
6(6H,m) 37)NMR(CDCl3)δ; 1.93−2.12(2H,m)、2.39(1H,t,J=2Hz)、2.85(2H,
t,J=7Hz)、3.40−3.57(2H,m)、3.79(2H,d,J=2H
z)、3.88及び3.91(3H,s)、4.34及び4.35(2H,s)、
6.86−7.42(5H,m) 38)NMR(CDCl3)δ; 1.27(3H,d)、1.40−2.30(2H,m)、2.95(1H,q)、3.
20−3.40(2H,m)、3.62(2H,d)、4.30(2H,s)、5.20
−5.60(2H,m)、5.80−6.40(1H,m)、6.70−7.70(7
H,m) 39)NMR(CDCl3)δ; 0.27−0.38(2H,m)、0.63−0.75(2H,m)、1.08−1.3
(1H,m)、1.92−2.10(2H,m)、2.85(2H,t,J=7H
z)、2.95(2H,d,J=7Hz)、3.52−3.64(2H,m)、4.32
(2H,s)、6.90−7.67(7H,m) 40)NMR(CDCl3)δ; 0.29−0.45(2H,m)、0.64−0.80(2H,m)、1.13−1.35
(1H,m)、1.90−2.13(2H,m)、2.75−3.04(4H,m)、
3.44−3.63(2H,m)、3.89及び3.92(3H,s)、4.29およ
び4.30(2H,s)、6.85−7.40(5H,m) 41)NMR(CDCl3)δ; 1.27(3H,d)、1.37(3H,t)、1.50−2.20(2H,m)、2.
80−3.40(5H,m)、3.87(3H,s)、4.24(2H,s)、6.60
−7.40(5H,m) 42)NMR(CDCl3)δ; 1.23(3H,d)、1.37(3H,t)、1.50−2.50(2H,m)、2.
60(3H,s)、2.70−3.50(5H,m)、4.30(2H,s)、6.80
−7.60(4H,m)、7.79(1H,dd)、8.07(1H,brs) 43)NMR(CDCl3)δ; 1.09(3H,d)、2.20−2.50(2H,m)、2.50−2.70(1H,
m)、2.70−3.40(2H,m)、3.60−3.70(2H,m)、4.00
−4.60(2H,m)、5.20−5.60(2H,m)、5.90−6.20(1
H,m)、6.70−7.40(5H,m) 44)NMR(CDCl3)δ; 1.29(3H,d,J=7Hz)、1.64−1.85(1H,m)、2.05−2.2
4(1H,m)、2.39(1H,t,J=2Hz)、2.84−3.09(1H,
m)、3.37−3.67(2H,m)、3.81(2H,d,J=2Hz)、4.36
(2H,s)、7.04−7.68(7H,m) 45)NMR(CDCl3)δ; 1.07(3H,d)、1.36(3H,t)、2.00−3.50(7H,m)、3.
86(3H,s)、4.38(2H,dd)、6.60−7.30(5H,m) 46)NMR(CDCl3)δ; 2.07(3H,d)、2.40(3H,s)、2.72(3H,s)、3.70−3.
9(2H,m)、4.30(2H,s)、5.60−5.80(1H,m)、6.80
−7.50(6H,m) 47)NMR(CDCl3)δ; 2.05(3H,d)、2.67(3H,s)、3.60−3.90(2H,m)、3.
77(3H,s)、4.30(2H,s)、5.60−5.80(1H,m)、6.70
−7.50(6H,m) 48)NMR(CDCl3)δ; 2.06(3H,d)、2.69(3H,s)、3.50−3.80(2H,m)、3.
83(3H,s)、4.33(2H,s)、5.50−5.70(1H,m)、6.70
−7.50(5H,m)、12.60−13.00(1H,brs) 49)NMR(CDCl3)δ; 1.30(3H,t)、2.09(3H,d)、3.00(2H,q)、3.81(2
H,s)、4.30(2H,s)、5.70(1H,s)、6.90−7.50(7H,
m)、13.04(1H,brs) 50)NMR(CDCl3)δ; 1.22(3H,t)、2.06(3H,d)、2.95(2H,q)、3.60−3.
80(2H,m)、3.83(3H,s)、4.32(2H,s)、5.50−5.80
(1H,m)、6.90−7.50(5H,m) 51)NMR(CDCl3)δ; 1.88(3H,s)、1.98(3H,s)、2.60(3H,s)、3.53(2
H,s)、4.29(2H,s)、6.90−7.70(7H,m) 52)NMR(CDCl3)δ; 0.88(3H,t,J=7Hz)、1.78−2.14(2H,m)、2.96(3H,
s)、3.28−3.72(2H,m)、4.10(1H,d,J=15Hz)、4.5
6(1H,d,J=15Hz)、7.10−7.57(7H,m) 53)NMR(CDCl3)δ; 1.29(3H,t,J=6.8Hz)、1.90−2.20(2H,m)、2.43(3
H,s)、2.90−3.20(2H,m)、3.25(2H,brs)、3.41(3
H,s)、4.24(1H,brs)、4.47(2H,s)、6.9−7.6(6H,
m) 54)NMR(CDCl3)δ; 1.25(3H,t,J=7Hz)、1.95(2H,brs)、2.80−3.20(2
H,m)、3.16(2H,brs)、3.35及び3.37(3H)、3.74及
び3.77(3H)4.17(1H,brs)、4.45(2H,s)、6.7−7.5
(6H,m)、12.23(1H,brs) 55)NMR(CDCl3)δ; 1.41(3H,t,J=7Hz)、2.05−2.20(2H,m)、2.98−3.2
7(2H,m)、3.33−3.48(2H,m)、3.44(3H,s)、3.89
(3H,brs)、4.23−4.34(3H,m)、6.79−7.33(4H,
m)、7.42(1H,dd,J=2.8Hz) 56)NMR(CDCl3)δ; 1.29(3H,t,J=7.0Hz)、1.44(3H,t,J=6.9Hz)、2.0
−2.2(2H,m)、2.9−3.2(2H,m)、3.2−3.3(2H,
m)、3.42(3H,s)、4.09(2H,q,J=6.9Hz)、4.1−4.3
(1H,m)、4.46(2H,s)、6.8−7.4(5H,m) 57)NMR(CDCl3)δ; 1.33(3H,t,J=7.0Hz)、2.0−2.1(2H,m)、2.60(3H,
s)、2.9−3.2(2H,m)、3.3−3.4(2H,m)、3.39(3H,
s)、4.23(1H,t,J=4.2Hz)、4.39(2H,d,=5.3Hz)、
6.9−7.7(6H,m) 58)NMR(CDCl3)δ; 1.41(3H,t,=7Hz)、1.65−1.93(1H,m)、2.06−2.38
(1H,m)、2.26(6H,s)、2.88−3.12(1H,m)、3.12−
3.37(2H,m)、3.40−3.61(1H,m)、3.80(1H,t,J=7H
z)、3.89(3H,brs)、4.09(1H,d,J=15Hz)、4.39(1
H,d,J=15Hz)、6.80−7.23(3H,m)、7.36(1H,d,J=7
Hz)、7.52(1H,d,J=8Hz) 59)NMR(CDCl3)δ; 1.38(3H,t,J=7.5Hz)、2.04−2.12(2H,m)、3.04(2
H,q,J=7.5Hz)、3.40−3.45(2H,m)、4.00−4.20(2
H,m)、4.29(2H,s)、4.43(1H,t,J=0.6Hz)、5.15−
5.35(2H,m)、5.85−6.00(1H,m)、7.00−7.60(7H,
m)、12.54(1H,brs) 60)NMR(CDCl3)δ; 1.40(3H,t,J=7Hz)、1.63−1.88(5H,m)、2.10−2.2
2(1H,m)、2.35−2.53(2H,m)、2.53−2.72(2H,
m)、2.98−3.33(2H,m)、3.40−3.56(2H,m)、3.61
(1H,t,J=5Hz)、4.10(1H,d,J=15Hz)、4.44(1H,d,
J=15Hz)、7.00(1H,t,=7Hz)、7.05−7.21(2H,
m)、7.21−7.45(3H,m)、7.53−7.65(1H,m) 61)NMR(CDCl3)δ; 1.40(3H,t,J=7Hz)、2.95−3.06(2H,m)、3.80(3H,
s)、3.70−3.82(5H,m)、4.18(1H,d,J=14Hz)、4.5
1(1H,d,J=14Hz)、6.62−6.78(2H,m)、7.00(2H,d,
J=4Hz)、7.14−7.47(3H,m) 62)NMR(CDCl3)δ; 1.41(3H,t,J=8Hz)、2.05−2.30(2H,m)、2.44及び
2.42(3H)、3.10(2H,q,J=8Hz)、3.44(2H,d,J=0.5
Hz)、4.00−4.60(2H,m)、4.27(3H,s)、5.10−5.40
(2H,m)、5.60−6.10(1H,m)、7.00−7.50(6H,m)、
12.12(1H,brd) 63)NMR(CDCl3)δ; 1.45(3H,t,J=7.5Hz)、2.05−2.20(2H,m)、2.65(3
H,s)、3.13(2H,q,J=7.5Hz)、3.49(2H,bs)、4.00
−4.30(2H,m)、4.30(2H,s)、4.46(1H,t,J=0.5H
z)、5.10−5.35(2H,m)、85−6.05(1H,m)、7.13(1
H,t,J=8Hz)、7.35(2H,dd,J=8Hz,J=0.25Hz)、7.50
−8.20(3H,m)、13.00(1H,brd) 64)NMR(CDCl3)δ; 1.40(3H,t,J=7.2Hz)、1.9−2.3(2H,m)、2.9−3.2
(2H,m)、3.3−3.5(2H,m)、4.12及び4.33(2H,dd,J
=14.9Hz)、7.0−7.5(7H,m)、12.1−12.8(1H,brs) 65)NMR(CDCl3)δ; 1.39(3H,t,J=7Hz)、2.39(3H,s)、2.00−3.90(9H,
m)3.98(1H,d,J=15Hz)、4.45(1H,d,J=15Hz)、6.5
5−7.27(6H,m) 66)NMR(CDCl3)δ; 1.41(3H,t,J=7Hz)、1.70−4.00(9H,m)、3.78(3H,
s)、4.04(1H,d,J=157Hz)、4.46(1H,d,J=15Hz)、
6.80−7.40(5H,m) 67)NMR(CDCl3)δ; 1.9−2.1(2H,m)、2.59(3H,s)、3.2−3.3(2H,m)、
3.40(3H,s)、3.59(2H,d,J=5.5Hz)、4.23(1H,t,J
=4.3Hz)、4.40及び4.49(2H,dd,J=14Hz)、5.22(1
H,d,J=10.3Hz)、5.36(1H,d,J=16.9Hz)、5.6−6.1
(1H,m)、6.98(1H,t,J=7.6Hz)、7.21(1H,d,J=7.0
Hz)、7.36(1H,d,J=6.7Hz)、7.3−7.5(1H,brs)、
7.81(1H,d,J=8.5Hz)、8.0−8.2(1H,brs) 68)NMR(CDCl3)δ; 1.21(6H,s)、1.35(3H,t,J=7.5Hz)、2.66(3H,
s)、3.27(2H,s)、3.53(2H,q,J=7.5Hz)、4.60(2
H,s)、6.88(1H,t,J=7.0Hz)、7.2−8.4(5H,m) 69)NMR(CDCl3)δ; 1.40(3H,t,J=77Hz)、2.75(2H,t,J=6Hz)、3.09(2
H,q,J=7Hz)、3.32(3H,s)、3.55(2H,t,J=6Hz)、
4.34(2H,s)、7.05−7.23(3H,m)、7.32(1H,brs)、
7.51(1H,dd,J=1.8Hz)、7.60(1H,brs)、8.03(1H,d
d,J=1.8Hz) 70)NMR(CDCl3)δ; 1.42(3H,t,J=7.2Hz)、1.73−1.96(1H,m)、2.10−
2.33(1H,m)、2.23(3H,s)、2.67(2H,t,J=5.3H
z)、2.88−3.10(1H,m)、3.10−3.38(2H,m)、3.48
−3.70(3H,m)、3.94(1H,t,J=8.0Hz)、4.10(1H,d,
J=14.8Hz)、4.43(1H,d,J=14.8Hz)、7.00−7.69(7
H,m) 71)NMR(CDCl3)δ; 1.29−1.50(3m,m)、1.81−2.43(2H,m)、2.23及び2.
27(3H,s)、2.65及び2.69(3H,s)、2.85−3.65(4H,
m)、4.18及び4.20(1H,d,J=14.5Hz)、4.44及び4.50
(1H,d,J=14.5Hz)、5.00及び5.91(1H,t,J=7.6Hz及
びJ=8.3Hz)、6.87−7.22(4H,m)、7.30−7.56(3H,
m) 72)NMR(CDCl3)δ; 0.30−0.60(4H,m)、1.38(3H,t,J=7Hz)、1.80−2.0
0(1H,m)、2.00−2.40(2H,m)、2.14(3H,s)、2.80
−3.15(1H,m)、3.15−3.35(2H,m)、3.35−3.60(1
H,m)、3.87(3H,s)、3.97(1H,t,J=6.6Hz)、4.15
(1H,d,J=14.5Hz)、4.40(1H,d,J=14.5Hz)、6.80−
7.60(5H,m)、12.90(1H,br.) 73)NMR(CDCl3)δ; 1.73−1.95(2H,m)、2.20(3H,s)、2.90−3.50(4H,
m)、3.77(1H,t,J=6.7Hz)、3.80(3H,s)、4.30(1
H,d,J=13.4Hz)、4.41(1H,d,J=13.4Hz)、5.01−5.3
0(2H,m)、5.71−5.99(1H,m)、6.55(1H,t,J=7.5H
z)、6.65−7.44(2H,m)、6.92(1H,d,J=6.4Hz)、7.
33(1H,d,J=7.3Hz) 74)NMR(CDCl3)δ; 0.00−0.20(2H,m)、0.35−0.62(2H,m)、0.76−0.99
(1H,m)、1.41(3H,t,J=7.1Hz)、1.66−1.90(1H,
m)、2.02−2.47(3H,m)、2.29(3H,s)、2.83−3.09
(1H,m)、3.09−3.34(2H,m)、3.34−3.62(1H,m)、
3.88(3H,s)、4.02(1H,t,J=6.6Hz)、4.08(1H,d,J
=15.0Hz)、4.38(1H,d,J=15Hz)、6.78−7.22(3H,
m)、7.34(1H,d,J=7.3Hz)、7.64(1H,d,J=7.9Hz) 75)NMR(CDCl3)δ; 1.28及び1.29(2H,t,J=7.0Hz)、1.40(2H,t,J=7.1H
z)、1.73−2.09及び2.22−2.48(2H,m)、2.28及び2.4
0(3H,s)、2.87−3.11(1H,m)、3.11−3.37(2H,
m)、3.39−3.60(1H,m)、3.60−3.85(2H,m)、3.88
(3H,s)、4.03−4.29(2H,m)、4.29−4.50(2H,m)、
6.77−7.53(5H,m) 76)NMR(CDCl3)δ; 1.41(3H,t,J=6.9Hz)、1.64(4H,brs)、2.20−2.43
(1H,m)、2.46−2.73(3H,m)、2.73−3.13(4H,m)、
3.18−3.40(2H,m)、3.89(3H,s)、4.11(1H,d,=14.
6Hz)、4.43(1H,d,J=14.6Hz)、4.61(1H,d,J=9.4H
z)、6.72−7.54(5H,m) 77)NMR(CDCl3)δ; 0.72−0.91(2H,m)、0.95−1.18(2H,m)、1.18−1.33
(1H,m)、1.41(3H,t,J=7.0Hz)、1.66−2.28(2H,
m)、2.88(3H,s)、2.92−3.62(4H,m)、3.90(3H,
s)、4.16(1H,d,J=14.6Hz)、4.41(1H,d,J=14.6H
z)、5.30(2H,s)、5.91(1H,t,J=8.0Hz)、6.73−7.
50(5H,m) 78)NMR(CDCl3)δ; 1.30(3H,t,J=6.9Hz)、1.80−2.10(1H,m)、2.10−
2.30(1H,m)、2.19(3H,s)、2.80−3.60(6H,m)、3.
85(3H,s)、4.15−4.55(2H,m)、4.95−5.30(2H,
m)、5.70−6.10(2H,m)、6.80−7.50(5H,m)、12.56
(1H,br.) 79)NMR(CDCl3)δ: 1.34(3H,t,J=7Hz)、1.85−2.00(1H,m)、2.00−2.3
0(1H,m)、2.80−3.30(5H,m)、3.40−3.65(2H,
m)、3.77(3H,s)、3.83(3H,s)、3.70−3.83(1H,
m)、3.85−4.20(2H,m)、4.39(1H,d,J=8.3Hz)、5.
00−5.30(2H,m)、5.75−6.00(1H,m)、6.70−7.35
(7H,m)、7.52(1H,d,J=7.6Hz)、7.75(1H,d,J=7.6
Hz)、12.90(1H,br.) 80)NMR(CDCl3)δ: 1.41(3H,t,J=7Hz)、2.60−3.20(5H,m)、3.60−4.0
0(2H,m)、3.80(3H,s)、3.89(3H,s)、4.15(1H,d,
J=14.5Hz)、4.49(1H,d,J=14.5Hz)、6.70−7.40(5
H,m)、11.60−12.10(1H,brs) 81)NMR(CDCl3)δ: 1.34(3H,t,J=7Hz)、2.70−3.20(5H,m)、3.70−4.2
0(2H,m)、3.89(3H,s)、4.36(1H,d,J=14Hz)、4.5
5(1H,d,J=14Hz)、6.70−7.30(5H,m) 82)NMR(CDCl3)δ: 1.33(3H,t,J=7Hz)、1.80−2.10(4H,m)、2.80−3.2
0(5H,m)、3.30−3.70(6H,m)、3.85(3H,s)、4.27
(1H,d,J=14Hz)、4.50(1H,d,J=14Hz)、6.80−7.40
(5H,m)、12.00−12.50(1H,brs) 83)NMR(CDCl3)δ: 1.30(3H,t,J=7Hz)、2.60−3.20(9H,m)、3.40−3.7
0(2H,m)、3.85(3H,s)、3.86(3H,s)、3.87(3H,
s)、4.14(1H,d,J=14Hz)、4.44(1H,d,J=14Hz)、
6.70−7.40(8H,m)、11.70−12.20(1H,brs) 84)NMR(CDCl3)δ: 1.41(3H,t,J=7Hz)、1.40−1.80(6H,m)、2.80−3.3
0(6H,m)、3.50−3.80(5H,m)、4.14(1H,d,J=14H
z)、4.50(1H,d,J=14Hz)、6.90−7.20(7H,m)、11.
80−12.20(1H,brs) 85)NMR(CDCl3)δ; 1.40(3H,t,J=7.0Hz)、1.70−1.95(1H,m)、2.05−
2.30(1H,m)、2.20(3H,s)、2.67(3H,s)、2.80−3.
35(5H,m)、3.45−3.70(1H,m)、3.97(1H,t,J=8.5H
z)、4.27(1H,d,J=14.4Hz)、4.50(1H,d,J=14.4H
z)、5.05−5.35(2H,m)、5.70−6.00(1H,m)、7.00
−8.30(6H,m) 86)NMR(CDCl3)δ; 1.37(3H,t,J=7.2Hz)、1.70−1.90(1H,m)、2.00−
2.25(1H,m)、2.18(3H,s)、2.80−3.40(5H,m)、3.
40−3.65(1H,m)、3.80−4.10(1H,m)、3.87(3H,
s)、4.13(1H,d,J=14.5Hz)、4.41(1H,d,J=14.5H
z)、5.00−5.40(2H,m)、5.70−6.00(1H,m)、6.70
−7.80(5H,m)、12.50−13.00(1H,br.) 87)NMR(CDCl3)δ; 0.95−2.20(10H,m)、1.28(3H,t,J=7.0Hz)、2.39
(3H,s)、2.55−2.80(1H,m)、2.80−3.20(2H,m)3.
20−3.50(2H,m)、3.82(1H,t,J=4.3Hz)、4.20(1H,
d,J=14.4Hz)、4.31(1H,d,J=14.4Hz)、6.80−7.50
(6H,m) 88)NMR(CDCl3)δ; 1.9−2.1(2H,m)、3.1−3.3(2H,m)、3.40(3H,s)、
3.5−3.6(2H,m)、3.82(3H,s)、4.23(1H,t,J=4.4H
z)、4.3−4.5(2H,m)、5.1−5.5(2H,m)、5.8−6.0
(1H,m)、6.7−7.5(5H,m) 89)NMR(CDCl3)δ; 1.9−2.1(2H,m)、2.43(3H,s)、3.2−3.3(2H,m)、
3.42(3H,s)、3.6−3.7(2H,m)、4.26(1H,t,J=4.4H
z)、4.46(2H,s)、5.2−5.5(2H,m)、5.9−6.2(1H,
m)、6.9−7.4(6H,m) 90)NMR(CDCl3)δ; 1.39(3H,t,J=7Hz)、1.9−2.3(2H,m)、2.62(3H,
s)、2.9−3.2(2H,m)、3.2−3.5(2H,m)、3.42(3H,
s)、4.30(1H,d,J=15Hz)、4.44(1H,d,J=15Hz)、
4.66−5.0(3H,m)、7.0−8.1(6H,m) 91)NMR(CDCl3)δ; 1.34(3H,t,J=7Hz)、1.9−2.2(2H,m)、2.9−3.1(2
H,m)、3.1−3.4(2H,m)、3.5−3.7(1H,m)、3.7−3.
9(2H,m)、3.82(3H,s)、4.23(2H,s)、6.8−7.3(5
H,m) 92)NMR(CDCl3)δ; 0.35−0.80(4H,m)、1.36(3H,t,J=7Hz)、1.80−2.1
0(1H,m)、2.35−2.70(1H,m)、2.80−3.65(4H,
m)、3.87(3H,s)、4.26(1H,d,J=14.4Hz)、4.34(1
H,d,J=14.4Hz)、5.54(1H,t,J=8.3Hz)、6.80−7.40
(5H,m)、8.45(1H,s)、12.40(1H,br.) 93)NMR(CDCl3)δ; 1.43(3H,t,J=7.1Hz)、1.92−2.50(2H,m)、2.75、
2.87及び2.88(3H,s)、2.96−3.14(1H,m)、3.14−3.
40(2H,m)、3.40−3.63(1H,m)、3.91(3H,s)、4.18
(1H,d,J=14.5Hz)、4.37−4.55(1H,m)、5.25及び5.
79(1H,t,J=9.0Hz及びJ=8.2Hz)、6.75−7.52(5H,
m) 94)NMR(CDCl3)δ; 1.00−1.50(5H,m)、1.36(3H,t,J=7.0Hz)、1.50−
2.00(6H,m)、2.11(3H,s)、2.10−2.35(1H,m)、2.
40−2.6(1H,m)、2.85−3.10(1H,m)、3.10−3.35(2
H,m)、3.35−3.60(1H,m)、3.88(3H,s)、4.05(1H,
t,J=7Hz)、4.19(1H,d,J=14.4Hz)、4.44(1H,d,J=
14.4Hz)、6.90−7.60(5H,m) 95)NMR(CDCl3)δ: 1.26(3H,t,J=7Hz)、2.99(2H,q,J=7Hz)、3.80−4.
00(2H,m)、4.41(2H,s)、6.40−6.60(1H,s)、7.00
−7.70(7H,m)、11.65(1H,brs) 96)NMR(CDCl3)δ: 1.32(3H,t,J=7Hz)、1.6−2.0(2H,m)、2.02(3H,
s)、2.9−3.1(2H,m)、3.0−3.2(3H,m)、3.86(3H,
s)、4.0−4.4(2H,m)、4.45(2H,s)、6.7−7.4(5H,
m) 97)NMR(CDCl3)δ: 0.60(3H,s)、1.15(3H,s)、1.27(3H,s)、1.20−1.
50(3H,m)、2.44(3H,s)、3.10−3.35(4H,m)、3.30
(3H,s)、3.58(1H,s)、4.20(1H,d,J=14.4Hz)、4.
50(1H,d,J=14.4Hz)、6.90−7.60(6H,m) 98)NMR(CDCl3)δ; 0.90−1.10(2H,m)、1.10−1.30(2H,m)、1.70−1.90
(1H,m)、2.10−2.30(1H,m)、2.27(6H,s)、2.60−
2.80(1H,m)、3.20−3.40(1H,m)、3.50−3.90(4H,
m)、4.10−4.60(2H,m)、5.20−5.60(2H,m)、6.00
−6.20(1H,m)、7.10−8.00(6H,m)、12.89(1H,br
s) 99)NMR(CDCl3)δ; 1.72−1.93(1H,m)、2.09−2.40(1H,m)、2.28(6H,
s)、2.64(3H,s)、3.20−3.41(1H,m)、3.44−3.77
(3H,m)、3.82(1H,t,J=7.8Hz)、4.15及び4.19(1H,
d,J=14.9Hz)、4.50(1H,d,J=14.9Hz)、5.30−5.55
(2H,m)、5.98−6.24(1H,m)、7.11(1H,t,J=7.7H
z)、7.29(0.5H,d,J=9.4Hz)、7.38(1H,d,J=7.3H
z)、7.50−7.66(1.5H,m)、7.73−7.90(1H,m)、7.9
4及び8.21(1H,brs) 実施例157 2−メカプトベンズイミダゾール0.7gをジメチルホルム
アミド30mlに溶解する。氷冷下、水素化ナトリウム(60
%油性)0.19gを添加し、30分間撹拌する。続いて、1,4
−ジメチル−8−クロロメチル−1,2−ジヒドロキノリ
ン0.8gのジメチルホルムアミド5ml溶液を滴下し、1時
間氷冷下撹拌する。ジメチルホルムアミドを留去した
後、得られた残渣を氷水に注ぎ、クロロホルムで抽出す
る。抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥後、クロロホルム
を留去する。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶出液;ジクロロメタン:メタノール=20
0:1)で精製して、0.4gの1,4−ジメチル−8−(2−ベ
ンズイミダゾリル)チオメチル−1,2−ジヒドロキノリ
ンを得る。
NMR(CDCl3)δ: 2.02(3H,d,J=1.5Hz)、2.63(3H,s)、3.50−3.80(2
H,m)、4.30(2H,s)、5.50−5.70(1H,m)、6.90−7.7
0(7H,m)、12.87(1H,brs) 実施例158 5−メトキシ−2−クロロベンズイミダゾール0.55g、
チオウレア0.2gおよびエタノール10mlを2時間加熱還流
する。これに1−メチル−8−クロロメチル−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン塩酸塩0.51gおよび水酸化ナト
リウム0.3gの水溶液5mlを加え、5時間加熱還流する。
反応終了後、エタノールを留去し、得られた残渣に水を
加え、クロロホルムで抽出する。硫酸マグネシウムで乾
燥後、クロロホルムを留去する。得られた残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:n−ヘキサン:
酢酸エチル=4:1)で精製し、0.62gの8−(5−メトキ
シ−2−ベンズイミダゾリル)チオメチル−1−メチル
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを得る。
NMR(CDCl3)δ; 1.60−2.00(2H,m)、2.70(2H,t,J=7Hz)、2.73(3H,
s)、2.83−3.23(2H,m)、3.73(3H,s),4.30(2H,
s)、6.67−7.40(6H,m)、12.50(1H,br.) 実施例158と同様にして、適当な出発原料を用いて前記
実施例2−157の化合物を得る。
実施例159 8−カルボキシチオメチル−1−メチル−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン塩酸塩27.9g及び5−メトキシ−o
−フエニレンジアミン13.8gを4N塩酸100ml中で40分間還
流する。反応混合物を冷却後、アンモニア水で中和し、
クロロホルムで抽出する。抽出液を乾燥後、溶媒を減圧
留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(溶出液:n−ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で精
製し、5.0gの8−(5−メトキシ−2−ベンズイミダゾ
リル)チオメチル−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリンを得る。
NMR(CDCl3)δ: 1.60−2.00(2H,m)、2.70(2H,t,J=7Hz)、2.73(3H,
s)、2.83−3.23(2H,m)、3.73(3H,s)、4.30(2H,
s)、6.67−7.40(6H,m)、12.50(1H,br.) 適当な出発原料を用い、実施例159と同様にして前記実
施例2−157の化合物を得る。
実施例160 8−(5−メトキシ−2−ベンズイミダゾリル)チオメ
チル−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン0.8
0gのジクロロメタン30ml溶液に、−60℃にて、メタクロ
ロ過安息香酸(80%)0.51gのジクロロメタン10ml溶液
をピペットで加える。同温度にて30分撹拌する。反応液
に炭酸ナトリウム水を加え、ジクロロメタンにて抽出す
る。硫酸マグネシウムにて乾燥し、溶媒を留去する。得
られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
出液:酢酸エチル:n−ヘキサン=2:3)にて精製後、酢
酸エチルより再結晶して、0.38gの8−(5−メトキシ
−2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−1−
メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを得る。
無色針状晶 mp:137−137.5℃ 実施例160と同様にして、適当な出発原料を用いて、次
表に示される下記一般式の化合物を得る。なお、表中、
「キノリン骨格の3,4位の結合」の欄における「s」は
一重結合、「d」は二重結合を示す。
100)NMR(CDCl3)δ; 2.15−2.27(2H,m)、2.99(3H,s)、3.48−3.59(2H,
m)、4.07−4.27(4H,m)、4.38(2H,s)、6.88−8.00
(7H,m) 101)NMR(CDCl3)δ; 1.21及び1.27M(3H,t,J=7Hz)、1.32−1.49(1H,m)、
1.58−1.80(4H,m)、1.80−2.10(1H,m)、2.28−2.49
(2H,m)、2.49−2.70(2H,m)、2.70−2.87(1H,m)、
2.87−3.14(3H,m)、3.35及び3.50(1H,t,J=5Hz)、
4.35及び4.47(1H,d,J=13Hz)、4.61及び4.78(1H,d,J
=13Hz)、6.78及び6.84(1H,t,J=8Hz)、7.15−7.38
(4H,m)、7.53−7.70(2H,m) 102)NMR(CDCl3)δ; 1.35−2.02(2H,m)、2.19(3H,s)、2.21(3H,s)、2.
48−2.77(1H,m)、2.68(3H,s)、2.77−3.02(1H,
m)、3.37−3.83(3H,m)、4.35−4.85(2H,m)、5.10
−5.50(2H,m)、5.83−6.17(1H,m)、6.80−6.96(1
H,m)、7.07−7.22(1H,m)、7.44−7.69(2H,m)、7.9
8(1H,dd,J=1.1Hz,6.9Hz)、8.27(1H,s) 実施例312 1,4−ジメチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)チオ
メチル−1,2−ジヒドロキノリン0.4gをジクロロメタン3
0mlに溶解する。これに−40℃で撹拌しながら、メタク
ロロ過安息香酸0.27gのジクロロメタン5ml溶液を滴下す
る。同温度にて、20分間撹拌後、反応液を炭酸ナトリウ
ム水溶液で洗浄し、ジクロロメタンにて抽出する。硫酸
マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去する。得られた残渣
をジエチルエーテルを加え、結晶化させる。得られた結
晶をジクロロメタン−ジエチルエーテルより再結晶し
て、0.2gの1,4−ジメチル−8−(2−ベンズイミダゾ
リル)スルフィニルメチル−1,2−ジヒドロキノリンを
得る。
淡褐色粉末状 mp:159.5〜160.5℃(分解) 実施例313 (1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−8−
イル)メチルリチウム18.3gをベンゼン150mlに溶解す
る。(5−メトキシ−2−ベンズイミダゾリル)スルフ
ィニルクロライド20.1gを加えた後、2時間加熱還流す
る。生成した塩化リチウムを濾別し、濾液を減圧濃縮す
る。得られた残渣を酢酸エチルより再結晶して、1.1gの
8−(5−メトキシ−2−ベンズイミダゾリル)スルフ
ィニルメチル−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリンを得る。
無色針状晶 mp:137−137.5℃ 適当な出発原料を用い、実施例313と同様にして実施例1
61〜312の化合物を得る。
実施例314 8−(2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン14.9gをジメチルホルム
アミド150mlに溶解する。氷冷撹拌下、60%油性水素化
ナトリウム2.2gを添加し、30分撹拌する。続いて、ヨウ
化メチル8.5gを滴下し、70−80℃で5時間撹拌をなう。
溶媒を留去後、残渣を水に注ぎ、クロロホルムにて抽出
する。クロロホルムを留去して、得られた残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにて精製する。ジエチル
エーテル−n−ヘキサンより再結晶して、1−メチル−
8−(2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン2.1gを得る。
白色粉末状 mp:112−113℃ 実施例314と同様にして、適当な出発原料を用い、実施
例1〜173および175〜313の化合物を得る。
実施例315 8−(2−ベンズイミダゾリル)チオメチル−1−(3
−トリメチルシリル−2−プロピニル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン400mgのテトラヒドロフラン20ml溶
液に、氷冷撹拌下、テトラ−n−ブチルアンモニウムフ
ルオライドのテトラヒドロフラン1モル溶液を加え、同
温度にて、30分間撹拌する。溶媒を留去し、得られた残
渣をジクロロメタンにて抽出する。水洗、硫酸マグネシ
ウムにて乾燥後、溶媒を留去する。得られた残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:n−ヘキサ
ン:酢酸エチル=5.5:1)にて精製後、ジクロロメタン
−ジエチルエーテルより再結晶して、0.35gの8−(2
−ベンズイミダゾリル)チオメチル−1−プロパルギル
−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを得る。
白色粉末状 mp:122−122.5℃ 実施例315と同様にして、適当な出発原料を用いて、実
施例28、56、57、73、186、187、214、215および231の
化合物を得る。
実施例316 8−(2−ベンズイミダゾリル)チオメチル−1−メチ
ル−4−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン300mg
のメタノール10ml溶液に、0℃にて水素化ホウ素ナトリ
ウム35mgを徐々に加える。その後、反応混合物を室温に
て40分撹拌する。溶媒を留去後、得られる残渣をジクロ
ロメタンにて抽出、水洗、乾燥後、溶媒を留去する。得
られた残渣を酢酸エチル−n−ヘキサンより再結晶し
て、238mgの8−(2−ベンズイミダゾリル)チオメチ
ル−1−メチル−4−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリンを得る。
白色粉末状 mp:144.5〜145℃ 実施例316と同様にして適当な出発原料を用いて前記実
施例113、242および272の化合物を得る。
実施例317 8−(2−ベンズイミダゾリル)チオメチル−1−メチ
ル−4−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン300mg
のテトラヒドロフラン10ml溶液に、撹拌下、−10℃に
て、メチルリチウム(テトラヒドロフランの1.5モル溶
液)1.33mlを滴下する。その後、反応混合物を同温度に
て、30分間撹拌する。溶媒を留去後、残渣をジクロロメ
タンにて抽出、水洗、乾燥後、溶媒を留去する。得られ
た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出
液;n−ヘキサン:酢酸エチル:ジクロロメタン=10:5:
2)にて精製後、ジクロロメタン−ジエチルエーテルよ
り再結晶して、96mgの8−(2−ベンズイミダゾリル)
チオメチル−4−ヒドロキシ−1,4−ジメチル−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリンを得る。
黄色粉末状 mp:156〜157℃ 実施例317と同様にして、適当な出発原料を用いて前記
実施例86、243および244の化合物を得る。
実施例318 8−(2−ベンズイミダゾリル)チオメチル−1−エチ
ル−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン1.5g、ヒ
ドロキシルアミン・塩酸塩458mgおよび酢酸ナトリウム
1.7gをエタノール−水(20:3)混合溶媒23mlに溶解し、
牢3時間加熱還流する。反応終了後、溶媒を留去し、得
られた残渣を水に注ぎ、析出する結晶を濾取する。メタ
ノールより再結晶して、8−(2−ベンズイミダゾリ
ル)チオメチル−1−エチル−4−ヒドロキシイミノ−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン0.94gを得る。
無色柱状晶 mp:201−202℃ 実施例318と同様にして、適当な出発原料を用いて、実
施例259の化合物を得る。
実施例319 8−(2−ベンズイミダゾリル)チオメチル−1−エチ
ル−4−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン1gお
よびメチルアミン(40%メタノール溶液7.4ml)をメタ
ノール15mlに溶解し、14時間加熱還流する。放冷後、水
素化ホウ素ナトリウム630mgを室温撹拌下、少量ずつ加
え、同温にて1時間撹拌する。溶媒を留去し、得られた
残渣をジクロロメタンにて抽出する。水洗後、硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、溶媒を留去する。得られた残渣を酢
酸エチルより再結晶して8−(2−ベンズイミダゾリ
ル)チオメチル−1−エチル−4−メチルアミノ−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン970mgを得る。
黄色粉末状 mp:144−145℃ 実施例319と同様にして、適当な出発原料を用いて、実
施例97、98、107、118、119、121、123〜127、130、13
1、140〜143、148、151、155、156、256〜258、268、27
7〜279、281〜285、289、295〜299、304、307、310、31
1、328〜336および339〜345の化合物を得る。
実施例320 1−エチル−4−メチルアミノ−8−(2−ベンズイミ
ダゾリル)チオメチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン900mgのメタノール20ml溶液にグリオキザール10mlを
加え、室温にて3時間攪拌する。溶媒を留去して、得ら
れた残渣をメタノールに溶媒し、水素化ホウ素ナトリウ
ム1gを徐々に加える。室温にて1時間攪拌後、反応混合
物を濃縮する。得られた残渣をジクロロメタンにて抽出
し、硫酸マグネシウムにて乾燥する。溶媒を留去して得
られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
出液;ジクロロメタン:メタノール=99:1)にて精製し
て、1−エチル−4−[N−メチル−N−(2−ヒドロ
キシエチル)アミノ]−8−(2−ベンズイミダゾリ
ル)チオメチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン510mg
を得る。
NMR(CDCl3)δ; 1.42(3H,t,J=7.2Hz)、1.73−1.96(1H,m)、2.10−
2.33(1H,m)、2.23(3H,s)、2.67(2H,t,J=5.3H
z)、2.88−3.10(1H,m)、3.10−3.38(2H,m)、3.48
−3.70(3H,m)、3.94−(1H,t,J=8.0Hz)、4.10(1H,
d,J=14.8Hz)、4.43(1H,d,J=14.8Hz)、7.00−7.69
(7H,m) 実施例320と同様にして、適当な出発原料を用いて、実
施例279および286並びに後記実施例334、335および339
の化合物を得る。
実施例321 1−エチル−4−メチルアミノ−8−(2−ベンズイミ
ダゾリル)チオメチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン690mgのジクロロメタン20ml溶液に、攪拌下、無水酢
酸15.6mgのジクロロメタン2ml溶液を加える。室温にて3
0分間攪拌後、反応混合物を飽和炭酸水素ナトリウム水
で洗浄し、硫酸マグネシウムにて乾燥する。溶媒を留去
して、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶出液;ジクロロメタン:メタノール=99:1)に
て精製して、1−エチル−4−(N−メチル−N−アセ
チルアミノ)−8−(2−ベンズイミダゾリル)チオメ
チル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン550mgを得る。
NMR(CDCl3)δ; 1.29−1.50(3H,m)、 1.81−2.43(2H,m)、2.23及び2.27(3H,s)、2.65及び
2.69(3H,s)、2.85−3.65(4H,m)、4.18及び4.20(1
H,d,J=14.5Hz)、4.44及び4.50(1H,d,J=14.5Hz)、
5.00及び5.91(1H,t,J=7.6Hz及びJ=8.3Hz)、6.87−
7.22(4H,m)、7.30−7.56(3H,m) 実施例321と同様にして、適当な出発原料を用いて、12
8、129、149、150、280、287、305および並びに後記実
施例337、338、346および347の化合物を得る。
実施例322 8−(2−ベンズイミダゾリル)チオメチル−1−エチ
ル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−カルボン酸
1.3gのテトラヒドロフラン50ml溶液に、氷冷攪拌下、ト
リエチルアミン0.4g及びクロロギ酸エチル0.4gを滴下
し、30分間攪拌する。さらにモルホリン0.4gを滴下し、
室温にて3時間攪拌する。溶媒を留去して、得られた残
渣をクロロホルムに溶かし、飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液で洗浄する。硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒を
留去する。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶出液;ジクロロメタン:メタノール=200:
1)にて精製した後、酢酸エチル−エタノールより再結
晶して8−(2−ベンズイミダゾリル)チオメチル−3
−モルホリノカルボニル−1−エチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン0.7gを得る。
白色粉末状 mp:193.5−194.5℃ 実施例322と同様にして、適当な出発原料を用いて、実
施例106、137〜139、265および291〜294の化合物を得
る。
実施例323 8−(2−ベンズイミダゾリル)チオメチル−3−ブチ
ルアミド−1−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン2.0gのテトラヒドロフラン10ml溶液を、水素化アルミ
ニムリチウム0.58gのテトラヒドロフラン50ml懸濁液
に、氷冷攪拌下、滴下する。つぎに、5時間加熱還流す
る。反応混合物に、水0.3ml及び水酸化ナトリウム0.3g
の水1.5ml溶液を加える。析出物を濾去後、濾液を硫酸
マグネシウムにて乾燥する。テトラヒドロフランを留去
後、得られた残渣を酢酸エチル−n−ヘキサンより再結
晶して、8−(2−ベンズイミダゾリル)チオメチル−
3−ジメチルアミノメチル−1−エチル−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン1.3gを得る。
白色粉末状 mp:152−154℃ 実施例324 窒素気流中、メチルトリフェニルホスホニウムブロミド
2.65gのテトラヒドロフラン50ml懸濁溶液に、−40℃、
攪拌下、n−ブチルリチウム2.2mlを滴下し、−20℃と
した後、8−(2−ベンズイミダゾリル)チオメチル−
1−エチル−4−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン500mgのテトラヒドロフラン5ml溶液を滴下する。徐
々に室温とし、3時間攪拌後、反応混合物に水を加え、
ジクロロメタンにて抽出し、硫酸マグネシウムにて乾燥
する。溶媒を留去して得られた残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶出液;n−ヘキサン:酢酸エチル
=3:1)で精製後、ジエチルエーテル−ジクロロメタン
より再結晶して、8−(2−ベンズイミダゾリル)チオ
メチル−1−エチル−4−メチレン−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン390mgを得る。
白色粉末状 mp:148−149℃ 実施例324と同様にして、適当な出発原料を用いて、実
施例261の化合物を得る。
実施例325 水素化アルミニウムリチウム0.3gのテトラヒドロフラン
50ml懸濁液に、氷冷、攪拌下、8−(2−ベンズイミダ
ゾリル)チオメチル−1−エチル−3−エトキシカルボ
ニル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン1.0gのテトラヒ
ドロフラン100ml溶液を滴下する。同温にて3時間攪拌
する。反応混合物に、水0.3ml、および水酸化ナトリウ
ム0.3gの水1.5ml溶液を加える。析出物を濾去後、濾液
を硫酸マグネシウムにて乾燥する。テトラヒドロフラン
を留去後、得られた残渣をエタノールより再結晶して、
8−(2−ベンズイミダゾリル)チオメチル−1−エチ
ル−3−ヒドロキシメチル−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン0.7gを得る。
白色粉末状 mp:175−177℃ 実施例325と同様にして、適当な出発原料を用いて、実
施例109、114、115および147の化合物を得る。
実施例326 8−(5−フルオロ−6−メトキシ−2−ベンズイミダ
ゾリル)チオメチル−1−エチル−4−アセチルオキシ
メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン2.55gのメタノ
ール20ml溶液に、飽和炭酸カリウム水溶液10mlを加え、
室温にて1時間攪拌する。ジクロロメタンにて抽出し、
乾燥した後、溶媒を留去して、8−(5−フルオロ−6
−メトキシ−2−ベンズイミダゾリル)チオメチル−1
−エチル−4−ヒドロキシメチル−1,2,3,4テトラヒド
ロキノリン1.74gを得る。
NMR(CDCl3)δ; 1.34(3H,t,J=7Hz)、1.9−2.2(H,m)、2.9−3.1(2
H,m)、3.1−3.4(2H,m)、3.5−3.7(1H,m)、3.7−3.
9(2H,m)、3.82(3H,s)、4.23(2H,s)、6.8−7.3(5
H,m) 実施例326と同様にして、適当な出発原料を用いて、前
記実施例105、109、114、115、264、267、273、274およ
び303の化合物を得る。
実施例327 8−(2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−
1−エチル−3−エトキシカルボニル−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン0.4gのメタノール80ml溶液に、水酸化
ナトリウム0.2gを加えて、室温にて2時間、さらに3時
間還流を行なう。溶媒を減圧留去して、得られた残渣を
水に溶解し、酢酸にて酸性として析出物を濾取する。メ
タノールより再結晶して、8−(2−ベンズイミダゾリ
ル)スルフィニルメチル−1−エチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン−3−カルボン酸・1/2水和物0.2gを
得る。
無色針状晶 mp:162−165℃(分解) 実施例327と同様にして、適当な出発原料を用いて、前
記実施例133および136の化合物を得る。
実施例1、158、159および314と同様にして、適当な出
発原料を用いて、次表に示される下記一般式の化合物を
得る。なお、表中、「キノリ骨格の3,4位の結合」の欄
における「s」は一重結合、「d」は二重結合を示す。
103)NMR(CDCl3)δ: 1.60(2H,brs)、1.70−1.90(1H,m)、2.09−2.32(1
H,m)、3.23−3.51(2H,m)、3.66(2H,d,J=6.1Hz)、
3.89(3H,s)、4.05(1H,t,J=5.5Hz)、4.26(1H,d,J
=14.5Hz)、4.36(1H,d,J=14Hz)、5.30−5.52(2H,
m)、5.97−6.23(1H,m)、6.77−7.43(5H,m) 104)NMR(CDCl3)δ: 1.60−2.00(1H,m)、2.10−2.30(1H,m)、2.20(3H,
s)、2.90−4.20(8H,m)、3.88(3H,s)、5.00−5.50
(4H,m)、5.65−6.25−(2H,m)、6.75−7.40(4H,
m)、7.62(1H,d,J=7.6Hz)、12.00−12.50(1H,br.) 105)NMR(CDCl3)δ: 1.42(3H,t,J=7.1Hz)、1.83−2.32(1H,m)、2.47−
2.87(5H,m)、2.87−3.11(1H,m)、3.11−3.35(2H,
m)、3.49−3.80(5H,m)、3.89及び3.91(3H,s)、4.0
5(1H,brs)、4.06(1H,d,J=15Hz)、4.39(1H,d,J=1
5Hz)、6.78−7.68(5H,m)、 106)NMR(CDCl3)δ: 1.42(3H,t,J=7.2Hz)、1.51−1.98(2H,m)、2.24(3
H,s)、2.58−2.74(2H,m)、2.87−3.35(4H,m)、3.3
5−3.73(2H,m)、3.73−4.18(H,m)、3.88及び3.91
(3H,s)、4.38(1H,d,J=14.9Hz)、6.74−7.61(5H,
m) 107)NMR(CDCl3)δ: 1.01(2H,br.)1.23(2H,br.)、1.39(3H,t,J=7.1H
z)、1.65−1.90(1H,m)、2.00−2.40(1H,m)、2.24
(6H,s)、2.65−2.80(1H,m)、2.90−3.40(4H,m)、
3.50(1H,br.)、3.78(1H,t,J=7.0Hz)、4.45(1H,d,
J=14.7Hz)、7.00−7.20(1H,m)、7.30−7.70(3H,
m)、7.85−8.40(2H,m)、13.30(1H,br.) 108)NMR(CDCl3)δ: 1.35(3H,t,J=7.0Hz)、1.80−2.40(2H,m)、2.20(3
H,s)、2.71(3H,s)、2.85−3.60(4H,m)、3.87(3H,
s)、4.23(1H,d,J=14.3Hz)、4.44(1H,d,J=14.3H
z)、5.93(1H,t,J=7.0Hz)、6.85−7.50(5H,m) 109)NMR(CDCl3)δ: 1.47(3H,t,J=7.0Hz)、1.80−2.50(2H,m)、2.19(3
H,s)、2.65(3H,s)、2.70−3.80(4H,m)、4.10−4.6
0(2H,m)、5.90(1H,t,J=7.0Hz)、6.90−7.20(2H,
m)、7.35−7.60(2H,m)、7.80−8.10(2H,m) 実施例160、313および314と同様にして、適当な出発原
料を用いて、次表に示される下記一般式の化合物を得
る。なお、表中、「キノリン骨格の3,4位の結合」の欄
における「s」は一重結合、「d」は二重結合を示す。
製剤例1 8−(2−ベンズイミダゾリル)− スルフィニルメチル−1−エチル− 1,2,3,4− テトラヒドロキノリン 150g アビセル(商標名,旭化成(株)製) 40g コーンスターチ 30g ステアリン酸マグネシウム 2g ヒドロキプロピルメチルセルロース 10g ポリエチレングリコール−6000 3g ヒマシ油 40g エタノール 40g 本発明の化合物、アセチル、コーンスタータおよびステ
アリン酸マグネシウムを混合研磨後、糖衣R10mmのキネ
で打錠する。得られた錠剤をヒドロキシプロピルメチル
セルロース、ポリエチレングリコール−6000、ヒマシ油
およびエタノールからなるフィルムコーティング剤で被
覆を行ないフィルムコーティング錠を製造する。
製剤例2 8−(5−フルオロ−6−メトキシ− 2−ベンズイミダゾリル)スルフィニル− メチル−1−メチル−1,2,3,4− テトラヒドロキノリン 150g クエン酸 1.0g ラクトース 33.5g リン酸二カルシム 70.0g プルロニックF−68 30.0g ラウリル硫酸ナトリウム 15.0g ポリビニルピロリドン 15.0g ポリエチレングリコール (カルボワックス1500) 4.5g ポリエチレングリコール (カルボワックス6000) 45.0g コーンスターチ 30.0g 乾燥ラウリル硫酸ナトリウム 3.0g 乾燥ステアリン酸マグネシウム 3.0g エタノール 適 量 本発明の化合物、クエン酸、ラクトース、リン酸二カル
シウム、プルロニックF−68およびラウリル硫酸ナトリ
ウムを混合する。
上記混合物をNo.60スクリーンでふるい、ポリビニルピ
ロリドン、カルボワックス1500および6000を含むアルコ
ール性溶液で湿式粒状化する。必要に応じてアルコール
を添加して粉末をペースト状塊にする。コーンスターチ
を添加し、均一な粒子が形成されるまで混合を続ける。
No.10スクリーンを通過させ、トレイに入れ100℃のオー
ブンで12〜14時間乾燥する。乾燥粒子をNo.16スクリー
ンでふるい、乾燥ラウリル硫酸ナトリウムおよび乾燥ス
テアリン酸マグネシウムを加え混合し、打錠機で所望の
形状に圧縮する。
上記の芯部をワニスで処理し、タルクを散布し湿気の吸
収を防止する。芯部の周囲に下塗り層を被覆する。内服
用のために充分な回数のワニス被覆を行なう。錠剤を完
全に丸くかつ滑かにするためにさらに下塗り層および平
滑被覆が適用される。所望の色合が得られるまで着色被
覆を行なう。乾燥後、被覆錠剤を磨いて均一な光沢の錠
剤にする。
製剤例3 8−(2−ベンズイミダゾリル)− スルフィニルメチル−1−エチル− 1,2,3,4− テトラヒドロキノリン 5g ポリエチレングリコール (分子量:4000) 0.3g 塩化ナトリウム 0.9g ポリオキシエチレン− ソルビタンモノオレート 0.4g メタ重亜硫酸ナトリウム 0.1g メチル−パラベン 0.18g プロピル−パラベン 0.02g 注射用蒸留水 10.0ml 上記パラベン類、メタ重亜硫酸ナトリウムおよび塩化ナ
トリウムを撹拌しながら80℃で上記の約半量の蒸留水に
溶解する。得られた溶液を40℃まで冷却し、本発明の化
合物、つぎにポリエチレングリコールおよびポリオキシ
エチレンソルビタンモノオレートをその溶液中に溶解す
る。次にその溶液に注射用蒸留水を加えて最終の容量に
調製し、適当なフイルターペーパーを用いて滅菌濾過す
ることにより滅菌して、注射剤を調製する。
薬理試験 次に、本発明化合物の薬理試験結果を示す。
供試化合物 No.1 1−エチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)ス
ルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン No.2 1−エチル−8−(5−メチル−2−ベンズイミ
ダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン No.3 1−エチル−8−(5−メトキシ−2−ベンズイ
ミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン No.4 1−エチル−8−(5−フルオロ−2−ベンズイ
ミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン No.5 1−エチル−8−(5,6−ジフルオロ−2−ベン
ズイミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン No.6 1−エチル−8−(5−フルオロ−6−メトキシ
−2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン No.7 1−エチル−8−(5−エトキシ−6−フルオロ
−2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン No.8 1−エチル−8−(5−クロロ−2−ベンズイミ
ダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリン No.9 1−エチル−8−(5−アセチル−2−ベンズイ
ミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン No.10 1−エチル−8−(5−トリフルオロメチル−
2−ベンズイミダゾリル)スルフィニル−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン No.11 1−エチル−8−(4−メチル−2−ベンズイ
ミダゾリル)スルフィニル−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン No.12 1−エチル−8−(4,6−ジメチル−2−ベンズ
イミダゾリル)スルフィニル−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン No.13 1−エチル−8−(5,6−ジメチル−2−ベンズ
イミダゾリル)スルフィニル−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン No.14 1−メチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン No.15 1−メチル−8−(5−フルオロ−2−ベンズ
イミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン No.16 1−メチル−8−(5−メトキシ−2−ベンズ
イミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン No.17 1−メチル−8−(5−メチル−2−ベンズイ
ミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン No.18 1−メチル−8−(5−クロロ−2−ベンズイ
ミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン No.19 1−メチル−8−(4−メチル−2−ベンズイ
ミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン No.20 1−メチル−8−(5−フルオロ−6−メトキ
シ−2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン No.21 1−アリル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン No.22 1−アリル−8−(5−メトキシ−2−ベンズ
イミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン No.23 1−アリル−8−(5−フルオロ−2−ベンズ
イミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン No.24 1−n−ブチル−8−(2−ベンズイミダゾリ
ル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン No.25 1−n−ブチル−8−(5−メチル−2−ベン
ズイミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン No.26 1−プロパルギル−8−(2−ベンズイミダゾ
リル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン No.27 1−ベンジル−8−(2−ベンズイミダゾリ
ル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン No.28 1−ベンジル−8−(5−メチル−2−ベンズ
イミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン No.29 1,4−ジメチル−8−(2−ベンズイミダゾリ
ル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン No.30 1,4−ジメチル−8−(5−フルオロ−6−メト
キシ−2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン No.31 1−エチル−6−ブロモ−8−(2−ベンズイ
ミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン No.32 1−エチル−6−メトキシ−8−(2−ベンズ
イミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン No.33 1−アリル−8−(5−メチル−2−ベンズイ
ミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン No.34 1−(4−フルオロベンジル)−8−(5−メ
チル−2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン No.35 1−シクロプロピルメチル−8−(2−ベンズ
イミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン No.36 1−エチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−4−メチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン No.37 1−エチル−8−(5−フルオロ−6−メトキ
シ−2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−4
−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン No.38 1−アリル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−3−メチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン No.39 1,4−ジメチル−8−(5−メチル−2−ベンズ
イミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2−ジヒドロキ
ノリン No.40 1,4−ジメチル−8−(5−メトキシ−2−ベン
ズイミダゾリル)スルフィニルメチル−1,2−ジヒドロ
キノリン No.41 1−エチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−4−メチル−1,2−ジヒドロキノ
リン・1/2水和物 No.42 1,3,4−トリメチル−8−(2−ベンズイミダゾ
リル)スルフィニルメチル−1,2−ジヒドロキノリン No.43 1−メチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−4−オキソ−1,2,3,4−テトラヒ
ドロキノリン No.44 1−メチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−4−ヒドロキシ−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン No.45 1,4−ジメチル−8−(2−ベンズイミダゾリ
ル)スルフィニルメチル−4−ヒドロキシ−1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン No.46 1−メチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−4−エチル−4−ヒドロキシ−1,
2,3,4−テトラヒドロキノリン No.47 1−エチル−8−(5−メチル−2−ベンズイ
ミダゾリル)スルフィニルメチル−4−フェニル−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン No.48 1−エチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−4−メトキシ−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン No.49 1−エチル−8−(5−フルオロ−6−メトキ
シ−2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−4
−ジメチルアミノ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン No.50 1−エチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−4−ヒドロキシイミノ−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン No.51 1−エチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−4−アリルオキシ−1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン No.52 1−エチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−4−メチレン−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキノリン No.53 1−エチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−3−メトキシカルボニル−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン No.54 1−エチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−3−ヒドロキシメチル−1,2,3,4
−テトラヒドロキノリン No.55 1−エチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−3−ジメチルカルバモイル−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン・1/3水和物 No.56 1−エチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−3−カルボキシ−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン・1/2水和物 No.57 1−エチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−6−[N−メチル−N−(2−ヒ
ドロキシエチル)アミノ]−1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン No.58 1−エチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−3−(1−ピペリジニル)カルボ
ニル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン No.59 1−エチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−4−(N−メチル−N−アセチ
ル)アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン No.60 1−エチル−8−(5−メチル−2−ベンズイ
ミダゾリル)スルフィニルメチル−4−アリルアミノ−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン No.61 1−エチル−8−(5−メチル−2−ベンズイ
ミダゾリル)スルフィニルメチル−4−シクロヘキシル
アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン No.62 1−アリル−8−(5−メチル−2−ベンズイ
ミダゾリル)スルフィニルメチル−4−メトキシ−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン No.63 1−エチル−8−(5−フルオロ−6−メトキ
シ−2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−4
−ヒドロキシメチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン No.64 1−エチル−8−(5−フルオロ−6−メトキ
シ−2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−4
−(N−メチル−N−シクロプロピル)アミノ−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン No.65 1−エチル−8−(5−フルオロ−6−メトキ
シ−2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−4
−(N−ホルミル−N−シクロプロピル)アミノ−1,2,
3,4−テトラヒドロキノリン No.66 1−エチル−8−(5−メチル−2−ベンズイ
ミダゾリル)スルフィニルメチル−4−メトキシ−3,3
−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン No.67 1−エチル−8−(5−フルオロ−6−メトキ
シ−2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−4
−(N−メチル−N−アリル)アミノ−1,2,3,4−テト
ラヒドロキノリン No.68 1−エチル−8−(5−フルオロ−6−メトキ
シ−2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−4
−(N−メチル−N−シクロプロピルメチル)アミノ−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン No.69 1−エチル−8−(5−フルオロ−6−メトキ
シ−2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−4
−[N−メチル−N−(2,2,2−トリフルオロ−1−エ
トキシエチル)]アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン No.70 1−エチル−8−(5−フルオロ−6−メトキ
シ−2−ベンズイミダゾリル)スルフィニルメチル−4
−[N−アリル−N−(4−メトキシベンジル)]アミ
ノ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン No.71 8−(5−フルオロ−6−メトキシ−2−ベン
ズイミダゾリル)スルフィニルメチル−4−(N−アリ
ル−N−メチル)アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リン No.72 1−エチル−8−(2−ベンズイミダゾリル)
スルフィニルメチル−4−トリフルオロメチル−1,2−
ジヒドロキノリン 薬理試験1 ブタ胃より調製したH++K+ATPase(アデノシントリフオ
スファターゼ)(タンパク量:10μg)を2mMピペラジン
N,N′−ビス(2−エタンスルホン酸)を含むパイプス
−トリス[2−アミノ−2−(ヒドロキシメチル)−1,
3−プロパンジオール緩衝液(Pipes−Trisbuffer)(pH
6.1)に加え、室温にて放置する。供試化合物をジメチ
ルホルムアミドに溶解し、最終濃度が1%になるように
先のH++K+ATPase緩衝液に加え、室温で30分間反応させ
る。つぎに、1mlの75mMパイプス−トリス緩衝液(pH7.
4)(4mM MgCl2、4mM Na2ATP、および20mMKCl含有)お
よび1mlの75mMパイプス−トリス緩衝液(pH7.4)(4mM
Mg Cl2および4mM Na2ATP含有)を別々に加えて、二種類
のサンプルを作り、それぞれ37℃で30分間反応させる。
それぞれに40%トリクロロ酢酸0.3mlを加え、反応を終
了させる。つぎに10分間遠心分離(3,000rpm)し、上澄
み液をとり、生成した無機リン酸をFiske and Subbarow
の方法[J.Biol.Chem.vol.66、375(1925)]で測定す
る。20mMKClを含むパイプス−トリス緩衝液より求めた
無機リン酸の量より、20mMKClを含まないパイプス−ト
リス緩衝液より求めた無機リン酸の量を差し引いた値を
単位蛋白、単位時間当りに換算して表わし、酵素活性値
とした。コントロール値と各投与量における酵素活性値
から各投与量の抑制値(%)を求め、得られた抑制値
(%)よりIC50(50%抑制する各供試化合物の投与量)
を求めた。
その結果を次表に示す。
薬理試験2 ウィスター系雄性ラット(体重200〜250g)を24時間絶
食させる。供試化合物を0.5%カルボキシメチルセルロ
ース溶液に懸濁させ、ラットに投与する。投与30分後、
0.6N塩酸をラット1匹当たり1mlずつ経口投与する。1
時間後、ラットを撲殺し、胃を摘出する。摘出した胃
に、1%ホルマリン溶液10mlを注入し、軽く固定した
後、胃に発生した病変の面積を測定し、潰瘍係数とす
る。
0.5%カルボキシメチルセルロース溶液のみを投与した
コントロール値から供試化合物の各ドーズの抑制率を求
める。得られた抑制率より、プロビット法により、供試
化合物のED50値を算出する。
試験結果を次表に示す。
薬理試験3 体重160〜180gのウィスター系雄性ラットを24時間絶食
させた後、実験に用いた。Aspirinを0.5%カルボキシメ
チルセルロースに懸濁させ、200mg/kgの用量を上記ラッ
トに経口投与する。Aspirin投与5時間後にラットを撲
殺し、胃を摘出する。1%ホルマリン溶液10mlを胃内に
注入し、1%ホルマリン溶液中に30分間浸すことによ
り、胃の外内層を固定する。胃を大弯に沿って切開し、
潰瘍の長さを実体顕微鏡(10×)下に測定し、その長さ
の合計を潰瘍係数とする。供試記号物は、1、3、10お
よび30mg/kgの用量をAspirin投与30分前に経口投与す
る。そして、対照群に対する供給化合物投与群の抑制%
からプロビット法により、ED50を算出する。
結果を次表に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願昭61−313662 (32)優先日 昭61(1986)12月24日 (33)優先権主張国 日本(JP)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 [式中、Aは低級アルキレン基を示す。R1は水素原子、
    ハロゲン原子を1〜3個有することのある低級アルキル
    基、ハロゲン原子を1〜3個有することのある低級アル
    コキシ基、ハロゲン原子、低級アルカノイル基、低級ア
    ルコキシカルボニル基またはシクロアルキルカルボニル
    基を示す。R2は水素原子、ハロゲン原子を1〜3個有す
    ることのある低級アルキル基、低級アルキル基を有する
    ことのあるアミノ低級アルキル基、低級アルケニル基、
    トリ低級アルキルシリル基を有することのある低級アル
    キニル基、フェニル環上に置換基としてハロゲン原子お
    よび低級アルキル基を有することのあるアミノ基からな
    る群より選ばれた基を1〜3個有することのあるフェニ
    ル低級アルキル基、低級アルカノイル基、またはシクロ
    アルキル低級アルキル基を示す。R3は水素原子、ハロゲ
    ン原子を1〜3個有することのある低級アルキル基、低
    級アルコキシ基、ハロゲン原子、オキソ基、ヒドロキシ
    基、低級アルケニルオキシ基、低級アルキレンジオキシ
    基、フェニル基、ヒドロキシイミノ基、低級アルキルイ
    ミノ基、低級アルキリデン基、ヒドロキシ基置換低級ア
    ルキル基、カルボキシ基、低級アルコキシカルボニル
    基、低級アルカノイルオキシ低級アルキル基、低級アル
    コキシ低級アルコキシ基または基; (式中、Bは低級アルキレン基またはカルボニル基を示
    す。pは0または1の整数を示す。R4およびR5は同一ま
    たは異なって、水素原子、ハロゲン原子および低級アル
    コキシ基からなる群より選ばれた基を1〜3個有するこ
    とのある低級アルキル基、ヒドロキシ基置換低級アルキ
    ル基、シクロアルキル基、シクロアルキル低級アルキル
    基、シクロアルキルカルボニル基、低級アルケニル基、
    ハロゲン原子を1〜3個有することのある低級アルカノ
    イル基、またはフェニル環上に置換基として低級アルコ
    キシ基を有することのあるフェニル低級アルキル基を示
    し、R4およびR5は結合する窒素原子とともに酸素原子、
    硫黄原子または窒素原子を介しまたは介することなく飽
    和の5または6員環のヘテロ環を形成してもよい。)を
    示す。mおよびnは1〜3の整数を示す。lは0または
    1の整数を示す。キノリン骨格の3,4位の結合は、一重
    または二重結合を示す。但し、R3のオキソ基はキノリン
    骨格の2位には置換しないものとする。] で表わされるヒドロキノリン誘導体およびその塩。
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