JPH0674565B2 - アスファルト廃材再生装置 - Google Patents
アスファルト廃材再生装置Info
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- JPH0674565B2 JPH0674565B2 JP26854291A JP26854291A JPH0674565B2 JP H0674565 B2 JPH0674565 B2 JP H0674565B2 JP 26854291 A JP26854291 A JP 26854291A JP 26854291 A JP26854291 A JP 26854291A JP H0674565 B2 JPH0674565 B2 JP H0674565B2
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Links
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Landscapes
- Road Paving Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アスファルト廃材を加
熱溶融して再生する装置、特に、バーナ装置からの火焔
を横長の回転ドラム内に噴入しつつ、その中にアスファ
ルト廃材を投入し、その回転に伴い攪拌しながら溶融し
て回転ドラム内のロストルを通過させた後、排出するア
スファルト廃材再生装置に関する。
熱溶融して再生する装置、特に、バーナ装置からの火焔
を横長の回転ドラム内に噴入しつつ、その中にアスファ
ルト廃材を投入し、その回転に伴い攪拌しながら溶融し
て回転ドラム内のロストルを通過させた後、排出するア
スファルト廃材再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この型のアスファルト廃材再生装
置として、特開昭61−21204号公報に開示されて
いるように、ロストルを通過したアスファルト廃材を、
スクリューを有する排出体によって直ちに排出するもの
が既に提供されている。
置として、特開昭61−21204号公報に開示されて
いるように、ロストルを通過したアスファルト廃材を、
スクリューを有する排出体によって直ちに排出するもの
が既に提供されている。
【0003】また、ロストルを通過したアスファルト廃
材中には、舗装に使用された石塊等も多く含まれている
ため、これらをトロンメルで再生アスファルト中から篩
い分けするものも提供されている。
材中には、舗装に使用された石塊等も多く含まれている
ため、これらをトロンメルで再生アスファルト中から篩
い分けするものも提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、アス
ファルト廃材をトロンメル内でも溶融できるようにする
とともに、石塊等とそれに付着しているアスファルトと
をトロンメル内で的確に除去でき、しかもトロンメルの
篩い分けを効率良く行えるようにすることにある。
ファルト廃材をトロンメル内でも溶融できるようにする
とともに、石塊等とそれに付着しているアスファルトと
をトロンメル内で的確に除去でき、しかもトロンメルの
篩い分けを効率良く行えるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明は、トロンメルの内周の後端部分に、入
口がトロンメルの中心部に向かって開口し出口がトロン
メルの外周に開口する籠状のスクープネットを設けたこ
とを特徴とする。
るため、本発明は、トロンメルの内周の後端部分に、入
口がトロンメルの中心部に向かって開口し出口がトロン
メルの外周に開口する籠状のスクープネットを設けたこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】従って、ロストルを通過したアスファルト廃材
は回転する円筒形のトロンメル内に入り、アンダーサイ
ズのものはその目から落下し、石塊等のオーバーサイズ
のものはスクープネットで捕捉される。そして、オーバ
ーサイズのものは、トロンメルの回転に伴いスクープネ
ット内で繰り返し遊動されてアスファルトを強制的に除
去された後、スクープネットの出口から自動的に排出さ
れる。
は回転する円筒形のトロンメル内に入り、アンダーサイ
ズのものはその目から落下し、石塊等のオーバーサイズ
のものはスクープネットで捕捉される。そして、オーバ
ーサイズのものは、トロンメルの回転に伴いスクープネ
ット内で繰り返し遊動されてアスファルトを強制的に除
去された後、スクープネットの出口から自動的に排出さ
れる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1(側面図)、図2(前面図)、図3(後
面図)及び図4(斜視図)に示すように、本アスファル
ト廃材再生装置全体は機台1上に装置され、地上に設置
した状態またはトラックの荷台に搭載した状態で使用さ
れる。
説明する。図1(側面図)、図2(前面図)、図3(後
面図)及び図4(斜視図)に示すように、本アスファル
ト廃材再生装置全体は機台1上に装置され、地上に設置
した状態またはトラックの荷台に搭載した状態で使用さ
れる。
【0008】機台1上には、横長の回転ドラム2が後述
するように水平に支承されているとともに、その前側に
おいて支柱3によりホッパ4が架設されている。回転ド
ラム2は、機台1上に設置されたドーム形のドラムカバ
ー2a により一定の間隙を形成して包被されている。ホ
ッパ4の下側中央には投入シュータ5が一体に連設さ
れ、該投入シュータ5は、回転ドラム2の前面に向かっ
て下降傾斜し、下端開口部5a が回転ドラム2の前蓋板
6に設けられた投入口7から回転ドラム2内に突入して
いる。この回転ドラム2の投入部、つまり投入シュータ
5の下端開口部5a 内には、回転ドラム2内の熱が投入
口7から逃げないように、それぞれ複数本の並列したチ
ェーン8による前後の断熱カーテン9・10が揺動自在
に吊持され、ホッパ4に投入されたアスファルト廃材は
これら前後の断熱カーテン9・10をくぐって投入口7
から回転ドラム2内に入る。更に、投入シュータ5の底
部には、回転ドラム2からの熱を断熱するとともに、ア
スファルト廃材による衝撃音を防音するため、防音断熱
材11を充填した防音断熱層12が形成されている。な
お、断熱カーテン9・10としては、チェーンに限らず
例えば複数枚の金属板を蝶番によって連結したようなも
のでもよい。
するように水平に支承されているとともに、その前側に
おいて支柱3によりホッパ4が架設されている。回転ド
ラム2は、機台1上に設置されたドーム形のドラムカバ
ー2a により一定の間隙を形成して包被されている。ホ
ッパ4の下側中央には投入シュータ5が一体に連設さ
れ、該投入シュータ5は、回転ドラム2の前面に向かっ
て下降傾斜し、下端開口部5a が回転ドラム2の前蓋板
6に設けられた投入口7から回転ドラム2内に突入して
いる。この回転ドラム2の投入部、つまり投入シュータ
5の下端開口部5a 内には、回転ドラム2内の熱が投入
口7から逃げないように、それぞれ複数本の並列したチ
ェーン8による前後の断熱カーテン9・10が揺動自在
に吊持され、ホッパ4に投入されたアスファルト廃材は
これら前後の断熱カーテン9・10をくぐって投入口7
から回転ドラム2内に入る。更に、投入シュータ5の底
部には、回転ドラム2からの熱を断熱するとともに、ア
スファルト廃材による衝撃音を防音するため、防音断熱
材11を充填した防音断熱層12が形成されている。な
お、断熱カーテン9・10としては、チェーンに限らず
例えば複数枚の金属板を蝶番によって連結したようなも
のでもよい。
【0009】投入シュータ5の下方で機台1上に、バー
ナ装置13が次のように前後左右の位置及び傾きを調整
できるように装置されている。すなわち、バーナ装置1
3は、図2図及び図5に示すように、その調整台14の
前後左右4箇所を調整ボルト15によってスライドテー
ブル16上に支持することにより、該スライドテーブル
16上に高さ及び傾きを調整可能に搭載されている。ま
た、このスライドテーブル16が、その下面に取り付け
られた複数のボール車17によって機台1上の床板18
上を前後左右に自由に摺動できることにより、バーナ装
置13は前後左右いずれの方向にも自由に位置調整可能
になっている。そして、バーナ装置13は、図5に示す
ようにその火焔噴射先端部の外周に設けられた球面フラ
ンジ19を回転ドラム2の前蓋板6のバーナ口20の口
縁に設けられた球面リング21に係合させることによ
り、該バーナ口20に球面軸受けされ、回転ドラム2内
への火焔の噴入角度をいずれの方向にも自由に調整でき
るようになっている。
ナ装置13が次のように前後左右の位置及び傾きを調整
できるように装置されている。すなわち、バーナ装置1
3は、図2図及び図5に示すように、その調整台14の
前後左右4箇所を調整ボルト15によってスライドテー
ブル16上に支持することにより、該スライドテーブル
16上に高さ及び傾きを調整可能に搭載されている。ま
た、このスライドテーブル16が、その下面に取り付け
られた複数のボール車17によって機台1上の床板18
上を前後左右に自由に摺動できることにより、バーナ装
置13は前後左右いずれの方向にも自由に位置調整可能
になっている。そして、バーナ装置13は、図5に示す
ようにその火焔噴射先端部の外周に設けられた球面フラ
ンジ19を回転ドラム2の前蓋板6のバーナ口20の口
縁に設けられた球面リング21に係合させることによ
り、該バーナ口20に球面軸受けされ、回転ドラム2内
への火焔の噴入角度をいずれの方向にも自由に調整でき
るようになっている。
【0010】スライドテーブル16はバーナ装置13を
調整した後、押え板22と固定ボルト23とによって床
板18上に固定する。その固定を解除してスライドテー
ブル16を摺動させれば、バーナ装置13はバーナ口2
0から簡単に抜出できるので、その点検や清掃が容易で
ある。バーナ装置13の先端には回転ドラム2内に突入
するノズル管24が取り付けられ、バーナ装置13から
の火焔はこのノズル管24より回転ドラム2内に噴入さ
れる。また、回転ドラム2内には、図1及び図2に示す
ように給気ダクト25を介して給気ファン26から空気
が送入され、回転ドラム2内での燃焼性が高められる。
調整した後、押え板22と固定ボルト23とによって床
板18上に固定する。その固定を解除してスライドテー
ブル16を摺動させれば、バーナ装置13はバーナ口2
0から簡単に抜出できるので、その点検や清掃が容易で
ある。バーナ装置13の先端には回転ドラム2内に突入
するノズル管24が取り付けられ、バーナ装置13から
の火焔はこのノズル管24より回転ドラム2内に噴入さ
れる。また、回転ドラム2内には、図1及び図2に示す
ように給気ダクト25を介して給気ファン26から空気
が送入され、回転ドラム2内での燃焼性が高められる。
【0011】回転ドラム2は、そのドラム本体27の外
周に断熱材28による断熱被覆層29を設けている。ま
た、その外周の前後2箇所には、図6に示すように環状
のリム30が回転ドラム2と断熱するため、多数の板片
状のリブ31a と環状リブ32b とでドラム本体27と
一定の間隔を保持して固着されている。そして、これら
前後のリム30のそれぞれを、機台1上に軸受台32に
よって軸受けされた左右一対の支承ローラ33に載置支
持するとともに、各リム30を機台1上の左右対角線位
置に軸受けされた前後一対の挟持ローラ34によって挟
持してある。支承ローラ33の軸受部には潤滑油が循環
して供給される。
周に断熱材28による断熱被覆層29を設けている。ま
た、その外周の前後2箇所には、図6に示すように環状
のリム30が回転ドラム2と断熱するため、多数の板片
状のリブ31a と環状リブ32b とでドラム本体27と
一定の間隔を保持して固着されている。そして、これら
前後のリム30のそれぞれを、機台1上に軸受台32に
よって軸受けされた左右一対の支承ローラ33に載置支
持するとともに、各リム30を機台1上の左右対角線位
置に軸受けされた前後一対の挟持ローラ34によって挟
持してある。支承ローラ33の軸受部には潤滑油が循環
して供給される。
【0012】従って、回転ドラム2は2組の支承ローラ
33により回転自在に支承され、また2組の挟持ローラ
34によって前後移動を規制されている。リム30は、
回転ドラム2との断熱性を一層良くして高熱から支承ロ
ーラ33及び挟持ローラ34を保護するため、中空部3
5を形成している。支承ローラ33の外輪33a と内輪
33b との間には、この支承ローラ33自体を冷却ファ
ンとしても機能させるため、多数の送風フィン36が両
側に固着され、また挟持ローラ34も下側に送風フィン
37を設けている。この挟持ローラ34はその軸受台3
8によって機台1にやや斜めに軸受けされている。
33により回転自在に支承され、また2組の挟持ローラ
34によって前後移動を規制されている。リム30は、
回転ドラム2との断熱性を一層良くして高熱から支承ロ
ーラ33及び挟持ローラ34を保護するため、中空部3
5を形成している。支承ローラ33の外輪33a と内輪
33b との間には、この支承ローラ33自体を冷却ファ
ンとしても機能させるため、多数の送風フィン36が両
側に固着され、また挟持ローラ34も下側に送風フィン
37を設けている。この挟持ローラ34はその軸受台3
8によって機台1にやや斜めに軸受けされている。
【0013】ドラム本体27の前端には図1に示すよう
に大スプロケットホイール39が固着されている。図2
に示すように該大スプロケットホイール39と機台1上
に設置されたドラム回転用モータ(ギヤードモータ)4
0の小さい駆動用小スプロケットホイール41との間に
はチェーン42が掛け回され、回転ドラム2はこのモー
タ40によって一定の方向に定速回転される。なお、チ
ェーン42はバネ力を付与された緊張用ローラ43によ
って常に緊張される。
に大スプロケットホイール39が固着されている。図2
に示すように該大スプロケットホイール39と機台1上
に設置されたドラム回転用モータ(ギヤードモータ)4
0の小さい駆動用小スプロケットホイール41との間に
はチェーン42が掛け回され、回転ドラム2はこのモー
タ40によって一定の方向に定速回転される。なお、チ
ェーン42はバネ力を付与された緊張用ローラ43によ
って常に緊張される。
【0014】回転ドラム2が回転すると、支承ローラ3
3及び挟持ローラ34もそれらの送風フィン36、37
により送風しながら回転し、これらローラとリム30と
の当接部分が冷却され、支承ローラ33及び挟持ローラ
34は高熱から保護されるため、回転ドラム2の回転は
スムーズに行われ、また支承ローラ33及び挟持ローラ
34の寿命も永くなる。
3及び挟持ローラ34もそれらの送風フィン36、37
により送風しながら回転し、これらローラとリム30と
の当接部分が冷却され、支承ローラ33及び挟持ローラ
34は高熱から保護されるため、回転ドラム2の回転は
スムーズに行われ、また支承ローラ33及び挟持ローラ
34の寿命も永くなる。
【0015】ドラム本体27の内周面には、図1に示す
ように多数のコーン状の破砕用突起体44と複数本の断
面三角形の棒状案内リブ45と多数枚の板状の攪拌送り
羽根46とが前端から後端まで配設されている。多数の
破砕用突起体41及び攪拌送り羽根46は、それぞれ全
体としてはドラム本体27の後端に向かって螺旋状にし
かも複数の螺旋列を形成するように配列している。各破
砕用突起体44はドラム本体27の中心に向かって固着
され、また攪拌送り羽根46はドラム本体27の軸線に
対して回転ドラム2の回転方向とは逆の方向に傾斜させ
て固着されている。複数の棒状案内リブ45はドラム本
体27の軸線と平行に固着され、その後端部は回転ドラ
ム2の回転方向とは逆の方向に傾斜している。
ように多数のコーン状の破砕用突起体44と複数本の断
面三角形の棒状案内リブ45と多数枚の板状の攪拌送り
羽根46とが前端から後端まで配設されている。多数の
破砕用突起体41及び攪拌送り羽根46は、それぞれ全
体としてはドラム本体27の後端に向かって螺旋状にし
かも複数の螺旋列を形成するように配列している。各破
砕用突起体44はドラム本体27の中心に向かって固着
され、また攪拌送り羽根46はドラム本体27の軸線に
対して回転ドラム2の回転方向とは逆の方向に傾斜させ
て固着されている。複数の棒状案内リブ45はドラム本
体27の軸線と平行に固着され、その後端部は回転ドラ
ム2の回転方向とは逆の方向に傾斜している。
【0016】従って、回転ドラム2内に上記のように投
入されたアスファルト廃材は、回転ドラム2の回転に伴
い破砕用突起体44によって破砕されると同時に、攪拌
送り羽根46及び棒状案内リブ45によって攪拌されな
がらバーナ装置13からの火焔によって溶融されつつ、
主として攪拌送り羽根46で棒状案内リブ45に沿って
後方へ押し進められ、また破砕用突起体44によっても
後方へ押し進められ、さらに新たに投入されたアスファ
ルト廃材によっても後方へ押される。なお、攪拌送り羽
根46の上側縁を図7又は図8のように鋸歯状にすれ
ば、この攪拌送り羽根によってもアスファルト廃材を破
砕できる。
入されたアスファルト廃材は、回転ドラム2の回転に伴
い破砕用突起体44によって破砕されると同時に、攪拌
送り羽根46及び棒状案内リブ45によって攪拌されな
がらバーナ装置13からの火焔によって溶融されつつ、
主として攪拌送り羽根46で棒状案内リブ45に沿って
後方へ押し進められ、また破砕用突起体44によっても
後方へ押し進められ、さらに新たに投入されたアスファ
ルト廃材によっても後方へ押される。なお、攪拌送り羽
根46の上側縁を図7又は図8のように鋸歯状にすれ
ば、この攪拌送り羽根によってもアスファルト廃材を破
砕できる。
【0017】ドラム本体27内の後端には次のような構
造のロストル47が装着されている。ロストル47は、
図9図及び図10に示すように4枚の扇形の格子板48
を環状にしかも4枚合わせて前側に拡がる四角錐形にな
るように接合板49によって互いに連結し、これら格子
板48で囲繞された中央の円形欠如部50に前後二重の
火焔反射円板51・52を装着したものである。格子板
48は、同心円状の円弧状リブ53とその間の中間リブ
54とにより多数の格子目55を形成しており、これら
格子目55は内周部のものより外周部のものの方が横幅
が大きくなっている。円弧状リブ53の前面には、多数
の角柱形の破砕攪拌突起56が前側に向けて固着され、
また内周縁の円弧状リブ53の内周面と外周縁の円弧状
リブ53の外周面とには、補助突起57・58がそれぞ
れ円弧の内側と外側に向けて固着されている。
造のロストル47が装着されている。ロストル47は、
図9図及び図10に示すように4枚の扇形の格子板48
を環状にしかも4枚合わせて前側に拡がる四角錐形にな
るように接合板49によって互いに連結し、これら格子
板48で囲繞された中央の円形欠如部50に前後二重の
火焔反射円板51・52を装着したものである。格子板
48は、同心円状の円弧状リブ53とその間の中間リブ
54とにより多数の格子目55を形成しており、これら
格子目55は内周部のものより外周部のものの方が横幅
が大きくなっている。円弧状リブ53の前面には、多数
の角柱形の破砕攪拌突起56が前側に向けて固着され、
また内周縁の円弧状リブ53の内周面と外周縁の円弧状
リブ53の外周面とには、補助突起57・58がそれぞ
れ円弧の内側と外側に向けて固着されている。
【0018】後側の火焔反射円板52は前側に拡がる円
錐形をなし、その前面に複数枚の螺旋状の火焔旋回羽根
59を放射状に固着している。前側の火焔反射円板51
は後側の火焔反射円板52よりもやや小さく、これも前
側に拡がる円錐形をなしている。そして、前側の火焔反
射円板51の前面には、螺旋状ではあるが後側の火焔旋
回羽根59とはやや形状が異なる複数枚の火焔旋回羽根
60が、後側の火焔旋回羽根59と位置を食い違わせて
放射状に固着されている。更に、前側の火焔反射円板5
1の前面の内周部には複数の大開口61、外周部にはこ
れよりも数が多い小開口62をそれぞれ放射状に形成さ
れている。
錐形をなし、その前面に複数枚の螺旋状の火焔旋回羽根
59を放射状に固着している。前側の火焔反射円板51
は後側の火焔反射円板52よりもやや小さく、これも前
側に拡がる円錐形をなしている。そして、前側の火焔反
射円板51の前面には、螺旋状ではあるが後側の火焔旋
回羽根59とはやや形状が異なる複数枚の火焔旋回羽根
60が、後側の火焔旋回羽根59と位置を食い違わせて
放射状に固着されている。更に、前側の火焔反射円板5
1の前面の内周部には複数の大開口61、外周部にはこ
れよりも数が多い小開口62をそれぞれ放射状に形成さ
れている。
【0019】前側の火焔反射円板51は、後側の火焔反
射円板52の前面にスペーサ63を介して後側の火焔反
射円板52と一定の間隔を保持して固着されている。そ
して、これら前後二重の火焔反射円板51・52は、後
側の火焔反射円板52の左右一側を蝶番64によって上
記円形欠如部50の内側、つまり上記接合板49の一枚
に回動自在に枢着され、円形欠如部50を前後に開閉で
きるようになっているとともに、閉じた状態をボルト・
ナット等を使用して保持できるようになっている。
射円板52の前面にスペーサ63を介して後側の火焔反
射円板52と一定の間隔を保持して固着されている。そ
して、これら前後二重の火焔反射円板51・52は、後
側の火焔反射円板52の左右一側を蝶番64によって上
記円形欠如部50の内側、つまり上記接合板49の一枚
に回動自在に枢着され、円形欠如部50を前後に開閉で
きるようになっているとともに、閉じた状態をボルト・
ナット等を使用して保持できるようになっている。
【0020】このような構造のロストル47は、その上
下両側をドラム本体27の内周面にピボット65によっ
て前後回動自在に支承されている。ドラム本体27の内
周面には対向する左右一対のストッパ66が固着されて
おり、ロストル47は、これらストッパ66の一方に対
しては前側、他方に対しては後側において当接する位置
までほぼ180度回転させることができる。つまり、ロ
ストル47はその前後面を反転させることができ、通常
はこれらストッパ66にボルト・ナット等を使用して固
定し、図1のように正面向き状態に保持しておく。
下両側をドラム本体27の内周面にピボット65によっ
て前後回動自在に支承されている。ドラム本体27の内
周面には対向する左右一対のストッパ66が固着されて
おり、ロストル47は、これらストッパ66の一方に対
しては前側、他方に対しては後側において当接する位置
までほぼ180度回転させることができる。つまり、ロ
ストル47はその前後面を反転させることができ、通常
はこれらストッパ66にボルト・ナット等を使用して固
定し、図1のように正面向き状態に保持しておく。
【0021】従って、上記バーナ装置13より噴入され
た火焔の一部は前側の火焔反射円板51に衝突して反射
され、その大小の開口61・62を通過した残りの火焔
は後側の火焔反射円板52によって反射される。この場
合、バーナ装置13の火焔の噴射方向は上記のようにい
ずれの方向にも変えられるので、その方向を反射性の良
い、従ってアスファルト廃材を溶融させるのに最も良い
向きに調整することができる。
た火焔の一部は前側の火焔反射円板51に衝突して反射
され、その大小の開口61・62を通過した残りの火焔
は後側の火焔反射円板52によって反射される。この場
合、バーナ装置13の火焔の噴射方向は上記のようにい
ずれの方向にも変えられるので、その方向を反射性の良
い、従ってアスファルト廃材を溶融させるのに最も良い
向きに調整することができる。
【0022】前後の火焔反射円板51・52を反射した
火焔は、これら火焔反射円板51・52の前面に火焔旋
回羽根59・60が突設されしかもこれらが回転ドラム
2と一体に回転しかつまた火焔反射円板51・52が円
錐形に湾曲しているため、これらによって旋回されると
ともに、斜め前方へ放射され、ほぼ真っ直ぐ噴入されて
くる火焔の回りを旋回しながら渦流となって逆流する。
この場合、前後の火焔反射円板51・52は一定の間隔
を保持しているため、前側の火焔反射円板51を反射す
る火焔と後側の火焔反射円板52を反射する火焔とは前
後に分かれ、後側の火焔反射円板52を反射した火焔
は、前側の火焔反射円板51を反射した火焔を追い、そ
れが後方へ返るのを押し戻しながら前方へと流れる。し
かも、前後の火焔旋回羽根60・59が互いに食い違い
かつ形状も異なるため、態様の異なる時間差をもった二
様の渦流となって逆流し、前側の火焔反射羽根59で先
に旋回逆流された火焔がアスファルト廃材又は攪拌送り
羽根46に当たって後方へ跳ね返ると、これを後側の火
焔旋回羽根60で後から旋回逆流された火焔が前方へ押
し戻し、これが繰り返し行われることになる。
火焔は、これら火焔反射円板51・52の前面に火焔旋
回羽根59・60が突設されしかもこれらが回転ドラム
2と一体に回転しかつまた火焔反射円板51・52が円
錐形に湾曲しているため、これらによって旋回されると
ともに、斜め前方へ放射され、ほぼ真っ直ぐ噴入されて
くる火焔の回りを旋回しながら渦流となって逆流する。
この場合、前後の火焔反射円板51・52は一定の間隔
を保持しているため、前側の火焔反射円板51を反射す
る火焔と後側の火焔反射円板52を反射する火焔とは前
後に分かれ、後側の火焔反射円板52を反射した火焔
は、前側の火焔反射円板51を反射した火焔を追い、そ
れが後方へ返るのを押し戻しながら前方へと流れる。し
かも、前後の火焔旋回羽根60・59が互いに食い違い
かつ形状も異なるため、態様の異なる時間差をもった二
様の渦流となって逆流し、前側の火焔反射羽根59で先
に旋回逆流された火焔がアスファルト廃材又は攪拌送り
羽根46に当たって後方へ跳ね返ると、これを後側の火
焔旋回羽根60で後から旋回逆流された火焔が前方へ押
し戻し、これが繰り返し行われることになる。
【0023】従って、回転ドラム2内のアスファルト廃
材に火焔が渦巻きながら波打って繰り返し当たることに
なり、しかも回転ドラム2内の後端から前端までの全範
囲を熱対流良くしかも熱損失少なく平均に加熱すること
ができ、アスファルト廃材を熱効率良くかつ万遍なく迅
速に溶融させることができ、従来よりも再生能力は格段
に向上する。
材に火焔が渦巻きながら波打って繰り返し当たることに
なり、しかも回転ドラム2内の後端から前端までの全範
囲を熱対流良くしかも熱損失少なく平均に加熱すること
ができ、アスファルト廃材を熱効率良くかつ万遍なく迅
速に溶融させることができ、従来よりも再生能力は格段
に向上する。
【0024】なお、前後の火焔反射円板5・52の双方
に上記のように火焔旋回羽根60・59を設ければ、こ
れら前後の火焔反射円板51・52の両方において火焔
を旋回させることができるが、そのうちの少なくとも一
方に設けても前後の火焔を旋回させることはできる。
に上記のように火焔旋回羽根60・59を設ければ、こ
れら前後の火焔反射円板51・52の両方において火焔
を旋回させることができるが、そのうちの少なくとも一
方に設けても前後の火焔を旋回させることはできる。
【0025】上記のようにして溶融されながらロストル
47まで移送されてきたアスファルト廃材は、ロストル
47の前面に突設されている多数の破砕攪拌突起56に
よってさらに破砕及び攪拌されながら、その格子目55
を通過する。この場合、溶融したアスファルト廃材は、
ロストル47が四角錐形になっているため、火焔反射円
板51・52の周辺より遠心方向に放射されるようにそ
の後方にスムーズに押し出される。
47まで移送されてきたアスファルト廃材は、ロストル
47の前面に突設されている多数の破砕攪拌突起56に
よってさらに破砕及び攪拌されながら、その格子目55
を通過する。この場合、溶融したアスファルト廃材は、
ロストル47が四角錐形になっているため、火焔反射円
板51・52の周辺より遠心方向に放射されるようにそ
の後方にスムーズに押し出される。
【0026】ドラム本体27の後端には図1及び図10
に示すように円筒形のトロンメル67が取り付けられて
おり、ロストル47を通過したアスファルト廃材は、後
述するようにこのトロンメル67によってアンダーサイ
ズのものとオーバーサイズのものとに篩分けられる。
に示すように円筒形のトロンメル67が取り付けられて
おり、ロストル47を通過したアスファルト廃材は、後
述するようにこのトロンメル67によってアンダーサイ
ズのものとオーバーサイズのものとに篩分けられる。
【0027】トロンメル67は、平織りされた金網68
を前後両端のフランジ69によって円筒形に成形したも
ので、前端のフランジ69には図11に示すように複数
の取付孔70が設けられ、この取付孔70の幅広部分を
図12に示すようにドラム本体27の後端の口縁に突設
された取付突子71と嵌合させてトロンメル67を僅か
に回転させ、取付孔70の幅狭部分と取付突子71とを
係合させることにより、トロンメル67はドラム本体2
7の後端に着脱自在に取り付けられる。従って、トロン
メル67はそのメッシュサイズの異なるものを容易に交
換できる。なお、その取り付けは他の方法であっても良
い。トロンメル67も、機台1上に設置されたドーム形
のトロンメルカバー67a により一定の間隙を形成して
包被されている。
を前後両端のフランジ69によって円筒形に成形したも
ので、前端のフランジ69には図11に示すように複数
の取付孔70が設けられ、この取付孔70の幅広部分を
図12に示すようにドラム本体27の後端の口縁に突設
された取付突子71と嵌合させてトロンメル67を僅か
に回転させ、取付孔70の幅狭部分と取付突子71とを
係合させることにより、トロンメル67はドラム本体2
7の後端に着脱自在に取り付けられる。従って、トロン
メル67はそのメッシュサイズの異なるものを容易に交
換できる。なお、その取り付けは他の方法であっても良
い。トロンメル67も、機台1上に設置されたドーム形
のトロンメルカバー67a により一定の間隙を形成して
包被されている。
【0028】従って、トロンメル67は、トロンメルカ
バー67a 内において回転ドラム2と一体に回転し、ロ
ストル47を通過したアスファルト廃材はこのトロンメ
ル67の内側に入り、その金網68のメッシュより小さ
いアンダーサイズのもの(再生アスファルト)は、この
金網68を通過してトロンメル67の下方においてトロ
ンメルカバー67a に設けられている溶融アスファルト
排出口72(図1)から落下する。一方、オーバーサイ
ズのものはトロンメル67内に一時的に留まり、ロスト
ル47を次々に通過してくるアスファルト廃材によって
後方へ押される。このオーバーサイズのものは、主に舗
装に使用された石塊で、それには溶融したアスファルト
が付着しており、それをこのままトロンメル67から排
出したのでは石塊自体を再利用できないばかりでなく、
アスファルトの回収率も低下する。そこで、オーバーサ
イズのものについては、次のように捕捉してトロンメル
67内において暫く遊動させ、付着している溶融アスフ
ァルトを除去してから排出するようになっている。
バー67a 内において回転ドラム2と一体に回転し、ロ
ストル47を通過したアスファルト廃材はこのトロンメ
ル67の内側に入り、その金網68のメッシュより小さ
いアンダーサイズのもの(再生アスファルト)は、この
金網68を通過してトロンメル67の下方においてトロ
ンメルカバー67a に設けられている溶融アスファルト
排出口72(図1)から落下する。一方、オーバーサイ
ズのものはトロンメル67内に一時的に留まり、ロスト
ル47を次々に通過してくるアスファルト廃材によって
後方へ押される。このオーバーサイズのものは、主に舗
装に使用された石塊で、それには溶融したアスファルト
が付着しており、それをこのままトロンメル67から排
出したのでは石塊自体を再利用できないばかりでなく、
アスファルトの回収率も低下する。そこで、オーバーサ
イズのものについては、次のように捕捉してトロンメル
67内において暫く遊動させ、付着している溶融アスフ
ァルトを除去してから排出するようになっている。
【0029】すなわち、図13及び図14に示すよう
に、トロンメル67の内周の後端に環状の金網による落
下防止柵89を吊設するとともに、該落下防止柵89の
内側(回転ドラム2側)に、複数個(図では3個)のC
又はJ字形の籠状スクープネット90を円周方向に所定
の間隔をおいて放射状に設けてある。各スクープネット
90の入口はトロンメル67の中心部に向かって開口
し、出口91がトロンメル67の外周に開口している。
に、トロンメル67の内周の後端に環状の金網による落
下防止柵89を吊設するとともに、該落下防止柵89の
内側(回転ドラム2側)に、複数個(図では3個)のC
又はJ字形の籠状スクープネット90を円周方向に所定
の間隔をおいて放射状に設けてある。各スクープネット
90の入口はトロンメル67の中心部に向かって開口
し、出口91がトロンメル67の外周に開口している。
【0030】従って、トロンメル67の金網68を通過
しなかったオーバーサイズのものは、トロンメル67の
回転力を受けるためその回転方向側へ偏倚されながら、
トロンメル67の後端へと送られ、落下防止柵89によ
りトロンメル67の後端からの落下を規制されてスクー
プネット90に捕捉される。そして、トロンメル67の
回転に伴いスクップネット90内で繰り返し遊動され、
その遊動中に回転ドラム2内からの熱によってさらに加
熱されながら機械的な衝撃力を受けるため、スクップネ
ット90内でも破砕及び溶解され、また石塊に付着して
いた溶融アスファルトは遊動中に除去され、また溶融ア
スファルトを除去された石塊は、出口91から排出さ
れ、トロンメル67の後端の下方においてトロンメルカ
バー67aに設けられているオーバーサイズ排出口81
(図1)へと落下する。
しなかったオーバーサイズのものは、トロンメル67の
回転力を受けるためその回転方向側へ偏倚されながら、
トロンメル67の後端へと送られ、落下防止柵89によ
りトロンメル67の後端からの落下を規制されてスクー
プネット90に捕捉される。そして、トロンメル67の
回転に伴いスクップネット90内で繰り返し遊動され、
その遊動中に回転ドラム2内からの熱によってさらに加
熱されながら機械的な衝撃力を受けるため、スクップネ
ット90内でも破砕及び溶解され、また石塊に付着して
いた溶融アスファルトは遊動中に除去され、また溶融ア
スファルトを除去された石塊は、出口91から排出さ
れ、トロンメル67の後端の下方においてトロンメルカ
バー67aに設けられているオーバーサイズ排出口81
(図1)へと落下する。
【0031】トロンメル67が目詰まりすると、アンダ
ーサイズのものもオーバーサイズのものと一緒にオーバ
ーサイズ排出口81へ排出される。そこで、トロンメル
67の目詰まりを防止するため、その外側に次のように
スクレーパ83が配設されている。
ーサイズのものもオーバーサイズのものと一緒にオーバ
ーサイズ排出口81へ排出される。そこで、トロンメル
67の目詰まりを防止するため、その外側に次のように
スクレーパ83が配設されている。
【0032】すなわち、スクレーパ83は、多数本のチ
ェーン87をトロンメル67の外周の前端から後端にわ
たってその軸線方向に並列してドラムカバー67a の内
周面に吊持したもので、トロンメルカバー67a の内周
面の上部中央とその左右両側の3箇所に設けられてい
る。このスクレーパ83の各チェーン87の下端には駒
88が取り付けられている。
ェーン87をトロンメル67の外周の前端から後端にわ
たってその軸線方向に並列してドラムカバー67a の内
周面に吊持したもので、トロンメルカバー67a の内周
面の上部中央とその左右両側の3箇所に設けられてい
る。このスクレーパ83の各チェーン87の下端には駒
88が取り付けられている。
【0033】従って、トロンメル67が回転すると、3
箇所のスクレーパ83が金網68の外周面に摺接するも
ので、チェーン87は多数の凹凸部があるため、金網6
8の目を繰り返し掻き、それに付着した溶融アスファル
トを掻き取って落下させる。この場合、各チェーン87
の下端には重錘を兼ねた異形の駒88が取り付けられて
おり、この駒88が遊動して金網68の外周面を繰り返
し叩打するため、金網68に付着した溶融アスファルト
の除去は的確に行われる。なお、スクレーパ83はチェ
ーンに限られるものではなく、例えばフォーク状の弾性
金属板であっても良い。
箇所のスクレーパ83が金網68の外周面に摺接するも
ので、チェーン87は多数の凹凸部があるため、金網6
8の目を繰り返し掻き、それに付着した溶融アスファル
トを掻き取って落下させる。この場合、各チェーン87
の下端には重錘を兼ねた異形の駒88が取り付けられて
おり、この駒88が遊動して金網68の外周面を繰り返
し叩打するため、金網68に付着した溶融アスファルト
の除去は的確に行われる。なお、スクレーパ83はチェ
ーンに限られるものではなく、例えばフォーク状の弾性
金属板であっても良い。
【0034】ところで、アスファルト廃材は回転ドラム
2内ではその回転方向側に偏倚する傾向があり、その反
対側に存在するアスファルト廃材は少なく、回転ドラム
2内からトロンメル67へ流れる熱は主にこの反対側か
らロストル47を通過する。そこで、トロンメル67を
回転ドラム2と分離してそれとは反対方向に回転させれ
ば、ロストル47を通過したオーバーサイズのものを、
トロンメル67内において回転ドラム2の回転方向とは
逆方向側に偏倚させて遊動させることができるので、そ
れを、上記のように回転ドラム2の回転方向とは反対方
向側からロストル47を通過する熱によって有効に加熱
できる。
2内ではその回転方向側に偏倚する傾向があり、その反
対側に存在するアスファルト廃材は少なく、回転ドラム
2内からトロンメル67へ流れる熱は主にこの反対側か
らロストル47を通過する。そこで、トロンメル67を
回転ドラム2と分離してそれとは反対方向に回転させれ
ば、ロストル47を通過したオーバーサイズのものを、
トロンメル67内において回転ドラム2の回転方向とは
逆方向側に偏倚させて遊動させることができるので、そ
れを、上記のように回転ドラム2の回転方向とは反対方
向側からロストル47を通過する熱によって有効に加熱
できる。
【0035】図1、図3及び図4に示すように、トロン
メルカバー67a の後端開口67bの外側には、円形の
後面扉92が上下の蝶番93によって開閉自在に蝶着さ
れている。トロンメルカバー67a の後端面には、蝶番
93とは反対側に、後面扉92をロックする上下のカバ
ーロック94が装着されている。これらカバーロック9
4は、その共通のシャフト95に固着されたレバー96
を操作することによって後面扉92のロック及びその解
除を行える。
メルカバー67a の後端開口67bの外側には、円形の
後面扉92が上下の蝶番93によって開閉自在に蝶着さ
れている。トロンメルカバー67a の後端面には、蝶番
93とは反対側に、後面扉92をロックする上下のカバ
ーロック94が装着されている。これらカバーロック9
4は、その共通のシャフト95に固着されたレバー96
を操作することによって後面扉92のロック及びその解
除を行える。
【0036】後面扉92は、前側に向かって拡がる円錐
形の前板97及び後板98とで二重構造にしてそれらの
間に断熱用の中空部99を形成するとともに、これら前
後板97・98の中央に、主煙道でもある煙突接続口1
00を設けている。そして、この煙突接続口100に煙
突101をフランジ接続するとともに、煙突接続口10
0の周囲にほぼ環状の副煙道102を形成するダクト1
03を後板98の後面に付設し、このダクト103の上
端を煙突101の中途に連通させ、さらに副煙道102
に連通する複数の短い排気管104を前後板97・98
に放射状に貫設している。煙突101内の下端部には、
円板状のダンパ105が外側のレバー106によって開
度を調整できるように装着されている。
形の前板97及び後板98とで二重構造にしてそれらの
間に断熱用の中空部99を形成するとともに、これら前
後板97・98の中央に、主煙道でもある煙突接続口1
00を設けている。そして、この煙突接続口100に煙
突101をフランジ接続するとともに、煙突接続口10
0の周囲にほぼ環状の副煙道102を形成するダクト1
03を後板98の後面に付設し、このダクト103の上
端を煙突101の中途に連通させ、さらに副煙道102
に連通する複数の短い排気管104を前後板97・98
に放射状に貫設している。煙突101内の下端部には、
円板状のダンパ105が外側のレバー106によって開
度を調整できるように装着されている。
【0037】従って、回転ドラム2内で発生したガスの
大部分は煙突接続口100を通って煙突101から大気
中に排気され、一部は複数の排気管104を通り抜けて
環状の副煙道102に流入した後、煙突101の中途よ
り該煙突101中に入り、煙突接続口100からのガス
と混合して乱流現象を生じるもので、これによって排気
ガスの清浄作用が行われる。
大部分は煙突接続口100を通って煙突101から大気
中に排気され、一部は複数の排気管104を通り抜けて
環状の副煙道102に流入した後、煙突101の中途よ
り該煙突101中に入り、煙突接続口100からのガス
と混合して乱流現象を生じるもので、これによって排気
ガスの清浄作用が行われる。
【0038】トロンメルカバー67a の後面開口67b
は、カバーロック94によるロックを解除して後面扉9
2を開くことにより、随時開放することができる。従っ
て、バーナ装置13を消火して再生作業を終え、残留ア
スファルトが未だ柔らかいときに後面扉92を開けれ
ば、ロストル47の後面,トロンメル67の内外面、ス
クープネット90、スクレーパ83等に付着している残
留アスファルト、及びトロンメル67内に残っている石
塊等の夾雑物を、後面開口67b を通じて人為的に簡単
に除去できる。
は、カバーロック94によるロックを解除して後面扉9
2を開くことにより、随時開放することができる。従っ
て、バーナ装置13を消火して再生作業を終え、残留ア
スファルトが未だ柔らかいときに後面扉92を開けれ
ば、ロストル47の後面,トロンメル67の内外面、ス
クープネット90、スクレーパ83等に付着している残
留アスファルト、及びトロンメル67内に残っている石
塊等の夾雑物を、後面開口67b を通じて人為的に簡単
に除去できる。
【0039】また、ロストル47をストッパ66から外
して回動させ、その前後面を反転させれば、その前面に
付着している残留アスファルトも除去でき、さらにロス
トル47を適宜な角度だけ回動させてその左右両側を開
ければ、回転ドラム2内に残留しているアスファルト及
び大きい石等の夾雑物も、掻き取り棒等を使用すること
により回転ドラム2内に作業者が入らなくとも容易に除
去できる。さらに、前後の火焔反射円板51・52はロ
ストル47の円形欠如部50において開閉できるため、
これを後側に開ければ、ロストル47をストッパ66に
保持したままでも、これら前後の火焔反射円板51・5
2及びそれらの火焔旋回羽根59・60を清掃できる。
して回動させ、その前後面を反転させれば、その前面に
付着している残留アスファルトも除去でき、さらにロス
トル47を適宜な角度だけ回動させてその左右両側を開
ければ、回転ドラム2内に残留しているアスファルト及
び大きい石等の夾雑物も、掻き取り棒等を使用すること
により回転ドラム2内に作業者が入らなくとも容易に除
去できる。さらに、前後の火焔反射円板51・52はロ
ストル47の円形欠如部50において開閉できるため、
これを後側に開ければ、ロストル47をストッパ66に
保持したままでも、これら前後の火焔反射円板51・5
2及びそれらの火焔旋回羽根59・60を清掃できる。
【0040】なお、トロンメルカバー67a は、その左
側面又は右側面を開閉できるようにしても良く、さらに
それを左右二つ割り構造にして左右両方とも開閉できる
ようにしても良い。図1において、符号107は燃料タ
ンク、108は制御盤で、この制御盤108は支柱3に
蝶番109によって開閉自在に架設され、不使用時には
作業の邪魔にならないようにホッパ4の下方に収めてお
けるようになっている。
側面又は右側面を開閉できるようにしても良く、さらに
それを左右二つ割り構造にして左右両方とも開閉できる
ようにしても良い。図1において、符号107は燃料タ
ンク、108は制御盤で、この制御盤108は支柱3に
蝶番109によって開閉自在に架設され、不使用時には
作業の邪魔にならないようにホッパ4の下方に収めてお
けるようになっている。
【0041】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明のアスファルト
廃材再生装置によれば、回転ドラムからトロンメル内に
入ったアスファルト廃材のうち、石塊等のオーバーサイ
ズのものをトロンメルの後端部に設けたスクープネット
で捕捉し、トロンメルの回転に伴いスクープネット内で
アスファルトを溶融しつつ繰り返し遊動させることがで
きるので、石塊等に付着しているアスファルトを強制的
に除去できるとともに、トロンメルの篩い分け効率を向
上させることできる。
廃材再生装置によれば、回転ドラムからトロンメル内に
入ったアスファルト廃材のうち、石塊等のオーバーサイ
ズのものをトロンメルの後端部に設けたスクープネット
で捕捉し、トロンメルの回転に伴いスクープネット内で
アスファルトを溶融しつつ繰り返し遊動させることがで
きるので、石塊等に付着しているアスファルトを強制的
に除去できるとともに、トロンメルの篩い分け効率を向
上させることできる。
【0042】従って、アスファルトの再生回収効率を従
来に比べ向上させることができるとともに、石塊等を再
生アスファルトと別に回収でき、再生アスファルトの品
質も向上するとともに、石塊もアスファルトが付着して
いない状態で再利用できる。
来に比べ向上させることができるとともに、石塊等を再
生アスファルトと別に回収でき、再生アスファルトの品
質も向上するとともに、石塊もアスファルトが付着して
いない状態で再利用できる。
【0043】請求項2のように、トロンメルの内周の後
端に環状の落下規制柵を設ければ、トロンメル内でのア
スファルトの滞留時間を長くして篩い分け及び溶融を助
長できる。
端に環状の落下規制柵を設ければ、トロンメル内でのア
スファルトの滞留時間を長くして篩い分け及び溶融を助
長できる。
【図1】本発明の一実施例の一部を省略した縦断側面図
である。
である。
【図2】同上の一部切欠正面図である。
【図3】同後面図である。
【図4】同斜視図である。
【図5】同装置におけるそのバーナ装置と回転ドラムの
火焔噴入部の拡大断面図である。
火焔噴入部の拡大断面図である。
【図6】回転ドラムの支承部の拡大斜視図である。
【図7】攪拌送り羽根の他の例の側面図である。
【図8】攪拌送り羽根の更に別の例の側面図である。
【図9】ロストルの一部省略拡大正面図である。
【図10】ロストルとトロンメルの後方から見た一部省
略拡大斜視図である。
略拡大斜視図である。
【図11】トロンメルのフランジの正面図である。
【図12】トロンメルの取付構造を示す拡大断面図であ
る。
る。
【図13】トロンメルの後面図である。
【図14】同断面図である。
2 回転ドラム 47 ロストル 67 トロンメル 89 落下規制柵 90 スクープネット 91 スクープネットの出口
Claims (2)
- 【請求項1】バーナ装置からの火焔を横長の回転ドラム
内に噴入しつつ、その中にアスファルト廃材を投入し、
その回転に伴い攪拌しながら溶融して回転ドラム内のロ
ストルを通過させた後、該回転ドラムの後端に続きしか
もそれと一体または別に回転する円筒形の網目状トロン
メルでアンダーサイズのものとオーバーサイズのものと
を篩分けするアスファルト廃材再生装置において、上記
トロンメルの内周の後端部分に、入口がトロンメルの中
心部に向かって開口し出口がトロンメルの外周に開口す
る籠状のスクープネットを設けたことを特徴とするアス
ファルト廃材再生装置。 - 【請求項2】前記トロンメルの内周の後端に環状の落下
規制柵を設けたことを特徴とする請求項1に記載のアス
ファルト廃材再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26854291A JPH0674565B2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | アスファルト廃材再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26854291A JPH0674565B2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | アスファルト廃材再生装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16538187A Division JPS6410805A (en) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | Apparatus for regenerating asphalt waste material |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05239807A JPH05239807A (ja) | 1993-09-17 |
| JPH0674565B2 true JPH0674565B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=17459978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26854291A Expired - Lifetime JPH0674565B2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | アスファルト廃材再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674565B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7189649B2 (ja) * | 2018-10-19 | 2022-12-14 | 日工株式会社 | アスファルト混合物の製造方法 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP26854291A patent/JPH0674565B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05239807A (ja) | 1993-09-17 |
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